COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
COLUMN
コラムカテゴリー
ルイヴィトン////////////////////////////////////////////////////////////////////の記事

「憧れのルイヴィトン、いつかは持ちたいけど、自分にはまだ早いかな?」「周りの目が気になる…」そんな風に思ったことはありませんか?誰もが一度は憧れるルイヴィトンですが、年齢層やイメージについて、不安や疑問を感じる方も少なくないはず。 この記事では、ルイヴィトンの愛用者の年齢層から、世間のイメージまで解説したいと思います。さらに、「似合わないかも」という不安を解消するための選び方や、よくある質問にもお答えします。自信を持ってルイヴィトンを身に着け、ワンランク上のスタイルを手に入れるために、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。 1.ルイヴィトンの年齢層は? 出典:Louis Vuitton ルイヴィトンは、卓越したクラフトマンシップと時代を超えるデザインで、世界中の人々を魅了し続けるブランドです。ルイヴィトンが幅広い世代に愛される背景や、実際の愛用者の年齢層を知ることで、自分にぴったりのアイテムを見つけることができます! ここでは、ルイヴィトンを愛用する方々の年齢層について、詳しく紹介したいと思います。 1-1.ルイヴィトンを持っている女性の年齢層 ルイヴィトンのアイテムを愛用する女性の年齢層は多岐にわたります。 【20代~30代の女性】 20代から30代の女性は、ルイヴィトンの象徴的なデザインやブランドのステータスに魅力を感じています。比較的手に入りやすい中古市場を利用して購入するケースも増えており、小物やコンパクトなバッグが人気です。 ルイヴィトンの代表的なラインであるモノグラムは、特に若い世代を中心に支持されています。記念として初めてルイヴィトンのアイテムを手にする方もいるようです。 【40代~50代の女性】 40代から50代の女性は、ルイヴィトンの主な購買層とされています。収入にも余裕が出てくる年代であり、定番のモノグラムやダミエといった高品質なアイテムを選ぶ傾向にあります。 デザイン性だけでなく、長期間使える耐久性や実用性を重視し、ビジネスシーンや日常生活など、さまざまな場面でルイヴィトンのアイテムを活用し、自身の品格やステータスを表現しています。 【50代~60代の女性】 50代以上の女性は、ルイヴィトンの上質なデザインと高級感に強い魅力を感じ、これまでの人生で培われた豊かさを表現するために選ぶことが多いようです。クラシックなスタイルや、シンプルかつエレガントなモデルが好まれ、長く愛用できるアイテムとして重宝されています。 単なるファッションアイテムとしてではなく、人生のパートナーのような存在として大切に扱われることもあります。 1-2.ルイヴィトンを持っている男性の年齢層 男性においても、ルイヴィトンは幅広い年代で支持されています。 【20代~30代の男性】 20代から30代の男性の間でも、ルイヴィトンは人気があります。特に財布は、アンケート調査によると30代の愛用者が最も多く、次いで20代、40代・50代がほぼ同数という結果が示されています。また、若い年齢層ではルイヴィトンの定番のモノグラム柄の財布が人気を集める傾向があるようです。 【40代~60代の男性】 年齢を重ねるにつれて、ルイヴィトンが持つ本質的な価値、つまり「一生ものとして使える品質の高さ」などを重視して購入する人が増える傾向が見られます。実際に、買取依頼をする方の年齢層で最も多いのは40代であり、40代以降の依頼者が多くを占めているとの報告があります。 これは、年齢とともにブランドアイテムの保有数が増えたり、買い替えを検討する機会が増えたりするため、自然と買取の依頼数も増加すると考えられます。 以上のように、ルイヴィトンは性別を問わず、また特定の年齢層に限定されることなく、多くの人々に長年愛され続けているブランドと言えるでしょう。 2.ルイヴィトンを持っている人のイメージや評判 出典:Louis Vuitton 世界中で愛されるフランスの高級ブランド、ルイヴィトン。広く知られているからこそ、周囲から持たれる印象やブランドに対する評価は、人によってさまざまです。ルイヴィトンを所有することは、一体どのようなイメージにつながるのでしょうか。 2-1.女性からみたブランドイメージ 女性にとってルイヴィトンは、長年にわたり憧れのブランドの一つとして位置づけられてきました。特に「モノグラム」や「ダミエ」といった特徴的な柄は、一目でルイヴィトンと認識できる象徴的なデザインであり、所有する喜びを感じる方も多いでしょう。 アイコンバッグ「スピーディ」のミニチュア版である「ナノ・スピーディ」のような可愛らしいアイテムや、豊かな香りが魅力の「ローズ・デ・ヴァン」といった香水など、女性心をくすぐる製品も豊富です。日常使いのバッグに入れておくだけで気分が高揚するといった声もあり、生活に彩りを与える存在とも言えます。 しかしながら、高い人気と認知度ゆえに、デザインが派手すぎると感じたり、他の人と持ち物が被りやすい点を気にしたりする方もいます。流行に左右されず長く愛用できる定番品が多い一方で、個性を重視する方にとっては、選び方や取り入れ方に工夫が求められるかもしれません。 2-2.男性からみたブランドイメージ 男性から見たルイヴィトンのブランドイメージは、卓越した品質と揺るぎないステータス性によって確立されています。特に、1993年にルイヴィトン初の本格的なメンズラインとして発表された「タイガ」は、上質な牛革に精巧で緻密な型押しを施し、シャープでシンプルなデザインが特徴で、ビジネスシーンにもマッチすると評価されています。 リュックサックも、デザイン性の高さや、実用性から男性に人気があります。ビジネスシーンに適した落ち着いたデザインのものから、カジュアルなスタイルに合うアイテム、さらには個性的なコレクションまで、幅広い選択肢が提供されています。たとえば、「クリストファーPM」のような大容量でアウトドアシーンにも対応できるモデルや、異なる素材の組み合わせが魅力の「ディスカバリー・バックパック」は、男性ユーザーからの支持が高いアイテムです。 3.ルイヴィトンが年齢層問わず選ばれる理由 出典:Louis Vuitton ルイヴィトンのアイテムは、持つだけで特別な気分にさせてくれる、不思議な力があります。なぜルイヴィトンは、これほどまでに世代を超えて人気があるのでしょうか。ここでは、長きにわたり選ばれ続ける理由について見ていきましょう。 3-1.ブランドとしての安心感とステータス性 ルイヴィトンが築き上げてきた圧倒的な信頼感と特別なステータス性は、長い歴史と、揺るぎない品質へのこだわりが感じられます。創業以来、常に最高の素材を追求し、熟練した職人のサヴォアフェールによって一つひとつの製品を丁寧に生み出すその姿勢は、時代を超えて多くの人々に深い信頼を寄せられています。 注目すべきは、一貫したブランド戦略です。ルイヴィトンは創業から現在に至るまで、ブランド価値を維持するため、一切の値引きセールを行わない方針を貫いています。製品の価値を自ら下げるような行為をしないという強い信念は、製品が持つ本来の価値を守り、購入者に対してそれが「本物」であることの証となっているのです。 さらに、販売を直営店、自社公式サイト、および一部の正規オンラインパートナーに限定しています。これにより、厳格な流通管理を行い、購入者が安心して正規品を手にできる環境の維持に努めています。模倣品が市場に出回るリスクを完全に排除することは困難ですが、ブランドとして偽造品対策にも積極的に取り組み、正規品の信頼性を高めています。 このようなブランド哲学と戦略的な取り組みが、ルイヴィトン製品を所有することに特別な意味を与え、一部の人々にとっては社会的評価や自己肯定感にもつながるような、他ブランドとは一線を画すステータス性を確立している要因と言えるでしょう。 3-2.高い実用性とデザイン力 ルイヴィトンの製品は、1854年に世界初の旅行鞄専門店として創業したブランドの歴史を色濃く反映し、卓越した実用性を誇ります。代表的な素材であるモノグラム・キャンバスやダミエ・キャンバスに使用される「トアル地」は、エジプト綿などの高品質なキャンバス地にポリ塩化ビニル(PVC)をコーティングしたもので、軽量でありながら耐久性、防水性に優れ、日常的な傷や汚れが付きにくいという特性を持っています。 デザイン面においても、ルイヴィトンは独自の世界観を確立しています。創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「L」と「V」に、花や星のモチーフを組み合わせた「モノグラム」は、息子のジョルジュ・ヴィトンによって1896年に考案されました。また、日本の市松模様から着想を得たとされる1888年に発表された「ダミエ」も、ブランドを象徴するデザインとしても有名です。 伝統を守りつつも、ウィメンズ、メンズともに常に新しいエッセンスを取り入れた新作コレクションや、著名なアーティストとのコラボレーションなどを積極的に発表し、進化を続ける姿勢も大きな魅力と言えるでしょう。 3-3.長く愛用できるからこそ幅広い年齢に人気 幅広い年齢層から支持される大きな理由は、優れた耐久性にあります。PVC素材や、エピ・レザーなどを用い、熟練した職人の丁寧な手仕事によって作られる製品は非常に丈夫です。適切な手入れを施せば長期間にわたり使い続けることが可能で、実際に10年以上愛用しているユーザーも少なくありません。そのため、親から子へと世代を超えて大切に受け継がれることも珍しくないのです。 流行に大きく左右されないクラシックなデザインが多いことも、長く愛用できる要因の一つです。「モノグラム」や「ダミエ」といった象徴的なラインのバッグや財布は、若い世代にとっては憧れのアイテムとして人気があり、一方で落ち着いた年齢層からは、その確かな品質と時代を選ばない上品な佇まいが高く評価されています。 ルイヴィトンは、バッグ、財布小物、アクセサリーから、シューズ、フレグランスに至るまで、多岐にわたるラインナップを展開しています。これにより、それぞれの年代やライフスタイル、個々の好みに合わせて最適なアイテムを見つけることができるでしょう。 4.ルイヴィトンが「似合わないかも」を解消!選ぶときのポイント 出典:Louis Vuitton 「ルイヴィトンのアイテムは魅力的だけれど、自分には似合わないかもしれない…」と、悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、自分にぴったりのアイテムが見つかります。ここでは、後悔しないルイヴィトン選びのための3つのポイントを見ていきましょう。 4-1.自分の年齢やライフスタイルに合ったアイテムを選ぶ 長く愛用できるアイテムと出会うには、自分の年齢やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。ルイヴィトンは幅広い年齢層に支持されており、10代からシニア層まで、それぞれの年代に合った楽しみ方があります。若い方はブランドのアイコン的なデザインを好む傾向があり、年齢を重ねるにつれて品質の高さやトレンドを取り入れた新作に関心が移ることもあります。 普段の服装のテイストや、アイテムを主にどのような場面で使いたいかを具体的にイメージしてみましょう。バッグであれば、持ち運びやすい形か、普段持ち歩く荷物の量に見合う大きさか、ポケットの数や位置といった機能性も重要な選択基準です。バッグ自体の重さも確認しておくと、身体への負担を軽減できます。ルイヴィトンには、クラシックなモノグラム柄やダミエ柄から、シンプルなレザー製品まで、さまざまなデザインが揃っています。落ち着いたスタイルを好む方には、控えめなデザインや無地のアイテムが馴染みやすいでしょう。 4-2.長く使いたいなら定番ラインを選ぶ ルイヴィトンのアイテムを長く愛用したいなら、流行に大きく左右されない定番ラインを選ぶのがおすすめです。奇抜なデザインやトレンド色が強いものは、時が経つにつれて使いにくさを感じることがあるかもしれません。しかし、シンプルでベーシックなデザインは、年齢を重ねても飽きが来ず、人生のさまざまなステージに寄り添ってくれます。 ルイヴィトンには、ブランドを象徴するいくつかの定番ラインが存在します。 【モノグラム】 モノグラムは「L」と「V」を組み合わせたルイヴィトンの中でも最も有名なラインです。一目でルイヴィトンとわかるデザインは、時代を超えて愛され続けています。素材として使われることが多い「トアル地」は、塩化ビニル樹脂でコーティングされた布地で、耐久性や防水性に優れています。 【ダミエ】 モノグラムよりも歴史が古く、日本の市松模様からインスピレーションを得て生まれた格子柄のデザインです。落ち着いた雰囲気で、カジュアルからフォーマルまで幅広い装いに合わせやすく、初めてルイヴィトンを持つ方にもおすすめです。 【エピ】 フランス語で「麦の穂」を意味し、風に揺れる稲穂のような型押しが施されたレザーラインです。上品で洗練された印象を与え、カラーバリエーションも豊富です。 【ヴェルニ】 エナメル加工を施したカーフレザーにモノグラム柄を型押しした、光沢感が華やかなラインです。多彩なカラー展開も魅力の一つです。 これらの定番ラインは、ルイヴィトンの歴史とクラフツマンシップを体現しており、一つ持っているとさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。 4-3.メンテナンス・リセールバリューを考慮して選ぶ ルイヴィトンの製品は、適切なメンテナンスを行うことで、10年以上使い続けることも可能なほど品質が高いことで知られています。購入後のケアを考えることも、賢い選択の一つです。ルイヴィトンでは、製品を末永く愛用できるよう、専門の職人による修理サービスを用意しています。ただし、一度でもルイヴィトン直営店以外で修理を行うと、その後は直営店での修理サービスが受けられなくなる場合があるので注意が必要です。 また、ルイヴィトンはリセールバリューが高いブランドとしても評価されています。これは、ブランドの揺るぎない人気と、製品の品質の高さ、そして需要に対して供給数が限られていることなどが理由として挙げられます。特にレディースアイテムや、性別を問わず使えるユニセックスなデザインのバッグ、財布などは中古市場でも人気が高く、買取価格も高くなる傾向にあります。 ルイヴィトンの定価は年々上昇しており、過去20年ほどで2〜3倍程度に値上がりしている製品もあるため、古いモデルであっても思わぬ価値がついているケースも少なくありません。購入後のメンテナンス体制が整っていること、そして資産的な価値も期待できる点は、ルイヴィトンを選ぶうえで心強いポイントと言えるでしょう。 5.ルイヴィトンの年齢層についてよくある質問 ルイヴィトンをいざ手に取ろうとするとき、「自分にはまだ早いのでは?」「どんな人が持っているのだろう?」といった疑問が頭をよぎることもあるかもしれません。ここでは、ルイヴィトンにまつわるさまざまな疑問について紹介したいと思います。 5-1.ヴィトンの財布は何歳から似合う? ルイヴィトンの財布は、特定の年齢層に限定されることなく、幅広い世代の人々に愛用されています。実際に、20代の方が初めてのラグジュアリーアイテムとして、あるいは記念の品としてルイヴィトンの財布を選ばれることは珍しくありません。また、ファッションへの関心が高まる30代の方々にも人気です。 結局のところ、どの年代であっても、自分のライフスタイルや好みに向き合い、心から惹かれるデザインの財布を選ぶことが、日々の満足感を高めるうえで大切なことと言えるでしょう。 5-2.「ルイヴィトンは時代遅れ?」と感じる人もいるの? ルイヴィトンに対して「時代遅れ」という印象を抱くかどうかは、個人の価値観に大きく左右されるでしょう。そう感じる背景の一つとして、製品の普及率の高さが挙げられます。特に「モノグラム」のようなブランドを象徴するデザインは、長年にわたり幅広い層から支持を集めてきたため、「多くの人が持っている」「新鮮味がない」と感じる方がいるかもしれません。 しかし、ルイヴィトンは伝統を重んじながらも、常に進化を続けています。素材の改良、新しいカラーバリエーションの導入、現代的な感性を取り入れたデザインの発表など、革新的な取り組みを積極的に行っています。若い世代に向けた斬新なコラボレーション企画などを通じて、新たなファン層を開拓し続けていることも特筆すべき点です。 結論として、ルイヴィトンは伝統と革新を絶妙なバランスで両立させながら、常に新しい魅力で人々を惹きつけ、進化し続けるブランドです。そのため、一概に「時代遅れ」と断じることは適切ではないでしょう。 5-3.ルイヴィトンのアイテムは長く使える? ルイヴィトンの製品は、適切な手入れを心掛ければ、バッグなどのアイテムは一般的に10年以上、場合によっては数十年単位で使用できるとされています。 製品が長く使える背景には、厳選された素材と高い技術力があります。ルイヴィトンは、製品作りに最高品質の素材のみを使用し、熟練した職人の手によって一つひとつ丹念に仕上げています。また、日常での使いやすさや丈夫さも徹底的に追求されており、長期間の使用に耐えうるように考え抜かれて設計されています。 愛用品をできるだけ長く美しい状態で保つためには、適切に保管することが重要です。製品を使用しない期間は、湿度の高い場所や直射日光が強く当たる場所を避け、風通しの良い環境で保管するのが理想的です。 万が一、汚れが付着してしまった場合には、できるだけ早く専用のクリーナーなどを用いて優しく拭き取るようにしましょう。さらに、ルイヴィトンでは、正規の店舗を通じて修理やメンテナンスのサービスを受けられます。定期的に製品の状態を確認し、必要に応じて専門家のサポートを受けることで、より長く良好なコンディションを維持できます。 6.【まとめ】ルイヴィトンは年齢層に関係なく楽しめる王道ブランド ルイヴィトンは、性別や年代を問わず多くの人に愛されるラグジュアリーブランドです。20代の若者から50代以上まで、それぞれの年代で異なる価値を見出しながら、ルイヴィトンの魅力を享受しています。特に「モノグラム」や「ダミエ」といったアイコニックなデザインは、所有するだけでステータスや自信を与えてくれる存在です。一方で、他人と被ることや派手な印象を気にする声もあり、自分らしさを演出するには選び方や使い方にひと工夫が求められます。 また、実用性にも優れており、軽量かつ耐久性の高い素材が使われ、長く愛用できることも人気の理由です。高い品質とブランド価値を守るためにセールを行わず、流通も厳しく管理されている点は、信頼感をさらに強めています。こうした姿勢こそが、「一生モノ」として選ばれる理由の一つでしょう。 もしルイヴィトンに少しでも興味があるなら、まずは小物や財布から始めてみるのもおすすめです。自分のライフスタイルや価値観に合った一品を見つければ、日常にちょっとした高揚感と自信をプラスできるでしょう。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/vuitton-high-priced-bags/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-popular-bags/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-popular-bags/

ルイヴィトン(Louis Vuitton)のお店に行くと、可愛らしいキャラクターがディスプレイされていて思わず目を奪われたことはありませんか? キュートなルックスで世界中のファンを魅了している「ヴィヴィエンヌ」。 名前まではちょっと…という方も、お花から顔をのぞかせてウインクするキャラクターを一度は見たことがあると思います。ルイヴィトンはヴィヴィエンヌ以外にも、個性的なキャラクターが充実しているブランドです。 今回はルイヴィトンのキャラクターについて解説していきます。キャラクターの名前や関連アイテムに興味がある方に向けて解説していくので、読んで参考になさってみてください。 1.【はじめに】ルイヴィトンのキャラクターとは? ルイヴィトンのキャラクターは、さまざまな形で用いられてアイテムに遊び心を添えています。ここではルイヴィトンを象徴するキャラクターについて解説していきます。 1-1.ヴィヴィエンヌ すっかりルイヴィトンのマスコット的存在として人気のこちらのキャラクターの名前は「ヴィヴィエンヌ」。彼女が登場したのは2018年のことです。名前のヴィヴィエンヌ(vivienne)は名前としてスタンダードなもので、ルイヴィトンからの公式発表はないものの、活動的な若い女の子をモデルにしたとされています。 当初はギフトコレクションのステーショナリーに採用され、その後は期間限定アイテムとして人気を博しました。4つの花びらの中央からウインクする愛らしい顔と丸みのあるボディが特徴で、季節ごとのコレクションテーマにそった衣装やバッグを身につけたフィギュアが大人気となっています。 現在はルイヴィトンのハイジュエリーやウォッチといった高級ラインでの展開があるほどで、その高い人気がうかがい知れるでしょう。もちろん、ヴィヴィエンヌをプリントしたバッグやお財布などもあって、公式マスコットとしての存在感は格別です。 1-2.ガストン 出典:Louis Vuitton 創業者ルイ・ヴィトンの孫、ガストン・ルイ・ヴィトンをモデルにした「ガストン」は紳士的な表情が特徴のフィギュアです。時にクラシカルな水着を着ていたり、おめかしスーツをまとったりして、華麗な装いが魅力になっています。ヴィヴィエンヌを傍らにサイドカーを運転しているフィギュアはユニークで秀逸な逸品。最新コレクションでは、メンズラインやハイジュエリーラインで彼の名前を冠したものが数多く発表されています。 ルイヴィトンにおけるガストン氏の功績は大きく、商業的な成功はもちろんのこと、ブランド独自のサヴォアフェール(匠の技)を確立させたことは特筆すべきでしょう。また、彼の柔軟な発想力から生まれたバッグのノエは、現在まで長く人々に愛されるアイテムの一つです。彼の功績に敬意を表したキャラクター「ガストン」の存在が、ルイヴィトンの歴史と伝統に思いを馳せるきっかけとなるでしょう。 1-3.【その他】ルイヴィトンの人気コラボキャラクターたち ルイヴィトンは数多くのコラボレーションを成功させた稀有なブランドで、その寛容性には定評があります。なかでもアニメキャラクターのようなデザインで一世を風靡した、日本人アーティスト村上隆との親和性の高さは特筆すべきだと思います。今期、再びのコラボでは、プリントから飛び出した「パンダ」や「チェリーブロッサム」が独自のキャラクターアイテムとなって帰ってきました。 また、レザーやナイロンを採用した熊のフィギュアで、ファレル・ウィリアムスラインの「ルイ・ダモフラージュ」というキャラクターも新たに誕生。一見するとブランドを感じさせないアイテムながら、ルイヴィトン愛好家やコレクターに刺さるレアな存在です。 近年、動物からインスピレーションを得たキャラクターも多く、中国の若手アーティスト、スン・イーティエンが手がけたショッキングピンクのウサギなどは、その代表格といえるでしょう。他にも可愛らしいダルメシアン(犬)やアヒル、シマウマなどをモチーフにしたキャラクターが続々と誕生しています。 2.ルイヴィトンのキャラクターを手がけたデザイナー ルイヴィトンは常に新しいスピリットを追い求め、各界の著名人やアーティストを招きいれる試みをおこなってきました。ここでは多くのコラボレーションを成功させたデザイナーのなかで、アイコン的なキャラクターを誕生させたデザイナー3人について解説していきます。 2-1.村上隆 ルイヴィトンのキャラクターといえば、日本人アーティスト村上隆氏とのコレクションから始まったといっても過言ではありません。2003年に彼が手がけたアイテムの可愛らしさや、ポップな色使いはルイヴィトンに鮮烈なインパクトを与えました。ユニークな作品はもちろんのこと、当時、ほとんど知られていなかった異色の経歴にも注目が集まります。彼は東京藝術大学日本画科で初めての博士号を取得し、米国留学を果たしています。2001年、ロサンゼルスで「SUPER FLAT」展を開催。この個展が話題となり、ルイヴィトンとコラボレーションが実現したのです。 ほとんど日本で無名だった彼は、本国に逆輸入される形で知られるようになりました。アニメを思わせる作風は彼自身がアニメーターをめざしていたことに由来しています。ネガティブイメージが強かったアニメやキャラクターフィギュアなどに対して、世界的に理解や評価が高まったのも彼の功績の一つといえるでしょう。ルイヴィトンは彼の作風を最大限に活かして、キャラクターを芸術の領域まで昇華させることに成功しています。 2-2.NIGO 出典:hypebeast.com ファッションクリエーターとして、すでに成功をおさめていたNIGOこと長尾智明氏。1993年から、ストリートファッションを牽引する裏原宿に「NOWHERE」をはじめ、複数の店舗を運営する実業家としても知られています。彼は人気雑誌「POPEYE」からファッションに興味をもち、文化服装学院を卒業するとライター兼スタイリストとして入社。若者に熱狂的に支持された「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)」は、数量限定販売のインパクトを世に知らしめ、その手法は国内外のブランドに影響を与えました。 彼は2002年に販売した「BAPESTA」という、コレクター向けの高級スニーカーでも実績を残しています。これまでにない素材や色合わせが特徴的なスニーカーは大人気となり、2003年にはファレルウィリアムス(現在のルイヴィトンディレクター)と新しいブランドを立ち上げることになります。ルイヴィトンとNIGOとのコラボレーションは、この出会いをスタートにして始まり、最新シーズンの2025〜2026秋冬で再びタッグを組むというニュースで業界の注目を集めています。 2-3.スン・イーティエン(Sun Yitian) 1991年生まれの若手アーティスト、スン・イーティエン。彼女は中国(浙江省)出身で、現代アーティストとして活躍する一人です。2024年にルイヴィトンのプレフォールコレクションでコラボが実現。長く世界の生産拠点だった祖国と、グローバルな問題を対比させるテーマをかかげた作品で国内外から注目を集め、ルイヴィトンからのオファーに見事にこたえてみせました。おもにウィメンズラインを手がけ、若々しい感性と極彩色カラーの組み合わせが特徴的なデザイナーです。 一方、モノトーンカラーでまとめたドレスやサルエルパンツなどは東洋的なエッセンスがふんだんに盛りこまれていて秀逸。西洋から見たアジアを意識しつつも個性的でありたい、そんな意欲作に仕上がっています。どれも肌の露出は控えめなので、実際に着用することを前提にデザインしたのだと推察できます。少女のようなコケティッシュな魅力が感じられるデザインと、随所に見られる動物のユニークなキャラクターが目を惹きます。彼女は今回のコラボで、名実ともに世界的なデザイナーの仲間入りを果たしました。 3.ルイヴィトンのキャラクターアイテム♪ ルイヴィトンのキャラクターは、バッグやお財布といったアイテムだけにとどまりません。さまざまに展開されているキャラクターたちを知ると、ルイヴィトンというブランドの奥深さに、あらためて気づくことができるでしょう。 ここからはルイヴィトンのキャラクターアイテムについて詳しく解説していきます。 3-1.フィギュアコレクション 出典:Louis Vuitton ここ最近、ルイヴィトンは桜の木をおもな素材として、多種多様にデコレーションした人型のキャラクターフィギュアの制作に力を注いでいます。代表的なヴィヴィエンヌは季節やスポーツ、職業などを連想させる装いで発表され、登場するたびにコレクターの熱狂的な支持を集めています。また、ルイヴィトン店舗のディスプレイにも欠かせないアイテムになっていて、お店のウインドウに愛らしさと季節感を添えてくれる特別な存在です。 コレクターを意識したシリーズ展開も豊富で、ヴィヴィエンヌを使って遊べるドールハウス(マル・メゾンヴィヴィエンヌ)などは、知る人ぞ知るレアアイテムです。 定番サイズは幅17cm x 高さ20cm x マチ6cm。ジャイアントモデルが幅28cmx 高さ37cmx マチ10 cm。最新作のミニベビーは、幅8.5cmx 高さ13cmxマチ3.5cmのサイズとなり、3色セットでの購入も可能です。 定価は20万円台から80万円台までと幅広く展開中。家族や友人へのプレゼントにおすすめです。 3-2.ぬいぐるみ 出典:Louis Vuitton キャラクターアイテムの代表格といえば、ぬいぐるみが挙げられるのではないでしょうか。意外かもしれませんが、マーク・ジェイコブスが在籍していた2000年代から、ルイヴィトンはテディベアのぬいぐるみを扱っていました。今期のテディベアは再解釈され、サイズを小さくしたものが発表されています。 また、定番のヴィヴィエンヌは「ドゥドゥ」ファミリーとしてシリーズ展開するぬいぐるみとしても高い人気を誇ります。毛足の長い柔らかい素材は肌触りがよく、モノグラムキャンバスなどのルイヴィトンらしいディテールが散りばめられています。10万円台からの展開となっていて、ルイヴィトンのアイテムの中では手にしやすい価格帯といえるでしょう。 さらに「ルイ・ダモフラージュ」は、ルイヴィトンならではのダミエキャンバスを迷彩色柄にアレンジした素材使いが特徴です。ファレル・ウィリアムスらしさが光る繊細なディテールが、クールな熊のキャラクターを演出しています。 3-3.バッグチャーム 出典:Louis Vuitton キャラクターアイテムとして最も取りいれやすいのがバッグチャームだと思います。いつものバッグにつけるだけで雰囲気をアップデートできるのが最大の魅力といえるでしょう。近年、各ハイブランドがこぞって発表していることからも、そのニーズの高さがうかがえます。もちろん、ルイヴィトンでも各種のバッグチャームを発表していて、ヴィヴィエンヌをはじめ、ユニークな生物や宇宙人をイメージしたものなどがあります。