2025年9月06日
K10WGとは?特徴・デメリット・価値・高く売るコツまで徹底解説!
金・貴金属について

ジュエリーに使われる素材のひとつに「K10WG」と呼ばれるものがあります。K10WGは10金ホワイトゴールドを意味し、手頃な価格帯でありながら上品な輝きを持つことから、多くの人に選ばれている素材です。
しかし、その特徴やメリット・デメリットをしっかり理解しておかないと、購入後に思わぬギャップを感じることもあります。本記事では、K10WGの基本的な意味から、K18との違い、お手入れや保管の方法までを体系的に解説します。これからジュエリーを選ぶ方や素材に迷っている方にとって、判断の一助となると思いますでぜひ最後までご覧ください。
目次
1.K10WGとは?

K10WGとは、K10(10金)が金の純度約42%を示し、「WG」がホワイトゴールド(White Gold)を意味する素材のことです。金以外の残り58.4%には銀やパラジウム、ニッケルなどが配合され、白みを帯びた色合いを持つのが特徴です。プラチナに似た上品な輝きを放ちながらも価格は比較的手頃で、リングやネックレスをはじめとする多くのジュエリーに使用されています。
ここでは、K10WGの基本的な意味や特徴を順を追って詳しく解説していきます。
1-1.K10の意味
「K10」とは、全体のうち約42%が純金で、残りを銀やパラジウムなどの金属で構成した合金を指します。純金(K24)は柔らかすぎて日常使いには不向きですが、K10は硬さが加わるため加工しやすく、普段使いのジュエリーとして多く用いられています。数字の「10」は24分率のうち10が金であることを示し、純度は約42%という計算になります。
1-2.WG=ホワイトゴールドの略
「WG」はホワイトゴールドの略称です。ホワイトゴールドは金に白色系の金属を混ぜて生み出される素材で、銀白色の上品な輝きが特徴です。一般的にロジウムという金属で表面をコーティングするため、プラチナに似た清楚な印象を持ち、ブライダルリングをはじめ幅広いジュエリーに使われています。
1-3.K10WGの特徴
K10WGは、純金の柔らかさを補いながらも手頃な価格帯で楽しめる点が魅力です。金の純度は高くありませんが、白く落ち着いた光沢を持ち、さまざまなデザインに応用できるのが特長です。さらに、割金によって強度が高くなるため、日常的に身に着けやすい素材として重宝されています。
2.K10WGのメリット&デメリット
K10WGは、手頃な価格でホワイトゴールドの輝きを楽しめる素材として人気があります。一方で、純度が低いことから特有の注意点も存在します。ここでは、K10WGのメリットとデメリットを整理し、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
2-1.メリット
ここではK10WGのメリットを3つご紹介していきます。
2-1-1.価格が比較的リーズナブル
K10WGは金の含有率が約41.6%と抑えられているため、K18やプラチナと比べると価格が手頃です。それでいて、見た目には高級感があり、初めてジュエリーを購入する人や普段使いを重視する人にも適しています。
2-1-2.硬度が高く傷つきにくい
純金は柔らかく変形しやすい性質を持ちますが、K10は割金の割合が多いため硬度が増し、傷や摩耗に強いのが特徴です。日常的に使用しても形が崩れにくく、長く愛用できる点は大きなメリットといえます。
2-1-3.上品な輝きを楽しめる
ホワイトゴールド特有の白銀色は、落ち着いた輝きがありプラチナにも似た印象を与えます。ロジウム加工が施されることでより美しい光沢を持ち、年齢やファッションを問わず幅広く取り入れやすいです。
2-2.デメリット
ここではK10WGのデメリットを3つご紹介していきます。
2-2-1.錆びる(変色)する場合がある
金自体は錆びませんが、K10WGに含まれる銀やニッケルといった金属は酸化しやすく、長期間の使用で変色が見られることがあります。白さが失われ、黄みを帯びた色合いに変わることもあるため、注意が必要です。
2-2-2.金属アレルギーが起こる可能性がある
K10WGは割金としてニッケルなどが使用される場合があり、体質によっては金属アレルギーを引き起こすことがあります。ロジウムメッキで直接肌に触れにくくなっていますが、メッキが薄くなると反応が出やすくなる点は押さえておきたいところです。
2-2-3.K18に比べて資産価値が低い
純度が低いため、K18やK24に比べて地金としての評価は下がります。長期的な資産価値を重視する人にとっては不向きですが、ファッション性や日常使いを重視する場合には十分魅力的な選択肢となります。
3.K10WGとK18WGの違い
ホワイトゴールドにはK10WGだけでなく、K18WGも広く使われています。同じホワイトゴールドでも、純度や価値、扱いやすさには違いがあります。ここでは、刻印・純度・耐久性・価格の4つの観点から両者を比較し、それぞれの特徴を整理します。
3-1.刻印の違い
ジュエリーには素材を示す刻印が打たれており、K10WGには「K10WG」や「10KWG」、K18WGには「K18WG」や「18KWG」などと記されています。この刻印は金の含有率を表すもので、K10WGに限らず購入時に素材を確認する重要な要素ともなります。
3-2.純度の違い
K10WGは金の含有率が正確には約41.6%、一方でK18WGは約75%の純金を含むので、金の純度が違います。純度が高いほど金としての価値は高く、色味もわずかに異なります。K10WGは割金が多いためやや白みが強く、K18WGはより落ち着いた色合いを持つ傾向があります。
3-3.耐久性の違い
純度の低いK10WGは、割金が多い分硬度が高く、傷や変形に強いのが特徴です。対してK18WGは純金の割合が高いため、K10WGよりもやや柔らかく、強い衝撃や摩耗には注意が必要です。使用環境や目的に応じて選ぶことが大切です。
3-4.価格・資産価値の違い
金の純度が高いK18WGは、素材としての評価が高く、価格や資産価値もK10WGに比べて上位に位置します。K10WGは比較的安価で購入できる一方、資産的な価値は低めです。日常的に楽しみたいのか、将来的な価値を意識したいのかによって、選ぶ基準が変わってきます。
4.K10WGが使用されるアクセサリー

