2024年2月25日
ルイヴィトンの偽物の見分け方!本物の特徴を押さえておこう!
バッグ
ブランド
エルメス、シャネルと並んでラグジュアリーブランドを代表するブランドのルイヴィトン。
中古ECサイトやフリマアプリ、オークションサイトなどでも簡単に手に入れられる事から、購入を検討している方も多いと思います。しかし、ヴィトンのみならずハイブランド品は偽物が多いイメージが強いですよね。
ヴィトンの公式サイトと見比べてみたら、なんだか自分のヴィトンのアイテムはちょっと違和感がある…。といってなかなか中古品に手を出せない方も多いのではないでしょうか?
そんな不安を抱いている方のために、この記事ではルイヴィトンの偽物の見分け方について徹底解説していきたいと思います!偽物が作られる理由やコピー品のランクまで触れていますので、ぜひ最後までご覧ください!
※本記事は偽物の購入を勧めるものではありません。
目次
1.ルイヴィトンはハイブランドの中でも偽物が多い。
ハイブランド品について調べていると、必ずと言っていいほど気になる内容は偽物の存在だと思います。ハイブランド品の中でもルイヴィトンは特に偽物が多いブランドとして知られており、近年では偽物の精度もがっつり上がっていることから私たち買取店も頭を悩ませているブランドのひとつです。
昔のルイヴィトンの製品はシリアルナンバー(製造番号)が無かったり、モノグラムやダミエの柄やずれているなど、本物を何度か見ていたら偽物と見抜けるものばかりでした。しかし、最近の偽物のヴィトンの製品にはシリアルナンバーが刻印されているのは当然で、フォントや金具などの細かいところまでが真贋ポイントとなっています。
特に新作アイテムには注意が必要となっており、ブランド買取店の鑑定士でもない限り見分けることはかなり難しいものも多くあります。海外のサイトで安売りされている場合や、信頼できない販売ショップでの購入は絶対に避けてください。
また、偽物の販売は法律で禁止されており、最悪の場合は逮捕されてしまう可能性もあります。知らず知らずのうちに偽物を販売していたなんてことにならないように、偽物を見分けられるようになっておいたほうが良いでしょう。
ルイヴィトンはハイブランドの中でも偽物が多くなっておりますので、次の章を参考にしてください。
2.ルイヴィトンの偽物の見分け方。本物である9つの特徴。
ルイヴィトンの偽物を見分ける際には大きく分けて9つのポイントがあります。
見るべきポイントは以下の通りです。
・ブランドロゴ
・ビスの作り
・モノグラムのプリント
・ダミエのブランドロゴ
・縫い目
・金具の引っ掛かり
・ヌメ革
・鞄などのコバ塗り
・シリアルナンバー
この章では、上記のポイントについて詳しく解説していきたいと思います。
その①:ブランドロゴは鮮明で読みやすい。
まずはブランドロゴを確認してください。
ブランドロゴに違和感がある場合はほとんどの場合本物ではありません。
本物のルイヴィトンのブランドロゴは多くの場合レザーのタグに型押しされていますが、基本的にブランドロゴはタグからはみ出していることはありません。また『LOUIS VUITTON』の『O』の字は、楕円形ではなく正円に近い形で刻印されています。
さらに、本物のブランドロゴは文字の高さや位置、刻印の深さが均一にされていて視認性がいいのですが、偽物の場合は浅い刻印で読みづらかったり、文字の高さや位置にバラつきがあって不快感のある表記なことが多いです。
