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エルメス//////////////の記事
エルメスはフランスを代表するラグジュアリーファッションブランドです。もはや、世界中にエルメスの名を知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。数あるラグジュアリーブランドの中でも、質の高さは抜群、それゆえに商品価格も高額となります。いつか持ちたい憧れのブランドとしてエルメスの名を挙げる人も多いです。 エルメスのブランドロゴを見て、馬と関係のあるブランドであることに気付く人も多いのではないでしょうか。そう、エルメスの歴史は1837年に、馬具のアトリエから始まりました。 またエルメスは、創業から180年以上も一族経営を続けている稀なブランドでもあります。今回は、最初に立ち上げた初代エルメスから現在の一族6代目になるまでの歴史を徹底解説していきます。 【1837年〜】創業者ティエリー・エルメスの時代 出典:HERMES ルイ・ヴィトン、シャネルに並び、エルメスは世界三大ブランドのひとつで、世界中の誰もが認める最高峰のブランドです。まずはエルメスがどのような経緯で始まったのかを詳しく見ていきましょう。 1-1.エルメスの創業者ティエリー・エルメスについて エルメスの生みの親は、ティエリー・エルメスという名の人物です。1801年、当時フランス領で現在のドイツ・クレフェルドで宿屋を経営する両親のもと、第6子としてティエリーが生まれました。 しかしティエリーは10代で、当時ナポレオンが起こした戦争と病気によって家族全員を失ってしまいます。ティエリーは、悲しみを打ち消すかのように、13歳から始めていた馬具職人の仕事に、より一層打ち込むようになりました。 そして1821年頃からは、パリにある馬具屋の見習いとして働き始めます。 ティエリーは真面目に働き、職人としての腕を地道に上げていき、私生活では結婚もして、家族をつくります。結婚後もティエリーの向上心は尽きず、革の染色やなめし方も学びました。 そして1837年、ティエリーが36歳の頃ついに自分の店を開くことに。 これが、エルメスの始まりです。 1-2.馬具アトリエからの始まり 1837年、パリのバス・デュ・ルンパール通りに馬具工房として現在の「エルメス」の母体となる店がオープン。当時、ブルジョアたちの間では馬車が大流行していて、馬具職人は需要が高く、他の職人よりも何倍も稼ぐことができました。 エルメスは当初、馬具屋の下請けとして開業し、馬車屋に商品を売り込み、馬車に自分たちの商品を使ってもらうという流れの商売でした。ティエリーが重要視していたことは、儲けることより何よりも製品の品質です。エルメスの製品は、縫製の丁寧さや丈夫であることはもちろん、馬にも配慮したつくりが施されていました。特に馬の体に直接当たるハーネスは、馬が嫌がったり暴れたりすることがしばしばあります。 しかしエルメスのハーネスは、全体的に丸みを帯びたつくりにすることによって、馬の肌への刺激が少なく、馬が暴れることがほとんどなかったと言われています。品質の高いエルメスの製品は、すぐにブルジョアの間で話題となり、顧客もどんどん増えていきました。 ついにはナポレオン3世やロシア皇帝までもがエルメスの製品を愛用するようになります。この時点でエルメスは馬具工房としての地位を確立していましたが、ティエリーには他に目指している目標がありました。 1-3.馬の鞍の開発とパリ万博 ティエリーは馬の鞍の開発を目指していました。 鞍とは、馬の背中につける道具で、人や荷物を乗せるための役割をします。 鞍は馬具の中でも製造の難易度が高く、馬具屋よりも鞍屋の方が社会的地位が高いという特徴があったのです。ティエリーは息子のシャルルが成長し、馬具屋エルメスの営業を息子に任せられるようになったため、自身が50歳前後の頃になって、ようやく鞍の開発に取り組めるようになりました。 ティエリーは、アトリエにこもって10年以上という長い年月にわたって、鞍の試作に没頭。完璧主義で製品に対して細かなこだわりを持つティエリーのつくる鞍は、試作の時点でかなりの完成度でしたが、本人にとってはなかなか納得のいかないものだったようです。 鞍は頻繁に買い替えるものではなく、ひとつを長く使用するものであるため、妥協を許さず、より慎重に製造に取り組んでいました。そしてティエリーは、1867年のパリ万博に自分の鞍を出品して、受賞ができたら製品として売り始めることを決意しました。その結果、ティエリーの鞍は、銀賞を受賞。 しかし、まだ鞍の製造技術を、息子シャルルや他の職人に継承していなかったため、ティエリーは鞍の販売を許しませんでした。何よりも、ティエリーは万博で金賞を取ることを目指していたのです。 1867年のパリ万博の後、ティエリーを始め、息子ティエリーと他の職人たちは必死に鞍製作の研究をし、技術を高めていきました。そして再度、1878年にパリ万博が開催されることが決定。次のパリ万博に向けて、チーム「エルメス」は鞍の試作に一層励んでいました。 しかし、パリ万博が開催される3ヶ月前の1878年1月、創業者ティエリー・エルメスが77歳でこの世を去ってしまうのです。こうして創業者ティエリー・エルメスの時代が終わり、息子のシャルル・エルメスが事業を受け継ぐことになります。 【1878年〜】2代目シャルル・エミール・エルメスの時代 出典:HERMES 第2章では、ティエリー・エルメスの息子であるシャルル・エミール・エルメスの時代について見ていきましょう。 2-1.2度目のパリ万博への出品 念願の金賞 創業者ティエリー・エルメスは、息子シャルルをはじめ、エルメスの他の職人たちに徹底的に技術を継承していました。2代目に就任したシャルル・エルメスは、父でありエルメスの創業者ティエリー・エルメスの製品へかける熱い想いを託されたのです。 シャルルの初仕事は、鞍をパリ万博へ出品し、金賞を受賞すること。 そして見事、パリ万博で念願の金賞を受賞。ティエリーの鞍が世界一として認められた瞬間でした。それをきっかけに、エルメスの名はフランス中に知られるようになります。 2-2.アトリエを移転 鞍屋としてリニューアルオープン シャルルはパリ万博の翌年、1879年にフォーブル・サントレーノ街24番地に店を移転し、鞍屋としてリニューアルオープンしました。1階を店舗とし、2階にはアトリエを併設。今までの製造と卸業に加え、顧客への直接販売も始めるようになります。 また、馬具のカスタム販売を始めたのもこの頃からです。 店舗には、鞍や馬具の他にも、女性用の手袋やハット、ピンなど、馬車に乗る人たちのニーズに応える商材を揃えていきました。 この店舗は、現在もエルメスのパリ本店としてこの場所に構えています。 2-3.エルメスの初のバッグ「オータクロア」 1892年、馬の鞍を入れるためのカバンとして、エルメス初のカバンとなる「オータクロア(haut-à-courroies)」を発表。オータクロアは、フランス語で「気高いベルト」という意味で、後のバーキンの原型となるモデルです。 このカバンを考案したのは、2代目シャルル・エルメスの息子で次男のエミール。後のエルメス3代目となる人物です。エミールは、職人気質の長男アドルフとは反対に、15歳頃から店頭に立ち、商売を間近で見てきたため、商売の才能に溢れていました。 この頃、人々の移動手段が馬車から車へ移り変わろうとしていることに、エミールは危機感を感じていました。これからの時代、馬車関係以外の商品で売り上げを伸ばしていかないといけないと考え、生まれたのが、このオータクロアです。 当時、オータクロアのように縫い目が見えるデザインは珍しく、注目を浴び、特に女性たちの間で旅行バッグとして愛用され始め、評判も高いものでした。数は少ないですが、オータクロアは現在も製造、販売されています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 【1922年〜】3代目エミール・モーリス・エルメスの時代 出典:HERMES 第3章は、商売の天才で現在のエルメスの基盤をつくったとも言える、3代目エミール・モーリス・エルメスの時代に入ります。 3-1.馬車から車の時代へ 1900年代前半は、父である2代目シャルルの意向もあり、長男アドルフは製作、次男エミールは商売に分業し、兄弟での共同経営が始まります。そしてその頃、フランスでも本格的に自動車が普及し始め、馬車を見かけることが少なくなってきました。 このままでは、馬具の売り上げが下がることは誰の目にも明らかでした。 そこでエミールは、馬具を扱う製造販売からファッションブランドに方向転換することを提案します。しかし、馬具職人としての誇りが高い兄アドルフは、この試みに反対し、兄弟の間に亀裂が生じてしまうことに。 結局、兄アドルフは弟のエミールの意見を受け入れられず、エルメスから退いてしまい、兄弟による共同経営は終了します。 そして1922年、エミール・エルメスが3代目としてエルメスの社長に就任しました。 3-2.バッグに世界で初めてファスナーを使用 エミールは、社長に就任する前、軍に入隊していた時期があり、その時に軍用車の中で見たファスナー付きの荷物入れに目がいきました。エミールは、このファスナーがカバンや革小物にも使用ができると考えていました。 そして社長に就任後、早速ファスナーの専売特許を取得し、1923年に世界で初めてファスナー付きの革製カバン、「ブガッティ」を発表。現在の「ボリード」の原型となっています。その後もエルメスのさまざまなバッグにファスナーが取り付けられました。 鞍職人の「クウジュ・セリエ」と呼ばれる手縫い法でつくったエルメスの革製品は、丈夫で利便性があり、洗練された美しいデザインで、すぐに人気となりました。ファッションブランドとしての新たなエルメスは、順調な滑り出しで始まったのです。 3-3.幅広い事業展開と数々の功績を残したエミール・エルメス その後1925年には、エルメス初のメンズウェアとなるゴルフブルゾンの販売が開始。革を贅沢に使用したゴルフ用ブルゾンは、イギリスのウィンザー公が着たことで大きな話題となりました。当時、イギリス皇室のウィンザー公は、世界のファッションリーダー的存在でもあり、彼が身につけるものは皆が憧れ真似していました。 また、ココ・シャネルがエルメスのベルトや小物などを着用していたことで、さらに注目されるようになったのです。1927年にジュエリー、1928年に時計とサンダルを発表。そして1937年に、現在ではエルメスの定番アイテムとなったシルクスカーフ「カレ」を発表します。「カレ」は、フランス語で「正方形」の意味ですが、エルメスにおいては、カレ=スカーフの意味となります。 当時のボードゲームを題材とした「オムニバスと白い貴婦人のゲーム」がエルメスのカレ第1号です。しなやかで光沢のあるシルク素材、色鮮やかな色彩、そして独創的なデザインは多くの人々を魅了しました。 1947年には、義理の兄弟のジャン・ゲランが香水部門を設立。さらに1949年になると、紳士用のバッグやシルクネクタイの販売を始め、男性の顧客も増やしていきました。このようにエミールはエルメスで数々の功績を残し、1951年に亡くなり、次世代へと後を引き継がれることとなったのです。 【1951年~】4代目ロベール・デュマの時代 出典:HERMES 4代目は、エミール・エルメスの次女と結婚したロベール・デュマが就任しました。 ロベールは、結婚した1929年から、すでにエルメスの経営に携わっていて、1935年ころからエミールが行っていた実務を引き継ぐようになっていました。 4-1.スカーフのプリント技術の革新 ロベール・デュマは絵の才能があり、スカーフの柄のデザインも担当していました。4代目に就任してからも、ロベールはスカーフ製作に力を注ぎました。今まで木版印刷という方法でスカーフに柄をプリントしていたものを、シルクスクリーン印刷に変更。シルクスクリーン印刷は、版画のように1色ずつデザインと色を重ねていく方法で、柄をより細かく美しくプリントします。 特にエルメスのデザインは、明るく色彩豊かな絵柄が多く、デザインによっては30色以上の色を用いるため、染色作業だけでも長い時間が必要となります。しかしこの染色方法によって、シルク素材の上品で自然な光沢を最大限に活かすことができるのです。 また、エルメスのスカーフには全ての絵柄にタイトルと物語がつけられています。絵画のような芸術性の高さで、ファンを魅了し、すぐにエルメスの代表アイテムとなったのです。 4-2.ブランドカラーの誕生 エルメスのブランドカラーと言えば、鮮やかなオレンジカラーを誰もが思い浮かべるでしょう。このオレンジ色が使われ始めたのは、1940年頃からと言われています。それまでエルメスのイメージカラーは、薄いベージュ色でした。 しかし、第二次世界大戦の中、物資が不足し、エルメスが使っていたベージュの包装紙やボックスが入手困難となってしまいます。そこで、残っていたオレンジ色の紙を使うしかなく、苦肉の策として採用したことがきっかけだったのです。 従来のベージュ色の代わりとして使われたオレンジのカラーは、思いがけず好評となり、戦後も引き続き、鮮やかなオレンジ色が採用されるようになりました。 そして1960年には、正式にオレンジがエルメスのブランドカラーとなったのです。 4-3.2つの代表作 ケリーバッグの誕生と香水部門の独立 1935年代にロベール・デュマがデザインしたバッグ、サック・ア・クロアが、20年の時を超えて再注目されることとなります。モナコ王妃グレース・ケリーが妊娠中に、マスコミからカメラを向けられた際に、お腹を隠していたのが、エルメスのサック・ア・クロアでした。その時に撮られた写真が世界中に広まり、バッグは瞬く間に有名となり、世界中が憧れるようになったのです。 1956年に、本人に許可を取って名前を「サック・ア・クロア」から「ケリー」と変更しました。これが、ケリーバッグの誕生秘話です。そして1961年には「カレーシュ」という名の香水を発表。名前は女性向けの馬車からつけられたものです。 この香水の発表のあと、若者をターゲットとした香水部門を独立させます。エルメスのイメージのひとつである香水は、この頃から本格的に参入していくこととなります。 4-4.ブランド界はライセンスビジネスが流行 1970年代、世の中では「ライセンス・ビジネス」が流行していました。ライセンス・ビジネスとは、ブランドを持つ企業側がブランド名やロゴを貸して商品を展開してもらうことで、ブランドの知名度を広げる可能性があるというものです。ライセンスを借りた企業側は、ブランド名を活かして商品の販売の向上につながるというメリットがあります。 しかし、4代目のロベール・デュマは、ライセンス・ビジネスをすることで自分たちの商品クオリティやブランド価値が下がることを懸念し、固く拒否していました。実際にライセンス・ビジネスによってつくられた商品は、街のスーパーマーケットまでにも並ぶようになり、安物のイメージがつくようになっていました。 ライセンス契約をしていたブランドは、イメージ低下によって業績も低下する事態に。そのような結果、1990年にはライセンス・ビジネスは衰退していきました。エルメスの重要視することは、徹底した品質管理。それには自分たち自身で商品を製作することが重要となります。 ロベール・デュマはその信念を貫き、エルメスというブランド価値をより一層高めることとなったのです。 【1978年~】5代目ジャン・ルイ・デュマの時代 出典:HERMES 1978年にロベール・デュマが亡くなり、5代目には、ロベール・デュマの息子、ジャン・ルイ・デュマが就任します。 5-1.パリ本店の面積と商品展開の拡大 この頃にはエルメスの商品アイテムはかなり増えていて、パリ本店の店舗では手狭になっていました。そこで周りの土地を購入し、店舗を広くします。また、製品の品質を高めるために、シューズメーカーのジョン・ロブ、食器ブランドのピュイフォルカなど、それぞれの高い技術を持つ会社を吸収合併しました。 店舗面積の拡大と吸収合併により、パリ本店にはバッグやウェア以外にも、ジュエリー、スカーフ、シューズ、食器など多くの商品が置かれるようになりました。また、ファッションウェア部門に外部のデザイナーを招へいするようになります。レディースは1981年にデザイナーエリック・ベルジェールが担当。それ以降もさまざまな有名デザイナーがエルメスの作品に携わっています。 一方、メンズウェア部門では1989年から現在までヴェロニク・ニシャニアンが担当しています。ヴェロニクは30年以上にわたってエルメスのメンズ部門で活躍する女性デザイナーです。エルメスらしい優雅でスタイリッシュな服を今も変わらずつくり続けています。 5‐2.名作バッグ バーキンの誕生 エルメスの名作のバッグ「バーキン」は偶然の出来事から生まれました。 ジャン・ルイ・デュマは、飛行機でたまたまイギリスの歌手で女優のジェーン・バーキンと隣の席になり意気投合。すると、彼女が持っていたカゴバッグを落としてしまい、中身が全て出てしまいます。 それを見て「ポケット付きのものにしたらどうですか?」とジャンが言うと、「エルメスがポケット付きのものをつくてくれたら変えます。」とジェーン・バーキンが言ったそうです。ジャンは「私があなたのためのバッグをつくりましょう」と返事をし、その場でスケッチして彼女に見せました。 そして「オータクロア」をベースとした、底が平らで広く、安定感のあるバッグを完成させました。この出会いがきっかけで、エルメスの代表アイテムで世界中が憧れるバッグ「バーキン」の誕生となったのです。 5-3.エルメスの世界進出が始まる エルメスは世界展開をはかり、2000年にニューヨーク、2001年に東京、2006年にソウルと世界中の都市に主要となる店舗を建設。それぞれが象徴的な建物で存在感を高めています。 東京銀座のエルメスのランタンの灯りような一面ガラスブロックの設計は、建築家レンゾ・ピアノが手がけ、日本の竹中工務店が協力し、建築されました。ガラスブロックは、エルメスのスカーフ「カレ」の4分の1のサイズになっていて、特注でつくられたものです。 また、2002年にはアメリカで、2005年にはフランスでオンラインブティックを立ち上げました。 5-4.ピエール・アレクシィ・デュマが・アーティスティックディレクターに就任 ジャン・ルイ・デュマの息子ピエール・アレクシィ・デュマは経営には携わらず、2005年にアーティスティックディレクターに就任します。 2010年には、今までのジュエリーに加えてハイジュエリーのコレクションを発表。翌年の2011年は、エルメス初となる家具用ファブリックと壁紙を発表します。2015年にはAppleとのコラボレーションで、Apple Watch Hermès が誕生。豊かな創造力と革新的アイディアで、時代のニーズに応えるエルメスの新たな商品を数々生みだしています。 【2006年〜】6代目への橋渡し役パトリック・トマの時代 出典:HERMES 5代目のジャン・ルイ・デュマは、パトリック・トマという人物を経営の責任者として任命します。 6-1.一族以外で初となるCEOの就任 パトリック・トマは、1989年にマネージングディレクターとして入社し、2003年からエルメスグループの共同CEOを務めていた人物です。 パトリック・トマの起用には、5代目ジャンの甥であるアクセル・デュマを後のCEOに就任させるための橋渡し期間を任せる狙いがあったのです。こうして、6代目アクセル・デュマへの世代交代が完了するまでの期間になりますが、一族以外で初となるCEOの就任となりました。 短い任期ではありましたが、パトリック・トマは就任中、今後のエルメスの経営方針や世界観の基盤を固め、エルメス全体に高い影響力をもたらしました。 6-2.LVMHの買収対策に、持ち株会社「H51」を設立 LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は、ルイ・ヴィトンをはじめとし、フェンディ、ディオール、ジパンシィなどの大手ブランドを数多く傘下に置く世界最大級の複合企業体です。 2010年に、LVMHがエルメスの株を17%所有していることを発表したことで、エルメスを買収するのではという噂がされるようになりました。エルメスはLVMHによる買収を懸念し、2011年に持ち株会社「H51」を設立します。