2025年9月09日
ディオールとシャネル 買うならどっち?イメージや年齢層を徹底比較
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ディオールとシャネル。どちらも名前を聞いただけで心がワクワクするような、女性にとって憧れのブランドですよね。しかし、「結局、今人気なのはどっち?」「ブランドとしての格付けやステータスに違いはあるの?」そんな風に自分にとってのベストな選択は何かと考えたことはありませんか?
この記事では、ディオールとシャネルを徹底的に比較し、解説したいと思います。現代の人気トレンドやブランドの魅力や歴史、イメージ、ターゲットとなる年齢層、価格帯など7つの具体的なポイントで紹介したいと思います。後悔のない自分らしい選択をするために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.ディオールとシャネル、結局どっちが人気?

ディオールとシャネルは、どちらも世界的に有名なラグジュアリーブランドであり、多くの人々を魅了し続けています。ここでは、それぞれのブランドが持つ独自の魅力と人気の理由について、多角的な視点から詳しく紹介したいと思います。
1-1.知名度や資産価値の高さならシャネル
ブランドの知名度や、将来的な資産価値を重視するならば、シャネルが候補に挙がります。英国のブランド評価コンサルタント会社「ブランド・ファイナンス」が発表した2025年のランキングでは、シャネルのブランド価値が急成長し、ルイ・ヴィトンを抜いて世界第2位に浮上しました。このような客観的な評価は、シャネルが持つ世界的な影響力の大きさを物語っています。
シャネルの製品、特に「マトラッセ」のような象徴的なバッグは、単なるファッションアイテムにとどまりません。原材料費の高騰やブランドイメージの維持を理由に、シャネルは定期的に価格改定を行っています。そのため、購入した製品の価値が下がりにくく、時には購入時を上回る価格で取引されることもあります。
こうした背景から、シャネルのアイテムを持つことは、単なるファッションではなく「資産のひとつ」と考える人も少なくありません。時代を超えて愛される普遍的なデザインと、徹底したブランド管理が、シャネルの資産価値を確固たるものにしています。
1-2.20〜30代の人気トレンドならディオール
現代的な感性やファッションのトレンドを重視する20代から30代の若い世代からは、ディオールが高い支持を集めています。英国の「ブランド・ファイナンス」が発表した2025年版のレポートによると、ディオールは「世界で最も強いラグジュアリー&プレミアムブランド」として評価されました。これは、ブランドの金銭的価値だけでなく、消費者の心を掴む影響力の強さを示しています。
特に、アイコンバッグの「ブックトート」や「サドル」バッグは、SNSを通じて人気が拡大し、多くのインフルエンサーに愛用されています。このように、伝統を尊重しつつも革新的な挑戦を続ける姿勢が、流行に敏感な層の心を掴んでいます。
1-3.どちらも最高峰ブランドであることに変わりはない
シャネルとディオールは、それぞれ異なる魅力を持つものの、どちらもファッション界の頂点に君臨する最高峰のブランドです。シャネルが持つのは、時代に左右されない普遍的な価値と、所有すること自体がステータスとなるブランドといえるでしょう。一方でディオールは、伝統を大切にしながらも、現代の空気感を巧みに取り入れたファッションで、新しい時代のラグジュアリーを切り拓いています。
ブランド価値ランキングではシャネルが上位に位置し、ブランドの影響力を示す指標ではディオールが世界一に輝くなど、両者は異なる分野でトップクラスの評価を得ています。つまり、どちらが優れているかという問いに、唯一の答えはありません。
普遍的な美しさと資産価値を求めるならシャネル、現代的で洗練されたスタイルを追求するならディオールというように、自分の価値観やライフスタイルに合わせて選ぶことが、最も満足度の高い選択に繋がるでしょう。
2.ディオールとシャネルの格付けやステータスはどっちが上?

