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【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスとは?歴史や魅力を徹底解説

創業139周年を迎えるエドックスは老舗ながら、現代的なスポーツウォッチに注力しているブランドです。ダイバーズウォッチ、モータースポーツ、クラシックの大きく3つに分かれており、世界で初めてワールドタイマーモデルを発表するなど時計の歴史を語る上でも欠かせない存在の一つです。ここではエドックスの歴史、魅力、シリーズごとの特徴、エドックスを愛用している有名人とおすすめモデルを紹介します。 1.【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスの歴史 エドックスは世界で初めてワールドタイマーモデルを発表したことや、独自の機構で防水性を大きく向上させるなど、時計業界の歴史の1ページを担うことが何度もあったブランドです。ここでは創業から139年となるエドックスの歴史をまとめます。 1-1.1884年クリスチャン・リュフリ=フルーリーによりエドックス創業 エドックスの歴史は時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが妻に懐中時計をプレゼントしたことに始まります。クリスチャンによる独自のデザインの美しさに感動し、時計ブランドとして独立することを進言しました。妻の進言によりクリスチャンは時計職人が集まる街スイスのビールでエドックスを1884年に設立します。 エドックスとは古代ギリシャ語で時間を意味しています。また、エドックスのロゴマークは砂時計を表しており、創業当時から変わっていません。 1-2.1961年独自の機構を搭載しトップクラスの防水性をほこるデルフィンを発表 クリスチャンの高い技術とセンスによってブランドは拡大を続けます。機械式時計が最も栄えた1950年には500人もの時計職人を雇い、スイスでもトップクラスの近代的な工場だったと言われています。 この頃には機械式工業が進んでおり、職人による伝統的手工業は減少していきました。エドックスは職人技による一つ一つ手作りの時計から、機械化による量産体制から生み出される時代に変わっていくことを感じていたのかもしれません。 1961年、防水時計「デルフィン」を発表しました。独自のリューズ機構「ダブルOリング」を開発し(特許取得)、ねじ込み無しで200m防水は当時、画期的な機構で時計業界を驚かせました。1965年にはダブルOリングを更に進化させ、500m防水を達成。「ハイドロサブ」へ搭載し、再び話題となりました。 1969年、新モデル「ブルーバード」を発表。ダブルバックケースを採用し、衝撃吸収と防水性能を備えたクッション型ケースのエレガントな世界観をもつモデルです。1970年、世界の主要50都市の時刻を同時表示するワールドタイマー機能を搭載した世界初のワールドタイマー機能を搭載した「ジオスコープ」を発表しました。 1-3.2014年創業130年を迎える しかし1970年代といえばクオーツショックによるスイス時計産業が苦しんだ時期で、エドックスも例外ではありませんでした。1973年にはASUAGグループ(現スウォッチグループ)に買収され、経営権がグループに。しかし10年後の1983年に独立しています。1998年にカレンダー付自動巻きモデルで1.4mm厚と世界で最も薄いムーブメントを搭載したレ・ベモン ウルトラスリムを発表。2005年には5ミニッツリピーターを発表。 ここからコラボレーションの発表が続きます。2007年にスウェーデンの高級車ブランド「ケーニグセグ」とパートナーシップを締結しました。2008年から2014年にはパワーボートレース「class 1」の公式タイムキーパーを務め、コラボシリーズを発表しています。2009年には「WRC(ワールドラリークラシック)」の公式タイムキーパーを担当。その世界観を投影したシリーズ「WRC(現クロノラリー」を発表しました。 2012年~2016年には世界で最も過酷なラリー「ダカールラリー」の公式タイムキーパーに就任。