特に人気のヴィヴィエンヌからは、フィギュアと同様の木製タイプやぬいぐるみタイプ、レザータイプといったバリエーションに富んだ展開になっています。 また、村上隆モデルの「チェリーブロッサム」はフェイクファーを採用して、そのフワフワな感触とキャラクターのスマイルが印象的なバッグチャームに仕上がっています。さらにパンダのキャラクター「スーパーフラット」では、カラフルな色使いとレザーとの組み合わせが秀逸な逸品。しばらく出番がなかったバッグを今っぽくしたいときに最適な選択肢だと思います。 3-4.ジュエリー 出典:Louis Vuitton キャラクターとは無縁に思えるジュエリーですが、ルイヴィトンはヴィヴィエンヌを採用した魅力的なアイテムを用意しています。たとえば、干支をモチーフにしたネックレスでは、ヴィヴィエンヌの形状に12種類のモチーフを盛りこんだデザインが発表されています。素材には18Kのゴールドをはじめ、ダイヤモンドやサファイヤなどの宝石類をふんだんに使った贅沢な逸品。大人の遊び心が感じられるネックレスとして、または干支モチーフを新年に使うための特別なジュエリーとして選択してはいかがでしょうか。ブローチとしても使える2Way仕様で、定価は約200万円台から800万円台で展開しています。 このシリーズで外せないのが、専用のトランク型ジュエリーボックス「ボワット・ジュワイアリー ヴィヴィエンヌ・ゾディアック」の存在です。モノグラムキャンバスを採用したトランクケースは、ルイヴィトンの手仕事の集大成とされています。まさに、コレクションを楽しむためのジュエリーラインといえるでしょう。 3-5.ウォッチ 廃番となっているものの、過去にヴィヴィエンヌのジュエリーウォッチが発表されたことがあります。当時は、およそ1,000万円台で販売されていました。こうしたラグジュアリーラインにキャラクターを採用するのが、いかにもルイヴィトンらしいと思います。 可愛らしいヴィヴィエンヌを文字盤のかぶせとして、150個のダイヤモンドが虹色のきらめきを放つゴージャスな仕様になっています。ベルトはレザーを使ったものとは別に、全体的にダイヤモンドがあしらわれたタイプもあります。オールダイヤモンドのウォッチは数量限定だったため、今ではほとんど見ることができないレアなアイテムになっています。 3-6.ゲームアプリ 2021年、創業者であるルイ・ヴィトンの生誕200周年記念イベント「LOUIS 200」において、ゲームアプリが発表されています。ここでも主人公のキャラクター、ヴィヴィエンヌが冒険の旅を繰り広げる内容になっています。 このアプリのベースとなったのは創業者ルイが徒歩でパリをめざした2年間の軌跡です。まだ14歳になったばかりのルイ少年がたどった厳しい道のりを再現することで、現代の人々にも彼の功績を知らしめることができました。特に若い人たちにとって、活字にふれることなくブランドのストーリーを体現できる試みは効果的だったのではないでしょうか。 アプリのタイトルは「LOUIS THE GAME」です。 3-7.LINEスタンプ 再びコラボが実現した村上隆コレクションから、2025年1月に無料のLINEスタンプが期間限定で配布されました。代表的なキャラクター「パンダ」や「チェリーブロッサム」に、ユーモラスな動きを加味したスタンプは好評だったようです。ルイヴィトンは、ヴィヴィエンヌやガストンのスタンプ配布もおこなっていて、こちらも人気となっています。また、X(旧Twitter)などのSNSを使ったスマートフォン用の壁紙配布なども積極的におこない、幅広い世代に効果的な広告を配信しています。ルイヴィトンのキャラクター戦略は、あらゆる視点から消費者にアプローチをおこなっています。 4.【遊び心◎】ルイヴィトンのキャラクター財布 ルイヴィトンの人気アイテム、お財布にもキャラクターは欠かせない存在です。ここからは、特に人気のキャラクター財布について解説していきます。 4-1.ミニウォレット 小さなバッグを持つためにミニウォレットを使っている人は多いと思います。二つ折りや三つ折りのお財布は容量が心配でしたが、最近はそうした不安が解消された使い勝手の良いものがほとんどです。もちろん、ルイヴィトンもミニウォレットを手がけていて、女性を中心に人気を集めています。 特に、キャラクターがプリントされたミニウォレットは即完売するほどの人気です。定番のモノグラムキャンバスにキャラクターがプリントされたのは、歴代コラボモデルが始まりだったこともあって、いち早く手にしたいとするルイヴィトンファンは少なくありません。 また、ヴィヴィエンヌモデルのフライングチェア(遊園地の遊具の一種)も人気が高く、コレクターの間で高値の取引となっています。このフライングチェアは日本限定のレアモデルです。 4-2.ジッピーウォレット ルイヴィトンで定番の長財布モデル、ジッピーウォレット。大容量なのにスリムに収まるので、年代男女問わず根強い人気を誇ります。表面に凹凸がなく、ミニウォレットよりも面積が大きいので、キャラクターのプリントが活きるのが特徴です。最新の村上隆モデルでは、代表的なキャラクターのチェリーブロッサムを余白を持たせた配置でプリントしたものが発表されています。サクラピンクのライナーと相まって、洗練と可愛らしさが感じられるデザインにまとまっています。 また、ホワイト×ライトグレーのモノグラムキャンバスに、真っ赤なサクランボキャラクターを大胆にプリントした最新作は、これまでにない色の組み合わせが斬新です。ライナーのカウハイドレザーにも赤を採用。ゴールドのファスナー使いがアクセントとして全体を引きしめています。 ルイヴィトンのお財布は機能性はもちろんのこと、時には気分を変えて「ブランドらしさ」を楽しめるキャラクターとの出会いがあります。鮮度感のあるトレンドを抑えたいときの選択肢としておすすめです。 5.ルイヴィトンの人気キャラクター「ヴィヴィエンヌ」のコレクション ここからは新作のヴィヴィエンヌコレクションについて解説していきます。コレクターでなくとも集めたくなるのがヴィヴィエンヌの魅力です。お気に入りに出会ったら、ぜひお迎えを検討してみてください。 5-1.ヴィヴィエンヌ・アイスクリーム サマー【GI1353】 出典:Louis Vuitton 真夏の太陽を思わせるレッドカラーが特徴のヴィヴィエンヌ・アイスクリーム サマー。丸みのあるボディは日焼けした肌のようです。手に持ったアイスクリームやサングラスといった細かいディテールまで作りこんでいるのが見てとれます。特にサングラスには、ルイヴィトンが実際に販売しているモデル「マイ・モノグラム」を採用するというこだわりを見せています。 夏の日のひとときを切り取ったキャラクターオブジェとして、お部屋のインテリアに最適だと思います。美味しそうなアイスクリームのテクスチャーも見事の一言。目の色をペールブルーにしたことで軽やかさと抜け感がプラスされています。素材のチェリーウッドは、経年とともに変化する豊かな色合いと美しい艶が魅力ですが、直射日光には弱いので置く場所には注意が必要です。 5-2.ヴィヴィエンヌ・ゴルフ【GI1328】 出典:Louis Vuitton このキャラクターフィギュアは仲間と楽しむゴルフシーンを表現しています。手に持っているクラブは7番アイアンでしょうか?一打目を無難にフェアウェイセンターにのせて、得意なクラブで寄せるのかも…といった場面を連想させます。ルイヴィトンらしいモノグラムキャンバスの花冠が特徴的で、サンバイザーや靴下にいたるまで細やかに再現されています。 グリーンをメインカラーにしたトータルコーディネートはスタイリッシュで好印象。コレクターはもちろんのこと、ゴルフ好きな方への贈り物としておすすめだと思います。父の日のプレゼントに困ったら、こちらを検討してみてはいかがでしょうか。人と被らないものを贈って印象づけたいときにも良さそうです。 5-3.ヴィヴィエンヌ・ジャイアント トラベラー【GI1356】 出典:Louis Vuitton 大きめサイズのヴィヴィエンヌが手にしているのは、なんとルイヴィトンのスーツケース「ホライゾン」のミニチュアです。キャラクターフィギュアといえども一切の妥協を許さない、というルイヴィトンの真髄をあらためて思い知らされます。よく見ると首に下げているカメラにも「LV」マークが! 思わず笑顔になってしまうような遊び心はさすがです。一説には日本人トラベラーを模したもの?という説もあるようですが、真相は分かりませんでした。旅行用トランクケースから成功の礎を築いてきたルイヴィトンらしいキャラクターオブジェといえるでしょう。幅28㎝ x 高さ37㎝ x マチ幅10 cmのサイズ感は置く場所を選ぶものの、ヴィトン好きにはたまらない逸品の一つです。 5-4.ヴィヴィエンヌ・ミニ トリプレッツ【GI0905】 出典:Louis Vuitton ミニサイズのヴィヴィエンヌが3体そろった、ヴィヴィエンヌ・ミニ トリプレッツ。3体それぞれが持っているのは、おしゃぶりやゾウさんの引き車といった赤ちゃんグッズの数々。どうやらヴィヴィエンヌファミリーにベイビーが誕生したようです。特徴的な花冠に、柔らかなカラーのエピレザーを採用しています。グレーを含んだくすみカラーはイエローにブルー、ピンクの3色で、愛らしい印象になっています。 よく見ると、イエローちゃんのおしゃぶりにはLouis Vuittonの文字が!どんなに小さくても妥協しないルイヴィトンの真骨頂を見せていて秀逸。一つのサイズは幅9.1㎝ x 高さ11㎝ xマチ 3.6 cmとなっています。こちらはあくまでもキャラクターフィギュアであって、赤ちゃん用の玩具ではありません。 5-5.ヴィヴィエンヌ ガストン サイドカー【GI0573】 出典:Louis Vuitton ヴィヴィエンヌとガストン、このルイヴィトンを代表するキャラクターを一度に楽しめるのがヴィヴィエンヌ ガストン サイドカーです。これまでよりも二人のシチュエーションを明確にすることで、より共感性を高めることに成功しています。ミントカラーのバイクは軽快な印象で、ショッキングピンクの花冠が鮮やかに映えます。海に向かって海岸線を走ったり、高原をめざして緑の森を抜けたりして、颯爽と駆けぬけていく様子が目に浮かぶようです。 風を感じながらツーリングに行きたくなります。もちろん、旅のお供にはルイヴィトンのトランクケースは欠かせません。最小サイズのトランクケースと一緒に、快適な週末旅行を楽しめそうですね。ナンバープレートの「V+G」や「Louis Vuitton」などの細部に、さり気なくこだわりを見せる逸品に仕上がっています。 6.「ぬい活」にもおすすめ!可愛いキャラクター達のぬいぐるみ! 昨今、好きなキャラクターや芸能人のぬいぐるみ写真をSNS発信する「ぬい活」が流行しています。多くの発信を見ていると性別年代を問わず、本当に楽しんでいるのが伝わってきます。ルイヴィトンのキャラクターたちは、そんな「ぬい活」にもぴったりのアイテムです。 6-1.ドゥドゥ・ヴィヴィエンヌ【GI0445】 出典:Louis Vuitton ふわふわ素材を使ったぬいぐるみのスタンダードモデル、ドゥドゥ・ヴィヴィエンヌ。この素材はフラシ天といわれるもので、一般的なぬいぐるみによく使われています。ベージュの花冠にベビーピンクのボディ、ブルーの両足にはモノグラムキャンバスが丸くあしらわれてアクセントになっています。横26㎝ x高さ32 ㎝x マチ11 cmのサイズ感は、持ち歩くことが多い「ぬい活」には少し大きめかもしれません。木製のフィギュアにはない、柔らかな手触りを楽しめるところが最大の特徴です。 お子さんのプレゼントはもちろん、病床にある方へのお見舞いにも喜ばれると思います。 6-2.ドゥドゥ・ヴィヴィエンヌ ミニ【GI0954】 出典:Louis Vuitton 「ドゥドゥ」ファミリーとして発表されたドゥドゥ・ヴィヴィエンヌ ミニ。横17㎝ x 高さ21㎝ x マチ8 cmのサイズで、やや小さめのキャラクターぬいぐるみです。毛足の長いフラシ天の真っ白なボディが特徴で、色のトーンをおさえたベージュの花冠とあいまって、大人っぽい印象になっています。同じトーンに揃えられたブラウンのモノグラムキャンバスが全体を引き締めていてモダンです。色鮮やかなフルーツ系スイーツの横に置くと、まちがいなく写真映えすると思います。幅広い年代の方へのプレゼントにもおすすめです。 6-3.ドゥドゥ・テディ ベア【GI0791】 出典:Louis Vuitton 先述したルイヴィトンをマーク・ジェイコブスが牽引していた時代に、大人気を博した熊のぬいぐるみがありました。当時よりサイズダウンさせつつ、毛足の短いモノグラム柄のベルベット素材を採用したのがドゥドゥ・テディ ベアです。愛らしい表情と、足を前にして座らせることができて安定感があるのが特徴となっています。座った状態のサイズは幅22.5㎝ x 高さ18 ㎝x マチ14 cmで、立たせると幅30㎝x 高さ18㎝ xマチ 14 cmです。ちなみにテディベアとは、アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの愛称が由来とされています。 7.ルイヴィトンのキャラクターチャームで旬顔バッグに! ルイヴィトンのバッグチャームほどキャラクターの世界観を楽しめるものはありません。バッグにプラスするだけで、飽きてしまったバッグを旬顔に変えてくれるでしょう。 ここではルイヴィトンのキャラクターチャームについて解説していきます。 7-1.バッグチャーム・LV キュート モノグラム【M01561】 出典:Louis Vuitton このアイテムはポーチとぬいぐるみ、二つを同時に楽しめる魅力的なバッグチャームです。モノグラムキャンバス素材のポーチを後ろから抱きかかえるようにして、ふわふわの猫ちゃんが顔をのぞかせています。裏返すと尻尾までついていて、なんともユーモラスな雰囲気。イヤホンなどのちょっとした小物類を入れられるだけでなく、キャラクターのぬいぐるみとして楽しめるのは嬉しいポイントです。 カラビナ式の留め金具が採用されているため、ベルトループやバッグなどに手軽に装着できます。可愛らしい表情はルイヴィトンならではのモノグラムフラワーで表現されています。キーチャームとしても最適です。 7-2.バッグチャーム・ヴィヴィエンヌ【M02603】 出典:Louis Vuitton ヴィヴィエンヌのぬいぐるみとポーチを組み合わせたアイテム、バッグチャーム・ヴィヴィエンヌ。キャラクター好きのハートを鷲掴みにするデザインは、コレクターでなくとも思わず手にしてみたくなるでしょう。ルイヴィトンを知らない方でも、この可愛さが伝わるのではないでしょうか。顔周りのベージュカラーと、茶系のモノグラムキャンバスの相性は抜群。 目の部分にモノグラムキャンバスでフラワーをあしらった配色が全体にまとまりのある仕上がりになっています。可愛らしさ、機能性などを満たした大人のバッグチャームとしておすすめです。 7-3.バッグチャーム・LV クラブ【M02532】 出典:Louis Vuitton 玉虫色のようなグラデーションが美しい、カニをモチーフとしたバッグチャーム・LV クラブ。近年、ルイヴィトンでは動物をキャラクターモチーフに採用することが増えてきました。これは海の生物、カニからインスピレーションを得たもので、特徴を活かしつつポーチとしての機能性を加えています。ファスナー式のポーチは横幅14㎝ x高さ3.5㎝ x マチ11 cmの大きさがあるため、イヤホンやミントタブレットなどの小物の収納に使えます。単品でつけたり、チェーンタイプのチャームと重ね付けしたりしてバッグをデコレーションしてみてください。キーポルのような大きめバッグはもちろん、ノエBBのようなミニバッグまでバランスよくおさまります。 7-4.バッグチャーム・LV エイリアン【M02429】 出典:Louis Vuitton 一見すると、メタリックシルバーのスカル?に見えるバッグチャーム・LV エイリアン。なんと、未確認地球外生物のエイリアンをキャラクターモチーフにしたそうです。少し笑顔に見えるのは気のせいでしょうか。 ファスナー式ポーチとして機能的に使えるだけでなく、シルバーカラーのアクセサリーとしてモノトーンコーデに合わせても良さそうです。さり気なく両面にモノグラム柄を見せていて、ルイヴィトンらしさが感じられる仕様になっています。アンプラントレザーのオンザゴーMM(黒)とは相性がいいと思います。 7-5.バッグチャーム・LV オクトパス【M01927】 出典:Louis Vuitton タコをキャラクターモチーフに採用したバッグチャーム・LV オクトパス。あえて赤ではなく、ライラックブルーを選択したのは食文化のせいでしょう。欧米ではあまり好まれないタコですが、日本では常に食卓に上がるほど馴染みのある生物です。その割には特徴がとらえられていて、足の揺らめきなどは精巧に再現されています。丸みのあるバッグチャームが多い中で、特別な存在感を放つデザインだと思います。特に、新作のネヴァーフルMM(デニムブルー)と合わせると、リゾート気分が盛り上がるのでおすすめです。 8.ルイヴィトンのキャラクタージュエリー 先述したように、ルイヴィトンではキャラクターをハイジュエリーのモチーフとして展開しています。ここではキャラクタージュエリーについて解説していきます。 8-1.ペンダント 出典:Louis Vuitton 代表的な「ヴィヴィエンヌ」の干支ライン以外にも、ルイヴィトンには魅力的なキャラクターペンダントがあります。それが、ルイ・ヴィトンの生誕200周年記念のために製作された「ペンダントヴィヴィエンヌセレブレーション」で、メゾンにとって特別な意味をもつジュエリーとなりました。ダイヤモンドを124個あしらった花冠に、カラフルなジェムストーンをふんだんに盛り込んだ贅沢な仕様です。 ブローチとしてはもちろん、自立するのでオブジェとしても使えるのが特徴になっています。サファイヤやツァボライトなどといった、希少性の高い宝石たちが輝きを放つさまは見事としか言いようがありません。このラインは宝石の組み合わせがバリエーションに富んでいるのも特徴で、一つとして平凡なものがないといえるでしょう。 8-2.ブレスレット 出典:Louis Vuitton ブレスレットにもキャラクターを採用したものがあります。ペアでつけられるタイプの「ブラスレ・ヴィヴィエンヌ アムール」です。肌当たりの柔らかいモノグラムキャンバス素材のブレスレットに、シルバーとゴールドカラーのヴィヴィエンヌチャームが装備されています。半分にカットされたチャームを合わせると、ハートが形作られる仕様がロマンチックです。ラブ系のものの扱いが少ない印象のルイヴィトンですが、こちらのブレスレットは珍しいタイプだったので紹介しておきます。 8-3.ジュエリーボックス 出典:Louis Vuitton ヴィヴィエンヌの干支ライン以外のキャラクターペンダントを収納できる「ボワット・ジュワイアリー ヴィヴィエンヌ」メタル金具のエッジが利いたトランクケースを開けると、まるで舞台装置のようなピンク色の台座が段差をとってセッティングされています。ペンダントのオブジェたちをそれぞれに配置すると、光をあつめて輝きを増したように見えてくることでしょう。身につけるだけにとどまらない、ジュエリーをコレクションするためのアイテムです。 9.【まとめ】ルイヴィトンには可愛いキャラクターいっぱい! 今回はルイヴィトンのキャラクターについて解説してまいりました。 ルイヴィトンにはヴィヴィエンヌをはじめ、ガストンや歴代コラボモデルだけの特別なキャラクターアイテムが充実しています。 キャラクターそのものを楽しんだり、さまざまなアイテムとして機能的に使ったりできるのは、高い技術を誇るルイヴィトンならではといえるでしょう。 この記事がルイヴィトンキャラクターの魅力を知るきっかけとなれば幸甚です。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/vuitton-designer/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-history/ https://estime.co.jp/column/vuitton-damier/

「ヴィトンのパピヨン、可愛らしい円筒形のフォルムに憧れたけど、正直、今持つとちょっと時代遅れでダサく見えるかも…?」そう感じたことはありませんか? 長く愛されてきたブランドのアイコン的バッグも、時代のトレンドやライフスタイルの変化と共に、その印象は変わってしまうものです。特にヴィトンのパピヨンは、その独特なドラム型デザインから「古臭い」「使いにくい」「合わせる服が難しい」という声も耳にするかもしれません。 この記事では、パピヨンが「ダサい」と言われる理由を掘り下げ、その背景にある時代背景やデザインの変遷を解説していきます。さらに、現行モデルへと進化を遂げたパピヨンの魅力まで紹介したいと思います。是非最後までご覧ください。 1.ルイヴィトンのパピヨンが「ダサい」と言われる3つの理由 ヴィトンのパピヨンは、多くの人から支持を受けてきましたが、一方で「ダサい」という評価を耳にすることもあります。バッグ選びは個人の好みや価値観が大きく影響するものですが、なぜパピヨンが時に批判の対象となるのでしょうか。 ここでは、パピヨンが「ダサい」と言われる主な理由について見ていきましょう。 1-1.旧型のレトロ感が先行し“古い”イメージが残っている ルイ・ヴィトンの旧型パピヨンは、持ち手に濃い色のレザーを使用し、全体的に落ち着いた雰囲気を持っています。このクラシカルな見た目が、現在のトレンドと比べて“古い印象”を与える原因となっています。特に、旧型はすでに廃盤となっており、今では「ヴィンテージ」や「オールドタイプ」として中古市場でのみ流通しています。 一部ではこのレトロ感が高く評価されており、「人と被らない」「ファッションにこなれ感が出る」といった理由から、あえて旧型を探す人も少なくありません。また、現行モデルのヌメ革は変色や汚れが目立ちやすいのに対し、旧型はレザーの色が濃いため、長くきれいに使えるという実用性も人気の理由です。 このように、旧型の持つ“古さ”は、一面ではネガティブなイメージに繋がりうるものの、ヴィンテージ品ならではの価値や、他とは異なる個性を求める人々にとっては魅力的な要素となっているのです。 1-2.ドラム型デザインへの抵抗感 パピヨンの特徴的なドラム型のフォルムは、その愛らしさで人気を集める一方で、一部では受け入れられにくい側面があるようです。現代的でシャープなデザインのバッグに見慣れていると、丸みを帯びたパピヨンの形状がやや野暮ったく感じられたり、個性的すぎると捉えられたりすることがあるのかもしれません。 また、デザインに起因する実用面での課題も指摘されています。底が丸いため、置いた際に自立せず転がってしまう点は、使い勝手を重視する方にとってはデメリットと感じられるでしょう。一般的な四角いバッグと比較すると、収納時にやや工夫が必要になる場面も考えられます。しかし、フランス語で「蝶」を意味する名前の通り、2つのハンドルが蝶の羽ばたきを思わせるデザインは独創的です。好き嫌いが分かれる可能性はありますが、他に類を見ないユニークな形状はパピヨンの大きな魅力の一つといえるでしょう。 1-3.斜めがけしづらいなど機能面の課題 旧型のパピヨンに関して、現代のライフスタイルにおける機能面でいくつかの課題が指摘されることがあります。特に、持ち手が短めにデザインされているため、肩掛けはできても斜めがけが難しいモデルが多い点は、アクティブに動きたい場面や両手を自由に使いたいと考える人にとっては、少々不便に感じられるかもしれません。 2.ルイヴィトンのパピヨンとはどんなバッグ? ヴィトンと聞けば、誰もが思い浮かべる定番のバッグがいくつかあります。中でも、独特の円筒形フォルムで愛らしい存在感を放つのが「パピヨン」です。フランス語で蝶を意味する名を持つこのバッグは、1966年の発表以来、半世紀以上にわたり、多くの人を魅了し続けてきました。 パピヨンの最大の魅力は、何と言ってもその個性的な円筒形のフォルムです。丸みを帯びたロングバレルデザインは、他のバッグにはない独特の存在感を放ち、持つ人に洗練された印象を与えます。コンパクトながらも、一目でパピヨンと認識できるデザインは、発表当初から多くの人々を魅了し、ヴィトンの代表的なバッグの一つとしての地位を確立しました。 シャンゼリゼ通りを歩く女性が持っていた小型バッグが着想源とされており、日常使いはもちろんのこと、少しフォーマルな場面にも対応できる柔軟性も持ち合わせています。シンプルな構造でありながら、ヴィトンを象徴するモノグラム・キャンバスやダミエ・パターン、時には限定のデザインで展開されることで、多彩な表情を見せてくれます。 3.パピヨンは人気がないって本当?評判をチェック 出典:Louis Vuitton パピヨンは、コロンとした愛らしい筒型のフォルムが特徴的なバッグです。しかし、一部では「あまり人気がないのでは?」といった声も聞かれることがあります。実際のところ、パピヨンの評判はどのようなものなのでしょうか? 3-1.「ダサい」と感じた人の声とその理由 パピヨンに「ダサい」と否定的な意見を持つ人は、特に旧型モデルに対してその印象を抱いています。旧型パピヨンは長年デザインが変わらず、レトロな革の質感やフォルムが特徴です。しかし、そのクラシカルさが「古臭い」「アップデートされていない」と受け取られることがあります。 また、新型と旧型では見た目に明確な違いがあり、ファッションに敏感な層からは一目で“昔のモデル”と認識されやすいのも難点です。特に40代以上の方が旧型を使用していると、「年齢と相まってより古く見えてしまうのでは」と心配する声もあります。 このように、「ダサい」という評価は、パピヨンそのもののデザイン性よりも、“時代とのギャップ”や“使う人の印象”によって生まれているのです。 3-2.「おしゃれでかわいい」と好評な声も多数 パピヨンに対してネガティブな意見がある一方で、「おしゃれでかわいい」と高く評価する声も数多く存在します。特に、パピヨンの持つ独特のデザイン性や、近年のファッショントレンドとの合致が支持を集めているようです。「ダサい」という意見の原因ともなったドラム型のフォルムですが、逆に「他にはないデザインで魅力的」「丸くてかわいい」と好意的に捉える人々も多くいます。最近では、荷物を少なく持ちたいミニマリスト志向の人々の間で、コンパクトなパピヨンが見た目重視で選ばれるケースも見受けられます。 また、ファッションの流行は繰り返すものであり、近年のレトロブームはパピヨン人気を再燃させる大きな要因となっています。かつて「時代遅れ」とされたデザインが、若い世代には新鮮でおしゃれなアイテムとして受け入れられ、注目度が上がっているのです。実際に、「お母さんが昔使っていたパピヨンを今になって愛用している」といった声もあり、ヴィンテージ品としての価値が見直されています。 4.パピヨンの廃盤モデルと現行モデル パピヨンには、惜しまれつつ姿を消した「廃盤モデル」と、現代的な解釈で新たな魅力を放つ「現行モデル」が存在し、それぞれに語り継がれるストーリーがあります。ここでは、廃盤モデルと現行モデルに焦点を当て、それぞれの魅力を詳しく紹介したいと思います。 4-1.【廃盤モデル】 廃盤モデルは、サイズごとに異なる魅力を持ち、現在でも中古市場で高い人気を維持しています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。 4-1-1.パピヨン19 「パピヨン19」は、パピヨンシリーズの中でも特にコンパクトなサイズ感が特徴のバッグです。その小さなサイズから、持ち運ぶ荷物が少ない日や、バッグインバッグのような使い方にも適しています。鍵やリップスティック、小さな財布といった最低限の貴重品を収納するのにちょうど良い容量です。 素材には、ヴィトンを象徴する茶系のモノグラムキャンバスなどが主に用いられています。ハンドル部分はヌメ革が使われていることが多く、経年変化も楽しめる点も魅力の一つです。 4-1-2.パピヨン26 「パピヨン26」は、日常的な使用に便利なサイズのモデルです。長財布やスマートフォン、化粧ポーチといった普段持ち歩く必需品を十分に収納できるため、幅広い場面で活躍します。 中古市場においては、状態や付属品の有無、製造年代によって価格は変動しますが、根強い人気を持つモデルの一つです。ヴィンテージアイテムとしての価値も高まっており、コレクターからの需要も少なくありません。 4-1-3.パピヨン30 その名の通り、横幅が30cmのハンドバッグです。初期のモデルは、ハンドルに型押しレザーが使用され、シンプルなデザインが特徴でした。時を経て、ハンドルの素材はヌメ革へと変更されました。内装も、初期のシンプルな構造から、2012年のリニューアルでは内側や側面にポケットが追加されるなど、使いやすさが向上しています。 発売当初はモノグラム・キャンバスが主流でしたが、2002年頃からはダミエ・キャンバスやエピ・レザーなど、さまざまな素材がラインナップに加わりました。これにより、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使える、より汎用性の高いバッグへと進化しています。 現在でも中古市場で根強い人気があり、多くの人に支持されています。年代が古いモデルも多く、状態の良いものを探すのは難しいかもしれませんが、今なお高い評価を受け続けています。 4-1-4.ポシェット・パピヨン パピヨンシリーズの中でも最も小型のモデルとして展開されており、ペンケースや化粧品ポーチとして使えるサイズ感が特徴です。初期のモデルは、主にシンプルなモノグラム・キャンバスで展開され、多くの場合、取り外し可能な同型の小型ポーチが付属していました。その後、デザインにバリエーションが生まれ、素材もモノグラム以外にダミエなど多様化しました。 「ポシェット・パピヨン」は、ちょっとしたお出かけやパーティーシーンで活躍するアイテムとして、多くの人々に愛用されています。 4-2.【現行モデル】 現行モデルは「パピヨン・トランク」と「パピヨンMM」の2種類が展開されています。どちらも伝統的なデザインを維持しつつ、現代の使いやすさを追求したアップデートが施されています。 4-2-1.