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グランサンクの一角を担うモーブッサン。 日本進出時にダイヤモンドを無料配布して話題となり注目を集めました。まもなく創業200年周年をむかえるモーブッサンには世代を超えて愛されるジュエリーとの出会いがあります。 この記事では、老舗ジュエラーのモーブッサンについて解説していきたいと思います。グランサンクや世界5大ジュエラーの意味、それぞれの歴史についても紹介しています。モーブッサンで購入を検討している方や、店選びから悩んでいる方の参考になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。 1.創業から現在に至るまで。モーブッサンの歴史。 1-1.1827年、パリにアトリエを設立。 1827年、モーブッサン(MAUBOUSSIN)はロシェ氏とジャン・パプティスト・ヌーリーがパリにアトリエを持ったことから始まります。このアトリエで、ヌーリーの甥であるジョルジュ・モーブッサンは宝石職人として研鑽を積み経営を担うようになっていきます。 パリがファッションの都となり、ジュエリー産業もまた華やかな時代をむかえました。女性が社会進出をとげるなか、彼はいち早くファッション誌「ヴォーグ」などで作品を提供することに取り組みます。一流の写真家の手によって撮影された作品は女性の憧れのジュエリーへと昇華を遂げたのです。 1-2.アールデコスタイルを取り入れた作品が成功。セレブ御用達のブランドへ。 当時のアールデコスタイルを巧みに作品へとりいれ、東洋的なカラーストーンである翡翠やパール、ラピスラズリをセッティングしました。彼のもくろみは成功をおさめ、1924年には米国で行われたフランス展で見事グランプリを受賞したのです。その後も高い評価を受け、世界中に知られるジュエラーとなったモーブッサンは、1933年以降インドのマハラジャ御用達の称号を得ています。 1936年代から米国への進出を果たし、ハリウッド女優らの信頼も獲得するようになっていきます。特に後述するマレーネ・ディートリッヒとの蜜月はあまりにも有名です。このころの作品は直線的かつ大胆な宝石使いだけでなく、パーツを取りはずしてペンダントやブレスレットの2wayで着用できる点が特徴として挙げられます。この機能性に富んだデザインは大いに人気を博しました。 1-3.ダイヤやカラーストーンのジュエリーで最盛期へ。現在に至る。 1940年代にはいると女性が自ら宝石を求めるようになります。ジュエリーがより身近になり、ダイヤモンドやカラーストーン使いに定評のあるモーブッサンは最盛期を迎えます。この頃、職人の一人であるルネ・ラカーズがインスピレーションを与えたことは特筆すべきでしょう。彼はモーブッサンが培ってきた素材や技術を掘りおこし、新たな高みへと導いていきます。 カラーストーンに彫刻を施したり、エナメルを復活させたりして作品に採用したのは決して懐古趣味ではありません。ジュエリーに豊かな色彩をもたらすためです。色彩へのこだわりはモーブッサンを語るうえで無くてはならない要素といえます。現在のカラーストーン(半貴石)を採用した商品からも、そのスピリッツがかいま見えるでしょう。 2.モーブッサンの特徴 ここでは、モーブッサンの特徴について解説していきたいと思います。 2-1.ジュエリーから時計製造まで手掛けている 1827年の創業から1940年代にかけて確固たる地位を築いたモーブッサン。 1950年代には独自のブティックスタイルで店舗販売を本格化させます。女性たちが自由に店を訪れてジュエリーを直接選べるようにしたのです。この目論見はまたしても成功しました。時代の豊かさもジュエリー業界全体の追い風となり、ボリュームのあるブローチや指輪が売上を伸ばしていきます。素材にアフリカ産の木材を使ったユニークな作品はこの時代のものです。 1980年代に肌にふれる指輪の触感に配慮したデザインが生みだされたのは、細やかに顧客の要望を汲んでいたモーブッサンならではの閃きでした。現在もル・プルミエ・ジュールコレクションのリングは着け心地の良さで定評のある逸品です。 1994年、モーブッサンは新たにリシャール・ミル氏と時計製造の取り組みを始めます。一流のクリエーターチームによって、現在もアンティークとして人気のレディMやフーガといった名品ウォッチを誕生させました。 2006年には日本へ初進出を果たし、チャンス・オブ・ラブコレクションは幅広い世代に根強い人気を集めています。 2-2.アールデコ期に生まれた傑作デザイン モーブッサンの全盛期といえば、やはりアールデコ期の作品が挙げられます。今でもパリ万博で金メダルを受賞した頃の作品がオークションに出品されていて、その美しさに魅了されるファンも少なくありません。 近年もモーブッサンのコレクションの随所にアールデコのエッセンスが効いています。これはインドのマハラジャやブルネイ王国との長く良好な関係から、アールデコ様式を好む中東を意識したデザインを数多く手がけてきたことと無縁ではないでしょう 2-3.カラーストーン(半貴石)への功績 モーブッサンの功績として、カラーストーンを積極的にジュエリーに採用したことは特筆すべき点です。諸説あるものの、半貴石といわれる素材をジュエリーに採用したのはモーブッサンが先駆けといわれています。(ここでの半貴石は4大宝石であるダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド以外と定義しています) 様々なカラーストーンを、まるでパレットから絵具を選ぶように自在に操るクリエイティビティは多くのファンを魅了してやみません。 3.モーブッサンの人気コレクション5選 ここからはモーブッサンで人気のコレクション5つについて解説していきます。それぞれのコレクションではリング、ネックレス、ピアスなどのアイテムが展開されています。 3-1.チャンス・オブ・ラブ チャンス・オブ・ラブは四つ葉のクローバーをモチーフとしたデザインです。現在もっとも人気のコレクションで、モーブッサンの代表的な存在になっています。2005年ごろに発表された比較的新しいデザインで、四つ葉のセンターに一粒ダイヤを配し、パヴェセッティングダイヤが取り巻きます。 高低差から立体感が感じられ、愛らしくも華やかな存在感はしばしば婚約指輪として選ばれています。ピアスやネックレスはラッキーアイテムとして、さりげなく日常使いしたい方におすすめのコレクションとなっています。 「愛・幸福のチャンス」がテーマなので、身に着けているだけでハッピーな気分になれるかもしれませんね。 3-2.ドリーム・アンド・ラブ ドリーム・アンド・ラブのふっくらとした逆三角形は「神聖さ」を意味しています。この特徴的な枠のセンターに、一粒のダイヤモンドが煌めきます。結婚指輪として不動の人気を誇るデザインは、ダイヤモンドのクオリティの高さを堪能できるコレクションです。 モーブッサンでは予算が許す限り好みのゴールド地金、ダイヤモンドのカラット、クラリティから選べます。ジュエリーは選んでいる時間そのものを楽しめるショッピングですから、存分に迷うことをおすすめします。 3-3.エトワール 斜めの十字型がユニークなエトワールはフランス語で「星」を意味しています。モーブッサンのブランドロゴでもあり星の瞬きをイメージさせるスタイリッシュなコレクションです。現在、ネックレスやブレスレットに多く採用されていてバリエーション豊富にラインナップされています。どちらかといえばカジュアルなので、日常使いに楽しめるのではないでしょうか。 黒のエナメルとダイヤとのコンビネーションが見事な「エトワール1934」ラインは、モーブッサンお得意のアールデコ様式を彷彿とさせるデザインです。装いのアクセントになりそうな特別感のあるコレクションになっています。 3-4.クルール・ダムール カラーストーンをメインに、その色の組み合わせが絶妙なコレクションです。オレンジ色の大粒シトリンを中心に、まわりをオレンジサファイヤでパヴェセッティングして統一感を持たせたり、グリーンサファイヤのセンターにピンクサファイヤを取り巻いて色をコントラストさせたりするコンビネーションは見事としか言い表せません。 大きなカラーストーンは時に嫌味に映る心配があって着けるシーンが限られるのでは?と考える向きがあるかもしれません。しかしモーブッサンのカラーストーンは、その透明度の高さから軽やかに着けられるので、その心配は杞憂となるでしょう。カラーストーンの色味と瑞々しいツヤ感は肌を明るく見せてくれるので、大人女性におすすめしたいコレクションです。 3-5.キフ&キス このリングはエトワールの派生ラインで、そのボリュームが特徴的なコレクションです。そのため男性も着けられる60号以上のサイズが展開されています。地金をたっぷりと使い、空間を持たせたラインで流れ星を表現したリングは優雅に手元を演出してくれるでしょう。 ダイヤモンドのライン使いが美しい、ふとした瞬間に視線を向けたくなるような素晴らしいリングです。もともと指輪は富や権威の象徴として男性の装身具でした。ゴツ過ぎない印象のキフ&キスリングは現代のメンズファッションに取り入れやすいのではないでしょうか。 3-6.ル・プルミエ・ジュール 三つの環で「永遠」「誠実」「忠実」を表現しています。このコレクションの特徴は地金のミルグレイン加工にあります。地金の表面をタガネという道具で打ち、小さな模様を刻みつけます。非常に根気と技術が求められる加工ですが繊細な模様は美しく輝きます。間を置いてセッティングされたダイヤモンドとの一体感で地金自体を楽しめるジュエリーです。 特にリングは幅広でありながら肌当たりが柔らかく着けられます。引っかかりが無く、和装に合わせるのにおすすめです。この加工はモーブッサンの時計にも採用されています。 4.モーブッサンのカラーストーンジュエリー ここではモーブッサンのカラーストーの中で特に人気のあるものについて解説します。 4-1.アメシスト 日本では紫水晶という名称で馴染みのあるアメシスト。色によって呼び名が変わり、紫色がアメシスト、淡いラベンダー色のものはローズドフランスになります。これは石に含まれる鉄分により引き起こされます。主な産地はブラジルやウルグアイ、ボリビアです。 モーブッサンでは比較的淡い色の石を採用していて着けると肌を美しく演出してくれます。カラーストーンは色が濃いほど評価が高く価格が上がるものの、角度によって黒っぽく見えてしまいます。モーブッサンでは明るい色と、にごりの無い透明なアメシストに出会えます。クレール・ダムールやソレイユ・エテのラインがおすすめです。 4-2.スモーキークォーツ スモーキークォーツは水晶の一種で、赤みの少ない茶色はパワーストーンとして近年人気を集めています。落ち着いた色味はファッションに馴染みやすいので汎用性が高いといえるでしょう。モーブッサンではオレンジサファイアとコンビネーションさせて一粒を楽しむクレール・ダムールのリングがおすすめです。 4-3.シトリン シトリンもまた水晶の一種ですが、黄色からオレンジ色まで色味が豊富です。透明感のある黄色は光の象徴で、身につけると人との出会いを呼ぶとされています。また金運アップにつながるとも言われていて、お守りとしても人気があるカラーストーンです。 モーブッサンのソレイユ・エテコレクションのペンダントは日本人の肌に馴染みやすく、普段使いしやすいのでおすすめです。 4-4.トパーズ トパーズは産地で色味が変わる鉱石です。日本では黄色が多いため、和名が黄玉(おうぎょく)とされています。モーブッサンではブルートパーズを採用しています。透明感と青色がしっかり視認できるカラーストーンです。11月の誕生石としてプレゼントにもおすすめです。 4-5.オニキス 黒いカラーストーンの代表といえばオニキスが挙げられます。古来より魔除けの意味をもつパワーストーンとして用いられてきました。国によっては喪の席のジュエリーとしても知られています。モーブッサンでは、この保守的なカラーストーンをゴージャスに仕上げて見せてくれます。「パリのマハラジャ」は栄華を極めたインドのマハラジャにオマージュを捧げたリングです。オニキスをセンターに配してブラックエナメルで全体を包み、アクセントにイエローゴールドでオニキスを囲んだリングは、エッジの利いたこなれ感を演出できるでしょう。インデックスリングやミドルリングとしておすすめです。 5.モーブッサンのおすすめリングとは? モーブッサンのリングには他のジュエラーにはない個性的なものが揃っています。 ここではモーブッサンのリングについて解説します。 5-1.落ち着いた印象の結婚指輪(マリッジリング) 婚約指輪とお揃いで購入することが多いマリッジリング。婚約指輪ほどこだわらずに選び、しまい込んでいないでしょうか。モーブッサンでは日常生活に程よくなじんで着けやすい、お気に入りのリングに出会えます。 モーブッサンのシンボル、エトワール「星」が刻印されたトワ・エテルネル・モナムールリングやオデオン・ダムールリングは地金の加工が個性的です。前者はブラッシュ加工でつや消し、後者は全体がスクエアになるようリングの外枠を研磨しています。どちらもシンプルながらスタイリッシュな印象を与えます。またパスク・テュ・エ・シュブリムリングは、ダイヤと並行してブラックダイヤモンドをパヴェセッティングしています。 昨今、ブラックダイヤモンドは男性のネックレスとして人気を集めています。「リングはちょっと…」という男性にも抵抗なく着けられるのではないでしょうか。ネックレスとのリンクコーデも可能です。予算によって幅や地金の種類も自由に選べます。落ち着きをもたせながら一ひねり効いたものが欲しい方は、モーブッサンのマリッジリングがおすすめです。 5-2.華やかなデザインリング モーブッサンはデザインリングも秀逸です。しっかりとボリューム感を持たせた様々なテイストのリングが揃っています。四つ葉のクローバーモチーフを7つあしらったユニオン・チャンスは空間をデザインの一部にしたエレガントなリングです。シルバー素材とはいえ10万円以内でおさまる価格も魅力といえるでしょう。 カラーストーンを楽しむならソレイユ・エテの潔いデザインは見逃せません。このリングはセンターのカラーストーンをダイヤモンドで取り巻いているので石の色が鮮明に映ります。初めてカラーストーンジュエリーを持つ方にも使いやすいのでおすすめです。ジュ・ル・ヴは5連の環をダイヤモンドで取り巻いたゴージャスなリングです。「完璧な人生」への道を意味する、みっしりと良質なダイヤモンドが連なるデザインは着ける人を華やかに見せてくれるでしょう。 モーブッサンには世代を超えて楽しめる素晴らしいリングが数多くあります。 気になった方は、ぜひ実物を見にお近くの店舗を訪れてみてください。 6.モーブッサンが所属するグランサンクのブランド一覧 グランサンク(Les Grand Cinq)とはフランス語で、パリのヴァンドーム広場を拠点とする5つの宝飾店(ジュエラー)を指します。よく世界五大ジュエラーと混同されますが、あくまでもフランス国内パリの高級宝飾店協会に所属しているカテゴリーであることが相違点といえるでしょう。 グランは「偉大な」、サンクは数字の5を意味しています。1947年に結成されてから現在まで、その功績は高く評価されています。創業はメレリオ・ディ・メレーが1613年と最も古く、1780年のショーメ、1827年のモーブッサン、1858年ブシュロン、1906年ヴァンクリーフ&アーペルと現在も名だたるジュエラーが名を連ねていることに驚きを禁じえまません。 この章ではグランサンクのモーブッサン以外の各ブランドについて解説していきます。 6-1.メレリオ・ディ・メレー(現メレリオ) メレリオ(Mellerio)は創業から400年以上の歴史を誇る、世界最古のジュエラーとしてその名が語り継がれている名店です。イタリア出身のメレリオ一族は、フランス国内に複数の店舗をかまえ、歴代王室や貴族顧を顧客として商業的に大成功をおさめました。 フランス王妃マリー・アントワネットやナポレオンⅠ世の后、ジョゼフィーヌをはじめとする一族にもジュエリーを納めていたほどです。 フランス革命時には騒乱を避け、スペインのマドリードに支店を立ちあげて商才をいかんなく発揮する手腕は見事といえるでしょう。このスペインで後の皇帝ナポレオンⅢ世の后となるウージェニーとの出会いがメレリオ絶頂期への布石となりました。その後もロスチャイルド家、スペイン王妃や貴族たちといった顧客をつかみ栄華を極めたのです。 ジュエリーの種類はティアラやブレスレット、パリュール(ネックレス、イヤリング、櫛などがセットになったもの)などで、現存する作品は美術的な評価が高く博物館所蔵となっているものもあります。技術的にはダイヤモンドのカット技術を極めたメレリオ・カット(57面体の卵型)があまりにも有名です。後発ジュエラーにメレリオ出身の職人を多く輩出し、ジュエリー業界全体に大きく貢献しました。現在も15代目となるコーム・メレリオが経営の手綱をにぎり躍進をつづけています。 6-2.ショーメ 1780年に宝石商だったマリー・エティエンヌ・ニトが創業。その後、職人や宝石商と経営者を代えながらも、ショーメ(CHAUMET)として1889年から歩みはじめました。先述したメレリオ同様、ナポレオン一族や法王、スウェーデン王室を顧客にもち確たる地位を手にしています。当時の作品の一部はスミソニアン博物館に所蔵されており、目にされた方も多いのではないでしょうか。大きなティアラやブローチ、ドッグネックレス(首全体を覆いかくすようなデザイン)は宝石をふんだんに使い、当時のままの眩い美しさを放っています。 時代の流れをとらえる感性が鋭く上品なデザインは日本人にもファンが多いジュエラーです。またジュエリーはもちろん、時計での評価が高いのも特徴といえます。文字盤にダイヤモンドルースが自由に動くようにセッティングされたレディースウォッチは画期的で美しく、ショーメの代表的なデザインとして人々の記憶に刻まれました。現在も高い製造技術とデザインは進化を遂げています。エナメル加工やレース・螺鈿細工をほどこしてエレガントに表現された文字盤は、もはや芸術の領域といえるでしょう。 ショーメは現在、プロモーションにも力を注いでいて新規顧客の開拓にも余念がありません。特に若年層向けのECサイトが充実していて目を見張るものがあります。さらにSNS広告や芸能人とのタイアップで新たなファンを増やしています。 6-3.ブシュロン ブシュロン(BOUCHERON)はパリの宝石商フレデリック・ブシュロンが1858年に創業したジュエラーです。織物商の家に生れた彼は14歳で宝石商の見習いとして働き始めます。絹織物に囲まれて育った環境が、その後の彼の作品にも色濃く表れています。貴金属で柔らかな動きやテクスチャーを表現して見せる確かな技術を職人時代に培ったのです。 また職人を大切にして育成に力を尽くしました。1867年に開催されたパリ万博で、展示ブースに作成した職人のネームプレートを置いて敬意を表したのです。職人としての経験から、なされた行動であったことは想像に難くありません。優秀な職人を数多く抱えるブシュロンは時代に応じて柔軟にデザインを変遷させることで成功しています。1880年頃、職人の一人であるボルディンク氏がエングレービング技術(ダイヤモンドに彫刻をほどこしたもの)で花やアラベスク柄を彫刻したネックレスを作りました。さらに時を経てアール・デコ(1910年から1930年頃)の作品は珊瑚やオニキス、ラピスラズリなどの幾何学デザインで注目を集め最も評価が高まります。 商業的にも成功を手にしていた頃、パティアラのマハラジャが直接来店して特別なジュエリーを149点もオーダーしたのは1928年のことでした。ダイヤモンド7,571個とエメラルド1,432個を使ったネックレスはブシュロンの偉業として今も語り継がれています。他にもイギリス王室やロシア皇帝とは、その一族を含めて長きに渡り良好な関係を築きました。初の海外進出はロシアのモスクワだったことからも、その親密ぶりがうかがえます。 1979年、ブシュロンのミューズとして愛らしい黒猫、その名もウラジミール(!)が就任したことはロシアへの敬愛を表しています。色彩のなかで黒はブシュロンのコンセプトカラーとして昔から使われてきました。最新コレクションでは黒衣の礼服に新たな解釈でクリエイションされたスタイリッシュな作品を発表。原点回帰ともいうべきモノトーンスタイルは唯一無二の存在感を放ちます。これからも、さらなる発展が期待できるジュエラーの1つです。 6-4.ヴァン・クリーフ&アーペル ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleefa&Arpels)は1906年創業でグランサンクのなかでは最も新しいジュエラーです。パリで出会った宝石商の娘エステル・アーペルと宝石細工職人の息子アルフレッド・ヴァンクリーフの結婚から始まり、一族が力を合わせて発展を遂げてきたヴァンクリーフ&アーペル。初期はユニークな作品が多く、実用性のあるジュエリーといった趣です。この時代の女性たちは職業を持つようになり、外出時の必需品を収納できるミノディエール(化粧道具入れ)をヴァンクリーフ&アーペルではジュエリーを用いて作成しています。 そして最大の偉業ともいえる、ミステリーセット(インヴィジブルセッティング)の技法を発表したのが1933年の事でした。宝石をとめる爪を一切見えないようにする技術は現代でも難しく、ヴァンクリーフ&アーペルの独自デザインを極めるきっかけとなります。この技法により宝石の色を純粋に楽しめるデザインが作れるようになりました。商業的に大成功をおさめ、名だたるセレブリティを顧客に持つようになっていきます。 1939年、エジプトのファウジア王女が結婚式で身につけるジュエリー制作を一手に受注して、その地位を盤石にしました。時を同じくして米国へ進出したヴァンクリーフ&アーペルは、バレリーナや妖精、仲睦まじい鳥たちのモチーフジュエリーを世に送りだします。写実的でありながらファンタジックなモチーフたちは、その後の定番として変わらぬ人気を集めています。 1968年にはヴァンクリーフ&アーペルのアイコンとなる、アルハンブラコレクションが発表されます。「ヴァンクリといえばアルハンブラ」日本人にもファンが多く、四つ葉のクローバーモチーフは様々な天然石で展開されるコレクションです。 展覧会への意欲も旺盛であり、開催される世界の主要都市で盛況となっています。日本では2017年に開催され明治期の工芸品との対比がテーマとなりました。明治期に作られた日本の工芸品は超絶技巧として海外での人気が高く、ヴァンクリーフ&アーペル作品と共通する美しさで好評を博しました。近年、技術の継承を目的としたスクールを設立してジュエリーに興味を持つ人が学べる環境整備にも尽力しています。 7.グランサンクと同じくらい名が知れている世界5大ジュエラーのブランド 世界的に人気や知名度を持つ5つのジュエラーです。ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーペル、ハリーウィンストンを指していますが、ヴァンクリーフ&アーペルは先述したグランサンクの一つでもあります。 それぞれについて解説していきます。 7-1.ティファニー 米国で1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーと友人のジョン・ヤングとで開業したティファニー。最初、彼らはスポーツ競技用のカップに目を付け、銀器職人のジョン・ムーアと専属契約を結びます。これが後に世界のティファニー銀器への布石となりました。豊富な資金力で商業的に成功を収めながら技術を磨きあげ、1878年のパリ万博では銀器部門のグランプリを受賞、同時にジュエリー部門で金メダルを獲得します。また、キンバリー鉱山で採掘された128カラットのカナリアイエローダイヤモンドを購入したことは当時ニュースとして大きく報じられました。このダイヤは世界一有名なダイヤモンドとしてティファニー本店に現在も大切に展示されています。彼らの成功は世界のトップジュエラーとして確実となり、新たな素材探しに情熱を注いでいきます。 技術面ではダイヤモンドを六つ爪で留めるティファニーセッティングを見出します。これはダイヤモンドの輝きを最高に高める技法で当時から画期的でした。現在も婚約指輪に採用されているので目にした方も多いのではないでしょうか。ダイヤモンドのみならず、アクアマリンやエメラルド、ルビーを使った彩り豊かでシンプルなデザインを得意としています。一方、シルバーを使ったオリジナル雑貨やアクセサリーも豊富です。分かりやすくブランドジュエリーを楽しみたい方におすすめです。 7-2.カルティエ カルティエのアイコンである「トリニティ」は今年ちょうど100周年を迎えます。1924年に発表されてから今日まで、3種類の地金のコンビネーションは無限を意味しています。 フランス人のルイ・フランソワ・カルティエが1847年に創業したジュエラー、カルティエ。一族によって継承されながらプラチナ細工を極めたことが今日の成功に繋がります。プラチナを使うことで軽やかに仕上がり緻密な細工を施せるのです。これは曲線的なガーランド様式(花と葉をつないだ模様)のティアラに採用されました。特に個性を発揮したのがアールデコで、パヴェセッティング(石畳のようにダイヤをちりばめる様式)したダイヤの白に、ルビーやオニキスといった強い色の宝石を合わせた作品は、現在もアンティークとして高値で取引されるほど評価されています。 常に流行の先頭にあり、1930年代からのパンテールシリーズは豹をモチーフとして人気を集め一世を風靡しました。カルティエはジュエリーにとどまらず腕時計に名品が多いのも特徴です。パシャ、タンクなどはブランドとともに広く知られる逸品といえるでしょう。卓越した技術とデザイン力は軽々と時を超えて愛されています。 7-3.ブルガリ 1884年、イタリアのローマにギリシャ人のソティリオ・ボウルガリス(のちに改名してブルガリ)が創業したジュエラーです。当時から地金に大きな色石を複数合わせた豪快なジュエリーを作成していました。その色使いは大胆で宝石のブーケを思わせるものが多く、特有のおおらかさを体現しています。当時の作品はカボションカットを多用する特徴があり、丸みを帯びたフォルムが柔らかな輝きをもたらしてくれます。 近年発表された「ビー・ゼロワン」「ディーバドリーム」コレクションは人気を博し、定番としてブランドを盛り立てています。バッグをはじめとする革製品や時計、香水なども含めたトータルファッションとしてブランドを位置づけ、名品を作り続ける探求心はとどまることを知りません。地金をしっかりと使ったジュエリーは迫力の存在感。身に着けると満ち足りた陶酔へと誘われます。独自のイタリアンスタイルはさらなる発展をとげるでしょう。 最近はチョコレートの販売やホテル業などで経営の多角化に成功をおさめ、目が離せないジュエラーの1つです。 7-4.ヴァン・クリーフ&アーペル ヴァンクリーフ&アーペルの歴史はグランサンクの章で解説したので、ここでは独自の優れた技術について触れていきます。ヴァンクリーフ&アーペルといえばミステリーセット(表面に爪を見せないセッティング)が有名ですが、それより以前、1920年代にカリブル・カットという技法を採用していました。当時の優れた作品は、この技法から生まれています。デザインを描いてから先に金属枠を作成、後から宝石をカットして留める技法です。 この方法は石を多くカットしなければならないため、コストが上がり複雑なカット技術が求められるのですが、その分デザインに忠実な作品が仕上がります。膨大な手間を惜しまないクラフツマンシップは創業当時から変わらないヴァンクリーフ&アーペルの真骨頂といえるでしょう。現代もその姿勢は変わることなく受け継がれ、ほぼ毎年テーマに沿ったジュエリーコレクションを発表しています。独自モチーフの妖精やバレリーナ、人魚などを精緻に表現できる技術はブランド最大の資産ではないでしょうか。 そんなヴァンクリーフ&アーペルが2012年、ジュエリーと宝飾芸術の学校レコールを創立しました。年齢や性別問わず多くの受講生が集まり学んでいます。惜しみなく技術を伝承する姿勢は他の追随を許さないトップジュエラーの心意気を感じさせます。 7-5.ハリーウィンストン 「キング・オブ・ダイヤモンド」その称号はハリーウィンストンのためにあります。1920年、アメリカ人である彼は第一次世界大戦後に各地へ逃げた欧州王族たちの宝石を大量に買いつけて商売を始めました。名だたる名家の手放した大きな宝石を使ったジュエリーを解体して、新たなカットや研磨を施し販売するという手法で成功をおさめます。この経験から石の大きさにとことんこだわっています。もちろん品質が伴ってこその大きさですが、その価値を世に知らしめた功績は賞賛に値するものです。 1934年に南アフリカで採掘された726カラットのダイヤの原石は彼が購入したことで世界中にニュースとなりました。掘り当てた鉱夫に敬意を表して「ヨンカー」と名付けられたダイヤモンドは、自らプロモーションするほど彼に喜びと満足を与えたのです。1938年、ブラジルでさらに大きい726.6カラットのダイヤ「ヴァルガス」がみつかると、すぐさま大陸横断する情熱でライバルを蹴散らし獲得に成功します。1953年には155カラット、1976年に204カラット、同年に342カラット、2013年に101・73カラットと伝説的な原石を獲得しつづけていきます。 その多くはペアシェイプ(洋ナシ形)カットを施され、国内外のセレブリティに販売されました。またハリウッドスターへの貸し出しはハリーウィンストンが始め、現在もプロモーションとして成功しています。日本では婚約指輪の候補に必ずあがるジュエラーとして定着したイメージです。 8.グランサンク愛用の著名人・芸能人5選 ここからは話題をかえて、グランサンク5大ジュエラーを愛した著名人や芸能人について解説していきます。 8-1.【モーブッサン】マレーネ・ディートリッヒ 往年の大女優、マレーネ・ディートリッヒが愛用したジュエリーはモーブッサンでした。 ドイツの貴族階級だった20代の彼女は戦火を逃れ、アメリカに渡り舞台を中心に女優として活動を本格化させます。映画「モロッコ」でゲイリー・クーパーと共演を果たし、瞬く間にハリウッドスターの階段を駆け上っていきます。1939年、映画「砂塵」はジェームズ・スチュワートとの共演で注目され、彼女の代表作となりました。今でも名作西部劇として名高い映画の1つといわれています。 端正な顔立ちと脚線美で人気をさらった彼女は多忙を極めるスケジュールのなかで、ちょうどニューヨークへ拠点を構えたばかりのモーブッサンと出会います。自らオーダーしたエメラルドとダイヤモンドのブレスレットをいたく気に入ったのは、自宅からモーブッサンまで直通電話を引いたことからもうかがい知れるでしょう。その時のエメラルドは、なんと37カラットという大きさでした。祖国への思いやスキャンダルで心乱れても、美しいジュエリーの輝きが一瞬、彼女の痛みを癒したのかもしれません。その後もモーブッサンのジュエリーを愛し続けた彼女は、80歳近くまで演じ続け生涯女優を貫き通しました。 8-2.【ヴァンクリーフ&アーペル】グレース・ケリー ヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーを愛用する芸能人は多いですが、なかでも有名なのはグレース・ケリーでしょう。 女優としてヒッチコック監督に見出されたグレース・ケリー。 エレガントな美貌はもちろん、名作映画「裏窓」「ダイヤルMを廻せ」では演技力も高く評価されています。1955年の「喝采」では見事にアカデミー賞主演女優賞を獲得しました。 ハリウッド女優として活躍したのち、モナコ大公妃となり、若くして亡くなるというドラマチックな人生は人々の記憶に深く刻まれました。 1956年、モナコ大公レーニエ三世との結婚でウエディングギフトとして贈られたジュエリー(指輪、ブレスレット、ネックレス)は、全てヴァンクリーフ&アーペルが受注したものです。「モナコ公室御用達」の称号をヴァンクリーフ&アーペルが授かったのは、この数か月後のことでした。持ち主を亡くし70年近く経った現在、グレースコレクションとしてモナコ公国で大切に保管されています。 8-3.【メレリオ】マリー・アントワネット マリー・アントワネットがメレリオからカメオのブレスレットを購入したのは1780年のことでした。メレリオは当時すでに成功をおさめたジュエラーでしたが、このことをきっかけにマリー・アントワネット御用達となります。当時のファッションアイコンであった彼女から寵愛を得たことで、トップジュエラーとしての地位を確立しました。やがて悲劇的な最期を迎えるフランス王室をメレリオは静かに見届けたのです。 実は現在、このブレスレットがメレリオに戻ってきていることは意外と知られていないようです。それは2014年にオークションで競り落とされた品物で、その素性を確認したところ記録上の最終所有者であるカステルバジャック男爵夫人の出品であったことが確認されました。これを知ったメレリオがブレスレットを買い取り、230年以上の時を経て、その深い縁を再確認したのです。日本では阪急うめだ本店で特別展示会を催し、一般に公開され話題となりました。 8-4.【ショーメ】皇后ジョゼフィーヌ 皇帝ナポレオン一世の后、ジョゼフィーヌはショーメにとって特別な存在です。ショーメがジュエラーとして躍進するチャンスを得たのは、1805年にミラノで行われた戴冠式のティアラでした。この豪華なティアラを気に入った皇后ジョゼフィーヌの強い要望で御用達となります。 独自のスタイルを生みだす彼女からのスペシャルオーダーに応え、そのインスピレーションを具現化していくショーメ。自由を愛するがゆえ、奔放なイメージがあるジョゼフィーヌですが、そのセンスは多くの女性たちに歓迎されるものでした。ウエストを絞めつけるコルセットから女性たちを解放して、ゆるやかなドレスを流行らせたのはジョゼフィーヌです。 そんな彼女のセンスは200年の時を経ても色あせず、ショーメのコレクションを牽引し続けています。最新のジョゼフィーヌコレクションは、自由に重ね付けを楽しめるラインナップで現代の私たちを魅了しています。 8-5.【ブシュロン】エヴァ・ガードナー エヴァ・ガードナーは、唯一ブシュロンがオマージュを捧げ、その名を冠したAVAコレクションを作成したハリウッド女優です。ハリウッドがハリウッドらしかった時代に圧倒的な美貌を放つ女優、エヴァ・ガードナーは映画界の真ん中を闊歩していました。20歳でのデビューから出演した映画は30本を超え、なかでも1952年の「モガンボ」での演技は高く評価されてアカデミー賞候補となります。1976年「青い鳥」で共演したエリザベス・テイラーが、その美しさを称えるほど彼女は突出した存在でした。1990年に67歳の生涯を閉じるまで仕事と恋に生きた往年の女優は、3度の結婚と離婚を繰り返しています。彼女の肉感的な美しさはブシュロンの美意識を刺激するものだったのではないでしょうか。このコレクションは外枠とセンターに数ミリの空間をもうけて、主役となる宝石が浮かんでいるようにセッティングされます。まるで憧れと羨望のまなざしでスターを囲むファンのような趣を感じさせます。 9.「グランサンク」モーブッサンはアンティークも人気! ここからは、またモーブッサンに戻りアンティークについて解説していきます。これまで述べたようにモーブッサンの歴史は長く、その作品は膨大な数にのぼります。その中でも特に19世紀後半以降に作られたアンティーク品の人気は高いため、オークションでの取引が盛んに行われています。クリスティーズやサザビーズといった海外オークションにとどまらず、ネットで取引が完結するスタイルも定着してきました。とはいえ、真贋を見極めるのは一定の経験値が必要となるので敷居が高く感じられるかもしれません。 フランスのアンティークジュエリーを見極める1つの目安として、刻印(ホールマーク)の存在を確認することがポイントになります。これはジュエリー大国フランスが誇る制度として確立しています。国をあげて管理しているため、ある程度信用できるといえるでしょう。非常に種類が多く、それを網羅した専門書があるほどです。刻印で判明するのは、そのジュエリーの貴金属の種類や金位(18金以上である証)で、右向きの鷲の頭のデザインに代表されるものです。もちろん刻印が全てでは無いものの、気に入ったモーブッサンのアンティークジュエリーがある方は参考にしてみてください。 「アンティークほどではないけど最近のコレクションをお得に売買したい」そんな方には中古市場もおすすめです。日本国内に状態の良いモーブッサンジュエリーや時計が流通しているので、過去のコレクションが手に入らない時に利用してみてはいかがでしょうか。 【まとめ】モーブッサンは信頼できる老舗ジュエラー ここまでモーブッサンを中心にグランサンクや世界5大ジュエラーの意味、それぞれの歴史について解説してきました。 グランサンクのモーブッサンは、長い歴史に裏付けられた信頼感と独自のスタイルが際立つ老舗ジュエラーです。 お気に入りのジュエリーを自ら買いたい方には特におすすめのブランドといえるでしょう。 身につけると幸せな気分になれる、そんな素敵なジュエリーとの出会いの参考にしてみてください。