世界観を投影したシリーズ「クロノラリー」を発表。2013年~2016年にエクストリーム セーリング シリーズ 「ワールド カーリング フェデレーション(WCF)」の公式タイムキーパーに就任しました。2014年にエドックスは130周年を迎え、かのデルフィン、ハイドロサブ、ジオスコープを復刻させました。135周年にはクロノオフショア1 クロノグラフの新モデル2種を発表しました。 2.【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスの魅力 2-1.本格ダイバーズ、本格モータースポーツ、クラシックの3ジャンル エドックスの時計は大まかに3種類に分かれています。本格派のダイバーズウォッチ、モータースポーツ、クラシックの3つです。 ダイバーズウォッチはエドックスが最も得意としており、クロノオフショア、デルフィン、ネプチュニアン、グランドオーシャンが該当します。モータースポーツにはクロノラリー、クラシックはレヴォベール、レベモンとなっています。 多くのブランドでは機能別に時計を展開しており、似たデザインでも機能が違えば別のシリーズとして扱うこともあります。エドックスのシリーズ展開は世界観の表現を重視しており、不慣れな時計ユーザーが見てもわかりやすい特徴があります。 また、クオーツと自動巻きの両方で展開されていますが、一見してどちらか分からないほどにクオーツモデルの仕上がりが美しいのがエドックスの持ち味でもあります。大まかに3種類に分かれつつ、世界観の表現がエドックスが最も重要と見込んでいる要素です。 2-2.自社製ムーブメントはほとんど使わないのでコスパがいい エドックスはほとんどのモデルに自社製ムーブメントを使わずにETA製をリファインして搭載しています。そのためムーブメントにかかるコストが比較的安価で済むため、時計全体の価格もリーズナブルなものが多いのも魅力です。 最近ではETAムーブメントをグループ外へ販売しないETA問題もあって、多くのブランドが自社製ムーブメントで展開するケースが多くなっています。ETAのジェネリックムーブメント(ETA製からの置き換えがスムーズにできる)としてセリタムーブメントもありますが、技術開発や生産設備への投資余力があるブランドは自社製を好んで置き換えています。それはETA製からの卒業と、自社製ムーブメント搭載による付加価値と単価UPを狙いとしています。 さらに、ETAムーブメントと同じ設計で少々のリファインをして自社製ムーブメントとして販売するブランドもあります。専用に設計され、ブランドの熱意がこもっているのが自社製ムーブメントを搭載したモデル、といったかつての認識からはかけ離れてしまっています。 そんな中エドックスは自社製ムーブメントはほとんど使いません。ETA製・セリタ製ムーブメントでエドックスの魅力が十分伝えられると考えています。ETA社製は世界的に信頼されているムーブメントのため、自社製ムーブメントにこだわる必要がないことも理由の一つです。 (2022年年末に自社製ムーブメント搭載のフルスケルトンモデルが発表されましたが、香箱をくり抜いてぜんまいの巻き上げをより見えるようにするなど、専用に開発されています。) 2-3.プロスポーツとのコラボモデルが豊富 エドックスがここ最近で発表するシリーズはどれもプロスポーツとのコラボやレースの世界観を表現しています。パワーボートレースのオフショアクラスからクロノオフショア1、WRCの公式時計を務めた際のWRC(現クロノラリー)、ドバイ インターナショナル マリンクラブのオフィシャルタイミングパートナーを務めた際のグランドオーシャンを発表してました。 シリーズとしてだけではなくBMW モータースポーツ社とのコラボモデルをクロノラリーシリーズから限定数量で発表。ハイドロサブ ノースポール リミテッドエディションを着けて北極へ潜るアイスダイビングの世界記録保持者をアンバサダーへ迎えるなど、様々なスポーツの分野へエドックスの世界観を広げています。今後また違うスポーツとのコラボモデルも期待できるかもしれません。 3.【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスの代表シリーズ 3-1.