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ロレックスの記事
人気があるものには理由があります。 みなさんはロレックスがなぜこんなにも人気なのか、考えたことはありませんか? ただの腕時計に200万300万もかけるなんてバカバカしいって思ってませんか? 違うんです。ロレックスじゃないとダメなんです。他のブランドだとダメなんです。 そして、多くの人がロレックスを愛することにも理由があるんです。 なぜ、たくさんの人がロレックスを買うのか、その人気の秘密について迫っていきたいと思います。日本だけの人気と思われがちのロレックス、買って後悔したくない、良さがわからないと言う方は必見です。 1.ロレックスが人気な5つの理由 ロレックスの創業は1905年。 100年以上の長い歴史のなかで、たくさんのエピソードがありました。 ロレックスが人気No1の地位を獲得するには、どのような成功と努力の物語があったのでしょうか。ロレックスが人気の5つの理由を一緒に見ていきましょう。 1-1.理由① 資産価値が高いから ロレックスってめっちゃ高く売れるんです。 ロレックス投資という言葉を聞いたことはありませんか?ロレックスは株や不動産と同じように、買ったときより高く売れたりします。 むしろ新品のほうが安く買えるという一種の逆転現象が、今の高級腕時計マーケットで起きているのです。つねに需要が供給を上回るという「希少性」の高さから、ロレックスの資産価値は高まり続けています。 今後の価格推移を考えても、むこう10年大きく価値は下がらないといわれています。 高級時計初心者が最初の一本としてロレックスを選ぶのは、そういった資産価値の安全性があるんです。 1-2.理由② ブランド力が高いから 次の理由はブランド力。 世界15か国の24万人の消費者に聞いた「評判の良い企業ランキング」では、ロレックスはグーグルやディズニーなどの並みいる強豪を抑え1位を記録しています。 1位・・・ロレックス 80.38点 2位・・・レゴ 79.46点 3位・・・ディズニー 79.19点 4位・・・キヤノン 78.28点 5位・・・グーグル 78.22点 (※米Reputation institute社調べ) このランキングは企業の人気ランキングというわけではなく「サービス」「品質」「実績」「リーダーシップ」など多くの実質的な項目によってスコアがつけられています。 日本で時計を知らない人は、ロレックスというと「成金っぽい」「目立ちたがり」などのイメージ悪いものが無くはないですが、世界から見た企業イメージはものすごい良いというのがわかります。 また、ロレックスはゴルフやテニス、ヨットなどのスポーツ団体を支援してきました。 サブマリーナーやディープシーなどの、スポーツモデルをリリースしているロレックスらしい活動ですよね。 ロレックスは高品質なだけではなく、こういったブランド戦略もあり世界中で選ばれているんです。 1-3.理由③ 長い歴史があるから ロレックスは1905年、イギリスで創業されました。 パテックフィリップや、オーデマ・ピゲ、オメガ、タグホイヤーなどの海外ブランドがスイスなのを考えると、イギリスってちょっと意外ですよね。 ロレックスという名前にも逸話があります。 創業者のハンス・ウィルスドルフが、あらゆるアルファベットの組み合わせで名前を考えていました。しかし考えても考えても、これぞという名前が見つかりませんでした。ある朝、ロンドンの乗合馬車に乗っているところ、天使が「ROLEX」と囁いたといわれています。 ロレックスはそこから多くのモデルを開発し、現在に至るまでデザインをほとんど変えていません。つまり、ほとんどのモデルが定番化しているということです。 100年を超えて今の地位を守り続けているのは、流行に流されてデザインをコロコロ変えたりせずに、創業当時のアイデンティティを守り続けているというところが大きいと思います。 1-4.理由④ 高い耐久性があるから 1910年世界発のクロノメーター獲得(超高性能の船舶時計用の証明書のことです) 1926年世界初の防水腕時計オイスターの発明 1953年エクスプローラーⅠがエベレスト到達 1953年深海でも全然大丈夫なサブマリーナーの開発 1955年戦争中のパイロット用時計GMTマスターⅡの開発 などなどなど、耐久にまつわる多くのモデルをロレックスが初めて開発しています。 