頑張った自分へのご褒美として買われることの多いハイブランドのバッグ。 今は20代の方でも、30代、40代と年齢を重ねていっても使えるバッグを今から持っていたら「このバッグ、やっぱりあの時に買ってよかった!」と思えるかもしれませんよね。 でも、一生もののバッグが欲しい!とは意気込んではいるものの、何を参考にして選らんだらいいかわからない方も多いのではないでしょうか? この記事では、買ってよかったと言われているハイブランドバッグ16選を紹介していきたいと思います!一生使えるバッグの選び方についても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください! 1.流行り廃りのないシンプルなデザインは最強!選ぶ時に重要視するポイント! 買ってよかった!と後から思えるアイテムの共通点として、一番大きいのは流行り廃りのないデザインであることです。時代に左右されないシンプルなデザインは最強なんです。 そんな最強のバッグを選ぶ上で重要視するポイントを、この章では紹介していきたいと思います。高級バッグを買って後悔しないためにも、ぜひご参考にしてくださいね。 1-1.自分が本当に好きなものを選べば間違いない! 流行り廃りのないデザインと言われても、結局どういうデザインを選べばいいのかわからないですよね。 そんな時は自分が好きなデザインから選んでみてください! 自分が好きなものを選べば絶対に後悔はしないはず! ブラックやグレーなどの落ち着いた色味でクールさを表現したり、ピンクベージュやボルドーなどで大人っぽ可愛いを作ったり…。オシャレは人によってセンスが異なります。皆さんの個性を最大限に生かしたハイブランドバッグを選んでください! 本当に好きなものから選べば、長く使えること間違いなし! 気に入った洋服がなかなか捨てられないのと一緒で、好きなものを選べば思い出も深くなりやすいです。何を買うか迷ったら、まずは自分の好きなものから選んでみましょう! 1-2.知名度の高いブランドから選んでステータスを格上げ! 服装にあまりこだわりはないけど、もう大人だしハイブランドバッグを持っていた方が良いかな…。と感じる方は知名度の高いブランドから選びましょう! ブランド力があるバッグを持っておけばオフィスでの会話も広がりますし、自分のステータスも格上げしてくれます!! 最近、自己肯定感を上げる行動とか流行ってますよね。その一部として捉えてみてください。 買ってよかったと思えるハイブランドバッグを選ぶときは、ヴィトンやグッチなどのブランド力のあるブランドから選んでみてください!絶対に後悔しないです! 1-3.素材も重要!品質は最高のものを。 バッグの素材は大きく分けて5つです。 素材 高級感 ひとこと 主なブランド 革 ◎ ブランドバッグと言ったら革製品 エルメス ルイヴィトン シャネル などハイブランド 合皮 × 革を使わないことから環境に優しい ステラマッカートニー ナイロン △ プラダの代名詞ナイロンバッグ とても丈夫 プラダ グッチ バーバリー キャンバス 〇 グッチで使用されることが多いキャンバス素材 アイテム次第では高級感◎ グッチ ディオール エルメス ヴィトン デニム △ 高級ブランドで使われている場合はカジュアルなラインが多い 最近の流行り シャネル プラダ ミュウミュウ コーチ ハイブランドバッグは基本的に最高級の素材を使用しているものが多いです。これは革素材に限ったことではなく、プラダのナイロン素材でも一緒。正直値段は高いですが、持ってるだけでハイブランドとしてのプライドを感じることができます。 最高級素材を使っているブランドといえば、エルメスのレザー素材。 トリヨンクレマンスやトゴといった素材は、生後数ヶ月程の仔牛からしか採れない革を使用しています。この素材を選ぶことによって独自の特徴を楽しむことができます。 ハイブランドバッグを選ぶ際には、アイテムに使われている素材を重要視することも買ってよかった!と感じられることにつながります。購入を検討しているバッグがあったら、是非素材の特徴なども深く知っておいてください! 2.元ブランドバッグ販売員が本気リサーチ!買ってよかったハイブランドバッグ16選。 ハイブランドと言われれば様々なブランドが思い浮かぶかと思います。 数あるハイブランドの中でも今回おすすめしたいブランドは以下の8ブランドです。 ・ルイヴィトン ・エルメス ・シャネル ・プラダ ・ロエベ ・サンローラン ・グッチ ・セリーヌ この章では、上記8ブランドの中から「買ってよかった」といわれるバッグを2つずつ紹介していきます! 2-1.LOUIS VUITTON:ネヴァーフル まずは誰もが知っているブランドのルイヴィトンからネヴァーフル! 荷物が多くなってしまいがちな女性の方にはピッタリのトートバッグです。 開口部にファスナーやスナップボタンはなく、荷物の取り出すときの煩わしさがほとんどありません。 大容量であるにもかかわらずスタイリッシュな見た目が特徴的なネヴァーフルは、オフィスコーデにはもちろん、普段のカジュアルコーデにもベストマッチ♡ サイドのレザーストラップを締めると更にスリムなフォルムにチェンジするので、荷物が少ないときでも大活躍するトートバッグです! サイズ展開はPM(29×21×12cm)、MM(31×28.5×17.0cm)、GM(39×32×19cm)の3つのバリエーションから選ぶことができます。ちょっとしたお出かけにはPM、仕事でもプライベートでも使えるMM、旅行のお供にはGMといったように、用途に合わせて選んでみましょう! いつの時代も色あせることなく人気のネヴァーフルは、間違いなく買ってよかったハイブランドバッグの代名詞。 2-2.LOUIS VUITTON:オンザゴー 現在の流行バッグを語るうえでは欠かせないオンザゴー。 2019年のサマーカプセルコレクションで初めて登場してから、一気にヴィトンを代表するアイテムまで昇り詰めたハンドバッグです。 オンザゴー(On The Go)は日本語で『移動中、活動中』を意味していることから、いつも忙しく活動している人向けに作られたバッグなのではないかな?と思ってます。 誕生当時はモノグラムリバース柄のGMサイズだけしか展開されておりませんでしたが、近年では幅広いサイズで展開していることや、他のモデルにはないような鮮やかな色合いを楽しむことができるバッグです。 SNSやインターネットでも『米倉涼子さん』や『桐谷美鈴さん』などの芸能人が愛用していることから、幅広い年齢層から愛されているバッグであることがわかります。 オンザゴーは最近出てきた新参者のバッグではありますが、この絶大な人気度は下がる傾向が見られないので あなたにとっても買ってよかったハイブランドバッグになると思います!個人的におすすめです♪ 2-3.HERMES:バーキン エルメス屈指の代表作『バーキン』。 一生もののハイブランドバッグといえば、バーキンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 1981年にジェーン・バーキンという一人の女性のために作られたバーキンは、現在のハイブランドバッグの中でも特に人気が高いアイテムのうちのひとつです。 エレガントで高級感のある見た目と日常使いに適した収納力は、ハイブランドのなかでもバーキンが間違いなく最高峰。一生もののブランドバッグを探しているなら必ず辿り着くのはバーキンですよね。 世界中で大人気なので、希少価値が高く入手困難なバッグとしても知られており、エルメスフリークの中ではバーキンを求めて正規店を巡る行為の『エルメスパトロール(通称:エルパト)』が当たり前となっております。 ※エルパトについて詳しく知りたい方は、コチラの記事をご覧ください! https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/ 購入時から売ることを考えている人は少ないかと思いますが、バーキンは特に中古と新品の価格差がないので、資産価値としても買ってよかったと思うに違いありません。筆者も欲しくて何度も通ってますが、なかなか紹介してもらえないです、、、 2-4.HERMES:ケリー バーキンに次いで、エルメスのバッグの代表作であるケリー。 四角いフォルムではありながらも、どこか不思議とかわいらしいデザインのケリーはいつまでも女性のコーディネートに柔らかい印象を感じさせてくれます。 ケリーは元々サックアクロアというアイテム名で誕生しましたが、モナコ公国のグレース・ケリー王妃が愛用していたことから現在の名前が付けられました。 王妃も魅了していたバックだなんて…。女性が欲しくなるエピソードですよね…! エルメスの中でも高い人気を誇るケリーは、バーキンと同じく希少性の高いバッグとしての位置なのでエルパト必須アイテムなのがちょっと悲しいポイント。泣 また、ケリーのデザインにはステッチが内側に収められている『内縫い』と外側に出ている『外縫い』というものがあります。 どちらを選んでもフォーマルな印象ではありますが、内縫いの方がよりカジュアルな見た目になりますので、普段使いをするなら内縫いの方がおすすめです! 2-5.CHANEL:マトラッセ 永遠の女性の憧れ!シャネルのマトラッセ! いつかは欲しいな〜と憧れている方もかなり多いのではないでしょうか?? ※筆者の友達も5年前くらいからずっと欲しいって嘆いてます。定価もずっと上がってきてるので早く手に入れてほしいです。笑 マトラッセはフランス語で『詰め物』『綿入れをする』という意味を持っています。その名の通り、ふっくらとしたキルティングデザインに綿が詰められていますよね。新品の状態だとムニムニしてて気持ちいいです。 ひとくちにマトラッセと言っても様々な種類があり、中でも年齢に左右されずに一生使うことが出来るのは『ダブルチェーンショルダーバッグ』。タイムレスなデザインなので現代のトレンドファッションにもベストマッチします! また、素材のバリエーションも豊富なことから好みの質感から選ぶこともできます。ラムスキン、カーフスキン、キャビアスキンなどなど…。高級感を前面に出したものから耐久性がバッチリな特性を持っているものまで用途に合わせて選べるのは嬉しいポイント♡ ちなみに一番人気はキャビアスキンです♪ 多くの女性が憧れるシャネルのマトラッセ。皆さんも是非チェックしてみてください! 2-6.CHANEL:ボーイシャネル 多くのファッショニスタを魅了しているボーイシャネル。 その名の通り、コーディネートに取り入れるだけでボーイッシュな印象を与えることができます。 天才デザイナーのカールラガーフェルド氏の手によって2011年に誕生したボーイシャネルは、これまでのエレガントなシャネルのイメージとは真逆のアイテムであったことからファッション界を震撼させました。 ちなみに・・・ボーイシャネルというアイテム名はココシャネルの元恋人『アーサ・ボーイ・カペル』の名前にちなんでつけられたという話もあり、なんだかロマンチックです。。。 もちろん、シャネル特有の高級感は持ち合わせていますので、年齢に左右されることなく一生使えるバッグとしてもおすすめです!街中でも持っている人をあまり見かけないので、マトラッセは人と被るからちょっと…と感じる方にはボーイシャネルを選んでみてください! 2-7.PRADA:Re-Nylon プラダといえば?と聞かれたらナイロン!と答える人も多いかと思います。 創業者の孫娘である『ミウッチャ・プラダ』が戦争がキッカケとなって革素材の調達が難しくなった際に採用した素材です。 今ではプラダを代表する素材のナイロン。苦肉の策で生まれたなんて、なんだかちょっと意外ですよね…! そんなナイロン素材は2019年に『Re-Nylon』として生まれ変わりました。環境に配慮した再生ナイロンの『ECONYL®(エコニール)』を使用し、地球に優しいアイテムとなりました。 再生ナイロンと聞くと「品質が良くないのかな?」と感じる方も多いと思います。 この素材はグッチ、ステラマッカートニー、バーバリーなどの一流ブランドに採用されている、世界的に評価されている素材なので品質は問題ないです! 個人的には世のお母さんに使ってもらいたいアイテムの一つです。とても丈夫なのでお子様に引っ張られても壊れにくいです。 Re-Nylonシリーズで展開されているバッグは、Y2Kファッションにマッチするワンショルダーバッグや汎用性の高いバックパックなどがありますので、年齢に左右されずにいつまでも使えるアイテムとして活躍します! メンズアイテムも多く出ているので、パパママお揃いで使うのも良いですね! 2-8.PRADA:ガレリア サフィアーノレザー プラダを代表するバッグを語るなら、ガレリアは外せません! 充実した収納力と現代ファッションにマッチしたミニマルデザインから、多くの女性が「買ってよかった!」と口を揃えるハイブランドバッグです☆゙ スエードやスムースレザーなどの素材を採用したラインナップがありますが、その中でも特におすすめしたいのはサフィアーノレザーで作られたガレリア。今回紹介する買ってよかったといわれるバッグの中でも、耐久性や撥水性に特に優れています。 サイズはミニ、スモール、ミディアムの3つで展開。シーンに合わせて選ぶことができるので、とても使いやすいバッグのひとつ!中央にはブランドを象徴するトライアングルロゴが配置されています。プラダらしさを日常で感じられる名作です♡ 様々なカラーバリエーションがありますが、ブラックやグレーなどの落ち着いた色はオフィスでもデイリーでも使える超便利アイテムとして活躍してくれます。間違いなく「買ってよかった!」と言えます♪ 2-9.LOEWE:パズル 近年幅広い年代から注目されているロエベ! その名の通り、ピースを組み合わせたようなデザインのパズルバッグは若者を中心に人気を集めています。 ロエベはスペインで生まれたブランドですが、パズルバッグは日本の折り紙からインスピレーションを受けたといわれているのを知っていました? 海外のブランドのエレガントさと日本の和の雰囲気が掛け合わさったデザインは、日本人のファッションスタイルにベストマッチ。現在でも(平成初期にも)流行しているY2Kコーデを組むときに大活躍間違いなし! シンプルながらも特徴的なデザインのパズルバッグは、脱コンサバファッションを目指している方に特におすすめです!使っているうちに、買ってよかったと言える日が必ず来ます♪ 2-10.LOEWE:アマソナ ロエベの不朽の名作。アマソナ! 先述したパズルバッグと肩を並べるほど人気なバッグで、1975年に誕生してから現在に至るまでの長い間ロエベを支えてきたアイコン的な存在です。 長方形のフォルムが特徴的なアマソナは持っているだけで清潔感は抜群!タイムレスなデザインから汎用性の高いバッグとして幅広い年代の方から愛されています。 近年のファッショントレンドの移り変わりは激しいですが、アマソナはどんな時代にも左右されないデザインなので購入した後でも長く使えるのが強み。一生使えるバッグとしてもおすすめです! また、日本上陸50周年を迎えた際にはジブリ映画とコラボ。『千と千尋の神隠し』のキャラクターがプリントされたアマソナは、ファンには堪らないアイテムでした。 ※日本よりも海外のほうが人気があったみたいです。 アマソナを持っている女性を見ると「ロエベのレザーが好きなんだろうな~~」って一回目を向けてしまうほど、元ブランドバッグ販売員的には 質の良いバッグ のイメージがあります。笑 2-11.SAINT LAURENT:カサンドラ サンローランの代名詞といえば、YSLロゴ! 2019年に現在のディレクターであるアンソニー・ヴァカレロが生み出した『カサンドラ』は、モードファッションを作り上げるには最適なバッグ。 ロック金具として取り付けられたYSLロゴ。イヴ・サンローラン氏がブランドを設立した際にデザイナーに依頼して作られました。たった3文字のアルファベットでサンローランのアイテムだとわかる最高のアイコンだと言えます☆ カサンドラは耐久性と高級感があり、まるでシャネルのキャビアスキンのような凹凸のあるレザーの質感。いつでもどこでも活躍してくれる万能アイテムです。 モードファッションのイメージが強いサンローランですが、トレンドのビッグシルエットやダメージ加工の入ったデニムを使ったカジュアルコーデともベストマッチします! 2-12.SAINT LAURENT:カバス シック 先述したYSLロゴのカサンドラと同じくらい人気のカバス シック。 開口部の金具にはアルファベットのYが使われているのが目印です! ボストンバッグのようなカジュアルな見た目を持ちながらも、ビジネスバッグとしても通用するシンプルなデザインを持っています。 カジュアル、ビジネスの両方で使えることから個人的にはサンローランのレディースバッグの中でも一押しのアイテムです。 カラーは6種類と豊富なラインナップから選ぶことができるので、今どき女子がコーディネートを組むには持ってこい!定番のブラックや大人っぽいブラウンカラー、くすみのある水色などのトレンドカラーまで幅広いスタイルに合わせて楽しめます。 また、ショルダーストラップも付属していることから2WAYバッグとしても大活躍♡今を生きる女子に最適な便利バッグです! 2-13.GUCCI:GGマーモント 現代女子から絶大な人気を誇るブランドのグッチ。 グッチの中でも、GGマーモントは特におすすめ!知らない人はもうほとんどいないですよね! 若いころにグッチを卒業しちゃった人も多いのではないでしょうか。。。 GGマーモントはグッチの代表的なデザインとなっており、バッグはもちろんアクセサリーや財布などにも採用されています。ゴールドカラーで作られたGG金具は高級感と女性ならではのセクシーさも表現してくれるので、迷ったらとりあえずGGマーモントを選びましょう! 数年前からGGマーモントの代表的なバッグとして多くの女性を魅了している『キルティングスモールショルダーバッグ』は、その名の通りシェブロンステッチデザインを採用したデザインが魅力的です。 新品、中古市場でもかなり流通の多いバッグなので気になる方は是非チェックしてみてください!買ってよかったハイブランドバッグとして活躍してくれること間違いなし! 2-14.GUCCI:オフィディア オールドグッチの代表デザインを現代風に再解釈したリバイバル品の『オフィディア』。 2018年のクルーズコレクションから誕生したコチラのラインは、レディースアイテムはもちろん、メンズに向けたアイテムも多く展開しており人気を集めています。 『可愛い』『カッコいい』『高級感』の三拍子が揃ったアイテムの数々は、どれをとってもオシャレなコーデを簡単に組むことができます。 先述したGGマーモントも必ずついているので、グッチの代表的なアイテムを楽しみながらも現代のファッショントレンドを感じられる最高のブランドラインであることが分かります。 昔の商品のリバイバル品ということで、20-30代の若い世代から40-50代のマダム世代の方々からの評判も良いみたいですよ!親御さんが持ってる昔のアイテムとペアで使っても可愛いですね! 2-15.CELINE:ラゲージ セリーヌのアイコンバッグとして知られるラゲージ! 70年代の旅行用バッグから着想を得て作られたラゲージは、特徴的なフォルムではありつつも様々なシーンにマッチするデザインが魅力的です。 多くの女性から「可愛い!」という声が挙がっているほど人気のバッグで『IT BAG』の称号を与えられているほど、定番となっています。 ちなみに IT BAGとは、1990年代から2000年代に生まれたファッション業界用語。 日本語では『今、旬なバッグ』という意味を持っています。 サイズ展開はナノ、マイクロ、ミニ、ミディアム、ファントムの5種類。ちょっとしたお出かけなどのデイリーユースから、ルーツでもある旅行にまで最適なバッグです!デザインも時代に左右されないタイムレスなものとなっておりますので、汎用性の高さから「買ってよかった!」と感じられる場面は多いと思います! 2-16.CELINE:クラシック トリオンフ セリーヌを代表するアイコンデザインのトリオンフ! セリーヌの中でもかなりシンプルなデザインで使いやすいことから、買ってよかったと言われるハイブランドバッグのひとつです。大人女子のマストアイテムと言っても過言ではありません! トリオンフが生まれたのは2019年のこと。有名デザイナーのエディ・スリマンがパリの凱旋門からインスピレーションを受けて作られたデザイン。上品で洗練されたデザイン。 筆者はセリーヌの中でもかなりトリオンフがとっても好きです。 3.買ってから後悔しないために売るときのことも視野に。値崩れしづらいブランド3選。 ハイブランドバッグを買う上で、値崩れしづらいブランドから選ぶことも重要です!値崩れしづらいブランドのバッグを買っておけば、もし仮に査定に出した時に買取額が安くてショック…。なんてこともありません。 ハイブランドバッグの中でも、リセール率が高いといわれているブランドは以下の通りです。 ・HERMES ・CHANEL ・LOUIS VUITTON この章では、値崩れしづらいハイブランドを紹介していきたいと思います。次のバッグを買う時の準備として捉えてもいいかもしれませんね! 3-1.【最高品質】HERMES まずはブランドバッグ界の王様、エルメス。 熟練の職人がひとつひとつ手作業でバッグ製造に臨んでいることから、エルメスが展開しているバッグは最高品質と言われています。 エルメスのバッグの中でも値崩れしづらいと言われているのは以下の通りです。 ・バーキン ・ケリー ・ピコタン ・コンスタンス などなど…。 基本的にエルメスのバッグは売るときに値崩れしづらいんです。 例えば、ワニ革(ニロティカスマット素材)で作られた 通称ヒマラヤ と呼ばれるバーキンは、まるで山の雪解けをあらわしているかのようなデザイン。多くの女性のあこがれの的となって人気も高いことから、希少性もかなり高いものとなっています。 定価は約800万円で販売されているのに対し、中古市場では2000万円以上の値が付くほどの資産価値が高いアイテムです。 また、ケリーやピコタンは定価を超えるような買取金額がつくことは基本的にありませんが、ほぼ近い金額で買取可能なので「買って後悔した」となることはまずないでしょう。買ってよかったハイブランドバッグを探す際には、まずはエルメスを視野に入れてみることをおすすめします! 3-2.【女性の憧れ】CHANEL 永遠の女性の憧れ!シャネル! 先述したマトラッセはもちろん、近年発売されたCHANEL22(トゥエンティ トゥ)などのホーボーバッグも高く売れるハイブランドバッグのひとつ。中古市場では定価とほとんど変わらない金額で販売されているものをちらほらと見かけます。 また、マトラッセはデザインに大きな変更のないアイテムのため、ヴィンテージ品も人気のアイテムとなっております。ヴィンテージシャネルは比較的安く買えるアイテムなので、特におすすめできます!買い時です! \ ヴィンテージシャネルについて詳しく知りたい方は コチラ / 3-3.【安定のブランド力】LOUIS VUITTON 知名度で行ったらピカイチのルイヴィトン。知らない人はほとんどいないですよね! 筆者もブランド力に魅力を感じて何回か手にしたことのあるブランドです。(笑) ヴィトンのなかでも買ってよかったと言えるバッグを今回絞らせていただきましたが、売るときのことを考えるとコラボ商品を視野に入れるのも賢いです! 日本の有名デザイナーの草間彌生さんが発表した『ヤヨイクサマ・コレクション』や、村上隆さんコラボの『モノグラム・パンダ』などのアイテムは人気も高く、中古市場での価値も下がりづらい傾向にあります。 また、2017年にはジェフクーンズとのコラボ『MASTERS』では、有名な美術家の名画を再現したアイテムを数多く発表。ダヴィンチの『モナリザ』やゴッホの『糸杉のある麦畑』などがあります。モナリザが目立つようにデザインされたネヴァーフルMMは、中古でも約50万円の値段で販売されていました。 全国出張、現金買取 簡易査定お気軽にご相談下さい。 4.【年代別】近年注目されている!買ってよかったハイブランドのバッグ! 買ってよかった!と感じられるバッグを選ぶにあたって、自分が好きなものを買うというのは分かるけど、せっかく買うならトレンドのバッグを買いたいですよね! 筆者は流行り物が大好きなので、ファッショントレンドを常にチェックしてしまいます...!笑 でも、、、 「何がトレンドなのかわからない…」 「自分の年齢にあったブランドはどれなの…?」 「私にピッタリのバッグが欲しい!!!」 という方のために、この章では、最近流行しているハイブランドバッグを年代に分けて紹介していきたいと思います! 絶対に買って後悔しないブランドとなっておりますので、ぜひ最後までご覧ください! 4-1.【20代女性】MM6 MAISON MARGIELA ジャパニーズバッグ まずはトレンドのマルジェラから!モードファッションって最近めっちゃ流行ってますよね! マルジェラの中でも特に20代におすすめしたいのは、レディースラインのMM6の代表作『ジャパニーズバッグ』です。最近街中でよく見かけるようになったな~~と感じていますが、誕生したのはなんと2009年。意外と長い間ブランドを支えていてびっくりですよね。 ジャパニーズバッグという名前の通り、私たち日本人の親近感も抜群。マルジェラのデザイナーが日本の折り紙から着想を得て作られていると公式サイトに書いてありました。ジャパニーズとしてはなんだか誇りです…! 商品の状態にもよってしまいますが、中古市場で販売されているのを見てみると1万円程度から買えるものもありますので比較的に買いやすいブランドバッグといえます! トレンドとなっていながらも安い値段で買えるジャパニーズバッグは、特に20代の女性が買ってよかったと思えるバッグでしょう。 4-2.【30代女性】Valextra イジィデ 大人女性の味方!ヴァレクストラ。 ブランドコンセプトである「実用的かつエレガント」をモットーに、幅広いラインナップを展開しています。 ヴァレクストラの中でも特に買ってよかったと思えるのは『イジィデ』。 シンプルな見た目ながらもどこかカジュアルさを与えてくれるバッグコレクション。2WAY仕様のベーシックなものから両手が空けられるベルトタイプのものまで展開されているので、用途に合わせて選ぶことも。ママさんには特におすすめです! ちなみに、ヴァレクストラは『イタリアのエルメス』と呼ばれていることから、レザー素材も高品質。硬くてツヤのあるヴァレクストラ特有の高級感は、他のブランドでは感じることはできません…! 4-3.【40代女性】TOD’S ディーアイバッグ 洗練された大人女性にはトッズがおすすめ! トッズは元々シューズブランドとして有名なイメージでしたが、1990年代からはバッグの製造にも力を入れてみるみるうちに人気に!最近では、若い人が一生もののバッグを買う時の候補にも入っているみたいです! ダイアナ元王妃が愛用していた『ディーアイバッグ』は、タイムレスなデザインで世界中のセレブからも愛されています。トッズのバッグでは特におすすめ♪ 元々はDバッグという名前だったのですが、クリエイティブディレクターのヴァルター氏がモダンなデザインにアップデート!上質で高級感を与えてくれながら、持ち運びもしやすい軽さが最大の魅力です! トッズのバッグはレザーを分かっている女性が持つイメージがあるので、一生使えるバッグが欲しい人にはピッタリ!魅力だらけのトッズのバッグで一生オシャレを楽しんでみてくださいね♪ 4-4.【50代女性】DELVAUX ブリヨン 本物のレザー製品を持ちたいならデルヴォー! ベルギー王国の誕生とほぼ同じ時期に創業した、世界で一番の歴史を持つレザーグッズメーカーです…!今も人気があるなんて超すごい…! デルヴォーは手作りにこだわったバッグがとても人気。インターネットではエルメスも認めた究極のレザーブランドとも呼ばれていたりしています…。 そんなデルヴォーの中でもおすすめしたいのは『ブリヨン』。8時間程かけて作られた台形型のレザーバッグ。すべて手作業で作られていることから情熱もしっかり伝わってきます! サイズはミニ、MM、GMの3種類。ショルダーストラップもついており、2WAYで使えるので実用性も抜群。完璧すぎるバッグです...。素晴らしい…! 5.ハイブランドバッグは偽物に注意!安心して購入できる場所 ハイブランドバッグは基本的に人気が高いですが、偽物には特に注意が必要です。悲しいですが現実です……。 そんな不安を抱えている方のために、この章ではハイブランドバッグを安心して購入できる場所を紹介していきたいと思います! 5-1.安心安全の正規店 まずは安心安全の正規店! ぶっちゃけ当たり前ですが、偽物をつかむ心配なんて1ミリもありません。 正規店ではスタッフが接客してくれるのが最大のメリット。そのブランドのプロが親切丁寧に教えてくれるのって、当たり前のように思えて普通にありがたいですよね。 わからないことや耐久性などに不安がある方は、正規店に足を運んで見ることをおすすめします! 5-2.お得に買うなら並行輸入品もおすすめ お得に買いたいなら並行輸入品がおすすめです! 「なんか聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか? 並行輸入品とは直営店や正規代理店などを通さずに輸入された商品のことをいいます。 簡単にいうと、海外で買い付けをしてそのまま日本に持って帰ってきて売る。みたいなイメージです。 並行輸入品は仕入れるときの正規代理店の仲介料などを押さえることができるため、定価よりも安い価格で販売されていることが多いです。 ハイブランドバッグは安い買い物ではないので、少しでも安く買いたい人は並行輸入品も活用してみましょう! 5-3.信頼できる中古品ショップ ハイブランドバッグを買うとき、お得に買うため中古品を検討している方も多いと思います。 そんな憧れのブランドバッグでも中古品だったら買える可能性が高いです! ただし、中古品で買う際は信頼できるショップを見極めなければいけません。 ハイブランド品はカジュアルブランドに比べてかなり偽物が多いため注意が必要。中古市場で販売されている値段よりも安すぎる場合、買うのは一回踏みとどまってください…! 信頼できる中古品ショップを見極めるのが難しい場合は、大手の中古品ショップから選べば間違いなしです! 【まとめ】買ってよかったと思えるハイブランドバッグをぜひ! いかがだったでしょうか? 今回は、買ってよかったと言われるハイブランドバッグ16選を紹介させていただきました。 女性の憧れであるハイブランドバッグ。 選び方や資産価値の高いブランドをチェックしておくことで、買ってよかったと思えるハイブランドバッグに出会いやすくなるはず! 皆さんが、今回の記事を参考に「やっぱりあの時に買ってよかった!」と思えるバッグに出会えていたら幸いです!