正規品から革タグをそのまま取ってつけた偽物もあるので、ブランドロゴに違和感がなくても要注意です。縫製に関しては詳しく後述させていただきますが、ブランドロゴの縫い方が雑だなと感じたら注意が必要です。
ルイヴィトンの偽物を見分ける際、ブランドロゴに違和感がないかは超重要ポイントとなっておりますので注意深く観察してみましょう。
その②:ビスの作りまで手が込んでいる。
ルイヴィトンのアイテムによく使われる金具のビスも偽物を見分けるときの重要ポイントです。
本物のヴィトンのビスは横から見ると一目でわかるくらいぷっくりとしたドーム型です。一方、偽物のヴィトンのビスは丸みが弱いものが多く、粗悪な偽物では平たいものまであります。
また、前項のブランドロゴと少しかぶってしまいますが、ビスに刻印されているブランドロゴも深さは均一で文字につぶれがないのが特徴的です。偽物の場合、雑に型押ししたかのように潰れているロゴのものが多いです。
ビスの光沢感にも良く注目して下さい。本物のヴィトンのビスの場合はあまり光沢は見られず、ややくすんだ金色をしています。リペア品などもあるので一概には言えませんが、古いアイテムであるにもかかわらず全く錆のないビスだった場合は偽物を疑ったほうが良いでしょう。
最後にビスの取り付け位置に注目してください。本物のヴィトンのビスは基本的に左右の間隔が均一で、縫い目にかぶせて打たれていることはほとんどありません。明らかに適当な場所に打ち込まれているビスや、縫い目にかぶさっているビスの場合は偽物の可能性が高いです。
かなり細かいところにはなってしまいますが、偽物を製作している業者がさぼるとしたらこういった細部のつくりだと思いますので良く見てみてください!
その③:モノグラムのプリントはムラなく作られているか
ヴィトンの偽物を見分けるポイントで結構有名なのが、モノグラムのプリントがムラがなく作られているかどうかというところです。
本物のヴィトンのモノグラムは柄にズレがなく、真ん中で区切ったときにシンメトリーで作られているのが特徴的というのは意外と有名な話ではないでしょうか?これも偽物を見分けるポイントで間違いないのですが、最近のヴィトン偽物はシンメトリーで作られているものもあり、これだけで断言することはできません。
本物のモノグラムの特徴は結構あるので、もっと深いところまで見てみましょう。注目すべきは プリントの色ムラはないか と Cマークと呼ばれるものがあるかどうか です。
光にあててみたり、ルーペなどの拡大鏡でよく観察してみるとわかるのですが、モノグラムのプリントに色ムラがあるものは偽物を疑ってください。代表的なラインのモノグラムキャンバスは布地にPVC加工を施した素材で作られているので、基本的にレザー製品よりも色ムラは起きにくいです。
※ただし、中古品ではカスレなどの状態でモノグラムが薄くなってしまう場合もあります。
また、モノグラムはツルツルとした表面ではなく細かい凹凸があります。この凹凸の中野はCマークと呼ばれるものが入っており、大き目サイズのバッグには複数個あります。光の当たり具合によってようやく見える箇所となりますので、見つけるには少しの慣れが必要です。
定番ラインのモノグラムキャンバスは偽物を見分けるポイントが多くて大変ですが、たくさん流通している分、偽物も本物も母数が多いので特に注意深く観察してみてください!