クロノオフショア1  クロノオフショア1はエドックスのアイコン的存在となるスポーツラグジュアリーシリーズです。海のF1とも呼ばれるパワーボートレース「オフショアクラス」のタフでダイナミックな世界観を表現しています。 水上でのスピード、軽さを追求するパワフルさの表現に力を入れているシリーズで、ビス留めされた逆回転防止ベゼルやカーボン柄の文字盤、文字盤のメインとなるクロノグラフ、ねじ込みリューズ・プッシュボタンなど、防水性を確保しながらスポーティーなデザインにまとまっています。 クオーツと自動巻きの両方で展開されており、デザインを一見しても区別がつきにくいですが、モデル名に”Automatic”が付いていれば自動巻き、なければクオーツとなります。クロノグラフがなく3針モデルも展開されており、機能ではなく世界観を表現するシリーズです。 ブラックMOP文字盤、500m防水、ハイテクセラミック製の逆回転防止ベゼルといったラグジュアリースポーツデザインのクオーツモデルは、クオーツ=時計へのこだわりが機械式には劣るといった先入観を崩してくれる現代的な時計です。 3-2.デルフィン デルフィンは1961年に独自の機構ダブルOリングを搭載し高い防水性を発揮したことで知られているロングセラーシリーズです。ビス留め12角形ベゼルをメインに、オリジナルモデルのCラインケースのような卵型ケースの2種類が展開されており、ラグジュアリースポーツの雰囲気が強調されています。 2020年から追加されたデルフィンメカノはラグジュアリースポーツの雰囲気はそのままに機械式ムーブメントの動きを文字盤側からも楽しめるフルスケルトンのデザインが特徴です。ねじ込みリューズを採用しているため、フルスケルトンながら200m防水とデルフィンのDNAもしっかり残されています。 3-3.スカイダイバー スカイダイバーは1973年にスイス軍のパラシュート部隊用に極秘に開発されたモデルを復刻させたシリーズです。空軍用に開発されたため、視認性を高める夜光処理が施された針やグローブのまま操作できるギザギザのついたベゼルや大き目のリューズなど、パイロットウォッチに求められるパーツがしっかり備わっています。デザイン面だけではなく耐傷性に優れたハイテクセラミックベゼルや最上級クラスのスーパールミノヴァを採用するなど、スペックの高さにも定評があります。 ダイバーズウォッチを得意とするエドックスの世界観も反映されており、ねじ込みリューズを備えることで防水性300mとパイロットウォッチとしては高い防水性を発揮しています。クロノグラフなど一部のモデルではベゼルのインデックスが0分~15分に分の目盛りが描かれており、ダイバーズウォッチとしても使えるようにデザインされています。 3-4.ネプチュニアン ネプチュニアンはスカイダイバーから派生しており、海の神様ネプチューンの名を冠したダイバーズウォッチシリーズです。スカイダイバーはパイロットウォッチとダイバーズウォッチの両方の性質を備えていますが、ネプチュニアンはダイバーズウォッチに特化したシリーズです。 9時位置のヘリウムエスケープメントバルブや、厚み3mmのサファイアクリスタルを採用することで、防水性は1,000mを備えています。ブラックベゼルに文字盤はブルー、グリーン、オレンジの厚塗りラッカーのタイプと、文字盤とベゼルのカラーリングを合わせたタイプに大まかに分かれています。スカイダイバーシリーズと同様、耐傷性に優れたハイテクセラミックベゼルや最上級クラスのスーパールミノヴァを採用しています。 3-5.クロノラリー 2009年に世界最高峰のラリーレース「世界ラリー選手権(WRC)」の公式時計を担当した際にその世界観を投影したシリーズWRCを発表しました。WRCの英語表記は「World Rally Championship」で、その名の通り北海道を含め世界中で全13レースを行うレースで、年間で約500万人が観戦に来ると言われている一大イベントです。F1レーサーも一目置いており、2007年F1王者のキミ・ライコネンは2010年からレースに参加するほど。エドックスに声がかかったのは、パワーボートレースのオフショアクラスの公式時計を担当したことが注目されバーゼルワールドで興味をもってくれたとのこと。 