カルティエの指輪は、高級感と洗練されたデザインが魅力的です。しかし、カルティエにはさまざまな指輪のモデルがあり、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともありませんか? 普段使いできるカルティエの指輪は、実はたくさんあります。それぞれに特徴や歴史があり、自分の好みやスタイルに合わせて選ぶことができます。 この記事では、普段使いできるカルティエの指輪や選び方を徹底的に解説したいと思います。カルティエの代表的な指輪のラインや、それぞれの特徴やコーディネートのポイントなどを紹介したいと思います。この記事を読めば、あなたもカルティエの指輪の魅力にとりこになることでしょう。あなたにぴったりのカルティエの指輪を見つけて、毎日のファッションにプラスしましょう。 1.普段使いするカルティエの指輪の選び方 カルティエは、世界的に有名なジュエリーブランドで、その歴史やデザインは多くの人々を魅了してきました。そこで、ここでは、カルティエの指輪の魅力と選び方について紹介したいと思います。 1-1.コレクションから選ぶ カルティエの指輪は、それぞれに特徴的なデザインやストーリーを持つコレクションに分かれています。コレクションによって、指輪の雰囲気や印象が大きく変わりますので、自分の好みや用途に合ったものを選ぶことが大切です。 【トリニティ】 トリニティは、3つの色違いのゴールドのリングが重なったデザインで、カルティエのアイコンとして有名です。3つのリングはそれぞれ、ピンクゴールドが愛、イエローゴールドが忠誠、ホワイトゴールドが友情を表しています。トリニティは、1924年にカルティエの創業者の孫であるルイ・カルティエが、フランスの詩人ジャン・コクトーのためにデザインしたもので、以来、多くの芸術家やセレブリティに愛されてきました。トリニティは、永遠の絆や調和を象徴する指輪で、婚約指輪や結婚指輪としても人気があります。また、ダイヤモンドやパールなどの装飾が施されたものや、リングの幅が変わったものなど、バリエーションも豊富です。 【ラブ】 ラブは、ビス(ねじ)をモチーフとしたシンプルでモダンなデザインの指輪です。ラブは、1970年にニューヨークのカルティエのデザイナーであるアルド・チッピオーニが、当時の反戦運動やヒッピー文化の影響を受けて作ったもので、永遠の愛と絆を表現しています。ラブは、ペアリングや結婚指輪としても定番のコレクションで、リングには専用のドライバーで開閉する仕組みがあります。これは、愛する人と一緒に着けることで、二人の絆が固く結ばれるという意味が込められています。ラブには、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナの4種類の素材があり、ダイヤモンドやサファイアなどの宝石があしらわれたものもあります。 【パンテール】 パンテールは、豹(パンサー)がモチーフになったゴージャスでセクシーなデザインの指輪です。パンテールは、1914年にカルティエが初めて豹の模様をジュエリーに取り入れたことから始まりました。その後、1930年代にカルティエのデザイナーであるジャンヌ・トゥソーが、豹の立体的な姿をジュエリーに表現することに成功しました。ジャンヌ・トゥソーは、豹の魅力にとりつかれた女性としても知られており、カルティエの象徴的なコレクションとなったパンテールは、彼女の名前を冠して「ラ・パンテール・ドゥ・カルティエ」とも呼ばれています。パンテールは、ダイヤモンドやオニキス、エメラルドなどの高級な素材で作られた豹の頭や身体がリングにあしらわれたもので、個性的で華やかな印象を与えます。 1-2.素材と石の種類と相性 カルティエの指輪は、さまざまな素材や石の種類があります。素材や石の種類によって、指輪の雰囲気や色合いが変わりますので、自分の肌色や好みに合ったものを選ぶことが大切です。 【プラチナ】 プラチナは、白色の金属で高級感や上品さを感じさせる素材です。金よりも硬くて重いのが特徴で、傷や変色に強いため、長く美しく着けることができます。プラチナは、ダイヤモンドやパールなどの白い石と相性が良く、清楚でエレガントな印象を与えます。肌色を選ばない素材ですが、特に色白の方におすすめです。 【ゴールド】 ゴールドは、黄色の金属で華やかさや温かみを感じさせる素材です。金の純度によって色味や光沢が変わりますが、一般的には18金が多く使われます。また、ルビーやサファイアなどのカラーストーンと相性が良く、豪華でゴージャスな印象を与えます。肌色によって似合う色が異なりますが、特に色黒の方に似合うでしょう。 【ピンクゴールド】 ピンクゴールドは、金に銅を混ぜた赤みがかった金属で可愛らしさや優しさを感じさせる素材です。ゴールドよりも柔らかい印象を与えるので、女性らしいデザインに合います。ダイヤモンドやパールなどの白い石や、ピンクサファイアやモルガナイトなどのピンク系の石と相性が良く、ロマンティックな印象を与えます。 【ホワイトゴールド】 ホワイトゴールドは、金にパラジウムやニッケルなどの白色の金属を混ぜた銀色の金属で、クールでシャープな感じを感じさせる素材です。プラチナに似ていますが、プラチナよりも軽くて柔らかいのが特徴です。ダイヤモンドやパールなどの白い石や、ブルートパーズやアクアマリンなどのブルー系の石と相性が良く、スタイリッシュな印象を与えます。 1-3.価格帯と予算に合わせて選ぶ カルティエの指輪の選び方は、価格帯と予算に合わせて決めるのがポイントです。カルティエの指輪の価格帯は、約200,000円から2,000,000円といった高価格帯に位置します。デザインは、シンプルなものからダイヤモンドやカラーストーンがあしらわれたものまで多彩にあり、自分の好みやパーソナリティに合わせて選ぶことができます。 予算が200,000円以上の場合は、ラブやジュストアンクルのシンプルなデザインの指輪がおすすめです。これらの指輪は、カルティエの象徴的なモチーフであるネジやネジ穴が施されており、愛や絆を表現しています。また、ソリテールは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカルティエの独自のカット技術が施された指輪で、永遠の愛を誓うエンゲージリングとして人気です。エタニティは、カラーストーンやダイヤモンドが散りばめられた指輪で、星空のように美しいデザインです。 カルティエの指輪は、価格帯と予算に合わせて、自分にぴったりのものを見つけることができます。カルティエの指輪は、普段使いにも特別な日にも、あなたの魅力を引き立ててくれるでしょう。 2.普段使いできるカルティエの指輪10選 カルティエには、高級感と上品さを兼ね備えた指輪が多数あります。しかし、種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。 ここでは、普段使いに最適なカルティエの指輪10選を解説したいと思います。カルティエの指輪についてより深く知ることで、あなたにぴったりの指輪を見つけることができるでしょう。カルティエの指輪は、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントに最適です。ぜひ、この記事を参考にして、カルティエの指輪の魅力を感じてください。 2-1.トリニティ ドゥ カルティエ:3色の金で表現する愛と友情と忠誠 トリニティ ドゥ カルティエの3本のリングは、過去・現在・未来や、身体・心・魂など、人生のさまざまな側面を象徴しています。トリニティ ドゥ カルティエは、自分へのご褒美や大切な人への贈り物として、幅広い年代や性別の人々に人気があり、自分の人生観や価値観を表現できるという魅力があります。カルティエの指輪の中でも最も歴史があり、多くの芸能人や著名人が愛用しています。 例えば、フランスの詩人ジャン・コクトーは、トリニティ ドゥ カルティエを指先に重ねて着用し、自分のスタイルの一部としていました。また、アメリカの女優メグ・ライアンは、映画「恋人たちの予感」で着用し、話題になりました。トリニティ ドゥ カルティエは、カルティエの歴史や哲学を象徴する作品です。 2-2.エタンセル ドゥ カルティエ:シンプルで洗練されたモダンな指輪 エタンセル ドゥ カルティエは、2004年にカルティエが発表しました。エタンセル ドゥ カルティエは、フランス語で「星」を意味する「エトワール」と「結ぶ」を意味する「リエ」を組み合わせた造語です。星のように輝くダイヤモンドと、リングの表面に刻まれたカルティエのロゴが特徴的な指輪で、ダイヤモンドは愛や美や永遠を表しています。カルティエのロゴは、カルティエの伝統や品質を表しています。 また、ダイヤモンドの数や大きさ、リングの素材や幅などさまざまなバリエーションがあり、自分の好みや予算に合わせて選ぶことができます。シンプルながらも高級感のあるデザインで、カジュアルにもフォーマルにも着用できます。 2-3.C2リング ダイヤモンド:ロゴをあしらったダイヤモンドの輝き C2リング ダイヤモンドは、カルティエのロゴをモチーフにした指輪で、ロゴは二つのCを重ねたもので、CはCartier(カルティエ)の頭文字です。この指輪は、ロゴの部分にダイヤモンドを敷き詰めています。ダイヤモンドは、最も硬い鉱物で、透明できらきらと輝く宝石です。C2リング ダイヤモンドは、カルティエのブランド力とダイヤモンドの高級感を兼ね備えた指輪です。 この指輪の魅力は、シンプルなデザインながらも存在感があり、ロゴの形は、指にぴったりとフィットして着け心地も良いです。ダイヤモンドの輝きは、どんな服装やシーンにも合わせやすく華やかさをプラスしてくれます。 2-4.ラブリング サファイア:サファイアの青が際立つ愛の証 ラブリング サファイアは、カルティエの代表作のひとつです。ラブリングとは、愛の証として贈る指輪のことで、1970年にデザイナーのアルド・チュラによって生み出されました。 この指輪は、ネジの模様が全周に施されていて、専用のドライバーで開閉するというユニークな仕組みになっています。ネジは、二人の絆を固く結ぶという意味があり、サファイアの青は、深い愛情や信頼感を感じさせます。ラブリング サファイアは、サファイアの青が際立つ愛の証として人気の指輪です。 2-5.Cハート ダイヤモンド:ハート型のダイヤモンドで飾るカルティエの愛情 Cハート ダイヤモンドは、カルティエのアイコニックなCロゴをハート型にアレンジした指輪です。Cロゴはカルティエのシグネチャーであり、ブランドの象徴とも言えます。この指輪は、Cロゴの一部にダイヤモンドをあしらっており、上品で華やかな印象を与えます。ダイヤモンドは、永遠の愛や純真さを表す石として知られています。Cハート ダイヤモンドは、あなたの特別な日をより素敵に彩るでしょう。 2-6.ハッピーバースデー:誕生日や記念日に贈りたい華やかな指輪 ハッピーバースデーは、カルティエの伝統的な技術と現代的な感性が融合したもので、リングの表面にはカルティエのロゴが刻まれています。この指輪は、ダイヤモンドやルビーなどの宝石をあしらったものや、シンプルなものなどさまざまなスタイルがあります。この指輪は、誕生日や記念日などの特別な日に贈りたい華やかな指輪です。 2-7.パンテール(パンサー):カルティエの象徴的な動物モチーフの指輪 パンテールとは、フランス語でヒョウやジャガーなどの大型ネコ科動物を指します。パンテールの姿やモチーフを取り入れたジュエリーで、頭や体、足などをモチーフにしたものがあります。パンテールの毛並みは、ダイヤモンドやオニキス、エメラルドなどの宝石で再現されており、動物好きな方や個性的な方におすすめです。パンテールの指輪は、カルティエのパンテールコレクションの中でも人気の高いモデルです。 2-8.ラブリング(LOVEロゴ):LOVEの文字が刻まれた定番指輪 ラブリングとは、カルティエのラブコレクションの一部で、ネジのモチーフが特徴的な指輪です。ラブコレクションは、1970年代に誕生しました。カルティエのデザイナーであるアルド・チュラが、愛と忠誠を象徴するジュエリーを作りたいと考え、このコレクションを生み出しました。 ラブコレクションは、カルティエのモダンでユニセックスなコレクションのひとつとなったのです。愛する人との絆を表現するジュエリーで、カップルや夫婦の方におすすめのアイテムです。 2-9.タンク フランセーズ:時計からインスピレーションを得た指輪 タンク フランセーズは、カルティエの代表的なコレクションのひとつであるタンクの派生モデルです。タンクは1917年に誕生したスクエア型の時計で、上から見た戦車の形に着想を得たと言われています。タンク フランセーズは1996年に発表され、ケースとブレスレットが一体化したモダンなデザインが特徴です。ステンレススチールやゴールド、ダイヤモンドなどの素材や色の組み合わせが豊富で、シンプルで洗練された雰囲気が魅力です。ビジネスやカジュアル、フォーマルなど、どんなシーンにも合わせやすく男女問わず人気があります。 2-10.フルエタニティ 3連リング:ダイヤモンドが敷き詰められた豪華な指輪 フルエタニティとは、リングの全周にダイヤモンドや宝石がセットされた指輪のことで、永遠の愛や幸せを象徴すると言われています。フルエタニティ 3連リングは、イエローゴールドとピンクゴールドのリングをダイヤモンドのリングで繋いだ、華やかでボリュームのあるデザインです。 ただし、3つのリングがそれぞれ忠誠、愛、友情を表しているのはカルティエのトリニティリングであり、フルエタニティ 3連リングとトリニティリングは異なる商品です。フルエタニティ 3連リングは、ダイヤモンドの輝きとゴールドの色合いが美しく、女性らしさを引き立てる指輪です。 3.カルティエの指輪で年齢に応じた魅力を演出!おすすめのコレクション カルティエの指輪で、自分の年齢に合った魅力を演出したいと思っていませんか?カルティエは、世代を問わず愛されるジュエリーブランドで、様々なスタイルやシーンに合わせて指輪を選ぶことができます。ここでは、カルティエの指輪で年齢に応じた魅力を演出する方法を見ていきましょう。 3-1.30代〜40代向け:ジュストアンクル ジュストアンクルは、一本の釘をモチーフにした、カルティエの代表的なコレクションです。釘というシンプルな素材を、曲線的に美しく仕上げたデザインは、カルティエのクリエイティビティと技術の高さを感じさせます。ジュストアンクルは、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類の素材があり、ダイヤモンドがあしらわれたものもあります。 ジュストアンクルは、30代〜40代の女性におすすめの指輪です。ジュストアンクルは、釘というモチーフが、反骨精神や自由な発想を表現しており、若々しく活動的な印象を与えます。また、ジュストアンクルは、シンプルでモダンなデザインなので、どんな服装やシーンにも合わせやすく、オフィスやパーティーなどで、自分の個性をアピールできます。 ジュストアンクルを着けるときのコツは、自分の好みやスタイルに合わせて、素材やサイズを選ぶことです。例えば、イエローゴールドは、肌の色を明るく見せる効果があり、華やかな印象になります。ピンクゴールドは、肌の色と馴染みやすく、優しい印象になります。サイズについては、細めのものは、繊細で上品な印象になりますが、太めのものは、存在感があります。自分の好みやスタイルに合わせて、ジュストアンクルを選ぶことで、30代〜40代の女性らしい魅力を演出できます。 3-2.50代向け:トリニティ トリニティは、3つのリングが表す忠誠、愛、友情というメッセージが、50代の女性の人生経験や価値観にふさわしいです。また、トリニティは、3つの素材の色合いが、肌の色を美しく見せる効果があり、年齢を感じさせない特徴があります。さらに、トリニティは、3つのリングが重なり合うことで、複雑で深みのある表情を作り出し、50代の女性の魅力を引き立てます。 トリニティを着けるときのコツは、自分の好みやスタイルに合わせて、素材やサイズを選ぶことです。例えば、ホワイトゴールドは、肌の色とコントラストがつき、クールな印象になります。また、ダイヤモンドがあしらわれたものは、より高級感がありますが、シンプルなものは、よりカジュアルになります。 4.カルティエの指輪を普段使いするためのコーディネートのコツ カルティエの指輪を普段使いするためには、コーディネートのポイントを押さえることが大切です。ここでは、カルティエの指輪を活かすコーディネートのポイントと、カルティエの指輪に合わせる服装やアクセサリーの選び方について紹介したいと思います。 4-1.カルティエの指輪を活かすコーディネートのポイント カルティエの指輪を普段使いするときのコーディネートのポイントは、指輪のデザインに合わせて、カラーや素材を選ぶことが重要です。カルティエの指輪は、ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドなどの高級素材を使っています。そのため、指輪の色や質感に合わせて、服や靴、バッグなどのカラーや素材を選ぶと、コーディネートがまとまります。 また、指輪とバランスの良いアクセサリーを選ぶこともポイントです。カルティエの指輪は、一つでも十分に目を引くアイテムですが、他のアクセサリーと合わせることで、よりおしゃれに見せることができます。しかし、アクセサリーの選び方には注意が必要です。指輪と同じ素材や色のアクセサリーを選ぶと、統一感が出ますが、同じデザインや大きさのアクセサリーを選ぶと、重たく見えたり、くどく見えたりします。指輪とのバランスを考えて、指輪よりも小さくてシンプルなデザインのアクセサリーを選ぶと、指輪の美しさを引き出すことができます。 最後に、指輪の重ね付けや組み合わせに工夫しましょう。カルティエの指輪は、単体で使用するだけでなく、重ね付けや組み合わせをすることで、よりおしゃれに楽しむことができます。同じ素材や色の指輪を重ね付けすると、統一感があり、上品で洗練された印象になります。ホワイトゴールドの指輪を重ね付けしたり、ピンクゴールドの指輪を重ね付けしたりすると良いです。異なる素材や色の指輪を重ね付けすると、コントラストがあり、個性的で華やかな印象になります。 イエローゴールドとピンクゴールドの指輪を重ね付けしたり、プラチナとホワイトゴールドの指輪を重ね付けしたりすると良いです。ダイヤモンドや宝石がついた指輪とシンプルな指輪を組み合わせると、バランスが良く、華やかさと上品さの両方を楽しめます。ダイヤモンドがついた指輪とシンプルな指輪を交互に重ね付けしたり、ダイヤモンドがついた指輪を中心にシンプルな指輪を両側につけたりすると良いです。ただし、重ね付けする指輪の数は、3つまでに抑えるとバランスが良いです。 4-2.カルティエの指輪に合わせる服装やアクセサリーの選び方 カルティエの指輪を上手にコーディネートするには、いくつかのポイントがあります。 まず、指輪の素材や色に合わせてコーディネートしましょう。カルティエの指輪は、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなど、さまざまな素材や色があります。これらの素材や色は、それぞれに合う肌色や服装がありますので、指輪の素材や色に合わせてコーディネートしましょう。 例えば、イエローゴールドは暖色系の肌色に似合い、肌に自然な輝きを与えます。暖かみのある色調が特徴で、どんな服装にも合わせやすいです。レッドやオレンジ、ブラウンなどの暖色系の服や、ネイビーやグリーンなどの寒色系の服とも相性が良いでしょう。 ホワイトゴールドやプラチナは冷色系の肌色との相性が良く、洗練された印象を与えます。モダンでクールなスタイルを好む方におすすめです。ブラックやホワイト、グレーなどのモノトーンの服や、ピンクやパープルなどのパステルカラーの服とも相性が良いです。 ピンクゴールドは暖色系、冷色系どちらの肌色にも似合い、フェミニンでやさしい印象を与えます。肌なじみが良く、他の素材との組み合わせも楽しめます。ベージュやアイボリー、ヌードなどのベーシックカラーの服や、ブルーやグリーンなどのクリアカラーの服もおすすめです。 次に、指輪のデザインやサイズに合わせてコーディネートしましょう。カルティエの指輪は、シンプルなものからダイヤモンドや宝石がついたもの、幅広いものから細身のものまで、さまざまなデザインやサイズがあります。 これらのデザインやサイズは、それぞれに合う手元の見せ方がありますので、指輪のデザインやサイズに合わせてコーディネートしましょう。 例えば、シンプルな指輪はどんな服装やシーンにも合わせやすく、上品で洗練された印象を与えます。手元をすっきりと見せるために、他のアクセサリーは控えめにするか、同じ素材や色のものを選ぶと良いでしょう。また、ネイルはシンプルなものや、指輪の色に合わせたものがおすすめです。ダイヤモンドや宝石がついた指輪は華やかでゴージャスな印象を与えます。指輪の輝きを引き立てるために、他のアクセサリーは小さめのものや、同じ色のものを選ぶのがポイントです。 幅広い指輪は存在感があり、個性的な印象を与えるため、手元をすっきりと見せるために、他のアクセサリーはなるべくつけないか、細めのものを選ぶと良いでしょう。細身の指輪は繊細でフェミニンな印象を与えます。手元を華やかに見せるために、他のアクセサリーと重ね付けしたり、色や素材を変えたりして、ネイルはカラフルなものや、指輪の色とコントラストのあるものがおすすめです。 5.カルティエの指輪のお手入れ方法 カルティエの指輪の美しさを長く保つためには、適切なお手入れが必要です。ここでは、自宅でできるお手入れ方法と、店舗で受けられるアフターケアのサービスについて見ていきましょう。 5-1.自宅でお手入れする方法 自宅でカルティエの指輪をお手入れするには、以下の3つのポイントに注意しましょう。 【汚れを落とす】 指輪に付着した汚れや皮脂は、水と中性洗剤で優しく洗い流します。柔らかい布やブラシで拭くときは、力を入れすぎないように注意しましょう。また、熱湯やアルコールなどは、指輪の色や光沢に悪影響を与える可能性があるので、使用を避けることが大切です。プールや温泉などに入るときは、指輪を外すことをおすすめします。 【乾燥させる】 指輪を洗った後は、しっかりと乾燥させます。湿ったまま放置すると、指輪にサビやカビが発生する恐れがあります。乾燥させるときは、直射日光や高温の場所を避けて、風通しの良い場所で行いましょう。 【保管する】 指輪を使用しないときは、専用の箱や袋に入れて保管します。他のアクセサリーと一緒に入れると、擦れたり傷ついたりする可能性があるので、避けてください。また、湿気や温度の変化の激しい場所は、指輪にダメージを与える可能性があるので注意が必要です。 以上の方法を定期的に行うことで、指輪の美しさを長く保つことができます。 5-2.店舗で美しく保つアフターケアのサービス カルティエでは、購入した指輪に対して、アフターケアのサービスを提供しています。このサービスでは、以下のことが行われます。 【クリーニング】 専用の機器で、指輪の表面や裏面、石の間など、細かい部分まで綺麗にします。汚れや傷が除去され、指輪の輝きが復活します。 【点検】 指輪の状態をチェックします。石の緩みや欠け、金属の変色や変形などがないか確認します。万が一、問題がある場合は、修理の提案や見積もりを行います。 【磨き】 指輪の表面にかかる細かな傷を磨きます。指輪の色や質感を保ちながら、滑らかで美しい仕上がりにします。 このサービスは、カルティエの指輪を購入した後、いつでも受けることができます。ただし、指輪の素材やデザインによっては、磨きができない場合や、磨きの回数に制限がある場合があるため、詳しくは店舗のスタッフに確認しましょう。 5-3.サイズ直しや修理 カルティエの指輪は、サイズ直しや修理も可能です。サイズ直しは、指輪の大きさを調整することで、着け心地や安全性を向上させます。修理は、指輪に発生した損傷や故障を修復することで、指輪の美しさや機能性を回復させます。 サイズ直しや修理は、カルティエの指輪を購入した店舗で受けることが可能です。ただし、指輪の素材やデザインによっては、サイズ直しや修理ができない場合や、有料になる場合があります。 6.カルティエの指輪を愛用する芸能人 カルティエの指輪は、その美しさと品質に惹かれる芸能人が多くいます。ここでは、カルティエの指輪を愛用する3人の芸能人について紹介したいと思います。 6-1.安室奈美恵さん 安室奈美恵さんは、日本を代表する歌手であり、ファッションアイコンでもあります。安室奈美恵さんは、カルティエの指輪を何本も持っていると言われています。中でも、彼女のトレードマークともいえるのが、カルティエの「ラブリング」です。ラブリングとは、カルティエが1970年に発表した、ネジのモチーフが特徴的な指輪です。この指輪は、愛する人との絆を象徴するとされ、ペアで着ける人も多いです。 6-2.戸田恵梨香さん 戸田恵梨香さんは、パンテールを身につけています。パンテールのジュエリーは、存在感が強いので、服装は控えめにするのがおすすめです。戸田恵梨香さんは、パンテールのジュエリーの個性を引き立たせるとともに、自身の美しさと力強さを表現することに成功したと言えるでしょう。 6-3.中村アンさん 中村アンさんが身につけたトリニティのジュエリーは、リングだけでなく、イヤリング、ネックレス、ブレスレットも含まれています。トリニティのリングは、3色のゴールドのリングが細くてシンプルなデザインで、カルティエのウォッチ「タンク」のベルトと同じ色のピンクゴールドのケースと調和しています。シンプルでエレガントなデザインなので、派手な服装よりも、控えめな服装に合わせるのがおすすめです。 7.【まとめ】カルティエの指輪で毎日を華やかに!ぴったりの指輪を見つけよう カルティエの指輪は、世界中のセレブや王室に愛される高級ジュエリーブランドです。カルティエの指輪は、優美なデザインと卓越した技術が魅力で、様々なシーンに合わせて選べる豊富なラインナップがあります。また、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントに最適で、身につけるだけで気分が上がり、一生ものの宝物として大切にしたい逸品です。 この記事では、カルティエの指輪の特徴や種類、選び方などを詳しく紹介しました。カルティエの指輪を身につけると、毎日が華やかになるでしょう。カルティエの公式サイトや店舗で、あなたにぴったりの指輪を見つけてみましょう。
あなたは時計を選ぶとき、どんなことに注目しますか?デザインや機能はもちろんですが、時計はあなたの個性や価値観を表現するアイテムとして役立っています。カルティエは、世界的に有名な高級ジュエリーブランドですが、時計の分野でもその名声にふさわしい作品を生み出しています。カルティエの時計は、優雅で洗練されたデザインと、高い技術力と品質を兼ね備えた逸品です。カルティエの時計をしている女性は、どんな人なのでしょうか? この記事では、カルティエの時計の歴史や特徴、代表的なモデルなどを紹介したいと思います。カルティエの時計は、あなたの魅力を引き出し、周囲の人に印象づけるアイテムです。カルティエの時計を身につけると、あなたのライフスタイルや自信が変わるかもしれません。カルティエの時計についてもっと知りたい方は、ぜひこの記事を読んでください。 1.カルティエの時計をしている女性はどんな人? カルティエの時計は、高級感と品格を兼ね備えた女性のステータスシンボルです。では、カルティエの時計をしている女性はどんなイメージなのでしょうか? 1-1.大人の女性にふさわしい洗練されたイメージ カルティエの時計を身につける女性は、洗練された大人の女性のイメージを与えます。カルティエとは、フランスの高級宝飾ブランドで、その製品はエレガントさと上品さを兼ね備えています。特に、カルティエの時計はその精巧なデザインと優れたクラフトマンシップで知られています。カルティエの時計を選ぶ女性は、自分自身のスタイルとパーソナリティを強調したいと考えているのでしょう。それは、自信を持って自分自身を表現する方法であり、個性と独自性を示す方法です。カルティエの時計は、その所有者が価値を理解し、品質を求め、自分に投資することを選んだ証といえます。 しかし、カルティエの時計を身につけることは、ただ単にステータスシンボルを示すだけではありません。時間を大切にし、自分自身の時間を価値あるものとして扱うという、大人の女性の洗練されたライフスタイルを反映しています。 1-2.おしゃれ感度の高い女性のイメージ カルティエの時計をしている女性は、おしゃれ感度の高い女性というイメージがあります。カルティエの時計は、世界で初めて作られた腕時計と言われる「サントスウォッチ」をはじめ、洗練されたデザインが特徴です。その美しいデザインと精巧な作りで知られています。時計は、職人の手によって一つ一つ丁寧に作られ、その品質とデザインは世界中で高く評価されており、カルティエの時計を選ぶ女性が、品質とデザインにこだわりを持っていることを示しています。カルティエの腕時計をしている女性は、自分に合った一本を見つけて、自信を持って着用しているのでしょう。 1-3.セレブやリッチな女性の象徴となるイメージ カルティエの時計を身につける女性は、一般的にセレブやリッチなイメージや、落ち着きを感じさせつつ華やかで魅力的な大人の女性というイメージがあります。特に、カルティエの時計はそのバランスの取れたフォルムやシンプルな美しさにより、多くのセレブリティやアーティストに愛されています。 カルティエの時計は、セレブやリッチな女性の象徴となるイメージがありますが、それは決して誇張ではありません。その価値と品格を持った、まさに高級時計です。 カルティエの時計をしている女性は、自分のスタイルと品位を知っている、自信と魅力に満ちた女性であり、そんな女性にふさわしい最高のアクセサリーといえます。 2.カルティエの腕時計が恥ずかしいと言われている理由 ここでは、カルティエの腕時計が恥ずかしいと言われる理由を探りたいと思います。カルティエの腕時計が恥ずかしいと言われるのは本当なのか、一緒に考えてみましょう。 2-1.ゴージャスすぎる見た目で値段も高いから カルティエの腕時計について、一部の人が恥ずかしいと感じる理由は、その豪華さや高価さに対する誤解かもしれません。しかし、カルティエは時計の専門ブランドと比較しても、その技術力は一流です。カルティエは、その独特のスタイルと進化を遂げたデザインで知られています。ピュアなライン、明確なフォルム、洗練されたディテールに対するメゾンの姿勢が、時代を超越したデザインを生み出しています。これらの特徴は、カルティエの腕時計が単なる時間を知らせる道具ではなく、芸術作品とも言える理由の一つです。 また、カルティエの腕時計は、デザインだけでなく、技術力も高いことが特徴です。カルティエは、自社製のムーブメントを多くのモデルに搭載しており、その精度や信頼性は高く評価されています。また、防水機能やデュアルタイムなどの便利な機能を備えた時計も多く作られており、実用性も兼ね備えています。さらに、時計の素材や仕上げにもこだわっており、ゴールドやプラチナなどの貴金属や、ダイヤモンドやサファイアなどの宝石を使って、高級感や美しさを演出しています。 2-2.男女でイメージに差があるから カルティエの腕時計は、男性と女性がカルティエの腕時計に対して抱くイメージには、一部で差異が見られることがあります。まず、女性がカルティエの腕時計を身につけると、落ち着きのある知的なイメージが強調されます。また、格式を重んじる女性やエレガントなものを好む女性のイメージもあるでしょう。 一方、男性がカルティエの腕時計を身につけると、そのブランドの歴史と信頼性が強調されます。特に、カルティエを代表する「タンク」シリーズは、シンプルでありながら他の何にも似てない長方形の形状が特徴で、時計好きの男性からの支持も厚いです。しかし、これは個々の価値観の問題であり、カルティエの腕時計自体の価値を否定するものではないでしょう。 2-3.社会的な見栄や嫉妬を煽るから カルティエは高級ブランドであるため、社会的な見栄や嫉妬を煽る結果となり、恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。また、その高価さが自己のステータスを過度に強調する場合もあります。これは、他人と比較して自分を高める行為、すなわち見栄を張る行為と捉えられます。さらに、他人が自分よりも高価なアイテムを持っていることに対する不満や羨望、嫉妬も引き起こすかもしれません。 しかし、カルティエの腕時計を所有すること自体が恥ずかしいわけではありません。大切なのは、それをどのように扱い、どのように見せるかが大切です。 3.カルティエの腕時計が恥ずかしいという噂は根拠なし! カルティエの腕時計が恥ずかしいという噂は、本当に根拠があるのでしょうか?ここでは、恥ずかしいという噂の真相に迫りたいと思います。 3-1.世界的な人気と支持の背景 カルティエの腕時計が恥ずかしいという噂は、実際のところ、根拠がないと言えます。カルティエは、その洗練されたデザインにより、世界的な人気と支持を得ています。カルティエの腕時計は特に女性からの支持が厚く、一生ものの時計のご指名ブランドとして、真っ先に声があがる存在でもあります。また、その洗練されたデザインと佇まいの美しさから、幅広い年齢層から絶大な人気を誇っているのです。 また、カルティエの腕時計は、他の時計ブランドではあまり使用されない「SM」「MM」「LM」「XL」というサイズ展開を行っています。つまり、カルティエの時計は、サイズを選ぶことで性別を問わずに使うことができます。 3-2.女性ウケの良さの秘密 カルティエの腕時計が恥ずかしいという噂は、実は大きな誤解です。カルティエの腕時計が女性に好評な理由は、そのブランドイメージにあります。カルティエは、トップジュエラーの地位を不動のものとしており、その名前が挙がると、多くの女性が憧れるブランドウォッチとして知られています。また、その美的センスが際立っており、洗練されたデザインは、シーンを問わず長く愛用できる逸品ばかりで、腕時計もジュエリーもカルティエで揃えるという女性も多いことでしょう。 さらに、カルティエの腕時計は、その品質にも定評があります。卓越した技術により作られており、一生モノとしてあなたの人生に寄り添うのに相応しい存在となるはずです。 3-3.デザインの優美さと機能性 カルティエは、その優美なデザインと高い機能性で世界中の時計愛好家から高い評価を受けています。カルティエの時計は、その独特の美学と洗練されたデザインが特徴です。各モデルは、細部までこだわり抜かれ、一つ一つが芸術作品のような美しさを持っています。これらのデザインは、初心者でも一目でカルティエのものとわかるほど、独特でありながらも洗練されています。 また、カルティエの時計は、見た目だけでなく、その機能性においても優れています。精密な時間計測はもちろんのこと、耐久性にも優れています。ただし、防水性についてはモデルによりますので、購入前には公式ウェブサイトや信頼できる時計専門店で確認することをお勧めします。以上のように、カルティエの腕時計を身につけることで、その所有者の洗練されたセンスと高い品位が表現されます。 4.カルティエの時計の特徴と魅力 カルティエの時計は、その魅力を知るほどに惹きつけられるものがあります。ここからは、カルティエの時計の特徴と魅力について見ていきましょう。 4-1.カルティエの時計の歴史 カルティエの時計の歴史は、1904年に始まります。その年、カルティエの創業者の孫であるルイ・カルティエは、友人である飛行家のアルベルト・サントス・デュモンから、飛行中に時間を見ることができる時計を作ってほしいという依頼を受けました。ルイ・カルティエは、それまでの懐中時計では不便な飛行家のために、革ベルトに時計を取り付けた世界初のリストウォッチを開発しました。この時計は、サントス・デュモンの名前を冠してサントスと呼ばれ、カルティエの時計の代表作となりました。 