防水なんて当たり前じゃん、山に登れるとか普通じゃない?って思った人もいるかもしれないんですがちょっと待ってください。100年前です100年前。 100年前の技術力では、時計は水なんてかかったらイチコロだったんです。山になんて登ってたらぶっ壊れてたんです。 ネジやゼンマイで動く精密な機械式時計を「持ち歩けて壊れない」ということは、当時では考えられないほどすごいことでした。 今当たり前にある防水腕時計や壊れない腕時計を初めて作ったのがロレックスだったことはご存じでしたか? こういった耐久面での多くの発明がリスペクトされ、今でもロレックスはガンガン使える高級腕時計として知られているのです。 1-5.理由⑤ マーケティング力が高いから 時代を考えると、ロレックスが山に登ろうが水の中で耐えようが知ったこっちゃありません。スマホもテレビもない時代ですから、どうやってそれを広告したのでしょうか。 創業者のハンスウィルスドルフはマーケティングの天才でした。「新聞」を使ったのです。 1927年、若い女性スイマーのメルセデスさんという人がドーバー海峡(34キロ)を横断するというよくわからない謎の挑戦企画がありました。 そこに目を付けたハンスは、メルセデスさんにオイスターをつけて泳いでもらいました。 メルセデスさんは見事に泳ぎ切り、オイスターも正確に時間を刻み続けたといいます。 それを新聞は大きな一面で報じ、オイスターという防水性を世に知らしめしたのです。 そういったマーケティングの工夫によって、ロレックスは他の腕時計ブランドよりも一歩先の知名度を獲得し続けてきました。 ・・・それにしても防水機構に「オイスター(牡蠣)」とは、わかりやすくて面白い名前をつけるものですね。 2.ロレックスの人気モデルランキング10選! さて、ここからはロレックスの人気モデルの紹介です。 デイトナやサブマリーナーなど、昔から人気のモデルから、現在価格が高騰しているモデルまで目白押し! ロレックスは全体的にシンプルでありながらも、フォーマルなものからカジュアルなものがたくさんあります。自分のライフスタイルにあったものを見つけましょう。 パッとみて自分の好みのものを選ぶのが一番良いと思います。それではご覧ください。 2-1.第1位 デイトナ Ref.126500LN 出典:ROLEX モデル名 コスモグラフ デイトナ 白 型番 Ref.126500LN 素材 オイスタースチール ケースサイズ 40mm 文字盤 ホワイト 参考価格 ¥ 2,176,960 ロレックスの中だけでなく全腕時計の中でもナンバーワンの人気を誇るのがこのコスモグラフデイトナです。 「デイトナ」という名前は、カーレースの聖地であるフロリダのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイからとられており、モータースポーツのレーサーにとって実用的なストップウォッチやタキメーターの機能が備えられています。 圧倒的な需要がある高騰モデルであり、口が滑っても手に入りやすいモデルとは言えませんが、中古販売店や並行輸入店では並んでいることも多いので、見つけた時はぜひその見た目だけでも見てみてください。めっちゃカッコいいです。 2-2.第2位 サブマリーナー デイト Ref.126610LN 出典:ROLEX モデル名 サブマリーナーデイト 型番 Ref.126610LN 素材 オイスタースチール ケースサイズ 41mm 文字盤 ブラック 参考価格 ¥1,481,700 日本で一番の人気はデイトナですが、世界で一番人気のモデルはこのサブマリーナーなんです。サブマリーナー(潜水艦の将兵)の意味する通り、ダイバーズウォッチとして作られました。 オイスターケースを採用していて水にとても強く、夜光塗料を塗ってあるので、真っ暗な深海でもとても見やすく設計されています。 出典:ROLEX サブマリーナはスポーツウォッチを代表するモデルとして、アクティブな男性から高い支持を得ています。買ったら使わず、家で飾っとく派も多いロレックスですが、サブマリーナーを使っている人はプライベートでもガンガン使う印象です。 2-3.第3位 シードゥエラー Ref.136660 出典:ROLEX モデル名 シードゥエラー ディープシー 型番 Ref.136660 素材 ステンレススチール ケースサイズ 43mm 文字盤 ディープブルー 参考価格 ¥ 2,087,800 シードゥエラーは最近名前が変わり、「ディープシー(深海)」という名前に改名しました。