パピヨン・トランク 出典:Louis Vuitton ヴィトンの伝統的なトランク製造の歴史に敬意を表したデザインが特徴の「パピヨン・トランク」は、コンパクトながらも存在感あふれるバッグです。円筒形のフォルムはかつてのパピヨンを彷彿とさせますが、より現代的で洗練された印象を与えます。 注目すべきは、ヴィトンの象徴的なディテールが随所に散りばめられている点です。Sロックスタイルの留め具や、エンボス加工でLVイニシャルが施されたトリミング、そしてアクセントとなるスタッズが、バッグの個性を際立たせています。 サイズは幅19cm、高さ9cm、マチ9cmと小ぶりで、日常使いから特別な日まで、さまざまなシーンで活躍するでしょう。素材には主にモノグラム・キャンバスが用いられ、ヴィトンらしいエレガンスをまとっています。ニコラ・ジェスキエール氏がアーカイブから着想を得て、現代的にアップデートしたこのアイテムは、クラシックでありながら新鮮な魅力を放ちます。しっかりとした縁取りやスタッズはトランクを思わせ、ボストン型は従来のパピヨンの面影を残しています。 4-2-2.LV × TM パピヨン MM 出典:Louis Vuitton 世界的に著名な日本人アーティスト村上隆氏とのコラボによって生まれた、芸術性と遊び心が見事に融合したバッグです。メゾンの象徴であるモノグラム・キャンバスに、村上氏の代表的なモチーフであるチェリーブロッサムが舞い踊るデザインは、持つ人の個性を華やかに演出します。 バッグの形状は、「パピヨン」の愛らしい円筒形シルエットを継承しつつ、現代的なアップデートが施されています。特に目を引くのは、本体に取り付けられたミニサイズの「パピヨン」型ポーチです。 素材には、モノグラム・キャンバスを使用し、そこに村上隆氏による鮮やかなチェリーブロッサムモチーフがプリントされています。耐久性に優れ、時を経るごとに味わいが増すヌメ革がトリミングやハンドルに用いられ、上質感を高めています。輝きを放つゴールドカラーの金具は、全体のデザインを引き締め、高級感を添える役割を担っています。 5.ダサくならない!パピヨンのコーデ術 パピヨンは、コーディネート次第でさらに魅力が引き立ち、洗練された印象を演出できます。パピヨンを素敵に使いこなすための着こなしのコツを、具体的に見ていきましょう。 5-1.体型別おすすめストラップ長さと持ち方 パピヨンをバランス良く見せるには、ストラップの長さが重要です。現行モデルである「パピヨン トランク」には、取り外しや調節が可能なストラップが付属しており、長さの調整ができます。身長やその日の服装に合わせてストラップの長さを変えることで、全体のバランスを整えることが可能です。たとえば、小柄な方はストラップを短めにするとすっきりとした印象になり、長身の方は少し長めに持つとリラックスした雰囲気を醸し出せます。 持ち方一つで、パピヨンの印象は大きく変わります。「パピヨン トランク」は、幅広のストラップでショルダーバッグに、ハンドルを持てばハンドバッグにと、2通りの使い方が楽しめます。肩掛けスタイルはカジュアルな装いに軽快さを加え、両手を自由にしたい時にも便利です。一方、ハンドルで持つクラシカルなスタイルは、上品さやきちんと感を演出したい場合に適しています。洋服のボリューム感や、どのような印象に見せたいかに合わせて、最適な持ち方を選んでみましょう。 5-2.シーン別コーディネート例(カジュアル/ビジネス/フォーマル) パピヨンは、合わせるアイテムによって様々な表情を見せてくれます。ここでは、シーンに合わせたコーディネートのポイントを見ていきましょう。 【カジュアルシーン】 日常のお出かけでは、パピヨンがコーディネートの素敵なアクセントになります。たとえば、シンプルなTシャツとデニムといった定番の組み合わせに、モノグラム柄のパピヨンを合わせると、ぐっと洗練された印象に仕上がります。無地のワンピースに合わせれば、バッグのフォルムや柄が引き立ち、上品なカジュアルスタイルが完成します。足元はスニーカーで軽快に、あるいはフラットシューズで少しきれいめにまとめるのも良いでしょう。 【ビジネスシーン】 かっちりとしたビジネススーツにパピヨンを合わせるのは難しいかもしれませんが、オフィスカジュアルの範囲であれば、取り入れ方次第で活躍します。「パピヨン・トランク」は、構築的で幾何学的なシルエットが特徴で、Sロックスタイルの留め具などが品格を感じさせます。無地や落ち着いた色合いの服装に、モノグラム柄のパピヨンを一点投入することで、程よい華やかさと個性を添えることができます。ジャケットスタイルや、きれいめのブラウスにパンツやスカートを合わせた装いに、小ぶりなパピヨンを持つと、洗練されたワークスタイルを演出できるでしょう。 【フォーマルシーン】 パーティーや結婚式といった華やかな場面でも、パピヨンは上品な存在感を放ちます。特にパピヨンのようなコンパクトで構築的なデザインのバッグは、フォーマルな装いにも自然に馴染みます。シンプルなドレスやセットアップスタイルに、パピヨンを持つことで、クラシカルかつエレガントな雰囲気をプラス。メタリックなアクセサリーやヒールと色味を合わせると、より一層統一感のあるコーディネートになります。肩掛けせずにハンドルで持つと、フォーマル感が高まります。 5-3.色・素材合わせのコツとNGパターン パピヨンをおしゃれに持ちこなすには、色や素材の選び方が重要なポイントです。 【色合わせのコツ】 モノグラム柄やダミエ柄のパピヨンは、それ自体に存在感があります。そのため、洋服は無地のものを選ぶと、バッグのデザインが一層引き立ち、全体のバランスが取りやすくなります。たとえば、ベージュやブラック、ホワイトといったベーシックカラーの服装にモノグラムのパピヨンを合わせると、シックで大人っぽい印象になります。 また、バッグの色と洋服や小物の一部の色をリンクさせる「色拾い」のテクニックも有効です。パピヨンの金具のゴールドに合わせて、アクセサリーもゴールド系で統一すると、洗練された雰囲気が生まれます。 【素材合わせのコツ】 パピヨンの主な素材であるコーティングキャンバスやレザーは、様々な素材の洋服と相性が良いです。カジュアルなデニムやコットン素材の服装にはもちろん、ウールやシルクといった上質な素材のアイテムと組み合わせると、互いの質感が引き立ち、より高級感のあるコーディネートが完成します。季節感を意識した素材選びも大切です。春夏にはリネンやレース、秋冬にはニットやツイードといった季節感のある素材とパピヨンを組み合わせることで、装いに深みが増します。 【避けたいNGパターン】 パピヨンの魅力である美しい筒型のフォルムを損なわないように、バッグの中に物を詰め込みすぎるのは避けましょう。形が崩れるだけでなく、バッグの寿命を縮める原因にもなり得ます。 また、柄物のパピヨンに、さらに強い柄物の洋服を合わせると、全体が騒がしい印象になってしまうことがあります。柄を取り入れる場合は、どちらかを主役にするか、柄の大きさや色数を抑えるなど、バランスを考えることが大切です。全体の統一感を意識し、パピヨンが主役となるようなコーディネートを心がけると、失敗が少なく、おしゃれな着こなしが楽しめるでしょう。 6.【まとめ】ヴィトンのパピヨンは使い方次第で魅力的なアイテムに! ヴィトンのパピヨンは、独特の円筒形フォルムと半世紀以上の歴史を持つ、愛され続ける名品バッグです。その名の通り蝶(パピヨン)を連想させるフォルムは、クラシックでありながら可愛らしさと存在感を併せ持ち、時代を超えて多くの人を魅了してきました。特に、レトロな雰囲気の旧型から、機能性が向上した現行モデルまで、その変遷も楽しみの一つ。批判の声があるのも事実ですが、そうした評価の背景には「時代とのギャップ」や「使い勝手への期待」があり、必ずしもバッグ自体の魅力を否定するものではありません。むしろ近年では、そのレトロさが新鮮と捉えられ、若い世代の間で再評価される傾向にあります。 もし、「パピヨンって実際どうなの?」と悩んでいるなら、まずは現行モデルや中古市場で廃盤モデルをチェックしてみましょう。自分のライフスタイルに合うサイズやデザインを選べば、パピヨンはきっと「使えるバッグ」として日々のファッションを支えてくれるはずです。人と被らない個性と、使うほどに味わい深くなる魅力を、ぜひ取り入れてみてくださいね 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/louisvuitton-totebag-popularityranking/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-price-increase-2025/ https://estime.co.jp/column/vuitton-epi/

GUとのコラボをはじめ、「ルイヴィトン×シュプリーム」や「ディオール×ナイキ」など、ビッグコラボの仕掛け人として話題を集め続けているファッションデザイナー「キムジョーンズ」 誰もが知っているルイヴィトンやディオールといった有名ブランドのデザイナーとして活躍し、ブランドの垣根を超えたコラボを次々と実現させてきました。 この記事ではキムジョーンズとはどのような人物なのか、これまでの経歴や様々なコラボと合わせてご紹介していきます。 1.カリスマデザイナー「キムジョーンズ」とは? 2024年10月現在、ディオールにてデザイナーを務めているキムジョーンズ。 日本ではファストファッションブランドとしてお馴染み「GU」とのコラボが特に話題となり、人気を集めたデザイナーです。そんなキムジョーンズのプロフィールや生い立ちについて、この章では詳しくご紹介していきます。 1-1.ファッションデザイナー:キムジョーンズの誕生 【プロフィール】 ・名前:Kim Jones/キムジョーンズ(キム・ニクラス・ジョーンズ) ・生年月日:1973/9/11 ・出身:イギリス・バース ・学歴:セントラル・セント・マーチンズ芸術大学/ロンドン ・職業:ファッションデザイナー 1973年イギリス・バースにて生まれたキムジョーンズ。 生後まもなくして父親の仕事の都合でケニアやタンザニア、エクアドルなど様々な国を転々とする日々を送っていました。幼少期に世界各国の文化に触れることでデザイナーへと繫がる、クリエイティブなことに関心を持ち始めたといわれています。 キムジョーンズは思春期になると故郷イギリスに戻りデザイナーとして活動している姉と暮らしはじめ、ファッション雑誌から知識を得ながらクリエイティブな感性を磨きました。 また、当時から現代に繫がるストリートスタイルに対する関心が強く、特にスケーターファッションを好んでいたといわれています。 その後、芸術やグラフィックの基礎を学ぶためにロンドンの芸術大学である「キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ」へ入学。在学中に独創的なデザインが評価されたキムジョーンズは卒業後、ファッションデザインの名門校「セントラル・セント・マーチンズ芸術大学」に進学しました。 セントラル・セント・マーチンズ芸術大学ではメンズウェアの修士号取得。在学中から才能はズバ抜けており、卒業するときに発表したコレクションのほとんどを現在「マルタン・マルジェラ」にて活躍しているデザイナー「ジョン・ガリアーノ」が購入したといわれています。 1-2.ストリートファッション×ラグジュアリーのパイオニアへ 芸術大学にてファッションデザインを学んだキムジョーンズは卒業後、本格的にデザイナーとして活動をはじめ、現在ではストリートファッションとラグジュアリーを融合させたパイオニアといわれています。 キムジョーンズは現在に至るまで自身の名を冠して作りあげたブランドでもある「KIM JOENS」をはじめ、ルイヴィトンやディオールなど数々の有名ブランドのデザイナーを務めています。ブランドのコンセプトを崩すことなくこれまでにない消費者が求めているデザインを、次々と生み出していることで世界中から注目されているデザイナーです。 キムジョーンズが注目される理由として多くあげられるのが、ストリートファッションとラグジュアリーを融合させたコラボレーションといわれています。近年では「ディオール×ナイキ」や「ルイヴィトン×シュプリーム」などこれまでに類を見ない異色のコラボを展開しています。 この章ではファッションデザイナー「キムジョーンズ」の生い立ちから世界中で注目されている理由についてご紹介させていただきました。GUコラボは日本でも大きな話題を呼んだといわれていますが、次の章ではキムジョーンズがこれまでに作り上げた功績やコラボの数々を年表形式で解説していきます。 2.【経歴】キムジョーンズが現在に至るまでの歩み 幼少期から各国の文化に触れ大学では独自の感性が評価されファッションデザイナーとして道を歩み始めたキムジョーンズ。 ここではキムジョーンズがデザイナーとして本格的に活動をはじめてから現在に至るまでの歩みを、コラボアイテムや代表的なデザインなども含めながら年表形式でご紹介していきます。 2003年:自社ブランド「KIM JONES」の設立 在学中すでにファッションデザイナーから注目されていたキムジョーンズは卒業後、自身の名を冠したブランド「KIM JOENS/キムジョーンズ」を設立。2004SSシーズンにロンドンコレクションにて堂々のデビューを果たしました。 当時発表されたメンズとウィメンズのアイテムは明るく新鮮で魅力あふれる、キムジョーンズならではのストリートデザインが多くの注目を浴びました。 また、当時キムジョーンズはデザイナーの傍ら写真集やファッションを題材にした短編映画の製作などマルチに活動していたといわれています! 2004年:スポーツブランド「アンブロ」とコラボ キムジョーンズのコラボレーションの始まり「アンブロコラボ」 ブランドデビュー翌年の2004年、イギリス発のスポーツブランドとして知られる「umbro/アンブロ」との自身初となるコラボを展開。「UMBRO CONTRAST BY KIM JONES/アンブロ・コントラスト・バイ・キムジョーンズ)を発表しました。 キムジョーンズが好んだストリートファッションとスポーツブランドとのコラボは当時トレンドとなり、大きな話題を呼んだといわれています。 20年近く前に発売されたアイテムですが世界中のファッショニスタから支持され、現在でも需要の高いコラボアイテムです。 2006年:デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞 デビュー後デザイナーとしての活躍が称えられたキムジョーンズは、2006年英国ファッション協議会の「Menswear Designer Of The Year/メンズウェア デザイナー オブ ザ イヤー」を受賞。 また、同時期にはイギリスのファッションブランド「Mulberry/マルベリー」や「Topman/トップマン」をはじめ、「ICEBERG/アイスバーグ」や「Hugo Boss/ヒューゴ・ボス」など数々の有名ブランドとのコラボを発表。デビュー間もなくしてデザイナーとしての活躍に加えて「キムジョーンズ=コラボ」というイメージが世界中に浸透していくこととなります! 2008年:ダンヒルのクリエイティブディレクターに就任 2008年キムジョーンズはイギリスを代表するファッションブランドとして知られる「Dunhill/ダンヒル」のクリエイティブディレクターに就任。主にメンズウェアとレザー製のアクセサリーのデザインを担当することになります。 キムジョーンズは就任後自身のブランドを一時休止してダンヒルのデザイナーに専念。ダンヒル在籍中も担当したデザインが高く評価され、2009年には自身2度目となる「Menswear Designer Of The Year/メンズウェア デザイナー オブ ザ イヤー」を受賞しました。 その後、2010年に発表した2011SSコレクションにてクリエイティブディレクターを退任します。 2011年:ルイヴィトンのデザイナーに就任。マサイチェックを発表 2011年、ダンヒルを退任したキムジョーンズは日本でも圧倒的支持を誇る「Louis Vuitton/ルイヴィトン」のアーティスティック・ディレクターに就任。 ルイヴィトン就任後最初に発表したコレクションにて登場したのが「マサイチェック」と呼ばれる印象的なダミエ柄のアイテムです。名前の通りマサイ族の衣装からインスピレーションを得てデザインされたといわれています。幼少期に父親の仕事の都合でタンザニアやケニアなどアフリカの地を渡ったキムジョーンならではのデザインといえますね! ちなみにマサイ族の衣装と比較するとこんな感じです↓ マサイチェックは日本ではサッカー元日本代表の中田英寿さんが雑誌にて着用していたことが話題となり、現在でも中古市場において高値で取引きされることのある人気アイテムです。 2015年:2015-2016AW クリストファーネメスをオマージュ キムジョーンズが「永遠のヒーロー」と語るクリストファーネメスをオマージュしてデザインをしたルイヴィトン2015-2016AWコレクション。 発売当時、ポップアップストアがオープンした伊勢丹新宿店に訪れたキムジョーンズは「彼の作品を見てとても感銘を受けたし、以降も自分自身が成長していく中で常にネメスの作品がそばにあった」と語っていました。2010年に亡くなったネメスの生前のデザインへ尊敬の意を表したコレクションが話題となったようです。 コレクションにて発表されたアイテムにはネメスのデザインの中でも特徴的なロープ柄が施された、アパレルやバッグ、小物など幅広くラインナップされています。 2016年:キムジョーンズと藤原ヒロシのダブルネームでコラボ 出典:HYPEBEAST 2016年、デザイナー藤原ヒロシが手掛ける裏原を代表するブランド「Fragment Design/フラグメントデザイン」とのコラボ。ルイヴィトン史上初の「キムジョーンズ×藤原ヒロシ」のダブルネームで発売され日本でも大きな話題となります。 日本では発売当日からコラボアイテムを求める長蛇の列ができ、約5000人以上が並ぶほどの人気を博したようです。 ルイヴィトンの人気ラインでもある「モノグラム・エクリプス」のリリースと同時に発売され、フラグメントデザインを象徴する稲妻のアイコンを用いた限定モデルで発売。アパレルをはじめ、バッグや靴、小物など幅広いラインナップで登場しました。 数量限定での販売となったので現在ではプレミアがつき価格が高騰しているモデルもあるようです。 2017年:チャップマンブラザーズとコラボ 出典:Louis Vuitton 2017年、キムジョーンズは暴力的でグロテスクな表現を得意としているアーティスト「チャップマンブラザーズ」とのコラボを展開。日本では六本木ヒルズに巨大なキリンの銅像が登場したことで話題となりました。 チャップマンブラザーズとのコラボではルイヴィトンのモノグラム柄に、アニマルプリントが施されパンクロック風に仕上げられたバッグや財布などが登場。いい意味でルイヴィトンらしさを感じさせないデザインは「チャップマンブラザーズ×キムジョーンズ」が織りなすデザインならではといえます。 2017年:ルイヴィトン×シュプリームコラボ 出典:hypebae 2017年、世界中で大きな話題となった「ルイヴィトン×シュプリーム」のコラボ。 過去にシュプリームはルイヴィトンのパロディ商品を販売したことで裁判にもなっていたのでコラボすることは考えられていませんでした。しかし、今回ご紹介しているキムジョーンズこそがこのビッグコラボの仕掛け人であり、ストリートブランドとラグジュアリーブランドの異色の組み合わせを実現させた発起人です。 日本では南青山にて期間限定で開かれたポップアップストアに約8000人が並び、現在ではプレミアがつき手が出せないほどの高値で取引され入手困難なアイテムとなっています。 2018年:GU×キムジョーンズコラボ 2018年、キムジョーンズは自身のブランド「KIM JOENS」を休止してから10年経過したこの年にブランドの再始動と同時にルイヴィトンを退任。 その後、キムジョーンズは日本でファストファッションブランドとして人気の高い「GU/ジーユー」とのコラボを行いました。GUといえば日本各地に店舗を構えているので、皆さんも一度はいったことがあるのではないでしょうか? これまでキムジョーンズが手掛けたコラボアイテムは安くても数万円の物多くて手が出しづらい物ばかりでしたが、GUとのコラボはTシャツ1枚1500円程度で購入することができたため瞬く間に完売してしまったといわれています。 出典:HYPEBEAST キムジョーンズとGUのコラボは半年間で第1弾〜第3弾までの3回にわたり行われましたが、全て大好評に終わり現在でも復活を待ち望んでいる方が多いコラボといわれています。 2018年:ヴァージル・アブローとともにナイキコラボ 出典:NIKE GUコラボが日本国内で大きな話題となった2018年、キムジョーンズはナイキとのコラボも展開。 有名ストリートブランド「オフホワイト」の創業者「ヴァージル・アブロー」とともに、独自の視点でフットボールへの思いを表現したスパイクやスニーカー、スポーツウェアなどのコレクションを発表しました。 キムジョーンズが手掛けたコラボウェアはナイキのロゴを「スマイリーフェイス」にアレンジした可愛らしいデザインとなっています。 2019年:ディオールのデザイナーに就任 出典:AugustMan 2019年、キムジョーンズは新たにラグジュアリーブランド「DIOR/ディオール」のデザイナーに就任。 これまでディオールのメンズラインは「Dior homme/ディオールオム」と呼ばれていましたが、「DIOR/ディオール」へと改称することでメンズとウィメンズの境目を無くしブランドを統一させました。 ディオール就任後キムジョーンズはストリートファッションを取り入れた今までにないデザインを、数多く登場させ新しいディオールのスタイルを作り上げています。 2020年:ディオール×ナイキコラボ 出典:DIOR 2020年、ディオールとナイキはパートナーシップを結びコラボスニーカーを発売。ディオールとエアジョーダンがコラボしたスニーカーは「AIR DIOR/エアディオール」(正式名:Air Jordan 1 High OG Dior)と呼ばれ、ディオールのロゴを施したデザインが特徴的なスニーカーです。 キムジョーンズが手掛けたディオール×ナイキのビッグコラボはTシャツや財布などの小物も同時に発売されましたが、特にスニーカーが話題を集めました。ハイカットとローカット合わせて13200足の限定販売でしたが、事前エントリーでは約500万人以上が申し込むほど人気を集めたといわれています。 2020年:ディオール×ステューシーコラボ 出典:DIOR ナイキコラボと同時期にキムジョーンズが率いるディオールはストリートブランドでもあるステューシーとのコラボも展開しています。 ステューシーらしい「ショーンフォント」を彷彿とさせるロゴを、ディオールが繊細な刺繍や編み込みで作り上げたニットや、ディーオールの高級感にステューシーのカジュアルさを加えたバッグなど幅広いラインナップで登場。 ラグジュアリーブランド「ディオール」とストリートブランド「ステューシー」の垣根を超えたコラボはキムジョーンズが仕掛け人だからこそといえますね! 2021年:フェンディとディオールのデザイナーを兼任 出典:NSS MAGAZINE 2021年、キムジョーンズはディオールと兼任する形でイタリア発の高級ラグジュアリーブランド「FENDI/フェンディ」のデザイナーに就任します。 ディオールでは主にメンズウェアのデザインを手掛けていますが、フェンディではウィメンズウェアを担当。フェンディでのデビュー作となった2021-2022AWコレクションでは、プレタポルテで活躍していたキムジョーンズがオートクチュールでの発表となったので世界的に注目を集めました。 自身のブランドに加えてディオールとフェンディでもデザインを手掛けてるのは驚きですね… 2021年:キムジョーンズ×コンバースコラボ フェンデ ィにデザイナーとして就任した2021年、キムジョーンズは自身のブランド「KIM JOENS」と「コンバース」のコラボスニーカーを発表。 コンバースのスニーカーは皆さんも馴染みのあるスニーカーではないでしょうか? ※ちなみに筆者は幼少期にコンバースのスニーカーではなく筆箱を愛用していたのでなんだか懐かしいです…(汗) コラボスニーカーは「Chuck70/チャック70」というコンバースの中でも代表的なハイカットモデルをキムジョーンズ風にアレンジを加えて発表。波打つようなソールや半透明なアッパーなどが特徴的なスニーカーとなっています。日本では未発売のモデルですが海外ECショップなどネット上では購入が可能なので、気になる方はチェックしてみてください。 2022年:ディオール×PlayStation®コラボ 2022年、キムジョーンズ率いるディオールがPlayStation4とPlayStation5専用のゲーム「グランツーリスモ7」と業界の垣根を超えたコラボを実現させます。 ゲーム内に登場するドライバーのレーシングギアをディオール仕様にアレンジしたものを発表。当時はゲーム内だけのコラボでしたが翌年の2023年、ゲームの世界大会「グランツーリスモ ワールドシリーズ 2023」を記念して出場選手に向けて実際に「シューズ」「キャップ」「ドライビンググローブ」計3つのアクセサリーをデザインしました。 出場選手に贈られた物なので一般販売はありませんが、ゲームとディオールの異色のコラボはキムジョーンズだからこそできたのかもしれませんね。 2023年:キムジョーンズ×ヘネシーコラボ 2023年、キムジョーンズはお酒を取り扱うコニャックブランドとして知られる「ヘネシー」とのコラボを発表。キムジョーンズの人生で初めてとなるボトルケースをデザインしました。 洋服を身にまとったようなデザインのボトルケースはファッションブランドで活躍しているキムジョーンズならではといえます。都内で行われたローンチパーティでは200本限定のボトルやヘネシー史上初となる、キムジョーンズとのコラボスニーカーもお披露目されたようです。 2024年:ディオール×ストーンアイランドコラボ 出典:DIOR 2024年、ディオールはイタリアのファッションブランド「ストーンアイランド」とコラボ。 「色彩の錬金術」をテーマに色鮮やかなピンクのニットやストーンアイランドが過去に発売したフィールドジャケットをイエローカラーでアレンジしたものなどが発表されています。 出典:DIOR また、ディオールの人気アイテム「サドルバッグ」もコラボ限定仕様で登場。立体感のある「ディオールオブリーク」柄が刺繍され、コーナーにはストーンアイランドのアイコン「コンパスモチーフ」とディオールの「カナージュ」があしらわれたコラボならではの特別感のある作りとなっています! 2024年:フェンディ×フラグメントデザイン×ポケモンコラボ 出典:POKEMON GO 「FENDI/フェンディ」×「Fragment Design/フラグメントデザイン」×「ポケモン」の3つがコラボ。 キムジョーンズは過去にフラグメントデザインとコラボしたことがあり、今回自身が推進している「フレンズ・オブ・フェンディ」にフラグメントデザインの創業者「藤原ヒロシ」を迎えたことで再びコラボが実現。 2024年の辰年にちなんでドラゴンタイプのポケモン「カイリュー」「ハクリュー」「ミニリュウ」を採用。ポケモンとフェンディのロゴが大きくプリントされたTシャツやパーカーをはじめ、バッグや財布、モンスターボールのネックレスなど幅広いラインナップで登場しました。発売後、即完売となってしまい現在中古市場では定価を大きく上回る金額で販売されています。 2024年:フェンディ退任。ディオールメンズ部門に専念 2021年よりフェンディーとディオールを兼任していたキムジョーンズですが、2024年10月にフェンディのアーティスティックディレクターを退任することが発表されました。 高級ブランド「ヴァレンティノ/VALENTINO」のクリエイティブディレクター交渉中との噂もありますが、詳細は未定となっています。 2025年:「キムジョーンズ」DIOR/ディオール退任。新たなスタートへ 2025年1月キムジョーンズはフェンディに続き7年間メンズ・クリエイティブディレクターを務めたディオールからの退任を発表。 立て続けの有名ブランドからの退任となりましたが、新しいスタートを切る一歩なのかもしれません。 2025年:ダウンブランド「ボシデン」新ラインのディレクターに就任 2025年10月キムジョーンズは中国の国内最大規模ともいわれているダウンブランド「ボシデン」の新しいラインとして登場した「エリアル(Areal)」のクリエイティブディレクターに就任しました。 就任間もないですが、数々の有名コラボを手掛けた敏腕デザイナーなので今後の続報に期待しましょう! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【まとめ】キムジョーンズの今後の活躍に目が離せない! いかがでしたでしょうか? 学生時代からストリートファッションを好み、独自の感性でファッション業界に衝撃を与え続けているデザイナー「キムジョーンズ」についてご紹介させていただきました。 業界の垣根を超えたコラボや「ストリートファッション×ラグジュアリー」といったこれまでにないデザインを手掛けるキムジョーンズの今後にも目が離せません! 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/saintlaurent-designer/ https://estime.co.jp/column/what-elsa-peretti/ https://estime.co.jp/column/hedi-slimane/