以来、カルティエは、革新的で洗練された時計を次々と発表してきました。1917年には、戦車の形にインスピレーションを得たタンク、四角い文字盤を斜めに切り落としたバスクレット、1932年には、円形の文字盤にローマ数字を配したパシャなど、今でも人気の高いモデルが誕生しました。カルティエの時計は、王族や貴族、芸術家や政治家など、世界の有名人に愛用されるようになり、高級時計の代名詞となったのです。 4-2.洗練されたデザインと大人の雰囲気 カルティエの時計の特徴のひとつは、その洗練されたデザインです。カルティエの時計は、多くの場合、四角形や円形などの幾何学的な形を基調としています。しかし、それだけではなく、細部にまでこだわったデザインが施されています。例えば、針には、カルティエの別の象徴であるブルーの剣が使われています。これは、カルティエの高級感と品質を表すものです。 カルティエの時計のもうひとつの特徴は、その大人の雰囲気です。シンプルで上品なデザインでありながら、高級感と存在感を放っています。カルティエの時計を身につけると、自信と品格を感じることができ、大人の男性や女性にふさわしい時計です。 4-3.おしゃれでエレガントな印象 カルティエの時計は、宝飾ブランドのルーツを持つことから、時計だけでなく、アクセサリーとしても楽しめます。カルティエの時計は、金やプラチナ、ダイヤモンドやサファイアなどの貴金属や宝石を使って、豪華で美しい仕上がりになっています。カルティエの時計を身につけると、おしゃれでエレガントな印象を与えることができ、カジュアルな場でもドレスアップした場でも、どんなスタイルにも合わせやすい時計です。 例えば、カルティエの「パシャ」は、その大胆なデザインとエレガントな印象が、おしゃれな人々から愛されています。このモデルは、その大きなケースとアラビア数字のインデックスが特徴で、その存在感とエレガンスが評価されています。以上のことから、おしゃれでエレガントな印象が特徴であり、その魅力が源泉となっていると言えます。 5.女性におすすめのカルティエの腕時計の種類と人気モデル 腕時計の種類が多いと、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともありますよね。そこで、女性におすすめのカルティエの腕時計の種類と人気モデルについて紹介したいと思います。 5-1.タンクフランセーズ:代表作でシンプルで上品なデザイン タンクフランセーズは、カルティエの代表作のひとつで、1917年に発表されたタンクシリーズの一部です。タンクとは、第一次世界大戦で登場した戦車からインスピレーションを得たという腕時計で、四角いケースとストラップの一体感が特徴です。タンクフランセーズは、1996年に発表され、タンクのデザインをより洗練させ、ケースとブレスレットの連結部分を曲線にしたことで、女性らしい柔らかさとエレガンスを演出しています。シンプルで上品なデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、長く愛用できる定番の腕時計です。 5-2.バロンブルー:青い風防が目を引くデザイン バロンブルーは、2007年に発表されたカルティエの新しい腕時計で、その名の通り、青い風防が目を引くデザインです。風防とは、時計の文字盤を覆っているガラスの部分で、バロンブルーでは、サファイアクリスタルという高級な素材を使用しています。青い風防は、光の加減によって様々な表情を見せ、時計の魅力を引き立てます。また、バロンブルーは、ケースの右側にあるリューズ(時計を巻いたり、時間を合わせたりする部分)が、青いサファイアの宝石で飾られており、それがケースの一部となっているという独創的なデザインです。カルティエの伝統と革新を融合させた、モダンでロマンティックな腕時計です。 5-3.パシャ:丸型のケースが特徴的なデザイン パシャは、1985年に発表されたカルティエの腕時計で、丸型のケースが特徴的なデザインです。パシャとは、アラビア語で「高貴な人」という意味で、この腕時計は、1932年にモロッコのパシャがカルティエに特注した防水時計が元になっています。パシャは、ケースの上部と下部にある四角いインデックス(時計の文字盤にある目盛り)や、ケースの右側にあるねじ式のリューズカバー(リューズを保護するためのカバー)など、独自のディテールが魅力です。カジュアルでもフォーマルでも着こなせる、スポーティで洗練された腕時計です。 5-4.パンテール:ブレスレットのようなデザイン パンテールとはフランス語でヒョウのことで、その名の通り、ヒョウのようにしなやかで美しいブレスレットが特徴です。ブレスレットは、小さなリンクが連なったもので、腕にぴったりとフィットします。ケースは、カルティエの象徴である四角い形をしたもので、文字盤にはローマ数字が使われています。パンテールは、シンプルでありながらも存在感のあるデザインで、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに合わせられます。 パンテールには、ステンレススチール、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドなどの素材や、ダイヤモンドやサファイアなどの宝石があしらわれたものなど、さまざまなバリエーションがあります。パンテールは、ブレスレットのようなデザインで、女性らしさと上品さを兼ね備えたカルティエの腕時計です。 5-5.ロンド ソロ ドゥ カルティエ:円形のケースが美しいデザイン ロンド ソロ ドゥ カルティエは、2006年に発表されたカルティエの腕時計です。ロンドとはフランス語で円形のことで、円形のケースが美しいデザインが特徴です。ケースは、カルティエの伝統的なスタイルであるベゼルにブルーのサファイアがあしらわれたもので、文字盤にはローマ数字とアラビア数字が使われています。また、革製のストラップやステンレススチールのブレスレットなど、さまざまな素材や色の組み合わせがあります。ロンド ソロ ドゥ カルティエは、円形のケースが美しいデザインで、シンプルでありながらもエレガントなカルティエの腕時計です。 6.女性がカルティエの腕時計を選ぶときのポイント カルティエの腕時計は、素材や形、色、サイズなど、さまざまな要素で分類されています。では、腕時計を選ぶときには、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか? 6-1.他のブランドとの比較検討 カルティエはその洗練されたデザインと上品な佇まいから、幅広い年齢層から絶大な人気を誇るブランドです。しかし、他のブランドと比較してみることで、カルティエの腕時計が自分のスタイルやライフスタイルにどれだけ合っているのか、その価値をより深く理解することができます。 例えば、カルティエのバロン ブルー ドゥ カルティエは、そのクラシックなデザインとエレガントな雰囲気で知られています。しかし、他のブランドの時計、例えばオメガのコンステレーションやロレックスのデイトジャストも同じくらいエレガントで、しかも機能面ではさらに優れているかもしれません。 これらの時計を比較検討することで、自分が本当に求めているものが何なのか、またその価値がどこにあるのかを見つけることができます。そのため、女性がカルティエの腕時計を選ぶ際には、他のブランドとの比較検討を行うことが、最適な選択をするための重要なステップとなるでしょう。 6-2.実際の使用感を試してみる カルティエの腕時計を選ぶときは、ネットでの情報だけでなく、実際に店舗で試着してみることがおすすめです。カルティエの腕時計は、サイズや重さ、色や質感など、写真や文章では伝わりにくい部分があります。実際に手首に巻いてみると、自分に合った腕時計がわかります。また、店員さんに相談することで、自分の好みや予算に応じたアドバイスを受けることができます。 6-3.サイズや素材、価格のバリエーションを比較する カルティエの腕時計は、サイズや素材、価格によって多くのバリエーションがあります。自分の好みや予算に合わせて、最適なものを選ぶことが大切です。サイズは、ケースの直径や厚さ、バンドの幅などで異なります。一般的に、女性向けの腕時計は、男性向けよりも小さくて薄いものが多いです。しかし、最近では、大きめの腕時計を着ける女性も増えています。自分の手首のサイズやファッションに合わせて、好きなサイズを選びましょう。 素材は、ケースやバンドに使われる金属や革などで異なります。カルティエの腕時計には、ステンレススチール、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナなどの金属が使われています。また、バンドには、革や金属、ラバーなどの素材があります。素材によって、腕時計の雰囲気や重さ、耐久性などが変わります。自分の肌の色や好みに合わせて、素材を選びましょう。 価格は、サイズや素材だけでなく、機能やデザインによっても異なります。カルティエの腕時計は、数十万円から数百万円まで幅広い価格帯があるため、自分の予算に合わせて、価格を比較しましょう。サイズや素材、価格のバリエーションを比較することで、自分にぴったりのカルティエの腕時計を見つけることができます。 6-4.ダイヤモンドの有無や新品・中古の選択 カルティエの腕時計を選ぶときには、ダイヤモンドの有無や新品・中古の選択も重要です。ダイヤモンドは、カルティエの腕時計において、最も高級で華やかな装飾です。ダイヤモンドがあると、腕時計の価値や魅力が高まります。しかし、ダイヤモンドがあると、価格も高くなります。また、ダイヤモンドは、ケースやバンド、文字盤などに埋め込まれている場合がありますが、その数やカラット、品質などによっても価格が変わります。自分の好みや予算に合わせて、ダイヤモンドの有無や種類を選びましょう。 新品・中古の選択は、カルティエの腕時計の状態や価格に影響します。新品は、最新の機能やデザインを楽しめますが、価格も高くなります。中古は、価格が安くなりますが、傷や汚れ、故障などのリスクがあるかもしれません。また、中古には、希少なモデルや歴史的な価値があるものもあります。そのため、自分の希望や予算に合わせて、新品・中古の選択をしましょう。ダイヤモンドの有無や新品・中古の選択をすることで、自分に最適なカルティエの腕時計を見つけることができます。カルティエの腕時計は、自分の個性やライフスタイルに合わせて、さまざまな選択肢があります。自分にぴったりの一本を見つけて、カルティエの世界を楽しみましょう。 7.カルティエの時計を着用している有名人 カルティエの時計は決して安くはありませんが、一体、どんな人がカルティエの時計を着用しているのでしょうか?ここからは、カルティエの時計を着用している有名人を紹介したいと思います。 7-1.優木まおみさん タンクソロを着用している有名人の一人が、優木まおみさんです。優木まおみさんは、モデルやタレントとして活躍しています。優木まおみさんは、タンクソロをカジュアルな服装にもエレガントな服装にも合わせて、さまざまなシーンで着用しています。優木まおみさんは、タンクソロのシンプルさと上品さが自分のイメージに合っていると語っています。 タンクソロは、1917年に誕生したタンクのシンプルでモダンなバージョンです。正方形に近いケースとブレスレットが一体となったスタイリッシュなデザインが特徴です。タンクソロは、男女問わずに着用できるユニセックスなモデルで、カルティエの時計の中でも手頃な価格で購入できます。タンクソロは、カルティエの伝統と革新を感じられる、おすすめのモデルです。 7-2.田中みな実さん 田中みな実さんは、フリーアナウンサーやタレントとして活躍しています。田中みな実さんは、タンクフランセーズを愛用しています。タンクフランセーズの洗練されたデザインと高級感が田中みな実さんの魅力をさらに引き出してくれるでしょう。 タンクフランセーズ タンクフランセーズは、1996年に登場したタンクのモデルの一つです。タンクフランセーズは、タンクのクラシックなデザインに、カーブしたケースとチェーン状のブレスレットを加えたモデルです。エレガントでありながらもダイナミックな印象を与えます。また、男性用と女性用のサイズがありますが、女性に人気のモデルです。タンクフランセーズは、カルティエの時計の中でも高価なモデルですが、その価値に見合った美しさと品質を持っており、カルティエの時計の中でも特に人気の高いモデルです。 7-3.新木優子さん 新木優子さんは、女優やモデルとして活躍しています。新木優子さんはカルティエの広告に登場し、LAで開催された復刻パーティーに出席していました。ただし、そのアイテムが私物であるとは限らないようです。 パンテールは、1983年に誕生したカルティエのモデルで、カルティエのアイコンであるパンサーのイメージを取り入れたデザインです。小ぶりなケースと柔らかなブレスレットが特徴で、女性らしさと力強さを兼ね備えています。パンテールは、ゴールドやダイヤモンドなどの素材や色のバリエーションが豊富です。カルティエの時計の中でも遊び心とセンスを感じられる、おしゃれなモデルです。 7-4.東原亜希さん 東原亜希さんはタレント・モデルとして活躍するほか、4人の子どもの母親でもあります。東原さんはパンテールを着用しており、その上品さと可愛らしさが東原さんの魅力を引き立てています。パンテールは1983年に発売されました。 パンテールとはフランス語でヒョウのことで、時計のベゼルやブレスレットにヒョウの毛並みをイメージしたデザインが施されています。また、文字盤にはローマ数字が使われており、クラシックな雰囲気も漂います。パンテールはその優雅で女性らしい雰囲気で、多くの女性に支持されています。 7-5.ともさかりえさん ともさかりえさんは女優・歌手として活躍するほか、ファッションやアートにも造詣が深い方です。ともさかさんはタンクを好んで着用しており、その洗練されたスタイルがともさかさんの魅力を引き立てています。 タンクはカルティエの時計の中でも最も歴史のあるモデルで、1917年に発売されました。タンクとは英語で戦車のことで、時計のケースに戦車のキャタピラをイメージしたデザインが施されています。タンクはそのシンプルでモダンな雰囲気で、多くの男女に支持されています。 8.カルティエの時計は女性の魅力を引き出す高級ブランド(まとめ) カルティエの時計は、世界的に有名な高級ブランドです。その魅力は、単に時を刻む道具ではなく、女性の美しさや個性を表現するアクセサリーとしての役割を果たしています。カルティエの時計は、歴史や伝統、技術やデザイン、そして品質にこだわり続けてきた結果、多くの女性に愛されています。 カルティエの時計を身につけると、自分の価値観やライフスタイルを周囲に伝えることができます。また、特別な日や記念日に贈るプレゼントとしても最適です。カルティエの時計に興味があるなら、ぜひ公式サイトや店舗で詳細を確認してみてください。カルティエの時計は、あなたの人生に華を添えるでしょう。
カルティエのラブブレスは、高級感と愛の象徴として人気のアクセサリーです。しかし、その特徴的なデザインは、使い勝手にも影響しています。ラブブレスを着けたり外したりするのは、一人ではなかなかできません。そんなラブブレスの扱い方に悩んでいる方は多いのではないでしょうか? この記事では、カルティエのラブブレスの正しい扱い方を徹底的に解説したいと思います。ラブブレスの着け外しのコツや、お手入れの方法、注意点などを詳しく紹介したいと思います。ラブブレスの扱い方に関する悩みを解決できるだけでなく、ラブブレスの魅力をより深く理解できるようになるでしょう。ラブブレスを愛する方にとって、必読の記事です。ぜひ最後までお読みください。 1.カルティエのラブブレスはつけっぱなしでも大丈夫? カルティエのラブブレスは素敵ですが、使っていると何かとすこし面倒な点が…。 では、その面倒な点の解決策にはどのようなことがあるのでしょうか? この章では、ラブブレスは日常生活でつけっぱなしでも問題ないのかを買い移設していきたいと思います。 1-1.日常生活ではつけっぱなしでもOK カルティエのラブブレスは、素材にゴールドやプラチナなどを使用しており、耐久性が高いと言われています。そのため、つけっぱなしでも問題ないという意見もありますが、つけっぱなしにすると、以下のようなデメリットも考えられます。 ・汚れや傷が付きやすくなる ・アレルギー反応が起こる可能性がある ・着脱の際にビスを紛失するリスクが減る 汚れや傷が付きやすくなるのは、どんなジュエリーでも同じですが、カルティエのラブブレスは高価なものなので、特に気をつけたいところです。また、ゴールドは金属アレルギーの原因になることがあります。金属アレルギーは個人差がありますが、長時間の着用や汗や水に触れることで刺激が強くなることがあります。そのため、肌にかゆみや赤みなどの症状が出たら、すぐに外して医師に相談することが大切です。 一方、着脱の際にビスを紛失するリスクが減るのは、つけっぱなしのメリットと言えます。カルティエのラブブレスは、ビスを完全に外さなくても開閉できる新型と、ビスを完全に外す必要がある旧型がありますが、どちらもビスを紛失するリスクがあるため、着脱の回数を減らすことで、ビスを紛失する可能性を低くすることができます。 カルティエのラブブレスをつけっぱなしにするかどうかは、個人の好みや体質によって異なりますが、定期的に清掃や点検を行うことで、ラブブレスの美しさと品質を保つことができます。 1-2.お風呂でつけっぱなしだと変色してしまう可能性 ラブブレスをお風呂でつけると変色してしまう可能性があります。 特に温泉は金属に対して強い腐食作用を持つので、ラブブレスを着けたまま入るのは避けた方が良いでしょう。また、岩盤浴ではラブブレスが熱くなることもあるので、火傷に注意する必要があります。 ラブブレスをお風呂でつけると、汚れや皮脂が溜まりやすくなります。そのため、定期的に清掃することが大切です。清掃方法は、柔らかい布で拭くか、中性洗剤を使って軽く洗うことです。 ラブブレスを大切にするためには、入浴時には外すことや、清掃することが必要です。ラブブレスは、愛する人との関係を深めるための素敵なアイテムですが、その分、手入れもしっかりと行うことが大切です。 1-3.病院の検査では外さないといけない。 病院の検査では、金属を全て外さないといけない場合があります。ラブブレスを外すための専用ドライバーを持っていないと、検査が延期になることもあります。 そのため、いつ外す必要があるかわからないため、鞄に専用ドライバーを入れて持ち歩くことが必要になるかもしれません。 2.カルティエのラブブレスのつけ方や外し方のコツ カルティエのラブブレスは、つけるのも外すのも一苦労ですよね。ここでは、ラブブレスの扱いをもっとスムーズにするためのコツを紹介したいと思います。 2-1.カルティエのラブブレスのつけ方と外し方の手順 カルティエのラブブレスのつけ方は、以下の通りです。 ラブブレスの両端にあるビスを、専用のドライバーで反時計回りに回して緩めます。 ビスはブレスレットから外れないようになっているので、紛失の心配はありません。 ビスを緩めると、ラブブレスが2つの半円に分かれます。 手首に合わせて、2つの半円をはめ込みます。 2つの半円を合わせて、ビスを時計回りに回してしっかりと締めます。 ビスが隙間なく埋まるまで回すことが重要です。 ラブブレスが手首にぴったりとフィットしたら、着脱完了です。 カルティエのラブブレスの外し方は、以下の通りです。 ラブブレスの両端にあるビスを、専用のドライバーで反時計回りに回して緩めます。 ビスはブレスレットから外れないようになっているので、紛失の心配はありません。 ビスを緩めると、ラブブレスが2つの半円に分かれます。手首からそっと外します。 ラブブレスを外したら、ビスを時計回りに回して締めます。 ビスが隙間なく埋まるまで回すことが重要です。 ラブブレスを保管する際は、専用のケースや袋に入れて、湿気やほこりから守ります。 一人で着脱するのは難しいので、パートナーに手伝ってもらうことが前提となっています。 2-2.公式のアフターサービスではサイズ直しも可能。 カルティエのラブブレスのサイズ直しは、カルティエの公式サービスに依頼することができます。カルティエのジュエリー技術者が、診断、サイズ調整、ポリッシング、洗浄、ロジウム仕上げなどの作業を行ってくれます。サイズ調整サービスの費用は18,920円からですが、初回のサイズ調整は無料です。 サイズ直しには注意点がいくつかあり、サイズ調整をすると、ビスのマークの間隔が広くなったり、刻印や文字が消えたりする可能性があります。また、サイズ調整ができない製品もあるため、詳細はブティックまたはカスタマーサービスセンターにお問い合わせしましょう。サイズ直しをするかどうかは、自分の好みや予算に合わせて決めることができます。 3.ラブブレスはダサいとの声が?!コーディネート術3選! ラブブレスは、相手との絆を表すアイテムとして人気がありますが、時にはダサいと感じることもあるかもしれません。そんなときは以下のような対処法があります。 3-1.ラブブレスのデザインや色を変える ラブブレスは、同じものをペアでつけるのが一般的ですが、それだと自分の好みやファッションに合わない場合があります。そこで、ラブブレスのデザインや色を自分のスタイルに合わせて変えるという方法があります。 例えば、シンプルなシルバーのチェーンやビーズのブレスレットに、相手と同じチャームやイニシャルをつけるという方法です。これなら、ラブブレスであることは分かりますが、ダサくなりにくく、自分らしさも出せます。 3-2.ラブブレスを他のアクセサリーと重ね付けする ラブブレスだけを着けると、目立ちすぎてダサく見えることもあります。そこで、他のアクセサリーと重ね付けするという方法があります。例えば、同じ素材や色のリングやネックレスを合わせることで、他のアクセサリーと調和して、おしゃれに見えます。 3-3.ラブブレスを特別な日だけにする ラブブレスは、毎日つけるものと思っている人も多いかもしれませんが、それだと飽きてしまったり、ダサく感じたりすることもあります。そこで、特別な日だけにつけてみましょう。 例えば、記念日やデートの日などに、相手と一緒にラブブレスをつけることで、特別な意味を持って、ダサくなりにくく愛情も深まるでしょう。ラブブレスは、相手との絆を表すアイテムですが、それだけでなく、自分のファッションや気分にも合わせて楽しむことができます。 4.ラブブレスはラインナップが豊富! カルティエのラブブレスには、さまざまな種類やラインナップがあり、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。ここでは、カルティエのラブブレスの種類とラインナップについて紹介したいと思います。 4-1.種類とデザインの違い カルティエのラブブレスの種類は、素材や形状、宝石の有無などによって分けられます。素材はイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類があり、それぞれに異なる印象を与えます。形状は、ビスモチーフが刻まれた円形のブレスレットが基本ですが、ハーフタイプやチェーンタイプなどのバリエーションもあります。宝石の有無によっても、ラブブレスのデザインは大きく変わります。ダイヤモンドやカラーストーンがあしらわれたラブブレスは、より華やかでゴージャスな雰囲気になります。 カルティエのラブブレスにはさまざまな種類とデザインの違いがあり、自分の好みや予算に合わせて、最適なラブブレスを選ぶことができます。時代や流行に左右されないシンプルでエレガントなデザインで、あらゆるシーンで使えるジュエリーです。 4-2.サイズ展開 カルティエのラブブレスのサイズ展開には、幅の太さと直径の長さの2つの要素があります。幅の太さによっては、「ラブブレスSM」と「クラシックのラブブレス」の2種類があります。ラブブレスSMは幅が3.75ミリメートルで、華奢な印象を与えます。クラシックのラブブレスは幅が6.1ミリメートルで存在感があります。モデルによっては、これよりも幅が太いものもあります。 また、直径の長さは15~21センチメートルまで、1センチメートル刻みでサイズが存在します。直径の長さは手首周りの長さに1センチメートルをプラスしたサイズが、ぴったり着用される場合の目安です。ゆったり着用される場合は、2センチメートルをプラスしたサイズがおすすめです。 4-3.新旧の違いと見分け方 新型と旧型の主な違いは、ブレスレットの形状と刻印です。新型のブレスレットは、両端に穴が開いているような形状をしています。一方、旧型のブレスレットは、丸い穴が二つ並んでいる形状をしています。また、新型のブレスレットの刻印は非常にくっきりとしており、機械で刻印されたことがよくわかります。一方、旧型の刻印は手作業のような線で彫られています。 新型と旧型の見分け方は、刻印だけでなく、他の特徴も見る必要があります。例えば、新型は、両端の穴の中にシリアルナンバーが刻印されていますが、旧型や偽物にはありません。また、新型は、ドライバーの先端が四角くなっていますが、旧型や偽物は丸くなっています。これらの特徴を見ることで、新型と旧型を見分けることができます。 カルティエのラブブレスは、新型と旧型が混在している上に刻印が様々なので、素人が真贋を見分けるのは非常に難しくなっています。そのため、カルティエのラブブレスレットを選ぶ際には、正規店や信頼できるリユースショップで購入することをおすすめします。 5.ラブブレスのデザインと素材の魅力 カルティエのラブブレスは、独創的なデザインと上質な素材によって、他にはない魅力を持っています。では、どのようなデザインと素材が使われているのでしょうか? 5-1. 刻印が特徴的な円形のブレスレット カルティエのラブブレスとは、刻印が特徴的な円形のブレスレットです。このブレスレットは、ニューヨークのカルティエのデザイナーによって考案されました。デザインは、シンプルでありながらも洗練されており、ネジの頭を模した刻印が施されています。この刻印は、ブレスレットの固定に必要なドライバーと対応しており、ブレスレットの一部となっています。また、ダイヤモンドやカラーストーンなどの装飾が施される場合もあり、ブレスレットの美しさを引き立てるとともに、個性を表現することができます。 カルティエのラブブレスは、デザインと素材の魅力によって、世界中の人々に愛され続けています。このブレスレットは、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとして、最適なアクセサリーです。 5-2.ラブブレスに使われている3種類の素材とその特徴 【イエローゴールド】 イエローゴールドとは、金と銀や銅などの合金で作られた金色の金属です。金の含有量は、純度によって異なります。カルティエのラブブレスは、18金のイエローゴールドを使用しています。18金とは、金の含有量が75%であることを示す数字です。イエローゴールドは、肌馴染みが良く、温かみのある色合いが特徴です。また、金は錆びにくく、変色しにくいというメリットもあります。イエローゴールドは、カルティエのラブブレスの中でも最も定番の素材と言えるでしょう。 【ピンクゴールド】 ピンクゴールドとは、金と銀や銅などの合金で作られたピンク色の金属です。金の含有量は、イエローゴールドと同じく18金です。ピンクゴールドは、銅の含有量が多いほど、色が濃くなります。カルティエのラブブレスは、銅の含有量が約20%のピンクゴールドを使用しています。ピンクゴールドは、女性らしいやさしい色合いが特徴です。また、肌の色を明るく見せる効果もあります。ピンクゴールドは、カルティエのラブブレスの中でも最も人気の高い素材の一つです。 【ホワイトゴールド】 ホワイトゴールドとは、金と銀やパラジウムなどの合金で作られた白色の金属です。金の含有量は、イエローゴールドやピンクゴールドと同じく18金です。ホワイトゴールドは、金の色を隠すために、表面にロジウムという金属をコーティングしています。ロジウムは、白くて光沢のある金属で、傷や変色に強いという特徴があります。ホワイトゴールドは、上品でクールな色合いが特徴です。また、ダイヤモンドや宝石との相性が良いというメリットもあります。ホワイトゴールドは、カルティエのラブブレスの中でも最も高級感のある素材と言えるでしょう。 カルティエのラブブレスは、素材によっても印象が変わりますので、自分の好みやパートナーとのコーディネートに合わせて選ぶと良いでしょう。 6.カルティエのラブブレスと相性抜群のラブリング3選 ここからは、カルティエのラブブレスと相性抜群のラブリング3選を紹介したいと思います。 6-1.【ラブリング ハーフピンクサファイヤ】華やかさをプラス ラブリング ハーフピンクサファイヤは、ラブブレスと同じコレクションのリングです。リングの半分には、永遠の愛を象徴するネジモチーフが施されており、ネジモチーフとピンクサファイヤのコントラストが美しいデザインになっています。また、ピンクゴールドのほかにイエローゴールドとホワイトゴールドの展開もあり、ラブブレスと同じ素材を選ぶと、より一体感のあるコーディネートができます。さらに、ラブブレスと異なる素材を選ぶと、より個性的なコーディネートができるでしょう。 ラブブレスはシンプルなデザインなので、ピンクサファイヤがアクセントになります。ピンクサファイヤは、慈悲や忍耐などの高潔な感情を象徴する宝石であり、ラブブレスのテーマである自由な愛や強い絆とも調和します。また、ピンクサファイヤは女性らしく華やかな印象を与えるので、ラブブレスとのコントラストが魅力的です。 6-2.【ミニラブリング】シンプルながらも存在感を演出 ミニラブリングは、ラブリングよりも幅が細く、華奢な印象を与えるモデルです。結婚指輪としても使えるように設計されており、普段使いに向いています。ラブブレスと同じ素材で揃えると、統一感のあるコーディネートができます。カルティエのラブブレスとミニラブリングのおすすめの組み合わせを見ていきましょう。 『ミニラブリング×ラブブレスSM』 ミニラブリングとラブブレスSMは、幅が細めで華奢な印象を演出できる組み合わせです。シンプルなデザインなので、重ね付けや他のジュエリーとの相性も良く、さりげなくおしゃれを楽しめます。素材はホワイトゴールドで、上品な雰囲気を与えます。 『ミニラブリング×ラブブレス×宝石』 ミニラブリングとラブブレスに宝石を加えた豪華な組み合わせです。ミニラブリングとラブブレスは同じ素材でないと購入できませんので、イエローゴールドとホワイトゴールドの組み合わせはできません。代わりに、ハーフタイプやチェーンタイプのラブブレスを選ぶと、色のコントラストを楽しめます。ラブブレスにはサファイアやルビーなどのカラーストーンが散りばめられており、目を引く輝きを放ちます。 6-3.【ミニラブリング スモール】さりげなくラブを表現 ミニラブリング スモールは、細身で華奢な印象のリングで、プラチナやピンクゴールド、イエローゴールドなどの素材や、ダイヤモンドやピンクサファイアなどの宝石を選ぶことができます。ミニラブリング スモールは、ラブブレスと重ね付けすると、より一層魅力的に見えます。ラブブレスと同じ素材や色のリングを選ぶと、統一感が出ますし、違う素材や色のリングを選ぶと、コントラストが楽しめます。また、ミニラブリング スモールは、他のリングとも相性が良いので、スタッキング(複数のリングを重ね付けすること)を楽しむこともできます。 ラブリングは、ラブブレスとの相性が抜群です。素材や宝石を選んで、自分の好みに合わせてコーディネートしてみましょう。 7.カルティエのラブブレスを愛用する有名人たち この記事では、カルティエのラブブレスを愛用する有名人たちの魅力的な写真やインタビューをご紹介します。彼らはどんなシーンで、どんなスタイルで、どんな想いでラブブレスを着用しているのでしょうか? 7-1.板野友美さん 板野友美さんは、元AKB48のメンバーで、現在は歌手やタレントとして活躍しています。板野友美さんは、2011年にサマンサタバサのイメージモデル「サマンサミューズ」に就任しました。その後、カルティエのジュエリーにも魅了され、ラブブレスを愛用するようになりました。ラブブレスは、「愛の絆」と「束縛」をモチーフにしたビスモチーフが特徴的なブレスレットで、専用のドライバーで着脱します。板野友美さんは、ピンクゴールドやダイヤモンド入りなど、さまざまな種類のラブブレスを着けています。板野友美さんは、ラブブレスを重ね付けしたり、他のアクセサリーとコーディネートしたりして、自分らしいスタイルを表現しています。 カルティエのラブブレスを愛用する有名人のひとりである板野友美さんは、カルティエのジュエリーを自分のファッションに取り入れて、魅力的な女性として輝いています。 7-2.浜崎あゆみさん 浜崎あゆみさんは、カルティエのラブブレスを愛用していることで知られています。彼女は、1998年に歌手デビューして以来、自身の作詞でミリオンセラーを連発し、日本の歴代女性ソロアーティストの売上枚数1位を記録しています。浜崎あゆみさんは、ラブブレスのパヴェダイヤモンドを着用していることが多く、その煌びやかな輝きが彼女の華やかなステージにぴったりです。また、彼女はラブブレスを重ね付けしたり、他のジュエリーとコーディネートしたりすることもあり、自分らしいスタイルを表現しています。 7-3.アイドル 永瀬廉さん 男性アイドルグループ・King&Princeの永瀬廉さんは、俳優としても活躍しており、2020年には映画『弱虫ペダル』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。2021年にはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演し、注目を集めました。 2022年にはNHKドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』で主演を務め、本格時代劇に初挑戦しました。2023年の12月には個人公式Instagramを開設しました。永瀬廉さんは、ラブブレスの通常サイズのイエローゴールドとホワイトゴールドを重ね付けしており、端正なルックスと相まって、永瀬さんの魅力を引き立てています。ラブブレスは、永瀬廉さんの魅力を引き立てるアクセサリーとして、ファンからも注目されています。 8.(まとめ)カップルの愛を深めるカルティエのラブブレス カルティエのラブブレスは、カップルの絆を象徴するジュエリーです。このブレスレットは、専用のドライバーでしか開けられないという特徴があります。つまり、パートナーに付けてもらうことで、自分の愛を証明することができるのです。カルティエのラブブレスは、1970年代に誕生して以来、多くのセレブリティや王室の方々に愛されてきました。そのデザインは、シンプルで洗練されており、どんなファッションにも合わせやすいです。高価なものですが、それだけに価値があります。カルティエのラブブレスを身につけることで、カップルはより深い愛に満ちた関係になるでしょう。