「H51」がエルメス株を50.2%保有し、買収を断固拒否しました。 「今後20年間株式を売却しない」という契約が結ばれ、現在も独立ブランドを貫いています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 【2013年~】6代目ピエール・アクセル・デュマの時代 出典:HERMES 2013年6月に、6代目となるピエール・アクセル・デュマが予定通りCEOに就任します。 7-1.エルメス初のビューティー部門の創設 アクセル・デュマは就任以降、上海の店舗をはじめ、世界中に数多くの店舗を開店させ、さらなるグループの成長を押し上げます。 そして2020年にビューティー部門を創設し、最初のコレクションとなる「ルージュエルメス」を発表。5年前からデザインと研究開発がスタートしていて、慎重に進められてきた企画でした。 その後、アイシャドウ、マスカラ、フェイスパウダーなどのメイク用品に加え、ハンドクリームやネイルオイルなど幅広く商品を展開しています。洗練されたデザイン、クオリティ、美しさを兼ね備えた新たなエルメスの製品となっています。 7-2.エルメス サヴォワール・フェールの学校を開設 2021年に、ギュイエンヌ地方に19番目となる皮革製品のアトリエを開設。「エルメス サヴォワールフェールの学校(CFA)」を立ち上げました。 この機関では、国家資格となる皮革製品分野の職業適性証(CAP)の取得を目指し、研修を行います。エルメスの伝統的な職人技を継承し、高い技術力の育成を図ることが目的です。すでにこの研修機関から、新たな世代の職人たちが輩出されています。 クラフトマンシップを重んじるエルメスにとって、今後の軸となる場になるでしょう。 エルメス創業から受け継がれる類ないクラフトマンシップ いかがだったでしょうか? 今回は、エルメスの180年以上にわたる長い歴史を見てきました。 1837年に始まった馬具工房から現在のエルメスになるまで、大きな変貌を遂げてきましたが、決して変わらないことがひとつあります。それは、類ないクラフトマンシップです。エルメスは常に職人の手仕事を尊重し大切にしています。 エルメスのクラフトマンシップは、今回紹介した歴史の中にも随所に表れていました。この信念があってこそ、最高級のものを生み出し、世界中から支持され続けるブランドとして確立しているのでしょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/ https://estime.co.jp/column/hermes-asset-value/ 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モテる男の条件のひとつとして挙げられるのは『オシャレな人であること』ではないでしょうか?普段からオシャレをしていれば、女性からの印象も間違いなく良くなるはずです。 ただ、オシャレというのは洋服や髪型のトレンドを追っているだけでは成り立ちません。手元を彩るためのアクセサリーは欠かせないのです。手元のオシャレは今や男性のファッションにおいて欠かせないポイントです。 その中でも今回紹介したいブランドは『HERMES/エルメス』です。 エルメスのブレスレットは洗練されたデザインと高い品質で、多くのファッショニスタから支持を受けています。 この記事では、エルメスのブレスレットにはどんな人気ラインナップがあるのかを徹底的に解説していきたいと思います。さらにエルメスのブレスレットを着ける芸能人やエルメス以外のおすすめブランドも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 みなさんの手元を格上げする最高のブレスレット選びのお手伝いをさせてください。 1.エルメスのブレスレットと言えばシェーヌダンクル。 エルメスのブレスレットと言われて、『シェーヌダンクル』が真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか? シェーヌダンクルのようなアイコニックなアクセサリーは、モテたい男性たちにとって手元のオシャレを際立たせる鍵となるアイテムです。シェーヌダンクルはその名の通り『船の錨』をモチーフにした独特のデザインが特徴的で、どんなスタイルにも合わせやすい汎用性の高さを持っています。 この章では、オシャレ男子を魅了し続けるシェーヌダンクルの歴史やデザインの魅力、そして現代ではどのくらい人気なのかを深掘りしていきたいと思います。流行に左右されないエルメスのシェーヌダンクルは、あなたの日常に洗練された印象を加えるだけでなく個性を表現する手段としても優れています。 1-1.船の錨からインスピレーションを受けて作られた エルメスのシェーヌダンクルは、その名が示す通り 船の錨の鎖 からインスピレーションを受けて作られたブレスレットです。1938年に初めて登場して以来、この独創的なデザインはエルメスのアイデンティティの一部となりました。 このデザインは力強さと洗練されたエレガンスの融合を象徴しており、エルメスの職人技の精緻さと創造性を示しています。細部にわたる美しい仕上げと独特の形状により、シンプルながらも存在感を放つアクセサリーとして多くの男性に愛されてきました。 また、シェーヌダンクルは高品質なシルバー素材と丁寧な手作業により作られています。細部に至るまでの丁寧な仕上げが、エルメスのブレスレットに対するこだわりを物語っています。 このようにシェーヌダンクルは、歴史的な背景と現代的なデザインが見事に融合したエルメスのブレスレットの中でも特別な存在です。それは単なるアクセサリーではなく、長年にわたり培われてきた職人の技術とデザインの哲学が凝縮された芸術作品と言えるでしょう。 1-2.どんなファッションにも合うデザイン エルメスのシェーヌダンクルは、あらゆるファッションスタイルにマッチします。カジュアルなスタイルからモードファッションまでの幅広いファッションに取り入れるだけで、日々のスタイルを一層格上げしてくれることに間違いありません。 このブレスレットのデザインは、クラシックでありながらモダンな魅力を兼ね備えています。週末のリラックスしたカジュアルウェアにシェーヌダンクルは適しており、オシャレなアクセントとして機能します。 特に、シェーヌダンクルのシルバー製のモデルは銀の輝きがどんな色合いの服にも調和しやすく、幅広いスタイルに適応します。ゴールド製のモデルはより豪華な印象を与え、特別な日の装いに華やかさを添えることができます。 シェーヌダンクルの魅力はそのシンプルながらも印象的なデザインにあります。このブレスレットを着用することで日常の装いに上品なアクセントを加えることができるのです。また、シェーヌダンクルは単体で使用しても、他のアクセサリーと組み合わせても存在感を失わないため、さまざまなスタイリングが可能です。 エルメスのシェーヌダンクルは汎用性の高さと普遍的な美しさにより、多くの男性に愛され続けています。シンプルながらも洗練されたデザインはあらゆるファッションシーンにおいて、着用者の個性を引き立てる鍵となるでしょう。 1-3.流行りすぎと言われるほど現行品もヴィンテージ品も人気 エルメスのシェーヌダンクルは『流行りすぎ』と言われるほど、その人気は時代を超えて続いています。このブレスレットの魅力は現行の新作から年代物のヴィンテージ品に至るまで、変わらずに多くのファッション愛好者たちを魅了しています。 シェーヌダンクルの人気の秘密は時代に左右されないデザインにあります。シンプルでありながら個性的なこのブレスレットは幅広い年齢層に受け入れられ、多様なファッションスタイルと調和します。この普遍的な魅力がエルメスのブレスレットを長きにわたって人気のあるアイテムにしているのです。 また、不変的なデザインであることから、ヴィンテージのシェーヌダンクルも人気です。 それぞれの時代の特色を反映しており、コレクターやファッション愛好者にとって特別な価値を持ちます。時間が経過することで生まれる独特の風合いは、ヴィンテージアイテムとして高い評価を受けています。 さらに、エルメスは品質とデザインの両面において常に高い水準を保っています。新作のシェーヌダンクルも伝統的なデザインを大切にしながら、現代的な感性を取り入れたアイテムが多数存在します。これにより、エルメスのブレスレットは常にファッションの最前線に立っていると言えます。 このように、シェーヌダンクルはエルメスのアイコンとしての地位を確立し、その人気は時代を問わず続いています。現行品もヴィンテージ品もそれぞれに独自の魅力を持ち、エルメスのブレスレットの中で際立った存在感を放っています。 2.エルメスのブレスレットで人気の種類! エルメスのブレスレットコレクションは多様性と独創性で知られています。シェーヌダンクルだけでなく、エルメスは男性会社員の手元を飾る多彩なブレスレットを展開しています。現代ファッションに敏感な男性にとって、エルメスのブレスレットは日常のスタイルを一層引き立てるアイテムとして人気が高いです。 この章では、シェーヌダンクルをはじめとするエルメスのブレスレットの中でも、特に人気のある種類を紹介していきたいと思います。アクロバット、トゥアレグ、アレア、ブックルセリエは独自の魅力と特徴を持っています。 シンプルなスタイルから大胆なデザインまで、皆さんにとって最適なエルメスのブレスレットを見つけてみましょう。 2-1.シェーヌダンクル 先述の通り、エルメスのブレスレットの中で特に人気を博しているのが『シェーヌダンクル』です。 エルメスのアイコン的存在として広く知られており、多くの男性に選ばれています。 シェーヌダンクルの最大の魅力は洗練されたデザインと優れた品質にあります。船の錨の鎖をモチーフにしたこのデザインは、エルメスの革新的な精神を反映しており、時代を超越したエレガンスを表現しています。カジュアルな服装からモードファッションまで様々なスタイルに合わせやすいのが魅力の一つと言えます。 一般的に知られているのはシルバー製のシェーヌダンクルですが、素材のバリエーションが豊富にあります。ピンクゴールド、イエローゴールドなどの各素材が持つ独特の輝きと質感は、エルメスの洗練されたブレスレットに深みを加えています。シンプルながらも存在感のあるデザインなので、どんなシーンでも着用者の魅力を引き立てます。 エルメスのシェーヌダンクルは普遍的な美しさと機能性で、長く愛され続けるアイテムです。エルメスの伝統と革新が融合したこのブレスレットは、モダンで洗練された男性の手元を飾るのに最適な選択肢と言えるでしょう。 2-2.アクロバット エルメスのブレスレットコレクションの中でも特に個性的で魅力的なのが『アクロバット』です。シェーヌダンクルよりも太く存在感のあるデザインが特徴的で、強さを全面に出したい男性に新たなファッションの選択肢を提供しています。 アクロバットはユニークな形状とデザインで注目を集めるアイテムです。 リンクが交錯するようなデザインは動きのある視覚効果を生み出し、着用者の手元を印象的に演出します。このデザインはエルメスの独創性とクリエイティビティの象徴とも言えるもので、日常のスタイルにダイナミックなアクセントを加えます。 アクロバットのデザインは単独で着用しても、他のブレスレットや時計と重ね着けしても映える柔軟性を持っています。エルメスのアクロバットは洗練された大人の男性にふさわしいスタイリッシュで印象的なアイテムです。個性を際立たせるエルメスのアクロバットはファッションに新たな魅力を加えるでしょう。 2-3.トゥアレグ エルメスのブレスレットコレクションの中でもエキゾチックな魅力で注目されるのが『トゥアレグ』です。トゥアレグはアフリカの遊牧民トゥアレグ族の伝統的な工芸からインスピレーションを受けたデザインが特徴的で、男性にとって日常に少しエッジの効いた印象を加える魅力的なアイテムです。 このブレスレットは独特な幾何学模様と細かな彫刻が施されており、エルメスの洗練されたアプローチとトゥアレグ族の伝統的なアートワークが見事に融合しています。 トゥアレグはそのエキゾチックで個性的なデザインにより、あらゆるファッションスタイルに独特のアクセントを加えます。落ち着いた色合いになりがちなファッションの方は、オシャレ上級者になれること間違いありません。 エルメスのトゥアレグは日常のスタイルに個性とエレガンスを加えるための完璧なアイテムです。その独創的なデザインは着用者の個性を際立たせ、周囲と一線を画すスタイルを演出します。エルメスのトゥアレグを身に着けることで、あなたのファッションに新たな次元を加えることができるでしょう。 2-4.アレア エルメスのブレスレットコレクションの中で、シンプルかつ洗練された魅力を持つ『アレア』は、エルメスのアクセサリーのデザインをふんだんに使ったデザインが特徴的です。エルメスの伝統的なデザインの要素を取り入れつつ、モダンな感性を反映しています。 様々なアクセサリーのデザインをそのまま繋げたアレアですが、着けてみると意外と落ち着いた雰囲気を表現してくれるのが何よりのいいところです。フランス語で『運、不確実性、複数』の意味を持つアレアは、洗練されたデザインから独特な魅力を放ちます。 デートはもちろん、シェーヌダンクルも混ざり合ったデザインなことから男性ウケも確実にいいでしょう。他のアクセサリーや時計との重ね着けにも最適で洗練された手元を演出することができます。圧倒的な存在感を放つアレアは、日常のファッションを格上げするアイテムとして、皆さんの魅力をさらに引き立てる万能アイテムです。 2-5.ブックルセリエ エルメスのブレスレットの中でも独特の魅力を放つ『ブックルセリエ』は、馬具のハーネスからインスピレーションを受けたデザインで、男性から高い人気を誇るアクセサリーのひとつです。 ブックルセリエは独特のバックルデザインにより、他のブレスレットとは一線を画す個性を放ちます。このデザインはエルメスの革新性と伝統的な職人技の融合を象徴しており、時計や他のブレスレットとの組み合わせにも適しています。素材には上質なシルバーを使用し、高級感と耐久性を兼ね備えています。 ブックルセリエの魅力は多様なスタイリングの可能性にあります。一風変わったデザインを持ちながらもトレンドのストリートファッションからモード、ロックファッションまで幅広いスタイルにとてもマッチします。 ベルトのバックルをモチーフにした独創的なデザインで、着用者の個性とファッションセンスを際立たせます。日常のスタイルに上品さと独自性を加えるための理想的なアイテムです。落ち着いた雰囲気になりがちなメンズファッションに新たな次元を加えることができるでしょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.シルバーだけじゃない!レザーで作られるエルメスのブレスレット エルメスのブレスレットと言えば、多くの方がまず思い浮かべるのは煌びやかなシルバーやゴールドのコレクションかもしれません。 しかし、エルメスの魅力は金属の輝きだけに留まりません。 洗練されたレザー製のブレスレットも豊富に存在しており、少し大人な雰囲気を求める男性にとって、ファッションの幅を広げる素晴らしい選択肢となります。 この章では、エルメスのレザーブレスレットの世界に焦点を当てて紹介していきたいと思います。エルメスが得意とするレザー素材の豊かな質感と洗練されたデザインで、着用者のスタイルに温かみと洗練された印象をもたらします。 3-1.ビーアピ エルメスのレザーブレスレットの中でも特に目を引くのが『ビーアピ』です。エルメスの革製品における卓越した職人技とデザインのセンスが反映されており、ブランドの頭文字をとった Hバックル のデザインは高い人気を誇っています。 ビーアピはシンプルでありながらもエレガントなデザインが特徴で、高品質のレザーが使用されていることからエルメスの品質へのこだわりも表しています。このブレスレットはカジュアルからフォーマルまで、どんな装いにも自然に溶け込む汎用性を持っています。 また、レザー素材を使用していることから時間とともに味わい深くなるエイジングを楽しむことができます。使い込めば使い込むほど着用者のライフスタイルとともに成長し、個々のブレスレットにユニークな物語が刻まれます。また、ビーアピは色のバリエーションも豊富で異なる色合いがそれぞれのスタイルに新たな魅力をもたらします。 ビーアピはエルメスのレザーブレスレットの中でも特に着用しやすいデザインで、日常生活のあらゆるシーンに適しています。シンプルながらも洗練されたこのブレスレットはエルメスの伝統と革新を象徴するアイテムとして、皆さんのファッションを格上げします。 3-2.トゥルニ エルメスのレザーブレスレットの中でも独特な魅力を放つ『トゥルニ』は、手元のスタイリングを一新する素晴らしいアイテムです。トゥルニはエルメスの革製品の伝統と編み込みで作られたデザインが特徴的で洗練された都会的な印象を与えます。 このブレスレットは上質なレザーを複数回巻きつけるスタイルで、シンプルながらも個性的な印象を生み出します。エルメス特有の精緻な手仕事による細部に至るまで品質の高さが感じられます。 また、トゥルニはカラーバリエーションが豊富で異なる色合いがそれぞれの個性を引き立てます。深みのあるブラウンやクラシックなブラック、明るいトーンのカラーなど選択する色によって異なるスタイルを楽しむことができます。 巻きつけスタイルと上質なレザーの使用により、日常のファッションに新たな次元をもたらします。このブレスレットは洗練された大人の男性にふさわしい、スタイリッシュかつ個性的なアクセサリーです。 3-3.ゴリアテ 「ゴリアテ」はエルメスのレザーブレスレットの中でも特にシンプルなアイテムです。トゥルニ同様に編み込みで作られたレザーからは男性に必要な力強さと洗練されたスタイルが感じられます。 細身でありながらも編み込みでしっかりと耐久性を出したレザーストラップからは、エルメスの革製品に対する深い専門知識と高いクラフトマンシップが反映されています。このブレスレットは着用するだけで手元に印象的なアクセントを加え、男性の力強さと洗練されたセンスを象徴します。 ゴリアテはエルメスの高品質なレザーを使用しており、使用するほどに手に馴染み、独特のエイジングが楽しめます。時間の経過と共に現れるレザーの経年変化は着用者の日々の生活と密接に結びついています。このエイジングにより、ゴリアテのブレスレットは一層の魅力を放つようになります。 また、ゴリアテの色のバリエーションも魅力の一つです。明るいオレンジから渋めのブラックまで、選ぶ色によって異なるスタイルを演出することができます。どのようなシーンでもその存在感を放ちます。 エルメスのゴリアテは独特なデザインと豊かな質感で、あらゆるファッションスタイルを引き立てます。この力強く洗練されたブレスレットはあなたの個性を際立たせ、スタイルに新たな次元を加えるでしょう。 3-4.ケリードゥブルトゥール エルメスのレザーブレスレットコレクションにおいて、エレガントな魅力で注目を集めるのが『ケリードゥブルトゥール』です。ケリーと言われたら女性のイメージを持つ方も多いと思いますが、ブレスレットであれば男性にもよく似合います。手元のオシャレを求める上で理想的な選択肢となります。 ケリードゥブルトゥールの特徴は繊細なデザインとエルメスの象徴的なケリーロックにあります。このロック部分はエルメスのバッグ ケリー からインスピレーションを得ており、ブレスレットに独特なアクセントを加えています。高品質なレザーを使用し、精巧な手仕事で仕上げられたこのブレスレットはエルメスの伝統と革新が融合したアイテムです。 『ドゥブルトゥール(ダブルループ)』という名前の通り、レザーを腕周りに2周巻き付けるスタイルが特徴的で、着けるだけで手元に洗練された層を作り出します。細身で女性的でありながらも、二十巻きにすることによって手元に存在感を与えます。 カラーバリエーションも豊富でさまざまな色のレザーがそれぞれ独特の魅力を放ちます。深みのあるブラウンやクラシックなブラックはもちろん、明るいトーンのカラーも選べ、個性に合わせて選ぶことができます。 エルメスのケリードゥブルトゥールは、洗練されたデザインでファッションに高級感と洗練されたスタイルをもたらします。このブレスレットを身に着けることで、あなたのファッションに上品な魅力を加えることができるでしょう。 