ルイ・ヴィトンのアイテムに欠かせない素材「ヌメ革」。モノグラムやダミエラインを中心に、持ち手やパイピング部分に採用され、時にはバッグ全体に使われるなど、洗練されたデザインのアクセントとして重要な役割を果たしています。このヌメ革は、表面加工をほとんど施していない自然な仕上げの牛革素材です。繊細な見た目とは裏腹に、繊維が密で丈夫という特性を持ち、適切なケアを続けることで美しい経年変化(エイジング)を楽しむことができます。使うほどに深みを増す飴色の艶と質感は、ヌメ革ならではの魅力です。 しかし同時に、水や油に弱く、変色しやすいというデリケートな一面も持っています。「高価なルイ・ヴィトン製品を長く美しく使いたい」と思うなら、正しいお手入れ方法を知ることが不可欠です。 本記事では、ヌメ革の基本知識から日常のケア方法、トラブル対処法まで詳しく解説しています。新しく購入したばかりの方向けの初期ケアから、自分でできる汚れやシミを落とす方法、自分では対応できない場合のリペアサービスまでご紹介します。大切なルイ・ヴィトン製品を末永く愛用するためのガイドとして、参考にしていただければ幸いです。 1.ヌメ革とは? ヌメ革とは、牛の皮革を植物由来のタンニン液でなめして作られた天然素材です。この革の最大の特徴は、表面にコーティングなどの人工的な加工を施していない「天然加工」にあります。そのため、革本来の自然な質感や風合いを楽しむことができ、天然皮革ならではの筋やシワといった個性を感じられます。 植物タンニンでのなめし方法も特徴的で、原皮を数か月にわたってタンニン液に浸け込むことで革へと変化させていきます。このタンニン成分こそが、ヌメ革が時間とともに美しく変化する特性の源となっています。 使い込むほどに色が深まり、独特の艶と風合いが増していく「経年変化」も、ヌメ革の大きな魅力です。新品時のナチュラルな明るい色合いから、使用するにつれて次第に深みのある飴色へと変化していきます。この自然な色の変化を楽しめることが、多くの革製品愛好家に支持される理由の一つとなっています。 2.ヌメ革の特徴 出典:Louis Vuitton ルイ・ヴィトンのアイテムにも多用されているヌメ革には、他の革にはない独自の魅力がある一方で、デリケートな素材ゆえに注意すべき点もいくつか存在します。ここでは、ヌメ革の魅力と注意点を解説します。 2-1.ヌメ革の魅力 ヌメ革の最大の魅力は、時間とともに深まる美しい経年変化にあります。使い始めは明るいベージュ色をしていますが、使い込むほどに徐々に飴色の深い茶色へと変化していきます。この自然な色の変化は使用者ごとに異なる表情を見せるため、世界に一つだけの独自の風合いが生まれるのです。 使う人の手の油、使い方、環境によっても異なる表情を見せることから、オーナーと共に歩み、成長していく「育てる楽しさ」を感じられる素材といえるでしょう。 また、植物性タンニンでなめされているヌメ革は、革の繊維が壊れにくく強度が高いという特徴があります。そのため非常に丈夫で長持ちし、使い込むほどに革本来の美しさが引き立ち、独特の艶が増していきます。 2-2.ヌメ革の注意点 ヌメ革は美しい経年変化を楽しめる一方で、取り扱いには注意が必要な素材です。その最大の弱点は水に対する脆さにあります。雨や飲み物などで濡れてしまうと、水分が染み込んでシミになりやすく、一度できたシミは完全に除去することが難しいため注意が必要です。 また、ヌメ革は自然素材のため、高温多湿の環境に弱く、適切な保管をしないとカビが発生しやすい特性があります。カビは一度発生すると除去が困難で、革の質感や見た目にダメージを与えてしまいます。 さらに、手や体から出る皮脂や汗も、長期間接触することでヌメ革に黒ずみを生じさせる原因となります。特にバッグの持ち手やお財布の開閉部など、頻繁に手が触れる箇所は黒ずみやすいため、定期的な拭き取りが重要です。 3.ヌメ革が使われているルイ・ヴィトンのアイテム 出典:Louis Vuitton ルイ・ヴィトンの製品において、ヌメ革は非常に象徴的な素材の一つです。特にブランドを代表するモノグラムやダミエといったトアル地のラインに多く採用されています。 モノグラムやダミエラインでは、バッグのハンドル(持ち手)やストラップ、開口部のパイピング、そしてバッグの底部分やトリミングなどにヌメ革が使用されています。これらの部分は手で持つ、肩にかける、地面に置くなど、負荷がかかりやすい箇所であるため、丈夫で経年変化を楽しめるヌメ革が機能的な側面からも選ばれているのです。 また、全体がヌメ革で作られた「ノマドライン」も、革の自然な風合いを楽しみたい方に人気があります。シンプルながらも上質な素材感が際立ち、使い込むほどに味わい深くなっていく点が魅力です。こちらは特に、素材そのものの質感と経年変化を楽しむコレクションとして、革愛好家からの支持を集めています。 このように、ルイ・ヴィトンの製品におけるヌメ革は、デザインのアクセントとしてだけでなく、耐久性や使い込む楽しさを提供する重要な役割を担っています。 4.ヌメ革を使用する前のお手入れ&買ったら行いたい事前ケア 出典:Louis Vuitton ルイ・ヴィトンのヌメ革製品を手にしたら、すぐに使用したい気持ちがありますが、ヌメ革製品を長く美しく保つためには、使い始める前の下準備が重要です。適切なケアを行うことで、経年変化を美しく楽しめるだけでなく、水ジミや汚れにも強くなります。ここでは、ヌメ革製品を手に入れたらまず行いたいお手入れ方法を紹介します。 4-1.日光に当ててヌメ革を馴染ませる 購入直後のヌメ革は、明るいベージュ色をしています。この状態のヌメ革を使用前に数日間日光に当てることで、革に含まれている天然の油分が表面にゆっくりと染み出してきます。この油分が革全体を薄くコーティングする役割を果たし、外部からの水気や汚れが染み込みにくくなる効果が期待できます。 これは、シミや汚れを防ぎ、ヌメ革の寿命を延ばすための重要なステップです。すぐに使い始めてしまうと、日光が当たる部分と当たらない部分に差が出てしまい、色ムラになりやすいため、使用前に全体を均一に日光に当てて色を馴染ませる時間を作ることをおすすめします。 ただし、ここで重要なのは、直射日光に長時間当てすぎないことです。革が乾燥しすぎたり、急激に変色したりする可能性があります。レースカーテン越しの柔らかい光がベストで、定期的に向きを変えることをおすすめします。 目安の期間は1週間から1ヶ月程度ですが、自分の好みの飴色に落ち着いてきたと感じたら完了です。この少しの手間が、その後の美しい経年変化と長持ちの秘訣となります。 4-2.クリームを塗って油分を補充 日光浴でヌメ革をある程度馴染ませた後は、革専用のクリームを使って油分を補充しましょう。日光浴の過程で、革の水分がある程度蒸発するため、失われた油分を補い、革の乾燥を防ぐことが目的です。ヌメ革が乾燥すると、ひび割れを起こしたり、劣化しやすくなったりするため、この作業も重要です。 新品のヌメ革はまだ油分を比較的含んでいるため、クリームはごく薄く、均一に塗るのがポイントです。クリームがダマにならないよう丁寧に伸ばしていくと良いでしょう。 このお手入れは、使用頻度が高くなってからも定期的に行うべきケアの一つとして覚えておくと役立ちます。クリームを塗り終えたら、すぐに使用せず、直射日光の当たらない風通しの良い場所で、およそ3日程度置き、クリームを革にじっくりと馴染ませます。 4-3.防水スプレーで仕上げ クリームが革にしっかりと馴染み、油分が落ち着いたら、最後のお手入れとして防水スプレーをかけます。ヌメ革は水に非常に弱いという特性を持っているため、この工程で水濡れによるシミや汚れから革を守るバリアを作ります。 スプレーをかける前には、必ず柔らかい布や毛先の柔らかいブラシを使って、ヌメ革の表面についた目に見えないホコリや余分な油分を優しく取り除き、きれいな状態にしておきましょう。ホコリなどが付着したままスプレーすると、それがシミの原因になることがあります。 防水スプレーは、ヌメ革から30cmほど離し、全体に均一に、薄く吹きかけるのがコツです。一箇所に集中してスプレーしすぎると、シミになる可能性があるので注意しましょう。防水スプレーは、水分を防ぐだけでなく、先に塗ったクリームの油分を革内部に閉じ込める効果も期待できます。 スプレー後は、再び直射日光の当たらない風通しの良い場所で、スプレーが完全に乾くまで待ちます。しっかりと乾いた後、最後に柔らかい布で軽く乾拭きしておくと、より安心して使い始めることができます。 「日光浴」「クリーム塗布」「防水スプレー」という一連のお手入れを使用前に施すことで、ヌメ革の寿命を延ばし、美しい状態を保ちながら長く愛用するための良いスタートを切ることができるでしょう。 5.ルイヴィトンのヌメ革のお手入れ方法6選! 出典:Louis Vuitton ヌメ革は使い込むほどに美しい風合いが増す素材ですが、適切なケアをしないと劣化や変色の原因となります。以下では、ルイ・ヴィトンのヌメ革製品を長く美しく保つためのお手入れ方法をご紹介します。 5-1.普段の使用後のお手入れ ヌメ革は天然素材ならではの経年変化を楽しめる一方で、日々のケアが欠かせません。適切なお手入れを続けることで、製品の寿命を延ばし、美しい艶を保つことができます。 ホコリや汚れの除去 使用するたびに、目には見えなくても細かなホコリや汚れが付着しています。毛先の柔らかいブラシ(馬毛ブラシなど)や、毛羽立ちのない乾いた柔らかい布で、ヌメ革の表面を優しくブラッシングまたは拭き取り、ホコリや汚れを取り除きましょう。 ホコリや汚れが蓄積してしまうと、黒ずみやシミの原因となってしまいます。少し手間に感じるかもしれませんが、この一手間がヌメ革の寿命を大きく左右します。 正しい保管方法 ヌメ革は湿気に非常に弱いため、湿気の多い場所での保管は避けましょう。カビの発生やシミの原因になります。日本は湿度が高い気候にあるため、特に注意が必要です。 また、直射日光が当たる場所も、革の水分を奪い、乾燥やひび割れ、急激な変色を引き起こすため良くありません。使用しないときは、通気性の良い場所に保管することが大切です。購入時に付属していた保存袋(不織布など)に入れ、中に乾燥剤を一緒に入れておくとより安心です。 定期的な油分補給 日常的な使用でヌメ革は日光を浴びたり、摩擦を受けたりすることで、徐々に油分が失われていきます。油分が不足すると、革が乾燥して硬くなり、ツヤが失われたり、ひび割れの原因になったりします。 そのため、毎回ではありませんが、定期的に革専用の栄養クリームを塗布して油分を補充しましょう。これにより、ヌメ革の柔軟性と美しいツヤを保つことができます。 ただし、クリームの塗りすぎは禁物です。油分過多になると、ヌメ革本来の呼吸を妨げ、ベタつきやツヤが失われる原因になることがあります。クリームは少量ずつを薄く、均一に塗ることを心がけましょう。 特に購入初期はまだ革に油分が十分にあるため、使用頻度が高くなり、革が少し乾燥してきたと感じ始めてからクリームケアを始めるのがおすすめです。 5-2.汚れを落とす方法 丁寧に使っていても、ヌメ革には黒ずみや汚れが付いてしまうことがあります。軽い汚れであれば、自分で対処することも可能です。 小さな汚れを落とすには、革専用の消しゴム(ソフトガミなど)を使うと効果的です。汚れの部分に、消しゴムのように優しくこすり落とします。この際、強くこすりすぎると革の素材を傷つけてしまうため、慎重に行いましょう。 汚れを取り除いた後は、かすを丁寧に拭き取り、デリケートクリームで補修します。クリームが完全に乾くまでは外に持ち歩かないようにしましょう。 市販されている革専用のクリーナー(ローションタイプやスプレータイプなど)を使用する方法もあります。製品の指示に従い、柔らかく表面を傷つけにくいポリッシングクロスなどにクリーナーを少量取り、汚れた部分を軽くなでるように優しく拭き取ります。その後、クリーナーが乾いてから、別の乾いたポリッシングクロスで乾拭きすると、汚れが取れることがあります。 ただし、クリーナーによってはシミになる可能性もあるため、必ず目立たない部分で試してから使用することをおすすめします。 5-2-1.黒ずみができる原因は? ヌメ革にできる黒ずみは、手の脂や汗がヌメ革に吸収されて蓄積することで発生することがあります。ヌメ革は吸湿性が高いため、使用するたびに手からの油分や汚れを吸収しやすい性質があるためです。 これらの油分や汚れが革の繊維に蓄積されることで、徐々に黒ずみやテカリとして表面に現れてきます。特に、バッグの持ち手や財布のフラップなど、頻繁に手が触れる部分は黒ずみが発生しやすい箇所です。 5-3.カビを防ぐには? 高温多湿な日本の気候において、ヌメ革にとってカビは大敵です。一度発生してしまうと取り除くことが難しく、恒久的な汚れとなってしまいます。このカビを防ぐための最も重要な対策は、適切な保管方法を徹底することです。 直射日光を避け、湿気の少ない風通しの良い場所を選んで保管しましょう。クローゼットの奥深くや、密閉された箱の中などは湿気がこもりやすいため避けるのが賢明です。保管する際には、乾燥剤を製品の近くに置いたり、バッグの中に入れたりするのも効果的です。これにより、周囲の湿度を低く保つことができるでしょう。 また、長期間使用しない場合でも、時々は製品を袋から出し、風通しの良い場所で陰干しするなどして、空気に触れさせることもカビ予防に繋がります。 5-4.水に濡れてしまった場合 ヌメ革は、水に非常に弱いという特性を持っています。雨の日に持ち歩かないように気をつけていても、突然の雨に見舞われたり、うっかり飲み物をこぼしてしまったりと、不測の事態は起こるものです。もしヌメ革が水に濡れてしまった場合は、迅速な対応が大切です。 まず、毛羽立ちのない、吸水性の高い清潔な白色系の乾いた布(マイクロファイバークロスなど)で、濡れた部分を軽く抑えるようにして水分を丁寧に吸い取ります。この時、ゴシゴシと擦ってしまうと、水分がさらに革の内部に染み込んだり、革の表面を傷つけたりする原因になるため、絶対に避けましょう。優しく、ポンポンと叩くように水分を取り除くのがポイントです。 その後、直射日光を避け、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。乾燥中はバッグなどの形が崩れないよう、中に紙などを詰めておくことも効果的です。 5-5.シミを目立たなくする方法 水濡れなどによって、ヌメ革に広範囲にシミができてしまった場合でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。状態によっては、自分でシミを目立たなくする対策を試みることができます。 ただし、革の状態やシミの種類によっては逆効果になる場合もあり、根気を必要とします。そのため、確実にシミを落としたい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。自分でシミを取り除く場合は、自己責任のもと、目立たない部分で試してから全体に適用し、慎重に行いましょう。 まず、できてしまったシミの輪郭(境目)をぼかすために、シミの周囲から徐々に、固く絞った濡れタオルやスポンジなどで、ヌメ革全体を均一に湿らせていきます。「濡らす」というよりは、水分を「ポンポン」と軽く叩き込むように、革に馴染ませていく感覚です。 この作業は、シミの部分だけを濡らすのではなく、シミのない部分も含めてパーツ全体を均一に湿らせることで、シミとの色の差を馴染ませ、境目を目立たなくすることを目的としています。焦らず、少しずつ、革の様子を見ながら慎重に行いましょう。 全体を均一に湿らせていくと、シミの境目が徐々に薄く、ぼやけて見えることがあります。その後、完全に乾ききる前に、革に油分を与えるために革用クリームで保湿を行います。革の状態を見ながら、クリームを薄く塗り込み、油分を補給して革全体の色ムラを整え、質感を落ち着かせます。 5-6.季節ごとのケアのポイント ヌメ革のお手入れは、年間を通して基本的には同じですが、日本の四季の変化に合わせて、特に注意したいポイントがあります。 比較的気候が安定している春や秋は、ヌメ革製品を積極的に使いやすい時期です。しかし、春先は花粉や黄砂が飛ぶこともあるため、使用後はこまめにブラッシングして付着物を落としましょう。秋は空気が乾燥し始めるため、革の状態を見て、必要であれば保湿クリームで油分を補給することを意識し始めると良いでしょう。 梅雨の時期は、ヌメ革にとって最も注意が必要な季節です。使用後は必ず風通しの良い場所で保管し、乾燥剤を活用します。雨に濡れるリスクも高まるため、防水スプレーの効果が薄れていないか確認し、必要であれば再度スプレーしておくと安心です。 夏は汗をかきやすいため、ハンドル部分などが汗でシミにならないよう、こまめに乾いた布で拭き取ることも大切です。 空気が乾燥する冬は、暖房器具の使用も増えるため、ヌメ革も乾燥しやすくなります。革がカサついてきたなと感じたら、栄養クリームを塗布して、油分と潤いを補給しましょう。乾燥によるひび割れを防ぐために、革の状態をこまめにチェックすることが大切です。 6.ルイヴィトンのヌメ革のNGなお手入れ方法 ルイ・ヴィトンのヌメ革を美しく保つためには、正しいお手入れが不可欠ですが、同時に避けるべきNGなお手入れ方法も知っておくことが重要です。良かれと思って行ったケアが、逆にヌメ革を傷めたり、取り返しのつかない状態にしてしまったりする可能性があるため、以下の点には特に注意しましょう。 6-1.ドライヤーを使って乾かす ヌメ革が水に濡れてしまった際、「早く乾かしたい」という気持ちからドライヤーの熱風を当てようと考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、これは絶対に避けるべき行為です。 ドライヤーの熱は、ヌメ革に含まれる水分や油分を急激に奪い、革を硬化させたり、ひび割れを起こしたりする原因となります。また、熱によって革が変質し、変色やシミ、風合いの劣化を引き起こす可能性も高いです。ヌメ革が水に濡れた場合は、慌てずに清潔な乾いた布で優しく水分を吸い取り、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。 6-2.革製品専用以外のクリームを使用する ヌメ革は非常にデリケートな素材であり、その特性に合わないケア用品を使用すると、深刻なダメージに繋がることがあります。用途の異なる保湿剤などをヌメ革に塗布してしまうと、油分や成分が合わずにシミになったり、ベタつきや変色を引き起こしたりする可能性があるためです。 また、一度付着した不適切なクリームの跡は、修正することが非常に困難です。お手入れには必ず革製品専用、できればヌメ革に特化したケア用品を使用しましょう。 6-3.レザーローションやミンクオイルの使用 革製品のお手入れ用品として一般的なレザーローションやミンクオイルですが、ヌメ革への使用には注意が必要です。特に、化学薬品が多く含まれているものや、油分が強すぎるものは、ヌメ革本来の風合いや、美しい飴色への自然な経年変化を損なう可能性があります。 7.ヌメ革はお手入れしないとどうなる? ヌメ革は天然素材のため、定期的な手入れを怠ると劣化を速めてしまい、使用できる期間が短くなってしまいます。たとえば、使用後に目に見えないホコリや汚れを取り除くための乾拭きを怠れば、汚れが蓄積していきシミになったり革を痛めたりする原因となります。 また、栄養クリームを定期的に補給しなければ、ヌメ革の油分が徐々に抜けていき、ひび割れが起こる可能性もあるのです。保管場所にも気を配っていない場合、直射日光に当たり続ければ革が急激に変色しかねません。乾燥剤や保存袋を使用していなければ、カビの発生へと繋がる可能性もあります。 このように、ヌメ革はお手入れ次第で寿命や見た目、状態が変化します。大切なルイ・ヴィトン製品を長く愛用したいと考えるのならば、日々のお手入れが重要と言えます。 8.ヌメ革はお手入れ次第で10年以上使える! 定期的に正しいお手入れを行い、状況に応じたケアを続けた場合、ヌメ革の寿命はどれくらいになるのでしょうか。一般的に、本革製品の寿命は5年~10年程度と言われることが多いですが、ヌメ革は植物タンニンでじっくりとなめされる特殊な製法により、非常に丈夫で耐久性が高いことが特徴です。そのため、適切なお手入れを続ければ、10年以上愛用できると言われています。 もちろん、これは使用頻度、保管状況、使用する環境(気候など)といった様々な要因によって変動するため、あくまで目安です。しかし、こまやかな愛情を込めてお手入れを続けることで、美しい経年変化を楽しみながら、非常に長い間使い続けることができるのがヌメ革の大きな魅力なのです。 これまで、ご自身でできるヌメ革のお手入れ方法やリペア方法をご紹介してきましたが、ヌメ革の寿命をさらに延ばし、より良い状態を保つためには、プロの力を借りるという選択肢もあります。次章以降では、そうしたリペアサービスについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。 9.ルイヴィトンのヌメ革を自分以外でリペアする方法 自分で修復できないと判断した場合、専門家によるメンテナンスを検討することをおすすめします。たとえば、油や飲み物などで深い染み込みがある場合や、クリームでは補修できないほどのひび割れが発生している場合が考えられます。さらに、使用頻度が高い製品では、年に1回程度のプロによる定期的なケアを受けることで、製品の寿命を大きく延ばすことが可能です。 9-1.公式リペアサービスの利用 ルイ・ヴィトンの正規店で行う公式リペアサービスは、最も信頼性の高い選択肢です。このサービスでは、ブランド専属の職人が、純正の部材を使用して修理を行うため、品質と仕上がりの完璧さが保証されます。また、正規店修理の証明書が発行されるため、将来の買取時に価値が維持されることも利点です。 しかしながら、公式サービスには高額な修理費用がかかることが一般的で、修理専門店の約2倍以上の費用を要することもあります。また、修理期間が長く、通常1〜3ヶ月程度かかる場合が多いことがデメリットとして挙げられます。 9-2.革専門店のリペアサービスを利用 ルイ・ヴィトン専門ではありませんが、革製品を専門的に扱うリペアサービスも優れた選択肢となります。革専門店は一般的に、比較的リーズナブルな料金設定で、修理期間も約2週間〜1ヶ月程度と短めです。また、正規店では対応が難しい修理にも柔軟に対応してくれる店舗もあるため、事前に確認するとよいでしょう。 ただし、純正品を使った修理ができないため社外パーツを使用することになり、修理店によって仕上がりの品質にばらつきがあったり、修理部分が目立ったりする可能性があります。 最も重要なことは、一度社外パーツを使用すると、買取査定の際に買取価格が下がる傾向にある点です。また、一度公式サービス以外でリペアした製品は、再度修理を依頼する場合、ルイ・ヴィトンでの修理を断られる可能性が高いことも知っておきましょう。 9-2-1.正規店と革専門店の修理費の目安 正規店の修理費はルイ・ヴィトンの公式サイトから引用していますが、ヌメ革に特化した記載ではないため、直営店で直接査定してもらうことをおすすめします。また、革修理専門店においても店舗によって査定額は異なります。参考程度に留めていただければ幸いです。 修理内容 正規店 革修理専門店 ハンドル交換(1本) 20,900円~ 約10,000円~ ショルダーストラップの交換 41,800円~ 約20,000円~ 縫い直し(部分的) 10,340円~ 約2,000円~ 信頼できる修理店を選ぶ際は、いくつかの重要なポイントがあります。まず、その店にヌメ革を専門的に扱う職人がいるか、修理実績が豊富かを確認することが大切です。また、過去の修理例の写真や利用者の評価を確認することで、修理の品質を事前に把握できるでしょう。 修理は製品を長く使うための投資と考え、慎重な店舗選びをおすすめします。 9-3.ブランド専門店で買取してもらう ルイ・ヴィトンの公式リペアサービスや複数の革修理専門店で見積もりを取ったものの、提示された金額にどうしても納得がいかない、というケースもあるかもしれません。特に、ヌメ革の損傷が激しく修理が非常に困難であったり、修理費用が製品の現在の価値を大きく上回ってしまったりするような場合には、修理ではなく「買取に出す」という選択肢も視野に入れる価値があります。 ルイ・ヴィトンは、世界的に高い人気と需要を誇るブランドです。そのため、たとえヌメ革部分の状態があまり良くなかったり、ある程度の使用感があったりしても、買取価格が付く可能性は十分にあります。諦めてしまう前に、一度査定を依頼してみることをおすすめします。 買取を検討する際には、一店舗だけでなく、複数のブランド品専門の買取店で査定してもらうことが重要です。各店舗の査定基準や得意とする分野によって、提示される金額が異なる場合があるからです。複数の見積もりを比較することで、より納得のいく条件で手放すことができるでしょう。 そして、買取を依頼する店を選ぶ際は、ブランド品を専門に扱っている信頼できる買取店を選ぶことが肝心です。専門知識を持った査定員がいる店舗であれば、製品の価値を適正に判断し、納得のいく説明とともに価格を提示してくれるはずです。大切なルイ・ヴィトン製品だからこそ、しっかりと説明を受け、ご自身が納得した上で手放すことが、後悔のない選択に繋がるでしょう。 10.ルイヴィトンのヌメ革製品を適切なお手入れで長く使おう! ルイ・ヴィトン製品に多く採用されているヌメ革について、その特性から始まり、日常のお手入れ方法、さらにはトラブル時の対処法やリペア方法に至るまで、幅広く解説してまいりました。 ヌメ革は植物タンニンでなめされた天然の革素材であり、その特性を知って適切なお手入れを施すことで長く使用できるだけでなく、使う人によって異なる美しい経年変化も楽しめる優れた素材です。 本記事でご紹介した、ヌメ革を含むルイ・ヴィトン製品を買ったら行っておきたい最初のお手入れ、日々のお手入れ、そして汚れやシミの対処法などが、きれいな状態でヌメ革を長く愛用するための一助となれば幸いです。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/louis-vuitton-not-leather/ https://estime.co.jp/column/vuitton-epi/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-agegroup/