その④:ダミエはブランドロゴと内側の作り方
モノグラムと並んでルイヴィトンの代表ラインとして知られるダミエにも、偽物を見分けるポイントがあります。
注目すべきはブランドロゴと内側の素材です。
『LOUIS VUITTON PARIS』の PARISのSの部分 に注目してください。書き終わりの部分には切れ込みが入っており、点になっているかと思います。通称Sドットなどとも呼ばれます。すべて繋がったSが書かれている場合は偽物を疑ってよいでしょう。
※ただし、偽物でもSドットになっているものもあるのでココだけで判断はしないでください。
また、本物のダミエアイテムの内側にはレザー素材が使われておりますが、偽物には合成皮革やナイロンなどのレザーではない素材で作られているものも多いです。ゴム素材が使われていることもあるそうです。
ダミエの縫製の色は黄色で統一されているといった情報もありますが、少なくとも現行品では各ダミエのラインに合わせた糸の色を使用しているのが見受けられるので黄色じゃなければ偽物と一概には言えないでしょう。
ダミエの偽物の見分け方はSドットや内側の素材だけで決めつけるのではなく、他の真贋ポイントも確認しておいたほうが良いです。偽物の特徴をしっかりとリサーチしましょう。
その⑤:縫製は右上がりである。
ルイヴィトンの偽物の見分け方で縫製を観察することは特に重要です。鑑定士が特によく見るポイントのひとつなほど、ハイブランド品の偽物には縫い方が雑なものが多いです。
本物のルイヴィトンの縫製は 右肩上がり で縫われていることが多いですが、これはスピーディやキーポルなどのヌメ革部分の縫製に多く見られる特徴なので、ジッピーウォレットなどの財布・小物類の縫製は直線的に縫われているので一概には言えません。
また、基本的に本物のヴィトンのアイテムには太目の糸が使われていることも多いです。あまりに細すぎる糸や安っぽく感じてしまう場合には偽物を疑ったほうが良いでしょう。縫い方がミシンで機械的に縫われている場合や、バラつきがある場合はかなり注意が必要です。
近年ではヴィトンの品質が低下していると言われたりもしていますが、世界を代表するブランドのルイヴィトンが作るアイテムに粗悪なものなど存在しません。
その⑥:金具のメッキはムラなく塗られている
ヴィトンのショルダーバッグやジッピーウォレットなどのファスナー金具部分は、ムラなくメッキが塗られています。 先ほど紹介したビス部分とは見るポイントが少し変わっていますので注意してください。
本物の金具部分にはメッキ加工が施されておりますが、不快な手触りにならないように滑らかでムラのない塗り方でコーティングされています。あまりにも雑に塗られているものや不自然に光りすぎているものは注意が必要です。
また、ヴィトンは顧客を大事にする一流ブランドなのでメッキ加工だけでなく金具本体の作り方にも特徴があります。本物のヴィトンの金具は、使用しているときにケガを負うようなつくりにはなっておらず、バリが残っていたりナスカンが上手く嚙み合わないなんてことはありません。
金具ひとつにも妥協を見せず、細かい気配りと強いこだわりがみられます。メッキの塗り方、ナスカンの噛み合い方、金具本体の仕上げ方には注意深くなりましょう。
その⑦:ヌメ革の表面はカサついていないか
ヴィトンのスピーディやキーポルなどのバッグにはヌメ革が使用されていますが、ここにも偽物の見分け方があります。
まず確認してほしいのは 表面の手触りがカサついてないか です。保管する環境によっては経年劣化でひび割れを起こしてしまいますが、ヴィトンが使用しているヌメ革は基本的にしっとりとした手触りです。一方で、偽物のヴィトンのアイテムに使われているヌメ革は表面にしっとりさが感じられず、カサカサしているものが多いです。
また、ヴィトンのヌメ革はきれいな飴色に経年変化する特性を持っています。偽物のヌメ革の場合は経年でも色が変化しなかったり、経年で生まれるはずの柔らかさが全く見られないものなどがあります。
保管する場所や期間などによって経年劣化の仕方はアイテムごとに変わりますので、ヴィンテージ品などの古いアイテムにはかなり注意が必要です。
その⑧:コバはきれいな一直線で塗られているか
ヴィトンのアイテムの側面には、耐久性向上のために コバ処理 というロウ塗り加工が施されています。細かいところですが、コバ処理も重要な真贋ポイントのひとつです。
本物のヴィトンのコバはムラなく一直線に塗られています。よく見てみると細い線が見えるアイテムも中にはあります。一方で偽物のコバ処理は、金具のメッキ処理と同じく不均一に塗られて不格好に処理が施されていることが多いです。
また、ヌメ革のコバ処理に関しては赤いロウが塗られています。赤すぎるロウだったり、赤いロウではなかった時点で偽物を疑ってもよいでしょう。本物のヴィトンのアイテムはコバ処理までこだわっているので注意深く観察してください。
ちなみに、財布などの小物類では黒っぽい色のロウが塗られています。
