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エルメス/の記事
「女性の憧れ」ともいわれているエルメスの財布はバリエーション豊かなカラーやデザインが数多くラインナップされています。素材やデザインも様々でどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。。。 そこでこの記事では、エルメスの財布のおすすめ人気ランキングをご紹介!後悔しないための選び方やおすすめの購入場所についても解説していきます。現在エルメスの財布の購入を検討している方はきっと参考になると思うので、是非最後までご覧ください! 1.エルメス財布のおすすめ人気ランキングTOP10! エルメスの財布はラインナップの豊富さからどれを選べばいいのか迷っている方も多いはず!! この章ではエルメスのレディース財布の中でも人気のアイテムをランキング形式でご紹介!自分にピッタリのお財布を探してみてください! 1位:ベアンスフレ(長財布) エルメスの「H」金具にベルトを通して開閉する定番の長財布、ベアンスフレ。初代モデルのクラシックをもとに、お札入れ部分に約1㎝のマチをつけて収納量をアップさせたモデルです。シンプルながら、エルメスを象徴するデザインとして長く愛されています。紙幣がおよそ100枚ほど収納できるので、現金を携帯する機会が多い方におすすめといえるでしょう。 素材に使うレザーのバリエーションが豊富で、アリゲーターやリザードなどのエキゾチックレザーに挑戦できます。近年、金具やファスナーがリニューアルされたため、二次流通市場には新旧デザインが混在しています。 縦9×横17.5×厚み3㎝で、札入れとファスナー式小銭入れが各1つ、カードポケットが5つ、フリーポケット3つの仕様です。価格は素材次第となり、300万円を超えるモデルも存在しています。 2位:ケリー・ロングトゥーゴー(長財布) レディース財布の「トゥゴー」シリーズは、ストラップ付きミニバッグとして使えるのが特徴です。軽快さが魅力のトゥゴーに、伝統的なケリーのエッセンスを加えたケリー・ロングトゥゴー。 お財布、またはミニバッグとして使える2Way仕様が特徴です。現代のニーズに合ったスタイルは、新たなエルメスファンを増やしています。細めのショルダーストラップは軽やかでエレガントにコーディネートできます。カラーは人気の黒やゴールドブラウンからパステルカラーまで、バリエーション豊かに展開しています。 サイズは 縦10.5cm ×横20×マチ2.5cm、ストラップは約120㎝。お札入れ(フリーポケット)×2、カードポケット×4、中央部にファスナーポケット×1仕様。ファスナーのカデナチャームが可愛らしいアクセントになっています。ゆとりのあるマチ付きで、スマートフォンが楽に収まるサイズです。 3位:アザップ・シルクインコンパクト(ミニ財布) ぐるりとファスナー開閉できるアザップ。内側にシルクスカーフを採用して、コンパクトなレディース財布に仕上げたのがアザップ・シルクインコンパクトです。柔らかく開閉できて、使うたびに目に飛びこんでくる華やかなスカーフ柄が、エルメスらしい逸品といえるでしょう。表面にブランドアピールする要素は無く、シンプルなルックスで飽きがこないデザインになっています。 サイズは縦9.5× 横11× マチ1.5cmで、見開き中央にファスナー式コインポケット×1、カードポケット×4、フラットポケット×2の仕様です。 4位:コンスタンス・ロングトゥゴー(長財布) 都会的なイメージが魅力のコンスタンスから登場した、コンスタンス・ロングトゥゴー。特徴的なのは、エルメスの頭文字「H」を大きくあしらったデザインです。控えめなブランドアピールに終始するエルメスにあって、珍しく大胆な印象を与えます。金具は留め具になっていて「H」文字の中央で開閉できるようになっています。ゴールドカラー、シルバーカラーの金具と本体部レザーの組み合わせでバリエーション豊かに展開しています。本国で完売が続く人気モデルで、日本国内で見かけるのは難しいかもしれません。 サイズは縦12cm ×横20.5×マチ3cm、ストラップは約110㎝。お札入れ(フリーポケット)×2、カードポケット×6、中央部にファスナーポケット×1の仕様です。しっかりと開く折込みマチ付きで、荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。 お財布やクラッチバッグ、ポシェットの3Wayで使える便利なアイテムとしておすすめの逸品です。 5位:ベアン・ミニ(ミニ財布) まさにキャッシュレス派におすすめしたい、ベアン・ミニ。カードケースに酷似していますが、スナップ式のコインケースがメインの収納となっているモデルです。シンプルな構造ながら、小銭の収納がしやすいポケットが採用されていて使いやすさに定評があります。全体が手のひらにすっぽり収まるサイズ感は軽快に扱えて便利。 サイズは縦7× 横11× マチ1.5cmで、スナップ式コインポケット×1、フラットポケット×2の仕様です。 6位:ドゴン・コンパクト(二つ折り財布) スリムなサイズ感で人気を集めるドゴン・コンパクト。コインケースと表記されることもあるものの、二つ折りにした紙幣が収まります。紙幣をあまり持たないときや、長財布との二個持ちに最適です。名刺の一時保管として、ビジネスシーンにも便利に使えるでしょう。 サイズは約縦9.5×横14×マチ1.5cmで、ファスナー式コインポケッ×1、カードポケット×2、フラットポケット×2の仕様です。 7位:アザップ・ロング(長財布) ラウンドジップ型の長財布、アザップロング。スリムな長財布を好む方に支持されているモデルで、一見してエルメスとは分かりません。表側に装飾が無く、なめらかで持ちやすいのが特徴になっています。ファスナーを開いた内側の仕様がオールレザーとシルクインの2種類があります。 サイズは縦11.5×横20×厚み1㎝で、札入れ2つとファスナー式小銭入れが1つ、カードポケット×12、フリーポケット2つの仕様です。価格はエルメスのなかでは抑えなことも魅力的です。 8位:ケリー・ミディアム(二つ折り財布) 長財布とコンパクト財布の中間を狙いすましたようなサイズ感が特徴のケリー・ミディアム。優雅なイメージのケリーをレディース財布に落としこんだデザインは、大人のエレガンスを存分に発揮してくれるでしょう。ベルトと捻り金具で開閉する所作に、視線が集まることは間違いなさそうです。ファスナー式コインケースのカデナ(錠前)を持ち手にしていて、細部までブランドストーリーを体現しています。二つ折りながら収納も申し分なく、機能性に富んだ逸品といえるでしょう。 サイズは約縦10×横15.5×マチ2cmで、お札入れとファスナー式コインポケットが各1つ、カードポケット×5、フラットポケット×2の仕様です。 9位:コンスタンス・コンパクト(ミニ財布) コンスタンスのアイコン、大きめの「H」金具がきらめくコンスタンス・コンパクト。開閉しやすいプッシュロック式は、しっかり開いて出し入れがスムーズにおこなえます。中央のコインケースには片側にマチ付きで収納量も確保できています。札入れは無いですが、フラットポケットに二つ折りにした紙幣が入ります。小さめながら機能性が期待できるお財布です。 サイズは横12 x 縦13cx マチ2.5cmで、中央にファスナー式コインポケット×1、カードポケット×4、フラットポケット×2、外ポケット×1の仕様です。 10位:ドゴン・デュオ(長財布) 一見すると手帳のように見える、ドゴン・デュオ。幅広の二つ折り長財布といった見た目で、パスポートが収まるサイズ感が最大の特徴です。 また、取り外し可能なコインケースが付属品になっていて機能性を高めています。ベルトを蓋部分にあるホール、ボタン状の金具との2段階で開閉するデザインはブランドアピール控えめな印象に仕上がっています。おくすり手帳や通帳の収納も可能です。大きめのレディース財布ながら、機能性の高さと品格あるデザインが愛されています。 サイズは本体が縦12.5×横20×厚み2.5㎝で、札入れ1つとカードポケット×5、フリーポケット×1で付属のコインケースが縦9.5×横16×厚み0.5㎝で、ファスナーポケット×1、カードポケット×2の仕様。開閉の留め金具には、エルメスのブランドロゴが刻印されています。 2.後悔しないために!エルメスの財布の賢い選び方 ここではエルメスでレディース財布を選ぶ際の4つの選び方について解説してまいります。 2-1.サイズで選ぶ お財布はライフスタイルなどによって適したサイズが分かれるアイテムです。何よりもお金を出し入れする機能性を無視することはできないでしょう。領収書やレシートの一時保管が必要な方と、ほとんどの支払をキャッシュレスで行う方とでは選ぶお財布のサイズは変わります。前者は長財布や二つ折り財布といった大きめのサイズ、後者は三つ折り財布やミニ財布が適しているといえるでしょう。 とはいえ、エルメスのレディース財布には魅力的なデザインのものが多く、二つ持ちで機能面を補 なったり、シーン別に複数買いしたりして持ち替えてみるのもおすすめです。2Wayクラッチバッグタイプなら荷物全体がコンパクトに収まるので、身軽に外出したい長財布派のニーズに応えられるでしょう。ご自身のライフスタイルに合ったサイズを選んでみてください。 レディース財布はプレゼントとしても最適なアイテムです。もし、お相手の好みが不明な場合、二つ折り財布かミニ財布のほうが汎用性が高いのでおすすめです。 2-2.素材で選ぶ エルメスのレディース財布ならエキゾチックレザーをおすすめしたいところですが、昨今なかなか入手困難な状況になっています。また、個性的なルックスは好みが分かれる素材といえるでしょう。 一方、ヴォーエプソンやシェーブルといったシンプルな質感は、飽きがこないうえに傷が目立ちにくいので最もおすすめの素材です。また染色加工がしやすいため、どのモデルもカラーバリエーション豊富にラインナップされています。本体に合わせた金具使いに白いステッチを効かせたり、内外のバイカラー仕立てにしたりして細やかなデザイン展開も楽しめます。 また、部分的にエキゾチックレザー素材を使ったモデルが存在しています。ベルトは分量が抑えられるので、リザードやアリゲーターといったワイルドな印象の素材でも上品にまとまっていて素敵です。エルメスの最新素材として、リザードナチュラが2007年に発表されました。リザードはトカゲの革で、それまでは表皮の斑紋を除去してから染色していたのです。本来の模様を活かしたナチュラは個体差が楽しめる素材として人気を集めています。個性的なものを探している方におすすめです。 エルメスの素材について詳しくはこちら↓↓↓ https://estime.co.jp/column/hermes-material/ 2-3.カラーで選ぶ エルメスの財布は、豊富なカラーバリエーションも大きな魅力のひとつです。定番の「エトゥープ」や「ゴールド」は落ち着いた印象で、年齢を問わず使える万能なカラーです。エルメスならではの鮮やかな「オレンジ」や「ブルーインディゴ」なども人気が高く、ファッションのアクセントとして楽しむことができます。 また、内外のカラーを変えたバイカラーなどカラーを選ぶ際は、自分の持つ服やバッグとの相性を考慮すると良いでしょう。さらに、季節やトレンドに合わせて色を選べるラインナップの豊富さも、エルメスならではの楽しみ方です。 エルメスの人気色について詳しくはこちら↓↓↓ https://estime.co.jp/column/hermes-color-popularity/ 2-4.人気ラインから選ぶ エルメスには様々な財布がありますが、どの財布にしようか悩んでる方はまず、ラインから選ぶことも1つの手段です。 ここではエルメスの財布の中でも人気の高い5つのラインについて詳しく解説していきますので、財布選びの参考にしてみてください! 2-4-1.ベアン エルメスの「ベアン」は、シンプルで高級感溢れるデザインが特徴的なラインです。長方形のフォルムに、エルメスのアイコニックなHバックルがアクセントとして添えられており、エレガンスと実用性を両立した一品です。ラグジュアリーな見た目ながらも、日常使いしやすくビジネスシーンにも最適なデザインです。で、バッグの中でもかさばらないので持ち運びも便利です。 ベアンはミニ財布から長財布まで、様々な財布を展開しているので、初めてエルメスの財布を購入する方にも非常におすすめです。 2-4-2.ドゴン 一見手帳のようにも見えるスリムなフォルムが特徴的なライン「ドゴン」はシルバーのボタンがついたフラップが特徴的でボタン部分にはエルメスのロゴが刻まれており、シンプルながら高級感を感じさせるディテールが魅力的!また、マチが広めに作られているので現金やカードなどを多めに入れることができる収納力もうれしいポイントです! 2-4-3.アザップ シンプルな財布を求める大人の女性には「アザップ」がおすすめ!ラウンドファスナータイプなので中身を瞬時に確認することができ、派手な装飾もされていないのでパッ見どこのブランドかわからないくらいシンプルなデザインのお財布です。中布は「シルクイン」と呼ばれるシルク生地をあしらったデザインもあるので、さりげなく財布でオシャレを楽しみたい方から人気を集めています! 2-4-4.ケリー 名前の通りエルメスの人気バッグ「ケリー」がそのまま小さくなったようなデザインが特徴の財布です。ケリーのバッグと同じように中央には金具とベルトがあしらわれているので、存在感のあるお財布をお求めの方には非常におすすめの一品です! 2-4-5.コンスタンス コンスタンスは、そのシンボルともいえる大きなH型のバックルが目を引く、上品でありながらも大胆なデザインが特徴です。アイコニックなバックルが個性と洗練されたセンスを感じさせることから、ファッション感度の高い女性たちに愛されています。 この章ではエルメスの財布の選ぶ方について解説させていただきました。財布の選び方は人それぞれですが、エルメスの財布は安い買い物ではないのでじっくり検討して自分にピッタリのアイテムを見つけましょう! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【レディース/長財布】エルメスの人気モデル エルメスの長財布は、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして高い人気を誇っています。特に「ベアン」と「ケリー」は、エルメスを象徴するスタイルと上品さが魅力です。以下では、それぞれのモデルの特徴について詳しく見ていきましょう。 3-1.大人の余裕を感じさせる「ベアン」 エルメスのベアンは、そのシンプルなデザインとエレガントな佇まいで、大人の女性から支持を集めるエルメスの定番モデルです。特徴的な「H」型の金具は、ブランドのアイコンとして一目でエルメスとわかるデザイン。シンプルながらもスタイリッシュな印象で、どんなスタイルにもマッチします。 また、長財布は内側の仕切りやポケットが充実しているため、カードや紙幣をすっきりと整理でき、実用性も抜群です。エレガントでありながら、大人の余裕を感じさせるデザインは、まさにエルメスの真髄! 3-2.シンプルで高級感あふれる「ケリー」 エルメスのケリーの長財布は、同名の人気バッグ「ケリー」からインスパイアされたモデルです。シンプルでありながらも、細部にまでこだわったデザインが高級感を演出しています。特徴的なストラップとバックルが施されたデザインは、エレガンスと上品さを両立しつつ、エルメスならではの気品を感じさせます。 また、「ケリー」特有の使いやすい収納スペースと実用性も兼ね備えているため、機能面でも優れた長財布です。 エルメスの長財布は、使うたびにその魅力を感じられるアイテムです。どちらのモデルも一度手に取れば、そのクオリティとデザインに惚れ込むこと間違いなしです♪ 4.【レディース/二つ折り財布】エルメスの人気モデル エルメスの二つ折り財布は、コンパクトさと機能性を兼ね備えた人気のアイテムです。その中でも「コンスタンス」と「ドゴン」は、そのデザインと上質な仕上がりが魅力です。それぞれのモデルの特徴を見ていきましょう。 4-1.アイコニックなエレガンス「コンスタンス」 コンスタンスは、そのシンプルでありながらも高級感のあるデザインで、エルメスの代表的なアイテムの一つです。アイコニックな「H」型の金具がフロントに施されており、一目でエルメスと分かるデザインが魅力。サイズ感も持ち運びに便利で、バッグの中でもかさばりません。 カードスロットやポケットが充実しているため、コンパクトながらも収納力も抜群です。カジュアルからフォーマルまで、幅広いスタイルにマッチするのも嬉しいポイントです! 4-2.さりげない上質さが魅力の「ドゴン」 エルメスのドゴンは、シンプルなデザインと、柔らかなレザーの質感が特徴のモデルです。エルメスの他のモデルと比較しても、特にシンプルながらもさりげない高級感が際立ちます。スナップボタンでしっかりと閉じることができるため、セキュリティ面でも安心!内側には複数のポケットがあり、機能性も十分。シンプルなデザインが好きな方や、さりげなく上品さを演出したい方におすすめのモデルです。 エルメスの二つ折り財布は、コンパクトでありながら使い勝手の良さとデザインの美しさが特徴です。日常使いにぴったりなアイテムをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。 5.【レディース/ミニ財布】エルメスの人気モデル キャッシュレス化が進む中で現代のトレンドともいえるミニ財布!エルメスのミニ財布は、機能性とデザイン性を兼ね備え、コンパクトながらも高級感溢れるデザインが魅力です。 ここでは、特に人気の「ロウリス」と「アザップ」について紹介します。 5-1.コンパクトでスタイリッシュな「ロウリス」 ロウリスは、エルメスのミニ財布の中でも特に人気の高いモデル。フロントには控えめにデザインされたH型のロゴが配置され、さりげなくエルメスのブランド力を感じさせます。軽量でかさばらないので、小さなバッグにもスッと収まり、ちょっとしたお出かけにぴったりです。 複数のカードスロットが設けられており、コンパクトながらも収納力はしっかり確保。見た目だけでなく機能性も重視したい方におすすめです。 5-2.スリムで軽やかな「アザップ」 エルメスのアザップは、スリムなフォルムと軽い素材で、持ち歩きやすさが抜群。ジッパー付きのメインポケットがあり、コインやカードをしっかりと収納することができます。外出の際に必要最低限のものを持ち運びたい方にぴったりのアイテム。カラーバリエーションも豊富なので、選ぶ楽しみも広がります。 エルメスのミニ財布は、機能性とデザインの両方を兼ね備え、日常使いに最適です。おしゃれと使い勝手を求める方におすすめの一品です。 6.エルメスの財布が公式にない!理由を解説 現在エルメス公式サイトに、お財布の掲載はほとんど見当たりません。トップブランドならではの課題に向き合った結果エルメスは、あえてサイトへの掲載をしない判断に至りました。 ここでは、エルメス公式サイトがレディース財布を載せていない理由について解説していきます。 6-1.エルメスがめざす顧客エンゲージメント エルメスは店舗での対面販売を最も重視しています。エルメスと顧客との間に信頼関係を築きながら、満足感のある体験に導くことがブランド最大の使命と考えているのです。モノを売るだけでなく、購入にいたるまでの会話や知識、アドバイスなどが充実感のあるショッピングには欠かせない要素です。エルメスは、そうしたプラスαを顧客エンゲージメントとして提供しています。 これが公式サイトにレディース財布をはじめ、メインアイテムの詳細を掲載していない最大の理由です。最近はエルメスパトロール、通称「エルパト」をSNSに投稿している人を見かけます。お店の人と懇意にしていると、優先的にリクエストオーダーや最新情報を手にすることができるでしょう。 6-2.もはやいたちごっこ?模造品との戦い エルメスはハイブランドの中で、もっとも模造品が作りにくいといわれています。しかし、最近は価値が大きく上がったためか、精巧な模造品が出回るようになりました。その背景にあるのはネットサイトでの流通拡大です。どうしても人目に触れる機会が増えて、これまで真似できなかったディテールが公開されてしまいました。 特にレディース財布を含む小物類は模倣しやすいので、公式サイトに掲載しない選択をしたのではないかといわれています。 6-3.希少性のコントロール エルメスの掲げるブランディングの一つに希少性のコントロールがあります。これは製品数量を限定したり、販売地域を絞ったりして意図的に抑制するマーケティングの手法です。 エルメスは「数少ない価値の高いモノ」を求めるターゲットの購買欲を刺激することで、販売数や販売金額を伸ばしているのです。 これもレディース財布の在庫、仕様の詳細が公式サイトにない理由の一つとされています。 エルメスはエルメスとしてあり続けるために、あえて公式サイトに載せないという、時代の流れと逆行する選択をしました。現代人には少々不便に思えますが、その流儀に合わせて店舗に足を運んでみると、素敵なショッピング体験ができるのではないでしょうか。 (もちろん、公式サイトに問い合わせは可能です) 7.エルメスの財布はどこで買う? ここでは、エルメスのレディース財布を購入する方法について解説してまいります。 7-1.エルメス店舗でリクエストオーダー 一番確実なのはエルメス正規店での購入です。すでに担当販売員がついていてシーズンごとに購入している方には、欲しいアイテムの要望を伝えておくだけでリクエストオーダーが完了します。こうした関係性は、ある程度の購入履歴がある方だけに許された特権であり、その購入金額は1,000万円以上といわれています。エルメスをメインブランドにしている方にとって定番の購入方法となっています。 7-2.信頼のおける二次流通を活用 とはいえ、エルメスをメインブランドにしていないほとんどの場合には、信頼のおける二次流通市場がおすすめです。中古市場をメインとしたブランド買取店やECサイト、海外並行輸入品を扱っているサイトなどで購入できます。近年、アイテムの仕様や状態が分かりやすい画像を各社さまざまに工夫されています。いつでも、どこにいても比較検討できるのは忙しい現代人にぴったりといえるでしょう。ただ、フリマサイトは真贋の見極めが難しく、驚くほど偽物が出回っているので注意が必要です。上手に利用してエルメスのレディース財布を入手してみてください。 8.エルメスの財布は一生もの!買い替えのタイミングを解説 「せっかくだから一生ものとして使いたい」 気に入って購入したお財布の買い替え時は、多くの方にとって悩ましいものではないでしょうか。 ここでは、お財布を買い替えるタイミングについて解説してまいります。 8-1.春財布で金運アップ?新春はお財布も一新! 「金運アップに春財布」こうしたゲン担ぎにちなんだお財布売り場を目にしたことはありませんか? 諸説あるものの、風水では暦のうえで冬至から立春まで(12月22日〜2月4日まで)を春としています。その時期にお財布を買って、一粒万倍日(暦上の吉日で1年に60日あり)や天赦日に使い始めると、最高の金運が得られるとされています。春財布は「張る」財布といった語呂合わせの意味もあります。 そのため年末から新年にかけて、お財布はよく売れる商材です。こうしたゲン担ぎは人の潜在意識に効果があって、そのことを知っている富裕層は積極的に行っています。経営者が会社に神棚を設けて、毎日榊と塩、水を供えているのはゲン担ぎがもたらす効果を実感しているからです。お金に興味を持ち始めたら、こうしたゲン担ぎを行ってみてみるのもおすすめです。 また、ちょうど年末から新年となり気分を一新するには絶好のタイミングといえるでしょう。さらに新しいお財布がエルメスなら、気分が上がる事は間違いありません。 8-2.ライフステージの節目にチェンジ! 人生の節目に財布を新調している方は意外と多いのではないでしょうか。。特に就職や転職、結婚といったライフステージが大きく変わるときに成功や安寧を祈願する意味もあるでしょう。 お金は人生にとって重要な存在ですから、こうした変化はお財布の買い替えに最適なタイミングの一つです。変化を受け入れながら、与えられた環境で最善を尽くしていくときに気分を新たにする効果があります。 気に入ったエルメスのお財布なら購入したときの初心を思い返してみたり、たとえ上手くいかなかったりしても資産価値が高いので一定の安心感があるでしょう。毎日使うものだからこそ、本当に気に入ったものをおすすめします。 8-3.欲しいと思った時が吉日! エルメスのアイテムを見かけると、その美しさに目を奪われてしまいます。身近な人が実際に使っているシーンに遭遇して購入を決めた方もいらっしゃるでしょう。バッグや衣服のように「欲しいな」と思った時をベストタイミングとして買い替えてみるのもおすすめです。お財布を消耗品と考え、早めに売却して買い替えるのも一つの方法といえます。 エルメスなら常に人気のブランドなので専門買取店が存在します。購入から3年以内であって、状態の良いレディース財布なら、それほど値崩れせずに買い取ってもらえます。そうした中古市場にも視野を広げてみてはいかがでしょうか。 9.【まとめ】エルメスのレディース財布は大人女性の最適解 今回は、エルメスのレディース財布について解説してまいりました。 エルメスには人気のレディース財布モデルが数多くラインナップされています。長財布派、折り財布派、ミニ財布派など、どんなニーズにも応えられるバリエーションは見事といわざるを得ません。 さらにエルメスは、バッグとお財布を一体化したモデルを用意してユーザーに提案しています。 エルメスの最高級レザーを触って堪能できるのは、お財布ならではの醍醐味といえるでしょう。 エルメスのレディース財布の購入には、信頼のおける二次流通市場も上手く利用してみてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-popular-bag/ https://estime.co.jp/column/hermes-hard-to-find/ https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/
