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ティファニーのアトラスが持つ意味とは?なぜローマ数字なのか。

ティファニーのアトラスコレクションをご存知でしょうか? アトラスはティファニーの本店に設置されているアトラスクロックからインスピレーションを得て生まれたコレクションで、ティファニーの中でも長い間にわたって人気を誇ります。ローマ数字が刻印されたリングやブレスレットを見たことがある人は多いのではないでしょうか。実はアトラスコレクションは、ジュエリーだけでなく時計やサングラス、ボールペン、グラスなどラインナップが豊富に取り揃っています。 今回の記事ではティファニーのアトラスの意味やデザインの由来、人気のライン、お手入れ方法などを解説しながら、アトラスの魅力をお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。 1.ティファニーのアトラスが持つ意味とデザインについて ティファニーのアトラスは、ティファニーを代表するコレクションのひとつです。リングやブレスレットなどのジュエリーや時計で知る人が多いと思いますが、サングラス、ボールペン、グラスまで出ていることを知る人は少ないかもしれませんね。 第1章では、ティファニーのアトラスの意味や由来、魅力、人気のジュエリーラインについて解説していきます。 1-1.アトラスの意味は『永遠の時を刻む』 1837年、ティファニーは創業当初、「ティファニー・ヤング&エリス」という名で設立され、文房具や装飾品などを取り扱う店として始まりました。 1848年頃からダイヤモンドを始めとした宝石やジュエリーを販売するようになり、1853年には「ティファニー&カンパニー(Tiffany&Co)」に社名を変更。ブロードウェイ550番地にある本店の入り口に、ギリシア神話の巨人アトラスに支えられた大時計が設置されました。 その日から、高さ2mほどあるアトラスクロックは、ニューヨーク初期の公共時計のひとつとなり、ティファニーのシンボルだけでなくニューヨークのランドマークのひとつとなったのです。 このアトラスクロックには、「永遠の時を刻む」という意味が込められています。 ちなみに、ギリシア神話でのアトラスは天空を支える巨人・地球を支える巨人として知られる神です。そんなアトラスクロックからのインスピレーションで、1995年にティファニーのアトラスコレクションが誕生しました。 そのような由来から生まれたアトラスは、ティファニーにおいても歴史が詰まった、思い入れのあるコレクションと言えるでしょう。 1-2.アトラスのデザインの由来 アトラスコレクションのデザインは、当時のデザインディレクター、ジョン・ローリングによって生まれました。全てのラインにおいてアトラスクロックと同様に、時計の文字盤である優美なローマ数字が施され、発売されると同時にすぐに人気となりました。 現在まで時計、リング、ネックレス、ピアス、ブレスレットなど、豊富なラインナップが登場し、今もなお多くの人に愛され続けています。 初期のモデルはⅠやⅪ などのローマ数字が含んでいるものもありますが、中期以降のモデルは「Ⅻ・Ⅲ・Ⅵ・Ⅸ(12・3・6・9)」の4文字のみになります。アトラスクロックの「永遠の時を刻む」の意味がアトラスコレクションにも同じように込められているのです。 1-3.人気のアトラスXコレクション 2021年、新たなデザイン「ティファニー アトラスX」が誕生しました。 もちろん時刻を表すローマ数字はそのままに、エッジの効いた立体感のあるシルエットで、より現代的でエレガントなデザインに進化しました。 アトラスXの構成は「クローズド(closed)」「エックス(X)」「オープン(open)」の3つのスタイルからなっています。 各スタイルからそれぞれリング、ネックレス、ピアス、ブレスレットのジュエリーが登場。「X」のローマ数字を主役に、素材にはスターリングシルバー、18Kイエローゴールド、ローズゴールドを使用し、それぞれに鮮烈に輝くパヴェダイヤモンドが美しく引き立てています。 1-4.アトラスコレクションの魅力 アトラスの中でも人気のジュエリーラインは、同じコレクションでも素材によって印象が異なり、幅広いデザインが揃っています。普段使いのカジュアルなスタイルから、フォーマルなシーンまでさまざまな場面で幅広く活躍してくれるでしょう。 どのラインも存在感があってワンポイント使いとしてはもちろん、他のアイテムと組み合わせて重ね付けをすれば自分の好きなスタイルを自由に楽しめます。また、ティファニーの中でもユニセックスなデザインが特徴なため、男性からも人気が高く、男女ペアで楽しむ人が多いのも特徴です。 2.豊富なラインナップでブランドを支えるアトラス アトラスには、ジュエリー、時計、サングラス、ボールペンなどさまざまなラインナップがあります。 その中でも定番で高い人気を誇るジュエリーと時計のコレクションについて紹介していきたいと思います。 2-1.リング リングはアトラスの中でも一番人気の高いジュエリーラインです。 特にローマ数字を型抜きしてリング全体にあしらったデザインのものは、日常使いがしやすく発売当初から変わらず支持されています。サイズも7号から24号まで揃っているため、恋人同士や夫婦のペアリングとしても人気が高いです。 新たなデザインのアトラスXのリングは、エッジの効いたデザインで、より力強くエレガントな雰囲気となっています。他のリングと合わせた重ね付けでも、単独で着けても存在感があり洗練された魅力を演出してくれるでしょう。 2-2.ネックレス アトラスのネックレスには、さまざまなペンダントトップがついていることが特徴で、洗練されたデザインのものが揃っています。 ローマ数字が刻まれた縦長のプレートの「ナロー」、ローマ数字を4つ刻印した2つのサークルがついた「ラウンド」、鍵をモチーフにした「キー」など、どれもファッションのアクセントになってくれます。 2-3.ブレスレット ブレスレットは、華奢で繊細なチェーン状のものから幅広いバングルまで、さまざまなデザインが揃っています。 ブレスレットをあまり目立たせずにさりげなく身に着けたい場合は、チェーンタイプのものを、アクセントとして強調したい場合は、シャツの上からもつけられるオープンタイプにするなど、自分好みのものを選べます。 2-4.ピアス ピアスは日常的に気軽につけられるシンプルなものから、パーティーシーンで活躍する豪華なものまで、幅広く取り揃っています。 定番人気の「フープ」は、シンプルでどんなファッションとも合いやすいデザインなので、ひとつ持っていると重宝します。 「トリプルドロップ」は、縦に3つのサークルが連なって、大胆さと女性らしさが現れています。デザインによって雰囲気が全く異なり、場所や気分によって使い分けるのも楽しみのひとつになるでしょう。 2-5.時計 アトラスは、前述したとおりニューヨークにあるティファニー本店のアトラスクロックからインスピレーションを得て生まれたシリーズなこともあり、アトラスシリーズの時計はティファニーの中でもとても人気が高いアイテムです。 ティファニーは高級宝飾店として名高いですが、時計販売も創業からわずか10年後の1847年から開始していて長い歴史と経験を持っています。パテック・フィリップ社とパートナーシップを締結し、1874年にはスイスのジュネーブに自社工場を設けました。 ちなみに・・・2021年12月にはパートナーシップ締結170年を記念して、パテックフィリップの代表モデルである『ノーチラス』とコラボレーションを実現しました。文字盤の色はティファニーブルーで作られており、約7億円という驚愕の価格で落札された過去もあります。   デザインはアメリカのニューヨーク、製造はスイスのジュネーブで行う体制に整えたのです。アトラスクロックの象徴であるローマ数字の特徴的なデザインは、シンプルでも存在感がありクラシカルな印象を与えます。 ティファニー・アトラスウォッチコレクションの中でも、ひと目見れば分かるティファニーブルーのカラーが人気です。時計を象徴するローマ数字はダイヤモンドでつくられた豪華なものと、ステンレススチールのシンプルなものがあります。 ケースサイズは24mm、29mm、31mm、34mmと豊富に取り扱いがあり、自分の腕に合ったタイプを選べます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.アトラスジュエリーの素材について 第3章では、アトラスジュエリーに使われている素材、スターリングシルバー、ホワイトゴールド、ローズゴールド、イエローゴールドの特徴について解説していきます。 3-1.スターリングシルバー ティファニーといえば、まずシルバーを1番に思い浮かべる人は多いでしょう。ティファニーのシルバーは全て、銀の含有率が92.5%のスターリングシルバーであることを意味します。 「スターリング(Sterling)」は、「価値のある、本物」の意味で、高品質であることの証となります。実はティファニーが1851年にシルバー製品の製造を始めた頃に定めた基準が、アメリカにおける公式な純度基準として採用されることとなったのです。 シルバー製品は、ティファニーの中でもお手頃な価格で入手ができるため、若い世代を中心に人気が高いアイテムです。特にシルバーのアトラスリングが発売された90年代は、爆発的な人気で特にペアリングとして定番アイテムになりました。 3-2.ホワイトゴールド ホワイトゴールドは、プラチナのような白みがかったゴールドで上品な輝きを見せます。ゴールドに銀やパラジウム、ニッケルなどを混ぜ合わせることで美しい白金色となります。 日本人の肌になじみやすい色をしていて、どんなスタイルにも合わせやすく場所を選ばずに身につけられるのが魅力です。 また、ホワイトゴールドは傷や変形に強く、耐久性が高いという特徴があります。 3-3.18Kローズゴールド ローズゴールドとは、金・銅・銀・パラジウムを組み合わせた合金のことで、銅の割合を多くすることで美しいローズ色をつくりだします。ひときわ艶やかで上品な色合いのローズゴールドは、華やかで温かみのある女性らしい印象を与えます。 ティファニーの中でもローズゴールドのジュエリーは多くつくられていて、とても人気の高い素材です。肌との色合いが難しいと思われがちですが、意外とどんな肌の色にもマッチします。銅の比率が高いこともあり、カラーゴールドの中でも強度が強く耐久性があることも特徴です。 3-3.18Kイエローゴールド イエローゴールドは、金・銀・銅の3つを組み合わせた合金です。 ホワイトゴールドとローズゴールドと比べると金の割合が1番高くなります。日本人に多い黄色みがかった肌質や小麦色の肌に馴染みやすいのが特徴です。イエローゴールドのジュエリーをつけることで、エレガントで明るい雰囲気を演出できるでしょう。 また、強度が高く変質しにくいので日常的に気軽につけることができます。 4.ティファニーのアトラスジュエリーのお手入れ方法 ジュエリーの輝きをいつまでも美しく保つためには、普段の扱い方やお手入れ、保管方法などが大切になります。 こちらの章では、アトラスジュエリーの素材として使われているスターリングシルバー、カラーゴールド、時計の項目に分けて、お手入れ方法を解説していきます。 4-1.スターリングシルバーのお手入れ シルバー製品は、傷つきやすく変色しやすい性質があるため、美しい輝きを保つためには日々の使い方や、保管方法、お手入れが大切になります。変色をできるだけ防ぐためには、家事やシャワー、運動などをする時などは、ジュエリーを外して乾いた場所で保管しましょう。 また、シルバー製品は、頻繁に使用することで特別なお手入れや注意すべきことが減るため、ティファニーでは毎日着用することがおすすめされています。基本的なお手入れ方法は、シルバージュエリー用のクリーナーを柔らかい布に少し取って、シルバー製品をやさしく拭きます。その後、ぬるま湯で十分にすすいで完全に乾かしてください。 保管する時は、シルバー製品を購入した時に付属されるティファニーブルーのフランネルバッグに入れて保管しておくと、摩擦や変色を防止できます。しかしアトラスシリーズは、特に文字の部分の溝が細かく、自分自身で完全にきれいに元のとおりに戻すことは大変です。 ティファニーの店舗に行けば、無料でクリーニングをしてもらえるので、定期的にメンテナンスしてもらうといいでしょう。 4-2.カラーゴールドのお手入れ ホワイトゴールド・ローズゴールド・イエローゴールドのような合金のお手入れには、目の粗いクロスや研磨剤などの使用は控えましょう。表面に傷がついてコーティングが剥がれてしまうことがあります。合金は、強度や耐久性が高いことが特徴ですが、少しずつ変色してしまうというデメリットがあります。 お手入れには柔らかいクロスを使って、やさしく汚れを拭き取るようにしましょう。使った後は皮脂汚れなどをクロスで拭き取るようにすると、変色・変質の防止になるのでおすすめです。保管はシルバー製品と同じように、ティファニーのフランネルバッグに入れて保管することがおすすめされています。 カラーゴールドは割金と呼ばれる金属が含まれていて、表面をロジウムコーティングしているため、経年変化によってコーティングが剥げて変色したり、化学反応によって変質したように見えることがあります。 しかしメンテナンスをすることによって元どおりの美しさが蘇ります。 シルバーと同様、ティファニーの店舗で無料のクリーニングサービスをしてくれるので、定期的に利用するといいでしょう。 4-3.時計のお手入れ 時計の電池が切れたら、そのまま放置せずに早めに新しい電池と交換するようにしましょう。放っておいて漏液してしまうと、ダメージが大きく修理ができなくなることもあります。 また、急激な温度変化や大きな衝撃は、時計に大きなダメージを与えてしまいます。特にレザーストラップは、直射日光にあたったり水に接触すると、変色してしまうので気を付けましょう。 通常の状態で使っていても、振動や衝撃、ほこり、水、紫外線、汗、気温の変化など、日々さまざまな要因が腕時計に影響を与えています。高精度な状態をいつまでも保つためには、3〜5年に1回フルメンテナンスを行うのがおすすめです。 5.「ティファニーのアトラスはダサい」と言われる3つの理由 時々、ティファニーのアトラスがダサいという意見を耳にすることがあります。 実際、ティファニーのアトラスは全くダサくないのですが、なぜティファニーのアトラスがダサいと言われることがあるのでしょう。ここでは、ティファニーのアトラスがダサいと言われてしまう理由を3つ解説します。 5-1.90年代に流行したイメージが強い アトラスのシルバーリングが1995年に発売された当時、若い人たちを中心に大流行しました。そのため、今でも90年代のイメージが強く、古くさいイメージを持っている人がいるかもしれません。 しかしティファニーのアトラスコレクションは、時代に合わせてその都度アップデートしています。2021年に発表されたアトラスXはエレガントで洗練されたデザインで多くの人に支持されています。 もちろん、90年代に登場し人気となったアトラスのシルバーリングは廃盤になった今でも人気の高いアイテムで中古ショップやインターネット上で取り引きされています。 また、80年代から90年代にかけてティファニーのシルバージュエリーが若い人たちの間で流行ったことから、若い人が身に付けるイメージがあるかもしれませんが、実際は年齢に関係なく人気があります。 シルバージュエリーのファンは年齢問わず多く、もちろんティファニーのスターリングシルバーも変わらず人気が高いです。 5-2.お手入れをしていない ジュエリーのお手入れをきちんとしていないと、ダサいと思われることがあるかもしれません。特にシルバー製品は変色しやすく、お手入れをせずに放っておくとすぐに黒ずんでしまいます。 カラーゴールドもお手入れを怠ると、変色が進んでしまったりコーティングが剥げたりしてしまいます。それではせっかくのジュエリーが台無しです。おしゃれな人はジュエリーのお手入れも欠かしません。 ※筆者もシルバーのアトラスリングを持っていますが、お手入れを怠らないよう気を付けています。。。 ぜひ第4章で紹介したお手入れ方法を参考にして、ジュエリーの美しい輝きを保ってくださいね。 5-3.ファッションに合っていない 身に付けるジュエリーが自分のファッションに合っていないとダサいと思われるかもしれません。 例えば、シルバージュエリーはキレイめな上品なスタイルや可愛らしいフェミニンなスタイルよりカジュアルやモード系によく合います。特に黒やグレーなどのモノトーンや寒色系の色と相性がよく、クールな印象を与えます。 ただ、ファッションは自由です。自分の好きなものを堂々と身に着けている人は、周りにおしゃれな印象を与えます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.ティファニーのアトラスを着用する有名人 有名人が身に着けているドレスやジュエリー、時計などが素敵で話題になることがありますよね。有名人が着用していたことがきっかけで、人気に火が付くことは多く、有名人のファッションに関する影響力はとても大きいものです。 ティファニーは有名人にもファンが多く、実際に普段から愛用していたり、ドラマなどで着用されているのを見かけることも多いです。こちらの章では、メディアでティファニーのアトラスシリーズを着用していた有名人を7人紹介します。 6-1.吉高由里子さん 吉高由里子さんは、2023年のドラマ「星降る夜に」で、アトラスの2ハンド29mmウォッチ、文字盤の色はティファニーブルーの時計を着用しています。ステンレススチールのタイプで一番シンプルで人気の高いアイテムです。 同じドラマのデートシーンでは、ティファニーの人気シリーズで、Tスマイルペンダントミニも登場しています。 6-2.佐々木希さん 女優の佐々木希さんが、2022年のドラマ「やんごとなき一族」に出演している際、 アトラスの29mmウォッチ、ステンレススチールの時計を着用していたことで話題となりました。 文字盤はティファニーカラーの鮮やかなブルーです。ドラマ「やんごとなき一族」では、ティファニーのアイテムが他にもたくさん登場しています。 6-3.比嘉愛未さん 女優の比嘉愛未さんは2021年に放送されたドラマ「推しの王子様」で、アトラスXのフープピアスを着用していました。 ドラマ内では、他にもハードウェアのボールリング、同じくハードウェアのダブルリンクペンダント、エルサ・ペレッティのハイタイドピアスなど、ティファニーのアイテムが多く使用されています。 比嘉愛未さんは2023年9月の「ティファニー表参道 オープニングイベント」にも出席し、シンプルな黒のワンピースドレスとティファニーのジュエリーを身につけ、会場を沸かせました。 6-4.中田英寿さん 中田英寿さんがサッカー選手として活躍していた2006年頃、アトラスリングを愛用していたことで話題となりました。 ティファニーのアトラスリングは、男性にもとても人気が高いアイテムです。おしゃれでファッションにも定評がある中田英寿さんが着用していたことで、注目度が高まり真似する男性も多かったです。 6-5.千秋さん 千秋さんは自身のYouTubeチャンネルで、ティファニーのアトラスの時計を購入したことを紹介しています。今まできちんとした時計を持っていなかった千秋さんは、何度も店に通って決めたそうです。 文字盤の色はティファニーブルー、ベルトは黒レザーのモデルです。同じティファニーブルーカラーでも、ベルトが黒レザーになると、雰囲気が変わりシックで大人っぽい印象になります。 6-6.檜山沙耶さん お天気キャスターの檜山沙耶さんが、ウェザーニュースでいつも着用している腕時計が可愛いとSNSで話題になりました。 檜山沙耶さんの愛用している時計は、アトラスの中で一番人気、ステンレススチールタイプの文字盤の色がティファニーブルーの時計です。 6-7.藤井尚之さん ミュージシャンでタレントの藤井尚之さんは、アトラスジェントの時計を愛用しています。 アトラスジェントは、重圧感のあるデザインで男性に人気の高いモデルです。藤井さんが愛用しているタイプは、黒レザーで文字盤がホワイトのシンプルなモデルでどんな服装にも合わせやすいのが魅力です。 6.ティファニーの歴史と共に時を刻んできたアトラス アトラスコレクションの由来であるアトラスクロックは、1853年にティファニー本店のファサードに設置されてから、170年近く何世代にも渡って愛されてきました。1940年、ティファニー本店がニューヨーク5番街に移転した際も、アトラスクロックも共に場所を移しブランドの象徴としてだけでなく、ニューヨークのランドマークとしてあり続けました。 2023年、移転以来の全面改装をしリニューアルオープンした現在もアトラスクロックは、ティファニー本店のファサードで変わらずにニューヨークの時を刻んでいます。アトラスコレクションは、誕生から約30年が経とうとしています。 アトラスクロックがティファニーと共に歴史を刻んできたように、アトラスコレクションも時代に合わせて形を変えながら、これからもティファニーと共に歩んでいくでしょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/tiffany-age-group/ https://estime.co.jp/column/tiffany-gift-not-happy/ https://estime.co.jp/column/how-to-spot-a-fake-tiffany-co/

2024年2月6日
カルティエのラブリングはダサい?理由とイケてるコレクションを徹底解説!

カルティエはフランス生まれの高級ジュエリーブランドで、世界5大ジュエラーのひとつでもあります。洗練されたデザインと美しい宝石は多くの人たちを魅了し世界中の誰もが憧れるブランドと言えるでしょう。 そんなカルティエの中でもラブリングはブランドを代表するアイテムのひとつです。ジュエリーには詳しくないけどカルティエのラブリングなら知っているという人も多いのではないでしょうか。 しかし、カルティエのラブリングがダサいという意見を聞くこともあります。そんな意見を耳にしたら、購入するのや身につけるのをためらってしまいますよね。ラブリングがダサいと言われる理由はなぜなのでしょう。 今回の記事では、カルティエのラブリングがダサいと言われる理由、ラブリングの持つ意味や特徴、魅力、ラインナップなどについて解説していきます。ラブリングを含めたラブコレクションを愛用している芸能人や海外セレブも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。 1.カルティエのラブリングがダサいと言われる理由 カルティエのラブリングはカルティエを代表するコレクションのひとつで、登場してから約40年、時代を超えて多くの人に愛されてきました。 しかしカルティエのラブリングが「ダサい」と言われることもあるようです。 ラブリングがダサいと言われる理由は一体なぜなのでしょう。ここから3つの理由について解説していきます。 1-1.ひと昔前に流行ったイメージがあるから カルティエのラブリングは、1983年に登場し、日本では特に1990年代から2000年頃にかけて大流行しました。過去に流行ったものは、どうしても「ダサい」と言われやすくなってしまうのは仕方のないことです。 ラブリングは当時、有名人がつけていた影響によって大流行をしていたこともあり、「今さらラブリング?」と思う人も少なからずいるようです。 しかし今でもラブリングは多くの人から支持されていて、ファッションリングとして身につける人もいれば、もちろんペアリングや結婚指輪として選ぶカップルも多いです。 爆発的な流行が過ぎただけで、今でも安定的な人気のアイテムと言えます。ラブリングは、ただの流行ものではなく、カルティエの代表するアイテムであり名品なのです。 1-2.人と被りやすい 人気が高いアイテムであるがゆえに、どうしても人と被りやすくなることで「ダサい」と言う人もいるようです。 ただ、ラブリングはバリエーションが豊富で、リングの素材やデザインによっても印象は全く違います。ラブリングはシンプルなデザインなので重ね付けをするのもおすすめで、他のリングを合わせることで人と差をつけることもできます。また、人と被っていたとしても、指輪に対する思い出や思い入れは1人1人違うものです。 ラブリングは文字彫りのサービスも行っているので、名前やイニシャル、日付などを刻印して自分だけの特別なリングにすることができます。人と被ることを気にせずに、自分の気に入っているものは堂々と身に付けるといいでしょう。 1-3.服装に合っていない ラブリングが服装やファッションにマッチしていないと「ダサい」と言われてしまうかもしれません。カルティエのラブリングは、シンプルなデザインなので基本的にどんな服装にも合わせやすいところが魅力です。 例えば、白いシャツにジーンズといったシンプルでカジュアルなコーディネートやコンサバっぽいキレイめなスタイルにもよく似合います。 ただ、ラブリングは有名なアイテムで、見ればすぐに大抵の人がカルティエと分かるものなので、服装があまりにもカジュアルすぎたりラフすぎたりすると見合っていなく「ダサい」と思われることもあるのでしょう。 また、ラブリングの重ね付けは人気がありますが、うまくバランスが取れていないと「ダサい」と思われる可能性があります。 2.カルティエのラブリングについて 出典:Cartier カルティエのラブリングはとても有名なアイテムなので、ブランドやジュエリーにそれ程詳しくなくても、ラブリングの名は知っているという人は多いのではないでしょうか。 しかしラブリングの誕生した歴史や背景、あの特徴的なデザインの意味まで詳しく知る人はそこまで多くないかもしれませんね。 第2章では、ラブリングが国内で流行した背景から、ラブリングのデザインに込められた意味、人気の理由などを徹底解説していきます。 2-1.日本におけるラブリングの流行 1969年にラブコレクションとしてラブブレスがニューヨークのアトリエで生まれ、ラブリングはその後の1983年に発表されました。 日本ではラブリングが発表されてから少しずつ人気が出始め、1997年に安室奈美恵さんが婚約指輪として着用したことで一気に知名度が上がり、大ブームとなりました。2000年頃には浜崎あゆみさんが愛用しているアイテムとして話題に。当時のカリスマ的存在であった2人の影響力は大きく、ラブリングは日本で最も人気で有名なリングとなったのです。 その後、爆発的な流行は過ぎ、最近は芸能人や海外のセレブ、K-POPアイドルなどの有名人がラブリングを着用しているのをSNSで度々見ることがあります。以前のような爆発的ブームではなくても、2016年頃からラブリングの流行は再熱していて現在まで続いているのです。 2-2.ラブリングのデザインについて ラブリングを含むラブコレクションのデザインを手掛けたのはイタリア出身のジュエリーデザイナー、アルド・チプロです。ラブコレクションの他には、1本の釘をモチーフにしたブレスレット「ジュスト・アン・クル」も彼女の代表作です。 ラブリングは「平打ち」というタイプの、指輪の表面が平たく、幅が比較的広いリングになります。平打ちリングは、シャープな印象でファッション性があり、男性からも人気が高いことから、ペアリングや結婚指輪として選ばれることも多いです。 デザインの自由度が高く、ラブリングには正円に横線を引いた6つのビズモチーフが等間隔に施されています。基本のラブリングの幅は5.5mmで、太すぎず細すぎず、ほどよい存在感がありどんなスタイルにも合わせやすいデザインです。 2-3.ラブリングの意味 このラブコレクションのビズのモチーフは、実は昔、ヨーロッパの戦士が、自分の妻が浮気をしないように貞操体をつけさせていたことからインスピレーションを得て生まれたデザインなのです。 そのことから、ラブコレクションの象徴であるビスモチーフは「愛の絆」「束縛」をテーマにしています。その中でも「永遠の愛」と象徴されるラブリングは、ペアリングや婚約指輪として選ばれることが多いアイテムです。 2-4.ラブリングに使われている素材 ラブリングに使われている素材は以下の4種類です。 ホワイトゴールド(WG) ピンクゴールド(PG) イエローゴールド(YG) プラチナ(Pt) これらの素材にはそれぞれ特徴があります。 ホワイトゴールド プラチナに似た美しい白い輝きを放ちますが、プラチナほど高価ではなく、日常的に気軽に着けられます。 ピンクゴールド 暖色系なのでどんな肌の色やファッションにも馴染みやすく、ここ数年で人気が上昇しているカラーです。決して可愛すぎず甘すぎず、女性らしくスタイリッシュな印象を与えてくれます。 イエローゴールド 日本人の黄味がかった肌色や小麦色の肌に合いやすく、ひとつ身に着けるだけでも存在感がありゴージャスな雰囲気を演出してくれます。 プラチナ 4種類の中でも一番高価になりますが、特に婚約指輪や結婚指輪の定番で常に人気があります。合金に比べて変質や変色に強く、日常的につけていても余計な心配がいりません。 2-5.ラブリングを着けている人の年齢層 ラブリングは、年齢を問わず人気があります。 有名人の影響から、特に20代に愛用者が多い傾向にありますが、20代に購入したラブリングを30代、40代になっても愛用している人も多いです。カルティエという高級ブランドでも、比較的手の届きやすい値段であることも影響しているのでしょう。 また、50代以上の年代の方がシンプルなスタイルにさりげなくラブリングを着けているのも、上品でおしゃれに見えます。若い頃に愛用していてしばらく着けずに眠っていたけど、また着けたくなって復活したという人も多いようです。 ラブリングは、普遍的なデザインでありながらファッション性が高く、時代や年齢に関係なく着けられることが魅力なのです。 2-6.ラブリングが人気の理由 ラブリングが長く人気であり続けている理由は、ラブリングのシンプルで洗練されたデザインにあります。どんな服装にも合わせやすく、普段使いからフォーマルな場面にまで幅広い場面で着けられます。女性だけでなく、男性の指にも馴染み、ユニセックスであることも人気の理由のひとつです。 また、メインのモチーフであるネジのビズのアイディアは、独特で今の時代でも斬新と言えるでしょう。「永遠の愛」というロマンチックな要素が含まれていることが、時代を超えて多くの人の心を掴んでいます。カップルに人気なことはもちろん、最近は普段使いのファッションアイテムとして自分で買う人も増加傾向にあります。 過去に流行りすぎてしまったために、流行ものっぽいイメージがついてしまいましたが、実際は普遍的で長く愛用ができるカルティエの定番ジュエリーなのです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ラブリングのラインナップ 出典:Cartier ラブリングは、6つのビスモチーフのデザインをベースにして、さまざまなバリエーションに展開されています。 ここでは、ラブリングを代表する人気のデザインを8つご紹介していきます。 3-1.ミニラブリング(ウェディングリング) 出典:Cartier ミニラブリングは、リング幅が3.6mmの細めのタイプになります。 ウェディングリングとも呼ばれ、結婚指輪として選ぶ人が多いです。ベーシックなラブリングよりリング幅が細く、重さも少し軽くなっているので毎日の家事やアクティビティにも邪魔にならず、普段使いに向いています。 ラブリングの重さの比較は以下のとおりです。 アイテム 重さ ラブリング 6~10g ミニラブリング 3~5g 上記からわかるように、ミニラブリングはラブリングのおよそ半分くらいの軽さです。控えめでありながらも存在感があり、まわりに上品な印象を与えます。他のジュエリーとの重ね付けもしやすく応用がきき、ラブリングとミニラブリングを合わせるのも人気の着け方です。 3-2.ワンポイントダイヤ 出典:Cartier 6つあるビスモチーフのひとつにダイヤモンドを埋め込んだリングです。 シンプルなラブリングのデザインに1つ光り輝くダイヤモンドは、嫌味がなく洗練された大人っぽさが表されています。ひとつ使いでも存在感があり、フォーマルなシーンでも活躍してくれるでしょう。 3-3.ハーフダイヤ 出典:Cartier ハーフダイヤは、6つのビスモチーフのうち、3つにダイヤモンドが交互に埋め込まれているデザインです。ビスモチーフとダイヤモンドの両方を楽しめる贅沢なラブリングとなっています。 ダイヤモンドがある分、ビスモチーフのみのものより値段は高くなりますが、人気のあるデザインです。 3-4.フルダイヤ 出典:Cartier フルダイヤは、6つのビスモチーフの全てにダイヤモンドが埋め込まれたリングです。 ダイヤモンドが埋め込まれているため、ビスモチーフは見えなくなりますが、高級感に溢れる輝きを放ちます。煌びやかなカルティエの上質なダイヤモンドは、手元を上品に美しく見せる効果があります。 3-5.パヴェダイヤ 出典:Cartier パヴェダイヤは、小さなダイヤモンドが周りに敷き詰められ、ビスモチーフを引き立たせるデザインです。 ダイヤモンドは、どの角度から見ても同じように輝くように、同じ質のものが厳選されて施されています。0.31カラットのダイヤモンドが合計88個、贅沢にセッティングされていて、主張しすぎない上品な輝きを放ちます。 ウェディングリングとしても人気の高いモデルです。 3-6.6つのカラーストーン 出典:Cartier ビスモチーフに6つのカラーストーンが埋め込まれたラブリングになります。 6つのカラーストーンは以下のとおりです。 ピンクサファイヤ ブルーサファイヤ イエローサファイヤ グリーンガーネット オレンジガーネット アメジスト それぞれのカラーストーンが様々な輝きを見せてくれて、指先を豪華に彩ります。 3-7.シークレットラブリング 一見、通常のラブリングに見えますが内側にもうひとつのリングが隠れていて、ずらすことでペンダントトップとしても使えるという優れもの。外側のリングにはカルティエのロゴとビスモチーフが施されています。 内側のリングには「LOVE」の文字が施されていて、LOVEの「O」がビスマークとなっています。ひとつで2通りの使い方が楽しめる、遊び心いっぱいの魅力的なリングです。 3-8.ビーラブリング ビーラブリングは、2つのラブリングが斜めにクロスされたデザインとなっています。 3.8mmのラブリングが重なり合うことで程よいボリューム感が出て、指を美しく魅せてくれる効果があります。 素材は2つとも同じに合わせたホワイトゴールドのものや、異なる素材のホワイト×ピンクゴールドなど、ビーラブリングの中でもバリエーションが豊富なので、自分好みのものを見つけられるでしょう。 4.リング以外のラブコレクション ラブコレクションには、リングの他にもいろいろなアイテムがあります。 第4章では、ラブコレクションのジュエリーラインナップであるラブブレス、ラブネックレス、ラブイヤリングの3つについて紹介するのでチェックしてみましょう。 4-1.ラブブレス 出典:Cartier ラブブレスは、ラブリングより前の1969年に、パリの本社ではなく、ニューヨークのアトリエでデザインされ誕生したものです。デザイナー、アルド・チプロがカルティエのために最初にデザインしたジュエリーになります。 当時はシルバーに金メッキ加工がされたものでしたが、すぐに純金での製作を開始しました。1979年にはダイヤモンドが埋め込まれたラブブレスレットを発表。 ラブブレスは、付属の専用ドライバーで着け外しをすることから、「現代の愛の手錠」とも呼ばれています。 幅は6.1mmの基本のラブブレスと、3.65mmのSM(Small Model)の2種類あります。 ドライバーで着け外しをするのが面倒な方には、ドライバーなしで着け外しのできるハーフタイプがおすすめです。ラブブレスはラブリングと同様に、円形にビスモチーフが施されているものが有名ですが、細みのチェーンにラブリングを取り付けたタイプもあります。 4-2.ラブネックレス 出典:Cartier ラブネックレスは、ビスモチーフが施されたリングがペンダントトップとなっているものです。 リングの数はシンプルな1つのタイプ、重ねリングでリングが2つのものと3つのものがあります。リングにはダイヤモンドがないもの、ビスモチーフに施されたもの、パヴェダイヤとなったものから選べます。 ネックレスは洋服の下に隠していつも身に付けていられるので、仕事でリングやブレスレットはいつも着けていられないという方がネックレスを選ぶことも多いです。 普段使いはもちろん、フォーマルなシーンでも活躍します。 4-3.ラブイヤリング 出典:Cartier ラブコレクションのイヤリングは、シンプルなビスモチーフがそのままイヤリングとなったもの、リング型や半円のデザインなどがあります。 リング型や半円のタイプは、もちろん他のコレクションと同じようにダイヤモンドが施されているものいないもの、パヴェダイヤなどからそれぞれ選べます。 また、ビスモチーフのピアスは片耳だけに着けるシングルピアスがあり、10万円以下の価格で購入が可能です。カルティエの店頭に置かれているものは全てピアスですが、イヤリングに無料で加工をしてもらえて、仕上がりは1週間から10日程になります。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.ラブコレクションを愛用している芸能人・海外セレブ カルティエのラブコレクションは、有名人が着用していることで話題となることが多いです。 この第5章では、ラブコレクションを愛用している日本の芸能人と海外セレブ合わせて7人を紹介します。 5-1.歌手 浜崎あゆみさん 日本でラブリングが大ブームした火付け役にもなっている浜崎あゆみさん。 2000年のコンサートツアー曲を収録したCDアルバムでは、オーソドックスなラブリングとハーフダイヤの重ね付けをした写真が使われています。現在でも浜崎さんはラブリングを普段使いで着用していて、自身のSNSに登場することもあり、大事にしていることがわかります。 また、ラブリングだけでなくラブブレスも愛用しています。 5-2.女優 桐谷美鈴さん 10代でデビューし、モデルや女優業を第一線で活躍してきた桐谷美玲さんは、華麗な印象のあるピンクゴールドのラブリングを愛用ています。 2016年の誕生日のプレゼントとして、現在のご主人である三浦翔平さんにプレゼントされたもので、桐谷さんは今も大切に使っています。ラブリングのデザインはフラットで、服や髪の毛が引っかかることがないので、子供とのお出かけにも活躍しているそうです。 5-3.実業家 カイリー・ジェナーさん カイリー・ジェナーさんはアメリカの実業家。18歳の時に立ち上げたコスメブランドが成功し、2018年にアメリカの経済誌「フォーブス」の「米国で最も稼いだ女性起業家」のランキングで60人中、最年少で27位にランクイン。 2019年に発表された世界長者番付では番付史上最年少の21歳で資産10億ドル以上のビリオネアになったと紹介されました。 彼女は指にはラブリングとミニラブリング、腕にはゴールド、ホワイトゴールド、パヴェダイヤなどのラブブレスを5つも重ね付けた写真をSNSに投稿して話題となりました。また、ラブコレクションのデザイナー、アルド・チプロのジュストアンクルのブレスレットも愛用しています。 5-4.歌手 ジャスティン・ビーバーさん 2007年、12歳という若さでYouTubeに投稿したのをきっかけに大ブレイクしたジャスティン・ビーバーさん。 ベーシックなイエローゴールドのラブブレスと、204個ものダイヤモンドがあしらわれた豪華なパヴェダイヤを愛用しています。他にもカルティエのジュストアンクルのブレスレットも所有していて、ラブブレスと合わせて重ね付けをしています。 5-5.モデル・タレント 梨花さん 20代からモデルやタレントとして活躍してきた梨花さん。2010年に結婚をしその翌年に長男を出産。拠点をハワイに移し、日本とハワイを行き来しながらモデル業を続けてきました。 50歳になった現在でも独自のファッションセンスは抜群で、梨花さんに憧れてお手本にする女性は多いです。愛用しているのはイエローゴールドでフルダイヤのラブブレス。時計はカルティエのタンクをお持ちです。 5-6.アイドル 永瀬廉さん アイドルグループKing & Princeのメンバーの永瀬廉さんは、ファンの間では「おしゃれ番長」とも言われるくらいおしゃれが好きでアクセサリーもたくさん持っています。 ラブブレスは幅が細い3.65mmのスモールモデルで、ホワイトゴールドとイエローゴールドを愛用。永瀬さんがラブブレスを身に着けていることでファンの間では彼女から貰ったのではと話題になっていたようですが、自分で買ったもののようです。 きっかけは、永瀬さんにとって憧れの先輩で公私共に仲の良いKis-My-Ft2の玉森裕太さんがラブブレスを愛用していたことで、同じものを購入したのではないかと言われています。ちなみに玉森さんのラブブレスは、幅6.1mmのホワイトゴールドとイエローゴールドのようです。 5-7.女優 橋本環奈さん 橋本環奈さんは、福岡のローカルアイドルとして活動していた際に撮られた写真が「可愛いすぎる」「1000年に1人の逸材」とネットで話題となり、テレビ出演や取材が殺到するようになりました。 2022年NHK紅白歌合戦の司会を務めた際には、カルティエのラブコレクションのネックレスとイヤリングをセットで着用しています。どちらもピンクゴールドで、ネックレスはパヴェダイヤです。 リハーサルの時に着けていたものは、同じくカルティエでトリニティのピアスとCドゥのネックレスでした。ドラマ「王様に捧ぐ薬指」でも、カルティエのラブネックレスを使用しています。 橋本さんの可憐なイメージにとても合っていて、年代問わず着けられるジュエリーであることが分かりますね。 6.現在も変わらない人気を誇るラブリング いかがだったでしょうか? 今回は、カルティエのラブリングはダサいと言われてしまう理由やラブリングの魅力について深く解説させていただきました。 ラブリングが登場して約40年、カップルたちの定番リングとして、また人々のファッションアイテムとして愛され続けてきました。 人気が高く話題になることも多いため、今後も一部の人たちからダサいなどのネガティブな声を聞くことはあるかもしれません。それでも多くの人々から支持されているのは、時代に関わらずラブリングに込められたロマンチックなテーマやデザインに魅力があるからです。 「永遠の愛」の象徴であるように、ラブリングは時を経ても色褪せない不朽の名作と言えるでしょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/what-cartier-lovering/ https://estime.co.jp/column/cartier-price-increase/ https://estime.co.jp/column/how-to-spot-a-fake-cartier/