女性からの人気はもちろん、男性からの認知度も高いハリーウィンストンは、注目と憧れの的になること間違いなしのブランドです。「キング・オブ・ダイヤモンド」とも呼ばれる、世界一のダイヤモンドが散りばめられたハリーウィンストンの時計は一体どんな時計なのか?ハリーウィンストンの人気のモデルや魅力について解説していきます。 ハリーウィンストンの時計を愛用している芸能人や、ハリーウィンストンの時計を安く入手する方法についてもまとめていますので、是非最後までご覧になってみてください。 1.ハリーウィンストンとはどんなブランド? 大きくて希少、眩いばかりの高価な宝石やダイヤモンドを扱う、世界屈指の宝石商として知られるハリー・ウィンストン氏。 1920年にニューヨークにて彼の最初のビジネスであるプレミア・ダイヤモンドを創立、のちに立ち上げた自身の名を冠する「ハリー・ウィンストン」は「キング・オブ・ダイヤモンド」とも呼ばれる世界一ラグジュアリーなジュエリーブランドです。 古くはマリリンモンローをはじめ、世界的に有名な多くの著名なセレブリティを顧客にもつハリーウィンストン。ハリーウィンストンを所有することは、社会的な成功や努力の証、富やラグジュアリーのステータスシンボルでもあり、誰もが憧れる煌びやかな世界観を創り上げています。 最高品質の宝石のみを提供することをポリシーとするハリーウィンストンは、手に取っただけでダイヤモンドの価値や個性を見抜くという才能があったと言われています。宝石の真価を見極める類まれなる審美眼は、ハリーウィンストンが幼いころから発揮されていました。 彼が12歳のころ、質屋のコスチュームジュエリーの中に混じった緑色の石がエメラルドであることを見抜き25セントで購入、数日後には800ドルで販売に成功したというエピソードが残っています。ビジネス的な成功の側面に加え、幼いころから宝石の品質を見抜く天賦の才を持ち合わせていたハリーウィンストンのもとには、珍しくて貴重な宝石がどんどん集まりました。 宝石の価値を見極める審美眼に加え、宝石学者としての並外れた宝石の知識を以て、目の肥えた顧客を満足させるためにハリーウィンストンは世界で最も貴重な宝石を集めるため世界中を旅しました。宝石愛好家のセレブリティの間では、「ハリーウィンストンのところに行けば貴重な宝石に出会える」という話が口コミで広がり、またたく間に世界一の宝石商に昇り詰めました。その輝かしいキャリアから「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるようになったといわれています。 今日では、天才ハリーウィンストンの意志を受け継いだ並外れた専門知識を持つ宝石鑑定士たちが、最上級のカラーとクラリティをあわせもつダイヤモンドを選別しています。石の個性を見抜き、プロポーションやシンメトリー、シェイプの美しさにおいて、ハリーウィンストンに相応しいダイヤモンドだけが「キングオブダイヤモンド」の名を冠する至上の輝きを放つことができます。 2.ハリーウィンストンの時計が持つ3つの魅力 ジュエリーとして人気のハリーウィンストンですが、時計の特徴はどのようなところにあるのか、その魅力に迫っていきたいと思います。 2-1.ダイヤモンドが美しい ハリーウィンストンの時計には、メンズを除きほとんどすべてのレディースウォッチにダイヤモンドが散りばめられています。そしてそのすべてがジュエリーと同じく最高品質が保証されています。 ハリーウィンストンの時計に使われるダイヤモンドは、4Cと呼ばれるダイヤモンド評価の世界基準に照らし合わせて、婚約指輪のセンターストーンに使われるダイヤモンドと同等の品質を使用しています。透明度をあらわすクラリティは、内包物の全くないフローレス(FL)から拡大鏡を使っても見えづらい(VVS)まで、極めて無色に近いD・E・Fの上位トップ3のカラーのみを使用しています。もちろん左右対称性や研磨まで、カラットが犠牲にしてまでもハリーウィンストンの基準を満たす完璧なカットが施されています。 さらに通常の4Cに加えて、ハリーウィンストン独自の基準であるCharacter(キャラクター:個性)を鑑み、一つ一つのダイヤモンドの個性を見抜きながら選別されています。美しいダイヤモンドは暗い所でもわずかな光を捉え、グラスを持ったり髪をかきあげる僅かな仕草でまばゆく輝き圧倒的な存在感を放ちます。 2-2.時計の技術力 ジュエリーの美しさに目が行きがちなハリーウィンストンですが、先進的な技術に挑戦し続ける時計ブランドとしての側面もあります。 ハリーウィンストンのすべての時計にはハイエンドなムーブメントが採用され、素材や細部に至るまで美意識が貫かれた宝石のような存在です。一般的に実用的な時計に使われるステンレスのモデルは存在せず、プレシャスな18金やプラチナのみを採用したジュエリーブランドらしい贅沢な仕様です。 複雑機構を搭載したメンズウォッチには、「究極のトゥールビヨン」を追及するイストワールシリーズがあります。重力や姿勢差による精度の低下を、機構そのものを回転させることで克服するトゥールビヨンは、世界三大機構の一つに数えられます。 非常に精巧な技術を要するため価格帯は数千万円からが一般的です。本当の時計好きのための時計と言えます。通常は文字盤の下に隠れてしまう機構ですが、妥協なく細部に至るまで美しく仕上げられた働く機構の動きそのものを、シースルーの文字盤とケースバックから堪能できるのも魅力です。 さらにジルコニウムをベースにしたステンレスよりも軽量で耐食性が高い合金「ザリウム」や、ロジウムを含んだ美しい光沢の特殊プラチナ「ウィンストニウム」と呼ばれる、ハイーウィンストン独自の先進的な素材を使用しているモデルもあります。 複雑機構を搭載したレディースウォッチは多くはありませんが、時計好きの男性にはハリーウィンストンのメンズウォッチの技術力やこだわりについて語れる人もいるかもしれません。 2-4.ジュエリーとしての装飾性 ハリーウィンストンの時計はダイヤモンドの品質に加え、芸術品のような美しさがなによりの魅力と言えるでしょう。 高度なダイヤモンドセッティングを施した作品以外にも、マイクロモザイクや日本の蒔絵や螺鈿、グラン・フーエナメルなど高度な職人にしかできない伝統技術をふんだんに取り入れた作品が作り出されており、時計を超え芸術作品を身にまとうような境地です。 精緻な輝きを放つ18金のホワイトゴールドやローズゴールド、イエローゴールドの美しいケースに、「キングオブダイヤモンド」の輝きが施されたタイムピースは、ただ時間を確認するためのものではなく、一緒に幸福な時を刻み人生を照らしだす時計以上の存在になるでしょう。 3.【2024年最新】ハリーウィンストンのレディース時計で人気のモデル! ここからは憧れのハリーウィンストンで人気の時計についてご紹介していきたいと思います。 3-1.エメラルド 創業者・ハリーウィンストンが愛したエメラルドカットのシルエットをケースに取り入れた「エメラルド」は、洗練された八角形とシャープなラインが特徴の時計です。 小さめのケースに精緻な輝きのダイヤモンド、そしてカラーストーンがアクセントに飾られたシンプルでありながらもとてもエレガントな佇まいです。ハリーウィンストンの多くの商品にこのエメラルドのフォルムが採用されており、まさにハリーウィンストンを代表するデザインと言えます。 レッド、ピンク、ブルー、パープル、ホワイトなど明るくポップな色味から、マザーオブパールやブラックやシルバーなど、シックでエレガントな雰囲気まで様々なカラーバリエーションがあり、厳選された文字盤とケースカラーの組み合わせがどれも魅力的です。シンプルで小さな文字盤に12時位置の「HW」のロゴは、控え目ながらもハリーウィンストンのウォッチであることの威厳と存在感を放っています。 ブレスレットはエレガントなメッシュとサテンの2種類。文字盤と同色の細めのサテンベルトを2連に巻いて装着することで、様々なファッションに合わせやすくなります。 クォーツなので使い勝手もよく、スーツからドレスまで合わせやすく装いを格上げしてくれること間違いなしの一本です。 3-2.オーシャン レディースとメンズ、両方展開しているオーシャンは男性からの人気も高いモデルです。 大胆で独創的な文字盤には、半円形のレトログラードで曜日や時間が表示され、美しさと機能の両立を実現しています。 時計のベゼルからラグまでぎっしりと大粒のダイヤモンドがセッティングされており、レザーストラップにしたときにそのコントラストによる美しさが映えるデザインになっています。 36mmなら女性にも決して大きすぎないサイズ感なので、男女兼用として二人でおしゃれに身に着けることもできそうです。 3-3.アベニュー ハリーウィンストン本店があるニューヨーク5番街の入口ゲートからインスピレーションを受けたデザインといわれています。ニューヨーク5番街は、歴史ある荘厳な建物に加え高級ブランドや超高層ビルがそびえるマンハッタンの目抜き通りにあたります。 ニューヨーク本店のゲートに倣い、アールデコ調の流麗なラインが印象的な作品です。文字盤には様々なデザインが展開されており、「HW」ロゴから光を放つようにダイヤモンドが降り注ぐデザインや、ムーンフェイズ、全面をダイヤモンドやカラーストーンで埋め尽くされたもの、マザーオブパールにシンプルな文字など、思わずみとれてしまうラインナップが用意されています。 シャープな縦長のスクエアのなかに本店のアーチを彷彿とさせる形が配置されたデザイン性の高いモデルです。レザーストラップのカラーも時計に合わせて青でも絶妙に色味の異なるカラーが用意されているほか、ブレスレットの駒も本店のアーチを意識した独特な形状がとてもおしゃれです。 アベニューはエメラルドと並んで、ひと目見てハリーウィンストンだと分かる人気モデルの一つです。 3-4.プルミエール プルミエールはフランス語で「最初の、一番の」など最高位を意味する言葉で、その名の通り1989年に初めてハリーウィンストンが発表したウォッチコレクションです。 クラシカルでエレガントな雰囲気のデザインは、文字盤のデザインによって様々な表情をみせます。幻想的な万華鏡を彷彿とさせるカレイドスコープの文字盤や、一面にハートがちりばめられたバレンタインデー限定モデルなど、新作や限定モデルが毎年登場し、今日でも愛され続けているモデルです。 エメラルドやアベニューに比べて少し大きめなので、華やかさと存在感が抜群です。ハリーウィンストンのなかでも、明るく華やかなデザインがお好きな方におススメのモデルです。 シャープなブレスレットにラウンドのシンプルなケースは、どんな装いにもマッチする万能モデルとして長く愛用できそうです。 3-5.ミッドナイト ミッドナイトコレクションにも様々なデザインがラインナップされていますが、サンレイ仕上げの品のある文字盤に、雪が舞い積もるようにダイヤモンドが散りばめられたデザインは、ミッドナイトを代表するモデルです。 左右非対称の芸術性あふれるデザインや、暗めのネイビーに対する輝くダイヤモンドとケースのホワイトゴールドコントラストが本当に美しく、落ち着いた大人のエレガントな時計をお探しの方にはおすすめの一本です。 同じネイビーでも、ブルーアベンチュリンを使った文字盤もキラキラと輝く文字盤そのものの美しさを楽しむことができます。こちらはレトログラードによってダイヤモンドで示される時が美しく、モデルによって若干デザインも異なるのも魅力です。 機械式自動巻きのため、身に着けていないと止まることがありますが、自分の動きに合わせて時を刻む時計は、愛着をもって大切にすることができそうです。 3-6.ハイジュエリー・タイムピース ハリーウィンストンの時計は、多くのモデルが数百万台と高めの価格帯です。しかしさらなる上をいくハイジュエリーのタイムピースが存在します。 「Ultimate Emerald Signature by Harry Winston」は、ハリーウィンストンのコレクションの中でも一際輝くモデルです。8角形のフォルムの外周にバケットカットやマーキースカットのダイヤモンドをあしらったこのコレクションは、三種類の楽しみ方ができます。 美しいサテンベルトの上に乗ったこのケースには、大きなエメラルドカットの宝石があしらわれており、これをスライドさせると時計が姿をあらわします。普段はブレスレットとして身に着け、時を確認したいときにスライドさせるというシークレットウォッチです。時計の文字盤にもトップと同じ宝石が全面に散りばめられていて、フタをしても開いても美しい姿が拝めます。 さらにこのトップはサテンベルトから取り外すことができ、チェーンに通せばネックレスとしてあるいはブローチとして着用が可能です。 1カラット近い大きさのパライバカラーのトルマリン、ダークブルーサファイア、ダイヤモンドの3種類があり、ため息ものの美しさの贅沢なモデルです。 この他にもブレスレットの部分がすべてダイヤモンドでできたモデルが数多く存在します。 最高品質のダイヤモンドをこの上なく贅沢にあしらったハリーウィンストンの時計は、身に着けているだけで憧れのまなざしで見られること間違いありません。 4.ハリーウィンストンの時計を買う方法!お得に買うコツまで。 ハリーウィンストンに憧れるけれど、高級ブランドだけあってお値段も相応です。ハリーウィンストンの時計はどこで手に入れることができるのか、そして少しでも安く買う方法はないのか、調べてみました。 4-1.店舗で買う 一般的なハイブランドも、最近ではネットでポチ買い可能なブランドが多くなってきました。しかしながらハリーウィンストンでは、公式ページを拝見しても購入のボタンはなく、「来店予約」や「問い合わせ」というページに案内されるため、正規品をネットで購入することはできません。 ハリーウィンストンの時計を購入するためには、ハリーウィンストン直営サロンまたは正規販売店に出向く必要があります。直営サロンは東京・大阪・神戸・名古屋に9店あります。入口で名前と住所を記入すれば、予約なしでも店舗に入ることができます。 もちろんお値引きなどは一切ありませんので定価での購入となります。お値段はネットには掲載されていないですが、安いものでも200万円前後から、人気モデルは400万円前後からとモデルによって異なります。 店舗で買うメリットとしては、正規の保証が受けられるという点です。ハリーウィンストンをはじめ高級ブランドウォッチの修理は高くなることが多いため、保証があるのは安心です。ハリーウィンストンでは購入から2年保証がつきます。少し敷居が高いものの、正規店で一流の接客を受け、実物の美しさを目で確かめてから手に入れることができるのが魅力です。 4-2.二次流通で買う ハリーウィンストンの時計がいいけれどとにかく高い!そんな時は二次流通のお品から選ぶのをおすすめします。いわゆる中古品ですが、お値段は正規価格の半分と比較的安い値段で出回っているものも少なくありません。中にはプレゼントされてそのまま売ったり、あまり使われずに長い間眠っていたという場合もあるため、ものによっては新品に近いくらい良い状態のものも。 購入方法にはネットショップや実店舗があります。ネットショップで購入する場合、実物を見ることができませんが全国どこにいても買うことができます。実店舗のあるネットショップなら、店舗を探して実物を見に行くのもありです。全国系列の実店舗であれば、近くの店舗に取り寄せすることも可能なので相談してみるのもおすすめです。 レディースの時計全般に言えることではありますが、メンズに比べてレディースの時計は資産価値が上がりづらい傾向があります。ハリーウィンストンのレディース時計も例外ではありませんが、素材に18金を使っているため、金の価格が上昇し続けている現状を考えると、他のブランドに比べると高めの価格を維持できる可能性があります。 現にハリーウィンストンは100万円以上での取引が多いブランドです。しかしロレックスのように買った時より高くなるという可能性は低いので、あくまで自分が好きだからという判断基準で選ぶことをおすすめします。 新品と違い、二次流通では希望のものが見つかるかどうかは確実ではありませんが、出会いでもあるので良いものに出会ったらハリーウィンストンをお値打ちに手に入れるチャンスです。 4-3.ハワイで買う ハリーウィンストンはアメリカのブランドなので、正規品はアメリカ本国で買うのが一番お買い得になります。 日本に入ってくる段階で、輸送費や税金が上乗せされてしまうため現地で買うのが一番お得というわけです。さらにアメリカには、日本の消費税にあたるsales taxというものがあり、州によってその率が異なります。ハワイのsales taxは比較的低めなので、お買い物には最適の目的地といえるでしょう。ハワイ最大のショッピングセンターであるアラモアナにハリーウィンストンが入っています。日本人の旅行客も多いため、店員さんも慣れている可能性も高いです。 しかしせっかくハワイまでいってハリーウィンストンを買おうと思ったのに、現物がなかった!ということは避けたいものです。ハワイでお買い物をする際には、現地の店舗に事前にどんな商品がほしいかをメールで伝えておくことをおすすめします。滞在期間や来店日時を伝えやりとりしておけば、困ることなくお買い物ができます。 アメリカには基本的に免税のシステムがないようですが、sales taxと為替をうまく利用して、円高のときに旅行ができればハリーウィンストンをお買い得に手に入れることができるかもしれません。 旅行ついでに憧れのハリーウィンストンを手に入れられたら最高ですね! 5.ハリーウィンストンを身に着けている芸能人は? ラグジュアリーの象徴、ハリーウィンストンを日ごろから愛用している芸能人にはどんな人たちがいるのでしょうか?調べてみました。 5-1.モデル 愛沢えみりさん 元・歌舞伎町ナンバー1の伝説のキャバ嬢として知られている愛沢えみりさん。ギャル向けの雑誌、小悪魔agehaでモデルも務めていました。現在ではアパレルや美容関係を手がける実業家として活躍されています。スタイル抜群で可愛らしく聡明な彼女は、男性のお客様だけでなく女性にとっても憧れの存在として幅広い世代から人気があります。 ツイッター/Xにはピンクのアベニューをはじめ、ハリーウィンストンを4本着けた写真がアップされているほどハリーウィンストンの時計の愛用者です。ダイヤがふんだんに使われた煌びやかなハリーウィンストンの時計は、愛沢えみりさんの華やかでエレガントな雰囲気にぴったりです。 5-2.モデル 武藤静香さん 愛沢えみりさんと同じく元・小悪魔agehaの専属モデルでキャバ嬢として活躍されていた武藤静香さん。現在も変わらぬ美貌を保ちながらアパレルブランドを経営する一児の母としても知られています。 彼女が愛用しているのは、ハリーウィンストンのプルミエール。ブルーやピンクのレザーストラップを身に着けている写真がSNSにアップされていました。ハリーウィンストンのパーティに呼ばれたというポストには、アベニューらしきシルエットの時計を身に着けていたりと、武藤さんも何本かハリーウィンストンを所有する愛用者である可能性が高いです。 現役でバリバリと稼ぎ、強くて美しい武藤静香さんにとても似合うブランドです。 5-3.俳優 小栗旬さん バラエティーやドラマで人気の俳優小栗旬さんも、ハリーウィンストンの愛用者です。 時計はメンズモデルのオーシャンダイバークロノグラフという、スポーティでメカニカルなモデルです。 いろいろな時計を所有していると思われる小栗さん。きれいめでシンプルな服装を好む小栗さんは、私服やドラマで身に着けているファッションアイテムについてよく話題になっています。かっこいいのに気取らない小栗旬さんが身に着けるハリーウィンストン、気になっていた方も多いかもしれません。 5-4.歌手 GACKTさん バライティーでお見かけすることが多かったのでタレントと思いきや、ボーカル、ベース、ドラム、ギターとなんでもできるシンガーソングライターであり俳優のGACKTさん。現在ではGACKTちゃんねる がくちゃんというYouTubeも運営しているそうです。 おしゃれでスタイリッシュなGACKTさんはハリーウィンストンのアベニューを愛用しているようです。アベニューはレディースっぽいと思いきやメンズもおしゃれに身に着けらえるということがわかりました。 しかもシェル文字盤とブレスレットの一部をダイヤモンドに完全カスタマイズされたアベニューということで、お値段およそ1800万円という噂も。GAKTさんのVIPぶりが伺えます。 おしゃれで有名なGAKTさんはやはり身に着けているものも超一流でした。 ここでは日本で有名な方をあげましたが、海外の映画女優やモデルなどハリーウィンストンの時計は男女問わず世界中のセレブリティが愛用しているブランドです。 6.ハリーウィンストンのレディース時計は魅力がたくさん! 「キングオブダイヤモンド」とも呼ばれるラグジュアリーの象徴、ハリーウィンストンの時計は、ふんだんに使われた最高品質のダイヤモンドが身に着ける人をさらに華やかに美しく輝かせます。 ハリーウィンストンの時計は金額も相応に高いですが、一生大切にするに相応しい輝きと品質、そしてステータス感を手に入れることができます。男女問わず憧れのまなざしを向けられるでしょう。 愛沢えみりさんや武藤静香さんのような、華やかで美しい女性を目指す方にぜひとも身に着けていただきたい時計ブランドです。 この記事が時計選びの参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
宝石の王様として知られるダイヤモンド。古来より様々なパワーが宿ると云い伝えられてきた宝石で、美しい七色の輝きは見ているだけで力を与えてくれるような気がします。今や一番身近な宝石といえるダイヤモンドですが、その品質はピンからキリまで差があるのも事実です。 「質の良いダイヤモンドを選びたい!」と思った時に、まず知っておきたいのが「世界三大ダイヤモンドブランド」です。 ここでは、世界屈指のカット技術を誇る「ロイヤルアッシャー」「ラザール・ダイヤモンド」「モニッケンダム」の3ブランドそれぞれの特徴や違いを解説していきたいと思います。 質のいいダイヤモンドを選ぶためのポイントや、国内のダイヤモンドにこだわったブランドについても解説していきますので、これからダイヤモンドについて調べていきたい方には必見です。世界の有名なダイヤモンドについての逸話も、知っているとちょっと自慢できるかもしれません。是非最後までご覧になってみてください。 1.世界三大ダイヤモンドブランドとは? ダイヤモンドの歴史は長く、数千年前のインドにさかのぼるといわれています。当時のダイヤモンドはといえば、まだカットによるその輝きの美しさは知られておらず、その八面体の天然石はとにかく硬いことが知られていました。ギリシャ語で「征服せざる者、何よりも強い」という言葉を意味する「adamas (アダマス)」がダイヤモンドの語源で、そこからaをとってdiamondになったと言われています。 モース硬度という鉱物の傷に対する強さを表す尺度では、ダイヤモンドはモース硬度10を誇る唯一の鉱物です。ダイヤモンドはダイヤモンドの刃でしかカットすることができないことからもわかるように、地球上で一番硬くて傷がつきにくい物質といえます。 古代ではダイヤモンドはその硬さから、「誰にも征服されない石」として王様など権力をもつ男性の所有物でした。時代が下り、ダイヤモンドを輝かせる様々なカット方法が考案された現代では、男性のみならず女性たちを魅了する世界で一番身近な宝石になっています。 「硬い石」から意味が転じて「固い意志であなたを一生守ります」という意味で、ダイヤモンドは男性から女性に贈る婚約のしるしになったというのもうなづけますね。 ダイヤモンドは原石そのままだと八面体の結晶で、原石にカットを施すことで七色の輝きを発揮します。自社でダイヤモンド原石をカッテイングをしているブランドを「ダイヤモンドカッターズブランド」と呼びます。ダイヤモンドは非常に硬く、カットの工程には手作業での仕上げも多いため技術力の高い職人が必要です。 全てのジュエリーブランドが自社でダイヤモンドのカットを施すことができるわけではなく、すでにカットされたダイヤモンドを仕入れて、自社ブランドの商品にセッティングするのが一般的です。ダイヤモンド原石の中には、結晶の形が崩れていたりくすみや濁りがあったり、内包物が多く存在したりと、その質も様々です。カットをしてしまえばキラキラと輝くことである程度ごまかすことも可能なため、安価なダイヤモンドにはそうした質の劣るものも少なくありません。 また、ある原石の中からどんなダイヤモンドをカットするのか、という点においてはカッターズブランドのなかでも様々な方向性があるようです。 ダイヤモンドを原石からカットする、ダイヤモンドカッターズブランドの中でも特に歴史が長く、技術的に優れた功績を残す3つのブランドが、オランダの「ロイヤルアッシャー」、アメリカの「ラザール・ダイヤモンド」、イギリスの「モニッケンダム」です。これら3つのブランドは「世界三大ダイヤモンドブランド」あるいは「世界三大ダイヤモンドカッターズブランド」と呼ばれており、ダイヤモンドカットの技術や品質は世界最高峰と言われています。 これらのブランドは、自社でダイヤモンド原石を仕入からカット・研磨・販売まですべて行っています。良質なダイヤモンド原石の見極め、カットの技術力の高い職人・長年の功績と信頼という点においても、他のブランドと一線を画すダイヤモンドブランドです。 彼らは自社を「ダイヤモンド3大ブランドだ」と名乗っているわけではなく、各ブランドの歴史や功績・高い技術力から誰が呼び出したというわけでもなく、いつの間にかそのように呼ばれるようになったというわけです。 それでは「世界三大ダイヤモンドブランド」と呼ばれる3つのブランドが、それぞれどのような歴史をたどってきたのか、またダイヤモンドへのこだわりやその魅力、輝きの違いについてを解説していきたいと思います。 2.ロイヤルアッシャー 2-1.ロイヤルアッシャーの歴史 オランダアムステルダムに創業 オランダ アムステルダムは、400年以上も前から「ダイヤモンドの聖地」として知られ、世界中の王室のダイヤモンドを加工してきました。現在でもダイヤモンドの研磨工場やダイヤモンドの博物館が街なかにあり、アムステルダム=「ダイヤモンドの街」というイメージは400年経った今もかわらず根付いています。 1854年、当時すでにダイヤモンド業界で名のある職人であった、ジョセフ・アイザック・アッシャーがこのアムステルダムに創業したのがロイヤルアッシャーの始まりです。 現在でもアムステルダム本社は、ダイヤモンドの街アムステルダムでの国賓の視察先としても有名です。本社には「ゴールデンブック」と呼ばれる訪問記録帳があります。由緒ある来賓社名簿には、各国王室や首脳などのVIPの名前が残されており、ロイヤルアッシャー社が刻んできた歴史を物語る記録として大切に保管されています。 ダイヤモンドカットの技術に長け、さまざまなカットを生み出してきたアッシャー社は、現在まで6代にわたって続くアッシャー・ファミリーによってその伝統は継承されています。 世界最大のダイヤモンド原石をカット 3代目のジョセフ・アッシャーは、世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」をカットしたことで世界的に知られています。 1905年にアフリカの鉱山で発見されたダイヤモンド原石の大きさはなんと3,106カラット!一般的に婚約指輪のダイヤモンドで人気のサイズが0.2~0.3カラットといわれているので、その数千倍に匹敵するサイズだと思うととてつもない大きさだったことがわかります。この大きなダイヤモンドはイギリス国王に献上されました。 この大きなダイヤモンドが発見される3年前、当時最大だった997カラットのダイヤモンド原石「エクセルシオー」が発見され、そのカットを任されたのがジョセフ・アッシャーでした。エクセルシオーのカットに見事成功したことで、世界一のダイヤモンドカッターとしての名声を得たジョセフ・アッシャー。今度は英国王室から、エクセルシオーの3倍以上の大きさのダイヤモンド原石 カリナンのカットが依頼されます。 当時はまだコンピューターや精密な機械などはない時代、ジョセフ・アッシャーは長年の経験と勘を頼りに、この大きなダイヤモンドに挑戦しました。 数週間の時間をかけ、ジョセフ・アッシャーはこの巨大なダイヤモンド原石のカットに見事成功しました。カリナンは9個の大きなダイヤモンドと94個の小さなダイヤモンドを生み出しました。 カリナンの一番大きなダイヤモンドは『カリナン1世』と呼ばれ、英国王室に伝わる王笏(スティック)に、二番目に大きな『カリナン2世』は英国王室の王冠の中央に飾られています。先日、イギリス国王に即位したチャールズ3世の戴冠式では、この大英帝国王冠と王笏を身につけられていました。この王笏と王冠は、イギリスの王室に伝わるクラウンジュエルの中でも最も大切にされているジュエリーの一つです。 世界一のダイヤモンドのカットに成功したロイヤルアッシャーは、伝説のダイヤモンドカッターとして今日まで語り継がれています。 革新的なカットを考案 アッシャー社は創業以来、ダイヤモンドを美しく輝かせるための様々な革新的なカットを発表してきました。 1902年には、カリナンをカットしたジョセフ・アッシャーが58面体のスクエアカット「アッシャー・カット」を開発しました。透明感のある8角形のスクエアカットはまたたく間に人気を博し、一世を風靡したと言われています。当初はオリジナルカットとして特許を取得していたアッシャーカットですが、ダイヤモンド業界の発展のため特許を更新しなかったそうです。このカットは、現在でも多くの名門ジュエラーやダイヤモンドカッターに広く流通しています。 2000年代には「ダイヤモンドが持つ最大限の輝きを導き出す」という信念のもと、アッシャーカットにさらなる改良を加え、カリナン1世と2世と同じ74面体の「ロイヤル・アッシャー・カット」の開発に成功しました。直線的なラインから生み出される精緻な光と、選りすぐりの原石だからこそなせる高い透明感が特徴のシンメトリーが美しいカットです。ロイヤル・アッシャー・カットのガードル面には、目には見えないほどの小さな文字でシリアル番号とロイヤルアッシャーの刻印がされています。 これ以外にも、輝きの強い74面体の「ロイヤルアッシャー・ブリリアントカット」、カリナン5世をあしらったグラニーズ・チップから着想を得た「ロイヤルアッシャー・クッションカット」など、5代目エドワード・アッシャーと6代目マイク・アッシャー親子によって現在も様々なカットが開発され続けています。 ロイヤルの称号を授かる その功績が称えられ、1980年にはオランダのユリアナ女王陛下から「ロイヤル」の称号が与えられました。オランダではロイヤルといえば勝手に名乗ってよいものではなく、その業界において大きな功績を残し長年の信頼と実績が認められた企業へ王室から直々に授けられる、非常に格式ある称号です。 この誉れ高い栄誉を受け、アッシャー社は「ロイヤルアッシャー」に社名を変更しました。そして2011年には二度目のロイヤルの称号が与えられました。ダイヤモンド業界のリーディングカンパニーとして、改めてその功績が認められたと言えます。 2-2.ロイヤルアッシャーのダイヤモンドの特徴 白く上品な輝き ロイヤルアッシャーのダイヤモンドは、白くて上品な輝きが特徴的です。純白のウエディングドレスからも連想されるように、ヨーロッパでは古くから白い輝きが好まれてきました。 ダイヤモンドの輝きには3つの種類があります。白くて明るい輝きの「ブリリアンス」、ファセット面の輝き「シンチレーション」、七色の輝き「ディスパージョン」です。ロイヤルアッシャーではこの中でも特に、内部反射によるダイヤモンド特有の白い輝き「ブリリアンス」が強く出るカットを目指しています。 ダイヤモンドを上から見たときに正面にあたるテーブル面を少し広くとることで、ブリリアンスを重視した、白く上品な輝きを実現します。ダイヤモンドを輝かせるためには、カットのバランスも重要です。ダイヤモンドの内部に取り込んだ光をクラウン側からすべて反射させるために、完璧なシンメトリーをとるカットを施します。 さらにダイヤモンドの表面は、特殊なダイヤモンドパウダーを使って表面が鏡のようになるまで丹念に手間と時間をかけて磨きます。少しでも研磨痕があると、表面で光が乱反射を起こし、せっかく取り込もうとした光を逃がしてしまいます。 顕微鏡で見ても全く研磨跡が見つからない鏡のように美しい表面になるまで、何度も磨き上げるロイヤルアッシャーのダイヤモンドの表面研磨は「ダブルポリッシュ」と呼ばれています。 選び抜かれた良質な原石 ダイヤモンドの輝きは原石によって決まるともいわれています。どんなに優れたカットや研磨を施しても、原石が良くなければ輝きは半減してしまいます。 ロイヤルアッシャーの考える良質な原石とは「透明性が高く超微細なインクルージョンを含んでいないこと」「結晶にゆがみがなく、正八面体をしていること」「くすみの原因となるグレイみ・ブラウンみがないこと」「白い濁りの要因となる強い蛍光性がないこと」です。 ロイヤルアッシャーはサイトホルダーとしてダイヤモンドを原石から仕入れる資格をもっており、仕入れた原石の中からロイヤルアッシャーのダイヤモンドに見合う良質なものだけをカットすることができます。通常のブランドであれば、すでにカットされたものの中からカットの出来も含めて取引されるところですが、厳選された理想的な原石のみをカットし、さらに完璧なカットを施されるロイヤルアッシャーのダイヤモンドは、センターストーンからメレダイヤまで、標準のダイヤモンドが最高峰と考えても相違ありません。 ロイヤルアッシャーが選ぶ原石は、それほどまでに高い基準をクリアしているので、どのダイヤモンドを選んでも最高峰の輝きと美しさを楽しむことができます。 卓越したクラフトマンシップ ダイヤモンドの質やカットやポリッシュへのこだわりはもちろんのこと、ダイヤモンドを留める爪や地金の磨きに至るまで細やかな技巧が凝らされています。 ダイヤモンドを留める爪は非常に小さいため、光を最大限に取り込むことが可能です。また引っ掛かりが少ないように、小さな爪までも丸く磨かれています。適度な厚みを持ったリングは美しさと強度を両立し、内側まで丸く磨かれているのでなめらかな指通りとフィット感を実現します。 毎日身に着ける結婚指輪もまるで体の一部であるかのようになじみ、身に着けているのを忘れてしまうほどのフィット感です。 結婚指輪に使われているメレダイヤモンドにも、大きなダイヤモンドと同じ基準のダイヤモンドが選ばれています。シンプルで飽きの来ないデザインの結婚指輪は、日常生活に寄り添いながら白くて上品に輝きを楽しめそうです。 リングの内側には、ロイヤルアッシャーのジュエリーである証の「クラウンマーク」が刻印されています。王冠をモチーフとしたクラウンマークは、世界中の王室や皇室から信頼を得ている最高峰の品質であることの証です。 3.ラザール・ダイヤモンド 3-1.ラザール・ダイヤモンドの歴史 アイディアルメイクを開発 ラザール・ダイヤモンドはアメリカのブランドですが、創業の地はベルギー アントワープでした。宝石商の三代目の息子として誕生したラザール・キャプランは、1903年に20歳と若くして独立したあとアメリカ ニューヨークに渡りました。 ラザール・キャプランのいとこにあたる数学者のマルセル・トルコフスキーは、ダイヤモンドを最大限に輝かせる正確な角度と数式を考案しました。1919年に、この理論をもとにラザール・キャプランは、理想的なプロポーション「アイディアルメイク」を実践しました。ダイヤモンドの7色の輝きを最大限に引き出すアイディアルメイクは、100年以上を経た今日でもラザールダイヤモンドが大切にしている歴史あるカットです。 1935年には、ラザール・キャプランの名声が決定的となる出来事がありました。有名な宝石商、ハリー・ウィンストン氏から726カラットの巨大なダイヤモンド原石「ヨンカーダイヤモンド」のカッティングを任されたのです。わずかなミスも許されない貴重なダイヤモンドのカットに、保険会社からは加入を断られたほどだといわれています。原石の特性を見極めるため、約一年をかけてカットのプランを作成し、見事この大きなダイヤモンドのカットに成功しました。この出来事によりラザール・キャプランは「カッティングの魔術師」「Mr.ダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。 4Cの確立に寄与 ダイヤモンドには、品質を定める世界基準『4C』があります。「カラット」「カット」「カラー」「クラリティー」の頭文字をとって『4C』と呼ばれており、このバランスが優れているほど美しいとされています。4Cは世界的な宝石鑑定機関であるGIAが定めた基準ですが、ラザール・キャプランはこの4Cの確立に大きく寄与した人物でもあります。 従来のダイヤモンドの評価基準は「3C」で、上記の基準にカットが含まれていないものでした。