クロノラリーはWRCの後継シリーズです。クロノラリーはカーレースを想起させるカラーリングとクロノグラフ、操作性の良い大きなプッシュボタンとレースに特化した機能を備えています。中にはリプレイモードやステージタイムの合計、カウントダウンなど、クオーツに機能性を活かして、レース観戦ですぐに使える計器の機能を搭載したモデルもあります。 リューズ、プッシュボタンを9時位置側にずらした左利き用のモデルやツーカウンターのクロノグラフなど、デザインは多岐にわたります。BMW M モータースポーツとのパートナーシップを記念した限定モデルも展開されています。 3-6.グランドオーシャン グランドオーシャンは2009年に発表されたシリーズで、ドバイにある「ドバイ インターナショナル マリンクラブ」のオフィシャルタイミングパートナーを務めるエドックスが、そのラグジュアリーな雰囲気を表現したシリーズです。クロノグラフをメインに、3針モデルやクオーツ、機械式にこだわらず高級感の際立つ控えめなカラーリングで展開されています。 基本のデザインはクロノグラフ、日付・曜日表示、タキメーターを備えた複雑系ですが、ラグジュアリーな世界観なので比較的シンプルで端正なデザインにまとまっています。ベゼルはヨットの帆を操作するウインチにインスピレーションを得てデザインされており、ハイテクセラミック製なので耐傷性にも優れています。防水性は300mとマリンスポーツとして十分。3本のラグが特徴的なデザインです。 3-7.レ・ヴォベール スイスで最も歴史ある時計製造の地、レ・ヴォベールの名を冠したクラシックウォッチシリーズです。現行では端正なドレスウォッチデザインにまとまっており、文字盤に半円上に開いた窓からムーブメントの動きを覗くことのできるオープンハートモデルが特徴的です。ケースデザインが近い3針+ムーンフェイズ搭載のラグランモデルもシリーズに含んでいます。シンプルなクラシックな文字盤にワンポイント加えたことで平凡にならないのがエドックスらしいデザインです。 3-8.レ・ベモン レベモンは現行ではクラシックな全体の雰囲気を残しつつ、文字盤中央に大きく窓を開けたスケルトンウォッチシリーズです。2023年時点で同文字盤で5本の展開に留まっており、シンプルでクラシックさが強調されたモデルも展開されていましたが、レヴォベールやラグランと重複することもあり、レヴォベール・ラグラン・レベモンは1シリーズに集約される可能性も考えられます。 3-9.ハイドロサブ ハイドロサブは1965年にデルフィンに続いて発表されており、ダブルOリング機構を更に進化させ、防水性500mを備えた画期的なモデルです。現行では展開されていませんが、オリジナルモデルを復刻したモデルが中古市場で流通しています。 発表当時1965年頃に流行しオリジナルモデルにも採用されていたCラインケースはそのまま再現。可動式のリューズガードとなるマスターロックを採用したことで外部からの衝撃にも強くなっています。-40度の北極圏でも使える信頼性から、アイスダイビングにも採用された実績があります。 スイスクロノメーターを取得した限定モデルのRef.80128-3NBM-NIBも注目です。オリジナルモデルに近いデザインで、日常使いしやすい落ち着いた雰囲気と高い精度が魅力です。防水性こそ300mとオリジナルモデルに比べると少し控えめですが、ダイバーでもないとオーバースペックなので問題ないユーザーが多いでしょう。 4.【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスを着けている芸能人・有名人5選 4-1.ファッションディレクター 干場善雅 クロノオフショア1 クロノオフショア オートマチック Ref.01114 3 NIN ファッションディレクター 干場善雅さんが着けているのはクロノオフショア1 クロノオフショア オートマチック Ref.:01114 3 NINです。干場さんは10本以上の時計をもつ時計愛好家です。パテックフィリップ、オーデマ・ピゲ、セイコーなど数多くの時計を所有しています。 