2024年2月5日
【10月誕生石】トルマリンとは?特徴や魅力、色の種類について徹底解説!

みなさんは、トルマリンという宝石をご存知でしょうか。10月の誕生石としても有名な石なので、名前くらいは聞いたことあるという方や、見たことがあるという方も多いと思います。ところで、あなたの知っているトルマリンは何色ですか?黄色、青、緑、ピンク、赤…正解は何色だと思いますか?実は、黄色も青も緑も全部正解です。トルマリンはそれほど多くの色があり、様々な形で私たちの目に触れています。 今回はそんなトルマリンをその様々な色や形、またパワーストーンとしてのトルマリンの持つパワーなどについても触れながら見ていきたいと思います! 色や形、その用途まで、トルマリンには様々なものがあります。その全てに触れることは難しいと思いますが、この記事を最後まで読んでいただけたら、トルマリンの触りの部分だけでも知ることができるのではないでしょうか。ぜひあなたもトルマリンの魅力の入り口に立ってみてください。 1.トルマリンとは? 出典:GIA トルマリンは他の石とは違う特徴をいくつも持っています。有名なものからあまり知られていないものまで、他の石にはないトルマリンの特徴を見ていきます。 1-1.ケイ酸塩鉱物の1種 トルマリンはケイ酸塩鉱物という鉱物の一種です。トルマリンに無い色は無いと言われるほど様々な色がありますが、なぜひとつの鉱物がそれほど様々な色になるのでしょうか。それはトルマリンがそれぞれ違う成分でできていることに関係しています。鉱物は様々な物質を含んでいます。鉄や銅、マンガンなど…含まれる物質によってトルマリンの色は変わります。 つまりトルマリンは成分の違うケイ酸塩鉱物の集まりを指しているのです。トルマリンの種類を細かく分けると33種類に分けられます。それほど様々なトルマリンが存在するということですね。 またトルマリンは地球上の鉱物で唯一、永久に微弱な電流を発生し続けるという特性を持っています。このことは1880年にフランスのキューリー兄弟が科学的に証明しており、一言でいうと、トルマリンはマイナスイオンを発する石であるということです。 1-2.トルマリンの語源 トルマリン(英語:tourmaline)の語源は、スリランカで使われているシンハラ語で「turmail(トルマリ)」と言われています。トルマリのもともとの意味は、正確にはわかっておらず、「小さな砂」「宝石の粒」「黄色い石」など、諸説あるようです。 またトルマリンは、和名では「電気石」と呼ばれています。トルマリンは地球で唯一、微弱な電流を発し続ける石です。またトルマリンに圧力をかけたり60℃から70℃に熱するとトルマリンは静電気を帯びることから、この名で呼ばれています。 かつてのオランダではこの特性を利用して、トルマリンを刻みタバコの葉を掃除することに使用していました。そのことからトルマリンは「アッシュトレッカー(灰取石)」とも呼ばれていたそうです。宝石で掃除をするなんて、なんだか面白いですよね。 1-3.トルマリンの歴史 トルマリンの歴史は非常に複雑です。トルマリンは1800年代にきちんと定義づけされるまで、様々な宝石と混同されつづけてきました。その原因のひとつは、あまりにも色が豊富で他の宝石と見分けが付きづらかったからだと言われています。 トルマリンはおそらく何世紀にもわたって人々に採掘され、使用されてきたと思われますが、それらはルビーやサファイア、エメラルドと勘違いされたまま使用されていて、「トルマリン」とは呼ばれていませんでした。 1880年代にフランスのキューリー兄弟がトルマリンを科学的に証明するまでその混乱は続きます。トルマリンの証明が可能になった後、今までルビーやサファイアと思われていたものが実はトルマリンだったとわかったという事例がいくつも報告されています。 このような事情があり、トルマリンは他の宝石のように、はじめに発掘された年代や発掘された場所は特定されていません。 1-4.トルマリンの産地  トルマリンは世界中の非常に多くの国で産出されていますが、今回はその中でもいくつかの産地をご紹介していきたいと思います。 1-4-1.ブラジル 世界中から多く産出されているトルマリンですが、その中でも最も多く採掘されているのがブラジルのミナス・ジェイラス州です。この地域ではグリーントルマリンが多く採掘でき、鮮やかなグリーントルマリンが有名です。またブラジルのパライバ州で採掘された青緑のネオンカラーが美しいトルマリンはパライバトルマリンと呼ばれ、大変高価です。 1-4-2.アフガニスタン アフガニスタンはトルマリンが多く採掘される国として知られています。採掘される色もピンクや赤、緑と豊富です。美しく透明度の高い石が取れるとして、人気の産地です。 1-4-3.ナイジェリア ナイジェリアは高品質のトルマリン産出国として有名です。中でもオーヨ州ではパライバ州でとれるような青と緑の美しいトルマリンが採掘できる場所として有名です。現在ではパライバ州で取れた石でなくても色の基準によってパライバトルマリンと呼ばれますので、ナイジェリアでもパライバトルマリンが産出されています。 1-4-4.その他 その他にもトルマリンはアメリカや中国、マダガスカル、スリランカなど多くの国で採掘されています。 量は少ないですが日本の福島県でもトルマリンは採掘されたとのことで、なんだか身近な存在にも感じますね。 2.【無限大⁉】トルマリンの色の種類 出典:GIA トルマリンには「無い色がない」といわれるほど様々な色があります。その特徴は数え切れないほどで、とてもではありませんが、すべてはご紹介しきれません。そこで、ここではその中でも特に、トルマリンの中で代表的な色や珍しいトルマリンをご紹介していきます。 2-1.色の宝庫と呼ばれるほどのカラーバリエーション 「色の宝庫」とも呼ばれているトルマリンには様々な色があります。その中でも特に多く見られる色や人気の色について見ていきます。 2-1-1.グリーントルマリン その中でも最も良く知られているのがグリーントルマリンではないでしょうか。緑が鮮やかで美しい石です。ブラジルではエメラルドと似たグリーンのトルマリンが取れることもあり、かつてはよくエメラルドと同一視されていました。 2-1-2.ピンクトルマリン ピンクトルマリンもジュエリーショップなどで見かけることが多いですね。薄いピンクから濃いピンクまでさまざまな色の石があります。ピンクの色合いが濃いものは特にルベライトと呼ばれて特に高価ですが、さらに赤が濃いものはレッドトルマリンとなりさらに区別されます。 2-1-3.イエロートルマリン 鮮やかな黄色のトルマリンはイエロートルマリンと呼ばれ、その中でもビビッドで鮮やかなイエローのトルマリンはカナリートルマリンと呼ばれます。その名の通りカナリアのようなイエローのトルマリンで人気です。 2-1-4.ホワイトトルマリン めずらしい無色のトルマリンはホワイトトルマリン、またはアクロアイトと呼ばれます。アメリカのカリフォルニア州からわずかに採掘されるホワイトトルマリンですが、市場に出回っているホワイトトルマリンはまったくの無色のものは少なく、わずかに色が付いたものが多いようです。 2-1-5.インディゴライトトルマリン 藍色や紺色に近い濃い色のブルーのトルマリンをインディゴライトと呼びます。見る方向によっては黒にしか見えないような深い色のトルマリンで透明度の高いものは少なく、ほとんどが半透明だったり不透明のもののようです。 キラキラとした輝きは少ないですが、落ち着いた色合いが魅力的な石です。 2-2.中には希少性の高い珍しいトルマリンも! トルマリン自体が石ごとに非常に多種多様な特徴を見せてくれる石ではありますが、その中でも特に有名なものや珍しいものについていくつか取り上げたいと思います。 2-2-1.パライバトルマリン パライバトルマリンは数あるトルマリンの中でもその美しさ、希少さで有名なトルマリンです。アレキサンドライト、パパラチアサファイアと並んで世界三大希少石とも呼ばれており、名前を聞いたことがあったり、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。 パライバトルマリンは1987年にブラジルのパライバ州ではじめて採掘された、比較的新しい宝石です。パライバトルマリンはパライバ州で最初に発見されましたが、その後近くのリオ・グランデ・デ・ノルテ州やアフリカのオーヨ州、モザンビークのナンプラ県でも発見されました。 パライバトルマリンの特徴は何といってもその美しさ、緑から青のネオンカラーは他にはない鮮やかな色みで世界的にも非常に人気が高い石です。 また正面から見たときに暗い部分が見えないというのも珍しいパライバトルマリンの特徴です。 2-2-2.ルベライト ルベライトはピンクトルマリンの中でも特に濃く鮮やかなピンク色のトルマリンを指します。赤が濃すぎるとレッドトルマリン、薄すぎるとピンクトルマリンと呼ばれますので、赤みのトルマリンの中でも絶妙な色合いの美しいものだけがルベライトと呼ばれます。 ルベライトは長らくルビーに間違えられてきました。 その中でも有名なのが、「カエサルのルビー」と呼ばれているルベライトです。1777年にスウェーデンからロシア・ロマノフ王朝のエカテリーナ二世に贈られたネックレスで、大きないちごの形をした美しい赤い石のネックレスです。260カラットもの大きなルベライトは20世紀に入ってからソビエトの鉱物学者アレクサンドル・フェルスマンにルベライトと判別されるまで長い間、「世界最大のルビー」と信じられていました。 また14世紀に作られたチェコの「聖ヴァーツラフの王冠」は当時、大粒のルビーとサファイアが配置された王冠と思われていましたが、現在では赤い石はルベライトだと判明しています。 ルビーもルベライトもどちらも美しい石ではありますが、そのような誤解は避けたいですよね。今日では科学技術も発展し、起こりようのない間違いです。 2-2-2.バイカラートルマリン バイカラートルマリンとはその名の通りふたつの色をもつトルマリンを指します。ひとつの宝石がふたつの色を持つことはまれにあり、トルマリンにもそのような特徴を持つ石が存在します。なぜバイカラーになるのか詳しくはわかっていないようですが、そのような異なったふたつの成分、ふたつの色を持ち合わせたものがバイカラートルマリンになります。 バイカラートルマリンで多く見られる組み合わせはピンクとグリーンですが、その他にもピンクとイエロー、パープルと褐色、またはグラデーションのようにひとつの色の濃淡になっている石もあります。中にはふたつではなく3つの色の組み合わせになっているトルマリンも存在するとのことで、無限の色を持つと言われるトルマリンならではの美しい色がみられるのが特徴です。 2-2-3.ウォーターメロントルマリン トルマリンの中にはウォーターメロントルマリンという非常に珍しい種類の石があります。ウォーターメロン、つまりスイカのような色のトルマリンです。…スイカのような色というと、どのような石を想像しましたか?カットされた赤と緑の石を思い浮かべると、バイカラートルマリンと一緒じゃないの?と思うかもしれません。ところがこのウォーターメロントルマリンは、結晶の真ん中がピンクで周りがグリーンという、ふたつにパカッと割った状態のスイカに似ている配色をしています。 これも発生条件は詳しく分かっていませんが、見た目があまりにスイカに似すぎていて思わず笑ってしまうほどです。自然の作り出した不思議な結晶ですね。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.トルマリンの石言葉やパワー 出典:GIA トルマリンは健康を象徴する石と言われており、パワーストーンとしてもとても人気があります。その理由は微弱電流を発生するという特性であったり、さまざまな色があるというところに起因しているようです。トルマリンならではの人気の理由を見ていきます。 3-1.トルマリンの石言葉 トルマリンの石言葉は主に「愛」「健康」「寛大」「潔白」などです。 トルマリンは持ち主に活力を与え、心を安定させる石としても知られています。 愛や健康は誰もが求める普遍のテーマですよね。また色ごとに、ピンクなら「思いやり」、グリーントルマリンは「リラックス」など石言葉が異なるものもあります。そのような多様性もトルマリンの人気のひとつです。 3-2.トルマリンの持つパワーは色ごとに異なる 花言葉が花の色ごとに変わるように、トルマリンも色ごとにその石が持つ意味やパワーは違います。パワーストーンとしてトルマリンを身に付けるときは、見た目が好きな色というのももちろん選ぶポイントではありますが、その意味にもこだわって自分が求めている効果や意味のものを使いたいですよね。何色のトルマリンがどんな意味やパワーを持っているか、それぞれの色の相性の良い石は何かも含めて確認してみましょう。 3-2-1.グリーントルマリンの意味 グリーントルマリンはトルマリンの中でもポピュラーでよく見る色のひとつではないでしょうか。そんな身近な存在でもあるグリーントルマリンは、森林のような優しいエネルギーで持ち主を癒してくれる石です。心身ともに持ち主をリラックスさせ、のびのびとしたありのままの自分で過ごすためのパワーを与えてくれる石と言われています。 そんなグリーントルマリンと相性が良いのはペリドットです。同じく淡い緑色の美しい石ですね。ペリドットも癒しのパワーを持っている石で、リラックスしたいときによりその効果を高めてる組み合わせです。自然体の自分になれる石ですが、その分仕事運、金運のパワーを持っていない組み合わせです。リラックスしたいときにだけ使うか、あるいはほかの石も一緒に組み合わせて使うのが良いでしょう。 3-2-2.ピンクトルマリンの意味 かわいらしいピンク色のトルマリンは人気も高く、目にする機会も多いのではないでしょうか。かわいらしいピンク色の石として、ピンクサファイアに次いで人気の石です。そんなピンクトルマリンは「愛」のパワーを持つ石とされています。ここで言う「愛」とは恋愛だけでなく、家族愛などもふくむ広い範囲の愛で、恋愛や家族円満のお守りにも使われています。 ピンクトルマリンと相性が良い石はローズクォーツです。ローズクォーツは水晶の中でも薄いピンク色がかわいらしく特に人気の石です。ローズクォーツも恋愛に特化した石ですので、ピンクトルマリンと組み合わせると恋愛成就に特化した最強のお守りになります。両方とも本当に愛のパワーがすごい石ですので、愛のパワーが欲しいときにぴったりです。 3-2-3.ブルートルマリンの意味 美しい海のような色のブルートルマリンは「冷静」を表しているとされています。心を落ち着かせ、穏やかな海のようにしてくれるとして人気の石です。また精神を冴えわたらせる効果があるともされており、直観力を高めたり、的確な判断を助けてくれる石とも言われています。透き通った青が美しいブルートルマリンを見つめていると、確かに心が落ち着きそうですよね。 そんなブルートルマリンと相性の良い石はアイオライトです。ブルートルマリンは、トルマリンの中では一番仕事運が強い石です。そしてアイオライトも同じく仕事の運気を上げてくれる石なので、仕事でここぞという勝負時に良い組み合わせです。このふたつにさらに金運の高いシトリンを足せば、仕事で成功してお金も手に入れることができそうな組み合わせになりますね! 3-2-4.イエロートルマリンの意味 薄いイエローや緑がかった黄色、またはオレンジに近い色など、様々な色合いを持つイエロートルマリンは希望を表す石です。持つ人に明るい希望を与え、幸福感をもたらす石として知られています。また持っているひとの洞察力を高めてくれるパワーもあり、チャンスをつかむ手助けをする石とも言われていて人気があります。 イエロートルマリンと相性が良い石はラピスラズリです。瑠璃という名前で日本でも昔から親しまれてきたラピスラズリは、持ち主に幸運をもたらす強いお守りの石です。この組み合わせは持ち主を危険から守ってくれる強いパワーを持っています。また目標を達成するためのパワーが強い組み合わせでもあります。全体運を底上げしつつ、厄除けなどの効果がのぞめる組み合わせです。 3-2-5.ブラックトルマリンの意味 ブラックトルマリンはその真っ黒な色から、ジュエリーとしてはあまり評価されていませんが、パワーストーンとしては人気が高く、持ち主から悪いものを遠ざける厄除けのエネルギーを持っているとされています。単純に厄除けの効果の他に、交通安全やトラブルを避けるお守りとして持つ人も多い人気の石です。 そんなブラックトルマリンが力を発揮できるのは透明なクリスタル(水晶)との組み合わせです。水晶は増幅の石とされ、もともとの持っているエネルギーをさらに強くしてくれるパワーを持っています。ブラックトルマリンと組み合わせることで強い厄除けのお守りになり、また全体的な運勢を上昇させてくれる組み合わせです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/   4.トルマリンの4つの楽しみ方 出典:GIA 様々な色や特徴を持つトルマリンですが、その楽しみ方も様々です。 トルマリンを楽しむ方法をいくつかご紹介しますので、参考にしてください。 4-1.トルマリンを誕生石として楽しむ トルマリンは10月の誕生石として人気です。 誕生石は国ごとに違うものが定められています。日本では1958年に全国宝石卸商協同組合によって19種類の宝石が選定され、その後2021年に新たに10種類が加えられて現在は29種類の宝石が誕生石とされています。トルマリンはその中でも1958年に定められた誕生石のひとつで、その後長らく人々に親しまれてきました。誕生石はその月に生まれた人が持つとお守りになると言われており、プレゼントとして親から子に贈ったりすることも多くあります。 4-2.ジュエリーとして楽しむ トルマリンは宝石として様々なジュエリーに加工されています。価格やデザインも幅広く、様々な場面で楽しむ事ができますので、トルマリンはジュエリーとして楽しむのにぴったりです。トルマリンは様々なブランドでもジュエリーに加工されていますので、いくつか見ていきましょう。 4-2-1.Van Cleef&Arpels 確かな品質で人気のヴァンクリーフ&アーペルにもトルマリンを使ったジュエリーがあります。ヴァンクリーフ&アーペルは高い技術で定評がありますし、使う石も高品質なものばかりです。価格はどうしても高価ではありますが、確かな品質のトルマリンのジュエリーを手に入れることができるでしょう。リングやブローチなどがありますので、購入に至らなくても一見の価値ありです。 4-2-2.4℃ 百貨店などで見かけることも多い4℃はさまざまなデザインで人気のブランドです。人気のリングやネックレスはもちろん、少し珍しいところだとイヤーカフやトルマリンをあしらったバースデーウォッチなどもあり、見るだけでも楽しめるでしょう。手軽な数千円ほどの商品から少し値の張る18金のジュエリーなどもあり、選べる幅が広いのも4℃の特徴です。ぜひご予算に合わせて、お気に入りのものを探してみてください。 4-2-3.TSUTSUMI ツツミはショッピングモールなどにも出店しているのでふらりと訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。さまざまなジュエリーを一度に見ることができるので、ちょっと見てみたい、という軽い気持ちで見に行ってもいいかもしれません。かわいらしいデザインで価格も手ごろなものが多いので、自分用に購入するのはもちろん、プレゼントなどにもちょうどいいのではないでしょうか。 4-2-4.BIZOUX さまざまなカラーストーンを個性的にデザインするビズーですが、もちろんトルマリンも他のブランドにはないデザインで楽しめます。トルマリンのリングやネックレス、ピアスなど種類も豊富で、かわいらしいものからきれいなもの、スマートな印象のものまで楽しく選ぶことができます。 4-3.原石を楽しむ 宝石にはジュエリーとして加工されたものを身に付けて楽しむほかに、ルースとよばれる加工される前の宝石だけの状態のものや、原石と呼ばれる宝石になる前の石の状態で楽しむという方法もあります。特にトルマリンはさまざまな原石があり、その魅力は奥深いです。この項ではトルマリンの原石について見ていきたいと思います。 4-3-1.原石はどこにある? トルマリンの原石を見たことはありますか?トルマリンの原石は様々な形で売られています。 宝石・鉱石としてのトルマリンの原石であれば、ミネラルショーと呼ばれる宝石や鉱石の店が集まるイベントなどで売られています。イベントの規模などにもよるとは思いますが、そういったイベントで探してみるのも良いでしょう。最近は原石がブームになっていることもあり、ストーンショップなどに限らず雑貨屋などでも売られていることもあります。 またパワーストーンとしてのトルマリンの原石はストーンショップや雑貨屋にも置いてあるとが多いです。最近は観光地のお土産物屋さんなどでも見かけることもあります。トルマリンは様々な用途で扱われていますので、意外なお店で見つけられるかもしれませんね。 4-3-2.色を楽しむ トルマリンには様々な色があります。そしてもちろん原石にも様々な色があります。ですがトルマリンの原石の良いところは、宝石としては価値がないとされカットされてしまうような、微妙な色合いのものが見られるところです。ジュエリーやルースは透明度が高い石のほうが高価です。そのため原石の中心部分のわずかなところ以外は削られてしまいますが、原石は採掘されたままの、周りの石の状態なども見られます。また様々な角度から見ることで原石の微妙な色合いを楽しむ事もできます。ひとつとして同じものはない原石には個性的な魅力があります。 4-3-2.形を楽しむ トルマリンの原石は色は様々ありますが、形には規則性があり断面は三角形の柱の形をしています。この柱のようなかたちはインテリアとしても人気です。大きさは様々で、小さな物から大きな物まで、様々な色と大きさの原石を集めだしたらキリがないほどです。ですがそのどれもが個性的でトルマリンにしかない魅力があります。 4-4.トルマリン風呂を楽しむ みなさんはトルマリン風呂をご存知ですか? 温泉や銭湯などに「トルマリン風呂」というものがあります。これは電気石とも呼ばれ、電流を発生させるトルマリンを浴槽に入れることによって、肩こりの緩和や血行促進などなんらかの効果を狙ったもののようです。そのような効果・効能があるかどうかは科学的にしっかりとした根拠があるわけではないのですが、家庭用の浴槽に入れる用途で売られているトルマリンもありますし、「トルマリン風呂」を売りにしている入浴施設などもあるようです。 トルマリンには様々な楽しみ方があるんですね。 5.トルマリンの効果・効能 出典:GIA 最後にお伝えしておきたいのはトルマリンの効果・効能についてです。トルマリンには様々な効能があると言われています。トルマリンの効果で肩こりがなおった、皮膚病がなおった、美容に良い、血行促進につながるなどインターネット上には様々な体験談や記事などがあります。果たしてこれは事実なのか?と疑問に思う人もいると思います。 結論から言いますと、それらの効果に科学的根拠はありません。ただトルマリンが地球で唯一微弱な電流を発し続ける鉱物であるということは、きちんと証明されています。そしてその電流によってごくわずかではありますが、マイナスイオンを発生させているというのも事実です。 ですが、それが人間の身体に影響を及ぼすかどうかといったきちんとした研究はされていません。トルマリンの効果が確かにあったという人もいます。もしかしたらその人はトルマリンの効果を実感しているかもしれません。ですがすべての人にとってそうだという実証はないということです。トルマリンの効果を信じてお風呂に入れたり、パワーストーンとして身に付ける人もいますが、あくまでも科学的根拠はなく、絶対ではないということは覚えておいたほうがいいかもしれませんね。 とはいえ、美しいものを見れば心が癒されたり、リラックスできたりするということは人によってはありますよね。そのおかげでいつもより緊張しなくて済んだり、自分の実力が発揮できたりするということは、十分考えられるのではないでしょうか。 6.まとめ 今回はとても奥深い魅力を持つトルマリンについて見ていきました。 トルマリンはジュエリーショップやストーンショップでよく見かけたり、名前を聞いたりすることも多い石で、様々な側面があり多くの楽しみ方ができる石です。宝石としての美しさだけでなく、パワーストーンとしてお守りにしたり、お風呂に入れたりすることもあると知って驚いた方もいるのではないでしょうか。まさに楽しみ方は使う人次第ですね。 今回トルマリンの魅力のすべてをお伝えすることはとてもできなかったと思います。トルマリンはそれほど多様な魅力を持っています。 無限の色を持つと言われるトルマリン。その可能性はまさに無限に広がっているのです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/tourmaline-effects/ https://estime.co.jp/column/october-birthstone/ https://estime.co.jp/column/pink-gemstone-list/

2024年1月10日
アメジストとは?不思議なパワーを持っているって本当?

