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2025年7月07日

24KGPとは?売れる価値はある?純金との見分け方やお手入れ方法も紹介

24KGPって、高そうに見えるけど、結局どういう意味なの?」そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。見た目はまるで純金のように輝いていて、“24K”という数字も入っている。けれど、それだけで「価値がある」と思い込んでしまうのは少し危険です。

24KGPとは、簡単に言えば“24金のメッキ”を表す刻印です。中身まで金というわけではなく、表面にごく薄く24金をコーティングしただけのもの。つまり、見た目こそゴールドでも、金そのものとはまったく別物なのです。

この記事では、そんな「24KGPとは?」という基本から、実際に価値はあるのか?売れるのか?といった疑問まで、金にあまり詳しくない方にもわかりやすく解説していきます。知らずに損をしないためにも、まずはこの“紛らわしい刻印”の正体を見ていきましょう。

1.24KGPとは?金メッキを指す刻印

見た目はまるで純金。刻印には“24K”とあるし、きらびやかな輝きも本物さながら。ですが、そこに「GP」とついている場合、その中身は純金と似ていますが、別物です。

24KGPとは、24金のメッキが施された製品のこと。純金ではなく、表面だけに薄く金をコーティングした“金メッキアイテム”を意味します。

1-1.24KGPの「GP」はゴールドプレートでメッキの意味

24KGPの刻印にある「GP」は、“Gold Plated(ゴールドプレーテッド)”の略です。直訳すると「金でメッキされた」という意味で、文字どおり、金属の表面に24金を薄くコーティングした加工方法を指します。

金メッキの厚さには個体差がありますが、一般的には数ミクロン程度と非常に薄く、表面をこすると剥がれてしまうこともあるほど。そのため「見た目は金」でも、「中身は別の金属」という前提で捉えることが大切です。

また、「GP」はアクセサリーや時計、ボールペンなどの装飾品によく見られる表記で、「金を使用している」という印象を与える一方、素材としての金の価値があるわけではありません。GP刻印を見たときは、見た目の豪華さに惑わされず、「これはメッキだ!」と理解しておくと安心です。

1-2.金メッキで加工する理由

金メッキ加工をする理由としては、まず製作コストを抑えられる点が大きいです。最近では金の価格が高騰していることもあり、金のみを使ってしまうと膨大な制作費用が掛かってしまいます。しかし、金メッキ加工であれば、より手頃に金の輝きを手に入れることができます。

また、昔よくみた製品では金杯やトロフィー、金メダルなどの記念品で使われることが多かったです。金は豪華な見た目ですがとても柔らかいと言う性質を持つため、あえてメッキ加工に使用することで、製品の丈夫さを保ちつつ、豪華さを出す役割として使用されることも多いようです。

1-3.24KGPの代表作

24KGPの刻印が入った製品として代表的なものには、金杯や朱肉入れなどがあげられます。

他にも、ファッションやギフト用途のアクセサリーを中心に、意外と幅広く展開されています。ネックレス、リング、ブレスレットといったジュエリー類のほか、時計のケースやベルト部分、万年筆やライターなどの小物にもよく使われています。

2.24KGPは売れる?価値はある?

最近ではニュースなどで金相場の価格高騰など「金」に関する情報が取り上げられることが増え金に対して注目が集まっています。

今回ご紹介している「24KGP」も「金が使われているなら、売れるはず」と思われがちですが、実際のところは少し事情が異なります。結論から言えば、24KGPというだけでは買取価格がつかないことも多いのが現実です。というのも、素材としての金の量が非常に少なく、再利用や地金としての価値がないに等しいためです。

ただし、すべての24KGP製品が「価値なし」とは限りません。製品そのものにブランド価値がある場合や、中古市場で人気のあるデザインの場合は、素材とは関係なく買取対象になるケースもあります。この章では、24KGPでも売れるパターンと、実際に価値が見込めるポイントについて詳しく見ていきましょう。

2-1.ブランド品の場合価値がある

たとえ金の含有量がわずかでも、ブランドの力は侮れません。有名ブランドの24KGP製品であれば、金の価値ではなく「ブランド価値」や「デザイン性」を理由に、買取が可能となるケースがあります。

特に、すでに廃盤となったモデルや、ヴィンテージとして人気の高いアイテムは、中古市場で一定の需要があります。そのため、たとえ金メッキであっても、ブランドネームや希少性があるだけで価値が生まれるのです。

もちろん、状態が良いことや付属品がそろっていることも大切なポイント。メッキが剥がれていたり、大きなキズがある場合は査定額に影響することもあります。ですが、「これは金じゃないから売れないだろう」と自己判断して手放すのは早計です。まずは一度、信頼できる買取店に相談してみることをおすすめします。