3-5.ジャンボ エルメスのレザーブレスレットの中でも、特に個性的で目を引くのが『ジャンボ』です。このブレスレットはフック式で着脱が簡単にできることから、男性からの人気も高いです。独特なスタイルを求める人々にオススメです。 一本のシンプルなレザーで作られていながらも、フック式の金具によって存在感を出せるのが特徴的です。シンプルながらも堂々とした存在感を放ち、着用者の手元に力強いアクセントを加えます。上質なレザーとエルメスの熟練した職人の製作によって精巧に作られていることから、高品質なレザーは時間とともに深みを増すのでエイジングとして楽しむことができます。 ジャンボのデザインはシンプルな装いにも洗練されたスタイルにも適しており、どんなファッションにも自然に溶け込みます。特にカジュアルなスタイルにおいては大胆なデザインがファッションのポイントになり、個性的な表現を可能にします。 色のバリエーションも豊富でエルメスのジャンボは様々な色合いで展開されています。トラディショナルなブラックやブラウンから、より鮮やかなカラーまで、選ぶ色によって異なる表情を楽しむことができます。 エルメスのジャンボはその大胆さと上品さを兼ね備えたブレスレットとして、スタイルに深みと個性を加えます。この力強く印象的なブレスレットはあなたの日常のファッションに新たな魅力をもたらすでしょう。 4.買ったはいいけどどう着ける?エルメスのブレスレットコーデ! エルメスのブレスレットを手に入れたなら、次は着け方にこだわりたいところです。 特にオシャレに敏感な男性にとってはブレスレットの着け方ひとつでその日のスタイルが大きく変わります。エルメスのブレスレットは独特の魅力を最大限に活かすためにも、適切なコーディネートが欠かせません。 この章では、エルメスのブレスレットを使った様々なスタイリング方法を紹介していきたいと思います。上手につければ皆さんのファッションにエルメスのブレスレットがさらに映えること間違いなしです。手元から始まるスタイリッシュな変化を楽しんでください。 4-1.シンプルにシングル エルメスのブレスレットを着ける際の最もシンプルな方法は、手首にひとつだけ着ける方法です。エルメスのアクセサリーは一つだけでも存在感が全面に出るので日常の装いに洗練された印象を加えるのに最適です。 シングルで着けるスタイルはエルメスのブレスレットのデザインを際立たせることができます。エルメスのブレスレットはアイテム自体が強いデザインを持っているため、他のアクセサリーと競合せずに美しさを存分に表現できます。特にシェーヌダンクルやケリードゥブルトゥールのような洗練されたデザインは、ひとつ着けるだけでも十分な存在感を放ちます。 敢えて1アイテムだけに絞って着ける方法は、エルメスのブレスレットのエレガンスを最大限に引き出し、着用者の個性やファッションセンスを際立たせます。エルメスのブレスレットを日常的に楽しむための基本的でありながら効果的なスタイリング方法です。 4-2.時計と重ね付け エルメスのブレスレットを使ったもう一つのスタイリッシュな着け方は、時計との重ね付けです。この方法はアクセサリーに魅力を感じている方はもちろん、時計もファッションの一部としてとらえている男性にとって、手元を洗練させる効果的な手段となります。 時計とブレスレットの重ね付けは手元に洗練されたレイヤーを作り出します。エルメスのブレスレットは繊細なデザインで、時計との組み合わせが自然に映えるため、このスタイルは特におすすめです。例えば、エルメスのシンプルなレザーブレスレットをエレガントなドレスウォッチと組み合わせることで上品な印象を与えることができます。 また、カジュアルなスタイルにおいても、スポーティな時計とエルメスのブレスレットを重ね付けすることで、よりリラックスした印象を演出することができます。重ね付けする際にはブレスレットと時計のバランスを考えることが重要です。デザインがシンプルな時計には少しデザイン性のあるブレスレットを選ぶと良いでしょう。 時計とエルメスのブレスレットの重ね付けは、ファッションへのこだわりを表現する素敵な方法です。これにより手元が一層引き立ち、日常のスタイルに洗練されたアクセントを加えることができます。 4-3.ゴリゴリに手元を盛る。 エルメスのブレスレットを活用したもう一つの魅力的なスタイリング方法は『ゴリゴリに手元を盛る』スタイルです。かなりハードルが高そうに見えますが、これが出来れば完全に上級者です。手元に個性とダイナミックさを加えるための大胆な方法となります。 このスタイルでは複数のブレスレットを組み合わせて手元にボリュームをもたらします。エルメスのブレスレットを異なるデザインや素材で重ね付けすることで、強い個性とスタイルの深みを生み出します。たとえば、レザーのブレスレットとメタルのブレスレットを組み合わせることで異なる質感の対比を楽しむことができます。 複数のブレスレットを組み合わせることで、より力強い印象を作り出すことができます。また、色やデザインの異なるブレスレットを組み合わせることで個性的且つアーティスティックなスタイルを演出することも可能です。 ゴリゴリに手元を盛るスタイルは、エルメスのブレスレットを用いてファッションに創造性と遊び心を加えるための楽しい方法です。この大胆なアプローチにより、あなたのスタイルはより印象的で記憶に残るものになるでしょう。 5.エルメスのブレスレットを着けている芸能人5選 エルメスのブレスレットは洗練されたデザインと高い品質で、多くの芸能人にも愛されています。自分のファッションセンスを磨く上で、スタイルアイコンとしての芸能人の影響は大きいです。 この章では、エルメスのブレスレットを着用している芸能人5人をピックアップし、彼らがどのようにこれらのブレスレットをスタイリングしているかを紹介していきたいと思います。 芸能人のスタイリングを参考にすることで、あなた自身のファッションに新たなアイデアを取り入れ、エルメスのブレスレットを使った独自のスタイルを発見することができるでしょう。 5-1.3代目 J Soul Brothers 登坂広臣さん 3代目 J Soul Brothersで活躍中の登坂広臣さんは、様々な有名ブランドを着用していることで知られる芸能人の1人です。オーバーサイズやストリートファッションをよく着用している登坂さんのファッションとエルメスのアクセサリーは男の力強さを感じながらもラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。 エルメス以外にもゴローズなどのアクセサリーブランドもスタイルに取り入れていることから、登坂さんはオシャレ上級者と言っても全員が納得するでしょう。 5-2.EXILE TAKAHIROさん 平成の音楽業界を代表するEXILEのボーカルであるTAKAHIROさんも、エルメスのアクセサリーを着用していることで知られています。甘いマスクから出る歌声と存在感のあるアクセサリーは、ギャップを感じながらもとてもよくマッチしています。 エルメスのほかにもTAKAHIROさんは、サンローランなどエッジの効いたファッションブランドを愛用しているそうです。都会的でモダンなファッションスタイルにはエルメスのアクセサリーはオススメなので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。 5-3.俳優 松田翔太さん 整った顔立ちと落ち着いた雰囲気で知られる俳優の松田翔太さんも、エルメスのアクセサリーを愛用しています。花より団子やライアーゲームでも重要人物だったので、知っている方はかなり多いのではないでしょうか? 私服でオールブラックコーデをするほどトレンドを追いかけているほどの松田さん。 オシャレ上級者も愛用するほどエルメスのアクセサリーは魅力が多いと言えます。松田さんのファッションスタイルを真似すれば、女子の目を引けるに違いありません。 5-4.RADWIMPS 野田洋次郎さん 平成のロックシーンを牽引していたバンド RADWIMPSのボーカルである野田洋次郎さんもエルメスのアクセサリーを好んで着用しています。『前前前世』でかなり知名度を上げましたが、平成初期から『おしゃかしゃま』や『いいんですか?』等数多くの名曲で当時の若者から絶大な人気を誇っていました。 そんな野田さんもバンド界隈ではオシャレ上級者として知られており、激しく動くライブにもかかわらず、衣装に ロングシャツ や つば広ハット を取り入れるほどファッションにはこだわりを持った方であると言えます。 5-5.お笑い芸人 加藤浩次さん バラエティ番組のめちゃイケやニュース番組のスッキリなどで幅広い年齢層から人気を誇る、お笑い芸人の加藤浩次さんもエルメスのアクセサリーを身に着けています。お笑い芸人って結構オシャレな人が多いんですよね。 国産のブランドが好きなことで知られる加藤さんは、グランドセイコーの腕時計を身に着けている姿が見受けられますが、フランスのブランドであるエルメスのアクセサリーも良く似合います。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.エルメス以外にカッコいいブレスレットを展開しているブランド エルメスのブレスレットは間違いなく洗練されたスタイルを提供しますが、ファッションは多様性に富んでいます。異なるブランドからインスピレーションを得ることは、ファッションセンスを磨く上で非常に重要です。エルメス以外にも、魅力的なブレスレットを提供しているブランドは数多く存在します。 この章では、エルメス以外でカッコいいブレスレットを展開しているブランドを5つ紹介していきたいと思います。 6-1.グッチ グッチは洗練されたデザインと優れたクラフトマンシップで知られるブランドです。バッグや財布などの小物のイメージが強いと思いますが、グッチのブレスレットは日常のスタイルにモダンなエッジを加えるのに最適な選択です。 ブランドの象徴的なモチーフや洗練された素材使いは、グッチのブレスレットを特別なものにしています。たとえば、インターロッキングGロゴやスネークモチーフ、ビーなどグッチ特有の要素を取り入れたブレスレットは洗練された外観で注目を集めます。 6-2.トムウッド トムウッドはミニマリスティックで現代的なデザインが特徴のブランドです。特に男性にとってトムウッドのブレスレットは、日常のスタイルに洗練されたシンプルさを加えるための優れた選択肢となります。 トムウッドのブレスレットはクリーンでモダンなラインが魅力です。シンプルな形状と洗練された素材使いによって、洗練された印象を与えます。シルバーやゴールドなどの上質な金属を用いたブレスレットは繊細なテクスチャーと洗練されたデザインが特徴的です。 6-3.ティファニー ティファニーは上品でクラシックなデザインで知られるブランドです。女性のイメージが強いティファニーのブレスレットですが、男性のスタイルにもタイムレスなエレガンスを加えるための絶好の選択肢です。 ティファニーのブレスレットは洗練されたデザインと高い品質で際立っています。このブランドのブレスレットは主にスターリングシルバー素材を活用し、繊細なクラフトマンシップが際立っています。ティファニーのアイコニックなデザインのアトラスコレクションは、そのシンプルさの中にも洗練されたデザインが特徴です。 ティファニーのブレスレットを選ぶことは、タイムレスなエレガンスと上質なクラフトマンシップをあなたのスタイルに取り入れることを意味します。 6-4.クロムハーツ 男性のアクセサリーブランドと言われたら、クロムハーツが一番に上がる方も多いのではないでしょうか。男らしいデザインを求める男性にとって、クロムハーツのブレスレットは日常のスタイルにエッジを効かせるための完璧な選択肢となります。 クロムハーツのブレスレットは重厚感とロックンロールの精神が特徴です。ブランドの代表的なデザインには大胆なスカル、クロス、フレアデザインなどがあり、無骨な男らしさを表現してくれます。 クロムハーツのブレスレットは、カジュアルなジーンズやレザージャケットなどのスタイルに完璧にマッチします。その一方で、ドレッシーな装いに合わせることでスタイルにユニークなアクセントを加えることも可能です。クロムハーツのブレスレットは着用者の個性を際立たせ、周囲とは一線を画すスタイルを演出します。 6-5.メゾンマルジェラ メゾンマルジェラは革新的で攻めたデザインで注目を集めるブランドのひとつです。現在のファッショントレンドを追いかける男性にとって、メゾンマルジェラのブレスレットは日常のファッションにアートのような美しさを加えるための独特な選択肢となります。 カレンダーのようなタグが付いたアパレルアイテムのイメージが強いマルジェラですが、aアクセサリーもとてもかっこいいのでぜひチェックしてみてください。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、エルメスのブレスレットの人気について解説させていただきました。 エルメスのブレスレットを代表するのはシェーヌダンクルで間違いないのですが、そのほかにも様々な展開があり、幅広いスタイルに合わせることが出来ます。また、手元にアクセサリーを身に着ければオシャレ上級者としてのステータスも獲得できるので、周りの女性からの注目も引くことが出来ます。 この記事が、皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-bracelet-popular/ https://estime.co.jp/column/chainedancre-listprice/ https://estime.co.jp/column/hermes-asset-value/
「現代のアルチザン」と称されるほど、卓越したクラフツマンシップと高品質な素材を駆使している高級ラグジュアリーブランドの「HERMES/エルメス」。もはや国内で知らない人はいないのではないでしょうか? 高い知名度と人気を博しているエルメスのアイテムですが、残念なことに偽物の流通も多くなっています。エルメスの偽物には、一体どんな特徴があるのでしょうか? さて、この記事では、皆さんがエルメスの偽物を手にしないために「見分け方」から「共通するポイント」まで徹底解説していきたいと思います。偽物を手にしていると法に触れてしまうケースもありますので、ぜひ最後までご覧ください。 ※本記事は、偽物の購買を推奨するものではございません。 1.エルメスはスーパーコピー品が出るほど精巧に偽物が作られてしまう エルメスは1845年に創業して以来、卓越したクラフトマンシップと素晴らしいデザインで世界中のセレブやファッションに敏感な方々から絶大な支持を受けています。特に「バーキン」や「ケリー」などの代表的なアイテムは、生産数が極めて少ないことも相まって「エルメスパトロール(通称:エルパト)」という造語ができてしまうほど、手に入れるのが難しいアイテムとして知られています。 このような希少性や人気の高さから、偽物を作って稼ごうとする悪質な考えを持っている人間も多く出てきます。 ※エルパトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。 https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/ また、近年ではブランド品の偽物を製作する技術は飛躍的に向上しています。 「スーパーコピー品」などの言葉が生まれてしまうくらい、従来のものよりも本物に近づけた精巧な偽物が市場には出回っており、エルメスも例外ではありません。 使用される革の質や縫製技術、さらにはエルメスの刻印や金具などの細かい部分まで、本物と見分けがつかないほどの精巧さを持っています。2020年のフランスでは、エルメスの元従業員が偽物を製造して逮捕された事件もありました。偽物の素材はイタリアから仕入れたワニ革と本物のエルメスのファスナーなどを使っていました。 高品質なスーパーコピー品が市場に出回る背景として考えられるのは、エルメスのアイテムがそもそも高価格で取引されているのと、なかなか手に入れることのできない希少性が大きく関係しています。エルパトが必須なアイテムのバーキンの定価は、安くても1,500,000万円前後(※2023年現在)という高価格帯で取引されており、中古市場でも価値が下がることのない状態が維持されています。 中古市場に出回ったとしても価値が下がらないことから、より手頃な価格でエルメスのデザインを楽しみたいという消費者のニーズがスーパーコピー品市場の拡大を後押しし、偽物を購入するということには多くのリスクが伴うことも覚えておかなければなりません。 実際には品質の問題や法的なトラブル、さらには偽物を持っていることでの社会的ステータスの低下など様々なデメリットが考えられます。そのため、エルメスのアイテムに対して真贋の見分け方を正確に知ることが大切です。 次章からは、エルメスのアイテムが偽物かどうか見分けるポイントを細かく説明させていただきます。 2.エルメスのアイテムが偽物かどうか見分ける共通ポイント エルメスのアイテムは他のブランドに追随を許さないほどの圧倒的な高級感と、独自のデザインで多くの人々を魅了しています。しかし、その人気ゆえに市場には偽物も多く出回っています。 そんなエルメスの偽物を見分ける際には、注目すべき共通ポイントが大きく分けて9つ存在します。 注目するポイントは以下の通りです。 ・ブランドロゴ ・ファスナープル ・ファスナーエンド部分 ・縫製 ・革素材の目の大きさや血筋 ・箱や保存袋などの付属品 ・バーキンやケリーの前面についている金具 ・バッグの底鋲 ・南京錠(カデナ) さて、この章では、上記9つの注目ポイントについて徹底的に解説していきたいと思います。このポイントを理解することができれば偽物を手にする可能性はかなり低くなりますので、ぜひ最後までご覧ください! 2-1.ブランドロゴは超重要!インクの滲みやフォントを確認 どんなアイテムにも共通して存在する「ブランド刻印」は、偽物を見分ける上でまず最初に見るべき大きなポイントになります。 エルメスの製品にも「HERMES PARIS MADE IN FRANCE」の刻印が施されています。本物のエルメスのアイテムは均一な太さで型押しされており、インクにも滲みはほとんどありません。また、「PARIS」の「P」部分は「MADE」の「E」部分と平行に位置しています。 一方、偽物の場合はフォントが雑に型押しされていることが多いです。インクが滲んで流し込まれているものもあります。 2-2.ファスナープルにブランド刻印があるか。垂れ下がっていないか。 エルメスの偽物を見分ける際には、ファスナープルにも注目してください。 本物のファスナープルの金具部分には「HERMES」のブランド刻印があります。刻印がない場合、偽物を疑ってよいでしょう。 また、ファスナープルで注目してほしいポイントはもうひとつあります。 「まっすぐ横になっているか」です。精巧に作られていない偽物ですと、手を離した際にプル全体がだらんと垂れ下がってしまうものが多く見受けられます。 ※ただし、近年ではより本物に寄せたものが多くなっていますのでご注意ください。 まずはファスナープルを見てみるのをオススメします。 2-3.ファスナーエンド部分は「H型」になっているか エルメスが近年展開しているバーキンでは、ファスナーエンド部分にブランドの頭文字である「H」の形をしているものが多く見受けられます。製造年がここ数年であるにもかかわらず、この金具がないものは偽物である可能性が高いです。 このポイントは古いアイテムには使えないため、あくまでも近年発売されたバーキンに対しての判断材料として捉えておいてください。 2-4.キレイ過ぎる縫い方は逆に危険!独自の縫製技術か確認 エルメスの偽物を見分ける上で、一番重要となるポイントが「アイテム本体の縫製」です。キレイ過ぎる縫い方で作られている場合には注意しましょう。 エルメスのアイテムは独自の手縫い方法「クウジュ・セリエ」とミシン縫いが混同して作られていることが多いので、縫製にバラツキが発生するのが特徴的です。 ハイブランドのアイテムともなると見た目の綺麗さを重視しているイメージが強いですが、エルメスでは機械で作られたような直線的に縫われているものは逆に要注意です。