アメジストという宝石をご存知ですか?2月の誕生石としても人気のアメジスト。まったく見たことがないという方はいないのではないでしょうか。それほど有名で、ストーンショップなどでもよく見かける人気の宝石ですよね。指輪やネックレスなどを持っていて愛用しているという人も多いと思います。ですが、このアメジスト、実はまだまだあまり知られていない魅力がある石なのです。水晶の一種であるアメジストは紫色の宝石として有名です。 このアメジストは宝石として、その見た目が美しいだけではなく、不思議なパワーがあると言われています。なぜそんなふうに言われているのか?それはアメジストの伝説に由来しているのです。今回はそんな人気のアメジストについて、基本的な情報やアメジストの伝説から、使用や保管の際の注意事項まで見ていきたいと思います! アメジストのちょっと珍しい情報をお伝えしますので、これを読んだら明日、誰かに話したくなると思います。ぜひ最後まで読んでくださいね! 1.アメジストについて知る 皆さんはアメジストについて、どんなことを知っていますか?紫色のきれいな石…確かにそうです。でもアメジストは、ただきれいなだけの石ではありません。ここではアメジストについて、その基本的な性質をまず見て行きたいと思います。 1-1.アメジストってどんな石? 宝石には色々な物があります。 まず基本的なこととして、どんなものが宝石と呼ばれるのかを押さえておきましょう。 その石が宝石と呼ばれるには3つの条件があります。 ①美しさ 当然のことではありますが、その色や輝きが美しいことが宝石の第一条件です。色や輝きが美しくないものは宝石とは呼ばれませんし、宝石としての価値もありません。美しさの基準は人それぞれと思う人もいるでしょうが、宝石においてはその基準は厳密に定められており、価格という意味での価値が定められています。 ②硬さ、耐久性 第二に、宝石には硬さが求められます。やわらかく脆いものは宝石とは認められません。硬いということはその分長い期間の使用にも耐えうるということです。よく「ダイヤモンドは永遠の輝き」などとも言われますね。世代を越えての使用にも耐えうる硬さを持つものが宝石と呼ばれます。 ③希少性 硬くてきれいな石であれば宝石であるかというとそうではありません。最後の条件は希少性、つまり珍しさです。海辺や河原などできれいで硬い石が見つかることがありますが、その石が宝石でないのはまさに希少性、珍しさがないからです。その辺りに転がってるような珍しくない石は宝石とは呼ばれません。(ただし、ごくまれに川や海辺で宝石が見つかることもあります) この3つの条件を満たしたものが宝石と呼ばれます。 アメジストは間違いなく宝石ですから、以上の3つの条件を満たしています。 つまり、美しくて、硬くて、珍しいということです。 さらに宝石には様々なものがあります。真珠や珊瑚など生物由来のものや、琥珀のように植物の樹脂が固まってできたものもありますが、一番多いのは鉱物、つまり自然にできた石のような結晶です。(稀に結晶でない鉱物もあります) アメジストも鉱物の一種です。自然の中で長い時間をかけて美しい宝石ができるのはなんだか不思議ですね。 1-2.アメジストは水晶 アメジストは和名では紫水晶と呼ばれています。水晶というとなんとなく聞いたことがある人も多いと思いますが、鉱物学的には石英と呼ばれます。石英は二酸化ケイ素が結晶化してできた鉱物です。 鉱物というと石のように灰色でゴツゴツしたものをイメージするかもしれませんが、水晶のような透明感のある物質も鉱物の一種です。この石英のうち、紫色をしたものがアメジストと呼ばれます。紫色はケイ素という元素に由来します。様々な水晶がありますが、この元素によって色が変わります。 1-3.アメジストは半貴石? 宝石は貴石、半貴石という分類をされることがあります。実は貴石か半貴石かというのははっきりとした分類方法が定められていません。ですがこれは間違いなく貴石だと言われているのは、世界四大宝石と呼ばれているダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドです。またその希少性からアレキサンドライトを貴石とすることもあります。また価値の高さからパライバトルマリン、美しさから翡翠などが貴石に分類されることもあります。 では半貴石とは何か?というと、半貴石は貴石よりは価値が低いもの、価格が低いものとされます。アメジストはダイヤモンドやルビーほど価格が高いわけではありませんので、そういった面から半貴石とされることが多いです。 また硬さで貴石か半貴石かは硬さで決めるという方法もあります。宝石はモース硬度という硬さの尺度があり、数字が大きいほど硬い宝石とされます。アメジストのモース硬度は7で、ダイヤモンドやルビーほど硬い宝石ではありません。そのことからアメジストは半貴石と分類されることもあります。 ですがやはりはっきりとした分類方法はないので、この石は貴石で、この石は半貴石だ!と断定できるものではありません。 また「半」がついているので半貴石には価値がないのかというとそういうわけでもありません。半貴石と呼ばれていても宝石であることには変わりなく、また美しさの基準も人それぞれ、好みによるものが大きいからです。 このようにアメジストは半貴石と呼ばれることが多いですが、決して価値のない宝石というわけではありません。 2.アメジストの噂 アメジストは古代から人々に愛用され、珍重されてきました。その長い歴史の中で様々な伝説や逸話が生み出され、人々の生活にも影響しています。 アメジストにどんな伝説があるのか、どんな歴史を辿って現在のように人々に親しまれる存在になったのかを解説していきたいと思います。 2-1アメジストの伝説 アメジストについてはじめて書かれた書物は聖書と言われています。出エジプト記でユダヤ人司祭が身に付けていた12個の宝石のうちのひとつにアメジストがあったと言われています。またヨハネの黙示録では、最後の審判の後に新しい都「新エルサレム」の城壁の土台を12個の宝石で飾ります。その宝石のうちのひとつがアメジストだそうです。それほどアメジストは特別な宝石であると思われていました。 アメジストはキリスト教の聖人、聖ヴァレンティヌスとも関係があると言われています。2月14日のバレンタインのいわれのもとになったといわれる聖人ですね。「愛の守護神」とも呼ばれている聖ヴァレンティヌスは、アメジストの指輪を身に付けていたそうです。 またこんな伝説もあります。 ギリシャ神話の神ディオニュソスはグレープジュースが好きで、ワインの神として知られています。ですがこのディオニュソスはワインの神である割にお酒に弱く、数杯飲んだだけで酔ってしまうほどだったそうです。 ある日いつものように酔っぱらって森を歩いていたディオニュソスは、通りかかった人間が自分に敬意を示さなかったのでひどく怒りました。そして次に通りかかった人間に罰を与えることにしました。 そこに不運にも通りかかったのがアメジストという美しい娘でした。アメジストは女神アルテミスに捧げものをしに行くところでしたが、ディオニュソスは二頭の猛獣を呼び、アメジストを襲わせました。危機に陥ったアメジストは女神アルテミスに助けを求めました。その声を聞いたアルテミスは、アメジストを透明なクリスタルに変えてその身を守りました。 その後我に返ったディオニュソスはなんて残酷なことをしたのだろうと罪悪感に襲われ、涙を流しました。そのディオニュソスの涙が持っていたワインのグラスに入り、その涙まじりのワインがアメジストが変化したクリスタルにかかりました。そして白いクリスタルが紫色に変わったのが、今日の宝石のアメジストの由来といわれています。 この伝説から、アメジストはワインストーンとも呼ばれています。またお酒に関わる石として、「アメジストで作ったグラスでお酒を飲むと悪酔いしない」「アメジストを身に付けていると酔わない」とも言われています。 もちろん伝説に頼らず、お酒はほどほどにしてくださいね。 2-2.アメジストの歴史 アメジストには非常に長い歴史があります。古代エジプトの遺跡からもアメジストの採掘場や加工場が見つかっています。 今ではある程度リーズナブルで手に取りやすい宝石として人気のアメジストですが、もともとはルビーなどと同じくとても希少で高価な宝石として、王侯貴族や神職など特権階級の人間だけが手に入れることができるものでした。 アメジストはその後、19世紀に大規模な採掘ができる鉱床が見つかるまでは非常に採掘量が少ない宝石としてダイヤモンドにも並ぶほどの価値がありました。 アメジストは酒に酔わないという伝説の他にも、禁欲を助ける石とも言われています。キリスト教の聖職者などがアメジストで装飾された指輪や十字架などを身に付けていた歴史もあります。 アメジスト自体の採掘量が非常に少なかったことに加え、古来から紫は高貴な色とされていました。布を紫に染める染料はとても珍しく高価であったため、庶民の手に入るものではなかったのです。 紫色が鮮やかなアメジストは、その権威付けとしても効果的であったと思われます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.アメジストの有名な産地 アメジストはそのほとんどがブラジルで採掘されると言われていますが、その他にも有名な産地がいくつかあります。 3-1.ブラジル ブラジルは世界一のアメジストの産地です。採掘場所はミナス・ジェイラスやバイーア、マラバーなど多く、現在市場に出回っているアメジストのほとんどがブラジル産です。ブラジル産のアメジストは全体的に黒っぽいアメジストが多いとされています。この黒っぽい色はインクルージョンと呼ばれる内部の不純物が原因です。インクルージョンは大抵宝石の価値を下げますが、入り方によっては逆に個性的とみなされ価値が上がることもありますので、一概には言えません。 また透明度の高いアメジストもわずかながら産出されます。 ラベンダーアメジストとも呼ばれる薄いパステルラベンダーのアメジストは、ヴィクトリア時代に大変人気があり、アンティークジュエリーに多く使われています。また、パステルカラーのジュエリーは近年人気が高まっていることから、ブラジル産のラベンダーアメジストにも注目が集まっています。 3-2.ザンビア ザンビアもアメジストの産地として有名です。ザンビアからは良質なアメジストが産出されます。ザンビアでは濃い紫色の美しいアメジストが産出されますが、インクルージョンを含んでいるものも多いので見極めが必要です。 3-3.ウルグアイ ウルグアイでは色が濃く美しいアメジストが多く採掘されます。あまり大きな結晶はなく、小粒なアメジストが多いと言われています。大粒なアメジストがほしい人には、ウルグアイ産はあまり向いていないかもしれません。 3-4.日本 ほんのわずかながら、日本でもアメジストは採れます。 平安時代の書物「本草和名」という薬草の本に記された「紫石英」はアメジストを指しているようです。 産出量は少なく小さな結晶がほとんどなので、ジュエリーに加工されて市場に流通するほどではありませんが、日本各地でアメジストのかけらが見つけられています。 4.アメジストは様々なところで目にするほど人気 アメジストはジュエリーショップやストーンショップなどで、アクセサリーや置物など、様々な形で目にする人気の宝石です。なぜアメジストはこんなに人気なのでしょうか?その人気の理由を見ていきます。 4-1.誕生石 アメジストは2月の誕生石として知られています。 誕生石は国によって違いますが、日本では1958年に全国宝石卸商協同組合が19種類の宝石を誕生石と定めました。その中のひとつがアメジストです。その後2021年に新たに10種類の宝石が誕生石に加えられました。誕生石は様々なショップでフェアなどが行われたりと、宝石の中でも特に身近な存在ではないでしょうか。 また、誕生石はその月に生まれた人が身に付けるとお守りになるともいわれていますので、アメジストはバースデープレゼントとしても人気です。 4-2.石言葉 花にそれぞれ花言葉があるように、宝石にもそれぞれ石言葉があります。 アメジストの宝石言葉は「高貴」「誠実」「心の平和」などです。古代から権力者や聖職者が身に付けていたことや、高貴な色とされていた紫色の宝石なので、「高貴」という石言葉も納得ですよね。またアメジストは宗教的儀式に用いられたりもしたことから、「誠実」や「平和」の象徴ともされてきました。 4-3.置物 アメジストは置物としても人気です。アメジストの原石をそのまま置物として飾ったり、アメジストクラスターというアメジストの原石が集まった結晶や、大小さまざまなサイズの石の中にアメジストの結晶が群生しているアメジストドームなどが人気です。 アメジストは大きなパワーを持つとされていて、大きなアメジストドームは玄関先に置く置物としても人気です。 またファントムアメジストと呼ばれる石もあります。これはファントム現象とよばれる、クォーツで見られる現象を起こしたアメジストの事です。ファントム現象とは、クォーツが成長過程で環境が変わったり、途中で不純物などが入り込んだりして品質や色が変化することを言います。 ファントムアメジストは、原石からキノコのように伸びた結晶が、透明から紫色に変化している事が多いです。その色の微妙な変化がとても興味深いため、個性的な魅力があるアメジストとして人気です。 4-4.珍しいアメジスト 紫色の宝石として知られているアメジストですが、中には普段あまり目にすることが少ない、紫色一色のみではない珍しいアメジストも存在します。珍しいアメジストにはどんなものがあるのか紹介していきます。 4-4-1.グリーンアメジスト アメジストといえば紫色というイメージを持つ人が多いですが、中には鮮やかな緑色をしたアメジストも存在します。 グリーンアメジストは様々な名前で呼ばれることがあります。 ・プラシオライト ・ベルマリン ・グリーンクォーツ ・ライムシトリン いずれもグリーンアメジストのことを指しています。 またグリーンアメジストは薄緑色のきれいな宝石なのですが、似た色合いのペリドットやトルマリンと間違われることも多く、勘違いされやすい宝石です。 価格は比較的安価ですが、珍しい石なので愛好家には人気の石です。様々な緑色のグリーンアメジストがありますので、見かけたらよく観察してみると面白いと思います。 4-4-2.バイカラーアメジスト アメジストはそのほとんどが紫色をした石英の一種ですが、時折一色だけではなくひとつの結晶の中に2色の色を持つ結晶ができることもあります。それがバイカラーアメジストです。バイカラーアメジストは紫色から透明のグラデーションになっています。アメジストをはじめとする鉱物の色はそれを構成する元素で決まりますが、結晶になる間に環境が変化することでひとつの色ではなく、2色のアメジストが出来上がります。 その2色がちょうど美しく見えるようにカットされたのがバイカラーアメジストですが、そのカットする技術は職人であってもとても難しく、それゆえにバイカラーのよくわかるアメジストはとても希少です。 4-4-3.アメトリン アメトリンもバイカラーアメジストと同じく2色がひとつの結晶の中に存在する宝石ですが、バイカラーアメジストと違うところはそのうちの一色はアメジスト、そしてもう一色はシトリンというところです。 実はシトリンはアメジストとは深い関わりがあります。シトリンとアメジストは、もとは同じ石なのです。アメジストは熱が加わると色が変わります。つまりアメジストが地球のマグマなどで加熱され、色が変化したものがシトリンなのです。 この特性を利用し、現在流通しているシトリンの多くは人工的にアメジストを加熱し作られたものです。シトリンのあの黄色い色の状態で採掘される石は現在ではほとんどありません。 そんな自然の神秘とも言うべきアメジストとシトリンが同居しているのがアメトリンというわけです。紫色と黄色のバランスやニュアンスの違いはその石一つひとつで異なりますので、いろんなアメトリンの中から気に入るものを探してみるのも楽しいでしょう。 4-5.博物館にあるアメジスト 宝石の中には様々な理由で博物館や美術館で展示されているものがあります。その中から今回は博物館にある有名なアメジストをふたつ、ご紹介します。 4-5-1.呪いのアメジスト ひとつ目はイギリスの大英博物館所蔵のアメジストです。このアメジスト、なんと「呪いのアメジスト」と呼ばれています。 そのアメジストは「デリーの紫サファイア」と呼ばれています。かつてはこのアメジストはインドのデリーにある寺院が所持していました。3.5センチ×2.5センチほどの非常に大きなアメジストですが、この宝石はインドがイギリスに支配された際にイギリス軍のフェリス大佐に略奪され、イギリスに渡りました。 しかし、このアメジストを手に入れたフェリス大佐はその後財産を失って家族は病にかかり、本人も謎の死を遂げます。その後このアメジストを受け継いだ大佐の息子も不幸に襲われたので、息子は友人にこのアメジストを譲りました。するとその直後、その友人は自殺をしてしまったのです。その後も所有者が次々と不幸な目に合う事が続き、「デリーの紫サファイア」はいつしか「呪いのアメジスト」とよばれるようになりました。 そんなアメジストの最後の個人所有者はイギリスの科学者で作家のエドワード・ヘーロン=アレンです。彼は呪いのアメジストのパワーを信じており、アメジストを運河に投げ捨てました。ところが3か月後、そのアメジストは船にひろわれ、友人を介してアレンの元に返ってきたのです。 アレンの死後、その娘によってそのアメジストは大英博物館に寄贈されました。その後はその娘に不幸が起こることはなかったそうです。 4-5-2.世界一大きなアメジスト 2007年にウルグアイで採掘されたアメジストはなんとその高さ3.27メートル、重さは2.5トンもある世界最大のアメジストです。「ウルグアイの女帝」と呼ばれるこのアメジストは、オーストラリア、ケインズのクリスタルケイヴ博物館に展示されています。 3メートル以上もあるアメジストなんて、想像もつかないですよね。機会があればぜひ見てみたいですものですね! 5.パワーストーンとしてのアメジスト アメジストはジュエリーや置物としても人気ですが、様々な意味を持ったパワーストーンとしても親しまれています。 パワーストーンの効果は科学的に証明されたものではありませんが、心を落ち着かせたり、精神的なパワーをもたらす石としてアクセサリーや置物を使用する人が多いです。 そんなアメジストのパワーストーンとしての側面を解説していきます。 5-1.アメジストの持つ意味 アメジストは「愛」や「魔除け」の力を持つ石と言われています。 聖ヴァレンティヌスが身に付けていた指輪がアメジストだったという伝説もあり、アメジストは「愛の石」とも呼ばれています。恋愛成就やあたらしい出会いをもたらす石として、アメジストを身に付ける人も多いです。 またアメジストは悪いものを遠ざける神聖な石とも言われています。夢見が悪い時に心をリラックスさせる石で、寝るときに枕元に置くと安眠をもたらすとされていいます。 5-2.アメジストと相性のいい石 アメジストをパワーストーンとして持つのであれば、その効果を一番発揮できる形で身に付けたいですよね。パワーストーンのブレスレットやネックレスで、アメジストが効果をより発揮でき、さらには補ってくれる石にはどんなものがあるのでしょうか。アメジストと組み合わせると良いとされる石にはなにがあるのか見ていきます。 5-2-1.アメジストとラピスラズリ アメジストをパワーストーンとして持つ時、多くの人はその愛のパワーを受けたいと思っていると思います。アメジストの愛のパワーをさらに増幅してくれるのがラピスラズリです。ラピスラズリはアメジストと同じように強い愛のパワーを持った石で、ふたつが組み合わさることによって愛のパワーをより発揮することができます。 この場合の愛とは、恋愛はもちろん、家族愛や友愛などさまざまな愛を意味します。家庭円満や人間関係を円滑に進めるという意味でも、アメジストとラピスラズリはとても良い組み合わせであると言えます。 5-2-2.アメジストとシトリン アメジストとシトリンは元は同じ石であり、非常に関わりが深い石同士です。そんなアメジストとシトリンは、一緒に持つことでさらにパワーを発揮できる組み合わせです。シトリンは癒しのパワーを持った石なので、アメジストの持つ心を癒すパワーとの相乗効果があります。またシトリンはアメジストにはない金運の強いパワーを持っていますので、その点を補ってくれる石としてもシトリンは相性が良いです。 5-2-3.アメジストとローズクォーツ アメジストとローズクォーツは、見た目にもとてもきれいでかわいらしいので人気の組み合わせです。 ローズクォーツは淡いパステルピンクの石で、「優しさ」や「愛」のパワーを持っているといわれ、特に女性から絶大な支持を得ています。そんなローズクォーツとアメジストの組み合わせは、まさしく大きな愛のパワーを身に付ける人にもたらします。様々なパワーストーンの組み合わせの中でもトップクラスの愛のパワーを持つので、特に恋愛成就や家庭円満といった明確な願いを持った人におすすめの組み合わせです。 その分、他の効果は薄い組み合わせになりますので、もし金運や仕事運などの効果も望むのであれば、さらに別の石を組み合わせるのがおすすめです。 5-3.グリーンアメジストと相性のいい石 アメジストの中でも希少なグリーンアメジストは、紫色のアメジストとは違った意味を持ちます。もちろん同じアメジストなので、紫色のアメジストと同じように「愛」のパワーを強く持っています。それに加えて透明感のある美しい緑色は私たちに癒しの効果をもたらすとされています。 そんなグリーンアメジストのパワーがより発揮される、相性の良い石には何があるのでしょうか。 5-3-1.グリーンアメジストとシトリン グリーンアメジストは紫色のアメジストと同じく、シトリンとよく馴染む組み合わせです。グリーンアメジストにはない金運のパワーを持つシトリンと組み合わせることにより、持っている人に愛、金運、そして癒しのパワーをバランス良く与えます。 ただしこの組み合わせはトラブルを避ける効果が薄いので、旅行の安全祈願などのパワーを得たいときには違う石をさらに加えたほうが良いでしょう。 5-3-2.グリーンアメジストとスモーキークォーツ グリーンアメジストと同じ水晶であるスモーキークォーツもパワーストーンではよい組み合わせです。スモーキークォーツはその名の通り、煙のような灰色がシックで不思議な色合いの石で、ジュエリーとして見かけることはあまりありませんが、パワーストーンとしては人気の石です。スモーキークォーツは大地のパワーを持った石とされており、持つ人に地に足の着いた堅実さをもたらすと言われています。 スモーキークォーツはグリーンアメジストのような愛のパワーはありませんが、逆にグリーンアメジストの持っていない仕事運や金運のパワーを持つ石なので、お互いを補い合うことができる組み合わせと言えるでしょう。 5-3-3.グリーンアメジストとアメジスト グリーンアメジストとアメジストは、元は同じアメジストであるだけあって非常によく馴染む組み合わせです。ふたつとも愛のパワーが強いので最高クラスの愛のお守りであるのはもちろん、グリーンアメジストの持つ癒しの効果も加わり、穏やかな愛を持ち主にもたらす組み合わせになるでしょう。 ただし非常に似たこのふたつのパワーストーンの組み合わせは、「愛」と「癒し」以外のパワーが極端に低いので、金運や仕事運などのパワーを望んでいる場合は、仕事運のパワーが強いサファイアや金運のパワーが強いシトリンなどと組み合わせたほうが良さそうです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.ジュエリーとしてのアメジスト もちろんアメジストは、ジュエリーとしても人気です。アメジストは価格的にも手に取りやすく、様々な種類や形に加工されていますので、自分用に購入したり、プレゼントとしてもよく選ばれます。2月生まれの人にプレゼントすることも多いですが、もちろん2月生まれの人でなくても、落ち着いた紫色は大人っぽい印象を与え、普段のスタイルにも取り入れやすいので人気です。アメジストがどのようなジュエリーとして人気を集めているのか、またアメジストのジュエリーの使用方法と保管方法の注意点についても見ていきます。 6-1.人気のジュエリー アメジストは様々なジュエリーに加工されています。 その中でも特に人気なのが指輪、リングです。指輪は身に付けている本人にもよく見えますので、お気に入りのジュエリーとしてよく使用されます。 またアメジストはネックレスとしても人気です。地金との組み合わせでアメジストは様々な印象を与えます。ピンクゴールドであれば全体的に温かみのある優しい印象に、プラチナやホワイトゴールドであれば大人っぽく洗練された印象に、イエローゴールドであればゴージャスな印象を見る人に与えます。好みやその日のコーディネートによってその変化を楽しむことができるでしょう。 イヤーアクセサリーとしても、アメジストは人気です。紫色のしっかりした石は小粒でも存在感を放ち、その日の装いにアクセントを与えてくれます。価格もお手頃なものから18金のしっかりしたものまで、たくさんの中から選ぶことができます。 アメジストのジュエリーは種類が多く、ショップなどでも見かけることが多いと思います。焦らず自分の好みや条件に合うものを探してみてください。 6-2.着用するときの注意ポイント ジュエリーやパワーストーンとしてアメジストを実際に身に付ける上で気にしておいたほうがいいことがあります。ここではそのうちよくありがちな、気を付けたほうがいい使用方法をふたつ、見ていきます。 6-2-1.つけっぱなしにしない まず気を付けてほしいのは、ジュエリーをつけっぱなしにしないということです。これはアメジストに限らずどんなジュエリーにも言えることですが、つけっぱなしにするとそれだけ扱いは粗雑になり、ジュエリーを傷つけてしまう確率が上がります。 手を洗う時やお風呂に入る時、ジュエリーをつけっぱなしにしていると人間の皮脂や洗剤などが表面に付着し、石が曇ることがあります。もちろん一時的にそのようなものが付着しただけであれば、その後丁寧にクロスなどで拭けば問題はないのですが、ジュエリーをつけっぱなしにするひとはお手入れも雑になりがちです。 そしてつけっぱなしになると、普段の何気ない動作、たとえば指輪であれば手袋を着脱する時やネックレスやピアスであれば髪をかき上げる時などにジュエリーをひっかけてしまったり、また土台を傷付けてしまったりしてジュエリーが歪み、石を紛失してしまうことなども考えられます。 そのような点から、ジュエリーをつけっぱなしにすることはおすすめしません。 6-2-2.アメジストを傷付けない 気を付けたほうがいいことの二つ目は、アメジストを傷付けないということです。 宝石は石なのに、そんなに簡単に傷付くの?と思う人もいるかと思いますが、実は宝石はそんなに丈夫というわけではありません。もちろんちょっと爪でひっかいたから傷付くとか、物が少し当たってしまっただけで傷付くというほど脆いものではありません。ですが石だからどんなことをしても平気というわけでもないんです。 宝石にはモース硬度という硬さの指標があります。これはふたつの物質を擦り合わせた時にどちらが傷つくかという硬さの尺度ですが、アメジストはこのモース硬度が7です。現在使われている主なモース硬度は1から10までの10段階に分けられており、数字が大きいほど硬い石であるとされています。 それならモース硬度7のアメジストはけっこう硬いほうだから大丈夫と思うかもしれませんが、これが落とし穴なのです。 よくファッションの一部として指輪を2本以上重ね付けする人がいますが、重ね付けする指輪として人気なのはダイヤモンドです。透明の石は何色の石にもよく合いますので、ダイヤモンドのリングと他のカラーストーンのリングを重ね付けする人も多いです。 ここで思い出してみてください。アメジストのモース硬度は7です。そしてダイヤモンドのモース硬度はなんと10、つまりダイヤモンドは宝石の中でも一番硬い石なのです。そのふたつを重ね付けしたとき、もしデザインの関係でふたつの石が擦りあったら、アメジストには傷がついてしまいます。これとは逆に、アメジストよりもモース硬度が低い石と擦りあったときはアメジストがその石を傷付けてしまいます。 シンプルなデザインのリングなどは重ね付けしてゴージャスにしたいときもあると思いますが、デザインに注意して、石同士が触れ合わないように気を付けて使ってください。 6-3.保管方法と注意点 ではアメジストを身に付けていない時はどのように保管したらいいのか、保管方法と注意点を見ていきたいと思います。 まずは保管する前、ジュエリーを外した時に石、地金を含めてやわらかいクロスなどでかるく拭いてあげると良いでしょう。ジュエリー専用のクロスなども売っていますので、それがあればなお良いです。 そして使用時の注意方法と重なりますが、他の石とは触れ合わないようにしましょう。石を傷つける原因になりますので、ジュエリー同士は離して保管してください。 さらにアメジストには、特に気を付けたほうが良いことがあります。それは直射日光です。アメジストは長い間直射日光を浴びると色が変わってしまいます。紫外線による化学変化を起こし、美しい紫色が退色してしまうのです。身に付けておく程度の紫外線は気にすることがありませんが、窓辺のアクセサリーケースで長期間紫外線を浴びせ続けるようなことは望ましくありませんので、そのような状況は避けてください。 まとめ 今回はアメジストについて詳しく見ていきました。 アメジストは古代から人々の生活に深く関わり、様々な伝説や歴史のある石だということがわかりましたね。 アメジストはその伝説から不思議なパワーを持つ石と言われています。実際にアメジストがどのような力を持っているのか、詳しくは分からないことも多いです。 ですがずっと昔から現代にいたるまで、そんなアメジストのパワーを信じ、身に付けたり使用したりする人がいることは事実です。 アメジストには、ただ美しいだけではない独特の魅力があるのかもしれませんね。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/purple-gem/ https://estime.co.jp/column/february-birthstone/ https://estime.co.jp/column/pink-gemstone-list/