2-2.製品に価値がある

ブランド品でなくても、製品そのものに魅力がある場合、買取対象になることはあります。たとえば、デザイン性が高くコレクターに人気のあるアクセサリーや、珍しい仕様の時計、装飾の凝った小物類などが該当します。

また、骨董品やアンティークのジャンルに近い品物の場合、金の含有量ではなく「作品」としての価値が評価されることも。こうしたケースでは、素材の内訳よりも“物そのもの”に注目されるため、GP製品であっても十分に評価される余地があります。

一方で、ノーブランドで量産品に近いデザイン、傷みや劣化が激しい場合などは、残念ながら査定額がつかない可能性も高くなります。ですが判断はあくまでプロに任せるのが安心です。「24KGP=売れない」と決めつけず、品物ごとの個性や価値を見極めてもらうことが、損をしないコツです。

3.24KGP(金メッキ)と純金の見分け方5選

見た目が似ていても、純金とはまったく異なる「24KGP」。ぱっと見では違いがわかりづらいのが実際のところ。

ここでは、金メッキと純金を見分けるための5つの方法をご紹介します。自宅で試せるものもあるので、是非参考にしてみてください。

3-1.重さで見分ける

まず試したいのが「重さ」です。純金は非常に密度が高いため、同じサイズの金属と比べるとずっしりと重く感じられます。一方、金メッキ製品は中身が真鍮やステンレスなどの軽い金属であることが多く、持ったときの重量感に違いがあります。

もちろん、手で持っただけで完璧に判別するのは難しいですが、明らかに軽いと感じた場合は、純金ではない可能性が高いといえるでしょう。見た目と重さが釣り合わないと感じたら、まずはメッキを疑ってみてもよいかもしれません。

3-2.磁石で見分ける

意外に手軽なのが「磁石」を使った見分け方です。純金自体は磁石に反応しない非磁性の金属ですが、金メッキ製品の場合、中に鉄やニッケルなど磁石に反応する金属が使われていることがあります。

自宅にある小さな磁石を近づけてみて、くっつくようであれば中身は純金ではない可能性が高いと判断できます。ただし、磁石に反応しなかったからといって純金とは限らないため、あくまで目安のひとつとして活用しましょう。

3-3.刻印で見分ける

金の種類を見極める上で、もっとも信頼できる手がかりになるのが「刻印」です。純金であれば「K24」や「999」といった刻印が入っていて、金の純度を直接示しています。

一方で、金メッキの場合は「24KGP」や「GP」、「HGE(Heavy Gold Electroplate)」のような表記があり、これは電気メッキなどで金を表面にだけ加工していることを意味します。
また、金張り(きんばり)と呼ばれる加工には「GF(Gold Filled)」や「RGP(Rolled Gold Plate)」といった刻印が使われることも多く、こちらはメッキより金の層が厚いのが特徴です。

こうした刻印は小さく見えにくいこともあるため、ルーペなどでしっかり確認するのがおすすめです。刻印の有無や種類を確認するだけでも、素材の正確な見分けに役立ちます。

3-4.見た目で見分ける

見た目での判断はやや難しいものの、ある程度の経験を積むと特徴が見えてきます。純金はやや赤みがかった深みのある色合いをしており、表面に独特の落ち着いたツヤがあります。

一方、金メッキは黄色味が強かったり、表面にムラがあったりすることも。さらに、メッキが剥がれて下地の金属が見えている箇所があれば、それは確実にメッキ品です。

新品の状態では見分けにくいこともありますが、使い込まれたアイテムほど差が現れやすいので、細部まで丁寧に観察してみると手がかりがつかめます。

3-5.買取店に持ち込む

もっとも確実な方法は、やはりプロに見てもらうことです。買取店であれば、専用の機器や豊富な経験をもとに、金の種類や含有量を正確に判断してくれます。

自分で判断しきれない場合や、見た目では判断が難しい場合は、無理に断定せずプロに相談するのが安心です。なかには「思っていたより価値があった!」というケースもあるため、気になるアイテムがある方は一度見てもらうことをおすすめします。

4.24KGPの価値を保って買取で高く売るためのお手入れ方法

24KGPは金の層が非常に薄く、ちょっとした扱いの違いで剥がれや変色が起こりやすい素材です。だからこそ、日頃からのメンテナンスが大切。お手入れをきちんとしているだけで、見た目の印象は大きく変わり、買取の査定時にも好影響を与えます。

どうせメッキだから」と油断して放置してしまうと、せっかくの品物が台無しになることも…。この章では、24KGP製品の価値を少しでもキープし、将来的に高く売るための基本的なお手入れ方法をご紹介します。

4-1.こまめに汚れを落とす

24KGP製品は、皮脂やホコリが表面に付着することで、変色やくすみの原因になりがちです。特に肌に直接触れるアクセサリー類は、使用後にそのまま放置せず、軽く汚れを落とす習慣をつけることが大切です。