K10WGは、日常使いから特別なシーンまで幅広く活用される素材です。強度と価格のバランスが良いため、さまざまな種類のジュエリーに取り入れられています。ここでは代表的なアクセサリーを挙げ、K10WGが選ばれる理由を解説します。
リング
K10WGのリングは、普段使いの指輪として人気があります。硬度が高いため型崩れしにくく、デザインの自由度も高いのが特徴です。シンプルなデザインから装飾を施したものまで幅広く展開され、カジュアルからフォーマルまで対応できます。
ネックレス
ネックレスチェーンにもK10WGは多く使われています。銀白色の色合いはペンダントトップとも相性が良く、コーディネートの幅を広げます。価格が抑えられているため、複数のデザインを気軽に楽しめる点も魅力です。
ピアス
ピアスやイヤリングなどの小物にもK10WGは用いられます。軽量で扱いやすく、白い輝きが顔周りを明るく見せる効果があります。特にシンプルな一粒デザインや小ぶりなフープピアスにおいて、K10WGは人気の高い素材です。
5.K10WGの適切なお手入れ方法
K10WGは日常的に身につけやすい素材ですが、長く美しい状態を保つには適切なケアが欠かせません。お手入れを怠ると輝きが鈍ったり、変色が目立つこともあります。ここでは、自宅でできる基本的なケア方法について解説します。
5-1.使用後は柔らかい布で拭く
着用後は汗や皮脂が表面に残りやすいため、柔らかい布で軽く拭き取るのが基本です。特に夏場や運動後などは汗の成分によって変色を招きやすいため、毎回の習慣にすると清潔な状態を維持できます。
5-2.定期的に中性洗剤で洗浄
軽い汚れやくすみが気になる場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に数分浸し、柔らかいブラシで優しくこすります。その後は流水でしっかりすすぎ、乾いた布で水分を完全に拭き取ることが大切です。漂白剤や研磨剤入りの洗浄液は素材を傷める原因となるため避けましょう。
5-3.専門店に依頼する
普段のケアで落としきれない汚れや、ロジウムコーティングの劣化が見られる場合は専門店に依頼するのが安心です。プロによる超音波洗浄や再メッキ加工を受けることで、購入当初のような美しい輝きを取り戻すことができます。
6.K10WGの輝きを保つ保管方法