2024年1月10日
アレキサンドライトとは?色が変わる不思議な宝石の謎に迫る

アレキサンドライトという宝石を知っていますか? 聞いたことがあるような、ないような…という方も多いと思います。アレキサンドライトは宝石好きには有名な石ですが、そこまで流通していないこともあって誰もが知る宝石というわけではありません。ですがアレキサンドライトは宝石を知らない人、宝石好きというわけではない人でも驚くような特性を備えた宝石です。なんとアレキサンドライトという宝石は、朝と夜で色が変わる宝石なのです。 「え?色が変わるってどういうこと?」と思いましたよね。これは手品でもすり替えでもありません。正真正銘、ひとつの石がふたつの色を持っているのです。これには自然の偉大な力がかかわっています。もちろんそんな石は珍しい宝石の中でも特に珍しいとされています。 今回はこの知る人ぞ知る希少石、アレキサンドライトについてその宝石としての特徴から珍しい種類のアレキサンドライトまで、様々な面から深掘りしていきたいと思います。アレキサンドライトってどんな石なの?アレキサンドライトの魅力を知りたい!少しでも気になった方はぜひ最後までご覧ください。 1.アレキサンドライトについて知る アレキサンドライトを見たことがありますか?もし見たことがなくても無理はないと思います。アレキサンドライトはダイヤモンドやルビーなどのように有名でポピュラーな宝石ではありません。ジュエリーショップに行っても置いてないところがほとんどですし、もし置いてあったとしてもひとつかふたつ、なんにしろたくさん置いてあって好きなものを選べるような状態ではありません。 「なぜジュエリーショップに置いてないの?もしかして人気がない宝石なのかな?」 いいえ、それは違います。 アレキサンドライトはそれほどに希少な石なのです。そんなアレキサンドライトがどんな石なのか、より詳しく見ていきたいと思います。 1-1.アレキサンドライトってどんな石? アレキサンドライトはクリソベリルという鉱物のひとつです。宝石が好きで興味がある方なら、クリソベリルの名前を聞いたことがあるかもしれません。クリソベリルは和名を金緑石ともいいます。その名の通り金と緑の間のような、薄い緑色がさわやかで鮮やかな石です。 その美しい宝石がクリソベリルなのですが、そのクリソベリルの中でもある一定の条件を満たしたものがアレキサンドライトと呼ばれます。つまりアレキサンドライトはクリソベリルの一種というわけです。ちなみにベリルという宝石もあります。ベリルは和名を緑柱石といい、アクアマリンやエメラルドがベリルの一種です。名前は似ていますが、まったく別の宝石です。 1-2.アレキサンドライトの歴史と語源 アレキサンドライトが発見されたのは1830年と宝石としては比較的新しい物です。アレキサンドライトはロシアのウラル地方の東部に位置するトコワヤのエメラルド鉱山で発見されました。アレキサンドライトはすぐに有名になり、当時のロシア皇帝ニコライ一世に献上されたそうです。皇帝に献上されたことから、アレキサンドライトは「皇帝の石」とも呼ばれています。 また真偽は定かではありませんが、皇帝に献上された日が当時の皇太子、後の皇帝アレクサンドル二世の誕生日であったことから「アレキサンドライト」という名前がついたとも言われています。 1-3.アレキサンドライトの希少性 1830年に発見されたアレキサンドライトは、発見当時ロシアで最も多くの量が採掘されました。世界で唯一質が良く大粒のアレキサンドライトが発掘されるとされていましたが、200年も経たないうちに採掘量は減少し、今ではほとんど採掘されることはありません。アレキサンドライトはロシア以外にもブラジルやスリランカ、タンザニアで採掘されますが、変色効果が強いものはごく少なく、大きな粒のものはごく稀です。それゆえに市場に出回ることも稀で、質の良いものは価格も高騰しています。 またアレキサンドライトはその希少性と美しさからパパラチアサファイア、パライバトルマリンと並んで世界三大希少石とも言われています。非常に希少性が高く、品質の高いものはダイヤモンドやルビーよりも高値で取引されるものもあります。 2.アレキサンドライトの特徴 先ほどアレキサンドライトはクリソベリルの一種であると言いましたが、それではどのような物がアレキサンドライトと呼ばれるのでしょうか。 2-1.アレキサンドライトの変色効果 アレキサンドライトの一番の特徴は、ふたつの色を持っている、いわゆる変色効果です。この変色効果という特徴を持つクリソベリルがアレキサンドライトと呼ばれます。ふたつの色?どういうこと?と思うかもしれません。これはアレキサンドライトなど、一部の宝石に見られる極珍しい作用で、当たる光の種類によって違う色に見える宝石のことをいいます。 アレキサンドライト以外にもサファイアやガーネットの一部には変色効果を持つ宝石はありますが、アレキサンドライトほどはっきりとした二色に変色するものはなく、その独特な変色効果から「アレキサンドライト効果」と呼ばれることもあります。 アレキサンドライトの場合、自然光の下では緑や青みが買った緑、ろうそくの明かりや白熱灯の下では赤や紫などに見えます。このことからアレキサンドライトは「昼はエメラルド、夜はルビー」などと言われることもあります。昼は自然光の下で冴え冴えとした緑、夜はろうそくの光で赤い色がゆらゆらと揺れる様子は本当にロマンチックで惚れ惚れするほどです。高価なものになるほどこの変色がより鮮やかでくっきりとしています。このような珍しく美しい特徴からアレキサンドライトはすぐに人気になりました。 またロシアで発見されたアレキサンドライトですが、ロシア帝国軍の色が赤と緑の二色だったことも人気に拍車をかけました。ロシアではアレキサンドライトが帝国を表す美しい石として瞬く間に人気になり、幸運を呼ぶ石として知られることになりました。 2-2.アレキサンドライト・キャッツアイはとても希少 アレキサンドライトはクリソベリルの一種という話をしましたが、そのクリソベリルには稀にキャッツアイと呼ばれる宝石があります。 キャッツアイとは宝石の中のインクルージョンと呼ばれる内包物が見せる美しい効果で、宝石の中に白い線が一本入っているように見えます。通常インクルージョンは不純物として少なければ少ないほど価値が高いとされますが、キャッツアイのように美しく見えるインクルージョンはその宝石の価値を上げます。同じく価値のあるインクルージョンとして、ルビーやサファイアのスター効果があります。 クリソベリルの中でも珍しい変色効果を持ったものがアレキサンドライトで、さらにその中で珍しいキャッツアイ効果を持ったものが、アレキサンドライト・キャッツアイと呼ばれます。言うまでもなく非常に希少性が高く、大変高価です。 2-3.アレキサンドライトの硬さ 宝石の硬さは主にモース硬度という指標で表されます。モース硬度は1822年にドイツの鉱物学者、フリードリッヒ・モースが提唱した硬度の尺度です。ふたつの物質を擦り合わせたときにどちらが傷つくかという方法で硬さを比べる指標で、モース硬度10が一番硬いとされます。この世界で一番硬いとされるものがダイヤモンドです。ダイヤモンドはダイヤモンド以外の何でも傷付けることができません。(ただしこれはふたつの物質をこすり合わせた時の話なので、トンカチなどで強い衝撃を与えればダイヤモンドと言えど砕けます) アレキサンドライトのモース硬度は8.5ですので、宝石の中でも硬い部類と言えます。アレキサンドライトはダイヤモンドの他にモース硬度9のルビー・サファイアにも傷付けられますが、その他はやすりやナイフ、ガラスなどでも傷を付けることはできません。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.アレキサンドライトの産地 アレキサンドライトは希少石と言われているだけあって、産地も採掘量も限られています。その中でも有名な産地とそこから採掘されるアレキサンドライトの特徴について、詳しく見ていきたいと思います。 3-1.ロシア アレキサンドライトが発見された土地であり、かつて質の良い大きなアレキサンドライトの産地として知られていました。変色効果がはっきりしていて鮮やか、しかも粒の大きい良質なアレキサンドライトの産地としてロシアは有名でした。ですが現在はロシアの鉱山からアレキサンドライトが採掘されることはほぼありません。 最初にアレキサンドライトが発見されたウラル山脈のトコワヤ鉱山はもうアレキサンドライトはほぼ枯渇していると言われています。現在ではウラル山脈以外の鉱山でわずかにアレキサンドライトが採掘される程度ではありますが、ロシア産のアレキサンドライトはそれだけで非常に高価です。 3-2.ブラジル アレキサンドライトの産地としてはブラジルも有名です。1987年ミナス・ジェイラス州のエマチータ鉱山でロシア産と同程度の青みの強いアレキサンドライトが採掘されました。エマチータアレキサンドライトは透明度が非常に高く、変色もとてもはっきりしていて鮮やかです。 ところがこの非常に美しいアレキサンドライトを巡って争いが起きて軍まで介入した結果、鉱山は3ヶ月で閉鎖されてしまいました。そのため現在ではエマチータ産のアレキサンドライトは非常に価値のある「幻の宝石」とも呼ばれています。 それ以外の鉱山でもアレキサンドライトは採掘されていますが、その量はわずかです。 3-3.スリランカ スリランカと言えばサファイアの産地として有名ですが、アレキサンドライトも採掘されています。ですがロシアやブラジルほどの美しいアレキサンドライトはほとんど採掘されず、変色も茶色がかった薄い赤から黄みのつよい緑で石自体も鮮やかさはあまりありません。 ロシア産よりも大きさは大きいですが、価格は低く設定されているものが多いです。 3-4.インド 1996年にインド東部のアラク峡谷、2005年にナルシパトナム地域から緑みの強いアレキサンドライトが相次いで発見されました。はっきりとした赤紫に変色する高品質のものもわずかに産出されていますが、多くの石は変色が弱く、アレキサンドライトとしてのランクは低いです。 4.アレキサンドライトは様々な面で人気 アレキサンドライトはその希少性、美しさからとても人気のある石ですが、それ以外の面でも人気を集める宝石です。 なぜアレキサンドライトが宝石好きに人気なのか、様々な面から見ていきましょう。 4-1.誕生石 誕生石は国によって違いますが、日本では1958年に全国宝石卸商共同組合によって月ごとに1種類か2種類の宝石、計19種類が誕生石と定められました。長らく誕生石として親しまれてきた19種類の宝石ですが、2021年に新たに10種類の宝石が誕生石に加えられました。その中のひとつがアレキサンドライトです。 新しい6月の誕生石としてアレキサンドライトが加えられました。 誕生石はその月に生まれた人のお守りになるとも言われていますので、アレキサンドライトのさらなる人気に拍車がかかりそうです。 4-2.石言葉 宝石にはそれぞれ石言葉というものがあります。花でいう花言葉のようなものです。 花言葉がいくつもあるようにアレキサンドライトの石言葉もいくつかありますが、「高貴」「誕生」「栄光」などがあります。 ロシアで「皇帝の石」と呼ばれていた宝石なので「高貴」はイメージにぴったりですね。 4-3.ジュエリー アレキサンドライトはもちろんジュエリーとしても人気です。希少なのでどこにでも売っている宝石というわけではありませんが、その分ジュエリー好きの間では人気が高いです。 特に人気が高いのはリングとしてアレキサンドライトを楽しむ方法です。アレキサンドライトの一番の魅力はやっぱり変色効果です。 それを一番楽しめるのは、やはりいつどこでも眺めることができるリングではないでしょうか。一日つけていると、その色変わりをつぶさに観察できます。美しいアレキサンドライトであればあるほど本来の魅力を実感することができます。 5.アレキサンドライトが持つ意味 古来から人間は美しく様々な魅力を持つ宝石に色んな意味を託し、見出してきました。アレキサンドライトもそんな宝石のひとつです。特に美しい2色を持ち合わせるアレキサンドライトには様々な意味や願いが込められています。 5-1.変化 アレキサンドライトは変色効果という他にはあまりない珍しい特徴を持っていることから「変化」を意味するとされてきました。特に良い変化、つまり成長や能力を開花させるという意味の変化です。人が変わる時、それがたとえ良い方向に変化することであっても変わることへの不安や心配はつきものです。アレキサンドライトは持ち主に変化する勇気を与える石とされています。 5-2.二面性 変色効果によってふたつの色を持つアレキサンドライトには「二面性」と言った意味もあります。二面性というと裏表があるという印象を持つ人もいるかと思いますが、そうではありません。人間誰しも自分の中に相反するふたつの側面を持っていると思います。たとえば「情熱と安らぎ」「積極性と慎重さ」などです。アレキサンドライトはそのバランスをうまく保ってくれる石なのです。 5-3.魔除け アレキサンドライトは魔除けの石としても知られています。危険を回避し、持ち主を守ってくれる石として身に付ける人も多いです。以前変色効果の原理がわかっていなかった頃は、悪いことが起こる前兆として色が変わると言われていました。現在でも悪い変化を事前に察知して持ち主を危険から遠ざけるパワーがあるとされています。 5-4.幸運 ロシアで皇帝に献上され、「皇帝の石」と呼ばれたアレキサンドライトは強い運気を持つ石とされ、持ち主に成功や栄光をもたらす石と言われています。持ち主を悪いことから遠ざけ、幸運をもたらします。恋愛や仕事など、あらゆる方面でうまくいくよう持ち主を導く石ともされています。 6.アレキサンドライトと相性のいい石 アレキサンドライトは変色効果という珍しい特徴を持つ石で、パワーストーンとしても人気が高い石です。パワーストーンとしてのアレキサンドライトと相性の良い石にはどんなものがあるのか、また身に付けることでどのような効果があるのか見ていきたいと思います。 6-1.アレキサンドライトとアメジスト アメジストはなんといっても「愛」のパワーを持つ石です。アレキサンドライトはとても強いパワーを持つ石ですが、恋愛方面のパワーを得たいときには何かで補ってあげたほうが良い石です。そんな時にぴったりなのがアメジストです。アメジストは「真実の愛」を表す石としても有名で、アレキサンドライトに不足しているパワーを補うことができます。情熱的な愛というよりは落ち着いた冷静な判断をさせる石でもあるので、恋愛の相手をしっかりと見極めることもできそうです。また落ち着いた紫色はアレキサンドライトの派手すぎない色ともぴったりですね。 6-2.アレキサンドライトとクリスタル 美しい変色効果のあるアレキサンドライトと透明のクリスタルは色合い的にも美しく、見た目の相性も良いです。クリスタルは増幅の石と言われています。アレキサンドライトの持つ強い幸運のパワーを大きくし、さらに強めてくれる組み合わせです。クリスタルは万能の石で幅広くお守りになるパワーストーンではありますが、逆に言うとこれと言って特化したところがない石でもありますので、アレキサンドライトの効果に加えて他にも何か強いパワーが欲しいときはさらに他の石と組み合わせたほうがいいでしょう。 6-3.アレキサンドライトとインペリアルトパーズ 「皇帝の石」と呼ばれているアレキサンドライトとそのものずばり「インペリアル」と皇帝の名を持つインペリアルトパーズはとても良い組み合わせです。 ふたつとも強いパワーを持った石ですが、インペリアルトパーズは人間関係を助けてくれる石でもあります。アレキサンドライトの成功のパワーとインペリアルトパーズの人間関係をサポートしてくれるパワーで、より発展できる組み合わせです。 またインペリアルトパーズといえば黄色のイメージが強いですが、オレンジやピンクなどの色もありますので好きな色合いで組み合わせることもできます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 7.アレキサンドライトの価格の決まり方 アレキサンドライトは非常に希少な石ですが、いったいその価格はどのように決められているのでしょうか。どのようなアレキサンドライトが高いのか、ショップで買えるようなアレキサンドライトはあるのかも見ていきたいと思います。 良いアレキサンドライトがどういったものかわからないという方は参考にしてみてください。 7-1.アレキサンドライトの品質 宝石の価格は様々な要素で決められます。ジュエリーとして売られているものは宝石の品質だけで価格が決まっているわけではありません。土台の金属の種類や重さ、ブランドやデザイナーなどによっても価格は変わります。 ここではそういったことは考慮せず、アレキサンドライト自体の価格を決める品質について見ていきたいと思います。 7-1-1.色 品質が良いとされるアレキサンドライトの色は、自然光の下では緑から青みがかった緑で白熱灯やろうそくのあかりの下では赤から紫がかった赤であるとされます。この色に近ければ近いほど良い色のアレキサンドライトとされます。また変色効果がはっきりとしていていることも高品質のアレキサンドライトの条件です。現在はそこまでの高品質のアレキサンドライトはほとんど採掘されません。 7-1-2.希少性 アレキサンドライト自体がすでにとても希少な宝石ではありますが、その中でも特に希少性が高いものの価格は当然上がります。 希少性の評価方法はいろいろありますが、たとえばアレキサンドライト・キャッツアイは自然なインクルージョンが美しいキャッツアイになっているもので、アレキサンドライトの中でも希少なものですので高価です。 さらに現在採掘されない産地のものなどは希少性が高いものと言えます。ロシア産、ブラジル産で美しいアレキサンドライトは相当に高価な値が付けられます。 7-1-3.重さ 当然のことではありますが、宝石は他の品質が同等であれば大きければ大きいほど高価です。宝石の大きさはカラットという重さで表されます。1カラットは0.2グラムです。宝石以外であればたったそれだけ?と思うと思いますが、1カラットの宝石はその輝きのせいもあってかなり大きく見えます。ですが現在取引されるようなアレキサンドライトはほとんどが1カラット未満の小さいものです。 7-2.天然か合成か ここまでアレキサンドライトの天然石の話ばかりしてきましたが、アレキサンドライトには合成宝石という物が存在します。 これはイミテーションと呼ばれるいわゆる人造宝石とは一線を画しており、天然石と同じ成分でできた宝石で見た目ではほぼ見分けがつきません。余計な不純物が比較的少ないという利点がありますが、天然石よりは供給が安定しており価格は安価です。 このように様々な要素によってアレキサンドライトの価格は決められます。宝石の価格は流動的で世界的な採掘量の変化などによっても変わりますが、大きさや色合いによってはリーズナブルな価格のジュエリーもありますので、実際にジュエリーショップやブランドショップなどで見かけることがあったらチェックしてみてください。 8.宝石の種類 最後に宝石と呼ばれる中にも様々な種類があるので少し触れていきたいと思います。 宝石といっても天然のものだけではないということはご存じですか?それぞれに良いところと悪いところがあります。もちろん天然石も良いものですが様々な選択肢がありますので、譲れないポイントや予算などを考慮し、お好きなものを選んでください。 8-1.天然石 一番わかりやすいのが天然石です。これはそのまま、自然から採掘される石で、天然の産物です。美しく希少性も高いですが、その分高価です。そして無限に存在するものではありませんから、採掘できていたところでも急に取れなくなり、さらに価格が高騰することがあります。こうなるととても購入するどころのはなしではありません。 8-2.人造宝石 人造宝石と呼ばれるものもあります。キュービックジルコニアという名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは自然界には存在しない物ですが、色や大きさなど様々なものがあり、ジュエリーにも多く加工されています。見た目にはキラキラと美しく輝きますし、安価で手に入れることができるので普段使いに良いでしょう。 8-3.模造宝石 宝石の外観を模して作られたもので、ガラスやプラスチックで作られることが多いです。性質的に宝石とは呼べませんが、人造宝石よりもさらに安価であることが多く、また製法やカットなどに工夫が凝らされているものもあり、見た目はとてもきれいです。スワロフスキーなどがこれにあたります。 8-4.合成宝石 最後に、先ほど少し触れた合成宝石と呼ばれるものについて見ていきます。これはいくつかの製法がありますが、天然の宝石と同じ成分でできているというのが大きなポイントです。つまり外見だけでなく性質的にもほぼ天然石と同じということです。不純物が比較的少なく供給も安定しています。天然石より価格も安いものが多いです。どんな宝石でも作れるというわけではありませんがダイヤモンドやルビーなどは市場に天然石よりも安価で流通しています。 合成宝石は資源の枯渇や紛争問題を伴わないエシカルな宝石としても近年注目を集めています。 アレキサンドライトも美しい合成宝石がありますので、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。 まとめ 今回はアレキサンドライトについて見ていきましたが、いかがでしたか?アレキサンドライトの魅力が伝わったのではないでしょうか。アレキサンドライトは知れば知るほど奥深い魅力がある宝石ですよね。アレキサンドライトは色も変色の鮮やかさも様々です。もちろん一般には価値が高いとされているアレキサンドライトはありますが、それだけではない魅力が宝石にはあります。 アレキサンドライトのジュエリーはショップでもそう多くはありませんが、もし見かけたらぜひよく見てみてください。可能であればガラスケースから出してもらい、いろんな角度からよく色を見てみましょう。その石にしかない色や個性が見えてくると思います。ライトで色変わりも見せてくれるような店であればなおいいです。ネットや本で見るのと実際に見るのとではまったく違います。その輝きに驚くかもしれません。 ぜひいろんなアレキサンドライトを見て、比べてみてください。その中からお気に入りのアレキサンドライトが見つかったら素敵ですね。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/alexandrite-value/ https://estime.co.jp/column/alexandrite/ https://estime.co.jp/column/color-change-jewelry/

2024年1月10日
【創業240年】ジュエリーの正統 ショーメの歴史と魅力とは?

