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2025年8月30日

【買取店が教える】K18(18金)の本物と偽物の見分け方まとめ|偽物の特徴や刻印も紹介

金・貴金属について

K18の本物と偽物、見分けられますか?ジュエリーショップやネット通販、流行りのフリマアプロなどで「K18」と表記されているアクセサリーを見かけることは多いですが、実は中にはメッキ加工が施されたものや、純度が18金に満たない製品が混ざっているケースもあります。本物だと思って購入したのに、後から偽物だったと気づく…そんな残念な経験をしないためには、正しい知識が必要です。

この記事では、K18の本物と偽物を見分ける方法をはじめ、よくある偽物の特徴や本物に刻まれている刻印の種類、さらにメッキとの違いや購入時の注意点まで、買取店を運営している弊社がプロの視点でわかりやすく解説します。初めて金製品を選ぶ方でも、読めば自分でチェックできるようになりますよ。是非参考にしてみてください。

1.K18の本物と偽物を見分け方

最近はネット通販やフリマアプリで手軽にジュエリーを買える反面、メッキ加工品や偽物が混ざるケースも少なくありません。ここでは、初心者でもチェックできる本物と偽物を見分ける以下7つの方法を順番に紹介します。

①刻印
②造幣局マーク
③比重
④磁石
⑤色味
⑥メッキ剥がれ
⑦専門店で査定

上記の内容についてわかりやすく解説していきます。すぐに試せる方法もあるので、お手元に金製品をお持ちの方は実際チェックしてみてください!

1-1.刻印をチェックする

まず確認したいのは、アクセサリーやジュエリーに刻まれている刻印です。K18や18K、750といった表記は18金を示すもので、本物であればほぼ必ず刻印があります。

K18(18金)に使われる刻印は主に以下の通りです。

K18(18金)の刻印の種類 刻印
基本的な刻印 K18/AU750(750)
海外製品に多い刻印 18K
その他(カラーゴールド) K18YG(イエローゴールド)
K18PG(ピンクゴールド)
K18WG(ホワイトゴールド)
K18RG(レッドゴールド)
K18GG(グリーンゴールド)


ただし注意したいのが「刻印だけで本物と判断しないこと」。最近では、刻印を模倣した偽物も多く流通しているため、字体が雑だったり、刻印の位置が不自然だったりする場合は要注意です。

1-2.造幣局マークのを確認

日本の造幣局マークは、国内で検定を受けた金製品に刻印される純度保証の印です。K18の場合、ひし形の枠の中に「750」という数字が刻まれているものが一般的です。「750」という数字は、純度75%の18金であることを示します。ただし、国内で流通する18金製品のすべてに造幣局マークが入っているわけではありません。あくまでも純度を確認する目安のひとつとして覚えておくと安心です。

1-3.比重を測る

金は非常に重い金属です。18金(K18=金75%)の比重は合金の配合によって変わりますが、おおよそ15.5〜16.0 g/cm³前後が目安です。見た目が似ていても、メッキ品や低品位合金はここから外れやすく、数値で差が出ます。

買取店や専門店に持ち込めば正確な数値を測定してもらえますが、簡易的であれば自宅でも水と計量器を使って大まかな比重をチェックする方法があります。

1-3-3.自宅で簡単にできるK18の比重の調べ方

ここでは、自宅でもできる水を使った簡易的な比重測定方法を解説します。

【用意するもの】

・金製品が入る大きさの容器
・水(製品全体がしっかり浸かる程度)
・0.01g単位で量れるデジタルはかり
・細めで丈夫な糸(テグスや釣り糸がおすすめ)
※容器は、製品を吊るしたときに底に触れない程度の深さと広さがあるものを選びましょう。

【手順】

手順①:金製品の重さを量る
まず、乾いた状態で製品をはかりに乗せ、重さをメモします。
※宝石付きの場合や中が空洞になっているデザインは正確に測定できません。宝石が水に弱い素材の場合はこの方法を避けてください。