見るべき場所は上記のポイントとほとんど変わりませんが、小物や財布類などではロウがはみ出していたり不自然に分厚い処理が施されているものが多く見受けられます。
その⑨:シリアルナンバー(製造番号)には規則性がある。
ルイヴィトンのアイテムを見ているとアルファベットや数字が刻印されているのをよく見ます。この刻印は製造された国や年式をあらわしている シリアルナンバー(製造刻印) です。
年代によって異なってしまいますが、このシリアルナンバーには規則性があり適当な数字配列だったり規則に則った表記になってない場合は偽物の可能性が限りなく高いです。
年代 |
表記 |
意味 |
1980年~ | 数字3桁 | ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 |
1985年~ | アルファベット2文字+数字3桁 or 数字3桁+アルファベット2文字 |
・アルファベット=製造国 ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 |
1989年~ | アルファベット2文字+数字4桁 | ・アルファベット=製造国 ・頭2桁=製造年 ・後1桁=製造月 |
1990年~ | アルファベット2文字+数字4桁 | ・アルファベット=製造国 ・数字1,3桁=製造月 ・数字2,4桁=製造年 |
2007年~ | アルファベット2文字+数字4桁 | ・アルファベット=製造国 ・数字1,3桁=製造週 ・数字2,4桁=製造年 |
~現在 | 製造刻印無 | 製造刻印無 |
上記のような形でヴィトンのシリアルナンバーには年代によって規則性があります。
また、現行のヴィトンの製品はシリアルナンバーではなくRFIDタグというものに移行していますので、シリアルナンバーがないヴィトンのアイテムだからと言って、はっきり偽物とは言い切れません。
古すぎるヴィトンのアイテムではシリアルナンバーがないものはほとんど偽物と言い切ってもよいですが、現行品のアイテムではシリアルナンバーの規則性はもちろん、有無に関しても注意して見てください。
3.ヴィトンのコピー品流通がなくならないのはなぜ?偽物が作られる3つの理由。
2022年10月に法改正によってハイブランドコピー品の取り締まりが強化されましたが、ヴィトンのみならず、まだまだコピー品の流通が横行しています。
取り締まりが厳しくなったのにもかかわらず、コピー品がなくならないのはなぜなのでしょうか?
この章では、コピー品がなくならない現状について解説させていただきます。
3-1.多くの場合は本物と信じて持っている場合が多い
まず、偽物を持っている人の多数は本物と信じて利用している場合が多いです。
ストレートに言うと「騙されている」ということになります。
近年の偽物の作りはかなり精巧になっており、経験豊富な鑑定士でも細部まで真贋チェックをします。法改正が行われて取り締まりがさらに厳しくなったのにもかかわらず、偽物を製作・販売する悪徳業者が居なくなっていないのが現状です。
特に偽物をつかみやすいと言われているのが1995〜2010年に生まれた、いわゆる『Z世代』の若者です。消費者を守り、公正で効果的な商業活動を促進することを目的とした組織の《国際商標協会(以下:INTA)》が調査を行った際、コピー品をつかまされた経験のあるZ世代は46%もいるという結果が出ました。
しかしながら「コピー品の購入は絶対によくない」という意見も48%いることから、Z世代の若者たちは、ブランド品は本物を持つべきだと考えているのだと言えます。
こういった結果から、コピー品は経験や知識の少ない若者を狙った悪徳商売であり、多くの場合はコピー品だと気づかないで所有しているのではないかと予想できます。以下の記事では、コピー品の共通ポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
https://estime.co.jp/column/brand-fake/
3-2.有名なブランドだから
コピー品は有名なブランドだから作られているとも言えます。有名ブランドであればあるほどコピー品の需要も上がると考えます。
高すぎる値段はもちろんですが、人気ブランドになれば欲しいアイテムの入手が困難になってしまう事も少なくありません。実際にハイブランドを代表する『HERMES』の定番アイテム『バーキン』『ケリー』『ピコタン』などはエルメスパトロールという正規店をはしごする行為が当たり前になっています。高級時計でいえばロレックスマラソンなども有名ですよね。
人気になりすぎたブランドは入手難易度が上がって、そもそも所有することすら難しい 高嶺の花 のような存在になりつつあります。このような背景から、見た目にそこまで変わりのないコピー品を買ってもいいという感情になるのも不思議ではありません。
上記のことから、有名なブランドで入手が難しいからコピー品は作られていると言えます。
※ロレックスマラソン、エルメスパトロールについて詳しく書いた記事はコチラをご覧ください!