Ref.01114 3 NINはオフィシャルタイムキーパーを務めるパワーボートレースの世界観が表現されているクロノオフショアシリーズの一本です。縦3つ目のクロノグラフで、セラミック製のベゼルにはダイバーズウォッチに見られる10分刻みのインデックスが描かれています。ねじ込み式のリューズとプッシュボタンを採用しており、10時位置にはヘリウムエスケープメントバルブも装備しているため、500m防水の高いスペックを有しています。文字盤のカーボン柄や白・黒・赤のカラーリングがスポーティーにまとまったデザインです。 4-2.BEAMSディレクター 中村達也 クロノオフショア1 オートマチック ビームス限定モデル Ref.80088-3-BUIN2 BEAMSディレクター 中村達也さんが着けているのはクロノオフショア1 オートマチック ビームス限定モデル Ref.80088-3-BUIN2です。中村さんはジンやエベラールなど、少し珍しいブランドが好みのようです。 Ref.80088-3-BUIN2はBEAMS40周年記念として製作された限定モデルで、ブルーカーボンの文字盤やブルーのラバーストラップが特徴的な一本です。防水性は300m、逆回転防止ベゼルなど、デザインだけではなく本格ダイバーズウォッチのスペックもしっかり備わっています。 4-3.ライフセーバー 飯沼誠司 グランドオーシャン クロノグラフ オートマチック Ref.01113-357N-NIN ライフセーバー 飯沼誠司さんが着けているのはグランドオーシャン クロノグラフ オートマチック Ref.01113-357N-NINです。飯沼さんは時計を着けている場面はあまり見られていませんが、エドックスの公式ホームページにてエドックスの時計の愛用者として紹介されています。 Ref.01113-357N-NINは大型45mmケースサイズのクロノグラフモデルです。文字盤見返し部分のタキメーター、クロノグラフ、日付、曜日表示と多機能ながらシンプルさと視認性を崩さないデザインです。ライフセーバーはダイビングのような高い水圧はかからないため、100m防水モデルを選んだと思われます。 4-4.俳優 哀川翔 クラスワン クロノオフショア Ref.01115 俳優 哀川翔が着けているのはクラスワン クロノオフショア Ref.01115です。哀川さんはカルティエやウブロ、ロレックスなどラグジュアリーなモデルとスポーツモデルの両方を着けているようで、多くの時計を所有する愛好家です。 Ref.01115は縦3つ目のクロノグラフで、スポーツモデルらしいシンプルで視認性がしっかり確保されています。防水性は500mで、10時位置にはヘリウムエスケープメントバルブが備わっています。リューズ、プッシュボタンはねじ込み式。回転防止ベゼルや曜日、日付表示など、実用的な機能が複数備わっています。 4-5.お笑い芸人 さまぁ~ず三村 クラスワンオフショアビッグデイト Ref.10012-3N-NIN お笑い芸人 さまぁ~ず三村さんが着けているのはクラスワンオフショアビッグデイト Ref.10012-3N-NINです。三村さんは時計愛好家で有名で、IWCやオーデマ・ピゲなど、多くの時計を所有しています。ちなみに相方の大竹さんも時計愛好家で有名で、並んで雲上時計を着けていることも多いです。 Ref.10012-3N-NINは横3つ目のクロノグラフクオーツモデルです。12時位置のビッグデイト、逆回転防止ベゼル、300m防水、クオーツと使いやすい機能が揃っています。タイル状に刻まれた文字盤やベゼルのねじ穴がスポーティーな印象で、クオーツモデルながら機械式のようなデザインのこだわりが見られます。 5.【陸海のプロスポーツウォッチ】エドックスのおすすめモデル5選 5-1.クラス1 クロノオフショア オートマティック Ref.01114-3-NIN Ref.01114-3-NINはパワーボートレースの世界観を表現し、機能性と防水性を備えたダイバーズウォッチです。クロノグラフ、曜日、日付表示機能を備えています。耐傷性、視認性に優れた逆回転防止のハイテクセラミックベゼル、ブラックカーボンの文字盤、黒・白・赤のカラーリングがスポーティーなデザインにまとまっています。 10時位置のヘリウムエスケープメントバルブ、ねじ込み式のリューズとプッシュボタンで防水性は500mを備えています。