手順②:水を入れた容器をセットする
容器に水を入れ、はかりの上に置きます。この状態で目盛りを必ず0(ゼロ)に設定してください。これで簡易的な比重計の準備が整います。

手順③:糸で吊るして沈める
糸で金製品を吊るし、水の中に完全に沈めます。容器の底に触れないように調整しながら、はかりの数値を読み取ってメモします。この数値は製品が押しのけた水の重さ、つまり体積(㎤)を意味します。

手順④:比重を計算する
次の計算式で比重を求めます。

「金製品の重さ ÷ 金製品の体積 = 比重」

:乾いた状態で 200g、水中での体積が 15㎤ の場合
200g ÷ 15㎤ = 約13.3
この場合、K18(比重約15.5〜16.0)より軽いので、K14程度の純度である可能性が高いという目安になります。

【注意点】
・測定はあくまで目安で、はかりの精度によって誤差が出ることがあります。
・チェーンなど細かいデザインの製品は水中で気泡が付着しやすいため、数値が狂わないよう軽く振って気泡を取ってください。
・正確な判定が必要な場合や高額品は、必ず買取店や専門店で精密な比重測定を依頼しましょう。

1-4.磁石を近づけてみる

純金や18金は基本的に磁石に反応しません。強力な磁石に“くっつく”なら、鉄やニッケルなど別金属が使われている可能性があります。ただし、留め具の中のバネなどが反応してしまう可能性もあります。また、非磁性の偽物も存在します。反応の有無だけで断定はせず、あくまでチェック手段の1つとして使い、ほかの方法と組み合わせて判断しましょう。

1-5.色味を確認する

18金の色は配合(銅・銀・パラジウムなど)で表情が変わります。黄味が強い、ピンクがかる、白っぽい(ホワイトゴールド)など“幅”があるため、色そのものの好みではなく「色のムラ」や「下地の露出」に注目します。角やエッジ、チェーンの擦れる部分で不自然な変色や基材の色が見えるなら注意が必要です。なお、ホワイトゴールドに施されるロジウムメッキの薄れは“偽物”ではなく、再コーティングで整えられる通常メンテナンスの範囲です。

1-6.メッキ剥がれをチェックする

長く使うと、メッキ品は摩耗して下地(金以外の金属)が露出しやすくなります。リングの内側、チェーンの留め具、角が立つデザインのエッジなど“負荷が集中する場所”を観察しましょう。色が局所的に薄い、斑点状に地色が見える、光沢が不自然に変わるなど、こうしたサインはメッキの可能性を示します。対して、本物の18金は摩耗しても剥がれて別色が出る”ことはありません。

1-7.専門店で査定を依頼する

最終確認はプロの出番です。比重計やルーペ、蛍光X線分析(XRF)などの非破壊検査、刻印の打刻状態や書体の整合性チェックを総合して判定します。見た目が似ていても、作りや溶接部、微細な磨耗の出方に差が表れます。自己判断に不安が残るときや高額品のときは、早めに専門店で客観的な結果を取るのがいちばん確実です。

2.K18(18金)の偽物の特徴

K18と聞くと、「本物の18金」というイメージを持つ方がほとんどでしょう。ですが、実際の市場には刻印があっても偽物だったり、色味や重さで違和感を覚える製品が少なくありません。ここでは、本物と見分けるために知っておくべき偽物の特徴を具体的に解説します。

2-1.刻印(K18や18K)はあるがメッキ加工品

「K18」「18K」という刻印があるからといって、必ずしも本物とは限りません。最近は刻印を本物そっくりに彫り込んだメッキ品が増えています。特にフリマアプリやネット通販などでは、見た目や刻印だけで判断するとリスクが高いです。刻印の字体が不自然に太かったり、位置が浅かったり、表面の彫りが雑だったりした場合は疑ってかかるべきです。

2-2.色味が不自然に明るい・暗い

本物の18金には、しっとりとした自然な輝きがあります。ところが偽物は、黄色が極端に強すぎてギラギラしていたり、逆に色が暗く鈍いことがあります。特に新品同様の状態であっても「派手すぎる黄色」「くすんだ色合い」を感じた場合は注意が必要です。色味だけで断定はできませんが、違和感を覚えたら他の方法と合わせて確認することをおすすめします。