手縫いにもミシン縫いにもそれぞれ特徴があります。以下に、その特徴を簡単に説明します。 ①手縫い(クウジュ・セリエ)=右下がり ②ミシン縫い=右上がり バラツキがあるといっても上記の①②のような特徴がありますので、注意して見てください。本物のアイテムを何度か見ることが出来れば、それぞれのクセが理解できると思います。 2-5.革素材は最高級!目の大きさや血筋がポイント 言うまでもなく、バッグ界の帝王であるエルメスが使用している革素材は「最高品質」の物を採用しています。各素材によって特徴があるのですが、今回は中でも大定番素材の「トゴ」に注目して説明させていただきます。 ※他の素材の特徴を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。 https://estime.co.jp/column/hermes-material/ 1997年に登場したトゴは、エルメスの代表的アイテム「バーキン」に多く採用されている素材です。この素材では「目の大きさ」と「血筋があるか」が注目すべき大きなポイントとなっています。 本物のトゴは不規則な三角のような形が深く型押しされており、よく見ると細い線(血筋)が入っているのが特徴的で、触り心地もややムニッとした感触です。一方で、偽物では型押しが弱くて触り心地にもゴワつきが感じられる傾向があります。 真贋を見分ける上ではかなり大きなポイントになるのですが、近年では偽物の質も高いことから、こればっかりは本物とよく見分けないと判断しづらい部分です。 2-6.付属品も真贋対象!箱や保存袋も要チェック! ハイブランドのアイテムでは、ブランドのアイデンティティを象徴するために専用の箱や保存袋が付属しています。例えば、ティファニーでは「ティファニーブルー」と名付けられた特徴的な水色の箱や、カルティエにおいては「ガーランド」がデザインされたジュエリーボックスなどが採用されています。 エルメスに於いて、箱や保存袋などの付属品も真贋の判断材料となります。色や素材、ロゴの位置や大きさなど、細部まで確認することで真贋を見分けることができます。意外と保存袋を雑に作る業者は多いです。 仮に自分が偽物を作る業者だったとして、手を抜くとしたら付属品になりませんか? 偽物の保存袋に多く見られるのは「内側の縫製が雑」であることと「ロゴや色味が薄い」ところです。本物の保存袋の縫製は細部までしっかり縫い上げられていますが、偽物はほつれてすぐに解けてしまいます。また、近年のエルメスの保存袋はグレーベージュで作られておりますが、色味が薄くロゴプリントに歪みが見られる物が多いです。 また、偽物の箱では「ロゴの馬が犬になっている」こともあります。馬のイラストに違和感を覚えたらインターネットなどで本物のイラストと見比べてみましょう。また、現行品の箱であれば、ブラックライトを当てると馬車ロゴが浮かび上がるのも見分けるポイントのひとつです。 バーキンやケリーなど限られたモデルの付属品であるレインカバーにも偽物があります。フォントがおかしかったり正しい日本語訳ではなさそうなら注意が必要です。 本体だけで判断がつかない場合は、保存袋などの付属品も確認することで真贋を見分けることができます。 2-7.バーキンやケリーの前面についている金具は4つのポイントをよく見よう バーキンやケリーの前面についている開口金具の「クロア金具」は、真贋する際の大きな判断材料となります。「金具の形状」や「裏側の刻印」をよく確認し、本物と同じであるかどうかをチェックしましょう。 クロア金具のチェックポイントはいくつかありますので、以下にポイントをわかりやすくまとめてみました。 ・鋲はステッチのギリギリに打ち込まれているか ・刻印は深すぎない型押しでされているか ・メッキにムラがないか ・そもそも刻印にミスがないか 上記4点に注目してみることによって、偽物の判別をすることができます。冒頭でもお話させていただいた通り、バーキンやケリーは「ブランドの顔」と言っても過言ではない代表的アイテムなので、エルメスも熱意を込めて製造しているに違いありません。 精巧に作られていないバーキンやケリーは、偽物を疑ってもよいでしょう。 2-8.バッグの底鋲は特徴的な形をしている! エルメスのバッグの底鋲は特徴的な形状をしています。この形状を確認することによって、本物と同じであるかどうかを見分けることができます。 本物の底鋲の大きな特徴として挙げられるのは「根本の立ち上がりはまっすぐ」であることです。偽物の場合はこの形をしていないことが多く見られます。また、本物は簡単に取り外すことが出来なくなっていますが、偽物は回すと簡単に外れてしまうねじ込み式で作られている物もあります。 エルメスの底鋲はかなり特徴的な形をしていますので、注意して見るべき大きなポイントとなります。 2-9.異なる番号で開閉できる南京錠(カデナ)は絶対ない エルメスの付属品で代表的なのはこちらではないでしょうか? バッグのセキュリティを高めてくれる南京錠「カデナ」も偽物を見分けるための重要なポイントになります。 このカデナの底面には「ブランド刻印」と「3桁の数字刻印」が施されています。レーザー刻印のものはまず疑いましょう。また、数字の刻印は鍵にも同じ番号がついており、違う番号の鍵で開く場合は確実に偽物です。 刻印の精巧さと数字の刻印に整合性が取れない場合は、偽物といって良いでしょう。ただし、カデナだけフリマアプリで購入できるということも頭に入れておいてください。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.コピー品をつかまないためのポイント5選 ここまでは、エルメスのコピー品の特徴について説明させていただきましたが、実際のところ本物を手にする機会がないと見分けるのは難しいですよね。偽物をつかまないようにするためには「買い方に気を付ける」ことが重要になっています。 では、具体的にどのような買い方をしたらよいのでしょうか? コピー品をつかまないポイントとしては、以下の5つです。 ・正規店、オンラインストアで購入する ・プロの鑑定士が在籍している中古品店で購入する ・フリマアプリなどの個人売買はNG ・明らかに価格が安い物もNG ・判断できない場合は、一度鑑定士へ。 この章では、上記5つのポイントについて解説させていただきます。 3-1.安心・安全の正規店と公式オンラインサイトで購入する コピー品をつかまないために、最も安心・安全な策として挙げられるのは「正規店や公式オンラインサイトでの購入」です。当たり前ですが、正規店ではエルメスの本物の製品のみが販売されており、購入後のアフターサービスも充実しています。公式オンラインサイトを利用すれば、店舗に足を運ぶ必要もなく自宅から安心して本物のエルメスのアイテムを購入することが可能です。 また、新作や限定品を含む幅広い製品ラインナップから選ぶことができるのも魅力の一つです。自宅にいながら最新のコレクションや人気のアイテムを手に入れることができ、偽物を購入するリスクをゼロにすることができます。 高価なエルメス製品を購入する際には、正規ルートで購入することを強くオススメします。正規店や公式オンラインサイトでの購入は最も確実な方法です。 しかし、エルメスの人気アイテムは希少性の高い物も多いのでエルパトをしないと手に入らないものもあります。バーキンやケリーなどの定番アイテムを確実に正規品で手に入れたい方には、根気が必要になっています。 アイテムは絞られてしまいますが、正規店や公式オンラインストアで購入することを強くオススメします。 3-2.プロの鑑定士が在籍している中古品店はおすすめ! 前項で正規ルートでの購入は一番のオススメ方法と書かせていただきましたが、エルメスの人気アイテム「バーキン」「ケリー」は希少性が高いことから、非常に手に入りづらいレアアイテムとなっています。 そんなバーキンやケリーは「プロの鑑定士が在籍している中古品店」で購入することをオススメします。二次流通の中古品店では、専門知識を持った鑑定士がエルメスのアイテムを厳密にチェックして本物かどうかを確認しているため、偽物を手に取るリスクが大幅に減少します。 プロの鑑定士はエルメスの特徴や製造工程、中古市場での価格動向にまで詳細な知識を持っていることから細部にわたる判断が可能です。 中古品店での購入を検討している方は、店舗の評判と信頼性を確認することが重要です。店舗であれば、直接出向いてみてスタッフの対応を受けてみて判断することをオススメします。一方、オンラインストアであれば、過去の購入者のレビューや評価を参考にして店舗の信頼性を確認してください。皆さんが「信頼を置ける」と感じた販売店で購入するのは、かなり重要なポイントです。 このように、プロの鑑定士が在籍する中古品店での購入はエルメスのアイテムを安全に手に入れるための有効な方法のひとつです。偽物の購入を避けるために、信頼できる店舗の選択を心がけましょう。 3-3.フリマアプリやオークションサイトなどの個人売買はNG エルメスのような高級ブランド品を購入する場合、フリマアプリやオークションサイトなどの個人売買は絶対に避けてください。出品者の信頼性が不透明な場合が多く、偽物が混在しており、コピー品をつかまされてしまうリスクが高いため絶対に避けた方がいいでしょう。 フリマアプリなどの個人売買では、誰でも簡単に商品を出品できるため偽物を販売しようとする不正な出品者が多く存在します。また、商品の専門的な知識を持つ鑑定士がいないため、偽物と判断するのが難しいというデメリットがあります。 ※筆者の友人にも何度か騙された経験がある人がいます。。。 また、個人間取引の場合、取引中のトラブル対応が難しいことも問題です。例えば、商品が偽物であった場合や状態が掲載されていた説明と異なる場合に返品や返金を求めるのが困難になることがあります。特にエルメスのような高級ブランド品を購入する際には大きなリスクとなります。 コピー品をつかまないために個人売買での取引は絶対に避けてください。 3-4.明らかに価格が安いオンラインサイトは信憑性がゼロ フリマアプリやオークションサイトのほかに絶対に使ってほしくないのは「明らかに価格が安いオンラインサイト」です。エルメスのアイテムが極端に安い値段で販売されているオンラインサイトは、間違いなく偽物を取り扱っていると判断してよいでしょう。このようなサイトの信憑性はゼロです。 冒頭でも少しお話させていただいた通り、近年では「スーパーコピー品」の流通が極めて多くなっています。そもそも初めから「エルメスの偽物」として販売している悪徳な業者もいるほどです。そんなスーパーコピー品には作りの精巧さによって「N級品~B級品」までランク分けがされており、一番上のランクでは一般の人では見抜けない精巧な作りになっているケースが多いです。※スーパーコピー品のランクについては、5章で詳しく解説させていただきます。 明らかに安価で販売されているエルメスの製品には特に注意が必要です。 3-5.判断がつかない場合は一度鑑定士の元へ。 皆さんがすでにエルメスのアイテムを持っていて、本物かどうか判断したい場合は「一度鑑定士に見てもらう」ことをオススメします。 現代の買取店では、ほとんどの業者が無料で査定してくれるので金銭的にもありがたいです。鑑定士はブランド品のプロであり、製品の真贋を正確に判断することができます。偽物であることが確認された場合、どのような対応を取るべきかのアドバイスも受けることができるでしょう。 エルメスのアイテムでの真贋に疑いがある場合、専門の鑑定士に相談することで安心と確実性を得ることができます。自分自身での判断がつかない場合は、一度鑑定士のもとへ持ち込むことをオススメします。 4.偽物は持っているだけで罰金?!コピー品に関する知識を着けよう エルメスの製品は世界中で非常に人気があり、そのため偽物も多く市場に出回っています。しかし、これらの偽物を購入・所持・販売することには法的なリスクが伴います。以下では、コピー品に関する法的な知識とそのリスクについて詳しく解説します。 4-1.自己所有目的で罰せられることはない。 エルメスの偽物を自己所有目的で持っている場合は基本的に違法にはならず、逮捕されることはありません。 私的な使用目的で偽ブランド品を所有すること自体は違法ではないとされていますが、重要なのは「コピー品を販売または商業目的で使用しないこと」です。いくら私用目的で購入したとしても、頻繁に購入していれば事業性があると判断されるので罪に問われる可能性もあります。 偽物を所有することには他のリスクが伴います。 偽物を購入すること自体が詐欺師や不正な業者への利益を支援することになります。偽ブランド品の利益は、ブランドに直接利益が入らないためです。 自己所有目的で購入することは違法にはなりませんが、ブランドが好きなのであれば偽物を購入することは控えましょう。 4-2.販売目的だと違法になる。 ブランド品の偽物を販売目的で取り扱う行為は「著作権」や「商標」を侵害しているとみなされます。偽ブランド品を販売することは正規のブランドの権利を侵害するだけでなく、消費者を欺くことにもなり「詐欺罪(刑法246条1項)」での罰則の対象にもなります。 このような行為は個人や企業の信用を大きく損なうことになりますので、社会的な信頼を失うことにもつながります。エルメスのような高級ブランド品の場合、偽物の販売はブランドの価値を損なう重大な問題です。 長期的な信頼とブランドの健全性を保つためにも、偽ブランド品を購入するのは避けるべきでしょう。 4-3.購入したときに個人情報が抜かれる可能性がある。 エルメスの偽物を販売しているオンラインサイトなどから購入してしまうと、個人情報が抜かれる可能性があるというリスクが存在します。正直、よくわからない宛先からSMSやメールが届いた経験がある人も多いのではないでしょうか? 偽ブランド品を販売する悪質なサイトや悪徳な業者は、私たちの個人情報を不正に集めて悪用しようと考えていることがあります。 例えば、購入手続き中に名前やクレジットカードなどの個人情報を収集した後に不正な取引や詐欺に使用される可能性があります。クレジットカード情報が盗まれると、見知らぬうちに決済されてしまうリスクがあります。また、そのほかの個人情報が第三者に漏らされてしまい、スパムメールの受信や他の詐欺のターゲットになることもあります。 偽物を販売しているオンラインサイトからの購入は、絶対にしないでください。 4-4.そもそもコピー品の購入は詐欺に引っ掛かっているようなもの。 エルメスのコピー品を購入すること自体が詐欺に引っ掛かっていると言えます。 コピー品は本物の品質や価値を模倣しているだけであり、消費者を誤解させることが目的です。このような行為は、消費者が本物と信じて購入することを期待して故意に偽物を製造・販売する詐欺行為です。 したがって、エルメスのような高級ブランドの製品を購入する際には正規の販売ルートを利用することが非常に重要です。正規品を購入することで、不正な取引の手助けをしないことにもつながります。 コピー品を購入することで悪徳な業者へ利益を与えることになり、市場へ残してしまうことになりますので購入は絶対にしないようにしましょう。 4-5.違法にはならないが社会的信用を失ってしまう可能性がある。 日本においてのエルメスは社会的ステータスを格上げしてくれるアイテムとなっています。偽物のブランド品を所持しているだけで社会的な信用を失うリスクがあります。 正直なところ、パッと見て偽物と判断するには難しいので偽物を持っていることがバレるということは無いかと思われます。しかし、SNSなどにアップで写真を載せた場合はアイテムの詳細が分かってしまうので偽物とバレる可能性が高まります。 偽物のブランド品を使用していることがバレてしまうと、信頼関係が崩れる可能性が考えられます。自分の友達が偽物を持っていると「ダサい」と感じますよね。 私用目的で偽物を所持しているのは違法にはなりませんが、社会的信用を失ってしまうリスクが高まります。偽物を持つメリットは1ミリもありません。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.コピー品には作りの精巧さによってランクが存在する。 近年のコピー品でよく聞く言葉の「スーパーコピー品」は、従来のコピー品よりも精巧につくられていることから、一般の消費者だけでなくプロの鑑定士ですら騙すことがあると言われています。 そんなスーパーコピー品は以下の5つのランクによって品質が分けられています。 ・N級品 ・SS級品 ・S級品 ・A級品 ・B級品 さて、この章では、上記5つのランクについて詳しく解説していきたいと思います。 5-1.N級品 「N級品」はスーパーコピー品の中でも最高の品質を持つものとされています。本物の革が使用されていたりするため、写真や遠目ではプロの鑑定士でも見分けが難しいとされています。 本物と極めて近い質感を持つN級品は、一見すると魅力的に見えるかもしれません。しかし法的なリスクなどを考慮すると間違いなく買わない方がいいでしょう。 5-2.SS級品 高い品質を持つスーパーコピー品の「SS級品」は以前は偽物の中でも最高級品とされていましたが、現在はN級品がその位置を確立しています。それでもSS級品は非常に高品質で、一般の消費者が見分けるのは難しいレベルです。 しかし、細部の質感や縫製の仕方などで本物と小さな違いを見ることができます。 少しでも違和感を感じたら、SS級品を疑ってください。 5-3.S級品 SS級品よりも一段階ランクが落ちる「S級品」も、非常に高い品質を持っています。細部の作りや素材の質感は高品質なので本物との違いを見分けるのは難しいですが、プロの目では違いが分かることが多いです。 メッキの塗り方や革の質感などに微妙な違いが見られることがあります。 5-4.A級品 「A級品」はスーパーコピー品の中では比較的低い品質を持つものとされています。細部をよく見ると縫製が雑であったり、素材の質感が異なるなど本物との違いが明らかになることが多いです。 ただし、日常的に使用する上では満足のいく質感の物が多いです。 製造コストや品質のバランスが取れている物として、流通も極めて多いランクのコピー品と言われています。 5-5.B級品 スーパーコピー品で最も低い品質を持つ「B級品」は、パッと見て偽物であることがわかる粗悪品です。価格も非常に安いことが多いです。 縫製が雑で使用されている素材が安価なものであることが多いので、手に取るとすぐに偽物であることが分かります。素人目に見ても偽物とわかるレベルのコピー品です。 かなり手ごろな価格で手に入れることができるので、多くの人々が手にしているとも言われています。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、エルメスの偽物について解説させていただきました。 エルメスは独自のクラフトマンシップから来る高い品質によって、世界中の多くの人々に愛されてきました。しかし、近年では本物に極めて近づけたスーパーコピー品の流通なども多く見られており、悪徳な業者が利益を得ているのも事実です。 本物の特徴をしっかりと理解すれば、偽物のエルメスを販売している業者へ利益が回ることもなくなります。エルメスの偽物の見分け方を理解するのは非常に重要です。 この記事が皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/no-fake-brands/ https://estime.co.jp/column/louisvuitton-parallel-import-product/ https://estime.co.jp/column/how-to-spot-a-fake-dior/