現存する歴史あるジュエリーブランドの中でも、指折りの歴史の長さを誇る「ショーメ(CHAUMET)」。ナポレオンの時代に花開いたショーメは、華やかなフランスの歴史と文化を時代を汲んだ感性で彩ってきました。 「パリ5大宝飾店」にも数えられるショーメですが、日本では他のブランドに比べて少しマイナーなイメージもあります。「高級なイメージはあるけれど、実際にショーメってどんなブランドなのか?」「その歴史や魅力はどんなところに?」「ショーメのブランドイメージとは?」という疑問について徹底解説していきたいと思います。 ショーメを知っているとちょっと自慢できてしまうかもしれません。ショーメの歴史やジュエリーへのこだわりについて知りたい方には必見です。 ショーメの代表作やブライダルラインにも焦点を当てていきますので、ショーメのジュエリーが気になっている方や、結婚指輪や婚約指輪のブランドで迷われている方はぜひ最後までご覧になってみてください。 1.ナポレオンの御用達ジュエラー 1-1.マリ・エティエンヌ・ニトがパリに創業 ヴェルサイユ宮殿でマリー=アントワネットが華やかな生活を謳歌していた18世紀後半、彼女のためのきらびやかで美しいジュエリーやドレスが製作されました。のちにフランス革命が起き、ナポレオンが台頭するまさにフランス「激動の時代」と重なるこの時期にショーメの前身となる店舗が誕生します。 マリー=アントワネットのお抱えジュエラーであったアンジュ=ジョセフ・オベールのもとで修業を積んだ、宝石職人のマリ・エティエンヌ・ニト。彼は息子 フランソワ・ルニョー・ニトとともに1780年「ニト父子商会」を パリに店をオープンしました。 ニトが店をだして間もないころ、店の目の前で突然馬車の馬が暴れだしたといいます。馬をなだめ暴走を阻止し、助けたのはなんとあのナポレオン。ニトの店に並ぶジュエリーに魅了された皇帝ナポレオンは、感謝を示すとともに、ニト親子を王室御用達ジュエラーに任命したと言われています。 ニトとナポレオンの奇妙な出会いが、240年以上に亘るショーメの歴史の始まりだと伝えられています。 1-2.ナポレオンの依頼 フランス革命後、実権を握ったナポレオン1世は、宝飾品を政治的な権力を表すものと考え、フランスを再び高級品やファッションの中心地にしたいと考えました。そこでナポレオンは、自身の戴冠式の王冠や剣、教皇ピウス7世のためのティアラの製作をニト親子に任せました。 彼らが製作したジュエリーは、ジャック=ルイ・ダヴィッドの名画『ナポレオンの戴冠式』にも描かれており、その精巧な造りは細やかな筆遣いにより見事に表現されています。ピウス7世のティアラは現存しており、今もヴァチカンで大切に保管されています。 ニトの製作したジュエリーは現存するものが多数存在し、博物館などで今もお目にかかることができます。アメリカのスミソニアン博物館にも、ニトが製作した涙型のファセットが特徴のブリオレットカット・ダイヤモンドのネックレスが展示されているほどで、その技術や歴史的評価の高さがわかります。 1-3.ヴァンドーム広場にアトリエを移転 1812年、息子フランソワ・ルニョー・ニトは父の後を継ぎ、ヴァンドーム広場15番地にアトリエを移転しました。これより80年ほどのちの時代になってようやくヴァンドーム広場は、ジュエラーをはじめ世界中のハイブランドがあつまるラグジュアリーの聖地として知られることになりますが、歴史的には実はこのショーメがヴァンドーム広場初のジュエラーだったと言われています。 1815年には、職人頭のジャン・バティスト・フォッサンが店を引き継ぐことになりました。フォッサンも時代の流れを汲んだ魅力的なジュエリーを得意とし、多くの顧客から信頼を獲得しました。ロマン主義を反映したジュエリーをはじめ、ゴシック風、ルネサンス風、古代の作品からインスピレーションを受けたヒストリーシズムの先駆者のような作品など、きわめて多彩な作品を残しています。 顧客からの様々な要望に応える器用さを持ち合わせたフォッサンは、ナポレオン三世の妃 ウージェニーとも古くからの懇意で、王室からの信頼も厚かったといわれています。 1-4.受け継がれるショーメの前身 帝政時代が終わると、ニトの後継者であるフォッサンとフォッサンの息子 ジュール・フォッサン、次いでジャン・ヴァレンタン・モレルとプロスペール・モレル達は、様々なインスピレーションを汲んだジュエリーを製作してきます。鮮やかなエナメルで草花などありのままの自然を表現した、ロマンティックスタイルの素朴で優美なジュエリーが賞賛されました。フォッサンからの関係を引き継いだモレルは、ジュエリーが大好きなウージェニー后妃の為にたくさんのジュエリーを製作しました。 1854年、ジュール・フォッサンはジャン・ヴァレンタン・モレルを店の支配人に登用したのち、1862年に店の経営を任せます。その後のちのショーメは「モレル商会」へと名前を変え1885年まで経営を続けました。 2.ジョセフ・ショーメの時代 親子相伝のジュエラーが多い中、ニト、フォッサン、モレルと複数の経営者によって受け継がれてきた異例の経歴をもつショーメ。その時の一番技術力の高い職人によって受け継がれ100年以上にわたって継承されてきた宝飾店に、ここでようやくショーメの名を冠するジョセフ・ショーメが登場します。 ここからは、ショーメを語る上では欠かせない、ジョセフ・ショーメの時代について解説していきたいと思います。 2-1.ヴァンドーム広場12番地に移転 1885年にモレルの娘婿であったジョセフ・ショーメが入社し、彼がアトリエの責任者として経営を引き継ぎました。創業から7代目に当たるジョセフ・ショーメは、自身の名前である「ショーメ」へと店名を一新しました。 1907年には、音楽家のショパンが最後に暮らしたと言われるヴァンドーム広場の12番地に店舗を移転しました。この15番地には現在、世界的に有名なホテル オテル・リッツがあり、ココ・シャネルやヘミングウェイが暮らし、ダイアナ妃が最後の食事をした歴史的な人物にゆかりの地です。 ヴァンドーム広場に集まるジュエラーのうち、歴史的にも認められた5つのブランドが「グランサンク」あるいは「パリ5大ジュエラー」と呼ばれています。『メレリオ・ディ・メレー』『モーブッサン』『ブシュロン』『ヴァンクリーフ&アーペル』そして『ショーメ』です。どのブランドも100年以上の歴史ある老舗ジュエラーで、歴史や功績が認められた特別な称号です。ショーメはこの中でも、メレリオ・ディ・メレーに次いで二番目に歴史の長いブランドになります。(メレリオは1613年創業で、現存するジュエリーブランドのなかで最も老舗と言われています) 荘厳な歴史的建造物に世界中のハイブランドがこぞって店舗を構えるラグジュアリーの都とも呼ばれるヴァンドーム広場。現在もこの場所でショーメはブティックとアトリエを構えています。 2-2.多様化するショーメの顧客 活気づいてきたヴァンドーム広場での移転に伴うように、ショーメの顧客も多様化していきます。輸送や交通の発達により、世界中の富豪達が自身の保有する宝石を持ち込み豪華な宝飾品をこぞって注文しました。ヨーロッパのスタイルを好むインドのマハラジャをはじめとするプリンスたちや宝飾品収集家、アメリカからの超富裕層 アスター、モルガン、ヴァンダービルトやロシアの貴族たちのために、きわめて正統的なジュエリーを製作しました。 2-3.芸術が花開いた時代のジュエリー 19世紀末、ジュエリーの新たな素材としてプラチナが登場します。軽くて柔軟性があるプラチナはレースのように繊細に加工することができ、今までにない表現を可能にしました。プラチナの白い輝きはダイヤモンドの輝きをひときわ際立たせ、まるで全てがダイヤモンドでつくられているかのような印象を与える美しさで人々を魅了しました。 アールデコやキュビズム、未来主義など様々な前衛的な芸術の影響を受け、色や素材も大胆な組み合わせが考案されました。1920年代にギャルソンヌ・ルックが流行すると、『華麗なるギャッツビー』を彷彿とさせるファッションに、ロングネックレスやグラフィカルなヘッドピースが好まれました。夜のパーティーを彩る洗練されたジュエリーが時代を象徴します。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.新しいスタイルの提案 3-1.ウォッチ部門の創設 1950年にはウォッチ部門が誕生します。実はショーメの時計作りの歴史は1807年にさかのぼり、ほかの有名時計ブランドと肩を並べる歴史の長さを誇ります。 ブランドとして初めて製作された時計は、皇后ジョゼフィーヌの義理の娘であるバイエルン王国王女 アウグステの為のものでした。ゴールドをベースにパールやエメラルドの装飾を施した、ブレゲ製のムーブメントを使用した豪華な時計だったといわれています。 現在まで続く時計部門ではスイス製のムーブメントが採用され、細部までこだわったジュエラーならではの仕様となっています。 3-2.Arcade をオープン 1970年、ショーメはヴァンドーム広場本店の横に常識を覆す新しいコンセプトブティック Arcade(アーケード)をオープンしました。ジュエリーがより一般の人々に身近になってきた時代に、新しい風を吹き込むカジュアルでモダンな最新施設でした。 内装に音響機器や中国漆を採用した当時の内装はその雰囲気を残しつつ、最新の家具を備え、ショーメのジュエリーをカスタマイズして楽しめる新しい空間として今も利用されています。 3-3.LVMHへ参入、そして現在 1999年、Investcorpに属していたショーメはLVMHグループにより買収されました。ルイ・ヴィトン、ディオール、セリーヌ、ブルガリ、ウブロなど75ものメゾンを擁する世界最大のファッションブランドの複合会社に加わったことで、時計やジュエリーの新しい技術を取り入れブランド力の強化を図ることになりました。 2017年から2019年には、北京・東京・モナコとショーメの世界観を紹介する展覧会が各国で開催されました。世界各国の美術館から300を超えるショーメの作品があつまった大規模な展示会は、ショーメに受け継がれる伝統と歴史を物語るものでした。 2020年には、創業240年に合わせてヴァンドーム広場12番地の本店がリニューアルオープンしました。歴史的建造物である建物はそのままに、伝統的に敬意を払いながらもモダンで洗練された内装に生まれ変わりました。ジュエリーのブティックのほかにも、ショーメのアーカイブやティアラの展示などを行うスペースや、ドレスを着ながらティアラやハイジュエリーを試着できる「サロン・マルメゾン」が併設された、スペシャルな空間になっています。 4.ショーメが240年で創り上げた卓越した技巧 創業から現代まで240年以上の歴史を誇り、今もトップジュエラーであり続けるショーメ。古くから貴族に愛され続けてきた伝統は、信頼性の裏付けとも言えるでしょう。なぜショーメのジュエリーは選ばれ続けているのか?卓越した技術やこだわりについて深掘りしていきたいと思います。 4-1.ティアラの伝統 ショーメと聞いて、ティアラをイメージする方も多いのではないでしょうか?代表作 ジョゼフィーヌをはじめ、ショーメの歴史はティアラと深く結びついています。 1780年の創業以来、王侯貴族のためにショーメは2000以上ものティアラを製作してきました。 ティアラの製作の為には、まずデザイン画を起こし、銅と鉛を合わせたニッケルシルバーを用いて成形・解体・セッティングの準備・研磨・ダイヤモンドの再カット・セッティング・純度を保証する刻印・ショーメの刻印・最終組み立てと、仕上げまでに数多くの工程を必要とします。立体模型をつくり身に着ける人の頭の形に合わせて製作するため、一つのティアラを作製するのにおよそ500時間から1500時間、つまり2か月から6か月という膨大な時間がかかると言われます。メゾンのハイジュエリー製作の職人による卓越した技術「サヴォワールフェール」を以てショーメのティアラは製作されています。 ドレスでも着ない限り、ティアラを目にしたり身に着けたりする機会はそうそうありませんが、ショーメのヴァンドーム広場本店にはティアラが壁一面に飾られた夢のような特別展示室が設けられているので、本店に足を運べばティアラを眺めてうっとりした時間を過ごすのも夢ではありません。 4-2.厳選されたダイヤモンドとカラーストーン ショーメのダイヤモンドは4CというGIA(米国宝石学会)の国際基準に則って最高品質のダイヤモンドを厳選しています。さらに独特なのは、ショーメのダイヤモンド専門家による独自の「石の調和」を最終的な判断基準としているというところです。光や拡大鏡、顕微鏡を使用して、通常の4Cと輝き・ファイヤに加え、「ダイヤモンドが呼び起こす特定の感情」にまでも基づいて厳選されるというから驚きです。 4Cのうちカラーにおいて、ショーメはDからGまでの極めて白いダイヤモンドを使用しています。クラリティに関しても、FLからVSまでのグレーディングのものが選ばれ、肉眼で内包物が見えることはありません。非常に小さな内包物がある場合は、ダイヤモンド証明書にどの位置にあるのかが明記されます。カットは、プロポーションと角度の角度が最高の精度でカットされた、エクセレントとべリーグッドの2つの最高のカットからのみ選ばれます。 余談ですがヴァンドーム広場本店改装の際に、ショーメの基準にかなわなかった古くからのダイヤモンドが一掃されたといいます。中には75年以上も前から残されていたものもあったそうです。いくら高価だからといっても、本当に美しいダイヤモンドしか選ばないというショーメのこだわりと伝統は、今も受け継がれています。 0.3カラットを超える全てのショーメのダイヤモンドには、目に見えないほど小さな証明書番号が刻印とGIAの証明書が付与されます。ショーメのジュエリーであることが完全に保証されているのも安心です。 ショーメのダイヤモンドはどれも最高の水準を満たしており、しかもダイヤモンド専門家によって一個一個のフィーリングまでも考慮されているという品質への徹底ぶり。240年以上にわたって世界中の王族の眼鏡に叶うジュエリーを製作してきたジュエラーとしてのこだわりを感じます。 またショーメでは、カラーストーンも大切に考えています。エメラルド・ルビー・サファイヤの貴石はもちろんのこと、色付きの半貴石についてもひとつひとつを「特別な魂」と呼び、上質な石のみを慎重に選び作品に使用しています。 4-3.ゴールドとプラチナへのこだわり ショーメのゴールドは18カラット=18金のゴールドのみを仕様しています。イエローゴールド・ローズゴールド・ホワイトゴールドの3種類があります。ゴールドもプラチナも純金では柔らかすぎるため、ほかの金属と組み合わせることでジュエリーとして安心して使用できる硬度を実現します。 イエローゴールドは金75%、銀12.5%、銅12.5%、ローズゴールドは金75%、銀6%、銅19%、ホワイトゴールドは金75%、パラジウム13%、銀12%で構成されています。 プラチナに関しても、950のほぼ純粋なプラチナで構成されています。 割金の割合まで公表しているブランドは多くはないのでその点も安心です。 4-4.エンゲージメントリング ショーメの創作の根幹には「幸福」があるといわれています。 エンゲージメントリングに使われるダイヤモンドは全て、ハイジュエリーのダイヤモンドと同様に厳しい4Cの条件をクリアしており、さらにショーメ独自の5番目の基準である黄金比にしたがって美しいダイヤモンドが選別されます。 加えてショーメが求める完璧なダイヤモンドに不可欠な、「感情」との調和が見事にそろった原石のみが、ショーメのエンゲージメントリングに飾られます。つまりショーメのエンゲージリングのダイヤモンドは全て、長年ダイヤモンドを鑑定してきた職人によって「美しい上に幸福感が感じられるダイヤモンドである」というお墨付きをもらっていることになります。 ハイジュエリーを作り上げる最高峰の技術をあますことなく反映させ、フィーリングまでも大切に考えるショーメのエンゲージメントリングは、見るたびに幸福感を呼び起こす不思議な力を持っているかもしれません。 エンゲージリングを入れるリングケースにもこだわりがあります。上向きの観音開きになっていて、重厚感のある留め具を開くと正面にリングが登場する、ちょっとロマンティックな仕掛けで幸福感を演出することができます。ロイヤルブルーのリングケースは高級感たっぷりで、箱を見ているだけでも幸せな気持ちが甦りそうな仕様です。 ショーメの公式HPには”Crown Your Love”という、好みのエンゲージメントリングをデザインやダイヤモンドのシェイプから自由にカスタマイズし、3Ⅾイメージを作成してくれるサービスもあります。色味や形など、あれもいいなこれもいいなとわくわくしながらイメージを膨らませることができます。無料で気軽にできるので、一度お試ししてみるのもおススメです。 5.ショーメを代表するジュエリー ここまでショーメの歴史とメゾンのこだわりについてお話してきましたが、ここからはショーメを代表するシリーズを解説していきたいと思います。 5-1.ジョゼフィーヌ(JOSEPHINE) ナポレオンの后妃 ジョゼフィーヌは美しく上品で、ナポレオンが生涯愛した女性です。世間で伝えられているイメージこそ様々で、波乱万丈の人生を送ったといわれている彼女ですが、実際は気取らない性格で愛情に満ちた人物であったと伝えられています。 皇后ジョゼフィーヌは、体を極端に固定する下着やコルセットを取り払い、モスリンや絹などの薄い素材を使った自然で自由なスタイルを好みました。このスタイルは皇帝の妃が愛したということに由来し、現代ではエンパイア・スタイルと呼ばれています。自由で大胆な発想のジュエリーを好んだジョゼフィーヌは、今も昔もファッションアイコンとしてショーメの作品のインスピレーションの源であり続けています。 彼女に贈られたティアラや、髪に着ける羽根飾りがついたエグレットから着想を得た「ジョゼフィーヌ」コレクション。ジョゼフィーヌがペアシェイプを愛したという逸話に加え、エグレットの羽根を思わせる、V字にペアシェイプのストーンを冠したデザインは、ショーメの歴史を物語る代表作です。 ショーメのジョゼフィーヌといえば、一度見たら忘れられないエレガントなデザインが印象的です。結婚式や特別なパーティーでない限り、普段からティアラを身に着ける機会に恵まれる方はそういないと思いますが、ショーメのジョゼフーヌを身に着けると、指先にまるでティアラをまとったかのような気品にあふれ、普段の仕草までもエレガントになってしまう・・・そんなパワーが秘められているジュエリーです。 お姫様を連想させるティアラですが、可愛い過ぎるということはありません。洗練された本物のエレガンスを体現したジョゼフィーヌは、普段は「お姫様」とか「可愛い」デザインに抵抗がある大人の女性にこそ、身に着ける価値があるデザインです。リング、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、時計などジョゼフィーヌのシリーズも様々な商品展開があるのも魅力です。 Vのダイヤモンドのラインにパールをあしらった片耳用のジョゼフィーヌのピアスは、パールのしっとり控えめな輝きと存在感を両立する、他のピアスとは差をつけられるデザインです。 婚約指輪としても人気の高いジョゼフィーヌは、センターストーンのサイズや形を選ぶことができ、好みにカスタマイズができます。真ん中のストーンのサイズによって値段が変わってくるので、見た目の好みや予算にあわせて自分だけのエンゲージメントリングが用意されます。 結婚指輪もジョゼフィーヌのエンゲージメントリングにぴったり重なるデザインが用意されています。ダイヤモンドのパヴェが美しい「ジョゼフィーヌ コレクション エグレット リング」は、深いVのラインが指を長く美しく見せてくれる高貴なデザインです。 また男性の結婚指輪としては「TRIOMPHE DE CHAUMET」が、ジョゼフィーヌとのさりげないお揃い感を演出してくれます。平打ちのすっきりとしたフォルムに、上下の切り込みがシャープな印象を与えます。シンプルだけど少しエッジの効いたデザインが特徴的です。 耳に沿うように後ろからパールとダイヤモンドで飾られた片耳用のピアスも、ほかにはない目を惹くデザインです。 「ジョゼフィーヌ コレクション エグレット イヤリング」 少し背伸びをしていつかは身に着けたい、そんな憧れが詰まったショーメの正統派プリンセスジュエリー ジョゼフィーヌ コレクション。年齢を問わず、むしろ年齢を重ねるほどに素敵に身に着けられる、本物志向の方へおすすめのコレクションです。 5-2.リアン(LIENS) 人と人との結びつきや「絆」を意味するリアン コレクション。もともと19世紀に流行した個人的な感情や思い出を込めて表したジュエリー「センチメンタルジュエリー」から着想を得ています。クロスしたデザインは交差する絆が思い起こされ、大切な思い出に重ねて身に着けたいシリーズです。 ぷっくりとした丸みのあるクロスモチーフのリアンは、オンオフ問わず普段使いがしやすいのが魅力的で「ジュ ドゥ リアン ブレスレット」はクロスモチーフを4本のチェーンで支えるデザインで、シンプルながらも重ね付けしているような印象を与えます。パールやターコイズ、オニキス・マラカイトなど色味の展開も鮮やかで楽しく、お値段も20万円台からと手が届きやすい価格帯なのも嬉しいポイントです。 サークルの中にクロスがあしらわれた「リアン ハーモニー ペンダント」は、統一や完全をあらわす「円」がモチーフに加わっています。メダル型をしたサークルの裏側には文字を刻印することができ、感謝の気持ちや愛情を彫れば、思いを伝える特別なジュエリーに相応しい贈り物にすることができるでしょう。 ナポレオンの妃 ジョセフィーヌは、娘たちの名前 ウジェーヌとオルタンシアになるようにカラーストーンを組み合わせたブレスレットを愛用したといわれています。リアンにもジョゼフィーヌのように、好きな言葉を並べたブレスレットを作成できるサービスがあります。 「アクロスティッシュ ブレスレット」ウェブ上で9文字以内の言葉を入力すると、その場で頭文字のカラーストーンをあしらったブレスレットのデザインが生成されます。自分や大切な人の名前、感謝の言葉などを入れてどんな組み合わせになるのかを試すだけでも楽しくて、思わず欲しくなってしまいそうです。 リアンのマリッジリングは男女ともにお揃い感があります。つなぎ目が印象的なデザインは、ダイヤモンドなしでも高いデザイン性によって、二人が洗練されたおしゃれなカップルだということを印象付けます。 こちらもまたジョゼフィーヌと切り離せない着想源をもつ「リアン」。思いを乗せて身に着けたり、大切な人に贈ったり、誰かと一緒に身に着けたくなるコレクションです。 5-3.ビーマイラブ(BEE MY LOVE) ミツバチは巣の中に蜜を貯めることから、古代から幸運を運ぶと言われてきました。富や繁栄のモチーフでもあるミツバチは、ナポレオン一族を象徴するショーメゆかりのモチーフです。 正六角形のハニカムに、ダイヤモンドと表面のポリッシュ仕上げがキラキラと輝くビーマイラブには、自然界に備わる構造的な美しさが感じられます。ビーマイラブ同士を合わせると、六角形の辺と辺が見事に組み合わさり、色違いで何本も集めて重ねたくなるようなデザインです。計算されつくした美しさには、自然の生み出す造形物への賛美が表現されています。 ビーマイラブには、組み合わせる楽しさがあります。特にリングはダイヤモンドのセッティングのパターンがいくつもあり、婚約指のビーマイラブとはもちろん、色違いやダイヤの数違いで何パターンものきらめきを楽しむことができるのが魅力です。 表面が全てポリッシュ仕上げの結婚指輪にも、実は内側にシークレットダイヤモンドが一石隠れています。ダイヤモンドは照れくさいけれど・・・という方にも、肌に直接触れる部分にダイヤをセッティングすることで、困難を乗り越える力を持つというダイヤモンドのパワーを享受できそうです。 ビーマイラブには、リングのほかにネックレス・イヤリング・ブレスレット・ブライダルと豊富な商品ラインナップがあります。シンプルながらも存在感があるジュエリーはジェンダーレスにおしゃれに身に着けられます。ハイジュエラーならではの細やかな技巧を施した、生命力あふれたミツバチを形どったコレクションもあり、幸福感に満ちたお守りジュエリーとして身に着けていくことができそうです。 5-4.トルサード(TORSADE) ショーメゆかりの地、ヴァンドーム広場の中央に建つ円柱の表面の装飾からインスピレーションを受けたという、フランス語で「らせん状にねじったもの」を意味する「トルサード」。空中でリボンをくるくると回した時のように、今にも動き出しそうな自然でランダムな曲線は、間に含まれた軽やかな空気感までもが表現されています。 「240年以上も続くハイジュエラーならば技術が高いのは当然」と考えるメゾンの職人たちによって作り出されるジュエリーは、デザインの奇抜さや技術の高さを押し付けることなく、ひと目見ただけで見る人の心を動かす力を持っています。 らせんの内と外、両方にセッティングされたダイヤモンドをたどってみると、まるでメビウスの輪がどうなっているのかを観察しているように、まじまじと見入ってしまう造形です。アッシャーカット、ローズカット、クッションカット、ブリリアントカットなど様々なカットのダイヤモンドを使い、さまざまな種類の光をとりこみ輝きます。 ハイジュエリーと同じシリーズのマリッジリング「トルサード」も人気です。らせん状にぐるりと一周続く斜めのラインは、永遠に続いていく二人の愛と絆を表現しています。一粒、あるいは半分にダイヤモンドがあしらわれたデザインからも選ぶことができ、少し太めの男性用のリング幅も用意されているので、幅感やダイヤの違いでお揃いで身に着けることもできます。 「シンプルだけどちょっとひねりのあるデザインが欲しい!」という方にトルサードの結婚指輪はとてもおススメです。 5-5.ジャルダン(JARDINS) 「ジャルダン」コレクションは、ショーメが創業当初から大切にする豊かな自然からインスピレーションを受けています。 ジャルダンコレクションがインスピレーションを受けてデザインされているのは以下のとおりです。 ローリエ 月桂樹として知られる植物で「勝利」「権力」「不死」のシンボルと考えられており、ナポレオンとジョゼフィーヌが大切にしていたと言われています。 エピ ドゥ ブレ 「豊作」や「大地の恵み」のシンボルである「麦の穂」をモチーフにしたデザインは、皇后ジョゼフィーヌのお気に入りでした。風になびく軽やかで自然なデザインは「エピ ドゥ ブレ」シリーズで現在も継承されています。 ウィエ 「ウィエ」はフランス語でカーネーションを表し、19世紀にショーメがつくったカーネーションのティアラをモチーフにしていると思われます。現代ではジェンダーレスに身に着けられるブローチとしてラインナップされています。 アトラップ モワ 「アトラップ モワ」はフランス語で「私を捕まえて」という意味があります。幸運を掴むというミツバチをはじめ昆虫をモチーフにしたデザインで、日常的に身に着けることができる遊び心あるデザインです。 ジャルダンコレクションは、自然の持つ生命感や躍動感、軽やかさをジュエリーに表現することが得意なショーメの真骨頂を発揮するコレクションです。 5-6.アンソランス(INSOLENCE) クラシカルなリボンのデザインからインスピレーションを受けた「アンソランス」 ホワイトゴールドとピンクゴールドの2色のゴールドを使い、リボンを結んだときの柔らかな質感がゴールドで表現されています。デザインと色使いが可愛らしく、そのネーミングの意味する「傲慢」からは、「今日は可愛い気分で・・・」といくつもの顔を使い分ける奔放な女の子がウィンクしながら身に着けている、そんな姿が浮かびます。 今にもほどけそうな軽やかさには、絶対にほどけない堅い絆をデザインしてきたショーメとは違う面がうかがえますが、理想だけではなく、現実の人間の気まぐれや二面性をユーモアたっぷりにジュエリーに表現する、ショーメだからこそ可能な愛すべきデザインです。人生の喜びを謳歌するかのような、端にあしらわれた大粒のダイヤモンドも魅力的です。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.ショーメのウォッチ バイエルン王国王女 アウグステのための時計を製作して以来、ショーメは200年以上にわたり時計を造り続けており、数ある有名時計ブランドのなかでも歴史的な長さを誇るブランドです。 現在ではレディースウォッチを中心にラインナップされており、フェミニンなジュエラーらしいデザインが展開されています。ショーメのレディースウォッチについてご紹介していきます。 6-1.オルタンシア(HORTENSIA) ジョゼフィーヌの娘 オルタンスに敬意を込めて名付けられた「オルタンシア」は、フランス語で紫陽花を意味します。22.4mm、28mmから選べる小さめのケースには紫陽花の小花が飾られており、立体感と丸みのある形が女性らしい印象です。ケースの裏にはオルタンシアの花が刻印されています。 さらにこの時計、可愛らしいのみならず、ワンタッチでストラップを交換できる実用性も兼ね備えています。カジュアルな気分の時はカーフレザー、お出かけならサテンストラップなど、気分や装いによって時計の雰囲気を簡単に変えることができるのも魅力です。 ベゼルと紫陽花の花、そして文字盤に施されたダイヤモンドは、ジュエリーと同じG VS以上のクオリティを保証されたダイヤモンドが使用されています。 ハイジュエラーならではの高級感がありながらも、普段使いしやすい大きさとデザインのオルタンシアは、ブレスレット感覚でビーマイラブやリアンなどのブレスレットと一緒に軽やかに身に着けるのも素敵です。 デイリーに使えるステンレススチールに、ベゼルにぐるりと一周ダイヤモンドがあしらわれたオルタンシアは、同じ素材を使った他のブランドのクォーツウォッチと比べてもコストパフォーマンスがとても高く、ハイジュエラーの美しい時計を身に着けたいという方には一押しのモデルです。 6-2.ジョゼフィーヌ(JOSEPHINE) ショーメのミューズ 皇后ジョゼフィーヌが愛したといわれる象徴的なペアシェイプを形どったジョゼフィーヌ。ジョゼフィーヌのケースにはステンレススチールがなく、18金のホワイトゴールドかピンクゴールドの2種類の展開のみになっており、本物指向のジュエリーウォッチといえます。文字盤には細い線でエングレービングがほどこされており、まるでガラスとあわせて文字盤全体が立体的な大きなペアシェイプのようにみえるデザインです。 ケース上部のダイヤモンドをあしらったエグレットを冠したデザインも、エレガントな雰囲気を底上げしています。実はこの時計、ブレスレットを固定する尾錠やバックルがなく、このエグレットを含む部分を腕に巻き付けることによってブレスレットのように身に着ける新しい仕様を採用しています。光沢を抑えたストラップは長さのバリエーションが豊富で、自身の腕に合わせた長さを選ぶことができるというものです。 またジョゼフィーヌには、ブレスレットを全てダイヤモンドでつなげ、大きなペアシェイプのダイヤモンドやロイヤルブルーのサファイアをあしらった、目も眩むほどの時計も展開されています。ダイヤモンドを留める爪が非常に小さく、文字盤まで全てダイヤモンドで埋め尽くされているため、光そのものを纏っているかのような輝きの中に「時計の針があしらわれています」と言いたくなるほどゴージャスな時計です。 数千万はくだらないものから、手が届く価格帯までラインナップされているジョゼフィーヌ。先ほど紹介した時計も18金のケースにダイヤモンドセッティングでありながら、他ブランドと比べても非常にコストパフォーマンスが高いと言わざるを得ません。ジュエラーとしての気品を纏う洗練されたジョゼフィーヌは、ちょっと背伸びをして素敵な自分に近づくための気持ちを後押ししてくれるかもしれません。 6-3.レ ピエール ドゥ レーヴ ドゥ ショーメ(LES PIERRES DE REVE DE CHAUMET) ピエール ドゥ レーヴはフランス語で「夢の石」を表します。アジアの言い伝えに由来するこのコレクションは、天然石のつくりだす文様を文字盤に採用しています。 ピクチャージャスパー・ロードナイト・テンドリックオパール・ラピスラズリ・シャタッカイトなど12種類の石を使用した、世界限定36本の限定モデルです。二つとない美しい色や文様はまるで山脈や砂漠、海や雪景色を連想させる絵画のようなダイヤルを、ダイヤモンドのベゼルやリューズが額縁のように飾ります。大地の作り出す自然の造形に畏敬の念を込めた作品です。 35㎜と大きすぎず男女問わず使えるサイズ感で、スイス製自動巻きムーブメントを内蔵、ケースバックはスケルトンで時を刻む様子が見えるのも魅力的です。 象徴的なパワーに基づいて厳選されたストーンをあしらった時計は、大地のパワーをもらいながら世界の一つのお守りとして身に着けられそうです。 7.ショーメのブランドイメージと知名度とは ナポレオンも御用達の歴史あるジュエラーオブジュエラーである、ショーメ。一般的にはどのくらい知られているのか?またどんなブランドイメージを抱かれているのでしょうか? この章では、ショーメのブランドイメージについて深く解説していきたいと思います。 7-1.知る人ぞ知るジュエラー ブルガリ・ティファニー・カルティエなど、若い人でも知っている他のジュエリーブランドと比べると、ショーメの知名度はそれほど高くないかもしれません。 しかしジュエリー好きな人にショーメを知らない人はいないというくらい「知る人ぞ知るジュエラー」であると言えるでしょう。 もしあなたがショーメを気に入って、ショーメのジュエリーや時計を身に着けていても、若い同世代の友人たちにショーメの名を伝えてもピンとこない可能性があるかもしれません。 歴史あるジュエラーでありながら、ショーメは自身のブランドの凄さを主張しすぎない『控え目』なブランドで、淡々と伝統的な良いジュエリーを作り続けている、そんな印象です。 ショーメを選ぶデメリットがあるとすれば「名前だけは聞いたことがある」「へーそうなんだ!(よく知らないな)」という感じで話が終わってしまうさみしさがあるかもしれません。しかしジュエリーはそもそも誰かの為ではなく、自分のために身に着けるものなので、誰になんと言われようと自分を高めてくれるブランド・ジュエリーを身に着けるべきだと思います。 その点ショーメは歴史ある名門中の名門ジュエラーであり、数あるジュエラーの中でも「格が高い」分類に入るのは間違いありません。ジュエリー好きの人ならば絶対に「良いブランドを選んだね!」と言ってくれるでしょう。 わかるひとにはわかるブランドに気づいてもらえた時のほうが嬉しいかも知れませんね! 7-2.格調高いデザイン もともと王族や貴族を相手にジュエリーづくりを続けてきたショーメのジュエリーは、ティアラやエグレットなど、ドレスと一緒に身に着けることのできる伝統的な「格調高い」デザインが特徴です。ジョゼフィーヌも愛したペアシェイプや深いVのデザインは、ジュエリーが好きな人が見ればひと目見て「ショーメかな?」とわかるくらいショーメを象徴するデザインです。 普段の生活でドレスを身に着けたり、ティアラを身に着けたりということは普通の人にはまずありませんが、リングや時計などに格調高いエッセンスを落とし込んだショーメのジュエリーは、デイリーにそしてカジュアルに毎日身に着けることが可能です。 洗練された格調高いデザインと品質を兼ね備えたショーメのジュエリーは、身に着けるとピンと背が伸びるような品格を感じさせます。 7-3.エレガントで可愛らしい エレガントなショーメのジュエリーは格調高いだけでなく、憧れや可愛らしさも持ち合わせています。子供のころに憧れたお姫様やティアラは、大人の女性の心を今もくすぐるモチーフです。憧れを本物のジュエリーで再解釈したようなショーメのジュエリーは、決して可愛すぎないフェミニンな美しさを表現しています。 ショーメは自然・造形物・人の心や目に見えないアイディアも含めて、そのものに備わった美しさの本質をシンプルにジュエリーで表現するのが得意なブランドだと思います。 240年にわたって洗練されたジュエリーは高い技術力を駆使しながらも軽やかで、高貴な人々のためだけではなく、現代のリアルな女性たちのために作られ続けています。 8.ショーメを愛用している芸能人 8-1.山下智久さん 山Pこと俳優の山下智久さんは、普段からショーメの「ビーマイラブ」のブレスレットを愛用しているようです。インスタグラムや雑誌の撮影でたびたび登場することから、日常的に身に着けていることがわかります。面がキラキラと輝くビーマイラブのブレスレットは、一本でも抜群の存在感を放ちます。男性が身に着けてもとても素敵ですね。 8-2.小嶋陽菜さん 元AKB48のメンバーで、現在はアパレルブランドの社長でもあるこじはること小嶋陽菜さん。4月の自身のお誕生日の購入品紹介では、ショーメの「ジョゼフィーヌ」ティアラのモチーフのダイヤモンドのリングを紹介していました。マリッジリングのラインですが、自身のブランドのロゴマークとも重なるデザインが気に入って購入を決めたそうです。ペアシェイプのダイヤモンドがついたジョゼフィーヌも愛用していました。 8-3.魔娑斗さん&矢沢心さん 格闘家の魔娑斗さんと女優の矢沢心さんが、結婚の記者会見で披露したのがショーメのエンゲージリングでした。コレクションはわかりませんでしたが、1カラット超えの大きなダイヤモンドがあしらわれていました。また矢沢さんは、普段からショーメのジュエリーを愛用されているようです。 まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ショーメの歴史と魅力について深く解説させていただきました。 フランスが誇る名門ジュエリー ショーメは、歴史・デザインへのこだわり・技術力の高さなどなど、知れば知るほど奥が深いブランドです。洗練されたデザインと控え目なボリューム感のショーメのジュエリーは、日本人の奥ゆかしい雰囲気にも似合うと言われています。 他のブランドに比べると知名度は高くないかもしれませんが、格式高い老舗ジュエラーであり、一生もののジュエリーとして後悔のないブランドだといえるでしょう。 この記事が、皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。 最後までご覧いただきありがとうございました。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/jewelrybrand-evaluation/ https://estime.co.jp/column/chaumet-torsade-regret/ https://estime.co.jp/column/chaumet-be-my-love-regret/

2024年1月10日
サファイア(サファイヤ)とはどんな石?意味や効果・石言葉を徹底解説!

サファイア(英語:sapphire)はダイヤモンド、エメラルド、ルビーと並んで四大宝石の1つに数えられています。 サファイアの深い青は見ているだけでも幸せになれるような不思議な魅力があり、別名「青玉」や「蒼玉」とも呼ばれています。スピリチュアル的な効果からジュエリーやパワーストーンとして身に着けているという人も多いのではないでしょうか。ですがなんとなくきれいだと思って身に着けているサファイアに、どのような意味があるのか、どれほどの価値があるのか、石言葉は何なのか、あなたはしっかり理解していますか? もちろんそんなことを知らなくてもサファイアは美しい宝石です。お守りとして、ファッションの一部としての役割は存在そのものが果たしているとも言えます。ですがもしその価値や意味を理解して身に着けたり、他のジュエリーや洋服などと組み合わせたりできたらもっとサファイアの魅力を引き出すことができるのではないでしょうか。 この記事ではサファイアのことをもっと知りたいと思っている方に、サファイアの基本的な情報から石の持つ意味をはじめ石言葉や誕生石、少し変わった種類のサファイアまで、様々な角度からサファイアについてお伝えしていきたいと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください。" 1.サファイアとは? 出典:GIA サファイアについてあなたはどれくらい知っていますか?よほど好きな人でなければサファイアの意味や石言葉などを他人に説明できるほど知っているという人は少ないと思います。ですがサファイアは見た目にもとても美しく、また知れば知るほど奥深い魅力を持った宝石です。 まずはサファイアの石としての特徴から解説していきたいと思います。 1-1.宝石の一種「サファイア」 サファイアは宝石の一種です。では宝石とは具体的にどのようなものを指しているのでしょうか。 宝石と言われて、まずは何が思い浮かびますか?サファイアはもちろん、冒頭で触れたダイヤモンドやルビーなど四大宝石などが思い浮かぶと思います。どれもキラキラしていてきれいですね。「宝石=きれいな石」と言うひともいるかもしれません。では、海岸や河原などでたまに見かけるような色のついたきれいな石。それも宝石と呼べるのでしょうか? 実は宝石には厳密な基準があります。その基準は国によって違いますが、日本では日本ジュエリー協会と宝石鑑別団体協議会が定めた条件があり、それによって宝石かそうでないかが決まります。 宝石と認められるためには3つの基準があります。 ①美しさ ②希少性 ③耐久性 ①の美しさは、色や透明度、光沢など様々な面から判断されます。 ②の希少性は、どれだけ珍しいかということです。どんなに美しくてもそのあたりの河原にたくさん落ちているような石は宝石ではないということですね。 ③の耐久性は、どんなに美しくて珍しい石でも、もろくて崩れやすいものは宝石とは呼ばれません。耐久性の高さはそれだけ長く身に着けられるものということにも繋がります。宝石の中には何世代も前から受け継がれ、博物館で展示されているようなものもあります。耐久性も宝石の重要な条件です。 宝石としての条件は以上になります。 では、サファイアはどうでしょうか。 1-1-1.サファイアは鉱物サファイアはコランダムと呼ばれる鉱物の一種です。 コランダムは本来透明な鉱物ですが、鉄やチタンなどの物質が加わることで様々な色を発色します。その色によって、赤であればルビー、赤以外の色であればすべてサファイアと呼ばれます。このサファイアを、先ほどの3つの条件に当てはめてみましょう。 ①は美しさです。サファイアは透明性が高く、とても美しい石です。 ②は希少性です。サファイアの産地は非常に限られており、その中でも特に美しい色のサファイアはほんのちいさな粒でも数十万円、数百万円で取引されることもあります。 ③は耐久性です。コランダムであるサファイアは非常に硬く、地球上で一番硬いと言われているダイヤモンドの次に硬い鉱物です。その硬さで他の物質を削る研磨剤として使われることもあります。 以上のことから、サファイアは宝石として認められています。サファイアが宝石であるというのは言うまでもないことではありますが、数ある鉱石の中からこのような細かい条件のもとできちんと宝石として認められているんですね。 1-1-2.サファイアは硬い 宝石としての条件のうち、サファイアの特筆すべき点のひとつは硬さです。 宝石の硬さの基準はいくつかありますが、その中のひとつに「モース硬度」というものがあります。これは1822年にドイツの鉱物学者フリードリヒ・モースが提唱した硬さの基準です。ふたつの物質をぶつけたときにどちらに傷がつくかという基準で、1から10までの数であらわされます。数字が大きいほうが傷つきにくい物質であるという指標です。 サファイアのモース硬度は「9」です。モース硬度10、つまり他のどんな物質にも傷付けられないとされているのがダイヤモンドです。ダイヤモンドはダイヤモンド同士でしか傷付くことはなく、地球一硬い物質です。そしてそのダイヤモンドに次いで硬いのが、モース硬度9のコランダム、つまりサファイアやルビーです。ダイヤモンド以外のほとんどの宝石や鉱石がサファイアとこすり合わせると傷ついてしまいます。 もしジュエリーボックスなどで保管する場合は、決して他のジュエリーと擦りあわないように注意してください。それくらい硬いのがサファイアなのです。 ※15段階に分けられた新モース硬度という基準もありますが、あまり使われておらず一般的ではありません 1-2.サファイアの歴史 サファイアの歴史は古く、ギリシャ神話にもその名前は登場します。ギリシャ神話の最高神で全知全能の神ゼウスと敵対したプロメテウスという神が、サファイアを火山から採掘して身に付けたとされています。古代ギリシアではサファイアは目に良いと信じられていました。また毒薬を解毒する効果があるとも信じられていました。 サファイアは古くから空の象徴ともされていました。古代ペルシア人はサファイアの反射で空が青く見えるのだと信じていました。 聖書にもサファイアのことが書かれています。サファイアは十戒で知られるモーセに与えられた12の宝石のうちのひとつとされています。 「東方見聞録」で知られるマルコ・ポーロはモンゴルに行く際、美しいサファイアを手土産として持って行ったと言われています。それに喜んだ当時の皇帝フビライ・ハンはマルコ・ポーロを丁重にもてなしたそうです。 またサファイアは古くから身分の高い王侯貴族がこぞって身に付けていた宝石のひとつでもあります。 古代では持ち主を危険や嫉妬から守る石とされ、王の持ち物とされました。また中世では聖職者が天国の象徴としてサファイアを身に付け、庶民はその石が天の恵みをもたらすと信じていました。 近年で、世界で最も有名なサファイアと呼ばれているのが、1981年にイギリスの当時のチャールズ皇太子がダイアナ妃に贈ったサファイアのリングです。18カラットもある大粒のサファイアのリングで、そのまわりをぐるりとダイヤモンドが囲んでいます。現在は息子のウィリアム王子に受け継がれ、その妻のキャサリン妃に贈られたそうです。 2.サファイアの産地 出典:GIA サファイアは産地によってある程度色が決まっています。色はサファイアの価値を大きく決める要因になりますから、サファイアの産地がどこかというのはとても重要です。今回は中でも有名な産地をご紹介していきます。 2-1.インド 最高級のサファイアの産地とされるのが、インドのカシミール地方です。 この地方でサファイアが発見されたのは1881年ごろ。当初は多くのサファイアが採掘されたそうですが、今ではほとんど採れなくなった幻のサファイアとも言われています。カシミール地方のサファイアは上品で優しい色合いのブルーが特徴で、コーンフラワーブルーと呼ばれています。コーンフラワーは矢車草のことです。 今ではほとんど採掘されないこともあって、カシミール地方でとれたサファイアは大変高価で、ショップなどの店頭に並ぶことはごく稀です。 2-2.ミャンマー インドに次いで価値が高いとされているのがミャンマー産のサファイアです。特にモゴック地方で採掘されるサファイアのなかでも特に美しいものとされています。中でも品質の高いものはロイヤルブルーと呼ばれ、大変高価です。色は濃い色の美しいブルーが特徴的です。 かつてはロイヤルブルーといえばミャンマー産とされていたそうです。ですが現在ではこの独特の美しい青色のサファイアはミャンマー産でなくてもロイヤルブルーと呼ばれています。 サファイアはさまざまな色の石がありますが、ブルーサファイアで最高級とされるのは今あげたコーンフラワーブルーとロイヤルブルーのふたつです。サファイアは美しい色を引きだすために加熱処理されることが多いのですが、このインド・カシミール産とミャンマー・モゴック産のサファイアは非加熱のものも多いと言われています。 2-3.スリランカ かつては美しいサファイアの産地として知られたインド・ミャンマーですが、現在はどちらもほとんどサファイアの採掘は行われていません。 現在サファイアの主な産地とされているのはスリランカです。透明度が高く薄い色のブルーが特徴で、弱い光の下でも美しく輝くとされています。スリランカのサファイアにはインクルージョンと呼ばれる内包物が多く含まれるものも多いそうです。インクルージョンはものによってはマイナスに評価されてしまうこともありますが、美しいインクルージョンはかえって宝石としての価値を高めることもあります。またその石をより個性的にしてくれる要素でもあります。 2-4.マダガスカル 近年宝石の産地として注目を集めているのがマダガスカルです。マダガスカルでは様々な宝石が取れますが、美しいサファイアもそのうちのひとつです。 マダガスカル産サファイアはカシミール地方でかつて採掘されたサファイアとよく似たランクの高いサファイアが大量に採掘されているそうです。またマダガスカル産のサファイアは色も様々で、美しいブルーサファイアはもちろん、希少なパパラチアサファイアも採掘されるということでも注目されています。 そのほかタイやオーストラリアでもサファイアは採掘されます。色が濃くサファイアのランクとしては高くありませんが、価格も手ごろなのでショップなどで目にする機会も多いかもしれませんね。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【9月誕生石】サファイアが人気の理由 出典:GIA サファイアは四大宝石のひとつとしてとても有名で、人気も高い石です。人気の理由は一番は美しさだと思いますが、美しいのは他の宝石も同様ですよね。なぜサファイアはこんなに人気なのでしょうか?その理由を探りたいと思います。 3-1.サファイアは9月の誕生石 サファイアが人気な理由として、一番はとても有名な宝石だということが挙げられるのではないでしょうか。みんなが知っていて、とてもきれいな宝石なので人気が高いのも頷けます。ではなぜサファイアはこんなに有名なのでしょうか? 理由はいくつかあると思いますが、サファイアが誕生石であるというのはサファイアが有名である大きな理由のひとつではないでしょうか。 サファイアは9月の誕生石として知られています。 誕生石は国によって異なりますが、日本では1958年に全国宝石卸商協同組合によって定められました。その時に19種類の宝石が月ごとにひとつかふたつ、その月の誕生石として決められたのです。2021年にあらたに10種類の宝石が誕生石に加わりましたが、それまで9月の誕生石といえばサファイアのみでした。誕生石といえば、宝石に興味がなくても聞いたことがあるという人は多いと思います。サファイアが有名な理由のひとつは誕生石であるからと言えるかもしれません。 3-2.サファイアの石言葉 花にそれを象徴する花言葉があるように、宝石にもその石をあらわす石言葉というものがあります。花言葉がそうであるように、石言葉もひとつではありません。サファイアはその色の違いによって石言葉も違いますが、その中でも良く知られているブルーサファイアの石言葉は「誠実」、そして「博愛」です。吸い込まれるような深い落ち着いた色合いは「誠実」という言葉にぴったりです。そして古くからすべての人の頭上にある空の象徴ともされていたサファイアは、「博愛」のイメージとも重なります。 石言葉は様々な石に着けられているので、サファイアに限らず自分の好きな石の石言葉は覚えておきたいですよね! 3-3.珍しいサファイア 一般によく知られたサファイアといえば青い色のブルーサファイアですが、それ以外にも多くの色や特徴を持ったものなどサファイアには様々な種類があります。珍しい色や特徴を持ったサファイアはそれだけ人気で、高値で取引されるものもすくなくありません。 ここでは、数ある種類の中でも特に人気なサファイアをご紹介します。 3-3-1.パパラチアサファイア パパラチアサファイアはピンクとオレンジのちょうど中間くらいの色のサファイアです。もしピンクが強ければピンクサファイア、オレンジが強ければオレンジサファイアに分類されます。パパラチアサファイアは、実に微妙な色合いの、美しい希少な石と言えます。パパラチアサファイアはアレキサンドライト、パライバトルマリンと並んで世界三大希少石ともいわれ、人気を集めている宝石です。採掘量はスリランカが多いですが、色の基準内に入れば産地に関わらずパパラチアサファイアと呼ばれます。ですがこの色の基準は国によって異なります。日本で見るパパラチアサファイアは淡いピンク色のように見えるものが多いです。 3-3-2.スターサファイア 宝石の中にある様々な内包物のことをインクルージョンと呼びます。インクルージョンはものによっては不純物とも取られ、宝石の価値を著しく下げます。 しかしそのインクルージョンがうまく作用すれば、珍しい個性的な宝石のひとつとして扱われます。スターサファイアのそんな美しいインクルージョンを持った宝石のひとつです。 サファイアのなかに白い筋のように見える線が現れて交差することがあります。この交差は「星」と呼ばれます。2本の線が交差していれば「4条の星」3本の線が交差していれば「6条の星」と呼ばれます。非常に珍しくショップなどで目にする機会は稀ですが、ひとつの石の中に6条の星がふたつあるものを「12条の星」と言います。スターサファイアは大変に希少で美しく、人気も高い石です。 同じサファイアでも様々な種類があり、色や特徴も異なるので自分にぴったりのサファイアを見つけてみてください。 4.ジュエリーとしてのサファイア 出典:GIA サファイアにはいろんな面があり、いろんな形でサファイアを楽しんでいる人がいます。 その中でももっともポピュラーな楽しみ方が、ジュエリーとして身に付けることではないでしょうか。鮮やかな青色は日本人の肌色とも馴染むので似合う人が多いことも特徴です。 サファイアは人気の宝石ですし、ジュエリーショップやブランドショップに行けばたくさん商品が並んでいます。ありすぎてどれにすればいいか迷うくらいです。 4-1.サファイアのランク もちろん自分が気に入ったものがあれば一番です。そんなジュエリーに出会えたとしたら、それを購入して身に付けるのが一番良いサファイアの楽しみ方でしょう。もしそれがとても高価なものでも、予算が許すのであればぜひ購入してください。もしそれがさほど高価ではなく一般的にはランクが低いとされていても、気に入ったものがあればそんなことは気にする必要はありません。あなたが気に入ったジュエリーがあなたにとって一番の良い品物ですから、ランクなどは気にする必要はありません。 ですがもし、ふたつ気に入ったものがあって、予算的にはどちらも購入できる。せっかくだからランクが高いほうを購入したいというときや、プレゼントで悩んでいてどれがいいかわからないけれど、少しでも良いものを贈りたいというときには、そのサファイアのランクはひとつの指標として活用できると思います。 どのようなサファイアがランクが高いとされているのでしょうか。 判断する基準は以下の通りです。 4-1-1.サファイアの色 ひとつめは色です。 先ほどご紹介したインドのカシミール地方のコーンフラワーブルーと呼ばれるサファイアは間違いなく最高ランク、次いでロイヤルブルーと言われる色がランクが高いとされます。 ですがこれらの石は大変に高価ですしそもそもジュエリーショップで簡単に手に入るようなものではありません。ですからそのあたりの色を参考にしつつ、美しいと感じるサファイアの色をよく見てみてください。一般的に色が鮮やかで透明度が高く、より輝いている石がランクが高い石です。サファイアでは色が濃く暗い石の評価はあまり高くありません。 4-1-2.サファイアの内包物 次はインクルージョンと呼ばれる内包物の有無です。先ほどのスターサファイアのような特別な美しいインクルージョンは例外ですが、一般的にはインクルージョンがなく透き通った石のほうが美しいとされます。ジュエリーに加工されたものでもよく見たら肉眼でもわかるようなインクルージョンがあることがありますので、購入前によく見ておいたほうがいいでしょう。ただしインクルージョンは天然石の証でもありますし、その石の個性とも言えますので、もしそれも気に入れば問題はないかと思います。 4-1-3.サファイアの大きさ 三つ目は大きさです。これは誰もが見てわかるものですね。他の条件が同じ石であれば、大きければ大きいほどその価値は高くなります。ただし実際にはサファイアは天然石ですから、まったく同じ条件の石というのはほぼありません。こちらは小さいけれどインクルージョンが少なくて色が美しい、とかこちらは大きいけれど目立つところにインクルージョンがある、など様々な条件の石があります。 さらにジュエリーとしてサファイアを見たとき、どのブランドの商品であるか、土台の金属はプラチナなのか18金か10金か、それともシルバーなのか、など判断材料はたくさんあります。それらを複合的に判断しなければならないので難しいですね。 やっぱり自分の気に入るものを見付けるというのが一番の判断基準ではないかと思います。ぜひいろんなショップに行って、たくさんのジュエリーを見て、お気に入りのものを探してみてください。 4-2.サファイアの鑑別書 宝石には鑑定書や鑑別所というものが付属していることがあります。 これは宝石の価値を決めるうえでとても重要になってきます。 まず鑑定書と鑑別書の違いですが、宝石の中でもダイヤモンドに付けられるのが鑑定書、それ以外の宝石に付けられるのが鑑別書です。 今回はサファイアについてなので、鑑別書についてくわしく見ていきたいと思います。 まず第一に前提として、鑑別書は必ずついてくるというわけではありません。高価な石であればあるほどその価値を証明するものとして付属することが多くはなってきますが、安価なものであれば鑑別書はほとんどついてきませんし、ある程度の価格のものであっても、ついてこなかったり、あるいは鑑別書は別料金で作成するような場合もあります。その点は購入前に確認したほうがいいでしょう。鑑別書はたとえばそのサファイアを資産として購入したいときや、将来的に売却を考えているときなどは特に重要になってきますので、確認が必要です。 宝石の鑑別書は様々な機関が発行しています。有名なところでいうとGIAというアメリカの機関や、日本でいうとAGLという宝石鑑別機関の団体があります。鑑別書の記載方法や内容はそれぞれの機関によって異なります。 その中でも特に見ておいたほうがいいポイントをいくつかご紹介します。 4-2-1.重さ 先ほど宝石は大きいほうが価値が高いと言いましたが、宝石の大きさは正面から見た大きさももちろんありますが、大事なのは重さです。 宝石の重さはカラット(ct)という単位で表されます。なんとなく聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。カットの仕方によって寸法は変わることがありますが、カラットは重さを表しているので、同じカラット数でも見たときの大きさは違って見えることがあるので注意が必要です。 4-2-2.処理 鑑別書には宝石に加えた処理について書いてあることがあります。もちろん何も処理していない場合は書かれていませんが、サファイアではよく加熱処理が行われます。サファイアはその美しさを引き出すために加熱処理をされることが多くあります。またサファイアのインクルージョンは加熱で変わることもあり、美しいスターサファイアにするために加熱することもあります。これはサファイアの一般的な処理であり、価値を損ねるものではありません。 ですがサファイアによってはそのほかの処理が行われることもあります。サファイアでは表面の傷やヒビを隠すために含浸という処理が行われることがあります。見た目は美しくなるのですが、含浸を行ったサファイアは宝石としての価値はほとんどありません。 購入したいサファイアがどのような処理を施されたサファイアなのかは確認しておきましょう。 4-3.サファイアの値段 以上のことやそれ以外の様々な観点からサファイアの値段は決められます。 宝石はその希少性や人気から価格の変動もある品物です。以前はたくさん採れていた宝石が、その採掘量が減ったことで希少性が上がり値段が高くなるなんてことはよくあります。またジュエリーは有名人が着用したことで値段が跳ね上がるなんていうこともあります。ただしそのサファイア自身の大きさや色は変わりません。 自分で納得して購入ができるよう、よく下調べをしておくことも大事ですね。 5.サファイアはパワーストーンとしても魅力的 サファイアはジュエリーとしてだけではなく、パワーストーンとしても人気の石です。 宝石はそれ自体がいろんな意味を象徴するものとして昔から扱われてきました。サファイアもそんな石の中のひとつです。愛好家の方は普段から自分を守ってくれるパワーのある石としてサファイアを身に付けています。 5-1.サファイアの持つ意味 宝石には様々な意味がありますが、パワーストーンとしてのサファイアにはどのような意味があるのでしょうか。 サファイアには様々な色があり、その色によって意味も変わりますが、共通しているのはその硬さです。サファイアはその硬さゆえに「基盤を固める」という意味を持つとされています。 また最もメジャーなブルーサファイアは、直感力や集中力を高めるとされ、知的な石としての意味があります。知力を高めたいとき、また仕事や家庭生活で足元をしっかりかためたいときに着けたい宝石と言えるでしょう。さらに、サファイヤはスピリチュアル的な力が宿る宝石としても知られているので、普段身に着ける宝石にもぴったりといえます。 ちなみに...サファイアの意味が怖いという意見もあるようですが、これは四大宝石の1つとして「宝石の王者」と呼ばれ、神聖視されたことがきっかけのようです。 5-2.サファイアと相性の良い石 パワーストーンは色んな石同士で組み合わせてパワーをさらに強めたり、補い合ったりして使うことが一般的です。ここではサファイアと相性の良い石、人気の組み合わせについて見ていきます。 5-2-1.サファイアとガーネット この組み合わせは仕事運が強く、仕事の成功や起業のお守りとして良い組み合わせです。目標達成の力もありますが、逆に癒しのパワーは全くないので、その点は他のパワーストーンで補う必要があります。水晶など全体運を高めてくれる石と組み合わせるといいでしょう。 5-2-2.サファイアとエメラルド 青と緑で見た目にも美しく、仕事運が強い組み合わせです。起業に最も良い組み合わせなので、新たな仕事をはじめる時に身に付けるといいでしょう。またわずかながら恋愛のパワーも持つ組み合わせなので、仕事だけでなく恋愛でも成功したい方には良い組み合わせです。 厄除けの力が弱いので、旅行のお守りにする時などはターコイズと組み合わせてください。 5-2-3.サファイアとラピスラズリ 青の濃淡が美しい組み合わせでファッションとしても非常に人気の組み合わせです。仕事運で最も強いパワーを持っていますが、恋愛や金運、お守りとしてのパワーもバランス良く持っている組み合わせになります。ただし癒しのパワーがまったくないので、ブルーレースアゲートなどと組み合わせてヒーリング効果を高めてください。 5-2-4.サファイアとルビー はっきりした赤と青の鮮やかさも人気の組み合わせです。仕事運と目標達成の運気が強く仕事で勝負をかけたいときにぴったりです。また金運、恋愛運癒しのパワーもバランスよく持っている組み合わせですが、お守りとしてのパワーが低いので旅行や運転が多い方や厄除けのパワーがほしい方はターコイズと組み合わせて補いましょう 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.サファイアは人工石も魅力的! サファイアは天然のものが多く流通していますが、天然だけではなく人工のサファイアも存在しており、その用途は様々です。 人工サファイアはどのようなものに使われているのか見てみましょう。 6-1.時計のパーツに使われるサファイアガラス サファイアガラスという言葉を聞いたことがありますか?多くはジュエリーではなく、時計の製品表示に記してあることが多い言葉です。サファイアガラスは人工サファイアで、天然のサファイアと同じ組成ではありますが透明のガラスのように見えます。ジュエリーやパワーストーンに使われる天然サファイアとは見た目はまったくの別物です。 サファイアガラスは人工的に作られ、工業用として使われます。サファイアガラスは傷つきにくく壊れにくい上に、耐熱温度は2000℃と非常に高く、腐食もしにくいです。サファイアと同じ組成を持つ人工サファイアのモース硬度は9で非常に硬く、時計の文字盤を覆うガラスとしてよく利用されてます。 6-2.環境にやさしいラボグロウンサファイア ラボグロウン宝石とはラボで作られる人工的な宝石ですが、科学的、物理的にも天然宝石と変わりません。もともとは天然宝石の枯渇を危惧して1900年代から開発がはじまりました。現代では宝石をめぐる環境的、人権的な問題を解決するエシカルな宝石として注目を集めています。ダイアモンドが有名ですが、サファイアやルビー、アレキサンドライトなど様々なラボグロウンの宝石がジュエリーとして加工もされて市場にも並びはじめています。 天然の宝石は結晶化の過程で様々な不純物が混ざり込むことも多く、最高品質のものが採掘されることはきわめて稀ですが、ラボグロウンはコンピューターにより出来る限り不純物が混ざらないよう制御され、透明度や色など、最高品質の宝石に近付けるよう作られています。 まだ見たことがないという人は、一度その品質を確認してみるのもいいでしょう。その美しさに驚くかもしれません。 7.【まとめ】サファイアの楽しみ方 今回は意味や石言葉をはじめ、効果や誕生石など様々な方面からサファイアを見ていきました。 一口にサファイアと言っても様々な面があり、ジュエリーやパワーストーンとして身に付けるものはもちろん、工業用や時計の部品としても使われています。その中でも私たちに最も身近なサファイアといえば、やはりアクセサリーとしてのサファイアですよね。 ですが普段の生活の中では、サファイアをはじめとする宝石を身に着ける機会はそうないかもしれません。ジュエリーは生活するうえで必要なものではありません。今まで購入するきっかけがなかったという人も多いでしょう。もし購入したものやプレゼントされたものを持っていても、学校や職場でアクセサリー類の着用を禁じられていたり、そうでなくても傷付けたり紛失したりするのが怖くて着けられないという人もいると思います。 確かにサファイアは普段使いするには高価すぎます。ですが、せっかくの美しいサファイアを、ジュエリーボックスに入れておいたままではあまりにももったいないですよね。ぜひ普段からサファイアを身に付けてください。特別なお出かけの時やお呼ばれの時はもちろん、普段の何気ない日常の中でも、サファイアのジュエリーを身につけていると気分が明るくなります。ファッションの一部として使えば、サファイアはその美しさであなたを飾ってくれるでしょう。 またお守りとして、パワーストーンのサファイアを使えばあなたの行動を後押ししてくれるきっかけになるかもしれません。失敗したとき、落ち込んだ時に美しいサファイアが目に入れば、少しだけ元気な気持ちになれるでしょう。そんなふうにサファイアは、あなたの人生に彩を添えてくれる存在です。 ぜひサファイアを身につけて、いつもよりちょっとだけ楽しい日を送りましょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/sapphire-color-rank/ https://estime.co.jp/column/ruby-sapphire-difference/ https://estime.co.jp/column/what-star-sapphire/