エルメスを代表するバッグといえば、まずバーキンやケリーの名前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。レザー素材のハンドバッグを中心に展開しているイメージが強いエルメスですが、実は様々なトートバッグも手がけており、それらも高い人気を誇っています。 エルメスのトートバッグは、キャンバスやレザーといった単一素材のモデルから、両素材を組み合わせた魅力的なモデルまで、幅広いラインナップを展開しています。なかには生産終了となった後も根強い人気を保ち、中古市場で活発に取引されているアイテムも存在しているのです。 本記事では、エルメスの人気トートバッグについて、代表的なバッグから入手困難なモデル、廃盤アイテム、キャンバス素材のもの、そしてメンズにもおすすめのアイテムまで、幅広く解説していきます。また、これらのバッグが高い人気を集める理由や魅力、入手が難しい背景なども詳しく紹介します。エルメスが誇る、トートバッグの世界の奥深さを感じていただければ幸いです。 1.エルメスのトートバッグはなぜ人気? 出典:Hermès エルメスのトートバッグは、同ブランドの中でも特に高い人気を誇るラインとして知られており、その理由は大きく三つに分けられます。比較的手の届きやすい価格設定、優れた使い勝手、そして幅広い年齢層に対応したデザイン性です。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。 まず価格面についてですが、特にキャンバス素材を使用したトートバッグでその特徴が顕著です。例えば2024年12月現在、キャンバス素材のガーデンパーティTPMの定価は359,000円となっています。バーキンやケリーといったレザーバッグが100万円を超えることを考えると、比較的手の届きやすい価格帯と言えるでしょう。 また、現在は廃盤となっているフールトゥは、1998年の発売当時MMサイズの定価が79,800円でした。確かに20年以上前の価格ではありますが、ハイブランドとして知られるエルメスの中では画期的な価格設定だったことがわかります。 次に、使い勝手の良さも大きな魅力となっています。エルメスのトートバッグは開口部が大きく、中身が見渡しやすい設計が特徴です。例えば、フールトゥはスナップボタンを一つだけ配置したシンプルな構造となっており、ピコタンやピコタンロックは中央にレザーベルトが通っているだけのすっきりとした作りです。このような設計により、荷物の出し入れがスムーズに行えます。 さらに、キャンバスやナイロン素材を採用したモデルは、レザーと比べて耐水性が高く、多少の雨でもダメージを受けにくいという利点があります。特にナイロン素材は、万が一水滴がついても布で拭き取るだけで済むため、レザーのように過度に神経質になる必要がありません。 そして三つ目の特徴が、幅広い年齢層に対応したデザイン性です。エルメス製品は流行に左右されない普遍的なデザインを追求しており、トートバッグも例外ではありません。シンプルで洗練された佇まいは、年齢を問わず違和感なく使用できます。また、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活用できるため、学生からシニア世代まで幅広い層から支持を集めているのです。 このような特徴を備えたエルメスのトートバッグは、メゾンを代表するアイコン的存在として、今なお不動の人気を誇っています。 2.エルメスの人気トートバッグ15選! エルメスの代表的な人気トートバッグについて解説していきましょう。エルメスには様々な魅力的なバッグが存在しますが、とりわけ注目を集めているのがフールトゥとガーデンパーティです。この2つの製品ラインは、エルメスのトートバッグを代表する存在として広く知られています。 以下では、それぞれの特徴について詳しく紹介します。 2-1.フールトゥ フールトゥは、エルメスが初めてコットンキャンバス素材を採用したトートバッグとして1998年に登場しました。それまでは高級レザーを使用したバッグが主流だったエルメスにおいて、キャンバス素材の採用は革新的な試みでした。 この新しい展開は、ファッション業界だけでなく、多くの顧客からも大きな反響を呼んだのです。従来のレザー製品と比べて手頃な価格設定だったこともあり、発売当初は街中でフールトゥを持つ人々の姿が目立ちました。 サイズ展開は3種類あり、PMサイズ(幅22×高さ30×マチ8cm)、MMサイズ(幅31×高さ42×マチ10cm)、GMサイズ(幅34×高さ46×マチ15cm)から用途に合わせて選べるようになっています。素材については、当初は100%コットンのみでしたが、その後トワルアッシュやトゴ、エバーカーフなどのレザー素材も加わり、選択肢が広がりました。カジュアルな雰囲気と実用性を兼ね備えたフールトゥは、女性だけでなく男性からも高い支持を得ており、性別を問わず愛用されている点が特徴的です。 2-2.ガーデンパーティ 出典:Hermès ガーデンパーティは、1892年に園芸用品を収納するためのバッグとして誕生しました。デザイン面では、底部から自然な曲線を描くように伸びるハンドルと、一つのスナップボタンを配したシンプルなフォルムが特徴となっています。現在のガーデンパーティは、内部を仕切りのないすっきりとした設計にすることで、大きく開く開口部と合わせて優れた収納力と使いやすさを実現しています。 2024年12月時点での価格は、キャンバス素材のトワルアッシュとレザー素材のネゴンダを組み合わせたガーデンパーティTPMが433,400円、ネゴンダ素材のみの場合は630,300円となっています。フールトゥと比較すると高価格帯ではありますが、バーキンやケリーといったレザー製品と比べると、比較的入手しやすい価格設定といえるでしょう。 2-3.カンヌ カンヌは、コロンとした丸みを帯びたフォルムが特徴のキャンバス素材を採用したトートバッグです。横から見るとしずくのような形状で、可愛らしいフォルムが魅力です。スナップボタン開閉式で使いやすく、サイドのボタンで荷物の量に応じてバッグの大きさを調節できる実用性も備えています。 サイズ展開は、PM(幅33×高さ23×マチ21cm)、MM(幅42×高さ28×マチ26cm)、GM(幅48×高さ34×マチ28cm)の3種類です。どのサイズもマチがたっぷりとられており、開口部も広いため荷物の出し入れがスムーズです。また、付属のミニポーチで小物類も収納しやすい設計となっています。 2011年頃に廃盤となりましたが、無地やストライプ柄などの豊富なデザインバリエーション、型崩れしにくい実用性、そして5万円前後という手頃な中古価格から、現在も根強い人気を誇っています。 2-4.サックドパンサージュグルーム サックドパンサージュグルームは、エルメスが毎年秋冬コレクションで数十個限定で生産する希少なキャンバストートバッグです。もともと馬具入れバッグとして販売されていた本製品は、撥水加工されたキャンバス素材を使用し、取り外し可能な巾着が付属している実用的な設計が特徴です。 サイズは幅38cm(最大50cm)×高さ34cm×マチ16cmと大容量で、2017年にはカーキカラー、2020年にはフェルト素材のモデルが発売されるなど、年によって異なるバリエーションが展開されています。2018年製造モデルの国内定価は309,100円(税込)で、エルメスのバッグの中では比較的手の届きやすい価格帯となっています。 2-5.パニエドプラージュ 上品でありながらカジュアルな雰囲気を醸し出すパニエドプラージュは、エルメスが手掛けるキャンバス素材のトートバッグです。その名は、フランス語で「かご」を意味する"パニエ"と「浜辺」を表す"プラージュ"に由来し、ビーチでの使用を想定して生まれました。 最大の特徴は、扇のように広がる独創的なフォルムです。この斬新なデザインにより、荷物を出し入れしやすいのも魅力です。プライバシーへの配慮も忘れておらず、バッグ上部にはスナップ式のベルトを備え、中身を適度に隠せる工夫が施されています。また、内側には長めのストラップが付いたファスナーポーチが備わっており、貴重品を収納するのに便利です。 サイズ展開はPMとGMの2種類があり、PMは約幅27〜55cm×高さ30cm×マチ18cmで、GMは約幅31〜74cm×高さ38cm×マチ27cmとなっています。エルメスのバッグとしては比較的手の届きやすい価格帯に設定されていますが、生産数が限られているため、中古市場において取引されている数が少ないのが特徴です。そのため、あまり人とは被りたくないトートバッグを探している人におすすめです。 2-6.ピコタン 2003年に登場したピコタンは、エルメスの馬具工房時代にそのルーツを持つ特別なバッグです。名称の由来は馬の餌の重さを量る単位「ボワソ」の4分の1を意味する「ピコタン」であり、デザインも馬の飼料入れ袋からヒントを得ているといわれています。 このバッグの特徴は、丸みを帯びた愛らしいフォルムと、一枚革で仕立てられたシンプルな構造にあります。一枚革での制作は、世界最高峰のタンナーとして名高いデュプイ社を傘下に持つエルメスならではの技術力によって実現したものです。さらに、広い開口部と仕切りのない実用的な内装設計も、多くの支持を集める要因となっています。 2008年に製造が終了したピコタンですが、現在も中古市場では高い人気を保ち続けています。バーキンやケリーの中古価格が定価を上回る傾向にある一方で、ピコタンは比較的手の届きやすい価格帯を維持しており、このことも新たなファン層を魅了する理由となっているのです。 2-7.ピコタンロック 出典:Hermès 2008年に登場したピコタンロックは、初代ピコタンの魅力を継承しながら、現代のニーズに応える形で進化を遂げています。開口部のベルトに南京錠(カデナ)を取り付けることでセキュリティを強化し、さらにサイズがよりコンパクトに改良されました。また、自立性を高めるため、底鋲も4個から5個設置されています。 2024年12月時点での価格は、トリヨンクレマンス素材のピコタンロックPMが490,600円、MMサイズが531,300円です。エルメスの代表作であるバーキンやケリーと比較すると、比較的手の届きやすい価格設定といえますが、近年の需要増加により、店頭での入手は難しい状況が続いています。 素材面では、柔らかさとしなやかさを併せ持つトリヨンクレマンスが主に使用されています。カラーバリエーションも豊富で、エトゥープ、ノワール、ゴールドといった定番色から、イエローやピンクなどの鮮やかな色調まで幅広く展開されているのです。実用性と美しさを兼ね備えたそのデザインは、カジュアルからビジネスまでさまざまなシーンで活躍し、多くの愛用者を魅了しています。 2-8.スティープル 出典:Hermès レザーとキャンバス素材を組み合わせたトートバッグ「スティープル」は、2023年まで海外限定で販売されていたモデルです。新モデルの発表後も、その独特なデザインと実用性から注目を集めています。 このバッグの特徴は、一枚布のキャンバス生地を贅沢に使用し、レザーのハンドルと組み合わせてトートバッグの形に成型している点にあります。この製法にはエルメスの卓越した技術が活かされているといえるでしょう。 また、エルメスの伝統を感じさせる要素として、拍子木の形をした根革を結紮で繋いだ、乗馬用の鞭をモチーフにしたデザインが取り入れられています。さらに、鐙(あぶみ)をチャームとして用いるなど、随所に施されている馬具からインスピレーションを得たデザインも魅力です。 他のエルメスバッグには見られない特徴として、表面に大きく描かれた馬のモチーフが特別な人気を集めており、このデザインは入手が困難なものとして知られています。サイズは、スティープル25とスティープル28の2種類が展開されており、豊富なカラーバリエーションも、多くのファンを魅了する要因となっています。 2-9.エールライン エールラインはフールトゥと同年の1998年に発表され、2006年に廃盤となった人気トートバッグです。他のトートバッグとの大きな違いは、素材にナイロン生地を使用している点です。ナイロン生地はキャンバス素材より耐水性が高く、しわができにくいといった特徴があります。そのため、普段使いに最適なトートバッグとして知られています。 エールラインは、デザインや仕様が似ているとされるフールトゥと混同されがちですが、いくつか異なる点があります。まずは、バックの底からハンドルにかけて通っているラインのデザインが異なります。フールトゥのラインは、ストライプや単色でデザインされています。一方で、エールラインのラインにはHの飾り文字が施してあるのが特徴です。また、仕様においては、フールトゥはスナップボタン式ですが、エールラインはファスナー開閉式でボタンが設置され、さらに南京錠も付属されています。 エールラインのカラー展開は、グレーとブラウンの2色展開であることも特徴です。限定されたカラー展開であると、選択しやすいといったメリットがあり、シンプルでエルメス感を少し感じたいという方に人気のトートバッグとなっています。 2-10.エールバッグ エールバッグは、1998年にケリーバッグからインスパイアされて誕生した革新的なバッグです。キャンバス生地のボディとレザー素材のフラップ、ハンドルを組み合わせたデザインが特徴となっています。最も魅力的な点は、バッグのボディやフラップなどのパーツを付け替えられることです。これにより、その日の気分やスタイルに合わせてフォルムを変えることが可能となっています。 TPMからGMまでの4つのサイズが展開され、素材にはトワルアッシュやトワルGM、トワルオフィシエ、トワルミリタリーなどの異なる特性を持つキャンバス生地が使用されました。レザーパーツには主にヴァッシュハンターと呼ばれる光沢感のある牛革が採用されています。発売当時は10万円台という比較的手の届きやすい価格設定も相まって、エルメスのアイコンバッグとして幅広い層から支持を得ました。 2006年に惜しまれながら廃盤となりましたが、根強い人気により2009年に「エールジップバッグ」として部分的に復活を果たしました。ただし、このモデルはオリジナルのエールバッグのような組み換え機能は備えていません。 エールバッグは、廃盤から約20年が経過した現在でも、その革新的なデザインと実用性から、中古市場で高い人気を保ち続けています。 2-11.ヴァルパライソ ヴァルパライソは、2006年に発表された、エルメスのガーデンパーティから着想を得た廃盤のトートバッグです。「天国の谷」という意味を持つこのバッグは、チリ中部にある世界遺産都市の名を冠し、自由で開放的な雰囲気を表現しています。このバッグの最大の特徴である開閉方法は、2本のハンドルの1本をフラップの穴に差し込む方式を採用しており、高い防犯性を実現しています。 素材構成は、トワルシェプロンという縫製方法によるコットン素材のボディと、上質なレザー素材のフラップやハンドルを組み合わせた2素材使いです。レザーフラップとハンドルを使った独特の開閉方式は防犯性に優れ、両側面のスナップボタンで容量調整も可能です。また、フラップを内側に折り込んで、シンプルなトートバッグとして使用できる点も魅力となっています。 PMからGMまでの4サイズに加え、横長のロングタイプも展開され、定価はPMが172,000円、MMが207,900円でした。現在は廃盤となっているものの、軽量で丈夫な作りや経年変化を楽しめる点、日常使いからビジネスシーンまで幅広く活躍する実用性から、中古市場でも根強い人気を保っています。2024年現在の中古相場は、状態やカラーにもよりますが、およそ5〜17万円程度で取引されており、エルメスのバッグとしては比較的手の届きやすい価格帯となっています。 2-12.アカプルコ メキシコの太平洋岸に位置する、有名リゾート地にちなんで名付けられたアカプルコは、2008年に廃盤となった人気のトートバッグです。ナイロンキャンバスを主素材とし、耐久性と撥水性に優れています。デザインは、レザー部分にエルメスの「H」ステッチが施されているのが特徴的です。 サイズ展開はPM(幅30×高さ21×マチ14cm)、MM(幅37×高さ24.5×マチ17cm)、GM(幅54×高さ34×マチ24cm)があります。いずれのサイズも大きめのマチと豊富なポケットを備え、優れた収納力を誇ります。 特に、派生モデルとして展開されているアカプルコ・ポルト・オディナトゥールは、男性から多くの支持を集めており、ビジネスシーンに活用できるアイテムです。型崩れしにくいナイロン素材を採用し、ダブルジッパーのため防犯性が高く、外ポケットが設置されているため重宝されています。 2-13.ヴィクトリア カナダのブリティッシュコロンビア州にある都市名に由来しているヴィクトリアは、2006年に発表されたトートバッグです。外側には高品質なレザー、内側には軽量な布素材を採用していることが特徴です。外側で高級感を醸し出しながら、内側は布素材のため傷などをあまり気にすることなく荷物を収納できることが魅力となっています。 サイズは、ヴィクトリア35(幅35×高さ23×マチ15cm)、ヴィクトリア43(幅43×高さ25×マチ20cm)、ヴィクトリア50(幅50×高さ35×マチ23cm)の3種類が展開されています。いずれもダブルファスナーを採用し、バッグ側面の下方まで大きく開くため、荷物の出し入れがスムーズにできます。男性から需要が高いサイズは、A4書類が収納でき底鋲が取り付けられているヴィクトリア43で、派生モデルで縦長のフォルムが特徴のヴィクトリアカバスも人気です。 2-14.ボラボラ ボラボラは、一見するとエルメス製のアイテムだとわかりにくいキャンバス素材のトートバッグです。開閉口にはさりげなく「HERMES PARIS」のロゴが刻まれたセリエボタンが配置され、内側には2つのオープンポケットがあり整理整頓しやすいつくりとなっています。現在は廃盤となっていますが、女性だけでなく男性からの人気が高いアイテムです。 サイズ展開は、PM(幅35×高さ25×マチ18cm)、GM(幅48×高さ37×マチ23cm)の2種類となっており、大容量なのが特徴です。中古市場での取引価格は、PMが2〜5万円前後、GMが3〜6万円前後と、エルメスのバッグとしては比較的手頃な価格帯で購入できるのも人気の理由です。 2-15.トロカ・ホリゾンタル トロカ・ホリゾンタルは、カジュアルにもビジネスにも活用できるキャンバス素材とレザー素材を組み合わせたトートバッグです。最大の特徴は、バッグ前面に配置された4つのオープンポケットで、ICカードや小物類などの収納に便利な構造となっています。また、バッグ内側にもファスナーポケットを備えており、整理整頓がしやすいのも魅力です。 ハンドル部分は幅の異なる3本のストライプと、それに添えられたレザーで構成され、シンプルながらもエルメスらしい洗練された雰囲気を醸し出しています。開閉はスナップボタン式で使いやすく、バッグ底にはエルメスのHマークが配されています。サイズ展開はMM(幅40×高さ28×マチ8cm)とPM(幅32×高さ20×マチ9cm)の2種類です。 軽くて丈夫なキャンバス素材を採用し、男女問わず使用できるデザインで、通勤や通学など幅広いシーンで活躍するメンズにもおすすめのトートバッグです。 3.エルメストートバッグの予算や用途別の選び方! 出典:Hermès エルメスには多彩なトートバッグが存在し、さまざまな用途と予算に応じて選べる豊富なラインナップを誇っています。 以下では、予算や使用シーンに焦点を当てたおすすめの人気トートバッグを紹介します。 3-1.比較的安価で手に入れられるトートバッグ 比較的安価で手に入れられるエルメスの人気トートバッグとしては、フールトゥ、エールライン、ボラボラが挙げられます。特にフールトゥは、コットンキャンバス素材の標準モデルであれば中古市場において3万円前後で取引されており、エルメスの入門バッグとして人気があります。 また、ナイロン素材を使用したエールラインは、楽天市場において5万円前後で取引されています。さらに、ボラボラも中古市場でPMサイズが2〜5万円前後、GMサイズが3〜6万円前後と比較的手頃な価格帯で購入できるため、エルメスの品質を手軽に体験できるアイテムといえるでしょう。 3-2.カジュアル&ビジネスの両方で使えるトートバッグ カジュアル&ビジネスの両方で使えるエルメスの人気トートバッグとしては、トロカ・ホリゾンタルとヴィクトリアが挙げられます。トロカ・ホリゾンタルは、キャンバス素材とレザー素材を組み合わせたデザインで、多様なシーンで活躍するトートバッグです。バッグ前面の4つのオープンポケットはICカードや小物の収納に便利で、内側のファスナーポケットと合わせて整理整頓がしやすい構造となっています。 また、ヴィクトリアも、外側の高品質なレザーと内側の軽量な布素材を組み合わせることで、休日のカジュアルスタイルからビジネスシーンまで幅広く対応可能です。ヴィクトリア35、43、50の3サイズ展開で、特にヴィクトリア43は、A4書類も収納できる実用性と洗練されたデザインで、オンオフ問わず活躍するトートバッグとなっています。 3-3.オールレザー素材のトートバッグ エルメスの人気トートバッグには、オールレザー素材を採用したピコタンロックとガーデンパーティがあります。なかでもピコタンロックは、柔らかさとしなやかさを併せ持つトリヨンクレマンス素材を使用した、上質なレザートートバッグとして知られています。一枚の革から丁寧に作り上げられたレザーバッグは、エルメスならではのアイテムです。 一方、ガーデンパーティのネゴンダ素材モデルは、上質な風合いと確かな品質を兼ね備えており、本物のレザーの魅力を求める方に最適な一品です。高品質な革素材の質感と日常的な使いやすさを両立させた、実用的なトートバッグとなっています。 4.【まとめ】エルメスのトートバッグは高い品質と実用性の融合が魅力 高い品質と実用性を兼ね備えた、エルメスの人気トートバッグを15選ご紹介しました。エルメスのトートバッグが人気の理由は、バーキンやケリーと比べて比較的手の届きやすい価格帯であること、日常使いに適した優れた使い勝手、そして幅広い年齢層に対応した普遍的なデザイン性が挙げられます。 また、素材の組み合わせにも工夫が見られます。キャンバス素材とレザー素材それぞれの特徴を活かした単一素材のモデルや、両者を巧みに組み合わせたモデル、さらには豊富なカラーバリエーションでの展開により、幅広いニーズに応えているのです。 代表的なモデルとしては、フールトゥやガーデンパーティが挙げられます。また、カンヌやパニエドプラージュなどのオールキャンバス素材のバッグは、傷がつきにくく軽量で型崩れしにくいのが特徴です。さらに、エールラインやボラボラといった廃盤モデルは、中古市場で手頃な価格で取引されており、エルメスの品質を比較的手軽に体験できる魅力的な選択肢となっています。 このようにエルメスのトートバッグは、伝統的な職人技と現代のニーズを巧みに調和させた、ブランドを代表するアイコン的な存在として確固たる地位を築いているのです。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/hermes-popular-bag/ https://estime.co.jp/column/hermes-hard-to-find/ https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/