ラザール・キャプランは、ダイヤモンドの美しさを構成する要素としてカットの重要性を説き、従来の3Cに加え新たに「カット」を加えた『4C』がダイヤモンド評価の世界基準となったのです。1958年にはラザール・キャプランの息子 ジョージ・キャプランはGIAの取締役に就任し、その後1976年には名誉副会長にも任命されています。 1979年には第一回「Retail Jwelers of America」の授賞式では、ラザール・キャプランが栄誉殿堂賞の初代受賞者に輝きました。 アメリカのダイヤモンド業界を語る上でラザール・ダイヤモンドは欠くことのできない存在になっています。 「世界一美しいダイヤモンド」という商標登録 「The World’s Most Beautiful Diamond®」は直訳すると「世界で最も美しいダイヤモンド」です。この言葉はラザールダイヤモンドの美しさを表すとして、アメリカと日本で特許を得ています。 多くの特許を発効しているアメリカでは、特許取得のためには発明の「新規性・自明性」が必須という条件があります。ラザール・ダイヤモンドのアイディアルメイクが発明されて以来、100年以上経った今でもアイディアル・メイクを超えるカットは考案されておらず、このカットが特別で新しい発明だという自明性の裏付けでもあります。 特許大国アメリカ・そして日本において、ラザール・ダイヤモンドが世界一美しいダイヤモンドであるという商標登録を受けたことは、国からその美しさについてのお墨付きを頂いていることに等しい大きな意味を持ちます。 3-2.ラザールダイヤモンドの特徴 華やかな虹色の輝き ラザールダイヤモンドの輝きの特徴は「華やかな七色の輝き」にあります。 アイディアルメイクは、輝きの三つの種類「ブリリアンス」「シンチレーション」「ディスパージョン」のうち、プリズム効果による7色の輝きが特に強く出るよう計算された「ディスパージョン」重視のカット方法をとっています。 ブリリアンス重視のカットがダイヤモンドのテーブル面を広くとったのに対して、ディスパージョンを重視したカットはテーブル面を少し狭めにカットします。太陽の光を取り込んで七色の輝きが照り返す様は、まるで炎が燃えているように神秘的に輝くため、ディスパージョンの輝きはファイヤとも呼ばれています。ディスパージョンを重視したダイヤモンドは、明るく華やかに輝くためキラキラとした存在感が楽しめます。 4Cの中でも特に厳しい基準を満たす ダイヤモンド原石の形は8面体をしていて、ダイヤモンドの形を想像してみるとわかるように、本来原石はダイヤモンドを上下に二つ向かい合わせにしたような形をしています。すると原石の上半分がほとんどカットされ、なくなってしまうことになります。 実際に、輝きよりもカラットを重視したダイヤモンドにするならば、原石を大きめに残すことでカラット重視のダイヤモンドを作ることも可能です。しかしラザールダイヤモンドでは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す角度を死守し、カラットを犠牲にしてまで美しさにこだわります。メレダイヤモンドにいたるまで、ラザールダイヤモンドで扱うすべてのダイヤモンドにアイディアルメイクが施されるという徹底ぶりです。 ラザール・ダイヤモンドが用いるアイディアルメイクは、4Cの中でも最高評価である「エクセレント」評価の範囲と比較しても、各部位の角度や比率をより狭い基準内になるように設定されています。通常のメーカーであればエクセレント評価が出る範囲でほどほどにしておこう・・・としたいところですが、究極のカットのためには決して妥協しません。 さらにラザール・ダイヤモンドでは厳選された原石のみにアイディアルメイクを施します。ラザール・ダイヤモンドも原石を直接仕入れることができる資格を持つサイトホルダーであり、原石の状態からダイヤモンドの質の良しあしを見極めることが可能です。ラザール・ダイヤモンドでは「オクタへドロン」と呼ばれる、希少な正八面体の原石を中心に厳選した原石が選ばれます。質の悪い原石ではせっかくのカットが台無しになってしまうため、原石の質と形を追及することで高いカット技術や研磨が際立ちます。 「ダイヤモンドが最も美しく輝くように、私は情熱のすべてを傾けてひとつひとつカットをしています」というラザール・キャプランの言葉どおり、ラザールダイヤモンドではダイヤモンドの質とカット、どちらも最高峰の品質が保証されています。 IDやメッセージのレーザー刻印 1983年、ラザール・ダイヤモンドは世界で初めてダイヤモンドへのレーザー刻印を共同開発し、特許を取得しました。ダイヤモンドの輝きに影響を与えないほど小さな個体識別IDとブランドロゴが、ダイヤモンドのガードル部分に刻印されます。万が一紛失や盗難がおきたとして、ダイヤモンドと保証書を照らし合わせることで照合が可能です。 ダイヤモンド業界にこの技術を広く浸透させたいという思いから一部の特許を開放し、現在では多くのブランドでダイヤモンドへのレーザー刻印が採用されています。 またロゴやIDよりも珍しいのが「メッセージ イン ダイヤモンド」というサービスです。文字や日付など、ガードル部分に直接刻印ができる特別なオプションサービスもあります。記念日やメッセージ等をダイヤモンドに直接刻印ができるなんて、自分たちだけの特別なダイヤモンドになること間違いありません。 4.モニッケンダム 4-1.モニッケンダムの歴史 イギリス ハットンガーデンに本社をおく ルイ・モニッケンダムは、ダイヤモンドの街 オランダ・アムステルダムで卓越した技術を持つダイヤモンドカッターとして活躍していました。そして1890年、彼が30歳の時にダイヤモンドのカッティング会社としてモニッケンダム社を創業しました。 会社が軌道に乗ってきたころ、第一次世界大戦が勃発し、アムステルダムにはドイツ軍が押し寄せます。戦禍を逃れるためルイ・モニッケンダムは英国に移住し、1914年宝石商の街として栄えるハットンガーデンとブライトンにそれぞれ本社と工場を設立しました。 モニッケンダムの工場は近代的な生産システムを有した模範的な工場として、イギリスのダイヤモンド産業のお手本となります。カッティング技術の向上にも力を入れ、多くの優秀なダイヤモンドカッターがモニッケンダムのもとで技術を磨きました。 モニッケンダムはイギリスのダイヤモンド産業の発展に大きく貢献し、その功績からイギリス王室との深い繋がりも築き上げています。 サークルオブラスターを開発 ルイ・モニッケンダムの息子 アルバート・モニッケンダムは父のダイヤモンドカットに対する熱い情熱を受け継ぎます。ダイヤモンド原石をカッティングにより輝かせることを「原石に命を与える」と表現し、生涯ダイヤモンドのカットに情熱を注ぎました。 1954年には、ダイヤモンドのガードル部分をファセットなしで磨き上げる技術「サークルオブラスター」を開発します。当時ダイヤモンドのガードルは一般的に研磨することがありませんでしたが、モニッケンダムはこの常識を覆します。ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを上方向から見たとき、ガードル部分が美しく磨かれたそのダイヤモンドは、まるで光の輪のように輝いてみえたことからこの名前がつけられました。今では多くのブランドで取り入られており、サークルオブラスターの開発はダイヤモンドの美しさのスタンダードを底上げしたと言えるでしょう。 初代から受け継がれたカッティング技術の追求により、モニッケンダムには多くの優れた技術力をもったカッターが育成されました。1965年には、キース・ボーエンという職人が針の穴程の大きさの極小ダイヤモンドに58面体のフルカットを施すことに成功しました。その大きさは0.00164カラット!途方もない小ささです。 彼は職人としての「自分の限界に挑戦する」という熱い信念のもと、道具の製作に7か月をかけ、8個目のダイヤモンドで見事成功しました。世界最小のダイヤモンドのカットの成功は世間を驚かせ、モニッケンダムの職人のカッティング技術の高さを示す象徴的な出来事となりました。 英国王室からの厚い信頼 1948年には、エリザベス女王のご結婚祝いにタンガニーガ(現タンザニア政府)から贈られたダイヤモンド原石のカットを任されました。エメラルドカットを施したイヤリングの美しさは世界から称賛されています。さらに、現在でも使われている英国王室の王冠に使われているダイヤモンドも、モニッケンダムがカットしたダイヤモンドがあしらわれています。 英国王室との繋がりは深く、英国王室が所有するダイヤモンドコレクションの修復の際のアドバイザーも努めています。 モニッケンダムの功績は多岐に渡ります。アルバート・モニッケンダムは、今でもダイヤモンドに携わる人の教科書的存在である著書『The Secrets of Diamond』『The Magic of Diamond』の二冊を執筆しています。ダイヤモンドに関する知識や、カッティング技術、一企業としての品質管理など多岐にわたる英国ダイヤモンド産業と経済への貢献が認められ、1966年には「英国産業賞(Queen’s Award to Industry)」が授与されました。この時アルバート・モニッケンダムのほかに、世界最小ダイヤモンドのカットに成功したキース・ボーエンも同じく賞を受けています。 名実ともに英国王室からの厚い信頼を確立したモニッケンダムは、創立から130年以上の歴史あるダイヤモンド専門ブランドです。 4-2.モニッケンダムの特徴 白く豊潤な輝き モニッケンダムのダイヤモンドは「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれ、白く豊潤な輝きが特徴です。様々なニュアンスを含んだ白く明るい輝きは、香り立つような豊潤な白と言われています。 ヨーロッパで好まれる白い輝き「ブリリアンス」を大切にしたモニッケンダムのダイヤモンドカットは、プロポーションが大変重要だと考えます。光を最大限に取り入れるために計算された角度を厳格に守りながら、テーブル面を少し広めにとることによって実現します。内部に入った光がパビリオン側であますことなく反射し、クラウン側からすべて出ていく角度で計算されています。 まばゆく華やかというよりは、落ち着いた奥ゆかしい雰囲気のある白い輝きは、見ているだけで心落ち着くような静かな幸福感を湛えます。 厳選された理想の原石 ラグジュアリーホワイトのダイヤモンドを生み出すためには、厳しい基準をクリアした原石を使用する必要があります。モニッケンダムの厳選する原石の条件は、「八面体で結晶のゆがみが少なく透明感があること」「輝きに影響のあるインクルージョンを含んでいないこと」です。この基準に適う原石は、なんと全体の5パーセントに満たない程と大変厳しい基準を設けています。 最高の輝きには原石がとても重要と考え、輝く原石を見極める目を130年以上にわたって培われてきました。良質な原石から選びカットを施せることはダイヤモンドカッターならではの強みで、通常のブランドには到底真似できない歴史と信頼の裏付けと、最高のダイヤモンドを生み出すための情熱が感じられます。 スパークリングフィニッシュ アルバート・モニッケンダムの言葉「原石に命を与える」は、モニッケンダムのダイヤモンドカットにおいて今も大切にされているポリシーです。これは「原石の個性を最大限に生かし、最高の輝きをつくりだすこと」であり、白く豊潤な輝きを導くための完璧な対称性を備えたプロポーション、そして鏡のように磨かれた表面研磨「スパークリングフィニッシュ」までのすべての工程が整うことで得られます。 スパークリングフィニッシュは、ダイヤモンドを磨き上げる最後の仕上げです。研磨痕が完璧に取り去られるまで、世界最高水準の技術を使って何度も磨き上げられます。仕上がった表面はまるで鏡のように四方からの光を反射し、きらめきがはじけ飛ぶように輝くことから「スパークリングフィニッシュ」と名付けられました。豊潤な白い輝きの要素である、照りも左右する重要な仕上げです。この最後の仕上げを施すことで、ダイヤモンド原石は命を与えられたかのように最高の輝きを導き出します。 5.世界三大ダイヤモンドそれぞれのブランドイメージ 5-1.白く上品な輝き。ロイヤルアッシャー。 ロイヤルの称号をもち、世界中の王室皇室に愛されるロイヤルアッシャーのダイヤモンド。白くて上品な輝きの中に、透明感があり凛と透き通った雰囲気が感じられるダイヤモンドは、見るたびに自然と背筋が伸びるような気持ちにさせてくれます。 ロイヤルブルーのブランドカラーには高貴な雰囲気が漂います。 シンプルで王道の飽きがこないデザインを長く使いたい人におススメです。 5-2.都会的で華やかな印象。ラザール・ダイヤモンド。 キラキラとした華やかな輝きを纏うならラザール・ダイヤモンド。都会的なデザインがおしゃれで、明るくて華やかでありながらも洗練された雰囲気を感じさせるダイヤモンドです。4Ⅽの基準を確立した、歴史あるブランドという点も安心です。 シックでスタイリッシュなブラックがブランドカラーになっています。 5-3.クラシカルな雰囲気をたたえる。モニッケンダム。 モニッケンダムの特徴は、「ラグジュアリーホワイト」の白くて豊潤な輝きです。クラシカルでエレガントな雰囲気なので、歴史ある洋館や和装で結婚式を挙げたいという方にもぴったりです。様々なニュアンスを纏う豊潤な白は、香り立つような雰囲気やあたたかみも感じられます。 バーガンディーやボルドーの気品ある雰囲気がイメージカラーです。 ここまで紹介してきた3つのブランドは、どれも原石の仕入からダイヤモンドを見極め、自社でカットを施す、世界でも指折りの歴史あるダイヤモンドカッターズブランドです。どのブランドにもそれぞれの素晴らしい功績や歴史・こだわりがある中で、この中でどのブランドが一番か?という格付けを行うのは大変むずかしいです。 歴史の長さでいえば、ロイヤルアッシャーが1854年創業、ラザール・ダイヤモンドが1903年創業、モニッケンダムが1890年創業ということで、創業年で比べるとロイヤルアッシャーが一番長い歴史を持つことになります。 またロイヤルアッシャー・ラザールダイヤモンドには路面店がありますが、モニッケンダムは路面店がなく百貨店のみでの販売のため、知名度でいうと路面店をもつ2ブランドに比べてモニッケンダムの知名度は少し低いかもしれません。 ダイヤモンドのカットに関しては、これら3つすべてのブランドが世界一の技術を誇るブランドだと言えるでしょう。一概に格付けを行うことはできませんが、最終的に「どのブランドの雰囲気が自分の好みか」で自身にとっての一番を決めるのが良いかと思います。 ダイヤモンドを買うなら、この3大ダイヤモンドブランドの中から選べば品質に間違いありませんし、胸を張って自慢できるブランドだといえるでしょう。 6.ダイヤモンドにこだわった日本のブランド 世界三大ダイヤモンドブランドはわかったけれど、日本ブランドにもダイヤモンドにこだわったブランドはないのか?探してみました。 6-1.TASAKI 真珠が有名なTASAKIは、実はダイヤモンドを扱う日本屈指のジュエラーでもあります。「サイトホルダー」と呼ばれるダイヤモンド原石をデビアスから直接買い付けることのできるブランドが世界に80社ほどあり、世界三大ダイヤモンドブランドのロイヤルアッシャー、ラザール・ダイヤモンド・モニッケンダムもその一つです。このサイトホルダーになるためには、ダイヤモンドに対する知識やブランドの信用度に加え、ダイヤモンド採掘国の発展を支援する義務があり資金力など厳密な審査が必要なため、加入するためには相応のブランド力が必要です。 TASAKIは日本で唯一、サイトホルダーに認定されているブランドです。品質のいいダイヤモンド原石を集めることが可能で、このことは日本の他のブランドには真似できない強みです。もちろんダイヤモンドカットにもこだわっており、基準となる4Cよりも厳しい独自の基準を設けグレーディングを行うなど、ダイヤモンドの鑑識眼に加え品質の高さは国内最高峰と言えます。 TASAKIのアイコニックなジュエリー「デインジャー」は食虫植物のトゲをモチーフにしたエッジィなシリーズで、2022年にはこのデインジャーの小さなトゲの部分に独自のカット「デインジャーカット」をほどこしたラインナップが展開されました。日本有数のダイヤモンドダイヤモンドブランドが展開したインパクトあるデザインと、小さなダイヤモンドへの革新的なカットが話題にもなりました。 6-2.NIWAKA 日本の美意識を指輪に表現した京都のジュエリーブランドNIWAKAは、ブライダルジュエリーだけでなくハイジュエリーも手がけています。 NIWAKAのダイヤモンドは、「俄カット」と呼ばれる独自のカットが施されています。ダイヤモンドのテーブル面を真上から見たときに、正方形が浮かび上がるカットになっており、ブリリアンス重視の落ち着いた輝きが特徴です。正方形は「誠実さ」「素直さ」「正直さ」を表すとされ、京都の碁盤の目状の街並も彷彿とさせる日本らしい雰囲気を纏うダイヤモンドです。 ジュエリー一点一点に日本風の名前と意味がつけられており、そこに込められた素敵な意味からジュエリーを選ぶのも人気があります。俳優の水嶋ヒロさんと綾香さん夫婦が結婚指輪にNIWAKAのリングを選んだということで話題にもなりました。 ブライダルラインと同じ名前のハイジュエリーも展開されているので、ハイジュエリーならではのクオリティを身近に感じることもできます。日本の文化を織り込んだ個性的なジュエリーは、ハリウッドのレッドカーペットでも着用されるほどの実力ある日本のジュエラーです。人と被らないハイセンスなデザインが豊富なので、人とは少し違ったジュエリーを選びたい方にもおススメです。 6-3.ケイ・ウノ オーダーメイドのジュエリーブランドとして人気のケイ・ウノは、国内でも希少なダイヤモンドカッターズブランドでもあり、自社で様々なオリジナルカットを研究しています。 星や螺旋の美しさをダイヤモンドに落とし込んだカットや、特許を取得したミッキーマウスの浮かび上がるダイヤモンドなど、ダイヤモンドで個性を出すことのできる稀なブランドです。一つの同じダイヤモンド原石から生まれた複数個のダイヤモンドを、婚約指輪や結婚指輪に留めることのできる特別なカットもあります。 ダイヤモンドカッターズとして、ダイヤモンドの品質にもこだわっており、通常の40パーセント以上の精度で磨く自社研磨「Premium Loving Heart」はトリプルエクセレント、輝きの鑑定システムでも最高品質を獲得しているため、一般的な4Ⅽには当てはまらないオリジナルカットでも、カットの品質はしっかりと保証されています。 通常のセミオーダーのブランドとは異なり、店舗にデザイナーが常駐しており世界で一つだけのデザインのジュエリーを作ることが可能です。ディズニーモチーフの商品も展開していたり、店舗も世界観のある雰囲気が特徴です。他の人と被らないダイヤモンドが欲しい!という方におススメのブランドです。 7.世界の有名なダイヤモンドの逸話 ここでダイヤモンドに関する逸話を少しだけご紹介します。知っているだけでちょっと自慢できるかもしれません。ぜひご覧になってみてください。 7-1.史上最大のダイヤモンド原石 カリナン ロイヤルアッシャーのとろでもご紹介したカリナンは、1905年に発見されてから100年以上経ちましたが、未だにこれを超える大きさのダイヤモンド原石は発見されていません。 カリナンのカットに当たって、世紀を目撃しようと多くの著名人がジョセフ・アッシャーのもとに押し寄せました。カリナンへ最初の一手を入れたとき、最初に割れたのはダイヤモンドではなく刃のほうだったそうです。その後は公証人以外の立ち入りを制限し、より強靭な道具を使ってカリナンに向き合い、数週間をかけてついに成功しました。ジョセフはカリナンを割ったあと、精神的な打撃によって倒れたとも言われていますが、実際は隣の部屋に走っていきシャンパンを開けたと言われています。世界最大、英国王室からの依頼・・・と絶対に失敗できないすさまじいプレッシャーははかり知れません。 無事にカットされたカリナンは、英国王室のロイヤルジュエリーとして今も大切にされています。カットされたカリナンの中で一番大きなダイヤモンド「カリナン1世」はイギリス王室の王笏(スティック)に飾られています。王笏は戴冠式で国王または女王の右手に渡されるもので、権威と正義を象徴する国の統治のための重要なアイテムといわれています。 ところで英国王室の王笏、どこかで見たことある雰囲気と思いきや実は『美少女戦士セーラームーンの』ハートのスティックのモチーフになっていたようです。本物のロイヤルジュエリーのエッセンスを取り入れたデザインは、世代を超えて人々に広く愛され続けています。 7-2.呪いのダイヤ?!ホープ・ダイヤモンド 「呪いのダイヤモンド」なんて聞いたことはありませんか?ただのおとぎ話かと思いきや、実際にそのように言い伝えられているのが、スミソニアン博物館に保管されている「ホープ・ダイヤモンド」と呼ばれる青いダイヤモンドです。45.5カラットの深いブルーが印象的で、ルイ14世も所持していたこともある歴史あるダイヤモンドですが、様々な人々に渡る中で様々な都市伝説がうまれています。 9世紀にインドで発見されて以来歴代の持ち主が、野犬に嚙まれる・両腕を切り落とされる・落馬・破産・ショック死・自殺・病死・狂死・事故死・・・と普通ではない最後を遂げる噂から、なかなか買い手がつかなかったものの、1949年に最後の持ち主であるハリー・ウィンスト氏が買取り、スミソニアン博物館に寄贈された・・・という経緯をもつ「いわくつき」のダイヤモンドです。「ホープ」はロンドンの銀行家ヘンリー・フィリップ・ホープ氏が持っていたことからそう呼ばれるようになりました。大銀行家だった彼も数年後に破産・失意のうちに亡くなっています。映画『タイタニック』でローズが持っていた青いハートのダイヤモンドのネックレスは、このホープ・ダイヤをモチーフにしているとも言われています。 どこまでが本当か真相は定かではありませんが、ちょっとした話のタネになるかもしれません・・・!そして、世界三大ダイヤモンドカッターズブランドにはそのような噂はないのでどうか安心してください。 7-3.世界最古のダイヤモンド!コ・イ・ヌール 世界最古ともいわれ、その出自もはっきりと知られていないダイヤモンドがコ・イ・ヌールです。16世紀に文献にそれらしきものが登場して以来、インド・ムガル王国、ペルシア・アフガン・シク王国などを様々な国を経て、東インド会社を経由してイギリスにわたり、現在は厳重な警備のもとイギリスのロンドン塔に保管されています。 「光の山」を意味する105カラットの巨大なダイヤモンド「コ・イ・ヌール」は、当初187カラットあったといわれており、王朝の財宝として大切に保管されていました。ムガル王国の創始者バーブルが記した『バーブル回想』の中では、「8シュミケル(約187カラット)もあるこのダイヤモンドは、世界中の一日のたくわえの半分に値するだろう」と書かれたという記録があり、このことからもこのダイヤモンドの価値の大きさを知ることができます。 そしてこのダイヤモンドをめぐって権力争いや戦争が起こったことからも「ダイヤの呪い」ともささやかれることもあるようです。産出国はインドだといわれており、現在でもインドやかつて所有していた他の国からのコ・イ・ヌール返還がイギリスに求められていますがイギリス政府は応じていません。 美しい宝石は人の心を癒すだけではなく、時にあまりの価値の高さから宝石が争いのもとになり、個人だけでなく国家さえ身を亡ぼす原因にもなりうることがわかります。 8.質の良いダイヤモンドを買うためのポイント ダイヤモンドを買うなら、絶対に質のよいものを選びたいですよね。これまでの話も含めて、質の良いダイヤモンドを買うためのポイントをまとめました。 8-1.原石そのものが美しい 第一にダイヤモンドの美しさは原石の良し悪しによって決まります。原石が曇っていたり歪んでいるとダイヤの輝きに影響します。世界三大ダイヤモンドブランドは100年以上の歴史の中でダイヤモンドを見極める目を養ってきました。原石の美しさは素人目にはわからない部分も多いですが、歴史あるダイヤモンドカッターが選んだものなら安心です。原石から選別しカットを施すことで、ダイヤモンドの本当の美しさを引き出すことが可能になります。 8-2.カット技術が高い ダイヤモンドはカットをすることで初めてキラキラと輝きます。ダイヤモンドを最高に輝かせるための技術を磨き歴史を築いてきたのが、世界三大ダイヤモンドブランドです。100年以上の歴史の中で継承され磨かれてきたノウハウを以て、たくさんの功績を残し人々を魅了してきました。世界中の王室や皇室・鑑定機関からの信頼は、技術力の高さの裏付けでもあります。世界一美しいダイヤモンドを選びたい!と思うなら、この3ブランドから選ぶのが間違いありません! 8-3.コンフリクト・フリーであること 良いダイヤモンドの最後の条件を挙げるとしたら、コンフリクト・フリーのダイヤモンドであるかどうかが重要です。内戦国から産出されるダイヤモンドは、時に反政府組織の資金調達手段となることもあるため紛争ダイヤと呼ばれます。ダイヤモンドを買ったら実は知らないうちに戦争に加担していた、なんて絶対に嫌ですよね。 そうした紛争地域からではなく、紛争とは無縁の地域から仕入れルートからきたダイヤモンドであることが証明されたダイヤモンドが、コンフリクト・フリー・ダイヤモンドと呼ばれています。不正取引を防止し、安全な取引を実現する「キンバリー・プロセス」という制度を遵守しているかどうかでも判断が可能です。 世界三大ダイヤモンドブランドはもちろんコンフリクト・フリーのクリーンなダイヤモンドのみを仕入れているので、安心して購入できます。 【まとめ】質のいいダイヤを選ぶなら世界三大ダイヤモンドから! 世界三大ダイヤモンドブランドは、その功績・歴史・品質・技術力からしても世界最高峰のブランドです。質の良いダイヤモンドを選びたい!と思った時にはまず最初にこの3ブランドを比較してみてください。小さなメレダイヤモンドに至るまで婚約指輪と同等の美しさにこだわった3大ブランドは、毎日身に着けられる結婚指輪にもおススメです。 カット方法によって、ダイヤモンドの輝きや醸し出す雰囲気が異なるため、自分の目で好みのダイヤモンドの輝きを確かめてみると良いでしょう。店員さんのOKが出るならば、自然光のもとや少し暗い場所での輝きを見せてもらえるかもしれません。 またダイヤモンドの輝きを確認するために結婚指輪や婚約指輪を売っているお店に女性一人で行くのは気が引ける・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、女性が一人で結婚指輪や婚約指輪の下見に行くのはよくあることです。平日であればなおのこと店員さんもゆっくりと見せてくれると思います。 質の良いダイヤモンドに出会うための参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
「一生に一度の結婚指輪は憧れのブランドで決めたい!」という花嫁さんも多いのではないでしょうか?世界最高峰のジュエラーともいわれるハリーウィンストンは、ティファニーやカルティエなどのラグジュアリーブランドとも比較されることも多く、一生に一度の結婚指輪の候補にしたい憧れのブランドです。 しかし、ネットで検索すると「ハリーウィンストン」「後悔」「見栄」「高すぎ」などネガティブなワードが目につくこともしばしば…。一流ブランドを選んだのに後悔ってどういうこと?と不安になるかもしれません。二人の結婚の証となる結婚指輪で後悔なんて絶対にしたくないですよね。 そこでこの記事では、皆さんがハリーウィンストンの結婚指輪を買ったのに後悔、なんてことがないように、後悔すると言われている理由や後悔を防ぐためのポイントを紹介していきたいと思います。 ハリーウィンストンの歴史や魅力、人気の結婚指輪のデザインについても解説していきますので、ハリーウィンストンの結婚指輪を検討している方はぜひ最後までご覧になってみてください。 1.ハリーウィンストンの結婚指輪で後悔するといわれてる理由 まずは、ハリーウィンストンの結婚指輪が後悔するといわれている理由についてまとめてみました。 1-1.値段が高いから 後悔するかもしれない理由の一番目はズバリ値段です。世界の名だたるジュエリーブランドの中でも最上位に位置するハリーウィンストンの指輪は、値段もゴージャスです。 例えば一番シンプルなプラチナのダイヤモンド一石の結婚指輪で比べると、ティファニーやカルティエでは10万円台から用意されているのに対して、ハリーウィンストンでは40万円~とかなり高額な金額設定となっています。 またハリーウィンストンの結婚指輪のデザインには基本ダイヤモンドが入っており、ダイヤモンドの一粒の大きさもティファニーやカルティエの一番リーズナブルなものと比べても大き目な傾向があるようです。 ダイヤモンドパヴェのデザインは豊富で様々なセッティングのものが選べますが、お値段も100万円以上からと、残念ながらリーズナブルなものは用意されていません。 男女ペアで購入となると、予算は平均で80~100万円以上と言われていますので、一般的にいわれる結婚指輪の相場20~30万円と比較すると、かなり高額な予算が必要といえるでしょう。 結婚となると、婚約指輪や記念品の準備、結婚式や新婚旅行、引っ越しや新生活の家具家電の購入など、楽しく幸せな気持ちとともに出費がかさむ時期でもあります。 ハリーウィンストンの結婚指輪にあこがれているけれど、予算が限られる!という場合には、予算配分を考えずに思い切った購入を決めてしまうと後悔につながるかもしれません。 1-2.シンプルなデザインが少ないから ハリーウィンストンは一級品のダイヤモンドしか使わない、といわれているようにダイヤモンドが魅力のブランドです。 そのため、メンズをはじめダイヤなしのデザインはかなり限られてきます。そして結婚指輪の王道、ダイヤモンドシンプル一石のデザインも、ラウンドカット・バケットカット・プリンセスカットのデザインが一型ずつと、シンプルなデザインのラインナップが非常に少ない印象です。 ティファニーやカルティエのリングが、シンプル1粒や小粒のダイヤモンドをあしらったデザインが豊富に用意されていることを考えると、ハリーウィンストンのラインナップはシンプル目がお好みの方にはすこし物足りない感じがするかもしれません。 そのため、シンプルでも色んなデザインの中から好みのものを見つけたい!と思う方には、ハリーウィンストンだけに絞って結婚指輪を選ぶと「好みのものが見つからない」「あっちのブランドのほうが好みのデザインがあった」「男性の指輪のバリエーションが少ない」などが後悔の原因になる可能性があります。 1-3.嫉妬されるかもしれないから SNSで「ハリーウィンストンの婚約指輪をもらった!」という投稿をしている人に対して、嫉妬めいたネガティブなコメントが寄せられることがあります。 ハリーウィンストンは非常にステータス感があり、誰もがうらやむ超一流ブランドです。ジュエリーに詳しくない人でもハリーウィンストンと聞けば「高いブランドだ!」と分かる人も多いのではないでしょうか。 SNSに載せることで自慢していると思われ、「見栄を張っている」とか「承認欲求が高い」ととられてしまう可能性もあります。また、ハリーウィンストンの購入が叶うほどの経済力のある素敵な男性に巡り合ったということへの嫉妬から、純粋に祝福してくれない人もいるかもしれません。また全く自慢しているつもりはなくても、指輪のブランドを聞いただけで「見栄っ張りだな」と感じる人も中にはいるかもしれません。 それほどまでにステータスシンボルとしての側面が強いブランドであるということは、頭の片隅にいれておく必要がありそうです。 こんなに素敵な指輪を買ったんだから、みんなに見せたい!という気持ちはとてもよくわかりますが、SNSに限らず、そしてハリーウィンストンに限らずですが、新婚の浮かれた気持ちで気軽な投稿して後悔した・・・ということにならないように、よく考えてからSNSにあげるのが良さそうです。ハリーウィンストンの指輪を選んだら、このような嫉妬による後悔にあう可能性もゼロではありません。 1-4.店舗の敷居が高いから ハリーウィンストンの店舗には荘厳で大きなハイドアがあり、近くにはドアマンが立っていて、気軽に入ることは出来なさそうな雰囲気です。 実際には誰でも入ろうと思えば入ることはできるのですが、このドアマンがドアを開けてくれないと中に入れないため、店舗に入ることができる人かどうか見定められている感じがすると感じる方も多いでしょう。 店舗の中もラグジュアリーな雰囲気で、ショーケースの中には数百万~数千万円のジュエリーが並びます。高価な品物ばかりが並ぶため、防犯の面からも案内できる客数を制限していることも納得です。 店内のお客への注力とあわせて、一人ひとりへのしっかりとした接客を前提としているため、目的や予算などお客様の情報を比較的早い段階で聞いてくるかもしれません。ハリーウィンストンを購入するにはそれなりの予算が必要なのと、数千万のジュエリーを勧められる方に100~200万のジュエリーを勧めては失礼になることもあるからです。 いつも買い物をするような気軽な気持ちで入店したのはいいけど、冷やかし客だと思われて恥ずかしくなった...なんて声もあります。対応の仕方は店員さんにもよりますが、明らかに買う気がないのに入店すると後悔してしまうかもしれません。 しかし、まずは本物を見ないことにはなにごとも始まりません。ハリーウインストンが結婚指輪の候補に入っているということを率直に伝えたうえで接客を受ければ、それなりのお話を聞くことができるでしょう。買うかもしれないというこちらの熱意も伝えれば、店員さんの熱心度も変わってきます。初めてのハリーウィンストンへの入店は、後悔のないものにしたいものです。 2.改めて知っておきたい!ハリーウィンストンの魅力 ここで、憧れのハリーウィンストンはどういうブランドなのか?ブランドヒストリーにも触れながらその魅力を再確認していきたいとおもいます。 2-1.圧倒的な格の高さ ニューヨークの小さな宝石店の息子として誕生したハリーウインストンは、小さなころから宝石に親しみ宝石を見る目を養いました。彼が12歳の時、質屋のコスチュームジュエリーのショーケースの中にある緑色の宝石がエメラルドだと見抜き25セントで購入、2日後にはそれを800ドルで販売したと言われています。知識などなくても、生まれながらに宝石そのものの本当の美しさを見抜く天与のセンスを持ち合わせていたハリーウィンストンは、人生をかけて美しい宝石に情熱を注いでいきます。 1920年、ハリーウィンストンが24歳の時にニューヨーク5番街にプレミア・ダイヤモンド社をたった一人で創業しました。ダイヤモンド業界は”コネクション”がものをいう世界で、新参者のハリーウィンストンには間口が狭く、ダイヤモンドの原石も入手することが厳しい世界でした。そこで彼は、海外の富豪がアメリカに持ち込んだ大きな資産性をもったジュエリーにセットされた宝石を、今風にリカットしなおし再販売するというビジネスを始めます。宝石の真の価値を見抜く天賦の才能を持っていた彼のもとには、大きくて価値のある宝石が続々と集まるようになり、セレブリティの間では「ハリーウインストンのところに行けば最上級の宝石に出会える」と言われるようになります。 高い評判を築き上げたハリーウィンストンは、1932年にニューヨークで自信の名前を冠したジュエリーブランド「ハリー・ウィンストン社」を設立しました。ヨンカーダイヤモンドをはじめ世界一大きなダイヤモンドや、ホープダイヤモンドなど世界的に話題となった宝石を次々と手に入れたハリーウインストンは、歴史的に価値の高いダイヤモンドを英国ロイヤルファミリーに次いで2番目に所有しているともいわれています。 最高のダイヤモンドを追及する熱意や審美眼、その輝かしいキャリアから、ハリーウインストンは「キング・オブ・ダイヤモンド」とも呼ばれ、ダイヤモンド業界において確固たる地位を獲得しました。 