2025年11月08日
白い・透明の宝石一覧|全12種類の石言葉・和名・意味・効果をご紹介!
宝石

透明な宝石・白い宝石というと、多くの人はまずダイヤモンドを思い出すのではないでしょうか。光を反射して強く輝くダイヤモンドは誰もが憧れる、見た目も良く格式も高い宝石です。ですが、透明な宝石や白い宝石はそれだけではありません。ダイヤモンドによく似た透明なアクロアイトやホワイトトパーズ、乳白色で不透明なパールやホワイトオパールなどたくさんの透明あるいは白い宝石があります。
透明な宝石・白い宝石は、光を反射して強く輝いたり、さまざまなコーディネートに合わせられるというメリットがあり、値段も手頃なものから高価なものまでさまざま。それぞれの予算や用途に合わせていろんな宝石・鉱石などの天然石の中から選ぶことができます。
今回は12種類の透明な宝石・白い宝石を一覧にしました。石の名前だけでなく和名や石言葉、石の持つ意味・効果もご紹介しますので、宝石を選ぶ時の参考にしてくださいね。
目次
1.白い宝石・透明の宝石の魅力

宝石は安い買い物ではないので、購入前に自分に似合うのか、長く使えるのか気になりますよね。透明な宝石・白い宝石は身につける人を選びません。とてもニュートラルな色合いなので、老若男女問わず自然な雰囲気で使用できます。
そのため透明な宝石や白い宝石は、年齢を重ねても使用できます。大切に使用すれば、子供や孫など若い人に譲ることもできるでしょう。
一度購入すれば息の長い宝石だと言えます。他にはどんな魅力があるのか見ていきましょう。
1-1.他の色にはない強い輝き
透明な宝石はたくさんの光を取り込み、よく輝きます。透明な宝石は古くから神秘的で不思議なパワーを持っていると考えられていて、身分の高い人や聖職者などに使用されることがよくありました。採掘されたままでも十分に美しい石ばかりですが、人々はその石をより美しく、より輝かせるためにカットの技術を進化させてきました。その結果、透明な宝石は強く輝くようになったのです。
もちろん他の色の宝石にも性質によって強く輝くものもありますが、透明の宝石は特にその輝きが魅力的です。
1-2.どんなコーディネートにも合う
透明な宝石・白い宝石は、どんなコーディネートにも合わせやすいというメリットもあります。宝石自体にしっかりと色がついていると、その日の服装や他のアクセサリーには合わせづらいということもあると思います。しかし、透明や白い宝石なら、どんな服装にも合わせることができるでしょう。
ジュエリーは安いものでも数千円はしますし、品質が良い品物であれば数万円、数十万円、それ以上の値段になることも珍しくありません。高価なものであれば、できるだけたくさん使用したいですよね。ですが宝石の色によっては、どうしてもコーディネートになじまないということも…。
透明な宝石、白い宝石は大抵の服装に合わせることができるので、お手持ちのお気に入りのコーディネートにぜひ合わせてみてください。
1-3.純真で前向きなパワーを持っている
宝石は見た目が美しいだけでなく、スピリチュアルなパワーを持っていて、身につけることで人にさまざまな効果を与えると言われています。
石の歴史や性質などによってそのパワーはそれぞれ異なりますが、色が近い石は似たパワーを持っていることも珍しくありません。
透明な宝石・白い宝石は純真無垢で汚れないイメージのものが多く、多くは前向きなパワーを持っています。持ち主を悪いものから守る魔除けのパワーや、良縁を運んでくる石が多いです。白い宝石は、見ているだけで気持ちが落ち着くような気がしますよね。つらいことがあった時に持ち主に寄り添ってくれるような、優しさを持っています。
2.白い宝石・透明の宝石一覧
透明や白い宝石にはたくさんの種類があります。
誰もが知るダイヤモンドやパールもあれば、知名度は高くありませんが実はジュエリーによく使われているホワイトトパーズなど、人気も値段もさまざまです。たとえば「ダイヤモンドを買いたい!」などほしいものがはっきりと決まっていればいいのですが、そうでない場合は見た目や人気、宝石の持つ意味などたくさんの情報があって迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、12種類の透明な宝石・白い宝石をご紹介します。それぞれの特徴を知って、自分に一番合う宝石はどれなのか比べてみましょう。
2-1.ダイヤモンド