https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/
https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/
3-3.偽物でもニーズがあるから
ハイブランドのコピー品が作られているのは『偽物でもニーズがあるから』というのが最大の理由です。ここまで説明させていただいたように、有名なブランドは消費者からのニーズが高いということがわかります。このニーズの高さを逆手にとって販売している悪徳業者が後を絶ちません。
また、そもそも本物のブランド品が欲しいわけではないけど、背伸びをしたい人と感じている人や精巧な偽物(通称:N級品)を持っていれば本物だと思われるなど、個人のステータスを気にして買う人からのニーズも高いです。
確かに最近のブランドコピー品は本物と遜色ない作りで製作されているものも多いですが、コピー品にも品質によってランクがあります。N級品では作りは精巧ですが、購入価格は数万円と意外と高く設定されています。
※コピー品のランクについては、次章で詳しく解説しています。
偽物に数万円をだすくらいなら貯金をして中古で買ったほうがいいのでは?と感じてしまいます。ハイブランド品のコピー品製造がなくならないのは、消費者側のニーズが高いからだといえます。
4.コピー品は作りの精巧さによってランク分けされる。
インターネットで中古市場を見ているときにコンディションランクというものを見たことはないでしょうか?
多くの場合はS~Dまでのグレードでランク分けされていますが、商品の使用感などの状態を考慮して決定します。似たような形で、コピー品にも精巧さをあらわすランクがあり、N~Bまでのグレードに分かれます。
この章では、それぞれのコピー品の特徴について解説していきたいと思います。偽物をつかまないためにも、ぜひご覧ください。
4-1.N級品
N級品は本物とほとんど遜色のない精巧なコピー品です。鑑定士ではない一般の人が見分けるのは極めて困難なくらい正規品と近い見た目を持っています。経験豊富な鑑定士でも、細部まで確認しないと偽物とわからないレベルの超スーパーコピー品です。
ハイブランドが使用している素材と同じものを使用して作り上げているN級品があるといわれており、プリントや縫製も限りなく本物に近づけたコピー品です。
最も精巧に作られたN級品は、私たち買取店の目を欺く極悪コピー品です。許せません。
4-2.SS級品・S級品
N級品に次いで精巧なコピー品はSS級品、S級品です。コチラも買取店を苦しめる極悪品のひとつです。N級品が出てくるまではSS級品、S級品が最高ランクのコピー品でした。スーパーコピーの頭文字『S』から取られています。
しかし、N級品と比べたら素材やブランドロゴの細かいところで雑な箇所がみられるので、鑑定士にとって敵ではありません。もし判断に迷ってしまったら一度買取店へ持ち込んでみましょう。
SS級品、S級品は作りは精巧ですが、細部まで確認すれば確実に偽物とわかるポイントがあります。ルーペなどを通してみてみるようにしましょう。
4-3.A級品
ここから一気に質が下がります。A級品はここまで紹介してきたN級品やSS級品と違い、かなりの粗悪品です。ブランド品を多く触っている人であれば、必ず違和感を覚える偽物です。
例えば、N級品やSS級品が作る場合は本革や本物と同じ素材を使っていたとすれば、A級品はフェイクレザーを使用しているなど、明らかに製造に熱意が込められていないかなりの粗悪品となります。すぐに偽物だとわかります。
パッと見ただけで違和感がある偽物になりますので、持ち歩いたらかなり恥ずかしい思いをするでしょう。
4-4.B級品
A級品よりも更に粗悪なつくりをしているB級品。もはや偽物というにも失礼なくらいです。見た瞬間に偽物だと言えるほどの品物です。
ブランドロゴはガタガタ、素材はビニールなど…とりあえず作るか!みたいな感じでやっつけで作っているのが目に見えます。ブランド好きからしたら、ふざけてるのか?といらだちも覚えてしまうほどです。
B級品に関しては、今回紹介したヴィトンの偽物の特徴にほとんど当てはまると思いますので参考にしてみてください!