その名の通り、こちらもダイバーズウォッチです。ダークブルーとブラックが真ん中で濁ってぶつかるこの文字盤は、なんとも深海をイメージさせとても人気があります。 サブマリーナ―の上位種として1971年に最初のモデルが発売され、「610m」の深さまで耐えられる時計として発売されました。 そんな深海まで行かないだろって思うかもしれませんが、当時ヨーロッパではダイビングが大流行していて、マリンスポーツ好きの目が離せない時計となりました。いまでも超ハイスペックなプロユース向けのダイバーズウォッチとして大人気です。 海が好きな人なら、お似合いですよ。ちなみにこのモデルは「3900m」まで潜れます! 2-4.第4位 GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO 出典:ROLEX モデル名 GMTマスターⅡ 型番 Ref.126710BLRO 素材 オイスタースチール ケースサイズ 40mm 文字盤 ブラック 参考価格 ¥ 1,569,700 ひときわ目を惹くツートーンカラーのベゼルが特徴のGMTマスターⅡ。 1955年にGMTマスターⅠが発売されて以降、腕時計を代表するパイロットウォッチとして不動の人気を持ち続けてきました。 この配色は、通称:ペプシと呼ばれ最も人気のカラーです。 この2色のベゼルはただオシャレなだけではなく、ベゼルの24時間目盛が二つのカラーによって午前と午後をくっきりと表し、赤いGMT針がその時刻を示してくれるという実用的なものなのです。 ちなみにコークやペプシなどの愛称は、「ペットネーム」と言われています。 ペプシ以外に赤黒(通称:コーク)、青黒の(通称:バットマン)、緑黒の(通称:スプライト)などがあります。(ちなみにデイトナはパンダと呼んだりします。) ロレックスの腕時計がペットのように愛されてきたという時計愛好家達の愛の深さがわかりますよね。 2-5.第5位 オイスターパーペチュアル Ref.124300 出典:ROLEX モデル名 オイスターパーペチュアル41 型番 Ref.124300 素材 オイスタースチール ケースサイズ 41mm 文字盤 ターコイズブルー 参考価格 ¥ 918,500 最もシンプルでフォーマルなシリーズであるオイスターパーペチュアル。通称オイパペ。 ロレックスの中でトップクラスの安いモデルなので、高級時計初めての購入に最もおすすめの一本です。 ロレックスを良く知らない人には、ロレックスについて「高くて派手で見栄っ張り?」といったイメージを持っている方もいます。 そんな方々に見てほしいこの『シンプル イズ ベスト』を追求したデザイン。 筆者の周りだと、営業や接客で働いている人がよく使っているイメージです。スーツスタイルにとてもよく合うので、仕事とプライベートもこれ一本で使えちゃうのが嬉しいですよね。 2-6.第6位 デイトジャスト Ref.126334 出典:ROLEX モデル名 デイトジャスト41 型番 Ref.126334 素材 オイスタースチール&ホワイトゴールド ケースサイズ 41mm 文字盤 ブライトブルー 参考価格 ¥ 1,525,700 ロレックスのドレスウォッチとして最も有名なのがこのデイトジャストです。 デイトジャストという名前にあるとおり24時になると文字盤の日付が自動的に切り替わる機能がついていて、それを初めて発明したのもロレックスです。 高級感がありゴージャスなモデルであるこのデイトジャストは、思わず見惚れてしまうほどの煌びやかさがあります。 デイトジャストは、ハリウッドスターのトム・クルーズさんや櫻井翔さんなども着けていたり、人気モデルランキングの常連なのもうなずけます。 2-7.第7位 エクスプローラーⅠRef.224270 出典:ROLEX モデル名 エクスプローラーⅠ 型番 Ref.224270 素材 オイスタースチール ケースサイズ 40mm 文字盤 ブラック 参考価格 ¥ 1095,600 エクスプローラー(冒険者)の意味するとおり、エネルギッシュな探検家に愛されてきたモデルです。エクスプローラーの魅力はなんといっても耐久性が高いことで、1953年に登山家がエベレストを登頂したことでも有名です。 エクスプローラーはロレックスの中でも高い人気を誇り、高い視認性と実用性があります。