ルイヴィトン(Louis Vuitton)のアイコン的な存在として長く愛されてきたキーポル。その歴史は一世紀を超え、この瞬間も悠久の時を刻んでいます。ルイヴィトンは伝統をつむぎながら魅力的なアイテムを世界中に送りだしていますが、機能性にも定評のあるブランドです。 今回は特に、ルイヴィトンの「普段使いしやすいキーポル」にスポットをあてて解説していきます。キーポルを旅行鞄としてはもちろん、普段から使いたいと考えている方に向けて解説しているので参考になさってみてください。 1.ルイヴィトン「キーポル」は憧れの旅行鞄 出典:Louis Vuitton ヨーロッパの富裕層たちが、こぞって旅に出かけるようになった20世紀初頭、彼らの傍らにあるのは常にルイヴィトンのキーポルでした。現在までキーポルが選ばれ続けるのはなぜでしょうか? ここではルイヴィトンとキーポルの歴史をたどりながら、その理由について解説してまいります。 1-1.キーポルが紡ぐ100年の歴史 20世紀初頭のヨーロッパでは、移動手段が発達して旅行を楽しむことがステータスの一つになりました。馬車から自動車へ、さらに大型客船といった進化が人々を旅に誘います。特に、船旅は社交の場としてパーティーが催されるので衣装が必須アイテムです。そうした高級な衣装専用の木製ケースを手がけていたルイヴィトンは、丁寧な仕事と高い品質で人気を博すようになります。時の王室や王侯貴族たちを顧客にもつまでになり、その成功を盤石なものとしていきました。 1924年、ルイヴィトンは旅先で荷物が増えたときに使えるバッグとして、Tientout(ティアント)を発表します。これはキーポルの前身となったモデルで、フランス語の「すべてを収納する」という意味をもっています。のちに英語の「Keepall」をもとに改名されました。キーポルは顧客からの要望を受けて作られたもので、使わないときは折りたたんで携帯できるのが特徴です。発表されると瞬く間に人気となったキーポルですが、原型が現在とほとんど変わっていない点は特筆すべきでしょう。収納力と機能性を極めたキーポルは、100年後の今も、普遍的なトラベルバッグとして支持されているのです。 1-2.圧巻の収納力とサイズ展開 キーポルは何といっても、その収納力が特徴のバッグです。口開きが大きく、サイズや形状に関わらずに受けとめられる容量があります。そのため、旅先でショッピングを楽しんだとしても、心配なく持ち帰ることが可能です。また、スーツケースなどに平らに畳んでしまえるので、使わないときに場所を取ることもありません。さらに、ルイヴィトンは時代のニーズに応えて、着脱可能なショルダーストラップを標準装備した「キーポル・バンドリエール」を発表。たくさんの荷物を持って歩く現代人にも使いやすい改良をおこなっています。 一方、これまでのキーポルには存在しなかったサイズのバリエーションも豊富になってきました。それまでのキーポルのイメージからは一転、普段から使いやすいサイズが増加しています。特に、シティ・キーポルからキーポル35までのモデルは収納力はもちろん、都会的なデザインが魅力の逸品ぞろいです。通勤や街歩き、ジムでトレーニングをするときにも使いやすいと思います。現在、ルイヴィトンの公式サイトで確認できるのが8種類のサイズとなっていて、多くの方に好みのものが見つかるのではないでしょうか。 1-3.最新コラボは二度目の村上隆 ルイヴィトンのキーポルは、様々な著名人やブランドとのコラボレーションを成功させてきました。たとえば、日本人アーティストの村上隆や草間彌生とのコラボモデルを覚えている方もいらっしゃるでしょう。他にも人気ブランド「Supreme:シュプリーム」とのコラボモデルは、現在もヴィンテージ市場で高値をつけているほどですから、その人気の高さがうかがえます。 そして今期の最新モデルでは、再び、ルイヴィトンと村上隆とのコラボが実現しているのをご存知でしょうか?明るくてカラフルなデザインは初回と変わらない印象ながら、今回はモノグラムキャンバスへのリスペクトを忘れない日本的な心遣いが感じられます。漫画カルチャーの圧倒的なインパクトを和らげつつ、洗練したデザインへと昇華を遂げていて圧巻のコラボレーションです。 ルイヴィトンと日本文化は関わりが深く、古くは幕末までさかのぼることになります。こうした文化的な親和性が、日本人の「ルイヴィトン好き」に今日まで影響を与えているのは間違いなさそうです。 2.キーポルの横にある数字の意味を解説 出典:Louis Vuitton これからキーポルをサイズごとに解説するうえで、先に表記の意味を述べておきます。 2-1.横幅を表すサイズ表記 ルイヴィトンの公式サイトでキーポル〇となっていて、〇に数字が表記されているのが確認できます。これは横幅を表した数字で大きさの目安になっています。様々なサイズのラインナップとなったキーポルを一目でわかるようにしているので、好みのサイズを探すときに検索しやすいのが特徴です。これだけで6種類のキーポルを分類できるので参考にしてみてください。 たとえば、人気サイズのキーポル45の横幅は約45㎝ となっています。若干の違いはあるものの、このサイズ表記は共通しているため、その他の仕様などを比較しやすいと思います。 2-2.豊富なサイズバリエーション その他にも小さめサイズで普段から使いやすい「シティ・キーポル」や、スポーツシーンに持ちやすい「キーポル・スポーツ」といったサイズバリエーションが豊富なキーポル。現在、確認できるのは8種類のサイズ展開です。普段用にキーポル25やシティ・キーポルのどちらか一つと、旅行用のキーポル50などを持つと、なにかと重宝する組み合わせになるでしょう。二個持ちしてトータルコーディネートするのもおすすめです。 分類表記 サイズ(横×高さ×マチ) 収納の目安 シティ・キーポル 27×17×13 長財布やスマートフォンなど キーポル・スポーツ 55×31×25 ジムやサウナ利用時の着替え、シューズ類 キーポル25 25×15×11 長財布やスマートフォン、イヤホンなど キーポル35 34×21×16 長財布、タブレット端末、500mlペットボトル キーポル45 45×27×20 1~2泊程度の荷物 キーポル50 50×29×23 2~3泊程度の荷物 キーポル55 55×31×26 3~4泊程度の荷物 キーポル60 60×34×27 4~5泊程度の荷物 3.キーポルの各サイズを解説 ここからは前章の一覧表をもとに、各サイズのキーポルについて解説していきます。 3-1.シティ・キーポル 出典:Louis Vuitton 長財布や大きめのスマートフォンといった必需品がおさまるサイズ感のシティ・キーポル。横幅が27㎝×高さが17㎝あるので、これだけを持って気軽に街歩きするのに便利な容量です。キーポルから持ち手を省略したデザインは自立するだけでなく、丸みを帯びていて優しく身体に寄りそうのが特徴になっています。肩掛けやななめ掛けできるバンドリエール(ショルダーストラップ)付きなので、両手をあけて使えるのも嬉しいポイントといえるでしょう。 昨今、男性たちもメイクや身だしなみに気を使う人が増えていて、メイクポーチやボディシートなどがマストアイテムになっていると思います。キーポルでは2番目に小さいサイズながら、そうした細々としたアイテムをスムーズに出し入れできるのがシティ・キーポルの魅力といえます。また、マチ幅が13㎝あるので7インチまでのタブレット端末が入ります。取りはずせるネームタグが、さり気ないアクセントとなっていてスタイリッシュなコーディネートにまとまるでしょう。素材は違ってもブラックカラーがメインなので、男性からの圧倒的な支持を集める人気アイテムです。 3-2.キーポル・スポーツ 出典:Louis Vuitton キーポル55と、ほぼ同じサイズ感のキーポル・スポーツは、スポーツシーンに特化したアイテムです。横が55㎝×高さ31㎝×マチ幅25㎝のサイズとなっていて、十分な容量と荷物を整理しやすい二つの外ポケットが装備されています。ファスナー式ポケットとメッシュタイプのポケットは、機能的で使いやすい仕様といえるでしょう。。また、防水性を高めた素材(モノグラム・ストームキャンバス)を採用しているため、運動後の濡れた衣類やタオルなどの持ち運びにも安心して使えます。これは他のキーポルには見られない特徴で、普段のジム通いに使ってもいいと思います。もちろん、雨天時の旅行鞄としても最適です。 スポーティな色合いも人気ですから、人とはちがうキーポルを探している方にもおすすめです。ただ一点、飛行機に乗るときは持ち込みサイズの確認が必要なので留意しておくといいでしょう。 3-3.キーポル25 出典:Louis Vuitton キーポル25は、横25㎝×高さ15㎝×マチ幅11㎝となる最小サイズのキーポルです。キーポルのデザインを踏襲しつつ、そのままサイズダウンしています。似たサイズ感のシティ・キーポルとの違いは、ハンドルの有無があげられます。キーポル25には特徴的なサイドバンドと、手持ち用のダブルハンドルが採用されていて、視覚的に横長フォルムを引き締める効果があります。 小さいながらも長財布にスマートフォンやイヤホン類が十分に収まるサイズ感は、お出かけや通勤といった普段使いに重宝するでしょう。大きめのキーポルと二個持ちすれば、旅先でも便利に使えます。大きめのスーツケースのバッグインバッグとして持っていくのも◎汎用性が高く、使い方次第で高い機能性を発揮してくれるでしょう。また、様々な素材を使ったモデルが展開しているのもポイントで好みのテイストが選べます。普段使いを考えている方におすすめのキーポルです。 3-4.キーポル35 出典:Louis Vuitton サイズが横34㎝×高さ21㎝×マチ幅16㎝となるキーポル35は、長財布やポーチ類、スマートフォンなどが余裕をもっておさまる容量があります。お弁当や500mlのペットボトルなども一緒に入れられるので、普段の通勤用を考えている方にもおすすめです。9.7インチサイズのタブレット端末まで収まるサイズ感は、リモートで仕事をしている方にとっても使い勝手が良いのではないでしょうか。 もちろん、モバイルバッテリーなどの周辺機器やコード類なども持ち運べます。オープンスリットタイプの内ポケットが二つ採用されていて、細々したものの整理がしやすい仕様になっています。ポーチやバッグインバッグなどを使うと、さらに整理整頓された状態がキープできるので検討してみてください。個人差はあるものの、このサイズから一泊程度の荷造りが可能です。また、シューズや着替えが必要なゴルフ専用のバッグとしても適しています。 3-5.キーポル45 出典:Louis Vuitton 王道のキーポル45は横45㎝×高さ27㎝×マチ幅20㎝のサイズが使いやすく、最も人々に愛されてきたアイテムの一つです。特に日本人からの絶大な信頼は現在まで揺らぐことがありません。キーポル45は定番のモノグラム・キャンバスをはじめ、様々なモデルがシーズンごとに発表されているのが特徴です。そのため、需要の高い1〜2泊分の荷物が収まるのはもちろんのこと、トレンドに敏感な人々からも圧倒的な支持を集めています。 キーポル・バンドリエールが主流となった今も、手持ちにしたときの持ちやすさはキーポル45から実感できると思います。キャリーケースの上にのせても安定するので、長めの出張や旅行に最適です。「まず旅行用のキーポルが欲しい」と購入を検討している方には、おすすめのサイズといえるでしょう。国内外ともに飛行機の手荷物用として持ち込み可能です。 3-6.キーポル50 出典:Louis Vuitton キーポル50も、45と同様に人気サイズの一つです。横50㎝×高さ29㎝×マチ幅23㎝の容量は、2〜3泊分の荷物が入れられます。家族と荷物をまとめて移動するときに最適なサイズとなっていて、車で移動する旅行などにも使い勝手がいいと思います。これまでコラボや限定モデルが数多く発表されているところは45と共通するところで、世界中のセレブたちからも絶大な人気を集めています。 特に男性からの人気が高いのは、その収納力と豊富なデザインのバリエーションにあるようです。時間に追われて乱雑にパッキングしたとしても、とりあえずファスナーさえ閉じられれば持ち運ぶことができます。この点を好む方は意外と多いのではないでしょうか。もちろん整理して収納することも可能ですが、出先での時間配分は予想通りにいかないこともあるでしょう。そんな時でも安心して使えるのがキーポル50の魅力です。また、ビジネスシーンをシックに演出したり、リゾート気分を盛り上げたりするデザインも秀逸。廃番モデルを含めると、どんなテイストのファッションにも合わせることができる万能サイズといえるでしょう。 3-7.キーポル55 出典:Louis Vuitton サイズが横55㎝×高さ31㎝×マチ幅26㎝となるキーポル55。季節によるものの、目安として3〜4泊程度の荷物が収まる容量になっています。このサイズから比較的シンプルなデザインの傾向になるのは、大きさのインパクトがあるからだと思います。定番モデルのモノグラム・キャンバスからダミエライン、モノグラム・エクリプスレザーといった素材の良さを存分に堪能できるのが特徴的です。 そのシンプルさを活かして、様々にカスタマイズするのがおすすめです。たとえば縦に走る二本のバンドラインの真ん中に、好みのカラーや形状のストライプを加えたり、イニシャルをプリントしたりするのはいかがでしょうか。シンプルだからこそ、カスタマイズで自分だけのデザインに仕上げる楽しみがあります。 3-8.キーポル60 出典:Louis Vuitton 横60㎝×高さ34㎝×マチ幅27㎝となる最大サイズのキーポル60は、おおよそ4〜5泊程度の荷物が収まるサイズ感です。こちらも55と同様にカスタマイズが推奨されています。現在、ルイヴィトン公式サイトではモノグラム・キャンバスのみの販売となっています。 4.普段使いのキーポルを選ぶならどれにする? ここまで各サイズのキーポルについて解説してきました。ここからは旅行鞄としてだけでなく、キーポルを普段から使いたい場合のおすすめについて解説してまいります。 4-1.荷物の種類で選ぶなら ここでは荷物の種類で選ぶ、おすすめのキーポルについて解説していきます。現在、仕事をしている多くの人々は荷物にパソコンを持ち歩くことが増えてきました。ノートパソコンやタブレット端末、それに伴う、モバイルバッテリーや周辺機器などが増えるばかりという方も多いのではないでしょうか。こうしたPC関連の荷物を持ち歩くことを想定した場合、キーポル35と45の二つをおすすめします。 キーポル35は9.7インチのタブレット端末(およそ24㎝×17㎝)が入るので、スマートフォンと組み合わせることで業務にあてられます。持った時の印象もスタイリッシュで、何かとポケットを使いがちな男性の荷物を集約できるでしょう。ボストン型のキーポルは、スーツやカジュアルファッションのどちらとも相性がいいのもおすすめポイントです。 とはいえ、仕事の内容によっては、ある程度のスペックを備えたPCが必要な場合もあるでしょう。そんな時はキーポル45以上がおすすめです。これだと仕事終わりのジムやジョギングの予定がある日も対応できる容量で安心感があります。混んでいる電車を使っての移動には、座席上の棚を活用することでスマートに対応できます。 4-2.移動手段で選ぶなら 電車やバスなどの公共交通機関をメインに移動するときと、自家用車や社用車を使う車移動とでは、おのずと最適なキーポルが変化します。電車で移動するときに混雑を想定すると、やはりキーポル45までがサイズとして限界だと思います。新幹線を利用するときでも、乗り継ぎ駅までは在来線を使うので、時間帯を考慮して利用する必要があるでしょう。昨今、予期せぬインバウンド客関連の混雑が増加していて、都心を経由しての移動には細心の注意が求められています。また、スリや置き引き被害なども増えていて、長時間の乗車の際は棚に置いた荷物から目を離さないことも肝心です。 一方の車移動では、荷物の量に応じたキーポルを選んで問題ありません。また、仕事終わりに車中泊やキャンプなどを楽しむ人にも大容量のキーポルはおすすめです。なんでも詰め込んで、サッと運び出せる機動力を十分に発揮してくれるでしょう。意外な使い方として、防災グッズを入れて車に常備しておくのもアリだと思います。ラジオやバッテリー、ペットボトルの水などを一つにして運び出せるのは、キーポルならではの特徴を活かした使い方としておすすめです。 4-3.最新モデルで選ぶなら 今期もルイヴィトンからキーポルの最新モデルが発表されました。とにかく最新モデルから普段使いできるものを選びたい方もいらっしゃるでしょう。注目のラインナップから、おすすめのモデルを紹介していきます。 キーポル・バンドリエール 45 M13748 出典:Louis Vuitton キーポル・バンドリエール45から、デニムを素材に採用したモデルが発表されています。この素材の最大の特徴は「軽さ」で、厳選されたオーガニックコットンにモノグラムを先染めで表現しています。かすれたような陰影あるグレーカラーが印象的で、ダークカラーが多かった、これまでのキーポルとは一線を画す存在感です。カジュアル感が増しているので、気軽な週末旅行などにいかがでしょうか。 キーポル・カーゴ バンドリエール 25 M13988 出典:Louis Vuitton キーポル・カーゴ バンドリエール 25は、ルイヴィトンのディレクターを務めるファレル・ウィリアムスが手がけたモデルです。しっとりとしたツヤ感のブラックカーフレザーを採用していて、まさに大人が持つ普段使いにふさわしいバッグに仕上がっています。その黒を引き立てるシルバーカラーの金具使いが秀逸で、洗練されたイメージを醸しだしてくれるでしょう。大きめの外ポケットがあるため、一見してキーポルとは判別しにくいものの、サイドバンドが採用されている点は共通のデザインになっています。二個持ちするときの一つとしてもおすすめの逸品です。 LV × TM キーポル・バンドリエール 45 M13742 出典:Louis Vuitton LV × TM キーポル・バンドリエール 45は、村上隆との再タッグが実現したことで、今期一番の注目を集めるモデルになっています。マルチカラーの明るさとポップさが、見る人すべてにエネルギーを与えてくれるでしょう。日本人以外の愛好家が多く、過去の同じモデルも再び人気が高まっています。普遍的な魅力があるので、普段使いはもちろん、コレクションとしてもおすすめします。 5.「シティキーポル」の使い勝手が知りたい! ここからは人気のシティ・キーポルの使い勝手について解説していきます。普段使い用で、小型タイプのキーポルを探している方におすすめの一つなので参考になさってみてください。 5-1.ハンドル無しでボディバッグ仕様 シティ・キーポルの特徴はキーポルのトランク型を踏襲しつつ、持ち手ハンドルがない点があげられます。これは横が27㎝ x 高さ17㎝ x マチ幅13 cmというサイズのバッグを、ななめ掛けしたときに邪魔にならない仕様です。そのため、ショルダーストラップを短くしたボディバッグとしても使いやすく、大人気となりました。肩にかけたまま荷物をスムーズに出し入れできる使い勝手の良さは、普段使いに最適といえるでしょう。 幅広のストラップは肩に負担が少なく、長時間もっていても疲れにくいのも嬉しいポイントです。素材にはアエログラムレザーとモノグラム・エクリプスキャンバスを採用。革本来の上質感や、ルイヴィトンらしいクラス感を楽しめます。現在、カラーはブラックのみの展開となっていて、二つの全く異なるテクスチャーを確認してみてください。圧倒的に男性からの支持が高いものの、女性たちにマニッシュなファッションが流行しているのでシェアして持つのもおすすめです。 5-2.街歩きに適したサイズ感 シティ・キーポルは、お財布や携帯電話にタブレット端末、折りたたみ傘といった必需品が収まる収納力にも高い評価を得ています。女性と比べると、ポケットをよく使う男性は、ちょっとした外出にバッグを持たない方が多いと思います。しかし、サイズが大きくなったスマートフォンや出先での雨を想定すると、ある程度の容量があるシティ・キーポルは重宝するのでおすすめです。街歩きや通勤といった普段から使えます。 5-3.二個持ちで機動力UP 仕事でパソコンが必需品という方は、パソコンバッグとの二個持ちで対応できます。通勤リュックも機能的でいいですが、スタイリッシュにコーディネートしたいときにいかがでしょうか。もちろん、大きなサイズのキーポルと二個持ちして旅行や出張に出かけるのもおすすめです。シティ・キーポルと他のバッグを組み合わせることで機動力をあげられます。 6.キーポルは重い?素材別の重さについて解説 出典:Louis Vuitton 大きなサイズのバッグは、その本体自体の重さが気になるものです。キーポルには多種多様な素材が使われていて、その特性や重さは異なります。 ここからはキーポルの素材について解説していきます。 現在、ルイヴィトン公式サイトで確認できる各モデルの素材を下記の一覧表にまとめました。 キーポル素材一覧表 分類表記 サイズ(横×高さ×マチ) 素材別モデル シティ・キーポル 27×17×13 モノグラム・エクリプスキャンバス LVアエログラムレザー キーポル・スポーツ 55×31×25 モノグラム・ストームキャンバス キーポル・カーゴ 52×23×29 LVナイト(カーフレザー) キーポル25 25×15×11 モノグラム・トリヨンレザー モノグラム・エクリプスキャンバス ダミエ ・エベヌ(キャンバス) LVナイト(カーフレザー) キーポル35 34×21×16 モノグラム・キャンバス モノグラム・トリヨンレザー モノグラム・アンプラントレザー キーポル45 45×27×20 モノグラム・キャンバス モノグラム・トリヨンレザー モノグラム・リバースキャンバス モノグラム・アンプラントレザー モノグラム・バイカラー・アンプラント モノグラム・デニム モノグラム・ナイロン モノグラム・タイガ キーポル50 50×29×23 モノグラム・キャンバス モノグラム・エクリプス キャンバス モノグラム・トリヨン モノグラム・シャドウ レザー モノグラム・タイガ モノグラム・サテン モノグラム・マルチカラー LV ブラゾン・デニム LVアエログラム ダミエ・エベヌマルチカラー キーポル55 55×31×26 モノグラム・キャンバス モノグラム・エクリプス モノグラム・マカサー ダミエ・エベヌ ダミエ・アズール ダミエ・グラフィット キーポル60 60×34×27 モノグラム・キャンバス 6-1.キャンバス素材 ルイヴィトンのキャンバス素材とは、上質なコットンに塩化ビニール加工をほどこしたブランド独自の素材です。これはキーポルが発表される前から、アイテムに防水性を持たせるためにおこなわれていました。それまでは全体が木製だったため、衣装ケースは重いのが当たり前の時代でした。ルイヴィトンは枠を残した衣装ケースに、このキャンバスを張ることで軽量化と防水に成功したのです。 これが、あの世界的に有名なトランクケースの第一歩となったことは特筆すべきでしょう。2025年に開催の大阪万博では、フランスブースの一角に積まれたルイヴィトンによる84個のトランクケースが話題を集めています。 キャンバス素材は、特に大きめサイズのキーポルに採用されています。最大サイズの60にはモノグラムキャンバスを、次に大きいサイズの55には同じくモノグラムキャンバスとダミエラインを中心にラインナップしています。これはサイズが大きくなる分、重さに配慮した結果だといえます。軽さを重視する場合はキャンバス素材のキーポルがおすすめです。 近年、ルイヴィトンは軽さを追求した新素材のキーポルを発表しています。人気のキーポル50にデニムやサテンといったテキスタイルを採用した試みは、軽さはもちろんのこと、お洒落なルックスに仕上がっています。カジュアルなファッションに合わせるときの選択肢としていかがでしょうか。 6-2.リアルレザー素材 キーポルはリアルレザーも人気の素材です。おもに牛革を採用して、型押し加工やプリントでデザイン性を高めています。特にモノグラム・アンプラントレザーや、モノグラム・トリヨンレザーなどは上質感あるレザー本来の魅力が堪能できる逸品です。キャンバスに比べると、やや重さはあるものの、大人が満足できるクラス感はさすがの一言。ブランドらしさや品格を求める方におすすめです。 また、ファレル・ウィリアムスプロデュースのキーポル・カーゴに採用されたLVナイトは、素材として異色の存在感を放っています。カーフレザーに闇夜を思わせる艶やかな黒を染め上げて、シンプルなのに吸い込まれるような凄みを感じさせます。他のキーポルとは一線を画す、そんな特別感のあるものを探している方におすすめです。 7.キーポル50や60はどんなシーンが最適? 出典:Louis Vuitton ここからは大きめのキーポル50、60が最適なシーンについて解説していきます。 7-1.長めの旅行や出張のとき 収納力が特徴のキーポル50と60は、長期間の旅行や出張の荷物が収まるサイズ感です。50なら3〜4泊程度、60なら4〜5泊程度の荷物が余裕で収まります。薄着の季節であれば、さらに数泊分の衣類が入れられてキーポルの本領が発揮されるでしょう。ファスナーを開けると大きく口が開いて、宿泊施設についてからの荷ほどきがしやすいのも◎ 7-2.人数が多いとき ホリデーシーズンに家族旅行をするとき、荷物をできるだけまとめたほうが移動はスムーズです。また、紛失や忘れ物を予防することにもつながるので、人数が多い時こそ大容量のキーポルが頼りになります。キーポル50には、だいたい大人2人で一泊分の荷物が収まります。荷物の量には個人差があるものの、はじめから一緒にパッキングすることを意識すると荷物の選別ができて捗ります。お子さんと一緒に持っていくものを選んだり、パッキングの仕方を教えたりする機会にしてもいいですね。 7-3.車で移動するとき 国内外を問わず、車移動をメインとするなら大容量のキーポルが重宝します。特に、ゴルフやスノーボードなどのスポーツシーンでは専用のシューズや着替えが必需品となります。そうしたかさばる荷物の収納にも、キーポル50と60であれば容量が十分あるので問題なく収まります。持ち歩くことが少ない車移動の場合、お土産を入れるためのキーポルを別に携帯してもいいでしょう。たたんで置いておけるので、直射日光を避けてトランクに入れておくのがおすすめです。 8.【まとめ】ヴィトンのキーポルは普段使いもできる万能バッグ! 今回は普段使いしやすいキーポルについて解説してきました。 キーポルは大容量タイプの旅行鞄として、長く愛されてきたルイヴィトンのアイコン的な存在です。近年、サイズやデザインのバリエーションを増やすことで、さらに人気と注目を集めるようになったキーポル。旅行はもちろん、普段使いにも適したキーポルのニーズは、これからもとどまることはないでしょう。 普段使いには小さめのキーポルをメインに、旅先にはキーポル45以上をプラスする二個持ちは便利な組み合わせとなるでしょう。まさに万能バッグとなったキーポルの魅力を、お好みのモデルで実感してみてください。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/what-louisvuitton-keepall/ https://estime.co.jp/column/vuitton-high-priced-bags/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-totebag-popularityranking/
エルメス、シャネルと並んでラグジュアリーブランドを代表するブランドのルイヴィトン。 中古ECサイトやフリマアプリ、オークションサイトなどでも簡単に手に入れられる事から、購入を検討している方も多いと思います。しかし、ヴィトンのみならずハイブランド品は偽物が多いイメージが強いですよね。 ヴィトンの公式サイトと見比べてみたら、なんだか自分のヴィトンのアイテムはちょっと違和感がある…。といってなかなか中古品に手を出せない方も多いのではないでしょうか? そんな不安を抱いている方のために、この記事ではルイヴィトンの偽物の見分け方について徹底解説していきたいと思います!偽物が作られる理由やコピー品のランクまで触れていますので、ぜひ最後までご覧ください! ※本記事は偽物の購入を勧めるものではありません。 1.ルイヴィトンはハイブランドの中でも偽物が多い。 ハイブランド品について調べていると、必ずと言っていいほど気になる内容は偽物の存在だと思います。ハイブランド品の中でもルイヴィトンは特に偽物が多いブランドとして知られており、近年では偽物の精度もがっつり上がっていることから私たち買取店も頭を悩ませているブランドのひとつです。 昔のルイヴィトンの製品はシリアルナンバー(製造番号)が無かったり、モノグラムやダミエの柄やずれているなど、本物を何度か見ていたら偽物と見抜けるものばかりでした。しかし、最近の偽物のヴィトンの製品にはシリアルナンバーが刻印されているのは当然で、フォントや金具などの細かいところまでが真贋ポイントとなっています。 特に新作アイテムには注意が必要となっており、ブランド買取店の鑑定士でもない限り見分けることはかなり難しいものも多くあります。海外のサイトで安売りされている場合や、信頼できない販売ショップでの購入は絶対に避けてください。 また、偽物の販売は法律で禁止されており、最悪の場合は逮捕されてしまう可能性もあります。知らず知らずのうちに偽物を販売していたなんてことにならないように、偽物を見分けられるようになっておいたほうが良いでしょう。 ルイヴィトンはハイブランドの中でも偽物が多くなっておりますので、次の章を参考にしてください。 2.ルイヴィトンの偽物の見分け方。本物である9つの特徴。 ルイヴィトンの偽物を見分ける際には大きく分けて9つのポイントがあります。 見るべきポイントは以下の通りです。 ・ブランドロゴ ・ビスの作り ・モノグラムのプリント ・ダミエのブランドロゴ ・縫い目 ・金具の引っ掛かり ・ヌメ革 ・鞄などのコバ塗り ・シリアルナンバー この章では、上記のポイントについて詳しく解説していきたいと思います。 その①:ブランドロゴは鮮明で読みやすい。 まずはブランドロゴを確認してください。 ブランドロゴに違和感がある場合はほとんどの場合本物ではありません。 本物のルイヴィトンのブランドロゴは多くの場合レザーのタグに型押しされていますが、基本的にブランドロゴはタグからはみ出していることはありません。また『LOUIS VUITTON』の『O』の字は、楕円形ではなく正円に近い形で刻印されています。 さらに、本物のブランドロゴは文字の高さや位置、刻印の深さが均一にされていて視認性がいいのですが、偽物の場合は浅い刻印で読みづらかったり、文字の高さや位置にバラつきがあって不快感のある表記なことが多いです。 正規品から革タグをそのまま取ってつけた偽物もあるので、ブランドロゴに違和感がなくても要注意です。縫製に関しては詳しく後述させていただきますが、ブランドロゴの縫い方が雑だなと感じたら注意が必要です。 ルイヴィトンの偽物を見分ける際、ブランドロゴに違和感がないかは超重要ポイントとなっておりますので注意深く観察してみましょう。 その②:ビスの作りまで手が込んでいる。 ルイヴィトンのアイテムによく使われる金具のビスも偽物を見分けるときの重要ポイントです。 本物のヴィトンのビスは横から見ると一目でわかるくらいぷっくりとしたドーム型です。一方、偽物のヴィトンのビスは丸みが弱いものが多く、粗悪な偽物では平たいものまであります。 また、前項のブランドロゴと少しかぶってしまいますが、ビスに刻印されているブランドロゴも深さは均一で文字につぶれがないのが特徴的です。偽物の場合、雑に型押ししたかのように潰れているロゴのものが多いです。 ビスの光沢感にも良く注目して下さい。本物のヴィトンのビスの場合はあまり光沢は見られず、ややくすんだ金色をしています。リペア品などもあるので一概には言えませんが、古いアイテムであるにもかかわらず全く錆のないビスだった場合は偽物を疑ったほうが良いでしょう。 最後にビスの取り付け位置に注目してください。本物のヴィトンのビスは基本的に左右の間隔が均一で、縫い目にかぶせて打たれていることはほとんどありません。明らかに適当な場所に打ち込まれているビスや、縫い目にかぶさっているビスの場合は偽物の可能性が高いです。 かなり細かいところにはなってしまいますが、偽物を製作している業者がさぼるとしたらこういった細部のつくりだと思いますので良く見てみてください! その③:モノグラムのプリントはムラなく作られているか ヴィトンの偽物を見分けるポイントで結構有名なのが、モノグラムのプリントがムラがなく作られているかどうかというところです。 本物のヴィトンのモノグラムは柄にズレがなく、真ん中で区切ったときにシンメトリーで作られているのが特徴的というのは意外と有名な話ではないでしょうか?これも偽物を見分けるポイントで間違いないのですが、最近のヴィトン偽物はシンメトリーで作られているものもあり、これだけで断言することはできません。 本物のモノグラムの特徴は結構あるので、もっと深いところまで見てみましょう。注目すべきは プリントの色ムラはないか と Cマークと呼ばれるものがあるかどうか です。 光にあててみたり、ルーペなどの拡大鏡でよく観察してみるとわかるのですが、モノグラムのプリントに色ムラがあるものは偽物を疑ってください。代表的なラインのモノグラムキャンバスは布地にPVC加工を施した素材で作られているので、基本的にレザー製品よりも色ムラは起きにくいです。 ※ただし、中古品ではカスレなどの状態でモノグラムが薄くなってしまう場合もあります。 また、モノグラムはツルツルとした表面ではなく細かい凹凸があります。この凹凸の中野はCマークと呼ばれるものが入っており、大き目サイズのバッグには複数個あります。光の当たり具合によってようやく見える箇所となりますので、見つけるには少しの慣れが必要です。 定番ラインのモノグラムキャンバスは偽物を見分けるポイントが多くて大変ですが、たくさん流通している分、偽物も本物も母数が多いので特に注意深く観察してみてください! その④:ダミエはブランドロゴと内側の作り方 モノグラムと並んでルイヴィトンの代表ラインとして知られるダミエにも、偽物を見分けるポイントがあります。 注目すべきはブランドロゴと内側の素材です。 『LOUIS VUITTON PARIS』の PARISのSの部分 に注目してください。書き終わりの部分には切れ込みが入っており、点になっているかと思います。通称Sドットなどとも呼ばれます。すべて繋がったSが書かれている場合は偽物を疑ってよいでしょう。 ※ただし、偽物でもSドットになっているものもあるのでココだけで判断はしないでください。 