ディオールとシャネルはどちらも圧倒的な知名度と人気を誇るため、自分へのご褒美や大切な人への贈り物を選ぶ際に、一体どちらがより格上なのだろうかと悩む人も少なくないでしょう。
ここでは、歴史的な評価、資産価値、そしてファッション業界における現在の立ち位置という複数の視点から両ブランドを比較し、それぞれのステータスについて紹介したいと思います。
2-1.格式とステータスの高さではシャネルが優勢
長い歴史の中で確立された信頼性を重視するなら、シャネルが優勢といえるでしょう。ガブリエル・シャネルは、女性を締め付けるコルセットから解放し、リトル・ブラック・ドレスやジャージー素材のドレスなど、時代を先取りするスタイルを提案しました。こうした革新的なアプローチは、単なる流行を超えて「普遍的な美しさ」として受け継がれています。
また、卓越した職人技術と徹底したブランド管理は、製品の品質と信頼を支え続けてきました。その結果、シャネルのアイテムは世代を超えて評価され、持つ人に特別な価値を与える存在となっています。特に象徴的なバッグは「資産」としても注目されますが、それ以上に歴史と哲学が培った確固たるブランド力こそが、シャネルを唯一無二の存在にしているのです。
2-2.ファッション業界での格に大きな差はないのが実情
現代のファッション業界において、ディオールとシャネルの間に明確な格付けの差を見出すことは困難です。どちらもオートクチュールからプレタポルテ、化粧品、香水、宝飾品まで幅広く展開し、世界中の流行を牽引する存在であることに疑いの余地はありません。
ただし、分野によっては評価にわずかな違いが見られます。たとえば、化粧品業界では、歴史の長さや広告戦略から「シャネルの方が格上」という意見も聞かれます。
一方で、ディオールは巨大ファッションコングロマリットであるLVMHグループに属しており、その強力なバックアップを受けて近年目覚ましい成長を遂げています。若々しく華やかなデザインは特に20代から30代の心を掴み、「今最も勢いのあるブランド」としての地位を確立しました。
対照的に、シャネルは創業以来独立経営を貫き、30代以上の本物を知る世代から絶大な支持を集める、孤高の存在感を放ちます。最終的にどちらを選ぶべきかは、個人の価値観やスタイルによります。
3.ディオールとシャネルの6つの比較

ディオールとシャネルはエレガントで洗練されたイメージは共通していますが、その背景にある歴史や哲学、デザインの方向性には大きな違いが見られます。以下に両ブランドの比較表をまとめました。
| ディオール | シャネル | |
| イメージ | 革新的で常に新しい風を吹き込む | 普遍的で揺るぎない品格を保つ |
| 歴史 | 戦後の人々に夢と喜びを与えた | 女性の新しい生き方を提案した |
| 年齢層 | 主に20代から人気が広がる | 主に30代以降から支持が厚い |
| 価格帯 | 比較的手に取りやすいアイテムも多い | 全体的に高価格で資産的価値も高い |
| アイコン | 「カナージュ」模様 | 「マトラッセ」キルティング |
| 運営 | LVMHグループ傘下でグローバル展開 | 独立経営でブランドの価値を長期的に守る |
ここから先では、それぞれの項目をさらに詳しく掘り下げ、それぞれの魅力と違いを解説していきます。
比較①:イメージ
ディオールは、創業者のクリスチャン・ディオールから始まり、若き天才と称されたイヴ・サン=ローラン、劇的なデザインで一世を風靡したジョン・ガリアーノ、そして近年までデザインを手がけたマリア・グラツィア・キウリやキム・ジョーンズに至るまで、歴代のデザイナーが常に新しい風を吹き込んできました。
伝統を重んじながらも、1947年に発表されファッション界に革命を起こした「ニュールック」のように、時には大胆なデザインで驚きを与え続ける姿勢は、先進的でモダンな印象を確立しています。2025年からは新たにジョナサン・アンダーソンがメンズ・ウィメンズのディレクターに就任し、その革新的な精神は今も受け継がれています。
一方のシャネルは、創業者ココ・シャネルが築き上げたスタイルが、一世紀以上の時を経た今なお色褪せることなく輝きを放っています。彼女が発表したリトルブラックドレスやツイードスーツに代表されるデザインは、流行に左右されないエレガンスの典型です。
ココ・シャネル亡き後、長年にわたりブランドを現代的に再生させたカール・ラガーフェルド、そしてその後任であったヴィルジニー・ヴィアールも、ブランドのDNAを大切に守りながら、現代的な解釈を加えてきました。シャネルが持つのは、自分自身のスタイルを確立し、本質的な美しさを求める人々に寄り添う、揺るぎない品格だといえるでしょう。
比較②:歴史