多く出回っているモデルなので、「比較的に入手がしやすい」というのも嬉しいポイント。 個人的にロレックスの中でトータルバランスで考えると「最もコストパフォーマンスがいい時計」だと思っています。 よく友人に「ロレックス買うならどのモデルがいい?」と聞かれるのですが、全てにおいてパーフェクトな完成度がある「エクスプローラーⅠ」をおすすめしています。 2-8.第8位 ヨットマスターⅡRef.116680 出典:ROLEX モデル名 ヨットマスターⅡ 型番 Ref.116680 素材 オイスタースチール ケースサイズ 44mm 文字盤 ホワイト 参考価格 ¥ 2,722,000(中古最安) ヨットマスターⅡは、とにかくデカくて重量感があり個性的です。モデルごとに大きく変更を加えないロレックスですが、ヨットマスターに関してはかなり大幅なデザインチェンジされていて、かなりヨット寄りのデザインになりました。 カウントダウン機能がついていることが特徴で、文字盤の1-10のメーター部分で10分の時間を計ることが出来ます。ベゼルを左に90°回転させたあとリューズを引きながらメーターを動かし、そのあとでベゼルを戻すことで作動します。 個人的には、そういった機械式のギミックがあるのも男の子ごころをくすぐります。 「他の人と被るのがイヤだ」という人だったり、「一風変わった派手な時計が欲しい」という人に是非おすすめな腕時計となっています。 ※ちなみに・・・ヨットマスターⅡは2024年に廃盤になりました。正規店での購入をすることができませんので、中古品販売店や並行輸入店から探してみましょう。 2-9.第9位 デイデイト Ref.228235 出典:ROLEX モデル名 デイデイト 型番 Ref.228235 素材 オイスタースチール ケースサイズ 40mm 文字盤 オリーブグリーン 参考価格 ¥ 6,221,600 デイデイトは1956年の発売から、「ロレックスの最上位ライン」として広く愛されてきた腕時計です。かつての大統領ジョン・F・ケネディや、ドワイト・D・アイゼンハワーなどがつけていたことで、「プレジデントブレスレット」と呼ばれるようになりました。プレジデントにふさわしい成功者が着用するモデルとして人気があります。 ロレックスのイメージカラーということもあってかグリーン文字盤の人気が最も高く、起業家や医者、大企業の社長などがつけているのをよく見ます。究極のドレスウォッチにふさわしくデザインは高貴で優雅なものが多く、金無垢のものやダイヤモンドインデックスのものなど、ラグジュアリーさを感じられる多数のモデルが出ています。 デイデイトも時計の中では価値が下がりにくい時計といわれているので、機能面やデザイン面での良さだけでなく、投資の1つとしての購入もおすすめです。 2-10.第10位 スカイドゥエラー Ref.336935 出典:ROLEX モデル名 スカイドゥエラー 型番 Ref.336935 素材 オイスタースチール ケースサイズ 42mm 文字盤 ブルーグリーン 参考価格 ¥ 7,629,600 スカイドゥエラーはその名の通り「空を旅するものたち」へ開発された腕時計です。 文字盤のなかにもうひとつ文字盤があり、二つのタイムゾーンを同時に計ることができるので、世界をまたにかけるビジネスマンや海外旅行好きのセレブなどに特に選ばれてきました。 リングコマンドシステムと呼ばれる回転式のベゼルによって、時間やカレンダーの変更をすることができます。複雑機構ではあるもののシンプルな操作が可能なのは、ロレックス職人のなせる業といったところでしょうか。スカイドゥエラーは「デイトジャスト機能」「デュアルタイム機能」「アニュアルカレンダー機能」「防水機能」といった、ロレックスの技術をすべて詰め込んだ最強のコンプリケーションモデル(複雑機構モデル)なのです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.買うならどのモデル?ロレックスの初めての購入に安いモデル3選 高級時計を一本だけでもいいから買いたい!と思っているそこのあなた。ぶっちゃけデイトナやデイデイトとかは高すぎて買えないですよね。 100万円近くのモデルはロレックスの中でもたくさんあり、中でも特に安いモデルを3つピックアップしました。ボーナスが入った時の自分へのご褒美として考えてみてはいかがでしょうか。 ロレックス初心者の方にも必見の内容となっておりますので、是非ご覧ください。