「エルメスのバッグ」と言われたら女性のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか? 確かに女性に向けて作られたバッグが圧倒的に多いですが、近年ではメンズがエルメスのバッグを持っている姿も多く見受けられます。 そんな中で特におすすめしたいのはトートバッグです。肩に掛ける都会的なスタイルが似合うメンズにはピッタリのアイテムです。 さて、この記事では、そんなエルメスのトートバッグについて深く解説していきたいと思います。おすすめアイテムとカスタムの仕方についても紹介しますので、ぜひご覧ください。 1. エルメスはバッグ界の帝王 出典:HERMES エルメスは1837年にフランス・パリでティエリー・エルメスによって設立されました。当初の主力商品は馬具であり、その高品質な製品はパリの上流階級から高い評価を受けていました。この馬具製作の伝統はエルメスのロゴにも表れており、馬と馬車のデザインが現在もブランドの象徴として採用されています。 20世紀初頭に入ると、エルメスは旅行用品やバッグ、アクセサリーなどの製造を開始しました。特にバッグはその独特のデザインと高品質な素材、そして高度な技術を持った職人によって、世界中のセレブや王室にかかわる富裕層などから絶大な支持を受けるようになりました。 エルメスのバッグが持つ最大の魅力は、その品質の高さにあります。使用されるレザーは世界中から厳選された最高級のものだけです。熟練した職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に作られています。エルメスのバッグは長く使用することができることから、時と共に風合いが増す経年変化も楽しめるアイテムと言われています。 また、エルメスはトレンドに流されることなく、時代を超えて愛される普遍的なデザインを持つバッグを数多く生み出してきました。その代表例として「バーキン」や「ケリー」といったモデルがあります。これらのバッグは、発売から数十年が経過した現在も、多くの人々から愛され続けています。 エルメスのバッグは、その歴史や哲学そして職人技を持つブランドとしての誇りを感じることができるアイテムとなっています。そのため、エルメスのバッグを持つことは、ただのファッションアイテムとしてではなく個人のステータスとしての価値も持っています。 その中でもビジネスシーンとカジュアルシーンで使い分けができるエルメスのトートバッグはメンズに特におすすめです。ガシガシと使っても簡単には壊れない耐久性の高さと、落ち着いたデザインが多いことから、ひとつ持っておけばプライベートでもビジネスシーンでも場所を選ばず使うことができます。 長い歴史を持つエルメスはバッグ界の帝王として、現在でも多くの人を魅了しています。 2. メンズにこそオススメしたい理由 エルメスのバッグは、その高級感と独特のデザインで、多くの女性たちから愛されてきました。しかし、実はメンズにも多くの魅力が詰まっています。 さて、この章ではエルメスのトートバッグをメンズに特にオススメする理由を3つ紹介します。 2-1. 持っているだけで自分のステータスが上がる エルメスのトートバッグは、そのブランドの歴史と品質で世界中の富裕層やセレブから愛されています。そのため、エルメスのバッグを持っているだけで自分のステータスや品格を上げることができる便利なアイテムとなっています。 特にビジネスシーンでの第一印象は非常に重要です。エルメスのバッグを持つことで、出会った相手に対して自分の価値観やライフスタイルを全面的にアピールすることができます。エルメスのバッグは持っていることで他者との差別化も図れます。 プライベートで使用する場合に於いても、シンプルなデザインのドゥブルセンスは特にオススメ出来ます。ドゥブルセンスの特徴としてリバーシブルで使える仕様となっているので、その日の気分に合わせた使い方が出来ます。 エルメスのトートバッグは使い方を工夫することで、自分のステータスと同時に気分も上げてくれる一石二鳥のアイテムとなっています。 2-2. 耐久性が高い エルメスのバッグは最高級の素材と熟練した職人の手によって作られています。このため、長く使用することができ、時と共に風合いが増すと言われています。 メンズは日常的に同じバッグを使用することがかなり多い印象のため、耐久性は非常に重要なポイントとなります。エルメスのバッグはアフターケアでの修理やメンテナンスが可能で、長く愛用することで愛着が湧きやすいといったメリットもあります。 また、レザー素材を使用しているトートバッグであれば、長く愛用していると経年変化による素材と級の味も出てくるので、様々な楽しみ方ができます。 ひとことで耐久性が高いと言っても「傷に強い」など単純な理由だけでなく、様々な意味合いから長い間愛用出来るエルメスのトートバッグは、メンズにオススメしたいアイテムのひとつです。 2-3. シンプルなデザインだからシーンを選ばない エルメスのトートバッグはトレンドに流されることなく、シンプルでありながらも洗練されたデザインが多いです。このため、ビジネスシーンからカジュアルシーンなど様々な場面まで、幅広く使用することができます。 シンプルなデザインは様々なファッションスタイルにも合わせやすく、コーディネートの幅を広げることもできます。例えば、単色オールレザーのガーデンパーティは余計な装飾が全くないので、エルメスのトートバッグの中でも特に使いやすいアイテムとなっています。また、硬質なレザーを使用して作られることが多いので、日常使いにも適しています。 エルメスのトートバッグは、色や素材のバリエーションが豊富で、自分のスタイルやシーンに合わせて選ぶことができます。 3. メンズにおすすめしたいエルメスのトートバッグ7選 エルメスのトートバッグは、その機能性とデザインの美しさで多くの人々から愛されています。メンズに特におすすめしたいエルメスのトートバッグは以下の7つです。 ・ガーデンパーティ(オールレザーモデル) ・ドゥブルセンス ・ヴァルパライソ ・エトリヴィエール ・ヴィクトリア ・バーキン ・オータクロア この章では、上記のトートバッグについて詳しく解説させていただきます。 3-1. ガーデンパーティ(オールレザーモデル) ガーデンパーティは、エルメスの中でも非常に人気のあるトートバッグの一つです。その中でもオールレザーモデルは、上品なルックスと耐久性を兼ね備えており、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く使用することができます。内部には一つの大きな収納スペースがあり、A4サイズの書類やノートPCもスムーズに収納できます。 ガーデンパーティのオールレザーモデルで使われている革素材は基本的に以下の3つです。 ・ネゴンダ ・カントリー ・エプソン この3つはエルメスの革素材の中でも耐久度に優れている革素材となっており、日常的にガシガシとトートバッグを使用したいメンズの皆さんにはピッタリではないでしょうか。経年変化はそこまで楽しめない素材ですが、耐久度は申し分ないガーデンパーティのオールレザーモデルは個人的にかなりおすすめのトートバッグです。 3-2. ドゥブルセンス ドゥブルセンスは、2つの異なる色のレザーを使用したリバーシブルのトートバッグです。気分やコーディネートに合わせて変えることができ、2つの異なるスタイルを楽しむことができます。正式名称は「Double sens/ドゥブルサンス」で、「ダブルセンス」と呼ばれることもありますが、ドゥブルセンスが一番メジャーな呼び方です。 また、シンプルなデザインながらもエルメスらしい上品さと遊び心が感じられます。柔らかい素材を使って製作されているドゥブルセンスは、実際に持った時のストレスは全く感じられません。ひとつのアイテムで二度の美味しさを感じられるドゥブルセンスはメンズにオススメしたいトートバッグの一つです。 3-3. ヴァルパライソ ヴァルパライソはレザーのフラップが付いたキャンバス素材とのコンビデザインが特徴的なバッグです。サイズ展開が「PM」「MM」「GM」の3種類に分かれていて、肩掛けが出来るトートバッグとしては一番大きいサイズのGM一択です。 かなり大きめなバッグとなっているヴァルパライソGMは、高い収納力を持っているのが魅力的です。出張で国内を飛び回る営業職やPCなどを持ち歩くITエンジニアの方におすすめしたいバッグです。また、女性の間ではマタニティバッグとして使用出来るとの声も上がっていますので、お子さんがいる方のパートナーとしても活躍してくれます。 3-4. エトリヴィエール エトリヴィエールはクラシックなデザインのトートバッグです。ストラップはレザー、本体の部分はキャンバス素材を使用したコンビデザインが特徴的です。エトリヴィエールには3種類の形がありますが、中でもメンズにおすすめしたいのは定番デザインの「エトリヴィエール スタンダード」です。これぞトートバッグと言える肩掛けができる縦長のデザインです。 キャンバス素材にはエルメスの定番素材である「トワルアッシュ」を使用していますので、丈夫でガシガシ使えます。ストラップは「ヴァッシュハンター」を使用しているので光の角度によって輝き方が変わる点や硬めの質感から耐久性も高いです。また、ショルダーストラップがベルトタイプになっているので、ストラップの長さは調節可能なのも魅力的です。 プライベートとオフィスの両方で使用したい場合には、オールブラックかオールブラウンのエトリヴィエールをオススメしますが、ストラップと本体のカラーが違うバイカラーのアイテムも堅苦しくなりがちな男性のコーディねーろに抜け感を出してくれるのでオシャレです。 3-5. ヴィクトリア 2007年に発表されたヴィクトリアは、エルメスの中でもあまり目にすることの無いボストン型のバッグです。ヴィクトリアと聞くと、ヴィクトリア女王が出てくる方も多いと思うので「女性に向けて作られたバッグなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、シンプルな見た目からユニセックスで使えるバッグとなっています。 ヴィクトリアには、横長タイプの「エラン」と縦長タイプの「カバス」の二種類が展開されていて、男性にオススメしたいのは後者の「カバス」です。オールレザーのヴィクトリアカバスは無駄なものがひとつもないので、無骨な男らしさを表現してくれます。底面にはしっかりと底鋲もついていますのでデスクやテーブルの上に置いた時もレザーを傷つけることがありません。 アイテム名こそ女性らしいヴィクトリアですが、その名前とは裏腹に男らしさも感じられるバッグとなっているので、メンズにオススメできます。 3-6. バーキン バーキンはエルメスのアイコン的存在のバッグです。その圧倒的な存在感とデザインの美しさはメンズにも非常におすすめです。特に、ダークカラーのバーキンは男性らしさを引き立てます。また、カデナ(南京錠)が付属しているため中身を安全に保管することもできます。 セキュリティ面に於いても安心なバーキンは、会社用のPCや重要な書類を持ち歩くビジネスマンにとっては強い味方になってくれます。実際、実業家のローランドさんも「バーキン35」を所有しており「Macbookが入るから便利」と収納力の高さを評価していました。 バーキンと言われたらハンドバッグのイメージが強いかと思われますが、大きいサイズの「バーキン40」は肩掛けも出来るのでトートバッグとして扱えるアイテムです。 3-7. オータクロア エルメスの代表的バッグであるバーキンの原型となっているオータクロアは、1892年に誕生してから長い間人気を博しています。バーキンよりも縦長に作られたデザインが特徴的で日常使いにはもちろんオススメなのですが、高い収納力があることからトラベルシーンまで活躍してくれます。 フラップ部分の留め具の形が角ばった四角いデザインなので、大きさも含めパッと見た時の男らしさはオータクロアの方が上です。先述したバーキン同様に、大き目のPCや書類などを入れても余裕のある高い収納力を持っていますので、荷物が多くなってしまうビジネスマンにオススメしたいバッグです。 4. カスタムも楽しめるエルメスのトートバッグ!小物アイテム5選 エルメスのトートバッグは美しさや機能性だけでなく、小物を駆使してカスタマイズ出来る楽しさも魅力のひとつです。皆さんのスタイルに合わせた小物や、思い出のキーホルダーを付けてもアクセントとなるのでかなりおすすめです。 この章では、トートバッグに付けたらオシャレと思われるエルメスの小物アイテムを5つ紹介させていただきます。 4-1. ロデオチャーム その名の通り、馬の形を模したロデオチャームは、トートバッグの持ち手やファスナーに取り付けることでカジュアルで遊び心ある雰囲気を演出します。ブラックのトートバッグに統一感を持たせるには、ブラックのロデオチャームがオススメです。反対に、カラフルなロデオチャームを付けるとポップなアクセントとなり待ちゆく人の目を引くことができます。 ただし、ロデオチャームはエルメスの小物の中でもかなりの人気アイテムとなっていますので、入手にはかなりの根気が必要になります。 4-2. カルメン 出典:HERMES タッセル型のチャームである「カルメン」は、バッグの持ち手やサイドにさりげなく取り付けることで上品で洗練された雰囲気を持たせてくれます。特にレザーのバッグに同色のカルメンを取り付けると、統一感のあるスタイリッシュな印象を与えることができます。 また、パラパラと散らばったタッセルは振りむいた時に風になびくような動きを見せてくれるのが特徴的です。女性的なデザインの印象が強くないカルメンは、メンズが使うトートバッグにオススメです。 4-3. パドック フロット 勲章のような形が特徴的な「パドック フロット」はエルメスのチャームシリーズの「パドックシリーズ」のひとつです。シンプルではありながらもエルメスの代表的モチーフのセリエが大きくつけられています。 ひだの部分のカラーバリエーションが豊富で、オールブラックのものや3色で作られているものもあります。トートバッグに着けていても、元々付いているように見えるデザインなので、さりげないアクセントとしてオススメです。 4-4. ホースシュー その名の通り馬の蹄(ヒヅメ)に装着する馬具の「ホースシュー」をモチーフにしたデザインのチャームです。バッグに取り付けることでクラシックでトラディショナルな雰囲気を持たせます。また、エルメスは元々馬具を製造している工房からスタートしたブランドなので、歴史を理解して付けていればなんだかロマンを感じてかっこいいですよね。 ダークカラーのバッグにブロンズやゴールドのホースシューを取り付けると、アンティークな印象を与えることができるので、落ち着いた雰囲気の男性にオススメです。 4-5. ツイリー エルメスのスカーフ「ツイリー」をバッグのハンドルに巻きつける使い方もオシャレでかっこいいです。「スカーフ=女性」のイメージがありますが、近年ではフェミニンな男性もモテるため、女性ウケを狙いたい男性には特におすすめです。 ツイリーはカラーもデザインもバリエーションが豊富なので、オリジナリティあるスタイリングを楽しむことができます。また、スカーフスタイルはアメカジファッションにもよく合いますので、男性には特におすすめしたいアレンジスタイルです。 5. バーキンを持っているメンズはダサいのか?その理由とは エルメスのトートバッグには様々な種類がありますが、なんといっても代表的なバッグは「バーキン」です。エルメスのバーキンは世界中のセレブリティやファッショニスタたちに愛されている程のブランドを象徴するバッグです。 しかし、男性がバーキンを持つことに対しては一部の方からはダサいとの声が上がっています。確かに、バーキンは女性のイメージがありますが、メンズが持つとダサくなる理由はいったいなんなのでしょうか? さて、この章では、バーキンを持つメンズが「ダサい」と感じられる理由を3つ紹介していきたいと思います。 5-1. レディースのイメージが強いバッグだから バーキンはもともと「ジェーン・バーキン」という女性のためにデザインされたバッグです。このことから、フォルムやデザインが女性らしいというイメージが根付いています。男性がバーキンを持っていると、性別の枠を超えたファッションとして「ダサい」と捉えられることがあります。 日本のような伝統的な価値観が色濃く残る地域では、男性が女性用のアイテムを持つことに違和感を感じる人も少なくありません。エルメスというブランドとバーキンはどんなバッグなのかを理解していないことから、一部の人からは「ダサい」と感じられることもあります。 5-2. 金持ちアピールに見えてイヤらしいから バーキンは非常に高価なバッグであり、それを公然と持っていることで「見せびらかしている」と感じる人もいます。高級な女性へ向けて作られたアイテムを持っていると、周囲からの視線が気になることもあります。 この「見せびらかしている」という印象は、持ち主の人間性や価値観を疑問視する原因となります。インターネットでは「否定はしたくないけど好感が持てない」などの声も上がっています。バーキンを持っている男性のイメージは「着飾っていてイヤらしい」と思われがちなようです。 5-3. 体格やスタイルに合っていないサイズを選ぶから バーキンにはさまざまなサイズが存在します。しかし、自分の体格やスタイルに合わないサイズのバーキンを選ぶと、バランスが悪く見えることがあります。 例えば、大柄な男性が小さめのバーキンを持つと、そのコントラストが不自然に見えることがあるのです。また、逆に小柄な男性が大きなバーキンを持つと、その大きさが圧倒的になり、全体のコーディネートが崩れることもあります。 カラーの展開やサイズ感を間違えてしまうと、個人のスタイルに合っていなく「ダサい」と感じられてしまうようです。 6. それでもバーキンはかっこいい!愛用している男性芸能人とセレブ5選 エルメスのバーキンは、その高級感とデザインで多くのセレブリティたちに愛されています。男性芸能人の中にもバーキンをこよなく愛する人々は多くいます。 このしょうでは、バーキンを愛用している男性芸能人を5名紹介していきたいと思います。彼らがバーキンをどのように取り入れているのか、またその背景や理由について詳しく見ていきましょう。 6-1. 実業家 ローランドさん ホスト界の帝王と称されたことによりホスト業界のイメージを大きく塗り替えることに成功した「ローランドさん」は、日本で多く人々から注目を浴びている実業家です。その独特のファッションセンスと、こだわり抜いたミニマルな私生活に面白味があるとして知られています。 ローランドさんが愛用しているのはオールブラックの「バーキン35」。シンプルなジャケットスタイルに合わせて、上品かつ洗練された印象を放っています。元々オータクロアも愛用していたローランドさんは、間違いなくエルメスフリークの1人です。ちなみに、ローランドさんの右腕である黒崎さんもバーキンを愛用しています。Youtubeでその様子が公開されていますので、興味がある方はぜひご覧ください。 6-2. お笑い芸人 木梨憲武さん お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さんは、独自のファッションセンスで知られています。木梨憲武さんが愛用しているのはベージュカラーの「バーキン40」です。奥様である「安田成美さん」から譲って頂いたものだそうです。カジュアルなスタイルにも高級感というアクセントが加わり、より一層の魅力を放っています。 木梨憲武さん自身も「木梨サイクル」でアパレルアイテムを多く展開していることから、日本のファッショニスタと言っても過言ではありません。 6-3. 元キックボクサー 魔裟斗さん 格闘家としての圧倒的な強さとは裏腹に、魔裟斗さんはファッションにもこだわりを持っていることで知られています。魔裟斗さんが愛用しているのはブラックの「バーキン40」で、ハンドル部分にはロデオチャームがついています。 魔裟斗さん自身のYoutubeチャンネル「魔裟斗チャンネル」でバーキンを購入する動画が投稿されていました。動画を見ていると、自分を鼓舞する様子やブランドの歴史に対するリスペクトの気持ちが見て取れます。 6-4. ラッパー カニエ・ウエストさん カニエ・ウエストさんは、ヒップホップシーンでの影響力を持つアーティストの一人です。有名スニーカーブランドの「ADIDAS」とコラボレーションした「yeezy boost」が爆発的な人気を呼び起こしていたので、知っている方も多いのではないでしょうか。 そんなカニエ・ウエストさんが愛用しているのは、ベージュカラーの「バーキン40」です。カジュアルなストリートスタイルのイメージが強いですが、ラグジュアリーなアイテムとストリートカルチャーの融合に挑戦している点がとても魅力的です。ストリートスタイルにバーキンを取り入れることで、独特なスタイルを実現しています。 6-5. 