大きくて良質な石にこだわったハリーウィンストンのジュエリーは「スターたちのジュエラー」とも呼ばれ、多くの映画や作品内に登場しています。レッドカーペットや多くの授賞式でもハリーウィンストンのジュエリーがスターたちの功績を称えるように美しく輝いています。こうしたセレブリティや類まれなる才能を評価された人々がハリーウィンストンを身に着けることから、ハリーウィンストンは「成功者の証」「ステータスシンボル」「富の象徴」という圧倒的に格の高いイメージがつきました。 世界的にも見てもハリーウインストンは、「カルティエ」「ティファニー」「ヴァンクリーフ&アーペル」「ブルガリ」を含む「世界5大ジュエラー」の一つに数えられており、その中でも最も高い位置づけだとも言われています。 そのためハリーウィンストンのデザインや価値観が好きというよりも、ステータスシンボルとしての「ハリーウインストンを手に入れたい!」という方が多いのも事実で、ここがハリーウィンストンと他のブランドとを分ける違いでもありそうです。一般人には手が届かないと思わせるのも納得のラグジュアリーブランドです。 2-2.高品質なダイヤモンド ハリーウィンストンの最大の魅力は、ダイヤモンドの品質の高さです。ハリーウィンストンにとってはダイヤモンドが一番大切で、ダイヤモンドを留める地金部分は装飾やデザインというよりも、ダイヤモンドを輝かせるための土台と考えています。 ダイヤモンドは、卓越した宝石鑑定士によってカラー・カラット・クラリティ・カットにおいて最高品質のダイヤモンドのみが選ばれ、例外はありません。さらに、原石を調達し自社でカットを施していることからも、石への妥協のないこだわりがうかがい知れます。 ハリーウインストンは、石を手に取っただけでそのダイヤモンドの個性や価値がわかると言われていました。「すべてのダイヤモンドはそれぞれが異なる性質を持っています。だから、ダイヤモンド一つ一つに対して、人間ひとりひとりを扱うように接しなければなりません」これはハリーウィンストンの言葉です。現在でもこの言葉に倣い、精鋭の宝石鑑定士による専門知識を以て最上級のダイヤモンドを選りすぐり、さらに4Ⅽによるグレーディングに加え5つ目のⅭとして、原石の個性「character」に敬意を表し、最大限の輝きを引き出します。 ハリーウィンストンはダイヤモンドの大きさにもこだわっており、大きくて美しいダイヤモンドが魅力のブランドです。しかも大き目といっても「1ct以下のダイヤモンドは全部メレダイヤモンド」(2代目ロナルドの言葉)というほどの想像を超えるボリューム感の世界です。大きなダイヤモンドといってもカットする際には品質を最優先に、カラットを犠牲にした上での大きさということで、どれほど希少なダイヤモンドが使われているかが分かります。 一般的にダイヤモンドを選ぶ際には、大きくてもすこし品質の劣るダイヤモンド、あるいは小さくても品質にこだわったダイヤモンドの二択になることが多いかと思いますが、ハリーウインストンのダイヤモンドは、「大きくて最高品質のダイヤモンド」です。なんとも贅沢な世界です。「ハリーウィンストンは高すぎる」と言われることもありますが、最高品質のダイヤに最高のステータスを手に入れることができるのならば、一概にハリーウィンストンが高いとも言い切れません。 その希少性から予算も大幅に跳ね上がりますが、「一生に一回」「世界最高峰のダイヤモンド」となれば一度は足を踏み入れ、頑張って手に入れてみたくなる世界です。 2-3.シンプルながらエレガントなデザイン 前項でもお話ししましたが、ハリーウインストンではダイヤモンドが一番大切と考えているため、必然的にダイヤモンドを一番輝かせるためのデザインとなっています。 ダイヤモンド一粒の結婚指輪のデザインは、ダイヤモンドのカットの形状にあわせてリングのデザインが考えられています。ブリリアントカットなら丸みを帯びたフォルム、プリンセスカットならダイヤモンドの幅に合わせた角ばったフォルム、など一つ一つのデザインがダイヤモンドが主役となるよう洗練されています。ぐるりと一周がダイヤモンドで構成されるエタニティリングも、ダイヤモンドを留める爪が非常に小さく、ダイヤモンドそのものを指先に纏っているかのような輝きを放ちます。 「ハリーウィンストンを着けてます感」をあまり感じさせない、シンプルなダイヤモンドのネックレスやピアスは、ハリーウィンストンのダイヤモンドの美しさの本領を発揮します。最高品質のダイヤモンドをセッティングするジュエリーは、存在感をほとんど感じさせないよう最小限のプラチナで留められ、まるで素肌の上に浮いているかのように輝きます。 ダイヤモンドそのものの輝きがジュエリーのエレガンスを証明するハリーウィンストンのジュエリーは、デザイン性があるものも中にはありますが、シンプルで王道なデザインが多い印象です。そのためシンプル目な結婚指輪を選んだ場合「ハリーウインストンです!」と公言しない限り、ひと目でハリーウインストンだと知られることはないでしょう。 その点、最上級のジュエリーを嫌みなく着けられる良さがハリーウィンストンの結婚指輪にはあるといえます。 ダイヤモンドの輝きを最大限に生かすハリーウィンストンのジュエリーは、洗練されたシンプルでエレガント、そしてタイムレスなデザインで、次の世代にも残していける一生ものの輝きと言えます。 3.憧れのハリーウィンストンの人気の結婚指輪のデザイン ここからは、ハリーウィンストンの結婚指輪のデザインをご紹介していきます! 3-1.マイクロパヴェ・バンドリング 最高品質のダイヤモンドが華奢なリング一周に施されたデザイン。リングにダイヤモンドが埋め込まれたようなセッティングで、比較的ひっかかりが少ないため、日常的につけっぱなしも叶いそうなエタニティです。 3-2.ウェーブ・バンドリング 指の曲線になじむ流れるようなデザインが特徴で、ダイヤモンドが四つあしらわれています。一粒の場合、ダイヤモンドの重みで回ってダイヤモンドが見えなくなってしまいがちですが、4つもあると回ってもダイヤモンドの方向があまり気にならないところも魅力です。 3-3.トリスト・ツーロウ・バンドリング 二本のリングを重ね着けしているかのようなデザインです。クロスしたエッジの部分がシャープでモダンな印象です。指を細く美しく見せてくれます。 3-4.チャネルセット・リング 2本のレールにはさむようにダイヤモンドを爪なしでセッティングしているデザイン。プリンセスカット・ラウンドブリリアントカット・バケットカットの3種類のダイヤモンドから選べます。形はシンプルなエタニティですが、ダイヤモンドで個性を出せそうです。 3-5.ラウンドカット・マリッジリング 一粒のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドをあしらった王道のデザイン。丸みのあるフォルムで肌なじみが良く、リングの幅いっぱいの約0.04カラットのダイヤモンド一粒の輝きが楽しめます。 3-5.プリンセスカット・マリッジリング 正方形のプリンセスカットダイヤモンドをはめ込んだ、シャープなデザインです。程よいボリューム感がありつつ、クールな印象を演出します。 3-6.HWロゴ・リング エメラルドカットに「HW」が印象的なハリーウィンストンのロゴマーク。中央に採用されたロゴを囲むように33個のラウンドダイヤモンドがセッティングされています。地金に彫が施されたロゴは主張しすぎることがなく、美しい装飾のようなデザイン性があります。 3-7.インフイニット・ワンラウンド・ウェディングバンド シャープさと丸みを融合したようなモダンなフォルムが特徴的なリング。5.5㎜の幅がありながらも落ち着いた輝きで、手の大きな男性におすすめのリングです。 4.後悔を防ぐためのポイント 4-1.予算をしっかり確保 ハリーウィンストンの結婚指輪を購入するには、第一に予算確保することが必要です。一般的な結婚指輪の相場の数倍の予算が必要なハリーウィンストン。結婚式や引っ越しなどが重なる中予算が限られてくる場合は、どこに重きを置くかを二人でじっくり相談する必要がありそうです。 盛り上がった勢いでハリーウィンストンの結婚指輪を購入してから「仕方なく結婚式の予算を削ることに」「ハネムーンの行き先を変更せざるを得なくなった」なんてことになれば、ハリーウィンストンの結婚指輪を買って後悔…になりかねません。 結婚指輪は夫婦で身に着けると2本購入が必要なため、結婚指輪にそこまで重点を置かない男性にとっては、ハリーウインストンの結婚指輪がより高額に感じられる可能性もあります。 けんかや後悔の原因にならないよう、事前に結婚資金についての予算のバランスを決め、二人で合意の上でハリーウィンストンを選ぶことができれば後悔のない新婚生活を送れそうです。 4-2.ほかのブランドも含めデザインを検討する 「ハリーウィンストンが最有力候補!」という方でも、念のため他のブランドも見ておくことをおススメします。ダイヤモンドの輝きの違いを自分の目で確かめることができますし、デザインについては他のブランドのほうがたくさんの品ぞろえがあるからです。ハリーウィンストンの結婚指輪は主にダイヤ一粒デザインか、エタニティがほとんどのため、購入を決めてから「他のブランドにはこんなデザインもあったのか」となれば「焦らずもう少し見てみればよかった…」という後悔に繋がりかねません。 たくさんのデザインとダイヤモンドの輝きを見たうえで、「やっぱりハリーウィンストンが気に入った!」となれば後悔なく結婚指輪を選べたと思えるはずです。 4-3.実用性を考えて選ぶ 結婚指輪は毎日身に着ける方も多いリングです。ハリーウィンストンも含めて、結婚指輪は基本的につけっぱなしにすることが可能な造りになっているものが多いですが、中にはつけっぱなしにすると後悔しそうなデザインもあります。 例えば爪留めのエタニティリングは、光をたくさん取り込みキラキラと輝くのが特徴で魅力的ですが、爪が洋服に引っ掛かりやすく、衝撃によっては外れやすいこともあるため、24時間つけっぱなしという方はダイヤをなくす原因にもなりかねません。 ダイヤモンドが魅力的なハリーウィンストンですが、結婚指輪をつけっぱなしにしたい方は爪の引っ掛かりが極力少ない埋め込みのものを選ぶと後悔を防げそうです。 また仕事柄毎日リングを着けられない方は、リングではなくネックレスを選ぶという選択肢もあります。ネックレスならお仕事柄指輪ができない方でも、洋服の下に身に着けることができますし、どんな服装にも合うシンプルなネックレスはオンからオフまで一生ものとして身に着ける価値を持ち続けることができます。さらにはゆくゆくお子さんに譲っていくこともできるなど、ハリーウィンストンのジュエリーは高い資産性も持ち合わせています。 4-4.誰に何を言われても気にしない!可愛いから! ハリーウィンストンが欲しいすべての人がステータス性のためにハリーウィンストンが良いと思っているわけではありません。純粋にハリーウィンストンへの憧れや、なんだか素敵な雰囲気の世界観への憧れ、また輝きに魅了されているけれども「見栄を張っていると思われそうで逆に恥ずかしい・・・」という方も中にはいるでしょう。さらに、実際ハリーウィンストンは自慢に値する最高のブランドなので、人に見てほしい!自慢したい!と思うのはまったく悪いことではありません。 ハリーウィンストンを持っていると言うだけで羨ましがられてしまう・・・そんなブランドですが、人がどう思うかを変えることはできません。そして何より、嫉妬は称賛の裏返しでもあります。ハリーウィンストンの輝きやブランドに魅了されたのなら、「誰になんと言われようと良いものは良い!自分が好きだから選んだんだ!」という確固たる信念を持つことが大切です。 さらに実際にはハリーウィンストンの結婚指輪やネックレスは、とてもシンプルでブランドを主張しすぎないデザインが多いです。最高のものをさりげなく日常に取り入れて身に着けるのはとても素敵です。 後悔のないように、ぜひとも自信をもってハリーウィンストンを選んでほしいです。 結論:ハリーウィンストンの結婚指輪は後悔しない! ハリーウィンストンの結婚指輪で後悔をするかもしれない可能性について検証してきましたが、しっかりと予算のバランスを確認し、実用的なデザインが選べれば後悔することはありません!敷居が高く少々入店のハードルが高いハリーウィンストンですが、「キング・オブ・ダイヤモンド」とも呼ばれるハリーウィンストンの美しいダイヤモンドの虜になれば一生ものです。そして最高のダイヤモンドを選んだという自信を持ち続けて欲しいです。 一生に一度のお買い物、ぜひたくさんの結婚指輪とダイヤモンドの輝きを見極めて、自分にぴったりの結婚指輪に出会えますように!この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
美しい宝石やジュエリーは魅了されますよね。その輝きと美しさは、人々を引きつけ、心を満たしてくれます。しかし、ジュエリーにはさまざまな種類や価値があり、どれを選ぶか迷ってしまうこともありませんか?特に、世界5大ジュエラーと呼ばれるブランドについて知りたいと思う方も多いでしょう。 そこで、この記事では、世界5大ジュエラーと呼ばれる最高級のジュエリーブランドについて、歴史や魅力、格付けなどを徹底的に解説したいと思います。世界5大ジュエラーとは、カルティエ、ティファニー、ハリー・ウィンストン、ブルガリ、ヴァン・クリーフ&アーペルのことで、それぞれに独自の特徴や歴史があります。 この記事を読むことで、世界5大ジュエラーの知識や魅力を深く理解できるだけでなく、自分にぴったりのジュエリーを見つけるヒントも得られるでしょう。ジュエリーの世界に魅了されたい方は、ぜひ最後までお読みください。 1.世界5大ジュエラーとは?その歴史と選ばれる理由 世界には数多くのジュエリーブランドがありますが、その中でも特に有名で歴史あるのが、世界5大ジュエラーと呼ばれる5つのブランドです。ここでは、世界5大ジュエラーとはどのブランドなのか、その歴史や選ばれる理由を紹介したいと思います。 1-1.世界5大ジュエラーの名前と由来 世界5大ジュエラーとは、その名の通り、世界的に高い知名度を誇り、長い歴史を持つ5つの宝石ブランドのことです。それぞれのブランドは、希少性が高い宝石を使用し、デザイン性に富んだ商品を提供しています。 世界5大ジュエラーは、以下の5つのブランドのことを指します。 ・ハリーウィンストン(HARRY WINSTON) ・ティファニー(TIFFANY & Co.) ・カルティエ(Cartier) ・ブルガリ(BVLGARI) ・ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels) これらのブランドは、それぞれ独自の魅力と歴史を持ち、世界中の人々から愛され続けています。それぞれのブランドが提供する商品は、その美しさと希少性から高い価値を持っており、多くの人々が一度は身につけてみたいと憧れる存在となっているのです。これらのブランドから生み出されるジュエリーは、その美しさと品質の高さから、世界中の人々を魅了し続けています。 1-2.世界5大ジュエラーの格付けは何を基準にしている? 世界5大ジュエラーと称される理由は、それぞれが持つ歴史、品質、デザイン性、そして希少性の高い宝石の使用など、多岐にわたる要素によるものです。では、これらのブランド間での「格付け」はどのように決まるのでしょうか。一般的には、世界5大ジュエラーの中で最も格付けが高いのは「ハリー・ウィンストン」で、その次が「ヴァンクリーフ&アーペル」、後の3つはほぼ横並びとされています。 しかし、これはあくまで一般的な見解であり、明確な基準は存在しません。それぞれのブランドが過去数年間にわたって示してきたパフォーマンス、業界内での革新、市場動向、そして消費者の評価など、多岐にわたる要素が考慮されます。これらの要素は、ブランドの格付けに大きな影響を与えます。 以上の情報を踏まえて、ジュエラーの格付けは多くの要素によって決まると言えます。それぞれのブランドが持つ独自の特徴と価値を理解することで、その格付けに対する理解が深まるでしょう。 1-3.パリ5大ジュエラーと世界5大ジュエラーとの違い パリ5大ジュエラー(グランサンク)とは、フランス高級宝飾協会に認められたパリにある5つのジュエラーのことです。フランス語で「偉大なる5」という意味も持っています。 主にパリのヴァンドーム広場を拠点とする以下のブランドを指します。 ・ブシュロン (BOUCHERON) ・メレリオ (Mellerio) ・モーブッサン (Mauboussin) ・ショーメ (CHAUMET) ・ヴァン クリーフ&アーペル (Van Cleef & Arpels) パリ5大ジュエラーと世界5大ジュエラーの違いは、歴史や地域、ブランド構成などにあります。パリ5大ジュエラーは1947年にショーメの代表だったマルセル・ショーメが発足し、結成されました。世界5大ジュエラーは特に結成されたわけではなく、世界的な知名度や人気、歴史、偉業などによって選ばれたものです。 パリ5大ジュエラーは全てフランスのブランドで、全てヴァンドーム広場に店舗を構えています。世界5大ジュエラーにはアメリカ、フランス、イタリアのブランドがあり、それぞれ異なる場所に本店を置いています。パリ5大ジュエラーと世界5大ジュエラーの共通点は、ヴァン クリーフ&アーペルが両方に選ばれていることです。 2.世界5大ジュエラーの紹介 ここでは、世界5大ジュエラーと呼ばれる、歴史や特徴のある有名なジュエリーブランドを紹介したいと思います。それぞれのジュエラーの魅力や代表作、コレクションのテーマなどを見ていきましょう。 2-1.【ハリー・ウィンストン】ダイヤモンドの王 ハリー・ウィンストンは、1896年にニューヨークで生まれた宝石商の名前です。彼は幼い頃から宝石に興味を持ち、12歳で最初のダイヤモンドを買いました。その後、彼は世界中の有名な宝石を収集し、自らデザインしたジュエリーを作りました。 彼は「キング・オブ・ダイヤモンズ」と呼ばれ、多くのセレブリティや王室にジュエリーを提供しました。また、宝石の美しさを最大限に引き出すために、従来の枠にとらわれないカッティングやセッティングの技術を開発しました。彼は1978年に亡くなりましたが、彼の名前は今もなお、宝飾業界の代名詞として残っています。 宝石の質とデザインにこだわっており、宝石は世界中から厳選されたもので、色、形、輝きなどが最高レベルのものです。デザインは、宝石の個性を生かすために、シンプルで洗練されたものです。金属の部分は最小限に抑えられ、宝石が主役となるように工夫されています。ジュエリーは、一つ一つ手作りで作られており、職人の高い技術とセンスが反映されています。 また、ハリー・ウィンストンのジュエリーを身につけると、その人の魅力やステータスが高まると言われており、映画やドラマ、ファッションショーなどの華やかな場面でよく見られます。さらに、社会貢献の活動も行っており、宝石の教育や研究、文化や芸術の支援、環境や人権の保護などがあります。ハリー・ウィンストンは、美しさだけでなく、品格や責任感も持ったブランドとして尊敬されているのです。 代表的なジュエリーには、以下のようなものがあります。 『ホープダイヤモンド』 世界で最も有名なダイヤモンドの一つで、約45カラットの青いダイヤモンドです。ハリー・ウィンストンは1949年にこのダイヤモンドを購入し、1958年にアメリカの国立自然史博物館に寄贈しました。現在も同博物館で展示されています。 『ウィンストンピンクレガシー』 2018年にジュネーブでオークションに出品された、約19カラットのピンクダイヤモンドです。ハリー・ウィンストンはこのダイヤモンドを約5000万ドルで落札し、ウィンストンピンクレガシーと名付けました。このダイヤモンドは、その色の鮮やかさと純度の高さから、世界で最も希少なダイヤモンドの一つとされています。 『ウィンストンクラスター』 ハリー・ウィンストンが考案した、ダイヤモンドのカットとセッティングの技法です。ダイヤモンドの形に沿ってカットし、最小限の金属で留めることで、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。ウィンストンクラスターは、ハリー・ウィンストンのジュエリーの代名詞となっています。 2-2.【ティファニー】青い箱のロマンス ティファニーは、1837年にアメリカのニューヨークで創業されました。創業者は、チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングです。当初は、雑貨や文房具を扱う小さな店でしたが、1845年には宝飾品のカタログを発行し、1853年にはティファニー単独の経営となりました。以来、革新的なデザインや高品質な素材で、世界中の人々を魅了してきました。また、アメリカの大統領や王室、有名人などの注文も受けており、歴史的な出来事にも関わってきました。 例えば、1861年には、エイブラハム・リンカーン大統領の就任式のメダルを製作しました。1886年には、今でも人気のあるティファニー・セッティングと呼ばれる、ダイヤモンドの婚約指輪のスタイルを考案しました。1961年には、映画『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘップバーンが着用したネックレスやティアラなどのアクセサリーを提供しました。これらの事例から、アメリカの文化や歴史に深く根付いたブランドであることがわかります。 ティファニーの特徴・魅力は、主に2つあります。一つ目は、ブルーボックスと呼ばれる、独特な色合いの箱です。ブルーボックスは、商品を包む際に使われるトルコ石色の箱で、ティファニーの象徴となっています。ブルーボックスは独占的な所有物であり、他のブランドが真似することはできません。 ブルーボックスを受け取るということは、ティファニーの世界観に触れるということであり、多くの人々にとって、特別な感動を与えます。二つ目は、ティファニーのコレクションと呼ばれる、様々なテーマやスタイルのジュエリーです。コレクションは歴史や伝統に基づいたものから、現代的で斬新なものまで、幅広く展開されています。 代表的なジュエリーには、以下のようなものがあります。 『ティファニー・セッティング』 ティファニーの代名詞とも言える婚約指輪です。6本の爪でダイヤモンドを持ち上げることで、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。シンプルで上品なデザインは、多くの人に愛されています。 『ティファニー・ティー』 ティファニーのイニシャルであるTの字をモチーフにしたコレクションです。Tの字を重ねたり、ねじったり、開いたりすることで、モダンでスタイリッシュなジュエリーに仕上げています。リングやネックレス、ブレスレットなど、さまざまなアイテムがあります。 『ティファニー・ハードウェア』 チェーンやリンク、パッドロックなどのハードなモチーフを取り入れたコレクションです。力強くてクールなジュエリーは、レディ・ガガやリアーナなどのセレブリティにも愛用されています。ボールドなリングやネックレス、イヤリングなど、インパクトのあるアイテムがあります。 『ティファニー・ペーパーフラワーズ』 花びらや葉っぱを切り抜いたようなデザインのコレクションです。ダイヤモンドやカラーストーンを散りばめたり、プラチナやゴールドを組み合わせたりすることで、自然の美しさと洗練された美しさを表現しています。優雅なリングやネックレス、ブローチなど、フェミニンなアイテムがあります。 2-3.【カルティエ】王室御用達のジュエラー カルティエの歴史は、1847年にフランスのパリでルイ=フランソワ・カルティエが創業したことに始まり、王室や貴族のために華やかで独創的なジュエリーを作りました。そのため、カルティエは「宝石商の王、王の宝石商」と呼ばれるようになりました。1904年に世界初の腕時計「サントス」を発表しました。 これは、友人である飛行家のアルベルト・サントス=デュモンのために作ったもので、飛行中にも時間を見やすくする画期的なデザインでした。その後も「タンク」や「パンテール」などの名作時計を生み出しました。カルティエは、現在も世界中のセレブリティやファッションリーダーに愛されるブランドです。 カルティエの特徴・魅力は、その高い品質と美しいデザインにあり、厳選された素材と熟練した職人の技術でジュエリー・時計を作ります。カルティエは、伝統と革新を融合させた独自のスタイルを持ち、動物や花などのモチーフを用いて、自然の魅力を表現します。カルティエは、色彩や形のバランスにもこだわり、シンプルで洗練された普遍的な美しさを追求します。 ここでは、代表的なジュエリーを3つ紹介したいと思います。 『パンテール・ドゥ・カルティエ』 パンテール・ドゥ・カルティエは、カルティエの象徴的なモチーフであるヒョウをデザインしたジュエリーです。ヒョウは、カルティエの創造性と自由な精神を表現しています。パンテール・ドゥ・カルティエは、リングやネックレス、ブレスレットなど様々な形で展開されており、ダイヤモンドやエメラルド、サファイアなどの貴石をあしらった豪華なものから、プラチナやゴールドなどのシンプルなものまであります。 『ラブ』 ラブは、1970年にニューヨークで誕生したジュエリーです。ラブは、愛の象徴として有名で、2つの半円が互いに結ばれたデザインが特徴です。ラブは、ネジを使って装着することで、愛する人との絆を強くするという意味が込められています。ラブは、リングやブレスレット、ネックレスなど様々な形で展開されており、ダイヤモンドやピンクサファイアなどの貴石をあしらったものや、ホワイトゴールドやピンクゴールドなどのカラーバリエーションがあります。 『トリニティ』 トリニティは、1924年に誕生したジュエリーです。トリニティは、3色のゴールド(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)が重なり合ったデザインが特徴です。トリニティは、友情、愛情、忠誠という3つの感情を表現しています。トリニティは、リングやネックレス、イヤリングなど様々な形で展開されており、ダイヤモンドやパールなどの装飾を加えたものや、細いものや太いものなどのサイズバリエーションがあります。 2-4.【ブルガリ】色彩豊かなイタリアンジュエリー ブルガリは、1884年にソティリオ・ブルガリスがローマに開いた銀細工店から始まりました。ソティリオはギリシャ出身で、古代ギリシャやローマの芸術に影響を受けました。1970年代には、時計や香水などの分野にも進出し、多様な商品を展開しました。1980年代以降は、国際的な展開を加速し、現在では、ジュエリーだけでなく、アクセサリー、レザーグッズ、アイウェア、ホテルなど、幅広いラグジュアリー分野で活躍しています。 ブルガリの特徴は、色彩豊かな宝石や独自のデザイン、高い技術力にあります。宝石の色や形を生かしたコンビネーションを得意とし、エメラルド、ルビー、サファイアなどの貴重な宝石を、トルコ石や珊瑚などの珍しい素材と組み合わせています。また、古代ローマのコインや蛇のモチーフなど、歴史や文化にインスピレーションを得たオリジナリティあふれるデザインを作り出しています。さらに、高度な職人技や最先端の技術を駆使して、精巧で美しいジュエリーや時計を製造しています。 ブルガリの魅力は、世界中のセレブリティや王室に愛される、洗練されたスタイルと上質な素材にあります。ブルガリのジュエリーは、エリザベス・テイラーやオードリー・ヘプバーンなど、映画界のレジェンドたちに愛用されました。また、モナコ公国のグレース・ケリー公妃やスペイン王室のソフィア王妃など、王室のメンバーもブルガリのジュエリーを身につけました。現在でも、ニコール・キッドマンやジュリア・ロバーツなど、多くのハリウッドスターがブルガリのジュエリーをレッドカーペットで着用しています。ブルガリのジュエリーは、高級感と華やかさを兼ね備えた、エレガントでモダンなスタイルを表現しています。 代表的なジュエリーには、以下のようなものがあります。 『セルペンティ』 蛇をモチーフにしたジュエリーで、ブルガリの象徴とも言えます。蛇は古代から魅力や知恵の象徴とされており、ブルガリはその魅力をジュエリーに表現しています。セルペンティには、リングやネックレス、ブレスレットなど様々なアイテムがあります。 『ブルガリ・ブルガリ』 ブルガリのロゴが刻まれた円形のモチーフが特徴のジュエリーです。ブルガリのロゴは、古代ローマの硬貨にインスピレーションを得たもので、ブルガリのルーツを表しています。ブルガリ・ブルガリには、ペンダントやイヤリング、ウォッチなど様々なアイテムがあります。 『ディーヴァ・ドリーム』 女性の美しさや魅力を称えるジュエリーです。扇形のモチーフは、ローマのカラカラ浴場のモザイクに由来しており、エレガントさと洗練さを表しています。ディーヴァ・ドリームには、ネックレスやイヤリング、リングなど様々なアイテムがあります。 2-5.【ヴァン クリーフ&アーペル】芸術的なデザイン ヴァン クリーフ&アーペルは、アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルの結婚後、エステルの兄であるシャルル・アーペルと共に1906年に設立されました。彼らは、高品質の宝石と独創的なデザインで、世界中の王族やセレブリティから注目されるようになりました。1925年には、パリ万国博覧会でグランプリを受賞しました。その後も、ミステリーセットという技法や、動物や花などのモチーフを用いたコレクションで、ジュエリー界の革新者として名声を高めました。現在も、伝統と革新を融合させた美しいジュエリーを作り続けています。 このブランドの特徴・魅力は、次の3点にまとめられます。 一つ目は、高品質の宝石です。ヴァン クリーフ&アーペルは、厳しい基準を満たす宝石だけを選び、熟練した職人が丁寧にカットやセッティングを行います。その結果、色や輝き、形や大きさなど、すべての面で完璧なジュエリーが生まれます。 二つ目は、独創的なデザインです。ヴァン クリーフ&アーペルは、常に新しいアイデアや技法を探求し、他にはないジュエリーを作り出します。例えば、ミステリーセットという技法は、金属の痕跡を見せないように宝石を並べるものです。また、動物や花などのモチーフは、自然の美しさや愛らしさを表現しています。 三つ目は、物語性です。ヴァン クリーフ&アーペルは、ジュエリーにそれぞれに意味やストーリーを込めています。例えば、アルハンブラというコレクションは、幸運のシンボルとして四つ葉のクローバーをモチーフにしています。また、ポエティック コンプリケーションというコレクションは、時計に詩的な演出を加えています。 人気のコレクションについて紹介したいと思います。 『アルハンブラ』 1968年に誕生した、四つ葉のクローバーをモチーフにしたコレクションです。四つ葉のクローバーは、幸運の象徴とされています。このコレクションは、カラフルな宝石や素材を使って、華やかで可愛らしいジュエリーを作っています。 『ペルレ』 2008年に誕生した、小さなビーズをモチーフにしたコレクションです。小さなビーズは、ヴァン クリーフ&アーペルの伝統的な装飾です。このコレクションは、シンプルで洗練されたジュエリーを作っています。 『フリヴォル』 2013年に誕生した、花や動物をモチーフにしたコレクションです。花や動物は、ヴァン クリーフ&アーペルの創造力の源泉です。このコレクションは、鮮やかで魅力的なジュエリーを作っています。 3.ジュエリーブランドを比較する際のポイント4選 ジュエリーブランドは数多くありますが、どれが自分に合っているのか悩むことはありませんか?ここからは、ジュエリーブランドを比較する際のポイントを4つ見ていきましょう。 3-1.世界的に有名なブランドかどうか ジュエリーブランドを比較する際のポイントの一つは、世界的に有名なブランドかどうかです。なぜなら、世界的に有名なブランドは、品質やデザイン、サービスなどにおいて高い水準を保っているからです。 例えば、カルティエやティファニー、ブルガリなどは、世界中で愛されているジュエリーブランドです。これらのブランドは、歴史や伝統、セレブリティの愛用などによって、高い信頼と人気を得ています。また、世界的に有名なブランドは、ジュエリーの価値や魅力を高めることができます。ジュエリーは、単なるアクセサリーではなく、感情や記念、ステータスなどを表現するものです。そのため、世界的に有名なブランドのジュエリーは、より特別なものとして扱われることが多いです。 3-2.ブランドの歴史や信頼性 ブランドの歴史や信頼性は、その品質やデザインの保証になり、ジュエリーブランドの歴史は、ブランドの個性やコンセプト、価値観を表しています。例えば、シャネルは1910年に創業したフランスの高級ファッションブランドで、女性の自立や自由を象徴しています。カルティエは1847年に創業したフランスの宝飾ブランドで、王室や貴族の御用達として知られています。これらのブランドの歴史は、そのジュエリーの魅力や価値を高めています。 また、ジュエリーブランドは、その品質やサービス、社会的責任などの信頼性を持っています。例えば、ティファニーは1837年に創業したアメリカの宝飾ブランドで、その品質やサービスは世界的に認められています。ティファニーは、自社で採掘や加工を行うことで、ジュエリーの素材や製造過程における透明性や倫理性を保証しています。さらに、環境保護や人権擁護などの社会的責任を果たすために、様々な活動や取り組みを行っています。これらのブランドの信頼性は、そのジュエリーの価値や意義を高めています。 3-3.予算に合わせてブランドを選ぶ ジュエリーブランドを比較する際のポイントは、予算に合わせてブランドを選ぶことです。高級なものからカジュアルなものまで、さまざまな価格帯のものがあります。そのため、予算に合わせてブランドを選ぶことで、自分にぴったりのジュエリーを見つけることができます。例えば、高級ブランドにはティファニー、カルティエ、ハリー・ウィンストンなどがあり、これらのブランドは、世界的に有名で、高品質な素材やデザインを用いたジュエリーを提供しています。しかし、その分、価格も高くなっています。予算が十分にある方や、特別な記念日などに贈る場合におすすめです。 中級ブランドにはパンドラ、スワロフスキー、アガットなどがあり、手頃な価格でトレンドに合わせたジュエリーを提供しています。カジュアルにもフォーマルにも使えるジュエリーが多く、コーディネートの幅が広がります。予算がそこまで高くない方や、日常的にジュエリーを楽しみたい方におすすめです。 3-4.自分の好みや感性に合っているかどうか ジュエリーブランドを比較する際のポイントは、自分の好みや感性に合っているかどうかです。ジュエリーは身につけるものであり、自分の個性やファッションを表現する手段であるからです。自分の好みや感性に合わないジュエリーを選んでも、満足感や楽しさを感じることはできません。そのため、ジュエリーブランドを比較するときには、デザインやスタイル、素材や品質、サイズやフィット感などの要素に注目する必要があります。デザインやスタイルは自分の好きなものを選ぶことが大切です。シンプルなものが好きなら、派手なものは避けるべきですし、逆に、華やかなものが好きなら、地味なものは物足りないかもしれません。 また、素材や品質は自分の求めるものを選びましょう。金やプラチナなどの高級素材が好きなら、安価なものは満足できないかもしれませんし、逆に、コスパが重視なら、シルバーやステンレスなどの安価な素材でも良いかもしれません。さらに、サイズやフィット感は自分に合っているものを選ぶことが大切です。ジュエリーは身につけるものなので、サイズやフィット感が合わないと、不快感や痛みを感じることがあります。自分のサイズを測って、ジュエリーブランドのサイズ表を参考にすると良いでしょう。自分に合ったジュエリーを選ぶことで、ジュエリーの魅力を最大限に引き出すことができます。 4.世界5大ジュエラー以外の注目ブランド 世界5大ジュエラーと呼ばれるブランドは、その名声と歴史によって多くの人に愛されています。