透明または白い宝石といえば、まず思い浮かぶのはダイヤモンドでしょう。無色透明で強い輝きを放つその美しさは、多くの人に知られています。実はダイヤモンドにはピンクやイエローなどの色も存在しますが、やはり最も有名なのは無色のカラーレスダイヤモンドです。
地球上でもっとも硬い物質とされるダイヤモンドは、モース硬度10という最高値を誇ります。擦れても傷つきにくい一方で、強い衝撃には弱いため取り扱いには注意が必要です。和名は「金剛石(こんごうせき)」で、「最上」を意味する仏教語「金剛」から名付けられました。
石言葉は「純潔」「永遠の愛」「絆」。変わらぬ美しさが永遠の愛を象徴し、婚約指輪としても定番の宝石です。ダイヤモンドのスピリチュアル的な効果は、悪いものを跳ね返す魔除けや、持ち主の思考をクリアにする力があるとされます。迷いや不安を晴らし、正しい判断へ導いてくれるでしょう。
2-2.ホワイトサファイア

サファイアと聞くと青を思い浮かべる人が多いですが、実はサファイアにはピンクやグリーン、無色透明のホワイトなど多彩なカラーバリエーションがあります。ホワイトサファイアは、着色元素を含まない純粋なコランダムで、透明感と強い輝きが魅力です。光を受けるとキラキラと反射し、ダイヤモンドにも似た美しさを放ちます。
モース硬度は9と高く、耐久性に優れているため日常使いにも向いています。和名は「青玉(せいぎょく)」ですが、ホワイトサファイアには専用の和名はありません。石言葉は「知性」「神聖な力」。古代ギリシャでは“神の目”とされ、未来を見通す力が宿ると信じられてきました。
意味としては、身につける人の思考をクリアにし、的確な判断力を授けるとされています。スピリチュアル的な効果としては、持ち主の内面を浄化し、周囲の悪意を遠ざける守護石としての力があるといわれています。
2-3.ロッククリスタル(水晶)

和名で「水晶」と呼ばれるロッククリスタルは、無色透明で神秘的な輝きを放つ宝石です。占いやお守りなどスピリチュアルな場面でもよく登場し、「溶けない氷」として古代から神聖視されてきました。ブラジルやマダガスカルなど世界中で産出され、宗教儀式や護符にも使われるほど特別な存在です。
また、光を集めて火を起こすことにも利用されていた歴史があり、氷と火という相反する象徴を併せ持つ不思議な石でもあります。ロッククリスタルの石言葉は「純粋」「無垢」「万物の調和」。透明で曇りのないその姿は、心身を清める象徴とされています。
意味は、持ち主の内面を浄化し、心のバランスを整える調和の力を持つとされます。効果は「魔除け・厄除け」「能力の増幅」「調和」。特に魔除けの力は古来より信じられており、自分の潜在能力を引き出したい人やポジティブなエネルギーを高めたい人に最適な石です。
2-4.パール(真珠)

パール(和名:真珠)は、生きた貝の中で作られる「生物鉱石」と呼ばれる特別な宝石です。日本でも多く養殖されており、冠婚葬祭や日常の場面など幅広く使われています。乳白色の柔らかな光沢は上品で、フォーマルにもカジュアルにも合わせやすいのが魅力です。
母貝の種類によって色合いが異なり、ホワイトのほか、ピンクやゴールドがかった色などさまざまなバリエーションがあります。石言葉は「純真無垢」「富」。白く光る姿から、清らかさと豊かさを象徴する宝石として愛されてきました。
意味には、貝の中でゆっくり育つことから「愛情」や「絆」を深める象徴とされます。効果としては、家族愛を強め、人間関係を円満に導くパワーがあるといわれています。さらに涙を表す石ともされ、弔事の装いにも用いられる数少ない宝石のひとつです。
2-5.ウォーターオパール・ホワイトオパール

オパールは水面のような揺らめく光を放つ、美しく幻想的な宝石です。中でも地色が透明で水滴のように見えるものをウォーターオパール、乳白色のものをホワイトオパールと呼びます。ウォーターオパールは透き通るような透明感が魅力で、光を受けると水面に光が反射するような輝きを見せます。遊色効果(プレイ・オブ・カラー)がないタイプでも、その柔らかな質感が魅力的です。一方、ホワイトオパールは半透明から不透明の優しい白色が特徴で、虹色の遊色効果が際立ちます。特にこの光の揺らめきが美しいものほど価値が高いとされています。
ウォーターオパールの石言葉は「直感」「内なる平和」「感受性」。心を静め、物事を見通す力を高めてくれるといわれます。ホワイトオパールの石言葉は「純粋」「希望」「安心感」。優しい光で持ち主を包み込み、癒しを与える石です。どちらのオパールもネガティブなエネルギーを浄化し、ポジティブな変化を呼び込む効果があるとされます。癒し・魔除け・幸運を象徴する宝石として、多くの人に愛されています。
2-6.ゴシェナイト(ホワイトベリル)