値段が安いといっても、デザインのすばらしさや機能性の高さなどは紛れもなくロレックス。まずは自分の手の届くところから購入を考えてみましょう。 3-1.オイスターパーペチュアル Ref.126000 出典:ROLEX モデル名 オイスターパーペチュアル 型番 Ref.126000 素材 オイスタースチール ケースサイズ 36mm 文字盤 シルバー 参考価格 ¥ 874,500 ロレックスの中でも最もフォーマルな時計であるオイスターパーペチュアル。あらゆる無駄を省いた究極のシンプルさが特徴です。 ロレックスは主にサブマリーナーやGMTマスターⅡなどのスポーツモデルに人気が集中する傾向にあり、オイパぺなどのフォーマルなモデルは価格があがりにくい傾向にあります。 シルバーのダイアルにローマインデックスと、スーツ姿にもバッチリ合うのでビジネスマンにもぴったりのモデルとなっています。 コンパクトな36mmというケースサイズはメンズもレディースも着用できるので、プレゼントを考えている人にもおすすめ。 3-2.エアキング Ref.126900 出典:ROLEX モデル名 エアキング 型番 Ref.126900 素材 オイスタースチール ケースサイズ 40mm 文字盤 ブラック 参考価格 ¥ 1,065,900 ダイアルに刻まれた筆記体の「Air king」という文字が特徴のエアキングは、80年以上の長い歴史を持つモデルです。戦争が多かった1920〜1940年代の「航空機の黄金期」のひとたちへのオマージュとして誕生しました。 ほかのコレクションにくらべシンプルな設計で作られていて「手に入りやすいモデルであり圧倒的に安い」というのが特徴のひとつです。 廃盤となっている古いモデルも、他の廃盤モデルよりも安く手に入ることがおおく50万円以下で売られているのもよく見ます。 とりあえず一番安いロレックスが欲しいといった「ロレックス初心者」にオススメの一本です。 3-3.デイトジャスト Ref.16233 モデル名 デイトジャスト 型番 Ref.16233 素材 オイスタースチール&イエローゴールド ケースサイズ 36mm 文字盤 白文字盤 参考価格 ¥ 731,500(中古最安) 高級感のあるドレスモデルでありながら、中古で安く取引されているのがデイトジャストです。 このモデルは1988年から2004年まで販売されていたモデルで、気品のある上質な風格が、廃盤とは思えないほどのラグジュアリーさを感じさせてくれます。 どのモデルもかっこいいロレックスですが、中古で手に入りやすいドレスウォッチモデルがこの価格で手に入るとなれば人気なのもうなずけます。 4.昔は安かった!?過去の価格と現在の価格推移 商品の価格が決まるには、需要と供給のバランスがあります。一般的に需要が高まると値段が高騰し、供給が増えると価格が下落します。 この10年で、ロレックスの供給量が減少してしまうことが多くあったため、反比例して需要が増加していきました。まずは大きな2つの理由から紹介していきますので、最後までご覧ください。 4-1.ロレックスはなぜ高騰?2つの理由 ①コロナウィルスによる世界経済への大打撃 コロナウィルスにともない流通システムが機能しなくなり、「人」と「モノ」の動きにお金がかかるようになってしまいました。そのため人件費と原材料が高騰し、結果としてロレックスの価格が上がってしまったわけです。 ②「金」の価値の高騰 2020年のコロナウィルスや2022年のウクライナ戦争などの関係で、世界経済が低迷しました。経済が低迷するということは、会社への信用価値が下がることにつながりますので、多くの資産家が株→金へと資産をスイッチしていきました。 「金」の価格が高騰するということは、「金」が使われているロレックスの原材料も上がるということにつながるので、結果としてロレックスの価格が上がってしまったというわけです。 4-2.ロレックスの価格高騰にはパテックフィリップが関係!? パテックフィリップやオーデマ・ピゲなどの同じ高級ブランドの価格の高騰が、ロレックスに影響を与えることがあります。 