2024年1月10日
ティファニーとは?世界が愛するブランドの人気の秘密を解説

ティファニーと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?青い箱に包まれた美しいジュエリー?オードリー・ヘプバーンが主演した映画「ティファニーで朝食を」?それとも、ニューヨークの高級ブランドの象徴?ティファニーは1837年にニューヨークで創業された老舗ブランドですが、その歴史は波乱に満ちています。ティファニーは何度も危機に直面し、経営陣やデザイナーの交代を繰り返しました。しかし、そのたびにティファニーは革新的なアイデアや戦略で復活を果たし、常に時代の先端を走り続けたのです。 この記事では、ティファニーの人気の秘密を解説したいと思います。ティファニーがどのようにして品質やデザインにこだわったのかを紹介したいと思います。また、ティファニーが作り出した数々の名作や伝説についても触れます。ティファニーがどのようにして世界中の人々の心をつかんできたのか、その魅力に迫ってみましょう。 1.ティファニーとは ティファニーとはどんなブランドなのか、その歴史や特徴について紹介したいと思います。ティファニーの魅力を知ることで、ジュエリーに対する理解や興味が深まることでしょう。 1-1.ブランドの起源 ティファニーは、世界的に有名なジュエリーブランドですが、その起源は1837年にニューヨークで文具店と装飾品店として始まりました。創業者はチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの2人で、1848年にはダイヤモンドの販売を開始し、ティファニーのジュエリーブランドとしての地位を確立しました。 その後も、世界最大級のイエローダイヤモンドや婚約指輪の定番デザインであるティファニー®セッティングなど、多くの名作を生み出したのです。ティファニーは、現在でも革新と伝統を融合させたジュエリーを提供し続けており、そのブランドカラーであるティファニーブルーは、世界中の人々に愛されています。 1-2.ティファニーのコンセプト ティファニーは、創業から180年以上の歴史を持つ伝統的なブランドです。創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーは、美への探求心が強く、特にダイヤモンドに対する情熱は並々ならぬものでした。彼の信念、「ティファニーの品々はどれも気高くあらねばならない」は、革新的なデザインのプロダクトや、ティファニーのシンボルカラーとも言えるティファニーブルーなど随所に現れています。この信念が、ティファニーの商品が持つ高い品質と美しさを保証しています。 また、ティファニーは伝統を守りつつ、時代を超えて愛されるように、常に新しいスタイルを取り入れています。これらの要素が組み合わさって、ティファニーのコンセプトが形成されているのです。 2.ティファニーの歴史 ティファニーは、どのようにして世界的なブランドに成長したのでしょうか?ここでは、ティファニーの歴史を紹介したいと思います。 2-1.文房具店『ティファニー・ヤング』から始まる。 ティファニーは1837年にニューヨークで文房具や装飾品を扱う店として創業しました。創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーは、銀製品やダイヤモンドなどの宝石に情熱を持ち、アメリカのジュエリー業界をリードする存在になりました。ティファニーは、世界初のメールオーダーカタログ「ブルーブック」を発行したり、エンゲージリングのデザインを革新したり、アメリカの歴史に関わるトロフィーや紙幣のデザインを手がけたりと、多方面で活躍しました。1853年には、ニューヨークの本店にアトラスクロックという時計を設置し、ニューヨークの時間の基準となりました。 ティファニーは、21世紀になってもそのブランド力を保ち続け、世界中の人々に愛されています。2000年には、ティファニー財団を設立し、環境保護や芸術支援などの社会貢献活動を行っています。2017年には、ティファニー初の香水「ティファニーシグネチャー」を発売し、新たな分野に挑戦しました。 ティファニーは、183年以上にわたってその伝統と革新を守り続け、世界の宝飾品の歴史に大きな影響を与えてきました。ティファニーのジュエリーは、その美しさと品質で多くの人の心をとらえてやまないでしょう。 2-2.ブランドイメージ『ティファニーブルー』の誕生。 ティファニーのブランドイメージを象徴する『ティファニーブルー』は、明るいターコイズブルーの色で、創業者が自社の宝石を宣伝するカタログの表紙に選んだ色だと言われています。当時はターコイズのジュエリーが人気だったことや、コマドリの卵の色に由来するという説もありました。ティファニーブルーは「喜びをもたらすことを保証する色」という意味が込められており、商標登録されています。ティファニーの商品を購入した人だけが手にできる特別な包装箱にも使われており、多くの人々の憧れの色となっています。ティファニーは、時代を超えて愛されるジュエリーブランドとして、今もなおその魅力を放っています。 2-3.シルバージュエリーの基準を確立。 ティファニー創業当時のアメリカでは、銀製品の品質はイギリスの標準に従っていましたが、ティファニーはそれに満足せず、自らの銀製品に純度92%の銀を使用することを宣言しました。これは、イギリスの標準よりも高い純度であり、ティファニーの銀製品はその華やかさと高級感で人々を魅了しました。 ティファニーの歴史は、シルバージュエリーの歴史でもあります。ティファニーは、シルバーを単なる素材ではなく、芸術の表現手段として捉え、その可能性を広げていきました。ティファニーは、シルバージュエリーの基準を確立することで、世界中の人々にシルバーの魅力を伝え、そのブランド力を高めていきました。 2-4.世界最大のイエローダイヤモンドを買い取る。 ティファニーは、宝石の持つ美しい色彩を生かしたカラーダイヤモンドのデザインにも定評があります。特に、イエローダイヤモンドはティファニーの代表的なジェムストーンの一つです。イエローダイヤモンドは、ダイヤモンドの中に窒素が入り込んで黄色になったもので、彩度が高く濃い黄色になるほど希少価値が高くなります。 ティファニーが所有する世界最大級のイエローダイヤモンドは、ティファニー・イエロー・ダイヤモンドと呼ばれます。このダイヤモンドは、1877年に南アフリカのキンバリーで発見された287.42カラットの原石を、ティファニーの宝石鑑定士がカットして128.54カラットに仕上げたものです。このダイヤモンドは、鮮やかな黄色で太陽のように輝き、ティファニーのニューヨーク本店に常設展示されています。 ティファニーは、その長い歴史の中で、常に最先端の試みを行い、そのブランド力は色あせることなく現在に至っています。イエローダイヤモンドをはじめとするカラーダイヤモンドのデザインは、ティファニーのクラフトマンシップと芸術性の証です。 2-5.数々のコレクションを発表し、世界から愛されるブランドへ。 創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーは、銀製品や宝石に情熱を持ち、常に最高の品質とデザインを追求しました。彼は、1886年にダイヤモンドを6本の爪で支える画期的なデザインの婚約指輪、ティファニー®セッティングを発表しました。このデザインは、現在でも婚約指輪の定番となっています。 20世紀に入ると、さらに多くの名作を世に送り出しました。1956年には、ジャン・シュランバージェがティファニーのデザイナーに就任し、自然をモチーフにした幻想的なジュエリーを発表しました。1974年には、エルサ・ペレッティがデザイナーとして加わり、ハートの形をしたネックレス、オープンハートなどのモダンで洗練されたデザインを生み出しました。1980年には、パブロ・ピカソの娘であるパロマ・ピカソがティファニーのデザイナーになり、ニューヨークのアートと文化の流れを反映したコレクションを発表しました。 ティファニーは、創業から現在まで、常に最高の品質とデザインを追求し、革新を続けるブランドです。ティファニーは、世界中の人々に感動と喜びを与えるジュエリーを作り続けています。 2-6.【番外編】2023年 ティファニー×ポケモンが話題に。 2023年11月20日に、ティファニーとポケモンがコラボレーションしたジュエリーコレクションが発売されました。このコレクションは、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャムがデザインしたポケモンの彫刻をモチーフにしています。アーシャムは、2022年に東京で開催された「A Ripple in Time / 時の波紋」という展示会で、ポケモンの結晶化した姿を表現した作品を発表しました。その作品を再解釈したのが、このティファニーとポケモンのコラボレーションです。 コレクションには、18Kイエローゴールドとダイヤモンドを使ったピカチュウのペンダントや、オキシダイズド加工のスターリングシルバーで作られたミュウやヒトカゲなどのペンダントがあります。また、一部の商品には、ティファニーブルーのモンスターボール型のケースも付属しています。ティファニーとポケモンのコラボレーションは、世界中のファンにとって特別なものとなったことでしょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ティファニーの歴代デザイナー ティファニーは、世界中の人々に憧れと感動を与えるブランドですが、その裏には数々の才能あふれるデザイナーたちの物語があります。ここからは、ティファニーの歴代デザイナーの魅力に迫る記事をお楽しみください。 3-1.ジャン・シュランバージェの影響と貢献 ティファニーの歴代デザイナーの中でも、ジャン・シュランバージェは特に影響力と貢献度が高いと言えるでしょう。彼は20世紀のジュエリー界に革新的なデザインをもたらし、多くのセレブリティや王室の人々に愛されました。ジャン・シュランバージェは1907年にフランスのアルザス地方に生まれました。彼は幼い頃から絵を描くのが好きで、20代初めにパリに移りました。そこでファッションデザイナーのエルザ・スキャパレリに見出され、彼女のボタンやコスチュームジュエリーのデザインを担当したのです。シュランバージェは自由な発想で、動物や植物などのモチーフを用いた個性的な作品を作りました。 第二次世界大戦中にフランス軍に従軍した後、シュランバージェはニューヨークに移りました。そこでティファニーの会長であったウォルター・ホヴィングに認められ、1956年にティファニーの副社長兼デザイナーに就任しました。彼はティファニーの本店に自分のサロンと工房を持ち、自然界からインスピレーションを得た独創的なジュエリーを生み出しました。彼の作品は18Kゴールドやプラチナに、ダイヤモンドやカラーストーン、エナメルなどを組み合わせたもので、色彩やフォルムに特徴があります。彼は自然の美しさや動きを捉えるだけでなく、自分の幻想や解釈を加えて、芸術的な表現をしました。 彼の代表作としては、以下のようなものが挙げられます。 バード オン ア ロック ブローチ ティファニーの象徴的な宝石である128.54カラットのファンシーイエローダイヤモンド「ティファニーダイヤモンド」をセットしたものです。ダイヤモンドの上には、ダイヤモンドやルビーで飾られた小鳥がとまっています。 パイヨン エナメル バングル この作品は、19世紀の技法であるパイヨン エナメルを用いたものです。パイヨン エナメルとは、ゴールドのシートに透明なエナメルを何層にも重ねて焼成することで、深みのある色合いを作り出す技法です。シュランバージェはこの技法を復活させ、鮮やかな色のバングルを作りました。 16ストーン ダイヤモンド リング シュランバージェの最もシンプルでありながらも最も人気のある作品のひとつです。16個のダイヤモンドがアシンメトリーにセットされたリングで、ダイヤモンドのカットやサイズが異なります。 ジャン・シュランバージェは、1987年に亡くなりましたが、彼の作品は今もなお、世界中のジュエリー愛好家やコレクターから高く評価されています。彼はティファニーの歴史において、最も影響力と貢献度の高いデザイナーのひとりであり、ジュエリーの芸術性を高めた人物と言えるでしょう。 3-2.エルサ・ペレッティのスタイルと影響 エルサ・ペレッティは、1940年にイタリアのフィレンツェで生まれました。彼女はインテリアデザインやモデルとして活動した後、1960年代にジュエリーのデザインを始めました。彼女の作品は、有機的で官能的なフォルムや曲線美が特徴で、シルバーやダイヤモンドなどの素材を使って、シンプルでモダンなジュエリーを生み出しました。 1974年にティファニーのデザイナーとなったエルサ・ペレッティは、ジュエリー業界に大きな影響を与えました。彼女の初めてのコレクションは、発表の当日に完売するほどの人気でした。彼女は、シルバーをラグジュアリーなジュエリーに昇華させたり、ダイヤモンドを繊細なチェーンにセットすることで、ファッション界におけるダイヤモンドの役割を変えたりしました。彼女のデザインは、ジュエリーに対する意識を永遠に変えたと言えます。 エルサ・ペレッティの代表作としては、以下のようなものがあります。 バイザヤード(ダイヤモンド バイ ザ ヤード™) ベゼルにセットされた小さなダイヤモンドを、細いチェーンに連ねたネックレスやブレスレット。ダイヤモンドをカジュアルに着けられるようにした画期的なデザインです。 ボーンカフ(エルサ・ペレッティ™ ボーン カフ) 人間の骨の形をしたカフブレスレット。手首や腕にぴったりとフィットするように作られており、動きやすさと美しさを兼ね備えています。 オープンハート(エルサ・ペレッティ™ オープン ハート) 開いたハートの形をしたネックレスやピアス。愛や自由を象徴するデザインで、世界中の女性に愛されています。 ビーンデザイン(エルサ・ペレッティ™ ビーン デザイン) 豆の形をしたネックレスやイヤリング。生命の始まりを表現したデザインで、滑らかな曲線が目を引きます。 エルサ・ペレッティは、ジュエリーだけでなく、チャイナやクリスタル、シルバーなどのホームデザインも手がけました。彼女の作品は、多くの賞を受賞し、世界の美術館にも展示されています。 3-3.パロマ・ピカソのデザインにみるティファニーの進化 ティファニーのデザインは、歴代のデザイナーたちの個性や感性が反映されており、時代の流れや文化の変化にも対応してきました。その中でも、特に影響力のあったデザイナーの一人が、パロマ・ピカソです。パロマ・ピカソは、1980年にティファニーのデザイナーとなり、その大胆でカラフルな作品で、ティファニーのジュエリーのイメージを革新しました。 パロマ・ピカソのデザインは、彼女の生い立ちや経歴、感性によって形成されてきました。彼女は、芸術家のパブロ・ピカソとフランソワーズ・ジローの娘として、1949年にフランスで生まれました。パロマ・ピカソのデザインには、彼女が影響を受けたものや、彼女が表現したいものが反映されています。例えば、彼女の最初のコレクションであるパロマ グラフィティは、1970年代に人々が地下鉄や壁に落書きを始めたことから着想を得ました。 彼女は落書きを別の角度から眺め、そこから何か前向きなものを作り上げようとしました。彼女は貴金属を用いて、ラブやピースなどの言葉や記号をデザインしたのです。これらのデザインは、デビュー当初からデザイン界に旋風を巻き起こし、現在でも彼女を代表するコレクションとなっています。 パロマ・ピカソの代表作として、「パロマ・ピカソ™ オリーブ リーフ」があります。パロマ・ピカソ™ オリーブ リーフは、彼女が南フランスで過ごした思い出からインスピレーションを得たものです。彼女はオリーブの木が平和や希望の象徴であると考え、その葉をジュエリーに落とし込みました。このコレクションは、彼女のデザインの中でも特に人気があり、多くの人に愛されています。 パロマ・ピカソのデザインは、その美しさや品質だけでなく、そのデザインにも注目が集まっています。彼女のデザインは、歴代のデザイナーたちの個性や感性が反映されており、時代の流れや文化の変化にも対応してきました。彼女は、ティファニーの歴史において、特に影響力のあったデザイナーの一人と言えるでしょう。彼女は現在も、新しい作品を世に送り出し、既存のジュエリー デザインを発展させています。 4.ティファニーのジュエリーへの情熱 ここでは、ティファニーのジュエリーテクノロジーについて紹介したいと思います。ティファニーのジュエリーテクノロジーを知って、自分にぴったりのジュエリーを見つける方法や、ジュエリーをもっと楽しむ方法を学びましょう。 4-1.ティファニーセッティングの革新 ティファニーセッティングとは、ティファニー&コーが1886年に発表した、婚約指輪のデザインです。ティファニーセッティングの特徴は、6本の爪でダイヤモンドをリング上に浮かび上がらせることで、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すことです。このデザインは、当時の婚約指輪の常識を覆す革新的なものでした。 ティファニーセッティングは、ティファニー&コーの創業者の一人であるチャールズ・ルイス・ティファニーが考案したもので、彼の名前を冠しています。ティファニーは、ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すために、6本の爪でダイヤモンドを固定するというセッティング法を開発しました。セッティングとは、ジュエリーに宝石を留める方法のことです。ティファニーセッティングでは、ダイヤモンドがリングの上に高く浮かび、あらゆる角度から光を受けて輝くことができます。 また、ティファニーセッティングは婚約指輪のスタンダードとなり、世界中の女性の憧れとなりました。ティファニーセッティングは、ティファニー&コの代表的な婚約指輪であり、現在でも多くの人に選ばれています。ティファニーセッティングは、ラウンド ブリリアント ダイヤモンドだけでなく、様々なダイヤモンド シェイプにも適用されています。 4-2.ティファニーのダイヤモンドの品質基準 ティファニーは、世界で最も美しいダイヤモンドを提供することを目指しています。そのために、ダイヤモンドの調達から製品化までの全工程において、高い基準を設けています。ティファニーのダイヤモンドは、以下の6つのステップを経て、お客様の手元に届けられます。 信頼できる業者からの資源調達 ティファニーは、信頼できる採掘業者や供給元から直接、ダイヤモンドの原石を調達しています。原石の原産地(発掘された地域や国)は記録され、人権や環境に配慮した調達活動に励んでいます。 4Cを基準とした厳格な選定 ティファニーでは、非常に厳格な社内品質基準が設けられています。厳選された原石は、ベルギーの自社工房に送られ、サイズ、カラー、クラリティ、蛍光性別に基づいて分類されます。また、各ストーンについて、美しさを最も大切にするために、独自のデザイン解析が行われます。 手練れの職人によるカット&研磨 ティファニーのダイヤモンドは、自社工房で、世界で最も才能あふれる職人たちによってカットと研磨されます。ティファニーは、現地での人材採用や地域社会への投資にも積極的に取り組んでいます。 グレーディング&品質管理 アメリカ、カンボジア、ベトナムにある自社の宝石研究室で、宝石を注意深く鑑定しています。この査定により、全ての宝石が最高水準のグレードに適していることが確認され、その査定結果がニューヨークで認定され、保証されます。 自社工房でのセッティング ティファニーのダイヤモンドのほとんどは、アメリカの自社工房でセッティングを行います。アメリカの自社工房では、職人が婚約指輪の爪やバスケットを手作業で調整し、それぞれのストーンの美しさを最大限に引き出しています。 ティファニーブルーのボックスに収まる瞬間 最後のステップでは、輝きを湛えるダイヤモンドが、ティファニーのブルー ボックス、ショッピング バッグに収められます。ティファニーのパッケージは、持続可能な資源から作成された紙が使用されています。 ティファニーのダイヤモンドの品質基準は、ダイヤモンドの美しさだけでなく、その作り方や背景にもこだわっているのです。ティファニーは、信頼できるダイヤモンド業界のリーダーとして、人権や環境に配慮した調達活動や、現地経済の向上に貢献することにも努めています。 5.ティファニーの国内展開 ティファニーは世界的に有名なジュエリーブランドで、日本でも多くのファンを持っています。しかし、ティファニーの国内展開は決して順風満帆ではありませんでした。では、ティファニーはどのようにして、日本市場での地位を確立したのでしょうか? 5-1.日本におけるティファニーの歴史と展開 ティファニーは、1972年に三越日本橋店にティファニー・サロンを開設し、日本における1号店としました。ティファニー・サロンは、ニューヨーク五番街本店をモデルに設計され、ティファニーの高級感と品質を日本のお客様に提供しました。その後、1996年には日本初のティファニーの旗艦店である銀座本店がオープンしました。銀座本店は、日本との文化交流を重視し、日本の伝統工芸や建築にインスピレーションを得たデザインやコレクションを展開したのです。2023年には、銀座本店をリニューアルし、ニューヨーク本店のエッセンスを反映した新しいファサードやインテリアを披露しました。また、同年には表参道にも新たな店舗をオープンし、ティファニーの最新のコンセプトやプロダクトを紹介しました。 ティファニーは、日本でのビジネスだけでなく、日本の文化や社会にも貢献してきました。例えば、以下のような活動を行っています。 ・ティファニー財団賞―日本の伝統文化と現代社会―を設立 日本の伝統文化を再興と地域社会の活性化に功績のある団体に賞を授与しました。 ・ワールド・モニュメント財団とパートナーシップを組む ティファニーは、歴史的重要史跡の保全を支援しました。中宮寺や霊鑑寺の障壁画の修復などが行われました。 ・チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞のスポンサーを務める 日本の女性リーダーたちが、さまざまな社会問題の解決に向けて積極的に取り組んでいることに敬意を表しました。 ティファニーは、日本においても長い歴史と深い関係を築いてきました。日本の文化や社会に敬意を払い、また新しい価値を提供し続けています。 5-2.日本市場におけるティファニーの特徴 ティファニーは、日本においても高い人気を誇っています。ティファニーは日本に初進出した後、日本各地に店舗を展開し、日本のジュエリーマーケットに大きな影響を与えました。 ティファニーは、日本では、婚約指輪や結婚指輪、クリスマスや誕生日のプレゼントなどが特に人気の特別な贈り物として知られています。また、多くの女性がティファニーに憧れを抱いています。ティファニーの人気の理由としては、高級感あふれるブランドでありながらも商品の価格帯には十分な幅を持たせているという点、シンプル&キュートな点から飽きが来ないところが挙げられます。ティファニーは、セレブだけではなくOLや若い女性から大人の女性までに爆発的な人気を博すブランドなのです。 6.なぜティファニーは人気なのか? ティファニーのジュエリーは高級で美しく、女性の憧れの象徴です。では、ティファニーはなぜ人気なのでしょうか? 6-1.シルバージュエリーのジャンル確立と世界的な認知 ティファニーは、高品質な素材とクラフトマンシップにこだわっています。特に、シルバーに関しては、銀の純度を高めるために、銅を少量加えた二元合金を使用しています。この合金は、スターリングシルバーと呼ばれ、銀92.5%、銅7.5%の割合で構成されています。スターリングシルバーは、純銀よりも耐久性が高く、美しい光沢を保ちます。 また、多様なデザインとスタイルを提供しています。ティファニーのシルバージュエリーには、シンプルでモダンなものから、華やかで幻想的なものまで、さまざまなコレクションがあります。例えば、オープンハートやビーンズなどのアイコニックなデザインを生み出したエルサ・ペレッティや、パブロ・ピカソの娘であるパロマ・ピカソなどの有名なデザイナーとのコラボレーションもあります。 さらに、映画や文化にも深く関わっています。ティファニーは、オードリー・ヘップバーン主演の名作映画『ティファニーで朝食を』で世界的に有名になりました。この映画では、ティファニーのニューヨーク本店や、ティファニーのダイヤモンドなどが登場します。以上のように、ティファニーは、シルバージュエリーのジャンルを確立し、世界的な認知を得たブランドです。その歴史や品質、デザイン、文化との関わりなどが、ティファニーの人気の理由と言えるでしょう。 6-2.ダイヤモンドにおけるティファニーの優位性 ティファニーは、厳選されたダイヤモンドのみを使用しています。ダイヤモンドの品質は、「4C」と呼ばれるカラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨)、カラット(重さ)の4つの基準で測定されます。ティファニーでは、世界の宝石の中で最高品質のダイヤモンドしか選んでいません。世界中のダイヤモンドの中で、たった0.04%だけがティファニーで使用される基準をクリアしているんです。つまり、ティファニーのダイヤモンドは、最高レベルのカラーとクラリティを持ち、最適なカラットでカットされたものだけなのです。 次に、ティファニーはダイヤモンドのトレーサビリティと倫理性にもこだわっています。ティファニーは、業界で初めて、新たに調達・個別に登録されたダイヤモンドの原産国を初めて明示したことで、最初のグローバル ラグジュアリー ジュエラーとなりました。また、キンバリー・プロセスという国際的な認証制度に加えて、独自の流通管理を通して、人権保護と環境保全を確実に実現するため、より厳格な世界基準を提案しています。 以上のように、ティファニーは、厳選されたダイヤモンドのみを使用し、ダイヤモンドのトレーサビリティと倫理性にもこだわっています。これらの理由から、ティファニーは、世界中の人々に愛され続けている宝飾品ブランドなのです。 6-3.ティファニーの価格帯と幅広い層へのアピール ティファニーの価格帯は、数万円から数百万円まで幅広く、ジュエリーだけでなく、時計や食器なども取り扱っています。自分へのご褒美やプレゼントに選ぶ人も多いです。ターゲット層は、シルバーであれば10代から20代、ゴールドであれば20代から50代を中心に、幅広い世代に支持されています。かわいらしいものからシンプルなものまで、様々な系統に合わせられるのが魅力です。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 7.ティファニーの主要コレクション ティファニーのジュエリーは、それぞれに独自のテーマやデザインがあり、様々なシーンやスタイルに合わせることができます。ティファニーのジュエリーの中でも、代表的なコレクションをピックアップして、その魅力について触れてみましょう。 7-1.Tコレクション Tコレクションとは、ティファニーのロゴに使われている「T」という文字に着想を得たジュエリーコレクションです。Tコレクションは、2014年に発表された比較的新しいコレクションで、ティファニーのデザインディレクターであるフランチェスカ・アマフィテアトロフが手がけました。彼女は、「T」という文字の力強くクリーンなラインからインスピレーションを得て、グラフィカルで洗練されたモチーフを作り出しました。 Tコレクションには、ネックレス、ピアス、リング、ブレスレットなど、様々な種類のジュエリーがあります。素材も、18Kゴールド、スターリングシルバー、ダイヤモンド、カラーストーンなど、豊富に揃っています。Tコレクションの特徴は、シンプルながらも存在感のある「T」のモチーフで、自分らしさを堂々と表現できるジュエリーです。 Tコレクションの中でも、人気の高いアイテムをいくつか紹介します。 ティファニー T スマイル ペンダント 「T」の形をしたスマイルのようなモチーフが可愛らしいネックレスです。ダイヤモンドが散りばめられたものや、カラーストーンがあしらわれたものなど、さまざまなバリエーションがあります。 ティファニー T ワイヤー ブレスレット 「T」の形をしたオープンエンドのブレスレットです。細身のものや太めのもの、ダイヤモンドがついたものやカラーストーンがついたものなど、様々なバリエーションがあります。 ティファニー T ツーリング リング 「T」の形をした2つのリングが重なったデザインのリングです。ダイヤモンドがついたものやカラーストーンがついたものなど、様々なバリエーションがあります。 Tコレクションは、ティファニーのアイコニックなデザインを体現するコレクションです。 7-2.ダイヤモンド バイザヤード ダイヤモンド バイザヤードのシリーズは、一粒のダイヤモンドがチェーンにぶら下がっているシンプルなデザインのジュエリーです。ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すために、裏側は尖った形をしています。 ダイヤモンド バイザヤードは、ネックレスだけでなく、リングやブレスレット、ピアスなど様々なアイテムが展開されています。どのアイテムも、繊細で流れるようなチェーンに、ベゼルセットと呼ばれる枠で囲まれたダイヤモンドが優美にきらめいています。ベゼルセットは、ダイヤモンドをしっかりと保護しながらも、光を通すことで輝きを増す効果があります。また、ダイヤモンドの裏側は尖っているため、肌に当たると少し痛いと感じることがありますが、これはダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すための工夫です。 一粒のダイヤモンドがチェーンにぶら下がっているだけというシンプルなデザインは、どんな服装やシーンにも合わせやすく、時代や年齢を問わず愛されています。また、ダイヤモンドの上品な輝きは、女性の魅力を引き立ててくれます。ダイヤモンド バイザヤードは、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとしても人気があります。 ダイヤモンド バイザヤードには、恋が叶うというジンクスもあります。自分のお金で買って、イエローゴールドかローズゴールドのネックレスを身に着けると、素敵な恋に巡り会えると言われています。恋を叶えたい、結婚をしたいという女性には、ぴったりのジュエリーです。 7-3.ティファニー ビクトリア ティファニー ビクトリアとは、ティファニーの主要コレクションのひとつで、最上級の輝きを放つダイヤモンド ジュエリーのシリーズです。このコレクションの特徴は、さまざまなカットのダイヤモンドが独創的に組み合わせられ、精巧に仕上げられていることです。ティファニー ビクトリアは、ペアシェイプ、ラウンド カット、マーキスカットという3種類のカットが使われています。 ティファニー ビクトリアのデザインは、優美に艶めくプラチナ、18K イエローゴールド、18K ローズゴールドの花と蔓のモチーフが特徴的です。これらの素材とダイヤモンドの組み合わせにより、ティファニー ビクトリアは繊細で華やかな印象を与えます。 ティファニー ビクトリアのコレクションには、ネックレス、ペンダント、ピアス、リング、ブレスレットなどがあります。ティファニー ビクトリアのジュエリーは、どれもダイヤモンドの輝きが際立つデザインで、エレガントでスタイリッシュな女性にぴったりです。 7-4.アトラス ティファニーの主要コレクションのひとつに、アトラスというものがあります。このコレクションは、ティファニーの五番街本店に掲げられた有名なアトラス クロックからインスピレーションを得てデザインされたもので、グラフィカルなローマ数字が特徴的です。アトラス コレクションには、リング、ネックレス、ピアス、ブレスレット、時計など、さまざまなジュエリーやアクセサリーがあります。 アトラス コレクションの中でも、最新のものはティファニー アトラス Xというシリーズです。このシリーズは、エッジの効いたコンテンポラリーなシルエットと、時を超える卓越したクラフトマンシップが融合したもので、時間を意のままにできることを気付かせてくれるデザインです。 8.世界の人々の心をつかんだ輝くティファニー(まとめ) ティファニーは、ブランドの起源から歴史的な発展を遂げ、世界的な認知を得た高級ジュエリーブランドです。起源は文房具店『ティファニー・ヤング』から始まり、その後『ティファニーブルー』として知られるブランドイメージを確立しました。 ティファニーの虜になる理由は、単なるジュエリーだけでなく、歴史やデザイン、技術の融合にあります。ぜひ最寄りのティファニーに足を運び、ジュエリーを楽しんでみましょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/tiffany-age-group/ https://estime.co.jp/column/tiffany-bracelets-popular/ https://estime.co.jp/column/tiffany-earrings-popular/