ただし、強くこすったり研磨剤入りの布を使うとメッキが剥がれる可能性があるため注意が必要です。こまめなケアが、美しい輝きを長持ちさせるポイントです。

4-2.使用後は乾いた布で拭く

使ったあとに何もせず収納してしまうと、汗や湿気がメッキ部分に悪影響を与えることがあります。そこでおすすめなのが、使用後に乾いた布で軽く拭いてから保管することです。

このひと手間だけで、表面の酸化を抑えたり、細かな汚れの蓄積を防ぐことができます。特に夏場や湿気の多い時期には、汗の成分が金属にダメージを与えるリスクも高まるため、毎回拭き取りを習慣化するのが理想的です。

4-3.湿気や摩擦を避けて保管する

24KGP製品の大敵は、湿気と摩擦です。空気中の水分がメッキに悪影響を与えたり、ほかの金属や硬い物と接触することで擦れや剥がれが起きることがあります。

保管の際は、なるべく乾燥した場所を選び、できれば柔らかい布で包んだり、個別のポーチやジュエリーボックスに入れておくのがおすすめです。複数のアクセサリーを一緒に入れてしまうと傷がつきやすくなるため、できるだけ1点ずつ丁寧に分けて収納しましょう。

ちなみに…現在の金やプラチナの買取相場はコチラ↓↓↓

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5.24KGPに関するよくある質問〈FAQ〉

24KGPに関して様々な疑問を感じる方は多いはずです。特に名前に“24K”と入っていると、つい純金と同じように扱いたくなりますよね。

この章では、そんなよくある誤解や素朴な疑問をひとつずつ解消していきます。知らずに損をしないためにも、24KGPにまつわる基本的な知識はしっかり押さえておきましょう。

5-1.24KGPの金の量はどのくらいですか?

結論からいえば、24KGP製品に含まれる金の量はごくわずかです。24KGPとは「24金でメッキされたもの」を指しますが、そのメッキ層は非常に薄く、重さでいえば数ミクログラム単位ということも珍しくありません。見た目には金そのもののように輝いていても、中身は別素材。つまり、金としての重量的価値は、ほとんどゼロに近いといってよいでしょう。

5-2.24KGPが純金の可能性はありますか?

「24K」と聞くと純金を連想する方も多いですが、「GP(Gold Plated)」の文字が入っている時点で純金ではありません。あくまで“24金風”の表面処理が施されているというだけで、本体は真鍮やステンレス、場合によってはプラスチックなどがベースになっていることもあります。刻印に惑わされず、「GP=メッキ」と覚えておくと安心です。

5-3.24KGPの買取価格はいくらですか?

24KGP製品は、基本的に金の再資源化ができないため、地金としての買取はほとんどされていません。しかし、例外的にデザイン性が高いものやブランド製品、装飾価値のあるアイテムであれば、素材ではなく「製品」として査定対象になることがあります。たとえば一部のコスチュームジュエリーや時計などは、ブランドや状態によっては数千円~数万円の買取価格がつくこともあります。

5-4.24KGPに価値はありますか?

素材としての金の価値は低いものの、まったく価値がないわけではありません。アクセサリーとしてのデザイン性やブランド背景、希少性など、別の面から評価されるケースもあります。特にファッション性を重視するブランド品や限定モデルなどは、素材よりも「誰が作ったか」「どんなコンセプトか」が重視されることもあるため、状態さえ良ければ買取対象になる可能性は十分あります。

5-5.24KGPは売れるんですか?

売れるかどうかは、“その品物の内容次第”です。無名の24KGPアクセサリーは、素材価値が低いためほとんど値段がつかないこともありますが、有名ブランドのアクセサリーや、コレクション価値のあるデザインであれば、問題なく買取可能です。状態や付属品がそろっていれば査定額も上がるため、まずは専門の買取店に相談してみるのがおすすめです。

【まとめ】24KGP=24金メッキ

24KGPとは、「24金でメッキされた製品」であるということが分かりました。見た目はまるで純金のように輝いていますが、実際にはごく薄い金の層が表面に施されているだけで、金そのものの価値はほとんどないというのが正直なところです。

とはいえ、24KGPの価値がゼロかというとそうではありません。ブランド製品やデザイン性の高いアイテムであれば、素材とは別の観点で評価されることもあります。大切なのは、「これは純金ではなく金メッキである」という正しい理解を持ったうえで、どう活かすかを考えることです。

もしお手元に24KGPと刻印されたアクセサリーや小物があり、処分を検討している場合は、いきなり捨ててしまうのではなく、一度専門の買取店に相談してみるのがおすすめです。素材ではなく製品そのものに価値が見出され、思わぬ査定額がつくこともあります。

この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。

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