シャネルは女性を窮屈なコルセットから解放し実用的なエレガンスを確立した一方で、ディオールは戦後の人々にファッションがもたらす夢と喜びを再び与えました。
20世紀初頭、ココ・シャネルは、それまで男性の下着にしか使われなかったジャージー素材をドレスに採用したり、乗馬服から着想を得てパンツスタイルを提案したりと、常識を覆すデザインを次々と発表しました。
コルセットで締め付けられた身体を解放し、活動的に生きる現代的な女性のための機能的で洗練されたスタイルを創造したのです。シャネルの服は、単なるファッションではなく、女性の生き方そのものを変える力を持っています。
対照的に、クリスチャン・ディオールは第二次世界大戦後の物資が乏しいパリでデビューします。なだらかなショルダーラインに、細く絞ったウエスト、そして豊かな布地を贅沢に使ったロングスカートで構成される「ニュールック」は、質素な生活に慣れた人々に衝撃を与えました。
その優雅で女性らしいシルエットは、戦争で失われた華やかさや美しさへの渇望を満たし、ファッションが持つ夢見る力を世界中に示したのです。ディオールは、人々に幸福感と高揚感をもたらす特別な存在であり続けています。
比較③:年齢層
一般的にディオールは20代から、シャネルは30代以降に支持される傾向が見られますが、どちらのブランドも幅広い世代に愛されるアイテムが揃っています。ディオールは、特にコスメやフレグランスの分野で若い世代から人気を誇ります。
ウェアやバッグにおいても、ロゴを大胆にあしらったデザインや、トレンド感を反映したアイテムが多く、ファッションに敏感な20代にとって憧れの的です。初めて手にするラグジュアリー品にディオールを選ぶ方も少なくありません。
一方、シャネルが本格的なファン層を広げるのは30代以降です。クラシックで普遍的なデザインと、高価な価格帯から、経済的にも精神的にも成熟した大人の女性に選ばれる傾向があります。ツイードジャケットやチェーンバッグは、年齢を重ねるごとにその魅力が増し、まさに一生を共にできる宝物です。
もちろん、最近ではシャネルも若々しいデザインのアクセサリーやコスメを発表しており、世代を問わずファン層を広げているため、年齢はあくまで一つの目安に過ぎないでしょう。
比較④:価格帯
バッグやウェアなどの主要な製品において、シャネルはディオールよりも高価格帯に位置付けられることが一般的です。たとえば、両ブランドを代表するバッグを比較すると、シャネルの「クラシック ハンドバッグ」はディオールの「レディディオール」よりも高い価格設定になっています。
シャネルは近年、ブランド価値を維持するために定期的な価格改定を行っており、一部の製品は資産的な価値でも注目を集めるほどです。
対してディオールは、比較的手に取りやすい価格帯のアクセサリーやスカーフ、レザー小物などが充実しており、幅広い層がブランドの世界観に触れる機会を持っています。こうした価格差の背景には、それぞれの経営方針の違いが関係していると考えられます。
シャネルは独立経営を貫くことで、素材や製造工程に一切の妥協を許さない独自の基準を維持しており、それが価格にも反映されているのでしょう。ディオールは巨大ファッションコングロマリットの一員であり、グループ全体のスケールメリットを活かした戦略的な価格設定を行っている側面も考えられます。
比較⑤:アイコン
ディオールを象徴するのは籐の椅子の編み目から着想を得た「カナージュ」模様であり、シャネルのアイコンはふっくらとした格子状のキルティング「マトラッセ」です。
カナージュは、クリスチャン・ディオールが自身のクチュールサロンでゲストをもてなすために使用した、ナポレオン三世様式の椅子の背もたれに施された籐の編み目が由来。フランス語で「籐の編み目」を意味する言葉です。
ダイアナ元妃が愛用したことで世界的に有名になったバッグ「レディディオール」をはじめ、財布やポーチ、さらにはコスメのパッケージに至るまで、ブランドの様々な製品にあしらわれています。その幾何学的で建築的な美しさは、ディオールのエレガンスと品格を物語る不朽のシンボルです。
一方のシャネルを代表するマトラッセは、ココ・シャネルがこよなく愛した乗馬の世界にルーツを持ちます。ジョッキーが着用するジャケットや馬具のサドルに見られるキルティングからインスピレーションを得て生まれました。フランス語で「ふっくらとさせる」という意味を持つ言葉通り、ステッチによって生まれる立体的で柔らかな質感が特徴です。
ブランドを代表するバッグ「2.55」や「クラシック ハンドバッグ」などに用いられ、一目でシャネルとわかるほどの強い存在感を放っています。
比較⑥:運営
ディオールは世界最大のファッションコングロマリットであるLVMHグループの中核を担う一方、シャネルは独立経営を貫いています。この運営形態の違いは、両ブランドの個性を際立たせる大きな要因です。