価格高騰の流れ ①スポーツラグジュアリーの王様である →パテックフィリップの価格が高騰 ②ロレックスのモデルが相対的に安く感じる →ロレックスの需要と価格が高騰 ③「ロレックスがこんなに高いのなら奮発してオーデマ・ピゲを買おう」という意識により →オーデマピゲが需要と高騰 ④「オーデマ・ピゲがこんなに高いのなら奮発してパテックフィリップを買おう」という消費者が増加 →パテックフィリップの需要と価格が高騰 こういった同じ腕時計ブランドとの価格の相対効果によって「インフレのループ」が発生する場合があり、供給量が少ないスイス製の高級腕時計のなかではそれが顕著に発生するのです。 4-3. 10年前は半値以下で買えたデイトナ。 現在は100万を超えるモデルがバンバン出ているロレックスですが、先述のコロナウィルスの影響などによりロレックスは高騰し続けてきました。 数値としてどれくらい価格が高騰しているのか、人気モデルの高騰率をグラフにしてまとめましたのでご覧ください。 人気モデル値段一覧(10年前) モデル名 旧型番 新型番 旧定価 新定価 デイトナ 116520 126500 ¥1,072,000 ¥2,176,900(+203%) エクスプローラーⅠ 214270 224270 ¥606.00 ¥1,095,000(+180%) サブマリーナー デイト 116610 126610 ¥787,500 ¥1,481,700(188%) GMTマスターⅡ 116710 126710 ¥777.00 ¥1,540,000(+198%) エクスプローラーⅡ 216570 226570 ¥757,000 ¥1,392,600(+182%) このグラフを見てみると、全体的に約2倍ほど価格は上昇しています。 10年前にくらべて現在はさらに供給量が下がっていますので、並行輸入店での価格はさらに高くなります。10年前に人気モデルを何本も買っておけば・・・と思うと、資産家がロレックスを投資目的で購入するのも無理はありません。 元々デザインの素晴らしさから圧倒的な人気を誇るロレックスなので、急激な資産価値の上昇によってさらに「買って後悔しない腕時計」になりました。 4-4.今後の価格推移はどうなる?高騰はいつまで? 現在もロレックスの価格推移は年5%ほどで上昇し続けています。今後どのようになるかは様々な意見があり、長期的な予想は難しいというのが現状です。(個人的には再来年には落ち着くと思ってます。)少しでも今後のロレックスの価格推移を知るために、知るべき重要な3つの情報をご紹介します。 ①為替相場の情報 ②中古相場の情報 ③廃盤になるモデルの情報 ①為替相場の情報 ロレックスは海外に拠点を置くブランドになるため、物価が上昇するインフレが続けばロレックスの価格も上昇していく傾向にあります。今現在ロレックスが高値で取引されているのも、円安の影響も少なくありません。 ②中古相場の情報 ロレックスは新品だけでなく中古の価格相場の情報も知る必要があります。有名人や、タレントがつけていたり、特定モデルの原材料が上がったりなどで一気に価格が変わる可能性があります。 ③絶版になるモデルの情報 特定のモデルが廃盤になると、今後入手ができなくなるため、資産家が価格の上昇を見越して買い占めることがあります。それによって供給量が少なくなり希少性が高まることでさらに価格が上昇していきます。 ロレックスはブランド力を維持するため供給量をある程度制限していますし、今後のコロナウィルスや経済状況がどうなるかというのは予想しづらいですが、品薄が解消されるという可能性は低いといえます。 ロレックスの情報は海外サイトやX(旧twitter)、Instagramなどを活用し最新の情報を常にアップデートしておき、保有しているモデルの高価格での売却や欲しいモデルへの獲得につなげましょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.新品購入はロレックスマラソンが必須…定価で手にいれるコツとは 前章で解説したようにロレックスの価格が高騰したため、人気モデルを正規店で買えない状況が続いています。ロレックスと検索をかけると「ロレックスマラソン」「デイトナマラソン」という言葉がサジェストに出てきます。 この言葉は一体なんなのでしょうか。この章ではロレックスマラソンについて詳しく解説していきます。 5-1.ロレックスマラソンとは欲しいモデルが出るまで通うこと ロレックスの希少性が上がったことにより、ロレックスの人気モデルは新品のほうが安くなりました。どうしても欲しいなら中古で高く買う、安く買うなら正規店で新品を買う、という一種の逆転現象が起きているのです。 