ゴシェナイト(和名:緑柱石)は、エメラルドやアクアマリンと同じベリルの仲間で、その中でも無色透明のものを指します。ベリルというとグリーンのエメラルドを思い浮かべる人が多いですが、実際には多彩な色を持つ鉱物で、ゴシェナイトはその「色のない美しさ」が魅力です。ほとんど無色のものが多いですが、わずかに青みや緑みを帯びる場合もあります。特に完全な無色透明の個体は希少で、高値で取引されています。
18世紀のヨーロッパでは、貴族の男性が片眼鏡にゴシェナイトを使用していたと伝えられています。そのことから「気品」「聡明」といった石言葉が生まれたとされています。
ゴシェナイトは「真実を見抜く石」とも呼ばれ、身につける人の心を清め、誠実な気持ちで人と向き合えるよう導くパワーを持つと言われています。迷いや不安で本音を隠してしまう時にも、素直な気持ちを引き出してくれる効果があるとされ、自己理解や信頼関係を深めたい人におすすめの宝石です。
2-7.ホワイトトパーズ

透明感のある輝きが魅力のホワイトトパーズは、トパーズの中でも無色透明の種類です。一般的に知られているイエロートパーズやブルートパーズと比べると、流通量は少なく珍しい存在です。別名「クリアトパーズ」「シルバートパーズ」とも呼ばれ、光を反射したときの瑞々しい輝きが魅力。透明度が高いものは、水晶やダイヤモンドと見間違えるほどの美しさを持ちます。しかも価格は比較的お手頃で、ジュエリーでは脇石として使用されることが多いですが、主役としても十分な存在感があります。
ホワイトトパーズの石言葉は「知性」「天才」「洞察力」。クリアな輝きが、澄み切った思考と直感を象徴しているとされます。心を落ち着かせ、集中力を高める効果があると言われ、冷静な判断を求められる場面で力を貸してくれるでしょう。
また、トパーズは「真実を見抜く石」とも呼ばれ、持ち主の心の迷いを晴らすパワーを持つとされています。憂鬱な気分や不安を取り除き、前向きなエネルギーを与えてくれるホワイトトパーズは、優柔不断な人や新しい一歩を踏み出したい人にもおすすめのパワーストーンです。
2-8.ジルコン

ジルコンは強い輝きを放つ美しい宝石で、地球上で最も古い天然鉱物のひとつとされています。その歴史は約44億年前までさかのぼり、「地球誕生の証」ともいわれるほど長い時を刻んできました。カラーバリエーションが豊富で、特に無色のジルコンはダイヤモンドのような強い煌めきを持つことから、見間違えられることもあります。
よく混同される「ジルコニア」や「キュービックジルコニア」は人工的に作られた合成石であり、天然のジルコンとはまったく異なります。ジルコンはれっきとした天然石で、その中でも無色透明のものは希少価値が高く、ジュエリーとしても人気があります。ダイヤモンドの代替として扱われることもありますが、本来は独自の魅力と歴史を持つ宝石です。
ジルコンの石言葉は「安らぎ」「生命力」「成功」。地球の深いエネルギーを宿す石として、持ち主の心を穏やかに整え、前向きな力を与えるとされています。また、人間関係を円滑にし、家族や恋人、友人との絆を強める効果もあると言われています。長い歴史を経て今に残るジルコンは、まさに地球のエネルギーを感じさせるパワーストーンです。
2-9.アクロアイト(ホワイトトルマリン)

アクロアイトという名前を知らない人でもトルマリンなら知っているのではないでしょうか。アクロアイトは無色透明なトルマリンの一種です。「トルマリンにない色はない」と言われるほど多くのカラーバリエーションを持つトルマリン。その中のひとつが、アクロアイトなのです。
トルマリンの和名は「電気石(でんきいし)」です。この和名はトルマリンが摩擦や圧力を加えることで電気を帯びるという性質を持つことに由来します。その静電気を利用して、ゴミやホコリを集めるのに使われていたこともあります。トルマリンを水に入れて飲む「トルマリン水」や浴槽に入れた「トルマリン風呂」などが流行したこともあるくらいです。今でもごくまれに、スーパー銭湯などにトルマリン風呂はあるようですよ。とはいえ、アクロアイトはさまざまな色があるトルマリンの中でも希少です。欲しいと思ってもなかなか見つけられない石なので、あまり気軽には使用されていないでしょう。
トルマリンの石言葉は「友情」「潔白」「寛大」などです。アクロアイトは嘘を見抜き集団を引っ張っていくリーダーシップを象徴しています。「寛大」という石言葉もあるように、大らかなカリスマ性を与えるパワーストーンです。
2-10.ムーンストーン