しかし、それ以外にも、素晴らしいジュエリーを作るブランドはたくさんあります。その中から、注目すべきブランドを紹介したいと思います。 4-1.『Chaumet/ショーメ』 ショーメは、1830年にフランスで創業したジュエリーメゾンで、フランスの歴史や文化を反映した繊細で優雅なデザインが特徴です。ショーメは、ナポレオン3世やエジプトのファラオなど、歴史上の有名人にも愛用されていました。ショーメの代表作として、リアンと呼ばれるリングがあります。リアンは、2つのリングが互いに結ばれた形をしており、永遠の愛や絆を象徴しています。 4-2.『GRAFF/グラフ』 グラフは、1974年にイギリスで創業したジュエリーブランドで、世界最高級のダイヤモンドを使用したジュエリーを作っています。グラフは、自社でダイヤモンドの採掘からカットまでを行っており、その品質や美しさは折り紙つきです。グラフのジュエリーは、数億円から数十億円という高額なものが多く、世界の富豪や王族が顧客です。グラフの代表作として、グラフ・ピンクと呼ばれるピンクダイヤモンドのリングがあります。グラフ・ピンクは、24.78カラットの希少なピンクダイヤモンドで、オークションで約38億4000万円で落札されました。 4-3.『Chopard/ショパール』 スイスの高級時計・ジュエリーブランドで、1860年に創業しました。特に、ダイヤモンドや宝石が自由に動く「ハッピーダイヤモンド」シリーズは、世界中で人気があります。ショパールは、カンヌ国際映画祭の公式スポンサーでもあり、毎年「パルム・ドール」(最高賞)のトロフィーを製作しています。 4-4.『PIAGET/ピアジェ』 スイスの高級時計・ジュエリーブランドで、1874年に創業しました。特に、薄型の時計や、花や動物などのモチーフを用いたジュエリーが有名です。ピアジェは、社会貢献活動として、国際自然保護連合(IUCN)と協力して、絶滅危惧種のサクラヒメウグイスを保護するプロジェクトを行っています。 4-5.『Boucheron/ブシュロン』 フランスの高級ジュエリーブランドで、1858年に創業しました。特に、色彩豊かな宝石や、動物や自然をモチーフにしたジュエリーが特徴です。ブシュロンは、1893年にパリのヴァンドーム広場に最初に店舗を構えたジュエラーで、現在もそこが本店となっています。 以上のように、5大ジュエラーに次ぐブランドは、それぞれに独自の歴史やコンセプトを持ち、高品質で美しいジュエリーを作っています。 5.日本市場の格付けとブランド評価 日本市場では、どのようなジュエリーブランドが人気があり、高い評価を得ているのでしょうか?ここからは、日本市場の格付けとブランド評価について見ていきましょう。 5-1.日本人に人気のジュエラーとその理由 日本人に人気のジュエラーは、高品質でオリジナリティのあるデザインが特徴です。日本では、ジュエリーの品質は、金属の純度や宝石のカラット数などの客観的な指標によって測られます。また、ジュエリーの価値は、希少性や歴史性などの主観的な要素によって決まります。日本人は、品質と価値の両方を重視する傾向があります。 ブランド評価は、ジュエリーのデザインやイメージに関する評価です。日本では、ジュエリーのデザインは、個性やセンスを表現する手段として重要視されます。また、ジュエリーのイメージは、自分の好みや価値観を伝える方法として認識されます。日本人は、デザインとイメージの両方を求める傾向があるため、ブランド評価が高いジュエリーは、日本人に人気があると言えるでしょう。 具体例として、日本人に人気のジュエラーの一つにティファニーがあります。ティファニーのジュエリーは、品質と価値の両方が高く、青い箱に入れられることで有名で、デザインとイメージの両方が優れています。ブランド評価も非常に高く、日本人に人気があります。以上のように、日本人に人気のジュエラーは、高品質でオリジナリティのあるデザインが特徴で、ジュエリーを選ぶ際に、品質と価値、デザインとイメージの両方を考慮する傾向があります。 5-2.日本の宝飾御三家とは 日本の宝飾御三家と呼ばれる4°C、スタージュエリー、ヴァンドーム青山は、それぞれのブランドが独自の特徴や魅力を持ち、消費者のニーズに応えています。 『4°C』 4°Cは、ダイヤモンドの品質やデザインにこだわり、高級感と上品さを兼ね備えたジュエリーを提供しています。また、オーダーメイドやアフターサービスなど、顧客満足度の高いサービスも魅力の一つです。4°Cは、日本国内だけでなく、海外でも展開しており、世界的なブランドとして認知されています。 『スタージュエリー』 スタージュエリーは、カラーストーンやパールなど、さまざまな素材を使ったカラフルで華やかなジュエリーを展開しています。また、有名人やモデルとのコラボレーションや、テレビや雑誌などのメディア露出も多く、若い女性を中心に人気があります。スタージュエリーは、トレンドに敏感で、自分らしさを表現したい消費者に支持されています。 『ヴァンドーム青山』 ヴァンドーム青山は、フランスの高級ブランドであるヴァンドームの日本法人です。日本市場に合わせて、和のテイストを取り入れたジュエリーも作っており、日本の文化や美意識にも敬意を表しています。ヴァンドーム青山は、上質で洗練されたジュエリーを求める消費者に評価されています。これらのブランドは、日本のジュエリー業界のリーダーとして、今後も発展していくでしょう。 6.ジュエリー業界の今後の展望 ジュエリーの需要や消費者の嗜好は、時代や地域によって変わっていきます。ジュエリー業界は、どのような展望を持っているのでしょうか? 6-1.高評価を受けるジュエリーブランドの特徴 ジュエリー業界は、常に変化と進化を続けています。特に、女性向けのファッションジュエリーの販売が堅調に推移しています。一方で、新型コロナウイルスの影響により、結婚式の需要や婚姻組数の減少が影響し、ブライダルジュエリーは苦戦している傾向にあります。また、若者の間では「ジュエリー離れ」が加速し、売上減少も見られています。 これらの要素から、今後もジュエリー業界にとっては厳しい環境が続くことが予想されるでしょう。しかし、2023年8月には3カ月連続で訪日外国人が200万人を突破しており、百貨店の宝飾品需要も増加するなどインバウンドの恩恵が期待されています。 高評価を受けるジュエリーブランドは、その品質、価格ともに非常に高いことが特徴です。また、形が変わることが少ない定番モデルと、常に流行の最先端をいくデザインのアイテムを持ち併せています。 具体的には、世界5大ジュエラーとも評されるジュエリーブランドが該当し、世界的に高い知名度を誇り、多くの貴族・セレブから愛されています。ジュエリー業界は、これからも様々な変化とともに進化を続けるでしょう。その動向に注目しながら、自分に合ったジュエリーを見つけてみてください。 6-2.ジュエリー業界のトレンドと方向性 ジュエリー業界は、世界的な経済や社会の動向に大きく影響される業界です。景気が良いときは、ジュエリーの需要が高まりますが、景気が悪いときは、ジュエリーの需要が減少します。また、消費者のニーズや好みも多様化し、ジュエリーの種類やデザインも変化しています。 ジュエリー業界のトレンドとしては、以下のようなものが挙げられます。 ・SNSを活用した商品発信 ・ECサイトの利用が活発 ・事業展開の多様化 ・合成ダイヤモンドの登場 SNSを活用した商品発信とは、インスタグラムやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアを使って、ジュエリーの魅力や情報を発信することです。ジュエリー業界のターゲットである20~30代の女性は、SNSを頻繁に利用しており、ジュエリーの購入にも影響を受けています。ジュエリー企業は、SNSで自社のブランドや商品を紹介したり、インフルエンサーとコラボレーションしたりして、消費者とのコミュニケーションを図っています。 ECサイトの利用が活発とは、インターネットでジュエリーを購入することが増えていることです。新型コロナウイルスの影響で、実店舗での販売が困難になったことや、消費者のオンラインショッピングへの慣れが進んだことが要因となっています。ジュエリー企業は、自社のECサイトを強化したり、楽天やAmazonなどの大手ECモールに出店したりして、販路を拡大しています。 事業展開の多様化とは、ジュエリー以外の事業にも進出することです。ジュエリー業界は、市場の縮小や競争の激化により、収益の安定化や成長のために、新たな事業領域を探しています。例えば、ジュエリーのリサイクルや買取、ジュエリーのレンタルやサブスクリプション、ジュエリーの修理やメンテナンス、ジュエリーの教室や体験など、様々なサービスを提供しています。 合成ダイヤモンドの登場とは、人工的に作られたダイヤモンドがジュエリーに使われるようになったことです。合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ物質でできており、見た目や性質もほとんど変わりません。合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドよりも安く、環境や人権に配慮した生産ができるというメリットがあります。ジュエリー企業は、合成ダイヤモンドを使用した商品を開発したり、ブランドを立ち上げたりして、消費者のニーズに応えています。ジュエリー業界は、経済や社会の変化に対応しながら、新しい商品やサービスを提供しています。 7.魅力に心奪われる世界5大ジュエラー(まとめ) ジュエリーは、人の魅力を引き出すアクセサリーとしてだけでなく、芸術的な価値や歴史的な物語も持つ宝物です。世界には、そのジュエリーを創り出す名だたるジュエラーが存在し、それぞれに個性や歴史を持ち、ジュエリーの世界を彩っています。あなたも、自分の好みや感性に合ったジュエラーを見つけてみませんか?きっと、あなたの人生に華やかさや幸せをもたらしてくれるでしょう。
時計は単なる時間を知る道具ではなく、自分の個性やスタイルを表現するアクセサリーでもあります。特に、カルティエの時計はその美しさと品質で世界中の人々を魅了しています。カルティエの時計を身につけると、自信と気品が感じられますよね。カルティエの時計は高価なものなので、一生ものとして購入するにはよく考えなければなりません。 では、カルティエの時計には、どのような特徴や歴史があるのでしょうか? また、どのモデルが自分に合っているのでしょうか?カルティエの時計を選ぶときに知っておきたいことは何でしょうか? この記事では、カルティエの時計の魅力について徹底的に解説したいと思います。カルティエの時計の歴史やデザインの特徴、代表的なモデルなど、カルティエの時計に関するあらゆる情報をお伝えしたいと思います。カルティエの時計のファンや興味のある方は、ぜひ参考にしてください。 1.一生使えるカルティエの時計を選ぶポイント3選! カルティエの時計は、どのようなポイントに注目すれば、自分に合った一本を見つけることができるのでしょうか?ここでは、カルティエの時計を選ぶときに押さえておきたいポイントを3つ紹介したいと思います。 1-1.ビジネス、カジュアルなどシーンで選ぶ カルティエの時計を選ぶポイントは、シーンに合わせて選ぶことです。カルティエの時計は、ビジネス、カジュアル、パーティーなど、さまざまなシーンに対応できるモデルがあります。その中から、自分の好みや用途に合ったものを選ぶことで、コーディネートの幅が広がります。 例えば、ビジネスシーンでは、シンプルで上品なタンクやサントスなどのモデルがおすすめです。これらのモデルは、正統派の四角形や丸形のケースに、革や金属のバンドが組み合わされており、ビジネススーツにも合わせやすいです。カジュアルシーンでは、スポーティで機能的なロンドソロやパシャなどのモデルがおすすめです。 これらのモデルは、大きめのケースに、ナイロンやラバーのバンドが組み合わされており、カジュアルな服装にも合わせやすいです。パーティーシーンでは、華やかで豪華なバロンブルーやクレ・ド・カルティエなどのモデルがおすすめです。 1-2.自分の手首に似合う形で選ぶ カルティエの時計を選ぶときには、自分の手首に似合う形で選ぶことが大切です。なぜなら、手首の形によって、時計の見え方や着け心地が変わるからです。例えば、手首が細い人は、小さめのケースや細いベルトの時計がおすすめです。 逆に、手首が太い人は、大きめのケースや太いベルトの時計が似合います。また、手首の形に合わせて、時計の文字盤の形も選ぶと良いでしょう。カルティエの時計には、丸型、四角型、楕円型など、様々な文字盤の形があります。手首が細長い人は、丸型や楕円型の文字盤がバランスが取れます。手首が短めの人は、四角型や長方形の文字盤が手首を長く見せます。 1-3.ストラップで選ぶ カルティエの時計にはさまざまな種類のストラップがありますが、ここでは代表的な3つを紹介します。 【レザーストラップ】 レザーは高級感や上品さを演出する素材です。カルティエのレザーストラップは、牛革やワニ革などの上質な素材を使用しています。レザーストラップは、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに合わせやすいですが、水や汗に弱いので、注意が必要です。 【ステンレススチールストラップ】 ステンレススチールは耐久性や光沢がある素材です。カルティエのステンレススチールストラップは、ブレスレットタイプやチェーンタイプなどのデザインがあります。ステンレススチールストラップは、スポーティーな印象やモダンな印象を与えます。また、水や汗に強いので、手入れが簡単です。 【ラバーストラップ】 ラバーは柔らかくて軽い素材です。カルティエのラバーストラップは、カラフルな色やパターンがあります。ラバーストラップは、アクティブな印象やカジュアルな印象を与えます。また、水や汗に強くて肌に優しいので、快適に着けられます。 ストラップは、時計の印象や着け心地を大きく左右します。自分の好みやシーンに合わせて、最適なストラップを選びましょう。 2.一生ものといわれるカルティエのウォッチコレクション6選! 高級ブランドの時計は、一生ものとして長く愛用したいものですよね。ここからは、カルティエの人気コレクション6選を紹介したいと思います。 2-1.サントス:飛行家の希望を叶えた時計 サントスの魅力の一つは、その歴史です。サントスは、1904年にカルティエの創業者ルイ・カルティエが、友人であるブラジルの飛行家アルベルト・サントス・デュモンのために作った時計です。サントス・デュモンは、飛行中に懐中時計を見るのが不便だとカルティエに相談しました。そこでカルティエは、レザーベルトに時計を取り付けるという画期的なアイデアを思いついたのです。 また、サントスは四角いケースとビス留めのベゼルが特徴的な時計です。このデザインは、サントス・デュモンの飛行機の形にインスピレーションを得たものとされています。サントスは、シンプルで洗練されたデザインでありながら、個性的で存在感のあるデザインでもあり、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい時計です。 2-2.タンク:100年以上愛される伝説的コレクション カルティエの時計の人気コレクションといえば、タンクです。タンクは、1917年にカルティエの創業者ルイ・カルティエが第一次世界大戦で使用された戦車にインスピレーションを得てデザインしたプロトタイプをもとに、1919年に発売された時計です。 タンクの特徴は、四角いケースとローマ数字の文字盤、そしてケースの両側にあるブランケットと呼ばれる部分です。ブランケットとは、戦車の履帯を支える部分に由来するもので、ケースの一部としてストラップを取り付けています。 タンクは、そのシンプルで洗練されたデザインで、多くの著名人やセレブリティに愛されており、時代や流行に左右されない普遍的な魅力を持っています。 2-3.パンテール:ブレスレットが特徴的なジュエリーウォッチ パンテールは、カルティエの代表的なモチーフであるヒョウのイメージを取り入れた、エレガントで洗練されたデザインが特徴です。パンテールの魅力は、その美しいフォルムと高い品質にあります。パンテールは、カルティエの職人たちが手作業で仕上げた、繊細で輝く時計です。ヒョウのようにしなやかで力強いラインが、女性の手首にぴったりとフィットします。 また、パンテールは、カルティエの伝統的な技術と最新の技術を融合した、優れた機能性を持っています。パンテールは、耐久性や防水性に優れたステンレススチールやゴールドなどの素材を使用しています。また、パンテールは、クォーツや自動巻きなどのムーブメントを搭載しており、正確な時間を刻みます。 また、サイズやカラー、素材やデザインなど、様々なバリエーションがあります。例えば、小さめのミニサイズや大きめのメガネサイズなど、好みに合わせてサイズを選ぶことができます。また、シルバーやゴールド、ピンクゴールドなど、色や素材によって雰囲気が変わります。パンテールは、自分のスタイルやシーンに合わせて、自由に選べる時計です。 2-4.パシャ:円形のダイアルに余白の美しさが際立つ カルティエの時計の人気コレクションといえば、パシャです。パシャの起源は、モロッコの都市・マラケシュのパシャ(太守)であったエル・ジャウイ公が、「プールで泳いでいても着けられる腕時計を作ってほしい」と依頼したことから始まりました。 この時計は、水深100メートルまで耐えられる防水性と、四角いベゼル(文字盤の周りの枠)に丸い文字盤という独特のデザインが特徴でした。この時計をモデルにしてパシャというコレクションが誕生して以来、カルティエの代表的なコレクションとして多くの人々に愛されています。 パシャは、上述したように四角いベゼルに丸い文字盤という独創的なデザインが目を引きます。また、文字盤にはアラビア数字のインデックス(時刻を示す目盛り)が施されており、レトロな雰囲気を漂わせます。さらに、チェーン付きのねじ込み式のリューズ(時計の針を合わせる部分)があります。 これは、防水性を高めるとともに、時計の盗難や紛失を防ぐ役割も果たします。その他、時計の基本的な機能である時間や日付の表示はもちろん、クロノグラフ(ストップウォッチ)やGMT(世界時計)などの様々な機能を備えたモデルもあります。また、パシャは自動巻き(手巻き不要)のムーブメント(時計の心臓部)を採用しており、精度や耐久性に優れています。 2-5.バロンブルー:重力を感じさせない軽やかでエレガント バロンブルーの特徴は、その美しいデザインです。カルティエは、ジュエリーメーカーとして有名ですが、バロンブルーはそのジュエリーの技術とセンスを時計にも生かしています。バロンブルーの名前は、時計の文字盤にある青いサファイアの王冠から来ています。この王冠は、カルティエの象徴でもあります。 また、文字盤は、ローマ数字のインデックスとギョーシェ模様の装飾が施されており、上品でエレガントな雰囲気を醸し出しています。男女問わずに着用できるユニセックスなデザインで、さまざまなシーンに合わせて選べるサイズや素材のバリエーションも豊富です。 さらに、カルティエ自社製のムーブメントを搭載しており、正確で信頼性の高い動きを保証しています。ムーブメントとは、時計の心臓部とも呼ばれる部分で、時計の動力源となる仕組みです。 カルティエ自社製のムーブメントは、高度な技術と熟練した職人の手によって作られており、時計の機能や耐久性を向上させています。水深30mまでの防水性能も備えており、日常生活での使用にも安心です。バロンブルーは、カルティエの時計の魅力を存分に味わえる一本です。 2-6.ベニュワール:女性らしさを引き立てるエレガンス ベニュワールは、カルティエの時計の中でも最もシンプルで洗練されたデザインを持っています。文字盤にローマ数字を採用し、ケースにはカルティエの代名詞であるブルーのサファイアをあしらっています。 また、ベゼルには、カルティエの時計の特徴であるコインエッジを施しています。コインエッジとは、硬貨のようにギザギザの模様がついたエッジのことです。これらのデザインは、カルティエの時計のクラシックな雰囲気を演出しています。さらに、ベニュワールは、ケースの形状にもこだわっています。 ベニュワールは、丸型、四角型、楕円型の3種類のケースを用意しており、それぞれに異なる印象を与えています。丸型は、カジュアルで親しみやすい感じです。四角型は、シャープでモダンな感じです。楕円型は、エレガントで上品な感じです。ベニュワールは、これらのケースの形状によって、様々なシーンやスタイルに合わせることができます。 また、ベニュワールは、カルティエの時計の中でも最も精巧なムーブメントを搭載しています。ムーブメントとは、時計の心臓部とも言える部分で、時間を正確に計る仕組みのことで、カルティエの自社製を採用しています。そのため、ベニュワールの高い品質を保証しています。 3.カルティエ腕時計を愛用する芸能人 カルティエの腕時計は俳優、モデル、タレントなど、様々なジャンルの芸能人が、カルティエの腕時計を着用しています。ここでは、カルティエの腕時計を愛用する芸能人の一部を紹介したいと思います。 3-1.米倉涼子さん 「ドクターX」という人気ドラマに出ている米倉涼子さんは、外科医の大門未知子という役を演じています。このドラマでは、大門未知子はいろいろな種類のカルティエの時計をつけています。2014年に放送されたドラマの中で大門未知子がつけていた時計が、「カルティエ タンク フランセーズ WE110005」です。 タンク フランセーズというのは、カルティエ タンクの中でも新しいタイプの時計で、1996年に作られました。元のデザインを残しながら、今風でかっこいい感じになっています。時計のベルトは、曲がっていて、手首に合わせてつけられるようになっています。この時計の文字盤には、ダイヤモンドがついており、光を反射してキラキラと光ります。 文字盤の色は、シルバーで少し光沢があり、時計の数字は、ローマ数字という古いタイプの数字で書かれています。時計の針は、青い色で、剣のような形をしています。これらのデザインは、とても上品でエレガントな印象を与えます。 3-2.田中みな実さん 元TBSアナウンサーで、今はフリーでいろいろな仕事をしている田中みな実さん。ぶりっ子キャラから卒業して、自分の本当の気持ちや考えを素直に話すようになりました。それが人気で、特に女性からのファンが多いです。 美容やファッションにも詳しくて、雑誌によく登場します。田中みな実さんがよくつけている時計は、「カルティエタンクフランセーズ W51008Q3」です。この時計は、銀色の金属(ステンレススチール)でできていて、文字盤(時計の顔)は白くてシンプルです。針は青くて、数字はローマ字です。 時計の横には、カルティエのマークになっている青い宝石(ブルースピネル)がついています。時計の大きさは25mm×20mmで、女性の手首に合うサイズです。また、電池で動く(クオーツムーブメント)時計で、時間がずれにくくて安心です。 3-3.山口もえさん お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんと結婚し、3人の子どもを育てている山口もえさんは、カルティエの腕時計のファンです。山口もえさんがよくつけている腕時計は、「カルティエ タンク フランセーズ SM WE110006」です。 文字盤というのは、時計の中で時間を表示する部分のことですが、この腕時計の文字盤には、ブリリアントカットという形に磨かれたダイヤモンドが12個ついています。ブリリアントカットとは、ダイヤモンドの表面に多くの切り込みを入れて、光を反射させることで、キラキラと輝かせる方法です。 この腕時計は、2015年にTBSでやっていた「ゴゴスマ~GOGO! Smile!」という番組などで、山口もえさんが着けているのが見られました。この腕時計の特徴は、時計を腕に巻く細長い部分が、スムーズにつながっていることで腕にぴったりとなじみます。普段着にもパーティーの服にも合わせられるので、いろいろな場面で使える便利なアイテムです。 3-4.石田ゆり子さん 石田ゆり子さんは、カルティエの「タンク ルイ」を愛用しています。「タンクルイ」とは、カルティエの代表的な腕時計の一つで、その名前は創業者の孫、ルイ・カルティエの名前を冠しています。カルティエの腕時計は、その美しさだけでなく、精巧な機械工学と優れた耐久性によっても評価されており、日々の生活の中で時計を頻繁に使用する芸能人にとって、特に重要です。 また、カルティエの腕時計は、その豊富なバリエーションとパーソナライズ可能なオプションにより、個々のスタイルや個性を表現するのに最適なアクセサリーとなっています。これは、自分だけのスタイルを持つ芸能人にとって、特に魅力的な点といえるでしょう。 3-5.冨永愛さん ファッションモデルの冨永愛さんは、15歳でファッション界に入りました。そして、17歳という若さで、世界のランウェイ(ファッションショーの舞台)に立ちました。スタイルが抜群で、アジアを代表するトップモデルとして、日本とパリを拠点に活躍しています。冨永愛さんが愛用している時計は、「カルティエ タンク ソロ SM W5200024」です。この時計は、薄型で上品な印象があります。 この時計のデザインは、カルティエの伝統的なタンク(四角い形をした時計)を受け継いでいますが、現代風にアレンジされています。文字盤(時計の顔)はシンプルで洗練されていて、細いケース(時計の本体)とブレスレット(時計のベルト)がとてもよく合っています。素材はステンレススチール(錆びにくくて丈夫な金属)で長く使え、どんな服にも合わせやすいです。また、比較的安い値段で買えるのも魅力で、自分へのご褒美にも大切な人への贈り物にもおすすめの時計です。 4.安心して手に入れるための購入時のポイント カルティエの時計は多くの人が憧れるブランドですが、その分、偽物や中古品のトラブルも多くあります。ここからは、カルティエの時計を購入するときに注意すべきポイントを見ていきましょう。 4-1.カルティエの公式サイトや店舗での購入がベスト カルティエの商品を購入する際には、公式サイトや直営店での購入が最も良い選択です。公式サイトや直営店では、商品の真正性が保証され、アフターサービスも充実しています。カルティエは高級ブランドであり、その製品は精巧な職人技が必要とされます。偽物や模倣品が市場に出回ることもありますが、公式の販売ルートを利用すれば、そのようなリスクを避けることができるのです。 例えば、公式サイトでは、製品の詳細な説明やスペック、価格などが明記されています。また、購入後のメンテナンスや修理サービスも提供されています。直営店では、スタッフが製品の特徴や使い方を丁寧に説明してくれます。これらのサービスは、他の販売ルートでは得られない可能性があります。したがって、カルティエの商品を購入する際には、公式サイトや直営店での購入が最も確実で、安心できる方法であると言えます。 4-2.本物の証であるシリアルナンバーの確認 カルティエの時計を購入する際に重要なのが、本物の証であるシリアルナンバーの確認です。シリアルナンバーは、製品が製造されたときに固有の番号が割り当てられ、それによって製品を特定することができます。 これは、製品が本物であることを証明するための重要な要素です。カルティエの時計には、通常、裏蓋または側面に刻印されたシリアルナンバーがあります。これは、時計がカルティエの正規の製品であることを示す証拠です。しかし、偽物の時計にもシリアルナンバーが刻印されていることがありますので、注意が必要です。 シリアルナンバーを確認する際には、その彫りの深さや細部の仕上げに注目しましょう。本物のカルティエの時計は、細部まで丁寧に仕上げられています。また、シリアルナンバーのフォントや配置も一貫しています。以上のポイントを押さえて、カルティエの時計の購入を検討する際には、シリアルナンバーの確認を忘れないようにしましょう。 4-3.価格と品質のバランス カルティエの時計を購入する際には、価格と品質のバランスを考慮することが重要です。カルティエの時計は高級ブランドであり、その品質は一流で、品質に見合った価格が設定されています。品質についてですが、カルティエの時計はその精巧なデザインと優れた耐久性で知られています。これらの特性は、時計の価格を決定する重要な要素で、価格と品質のバランスを考える際には、これらの要素を考慮に入れることが重要です。 また、カルティエの時計の価格は、モデルや素材、機能などによって異なります。そのため、自分の好みやニーズに最適なモデルを選ぶことで、価格と品質の最適なバランスを見つけることができます。カルティエの時計の購入を検討する際には、価格と品質のバランスを考慮することを忘れないようにしましょう。 4-4.付属品と保証書 カルティエの時計には、通常、専用の箱や保証書が付属しています。これらの付属品が揃っていることを確認しましょう。また、付属品の状態もチェックすることが大切です。例えば、箱が傷ついていたり、保証書に記載されている情報が不明瞭であったりする場合、それは商品の信頼性に疑問を投げかける可能性があります。また、国際修理保証書が付いており、この保証書には、製品のシリアルナンバーや製造日、販売店の情報などが記載されています。それらは修理やメンテナンスの際に必要な情報です。 以上のポイントを押さえておけば、カルティエの時計の購入時に失敗することは少なくなるでしょう。 5.カルティエの時計を長く愛用するためのケアのコツ カルティエの時計は、ただ持っているだけではなく、適切なケアが必要です。カルティエの時計を長く愛用するためのケアのコツには、どのようなことがあるのでしょうか? 5-1.きれいに保つための掃除と保管の仕方 時計を清掃する際には、柔らかい布を使用し、強くこすらないように注意することが重要です。また、時計の表面に汚れが付着した場合は、すぐに拭き取りましょう。これにより、時計の美しさを長期間保つことができます。 さらに、時計を着用しない時は、直射日光や高温・高湿度を避ける安全な場所に保管することが重要です。時計を保管する際には、時計の箱や専用のケースを使用することをおすすめします。これにより、時計を傷つけることなく、安全に保管することができます。 5-2.専門店でのオーバーホール カルティエの時計を長く愛用するための最も重要なコツは、定期的なメンテナンスです。時計は精密な機械であり、その性能を維持するためには定期的な点検と調整が必要です。特に、カルティエのような高級時計は、その複雑さと精密さから、専門的な知識と技術を持つ者によるメンテナンスが必要です。 また、オーバーホールとは、時計を分解し、各部品を清掃、修理、または交換し、時計の性能を元の状態に戻す作業のことをいいます。この作業は、時計の寿命を延ばし、正確な時間を保つために不可欠です。専門店では、カルティエの時計に対する深い知識と経験を持つ技術者が、適切な工具と部品を使用してオーバーホールを行います。これにより、時計の性能が最大限に引き出され、長期間にわたって愛用することが可能になります。 5-3.バッテリー交換のタイミング バッテリーの寿命は一般的に2年から3年とされています。しかし、これはあくまで目安であり、使用状況や環境により異なります。時計の動きが遅くなったり、日付表示が正しくない場合は、バッテリー交換のサインかもしれません。バッテリー交換は専門的な知識と技術が必要な作業です。間違った方法で行うと、時計を傷つける可能性があります。そのため、信頼できる専門店に依頼しましょう。 また、バッテリー交換の際には、防水性能のチェックやパッキンの交換も行うことが一般的です。これにより、時計の性能を維持し、さらに長く愛用することが可能となります。 6.カルティエの時計を傷めないための方法 せっかくの時計が、見た目や性能に影響を受けてしまうのは、とても残念ですよね。ここでは、カルティエの時計を傷めないための方法を紹介したいと思います。 7-1.ダメージを与える可能性のある行為と対策 カルティエの時計はその美しさと精巧なデザインで知られていますが、その美しさを保つためには適切な対策が必要です。時計を着用する際には衝撃を与える可能性のある行為を避けましょう。 例えば、ドアを開ける時やシートベルトを締める時などは、時計をしていない手を使うと良いでしょう。また、ベルトは時計を手首に留めるだけでなく、時計自体の印象にも大きく影響を与えます。しかし、ベルトは比較的傷みやすく、特に金属ベルトは細かい傷も目立ちやすいため、注意が必要です。革ベルトは汗や水分に弱いため、こまめな手入れをしましょう。 時計に傷がついた場合、専門の修理店に依頼することで、傷を取り除くことが可能です。ただし、深い傷や打ち傷は完全に取り除くことは難しい場合もあります。 6-2.磁場の影響を避ける 磁場は目に見えないため、避けることは困難とされています。しかし、磁場は主に磁石、スピーカー、携帯電話、スマートフォン、あるいは冷蔵庫・戸棚・ハンドバッグなど磁石で閉まるようになっているものから発生します。 時計が磁場の影響を受けると、その内部の機構が磁化してしまい、時計の精度が狂ったり、止まったりする可能性があります。これを「磁気帯び」と呼びます。磁気帯びを避けるための基本的な対策は、磁場が発生する製品になるべく近づけないことです。 スマートフォンやカバンの留め具(マグネットタイプ)など身近な製品は、気づかない間に時計と密着してしまうため、これらの製品から時計を5~10cm程度離すことが推奨されています。 もし時計が磁気帯びしてしまった場合、専門の時計修理店で磁気を抜く必要があります。時計修理店では、磁気チェッカーと呼ばれる専門の器具を用いて時計の磁気帯びを検査するため、確実に磁気帯びかどうかを判断できます。 6-3.防水レベルの確認 防水レベルは時計の防水パッキンによって保たれています。時計の防水機能を保つために、水に触れる前には必ず、時計のリューズがしっかり押し込まれていることを確認しましょう。また水中では、クロノグラフ、ミニッツリピーター、2タイムゾーンのプッシュボタンの操作は行わないようにしましょう。 また、防水レベルは通常、時計の裏蓋や取扱説明書に記載されています。一般的に「日常生活防水」は、3気圧防水(英字の場合は3ATM)、メートル表記の場合は30m防水と記されている時計の防水性がこのレベルです。しかし、防水レベルはあくまで理論値であり、実際の使用状況や経年劣化により変動する可能性があります。そのため、定期的に、カルティエ時計技術者が行う防水機能検査を受けることがおすすめです。 6-4.影響を与える温度変化への対応 温度変化は主に季節の変わり目や日中と夜間の温度差、室内と室外の温度差などから発生します。これらの温度変化は時計の内部機構に影響を及ぼす可能性があります。時計が急激な温度変化にさらされると、その内部の機構が縮んだり膨張したりする可能性があり、これが時計の精度を狂わせる原因となります。 これを「温度誤差」と呼びます。温度誤差を避けるための基本的な対策は、急激な温度変化を避けることです。具体的には、時計を直射日光の当たる場所に置かない、冷暖房の風が直接当たらない場所に保管するなどが考えられます。 また、メンテナンス方法や対策は時計の種類やモデルにより異なる可能性があるので、具体的なケア方法を知りたい場合は、カルティエの公式ウェブサイトやカルティエの店舗で直接確認しましょう。 永遠の輝きを手に入れるカルティエの時計(まとめ) カルティエの時計は、高級ジュエリーブランドとして名高いだけでなく、時計製造の歴史や技術にも優れています。また、独自のデザインや機能性を追求することで、時代に合わせて進化し続けてきました。その結果、カルティエの時計は、世界中のセレブや王室から愛される永遠の輝きを放つ名品となりました。カルティエの時計を身につけると、あなたもその輝きの一部になれるでしょう。カルティエの時計に興味を持ったら、ぜひ公式サイトや店舗で詳細を確認してみてください。