世界三大ブランドのひとつであるエルメスは、独自の顧客制度と素材へのこだわり、そして熟練した職人による手作業での製造により、多くの人々を魅了し続けてきました。その品質と希少性から、エルメス製品は世界中の人々から支持を集めています。 そんなエルメスの多彩な製品ラインナップの中には、特に人気が高くて入手が困難なアイテムが存在します。これらの製品は限られた生産数と圧倒的な需要により、店頭に並ぶことすら稀なのが特徴です。 この記事では、入手困難なエルメスの人気バッグを中心に、アクセサリー、財布、そして小物まで幅広くランキング形式でご紹介していきます。各アイテムの購入難易度や人気の理由について詳しく解説していますので、エルメス製品への理解を深める一助となれば幸いです。 1.人気困難なエルメスの人気バッグランキング エルメスのバッグは、世界中のセレブリティやファッション愛好家から熱烈な支持を集め、その希少性と卓越した職人技で知られています。高い需要と限られた生産数により、多くのモデルは正規店での購入が極めて困難であり、中古市場では定価を大きく上回る価格で取引されている商品もあります。本ランキングでは、特に入手が難しく、高い人気を誇るエルメスのバッグをご紹介します。 1位:バーキン ヒマラヤ エルメスの数あるバッグの中でも、頂点に君臨すると言っても過言ではないのが「バーキン ヒマラヤ」です。この特別なバッグは、希少価値の高いエキゾチックレザーのひとつであるクロコダイルの中でも、さらに厳選された「ニロティカス」というナイルワニの革を使用しています。名前の由来となった「ヒマラヤ」は、バッグの色合いが雪に覆われたヒマラヤ山脈を連想させることから付けられました。 バーキン ヒマラヤの希少性は、使用される素材の厳選された品質と、高度な職人技術に由来します。製造されるのは年間で数個から数十個程度と言われており、エルメスのVIP顧客でさえも購入できることは稀で、大変希少価値の高いバッグです。 価格に関しては、一般的に1,000万円を超えると推定されていますが、中古市場ではその2倍を超える2,000万円台や、時には4,000万円という高額で取引されるモデルも存在します。この価格の高騰は、投資価値としての側面も反映しています。希少性と投資価値に加え、エルメスという世界最高峰のラグジュアリーブランドの中でも最上位に位置するバーキン ヒマラヤは、世界中の富裕層を魅了し続けているのです。 2位:バーキン30 バーキン30は、1984年に誕生したエルメスの象徴的なバッグです。およそ横幅30×高さ22×マチ16cmというサイズ感を持ち、日本人女性の体形に最適な大きさとして知られています。また、バーキン30からはハンドルホールが大きく設計されており、腕にかけて使用することができるという実用性も兼ね備えています。 この定番サイズのバーキンは、日常で使うものを収納できる容量を持ち、普段使いから遠出まで幅広いシーンに対応できる万能性を持っています。また、上質な素材と職人による丁寧な手作業で作られるバーキンは、耐久性にも優れており、長く使い続けることができるのも魅力です。 この普遍的な使いやすさとエレガントな佇まいから、バーキン30は常に高い需要があり、入手困難な状況が続いています。エルメスの直営店でフリーの顧客が購入できる機会は非常に稀で、中古市場では定価の2倍近い価格で取引されることも少なくありません。正規店での購入を目指す人の中には、担当スタッフとの関係を築くために、長い年月をかけて購入実績を積み重ねる人もいるほどです。 エルメスのバーキン30は、単なるファッションアイテムを超え、ステータスシンボルとしての地位を確立し、世界中の女性から憧れの的となっています。 3位:バーキン25 近年、ミニバッグのトレンドを背景に、バーキンの中でも特に人気が高まっているのが「バーキン25」です。コンパクトなサイズ感と、バーキンならではの存在感が見事に調和しており、多くの人々を魅了しています。サイズは、およそ横幅25×高さ20×マチ13cmで、そのコンパクトなフォルムはコーディネートの愛らしいアクセントとなります。 近年のミニバッグブームにより、バーキン25の需要は急速に高まり、入手困難な状況に拍車がかかっています。トレンド感とバーキンならではのステータス性を両立したバーキン25は、VIP顧客でもすぐに手に入れることが難しいアイテムです。 4位:コンスタンス24 エルメスのコンスタンス24は、1969年に発表されてから約55年もの長い歴史を持つバッグです。エルメスの頭文字「H」を形どったバックルが採用されているのが特徴となっており、ブランドを象徴するショルダーバッグとして多くの人々に愛され続けています。 また、長さの調節が可能なショルダーストラップを備えており、肩掛けやクロスボディなど、ファッションスタイルやシーンに合わせて持ち方を変えられることも魅力です。サイズはおよそ横幅24×高さ17.5×マチ7cmとなっており、スマートフォンや折りたたみ財布、キーケース、ハンカチなど、日常的に必要なアイテムを十分に収納できる容量を備えています。 コンスタンス24が入手困難である理由は、その普遍的なデザインと実用性から世代を超えて愛されていることにあります。流行に左右されない普遍的な美しさと機能性を兼ね備えたコンスタンス24は、バーキンやケリーと並ぶほど高い人気のあるアイテムです。 5位:ケリー28 エルメスの歴史を語る上で欠かせない存在のケリーは、1956年の誕生以来、実に130年以上も愛され続けているバッグです。バーキンと比較すると、よりかっちりとしたフォーマルな印象を与え、上品で洗練されたエレガントな雰囲気が魅力です。特に人気の高いサイズはケリー28となっており、サイズはおよそ横幅28×高さ22×マチ11.5cmです。 ケリー25以上のサイズには取り外し可能なショルダーストラップが付属しており、肩掛けや斜めがけで持てることも人気の理由です。冠婚葬祭や入学式・卒業式などのフォーマルシーンはもちろんのこと、斜めがけすることでカジュアルさをプラスすることもできるため、スタイリングの幅が広がります。 普段使いからフォーマルまで幅広いシーンに対応できる汎用性の高さと、エレガントなフォルムをもつケリーは、入手困難なため中古市場での取引価格が定価を上回ることも珍しくありません。エルメスの伝統を感じさせるケリーは、長い間、高い需要を保ち続けている人気バッグとなっています。 6位:ケリー25 ケリーの中でも、よりコンパクトで愛らしい印象を与えるのが「ケリー25」です。ミニバッグのトレンドとも相まって、近年特に人気が高まっているサイズです。寸法はおよそ横幅25×高さ17×マチ10.5cmとなっており、ケリーならではのエレガントなフォルムはそのままに、小ぶりなサイズ感が洗練された雰囲気を一層引き立てます。 内側にはオープンポケットとファスナー付きポケットの2つが設けられており、小物の整理がしやすく、大切なものを安全に収納できるなど、高い機能性が魅力です。コンパクトながらもケリーとしての品格と機能性をしっかりと備えたケリー25は、エレガントな装いはもちろん、カジュアルなスタイルにも上品なアクセントを加えてくれます。その汎用性の高さとトレンド感から需要は非常に高く、ケリー28同様に入手困難な状況が続いています。 7位:コンスタンス18 コンスタンス18は、コンスタンスミニとも呼ばれるバッグで、サイズはおよそ横幅20.5×高さ16×マチ7cmです。収納できるのは、スマートフォンと数枚のカード、リップクリームといった必要最低限の荷物となっており、実用的なバッグというよりは、コーディネートを格上げするファッションアクセサリーとして高い人気を誇っています。エルメスを象徴するHのバックルのアイコニックなデザインは、多くのファンを魅了しています。 アクセサリー感覚で楽しめるミニマルな魅力と、ミニバッグトレンドの高まりが相まって、コンスタンス18は入手困難なバッグとなっています。 8位:ミニエブリン エルメスの頭文字「H」を大胆にパンチングであしらったデザインが特徴的なエブリンは、非常に高い人気を誇っています。その中でも、最もコンパクトなサイズが「ミニエブリン」となっており、サイズ表記は「エブリンTPM」です。 「TPM」はフランス語の「Très Petit Modèle(とても小さなモデル)」の略称で、その名の通り、愛らしいサイズ感が魅力です。ミニエブリンのサイズは、およそ横幅16×高さ18×マチ5cmとなっており、必要最低限のアイテムを収納するのに適しています。 デザイン性の高さ、使い勝手の良いサイズ感、そして比較的手の届きやすい価格帯から、ミニエブリンの人気は非常に高く、エルメスが購入制限を設けているアイテムの一つとなっているのも特徴です。そのため、直営店で出会うことは極めて稀であり、入手困難なバッグとして知られています。 9位:ピコタンロックPM 愛らしいフォルムと使いやすさで根強い人気を誇る「ピコタンロック」は、その人気の高さからエルメスが購入制限を設けているアイテムの一つです。元々は馬の飼料袋からインスピレーションを得て、2003年に「ピコタン」として誕生し、2008年にカデナ(南京錠)が付属する「ピコタンロック」へとアップデートされました。 ピコタンロックの大きな魅力は、そのシンプルながらも洗練されたデザインにあります。世界最高峰のタンナーによって選び抜かれた上質な一枚革を贅沢に使用し、その柔らかな素材感を最大限に活かした、コロンとした丸みのあるフォルムが特徴です。ピコタンロックPM(およそ横幅18×高さ18×マチ13.5cm)は特に人気の高いサイズとなっており、ちょっとしたお出かけや、荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめです。 カジュアルな装いから少しフェミニンなスタイルまで、幅広いファッションに活用できるピコタンロックの入手は容易ではなく、その希少性もまた、多くの人々を惹きつける要因となっています。 10位:ピコタンロックMM ピコタンロックの中でも、PMサイズと並んで高い人気を誇るのが「ピコタンロックMM」です。その魅力は、エルメスらしいエレガンスを保ちながら、日常使いに十分な収納力を兼ね備えている点にあります。 サイズはおよそ横幅22×高さ22×マチ18cmとなっており、PMサイズよりも一回り大きく、長財布はもちろん、ポーチや手帳なども余裕を持って収納することができます。この絶妙なサイズ感と収納力の高さから、ピコタンロックMMはデイリーバッグとして非常に人気が高く、PMサイズと同様に入手困難な状況が続いています。 ピコタンロックは、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。ベーシックカラーから鮮やかなシーズンカラーまで、多彩な色が展開されており、自分のスタイルや好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。エルメスの卓越した品質と職人技を体現しながらも、気取りすぎない親しみやすいデザイン、日常生活に溶け込む実用性をもつピコタンロックMMは、これからも入手が難しいバッグとして存在することが予想されます。 11位:リンディ 2007年の発表と比較的新しい歴史を持つ「リンディ」は、その独創的なデザインと高い機能性で、瞬く間にエルメスの人気バッグの仲間入りを果たしました。リンディの最大の特徴は、その個性的なフォルムにあります。 丸みを帯びた柔らかなボックス型でありながら、バッグのサイドにハンドルが付いており、まるで左右に羽が生えたような独特のデザインが目を引きます。さらに、持ち方によってバッグのフォルムが自然に変化するのも、リンディならではの魅力です。 機能面では、2本の短いハンドルと、それらをつなぐように取り付けられたショルダーストラップが一体となっている点が特徴です。比較的新しいモデルでありながら、そのユニークなデザインと実用性の高さから、他の人気モデル同様に入手は容易ではなく、希少性の高いアイテムとなっています。 12位:ボリード1923 エルメスは、世界で初めてバッグにファスナーを取り付けたブランドとして知られていますが、それを反映させたバッグが「ボリード」です。現行品では、マカロンとステッチを取り除いたシンプルなデザインの「ボリード1923」が展開されています。 ボリード1923の特徴的なフォルムは、下部から上部にかけて面積が小さくなる独特の形状と、広めのマチにあります。このデザインにより、見た目以上の収納力を実現しており、日常的に必要なアイテムを余裕をもって収納することが可能です。また、シンプルでありながら洗練された美しさを持ち、流行に左右されない普遍的で上品なデザインが、世代を超えて長く愛される理由となっています。 ボリード1923の魅力は、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍する汎用性、デイリーユースからビジネスシーンまで対応できる上品さ、そしてバーキンなどの他のエルメスアイコンバッグよりも比較的手に入りやすい価格帯にあります。オリジナルのボリードが持つ歴史的価値と現代的な機能性を兼ね備えたボリード1923は、エルメスの伝統を感じられる人気アイテムです。 13位:24/24 2018年の秋冬コレクションで発表された「24/24(ヴァンキャトル/ヴァンキャトル)」は、歴史が浅いながらも入手困難なバッグとして知られています。「ヴァンキャトル」とはフランス語で「24」を意味し、その名はエルメス本店が位置する、パリのフォーブル・サントノーレ24番地に由来しています。エルメスの歴史と深い繋がりを持つ、特別な名前が与えられたバッグなのです。 24/24は、しばしば「ケリーバッグの進化系」として呼び声が高いアイテムです。その理由は、象徴的なケリー金具(ターンロック式の金具)が採用されている点、ハンドバッグとショルダーバッグの2wayでの仕様が可能な点にあります。 ケリーバッグ特有のクロア(ベルト)は存在しませんが、フラップに直接取り付けられたハンドルや、上品な金具のデザインは、ケリーバッグを彷彿とさせます。24/24は、ケリーのエレガンスを受け継ぎながらも、より現代的でリラックスした雰囲気が特徴です。そのため、ケリーのDNAを感じさせる洗練されたデザインと、現代のライフスタイルにマッチした高い機能性を兼ね備えた24/24は、なかなか入手できないバッグとなっています。 2:入手困難なエルメスの人気商品ランキング 財布・小物・アクセサリー編 エルメスの入手困難なアイテムはバッグに限らず、財布や小物、アクセサリーなど多岐にわたります。ここからは、バッグ以外の特に入手するのが難しい、人気のエルメス商品をランキング形式でご紹介します。 1位:シェーヌダンクル エルメスのジュエリーコレクションにおいて、揺るぎない地位を確立し、圧倒的な人気を誇るのが「シェーヌダンクル」です。そのデザインは、1938年にエルメスの4代目社長ロベール・デュマが、船の錨を繋ぐ鎖から着想を得て生み出されました。 元々はブレスレットとして登場しましたが、現在ではリング、ネックレス、ピアスなど多彩なアイテムが展開されています。特にシルバーブレスレットは、コマのサイズ展開が豊富で、男女問わず幅広い層から支持を集めているのも特徴です。 シェーヌダンクルがこれほどまでに人気を集める理由は、その普遍的なデザイン性にあります。どのようなスタイルにも合わせやすく、身に着けるだけで洗練された印象を与えます。また、近年ではSNSなどを通じて多くの著名人が愛用していることが広く知られ、世代を超えた憧れの対象となっていることも、その人気を後押ししています。 しかし、シェーヌダンクルはパリにある工房で職人が一つひとつ手作業で製造しているため、その生産数には限りがあります。そのため、需要と供給のバランスが大きく崩れているのが現状です。エルメスの直営店に在庫があることは稀であり、以前は予約を受け付けていた店舗もありましたが、現在ではその人気の高さから予約が困難、あるいは不可能となっている店舗も増えています。 2位:ベアン エルメスの財布の中でも、その洗練されたデザインと機能性で、長年にわたり高い人気を維持しているのが「ベアン」です。コンスタンスと同様に、エルメスの頭文字「H」をかたどった金具が特徴的で、一目でエルメスとわかるステータス性を備えています。その人気の高さゆえに、エルメスの直営店ではなかなか出会うことができず、「売っていない財布」とまで言われるほど入手困難なアイテムとしても知られています。 ベアンには、マチ付きで収納力の高い長財布「ベアン スフレ」や、コンパクトな二つ折りタイプの「ベアン コンパクト」など、いくつかの種類が展開されています。ベアン スフレは紙幣やカード、小銭を十分に収納でき、一方のベアン コンパクトは薄型で小さなバッグにも収まりやすいのが利点です。どちらのタイプもカードスロットやポケットが充実しており、デザイン性だけでなく、その高い実用性も人気の理由の一つとなっています。 3位:ロデオチャーム エルメスの小物の中でも、その愛らしい見た目と希少性から高い人気を誇るのが「ロデオチャーム」です。馬をモチーフにしたこのレザーチャームは、エルメスのバッグに遊び心を加えるアクセサリーとして使い個性を出したり、エルメスのバッグを所有していなくてもキーホルダーとして使ったりと、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。 ロデオチャームの中でも特に注目を集めているのが、翼の生えたロデオペガサスです。ロデオペガサスは2021年の登場以来、高い人気を集めており、入手困難なモデルとなっています。また、ロデオチャームは定期的に新作が発表されており、多くのカラーバリエーションとデザイン展開が人気の理由です。 4位:カルヴィデュオ エルメスならではの上質な一枚革で作られたカルヴィデュオは、コンパクトで無駄のない美しいフォルムが特徴です。コンパクトなサイズながら、カードと小銭を分けて収納できる機能性の高さが、支持される大きな理由です。 キャッシュレス化が進む現代において、必要最低限の現金とカードをスマートに持ち歩きたい方や、ポケットや小さなバッグにすっきり収めて身軽に出かけたい方に最適です。こうした魅力から非常に人気が高く、エルメスの店頭で見かける機会は限られており、入手するのが難しいアイテムとなっています。 5位:限定ツイリー 2003年に登場したツイリーは、バッグのハンドルに巻いたり手首に飾ったりと、さまざまな楽しみ方ができるアイテムであり、発表後すぐに多くの人を魅了する人気商品となりました。エルメスが描く洗練されたデザインを、上質なシルク素材で楽しめる点が大きな魅力です。 数あるツイリーの中でも特に入手困難とされているのが、特別なデザインやシーズンごとに発表される限定ツイリーです。エルメスは一度発表した限定品は再販しないため、これらのツイリーは非常に希少価値が高まります。その結果、発売と同時に売り切れてしまうことも珍しくなく、入手困難なアイテムとなっています。 3.入手困難なエルメスのレアアイテム 入手困難なエルメスのアイテムの中には、高い人気に加えて極めて少ない数量しか製造されていないレアアイテムも存在します。ここからは、発売から時間が経過してもなお根強い需要があるアイテムや、製造数が少ない希少なアイテムをご紹介します。 3-1.コンスタンス 京都マーブル コンスタンスの京都マーブルは、代々受け継がれてきた京都の技法と、エルメスの職人技が融合したデザインを、コンスタンスⅢに施したレアバッグです。京都マーブルとは、シルクにマーブル模様をプリントする技法で、色鮮やかで唯一無二のデザインであることが特徴です。この限定バッグは2022年に発表され、多くの注目を浴びました。 発売から数年経過した現在においても、中古市場で高値で取引されており、手に入りにくいレアアイテムとなっています。 3-2.アリーヌ アリーヌは、もともとVIPの顧客向けに作られたショルダーバッグでしたが、SNSなどから人気に火がつき、一般顧客向けにも販売されるようになりました。アリーヌの特徴は、本体部分にキャンバス生地、ショルダーストラップにレザーを使用しており、キャンバス生地に「HERMES SELLIER PARIS」のロゴがプリントされていることです。エルメス製品において、ロゴが前面にデザインされているアイテムは珍しく、多くのファンから注目を集めています。 このアイテムは、2020年の春夏コレクションから一般顧客向けに販売開始されたにもかかわらず、中古市場では数多くのアリーヌが取引されています。このことから、出品されているアリーヌの9割は偽物だと言われているのです。そのため、確実に本物を手に入れるためにはエルメスの直営店での購入が最も望ましい方法ですが、店頭で出会える機会が限られていることから、レアアイテムとなっています。 3-3.ケリードール ケリードールは、エルメスのバッグの中でも特に希少性が高く、高値で取引されているのが特徴です。およそ横幅16×高さ12×マチ6.5cmとコンパクトサイズのケリーバッグに顔や手足がデザインされ、人形のようにアレンジされたバッグとなっています。ケリードールは2000年に限定販売されたレアアイテムであり、25年近く経過しようとしている現在でも高い人気を誇っています。 3-4.シェーヌダンクル 初期モデル エルメスのジュエリーコレクションにおいて、シェーヌダンクルは入手困難なアイテムとして知られていますが、近年ではブレスレットの初期モデルの価値が高まっています。初期モデルのブレスレットは、現行品と違い、シルバー800が使われていたり、シルバー同士が触れて奏でる音が異なったりといった特徴があります。 これらは「ヴィンテージエルメス」と呼ばれ、近年のヴィンテージブームに乗って再注目されているのです。初期モデルのため数量が限られていることや、現存する物が少ないことなどからレアアイテムとなっています。 4.一部のアイテムが入手困難になるのはなぜ? エルメスの特定のアイテムがこれほどまでに入手困難となる背景には、複数の要因が複雑に絡み合っています。まず根本的な理由として、世界的な人気に対して供給量が圧倒的に少ないという、需要と供給のアンバランスが挙げられます。 エルメスの製品は、熟練した職人が一つひとつ手作業で作り上げ、使用される素材も最高級のものに徹底してこだわっているため、大量生産が不可能です。その結果、特定の人気アイテムには需要が集中し、供給が全く追いつかないため入手困難となるのです。 さらに、エルメスには独自の顧客制度が存在します。一般のフリー顧客と、長年の購入実績を通じてブランドとの関係を深めてきたVIP顧客とでは、人気アイテムへのアクセスしやすさに差があります。特にVIP顧客は、担当スタッフを通じて人気アイテムの希望を伝えることができ、入荷時には優先的に販売される機会を得ています。このような販売方針のため、一般のフリー顧客が人気アイテムを店頭で購入することは非常に難しくなっているのです。 このように、エルメスならではの品質へのこだわりが生む生産数の限界と、特別な顧客を優遇する独自の販売戦略とが相まって、一部のアイテムを極めて入手困難にしています。 5.入手困難なアイテムを手に入れられる人とは? バーキンやケリーのような入手困難な人気バッグランキング上位のアイテムは、主にVIPな顧客層に優先的に紹介されるのが実情です。そのため、これらのアイテムを比較的手にしやすいのは、やはりエルメスとの間に特別な信頼関係を長年にわたり築いてきた人々と言えるでしょう。エルメスは顧客との関係性を重視しており、ブランドへの深い理解を示し、アイテムを長く大切に扱ってくれる顧客を優先する傾向が見られます。 もちろん、こうした特別な関係性を築き上げ、希少価値の高いアイテムを継続的に購入していくためには、相応の経済力が不可欠です。一般的に、エルメスのバッグを嗜好品として楽しむには年収1,000万円以上が一つの目安とされ、さらにバーキンのような特に人気の高いバッグを複数所有するほどの顧客層となると、年収3,000万円以上が必要との見方もあります。 フリーの顧客であっても、運良く店頭で出会えたり、地道なコミュニケーションを通じて購入に至るケースも全くないわけではありませんが、その道のりは極めて険しいと言わざるを得ません。エルメスが入手困難なアイテムを提供し続ける背景には、ハイブランドとしての世界観や独自の顧客制度を重視する姿勢がうかがえます。 6.入手困難なアイテムを手に入れる方法は? エルメスの入手困難ランキング上位のアイテムを直営店でスムーズに手に入れることは、VIP顧客が優先される現状もあり、一般のフリー顧客にとっては非常に難しい道のりと言えます。しかし、入手困難なバッグを手に入れる方法はエルメスの直営店以外にも存在するため、諦める必要はありません。 まず、一つの現実的な選択肢として挙げられるのが、信頼できる二次流通市場(中古市場)の活用です。ブランド品を専門に扱う中古販売店や、実績のあるオンラインプラットフォームでは、希少なアイテムが見つかる可能性があります。ただし、この方法では定価よりも高額になることが多く、商品の状態や真贋を慎重に見極める必要があり、信頼性の高い業者を選ぶことが極めて重要となります。 一方で、フリーの顧客であっても、直営店で購入できる可能性が高いアイテムも存在します。例えば、ボリード1923や24/24など、バーキンやケリーに次ぐ人気モデルであれば、いわゆる「エルパト」を続ける中で、偶然入荷のタイミングに出会えるチャンスはあるのです。また、地道に店舗へ通い、スタッフとの良好なコミュニケーションを築く努力も、長い目で見ればチャンスに繋がるかもしれません。 このように、入手困難なアイテムを手に入れるためには、さまざまな選択肢があります。二次流通市場を利用するか、あるいは直営店での出会いを求めて時間と労力をかけるかなど、ご自身の予算やかけられる時間などによって選択できるのです。ご自身に合った最適な方法を選択して、無理なく購入することが大切です。 7.入手困難な人気アイテムはエルメスのアイコニックな存在 本記事では、エルメス製品の中でも特に手に入れることが難しいとされる、人気商品やレアアイテムをご紹介しました。入手困難な理由は、人気が集中することにより起こる需要と供給のアンバランス、そしてエルメス独自の顧客への販売方針などがあります。 入手困難な人気アイテムは、エルメスが創業以来守り続けてきた最高品質へのこだわり、世代を超えて受け継がれる卓越した職人技、そして流行に左右されない普遍的なデザイン性が凝縮されています。これらのアイテムはエルメスのアイコニックな存在であり、持つ人のステータスを象徴するだけでなく、入手困難だからこそ手に入れたいといった特別感も魅力となっています。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/ https://estime.co.jp/column/hermes-popular-bag/ https://estime.co.jp/column/hermes-price-increase/