2024年1月10日
【ブシュロン/BOUCHERON】160年を超えるブランドの歴史を徹底解説!

ティファニー、カルティエ、ハリーウィンストン、ヴァンクリ、シャネルなどなど・・・様々な人気ブランドがありますが「人と被らないブランドが気になる!」「ジュエラーとしての格やイメージも大切にしたい」「歴史が長くて安心できるブランドがいい」という方には、パリ5大宝飾店の一つ『ブシュロン/BOUCHERON』はぜひとも知っておきたいジュエリーブランドの1つです。 この記事ではそんなブシュロンの160年以上にわたる歴史を徹底解説。魅力や知名度・ブランドイメージについても解説していきますので、ブシュロンが少しでも気になっている方は是非ご覧ください。 1.【ブシュロンの歴史:創業期】生い立ちと万博での功績 1-1.創業者 フレデリックブシュロンの生い立ち 出典:BOUCHERON 1830年、フランス7月革命真っ只中の時代のパリにてブシュロン創業者「フレデリックブシュロン」は誕生しました。この時代のパリは、ドラクロアが描いた『民衆を導く自由の女神』に象徴されるように、王政への不満が爆発し、国民が立憲君主制を勝ち取った年でした。映画などでもよく耳にする『レ・ミゼラブル』や『ラ・マルセイエーズ』が思い出されるフランス激動の転換期に、繊維業を営む家庭でフレデリックブシュロンは生まれました。 幼いころから柔らかな風合いの生地やレースなど繊細なファブリックに親しんでいたフレデリックブシュロンですが、14歳の時に当時有名だったジュール・シェージュというジュエリーのアトリエに弟子入りします。アトリエや小売店での修行を通して約13年間、金属加工の腕や接客、持ち前のセンスを磨いていきました。 1-2.パレ・ロワイヤルにて最初の店舗をオープン 1858年、フレデリックブシュロンは28歳を迎える年にパリのパレ・ロワイヤルに自身の初店舗「ブシュロン」を創業します。ルーヴル美術館からもほど近いこの場所には、当初王族や貴族が住んだこともあり、パリの高級品やファッションやレストランが集まる場所でした。ブシュロンというブランド歴史はここから始まることとなります。 1-3.パリ万国博覧会で金賞を受賞 フランスでは1855年からナポレオンによりはじめてパリで万国博覧会が開かれ、2回目に行われた1867年のパリ万国博覧会では、ブシュロンが制作したプリカジュール・エナメルを用いた鏡が金賞を獲得。その後1878、89年と何度も金賞やグランプリを獲得し、ジュエラーとしての名声を確固たるものにしていきました。 出典:BOUCHERON 1889年にパリ万国博覧会でグランプリを獲得したブシュロンの「クエスチョンマーク」は、留め金のないネックレスで女性が一人で着脱が可能な大変画期的なデザインとして評価されました。当時の上流階級の女性たちは、洋服を着たり髪を結ったりジュエリーを身に着けるのにも、メイドさんの手を借りる必要がありました。 しかしブシュロンの開発したこのネックレスは、首の後ろに手を回すことなく、まるでストールを羽織るように軽やかに、簡単に、自分自身で身に着けることができました。これからもう少し先の時代、20世紀に入ってからようやくウエストをきつく締めるコルセットからの解放や、短い丈のスカートやパンツスタイルなど、女性に自由をもたらす実用的なスタイルが可能となっていきます。時代を先取りし「女性の自立」を促進した、ブシュロンの代表作といえるでしょう。 2.【ブシュロンの歴史:成長期】ブシュロンを創った名工と移転の転機 2-1.ブシュロンを支えた名工たち 出典:BOUCHERON 瞬く間に世界の評価を得たブシュロンのジュエリーですが、その功績はフレデリック・ブシュロンひとりだけによるものではありません。フレデリックは生涯を通して才能と情熱あふれる職人や技術者に恵まれ、革新的なアイディアを形にすることができたのです。 シャルル・リフォーはブシュロンを支えた職人のひとりで、先ほども登場したプリカジュール・エナメルを用いることを得意としたエナメル職人でした。金属の下地を用いることなく金属の枠のみでエナメルを支えるプリカジュール・エナメルの技法は、大変な手間と高い技術力が必要な技法です。ステンドグラスの美しさを再現するために考えられたというプリカジュール・エナメルは、光を遮る土台がないためガラス質特有の透明感のある美しさが高く評価されました。質のいいエナメルジュエリーを製作するためには相当の技術が必要で、現代ではどんなにお金を払っても当時と同じ美しさのエナメルを再現することは難しいと言われているほどです。 ダイヤモンドに彫を入れる技術を作り出した、ボルディングというユニークな職人もいました。彼はテーブル面の広いダイヤモンドに、ナポレオン三世の頭文字「N」や、王冠、十字架の彫を施し、ペンダントやブローチに仕上げました。彼はまたダイヤモンドを輪のようにカットする「ロンデル」カットを開発したとも言われています。 このロンデルカットを施したダイヤモンドと真珠と組みあわせたデザインは、ブシュロンのチーフデザイナーを務めたポール・ルグランによって考案されました。現代のコレクションにも登場するブシュロンを代表するデザイン「プルーム・ド・パオン(クジャクの羽根)」のデザインにも影響を与えたのもポール・ルグランです。ブシュロンとルグランがクジャクの羽根で遊んでいたときに受けたインスピレーションが形になったといわれています。先ほども登場した、留め具のないネックレス「クエスチョンマーク」にもこのモチーフが採用されるなど、ブシュロンのジュエリーの歴史を語るのに欠かすことのできない人物です。 ヴァンドーム広場の26番地、ブシュロン本店の最上階はアトリエとなっており、職人たちが日々ジュエリーを製作しています。眺めや日当たりが一番良い場所をアトリエにしているというのは、ブシュロンが職人たちを大切にしていることの表れでもあります。 フレデリック・ブシュロンは、ジュエリーを発表する際に職人の名前を一緒に記載しましたが、これは当時ではとても珍しいことだったそうです。この他にも大勢の優れた職人の名前がブシュロンのカタログに記されました。 ブシュロンの革新的な作品は、ブシュロンが大切にする職人たちとともに作り出されました。 2-2.フレデリックブシュロンの商売人としてのカリスマ性 ブシュロンは、海外の顧客も虜にすることに成功しました。1870年頃から外国相手に商売をはじめます。ティファニーのパリ支店長だったギデオン・リードを通して、アメリカの富裕層向けに商品を卸すようになりました。初期のティファニーのジュエリーがフランス製だったことは広く知られています。 ブシュロンは1897年に、ヨーロッパのなかでもいち早くロシア・モスクワに初めて進出したジュエラーでもあります。そのお陰もあってか、ブシュロンの手がけたジュエリーはロシア皇帝ニコライ2世の目に留まり、皇帝の婚約者アレクサンドラに贈るティアラの製作をブシュロンに依頼しました。 ロシア宮廷とも深いつながりを持つことに成功した、フレデリックブシュロンの商売人としてのカリスマ性もうかがい知れます。 2-3.ヴァンドーム広場に店舗を移転。グランサンク(パリ5大ジュエラー)へ 1893年、ブシュロンは店舗とアトリエをヴァンドーム広場に移転しました。今や世界中のハイジュエリーやブランドが集まる「ラグジュアリーの聖地」として知られるヴァンドーム広場ですが、当時のヴァンドーム広場は今とは異なる様相でした。 18世紀にルイ14世を称えるために建てられたというこの広場は「征服広場」と呼ばれたこともあり、その後ナポレオンによって像が建てられるなど、まさに歴史的に権力と強く結びついた場所でした。その後は貴族の邸宅として使われていて、音楽家のショパンもここで暮らし最後を遂げたといわれています。 まだほとんど何もなかったヴァンドーム広場に初めて店舗を出店したのがブシュロンでした。ブシュロンが店舗とアトリエを構えた28番地は、ヴァンドーム広場の中で最も日当たりが良く、暖かな光にジュエリーが美しく輝いていたといわれています。店舗の最上階にはアトリエがあり、今もブシュロンの職人たちがここでジュエリーを製作しています。 当時のジュエリー販売の方法といえば対面式の販売が一般的でしたが、ブシュロンはショーケースにジュエリーを並べて展示をしました。あえて邸宅感を残したくつろぎを感じる内装に、日の光に照らされたショーケースに並ぶジュエリーが美しいと当時大変話題となり、後に続くようにして続々とヴァンドーム広場に出店していきました。ヴァンドーム広場・モスクワへの出店など、ブシュロンの未来を見据えたかのような「先見性」が現在の発展を切り開いていったといえるエピソードです。 フランスを代表する5つの老舗ジュエラーもここに引き寄せられるように集まりました。「ブシュロン」「メレリオ・ディ・メレー」「ショーメ」「モーブッサン」「ヴァンクリーフ&アーペル」は通称「グランサンク」や「パリ5大ジュエラー」とも呼ばれています。 「グランンサンク」はフランス高級宝飾店協会として、約40年にわたり合同で新作のジュエリー発表会をオテルリッツなどで行ってきた組合で、一時カルティエが加入していた時期もありました。歴史的に認められたブランドのみが加入を許されたといわれています。 400年以上の歴史がある「メレリオ・ディ・メレー」、ナポレオンの御用達ジュエラーである「ショーメ」、カラーストーンの卓越性で知られる「モーブッサン」、『世界5大ジュエラー』と『グランサンク』両方に名を連ねる「ヴァンクリーフ&アーペル」と並ぶブシュロンは、フランスを代表する歴史ある名門ジュエラーです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【ブシュロンの歴史:転換期】息子に継がれる意志。ケリングへ 3.1.息子 ルイへと受け継がれる革新性 1900年にブシュロンはフランス政府からレジオンドヌール賞を受賞しました。これは1802年にナポレオン・ボナパルトによって創設され、文化・科学・産業・商業・創造活動などの卓越した功績を残した民間人に与えられる、今日まで続く歴史の長い栄誉ある勲章です。 翌年フレデリック・ブシュロンは会社を再編し、息子・ルイ・ブシュロンを役員に加えたのち、1902年に逝去しました。まるで自分の未来を見据えて次の世代に託すかのようにこの世を去ったフレデリック・ブシュロンの意志は、息子・ルイに受け継がれます。 後を継いだ息子、ルイ・ブシュロンもまた卓越した想像力と革新性を備え、人との縁にも恵まれた人物でした。 1912年にトリノで開催された万国博覧会ではグランプリを受賞。この時期、フレデリックも得意とした、草花などの植物モチーフを曲線的なラインで表現したアールヌーヴォーのデザインから、シンプルで直線的なアール・デコへの過渡期でしたが、ルイ・ブシュロンの手がけるブシュロンのジュエリーはアール・デコ時代のデザインにもうまく適応していきます。 1925年には通称アール・デコ万博とも呼ばれる万国博覧会にも参加し、ヒスイやサンゴ・ラピスラズリ、オニキスなどを幾何学的にカットしたブシュロンのジュエリーが注目されました。またこの時期の作品に、ブラックのシルクを使用したタッセルに、糸のようにしなやかに流れるダイヤモンドの装飾が施された作品があります。画期的なデザインと高い技術力が評価され、この時期のブシュロンの傑作だといわれています。他社にはないブシュロンの美意識を表現した作品が高く評価されました。 ルイに託されたブシュロンは、父・フレデリックの革新性を受け継ぎ、新しい方向性へと切り開きながら世の中を驚かすジュエリーを作り続けていきます。 3-2.インドのマハラジャ、イラン国王からの依頼 海外への進出にも積極的だったルイ・ブシュロンの時代に、大きな転機が訪れます。1928年にはインド・パティアラのマハラジャが従者を伴いヴァンドーム広場のブシュロンのサロンを訪れました。7個のケースの中には総額20億フランともいわれる眩いばかりの宝石がぎっしり詰まっていたといいます。この依頼によってブシュロンは149個もの特注品を製作し、ヴァンドーム広場の歴史上もっとも大規模で伝説的なスペシャルオーダーとなりました。 ブシュロンのジュエリーは、高品質な宝石しか使わないということで有名で、貴重な原石が見つかった際にはまずブシュロンに持ち込まれるといわれます。ダイヤモンドに対しても独自の厳格な規格を設けており、当時から「ブシュロンのダイヤモンドは他とは違う」といわれていました。 長年の宝石に対する知識や鑑識眼が認められ、1930年にはイラン皇帝・パーレビ国王から国家財産のすべてをブシュロンに鑑定するよう依頼を受けました。このときどんな宝石が官邸に出されたのかは秘密となっていますが、5万個以上の宝石をちりばめて作られた地球儀や、宝石で埋め尽くされた玉座などが含まれていたと云われています。以降、ブシュロンはイランの公式の財宝管理を任されるほどの信頼関係を築き上げました。 独創的なブシュロンのジュエリーは、世界中の王室からの信頼を得、東洋のインスピレーションを受けてさらに磨かれていきました。 3-3.ルイの息子、孫へ、そしてブシュロンの現在 1950年にはルイの息子、フレッドとジェラールが後を継ぎ、1980年にはジェラールの息子・アランが家業を継ぎます。フレデリックから4代にわたって家族経営を続けてきましたが、1999年に世界三大ラグジュアリーグループ企業の一つである、ケリング(KELING)の傘下に入り現在に至ります。ケリングはグッチ、サンローラン、ボッテガヴェネタなどのブランドを擁するグループ傘下で、新たな技術を取り入れこれまでにない方向性を見出しています。 海外進出も積極的に行ってきたブシュロンですが、1979年以来日本との良好な関係を続けています。2023年秋には、ブシュロン銀座本店がリニューアルオープンし、その規模はパリのブシュロン本店に次ぐアジア最大級の店舗面積になるとのことです。最新の投影技術を用いて、その場で生成された自然の風景などの映像が正面のファサードや店内に流れる「体験型」の店舗で、パリのサロンを思わせる落ち着いた雰囲気の中ゆっくりと寛ぎながら、ブシュロンのジュエリーを堪能したり、歴史に思いをはせることができます。 家族経営ではなくなった現在も、デザイナーや職人たちによってブシュロンの「革新的なジュエリーを創造する」という情熱は受け継がれています。現クリエイティブ・ディレクターのクレール・ショワンヌは「女性は好きなことを好きなようにというのが私たちのビジョンです」と語ります。ラフな格好にノーメイク、ハイジュエリーと普通のジュエリーを組み合わせたり、服装によってジュエリーを制限させるべきではないという考え方は、固定観念にとらわれない、時代を先取りしたブシュロンらしい自由な発想です。 4.ブシュロンの歴史を支え続ける4つの代表作 ここからは人気の高い、ブシュロンを象徴する3つの代表作を紹介していきます。 4-1.キャトル フランス語で「4」を意味する「キャトル」シリーズ。その名の通り、4つのデザインが組み合わさったデザインで、ブシュロンの歴史に深く根差しています。 「グログラン」「クル ド パリ」「ダイヤモンド」「ゴドロン」の4つのコードが数種類のゴールドやセラミックの組み合わせで表現されており、まるで4本のリングを重ね付けしているかのようなデザインは、ひと目見て「ブシュロンだ!」とわかるアイコニックなシリーズです。 繊維業を営む家庭に生まれた、フレデリック・ブシュロンらしいグログランリボンの表面を表現した「グログラン」、ヴァンドーム広場の石畳から着想を得た「クル ド パリ」、ジュエラーの本領を発揮する厳選された「ダイヤモンド」、アールデコの建築様式からのインスピレーションを受けた「ゴドロン」と、キャトルの地金装飾にはブシュロンの歴史にまつわるデザインがふんだんに盛り込まれており、まさにブシュロンを象徴するシリーズと言えます。 様々な色味のゴールドを組み合わせたデザインは、どんな色の服装やジュエリーとも相性がよく、普段使いからオケージョンまで幅広い機会に活躍をみせてくれます。 キャトルには様々なバリエーションがあり、地金の組み合わせや色味、リングやネックレスなどたくさんの中から好みを見つけることができます。 中でも、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド・ブラウンPVD・ダイヤモンドで構成される「キャトル クラッシック」が一番人気です。3色のゴールドや肌なじみの良い色使いが中性的で落ち着いた印象で、カッコいい大人の女性はもちろん、ファッション感度の高い男性からも支持されています。 キャトル クラシック リング スモール 4つのコード以外にも「ファセット」というシリーズがあり、まるでダイヤモンド表面のようにキラキラと面が放つ光が存在感を放つデザインが魅力的です。ブライダルリングとしても人気のあるファセットは、もちろんキャトルとの重ね付けも可能です。 リングなら幅や色が選べたり、ストレートなラインのデザインは重ね付けもしやすいので、キャトル同士ではもちろん、手持ちのリングとのコーディネートなどその組み合わせは無限に広がります。4つのコードは一本から色やデザインが展開されているので、色を変えてオリジナルの組み合わせを楽しんだり、夫婦やカップルでお揃いで身に着けたりと生涯を通して様々なコーディネートができるシリーズです。 4-2.セルパンボエム キャトルに並ぶ人気を誇るブシュロンの代表作「セルパンボエム」。可愛らしいイメージが印象的ですが、実はヘビをモチーフにしたデザインで、1968年から登場する歴史あるコレクションです。フランス語で「ヘビ」を意味する「セルパン(SERPENT)」は、昔から「再生」「幸運」「永遠」の象徴として、ジュエリーやお守りのモチーフとして大切にされてきました。フレデリック・ブシュロンも、彼が留守の間に妻を守りますようにとセルパンのモチーフのネックレスを贈ったと言われています。 「セルパン」に「ボヘミアン」を掛けた造語である「セルパンボエム」。ボヘミアンは「自由で気ままな(生活をする人)」などの意味で使われる言葉ですが、お堅く伝統的なモチーフのセルパンのジュエリーを、軽やかで自由な解釈で楽しんでほしいというブシュロンの遊び心がうかがえるネーミングです。 伝統的なセルパンモチーフといえば、お守りとはいえ妖艶で生々しいイメージですが、ブシュロンのセルパンボエムはというと、ドロップ型のトップや繊細な地金の装飾が美しいフェミニンな印象です。ヘビの頭や体すらも美しい細工でさりげなく表現したセルパンボエムは、日常生活に溶け込むデザインで、若い方から年配の方まで幅広い世代の方が身に着けることができます。色石と地金の組み合わせも抜群で、リングからネックレス、ブレスレット、イヤリングと商品展開が豊富にあるのも魅力です。 セルパンボエム リング スモール ピンククオーツ もちろんさらにゴージャスなセルパンボエムもあるので、年齢を重ねてもセルパンボエムラバーとして一生信頼できるブランドとなることでしょう。 セルパンボエムの色違いのリングを、上下に2本重ねて身に着ける贅沢なスタイルは、ブシュロン上級者ならではの憧れのコーディネートです。リングとブレスレット、ネックレスとイヤリングなど、手元や顔周りを合わせてつけたりと、様々な着け方が楽しめそうです。 4-3.リフレ 老舗ジュエラーの手掛ける一見シンプルな腕時計には、ジュエラーならではの繊細なこだわりが詰まっています。 ブシュロンの代表作「リフレ(REFLET)」は1947年の発売以来、75年以上に亘って人気を誇るブシュロンの名品です。もともとは「男性のための美しい時計を作りたい」という思いから生まれた時計ですが、レクタンギュラーのすっきりとしたフォルムは、時代を超えてジェンダーレスに愛され続けています。 ウォッチのケースや文字盤に施された波型の「ゴドロン装飾」が特徴的なリフレ。ブシュロンが19世紀から大切にする伝統的なモチーフで、技術力の高いメゾンの職人にしか扱えないと言われています。「リフレ」」というネーミングも、その反射による輝きを象徴しています。りゅうずには「守護の力」を持つとされるカボションカットのサファイアがあしらわれています。 リフレ ウォッチ スティール スモール フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフもリフレの愛用者でした。日本でも有名な『愛の賛歌』は、倍賞千恵子さんをはじめ多くの方にカバーされ歌い継がれており、誰もが一度は耳にしたことがある名曲です。エディット・ピアフは「この曲を初めて発表するときに幸運が訪れますように」とリフレを購入し、大ヒットに恵まれました。以降、「幸運のお守り」として彼女は21本ものリフレをコレクションしたそうです。 リフレの裏面には ”Je ne sonne que les heures heureuses” 『私はよろこびの時だけを刻む』という刻印があります。この言葉は、ブシュロンが最初に店舗を構えたパレ・ロワイヤルにおかれていた昔砲台だった日時計の台座に刻まれており、フレデリック・ブシュロンはこの言葉にとても感銘を受けたといわれています。ただ時を知らせるのではなく「喜びの」時を刻みたい、というブシュロンの哲学とブシュロンの始まりの地への愛着が感じられます。 さらにこのリフレには驚くべき仕掛けが!ガラスの風防にふーっと優しく息を吹きかけると、一瞬だけヴァンドーム広場のホログラムが浮かび上がります。温度と湿度に反応する、この遊び心ある仕掛けは、自分だけが知っている秘密のようでますます愛着が沸きそうです。 洗練されたデザインや美しさはもちろんのこと、実用性の高さも注目すべきポイントです。ストラップにはケースの下にストラップをスライドさせて留める「インビジブルクラスプ」が採用されています。1948年には特許も取得した技術で、見た目の美しさはもちろんのこと、ストラップもスライドするだけで簡単に付け替えが可能で、旅先でも気分やシーンに合わせて簡単に付け替えができるのも嬉しいポイントです。 現在、サイズ展開も「ラージ」「ミディアム」「スモール」の3パターンがあり、女性にも着けやすいサイズ感があるのも安心です。カップルでお揃いで着けるのも素敵です。 時計としての実用性と美しさ、遊び心を兼ね備え、タイムレスにそしてジェンダーレスに愛されつづけるブシュロンのアイコンウォッチです。 4-4.ピヴォワンヌ フランス語で「シャクヤクの花」を意味するピヴォワンヌ。艶やかな丸みのあるつぼみに、こぼれおちそうなほどに何層にも重なった花びらがが特徴の大輪を咲かせる花です。ブシュロンのエンゲージメントリングにこの花をモチーフにしたリング「ピヴォワンヌ」があります。 何層にも重なる立体的な花びらを、ホワイトゴールドとダイヤモンドのパヴェで表現しており、まるで薬指に大きな花が咲いたような幸福感あふれるデザインです。シャクヤクの花言葉は「はにかみ」「恥じらい」。センターには0.2カラット以上のダイヤモンドがセッティングされ、まるでダイヤモンドを優しく包みこむようなデザインは、はにかみながら愛する人への思いとともに指輪を贈る幸福なイメージがぴったりと重なります。 「立体的なデザインだから、ほかのリングとの重ね付けは難しいのでは?」と思われるところですが、実はキャトルをはじめブシュロンのリングをピヴォワンヌに重ねてみると、気持ちがいいくらいにぴったりと重なります!計算されつくした美しい重なりには、拍手喝采を贈りたくなるほどです。 丸みを帯びた花のフォルムは「結び目」のような印象も与え、二人を繋ぐ「愛の絆」を象徴しているといいます。躍動感を感じる曲線や、横から見たときの透かしの技術は、ダイヤモンドを一層美しく際立たせ、どこから見ても美しいフォルムを実現しています。「ピヴォワンヌ」には、妥協のない美しさを追及する名門ジュエラーならではのこだわりが細やかに反映されています。 5.ブシュロンのブランドイメージ ブシュロンの歴史や良さはわかったけれど、たくさんあるブランドの中で「ブシュロンってどんなブランドイメージなのかな?」と思う方もいるのではないでしょうか。 ここではブシュロンのブランドとしての位置づけやブランドイメージについて解説していきます。 5-1.ハイジュエラーながらも手が届くブランド 時計業界ではしばしば「雲上ブランド」という言葉で表現されるように、手にするのは夢のまた夢・・・という価格帯の時計ブランドが存在します。ジュエリーに関して言えば、数千万から数億の作品を扱うブランドでも、アイテムによってはわれわれ一般人でも頑張れば手にいれることが可能という世界です。 ブシュロンもまた、歴史が深く世界中の皇室や王族と関係も深いブランドでありながらも「仕事を頑張れば、手が届くかも!」という価格帯のアイテムが展開されているのが魅力的です。 「世界5大ジュエラー」と呼ばれるブランドに「ハリーウィンストン」「ヴァンクリーフ&アーペル」「ブルガリ」「カルティエ」「ティファニー」が挙げられますが、この中でも「ハリーウィンストン」が上位に挙げられるといわれています。次いでブシュロンも含まれる「パリ5大ジュエラー」「グランサンク」でも馴染みの「ヴァンクリーフ&アーペル」が挙がるといわれてます。歴史の長さやデザインの方向性、個人の考え方によっても異なるので一概に断言することはできないのですが、ブシュロンはこれらのブランドに次ぐ、あるいは並ぶ世界でも指折りの名門ジュエラーであることは間違いないでしょう。 5-2.自分のスタイルを貫く、大人のためのジュエリー ブシュロンのジュエリーは「革新的なジュエリーを作りたい」という思いからもわかるように、ほかのブランドではお目にかかることのない、ブシュロンらしい個性が光るデザインが魅力的です。自身のスタイルにこだわりを持った、自立した大人が自分で選ぶジュエリーというブランドイメージがあり、「誰がなんと言おうとこれが好き!」というフィーリングが芽生えたのならば、もう普通の人気ブランドでは満足できないかもしれません。性別問わずファッション感度の高い人々から時代を超えて愛されているのもブシュロンの魅力の証拠です。 「個性的」「中性的」「渋くてカッコいい」「ほかのブランドと被らない」「歴史ある名門ジュエラー」「洗練された唯一無二のフォルム」そんな言葉が似合うブランドです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.世界から愛され続けるブシュロンの知名度や愛用者とは? ブシュロンの顧客には、インドのマハラジャ、イラン国王、ロシア皇帝、ヨルダン王妃、エリザベス女王、ユージェニー王女など各国の王族や皇族をはじめ、オスカーワイルド、プルーストなど著名な作家や芸術家、ニコール・キッドマン、キャメロン・ディアスなど名だたるセレブリティがいます。エルメスのバッグでも知られる「ケリー」の由来となった、グレイス・ケリーモナコ后妃、「バーキン」でも有名な女優、ジェーン・バーキンもブシュロンの愛用者でした。 おしゃれな方々から愛されるブシュロンのジュエリーは、ファッションの歴史とも深い繋がりがありました。授賞式やレッドカーペットでブシュロンのジュエリーが着用されることもあり、ジュエリー好きな人でブシュロンを知らない人はいないというくらいブシュロンの知名度は世界でも高い部類に入ると考えられます。 日本国内でもブシュロンは人気があり、小栗旬&山田優、松本潤&井上真央、杉本彩、中島美嘉、高橋真麻、米倉涼子・・・などなどブシュロンを愛用している芸能人は数多くいらっしゃいます。 これらの愛用者を思い浮かべてみると、自分のスタイルを持っている方々ばかりだと感じられるのではないでしょうか? 7.まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、ブシュロンの歴史について解説させていただきました。 160年を超える歴史をもつ、パリの老舗ジュエラー 「ブシュロン/BOUCHERON」。フレデリックブシュロンから受け継がれる「革新的なジュエリーを作りたい」という思いは現代のブシュロンの職人やクリエイターたちにも継承されています。 世界各国の王室や皇室、セレブリティを魅了し続けるブシュロンのジュエリーやウォッチは、ほかのブランドにはない個性的な魅力がふんだんに散りばめられています。記念日ごとにリングを集めて重ねて楽しんだり、彼や彼女とお揃いで身に着けたり、これからの人生に寄り添いながら一緒に楽しめるブランドです。 この記事をとおしてブシュロンの歴史や魅力が伝わり、ジュエリー選びの参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/boucheron-engagement-ring-impossible/ https://estime.co.jp/column/high-brand-list/ https://estime.co.jp/column/jewelrybrand-evaluation/