元プロボクサー フロイド・メイウェザーさん フロイド・メイウェザーさんは、ボクシング界での成功を背景に多くの高級ブランドアイテムを愛用しています。 2022年の9月に日本でも人気の格闘家「朝倉未来」さんとの対戦をしたフロイド・メイウェザーさんは、対戦直前に銀座にある宝飾店「TRAX TOKYO」でバーキン30のヒマラヤやジュエリーを大量に購入していきました。この時のショッピング時間はわずか30分だったそうです。東京で使用した金額はおそらく5000万円前後と言われており、短時間でここまで大きな金額を決められるのは成功者の証ですよね。 7.【番外編】トートバッグ以外のメンズにおすすめしたいエルメスのバッグ 7-1. サックアデペッシュ エルメスのメンズバッグの中でも、サックアデペッシュは特別な存在です。1928年に誕生して以来、ジョン・F・ケネディなどの偉人が愛用した歴史あるビジネスバッグです。シンプルでありながらエレガントなデザインは、ビジネスシーンでの使用にオススメです。カーフレザー製で使い込むほどに美しさが増すこのバッグは、まさに100年を超える時を経ても変わらない価値があります。 7-2. プリュムドッグ エルメスのプリュムドッグは、レディースの「プリュム/PLUME」のメンズモデルとして登場したビジネスバッグです。エレガントなスクエア型ボストンのデザインを継承しつつ、ブリーフケースとしての機能性を持っています。洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍してくれます。 7-3. ケリーデペッシュ 出典:HERMES ケリーのメンズ版としての立ち位置を持つケリーデペッシュ。オーソドックスなケリーはかなり女性のイメージが強くて正直使いづらいですが、こちらのアイテムならメンズにもよく似合います。 ビジネスシーンでの愛用者が多く、エルメスのバッグの中でもメンズから高い人気を誇っています。その堅牢な造りと上品なデザインは、長く使い続けるほどに味わい深くなるところが特徴的です。 7-4. シティバッグ エルメスのシティバッグは、都会的なデザインと機能性を併せ持つバックパックです。シンプルでありながら、収納力の高さや洗練されたデザインが魅力的です。日常使いから旅行まで、さまざまなシーンでの使用に適しています。 7-5. シティニュース メッセンジャー シティニュース メッセンジャーは、エルメスの都会的なデザインが際立つメッセンジャーバッグです。ショルダーストラップが取り外せる仕様になっているので、クラッチバッグとしても使用可能で利便性が高いです。フォーマルからカジュアルまで、多様なスタイルにマッチします。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回はメンズにお勧めしたいエルメスのトートバッグについて解説させていただきました。 エルメスのトートバッグは高級感と洗練されたデザイン、そしてブランドの歴史に裏打ちされた価値で多くの人々に愛されています。 本記事を通じて、エルメスがバッグ界でどのような位置づけを持っているのか、男性がバーキンを持つメリットやデメリット、さらには愛用している著名人たちのスタイルや背景などを詳しく見てきました。バーキンを持つことは、単なるファッションアイテムを持つ以上の意味を持つことが明らかとなりました。 ファッションは個人の価値観やスタイルを表現する手段の一つです。どのようなアイテムを選ぶかは、その人の個性や考え方を反映するもの。バーキンを持つことに対する意見は人それぞれですが、自分自身のスタイルや価値観に合ったアイテムを選ぶことが最も大切です。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/ https://estime.co.jp/column/chainedancre-listprice/ https://estime.co.jp/column/hermes-asset-value/
エルメスは1837年の創業以来、ラグジュアリーブランドの代名詞として世界中の人々から愛され続けています。当初は馬具専門の工房からスタートしたエルメスですが、その後、バッグ、スカーフ、そしてアクセサリーなどの商品ラインナップを拡大してきました。 その中でもエルメスのアクセサリーは独特のデザイン性と品質にこだわった上質な素材、そして高度な技術を持つ職人によって、多くのエルメスフリークやファッションに敏感な方、世界のセレブリティからも厚い支持を受けています。エルメスのアクセサリーにはブランドの歴史や背景、そして独自のデザイン性があることから世界中の人々を魅了しています。 流行に左右されることなく、時代を超えて愛され続ける普遍的なデザインが多いのも特徴的です。高品質な素材と独自のデザイン性からくるカラーバリエーションの豊富さは、他のブランドと比較しても一線を画す存在感を放っています。 さて、この記事では、エルメスのアクセサリーの魅力や定番のシェーヌダンクルについて詳しく解説していきたいと思います。 シェーヌダンクル以外の人気のアイテムも紹介しますので、エルメスのアクセサリーに興味を持っている方やこれから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 1.エルメスのアクセサリーは魅力が多い 出典:HERMES 1837年の創業から現在にかけて、世界中のセレブリティやファッションに敏感な方から愛され続けるフランスの高級ブランドの「HERMES/エルメス」。 元々は馬具の製作を手掛ける工房として始まりましたが、ブランドの成長とともにバッグやスカーフ、アクセサリーなど多岐にわたるアイテムを展開してきました。中でも、ファッションアクセサリーはエルメスのアイデンティティを色濃く反映したカテゴリとして、定番のシェーヌダンクルをはじめ近年注目されています。 そんなエルメスのアクセサリーの魅力はバッグ類に負けないくらい多くあります。 さて、この章ではエルメスのアクセサリーの魅力について深く語っていきたいと思います。 1-1.シンプルで洗練されたデザイン エルメスのアクセサリーはシンプルながらも洗練された独自のデザインが施されています。ヴィンテージのアクセサリーでも古風なデザインを感じさせず、現代の若者をはじめ多くの人々を魅了しています。 例えば、ブランドのアイコンとも言える「H」ロゴを取り入れた「ポップ・アッシュ」の可愛らしいデザインのアイテムや、船の錨(アンカー)をモチーフにした「シェーヌ・ダンクル」のアクセサリーは、他のブランドにはないエルメス独自の魅力を持っています。 エルメスのアイテムは、シンプルながらも上品なデザインを貫き通しているところと、ほかのラグジュアリーブランドと比べても格の違いが見て取れる独自性が、大きな魅力のひとつとなっています。 1-2.素材が高品質 出典:HERMES エルメスのアクセサリーは高品質な素材を使用しています。シルバーやゴールドなどの貴金属はもちろん、レザーやエナメルなど様々な素材を使用することでアクセサリー自体の価値を高めています。 また、職人によってひとつひとつ手作りされていることが特徴的なエルメスのアクセサリーは、定番アイテムのシェーヌダンクルひとつを取っても、様々な素材のバリエーションがあるので、私たちがエルメスのアクセサリーを選ぶときの選択肢を幅広く与えてくれます。 ひとことで素材が高品質と言っても、素材自体の品質の高さだけでなく厳選した素材を使用しているところもエルメスの大きな魅力となっています。 1-3.馬具メーカーとしての歴史からくる伝統 出典:HERMES エルメスのアクセサリーはブランドの歴史や伝統が織り込まれています。 元々馬具メーカーとしての起源を持っているエルメスは、その歴史を大切にしたデザインや、趣味から着想を得たデザインをアクセサリーに取り入れています。エルメスのアクセサリーはただの装飾品ではなく、ブランドやデザイナーのストーリーを実物化したアートピースとしての価値を持っています。 このような特徴を持つエルメスのアクセサリーは、ひとつ持っているだけで日常のファッションをもう一歩上へと引き立てることができます。また、ブランドとしての特徴は持ちつつも普遍的なデザインであるため、末永く愛用することができるのも魅力のひとつです。 2. エルメスのアクセサリーと言えば「シェーヌダンクル」 この投稿をInstagramで見る Remy(@remy8remy8remy)がシェアした投稿 エルメスのアクセサリーと言えば「シェーヌダンクル」 ブランドに於いて、とてもアイコニックな存在なので「あのチェーンのやつね!」と想像がつく方も多いのではないでしょうか。想像通り、船の錨であるアンカーチェーンをモチーフとしたデザインが特徴的です。 「シェーヌダンクル」は歴史や魅力を深く探ることで、なぜこれほどまでに多くの人々に愛されているのかを理解することができます。 さて、この章では、エルメスを代表する存在のアイテム「シェーヌダンクル」について深く解説していきたいと思います。 2-1. すべてシルバーで作られた初のジュエリー 1927年にエルメスがジュエリーの世界に足を踏み入れた際の第一弾として登場したのは「フィレ・ド・セル」です。馬具をモチーフとしたレザーストラップのブレスレットです。 その後1938年に発表されたシェーヌダンクルは、ロベール・デュマによって発案されたすべてシルバーで作られた初めてのアクセサリーです。貝殻を集めて作ったネックレスを家族へプレゼントすることが趣味だったロベール氏は、ある日港で見つけた「船の錨(アンカー)」からインスピレーションを受けて「これでブレスレットを作ったら面白い」として「シェーヌダンクル」を生み出しました。 現在のブレスレットの留め具は、Tバーと丸い金具で留める「マンテルタイプ」が主流となっています。実はこの留め具のタイプを初めて採用したのもエルメスのシェーヌダンクルと言われています。近年のカジュアルブランドでも、アンカーチェーンをモチーフとしたデザインのブレスレットやアクセサリーが多く、現代の若者からの人気はとてつもなく熱いです。 2-2. デザインがシンプルでどんなシーンにも使える シェーヌダンクルはシンプルながらも洗練されたデザインで、どんなシーンにも使えル普遍的なデザインが魅力的です。また、サイズ展開も豊富なシェーヌダンクルのブレスレットは、それぞれの大きさで印象が大きく変わるので、男女問わずに使えるユニセックスアクセサリーとしても人気を集めています。 シェーヌダンクルは鎖で強く結ばれた絆を象徴していると言われているので、カップルでお揃いのアクセサリーとして着用するのもおすすめです。シェーヌダンクルはどんな服装やシーンにもマッチするので、年齢や性別を問わず使えるのも大きな魅力のひとつです。 2-3. ブレスレットからリングまでのバリエーションがある シェーヌダンクルは多岐にわたるアイテムが展開されていることから人気を集めています。ブレスレットのみならず、リングやネックレス、ピアスなど様々な種類のアクセサリーがラインナップされていることから、コレクションする楽しさも魅力の一つです。 ブレスレットはひとつだけでコーディネートのアクセントになりますが、人気が高すぎて買えなかったり、人と被ってしまうのがイヤだと感じる人も多いと思います。 そんな方にぜひオススメしたいのは「ピアス」と「リング」です。ピアスやリングの小ぶりなアイテムであれば、コーディネートの細かいところを彩ってくれるアクセントにもなりますし、そこまでブランドを全面に出したブランド品特有のいやらしさが出ることもありません。 シェーヌダンクルは今やエルメスの代表的アイコンですが、その分選択肢も幅広くて選びやすいものとなっていることから人気を集めています。 2-4. Youtuberが愛用するほどの定番シリーズ 近年、YoutuberやインフルエンサーのSNSでもシェーヌダンクルを着用している投稿を目にすることが増えました。普遍的なデザインとエルメスというブランドの信頼性が、新旧問わず多くの人々に支持されています。 例えば、現代のYouTube界の最先端を担っているグループ・東海オンエアのとしみつさんや、平成の音楽シーンを代表するバンド・RADWIMPSの野田洋次郎さん、EXILE TRIBEの中でも絶大な人気を誇るTAKAHIROさん、登坂広臣さんなど着用している芸能人を語り始めたらキリがありません。 古くから歴史のあるシェーヌダンクルは、現代の若者のファッショントレンドのお手本になるような方たちも愛用している程の定番シリーズであることも魅力のひとつです。 3. シェーヌダンクルだけじゃない!人気のシリーズ10選 先述させていただいた通り、エルメスのアクセサリーを代表するのはシェーヌダンクルですが、人気アイテムはそれだけではありません。 バッグからそのまま着想を得た「ケリー」や、カジュアルなイメージを与えてくれる「ポップアッシュ」など多くの人気シリーズがあります。 さて、この章ではシェーヌダンクル以外でも人気を集めているエルメスのアクセサリーシリーズを10個紹介させていただきます。 3-1. ケリー 「ケリー」は、エルメスの代表的なバッグから名前を取ったシリーズです。ケリーバッグのターンロック金具をそのまま使ったデザインは、エレガントでありながらも力強さを感じさせます。 ケリーシリーズにはチョーカーもラインナップがあります。ターンロックで着脱可能なケリーのチョーカーは首元に可愛らしさと上品さをもたらしてくれます。個人的には2連のブレスレットとして使ってもかわいいと思いますので、ぜひ試してみてください。 3-2. コリエドシアン 出典:HERMES 「コリエドシアン」は犬の首輪からインスピレーションを受けたデザインが特徴的です。ベースとなっているレザーとスタッズとリングがあしらわれた金具の存在感は、手首に身に着けることによってコーディネートのメインアイテムとして存在感を全面に出してくれます。 スタッズやリングがついていることから、パンクロックファッションのアイテムとして使うのもオススメです。1927年に誕生してから絶大な人気を誇るコリエドシアンは、世界中から愛され続けているエルメスの代表的アイテムです。 3-3. トゥアレグ 出典:HERMES 1997年に発表された「アフリカコレクション」で初登場した「トゥアレグ」のアクセサリーは、その名の通りトゥアレグ族のネイティブな伝統工芸品からインスピレーションを受けているのが特徴的です。手彫りの細かい模様や独特の形状は、アフリカの伝統とエルメスのクラフトマンシップが融合した独特の世界観を持っています。 エルメスの工房だけでシルバーの加工をしているのではなく、実際にサハラ砂漠で暮らしているトゥアレグ族も行っています。初めて登場してから約30年経った今でもコアなファンが多いことから、中古市場でも人気があるシリーズです。 3-4. ポップアッシュ 出典:HERMES 「ポップアッシュ」はエルメスの頭文字「H」をモチーフとした丸みのあるデザインです。 ポップなカラー展開が豊富で、比較的買いやすい値段でもあることから若い世代からの支持が厚いです。カジュアルで日常使いしやすいのも人気を高めている理由のひとつです。 正式名称は「POP H」で「H」はフランス語でアッシュと発音します。エルメスのアクセサリーを初めて買う人にはかなりオススメしたいシリーズとなっています。 3-5. カージュドアッシュ 出典:HERMES 「カージュドアッシュ」は先述したポップアッシュと似ているモチーフのデザインとなりますが、こちらはキューブ型が特徴的です。 この角ばったデザインは無骨さを求める男性にもオススメできます。黒や暗めのネイビーなどの落ち着いたカラーを選べばクールな印象を与えてくれます。 ポップアッシュではカジュアルすぎると感じる方には、キューブ型のカージュドアッシュも選択肢として入れてもいいでしょう。 3-6. クリッククラック 出典:HERMES 「クリッククラック」は全面にあしらわれたHマークが特徴的なバングルです。このアイコニックなロゴを中心に、さまざまなデザインやカラーが展開されています。 開閉の方法はHロゴを少しかたむけたらそのまま開きます。簡単ながらもあまり見ない仕組みが面白いです。クリッククラックよりも少し本体の幅が狭い「クリックH」もスマートな印象を与えてくれるのでオススメです。シンプルな見た目なので、エルメスの時計「Hウォッチ」などと重ね付けしてもオシャレなのでぜひ試して見てください。 3-7. ビーアピ 「ビーアピ」はレザーのベルトをそのまま小さくしたような見た目が特徴的なブレスレットです。一見すると分かりづらいですが、こちらのアイテムのバックルもHの文字を象っています。 どんな服装にも合うレザーブレスレットとなっておりますので、男女問わず使えるユニセックスのアイテムとしてカップルにオススメです。シングルタイプの「アピ1」、2連タイプの「アピ2」、3連タイプの「アピ3」と、種類も豊富で選びやすいのが嬉しいポイントです。現行のビーアピでも5万円台で購入できるので、優しい価格帯のアイテムです。 3-8. ブックルセリエ 出典:HERMES 一見ベルトのバックルをモチーフとしているように見えますが、実はエルメスの起源である馬具をモチーフとしたデザインのシリーズです。男女問わず人気のあるデザインで、日常のコーディネートに取り入れやすいのが特徴的です。 そんなブックルセリエが誕生したのは1946年。シェーヌダンクルと対等にわたりあえるくらいには歴史が深いです。知ってる人は知っているエルメスの定番シリーズです。 3-9. ミニドッグ 「ミニドッグ」はその名の通り犬の首輪をそのまま小さくしたような見た目のデザインが特徴的なシリーズです。細い見た目ながらも独自のデザインが特徴的なミニドッグのレザーブレスレットは、スタッズやリングを使っていることからパンクロック要素をさりげなく取り入れています。 2段階でサイズの調整が出来るので、個人に合わせたフィット感を実現しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたミニドッグは、パンクロックファッションの初心者の方にオススメするのはもちろん、カジュアルなスタイルにも合わせやすいので幅広い年齢層から愛されています。 3-10. クロシェット クロシェットと聞くと「バッグの鍵を収納する小物」をイメージする方も多いのではないでしょうか?そのイメージで合っているのですが、エルメスはそのクロシェットをネックレスとして取り入れています。 エルメスの長い歴史に於いて、黄金期と称される時期があります。現在でも絶大な人気を誇る「Martin Margiela」のデザイナーである「マルタン・マルジェラ」がエルメスのプレタポルテデザイナーとして活躍していた時期のことを指します。「通称:マルジェラ期」と呼ばれています。 現在では多くのブランドがネックレスタイプのクロシェットを製作していますが、これの火付け役となったのがマルジェラ期のクロシェットです。マルジェラがエルメスに携わっていたのは1997〜2003年の短い間でしたが、20年以上経った今でもマルジェラ期のアイテムはエルメスフリークやファッションに敏感な方から人気を集めています。 4. エルメスのアクセサリーの選び方 エルメスのアクセサリーは、その豊富なバリエーションと高いクオリティから、多くのエルメスフリークやファッションに敏感な人たちに愛されています。しかし、その多さ故にどれを選べばいいのか迷ってしまうこともあります。 基本的には定番アイテムを買っておけば間違いはないのですが、デザインや素材で選ぶのも楽しめます。 さて、この章ではエルメスのアクセサリーを選ぶ際のポイントを3つ紹介させていただきます。 4-1. とりあえず定番を買っておけば間違いない! エルメスには長年愛され続ける定番のアクセサリーが数多く存在します。例えば、シェーヌダンクルやケリーなどブランドの歴史や伝統を感じさせるアイテムは、流行に左右されることなく長く愛用できるのが魅力的です。 また、初めての購入やプレゼント選びにもおすすめです。シンプルながらもエレガントなデザインはどんなスタイルにも合わせやすく、簡単にエルメスらしさを感じさせるアイテムとして多くのファンがいます。 定番アイテムを買っておくだけでオシャレにさせてくれるエルメスのアイテムは、とても心強いですよね。 