人気モデルを新品で安く買うために、ロレックスの正規店を走り回るひとが増え「ロレックスマラソン」という単語が生まれたようです。 X(旧twitter)やinstagramでも「 #ロレックスマラソン 」とタグで検索をかけると、ロレックスを求めるひとたちの喜びの声や悲しみの声が聞こえます。 このロレックスマラソンで面白いのは、求める想いの強さからうそかホントかわからない「都市伝説」のようなものが広まっていることです。 5-2.完走するには店舗スタッフの信頼を勝ち取るのがポイント ロレックスマラソンで一番言われているウワサのひとつは、ロレックスのスタッフと仲良くなることがカギだと言われています。 スタッフと仲良くなることで、新品モデルや人気モデルの最新情報をいち早く入手できるようになるらしいです。なるべく多くの店舗を訪れて、たくさんのスタッフとふれあい自分の欲しいモデルに対する熱意を伝えるようにしましょう。 在庫確認は電話でもできますが、そんなことであなたの熱意は伝わりません。 「この人のために頑張って入荷しよう」とスタッフに思い込ませたら勝ちです。自分のロレックス愛を最大限アピールし、たくさん話すようにしましょう。 5-3.清潔感のある服装で行こう ロレックスは貴重なものなので、店舗スタッフもそれなりに信頼できる人に売りたいと思うハズ。スーツ姿やオフィスカジュアルな格好で行ったほうが、欲しいモデルを紹介してもらえるという話をよく聞きます。 Tシャツやサンダルなどで行くと、転売目的と思われるかもしれません。 自分の持っている服の中で最上級のものを選び店舗に向かいましょう。 また、パートナーや子供と一緒に来店することでスタッフからの信頼を勝ち取り、つぎの入荷の話を聞けるというのもネットでよく聞く話です。 お子さんもきらびやかなロレックスショップを気に入って、案外楽しいかもしれませんね。 家族で出かけた時にロレックス専門店を見つけたら、ちょっと寄ってみることをおすすめします。 https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/ 6.ロレックスを正規店以外で手に入れる3つの方法 正規店でロレックスの人気モデルを手に入れることは、昨今かなり難しくなってきています。 この章ではロレックスを正規店以外で手に入れる方法をご紹介します。 欲しかったモデルが廃版になってしまった人や、価格を安く抑えたい人などにおすすめの内容になっているので、是非参考にしてみてください。 6-1.並行輸入店を使う 正規店と違い、独自のルートで腕時計を輸入して販売しているのが並行輸入店です。 並行輸入店の話をすると、いつも「違法?」「偽物が多いんじゃ?」と誤解されがちなんですけど全くそんなことはありません。 海外の正規店からバイヤーが購入して日本で販売しているものがほとんどなので、品物は紛れもない本物です。 並行輸入店のメリットは、なんといっても人気モデルを手に入れやすいということ。 デイトナやサブマリーナーなどの高騰モデルは正規店での入手がかなり難しいです。並行輸入店であれば、求めている商品が手に入る確率がグッと上がることは間違いありません。 手っ取り早く好きなロレックスを入手して「共に過ごす時間を増やすこと」を大事だと感じるのであれば、人気商品が手に入りやすい並行輸入店はオススメです! 6-2.腕時計の専門の中古販売店を使う 高級時計を専門とする中古販売店は、驚くほどのハイクオリティで商品を提供しています。 中古と聞くと、地方のリサイクルショップをイメージする方が多いのですがそんなことは全くありません。 腕時計のプロフェッショナルが各社に在中しており、内部メンテナンスやオーバーホール、パーツの交換など、様々な方法で商品をきれいに保ち中古時計を販売しています。 内部のメンテナンスだけでなく、外装のメンテナンスも「研磨」を施すなどし「新品同様」のクオリティに仕上げています。また、防水チェックやソーラー充電のチェックなどもかかさず行っています。 中古販売店は、並行輸入店よりも価格を安く抑えられるのも嬉しいポイント。 いくつかの人気モデルを除けば価格は8割程度、人気がそこまで高くないモデルに関していえば半額以下で販売しているケースもあります。 腕時計専門の中古販売店は日本に数多く店舗があるので、気になった方は一度来店してみることをおすすめします。中古とは思えない程のクオリティで商品を提供しているので、きっと驚くはずです。 6-3.”