ケースバックにはボートのプロペラが刻印されています。太めのペンシル針、インデックス、ベゼルは夜光処理されているので、視認性がしっかり確保されています。 5-2.クラス1 GMT ワールドタイマー Ref.93005-37N-NOBU Ref.93005-37N-NOBUは2014年発表のワールドタイマー機能を搭載したクラス1です。ケースはブラックPVD加工されており、ステンレススチールに耐傷性に優れた表面処理が施されています。インデックスが刻まれた回転ベゼルはセラミック製で、マットなグレーがブラックPVDケースとマッチしています。 先端が赤の針は第二時間帯表示機能のGMTとなっており、文字盤内側の24時間表示と合わせて指定した都市の時刻を知ることができます。太めのペンシル針とインデックスは夜光処理が施されており、視認性がしっかり確保されています。防水性300mや日付表示、夜光処理で視認性の高い針など、実用的な機能が揃っています。 5-3 .グランドオーシャン エクストリーム セーリング Ref.45004-357N-NIN Ref.45004-357N-NINはグランドオーシャンの中でも多機能を備えたモデルです。12時位置にビッグデイト、クロノグラフ、タキメーター、回転ベゼルと複数の機能を有しています。9時位置のクロノグラフ積算計は4分まではカウントダウンでその後5分からは積算計となっており、ベゼルもカウントダウン表示となっています。 ヨットのウインチからインスピレーションを得たブラックPVD加工されたベゼルや特徴的な3本のラグ、300m防水とマリンスポーツウォッチに必要な機能を備えています。ブラックのベースカラーに白と赤のポイントが効いており、スポーティーな雰囲気に仕上がっています。 5-4.クロノラリー オートマティック Ref.01116-3PBU-BUIN Ref.01116-3PBU-BUINはクロノラリーシリーズの自動巻きモデルです。クロノグラフ、曜日・日付表示、タキメーターを備えたスポーティーなデザインが特徴で、文字盤のブルーカーボン柄が特徴的です。針は夜光処理されており、視認性はしっかり確保されています。 ブルー、白、黒のカラーリングでデザインされており、スポーティーでクールな印象に仕上がっています。プッシュボタンはドライビンググローブを着けたまま操作できるようにかなり大型で、リューズも巻き上げやすいようにギザギザです。42mmケースサイズに負けない大型のムーブメントが搭載されており、裏面からムーブメントの動きを楽しむこともできます。 5-5.ジオスコープ 130周年記念限定 Ref.07002-3-C1 Ref.07002-3-C1は1971年に発表されたワールドタイマー機能を搭載したジオスコープをブランド130周年記念として限定数量で復刻したモデルです。オリジナルモデルの雰囲気を忠実に再現しつつ、現代的なエッセンスを加えられています。文字盤外周のリングがGMT表示となっており、時分針との時差分ズラして設定しておけばいつでも第二時間帯の確認が可能です。 北極を中心とした世界地図のデザインは健在で、ホワイト、オレンジ、ブルーのカラーリングはオリジナルモデルよりマイルドに調整されています。6時位置に日付表示が追加されており、日常使いに役立ちます。46mmケースとワールドタイマーモデルとしては珍しく大型で200m防水を備えているので、堅牢さも魅力です。 6.まとめ エドックスはダイバーズウォッチをメインに、モータースポーツとのコラボレーションモデルの展開も行っています。クオーツ、機械式にこだわらず世界観の表現にこだわっており、ムーブメントはエボーシュを主に使う割り切りも時計業界としては新鮮です。ムーブメントへのこだわりが少なく、ラグジュアリースポーツウォッチをリーズナブルに探したいユーザーにはぴったりのブランドです。もし街中でエドックスの時計を見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。

2023年7月16日

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