4-2. デザインや普段のスタイルを理解して選ぼう エルメスのアクセサリーは、シンプルから個性的なものまで幅広く展開されています。自分の普段のファッションスタイルや好みを理解し、それに合わせてアクセサリーを選ぶことで、より自分らしいコーディネートが楽しめます。 カジュアルなスタイルで柔らかい雰囲気を出したい方には「ポップアッシュ」や「カージュドアッシュ」のような可愛らしいデザインが、ひとつのアクセサリーで絶対的な存在感を表現したい場合には「トゥアレグ」や「コリエドシアン」のようなちょっと攻めた独特なデザインのアイテムが適しています。 普段のスタイルや、皆さんの好みのデザインの物を理解して選ぶことがオススメです。 4-3. 欲しい素材を決めて選ぶ エルメスのアクセサリーは、シルバーやゴールド、レザーなど様々な素材で展開されています。素材によってアクセサリーの雰囲気や印象が大きく変わるため、事前に欲しい素材を決めておくと、選びやすくなります。 特に、誰にでも合うシェーヌダンクルのシルバーシリーズは簡単にコーディネートの品を上げてくれるアイテムとして人気があります。 高級感を表現してくれるゴールドのアクセサリーは日本人の肌色にもよく合います。イエローゴールドやピンクゴールドなどのカラーの選択肢があるので皆さんのイメージに合ったものから選びやすいのが特徴的です。 レザーアクセサリーはエルメスの伝統を感じさせるものとなっています。使い込むほどに味の出る経年変化も楽しめる素材なので、愛着が湧きやすいです。 欲しい素材をあらかじめ決めておくことで、アクセサリーを選ぶ際に迷うことが少なくなります。 5. エルメスのアクセサリーはどこで買うのがオススメ? エルメスのアクセサリーを購入するべき場所は、個人のニーズに合わせた場所や好みなど、求めるアイテムの種類によって異なります。 この章では、エルメスのアクセサリーを買うにはどこがおすすめなのかを目的別で紹介していきたいと思います。 5-1. 実物を見てから買いたい人は直営店 出典:HERMES エルメスの直営店はブランドの世界観を最も感じられる場所です。店内には最新のコレクションが並び、アクセサリーの色や質感、サイズ感を直接確かめることができます。 エルメスのアクセサリーは細部にわたるデザインや素材の違いが魅力のひとつです。直営店ならではの専門スタッフから受けるアドバイスや、試着出来る実店舗にしかないメリットを利用して、みなさんにとって最適なアイテムを見つけることができます。 実物を見るのが一番安心できる方法でもあるので、直営店に足を運ぶのがおすすめです。 5-2. 目星がついてる人はオンラインショップ エルメスの公式オンラインショップは、店舗に行く時間がない方や、すでに欲しいアイテムが明確に定まっている方におすすめです。オンラインショップでは新作をすぐに見つけられることや、店舗では手に入りにくいアイテムも購入出来る可能性があります。 また、商品ページには詳細な説明やサイズガイドが掲載されているため、空いた時間や自宅で落ち着きながらじっくりと選ぶことができます。ただし、人気すぎるアイテムはオンラインショップに掲載されないことが多いので、そこに関しては注意が必要です。 欲しいアイテムが明確に定まっている人には、オンラインショップで探してみるのもいいのではないでしょうか。 5-3. ヴィンテージ品を探してる人は中古品 エルメスのアクセサリーは、そのデザインの普遍性から過去のコレクションも非常に人気があります。ヴィンテージ品や廃盤となったレアなアイテムを求める場合、中古品専門店やオークションサイトが適しています。 例えば、先述したマルジェラ期のクロシェットやトゥアレグシリーズのアイテムなどは廃盤になっているため、中古市場で探すことをオススメします。また、エルメスのアクセサリーは偽物も多いため信頼性の高い店舗を選ぶことが重要です。商品の状態や付属品などを購入前にしっかりと確認することも大切なポイントとなっています。 レアなアイテムやヴィンテージ品などは新品では買えないため、中古品を視野に入れるのも全然アリです。現行品も安く手に入る可能性があるので、お宝探し感覚で探す楽しみ方もあります。 6. エルメスのアクセサリーのお手入れ方法 エルメスのアクセサリーは高品質な素材を使用しており、適切なお手入れを行うことで長く美しさを保つことができます。素材によってお手入れの方法が変わるのはなんとなく理解している方も多いと思いますが、実際どのようなケアが適切なのかわからないですよね。 さて、この章では、エルメスのアクセサリーのお手入れ方法について素材別に説明していきたいと思います。 6-1.【シルバー編】研磨剤入りのクロスで優しく磨く エルメスのシルバーアクセサリーは時間とともに酸化して黒ずんでしまうことがあるので、定期的なお手入れが必要です。専用のシルバークリーナーや研磨クロスを使用して、やさしく磨くことで輝きを取り戻すことができます。 また、湿度の高い場所や直射日光を避けて通気性の良い場所で保管することがおすすめです。シルバーアイテムは専用のクロスで磨くだけでもかなりきれいになるので、お手入れを怠らないようにしましょう。 6-2.【貴金属編】中性洗剤をぬるま湯に入れてから優しくブラッシング ゴールドやプラチナなどの貴金属製のアクセサリーは、汗や化粧品、皮脂などの汚れが付着すると変色の原因となることがあります。使用後は柔らかい布で優しく拭き取り、定期的に中性洗剤を使用して洗浄することで、美しい状態を保つことができます。 ブラッシングする際は、強い力でやりすぎると傷の原因にもなりかねないので注意が必要です。貴金属類はそもそも輝きを長く保てる素材となっていますが、定期的にお手入れをすることで更に愛用できる物となります。 6-3.【メッキ編】浸け置きした後に乾いた布で拭き取り メッキアクセサリーは、摩擦や強い衝撃によってメッキが剥がれることがあります。そのため、他のアクセサリーや硬い物と一緒に保管しないよう注意が必要です。 また、化粧品や汗などの水分に弱いため、使用後は必ず乾いた布で拭き取ることをおすすめします。メッキ品はコーティング加工を施した素材となっていますので、剥がれには特に要注意です。 ブラッシングなどは控えて、浸け置きした後は柔らかい布で乾かすことを心がけましょう。 6-4.【レザー編】専用クリームで定期的にメンテナンス エルメスのレザーアクセサリーは乾燥や湿度、直射日光などの環境変化に影響を受けやすいです。レザー専用のクリームやミルクを使用して、定期的にお手入れを行うことで柔らかさや色合いを長く保つことができます。 また、使用しない期間が長い場合は通気性の良い布袋に入れて保管することがおすすめです。レザーは貴金属と違った経年変化が楽しめる素材なので、愛着が湧きやすい素材となっています。 ただし、ひび割れなどの劣化もしやすいのでお手入れの頻度も適切なスパンで行いましょう。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、エルメスのアクセサリーについて解説させていただきました。 エルメスのアクセサリーは、その普遍的なデザインと高品質な素材で多くの人々から愛されています。特に「シェーヌダンクル」は長い歴史を持ちながらも、ブランドの代表的アイテムとして絶大な人気を集めています。その他にも多くの魅力的なシリーズが存在するエルメスのアクセサリーは、それぞれ個人のニーズに合わせたアイテムから選べることが魅力的です。 また、エルメスのアクセサリーを長く愛用するためには適切なお手入れが欠かせません。素材ごとにケア方法を理解して定期的なメンテナンスを行うことで、アクセサリーの美しさを長く保つことができます。 エルメスのアクセサリーは、いままでの皆さんのスタイルを更に特別なものに変えてくれるアイテムのひとつです。皆さんのニーズに合った選び方とお手入れを心がければ長く愛用できます。 この記事が、皆さんがエルメスのアクセサリーを選ぶときの参考になれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-farandole/ https://estime.co.jp/column/chainedancre-listprice/ https://estime.co.jp/column/hermes-popular-ring/
現代のアルチザンと言われるエルメス(HERMES)は、創業180年を超える伝統ある革製品のブランドです。馬具から始まったエルメスのブランドポリシーや職人技は、時代の変化に合わせて鞄やスカーフへ受け継がれ、現在では世界を代表する高級革製品のブランドとなり、多くの人に愛されています。 また、近年ではapple watchとのコラボも実現ししていることから、エルメスフリークや幅広い年齢層の人々から絶大な支持を受けています。 この記事では現代のアルチザンと称されるほどのブランド力を持つエルメスとは、どんな歴史や魅力があるのか。代表的なシリーズ、エルメスの人気のカラーや刻印について解説をしていきたいと思います。 1.エルメスの歴史 ~現代の人気に繫がる「一族経営」~ 出典:HERMES 馬具工房から始まった『HERMES/エルメス』。時代に合わせて財布やバッグなどの革製品や、マフラーや服、リュックなどのファッションアイテムへシフトしたことで成功を納めましたが、一族経営のブランドでここまで成功した例は決して多くありません。 規模の拡大に苦心したり買収されてアイデンティティを失うなど、ポリシーを見失わずに継続することは難しく、エルメスの魅力はこうした足跡によるものといえます。 ここからは、エルメスの歴史についてまとめていきたいと思います。 1-1.創業者『ティエリ・エルメス』がアトリエをオープン。 エルメスの歴史は1837年にパリのマドレーヌ地区で初代ティエリ・エルメスが高級馬具のアトリエをオープンしたことに始まります。 1867年、パリで開催された第二回万国博覧会でエルメスの技術は高く評価され銀賞を獲得。11年後には金賞を受賞しています。初期の顧客ではナポレオン3世やロシアの皇帝がいたとされていて、エルメスの高い技術が評価されていたことがわかります。 1880年には2代目のシャルル・エミール・エルメスが現在の本店があるエリゼ地区のフォーブル・サントノーレ24番地に店舗を移転。同時期、顧客への直接販売を開始し厳しい審美眼をもつパリ市民にも認められていくようになりました。 1892年にはサドルバッグ(馬の鞍を収めるバッグ)の技術を応用したオータクロアを発表。あくまで馬の鞍を収める鞄としての発表でしたがエルメス初のバッグで、後のバーキンの原型になったといわれています。 1-2.馬具から皮革製品への方向転換 3代目のエミール・モーリス・エルメスが経営に関わり始めた頃、20世紀に入り交通手段は馬車から自動車へ変わり始めました。 アメリカの自動車ブランド「フォード」が頭角を現していたこともあり、馬具の需要が縮小していくことを見越した彼は馬具以外の品物の製造と販売に注力し、事業の多角化に本格的に乗り出しました。上質な革を手に入れるルート、高度な技術を発揮する職人、エルメスを評価し購入してくれていた顧客といった条件を駆使し女性用のバッグや財布を開発。1920年にはハンドバッグ部門を新設しています。 1922年にはアメリカで発明されたファスナーのパテントを購入しブガッディ(現在のボリード)を開発。世界で初めてファスナーを採用した鞄となりました。当時の道路は今のように舗装されておらず凸凹した路面ではバッグの中身が飛び出してしまうことも少なくなかったと言われており、ファスナー付きのバッグは斬新かつ非常に実用的で人気となりました。かの有名なシャネルもエルメスに影響を受けてスカートにファスナーを取り入れたと言われるほどの強い影響力でした。 1926年頃にはもう一つのイノベーションが。手袋の販売係だった「アニー・ボメール」が単に品物を窓際に並べるだけでなく、エルメスの世界観を表現する芸術的なディスプレイをつくりあげ、エミールを驚かせたと言われています。のちにショーウィンドウの総責任者となり現在でも受け継がれる美しいディスプレイをつくり続けました。本店のディスプレイはエルメス劇場と言われ、街を歩く人々の目を奪ったと言われています。 1-3.ケリーやバーキンなどの象徴となるアイテムの誕生 1929年の世界恐慌と第二次世界大戦による不況で多くの会社が苦しみましたが、エルメスはスカーフと香水事業へ参入することで乗り切ります。最高級のエルメスのイメージはそのままにスカーフや香水といったリーズナブルな商品を開発することで不況を乗り切りました。腕時計を発表したのもほぼ同時期で、幅広い商品展開でリスクを抑えたのでした。 ちなみにエルメスのアイコンカラーといえばオレンジですが初期はベージュ。オレンジになったきっかけは、第二次世界大戦中の物資不足によりベージュの包装紙が手に入りづらくなった際にオレンジ色の紙を包装紙として使ったことと言われています。 4代目となるロベール・デュマ・エルメスが代表に就任し、シルクスクリーンの技術を応用したスカーフは大好評となりました。以降の歴史では主に新作の鞄が次々と発表されていきます。 1956年、モナコ王妃のグレース・ケリーがパパラッチから妊娠中のお腹を隠すようにしたサック・ア・クロアを正式にケリーと呼ぶようになりました。その後1969年にはHの留め具が特徴的なJ・F・ケネディ大統領の奥様が愛用していたことで知られるコンスタンスを発表。1978年にはエブリンを発表。1984年にはバーキンを発表。今でもブランドの象徴となっているアイテムが次々と生まれました。 同時に1980年代から1990年代にかけては食器のサンルイ、ピュイフォルカ、英国靴のジョン・ロブなど経営難になったものの、職人技を維持していきたいというエルメスの意志をこめた買収を行っています。これはLVMHのようなコングロマリットではなく、あくまで職人への敬意をこめた買収と言われています。 エルメスとは、馬具工房から始まったブランドであり、そこからさまざまな歴史を経て現在の立ち位置を確立しているのです。 1929年の世界恐慌と第二次世界大戦による不況で多くの会社が苦しみましたが、エルメスはスカーフと香水事業へ参入することで乗り切ります。最高級のエルメスのイメージはそのままにスカーフや香水といったリーズナブルな商品を開発することで不況を乗り切りました。腕時計を発表したのもほぼ同時期で、幅広い商品展開でリスクを抑えたのでした。 ちなみにエルメスのアイコンカラーといえばオレンジですが初期はベージュ。オレンジになったきっかけは、第二次世界大戦中の物資不足によりベージュの包装紙が手に入りづらくなった際にオレンジ色の紙を包装紙として使ったことと言われています。 4代目となるロベール・デュマ・エルメスが代表に就任し、シルクスクリーンの技術を応用したスカーフは大好評となりました。以降の歴史では主に新作の鞄が次々と発表されていきます。 1956年、モナコ王妃のグレース・ケリーがパパラッチから妊娠中のお腹を隠すようにしたサック・ア・クロアを正式にケリーと呼ぶようになりました。その後1969年にはHの留め具が特徴的なJ・F・ケネディ大統領の奥様が愛用していたことで知られるコンスタンスを発表。1978年にはエブリンを発表。1984年にはバーキンを発表。今でもブランドの象徴となっているアイテムが次々と生まれました。 同時に1980年代から1990年代にかけては食器のサンルイ、ピュイフォルカ、英国靴のジョン・ロブなど経営難になったものの、職人技を維持していきたいというエルメスの意志をこめた買収を行っています。これはLVMHのようなコングロマリットではなく、あくまで職人への敬意をこめた買収と言われています。 エルメスとは、馬具工房から始まったブランドであり、そこからさまざまな歴史を経て現在の立ち位置を確立しているのです。 スクリーン リーダーのサポートを有効にする スクリーン リーダーのサポートを有効にするには、Ctrl+Alt+Z を押します。キーボード ショートカットの詳細については、Ctrl+スラッシュ を押します。 2.エルメスの魅力 ~ブランドイメージ~ 出典:HERMES 今や世界中で愛されているエルメスですが、始まりは馬具工房。その技術を活かしながら時代の変化に合わせて財布や鞄などの革製品へシフトしたことで大成功を納めました。単なる革製品なら世界中に愛されるブランドにはなり得なかったでしょう。 この章では、ここまでの人気を誇るのエルメスの魅力について徹底解説していきたいと思います。 2-1.創業から180年を超える伝統とブランド力 1837年にティエリ・エルメスが創業し、180年を超えるブランドとなり世界を代表する革製品のブランドとなりました。不況や第二次世界大戦など苦しい時代もありましたが、乗り越えた強さをもつブランドです。 基本的に一族経営(パトリック・トーマスだけ例外ですが)を続けることで哲学・マインドにブレが出ないように徹底されていました。180年もの間、伝統とブランドが継承し続けられています。 例えばエルメスのマインドを示しているのがオレンジのブランドロゴですよね。馬車と従者が書かれたブランドロゴには馬車に人が座っていません。馬車は商品、従者は職人として馬車の主人はお客様として「エルメスは最高の品物を用意しますが、それを御すのはお客様自身です」とのブランド公式から発信されたコンセプトが込められています。エルメスはあくまで黒子であり、主役はお客様とする哲学です。 家族経営へのこだわりやロゴのデザインなど、エルメスの考える哲学を次世代へしっかりと継承させる強い意志を感じさせます。 2-2.時代に合わせて変化することができる創造性 エルメスが時代に合わせて変化することで生き残ってきたことは前述のとおりです。しかし、エルメスは前衛的に変化してきたわけではないとの見方もあります。 エルメスは高級馬具の革製品のブランドの成り立ちもあり、貴族や富裕層からの注文が多かったのです。エルメスはそんな中で顧客からのオーダーにも真摯に応えていたとされています。単純に馬具のオーダーが減り、鞄や財布などのオーダーが増えたとすればエルメスはただ顧客の求めるままに沿っていったとも見られるのです。 つまり、エルメスは常に顧客を見て、求められるものに真摯に対応することで生き残ってきたといえます。前衛的で攻めの姿勢の戦略というよりも、顧客と共に成長してきた職人集団なのではないでしょうか。 近年でも、ヴィンテージのアクセサリーである『シェーヌダンクル』や『コロゾリング』はエルメスのアイコンアイテムとして人気を誇っています。ロングネックレスをチェーンウォレットとして使えるように加工している人の姿もSNSで見受けられるほどです。 2-3.職人技の伝承に対する敬意 クラフツマンシップへのこだわりが強いのもエルメスの特徴です。エルメスの製品はどれも一流の職人が最高級の素材を使って手作りしているため、非常に時間がかかり高価になるものの、他では真似できない最高の品質の製品です。 エルメスのものづくりで特に変わっているのは、一つの製品を1人が最初から最後までつくりあげるという点です。通常は生産効率を上げるために分業されており、細分化された作業ごとに特化した作業者が設定されています。ハイブランドにおいてハイエンドの商品だけは決められた職人が最初から最後まで生産に携わることはありますが、エルメスのように通常の体制としているブランドは非常に珍しいです。 大量生産が当たり前でブランドの製品ですら機械的な生産や下請けでの製造が当然になる中、職人による手作りを貫き続けるこだわりの強さは世界的に見ても随一です。例えば、他のブランドでは有名人をブランドアンバサダーとして起用するプロモーションをメインに行っていますが、エルメスでは職人の手仕事を体験できるプロモーションに注力しています。 2017年にはエルメスの手しごと展という本国のアトリエから職人が来て制作風景を見ることができるイベントを開催するなど、クラフツマンシップの共感と共鳴を愉しめるようなプロモーションを行い、ブランディングしているのです。 3.エルメスを代表する人気モデル エルメスは財布や腕時計などいろいろな革製品をつくっていますが、エルメスといえば鞄のイメージが強いのではないでしょうか。世界的に人気が高く格式が高いエルメスの鞄はエルメスの中でも特に力を入れている品物といえます。ここではエルメスの鞄の代表的なシリーズについてまとめます。 