2024年1月9日
ブシュロンとは。ヴァンドームの名門と呼ばれる歴史や代表作を紹介。

ブシュロンと聞いてどのようなイメージが浮かぶでしょうか? 人によって「可愛い!」から「かっこいい!」などなど様々なイメージを彷彿とさせる不思議な魅力を持っているブランドです。 今回はヴァンドーム広場の老舗でありながら、現在に至るまで革新的なデザインと技術で人々を魅了してきた名門ジュエラー『BOUCHERON/ブシュロン』の歴史や代表作について解説していきたいと思います。 また、人気のコーディネートや価格帯についても紹介しています。 「一生もののジュエリーを選びたい!」 「ブシュロンが気になるけれどシリーズや着用シーンで迷う」 という方には必見です。ぜひ最後までご覧ください! 1.パリ5大ジュエラーの老舗『ブシュロン』 出典:BOUCHERON 多くの芸術家が集まり、華やかな文化が栄えた芸術の都、パリ。 オペラ座やルーヴル美術館にも近い八角形のヴァンドーム広場は『ラグジュアリーの象徴』として知られ、世界を代表する名門ジュエラーや高級ブティックが名を連ねます。 ヴァンドーム広場のジュエラーの中でも、歴史的に認められたパリ発祥の一流ブランドとして知られるブランドは『パリ5大ジュエラー』や『グランサンク』とも呼ばれています。 グランサンクとして名を連ねるブランドは以下の通りです。 ・Boucheron/ブシュロン ・MELLERIO dits MELLER/メレリオ・ディ・メレー ・CHAUMET/ショーメ ・MAUBOUSSIN/モーブッサン ・Van Cleef & Arpels/ヴァン クリーフ&アーペル グランサンクとはフランス語でその名の通り 『グラン=偉大な』『サンク=5』を意味し、1900年頃にフランス高級宝飾会が認めた5大宝飾店のことです。全てが創業100年を超える老舗のジュエラーで、中でもブシュロンはヴァンドーム広場に初めてブティックを構えた老舗中の老舗といえます。 さて、次の章からは、ブシュロンの歴史とその魅力について詳しく解説していきたいと思います。 2.ブシュロンの歴史 出典:BOUCHERON 2-1.創業者『フレデリック・ブシュロン』が立ち上げる。 織物商の息子として生まれたフレデリック・ブシュロン。 幼いころから生地や織物などの布製品へ特別な思いを抱いていた彼は、この思いをジュエリーに取り入れられないかという考えを持っていました。 14歳にして宝石商の見習いとなり、慣れ親しんだレースや織物のなめらかな風合いを貴金属で表現しようと試みました。ブシュロンにとって布製品やファブリック生地は、ブランドの起源であり創業者が持っていた強い信念でした。 そして1958年、フレデリックが28歳の時にパレ・ロワイヤルに最初のブティックをオープンしたことからブシュロンの歴史が始まります。 2-2.ヴァンドーム広場に初めてブティックを構える。 パレ・ロワイヤルへの出店後、ヴァンドーム広場へとブティックとアトリエを移転することになります。今でこそ世界中のハイブランドが集う『ラグジュアリーの象徴』として知られるヴァンドーム広場ですが、かつてはルイ14世やナポレオンにまつわる歴史の舞台であり、その後は貴族の邸宅としてのイメージが残る広場でした。そんな当時のヴァンドーム広場へ初めて店舗を出店したのがブシュロンです。 ブシュロンが店舗を構える28番地はヴァンドーム広場の中でも最も日当たりが良く、ウィンドウから注ぐ日の光は今もジュエリーを美しく輝かせています。対面販売が主流だった時代、ショーケースにジュエリーを並べての販売は大変画期的で話題となり、あえて邸宅感を残した心地よい店舗の雰囲気もパリの人たちの心をつ掴みました。 あとに続くように世界五大ジュエラーのカルティエや、グランサンクのショーメ、ヴァンクリーフ&アーペル、世界的に絶大な知名度を誇るオテル・リッツ、シャネルなどの一流ブランドや世界的なホテルが集まりパリの心臓部へと変化していくことになりました。 2-3.パリ万国博覧会で金賞を受賞。トップジュエラーへ。 ブシュロンは、花や植物など自然をモチーフにしたアールデコやアールヌーボーのデザインをいち早く取り入れ、パリの人々を魅了してきました。 1867年にパリ万国博覧会では金賞を受賞し、その後も何度も金賞やグランプリを獲得。ジュエリーは格式や重厚感が重んじられる時代に、伝統にとらわれない画期的なデザインを次々と発表しトップジュエラーへと昇りつめました。 革新的なデザインを追及するブシュロンの精神は、現代まで受け継がれています。 2-4.ジュエリーのみならず時計や香水を展開。 ブシュロンはジュエリー以外にも時計や香水なども展開しています。 ジュエリーが美しく施された時計はもちろん、シンプルで洗練された名品があります。 1947年に発売されたウォッチ『リフレ(REFLET)』は、ケースや文字盤に施された波型の文様であるゴドロン装飾が特徴的です。ドレスのフリルのようにもみえるゴドロン装飾は技術力の高いメゾンの職人にしか扱えない技で、19世紀から大切にされてきた伝統的なモチーフです。 また、注目すべき特徴の一つに、時計の風防にふーっと優しく息を吹きかけると一瞬だけヴァンドーム広場のホログラムが映し出される仕掛けが!メゾンゆかりのヴァンドーム広場に思いをはせながら、自分だけの秘密のように楽しむことができそうな遊び心ある逸品です。 さらにストラップを横にスライドするだけで、自分で簡単にベルト交換ができるのも嬉しいポイントです。ユニセックスなデザインでサイズ展開もスモール・ミディアム・ラージと豊富なのでペアでつけるのもおすすめです。 ブシュロンではジュエリーからインスピレーションを得た、香水やアイウェアのラインナップも展開しています。ジュエリーと同じ名前の「キャトル」の香水は、メンズ・レディースが展開されているのでカップルでつけるのもおすすめです。プレゼントや記念日に一緒に買ってみてくださいね! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ブシュロンの特徴 出典:BOUCHERON 一代でトップジュエラーとしての名声を獲得したブシュロン。大きく分けて3つの特徴があります。 ・圧倒的な信頼性 ・時代を見据えた先見性 ・革新的なデザイン この章では、そんなブシュロンの特徴について解説していきたいと思います。 ブシュロンとはどんなブランドなのか、分かりやすくまとめましたのでぜひご覧ください。 3-1.160年以上続く歴史からくる圧倒的な信頼性 ブシュロンの特徴として一番大きいのは『長い歴史からくる圧倒的な信頼性』と言っても過言ではないでしょう。数多くのブランドが存在していますが、160年以上続くブランドは数えるほどしかありません。 19世紀は最も豪華で美しいジュエリーが生まれた時代だと言われています。ファッションや芸術に敏感なパリの人々から160年以上支持されてきたブシュロンには圧倒的な信頼性があります。 伝統的な技法を大切にしながらも、革新をもたらし価値観をアップデートし続けるブシュロンは、パリのジュエリー界を今も牽引する存在です。 3-2.時代の先を見据えた先見性 創業者のフレデリック・ブシュロンが卓越していたのは、その『時代を見据えた先見性』にあります。パリ万国博覧会でグランプリを受賞した、1883年に発表された『クエスチョンマーク』にその先見性がうかがえるエピソードがあります。 19世紀の上流階級の女性たちには生活やファッションに多くの制約があり、洋服を着るにも髪を結うのにも、そしてジュエリーをつける時でもメイドさんの手を借りる必要がありました。そんな時代にブシュロンが発表したクエスチョンマークというネックレスには留め金がなく、首の後ろに手を回すことなく鏡を見ながら自分自身で着用することができるものでした。この時代では大変画期的な発明で、自由で自立した女性のためのジュエラーという立ち位置を確立しました。 クジャクの羽根で遊んでいるときにインスピレーションを得たクエスチョンマークは、まるで本物の羽根のようにナチュラルで軽やかなデザインも特徴です。美しさと実用性を兼ね備えたクエスチョンマークは当時のジュエリーの常識を覆し、女性に自由をもたらしたと言われています。 先ほども少し触れましたが、まだ邸宅でしかなかったヴァンドーム広場に初めて出店を決めたのもブシュロンです。ヴァンドーム広場の一等地での出店はファッション感度の高いパリの人々の間で話題となり、後に続くようにラグジュアリーブランドが集まり、今や世界一のラグジュアリーの聖地へと変化していきました。 時代の先を行く先進的なデザイン以外にもフレデリックはこうした場所への 先見の明 が冴えた人物であったことがわかります。 3-3.重厚感あふれる革新的なデザイン ブシュロンは伝統的な重厚感ある文様や受け継がれてきた技術を愛しながらも、革新的なデザインを次々と世に送り出してきました。 先ほども紹介した、ゴドロン装飾をあしらったメゾンの代表作 リフレウォッチのベルトにも、その革新性があらわれています。 リフレのベルトは工具なしで横にスライドするだけで自分で着脱が可能な仕様になっており、季節や気分によってベルトをチェンジすることができます。人の手を借りることなく『自分で身に着ける楽しさ』と『女性の自立』というブシュロンが大切にする精神が受け継がれています。 同モデルの、クラスプが外側から見えないように隠された インビジブルクラスプ もブシュロンの特許技術です。時計としての実用性だけではなく、どこから見ても美しいことや使いやすさも妥協しない名門ジュエラーとしての誇りが感じられます。 発売から75年以上も愛され、現代にも受け継がれる革新的なブシュロンの精神を体現した代表作です。 4.ブシュロンのブランドイメージ SNSでもおすすめジュエリーとして上がることの多いブシュロンとは、実際にどんなブランドイメージを持たれているのでしょうか? この章では、ブシュロンのブランドイメージについて解説していきたいと思います。 4-1.他のブランドと被らない独自のデザイン ひと目見て「ブシュロンとはこれだ!」とわかるアイコニックなデザインが豊富です。 キャトルやセルパンボエムは幅広い世代から人気があり、ブシュロンというブランドを知らない人にとっても「見たことのあるデザインだ!」と思わせる独自のデザインが特徴です。人と被らず「パッと見ておしゃれ」だと思わせる、唯一無二のデザインが豊富です。 4-2.性別に左右されない ブシュロンはジュエラーでありながらも「中性的」なデザインが魅力のブランドです。特に「キャトル」は女性のみならず男性の愛用者も多いシリーズです。繊細なつくりの良さに加え直線的なデザインが美しく、様々な色の地金を組み合わせた中間色とも言える色合いや、カラーバリエーションの豊富さから、男女ともにファッションへの感度の高い方から結婚指輪やペアリングにも選ばれています。 4-3.渋くてカッコいい 揺るがない自信と細部へのこだわりが感じられるブシュロンのジュエリーは、洗練された大人の印象です。繊細に施された地金への装飾や、直線的でシャープなフォルムは、女性が身に着けると「渋くてかっこいい」「自立した大人の女性」というイメージがもたれます。 一生懸命仕事をして自立した女性が自信をもって生きていく、自分のために選びたくなるジュエリーブランドです。 5.ブシュロンのジュエリーコレクションと値段 160年以上の歴史を誇るブシュロンのメインアイテムと言えば、やはりジュエリー。 ハイジュエリーも手がけるブシュロンの『キャトル』や『セルパンボエム』は、ここぞというときだけでなく、毎日の生活に寄り添うデザインで長く愛用できます。お仕事を頑張った自分へのご褒美にも相応しいブランドで一生大切にしていくのも良いですね。 さて、この章では、ブシュロンが大切にしてきた歴史や精神が反映されたジュエリーへの思いを知っていただくために、ブランドが展開している代表的なジュエリーコレクションとその値段をご紹介していきます。 おすすめの着用方法などもご紹介するので、ぜひご覧になってみてください。 5-1.キャトル 数種類の異なる地金の装飾が個性を放つ「キャトル」シリーズ。ブシュロンと言われたら、この「キャトル」の指輪を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? グラフィカルな4つのコード『グログラン』『クル ド パリ』『ダイヤモンド』『ゴドロン』といった数種類のゴールドやセラミックとともに、まるでリングを何本も重ね着けしているかのような個性的で重厚感のあるデザインは唯一無二です。 グログランリボンの表面を表現したグログラン、ヴァンドーム広場の石畳からインスピレーションを得たクル ド パリ、アールデコの建築様式から着想を得てフレデリック・ブシュロンが考案したゴドロン。 キャトルの美しい地金装飾はどれもブシュロンの歴史と繋がりの深いデザインがあしらわれた、まさにブシュロンを代表するモデルと言えます。   出典:ブシュロン 『キャトル クラッシック リング スモール』 定価:59万円~/ダイヤモンドあり103万円~ キャトルには様々な組み合わせのパターンがあり、ダイヤモンドのありなしやカラー、幅の違いや地金装飾の組み合わせが多数存在し、リング・ネックレス・ブレスレット・イヤリング・ヘアジュエリーなど様々な商品への展開がされています。 一番人気のあるキャトルは、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド3色のゴールドとブラウンPVDで構成される『キャトル クラシック』。肌なじみの良いブラウンや3色のゴールドがあしらわれ、中性的なカラーとデザインでカッコいい大人の女性からはもちろん、ファッション感度の高い男性からも支持されています。 グログラン・クル ド パリなどは単体のデザインからありますので、将来的に重ね付けしていく楽しさもあります。クル ド パリは10万円台~と、手が届きやすい価格帯なのも嬉しいポイントです。 伝統的な技術や装飾に加え一般的な貴金属では表現しきれないカラーや質感を表現した、ほかの指輪とは一線を画したシリーズもあります。 出典:ブシュロン 『キャトル ブルー ダイヤモンド リング スモール』 定価:99万円~ 2021年に発売されたこちらのキャトル、ブルーの部分にはなんとセラミックを採用しています。青色の宝石をあしらった指輪はたくさん存在しますが、青いセラミックをキャトルに採用した、ブシュロンらしく革新的で遊び心あふれるデザインです。 特にブルーのデニムとは相性抜群で、春〜夏にデニムとさらっと合わせることで、爽やかで楽しい気分にさせてくれそうです。 現在、ブルーのほかにホワイトとレッドのセラミックがあります。 キャトル クラッシックをエレガントにつけるもよし、セラミックで遊ぶもよし。一本でも重ね付けも、一人でも二人でも楽しめる、これからの人生に寄り添った一点になること間違いなしです。 5-2.セルパンボエム キャトルと並んで人気を誇る『セルパンボエム』は1968年から続く人気モチーフでタイムレスな魅力で世代を超えて愛され続けています。 セルパンボエムは『セルパン(SERPENT) /ヘビ・スネーク』 と 『ボエム(BOHEME)/ボヘミアン』 をかけ合わせた造語です。ヨーロッパでヘビは再生や幸運、永遠を象徴するモチーフとして昔から信仰されてきました。 フレデリック・ブシュロンは彼が留守の間、妻を守りますようにとスネークのモチーフのネックレスを贈りました。以来、セルパンはブシュロンにとって『愛のお守り』として50年以上愛されるモチーフとなっています。 妖艶で印象を与えがちなヘビのモチーフですが、ブシュロンのセルパンボエムはドロップ型のデザインやカラーストーンがフェミニンな印象で、ヘビの神秘性は縁取りやアームにさりげなく表現されています。 丸みを帯びた繊細な地金の細工は水分を含んだように輝き、ドロップ型のモチーフが女性らしさを引き立てます。日常的に使えるくどくないヘビモチーフは若い方から年配の方まで身に着けやすく、一生もののお守りジュエリーとしてデイリーに使っていけることでしょう。 また、セルパンボエムにはネックレス・リング・ブレスレット・イヤリング・ヘアジュエリーとたくさんのラインナップがあります。 出典:ブシュロン 『セルパンボエム ペンダント エクストラスモール ピンククオーツ』 定価:23万円~ デイリー使いにおすすめなのがネックレス。繊細な地金装飾に合わせた存在感抜群のツイストチェーンだけでも身に着ける価値があると思わせる完成度の高さです。最近人気が高まっているのが、ピンククオーツを使ったセルパンボエム。 ピンクゴールドのツイストチェーンには、ラウンドカットのダイヤモンドが片側に一粒あしらわれており、エクストラスモールとはいいながらも存在感と輝きを放ちます。「セルパンボエムの可愛らしい感じが好き!」という方には、ピンク×ピンクのあまりにも可愛い組み合わせは絶対に見逃せません。 これ以外にもエクストラスモールには、イエローゴールド×マザーオブパール、ピンクゴールド×ロードライトガーネット、ホワイトゴールド×アクアプレーズの組み合わせもあり、どれもゴールドと天然石との色見の組み合わせが抜群です。 サイズ展開は「エクストラスモール」「スモール」「ミディアム」「ラージ」の4種類 エクストラスモール23万円~、スモール34万円~、ミディアム64万円~、ラージ310万円~ ピンククオーツのように、ネックレスチェーン・中石ともにエクストラスモールだけにしかない仕様もありますので、サイズ感で迷う場合などは注意が必要です。 出典:ブシュロン 『セルパンボエム スタッズイヤリング エクストラスモール』 定価:56万円~ 毎日使うピアスで選ぶなら「セルパンボエム スタッズ イヤリング エクストラスモール」もおすすめです。ハニカム構造が生み出すダイヤモンドの輝きは、身に着ける人の表情を明るく演出します。普段使いからオケージョンまでダイヤモンドのシンプルな輝きはどんな装いとも相性がよく、人生の様々なシーンに寄り添ってくれるモチーフです。カラーはイエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドの3色展開で、全てのパーソナルカラーに合わせて選ぶことが出来ます。 5-3.ジャック ドゥ ブシュロン 出典:ブシュロン 『ジャック ドゥ ブシュロン ブレスレット』 定価:65万円~ 2019年に誕生した、オーディオケーブルをモチーフにしたクラスプが印象的な「ジャック ドゥ ブシュロン」すっきりと洗練されたフォルムの秘密は、ケーブルからヒントを得た留め具。ブレスレットをいくつか組み合わせてネックレスにしたり、ロングネックレスを腕に巻き付けてブレスレットにしたりと、様々な解釈で自由に楽しむことができる新しいコレクションです。 5-4.アニマルコレクション 出典:ブシュロン 『エリソン リング スモール』 定価:86万円~ 1866年にブシュロンのアトリエで始まった歴史ある『アニマルコレクション』 猫、トンボ、ハリネズミ、小鳥など・・・動物たちをかたどった躍動感あるジュエリーたちに愛着を注げば、お守りを超えた存在として日常に寄り添ってくれます。 幸運をもたらすといわれるハリネズミモチーフは、愛くるしさはありながらもブシュロンならではの重厚感も楽しめるイイトコ取りのコレクションです。 5-5.アルシテクチュール 出典:ブシュロン 『ヴァンドーム リズレ ソリテール リング』 定価:104万円~ ブシュロンにゆかりのヴァンドーム広場やパリの街並みの造形をモチーフにした「アルシテクチュール」アールデコの幾何学的で洗練されたシャープなラインが美しいデザインです。タイムレスなデザインで人と被らない婚約指輪としてもおすすめです。 主石のダイヤモンドを取り囲むようにセッティングされたパヴェダイヤモンドが、手元にゴージャスさと確かな輝きを与えてくれます。大切な日を彩るアクセサリーとしていかがでしょうか。 5-6.ナチュール 出典:ブシュロン 『プリュム ドゥ パオン リング エクストラスモール』 定価:81万円~ ありのままの力強い自然(ナチュール トリオンファント)を表現したシリーズ「ナチュール」は、ブシュロンのインスピレーションの源でもあります。創業者、フレデリック・ブシュロンが手がけた革新的で軽やかな羽根のモチーフを纏うことができる特別なシリーズです。 5-7.クチュール 出典:ブシュロン 『ポンポン ペンダントイヤリング』 409万円~ 繊維業を営む家庭に生まれ、子供時代から美しい生地やレースに慣れ親しんだフレデリック・ブシュロンは、そのしなやかさをゴールドや宝石で表現したいと思いました。仕立てを意味するクチュールは、ブシュロンにとって大切なテーマの一つです。多くのアパレルブランドでも、オートクチュールコレクションといった言葉を耳にすることが多いと思います。 動くたびにフリンジがきらめく「ポンポン コレクション」は、ファブリックのしなやかさを見事に表現しています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.歴史と最新技術の融合 ブシュロンのハイジュエリー 数々のジュエリーコレクションを展開しているブシュロンですが、もちろん高価格帯のハイジュエリーコレクションもあります。ここからは、最新のハイジュエリーのコレクションを少しだけ紹介していきたいと思います。 最新の技術を駆使して、今もなお革新的であることを追及するブランドの姿を知ることができるので、「ハイジュエリーなんて縁がないし買わないよ!」と思う方も是非ご覧になってみてください。 6-1.建築技術を応用した「ホログラフィック」 2021年のハイジュエリーのテーマは「ホログラフィック(光と色)」 デンマーク人の芸術家、エリアソンの展示からインスピレーションを受けたこの作品は、常に革新的であろうとするブシュロンの精神を反映しています。虹やオーロラなどが織りなす自然の現象へ敬意を表現した「ホログラフィック」。虹色を表現するために、飛行機の滑走路や反射板などに使われる建築用素材のコーティング技術を応用し、高温で溶かしたメタルを10層近く重ねて仕上げられています。 まるで透明なオパールのような色合いで、重なった層ごとに色合いの異なるプリズムが息をのむほどに美しい。近未来を予感させる誰も見たことのない夢のような作品です。フレデリック・ブシュロンが常識を覆す「クエスチョンマーク」を創造し、新しいジュエリーの概念を定番化させたのと同様に、「ホログラフィック」はハイジュエリーの概念を次の段階に進化させるかもしれません。 6-2.コロナ禍に自然界へ想像の旅 「アイユール」 2022年のハイジュエリーは「ここではないどこか」を意味する「アイユール」 コロナ禍の行動制限下に、想像力を駆使して自然界の美を追及したコレクションを発表しました。海岸の小石や貝殻を加工しジュエリーを埋め込んだ作品は、一つとして同じものが存在しないことを思い出させます。 「フイヤージュ ディアマン カフスブレスレット」は、アルミニウムをカタフォレシス(電気泳動)によってまるで本物の植物の葉のように加工しています。巨大なグリーントルマリンとダイヤモンドを用いた、見た目にも技術的にも今までにない組み合わせを試みた作品です。未知の技術に挑戦しつづける、ブシュロンの職人や制作チームの類まれなる情熱と探求心が形になったコレクションです。 6-3.エリザベス女王への敬意を込めた「LIKE A QUEEN」 2023年には、イギリスのエリザベス女王が愛用したダブルクリップのブローチから着想を得た「LIKE A QUEEN」を発表しました。1944年の18歳の誕生日にロイヤルファミリーからエリザベス女王に贈られて以来、数々の重要な場面で幾度となく着用されてきたブシュロン製のブローチです。 時代を超えてスタイルを貫くアイコンピースを、カボションカットやバケットカットの天然石を用い、ラッカー仕上げとダイヤモンドのラインでモダンなアールデコ調に再解釈しました。カラフルなファッションで人々を喜ばせたエリザベス女王のように、ビビッドカラーや明るい色彩を用いた「LIKE A QUEEN」は、ジェンダーレスに様々な着用方法が想像できる、目にも楽しいコレクションです。 「誰も見たことのないものを作る」というフレデリック・ブシュロンの精神は、現代のメゾンのクリエイターや職人にも継承されています。最新の技術と未知の組み合わせへの挑戦を続けるブシュロン。これから人々を驚かせるどんな革新的なジュエリーが生まれていくのか楽しみなブランドです。 7.ブシュロンを愛用している芸能人 ここまでは、ブシュロンの魅力や歴史、人気アイテムなどについて解説させていただきましたが、実際に愛用しているのはどんな方なのでしょうか? この章では、芸能人やセレブについてまとめてみました。 着用している人を知れば、ブシュロンを持っている人のイメージもしやすいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。 7-1.俳優 小栗旬さん&山田優さん夫妻 2012年に結婚した小栗旬さん&山田優さんは結婚指輪にブシュロンを選びました。 お二人が身に着けているのは「キャトル クル・ド・パリ」イエローゴールドとプラチナだそうです。パリの石畳からインスピレーションを受けたクル・ド・パリは、地金のファセット面でキラキラと輝き、ダイヤモンドなしでも確かな存在感があります。 男女ともにスタイリッシュに身に着けることができ、おしゃれなお二人の雰囲気にぴったりです。 7-2.女優 米倉涼子さん ブシュロンが大好きだという米倉涼子さん。ドラマの撮影でも「ブシュロンを着けさせてほしい!」と制作に頼むほどの愛用者です。華やかでクールな大人の女性という印象がぴったりの米倉さん。過酷な撮影でも自信と強さを与えてくれるブシュロンのジュエリーは、なりたい自分を実現するお守りになっています。 7-3.歌手 中島美嘉さん 撮影でブシュロンのジュエリーに一目ぼれしたという歌手の中島美嘉さん。彼女のお気に入りは「キャトル ラディアント」シリーズのロングネックレスでした。日々メイクやファッションを研究している中島さん、メンズライクな私服にロングのネックレスをさらりと着こなしている姿が素敵です。 7-3.BTS ジミンさん 私服がおしゃれなことで知られている、BTSのメンバー ジミンさんもブシュロンの愛用者です。 「キャトル クラッシック タイネックレス」「キャトル ラディアント オープンワーク リング」を合わせて着用されていました。メンズのブシュロンはやはりカッコいい印象で、ブシュロンのトータルコーディネートにも憧れます。 7-4.BTS テテさん 「なんのイヤーカフを着けているの?」とSNSで話題になったBTSのテテさん。空港で撮られた横顔に映るのは、ブシュロンのキャトルのイヤーカフだと思われます。普段イヤーカフをしないテテさんについて、交際の匂わせ疑惑や、右耳のイヤーカフの意味までファンによって様々な考察がネット上に飛び交いました。 言わずもがな、ロイヤルファミリーやエリザベス女王もブシュロンの顧客です。映画賞で知られるアカデミー賞やフランスのセザール賞の授賞式でも、数々の有名女優がブシュロンのハイジュエリーを身に着けて出席するなど、ブシュロンのジュエリーは世界中のセレブから愛用されています。 まとめ いかがだったでしょうか。 160年以上の歴史を誇る、パリの老舗ジュエラー。フレデリック・ブシュロンから受け継がれた「革新的なジュエリーを創造したい」という思いは、今もメゾンに携わる人々によって大切にされています。   「一生もののジュエリーを選びたい」と考えている方にとって、ブシュロンのジュエリーは一生ものに値するブランドの選択肢に入るのは間違いないでしょう。   また、「だからこそサイズや色で迷う!」という方は、ぜひ店頭で試着させてもらいながら選ぶことをおすすめします。店員さんのアドバイスはもちろんのこと、気の許せる友達や家族にもみてもらうと、自分では気が付かなかった印象が得られることも。アドバイスやご自身のフィーリング、歴史とメゾンが大切にする精神への共感からお気に入りに出会えるといいですね。 この記事がジュエリー選びの助けになりましたら幸いです。 最後までご覧いただきありがとうございました。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/boucheron-engagement-ring-impossible/ https://estime.co.jp/column/boucheron-quatre-peeling/ https://estime.co.jp/column/platinum-soaring-price/

2023年12月20日

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