2-3.重さが本物よりも軽い

18金は比重が高く、手に取ったときにずっしりとした重みがあります。逆に偽物は軽さが際立つことが多いです。例えば、同じサイズの指輪やチェーンでも「妙に軽い」と感じた場合は、内部が空洞だったり、メッキ加工で中身が別の金属である可能性があります。正確に確認したいときは、比重測定を行うのが確実です。

2-4.「18K」と刻印されている

「18K」という刻印は世界的に広く使われている表記で、必ずしも偽物を意味するものではありません。しかし、日本国内では「K18」の表記が一般的です。そのため、国内で流通している製品に「18K」とだけ刻印されている場合は、純度の保証が曖昧なこともあるため注意が必要です。

2-4-1.「K18」と「18K」刻印の違い

「K18」と「18K」、どちらも純度75%の18金を意味しますが、表記のルールが異なります。

K18:日本国内で多く使用される表記。国内の貴金属業界基準に基づく刻印です。

18K:「あとK」ともいい、海外ブランドや海外製品に多い表記で、国際的には一般的な刻印です。

そのため、「18K」と刻印されているから偽物というわけではありません。ただし、国内製品で見慣れない字体や質感の「18K刻印」があった場合は、プロによる確認をおすすめします。

3.本物の18金に刻まれている刻印一覧

本物のK18を見分ける上で欠かせないのが刻印の知識です。18金のジュエリーやアクセサリーには、純度を示すさまざまな刻印が施されています。ここでは、国内外で一般的に使われている刻印の種類や特徴を整理し、見分けの参考になるポイントを解説します。

3-1.基本的な刻印(K18・18K・750)

最も一般的な刻印が「K18」「18K」「750」です。

K18:日本国内で広く使われている表記で、金の純度が75%であることを意味します。

18K:海外ブランドや海外製ジュエリーによく見られる表記で、意味はK18と同じです。

750:「1000分の750」、つまり純度75%を示す数字です。ヨーロッパを中心に国際的に使われています。

国内製品では「K18」、海外製品やハイブランドの一部では「18K」や「750」が刻印されているケースが多いですが、刻印の有無や字体だけで本物かどうかを断定することはできません。他の見分け方と併用することが大切です。

3-2.造幣局マーク

本記事の冒頭にも少し紹介しましたが、日本国内で検定を受けた金製品には、造幣局マークが刻印されている場合があります。K18の場合は、ひし形の枠の中に「750」という数字が打刻されているのが特徴です。この刻印は、日本の造幣局が純度を保証した証ですが、国内で販売されているすべての金製品に付いているわけではありません。造幣局マークがあると信頼性が高まりますが、無いからといって必ず偽物というわけではない点も覚えておきましょう。

3-3.海外ブランドの金刻印(ホールマーク)

海外ブランドのジュエリーには、ホールマークと呼ばれる純度保証の刻印が刻まれています。国やブランドごとにデザインやルールが異なり、例えば以下のような特徴があります。

・イギリス:王冠や動物、アルファベットで純度や製造地を示す。

・フランス:鷲の頭マークが18金を示す国家刻印。

・スイス・イタリア:数字の「750」と製造番号を組み合わせた刻印。

・有名ハイブランド:カルティエやブルガリ、ティファニーなどはブランドロゴの刻印と「750」を組み合わせた刻印を使っています。

4.金メッキ(K18メッキ)と本物18金の違い

刻印を見ればある程度は本物かどうかを判断できますが、特に見分けが難しいのがK18メッキ(18金メッキ)です。見た目は18金そのものでも、素材の中心は別の金属で、表面だけに金を薄くコーティングしています。

K18メッキ製品には、刻印として「K18GP」「K18GF」「K18GEP」といった表記が入っている場合があります。

・GP(Gold Plated):金メッキ

・GF(Gold Filled):金張り(GPより厚めの金層)