高い品質と熟練した職人の技術が光るエルメスのアイテム。エルメスは品質にこだわるハイブランドとして知られており、1837年にパリで創業して以来、いつの時代の人々からも愛されてきました。ミニ財布もエルメスのこだわりがつまっており、魅力いっぱいのアイテムが販売されています。 そこで今回は、エルメスの人気のミニ財布12選を厳選して詳しく紹介します。サイズや機能性、収納についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。また、エルメスのミニ財布の人気の秘密についても深掘りしています。 エルメスのミニ財布へ新調を考えている人やミニ財布の機能性を知りたい人、ミニ財布が高い人気を誇るのはなぜなのか知りたい人の疑問が解ける内容となっています。エルメスのミニ財布が持つ多くの魅力を知っていただければ幸いです。 1.エルメスのミニ財布が人気を集める理由 最近では、ミニ財布の需要が高まっています。その背景にはどのような理由があるのでしょうか。4つの理由にわけて解説します。 ①:大きい財布より価格が安い エルメスの商品は高価なことで知られており、財布も例外ではありません。エルメスの財布は大きいサイズより、ミニ財布のような小さいサイズの方が価格が安い傾向にあります。 そのため、エルメスの財布は欲しいけど大きいサイズは価格が高くて手が出ないという人が、ミニ財布を選ぶというパターンが考えられます。ミニ財布は大きい財布より比較的安い価格で手に入れられるため、人気の高さに繋がっているのです。 ②:ミニバッグブームによる影響 ミニバッグブームもミニ財布の人気を高めた一因です。ミニバッグブームは2018年頃から流行しはじめたと言われており、現在もその流行は続いています。ミニバッグは容量が限られているため、ミニサイズの財布と相性抜群です。 愛用しているミニバッグに合うミニ財布を探す人が多くなっており、機能性やサイズなど自分に最適なものが求められています。 ③:キャッシュレス化 社会のキャッシュレス化が進んでいるのも、ミニ財布の人気を高める理由として考えられます。クレジットカードや携帯電話を使って料金を支払う人にとって、お札入れや大きな小銭入れは必要としません。また、カードも多くの枚数を持ち歩く必要がなく、2・3枚のカードスロットがあるミニ財布で問題ない人もいます。 キャッシュレス化は今後、どんどん普及する可能性があることからミニ財布の需要も高まる可能性があります。 ④:持ち運びしやすい ミニ財布は手のひらサイズで軽量なことから、持ち運びしやすいのも特徴です。たとえば、近くのコンビニに行く際にかばんを持たず、ポケットにミニ財布をいれて出かけられる気軽さがあります。 また、結婚式などに使うクラッチバッグは小さく、ハンカチやスマートフォンが入るくらいの容量しかありませんが、ミニ財布であれば入るバッグもあります。貴重品であるミニ財布を持ち歩けるため、安心感に繋がります。持ち運びやすさは、ミニ財布の特権と言えるでしょう。 2.【2026年最新版】エルメスのおすすめ人気ミニ財布10選! エルメスで人気の高いミニ財布を12個紹介します。それぞれの財布の収納やサイズ・機能性について詳しく解説していきます。 2-1.ベアン ミニ 出典:Hermès ベアン ミニは、ベアンシリーズで一番小さいサイズです。大きさはおよそ横10.8×縦7.5×マチ1.5cmとなっており、まさに手のひらサイズのミニ財布です。ベアンの特徴である「H」の金具と、ベルトで開閉するスタイルをそのまま引き継いだアイテムとなっています。 収納はカードスロットが2つ、マチ付きポケットが1つ、スナップボタン式のコイン入れを備えています。2つ折り財布となっており、片側にカードスロット、もう一方にはコイン入れが配置されています。マチ付きポケットがついており、お札を3つ折りにすると収納可能です。 コイン入れやカード入れ、お札の入るスペースが用意されており、コンパクトながら機能性が高いのが特徴です。普段からクレジットカードや携帯電話での決済で買い物を済ませたり、セカンド財布として使用したりする人にぴったりのミニ財布です。 定価は、シェーブルのベアン ミニは245,300円、エプソンのベアン ミニは238,700円となっています。この価格は2023年6月時点のものとなり、現在は値上がりしている可能性が高く、素材によっても価格が変動します。 ベアン ミニは、2023年のコレクションに登場しています。2023年の年間テーマは「驚きの発見」となっており、シェーブルを使ったヴェールコミックを発表し、テーマの通り目を引くベアンミニが発表されました。シェーブルとはヤギ革で、ほどよい柔らかさと繊細な凹凸を楽しめます。ヴェールコミックは、グリーン系のビビットカラーです。 2-2.ベアン レクトベルソ ベアン レクトベルソは、ベアンシリーズの特徴である「H」の金具とベルトがありますが、ベルトではなくスナップボタンで開閉するタイプです。サイズはおよそ横10×縦10.5×マチ1.5cmながら、側面にお札入れが用意されており、お札を折らずに収納できます。2つ折り財布ですが、「H」の金具の反対側に小銭入れが配置されており、多くの小銭が入るように長めのフラップが配置されているのも特徴です。 財布を開くと8カ所ものカードスロットがあり、収納力と実用性を兼ね備えたミニ財布と言えます。機能性が高く使い勝手が良いため人気がありましたが、残念ながら現在は廃盤となっており、探すのに苦労するかもしれません。 2-3.ベアンコンパクト 出典:Hermès ベアン コンパクトは、ベアンクラシックの横幅を短くしたデザインが特徴です。サイズはおよそ横12×縦9.5×マチ1.5cmとなっており、ミニ財布よりコンパクト財布のイメージを持つ人も多いかもしれません。ベアンシリーズのなかでも人気が高く、さまざまな素材やカラーが使われているため、あなたが希望する素材とカラーの組み合わせのベアン コンパクトが見つかるかもしれません。 2つ折り財布で、片側にジッパー式のコインケース、もう一方にはカードスロットが配置されています。お札入れも側面に用意されており、お札を2つに折ると収納できます。スタンダードなベアンのフォルムをしているため、シンプルに使えるミニ財布を探している人におすすめです。 2-4.ドゴン コンパクト ドゴンシリーズはベアンシリーズと同じく長い歴史があり、15年以上前から販売されている財布です。ドゴンは「HERMES PARIS」と刻印された丸い金具が特徴で、一目でエルメスのアイテムであることがわかります。ドゴンシリーズは長財布も展開されており、女性だけでなく男性からの人気も高いことで知られています。 ドゴン コンパクトは、サイズがおよそ横14×縦10×マチ2cmとなっており、ジッパー式のコインケースとカード入れが2つ、マルチポケットが2つの最小限のお金やカードが入る収納を備えています。2つ折りのドゴン コンパクトを開くと、ジッパー式のコインケースとカード入れ、マルチポケットが片側に集まっているため、お札と小銭を一緒に出し入れする際に便利な構造と言えます。お札は3つ折りで収納するタイプのミニ財布です。 2-5.アザップ シルクインコンパクト 出典:Hermès アザップ シルクインコンパクトは、内装にシルクスカーフが使われているのが最大の特徴です。財布の外装ではレザーの質感を、内装ではきらびやかなシルクスカーフの色合いを楽しめます。レザーとシルクの組み合わせは多彩で魅力的なため、特に女性からの人気が高いミニ財布です。 サイズはおよそ横11×縦9×マチ1.8cmで、内装はジッパー式のコインケースが中央に位置し、カードポケット4つとお札入れ2つが左右にそれぞれ別れて配置されています。ラウンドジッパーのため、財布を大きく開くことができ、中に収納されているカードやお札が見えやすいのが魅力です。また、ラウンドジッパーは中身が外に出る心配がなくて安心な反面、カードを入れすぎたり小銭が多すぎたりするとジッパーを閉まりにくくし、型崩れの原因になるため注意が必要です。 アザップ シルクインコンパクトは、ベアンやドゴンのミニ財布に比べて価格が安いのも人気の理由と言えます。 2-6.ジップアンゴー コンパクト ジップアンゴー コンパクトのジッパー金具は、シェーヌダンクルや馬の顔があしらわれていたり、金具のカラーもゴールドやシルバーが使われていたりと、さまざまな種類があります。シェーヌダンクルは、4代目の社長であるロベール・デュマが、船を停泊させるときに使う鎖から着想を得て制作したシルバージュエリーです。ジップアンゴー コンパクトは、シェーヌダンクルが好きな人にはたまらないデザインなのではないでしょうか。 ラウンドファスナーで開閉するタイプで、サイズはおよそ横11.5×縦10.5×マチ1.5cmです。2つ折り財布となっており、片側にコインケース、もう一方にはカード入れが3つ配置され、お札を折っていられるお札入れも用意されています。ジップアンゴー コンパクトは、そのサイズ感とカードを縦に入れられるカードスロットのタイプから、名刺入れとして使う人もいます。 2-7.ケリーポケット コンパクト ケリーポケット コンパクトは、エルメスで大人気のバッグのケリーをモチーフにしたミニ財布です。ケリーバッグと同様に、正面の金具を穴に合わせて開閉します。金具を開けると、内装は仕切りのないシンプルな作りとなっており、紙幣を折りたたんで入れることができます。 背面はジッパー式のコイン入れとなっており、ジッパー金具にはカデナがデザインされています。ケリーポケット コンパクトは、ケリーバッグの特徴を余すことなく再現しており、ケリーが好きな人の興味を引くミニ財布です。サイズはおよそ横13×縦9.5×マチ1cmで、手のひらサイズのかわいいケリーバッグを持っている感覚を楽しめます。 2-8.コンスタンスコンパクト ミニ 出典:Hermès コンスタンスコンパクト ミニは、コンスタンスのフォルムをそのままに、ミニ財布にしたアイテムです。コンスタント ミニにもコンスタンスと同じように「H」の文字のバックルがあしらわれており、バックルで開閉します。コンスタンスが好きな人は、欲しいと思うミニ財布ではないでしょうか。 サイズはおよそ横13×縦11.8×マチ3.8cmで、内部は中央にジッパー式のコインケースを配置し、ポケット2つとカード入れが4つ用意されています。収納力が高く、中身が見えやすいのも魅力です。一目見てエルメスの商品だとわかるコンスタンスコンパクト ミニは、ステータスの高さを感じさせます。 2-9.ロウリス スリムウォレット 出典:Hermès ロウリス スリムウォレットは、フラップ開閉式のミニ財布で、留め金にはシェーヌダンクルのモチーフがあしらわれています。シェーヌダンクルのモチーフは上品で、エルメスの気品の高さを感じさせます。そのため、活躍するシーンは幅広く、普段使いはもちろん、ビジネスシーンや冠婚葬祭にも違和感なく使用できるミニ財布です。 ロウリス スリムウォレットは、ジッパー付きの小銭入れが取り外し可能となっているのも特徴です。使うシーンによって、小銭入れの出し入れができるため便利です。さらに、背面にはウエストポーチとして使えるようにベルトループが取りつけてあり、機能性の高さが目立ちます。 サイズはおよそ横12.7×縦10.7×マチ3cmで、小銭入れのほかにポケットが2つ用意されています。ポケットに折りたたんだお札を入れたり、カードを入れたりすることができます。 2-10.カルヴィデュオ 出典:Hermès カルヴィデュオは、サイズがおよそ横10.5×縦7×マチ1.5cmと、まさに手のひらサイズでシンプルな作りが特徴のミニ財布です。カルヴィデュオの前身となるカルヴィはもともと、カード入れとして発表されましたが、最小限のお金を入れて財布として使う人もいました。カルヴィデュオは、カルヴィに小銭入れを配置してアップデートしたアイテムです。 カルヴィとカルヴィデュオの違いは、カルヴィデュオにスナップボタン開閉式の小銭入れがついたことです。一方で、2つの財布が変わらない点は、横と縦のサイズや中央を折って使うシンプルなスタイルです。そのため、内装の構造を見ないと2つの違いがわからないかもしれません。 アップデートしたカルヴィデュオは、小銭入れの下にお札を収納できるスペースが設けられているため、財布を開閉する際にお札が飛び出しにくくなっています。収納力については、カード入れには7枚のカードが入りますが、型崩れを防ぐために5枚程度にしておくのが無難でしょう。革の質感や表情をダイレクトに感じられるシンプルなカルヴィデュオは、人気の高いミニ財布です。 カルヴィデュオは、1色だけでなく、2色展開されているアイテムもあります。2色のカルヴィデュオは、外装と内装で異なった色を楽しめます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.エルメスのミニ財布は何年使える? 出典:Hermès エルメスの財布は高品質な素材が使われていることから、大切に扱えば10年もつと言われています。一般的な財布の寿命は3年ほどと言われているため、エルメスの素材のよさや職人による縫製がいかに優れているかわかるのではないでしょうか。 エルメスが使用しているレザーは、1948年に創立した老舗タンナーのデュプイ社から卸しています。デュプイ社は最高品質のレザーを作るタンナーとして知られており、他のタンナーの2倍以上の時間をかけて革をなめします。エルメスはデュプイ社の品質の高さに惚れこみ、2015年にデュプイ社を買収しました。 また、エルメスの財布は技術の高い職人が一つひとつハンドメイドしています。エルメスのスタッフ構成は、およそ3分の1が職人です。ファッションブランドであれば、販売スタッフを多くしてブランディングを強化するのが一般的ですが、エルメスは品質の高い商品を提供することを重視しているため、このようなスタッフ構成となっています。 品質の高い素材にこだわり、選ばれし職人が縫製しているため、エルメスの財布は長く使えるのです。 3-1.エルメスの財布は一生ものとして使える エルメスはリペアサービスを用意しており、エルメスの直営店に修理したい財布を持ち込めば、スタッフがリペア可能かどうか判断してくれます。リペアサービスの内容は、糸のほつれやパーツ交換、クリーニングなどがあります。リペアサービスをうまく利用することで、エルメスの財布を一生ものとして使うことが可能です。 先程解説したとおり、エルメスの財布は10年もつと言われています。たとえば、財布を定期的にお手入れしながら大切に扱って、10年を目途にリペアサービスを利用する方法があります。エルメスのリペアの技術は高く、素材やカラーによっては新品のようになって返ってきたという声も聞かれるほどです。 しかし、リペアサービスを受け付けてくれない場合もあるため注意が必要です。正規品でない場合、エルメスはリペアサービスを受け付けていません。偽物は正規品とは異なったレザーや糸を使用しているため補修できないことや、そもそも自社製品ではないため受けつけ不可となっています。 また、本物であってもエルメスのリペアサービスを利用する前に、エルメス以外の店でリペアしている場合も、エルメスのリペアサービスは受けられません。エルメス以外の店の糸が入った財布は、もうエルメスの正規品とは認められないためです。 さらに、エルメス以外の店でリペアしていない場合で、本物であってもリペアを断られるケースもあります。レザーとカラーの組み合わせによっては、クリーニングしてもきれいにならない場合があるためです。エルメスの直営店にリペアを頼みに行った際、スタッフからクリーニングしてもあまり意味がないと説明されるパターンもあります。 エルメスの財布は直営店のリペアサービスをうまく利用すれば一生ものとして使えますが、リペアサービスはすべての財布が受けつけてもらえるわけではないことを知っておきましょう。 3-2.短い期間で手放す人もいる エルメスの財布はリペアサービスをうまく利用すれば長く使えますが、短い期間で手放す人もいます。理由は人それぞれですが、たとえば、財布は毎年買い替えると良い運気を運んできてくれると言われていることから手放したり、売却して新しい財布の資金にしようと思っていたりすることが考えられます。 また、長く使おうと思っていたけれど、エルメスでリペアできないと説明を受けた際も手放そうと考える人もいるでしょう。エルメスの財布は高価ですが、換金率はそれほど高くないため、慎重に選ぶ必要があります。 4.エルメスのミニ財布を長持ちさせるコツ! エルメスの財布は高価で高品質のため、一生ものにしたいと考える人は多いのではないでしょうか。エルメスの財布を少しでも長く使いたい人のために、お手入れ方法や最適な使い方を紹介します。 4-1.定期的にお手入れする 定期的にお手入れすることで、エルメスの財布の寿命を延ばすことができます。財布の内側や外側は、定期的に乾いた布で優しく拭きましょう。これだけでも日頃の汚れを落とせます。クリーナーはレザーのシミや退色の原因になる可能性があるため、あまりおすすめできません。 財布の内側のマチは、ほこりや汚れがたまりやすい場所です。綿棒やつまようじを使って財布を傷つけないように、ほこりや汚れを取り除きましょう。定期的にお手入れすることで、こびりつきを防げるため、より長持ちします。 財布を使わないときは、湿気の少ない風通しのよい場所に保管しておくことが大切です。レザーは湿気によってカビが発生しやすくなるため、注意が必要です。また、直射日光の当たる場所はレザーが乾燥してしまい、劣化を招きます。財布を少しでも長持ちさせるために、最適な場所で保管しましょう。 4-2.使い方に注意する 財布に許容量以上のカードや小銭をしまうと、財布の型崩れの原因になってしまいます。ミニ財布は特に容量が少ないため、詰め込みすぎないよう注意が必要です。 また、ミニ財布をバッグに収納せずポケットから出し入れしていると、財布の寿命を縮めます。ポケットから出し入れする度に財布の角がスレてレザーが傷ついたり、型崩れを起こしてしまったりするためです。エルメスのミニ財布を一生ものにするためには、使い方にも注意をはらいましょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.エルメスのミニ財布は長く使えて機能性が高い エルメスは品質に強いこだわりを持っており、高い品質を守り続けるために老舗タンナーであるデュプイ社を買収しました。デュプイ社が製造するレザーは最高品質とされており、エルメスのミニ財布にも使われています。 エルメスのミニ財布はコンパクトでありながら、機能性にも優れています。お札を入れられたり、カードを何枚か収納できたりと、機能性は長財布と比べても引け目を感じません。適切な使い方をしてリペアサービスをうまく利用すれば、一生ものとして使えます。 ここまでに紹介してきたエルメスのミニ財布の中で、あなたの好みに合うものが見つかれば嬉しいです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-wallet-not-available/ https://estime.co.jp/column/hermes-wallet-embarrassing/ https://estime.co.jp/column/what-hermes-dogon/

エルメスのバッグを検索していると、シェーブルという聞きなれない素材の名称に目がとまります。シェーブル(Chevre)は山羊革を原料とした最高級レザーで、エルメスのバーキンにも採用されている素材の一種です。 独特の風合いと耐久性の高さで「革の王者」と称されるシェーブル。 今回はエルメスのシェーブルについて解説してまいります。バッグに最適とされる理由や、種類ごとの特徴、エプソンとの違いについて解説していくので読んで参考にしてみてください。 1.シェーブルとは?~エルメスが誇るレザーの頂点~ フランス語でヤギを意味するシェーブル(Chevre)は特別な存在感を放つレザー素材です。ここでは三つの観点から、エルメスがシェーブルをバッグに採用している理由について解説してまいります。 1-1.繊細なシボと光沢感 シェーブルは繊細なシボ(革目)と光沢感が特徴です。やや浅く、均等に並んだ天然のシボがアイテムに品格とラグジュアリー感を添えてくれます。型押し加工とは一線を画した、このテクスチャーがシェーブル最大の魅力といえるでしょう。また、しっとりとした光沢感がニュアンスとなって軽やかに見えるのも魅力の一つです。エルメスではバーキン30やボリードといった大きめバッグにシェーブルを採用して、その特徴を存分に生かしています。 1-2.軽さと耐久性 シェーブルのバッグを持ってみると、その軽さに驚かれるかもしれません。軽さもまたシェーブルの魅力として特筆すべきでしょう。この軽さがバッグ本来の機能性を高めるのはもちろんのこと、持っている人の負担を軽減する役割を果たしています。日常使いするバッグに最適な素材の一つ、シェーブル。じつは耐久性も兼ね備えています。上品でエレガントなルックスからは想像できないほどの強靭さを誇り、牛革以上の耐久性を持つとされています。しなやかな手触りと強さは細かい繊維で組成されたヤギ革の特徴です。傷にも強いのでバッグやお財布といった頻繁に使うアイテムに最適な素材だといえるでしょう。 1-3.発色の良さ エルメスのシェーブルアイテムの特徴として豊富なカラーバリエーションがあげられます。ブラックやエトゥープといった濃色はもちろん、ナタやパールグレーなどのニュアンスカラーまで幅広いラインナップが圧巻です。特に近年は、パステルカラーやメタリックカラーなどの再現が難しい色出しにも成功していて見事の一言。これはシェーブルの凹凸の少ない表面の特性が、発色の良さに直結しているからだと思います。もちろん、エルメスの染色技術やオリジナルカラーの再現力が優れているのは疑いようのない事実ですが、シェーブルという素材のポテンシャルの高さは抜群といえます。エレガントなルックス、軽くて丈夫、豊かなカラーバリエーション。 この三つの特徴から、シェーブルはバッグに最適な素材とされているのです。 2.シェーブルとエプソンの違いとは? シェーブルとエプソンは共通点が多く、よく比較される素材です。ここではエルメスが誇る二つの素材の違いについて解説してまいります。 エルメス表記名 素材 テクスチャー 希少性 シェーブル ヤギ 柔らかく軽い 数量が限定的 エプソン 雄仔牛 ハリがある 数量を確保しやすい 2-1.素材 先に述べた通り、シェーブルはヤギを原皮とした素材です。家畜として知られているヤギですが、牛に比べると体躯が小さいため、素材となる部分が決して多くはありません。 一方のエプソン(正式名称:ヴォー・エプソン)は生後一年以内の雄仔牛を原皮としています。 2-2.テクスチャー エルメスのシェーブルは柔らかく、ほのかな光沢を帯びたルックスが特徴的です。さらに、軽くて傷つきにくいといった特性も持ち合わせています。これはヤギ革のほうが牛革よりも薄いことが影響していると思います。そのため、やや型崩れしやすいのが唯一のデメリットとされているのです。エプソンはきめ細やかなシボ感とハリのある手触りが特徴になっています。革自体に厚みがあるため、やはりそれなりの重量感は否めません。その分、型崩れしにくいところがメリットになります。こうした素材の違いは目視だけでは分からないものです。この二つの素材で迷ったら、実際に手に取って確認してから購入するのがおすすめです。 2-3.希少性 シェーブルは一頭当たりから取れる量が少ないので世界的にも希少性が高いレザーの一つです。また、高度なレベルの加工技術が要求されるため、品質の高いものは数量が限定されています。一方のエプソンは比較的数量が集めやすく、エルメスに採用できる高品質なものが確保しやすい状況にあります。こうした違いはアイテムの価格帯にも反映されています。シェーブルを採用したもののほうが高額になるのは、この希少性が一因となっているのです。 3.エルメス:シェーブルの種類とは? ここからはエルメスが採用するシェーブルの種類について解説してまいります。すでに廃番となっていても、中古市場では相変わらず人気が高いシェーブルが存在しています。 3-1.シェーブルミゾル インド北東部の丘陵地帯で、のびのびと育ったヤギを原皮としたシェーブルミゾル。ミゾルという名前は、その地名から命名されたものです。2000年代初頭に発表された素材でエルメスでは比較的新しい素材の一つに数えられます。自然な皮目と色ノリの良さはもちろんのこと、ややストレッチ性を感じるしなやかな触感が特徴です。バーキン25や小物アイテムに採用されると高い人気を博すようになりました。経年劣化しにくいので長く愛用したいアイテムに最適な素材といえるでしょう。エルメスのシェーブルといえば、このシェーブルミゾルといわれるほど代表的な存在です。ケリーやボリードといったバッグアイテムだけでなく、ベアンやアザップなどのお財布にも採用されています。 3-2.シェーブルコロマンデル ニュアンスのある光沢が特徴のシェーブルコロマンデル。エルメスでは「コロマンデル」として1990年代を中心に展開されてきた素材です。雌子ヤギを原皮としたこだわりの素材で、軽やかさと ハリを感じるテクスチャーが人気を集めています。希少性の高さからバーキン30やケリーといった限られたアイテムに採用されていて、コレクターや愛好家から憧れの存在になっているようです。特にブラックカラーのコロマンデルは人気が高く、特有のシボからうまれる揺らめくような美しい艶が魅力的だと思います。現在、数量を絞って製作しているため、市場で見かける機会がほとんどありません。まさにレアアイテムといえる素材の一つだといえるでしょう。 3-3.シェーブルシャムキラ ヒンディー語で「輝き」の名前を冠する、シェーブルシャムキラ。その名の通り、繊細なシボに瞬くような艶めきが魅力です。きめ細やかなシボは型押しではなく、ヤギ革そのものの特徴になっています。特にシャムキラの表面は凹凸が少なく、ハリのある手触りが他のシェーブルとは一線を画しています。エルメスの最新シーズンでは、ケリーラインから「ドレ」や「アルジャン」を新たに発表。シルバーやゴールドなどのメタルカラーを見事に再現して、この素材の魅力を存分に発揮しています。傷や摩擦にも強いので長めのネイルをしていても安心して使えると思います。ブラックドレスに一点投入すると、パーティーシーンにふさわしい華やかさを添えることができるでしょう。 3-4.アストラカン まるでトイプードルのような巻き毛が特徴のアストラカン。もともとは子羊(ロシアのアストラカン地方生息)の毛皮を指していたものの、今では類似品も含めてこの名称で呼ばれています。エルメスでは子ヤギの品種改良によって再現しています。ふっくらとした毛皮はコートやバッグに採用されていますが、希少性が高く、ほとんど市場で見かけることのないレアアイテムになっています。 3-5.ヴィブラート さまざまな染色をほどこしたヤギ革を貼り合わせて切断した素材、ヴィブラート。複雑な色の組み合わせで奥行きのある色味に仕上げられたユニークな素材です。2000年代前半を中心に展開していましたが、現在は廃番となっています。唯一無二のカラーバリエーションが評判となり、たいへんな人気を博しました。製造の工程上、やや脆さがあるものの、バーキン35などに採用されています。限定的な素材ながら、独特のテクスチャーはファンを魅了し続けていて、アンティーク市場では今でも高値で取引されているアイテムとして知られています。 3-6.ヴィブラートスニップ ヴィブラートをさらに加工して製作されたヴィブラートスニップ。ヴィブラートを縦横に裁断することで、より複雑なパズルのようにしたピースを貼り合わせて作られています。幾何学模様を思わせる柄と色彩のグラデーションが美しい素材としてエヴリンなどに採用されてきましたが、現在は廃番となっています。