また、本物のダミエアイテムの内側にはレザー素材が使われておりますが、偽物には合成皮革やナイロンなどのレザーではない素材で作られているものも多いです。ゴム素材が使われていることもあるそうです。 ダミエの縫製の色は黄色で統一されているといった情報もありますが、少なくとも現行品では各ダミエのラインに合わせた糸の色を使用しているのが見受けられるので黄色じゃなければ偽物と一概には言えないでしょう。 ダミエの偽物の見分け方はSドットや内側の素材だけで決めつけるのではなく、他の真贋ポイントも確認しておいたほうが良いです。偽物の特徴をしっかりとリサーチしましょう。 その⑤:縫製は右上がりである。 ルイヴィトンの偽物の見分け方で縫製を観察することは特に重要です。鑑定士が特によく見るポイントのひとつなほど、ハイブランド品の偽物には縫い方が雑なものが多いです。 本物のルイヴィトンの縫製は 右肩上がり で縫われていることが多いですが、これはスピーディやキーポルなどのヌメ革部分の縫製に多く見られる特徴なので、ジッピーウォレットなどの財布・小物類の縫製は直線的に縫われているので一概には言えません。 また、基本的に本物のヴィトンのアイテムには太目の糸が使われていることも多いです。あまりに細すぎる糸や安っぽく感じてしまう場合には偽物を疑ったほうが良いでしょう。縫い方がミシンで機械的に縫われている場合や、バラつきがある場合はかなり注意が必要です。 近年ではヴィトンの品質が低下していると言われたりもしていますが、世界を代表するブランドのルイヴィトンが作るアイテムに粗悪なものなど存在しません。 その⑥:金具のメッキはムラなく塗られている ヴィトンのショルダーバッグやジッピーウォレットなどのファスナー金具部分は、ムラなくメッキが塗られています。 先ほど紹介したビス部分とは見るポイントが少し変わっていますので注意してください。 本物の金具部分にはメッキ加工が施されておりますが、不快な手触りにならないように滑らかでムラのない塗り方でコーティングされています。あまりにも雑に塗られているものや不自然に光りすぎているものは注意が必要です。 また、ヴィトンは顧客を大事にする一流ブランドなのでメッキ加工だけでなく金具本体の作り方にも特徴があります。本物のヴィトンの金具は、使用しているときにケガを負うようなつくりにはなっておらず、バリが残っていたりナスカンが上手く嚙み合わないなんてことはありません。 金具ひとつにも妥協を見せず、細かい気配りと強いこだわりがみられます。メッキの塗り方、ナスカンの噛み合い方、金具本体の仕上げ方には注意深くなりましょう。 その⑦:ヌメ革の表面はカサついていないか ヴィトンのスピーディやキーポルなどのバッグにはヌメ革が使用されていますが、ここにも偽物の見分け方があります。 まず確認してほしいのは 表面の手触りがカサついてないか です。保管する環境によっては経年劣化でひび割れを起こしてしまいますが、ヴィトンが使用しているヌメ革は基本的にしっとりとした手触りです。一方で、偽物のヴィトンのアイテムに使われているヌメ革は表面にしっとりさが感じられず、カサカサしているものが多いです。 また、ヴィトンのヌメ革はきれいな飴色に経年変化する特性を持っています。偽物のヌメ革の場合は経年でも色が変化しなかったり、経年で生まれるはずの柔らかさが全く見られないものなどがあります。 保管する場所や期間などによって経年劣化の仕方はアイテムごとに変わりますので、ヴィンテージ品などの古いアイテムにはかなり注意が必要です。 その⑧:コバはきれいな一直線で塗られているか ヴィトンのアイテムの側面には、耐久性向上のために コバ処理 というロウ塗り加工が施されています。細かいところですが、コバ処理も重要な真贋ポイントのひとつです。 本物のヴィトンのコバはムラなく一直線に塗られています。よく見てみると細い線が見えるアイテムも中にはあります。一方で偽物のコバ処理は、金具のメッキ処理と同じく不均一に塗られて不格好に処理が施されていることが多いです。 また、ヌメ革のコバ処理に関しては赤いロウが塗られています。赤すぎるロウだったり、赤いロウではなかった時点で偽物を疑ってもよいでしょう。本物のヴィトンのアイテムはコバ処理までこだわっているので注意深く観察してください。 ちなみに、財布などの小物類では黒っぽい色のロウが塗られています。 見るべき場所は上記のポイントとほとんど変わりませんが、小物や財布類などではロウがはみ出していたり不自然に分厚い処理が施されているものが多く見受けられます。 その⑨:シリアルナンバー(製造番号)には規則性がある。 ルイヴィトンのアイテムを見ているとアルファベットや数字が刻印されているのをよく見ます。この刻印は製造された国や年式をあらわしている シリアルナンバー(製造刻印) です。 年代によって異なってしまいますが、このシリアルナンバーには規則性があり適当な数字配列だったり規則に則った表記になってない場合は偽物の可能性が限りなく高いです。 年代 表記 意味 1980年~ 数字3桁 ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 1985年~ アルファベット2文字+数字3桁 or 数字3桁+アルファベット2文字 ・アルファベット=製造国 ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 1989年~ アルファベット2文字+数字4桁 ・アルファベット=製造国 ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 1990年~ アルファベット2文字+数字4桁 ・アルファベット=製造国 ・数字1,3桁=製造月 ・数字2,4桁=製造年 2007年~ アルファベット2文字+数字4桁 ・アルファベット=製造国 ・数字1,3桁=製造週 ・数字2,4桁=製造年 ~現在 製造刻印無 製造刻印無 上記のような形でヴィトンのシリアルナンバーには年代によって規則性があります。 また、現行のヴィトンの製品はシリアルナンバーではなくRFIDタグというものに移行していますので、シリアルナンバーがないヴィトンのアイテムだからと言って、はっきり偽物とは言い切れません。 古すぎるヴィトンのアイテムではシリアルナンバーがないものはほとんど偽物と言い切ってもよいですが、現行品のアイテムではシリアルナンバーの規則性はもちろん、有無に関しても注意して見てください。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ヴィトンのコピー品流通がなくならないのはなぜ?偽物が作られる3つの理由。 2022年10月に法改正によってハイブランドコピー品の取り締まりが強化されましたが、ヴィトンのみならず、まだまだコピー品の流通が横行しています。 取り締まりが厳しくなったのにもかかわらず、コピー品がなくならないのはなぜなのでしょうか? この章では、コピー品がなくならない現状について解説させていただきます。 3-1.多くの場合は本物と信じて持っている場合が多い まず、偽物を持っている人の多数は本物と信じて利用している場合が多いです。 ストレートに言うと「騙されている」ということになります。 近年の偽物の作りはかなり精巧になっており、経験豊富な鑑定士でも細部まで真贋チェックをします。法改正が行われて取り締まりがさらに厳しくなったのにもかかわらず、偽物を製作・販売する悪徳業者が居なくなっていないのが現状です。 特に偽物をつかみやすいと言われているのが1995〜2010年に生まれた、いわゆる『Z世代』の若者です。消費者を守り、公正で効果的な商業活動を促進することを目的とした組織の《国際商標協会(以下:INTA)》が調査を行った際、コピー品をつかまされた経験のあるZ世代は46%もいるという結果が出ました。 しかしながら「コピー品の購入は絶対によくない」という意見も48%いることから、Z世代の若者たちは、ブランド品は本物を持つべきだと考えているのだと言えます。 ※参考:WWD JAPAN こういった結果から、コピー品は経験や知識の少ない若者を狙った悪徳商売であり、多くの場合はコピー品だと気づかないで所有しているのではないかと予想できます。以下の記事では、コピー品の共通ポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 https://estime.co.jp/column/brand-fake/ 3-2.有名なブランドだから コピー品は有名なブランドだから作られているとも言えます。有名ブランドであればあるほどコピー品の需要も上がると考えます。 高すぎる値段はもちろんですが、人気ブランドになれば欲しいアイテムの入手が困難になってしまう事も少なくありません。実際にハイブランドを代表する『HERMES』の定番アイテム『バーキン』『ケリー』『ピコタン』などはエルメスパトロールという正規店をはしごする行為が当たり前になっています。高級時計でいえばロレックスマラソンなども有名ですよね。 人気になりすぎたブランドは入手難易度が上がって、そもそも所有することすら難しい 高嶺の花 のような存在になりつつあります。このような背景から、見た目にそこまで変わりのないコピー品を買ってもいいという感情になるのも不思議ではありません。 上記のことから、有名なブランドで入手が難しいからコピー品は作られていると言えます。 ※ロレックスマラソン、エルメスパトロールについて詳しく書いた記事はコチラをご覧ください! https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/ https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/ 3-3.偽物でもニーズがあるから ハイブランドのコピー品が作られているのは『偽物でもニーズがあるから』というのが最大の理由です。ここまで説明させていただいたように、有名なブランドは消費者からのニーズが高いということがわかります。このニーズの高さを逆手にとって販売している悪徳業者が後を絶ちません。 また、そもそも本物のブランド品が欲しいわけではないけど、背伸びをしたい人と感じている人や精巧な偽物(通称:N級品)を持っていれば本物だと思われるなど、個人のステータスを気にして買う人からのニーズも高いです。 確かに最近のブランドコピー品は本物と遜色ない作りで製作されているものも多いですが、コピー品にも品質によってランクがあります。N級品では作りは精巧ですが、購入価格は数万円と意外と高く設定されています。 ※コピー品のランクについては、次章で詳しく解説しています。 偽物に数万円をだすくらいなら貯金をして中古で買ったほうがいいのでは?と感じてしまいます。ハイブランド品のコピー品製造がなくならないのは、消費者側のニーズが高いからだといえます。 4.コピー品は作りの精巧さによってランク分けされる。 インターネットで中古市場を見ているときにコンディションランクというものを見たことはないでしょうか? 多くの場合はS~Dまでのグレードでランク分けされていますが、商品の使用感などの状態を考慮して決定します。似たような形で、コピー品にも精巧さをあらわすランクがあり、N~Bまでのグレードに分かれます。 この章では、それぞれのコピー品の特徴について解説していきたいと思います。偽物をつかまないためにも、ぜひご覧ください。 4-1.N級品 N級品は本物とほとんど遜色のない精巧なコピー品です。鑑定士ではない一般の人が見分けるのは極めて困難なくらい正規品と近い見た目を持っています。経験豊富な鑑定士でも、細部まで確認しないと偽物とわからないレベルの超スーパーコピー品です。 ハイブランドが使用している素材と同じものを使用して作り上げているN級品があるといわれており、プリントや縫製も限りなく本物に近づけたコピー品です。 最も精巧に作られたN級品は、私たち買取店の目を欺く極悪コピー品です。許せません。 4-2.SS級品・S級品 N級品に次いで精巧なコピー品はSS級品、S級品です。コチラも買取店を苦しめる極悪品のひとつです。N級品が出てくるまではSS級品、S級品が最高ランクのコピー品でした。スーパーコピーの頭文字『S』から取られています。 しかし、N級品と比べたら素材やブランドロゴの細かいところで雑な箇所がみられるので、鑑定士にとって敵ではありません。もし判断に迷ってしまったら一度買取店へ持ち込んでみましょう。 SS級品、S級品は作りは精巧ですが、細部まで確認すれば確実に偽物とわかるポイントがあります。ルーペなどを通してみてみるようにしましょう。 4-3.A級品 ここから一気に質が下がります。A級品はここまで紹介してきたN級品やSS級品と違い、かなりの粗悪品です。ブランド品を多く触っている人であれば、必ず違和感を覚える偽物です。 例えば、N級品やSS級品が作る場合は本革や本物と同じ素材を使っていたとすれば、A級品はフェイクレザーを使用しているなど、明らかに製造に熱意が込められていないかなりの粗悪品となります。すぐに偽物だとわかります。 パッと見ただけで違和感がある偽物になりますので、持ち歩いたらかなり恥ずかしい思いをするでしょう。 4-4.B級品 A級品よりも更に粗悪なつくりをしているB級品。もはや偽物というにも失礼なくらいです。見た瞬間に偽物だと言えるほどの品物です。 ブランドロゴはガタガタ、素材はビニールなど…とりあえず作るか!みたいな感じでやっつけで作っているのが目に見えます。ブランド好きからしたら、ふざけてるのか?といらだちも覚えてしまうほどです。 B級品に関しては、今回紹介したヴィトンの偽物の特徴にほとんど当てはまると思いますので参考にしてみてください! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.ヴィトンの偽物を手にしない!2つの購入場所 ヴィトンの偽物の見分け方は様々ありますが、そもそも本物のヴィトンのアイテムが欲しいですよね。 この章では、ヴィトンの安全な購入場所を紹介させていただきます。 5-1.新品で買いたいなら正規店・並行輸入品 ヴィトンの本物を確実に手にしたいなら正規店と並行輸入品の購入をおすすめします。 当たり前ですが、これが一番安全な購入方法です。 ヴィトンの正規店は日本に55店舗ありますので、皆さんの行きやすい店舗へ足を運んでみてください。もし、近くに店舗がないという方はオンラインサイトを見てみれば現行品を購入することができます。 また、並行輸入品も新品を買う方法として有効です。ドン・キホーテなどで売っているブランド品は並行輸入で仕入れた正規品なので安心して購入することができます。 新品でヴィトンのアイテムを購入したいなら、正規店や並行輸入品を活用してください。 5-2.お得に買いたいなら中古販売店 新品じゃ高すぎて手が出ないよ!という方には中古品での購入をおすすめします。どうせ買うなら安く買いたいですよね。 中古品では新品よりも安く買うことができるのが最大のメリットです。ヴィンテージのエピのアイテムや、キーケースやブレスレットなどの小物系のアイテムなどが見つかるかもしれません。 しかし、フリマアプリやオークションサイトは個人で出品が自由にできるので、偽物への注意が必要です。 中古でヴィトンのアイテムを買う際には、信頼できる業者から選ぶようにしましょう。 6.偽物が精巧すぎて見分けられない場合は弊社エステメへ! もし、今回紹介したヴィトンの偽物の見分け方を参考にしてもわからない場合は、買取店へ一度持ち込んでみることをおすすめします。 買取店は日本全国にあるので、どうやって選べばいいのかわからないですよね。 その中でも、優良と言われる買取店の特徴は以下の通りです。 ・Googleなどの口コミやレビューで☆4.5以上を獲得している ・買取実績が豊富である ・スタッフの知識が豊富 ・ブランド品だけでなく、時計などの幅広いアイテムの買取も行っている 上記の特徴をすべて押さえている買取店は多くありますが、一番重視してほしいのはブランド品だけでなく、幅広いアイテムの買取も行っているというところです。 弊社ESTIMEではヴィトンやエルメスなどのラグジュアリーブランドの買い取りはもちろん、ロレックスやパテックフィリップ、リシャールミルなどの高級時計ブランドの買取も強化しております。 ※弊社の買取実績は コチラ からご確認ください! また、店頭査定、宅配査定、出張査定などの幅広い方法から選べますので、まずは弊社公式LINEからお問い合わせください!査定だけでも大歓迎です! まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ヴィトンの偽物の見分け方について解説させていただきました。 誰もが知っている有名ラグジュアリーブランドのルイヴィトン。その人気の高さから偽物を作っても売れるという悪徳業者が後を絶ちません。 ヴィトンの偽物を見分けるには細部まで確認することが重要です。今回の記事を参考に、偽物をつかまないようになれば幸いです。もし、自分の持っているヴィトンのアイテムが本物かどうかわからない場合は、ぜひ弊社ESTIMEへ一度ご相談ください! この記事が、皆様にとっての参考となっていれば幸いです。
ルイヴィトンの定番アイテムとして知られている「アルマ」。アルマの歴史は古く、元はランドリーバッグとして誕生し、時代の変化に合わせながら形を変えていき、1992年に正式に発表されました。誕生から現在まで、さまざまなサイズやラインを展開しており、人気は衰えることを知りません。 しかし、一部では「ヴィトンのアルマはダサい」という声があるようです。なぜ、アルマはダサいと言われるのでしょうか。ダサいと言われる理由を探ると共に、アルマの歴史や魅力について解説していきます。 また、アルマにはどのようなサイズがあり、人気ラインの特徴は何なのか、どのようなファッションに合わせればよいのでしょうか。アルマの使い勝手や芸能人愛用のアイテムを紹介していますので、参考にしてあなたに合ったアルマを探してみてください。 1.ヴィトンのアルマがダサいと言われる4つの理由 ルイヴィトンの定番アイテムとして親しまれているアルマをダサいと思っている人は、多少なりともいるようです。大人気商品であるアルマを、なぜダサいと思われるのでしょうか。4つの理由にわけて、具体的に解説していきます。 1-1.古いイメージがある アルマが誕生するまでに長い歴史がありますが、「アルマ」という名前でアイテムが発表されたのは、1992年のことです。アルマは発表当初から多くの人々に愛され、大流行しました。そのため現在は、アルマが発表されてから30年以上経過するため、当時流行していたことを知る人は昔を思い出して、古いイメージがあり「ヴィトンのアルマはダサい」と思ってしまうのかもしれません。 しかし、アルマの発売当初はモノグラムラインが主流でしたが、現在ではさまざまなラインが登場しています。たとえば、麦の穂が揺れる様子をイメージしたエピラインは、ルイ・ヴィトンを前面に出したデザインではないため、一瞬見てルイ・ヴィトンのアルマだと認識する人はそれほど多くないかもしれません。また、2023年9月には、メゾンの伝統的なトランクから着想を得た、交差する格子柄の「マルタージュ」を用いた新作が発表されました。 アルマの発表当初である30年以上前のイメージを強く持っている人にとって、アルマは古いイメージがあるかもしれませんが、大人気商品のため、日々デザインや仕様が変わっています。需要があるから変化を続けているのであり、アルマはダサいとは言えないでしょう。むしろ、時代を越えて愛されるアルマを身に着けることは、ルイ・ヴィトンの伝統に誇りを持っているとも言えるのです。 1-2.人と被りやすい アルマは伝統があり、大人気の定番アイテムのため、人と被りやすいという特徴があるでしょう。そのため、人と同じものを持っている人を見て、ダサいと感じる人もいるようです。 特に、モノグラムラインは定番中の定番のため、人と被ることが多いかもしれません。差別化をはかりたいと思っている人は、自分好みのチャームをつけたり、ハンドルにスカーフを巻いたりすることで、アレンジすると良いでしょう。チャームやスカーフを気分や日によって変えることで、変化を楽しめます。 そのため、アルマが人と被りやすいからダサいかもしれない、と心配に思っている人は、自分なりのアレンジを楽しむとよいでしょう。また、モノグラムにこだわりがない人は、ダミエやヴェルニ・アンプラントなどのさまざまなラインを選択すると、人と被りにくくなります。 1-3.大きいサイズはダサい? 近年ではミニバッグが主流となっており、アルマと言えば、アルマBBやナノ・アルマのような小ぶりなサイズが好まれるようになっています。そのため、アルマPMやGMのような大きなサイズを持っている人を見ると、ダサいと感じる人もいるようです。 そもそも、ルイ・ヴィトンのコンセプトは旅であり、アルマは旅行に持ち歩ける大容量のかばんとして発表されました。生地が丈夫なうえに収納力が優れているため、人気を得たアイテムなのです。そのため、現代でも旅行にはアルマを持ち歩く人も多くいます。 アルマは、大きいサイズは旅のお供に利用し小さいサイズは普段使いに利用するなど、使用するシーンが多様化してきたため、さまざまなサイズを目にするのでしょう。アルマは、大きいサイズが一概にダサいというわけではなく、すべてのシーンで活躍できる万能なアイテムと言えるのです。 1-4.ファッションに見合っていない ルイ・ヴィトンのアルマを持っている人を見て、ファッションに見合っていないと感じる人も多かれ少なかれいるようです。たとえば、高級感がありスタイリッシュな服装をしている人が、身に着けているモノグラムのアルマのヌメ革部分がボロボロになっているのを見て、ダサいと思うポターンがあるようです。一方で、自宅にいるときのような服装でアルマを身に着けていると、高級品であるアルマだけが浮いて見えてしまったというパターンも耳にします。 アルマの特徴として、どのようなファッションにも合わせやすいことがありますが、ファッションとあまりにも差がありすぎると、ダサいと感じる人もいるかもしれません。過度に気にしすぎる必要はありませんが、シンプルなファッションで使用を考えている人は、モノグラムやダミエなどの定番ラインがおすすめです。また、フォーマルシーンで使用を考えている人は、エピやアンプラントラインのシックなカラーを選ぶとよいでしょう。 アルマは、身に着けるシーンを選ばないことが魅力のひとつです。若い世代がデニムを履いたラフなファッションでアルマBBを斜めがけしていたり、年配の女性が年季の入った大きめのアルマを持っていたりと、使われるシチュエーションはさまざまです。ダサいと思われている人は一部なので、気負うことなく自分のファッションを楽しみましょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 2.アルマの誕生から現在までの歴史とは? アルマの前身は、船旅で使われていたランドリーバッグと言われており、内部は洗濯物と着替えを入れられるように仕切りがありました。底部が広がった台形のデザインをしており、現代のアルマに引き継がれています。ここからは、アルマの誕生からどのように変化して現在のフォルムになったのか、旧型と新型の違いはどこにあるかを解説していきます。 2-1.アルマの誕生はいつ? アルマの歴史は古く、「アルマ」という名前で商品が発表されるまでは長い年月を有しています。まずは、アルマの原型と言われるバッグを紹介します。アルマの原型となったバッグは、120年以上前の1900年頃のフランスで、船や列車移動が主流だった時代に使用されていました。 船や列車で移動する際、人々はトランクを利用しており、トランクの中を仕切るためにバッグを使用していました。トランクは船旅にも利用され、トランクを仕切るバッグも必然的に持ち込まれていたのです。当時の船旅では、洗濯物をドアノブにかけて洗濯してもらうシステムを採用しており、ドアノブにかけてられていたバッグがアルマの前身となる「スティーマバッグ」です。 スティーマバッグは、トランクの中を仕切っていたバッグを2つ組み合わせ、洗濯物と着替えを分けて収納できるようになっていたため、船旅する人々にとって利便性のよいものでした。スティーマバッグは後に、アルマとは別の進化を遂げますが、底部が広がった台形のデザインはアルマの形のヒントとなっています。 2-2.アルマはどのように進化した? スティーマバッグの底部が広がった台形のデザインを引き継いだ、「スクワイア」が1934年、3代目のガストン・ルイ・ヴィトンによって発表されます。スティーマバッグよりコンパクトサイズとなり、下から上に面積が小さくなるフォルムは現在のアルマと同じです。また、荷物を取り出しやすいようにバッグの両脇の下部までジッパーを配置し、頑丈なハンドルを備えています。 現行品と違う点は、旅行するために作られたバッグであることや、バッグの上部左右が丸みを帯びていないことなどが挙げられます。しかし、見た目は現行品と大きな違いはなく、アルマの誕生は1934年であると言えるでしょう。その後、デザインや実用性を重視して改良された「シャンゼリゼ」が1955年に発表されました。 時を経て、1992年ついにモノグラムラインの「アルマ」が誕生しました。アルマという名前は、パリのセーヌ川にかかっている橋のアルマ橋からとっており、丸みを帯びたフォルムの由来となっています。また、アルマはラテン語で「恵み」を意味しており、カジュアルからフォーマルまでいつでも自由に使えるアイテムで、女性たちのあれもこれも叶えたいという願いにこたえてくれるという理由もあります。 また、世界的に有名なファッションデザイナーのココ・シャネルによって、ハンズフリーで使用できる実用的なバッグとしてオーダーしたのが、アルマです。女性の動きやすさを追求したデザインを発案したココ・シャネルが認めたバッグが、アルマなのです。 「アルマ」を発表したルイ・ヴィトンは、さらに進化を遂げ、現代まで目まぐるしく変化しています。1996年にはモノグラム100周年を記念して、アズディン・アライアがアルマをヒョウ柄素材で飾り付け、2003年にはマーク・ジェイコブスがアルマをマルチカラーにして話題を集めました。続いて、2004年には男性も使いやすい「アルマボワヤージュ」を発表し、2005年にはメタリックな輝きが特徴のミロワールライン、2008年には鮮やかなカラーバリエーションを備えたヴェルニラインが誕生し、アルマを盛り上げました。 そして、現在定番アイテムとなっている「アルマBB」が2010年に発表されています。ココ・シャネルがオーダーしたことやさまざまなデザイナーによって進化を続けたアルマは、現在も人気のアイテムである理由がわかるでしょう。 2-3.アルマの旧型と新型の違いは? アルマには変化を続けた歴史があり、細かいマイナーチェンジを行いながら新商品が発表されています。アルマの旧型と新型が大きく変わったと言われているのは、アルマBBが発売開始された2010年でしょう。2010年頃を境に、アルマの旧型と新型の違いを解説していきます。 アルマの旧型と新型の違いで一番わかりやすい点は、底部に4つのビスがついたことです。ビスがついたことで、バッグの底部が直接地面と接することがなくなり、傷みにくくなりました。また、付属品にキーカバーが追加されており、チャームとしてもアクセントになるため魅力のひとつになっています。 ハンドル下の縫製方法にも違いがあります。旧型は金具の下に縫い目がありましたが、新型は金具の上に縫い目があるようになりました。これによって、ハンドル部分の強度が増しています。 内装は、ポケットがフラットタイプとなっています。ポケットは折りたたみ式の携帯電話を入れるためにふっくらとしたポケットだったことも旧型にはありましたが、スマートフォンの普及に伴い、ポケットもフラットに変化しています。2010年頃に発表された旧型と新型を比較しただけでも多くの違いがあり、アルマは時代に合わせてマイナーチェンジを繰り返しているのです。 3.アルマの人気ラインとは? 出典:LOUIS VUITTON 大人気のアルマは、豊富なラインが展開されています。アルマが誕生した際はモノグラムラインでしたが、時代と共にラインの種類が増えていき、2023年9月には新ラインのマルタージュが発表されました。人気のラインと共に、使用する際のおすすめのシチュエーションなどを紹介します。 3-1.モノグラム モノグラムは、ルイ・ヴィトンを代表するデザインとして知られており、一目見ただけでルイ・ヴィトン商品であることがわかるため、人気は衰えることを知りません。モノグラムのデザインはLVの文字や星・花柄が使われていますが、模様を丸で囲んだデザインは、日本の家紋に着想を得ています。そのため、日本人が親しみやすいデザインなのかもしれません。 アルマのモノグラムラインは、下部のラインと底部にヌメ革が使われており、丈夫で長持ちするという特徴があります。そのため、普段使いにぴったりのラインと言えるでしょう。一方で、ヌメ革の特徴として雨や湿気に弱いことも挙げられるため、濡れないように注意し、もし濡れてしまったらお手入れすることも大切です。 3-2.ダミエ ダミエもルイ・ヴィトンを象徴するデザインとして知られていますが、歴史はモノグラムより古く、日本の市松模様からヒントを得て完成したラインです。ベーシックなブラウンのダミエはもちろんのこと、ホワイトとブルーグレーを用いたアズール、黒とグレーの落ち着いたグラフィットなどがあります。全体的に落ち着いた印象を与えるため、アルマのダミエラインは、モノトーンコーデやスーツスタイルにも合わせやすいでしょう。 3-3.エピ エピは、麦の穂が揺れる様子をモチーフに作られたラインで、光の当たり方によって変化する表情を楽しめます。モノグラムやダミエのように、一目見てルイ・ヴィトンだと分かるデザイン以外を探している人におすすめです。カラーバリエーションも豊富なため、人と被る心配をしなくてよいのもメリットでしょう。 エピラインのアルマは、普段使いから旅行・ビジネスシーンなど、さまざまなシチュエーションに合うため使う場所を選びません。普段使いでシックなファッションと合わせるのも良いですし、ビジネスシーンで持ち歩いても違和感のないラインとなっています。 3-4.アンプラント アンプラントは、上質なカーフレザーにモノグラムが刻印されているラインです。