・GEP(Gold Electro Plated):電気メッキ

これらの表記がある場合は、本物のK18ではなくメッキ製品だと判断できます。

ただし、メッキ製品だからといって「偽物」というわけではありません。メッキのジュエリーは価格が手頃で、日常使いしやすいという魅力があります。デザイン性を楽しむ目的で選ぶには十分な価値があり、ファッションアイテムとして活躍する場面も多いです。

しかし、資産性や耐久性という点では本物の18金とは大きく異なります。長く使っているうちに表面の金層が摩耗し、地金が露出することもあるため、長期的な使用や資産目的で購入する場合は注意が必要です。

5.偽物を買わないための注意点

K18のアクセサリーやジュエリーを安心して楽しむためには、「買う前にどう見極めるか」がとても大切です。本物を手に入れるためのポイントを3つに絞って紹介します。

5-1.相場より極端に安い商品には注意する

ジュエリーを探していると、「掘り出し物」と思える価格のものに出会うことがありますよね。しかし、18金の価格は国際相場でほぼ決まっているため、極端に安い製品は偽物やメッキ品である可能性が高いです。「安すぎる理由」が説明されていない商品には要注意です。

5-2.信頼できる店舗・ブランドで購入する

購入先は、信頼できる店舗や公式の販売ルートを選ぶのが基本です。百貨店や老舗ブランド、実績のある専門店であれば、真贋保証がしっかりしています。ネット通販やフリマアプリを利用する場合は、販売元の評価や過去の取引履歴、返品ポリシーを必ず確認しましょう。

5-3.保証書などの付属品を確認する

本物のK18ジュエリーには、購入時に保証書やブランドの証明書が付属していることが多いです。付属品が揃っていれば、購入後に査定や売却を検討する際にも有利になります。保証書がないから必ず偽物というわけではありませんが、安心して長く使いたいなら付属品の有無は必ずチェックしましょう。

6.【FAQ】K18に関するよくある質問

K18ジュエリーを選ぶときや売却を検討するとき、ちょっとした疑問が出てくることは多いですよね。「刻印がないけど本物?」「K18と18Kって何が違うの?」など、特に初めて金製品を扱う方なら気になるポイントもたくさんあるはずです。ここでは、よくある質問を3つピックアップして、分かりやすく解説していきます。

6-1.刻印がないK18は本物かどうか見分け方は?

刻印がないからといって、必ずしも偽物とは限りません。古いデザインのジュエリーやオーダーメイド品など、刻印が入っていない18金も存在します。ただ、刻印がない場合は目視だけでの判断が難しいため、比重測定や専門店での分析がおすすめです。特に高額な品や資産価値のあるアイテムは、プロに確認してもらうのが安心です。

6-2.K18と18Kはどっちが本物?違いはある?

K18も18Kも、純度75%の18金で本質的には同じです。違いは表記ルールだけで、K18は日本国内向け、18Kは海外製品で使われるケースが多いです。どちらの表記でも純度の意味は変わらないため、「18Kだから偽物」ということはありません。

6-3.K18を高く売るコツは?

K18を高く売るためには、コンディションと付属品がポイントです。まずはできるだけキレイな状態で査定に出すこと。そして、購入時の付属品が揃っていれば、査定額がアップすることもあります。また、相場が上昇しているタイミングを狙うのも賢い方法です。迷ったら、複数の店舗で査定を取って比較するのもおすすめです。

7.まとめ

K18の本物と偽物を見分けるには、刻印・比重・色味・磁石反応といった複数の方法を組み合わせて確認することが大切です。特に最近は、刻印を模倣した精巧なメッキ品も出回っているため、「見た目だけで判断しない」という意識が欠かせません。

購入時は、相場や販売元の信頼性、保証書や付属品の有無をしっかり確認することで、トラブルを防ぎやすくなります。また、判断が難しい場合や高額品の場合は、専門店で査定を受けるのが一番確実です。

ブランド買取店「ESTIME/エステメ」では、お持ちのK18アイテムを、正確に本物かどうかを判定し、適正な査定額をご提示しています。K18ジュエリーの売却を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。

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