ヤギ革の薄さと発色の良さを活かしたエルメス独自の素材として、今でも中古市場で人気のある素材です。手間暇を惜しまないクラフツマンシップを感じられる素材で、見かけたら一度は手に取ってほしい逸品。 4.エルメス:シェーブルを使ったバッグとは? ここではシェーブルを採用したエルメスのバッグについて解説していきます。バッグは牛革やエキゾチックレザーとは一味ちがうシェーブルの魅力を堪能できるアイテムです。 4-1.バーキン バーキンは現在、25・30・35・40・45の5つのサイズで展開されていて、シェーブルは最も人気のある25と30の二つのサイズに採用されています。しっとりとした艶を表面にたたえたシェーブルレザーの魅力を十分に堪能できるのがバーキンだと思います。妖艶なブラックカラーはもちろんのこと、彩度の明るいフレッシュカラーまで再現することができるのはシェーブルだけの特性です。また、エルメスのなかでバーキンは象徴的な存在ですが、そのパーツの多さから全体的に重量感のあるバッグとされてきました。一方のシェーブルは、もともと軽い素材なので持ったときの負担が少ないことも人気の理由となっています。数量が限られているため、レアアイテムであることは間違いありません。 4-2.ケリー 究極のワンハンドルといえばエルメスのケリーバッグを真っ先に思い浮かべる方は多いでしょう。ケリーはバーキンと同様に内縫いと外縫いで印象が変わるので、レザー本来の特徴を楽しめるバッグの一つです。特にシェーブルを採用したケリーは外縫いが主流となっていて、ほどよいハリ感が柔らかくエッジを形作っています。品格ある佇まいにノーブルなエレガンスが加味されていて見事です。発色の良さを生かしたローズショッキングやジョーヌシトロンといった華やかな色味がラインナップされているのが特徴となっています。シェーブルはパーソナルオーダーすることができる数少ないレザー素材なので、エルメスと懇意にしている方は選択肢としておすすめといえるでしょう。 4-3.ヴェルー 1930年代に発表、2016年に復活を果たしたヴェルーはユニークなフラップ(かぶせ)と留め金具が特徴のミニバッグです。ユニークな留め金具は馬房のかんぬきをイメージして製作されたもので、エルメスならではのモチーフ使いといえます。アイコニックなモチーフを癖のないシェーブルが受けとめていて、ミニサイズながら存在感のあるバッグに仕上がっています。コーディネートのワンポイントとして使いやすく、どんなファッションにも上質感を添えられるのが魅力だと思います。ストラップのバリエーションが豊富で、パーティーシーンから街歩きまで汎用性の高い便利なアイテムです。特に太めのバンドストラップは、ななめ掛けをするときに◎ 4-4.ゲタ 日本の下駄からインスピレーションを得て製作されたゲタは、その名の通り、四角いフォルムが特徴的なミニバッグです。2021年の秋冬シーズンに発表されてから、印象的なフォルムとデザインが人気を集めるようになりました。日本人には、お弁当箱のようにも見える形状がユニークです。同じくエルメスの人気ミニバッグ、コンスタンスにも雰囲気が似ています。素材にはシェーブルミゾルを採用していて、現在までワンサイズ(横幅21㎝×高さ13㎝×マチ幅7㎝)のみの展開です。スマートフォンやコンパクト財布などの必要な荷物がすっきりと収まります。特に、カラーバリエーション豊富なところはシェーブルらしい魅力的なバッグだと思います。 4-5.ボリード エルメスのボリードが誕生したのは1923年のことでした。女性らしい曲線美あふれるデザインが特徴で、世界初のファスナー式バッグとしてもエルメスを代表するアイテムです。2019年にリニューアルされて「ボリード1923」として発表されると再び脚光を浴びるようになります。不動の人気を誇るこのバッグにもシェーブルが採用されています。傷つきにくさと丈夫さを兼ね備えたボリードはデイリーに使いやすく、タイムレスなデザインが人気です。欧米はもちろん、日本での人気も高く、和装に合うバッグとして広く認知されてきました。ノーブルなルックスと本革ならではの魅力を堪能できる逸品。長く使用しているとシェーブルならではのエイジングが楽しめます。 5.エルメス:シェーブルを使った財布とは? シェーブルはお財布にも最適な素材です。ここではエルメスの代表的なお財布ラインのいくつかをピックアップして解説してまいります。 5-1.ベアン エルメスの定番財布ベアンは、頭文字「H」の留め金具がワンポイントデザインとなったウォレットラインです。長財布から二つ折り、三つ折りタイプまで幅広いニーズに合わせた豊富なバリエーションが特徴となっていて、リデザインを繰り返しながら長く愛されてきました。エルメスではカラーはもちろん、さまざまなレザー素材を採用しています。また、手でふれる機会の多いお財布には堅牢さや機能性も求められます。シェーブルを採用したベアンは、そうした面をすべてクリアしているので使いやすさは抜群です。さらに軽さや柔らかい手触りといった魅力が加味されてデイリーユースに重宝すると思います。 5-2.アザップ アザップもエルメスの定番財布として長く愛されてきました。特にシルクイン(シルクを内張りしたライン)は、開けたときの華やかさで女性から圧倒的な支持を集める人気財布です。一方、アザップ・クラシックというオールレザーラインもあって、そちらにはシェーブルが主に採用されています。鮮やかなカラー展開が特徴でシェーブルの発色の良さを堪能できると思います。特に、ブルーアズテックというターコイズを思わせるカラーはシェーブルだからこそ再現できた色味といえるでしょう。澄み切った青空のようなお財布は持っているだけで気分が高揚しそうです。アザップは開閉がファスナー式で他に金具などがなく、シェーブルらしい繊細なシボ感が魅力の逸品になっています。 5-3.ケリーウォレット お財布にも展開しているケリーは、ストラップの着脱でクラッチバッグとしても使える便利なアイテムです。近年、大人気となっているウォレットラインの「ケリー・ロング・トゥゴー」に、シェーブルミゾルやシャムキラが採用されています。象徴的なベルトと留め金具があしらわれたフラップが一目でケリーと分かるデザインで、現金やカード類とスマートフォンが収まる収納力があります。汎用性が高く使い勝手が良いので、旅行などにも最適なアイテムとしておすすめです。シェーブルの上品な艶がラグジュアリーな印象を醸しだして、会食やパーティーシーンのバッグとしてもいいでしょう。 6.エルメス:シェーブルならではのカラーとは? シェーブル最大の特徴は発色の良さにあります。ここからはエルメスが誇る、シェーブルならではのカラーについて解説してまいります。 6-1.シャンパンゴールド ミニケリーに採用されたシェーブルに、シャンパンゴールドカラーを再現した「ドレ」 ゴールドは、ともすれば下品になってしまう難しい色ですが、絶妙なさじ加減で品格あるシャンパンゴールドへと昇華させていて秀逸です。金具も金色でリンクさせて統一感のある仕上がりになっています。シェーブルシャムキラの皮目が儚い泡のように見えて、本物のシャンパンを想起させる魅力的なカラーといえるでしょう。 6-2.メタリックシルバー ケリー・ロング・トゥゴーにセミマットな質感のシルバーカラーを採用した「アルジャン」 ぎらつかない銀色がクールな印象を与えつつ、コーディネートに明るいアクセントを添えます。レザー本来の質感を残しながら、こうしたメタリックカラーを再現するのは極めて高い技術が必要です。改めてエルメスの高度な染色技術を目の当たりにする逸品だといえます。また、どの色にも負けない個性を見せながらも主張しすぎないのが魅力になっています。モノトーンコーディネートに合わせたり、鮮やかカラーのコーディネートに一点投入したりしても◎ 6-3.ジョーヌブルジョン ジョーヌブルジョンは、おもにボリードやコンスタンスなどのバッグ類に採用されているイエロー系のニュアンスカラーです。フレッシュな柑橘系を思わせる色味が清涼感と爽やかな印象を与えます。シェーブルは、こうしたニュアンスカラーの発色に優れていて、にごりのない澄みきったカラーをお探しの方におすすめの素材です。 6-4.ブルーブリュム ブルーブリュムは、シャーベットを思わせる薄いブルーパープル系のパステルカラーです。涼しげでエレガントな色味と陰影が柔らかく浮かびあがるのが特徴になっています。ホワイトをベースにしたパステルカラーは色出しが非常に困難ですが、シェーブルのように皮目の凹凸が均等な素材には向いています。他にはない色味なので、直感を信じて選んでも後悔しないカラーの一つです。 6-5.ローズショッキング ローズショッキングは青みを帯びたピンク系のビビットカラーです。南国の花々のような鮮やかなカラーをシェーブルの品格ある質感が穏やかにまとめています。世代を問わず使えるアクセントカラーとしてもおすすめで、使っていると色味の変化が少ないシェーブルの良さが分かると思います。 7.エルメスのシェーブルは王者の異名をもつレザーの頂点! 今回はエルメスのシェーブルについて解説してまいりました。経年による型崩れ以外にデメリットがほとんどないシェーブルは、まさに「王者」と称されるにふさわしいレザー素材です。 〇繊細なツヤをたたえた上品なルックス 〇軽さと高い耐久性 〇発色の良さが叶える豊富なカラーバリエーション シェーブルがエルメスの人気バッグに採用されているのは、こうした素材の特性を最大限に生かした結果だといえるでしょう。 もしエルメスバッグの素材選びに悩んだら、シェーブルを選択肢の一つに加えてみてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-etan/ https://estime.co.jp/column/hermes-boxcalf/ https://estime.co.jp/column/hermes-etoupe/

エルメスのアイコンバッグを彩るチャームの中でも、背中に翼を持つ愛らしいデザインで絶大な人気を誇るのが「ペガサス」です。2021年の登場以来、その人気は衰えることなく、現在ではバーキンやケリーと同様に、正規店での入手が極めて困難な「買えないアイテム」として知られています。 SNSなどでつけている人を見て「私も欲しい」と思っても、店舗で在庫に出会えることは稀であり、購入方法や入手難易度の高さに戸惑われている方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ペガサスが買えない理由や、実店舗以外での購入方法、そして人気色について詳しく解説します。 実際にペガサスを買えた人についても紹介していますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 1.エルメスのペガサスはなぜ買えない?3つの理由 出典:Hermès エルメスのペガサスチャームは、2021年の登場以来、瞬く間にブランドを象徴する人気アイテムとなりました。しかし、その可愛らしいデザインとは裏腹に、正規店に足を運んでも店頭で見かけることはほとんどありません。ここでは、ペガサスが「買えない」主な3つの理由について、解説していきます。 1-1.①担当付き顧客へ優遇されるため買えない ペガサスが入手困難である理由のひとつは、エルメス独自の顧客管理システムと販売戦略にあります。エルメスでは、長年にわたり定期的に商品を購入し、信頼関係を築いている「担当付き」の顧客を大切にしています。そのため、入荷数の少ない希少なアイテムは、店頭に並ぶ前に、まずは優先的に上顧客へ案内されるケースが多いです。 特にペガサスのような人気チャームは、入荷数が極めて限られています。そのため、入荷があったとしても、その日のうちに来店予定のある顧客や、過去に購入実績のある顧客へ「取り置き」あるいは「紹介」という形で販売されてしまうことが少なくないようです。結果として、ふらりと店舗を訪れた一般の顧客や、まだ担当スタッフがついていない新規の顧客が、フリー在庫(予約や取り置きのない在庫)に遭遇する確率は、極めて低くなっているのです。 もちろん、タイミングよっては在庫が出されることもゼロではありませんが、それは非常に稀なケースと言えます。このように、ペガサスは「店頭に並ぶ前に売れてしまう」という見えない壁が存在するため、多くの人にとって「買えない」アイテムとなっているのです。 1-2.②需要と供給のアンバランスで買えない 2つ目の理由は、圧倒的な需要に対して、供給量が追いついていないという点です。エルメスの製品は、熟練の職人が一つひとつ手作業で製作しており、その品質へのこだわりは並大抵のものではありません。特にペガサスは、従来のロデオチャームに「翼」という複雑なパーツが加わったデザインであり、縫製や組み立てに高度な技術と時間を要します。 そのため、大量生産が物理的に不可能であり、市場に出回る絶対数が不足しているのです。一方で、SNSなどを通じてその愛らしさが拡散され、世界中で「欲しい」と願うファンは増え続けています。この「作りたくても作れない」供給側の事情と、「どうしても欲しい」という需要側の熱量の差が、深刻な品薄状態を招いています。 また、エルメスはブランドの価値を維持するために、あえて生産数をコントロールしている側面もあります。希少性を保つことで、「簡単には手に入らない憧れのアイテム」としての地位を確立しているとも言えるでしょう。 1-3.③汎用性が高いため人気が集中して買えない 3つ目の理由は、ペガサスというアイテムが持つ高い汎用性と、それに伴う購入層の広さです。ペガサスは、バーキンやケリーといった高額なバッグに比べれば、まだ手の届きやすい価格帯(10万円台〜)に設定されています。そのため、自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人へのギフトとしても非常に人気があります。 さらに、ペガサスは特定のバッグ専用ではなく、ピコタン、ボリード、ガーデンパーティなど、あらゆるエルメスのバッグに取り付けて楽しむことができます。シンプルなバッグも、ペガサスを一つ付けるだけで印象がガラリと変わり、華やかさや遊び心をプラスできるため、すでにエルメスのバッグを持っている人なら「一つは持っておきたい」と考えるマストアイテムとなっているのです。 このように、幅広い層がターゲットとなるため、競争率が必然的に高くなり、結果として「買えない」状況に拍車をかけています。 2.エルメスのペガサスを「買えた」のはどんな人? 出典:Hermès これほどまでに入手困難と言われるペガサスですが、SNSや街中では実際に手に入れている人を見かけます。実際に買えた人は、「買えない」と言われるペガサスを、一体どのような方法で購入したのでしょうか。ここでは、実際にペガサスを「買えた」人たちの3つのケースを紹介します。 2-1.担当スタッフからの紹介で買えた人 多くの割合を占めると思われるのが、店舗で担当スタッフから直接紹介を受けて「買えた」ケースです。これは、特定の店舗に通い詰め、バッグや小物、プレタポルテなどを継続的に購入することで、スタッフとの信頼関係を築き、担当スタッフがついた顧客に与えられる特権と言えます。 ただし、担当スタッフがついたからといって必ず希望するペガサスを入手できるわけではないことも事実です。しかし、フリー顧客よりは手に入りやすいと言えます。特に、バーキンやケリーなどの大物バッグを購入した際に、「一緒にいかがですか?」とセットで提案されることも多く、実績のある顧客ほどスムーズに入手できているのが現状です。 2-2.ソルドに招待されて買えた人 次に挙げられるのが、エルメスのセールイベントである「ソルド」で買えた人です。ソルドは一般公開されておらず、エルメスから招待状が届いた限られた顧客のみが参加できる特別なイベントです。会場には、衣類やシューズ、スカーフなどが並びますが、稀にチャーム類が出品されることがあります。 もちろん、ペガサスのような人気アイテムが並ぶ確率は非常に低いですが、運良く購入できたというラッキーな報告もごく一部で見受けられます。ただし、これは招待されるだけの実績が必要であり、かつ当日の運にも左右されるでしょう。 2-3.公式オンラインショップで買えた人 他には、エルメスの公式オンラインショップで「買えた」という、強運の持ち主もいます。そもそもペガサスが公式オンラインに出品される頻度は極めて稀です。また、出品されたとしても、世界中のファンがチェックしているため、数秒〜数分で即完売してしまいます。 そのため、SNSなどで「オンラインでペガサスが買えた!」という報告が上がると、それだけで大きな話題になるのです。このことからもペガサスの入手難易度の高さがうかがえます。 3.買えないエルメスのペガサスを買う方法は? 正規店でペガサスに出会える確率は非常に低く、担当スタッフがいない状態での購入は困難と言えます。しかし、正規店以外のルートに目を向ければ、確実に手に入れる方法は存在します。ここでは、正規店での購入にこだわらず、より現実的にペガサスを入手するための5つの方法を紹介します。 3-1.信頼できる中古販売店で購入する 最も安心して購入できる方法として挙げられるのが、エルメスを専門、あるいは主力として扱うブランドの中古販売店です。「中古」と聞くと使用感のあるものをイメージされるかもしれませんが、こうした専門店には、購入後すぐに手放された「新品未使用品」や、箱などの付属品が完備された「展示品クラス」の在庫が豊富に揃っています。 正規店とは異なり、自分の好きな色やサイズを自由に選んで購入できるのが最大のメリットです。定価より高いプレミア価格での販売となるケースがほとんどですが、店舗に通う交通費や時間、精神的な労力を考慮すれば、結果的にコストパフォーマンスが良い賢い選択肢と言えるでしょう。 3-2.ネットで並行輸入品を入手する 日本国内に在庫がなくても、海外には在庫がある場合があります。そこで便利なのが、インターネットを駆使して並行輸入品を入手する方法です。 並行輸入品とは、海外のエルメスブティックなどで正規に買い付けられ、日本の正規代理店を通さずに輸入された商品のことを指します。このルートであれば、日本未入荷のカラーや、国内では完売しているレアなモデルが見つかる可能性があります。自宅にいながら世界中の在庫にアクセスできるため、選択肢の幅が大きく広がるのが魅力です。 3-2-1.並行輸入品を購入する際の注意点 並行輸入品は、必ずしもすべてが本物であるとは限りません。特にエルメスのような世界中から人気の高いブランド品は高い利益を見込めるため、偽物が紛れ込んでいる可能性があります。サイトによって異なりますが、鑑定サービスや補償制度等、購入者の不安を無くすサービスを提供している優良なサイトもあるので入念にチェックしましょう。 また、海外から発送される場合、商品代金とは別に関税が発生することがあります。関税込みの価格なのか、受け取り時に支払う必要があるのかを事前に確認しておくことも大切です。そして、可能な限り「購入時のレシート(コピー可)」を添付してもらえる出品者を選ぶと安心です。 3-3.オンラインショップで購入する 大手オンラインショップなどにも、多くのブランドショップが出店しており、ペガサスが販売されています。 これらのサイトを利用するメリットは、普段使い慣れているプラットフォームで安心して決済ができる点や、購入金額に応じてポイントが貯まる点などがあります。高額なペガサスであれば、数千円〜数万円分のポイント還元が受けられることもあり、実質的な購入価格を抑えられることが利点です。 3-3-1.オンラインショップを利用する際の注意点 手軽な反面、実物を見られないため、ショップ選びは慎重に行う必要があります。実店舗を持たない運営実態の不透明なショップや、極端に価格が安いショップは避けるべきです。選ぶ際は、「実店舗を構えているお店」や「ブランドリユース店」が運営している公式ストアかどうかを確認しましょう。 また、商品の状態ランク(新品、Sランク、Aランクなど)や、返品ポリシーもしっかりと読み込むことが大切です。写真で細部の状態(翼の折れ癖やコバの擦れなど)を確認し、納得したうえで取引することをおすすめします。 3-4.エルメスの公式オンラインショップで購入する 定価で購入することにこだわるなら、エルメスの公式オンラインショップをチェックし続けるのも一つの方法です。前述した通り競争率は激しいですが、完全な「運」と「スピード」の勝負であるため、実績のない新規の方でも購入できる平等なチャンスがあります。 入荷のタイミングは不定期ですが、こまめにサイトをチェックすることで、奇跡的に購入できるかもしれません。 3-5.地道なエルパトを続けて購入する やはり「店舗での出会いを大切にしたい」「正規店で担当さんから買いたい」という方は、地道に「エルパト(エルメスパトロール)」を続けるしかありません。在庫確認だけで終わらせず、他の商品を見ながらスタッフと会話を楽しんだり、顔を覚えてもらったりする努力を継続することで、いつかペガサスを案内される日が来るかもしれません。 根気と時間はかかりますが、正規店で購入できた時の喜びは、何物にも代えがたい特別な体験となるはずです。 4.エルメス ペガサスの定価 2025年現在、ペガサスの定価は下記の通りです。価格は、為替変動や原材料費の高騰などの影響を受け、定期的に価格改定されるため、あくまで目安となります。また、使用されている素材によっても変動します。 4-1.ペガサス PM 出典:Hermès 定価:113,300円(税込)~ サイズ:約 幅9.5cm × 高さ7.5cm 特徴:バーキン25やケリー25、ピコタンPMなど、小さめのバッグとのバランスが絶妙で、最も人気のあるサイズです。 4-2.ペガサス MM 出典:Hermès 定価:約129,800円(税込)~ サイズ:約 幅12.5cm × 高さ10.5cm 特徴:バーキン30やガーデンパーティなど、容量のある大きめのバッグに付けても存在感を放ちます。 なお、中古市場では、これらの定価に「プレミア価格」が上乗せされるのが一般的です。特に人気色や新品の状態であれば、定価の1.5倍以上の価格で取引されることも珍しくありません。「定価で買えるのは正規店だけ」という事実が、ペガサスの価値をさらに高めています。 5.ペガサスのなかなか買えない人気色は? ペガサスの魅力は、その愛らしいフォルムだけでなく、美しいカラーバリエーションにもあります。ここでは、特に人気が集中して「買えない」と言われるカラーや、色選びのポイントについて解説します。 5-1.ペガサスはワンカラーやコンビカラーを展開 ペガサスのカラー展開には、大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目は、ボディ・たてがみ・翼・尻尾のすべてが同じ色で統一された「ワンカラー」です。中でも、すべてが真っ黒な「ソーブラック」と呼ばれるモデルは製造数が少なく、特に買えない人気色となっています。 2つ目は、パーツごとに異なる色が使われた「コンビカラー」です。ここには、2色で構成された「バイカラー」だけでなく、3色を組み合わせた「トリコロール」も存在します。例えば、翼の色だけを変えてアクセントにした2色使いや、ボディ・たてがみ・翼をすべて異なる色にした3色使いなど、エルメスならではの遊び心あふれる色の組み合わせが展開されています。 5-2.人気色①黒 数あるカラーの中で、圧倒的な人気と資産価値を誇るのが「黒(ノワール)」です。特に、すべてのパーツが黒一色で統一された「ソーブラック」のペガサスは、正規店での遭遇率が極めて低く、高い人気を得ています。 中古市場における価格を見れば、定価の2倍以上というプレミア価格がつくことも珍しくありません。黒はどんな色のバッグにも馴染み、汚れも目立たちにくく、飽きがこない万能さがあるため、多くの人を惹きつけています。 5-3.人気色②オレンジ エルメスのブランドカラーそのものである「オレンジ」も、根強い人気を誇る定番カラーです。「オレンジポピー」や「コルナリン」といった鮮やかな暖色系は、ひと目でエルメスとわかる象徴的な存在感を放ちます。 特に、ゴールド(茶系)やエトゥープ(グレージュ系)、黒といったベーシックカラーのバッグに合わせた時の相性が抜群です。落ち着いたバッグに「差し色」としてオレンジのペガサスを添えるだけで、全体がパッと明るく華やかな印象に変わります。 5-4.人気色③エトゥープ 大人の女性から絶大な支持を集めるのが、エルメスを代表するニュアンスカラー「エトゥープ」です。グレーとベージュを混ぜ合わせたような上品な色合い(グレージュ)は、シックで落ち着いた雰囲気を醸し出します。 エトゥープのバッグを持っている方が、「バッグとチャームを同色で揃えたい」と考えて探されるケースが多く、セット使いの需要が高いため常に入手困難です。主張しすぎない色味なので、どんなコーディネートにも自然に溶け込む使いやすさが魅力です。 5-5.人気色④ホワイト系 近年、人気が急上昇しているのが「クレ」「ナタ」「ベトン」といったホワイト・クリーム系のカラーです。真っ白ではなく、少し温かみのあるオフホワイトやアイボリーのような色合いが特徴で、上品で可憐な印象を与えます。 特に春夏のコーディネートや、パステルカラーのバッグとの相性が良く、「汚れるのが心配でも、可愛いので欲しい」というファンが後を絶ちません。翼の色がホワイトになっているコンビカラーも非常に人気があります。 5-6.人気色⑤グリーン系 爽やかでトレンド感のある「グリーン系」も、近年注目されているカラーです。特に、淡い抹茶のような優しいパステルグリーンの「ヴェールクリケット」や、鮮やかな発色が美しい「ミント」などは、SNS映えするカラーとして若い世代を中心に人気を集めています。 また、グリーン系では「ボディはグリーン、翼とたてがみは白」といったような、2色だけでまとめられた「バイカラー」の配色も人気です。 5-7.人気色⑥ブラウン系 エルメスの伝統的なレザーカラーを感じさせる「ブラウン系」も外せません。特に、王道のキャメルカラーである「ゴールド」や、香ばしい胡麻のような「セサミ」などが代表的です。これらは肌馴染みが良く、ゴールド金具のバッグとも美しく調和します。 「派手すぎる色は苦手だけど、可愛らしさは欲しい」という方にとって、ブラウン系のペガサスは最高のパートナーとなるでしょう。 5-8.人気色⑦トリコロール(3色) ペガサスで外せないカラーといえば、3つの色が絶妙に組み合わされた「トリコロール」です。「ボディはチャイ、翼はナタ、たてがみは黒」といったように、ベースカラー、翼、たてがみの配色パターンは無限大です。自分の手持ちのバッグに使われている色が入っているものを選んだり、単純に好みの配色のものを探したりと、宝探しのような楽しさがあります。 6.買えないのはペガサスだけではない?ロデオ・ペガサスタッチとの違い エルメスのチャーム市場において「買えない」のはペガサスだけではありません。ペガサスの原型となった「ロデオ」や、さらに希少性を高めた上位モデル「ペガサス タッチ」もまた、店頭で出会うことが非常に難しいアイテムです。ここでは、ペガサスとよく比較されるこれら2つのモデルとの違いについて解説します。 6-1.エルメスのロデオとは 「ロデオ」は、ペガサスが登場する以前からエルメスの定番チャームとして愛され続けているモデルです。ペガサスとの最大の違いは、背中に「翼がない」という点です。素材には、ペガサスと同じく手触りの良い上質なラムスキンが使用されており、馬具工房として始まったエルメスの歴史を象徴する「馬」そのものをモチーフにしています。 翼がない分、シルエットはシンプルでクラシカルな印象を与えるため、「可愛らしさよりも、エルメスらしい伝統的な雰囲気を楽しみたい」という方にはロデオが選ばれています。ペガサスの登場により、一時期に比べると話題性は分散しましたが、それでもなお入手困難であることに変わりはありません。シンプルゆえに飽きがこず、長年愛用できるスタンダードなチャームとして、不動の人気を誇っています。 6-2.エルメスのペガサス タッチとは 「ペガサス タッチ」は、通常のペガサスをさらにグレードアップさせたモデルです。通常のペガサスは全体がラムスキンで作られていますが、ペガサス タッチは、翼などの一部のパーツに「アリゲーター(ワニ革)」や「リザード(トカゲ革)」といった最高級のエキゾチックレザーが使用されています。 マットな質感のボディに、艶やかなエキゾチックレザーの翼が組み合わさることで、可愛らしさの中に圧倒的な高級感と重厚感が加わります。定価も通常のペガサスより高く設定されていますが、それ以上に入荷数が極めて少ないのが特徴です。 7.【まとめ】購入難易度は高いがペガサスは魅力溢れる逸品 本記事では、エルメスのペガサスが入手困難な理由や、具体的な購入方法について解説しました。職人の手作業による生産数の少なさと、世界的な需要過多により、正規店での購入は依然として「買えない」状況が続いています。 「いつか正規店で出会いたい」と願って通い続けるのも一つの楽しみ方ですが、すぐに手に入れてコーディネートを楽しみたいのであれば、中古市場や並行輸入品を賢く活用するのも立派な戦略です。豊富なカラーバリエーションの中から選べるのは、専門店ならではの大きなメリットと言えるでしょう。本記事を参考に、あなたのお気に入りのペガサスを入手されることを願っています。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/what-is-hermes-pegasus/ https://estime.co.jp/column/hermes-hard-to-find/ https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/