ディオールが属するLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は、ルイ・ヴィトンやティファニー、セリーヌなど75以上もの著名なメゾンを擁する巨大企業グループです。グループに属することで、豊富な資金力やグローバルな販売網、優秀な人材の確保といった強力なバックアップを得られます。安定した経営基盤のもと、デザイナーは大胆なクリエイションに挑戦でき、大規模な広告宣伝や店舗展開も可能になるのです。
対照的に、シャネルはヴェルタイマー家が所有する非公開企業であり、外部の株主の意向に左右されることなく、独自の道を歩んでいます。短期的な利益を追求するのではなく、ブランドが持つ本来の価値を長期的な視点で守り、育てていく経営方針を徹底できることが最大の強みでしょう。品質やクリエイションに対する一切の妥協を許さない姿勢は、この独立性によって支えられているといえます。
このように、経営のあり方が、ブランドの戦略や製品、ひいてはブランドが放つオーラそのものにまで影響を与えているのです。
4.両ブランドを安心して手に入れるための購入方法
シャネルやディオールといったブランド品は、高価な買い物だからこそ後悔のないように手に入れたいものです。新品から中古品まで購入方法はさまざまですが、それぞれに利点と注意点が存在します。
ここでは、最適な購入方法を見つけるために、それぞれの特徴と賢い選び方を紹介したいと思います。
4-1.ブランドの正規店で安心して購入する
何よりも確実性と安心感を求めるなら、正規店での購入が最良の選択です。正規店で購入するメリットは、間違いなく本物であるという信頼感でしょう。偽物を手にしてしまう心配が一切なく、ブランドが保証する最高の品質のアイテムを手にすることが可能です。
加えて、正規店ならではの特別な購買体験も大きな魅力となります。ブランドの世界観が表現された空間で、専門知識が豊富なスタッフから丁寧な説明を受けられます。アイテムのデザイン背景や素材のこだわり、さらにはコーディネートの提案まで、購入する品への愛着が深まるような時間を過ごせるでしょう。
4-2.信頼できる中古品販売店で購入する
予算を抑えながら状態の良い品を探す場合、信頼できる中古品販売店の利用が賢明な方法といえます。新品に比べて手頃な価格で手に入れられる可能性が高く、同じ予算でワンランク上のアイテムを狙えるかもしれません。
また、現在は生産されていない廃盤モデルや、希少価値の高いヴィンテージ品と出会えるのも中古市場ならではの楽しみです。一点物のアイテムから、自分だけの宝物を探す喜びを感じられるでしょう。
4-3.フリマアプリを利用するときの注意点
フリマアプリはスマートフォン一つで手軽に探せる便利な手段ですが、個人間で直接やり取りするため、相応のリスクが伴うことを理解しておく必要があります。最も警戒すべきは、精巧に作られた偽造品の存在です。写真だけで本物か偽物かを見抜くことは専門家でも難しく、安易な判断は禁物です。
また、商品の状態に関する認識の違いからトラブルに発展するケースも少なくありません。「美品」と記載されていても、実際に届くと想定外の傷や使用感があったという話はよく聞かれます。
フリマアプリを安全に利用するためには、以下のポイントを確認しましょう。
- 出品者の取引件数が多く、良い評価が並んでいるかをチェックする
- 商品説明に購入場所・購入時期・付属品の有無などの情報を確認する
- 写真がロゴ・シリアルナンバー・縫製などの細部まで鮮明に写っているか確認する
また、市場の相場から著しく安い価格が設定されている品は、偽物や何らかの問題を抱えている可能性を疑う冷静さも求められます。
5.【まとめ】ディオールとシャネルの魅力を理解して自分らしい選択を
ディオールとシャネルはどちらも世界最高峰のラグジュアリーブランドですが、その魅力は大きく異なります。シャネルは歴史に裏付けられた格式や資産価値を重視する人に最適で、象徴的なバッグは「資産」としても注目されます。
一方ディオールは若い世代の感性に寄り添い、伝統と革新を融合させたデザインでSNS世代から高い支持を集めています。ブランド価値ランキングではシャネルが優位ですが、トレンドを掴む影響力ではディオールが世界一に輝いており、両者は異なるフィールドでトップを競い合っているのが実情です。
結局「どちらが上か」ではなく、自分のライフスタイルや価値観に合うブランドを選ぶことが満足度を高める近道といえるでしょう。まずは、自分がブランドに何を求めているのかを整理し、ぜひ実際に店舗で商品に触れてみてくださいね。
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