3-1.バーキン 出典:HERMES バーキンはエルメスを代表する不朽のデザインで、最も人気の高いシリーズです。程よいサイズ感とシンプルさ、エレガントでいて実用的な点が人気の理由となっています。エルメスの社長が飛行機で隣になった歌手ジェーン・バーキンがバッグに荷物を多く詰め込むのをみて、「そのバスケットの中身をすべて入れられるバッグをつくりましょう」と提案した逸話はあまりにも有名です。 バーキンはその言葉の通り、収納性が高く機能性を重視したバッグです。サイズ展開は5種類あり、女性だけでなく男性からも支持されています。大きめサイズはビジネスバッグや旅行バッグとしても使えます。 3-2.ケリー 出典:HERMES ケリーはバーキンと肩を並べるほどの人気のシリーズで、かっちりしたシルエットがバーキンに比べフォーマルさが少し強めのテイストのバッグです。外縫いと内縫いとデザインが分かれており、違った印象が愉しめます。 ケリーはモナコ王妃だったグレース・ケリーが妊娠中にケリーでお腹を隠したことで一躍有名になったと言われています。それまでサック・ア・クロアという名前で展開されていましたが、グレース・ケリーをリスペクトするようにケリーという名前に変更されました。 ケリーのサイズバリエーションは4種類。比較的小さめが多いですが、大きめならビジネスバッグとしても使えます。 3-3.コンスタンス 出典:HERMES エルメスのショルダーバッグとして不動の地位を得ているのがコンスタンスです。大きなHマークの金具が特徴で、シンプルでクラシックなデザインです。様々な素材でつくられており、素材やカラーによってはフォーマルからカジュアルまで幅広く使うことのできるバッグです。 1969年に発表されたコンスタンスですが、コンスタンスを手掛けたデザイナーの娘が生まれた年だったため、娘の名前と同じ名前にしたと言われています。コンスタンスがエルメスを代表するショルダーバッグとして知られるようになったのは、第35代アメリカ大統領J・F・ケネディの奥様が愛用していたためで、以来世界中の女性が憧れる存在となりました。 サイズバリエーションは4種類とショルダーバッグなので小さめが中心。長財布や小物などはしっかり入るので、しっかり実用的です。 3-4.リンディ 出典:HERMES リンディはユニークなボックス型のバッグで、そのままハンドバッグとしても、ストラップを付けてショルダーバッグとして使うことのできる2wayバッグです。ファスナーによる開閉で大きく口を開くことができ、内側の仕切り等もなく取り出しやすくバッグの中も人目でわかる実用差も兼ね備えています。 サイズは4種類が展開されており、最も大きな34はビジネスバッグとしても使えるほどのボリュームです。フォーマルからカジュアルまで幅広く使うことのできるバッグです。 3-5.ボリード 出典:HERMES ボリードは世界で初めてファスナー付きのバッグとして発表されました。発表当時、フランスやヨーロッパではファスナーはあまり普及していませんでしたが、自動車をほこりや雨から守るための幌を固定するファスナーに注目して開発されました。発表当初は走る宝石を意味するブガッディという名前で旅行バッグとしての展開でしたが、人気が高まるに連れデイリーバッグにも展開されていき現在のボリードとなりました。 サイズバリエーションは7種類とかなり多く、旅行バッグとしても肩がけにしても良いサイズ幅です。 3-6.エブリン 出典:HERMES エブリンは大きなHマークのパンチングが最大の特徴のショルダーバッグです。内ポケットがなくなったり外ポケットが追加されたりなど、数回のリニューアルを経て現在のデザインとなっています。 カジュアルな形状ですが、エルメスによる上質な革製品により上品さも持ち合わせた鞄です。名前の由来はデザイナーのエブリン・ベルトランから。サイズバリエーションは3種類で、ショルダーバッグサイズのものから男性向けの大きめのサイズも展開されています。 3-7.ピコタン 出典:HERMES ピコタンは馬の餌入れの鞄が元になっており、馬や牛が歩きながら餌を食べられるようにオープン型の鞄になったと言われています。特別目を引くデザインはないもののシンプルで廃れないバランスの美しさは革製品のエキスパートであるエルメスらしいデザインといえます。 ピコタンの名前の由来は牛や馬の餌を入れるボワソー升の4分の1を示すのにピコタンという単位が使われていたためです。ピコタンロックと呼ばれる南京錠と鍵が付属しており、バッグに鍵が取り付けられるようになっています。 サイズバリエーションは3種類。サイズに大きな差はつけていませんが、ビジネスバッグのように使うこともできます。 3-8.ガーデンパーティ 出典:HERMES ガーデンパーティは園芸用品を入れるバッグとしてつくられたことが名前の由来です。底部が台形の形状に広めにとってありバッグの口も大きく開くため荷物が出し入れしやすく実用的です。書類はPCなども持ち運べるため、ビジネスにも使いやすい鞄です。素材はキャンバス地とレザー地、サイズは5種類展開されているため、好みの雰囲気を探しやすいのも人気です。 現行の旅行にそのまま使えそうな大きめサイズから、廃盤となっているミニバッグのサイズまで幅広いサイズ展開です。 4.エルメスが使用している素材 エルメスは数多くの種類の革を扱っており、小物限定で使用される素材や限定カラーなどの展開も含めると膨大な量になってしまうほど。女性的で艷やかで優美な印象の素材やシックで中性的な素材など、組み合わせる鞄の種類によって自分だけのエルメスを探す楽しみもあります。 ここからは、エルメスが扱う代表的な素材についてまとめます。 4-1.牛革 型押し 牛革はエルメスの革製品で主に使われる素材です。大きく分けてプレス加工された型押し品と革本来の自然なスムース模様の2種類があります。 トリヨンクレマンス 柔らかい雄仔牛の革です。バッグから小物まで幅広く使われています。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・ケリー トゴ 1997年以降に使われている素材で、程よい柔らかさと目の大きさが特徴。バッグから小物と用途も広く、人気の高い素材です。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・ケリー ・ドゴン フィヨルド 粗めの型押しで程よい柔らかさとマット感が特徴。耐水性があるためガーデンパーティーなどに使われています。 <よく使われているアイテム> ・ボリード ・ケリー ・ガーデンパーティ ネゴンダ 2007年に登場した素材で、目が大きめの素材です。主にガーデンパーティーで使用されています。 <よく使われているアイテム> ・ガーデンパーティ エバーカラー 2013年に登場した素材で、程よい硬さとマット感が特徴。主に財布などの小物に使用されています。 <よく使われているアイテム> ・カルヴィ ・ドゴン ・シティ(リュックタイプ) ・コンスタンス ・ボリード ヴォーエプソン 2003年に登場した素材で、プレス加工された細かな型押しが特徴の雄仔牛の素材です。バッグから小物まで幅広く採用されており、現在人気No1とも言われています。 <よく使われているアイテム> ・バスティア ・ケリー ・エブリン グランアッシュ 2012年に登場した素材で、整列された型押しが特徴の素材です。硬めで艷やかな手触りで幅広く使われています。 <よく使われているアイテム> ・ケリーウォレット ・ロデオ(バッグチャーム) 4-2.牛革 スムースレザー スイフト 2006年に登場した素材で、ほどよい柔らかさとスムースな質感、発色の良さが特徴でカラーアイテムに使われています。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・アザップ シッキム 細かい目と優しい手触りとつややかな質感が特徴の雄仔牛の素材。限られたモデルとカラーで展開されています。 <よく使われているアイテム> ・ボリードリラックス ヴァッシュ いわゆるヌメ革で表面加工を行わない素材。キズがつきやすいが、使うほどに味が出てくるのが特徴です。黒と茶の2色展開。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・エールバッグ バレニア ヴァッシュよりも柔らかめでマットな質感と弾力性が特徴です。時計のベルトなどにも使われている素材です。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・apple watchのブレスレット ボックスカーフ ツヤ加工を施した光沢のある素材。艶と硬めの手触りでカッチリした印象だが、経年とともに高級感のある光沢が愉しめます。 <よく使われているアイテム> ・バスティア ・ケリー ・コンスタンス ・ベアン ・オニメトゥ ボックスネパール 2001年に登場した素材で、ボックスカーフよりもマットな加工で滑らかな質感です。 <よく使われているアイテム> ・ドーハ ・ボリード ソンブレロ 2011年に登場した素材で、繊細でマットな質感が特徴。なめらかでいてハリのある質感です。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・ケリー ヴォーデルマ 2004年に登場した素材で、革が薄くスムースでやわらかな質感が特徴です。キャラバンでのみ採用されています。 <よく使われているアイテム> ・キャラバンホリゾンタル ヴォーシャモニー ボックスカーフを少しマットに仕上げたような、滑らかでしっとりとした質感が特徴です。 <よく使われているアイテム> ・ボリード ・ケリー 4-3.山羊革 山羊革は牛革よりも軽く丈夫で、繊維が細かいのが特徴です。 シェーブルミゾール 2002年に登場した素材で、程よい目の大きさとやわらかさが特徴の雌山羊の素材です。身体の小さな山羊の革を使っているため、バーキン25や小物などで使われています。 <よく使われているアイテム> ・カルヴィ ・ベアン ・ドゴン ・バスティア シェーブルコロマンデル 程よい目の大きさとやわらかさ、艷やかな光沢と独特の型押しが特徴です。 <よく使われているアイテム> ・ボリード ・ケリー ヴィブラート 染色した複数の山羊革を重ねて張り合わせたものを裁断し、縦の断面を使うデリケートな素材です。現在は廃盤。 <よく使われているアイテム> ・ケリー ・エールバッグ ・ボリード ヴィブラートスニップ ヴィブラートを縦横にリズムをつけて並べて裁断した素材です。より繊細で鮮やかなカラーが愉しめる素材ですが、現在は廃盤です。 <よく使われているアイテム> ・エブリン 3-4.ワニ革 エルメスの最高級素材で、ワニの種類によって目の大きさや並び方が異なります。 ポロサスクロコダイル ワニ革の中での最高級素材で、程よい斑の細かさと均等な並び、リセ仕上げされた光沢感が美しいタイプとフェルトを使った研磨でマットに仕上げるタイプの2種類があります。 <よく使われているアイテム> ・ベアン ・バーキン ニロティカス ポロサスに比べて少し大きめな斑と均一な並びが特徴です。アフリカ・ナイル川流域に生息するクロコダイルを使用しており、ニロとはナイルを意味しています。リセ仕上げされた光沢のあるタイプとフェルトによるマット仕上げの2種類展開です。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・ベアン アリゲーター ミシシッピ原産のワニを使った素材で、ポロサスクロコダイルよりも斑が細かくランダムな並びの素材です。リセ仕上げされた光沢のあるタイプとフェルトによるマット仕上げの2種類展開です。 <よく使われているアイテム> ・アザップロング ・ベアン 4-5.その他革(リザード、オーストリッチ等) その他にもダチョウやトカゲ、ブタなどの珍しい素材が展開されています。 オーストリッチ 南アフリカやオーストラリアに生息するダチョウを使った素材です。羽毛を抜いた跡の水玉模様はクイルマークと呼ばれています。バッグから小物まで用途が広いのも特徴です。 <よく使われているアイテム> ・バーキン ・ケリー ・ボリード エミュー オーストリッチにに近い模様で、斑点が少し細かいのが特徴です。 <よく使われているアイテム> ・ベアン リザード 主に東南アジアに生息するトカゲの革を使った素材です。目が細かく均等で光沢のあるのが特徴です。 <よく使われているアイテム> ・コンスタンス ・バーキン ・ベアン ポルク 光沢がなくザラリとしてマットな質感が特徴のブタ革を使った素材です。 <よく使われているアイテム> ・手帳カバー 3-6.キャンバス地 コットンなどのキャンバス地で、織物の糸の目などの美しさが特徴です。 トワルアッシュ HERMESの頭文字「H」(アッシュ)を冠するエルメスで最もベーシックなキャンバス地です。異なる2色の糸で構成されており、丈夫で摩擦に強いのが特徴です。 <よく使われているアイテム> ・ガーデンパーティ ・エールバッグ トワルGM トワルアッシュよりも粗く織ったキャンバス地でガーデンパーティやエールバッグなどで使われることの多い素材です。 <よく使われているアイテム> ・ガーデンパーティ ・エールバッグ トワルジーン インディゴカラーのキャンバス地で、いわゆるデニム素材です。摩擦に強く、スニーカーなどに使用されています。 <よく使われているアイテム> ・オータクロア ・バーキン フェルト クッション性、保温性に優れたウール素材です。やわらかな手触りで温かみが特徴です。主に小物に使われています。 <よく使われているアイテム> ・トランプケース ・ピコタン 5.エルメスの定番人気のカラー エルメスの人気を支えている理由の一つに豊富なカラー展開があります。単純に多いだけでなくエルメスの哲学が色濃く反映されており、エルメスらしいカラーだと多くの人が感じています。 ここではエルメスの人気のカラーに注目してまとめます。 5-1.ナタ 2020年s/s(春夏)に登場したカラーで、由来はスペイン語のクリームです。白とベージュの中間に位置する、まるでバニラアイスのようなクリーミーな色です。明るい色でカジュアルさもありつつ気品のあるカラーです。使うシーンが広く、人気の高い色です。 5-2.クレ 2013 a/w(秋冬)に登場したカラーで、由来はフランス語のチョークです。やわらかく気品のある白で、スモーキーがかった色なので落ち着きがあるため、様々なシーンで使える海外で人気の高いカラーです。 5-3.ジョーヌプッサン 明るくて可愛らしい黄色が特徴のジョーヌプッサンは、フランス語でジョーヌ(黄色)プッサン(ひよこ)が由来で、ひよこの黄色という意味です。名前の通り、ひよこのような可愛らしく生命力に溢れた黄色で楽しさが伝わってくるカラーです。 5-4.ローズサクラ 2015年s/sで発表されたローズサクラ。少し青みがかったやさしいピンクが特徴のローズサクラは、まるで桜の花びらのようなナチュラルな印象です。日本だけじゃなく世界的に人気が高いカラーです。 5-5.エタン フランス語で錫を意味するエタンは、重厚感のあるカラーです。光の角度や屋内か屋外かの光の色によっても表情を変えるのがエタンの特徴で、金属のような安定感と光によってニュアンスの違いが味わえる繊細さを持ち合わせています。定番カラーとして高い人気です。 5-7.ゴールド エルメスのゴールドとはいわゆるキャメルカラーのことで、気品のある明るさをもつキャメルカラーとなります。特に白ステッチとの組み合わせが人気で、程よいカジュアルさが愉しめるラグジュアリーさが特徴の色です。 5-7.エトゥープ エルメスのアイコン的存在ともいえるカラーのエトゥープ。一言で言うと上品なグレージュで、白ステッチとの組み合わせが特に人気です。ステッチの色、金具の色などどの組み合わせでもハマるエトゥープはエルメスの中でもトップクラスに人気の高いカラーです。 5-8.ノワール ノワールは一言で言うと黒で、初めてバーキンを買う(ファーストバーキン)に特におすすめされているカラーです。定番色でどんなシチュエーションにも合わせやすいカラーで、エトゥープに並び人気の高いカラーです。 5-9.ローズコンフェッティ ローズコンフェッティはフランス語で薔薇の花吹雪を意味しています。艷やかで明るいローズカラーで、高貴な可愛らしいピンクです。ショッキングピンクとも違うニュアンスで、フェミニンな印象です。 6.エルメスの刻印について エルメスのバッグや鞄などの革製品には刻印がされていることで知られています。ここでは刻印の示す意味についてまとめます。 6-1.刻印の種類と意味について 製造年、アトリエ、職人を示す刻印が最も有名です。 左の「C」が製造年、右の「PM 002」が工場・アトリエと職人を示しています。製造年の「C」が意味するのは2018年に製造された製品だということですが、「PM 002」については明らかにされておらず、店頭の販売員ですら知らされていないと言われています。 6-2.刻印によって製造年がわかる 確認されている最も古い製造年は1964年で、アルファベット一文字で示されています。1964年は「T」、65年は「U」といったように毎年変わっていますので、刻印を見れば製造年が判別可能です。 製造年 刻印 1964年 T 1965年 U 1966年 V 1967年 W 1968年 X 1969年 Y 1970年 Z 上記のような順になっており、以降1971年から1996年まではAから始まり、丸枠がついたアルファベットとなっています。翌年、1997年から2014年までは同じようにAから始まりますが、四角枠がついています。 2015年はこれまでのルールに従うと四角枠のSとなるところですが、実際には枠なしのTでした。これは後述しますがセール品を示す「S」(ソルドマーク)と混合することを避けたのではないかと言われています。 さらに2016年は枠なしのUかと思いきや枠なしのX、2017年は枠なしのA、2018年は枠なしのC、2019年は枠なしのD、2020年は枠なしのY、2021年は枠なしのZと順番ではなくなっています。2022年は枠なしのUとの情報があり、予想ができなくなっています。 6-3.素材を示す刻印 刻印には一部の素材を示すものもあります。エキゾチックレザーといわれる爬虫類系の素材は判別がつきにくいことと最高級であることもあり、それぞれが判別できるように特別な刻印が刻まれています。 位置はブランド名の刻印の横で、「HERMES PARIS MADE IN FRANCE」の横に刻まれています。 素材 刻印 ポロサスクロコダイル Λ ニロティカスクロコダイル ●● アリゲーター □ リザード ー となっています。 6-4.その他の刻印 他にも特殊な刻印が入るケースがあります。通常とは違う品質を示す刻印で、通常ではなかなか見ることができないものもあります。 パーソナルオーダーと呼ばれる品物に入る刻印は馬蹄です。エルメスのVIP顧客だけが利用できるオーダーシステムで、素材・配色・配置・金具など自分だけのエルメス製品をオーダーできます。パーソナルオーダーでつくられた製品には馬蹄の刻印が入ります。 さらに稀なケースとしてスターマーク(流れ星マーク)も存在しています。これはエルメス関係者向けにつくられた製品に刻印されており、市場に流通することはありません。 前述しましたが、ソルドマーク(Sマーク)もありセールで販売された製品への刻印となります。といっても上顧客向けのセールのため、売れ残りといった刻印では決してありません。セールといってもバーキン等は相変わらず高級です。 まとめ エルメスの歴史や魅力、特別なカラーや素材についてまとめました。伝統あるブランドの歴史が長く格式も非常に高いエルメスの魅力や世界観に少し触れることができたでしょうか。 店頭でエルメスの革製品を見た際にはぜひ一度手にとってみてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/hermes-age-group/ https://estime.co.jp/column/hermes-asset-value/ https://estime.co.jp/column/hermes-patrol/
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