エルメスの名作ブレスレット「シェーヌダンクル」。SNSや街中で見かけて「いつかは欲しい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ購入を検討すると「ダサい」「今更買うのはオワコン」といったネガティブな声が耳に入り、不安を感じてしまうこともありますよね。 実は、シェーヌダンクルが「ダサい」と言われてしまう背景には、流行りすぎによる量産型化や、サイズ選びのミスなどの理由が存在するのです。 この記事では、シェーヌダンクルが一部で不評な理由を紹介しつつ、時代を超えて愛される本当の魅力や、将来的な資産価値についても解説したいと思います。 この記事を読めば、自分にぴったりの「後悔しないサイズ選び」と、周りと差がつく「洗練された着こなし術」がわかるでしょう。ぜひ参考にしてください。 1.なぜ?シェーヌダンクルが「ダサい」と言われる3つの理由 エルメスのシルバージュエリー「シェーヌダンクル」は、多くの人々が憧れる不朽の名作ですが、人気ゆえに賛否両論が起こることも珍しくありません。 ここでは、シェーヌダンクルが「ダサい」と言われる理由について紹介したいと思います。 1-1.流行りすぎて量産型ファッションに見える 街を歩いていると、シェーヌダンクルを着けている方をよく見かけます。特に、SNSで影響力のあるインフルエンサーが積極的に身につけたことで、特定のファッションスタイルとセットで語られる場面が増えました。 もちろん、流行を取り入れること自体は悪いことではありません。ただ、似たようなスタイルが増えすぎた結果、周囲と似通って見える人が増え、「どこを見ても同じ」という印象を持たれることがあるのも事実です。それでも、シェーヌダンクルそのものは今も高い人気と評価を維持しています。 1-2.偽物や似たデザインの氾濫による陳腐化 本物のシェーヌダンクルが放つ、シルバー925ならではの白く澄んだ輝きは、熟練した職人の技が生み出すものです。しかし、その洗練されたデザインだけを真似した安価な類似品が市場には多く出回っています。ネット通販を少し見ただけでも、数千円程度で買える似たデザインのチェーンブレスレットがいくつも見つかるでしょう。こうした状況が、本家の持つ特別感や希少性を薄めてしまっているのです。 また、遠目では本物と偽物の違いはわかりにくく、せっかく正規店で手に入れた本物を着けていても、周囲から「安価なコピー品では?」と誤解されてしまう可能性があります。たとえ手首には本物のスターリングシルバーの重みや質感がしっかりとあっても、見る人によっては量販店で売られるステンレス製アクセサリーと同じようなものとして扱われてしまうこともあります。 街に類似デザインが溢れたことで、かつて感じられた高級感や特別な存在感が弱まり、「以前ほど魅力を感じない」と思う層がいるのも事実です。 1-3.ブランド主張が強くミーハーな印象を与える シェーヌダンクルのコマは、一目でそれと分かる強力なアイコンです。この「わかりやすさ」は魅力である一方、時に誤解を生む要因ともなります。 着用者が純粋にそのデザインに惚れ込んでいる場合でも、ロゴやアイコンが目立つことを好まない一部の人々からは、「ブランドの知名度を求めている」と受け取られてしまうことがあるのです。 特に、ファッション全体のバランスと調和していない場合、ブレスレットの存在感だけが際立ってしまうことがあります。本来は普遍的なデザインですが、あまりに人気が高いため、見る人によっては「流行に追随しているだけ」という印象を持たれてしまう可能性があります。 実際には、素材やカッティングにこだわるスタイルとも相性が良いアイテムですが、アイコンの強さに頼りすぎていると誤解されることは避けるべき点と言えるでしょう。 2.実はダサくない!時代を超えて愛されるシェーヌダンクルの魅力 ここでは、一部でダサいといわれながらも、シェーヌダンクルが長く愛され続けている理由を紹介したいと思います。 2-1.80年以上続くタイムレスなデザイン シェーヌダンクルが生まれたのは1938年。今から80年以上前に誕生した、非常に歴史あるコレクションです。ロベール・デュマ氏が、港で船をつなぎとめる「錨の鎖」からインスピレーションを受けてデザインしたのが始まりでした。 本来は無骨で重厚な鉄のチェーンも、エルメスの職人の手によって、滑らかで官能的なシルバーのラインへと昇華されます。楕円形のコマの中心にバーを通したシンプルな構造は、力強さとエレガンスを同時に感じさせる独特の美しさがあります。 余計な装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインは、どの時代に見ても“新しさ”を感じさせるほど普遍的です。親から子へ、そして孫へと受け継がれていくのも、その変わらない魅力があるからこそ。流行に左右されず、自分らしいスタイルを大切にする人々から、今もなお愛され続けています。 2-2.どんな服装にも馴染む高い汎用性 ジュエリー選びで最も悩ましいのは、手持ちの服との相性ではないでしょうか。どれほど美しいアクセサリーでも、合わせる服が限定されてしまっては出番が減ってしまいます。 その点、シェーヌダンクルは合わせやすいのが魅力です。ラフな休日スタイルに合わせれば、カジュアルな装いが一気にラグジュアリーな雰囲気に格上げされます。逆に、パリッとしたスタイルに合わせれば、シルバーの輝きが知的なアクセントとなり、堅苦しさを程よく中和してくれるでしょう。 朝、鏡の前でコーディネートに迷ったとき、とりあえずシェーヌダンクルを手にとれば間違いがない。そんな安心感こそが、多くのファッショニスタを虜にし続ける理由です。 2-3.将来性も期待できる資産価値 エルメスの製品は、その高い品質とブランド力により、中古市場でも値崩れしにくいことで知られています。特にシェーヌダンクルは、世界的な人気に対して職人による手作業での生産数が限られており、正規店では数ヶ月から1年以上の入荷待ちになることも珍しくありません。 新品が手に入りにくい状況が続いているため、中古市場でも高い価格が維持されています。特に新品未使用品や人気のモデルは、購入時の価格に近い、あるいは稀にそれを上回る価格で取引されるケースも珍しくありません。 手放す際にも価値が残るジュエリーではありますが、「持ち続けることで価値が増す」というわけではなく、希少なヴィンテージ品を除き、一般的には使用に伴い新品の評価額を下回ります。それでも、流行に左右されない美しさと高い資産価値を両立していることから、多くの方にとって「一生モノのジュエリー」と言えるでしょう。 3.シェーヌダンクルを最高に輝かせる!明日から使える着こなし術3選 シェーヌダンクルは、ただ手首に巻くだけでも十分素敵ですが、少しの工夫でその魅力をさらに引き出すことができます。ここでは、明日からすぐに実践できる3つのスタイリング術を見ていきましょう。 3-1.①:シンプルなTシャツ・ニットが相性抜群 シェーヌダンクルの存在感を最大限に活かすなら、トップスはベーシックなアイテムを選びましょう。真っ白なコットンのTシャツや、編み目の詰まった黒のハイゲージニットの袖口からシルバーのチェーンがのぞく瞬間は、洗練された大人の余裕を感じさせます。 派手な柄やロゴが入った服よりも、無地のキャンバスのような服の方が、ブレスレットの彫刻的な美しさを際立たせます。また、冬場であればカシミヤなどの柔らかな素材感とも好相性です。ふんわりとした温かみのある生地と、ひんやりとした硬質なシルバーの対比が、視覚的にも触覚的にも心地よいアクセントを生みます。 アクセサリーが主役になるよう引き算のコーディネートを意識すると、自然と全体のバランスが整い、こなれた印象を周囲に与えられるはずです。 3-2.②:腕時計との重ね付けは傷に注意!単体使いでブレスレットを主役に 手元のお洒落を楽しもうとすると、愛用している腕時計と重ねて着けたくなるかもしれません。しかし、シェーヌダンクルは「単体使い」を強くおすすめします。理由は、素材同士がぶつかり合うことで互いに傷をつけてしまうリスクがあるからです。 シェーヌダンクルは、一つひとつのコマにしっかりとした厚みと重量があります。日常動作の中で、時計のケースやガラス面にカチャカチャと接触すると、大切なアイテム双方に細かい擦り傷を作ってしまう原因になりかねません。 金属が擦れ合う音は耳障りになることもあるため、スマートな身だしなみとは言えない場合もあります。右手に時計、左手にブレスレットというように左右で分散させるか、今日はブレスレットだけと決めて楽しむのがおすすめです。手首で揺れるたびに肌に吸い付くようなシルバーの質感と、光を反射してキラリと輝く様子を独り占めできるのは、単体使いならではの贅沢と言えるでしょう。 3-3.③:あえて武骨なスタイルに合わせてギャップを狙う 上品なアクセサリーというイメージが強いシェーヌダンクルですが、ミリタリージャケットやレザージャケットといった、男性的で武骨な装いにこそ合わせてほしいアイテムです。 使い込まれた古着のデニムや、色落ちしたカーゴパンツの荒っぽい質感の中に、エルメス特有の気品ある輝きを投入することで、絶妙な違和感と奥行きが生まれます。上級者のミックススタイルを目指す方には、ぜひ試してほしい組み合わせです。 4.【FAQ】シェーヌダンクルに関するよくある質問 シェーヌダンクルは、多くの人々を魅了し続ける一方で、購入を検討する際にはさまざまな疑問が浮かぶものです。ここでは、購入前に知っておきたい3つの疑問について詳しく紹介したいと思います。 4-1.何歳まで着けられる? 結論から言うと、シェーヌダンクルに年齢の上限はありません。むしろ、年齢を重ねた腕元にこそ深みのある輝きをもたらすジュエリーといえるでしょう。新品の時は鏡のように鋭い光を放ちますが、使い込むほどに表面に無数の小さな傷が刻まれ、鈍く柔らかな銀色の光沢へと変化していきます。この経年変化が、大人の装いと絶妙に調和するのです。 4-2.女子ウケは正直どう? 女性からの評価がとても高く、身につけていると好印象を与えやすいアクセサリーです。その理由は、エルメスというブランドが持つ上品さと、シェーヌダンクル特有のデザインバランスにあります。錨の鎖をモチーフにした形状は、力強さを感じさせつつも角のない滑らかな曲線で構成されており、無骨になりすぎない知的な美しさを宿しています。 ゴツゴツしたハードなシルバーアクセサリーは、どうしても「怖い」「威圧感がある」といったネガティブな反応を引き起こすことがありますが、シェーヌダンクルには清潔感が漂います。揺れるたびに奏でる軽やかな金属音も、耳障りではなく心地よい響きとして受け入れられやすいでしょう。 また、多くの女性にとってもエルメスは憧れのアイテムであるため、「それ、エルメスだよね?」「素敵!」といった会話のきっかけになることも珍しくありません。 ただし、全身をハイブランドで固めた中で主張しすぎると、せっかくの上品さが嫌味に変わってしまう恐れがあります。あくまでシンプルなニットやTシャツの袖口から、ふとした瞬間にチラリと見える程度が最も好感度を高めます。清潔感のある装いに一点投入することで、大人の色気と品格を同時に演出できる最強のツールとなるはずです。 5.【まとめ】シェーヌダンクルを理解して最高の相棒にしよう! シェーヌダンクルは「ダサい」と語られることがある一方で、80年以上愛され続ける名品でもあります。量産型ファッション化や偽物の増加、ブランド主張の強さが誤解を生む要因になっていますが、実際にはタイムレスなデザイン性や服装を選ばない汎用性、さらには高い資産価値など、その魅力は揺るぎません。 手元を美しく見せるためにはサイズ選びが極めて重要で、手首の実寸を正確に測ることや「指1本分」のゆとりを確保することがポイントになります。コマの大きさによって印象が大きく変わるため、自分のスタイルや使用シーンを明確にして選ぶことが満足度を高めるポイントです。 もし「自分に似合うか不安」と感じているなら、まずは正しいサイズを知り、普段のコーディネートの中で試すところから始めてみてくださいね。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/chaine-dancre-size/ https://estime.co.jp/column/chainedancre-listprice/ https://estime.co.jp/column/chaine-dancre-asset-value/

憧れのエルメス(HERMÈS)は気になるものの、自分の年齢では早すぎるかもしれないと購入をためらっていませんか?エルメスには、すべての年齢層にふさわしい品格をもたらすアイテムがそろっています。エルメスを手にするのが20代や30代であっても決して早すぎることはありません。 今回はエルメス愛用者の年齢層について詳しく解説してまいります。 エルメスアイテムを実際に使っているコアな年齢層を知ることで、購入へのハードルが下がると思います。ぜひ最後まで読んで参考になさってみてください。 1.エルメスが年齢を超えて愛される理由とは? ハイブランドの頂点とされる「エルメス」が、世界中から羨望のまなざしを集め続ける理由について解説してまいります。 1-1.歴史に裏打ちされたステータス エルメスの歴史は長く、フランス本国での創業は1837年までさかのぼります。180年以上続く伝統は馬具職人ティエリ・エルメスから始まりました。彼の作る馬具は評判をよび、フランスはもちろんのこと、欧州各国の王侯貴族たちから圧倒的な支持を集めるようになります。 さらには二度の世界大戦と恐慌というピンチをものともせず、バッグやスカーフ、香水といった幅広いアイテムを手がけるようになっていきます。そうした上質なアイテムが往年のハリウッド女優たちの愛用品として知られるようになると、多くの人々にエルメスが認知されるようになりました。そして国内外のセレブや著名なインフルエンサーらによって、現在の私たちにそのステータスが受け継がれているのです。 1-2.至高のクラフツマンシップ モノづくりにおけるこだわりは、まさにエルメスの根幹といえるかもしれません。最高の品質を追い求めるからこそ、一握りの職人だけがたどり着けるクラフツマンシップが存在しています。エルメスは創業から今日まで、職人たちの育成にもっとも力を注いできました。どんなに大量生産がもてはやされても、その姿勢は一貫しています。 時代が変わったとしても人々は丁寧な手仕事で仕上げられたアイテムに魅力を感じるのでしょう。エルメスでは現在も、すべての生産拠点をフランス国内において、さらなるアイテムの品質向上をめざしています。 1-3.適格な国別ブランディング エルメスのブランディングは日本をはじめ、国ごとに異なる戦略をとっています。たとえば同じアジア圏であっても日本と中国では好まれる色が違うので、カラーラインナップを変えていることなどがあげられるでしょう。日本では黒やエトゥープといったベーシックカラーが定番人気ですが、中国では赤やピンクといった鮮明な色味があいかわらず人気です。 また、エルメスが一人一人の正確なニーズをつかむために綿密な顧客管理をおこなっていることはよく知られています。さらにアイテムの数量を国別に絞り込む戦略が功を奏し、希少性を求めるファンの獲得に成功しています。 2.エルメスの女性愛用者のイメージとは? ここではエルメス愛用者の年齢層のまえに、エルメスを持っている女性のイメージについて触れておきます。 2-1.富裕層である 人気のバッグはもちろん、エルメスのアイテムは一般的に高価であることは事実です。素材によって変動するものの、バーキンなどは数百万円から1000万円を超えるものまで存在しています。そのため、エルメス愛用者には富裕層というイメージで見られることが多いと思います。 一説には、世帯年収3,000万円以上からエルメスの所有率が上がるとされていて、そのイメージ通りといえるでしょう。また、アイテムによっては購入履歴をもとに優先される販売システムなので、親子代々にわたって愛用していることもよくあることです。 2-2.センスが良い エルメスのアイテムは一流デザイナーたちの研ぎ澄まされた感性が光るものが多く、持っている人をセンス良く見せてくれます。それは伝統にとらわれず、果敢にモノづくりに取り組んできたエルメスの矜持ともいえるでしょう。 一貫していえるのが、どれをとっても品格を損なわないよう絶妙なさじ加減がされていることです。それは素材やデザイン、サイズにいたるまで徹底しておこなわれていて、人々を魅了してやみません。定番人気のアイテムだけでなく、新たな流行のさきがけとなるようなものまで幅広い年齢層にふさわしいアイテムが揃っています。 2-3.質へのこだわり エルメスのアイテム全般に共通するのが、一目でわかる上質感だと思います。それは素材の良さからきているもので、たとえばバッグやお財布の牛革「ヴォー・エプソン」は、生後数か月までの雄の仔牛のみを選んで採用しています。これはシボ(肌のキメ状の模様)の型押し加工がしやすいうえ、丈夫さと染色のしやすさから選ばれています。 使っている人はもちろんのこと、偶然目にした人まで質の良さが分かります。たとえエルメスと分からなくても「良いもの」であるのは一目瞭然ですから、持っていると会話のきっかけになることもあるでしょう。質へのこだわりは自信や、こうありたいと願う自己プロデュースにもプラスの影響をもたらしてくれます。 3.エルメス愛用者の年齢層と性別:バッグ編 ここからはエルメス愛用者のコアな年齢層についてアイテム別に解説してまいります。まず気になるバッグは、モデルによっても年齢層に幅があるので一つずつ見ていきます。 3-1.ピコタンロック ピコタンロックは30代〜50代前後の年齢層に人気のあるバッグの一つです。馬の飼い葉入れをモチーフにしたカジュアル感と丸みをおびた可愛らしいフォルムが幅広い世代に支持を得ています。もともとはカデナベルトがないデザインでしたが、現行モデルになってからのほうがクラス感が増した印象です。エルメスアイテムの値上げがつづくなかで、50万円台から購入できるのも人気を後押しする要因になっています。レザーの種類やカラーバリエーションの豊富さからコレクションしている女性ファンの多い人気モデルです。ファーストエルメスとして、またはプレゼントや自分へのご褒美として、さまざまな選択肢となりうるでしょう。SNSでは母娘でシェアしたり、友人と色違いで持ったりして楽しんでいる方たちの投稿があふれているのでチェックしてみてください。 3-2.コンスタンス コンスタンスは20代〜40代くらいの年齢層から人気を集めています。気軽な街歩きを楽しめるようにと作られた小型のショルダーバッグは、現在のミニバッグブームを牽引する存在となりました。エルメスの頭文字「H」のクラスプが特徴的で、研ぎ澄まされたシンプルなデザインのバッグです。ストラップを短めにしたななめ掛けでコーディネートのポイントにしたり、二個持ちバッグにしたりできる高い機能性を秘めています。20代女性にはブラック×ゴールド金具のコンスタンスの人気が高く、30代からはカラーやレザーの種類にこだわったものが人気となっています。また、サイズ展開が豊富なので選ぶサイズによって印象を変えられるのも魅力です。 3-3.エヴリン エヴリンは20代〜50代といった年齢層から人気のバッグです。1978年に発表されたモデルで、ポケット位置などの改良を重ねながら50年近くに渡って愛されてきました。街歩きに最適なクロスボディタイプのショルダータイプながら、パンチングで表現されたエルメスの頭文字「H」が目を惹きます。日本では2000年代前半に流行したのでご記憶の方も多いと思います。現在はミニサイズ(TPM)が再び脚光を浴びていて、こちらは20代女性から人気を集めています。現行モデルで最大サイズのGMは40代以上の男性からの人気が高いモデルです。横30㎝×高さ32㎝のサイズ感が、体格の良い男性にもバランスよく持てるので家族でシェアするのも◎ 3-4.ケリー エルメスといえば、やはりケリーという愛好家は少なくありません。圧倒的に女性からの支持を集めるケリーですが、その年齢層は30代後半〜50代以上と幅広い年代となっています。いわゆる一生ものとして購入される方が多く、子や孫まで受け継いでいける資産としてふさわしい逸品です。とはいえ、定価が100万円を軽く超えるので実際に持っている方の年齢層は高めといえるでしょう。女性らしいファッションを好む方や、フォーマルな装いに品格をそえてくれるので、一つ持っていると安心感があります。サイズによっては和装に合わせられるのも嬉しいポイント。選ぶカラーや素材によって、すべての年齢層の選択肢となるでしょう。 3-5.バーキン エルメスを象徴するバッグ、バーキンに憧れをもつ女性は多いと思います。実際に持っている女性の年齢層は40代〜50代が中心です。どちらかといえばバーキンは、ビジネスで成功をおさめた女性の象徴的なバッグとして認知されていて、愛用者の年齢層が高くなる傾向にあります。一方で、小さめサイズのバーキンが発表されると若年層からも注目を集めるようになってきました。たとえばバーキン25や30は、ひじ持ちするのに最適なサイズ感になっていて、これまでの大容量というバーキンのイメージとは一線を画す存在です。この2サイズは20代〜30代といった年齢層から人気が高く、小柄な方でもバランス良く持てるでしょう。 4.エルメス愛用者の年齢層と性別:スカーフ編 ここからはエルメスのスカーフ愛用者の年齢層について解説していきます。スカーフ類は圧倒的に女性から支持されているアイテムです。 4-1.ツイリー バッグハンドルに巻いて使うツイリーは若い年齢層に大ヒットしたアイテムです。発売当初の3万円台という価格帯がエルメスではめずらしく、店舗を囲む行列ができるほどの人気となりました。当時の愛用者の年齢層は20代と30代がメインでしたが、さまざまにアレンジが効くツイリーは徐々に幅広い年齢の女性たちにも周知されていきます。今では一過性の流行というより、エルメスの定番アイテムとなっています。値上がりしたものの、今でも3万円台後半をキープしています。 4-2.カレジェアン(カシシル) 大判スカーフのカレジェアンを愛する年齢層は幅広く、30代から50代以上の女性たちから常に注目を集めています。最高級のカシミヤとシルクを7:3の割合で混紡したオリジナルの素材を使い、約140㎝の正方形に仕上げられています。この素材の柔らかい手触りと高い保温性が特徴で、季節を問わず使える汎用性の高いアイテムです。また、エルメス独自の伝統柄などがシルクスクリーンによってプリントされていて、デザイン性の高さも魅力の一つになっています。