ムーンストーン(和名:月長石)は、透明から半透明の白い宝石で、内部に「シラー効果」と呼ばれる青白い光の帯が浮かぶのが特徴です。光の角度によって淡く揺らめくその輝きは、まるで夜空に浮かぶ月の光のよう。ブルーやオレンジなどさまざまな色合いのものもありますが、最も人気が高いのは白く神秘的なムーンストーンです。特に透明度が高く、シラー効果が強く見えるものは希少で、高い価値を持ちます。
ムーンストーンの石言葉は「幸運」「母性」「愛情」。古来より月は女性性の象徴とされ、ムーンストーンもまた女性を守る石として愛されてきました。恋愛の成就や良縁を呼び寄せる効果があるとされ、恋のお守りとして身につけられることも多い宝石です。また、感情を穏やかにし、直感を高めるパワーがあるとも言われています。
スピリチュアル的には、ムーンストーンは「新しい始まり」をサポートする石ともされています。変化や不安を抱える時に身につけると、心を静めて前向きな気持ちへ導くとされるため、人生の節目や新しい挑戦を迎える人にもおすすめのパワーストーンです。
2-11.ホワイトコーラル(白珊瑚)

ホワイトコーラル(白珊瑚)は、日本でも古くから親しまれてきた宝石です。海の恵みから生まれる生体鉱物であり、ジュエリーとしてだけでなく、縁起物として飾られることも多い存在です。1958年に日本で誕生石が制定された際、アメリカの誕生石を参考にしつつ、日本独自の宝石として追加されたほど、日本文化と深い関わりがあります。
珊瑚には赤・ピンク・白などの色があり、最も価値が高いのは赤珊瑚(レッドコーラル)ですが、天然のまっ白なホワイトコーラルは実は非常に希少です。多くの白珊瑚は染色されてピンクや赤として流通しているため、自然のままの白色は特別な存在といえます。柔らかく優しい印象のホワイトコーラルは、清楚で上品な印象を与えるジュエリーとして人気があります。
石言葉は「長寿」「幸福」「成長」。その響きが「産後」と重なることから、古くより安産祈願や出産祝いとして贈られてきました。純白のホワイトコーラルは「純真な愛」や「家族の絆」を象徴する石でもあり、結婚祝いにもふさわしい宝石です。また、魔除けや厄除けの効果もあるとされ、持ち主のまわりを良い運気で包み込み、悪いものを遠ざけるパワーストーンとしても知られています。
2-12.ダンビュライト

ダンビュライトは透明感が高く、光を反射して強く輝く美しい宝石です。ダイヤモンドのような煌めきを放ちながらも、柔らかく穏やかな印象を与えるのが特徴です。一般的な知名度は低いものの、宝石愛好家やヒーリングストーンを好む人々の間では高く評価されています。
あまり知られていない理由のひとつは、産出量が少なく流通が限られていること、もうひとつは「ダイヤモンドの代替石」として扱われることが多いためです。しかし実際にはダンビュライト独自の魅力があり、ブラックライトを当てると蛍光する神秘的な輝きを見せることでも知られています。その透明度と輝きの美しさから、スピリチュアルな分野では「高次の光を宿す石」として特別な人気を誇ります。
ダンビュライトの石言葉は「浄化」「調和」「希望」。清らかな光が心の曇りを晴らし、穏やかな気持ちを取り戻させてくれる石とされています。パワーストーンとしての効果は、強いヒーリングエネルギー。持ち主の心を癒し、過去のトラウマや不安をやわらげると信じられています。心の中に溜まった感情を整え、ポジティブな方向へ導くサポートをしてくれるでしょう。
3.まとめ
今回は透明な宝石・白い宝石を12種類ご紹介しました。透明な宝石というとまず思いつくのはダイヤモンドでしょう。ですがそれ以外にも透明な宝石や白い宝石はたくさんあり、どれも違った魅力があります。
透明で光をよく反射しキラキラと光る石もあれば、半透明や乳白色で独特の輝きやツヤがあるものもあります。価格が高いものも低いものもありますが、それは宝石の価値のひとつの側面にすぎません。いろんな宝石を知ることで、自分が本当に好きなもの、求めているものを知ることができるでしょう。
今回紹介した宝石はその一部ですが、もし気になるものがあればぜひそれを探してみてください。いろんな宝石を実際にショップなどで見てみると、きっと画像で見るのとは違った魅力に気付くはずです。興味がわかなかった種類の宝石でも、実際に見てみたら好きになるということもあると思いますよ。
ぜひいろんな宝石を実際に見て、自分の一番好きな宝石はどれか探してみてくださいね。
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