5.ヴィトンの偽物を手にしない!2つの購入場所
ヴィトンの偽物の見分け方は様々ありますが、そもそも本物のヴィトンのアイテムが欲しいですよね。
この章では、ヴィトンの安全な購入場所を紹介させていただきます。
5-1.新品で買いたいなら正規店・並行輸入品
ヴィトンの本物を確実に手にしたいなら正規店と並行輸入品の購入をおすすめします。
当たり前ですが、これが一番安全な購入方法です。
ヴィトンの正規店は日本に55店舗ありますので、皆さんの行きやすい店舗へ足を運んでみてください。もし、近くに店舗がないという方はオンラインサイトを見てみれば現行品を購入することができます。
また、並行輸入品も新品を買う方法として有効です。ドン・キホーテなどで売っているブランド品は並行輸入で仕入れた正規品なので安心して購入することができます。
新品でヴィトンのアイテムを購入したいなら、正規店や並行輸入品を活用してください。
5-2.お得に買いたいなら中古販売店
新品じゃ高すぎて手が出ないよ!という方には中古品での購入をおすすめします。どうせ買うなら安く買いたいですよね。
中古品では新品よりも安く買うことができるのが最大のメリットです。ヴィンテージのエピのアイテムや、キーケースやブレスレットなどの小物系のアイテムなどが見つかるかもしれません。
しかし、フリマアプリやオークションサイトは個人で出品が自由にできるので、偽物への注意が必要です。
中古でヴィトンのアイテムを買う際には、信頼できる業者から選ぶようにしましょう。
6.偽物が精巧すぎて見分けられない場合は弊社エステメへ!
もし、今回紹介したヴィトンの偽物の見分け方を参考にしてもわからない場合は、買取店へ一度持ち込んでみることをおすすめします。
買取店は日本全国にあるので、どうやって選べばいいのかわからないですよね。
その中でも、優良と言われる買取店の特徴は以下の通りです。
・Googleなどの口コミやレビューで☆4.5以上を獲得している
・買取実績が豊富である
・スタッフの知識が豊富
・ブランド品だけでなく、時計などの幅広いアイテムの買取も行っている
上記の特徴をすべて押さえている買取店は多くありますが、一番重視してほしいのはブランド品だけでなく、幅広いアイテムの買取も行っているというところです。
弊社ESTIMEではヴィトンやエルメスなどのラグジュアリーブランドの買い取りはもちろん、ロレックスやパテックフィリップ、リシャールミルなどの高級時計ブランドの買取も強化しております。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ヴィトンの偽物の見分け方について解説させていただきました。
誰もが知っている有名ラグジュアリーブランドのルイヴィトン。その人気の高さから偽物を作っても売れるという悪徳業者が後を絶ちません。
ヴィトンの偽物を見分けるには細部まで確認することが重要です。今回の記事を参考に、偽物をつかまないようになれば幸いです。もし、自分の持っているヴィトンのアイテムが本物かどうかわからない場合は、ぜひ弊社ESTIMEへ一度ご相談ください!
この記事が、皆様にとっての参考となっていれば幸いです。