アレンジ次第でお洒落にコーディネートできるので重宝する便利アイテムといえるでしょう。 4-3.カレ90 エルメスを象徴するスカーフ「カレ」は現在、さまざまなサイズが発表されているものの、やはり人気なのは定番の90㎝角サイズです。昨今スカーフの人気が再燃していて、お洒落な巻き方がネットなどで検索できるようになりました。そのため、以前の流行期を知っている高い年齢層から若年層までカレをコーデに取り入れる方が増えてきています。母娘でシェアすることができるのも人気のポイントになっています。ヴィンテージも人気なので、祖母から孫娘へと引き継いで使っても良さそうです。20代から80代以上まで、まさに一生ものとして年齢を問わず愛される逸品といえるでしょう。 5.エルメス愛用者の年齢層と性別:アクセサリー編 ここではアクセサリー愛用者の年齢と性別について解説してまいります。昨今、人気のシルバーアクセサリーは幅広い年代に支持されているアイテムです。 5-1.リング エルメスのリングを愛用する年齢層は幅広く、素材によって男女差があるのが特徴です。白く鮮烈なインパクトを与えるシルバーは男性から、繊細なダイヤモンドがきらめくピンクゴールドは女性から人気を集めています。圧倒的人気を誇るシェーヌダンクルをはじめ、テーマ性のあるモチーフ使いはエルメスの真髄といえるでしょう。特に20代〜30代の男女から人気なのがコリエ・ド・シアンやエシャペ、ヴェルティージュなどで、いずれも重ね付けが楽しめます。好みのボリューム感とモチーフでトータルコーディネートの出発点として選んでみてください。 5-2.ピアス 近年、ピアスやイヤーカフといった耳モノアイテムの人気が高まっています。定番のピアスは30代から50代以上の年齢層を中心に、イヤーカフやシングルタイプなどは20代から30代前半といった若い世代に人気となっています。エルメスはシーンを問わず使えるシンプルなものから、顔まわりを華やかにしてくれるものまでバリエーション豊かなラインナップでピアスを展開しています。レディースはもちろん、メンズのピアスも充実していてプレゼントにも最適。特にイヤーカフは、ジェンダーレスに使えるのでシェアして使いたいときにおすすめです。 5-3.ネックレス ネックレスは素材によって年齢層がはっきりと分かれるアイテムです。シルバーは20代や30代の男女から高い支持を集めていて、ゴールドやダイヤモンドとなると40代以上から人気となります。これは価格の影響が大きいと思います。18金やダイヤモンドを採用したネックレスは、どうしても高価にならざるを得ません。モデルによっては100万円台となるため、若い世代には着用シーンが限られてしまいます。一方、エルメスのシルバーネックレスは10万円台から展開していて、デイリーユースしやすいのが嬉しいポイントです。また、50代以上のカジュアルファッションに、シャープな輝きを添えてスタイリッシュに見せてくれるのも◎ 5-4.ブレスレット ブレスレット愛用者の年齢層は20代から40代が中心です。特にボリュームタイプのものほど、若い世代の男性に人気が集中しているのが特徴になっています。もともとエルメスがメンズブレスレット流行の先駆けとなった背景があり、他のハイブランドより圧倒的な存在感を放っています。とはいえ、その人気はレディースにも影響を及ぼしていて、シェーヌダンクルの派生モデル「ファランドール」などは30代の女性たちから圧倒的な人気を誇ります。重ね付け派にはバングルタイプのケリーや、コリエドシアンも人気のアイテムです。 6.エルメス愛用者の年齢層と性別:お財布編 ここからは、お財布愛用者の年齢層について解説してまいります。男性は大きめサイズ、女性は小ぶりなサイズが人気の主流になっています。 6-1.コンパクト財布 三つ折りなどのコンパクト財布はミニバッグ派の20代〜30代といった年齢層の女性に人気です。ほとんどの支払いをキャッシュレスでおこなっていて、必要最低限の現金やクレジットカードを所持するには最適だと思います。また、30代以上の年齢層になるとお財布を使い分けている人も多く、シーンに合わせて持ち替えるための一つとして選ばれています。エルメスにしては控えめな価格なので購入しやすく、ベアンコンビネやアザップシルクインコンパクトなどのバリエーションも豊富です。 6-2.二つ折り財布 ベアンミニ、またはベアンコンパクトといった二つ折り財布は幅広い年代から支持される定番のお財布です。さまざまな素材使いが特徴で、どの年齢層にも選びやすいラインナップとなっています。若い世代にはヴォーエプソンのスムースなテクスチャーが人気です。30代以上となると、やや癖のあるエキゾチックレザーなどが人気となります。どの世代の女性にも魅力的なお財布といえるでしょう。 6-3.長財布 ベアンスフレやアザップ・クラシックといった長財布は、女性はもちろんのこと、男性から圧倒的な人気を集めるお財布です。特に60代以上の年齢層の支持が高く、エルメスならではの品の良い佇まいが魅力となっているようです。金具にいたるまでオールブラックで仕上げたソーブラックベアンなどは、スタイリッシュな品格を感じさせるエルメスの名品中の名品。一方で、エトゥープやモーヴペールのようなニュアンスカラーも豊富なラインナップになっています。 7.年齢層別ファーストエルメスおすすめはコレ! ここからは年齢層別にファーストエルメスにおすすめのアイテムをご紹介していきます。エルメスはどの年齢からでも楽しめるアイテムが盛りだくさんです。 7-1.20代→シルバーアクセサリー 20代におすすめなのが、エルメスのシルバーアクセサリーです。手に取りやすい価格帯とトレンドをおさえたデザインは、この年齢層だからこそ似合うと思います。実際に愛用している有名人を参考にコーディネートしてみるといいでしょう。最初は単品使いからはじめて、慣れてきたら重ね付けを試してみると自分に似合うボリューム感が分かるようになります。リング、ブレスレットなどからトライしてみてください。 7-2.30代→お財布またはスカーフ 30代からは、お財布やスカーフをおすすめします。この年齢層は仕事やプライベートで多忙になりがちなのでデイリーに使えるアイテムから始めるのがいいと思います。お財布はご自身はもちろん、人からも見られる機会の多いアイテムです。ランチや会合などで支払いをするときでも気後れすることはありません。また、スカーフは首元にあしらったり、バッグをデコレーションしたりして気軽に使えて重宝します。特にツイリーは、この年代にイチオシのスカーフです。 7-3.40代→バッグまたはスカーフ 40代以降にはバッグかスカーフから始めるのがおすすめです。エルメスらしい風格は、この年齢層に最もふさわしいと思います。とはいえ、いきなりバーキンはハードルが高いので、まずはエヴリンやピコタンから始めるといいでしょう。ガーデンパーティもサイズ展開が豊富なので、こちらもおすすめします。スカーフなら、王道のカレ90の伝統柄「ブリッド・ドゥ・ガラ」はおさえたいところ。色選びに迷ったときのおすすめは、コーディネートのしやすさでモノトーン一択です。 7-4.50代以上→ジュエリーまたはコスメ 50代からのおすすめはジュエリーやコスメです。年齢を重ねるとオールレザーバッグの重さを負担に感じることがあります。そのため、エルメスならではのレザーアイテムよりも、ジュエリーラインを攻略してはいかがでしょうか。品質はもちろんのこと、デザインの良さに定評があるのでおすすめします。特にモチーフ使いはエルメスを象徴するものばかりでブランドらしさも十分に楽しめます。また、最近はコスメも充実しているエルメス。ネイルカラー№33のオランジュボワットは、エルメスオレンジの鮮烈カラーが印象的な一品です。 8.すべての年齢層を満足させる「エルメス」の真骨頂 今回はエルメスを愛用する年齢層について解説してまいりました。憧れのブランドだけに、なかなか購入の一歩が踏みだせない方もいらっしゃるでしょう。その理由の一つとして「実際に愛用している年齢層が不明」があると思います。しかし、その心配はほとんどありません。 エルメスには、すべての年齢層を満足させるアイテムがラインナップされています。従来のモデルであってもサイズやデザインに改良を加え、常に現代のニーズに応えてきたエルメス。 どの年齢でも満足できるアイテムを手にできるのが、このブランドの真骨頂だからです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-hard-to-find/ https://estime.co.jp/column/hermes-perfume-popular/ https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/
世界を代表するラグジュアリーブランドの一つであるエルメスは、馬具工房として創業しました。馬具製作で培った高度な技術と、独自の調達ルートによる厳選された素材へのこだわりは、今なお脈々と受け継がれています。数多くのラグジュアリーアイテムを展開する中で、マフラーは特にエルメスの卓越した素材と職人技を感じられる商品です。 本記事では、エルメスのマフラーに注目し、レディースとメンズそれぞれの人気アイテムを12点厳選してご紹介します。人気の定番ストールについても、使い勝手の良いサイズ展開や、様々なシーンで活用できる巻き方なども取り上げました。これからエルメスのマフラーやストールの購入を検討されている方はもちろん、ラグジュアリーアイテムに関心をお持ちの方にとって参考となれば幸いです♪ 1.馬具工房からスタートしたエルメスの歴史 エルメスは1837年、ティエリ・エルメスによって、パリに小さな馬具工房を創業しました。洗練された技術と頑丈さを兼ね備えた馬具づくりで高い評価を得て、1867年のパリ万博では賞を受賞しています。その後、2代目社長のシャルル=エミール・エルメスは、現在もエルメスの象徴となっているフォーブル・サントノーレ通り24番地に拠点を移転し、オーダーメイドの馬具と鞍の製作によって、ヨーロッパ全土に名声を広めていきました。 大きな転換点となったのは、3代目社長のエミール・エルメスの時代です。二つの世界大戦の間に人々のライフスタイルが大きく変化する中、エミール・エルメスは馬具製作の技術を活かしながら、革製品をはじめとする新しいアイテムの開発に着手します。さらに、4代目社長のロベール・デュマがシルクのカレ、シェーヌ・ダンクルを発表しています。 この変化の中で、マフラーやストールといったアクセサリーも加わり、エルメスの商品ラインナップは広がっていったのです。馬具工房時代から培ってきた最高級の素材へのこだわりと卓越したデザイン性は、エルメスの変わらぬ魅力となっています。 2.エルメスのマフラーが人気の理由とは 出典:Hermès 多くの方々から愛され続けているエルメスのマフラーは、高い人気を誇っています。その魅力は、最高級カシミヤを贅沢に使用した優れた着用感にとどまりません。世代を超えて人々を魅了し続けているエルメスのマフラーについて、人気の理由を4つにわけて解説します。 2-1.厳選された素材 品質へ強いこだわりを持つエルメスは、マフラーの素材選びにも妥協を許しません。その代表的な素材として知られるのが、カシミヤです。カシミヤは、標高3,000メートル以上の寒冷地に生息する山羊から採取される貴重な繊維です。 エルメスは品質の高いカシミヤを確実に入手するため、山羊を育てる農家と直接契約を結び、独自の調達ルートを確立しています。このような取り組みにより、エルメスならではの希少価値の高い素材の使用が可能となっているのです。 カシミヤは驚くほどの軽さと優れた保温性、吸湿性を兼ね備えた素材として知られています。さらに、繊維が非常に細かいため、肌当たりが柔らかく、刺激の少ない快適な着用感が魅力です。エルメスは厳選されたカシミヤをマフラーに採用することで、高い人気を誇っています。 2-2.時代に左右されないデザイン エルメスは毎年、年間テーマに沿った新作マフラーを発表しています。しかし、そのデザインは流行に流されることなく、普遍的な美しさを追求したものばかりです。このタイムレスな魅力こそが、エルメスのマフラーの特徴となっています。 発売から数年、あるいは十数年が経過した商品でも、中古市場で取引されています。流行り廃りを気にすることなく長く愛用できることも、エルメスのマフラーの人気が高い理由と言えるでしょう。 2-3.豊富なカラー展開 エルメスのマフラーは、豊富なカラーバリエーションを誇ることでも知られています。落ち着いた色調のものはビジネスシーンや格式の高い場面で重宝され、深みのある存在感を演出します。一方、暖色系や寒色系の鮮やかな色使いのものは、コーディネートのアクセントとして、またはトータルコーディネートの要として、私的なシーンで幅広く活用可能です。 このように多彩な色使いで展開されているエルメスのマフラーは、さまざまな場面で活躍できる汎用性の高さから、多くの支持を集めているのです。 2-4.着用する年齢を選ばない エルメスのマフラーは、時代に左右されないデザイン性と豊富なカラーバリエーションを持ち合わせており、幅広い年代の方々に愛用されています。比較的手の届きやすい価格帯であるため、10代の方でも誕生日や記念日のプレゼントとして贈られることも少なくありません。 高級ブランドであるエルメスの製品を、10代で身につけることに躊躇する方もいらっしゃるかもしれませんが、マフラーに関しては着用する年齢を気にする必要はないでしょう。柔軟性があり、肌触りの良いカシミヤ素材は、寒い季節の味方となるだけでなく、上品なおしゃれのアクセントとしても活躍してくれるはずです。 3.【エルメス・レディース】マフラーの人気モデル9選! 出典:Hermès エルメスのマフラーは、デイリーユースはもちろん、フォーマルなシーンでも活躍し、世代を超えて愛され続ける上質な防寒アイテムとして知られています。ここからはレディース向けの人気の高いマフラー9点を厳選してご紹介します。 3-1.2カザック・キーコレクション 出典:Hermès フローランス・マンリクがデザインを手掛けた、「カザック・キーコレクション」は、競馬の騎手が着用するジョッキーブラウスからインスピレーションを得たマフラーです。上質なカシミヤ100%を贅沢に使用しており、サイズは30×160cm、マリン/ベージュ・シネをはじめとする5色のカラーバリエーションが展開されています。定価は79,200円です。 馬具工房として創業したエルメスの伝統が息づくデザインながら、日常的な装いにも取り入れやすい実用性を兼ね備えたマフラーとなっています。 3-2.カザック・尾に続け 出典:Hermès 「カザック・尾に続け」は、馬が駆け抜けていく躍動感を大胆に表現したデザインが特徴です。40×195cmという長めのサイズ感で、上質なカシミヤ100%を使用しており、黒/アルザンをはじめとする4色のカラーバリエーションを展開しています。定価は147,400円です。 ゆとりのある長さを活かし、マフラーを主役に据えたスタイリングを楽しむことができるマフラーです。 3-3.カザック・H型の鍵 出典:Hermès エルメスを象徴するHの文字を想起させる、シンプルで上品なデザインが特徴の「カザック・H型の鍵」は、上質なカシミヤ100%を使用し、40×195cmの使いやすいサイズ感となっています。フランネル/イヴォーワールをはじめとする5色のカラーバリエーションがあり、定価は147,400円です。 洗練された佇まいは、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活用できる汎用性の高さも魅力です。 3-4.サングル・ア・ブックル 出典:Hermès サングル・ア・ブックルは、2023年秋冬コレクションで発表されたアイテムです。ジョッキーブラウスからインスピレーションを得たデザインで、立体的な表情を見せるジャカード織りのサングルが特徴となっています。手で触れると織り目の凹凸を感じることができ、素材には上質なカシミアを100%使用しています。 カラーバリエーションは、ブラウン/イヴォワールを含む4色展開となっており、それぞれのカラーに合わせたフリンジがアクセントとなっています。サイズは40×195cmで、定価は143,000円です。 3-5.カシミアマフラー バンド・ドゥ・レポ 出典:Hermès バンド・ドゥ・レポは、競馬で使用される肢巻(馬の足に履かせるプロテクター)から着想を得て作られました。幅15cmというコンパクトなサイズながら、195cmの長さがあり、バイカラーデザインが特徴的です。素材にはカシミア100%を採用し、定価は67,100円に設定されています。 長さと幅のバランスが絶妙で、さまざまな巻き方を楽しめるアイテムです。 3-6.ラブストーリー 出典:Hermès エルメスの2023年秋冬コレクションから登場した「ラヴストーリー」は、約30×140cmのコンパクトなサイズ感が特徴的なスモールマフラーです。ジャカード織りの技法を用いて、馬のシルエットが繊細かつ上品に表現されており、素材にはカシミア100%を使用しています。 カラーバリエーションには、エルメスを代表するシグネチャーカラーであるオレンジも含まれており、ブランドらしさを感じられる一品となっています。 3-7.カシミヤマフラー ブックルカマイユ 出典:Hermès ブックルカマイユは、約31×154cmのサイズで、優美な馬のデザインが特徴です。カラーはエルメスを象徴するオレンジとブラウンの組み合わせとなっており、特にオレンジはブランドを代表するカラーであることから、多くのファンから支持を得ています。上質なカシミア100%を贅沢に使用しており、高級感と温もりを兼ね備えたマフラーとなっています。 3-8.カシミヤマフラー クラン・ブロデ・ベルリンヌ 出典:Hermès クラン・ブロデ・ベルリンヌは、色鮮やかな糸で織り上げられたタータンチェックが印象的なマフラーです。職人の卓越した技術が光る刺繍には、エルメスを象徴する馬車のロゴと、「Hermes-Paris」の文字が控えめながら品格を感じさせる形で施されています。 定価は152,900円で、サイズは23×140cmとなっており、短めのマフラーを探している方におすすめです。 3-9.カシミヤマフラー カザック・ド・レ・ブックル 出典:Hermès カザック・ド・レ・ブックルは、同社の代表的なアクセサリーである「ブックルセリエ」からインスピレーションを得たデザインを特徴としています。約30×140cmというスモールサイズで、素材はカシミヤ100%です。このマフラーは、馬具工房として創業したエルメスの歴史と伝統を感じられるのが魅力です。 4.【エルメス・メンズ】マフラーの人気モデル3選! ここからは、メンズ向けの人気マフラーを厳選して3点ご紹介します。シンプルなデザインから、エルメスならではの象徴アイテムまで解説していますので、ぜひ参考にしてください。なお、記載している定価は掲載時のものとなります。 4-1.カマイユ ジャカード 出典:Hermès カマイユ ジャカードは、エルメスのデザイナー、フランソワーズ・ドゥ・ラ・ペリエールが手掛けたスカーフ「カレ カマイユ」をモチーフにしたカシミアマフラーです。乗馬をテーマにしたデザインが、ジャカード織りによって繊細かつグラフィカルに表現され、エルメスならではの気品が漂う一品となっています。上質なカシミア素材を100%使用しながら、73,700円という価格帯も魅力です。 カラーバリエーションは、落ち着きのあるトープとリネンの組み合わせや、鮮やかなガゾンとぺトロールのコントラストなどがあり、様々なスタイリングのアクセントとして活用できます。さらに、通常のタグではなく「HERMES・PARIS」の文字が直接縫い込まれているのも特徴です。 4-2.カシミヤマフラー Hエコセ 出典:Hermès 2023年秋冬コレクションで登場したHエコセは、無数の「H」の文字でタータンチェックを表現した斬新なデザインのカシミヤマフラーです。ジャカード織りによって織り込まれた繊細な模様が上品なモデルです。40×160cmというサイズ感で、価格は91,300円となっています。 シンプルなコーディネートに合わせることで、マフラーの魅力的なデザインがより一層引き立ちます。 4-3.カシミヤマフラー レクトヴェルソ 出典:Hermès フランス語で「裏」を意味する「ヴェルソ」という言葉が含まれる、このカシミヤマフラーは、表裏で異なる色使いを楽しめるリバーシブルデザインとなっています。カラーバリエーションは、グリ・クレール・シーヌとフランネルという同系色の落ち着いた組み合わせから、フューシャとブルー・ドゥ・ミニュイという暖色と寒色の鮮やかな対比まで、幅広く展開されています。 40×160cmというサイズ感で、上質なカシミヤを100%使用しており、価格は99,000円です。控えめに施された「Hermes」の刺繍が、さりげない上品さを演出しています。 5.エルメスのマフラーの定価 エルメスのマフラーは、高品質で希少価値の高いカシミヤ素材を使用しながら、新作であっても10万円以下で購入できるモデルが展開されています。中には10万円を超える商品もありますが、エルメスの他の製品と比較すると、比較的手に取りやすい価格帯といえるでしょう。そのため、ファーストエルメスとしてマフラーを選ばれる方もいます。 5-1.買取価格 エルメスのマフラーの買取価格は、商品の状態や人気度など、複数の要因によって決定されます。一般的に購入価格の30%から70%程度で買い取られることが多く、タグ付きの新品で箱などの付属品が揃っている場合は、より高額での買取が期待できます。 買取店舗を選ぶ際は、ブランド品専門店で、正規の資格を持つ鑑定士が在籍している店舗を選ぶことで、適正価格での取引が可能となります。個人でオンラインサイトに出品する方法もありますが、商品の発送や購入者とのやり取り、万が一のトラブル対応まですべて自己責任となります。さらに、価格交渉や送料負担により、実際の手取り額が予想を下回ることも少なくありません。 そのため、複数の買取専門店で査定を受け、最も高い査定額を提示した店舗を選ぶことをおすすめします。この方法であれば、スムーズな取引と満足のいく結果が得られる可能性が高くなるでしょう。 6.マフラーのおすすめの巻き方 マフラーの巻き方を工夫することで、デザインの見せ方や印象を様々に変化させることができます。ここでは、4つの巻き方を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。 最もスタンダードな方法が「ワンループ巻き」です。マフラーを二つ折りにして首にかけ、輪になった部分に端を通すシンプルな巻き方となっています。首回りをしっかりと温めながら、スマートな印象を演出できる方法で、比較的短めのマフラーに適しています。 続いて「ぐるぐる巻き」をご紹介します。肩にかけたマフラーの胸元部分を首に2〜3周巻きつけるスタイルで、保温性に優れています。短めのマフラーでも巻きやすく、コンパクトにまとめたい場合に最適な方法です。 「エディター巻き」は、片方を少し長めに調整して肩にかけ、長い方を首回りに一周させる巻き方です。マフラーの両端が左右の胸元に垂れることで、デザインを効果的に魅せることができます。エルメスの伝統的なデザインが施された、長めのマフラーとの相性が特に良いでしょう。 最後の「ニューヨーク巻き」は、エディター巻きの応用となります。エディター巻きをした後、胸元に垂れている両端をひと結びし、残った端を上下に重ねて、上側の素材を広げて形を整えます。ひと手間で洗練された印象を与えることができ、長めのマフラーで魅力を存分に引き出せる巻き方です。 7.エルメスのストールの魅力 多くのブランドがストールにコットンやウールを使用する中、エルメスは主にカシミヤとシルクを組み合わせた素材を採用しています。この独特な組み合わせは「カシシル」という愛称で親しまれ、エルメス独自の調達ルートで確保された最高級の素材が用いられています。以下では、エルメスのストールが持つ魅力を2つにわけて解説します。 7-1.高品質な素材 エルメスのマフラーコレクションでは、カシミヤ100%の製品が主流となっていますが、ストールではカシミヤとシルクを組み合わせた素材構成が特徴となっています。蚕の繭から紡ぎだされるシルクは、独特のしっとりとした質感を持つ天然素材です。このシルクをカシミヤと組み合わせることにより、カシミヤ山羊の毛がもつ優れた保温性を保ちながら、シルクの特性によってふわふわし過ぎない、上品な肌触りを実現しています。 さらに、シルク特有の上品な光沢が、エルメスならではの洗練されたデザインをより一層引き立てます。エルメス独自の調達ルートを通じて厳選された、これらの高品質な素材の組み合わせこそが、ストールの大きな魅力です。 7-2.春や秋にも使用可能 カシミヤとシルクを組み合わせたエルメスのストールは、冬の防寒具としてはもちろん、春や秋の肌寒い季節にも快適に使用できる優れた汎用性を備えています。首に巻くだけでなく、ひざ掛けとして使用したり、冷房の効いた室内で肩掛けとして活用したりと、様々なシーンで活用できます。このように長期間にわたって多様な使い方ができる点が、エルメスのストールならではの魅力です。 8.エルメスの人気のストール3選 エルメスの多彩なストールコレクションの中から、特に人気の高い3点をセレクトしてご紹介します。様々なデザインを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。 8-1.ダブルフェイス 出典:Hermès 裏と表で異なる色合いを楽しめる仕様となっており、9種類のカラーバリエーションが用意されています。その日の気分や着こなしに応じて、表に出すカラーを選べることが魅力です。 素材には、スコットランドの山羊から採取された、高級なカシミヤ100%を使用しています。サイズは70×175cmで、価格は220,000円となっています。エディター巻きにすることで、2色のコントラストが際立ち、洗練された印象に仕上がるでしょう。 8-2.ニュー・リブリス 出典:Hermès エルメスの伝統的なロゴマークを特徴とするニュー・リブリスは、誰も乗っていない馬車とそれをひく従者、そしてエルメスのHの文字が、ジャカード織りによって立体的に表現されています。 サイズは73×213cmの大判で、カシミア85%と絹15%を組み合わせた上質な素材を使用しており、価格は189,200円となっています。様々な巻き方でファッションのアクセントとして活用できるほか、ひざ掛けとしても使える実用性の高いアイテムです。 8-3.H柄 ユニセックス ベージュ/ネイビー 出典:Hermès エルメスのHロゴが規則正しく配置されたこのストールは、カシミア70%とシルク30%の混合素材を使用し、男女問わず愛用できるデザインとなっています。ベージュとネイビーの2色を表裏で使い分けており、巻き方によって異なるストールのような印象を演出できることが特徴です。 サイズは60×190cmで、控えめな長さのフリンジが洗練された印象を与えます。エルメスを象徴するHロゴのデザインは、多くの愛好家から支持を得ている人気商品の一つです。 9.【エルメス】ストールのおすすめの巻き方 ストールは、先に紹介したマフラーの4つの巻き方に加えて、その素材や大判の特性を活かした様々なアレンジが可能です。特におすすめの巻き方として、肩にかけてストールの端をベルトに通す方法があります。 春や秋のような季節の変わり目には、ショールのように肩にかけることで、程よい暖かさを保つことができるでしょう。また、この使い方は防寒だけでなく、ファッションのアクセントとしても効果的です。 10.エルメスのマフラーは厳選素材を使った時代に左右されないアイテム 創業当初から素材へのこだわりを貫くエルメスは、独自の仕入れ先から厳選された高品質なカシミアを使用したマフラーを展開しています。現代アートの最前線で活躍するデザイナーたちが手がけるデザインは、ブランドの象徴として広く親しまれています。 エルメスは、100万円を超えるレザーバッグで知られる高級ブランドですが、マフラーについては10万円台から15万円前後と、比較的手の届きやすい価格帯で提供されています。また、豊富なカラーバリエーションは、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活用できる魅力があります。中古市場においても需要は高く、定価の30%から70%での買取実績も珍しくありません。 素材の品質と、デザインの普遍性を兼ね備えたエルメスのマフラーは、時代に左右されない価値のあるアイテムとして評価されています。 関連記事はこちら https://estime.co.jp/column/how-to-use-hermes-scarfring/ https://estime.co.jp/column/hermes-twilly-how-to-wrap/ https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/