ジュエリーは使った後の保管方法によっても、美しさの持ちが大きく変わります。K10WGは強度のある素材ですが、環境の影響を受けやすいため、適切な保管を心がけることが重要です。ここでは、輝きを長く保つための基本的な保管のポイントを紹介します。
6-1.湿気を避ける
湿度の高い場所は金属の変色を促す要因となります。特に浴室や洗面所周辺は避け、乾燥剤を入れたジュエリーボックスなどで保管すると安心です。通気性が良すぎる場所も逆にホコリが付きやすいため、適度に密閉できる環境が理想的です。
6-2.個別に保管する
複数のジュエリーを一緒に入れておくと、互いにこすれて傷の原因になります。K10WGのリングやネックレスは、柔らかい布袋や仕切りのあるケースに入れて個別に保管するのが望ましい方法です。これにより摩耗を防ぎ、輝きを長く維持できます。
6-3.直射日光を避ける
長時間直射日光が当たる場所に置くと、熱による劣化や色味の変化につながることがあります。特に窓辺や車内などは温度変化が大きいため注意が必要です。暗く涼しい場所にしまうことで、K10WGの美しさを保ちやすくなります。
7.K10WGを高く売るための5つのポイント
K10WGは普段使いのジュエリーとして人気がある一方で、手放す際にはできるだけ高い価格で売りたいと考える人も多いでしょう。買取額は素材の価値だけでなく、状態や持ち込み方によっても変わります。ここでは、K10WGをより有利に売却するための具体的な5つのポイントを紹介します。
7-1.査定に出す前に綺麗にする
指紋や皮脂が残ったままの状態では、査定の際に見た目の印象が悪くなることがあります。柔らかい布で軽く拭いてから査定に出すだけでも評価が変わる可能性があるため、基本的なクリーニングは事前に行っておきましょう。
7-2.付属品も一緒に持ち込む
ブランド品であれば、購入時の箱や保証書、保存袋などの付属品が揃っていると、商品としての評価が上がりやすくなります。信頼性を高める要素となるため、できる限り一緒に持ち込むことが望ましいです。
7-3.金相場をチェックする
買取額は金の市場価格と連動して変動します。相場が上がっている時期に売却することで、同じ品でも高値がつくことがあります。日々の金価格の動きを把握し、タイミングを見極めることが重要です。
7-4.複数の買取店で相見積もりをする
一店舗だけで決めてしまうと、提示された金額が適正かどうか判断が難しくなります。複数の買取店で査定を受けて比較することで、より高い条件を選びやすくなります。
7-5.金の買取実績豊富なお店を選ぶ
買取店の場合、店舗によって得意分野や評価基準、手数料などに差があります。金やジュエリーの取り扱い実績が豊富な店は、正しい価値を見極めて査定する傾向があるため、結果として高価買取につながりやすくなります。
8.まとめ
今回はK10WGについてご紹介させていただきました!
K10WGとは、金の純度が41.6%の10金にホワイトゴールド加工を施した素材で、価格を抑えながら上品な輝きを楽しめるのが特徴です。メリットとしては購入しやすい価格帯や耐久性の高さ、清楚な色合いが挙げられる一方で、変色やアレルギー、資産価値の低さといったデメリットも存在します。
幅広いアクセサリーに使用されるK10WGは、適切なお手入れと保管によって美しさを長く保つことができます。将来的に手放す場合には、事前のクリーニングや相場の確認など、工夫次第で査定額が変わる点も見逃せません。
K10WGは手軽さと実用性を兼ね備えた素材です。特性を理解した上で上手に取り入れることで、日常から特別なシーンまで幅広く活躍するジュエリーとして長く愛用できるでしょう。
9.金・プラチナを売るなら買取店「ESTIME/エステメ」

現在、K10WGのジュエリーをはじめ、金やプラチナといった金製品の売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、K10WGジュエリーをはじめとする金やプラチナの買取に力を入れており、相場を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。
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※査定にかかる費用は完全無料となっております。
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