カーフレザーはやわらかい質感が特徴で、底部が台形でしっかりとした造りのアルマのフォルムに、やわらかな肌ざわりを楽しめるのが大きな魅力でしょう。モノグラム柄を主張しすぎず、ルイ・ヴィトンのブランド感を楽しめます。 アンプラントは、シーンやファッションに左右されにくいラインのため使い勝手がよく、人気の高いアイテムです。また、年代を選ばないため、リセールバリュー率も高めとなっています。 3-5.ヴェルニ ヴェルニは、エナメル加工したカーフスキンにモノグラムを型押ししたラインで、1998年にマーク・ジェイコブスによって発表されました。発売当初からフューシャピンクやペパーミント・ローズリッチのような鮮やかなカラーが特徴で、爆発的な人気を誇りました。アルマのヴェルニラインは、現在では中古品の流通が盛んとなっています。ヴェルニはエナメル加工してあるため、耐久性に優れているのも魅力的でしょう。 3-6.マルタージュ マルタージュは、伝統的なトランクから着想を得たデザインで、ひし形が交差するような独特な模様のラインとなっています。2023年9月、アルマの新作として仲間入りしました。生地はラムレザーを採用しており、つやがあり滑らかな手触りが特徴です。 アルマBBとPMのアルマに付属されているストラップは、取り外しと調節が可能なため、使い勝手がよいでしょう。最新デザインのマルタージュのアルマは、人気急上昇中のアイテムです。 4.アルマの定番サイズは? アルマは、斜めがけで使用できるコンパクトなサイズから、旅行かばんとして使える大容量のサイズまで、多くの種類があります。また、サイズによってはショルダーストラップが付属されており、斜めがけして使うことも可能です。どのくらいの容量があるのか、どのようなサイズが展開されているのかを解説します。 4-1.アルマBB アルマBBは、サイズが幅23.5×高さ17.5×11.5cmと小ぶりなバッグとなっています。近年ではミニバッグが主流なことから、人気のサイズとなっており、定番のモノグラムやダミエのほか、エピやアンプラント・マルタージュラインが展開されています。付属品に取り外し可能なストラップがあるため、ハンドバッグはもちろんのこと、斜めがけバッグとしても使えるのも魅力的でしょう。 アルマBBはコンパクトなことが特徴ですが、容量としては、スマートフォンや財布・ハンカチ・コンパクトミラーなどが入ります。最近ではキャッシュレス化が進み、財布を必要としない人や身軽に活動したい人に向いているサイズと言えるでしょう。斜めがけして使用しても、腰回りで邪魔にならないサイズであることも人気の理由となっています。 4-2.ナノ・アルマ ナノ・アルマのサイズは幅18×高さ12×マチ8cmとなっており、アルマBBよりもさらにコンパクトなバッグとなっています。コンパクトサイズのナノ・アルマの容量は、スマートフォンやキーケースが入る大きさのため、収納力重視ではなく、おしゃれを追及したルイ・ヴィトン好きのためのアイテムとも言えるでしょう。 また、ナノ・アルマのマルタージュラインが「2024クルーズ・コレクション」に向けてアップデートされたことで、さらに人気が高まっています。レザーストラップが付属されており、取り外しと長さの調節ができるため、自分の身長に合わせた斜めがけも楽しめます。 4-3.アルマPM アルマPMのサイズは幅32×高さ25×マチ16cmとなっており、アルマBBより一回り大きいアイテムです。現行品のアルマPMには付属品のストラップが付いていませんが、ネオアルマPMにはストラップがついているのが特徴のひとつです。ネオアルマPMのサイズは、ネオアルマPMと若干異なり、幅35×高さ23×マチ15cmとなっています。 アルマPMも人気が高く定番アイテムとなっているため、モノグラムやダミエはもちろん、アンプラントやエピラインが展開されています。アルマBBより一回り大きいサイズのため、アルマBBで収納可能なアイテムプラス、長財布や小さいペットボトルなどが入り、出かける際に必要とするものは一通り収納できます。そのため、アルマPMは長時間のお出かけの際などに重宝するでしょう。 4-4.アルマGM アルマGMは、アルマシリーズの中で最も大きいバッグとなっており、サイズは幅39×高さ30×マチ19cmです。ストラップはなく、ハンドルを持って移動するのが特徴です。多くの容量を有しているため、1泊2日の旅やノートパソコンが必要なビジネスシーンに最適でしょう。 ルイ・ヴィトンのコンセプトである「旅」を象徴する大きいサイズのアルマGMは、古くから親しまれています。丈夫なため、旅先で利用できることもメリットと言えます。また、付属品のパドロックで施錠することで、大切な荷物を守れるため安心です。 5.【ダサくない!】アルマは芸能人にも人気!おすすめコーデは? ココ・シャネルがオーダーしたことで人気に火をつけたアルマ。ダサいと一部では思われてしまうこともありますが、昔と変わらず現代においても、一般人はもちろんのこと、芸能人にも多くの愛用者がいます。また、アルマはさまざまなサイズやカラー・デザインがあるなかで、似合うファッションはあるのでしょうか。具体的なファッションスタイルも紹介しています。 5-1.アルマを愛用している芸能人は? 2022年7月号のファッション雑誌「sweet」に、アルマを愛用している芸能人が紹介されていました。モデルで女優の野崎萌香さんは、アルマBBのエピラインのクオーツを愛用されています。ストラップは、「LOUIS VUITTON」の文字が書かれたジャカード生地となっており、取り外しも可能です。アルマBBのエピラインはカラーも豊富で、クオーツのほかに、ノワールやフランボワーズなどが登場しています。 また、モデルでタレントの谷まりあさんは、アルマソフトBBを愛用されています。アルマソフトBBとは、キルティング加工したカーフレザーに、モノグラムパターンを刺繍したデザインのバッグです。バッグのカラーに合わせたジャカード生地のストラップは太く作られているため、肩の負担を軽減してくれます。アルマソフトBBのカラーは、シックなノワールからバナナというネームの優しいイエロー・ブルーグラシエールまで、多彩なカラーを展開しており魅力的です。 アルマを愛用されている芸能人を一部紹介しましたが、アルマ以外のルイ・ヴィトン商品を愛用している芸能人は多く、ファッション誌やゴシップ記事で見かけることも多いでしょう。ルイ・ヴィトンのファッションショーに招かれることもある芸能人はおしゃれに敏感で、流行の先端を走っているため、ルイ・ヴィトン商品がいかに評価されているかがわかります。 5-2.アルマに合うコーディネートとは? アルマは、独特な形がかわいく、上品さを備えながらも普段使いできることが特徴の人気アイテムであり、ファッションスタイルに左右されないのが最大の魅力です。アルマが似合う無難なファッションの具体例としては、シンプルな服装やジャケットスタイル・フォーマルが挙げられますが、デザインやカラーによって左右されるでしょう。そのため、アルマにどのファッションが似合うかは一概には言えません。 アルマの最大の魅力は、使うシーンや人を選ばないことにあります。そのため、その時に身に着けたいファッションや自分の好きなファッションに合わせて、おしゃれを楽しむことが大切なのです。自分らしさを大切にしたおしゃれで、アルマを身に着けて出かけましょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.アルマBBの使い勝手とは? 最近のミニバッグの流行により、定番アイテムとなっているアルマBBの使い勝手はどうなのでしょうか。アルマBBを使用していく中で感じた、使いやすい点と使いにくい点を解説していきます。アルマBBの購入を考えている方の参考になれば幸いです。 6-1.アルマBBの使いやすい点 アルマの特徴はしっかりとしたフォルムであり、型崩れしにくいため、使いやすいことが最大のポイントでしょう。底部にはビスが付いているため自立することも、型崩れしにくい理由です。長く愛用していると型崩れが気になるアイテムもありますが、その点でアルマBBは心配がいりません。 また、ファスナーがバッグの下部まで開くため、荷物を判別しやすく使い勝手がよいでしょう。ファスナーをバッグの下部まで開いても、荷物が落ちないようにバッグの内部に生地が縫われているため安心です。さらに、ストラップを使用すると両手が空くため、行動がスムーズにできることも使いやすいポイントとなっています。 6-2.アルマBBの使いにくい点 アルマBBはコンパクトサイズなバッグのため、荷物が多めの方や物をたくさん持ち歩きたい人には向きません。たとえば500mlのペットボトルや長財布の収納は可能ですが、独特なフォルムのため上部にいくほど容量が少なくなっており、他の物を入れようとするとファスナーが閉まらなかったり型崩れする原因となったりします。 アルマBBの新作に付属されているショルダーストラップは長さの調節が可能ですが、少し前の旧型は、ショルダーストラップの長さを調節できない物もあります。そのため、ショルダーストラップを自分の身長に合わせたいときに、不便だと感じるかもしれません。また、アルマBBの新品はファスナーがきつくて開けにくいため使いにくい点として挙げられるかもしれませんが、使用していくうちにファスナーが緩くなってくるため心配する必要はないでしょう。 7.アルマとスピーディはどっちがいい? アルマの原型モデルが発表されたのは1934年と言われており、長い歴史のなかで名前やフォルムを変えたり、カラーバリエーションを増やしたりして、不動の人気アイテムへと成長してきました。一方で、スピーディにも長い歴史があり、アルマとスピーディのどちらを購入するべきか悩む人も少なくないでしょう。サイズや収納力・おすすめのシーンなどの観点から、アルマとスピーディの違いを解説していきます。 スピーディの原型は、1930年に発表された「エクスプレス」と言われており、時代のニーズと共にサイズ展開やデザインが見直されながら、旅行かばんとして多くの人々に愛用されてきました。1960年代には、世界的俳優として知られるオードリー・ヘップバーンが現在のスピーディ25ほどの小ぶりなバッグを発注したことで、さらに注目が集まりました。その後、さまざまなデザイナーによって魅力的なスピーディが発表され、人気は不動のものとなっています。 まずは、アルマとスピーディのサイズ感の違いを解説します。ここでは、定番アイテムである、アルマBBとスピーディ20を比較します。アルマBBのサイズは幅23.5×高さ17.5×11.5cm、スピーディ20のサイズは幅20.5×高さ13.5×12cmとなっています。 サイズに大きな違いはありませんが、アルマBBは底部にビスが取り付けられて自立しており、下部から上部にいくにつれて細くなるフォルムのため、スピーディ20より大きいサイズのイメージを与えます。一方で、スピーディ20は底部のビスはなく丸みを帯びているのが特徴です。アルマは型崩れしにくく、スピーディは柔軟性があることが大きな違いでしょう。 容量で比較すると、スピーディ20は200mlのペットボトルやスマートフォン・モバイルバッテリー・キーケース・カードケース・化粧ポーチ・ハンドタオル・携帯歯ブラシなど、見た目からは想像できないほどの収納力があります。スピーディ20に収まった上記の物をアルマBBに入れることはできましたが、バッグがパンパンになりファスナーは締められません。アルマの特徴として、上部に向かってシルエットが細くなっているため、その分バッグに入る容量は少なくなります。 また、アルマとスピーディは、ストラップを付ける金具の位置も異なります。アルマBBはバッグの上部に取付金具が設置されており、対角にストラップを取り付けます。一方で、スピーディ20はバッグの側面上部に取付金具が設置されており、斜めがけした状態でもファスナーの開け閉めがスムーズにできるというのが特徴でしょう。 おすすめのシーンとしては、アルマやスピーディのデザインに左右されるところもありますが、アルマBBは比較的フォーマルなシーンで独特のフォルムを楽しめます。一方で、スピーディ20は日常で使用するものを一通り持ち歩ける収納力を活かして、普段使いから遠出まで幅広いシーンで使えるアイテムと言えるでしょう。 8.【まとめ】ルイヴィトンのアルマはロングセラーの定番アイテム! ルイヴィトンのアルマがダサいと言われる理由のひとつに、1992年に発表されて大流行したことから、古いイメージを持っている人が多少なりともいることがわかりました。しかし、アルマが誕生してから30年以上の月日が経過していますが、時代の流行に合わせてラインを増やしたり多彩なデザインを発表したりと、日々進化を続けて定番アイテムとなっています。 アルマは、独特でかわいらしいフォルムをしており、ラインやデザインが豊富で利用するシーンを選ばないなど、人気の理由は一言では表せません。また、どのようなファッションにも合わせやすいことも大きな魅力でしょう。スカーフをハンドル部分に巻いたり、ストラップを変更したりと、人と差別化して楽しむこともできます。 2023年9月には新ラインのマルタージュが発表され、アルマの人気は益々高まることでしょう。また、ロングセラーの定番アイテムは、リセールバリューが高いことも人気の理由です。魅力たっぷりのアルマを手に取ってみてはいかがでしょうか。
世界で名が知られている有名ラグジュアリーブランドのルイヴィトン。 既に持っている方、いつかは買おうと思っている方も多いのではないでしょうか? ルイヴィトンは長い歴史の中で紆余曲折しながら世界的に評価されてきました。 現在ではデザイナーの選定にも力を入れてストリートブランドとのコラボレーションを実現しており、大手コングロマリットのLVMHグループの中核を担う存在までに成長しました。 この記事ではLVMHグループの中核であるルイヴィトンとはどんなブランドなのかを解説していきたいと思います。ヴィトンの世界観を深く楽しんでいただけるよう、これまでの歴史と魅力、人気のラインナップとデザイナー、愛用している芸能人についてまで書いています。ぜひ最後までご覧ください。 1.ここまで有名になった理由とは?ルイヴィトンが歩んだ長い歴史。 ルイヴィトンが有名になるまでには長い歴史が関係しています。 ルイヴィトンと言われたら、バッグや財布などのファッションアイテムを想像する方が多いとおもいますが、元々は旅行鞄(トランク)専門のメーカーでした。 数年前にストリートブランドSupremeとのコラボトランクが展開されていましたが、ブランドのルーツに関わるアイテムだったんです。 時代の変化に合わせて変化し拡大するにつれて今ではトータルラグジュアリーブランドとして、世界を代表するコングロマリットの中核を担う存在となりました。この章ではルイヴィトンの歴史についてまとめます。 1-1.世界初の旅行用トランクメーカーとして創業 ルイヴィトンはフランスでスーツケース職人だった”Louis Vuitton/ルイヴィトン”が1845年に旅行鞄専門メーカーとして創業しました。当時は鞄に雨水が溜まらず流れ落ちるように丸い蓋でデザインされるのが主流でした。しかし移動手段が馬車から自動車へ変化していったことで、防水性を高めつつ積み上げることが簡単なトランクケースを提案したルイヴィトンの鞄は高く評価されました。 当時ルイヴィトンが採用したのは豚革で、防水性が高く水に浮くほど軽量でした。しかも他のメーカーが採用していなかったため、一躍人気ブランドへとなりました。 1-2.息子ジョルジュによる錠前の開発により世界的な人気へ 1857年に誕生した息子ジョルジュは後にブランドをさらに拡大していくキーマンとなります。 1860年にはパリの万国博覧会で銅メダルを獲得したことで世界的な評価が高まります。エジプト総督やロシアの皇太子、スペイン国王など多くの貴族に重宝されました。 1886年、ルイヴィトンの鞄は評価が高まる中で軽量だったため盗難が相次ぎました。そこで取った対策がルイとジョルジュによる錠前システムの開発です。2ケのスプリング式バックルを用いた錠前は数年間の開発を経て特許を取得。さらに当時脱出王として名を馳せていたハリー・フーディニへルイヴィトンの施錠された箱からの脱出を新聞の紙面上で申し入れたところ、フーディニは受け入れず。挑戦を受けなかったことで錠前の効果は疑う余地がないと評判となりました。この錠前は現在でも使用されています。 1-3.コピー品への対策で生まれた『ダミエ』と『モノグラム』 1870年頃からルイヴィトンの作品はコピー品が多く見られるようになりました。布地を変えるなどもしましたが効果はなかったため苦心していました。 1888年にそんな中生まれたのがベージュと茶褐色の格子模様にルイヴィトンの銘が入った『ダミエライン』です。ダミエラインは複雑さと美しさが特徴で、現在でも人気のラインです。ダミエラインは繊細な美しさが評価され1889年にはパリ万国博覧会で金賞を受賞しましたが、商標登録もされていたのにも関わらずコピー品が出回っていました。 1892年、創業者のルイヴィトンが息を引き取り、ジョルジュが全権を握ることになりました。翌年1893年にはシカゴ万国博覧会へ出展、『Le Voyage』という本を出版するなど多方面での活躍を見せました。 1896年、ダミエラインのコピー品が出回ってきた事に対し新たに開発されたのが『モノグラム・ライン』。今でもおなじみの「LV」のマークが描かれています。モノグラムは万国博覧会で見た日本の家紋にインスピレーションを得たと言われており、現在でもルイヴィトンを象徴するデザインの一つです。 当時のモノグラムは職人ひとりひとり手作業で描かれており、コピー品をつくることが難しく、以降コピー品が出回ることを大きく減らすことに成功したと言われています。 1-4.世界を代表するコングロマリット「LVMHグループ」の誕生 ジョルジュはアメリカへ渡りニューヨークやシカゴなどを旅行しながらルイヴィトンの鞄を売っていました。1900年にはパリの万国博覧会で旅行アイテムおよび革製品部門を担当する栄誉を得ました。1914年にはパリ シャンゼリゼ通りに世界最大のトラベルグッズ専門店がオープンしました。 フランスで大きな成功収めたルイヴィトンは世界進出を果たします。 1978年にルイヴィトン市場初の海外店を日本に出店。その後しばらくして東京、大阪に計6店舗がオープンしました。 1981年には日本初の直営店、1989年には台湾に直営店をオープンするなど次々と拡大し、1985年には新たなデザインのエピラインを発表。麦の穂のように見えるラインの美しさが際立つ現在でも人気のデザインです。 1987年シャンパンメーカーのヘネシーと合併し、LVMH(ルイヴィトン モエヘネシー)が誕生しました。以降、旅行バッグ専門店ではなくアパレルや靴など幅広い商品展開を進めるコングロマリットとなりました。 LVMHグループは今や60社を超えるブランドが傘下となっており、代表例をいうとなどの誰もが知るビッグブランドを有するグループ企業です。 LVMH傘下の代表ブランド DIOR (ディオール) GIVENCHY (ジバンシー) CELINE (セリーヌ) FENDI (フェンディ) Dior(ディオール) TAG HEUER (タグ・ホイヤー) Chaumet (ショーメ) HUBLOT(ウブロ) ZENITH (ゼニス) BVLGARI(ブルガリ) 1-5.デザイナーと共にトータルラグジュアリーブランドへ展開 LVMHグループ誕生後、1998にファッション全体へ大きく舵を取ります。 デザイナーに”マーク・ジェイコブス”を迎え、アパレル商品や靴の展開をスタート。 2001年には時計の展開を始め、バーゼルワールドへ出展しました。 2011年には”キム・ジョーンズ”がメンズラインのアーティスティックディレクターに就任し、ストリートスタイルとうまく融合したルイヴィトンの世界を表現。これまでとは違う若い層へルイヴィトンを届けることに成功しました。 以降、マークジェイコブスの後任にニコラ・ジェスキエール、キム・ジョーンズの後任に”ヴァージル・アブロー”など世界的なデザイナーと世界観を融合し、進化を続けています。 2.ブランドイメージにつながるルイヴィトンの魅力 創業者ルイヴィトンの手によって旅行鞄の製作工房から始まった歴史があるルイヴィトンですが、ここまで有名になった理由は歴史だけでなく、ブランドとして多くの魅力を持っているためです。 この章では、ルイヴィトンのブランドイメージにつながる魅力について解説していきたいと思います。 2-1.「旅」をコンセプトに鞄、アパレルまで一貫されている ルイヴィトンのアイテムは創業当初から大事にしてきた「旅」をコンセプトとして生まれています。旅行バッグはもちろん、例えば時計では世界の都市の時刻が人目でわかるワールドタイム機能搭載モデルに注力するなど、様々なシーンで旅を想起させる要素が散りばめられています。 また、ルイヴィトンは独自で世界の都市を個性的に紹介するシティガイドと、写真から紙、レイアウトや印刷工程などにいたるまでをオーダーメイドしたフォトブックのファッションアイを定期的に発行するなど、旅を楽しむためのエッセンスが様々な視点から掘り下げられています。 2-2.一目でルイヴィトンだとわかるオリジナリティ ルイヴィトンのアイテムはどれも一目でルイヴィトンのものだとわかるものばかりです。オリジナリティ溢れるデザインというだけでなく、モノグラムやダミエなど世界的なアイコニックデザインとなるほど知名度が高いことが理由です。 誰にでも伝わるアイコニックデザインとなると、派手だったり風変わりなものが多いですがルイヴィトンはあくまでラインがアイコン的デザインであるため、ラグジュアリーな雰囲気と同居させることが可能です。誰が見てもそのブランドのアイテムとわかることと、誰もが憧れるラグジュアリーアイテムであることの両立ができているブランドは決して多くありません。卓越したデザインセンスの為せる技です。 2-3.長い歴史と複合企業まで成長した知名度 ルイヴィトンは1845年創業以来、世界的な不況も乗り越え休眠などもせずに活動し続けており、知名度やブランドとしての品格は世界トップクラスといえます。旅行鞄に始まり現在のトータルファッションブランドになるまでにも、時代の動きに合わせて変化してきたことがルイヴィトンがこれまで生き残ってきた強みといえます。 コンセプトである「旅」やモノグラムやダミエといったブランドを象徴する伝統は守りつつも、ストリートファッションへ注力しこれまでルイヴィトンのアイテムを手に取ることのなかった層へアプローチするなど、ビッグブランドでありながら革新的で挑戦的です。 伝統に重きを置くビッグブランドが多い中、LVMHグループの中核であるルイヴィトンが挑戦的なマインドを持つのはユーザーとしては楽しいもの。伝統あるブランドですが、これからのルイヴィトンも愉しみです。 3.ヴィトンを象徴する人気ラインの種類一覧! ルイヴィトンが世界的なブランドになるまでの障害として、コピー品との戦いが挙げられます。対策の一つとして考案されたのが、ダミエやモノグラムといったラインでした。今ではブランドのトレードマークとなり、人気を支えるデザインとなりました。 ルイヴィトンがコピー品対策として打ち出したラインは、現在でも多くの人から愛される人気ラインとしてブランドを支えています。 さて、この章では、ルイヴィトンを象徴する人気ラインの種類を一覧形式で紹介していきたいと思います。 3-1.ダミエ 日本の市松模様に発想を得て開発されたのがダミエです。現行で展開されているラインの中でも最古の種類言われているほど、長い歴史を持っています。 ベージュと茶褐色のチェス盤にルイ・ヴィトンの名が入っており、1889年のパリ万国博覧会で金賞を取得するほどの人気でした。コピー品への対策として開発されたものの、コピー品の勢いは止まらずあえなく廃盤に。 しかしモノグラムの誕生100周年となる1996年にダミエは復活し、今では白地のダミエ・アズールやブラックベースのシックなグラフィットなど、ダミエから派生した種類のラインナップが多く出されています。 3-2.モノグラム 1896年、いたちごっこによりダミエですらもコピー品が出回ったことへの対策として発表されたのがモノグラム・ラインでした。ルイヴィトンのLVに星と花のアイコンが施された模様は日本の家紋に影響を受けたとされています。当時のモノグラムは職人一人一人の手作業によって描かれており、コピー品の製作が非常に難しくなりました。 モノグラムのデザインはたちまち人気となり、世界へ進出していきました。ブランドを代表するラインとなりました。現在ではダミエと同じく、ダークブラウン地に明るい茶色文字で描かれるところを反転させ、明るい茶色地にダークブラウン文字のモノグラムリバース、キャンバス生地のイディール、スイート、マカサーなどの種類が展開されています。 3-3.ヴェルニ ヴェルニと言われたら、一般的に思い浮かべるのはモノグラム・ヴェルニだと思います。(モノグラムだけでなくダミエヴェルニもあります。)モノグラムヴェルニはルイヴィトンの中でも有名なデザイナー:マーク・ジェイコブスが自身のデビューコレクション発表の際にデザインしたラインです。ヴェルニとはエナメルを意味しており、エナメル加工された艶のあるカーフスキン、フェミニンで個性的なデザインが特徴です。 パステルカラーを使ったヴェルニ・フルール、ビビッドカラーを使ったヴェルニフルオなどが展開されています。 3-4.エピ 1985年に発表されたエピ・ラインはフランス語で麦の穂の意味で、線上で流れるような型押し模様が風にたなびく麦の穂のようと名付けられました。グレインレザーという本皮を使用しており耐久性に優れているのも特徴です。マットな質感と光の当て方によって表情を変える豊かさが人気のラインです。 デニム生地のエピデニム、シックなブラックのエクリプスエピなど、カラーバリエーションも豊富に展開されています。 3-5.タイガ タイガはロシア語で針葉樹の森林地帯を意味しており、エピ同様シックでシンプルなデザインとなっています。エピに比べ線が細く細かい模様は、シャープでスタイリッシュな印象です。1993年にルイヴィトン初のメンズラインとして発表され、バッグなどのビジネスラインで主に使われているラインです。 チャコールグレーやダークブラウン、ネイビーなどビジネスユース向きなカラー展開も豊富です。太いストライプを加えたタイガストライプやメンズ アーティスティック・ディレクター ヴァージル・アブローがデザインしたレインボーカラーのクロスが特徴的なタイガレインボーも展開されています。 3-6.パイソン エキゾチックレザーの中でもクロコダイルに次ぐ高級品といわれるパイソンの革です。独特のカラーとダイヤモンド柄の斑紋が特徴的です。形状や大きさは一品一様で同じものはないと言われる模様の複雑さが人気の素材です。やわらかな質感と独特の美しさがパイソンの魅力です。鞄にも財布にも使われています。 3-7.クロコダイル 皮革の王様といわれる最高級のワニ革を使った素材です。牛革よりも強く耐久性に優れしなやかな質感で、斑の大きさや形状に個性があるため自分だけの革製品として楽しむことができます。 長い経験を積んだ特別な職人がカットから縫製まですべて手作業で行います。さらにワシントン条約によって守られているため生産数が限られており希少性が高く、どうしても高価になるものの他の素材にはない高級感と特別感が愉しめる素材です。 ルイヴィトンでは鞄、財布ともに使われていますが、中でも限定バッグのサハラは色付けをせずナチュラルに仕上げた品物を、サハラ砂漠にインスピレーションを得て名付けられています。店頭に並ぶケースは稀で、VIPや百貨店の外商に頼むなどしてでしか手に入らないとも言われています。 3-8.オーストリッチ オーストリッチはダチョウの革を使っており、軽さと柔らかな質感、数に限りがある希少性が人気の素材です。最大の特徴はクイルマークと呼ばれるドット柄によう見える羽軸跡で、独特の模様がオーストリッチ素材の革製品を所有する特別感となっています。 鞄や財布、腕時計のベルトなど幅広く使われておりカラーリングも豊富です。クイルマークが目立つ革を全面に使用したフルポイントと、半分はクイルマークが目立たない革を使用するハーフポイントがあり、愉しめる幅が広いのも特徴です。 3-9.デニム ルイヴィトンのデニムはモノグラムやダミエなどのラインと組み合わせて使う素材で、特にモノグラム・デニムのジャガード織りと呼ばれる模様が立体的に浮き上がって見える織り方が人気のデザインです。ルイヴィトンのLVマークやフラワーが浮き出て見えるのが特徴です。 鞄、財布、靴、アパレルなど幅広く使われており、キズや汚れに強いのも特徴の一つです。モノグラムやダミエラインは通常ポリ塩化ビニルの加工がされたトアル地に採用されますが、キズや汚れに弱く跡になってしまうことがあります。しかしデニム素材の場合はキズや汚れはむしろ味が出るように見えるため、気にせずに使いやすいのです。カジュアルなテイストもあって、デイリーユースに向いた素材です。 3-10.ミンク ミンクとはイタチ科の動物から採れる革を使った素材です。毛の密度が高く保湿性に優れており、温かみのある質感のため秋冬に主に使用されます。ウールやカシミヤよりも高価ですが、スリッパやマフラーなどの小物も愉しめます。 アパレルやマフラー、鞄に使用されることが多い素材です。2004年にはモノグラムラインが加工されたミンク素材が発表されましたが、動物愛護の観点からファッションアイテムとしての使用頻度は減っており、珍しい素材となっています。 3-11.レオパード レオパードは豹の革を使っています。短毛、黄色に黒の斑点が美しく目を惹く模様が特徴で、ロゴ部分だけや側面だけなど範囲を限定して使ってもデザインを決定してしまうパワーがある素材です。 人気が高く20世紀に乱獲されてしまい絶滅の危機に瀕しており、ワシントン条約にて許可を得て販売されるのは限られた数量のみ。希少な素材となっています。 3-12.マヒナ マヒナは仔牛の革を使ったなめらかな質感のソフトレザーです。パーフォレーションと呼ばれるパンチング加工を採用しており、モノグラムをモチーフに高精度の穴あけで描かれている繊細さは優しくフェミニンな印象のデザインとなっています。2007年発表当時はなめらかな質感と高精度の穴あけによるモノグラムの美しさが評判となりました。 鞄や財布、アパレルまで幅広く使われる素材で、人気素材の一つです。 4.創業者の想いを引き継いだルイヴィトンのデザイナー達。 