エルメスを象徴するアクセサリー「シェーヌダンクル」。錨の鎖をモチーフとしたデザインは、時を超えて愛され続ける普遍的な魅力を誇ります。 しかし、いざシェーヌダンクルの購入を検討すると、「サイズ選び」に迷う方も多いのではないでしょうか。シェーヌダンクルのサイズは、PM、GMといったコマの大きさと、手首の長さに応じたコマの数(全長)という二つの要素で成り立っており、組み合わせが複雑だと感じるかもしれません。 そこで本記事では、シェーヌダンクルの後悔のないサイズの選び方について解説しています。そして、男性と女性で異なる最適なサイズ傾向、シェーヌダンクルのリングについても網羅していますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 1.エルメスのシェーヌダンクルとは? エルメスを象徴するジュエリーコレクション「シェーヌダンクル(Chaine d'Ancre)」は、単なるアクセサリーの枠を超え、ブランドの哲学と歴史が凝縮されたアイコンとして世界中から熱狂的な支持を集めています。その名はフランス語で「錨(いかり)の鎖」を意味し、船と錨を繋ぐ力強いモチーフがデザインの基盤となっています。 当時のエルメス社の4代目社長であったロベール・デュマが、ノルマンディー地方の海岸を散歩中、船を繋ぎ止める錨の鎖を見てインスピレーションを得たことが始まりとされています。彼がこの鎖に「人との固い絆や愛する人との強い結びつき」という意味を見出し、ジュエリーへと昇華させました。 そんなシェーヌダンクルが誕生したのは、1938年のことです。誕生から約80年以上の時を経てもデザインはほとんど変わっておらず、時代や流行に左右されない普遍の美しさを体現しています。 また、シェーヌダンクルのブレスレットの主な素材は、シルバー925が採用されています。シルバーならではの経年変化を楽しめる点も、一生モノとして愛用される大きな理由です。近年は貴金属の価格高騰とブランドの価値向上に伴い、シェーヌダンクルも定価が上昇しており、高い資産価値を持つことでも注目されています。 1-1.入手困難で大人気のアイコンジュエリー シェーヌダンクルは、その人気と需要に対して供給が極めて限定的なため、「買えないジュエリー」としても知られています。直営店やオンラインブティックの在庫は非常に少なく、特に人気の高いGMなどのサイズは、店頭に並ぶと即座に売約済みとなることがほとんどです。 この「入手困難である」という稀少性が、さらに消費者の所有欲を刺激し、ブランドのアイコンとしての地位をより強固なものにしています。多くのファンが店舗へ足繁く通い、入荷情報を待ち望む状態が続いています。 2.シェーヌダンクルのサイズ展開 シェーヌダンクルのサイズ展開は、主にブレスレットの「コマの大きさ」によって分類されています。このコマの大きさこそが、手元に与える印象や重厚感を決定づける最も重要な要素です。現行のブレスレットのサイズは、小さい方からPPM/TPM、PM、MM、GM、TGMの5種類が基本となります。 2-1.PPM/TPM PPMやTPMは、コマの幅が約9mmと、最も繊細で華奢なモデルです。現行品としてブレスレットが店頭に並ぶことは滅多になく、オンラインブティックでも販売される情報は極めて限定的です。 海外のエルメスブティックでも滅多に見かけることがないため、シェーヌダンクルの中で市場での入手難易度は最高クラスと言えます。もし運良く巡り合えた場合は、その場で即決する価値があるサイズです。 2-2.PM PMは、コマの幅が約14mmで、女性に最も人気が高い定番サイズです。手首の華奢さを引き立てる上品な印象があり、日常的なスタイルにも自然に馴染みます。 男性が着用する場合、時計や他のアクセサリーとの重ね付けをメインとし、シェーヌダンクルを控えめなアクセントとして活用したい場合にも最適です。華美になりすぎず、さりげなくエルメスのステータスを主張したい方からも支持を得ています。 2-3.MM MMは、コマの幅が約17mmと、PMとGMの間に位置する万能モデルです。上品さと適度な存在感を両立しており、男女問わず幅広く支持されています。 特に、初めてシェーヌダンクルを購入する男性にとっては、GMの重厚さに抵抗がある場合や、ビジネスシーンでの着用を重視する場合に最適な選択肢となります。MMは、控えめな主張でありながらも、しっかりとエルメスのジュエリーとしての風格を備えています。 2-4.GM GMは、コマの幅が約21mmと一気にボリュームが増し、男性に最も人気が高いサイズです。手首にしっかりと重厚感と力強さを与え、アクセサリーをファッションの主役として際立たせます。 多くの男性の平均的な手首の太さに対して、最もバランスよく「ゴツさ」を表現できるサイズであり、カジュアルなTシャツスタイルから、スーツやジャケットスタイルまで、幅広いコーディネートでその存在感を発揮します。資産価値の面でも、GMは常に高い需要があります。 2-5.TGM TGMは、コマの幅が約24mmと、現行のブレスレットの中で最大のボリュームを持つサイズです。その迫力は圧倒的であり、武骨さや個性を強く主張したい方、あるいは手首が太めの男性に適しています。 ファッションにおいて、ブレスレットをアイキャッチとして最大限に活かしたい場合に選ばれることが多いですが、そのサイズゆえに着用シーンが限られたり、PC作業時などに煩わしさを感じたりする可能性もあるため、試着での確認が特に重要となります。 3.【シェーヌダンクル】コマのサイズと全長は? シェーヌダンクルのサイズ選びは、「コマの大きさ」だけでなく、「最適な全長」を正確に把握することが不可欠です。ここでは、各サイズにおける具体的な寸法と、コマ数ごとの全長(着用時の手首周りの長さ)を詳しく解説します。 まず、ブレスレットの視覚的なボリュームや重厚感を決定づける、各サイズにおけるコマのサイズと厚みを表に示します。 サイズ名 コマのサイズ コマの厚み PPM/TPM 約9mm 約3mm PM 約14mm 約4mm MM 約17mm 約5mm GM 約21mm 約7mm TGM 約24mm 約8mm 次に、それぞれのコマの数と全長を表に示し、特徴や魅力を解説します。ここで示す全長とは、ブレスレットを閉じた状態で、実際に手首の周りをぐるっと囲む円周の長さ(着用時の手首周りの長さ)です。これが、着用したときの「ゆとり」に直結します。 3-1.PPM/TPM コマの数 23コマ 24コマ 25コマ 26コマ 27コマ 全長 約14.0cm 約14.5cm 約15.0cm 約15.5cm 約16.0cm PPM/TPMの全長は、細かく調整されています。PPM/TPMのコマは非常に短いため、全長にすると1コマあたりの長さは約0.5cm程度です。主に手首の細い女性向けのサイズであり、この短い1コマの長さが、ジャストサイズに近づけるための微調整を可能にしています。 3-2.PM コマの数 17コマ 18コマ 19コマ 20コマ 21コマ 全長 約15.5cm 約16.0cm 約16.5cm 約17.0cm 約17.5cm PMの全長は表の通り、0.5cm刻みで微調整が可能です。細かな長さの選択が可能なため、手首にピタリと沿うようなジャストサイズを追求したい方に最適です。また、厚みも薄いため、手首の曲げやすさや着用時のストレスが最も少ないサイズと言えます。 3-3.MM コマの数 14コマ 15コマ 16コマ 17コマ 18コマ 全長 約16.1cm 約16.8cm 約17.5cm 約18.2cm 約18.9cm MMの全長は、コマ数が増えるごとに約0.7cmずつ長くなります。PMに比べて1コマの長さが伸びたことで、ブレスレットとしての存在感と、ゆとりの選択肢のバランスが最も取れています。厚みが5mmあるため、手首周りの空間を確保しなければ、コマ同士が干渉して装着感がタイトになりがちです。 3-4.GM コマの数 12コマ 13コマ 14コマ 15コマ 16コマ 全長 約16.5cm 約17.5cm 約18.5cm 約19.5cm 約20.5cm GMの全長は、コマ数が増えるごとに約1.0cmずつ長くなります。PMの約0.5cmと比較して、1コマで全長が大きく変わるため、最適なゆとりと実現可能な全長との誤差が生じやすいのがGMの特性です。また、厚みが約7mmと大きいため、手首を曲げたときの装着感などを試着で確認することをおすすめします。 3-5.TGM コマの数 9コマ 10コマ 11コマ 12コマ 13コマ 全長 約15.0cm 約16.5cm 約18.0cm 約19.5cm 約21.0cm TGMの全長は、コマ数が増えるごとに約1.5cmずつ長くなります。この大きな増え幅は、1コマの増減が手元に与える影響が最も大きいことを意味します。このサイズを選ぶ際は、着用時の「重さ」だけでなく、コマの太さゆえに生じる「手首との大きな空間」も意識する必要があります。 4.シェーヌダンクルのサイズ感・人気サイズは? 出典:Hermès シェーヌダンクルのサイズ選びで重要なのは、自身の手首の太さや着用シーンに合わせた、「見た目のバランス」を理解することです。ここでは、男女別の人気サイズと、それぞれのモデルが与える着用感の違いを解説します。 4-1.男性から人気の高いサイズはGM 男性から最も支持を集めているのは、GMです。GMのコマの幅と厚みは、多くの男性の平均的な手首の太さに対して、重厚感と力強さのバランスを最も理想的に表現してくれます。GMを単体で着用するだけで、カジュアルなスタイルからビジネスの装いまで、手元に確かな存在感を確立できます。 さらに圧倒的なボリューム感を求める方は、TGMが検討されています。 4-1-1.男性が小さいサイズをつけて他のアクセサリーと重ね付けするのもアリ 男性が必ずしもGMを選ぶ必要はありません。近年は、時計をメインにしてシェーヌダンクルをサブとして着けたい方を中心に、MMサイズやPMサイズをあえて選ぶスタイリングも人気を集めています。 MMやPMは、高級時計の「引き立て役」として機能し、時計の存在感を邪魔せず、全体のバランスを崩しません。特に、ビジネスシーンやきれいめなスタイルを好む男性にとって、MMは上品な主張を保ちやすい選択肢となります。 4-2.女性から人気の高いサイズはPM 女性から人気の高いシェーヌダンクルのサイズは、PMです。コマの幅が約14mmと華奢で、手首の繊細さを際立たせる上品なデザインが、日常的な使いやすさと相まって支持されています。シェーヌダンクルの存在感をもっと求めたい方からは、MMサイズも人気です。 4-2-1.女性が大きいサイズをつけて存在感をだすのもアリ ファッションの多様化に伴い、女性があえてGMサイズのような大きいモデルを選ぶケースも増えています。これは、ブレスレットをアクセサリーではなく、ファッションの「キーアイテム」として活用したい場合などに取り入れられているためです。 腕元にGMの大きなコマの迫力を加えることで、モードなスタイルや、ジェンダーレスなコーディネートに強いアクセントを加えることができます。また、腕に対してブレスレットが極端に大きく見えることで、かえって手首の細さを強調する視覚効果も生まれます。 5.シェーヌダンクルの自分に合うサイズの選び方は? 出典:Hermès シェーヌダンクルは、時計のように簡単にサイズ調整ができないため、購入前のサイズ選びが最も重要です。購入した後に後悔しないために、これから解説する具体的な選び方の基準や注意点を参考にしてください。 5-1.選び方①:手首のサイズ+1.5~2.5cmを目安にする ブレスレット選びの基本は、自身の手首の「実寸」を正確に計測することから始まります。この手首の実寸に対し、ブレスレットの全長(着用時の手首周りの長さ)は+1.5cmから+2.5cmのゆとりを持たせるのが一般的な目安です。この目安を踏まえ、どの程度のゆとりを持つべきかを詳しく解説します。 手首の実寸に1.5cmを加えた長さは、手首の上でほとんど動かない、安定感を求めるジャストフィット派に推奨されます。一方、手首の実寸に2.5cmを加えた長さは、手首から手の甲に向かって大きく動く、ルーズでストリートな印象のゆったり派に好まれます。この中間にあたる2.0cmのゆとりは、手首のカーブに沿って適度に動き、最もバランスが良いため、多くの方に推奨される標準的な目安です。 計測の際には、シェーヌダンクルのコマの厚み(特にGMやTGM)が大きいため、手首実寸を測る際は、手首の骨が出っ張っている部分を避けて測ると、より正確なサイズが把握できます。 5-2.選び方②:着用時の空間が指1本分程度 基準となる選び方として、「指1本分」の空間を目安にする方法も有効です。ブレスレットを着用した状態で、手首とブレスレットの隙間に、人差し指がスッと入る程度の空間が空いている状態が、標準的なゆとりに相当します。 この「指1本分」の空間を設けることが適正とされるのは、シェーヌダンクルのコマ同士が平面的に連結しているためです。あまりにジャストサイズだと、手首を曲げたときにコマが肌に食い込みやすく、不快に感じることがあります。指1本分の空間を設けることで、手首を動かした際のコマの干渉を防ぎ、スムーズな動きを確保できます。 5-3.選び方③:大きいサイズはコマも大きくなるため慎重に MM、GM、TGMといった大きいサイズを選ぶ際は、PMを選ぶ以上に慎重な判断が必要です。この慎重さが求められる理由には、コマの大きさが関係しています。 例えば、理想の全長が18.0cmに対し、選べるコマ数が17.5cmと19.0cmしかない場合、どちらを選ぶかで着用感が大きく変わってしまいます。特にGM以上のサイズを検討する際は、「一つ下のコマ数を選ぶか、一つ上のコマ数を選ぶか」の二択になることが多く、1コマあたりの幅が大きいため慎重な検討が必要です。 5-4.選び方④:試着することが一番の近道 最も確実で後悔のない選び方は、やはり実際にブレスレットを着用してみることです。どれだけ正確に手首の実寸を測り、全長を計算したとしても、コマの厚みや重さによる装着感は、実際に肌に触れてみないと分かりません。特にGMやTGMといった重厚なサイズを検討している場合は、手首を曲げたときのコマの干渉や、長時間着用した際の重さに対する許容範囲を確かめるためにも、試着は欠かせません。 しかし、シェーヌダンクルは正規店での入手が難しいため、希望のサイズやコマ数を店頭で見つけられない場合もあります。そうした場合は、中古品を扱う信頼できる専門店で確認する方法をおすすめします。中古品店であれば、正規店にはない多様なサイズやモデルが揃っていることが多く、実際に腕に通して自身の適正サイズやゆとりの感覚を掴むことが可能です。 6.おすすめのシェーヌダンクルのサイズは? 後悔しない選び方を理解したところで、次は自身の手首の実寸に基づいた具体的なシミュレーションをしてみましょう。ここでは、日本人男性に多い手首のサイズ(17cm・16cm)と女性に多いサイズ(15cm)を例に、最適なサイズとコマ数を具体的に提案します。 6-1.手首のサイズが約17cmの場合 手首の実寸が17cmの場合、標準的なゆとり(+2.0cm)を確保するには、全長が19.0cm前後のブレスレットを選ぶのが理想です。まず、男性に人気のGMサイズで検討する場合、14コマであれば全長は約18.5cmとなり、実寸に対してプラス1.5cmのゆとりを持つジャストフィット派に最適な選択肢です。着用時のズレが少なく、安定感を重視する方に適しています。 一方、15コマを選ぶと全長は約19.5cmとなり、プラス2.5cmのゆとりを持つゆったり派に最適です。手首の上で自由に動き、リラックスした着用感を求める方におすすめです。 さらに圧倒的なボリュームを求める場合はTGMサイズを選択する場合もあります。TGMの12コマは全長が約19.5cmで、GMの15コマと同じ全長になります。GMの15コマと同じゆとりですが、さらに大きなコマの迫力を求める場合におすすめのサイズです。 6-2.手首のサイズが約16cmの場合 手首の実寸が16cmの場合、標準的なゆとり(+2.0cm)を確保するには、全長が18.0cm前後のブレスレットを選ぶのが理想です。これは、特に細身の男性や、ブレスレットをつけ慣れていない方に最適なサイズです。 GMサイズで検討すると、13コマは全長約17.5cmとなり、実寸に対してプラス1.5cmのゆとりを持つジャストフィット派に適正です。さらにゆったりとした着用感を求めるのであれば、14コマを選ぶと全長が約18.5cmとなり、プラス2.5cmのゆとりを持つゆったり派に推奨されます。 TGMサイズの場合、11コマが全長約18.0cmとなり、理想的なゆとり(+2.0cm)を確保できます。TGMを選ぶなら、このコマ数が最適なサイズ感となるでしょう。 また、ボリュームを抑え、上品に着用したい場合はMMサイズも選択肢になります。MMの16コマは全長約17.5cmで、このゾーンではジャストフィットに相当します。 6-3.手首のサイズが約15cmの場合 手首の実寸が15cmの場合、標準的なゆとり(+2.0cm)を確保するには、全長が17.0cm前後のブレスレットを選ぶのが理想です。これは、一般女性の平均的なサイズに該当し、コマが細かく調整しやすいPMサイズが適しています。 PMサイズでは、19コマが全長約16.5cmで、プラス1.5cmのゆとりを持つジャストフィット派に最適です。20コマは全長約17.0cmで、標準的なゆとりを確保し、多くの方に心地よくフィットします。さらに21コマを選ぶと全長約17.5cmで、プラス2.5cmのゆったり派の着用感となります。 MMサイズの場合、15コマは全長約16.8cmで、標準的なゆとりに近い快適なフィット感です。16コマを選ぶと全長約17.5cmとなり、ゆったり感を求める場合に最適です。女性が手首15cmでMMサイズを選ぶと、PMサイズに比べて強い存在感を放つため、上品さや華奢さを重視したい場合はPMの20コマ、ファッションのアクセントとして存在感を強調したい場合はMMの15コマを選ぶと良いでしょう。 7.シェーヌダンクルのサイズ調節は可能?失敗しない購入方法 出典:Hermès シェーヌダンクルを着用する中で、購入時と体型が変わったり、着用感を追求したりすることで、不便を感じ、サイズ調節をしたくなることがあるでしょう。その場合、サイズ調節は可能なのでしょうか。また、後悔を避けるための、スムーズな購入方法についても解説します。 7-1.シェーヌダンクルのコマは増やせる?減らせる? 結論からお伝えすると、エルメスの正規店に依頼すれば「コマ詰め」や「コマ足し」といったサイズ調整は可能です。しかし、調整を依頼するには、通常のジュエリー修理とは異なり、多くの時間と費用、そして厳格な条件を伴います。調整を受けるためには、まずエルメスの正規品であることの証明が必須となり、過去に正規店以外で修理や改造を行った形跡がある場合は、受付を断られる可能性が高くなるのです。 また、費用はTGMサイズ以外で約3万円以上、期間は最低でも約10週間以上が目安とされています。特殊な修理や部品の取り寄せが必要な場合、フランス本国のアトリエへ送られ、さらに長期化する可能性もあります。この費用と数ヶ月にわたる長い期間を考えると、最初の選び方がいかに重要かがわかります。 7-2.購入前に希望のサイズを決めてスタッフに伝えるとスムーズ サイズ調整のリスクとコストを回避し、後悔しない購入を実現するためには、事前の準備が不可欠です。本記事のシミュレーション結果に基づき、希望のサイズ(コマの大きさ)とコマ数(全長)を正確に決めておくことが重要になります。希望サイズを明確に伝えることで、店頭スタッフとのコミュニケーションが格段にスムーズになるでしょう。 8.【シェーヌダンクル リング】さまざまなサイズ展開 シェーヌダンクルはブレスレットの象徴的なイメージが強いですが、指元を飾るリングもまた、ブレスレットに匹敵するほどの人気を誇っています。ここでは、指元に個性を加える主要なリングモデルとその魅力について紹介します。 8-1.シェーヌダンクル・アンシェネPM 最もポピュラーなリングの一つが、ブレスレットと同様に鎖のコマが連なったデザインのアンシェネです。その中でもPMは、コマが細く、比較的華奢で上品な印象を持っています。 一つでシンプルに着けても、他のリングと重ね付けしてもバランスが取りやすいサイズであり、女性や、さりげなくエルメスの世界観を指元に取り入れたい男性に高い人気を誇っています。主張しすぎない洗練されたデザインが魅力です。 8-2.シェーヌダンクル・アンシェネGM アンシェネモデルのGMは、シェーヌダンクルシリーズの中でもエッジの効いた、主役級のデザインが特徴です。コマの複数連のデザインによって非常に高いボリューム感を持ちます。 リングの縦幅があるため、指元に強いアクセントを添えたい場合に最適であり、その存在感から男性にも特に人気のあるアイテムです。エレガントな手元を演出しつつも、コーディネート全体をクールな雰囲気に高めてくれます。 8-3.ツイスト ツイストリングは、シェーヌダンクルのコマをクロスさせてねじったような、立体的なデザインが特徴です。通常の鎖状のデザインとは一線を画し、モダンで建築的な印象を与えます。その複雑な構造が光を多角的に反射するため、独特の輝きを放ち、よりファッション性の高いスタイルや、遊び心を好む層に支持されています。 8-4.エヴァー・シェーヌダンクル エヴァー・シェーヌダンクルは、モチーフの「H」をパンチングしたようなデザインが特徴で、従来の鎖状の連なりとは異なります。非常にシンプルで日常使いしやすいモデルであり、ビジネスシーンにも馴染みやすいミニマルなデザインが魅力です。ブレスレットのPMやMMの着用者が、統一感を持たせた控えめな組み合わせを指元で楽しみたい場合に最適な選択肢となるでしょう。 9.シェーヌダンクルのサイズ選びは購入前の情報収集が重要 本記事では、エルメスを代表するアイコンジュエリー、シェーヌダンクルについて、購入前のサイズ選びが最も重要である理由を、シミュレーションとともに解説してきました。シェーヌダンクルのサイズは、PM・MM・GMといったコマの大きさと、コマ数で決まる全長の二軸で構成されています。特に男性に人気のGM、女性に人気のPMを選ぶ際は、自身の手首の実寸に対して「+1.5cmから+2.5cm」のゆとりを持たせることが、後悔しないための選び方のひとつです。 シェーヌダンクルは、シルバー925という確かな品質と普遍的な美を持つ、まさに一生モノのジュエリーです。自身の手首の太さに合ったコマのサイズと、心地よいゆとりを持つ全長を選び、後悔のない最高の逸品を手に入れてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/chainedancre-listprice/ https://estime.co.jp/column/chaine-dancre-asset-value/ https://estime.co.jp/column/chaine-dancre-celebrities/
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