LVMHグループ設立以降旅行バッグだけでなくアパレルや靴などへの展開を進めるにあたって、ルイヴィトンはデザイナーを招き入れています。それぞれのデザイナーごとに得意な分野が異なり、展開するテイストが変わるのも楽しみの一つです。ここではルイヴィトンのデザイナーについてまとめます。 4-1.マークジェイコブス 最初にルイヴィトンのアーティスティックディレクターとなったのはマークジェイコブスです。ユダヤ系アメリカ人のマークジェイコブスはアルバイトがきっかけでデザイナーのペリー・エリスに見出され、パーソンズ美術大学に進学しました。卒業後にペリー・エリスに入社し、レディース部門の責任者となりグランジ系のデザインを開始。アメリカのロックバンド「パール・ジャム」や「ニルヴァーナ」にインスピレーションを得たアイテムを発表し話題になりました。1986年に自身のブランド「マークジェイコブス」を創業、1996年にルイヴィトンのアーティスティックディレクターへ就任しました。 マークジェイコブスはそれまでのルイヴィトンにはなかったエナメル、デニム、ファー素材を採用し、草間彌生や村上隆とのコラボアイテムを発表したことで知られています。また、自身のデビューコレクションとして、エナメル加工されたカーフ素材を使いモノグラムラインを描いたモノグラム・ヴェルニを発表。モノグラムやダミエにはなかった豊富なカラーリングとアクティブな印象のアイテムは現在でも定番の一つとなっています。 4-2.ポール・エルバース ポール・エルバースはオランダ系のデザイナーで、メゾン・マルタン・マルジェラでメンズのデザインを監修していたデザイナーです。メゾンマルジェラは有名なデザイナーの登竜門で、エルメスのアーティスティックデザイナーやフェラガモのデザイナーなどの出身として知られています。 ポール・エルバースはルイヴィトンにメンズの定番ラインモノグラム・マカサーを発表したことが功績として残っています。モノグラムにヌメ革のブラックレザーを組み合わせたビジネスシーンでも使えるデザインは、当時ウィメンズラインの印象が強かったルイヴィトンのメンズラインの強化として、現在でも人気のラインとなっています。 4-3.キム・ジョーンズ キム・ジョーンズはロンドン出身のデザイナーで、幼少期を南米やアフリカで過ごしたと言われています。ロンドン芸術大学で勉強後、ギミーファイブのデザイナーとして従事、創設者のマイケル・コペルマンに一目置かれる人物でした。自身のブランド「キム・ジョーンズ」の設立後ダンヒルのクリエイティブディレクターを務めた後で、ルイヴィトンのアーティスティックディレクターへ就任しました。 キム・ジョーンズがルイヴィトンへもたらした功績はメンズプレタポルテラインをメジャーにしたことです。ポール・エルバースの功績でメンズラインの印象は強まっていたものの、まだまだウィメンズラインの印象が強かったことへのアプローチとして、ストリートファッション系のブランドとのコラボアイテムの発表に力を入れました。 フラグメントデザインやシュプリームとのコラボレーションはそれまでのルイヴィトンでは届けられなかった層へアプローチすることができました。特にシュプリームとのコラボは斬新でいて外しすぎないさじ加減が現在でも高い人気となっています。 4-4.ニコラ・ジェスキエール ニコラ・ジェスキエールはフランス出身のデザイナーでファッション専門学校等での勉強は行わず、ジャンポール・ゴルチエの元で働くことで腕を磨いていきました。バレンシアガのクリエイティブディレクターとして務めた後でルイヴィトンのウィメンズラインのアーティスティックディレクターに就任しました。 4-5.ヴァージル・アブロー ヴァージル・アブローはシカゴ出身で、大学では建築を専攻していましたがファッションに興味をもったことがきっかけでカニエ・ウェストが設立したDONDAのクリエイティブディレクターに就任しました。自身のブランド「オフホワイト」を立ち上げ、ナイキやIKEAとのコラボもあり世界的に知られるようになりました。 2018年にルイヴィトンのアーティスティックデザイナーに就任。オフホワイトで見せたストリート系をルイヴィトンへ融合させることに成功しました。ルイヴィトン初のメンズジュエリーを発表したことが彼の功績として知られています。それまでウィメンズラインでのみ展開されていたジュエリーをメンズでも展開し、ストリートでラグジュアリーな雰囲気が人気です。バッグにチェーンを付けたアイテムも発表され、ヴァージル・アブローの世界観をルイヴィトンで楽しむことができます。しかしヴァージル・アブローは2021年11月に病気でこの世を去っています。後任は時間をかけて探すとのことです。 5.ルイヴィトンを愛用する芸能人・有名人 世界的なブランドとなったルイヴィトンは世界観やデザイン、ブランドの知名度から世界中の芸能人・有名人が好んで使っています。ここではルイヴィトンの鞄やアパレルなどを使っている芸能人・有名人をピックアップしてまとめます。 5-1.Youtuber Hikakin(ヒカキン) Youtuberのヒカキンさんはこれまで多くのルイヴィトンのアイテムを購入しており、中には数千万するほど高額なアイテムも。購入したルイヴィトンのアイテムを紹介したり、店舗で買い物をする場面を公開するなど、昔からルイヴィトンが好きと公言するルイヴィトンフリークです。 例えばルイヴィトンとFIFA W杯のコラボアイテムで、W杯の歴代の公式ボールとブランド特製のボールが格納されたルイヴィトンのトランクは1,965万円でした。ルイヴィトン史上最大のトランクで、世界限定20ケのみの希少さが魅力で購入されたようです。 5-2.元プロサッカー選手 デビッド・ベッカム 元プロサッカー選手のデビッド・ベッカムさんはルイヴィトンの愛好家で知られており、ファッションショーにも顔を出すほどです。奥様からお子様までルイヴィトンフリークで、2017年のルイヴィトン☓シュプリームのコラボアイテムを着ている写真がSNSへアップされています。鞄よりもアパレル製品を愛用している写真をよく見かけることができます。 デザイナーのキム・ジョーンズと交流があり、未発表のアイテムを所有するなど、特別顧客以上の関係性のようです。 5-3.アーティスト カニエ・ウェスト(Ye) アメリカを代表するヒップホップアーティストのカニエ・ウェストさんはファッションアイコンとしても注目を集めてきており、ルイヴィトンフリークとして知られています。2009年にはコラボスニーカーを発表していますが、腹心ともいえる方の名前を取ったモデルやアルバムでフィーチャーされたアーティスト名をつけたモデルなど、こだわりを見せたアイテムです。 それもそのはず、ディオールとフェンディを率いるキム・ジョーンズやジバンシイのマシュー・ウィリアムズなどファッションシーンの最前線で戦う人たちと交流があり、その審美眼が非常に高いレベルなのは間違い有りません。また、直近でアーティスティックディレクターの盟友ヴァージル・アブローの死後、後任となるのではとの噂があるほどです。 5-4.アーティスト ジャスティン・ビーバー 世界的アーティストのジャスティン・ビーバーさんは自分でファッションブランド ドリューハウスを設立するなど、ファッション感度が高いアーティストです。ルイヴィトンとシュプリームのコラボアイテムと自身のツアーコレクションのアイテムと組み合わせて着ることも多いようです。 鞄よりもジャケットやシャツなどのアパレルアイテムと組合わせるケースが多く、コンサートで着るほど愛用しています。 5-5.タレント 辻希美 タレントの辻希美さんは夫の杉浦太陽さんと夫婦でルイヴィトンフリークとして知られています。夫婦で誕生日プレゼントを送り合っており、ネーム入のルイヴィトンの財布や時計などお互いがもらったアイテムをSNSへアップされているのを見ることができます。 また、革小物から香水まで幅広く愛用しているようで、公開している情報だけでも少なくとも5年以上はルイヴィトンを愛用しているのがわかります。 まとめ ルイヴィトンの歴史や魅力、ラインやデザイナーについてまとめました。旅行鞄に始まった世界を代表するビッグブランドとなったルイヴィトンはアパレルや時計、文房具などまで手掛けるトータルファッションブランドとなっています。店頭でルイヴィトンのアイテムを見た際にはぜひ一度手にとってみてください。
1854年に創業して以来、これまでに数々の名作バッグを生み出してきたルイ・ヴィトン。 その中でもオンザゴーは2019年に登場すると、瞬く間に話題となり人気となったアイテムです。歴史の古いヴィトンの中で、まだ比較的新しいアイテムですが、現在すでに定番バッグとなっていて海外セレブや国内の芸能人など、数多くの有名人たちが愛用しています。 そんなオンザゴーの魅力とはいったい何なのでしょう。オンザゴーの名前の意味は?オンザゴーのサイズやライン展開は? 今回の記事では、ヴィトンのオンザゴーについて徹底解説していきます。オンザゴーを持っている人の特徴やダサいと言われてしまう理由、愛用している有名人まで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。 1 ヴィトンのオンザゴーとは?特徴や魅力 オンザゴーとは、2019年に登場したルイヴィトンのバッグです。 登場して瞬く間に話題となり、今ではすっかりブランドの定番アイテムとなっています。 まずは、ヴィトンのオンザゴーの特徴や魅力について解説するので見てみましょう。 1-1 オンザゴー名前の意味 「オンザゴー」を英語に表記すると「on the go」となります。 日本語では、on the go=「忙しく絶えず活動している」という意味です。 その名前のとおり、ビジネス、ショッピング、デートまであらゆるシーンで使え、毎日忙しくする人のために大活躍するバッグです。 1-2 発売当初のオンザゴー【旧型と新型の違い】 2019年に初めて登場したオンザゴー。 もともとは、サマーカプセルコレクションという夏の限定モデルとして発売され、当初はGM(グランド・モデル)サイズのみの販売でした。 限定品ということもあり、非常に手に入りにくく、ショップで購入することは難しい状態に。入手困難だったことから価値が上がり、プレミア価格で取引されていました。その後、限定コレクションから定番化となり、ひとまわり小さいサイズのMMも追加して再販されるようになります。 コレクションから定番モデルになるという例はよくあることではなく、それほど人気があったということが分かります。 また、オンザゴーは、発売から約1年後にモノグラムリバースのショルダーストラップから無地のブラックにマイナーチェンジがされています。変更された理由は、モノグラムのストラップは紐に亀裂が入りやすく、より耐久性を高くするためだったようです。 中古のオンザゴーを購入する際は、ストラップが「モノグラムリバース」か「無地ブラック」かで見分けることができます。ストラップの変更により、型番も変更されています。 アイテム名 変更前 変更後 オンザゴーGM 旧型:M44576 新型:M45320 オンザゴーMM 旧型:M45039 新型:M45321 1-3 オンザゴーのデザイン オンザゴーは、1968年に登場したルイヴィトンの名作バッグ「サック・プラ」から着想を得て生まれたバッグで、スクエア型のカッチリしたフォルムが特徴です。デザイン自体は、とてもシンプルなもの。一番の特徴は、大きいLVロゴのジャイアントモノグラムが目を惹くデザインで、ひと目でルイ・ヴィトンのものと分かります。 バッグ全体に大きくあしらわれたルイヴィトンの象徴的なモノグラムは、非常にインパクトがありクールな印象です。ハンドルとショルダーストラップが付いていて、2wayで使用が可能です。中身は広々とした収納スペースに、内側にはファスナーポケット、オープンポケットが用意されていて実用性にも優れています。 GMとMMは、ショルダーストラップの取り外しができませんが、使用しない時は中にしまっておけば邪魔にならず、ショルダーバッグとして使いたい時にすぐに使えてとても便利です。存在感のあるバッグなので、落ち着きのあるシンプルなコーディネートに合わせるのがおすすめです。 1-4 オンザゴーの魅力【人気の理由】 オンザゴーが発売からあっという間に人気となり、今もなお人気をキープし続ける理由には主に以下の2つの理由が挙げられます。 サイズ・ライン展開の幅広さ デザイン性・実用性ともに優れている オンザゴーは、初めはGMサイズのみだったものが、PM、MMと展開を増やし、現在では5つの豊富なサイズ展開となっています。サイズが増えたことで、より多くの人たちのニーズに応えられるようになりました。 また、デザインは当初「モノグラムリバース」のみでしたが、「アンプラント」「バイカラー」「ラフィア」など、さまざまなタイプが増えたことも人気の理由です。もともとサマーカプセルコレクションとして誕生したことから、他のモデルには見られない個性的で鮮やかな色の限定モデルも登場しています。 スクエア型のフォルムは、収納力が高くどんどん物を入れられることも魅力のひとつ。おしゃれなだけでなく実用性に優れていることが人気の理由となっているのです。 2 オンザゴーのサイズ展開 オンザゴーには現在、5つのサイズ展開があります。 ここから、それぞれの特徴や使い勝手などについて解説するので確認してみましょう。 2-1 GM【Grand Modele(グラン・モデル)】 サイズ:横41cm×縦34cm×マチ19cm 1番大きなサイズのGM。 存在感・インパクトも1番のモデルです。圧倒的な収納力で、旅行にも持っていける大きさ。荷物が多めの人でも安心して使えます。 ノートPCやA4の書類を入れても余裕があり、ビジネスシーンにも活躍するでしょう。 オンザゴーのGMは、働く男性からも人気が高いことが特徴です。内側には、オープンポケット2つ、ファスナーポケットが1つ付いて小物類を分けて収納できます。 バッグの口には、ファスナーなどがなく荷物の出し入れがしやすいのですが、その分ガバっと口が大きく開いてしまいます。その場合は、真ん中にフックがついているので留めておくことで広がらなくなります。バッグの中身が見えるのがどうしても気になる方は、バッグインバッグを利用したり、マフラーやスカーフで中身を見えないように蓋をするのがおすすめです。 また、ハンドルが2種類備わっているのも特徴で、短めのハンドルはハンドバッグとして、内側に付いている長めのハンドルは、ショルダーバッグとして使用ができます。 2-2 MM【Moyen Modele(モワヤン・モデル)】 サイズ:横35cm×縦27cm×マチ14cm MMは、GMよりひとまわり小さなサイズで、2020年の春夏コレクションで初登場しました。 前述したとおり、当初はGMサイズのみでした。 GMはとても大きくて使う人が限られていたのが、MMが発売されたことによって、さらに多くの人たちから注目されるようになったのです。 MMは、大きすぎず小さすぎず、普段使いしやすいサイズ感が人気です。 ノートパソコンや書類、500mlのペットボトルなども入れられ、通勤用としてもおすすめ。内側の仕様はGMと同じで、オープンポケット2つ、ファスナーポケットが1つ付いています。 長めのストラップが内側に付いている点もGMと同じで、2Wayで使用が可能です。 2-3 PM【Petit Modele(プチ・モデル)】 サイズ:横25cm×縦19cm×マチ11.5cm MMよりも横幅が10cmほど小さくなったコンパクトなサイズです。 長財布はギリギリ入りますが、他の荷物も入れたい場合、ミニ財布にするのがおすすめです。 GM、MMはショルダーストラップがもともと付いていますが、PMには取り外し可能なショルダーストラップが付属されています。ストラップは、長さ調節も可能です。ストラップをつける金具はサイドに付いています。 モノグラムリバースのショルダーストラップは、LOUIS VUITTONの文字が入った太めのストラップと小さいポーチが付属されていることも特徴です。ストラップの長さを一番長く調整すれば、斜めがけバッグとしても使えます。両手があくので、とても便利。デートやショッピングなど、普段使いにぴったりです。 カッチリしたフォルムですが、Tシャツにジーンズのようなカジュアルなスタイルにもおすすめです。内側にオープンポケットが2つ、ファスナーポケットが1つ付いてるのは同じで、小物などを分けて収納できます。 2-4 EW【East West(イースト・ウェスト)】 サイズ:横25cm×縦13cm×マチ10cm 2023年秋冬に、PMよりもさらにコンパクトなサイズEWが登場。EWサイズは、バッグのフォルムが横長で東西方面に広がっていることを意味し、縦より横に長いデザインをしています。オンザゴーEWは、横幅の長さはPMと変わらず、縦幅が6cmほど短くなった長方形のフォルムが特徴です。 また、オンザゴーで唯一のファスナー開閉になっていて、バッグの中身が見えず防犯面でも安心感があります。内側にはオープンポケットが1つ、さらにサイドにポケットが2つついているので、スマートフォンなどをサッと収納したい時に便利な仕様になっています。 2-5 BB【Baby Bandouliere(ベビー・バンドリエール)】 サイズ:横18cm×高さ15cm×マチ8.5cm オンザゴーの中で最も小さなモデルがBBになります。2024年3月に発売された新しいラインです。 見た目はスクエアのフォルムでPMよりもひとまわり小さな可愛らしいミニバッグです。 ミニバッグといっても、小さすぎるわけではなく、ミニ財布やスマートフォン、キーケース、リップなど、必要最低限の荷物を入れて出掛けるのにちょうどいい大きさ。パーティーシーンにも必ず活躍してくれるでしょう。サブバッグとして使うのもおすすめです。 取り外し・長さ調整が可能なストラップが付属されていてカジュアルなスタイルにも合わせられます。ストラップを取り付ける金具は、各ハンドル部分に斜めに付いています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3 オンザゴーのライン展開 発売当初のオンザゴーは「モノグラムリバース」のみでしたが、後からさまざまな素材が採用され、今では豊富なライン展開となっています。 限定コレクションの個性的なデザインが多いこともポイントです。展開されているラインごとにさまざまなサイズがあるので、きっと自分好みのオンザゴーが見つかるでしょう。 3-1 モノグラムリバース オンザゴーを代表するラインといえば、「モノグラムリバース」。 モノグラムリバースは、表面と裏面で色みが違うのが特徴で、モノグラムの地の色(モノグラムキャンバス)と、模様の色を反転させたカラーリング(モノグラムリバースキャンバス)の2つのデザインです。 また、側面には通常の大きさのモノグラムがデザインされていて、ひとつの面はモノグラムキャンバス、もうひとつはモノグラムリバースキャンバスが施されています。一見、派手っぽく感じられますが、モノグラム自体の色が落ち着いているので、派手になりすぎずとても使いやすいバッグです。 裏面と表面で大きく印象が変わり、1つのバッグで2つのデザインを楽しめるのが魅力です。 3-2 モノグラム・アンプラント モノグラム・アンプラントは、柔らかいカーフレザーの表面に、モノグラムパターンの型押しがされたデザインです。カラーは、ブラックやクリーム、ベージュなど、どれもシックで上品、落ち着いた雰囲気があります。 特にブラックは、男性にも人気のカラーです。 3-3 バイカラー・アンプラント バイカラー・アンプラントは、レザーに型押ししたモノグラムパターンに違う配色を施したものです。 同じアンプラントでも色をつけることで全く違う印象になり、さらに華やかなデザインとなっています。アンプラントレザーに大きなモノグラムのエンボス加工が特徴的です。カラーは、ブラックベージュ、トゥルトレールベージュ、ネイビークレームがあります。 3-4 限定モデル オンザゴーには、今では入手困難となっている限定モデルや廃盤となったモデルがたくさんあるので、いくつかご紹介します。 沖縄限定モデル 沖縄限定モデルは、2019年夏リゾートコレクションで初登場しました。どれも色鮮やかでとても爽やかなデザイン。リゾートに持っていけば注目されること間違いありません。表面と裏面で薄いブルーと濃いブルーの対照的なカラーや、優しく清涼感あるピンクのグラデーションカラー「LVエスカル」などがあります。 モノグラム・ジャングル モノグラム・ジャングルは、2019年秋冬限定コレクションで登場。 オーバーサイズのモノグラムに、アニマルプリントを組み合わせた大胆なデザインです。 バッグのサイドとモノグラムに、ゼブラ柄とタイガー柄が施されています。ベースの色は、ホワイトとオレンジの組み合わせや、ブラックとブラウンのツートンカラーです。 サバンナから着想を得たワイルドなデザインは、インパクトが大きいのはもちろんですが、華やかで上品さも備えています。 ラフィア ラフィア素材は、夏に人気の定番アイテムです。 2021年春夏コレクションで登場したラフィア素材のデザインは、ジャイアントモノグラムの刺繍があしらわれ、アクセントとなるカラーはブルーとブラウン系のタン。カジュアルすぎず高級感があり、夏のバカンスにぴったりなモデルです。 4 オンザゴーを持っている人の特徴や年齢層 オンザゴーは、どのような人やどれくらいの年齢層に人気があるバッグなのでしょうか。 ここから、オンザゴーを持っている人の特徴や年齢層について解説します。 4-1 オンザゴーは男女問わず人気 ヴィトンのオンザゴーは、オーバーサイズのジャイアントモノグラムやカラーを反転させたモノグラムリバースを採用するなど、デザイン性に富んだバッグで男女問わず人気があります。 オンザゴーは、どのサイズも人気ですが、特にコンパクトサイズのPMやBBは女性から人気が高く、GMやMMは男女ともに人気のモデルです。特に1番大きなGMは、ある程度背が高くないとバランスが悪くなるため、男性におすすめです。 また、女性がこなれた感じでオンザゴーGMを持っていると、洗練されたかっこよさがあって憧れる女性も多いです。 4-2 オンザゴーを持っている人の特徴 オンザゴーを持っている人の特徴には、以下のようなことが挙げられます。 ブランド品が好き ヴィトンのバッグが好き 派手で目立つものが好き 流行・ファッションに敏感な人 オンザゴーはひと目でルイ・ヴィトンと分かるデザインで、持っているだけでブランド品を持っているというステータスを感じられます。ブランド品が好きなことは、決して悪いことではありません。ステータスの高いブランド品を持つことは、自分の気分やモチベーションを高め、自信にもつながることです。 オンザゴーは、ヴィトンのバッグの中でも、特にモノグラムが好きという人から支持されています。特にオーバーサイズのモノグラムパターンは、オンザゴーが登場するまでなかったデザインで、ヴィトンの新たな定番となっています。 2019年に登場し一気に話題となったことからも、流行やファッションに対する意識が高い人たちがオンザゴーを好んで選ぶ傾向があります。定番となった今でも新作や限定コレクションが定期的に登場していることから、まだまだオンザゴーの流行は続くと言えるでしょう。 4-2 オンザゴーを持っている人の年齢層 オンザゴーは、20代から40代までの幅広い年齢層から人気があります。 収納力が抜群のGMは、20〜30代の働く男性が持っていることが多いです。1泊程度の着替えも入れられるので、旅行や出張などにも活躍してくれるでしょう。GMは限定モデルなどで話題となることも多く、特に流行に敏感な若い世代からの人気が高い傾向があります。 また、使い勝手の良いMMは、20代後半〜40代の働く女性から多くの支持を得ています。小さめのPM、EW、BBは、デートやパーティーなどに使え、20〜30代の比較的若い世代の女性から重宝されています。 5 オンザゴーがダサいと言われる理由は? 人気のオンザゴーですが、一方では「ダサい」という声もあるようです。 オンザゴーがダサいと言われるのは、なぜなのでしょうか。ここで3つの理由を解説します。 5-1 ブランド主張が強すぎる オンザゴーは、ジャイアントモノグラムが大きな特徴であり、多くの人から支持されている理由のひとつです。 しかし、モノグラムが大きくて主張が強すぎると感じ、敬遠する人もいます。ひと目でブランドバッグを持っていると分かるデザインを好まず、それをダサいと言う人もいるかもしれません。 ヴィトンは、モノグラムキャンバスが主流ですが、中にはパッと見ただけではヴィトンと気付かないようなさりげないデザインのアイテムも存在します。ヴィトンのバッグと見てすぐに分かるデザインを好む人もいれば、パッと見ただけではヴィトンと分からないようなさりげないデザインを好む人もいます。 これは、デザイン性の問題ではなく、好みや価値観の問題なので仕方ないことで、どちらが正解ということもありません。 5-2 流行りすぎて人とかぶる オンザゴーは、2019年に夏の限定コレクションとして発売され、当初は手に入れるのが難しいレアアイテムでした。 それが定番化し再販されると同時に、サイズやライン展開も増え、より多くの人がオンザゴーを購入できるようになりました。あまりにも流行りすぎてしまったため、オンザゴーを持っていると人とかぶる確率も高くなったのです。 みんなが持っているものをお揃いで持つのは「ダサい」と考える人もいます。ただ、オンザゴーには限定コレクションや、豊富なカラー、またはライン展開があるので、みんなが持っていないような定番以外のものを選んで人と差をつける選び方もおすすめです。 5-3 偽物が出回ってる オンザゴーは人気のバッグであるがゆえ、偽物も多く出回っています。 偽物かどうかは、パッと見ただけでは分からなく、偽物と気付かずに購入してしまった人も多くいるので、中古品を購入する際は注意が必要です。自分が満足していれば良いのですが、やはり偽物を持っていたら「ダサい」と思われるのは仕方ないかもしれません。 偽物を見分けるポイントは、「ハンドルの部分、裏地、タグなどの細かい縫製がきれいに縫われているか」「バッグ自体の素材の質感の柔らかさ」など、細かい部分をよくチェックするようにしましょう。 インターネット上での取り引きも増えていますが、正規品を手にしたければ実際に実物を見て触って購入を決めるのがおすすめです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6 オンザゴーを愛用している有名人 ヴィトンのオンザゴーは、海外セレブや国内の芸能人など、数多くの有名人が愛用しています。 おしゃれな有名人のコーディネートや持ち方を見て、ファッションの参考にするのもいいですね。 ここでは、オンザゴーを愛用している有名人5名をご紹介します。 6-1 氷川きよしさん 歌手の氷川きよしさんは、自身のインスタグラムでヴィトンのオンザゴーを持つ姿を公開しています。 ショップでひと目見て気に入って衝動買いしてしまったそうです。氷川さんが購入したものは、定番人気のGMサイズ、モノグラムリバースです。 購入後も、オンザゴーを持っている写真をアップしていて、プライベートや仕事バッグとして愛用しているようです。 6-2 仲里依紗さん 女優の仲里依紗さんのYouTubeチャンネル「爆買い報告動画」の最近買ったものとして、オンザゴーが登場しています。紹介されたものは、2020年春夏コレクションのLVエスカル オンザゴーGM。色は、赤とピンクが鮮やかなグラデーションカラーです。 アメリカの女性ラッパー、カーディ・Bが持っているのを見てずっと欲しかったのを我慢していたそう。一番大きなサイズのGMなので、台本や化粧ポーチ、美顔器など、たくさんのものを入れて仕事でも大活躍しています。 6-3 紗栄子さん タレントで実業家の紗栄子さんは、カラフルなドットカラーが可愛い2023年の草間彌生コラボのオンザゴーMMをYouTubeチャンネルで紹介。デザインの可愛さと実用性の高さを気に入っていて、仕事用バッグとしてかなり活用しているようです。 同じく草間彌生コラボのドット柄スカーフを、最後にかぶせて荷物が見えないような工夫をしています。 6-4 セレーナ・ゴメスさん 日本でも人気の高いアメリカの歌手で俳優のセレーナ・ゴメスさんは、ルイ・ヴィトンがお気に入りのブランドでよく愛用していることでも知られています。2016年にはルイ・ヴィトンの秋冬コレクション広告キャンペーンにもモデルとして起用されました。 オンザゴーGMも愛用しているバッグのひとつで、フロントがレッド、サイドがイエローのビビットなコントラストカラーのものを持っています。 6-5 オリヴィア・カルポさん アメリカの人気モデル・女優で元ミス・ユニバースとしても知られるオリヴィア・カルポさん。彼女もオンザゴーを愛用しているセレブのひとりです。 自身のインスタグラムで「次のフライトに乗る準備中」と投稿。写っている写真にはグリーンカラーのオンザゴーMMがオリヴィアさんと一緒に写っています。 7 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回はルイ・ヴィトンのオンザゴーについて詳しく解説させていただきました。 2019年に初登場したオンザゴーは、ヴィトンの中ではまだ比較的新しいコレクションのひとつですが、瞬く間に多くの人たちの心を掴み、すでにブランドのアイコニックなバッグとなっています。 大きなモノグラムがとても印象的でカッコいいですよね。サイズやライン展開が豊富なので、オンザゴーを選ぶ際はぜひ今回の記事を参考にしてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/vuitton-onthego-lame/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-price-increase-2025/ https://estime.co.jp/column/louis-vuitton-asset-value/
人気のコラム
世界の高級ハイブランドランキングTOP50|格付け・ランク分けも解説
【永久保存版】世界の有名ハイブランド一覧|全73ブランドをカテゴリ別に紹介!
【モテたい男性必見】メンズにおすすめの人気ハイブランドバッグ15選!
【買うならコレ☆】一粒ダイヤネックレスおすすめ人気ブランド10選♪
モンクレールはダサい?時代遅れ?評判や人気の理由を徹底解説!
コラムカテゴリー
ブランド