信頼のできる”オンラインショップで購入する 中古での入手方法にはネットショップを活用するという手がありますが、個人が出品をしている商品は避けた方が無難です。 個人の出品者は腕時計に対する専門知識や修理や研磨に関する技術がありませんので、値段の安さにつられて低クオリティの商品をつかまされる危険があります。 また、出品者が偽物を購入していて、それと気づかずに出品している場合もあります。 決して安い買い物ではありませんので、購入した後を見据えて高く売るためにも安全なところから買うようにしましょう。 ただ、ロレックスはとても高価で購入するのにハードルがかなり高いと思います。 購入時に売ることを考える人は少ないと思いますが、数年後売るということを頭に入れれば実質数万円でロレックスを手に入れることができます。 そこで次の章では高く買取してもらえるコツについて、次の章で共有させていただきます。 ぜひ、コスパよくロレックスを手に入れてください。 7.ロレックスを高く買取してもらうための3つのコツ ロレックスを手に入れた方、おめでとうございます。ここからはあなたの素晴らしいロレックスライフが人生を華やかなものにしてくれるでしょう。しかしちょっと待ってください! ロレックスは資産価値が高く、数年後に購入金額より高く売れるなんてことがザラにあります。「いつか売るかもしれない」ということを考えて、購入した瞬間から気を付けなければならないポイントがたくさんあります。 この章では高く買取してもらうための3つのコツを紹介します。 7-1.綺麗な状態を保つ ベーシックなところからですが、傷つけたり故障することがないよう気をつけることが重要です。「耐久性が高い腕時計」として有名なロレックスとはいえ壊れるときは壊れます。 故障の原因で一番よく聞くのは潤滑油不足です。 内部のメンテナンスをサボってしまうと、歯車やゼンマイが摩耗して腕時計が動かなくなってしまうことがあります。せっかく買ったお気に入りのロレックスが動かなくなってしまうと悲しいですし、故障によって想いもよらぬ高い修理費がかかってしまうことがあります。 定期的にオーバーホールを行うなどをして、潤滑油切れをおこさないようにしましょう。 7-2.付属品を揃える ロレックスに限った話ではありませんが、購入時の付属品などは必ず保管しておきましょう。付属品の有無や状態によって買取価格が大きく変化します。 ロレックスの付属品は以下のようなものがあります。 ・外箱と内箱 ・保証書 ・ブレスレットの予備 ・取扱説明書 ・オーバーホール証明書 特に保証書の有無で買取価格が数十万円かわることもあるので絶対に保管しておきましょう。 また、個人的に気を付けておいたほうがいいポイントとしては、箱の中の腕時計のクッションです。普段使いをしている方で、腕時計のクッションをとりはずしを繰り返していると、クッションの繊維が傷んでポロポロと崩れてしまうことがあります。 査定の金額に影響することがあるので、専用の腕時計立てを用意するといいかもしれません。 7-3.ロレックスの買取に強い買取専門店に行く もしロレックスを高く売りたいのであれば、総合リユースショップは避けておいたほうが無難といえます。おもちゃや洋服などを一緒に査定できるというメリットはあるのですが、ジャンルごとの専門知識は少ないのが現状です。 中には一般人と同レベルの知識しか持たない素人同然のスタッフが査定しているところもあるので、しっかりとした知識をもったブランド専門店にもっていくことをおすすめします。 7-4.ロレックスを高く売るならエステメ 弊社エステメでは、長い経験を持ったロレックス買取のプロフェッショナルが数多く在籍しており、どこよりも高い買取額でお客様の期待にお応えしてきた自信があります。 億を超える高額品についても現金でのお渡しに対応していますので、いちはやくまとまったお金が欲しいという人にも安心してご利用頂けます。 飛び込みの来店だけでなく、出張買取、宅配買取なども行っているので、家にいながらもラクラク取引が可能です。買取に関するちょっとした悩みのご相談などでもいつでも承っておりますので、是非下記からお問い合わせください♪ 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ まとめ いかがでしたでしょうか。今回はロレックスの人気の理由について解説させていただきました。ロレックスの人気の理由には、その人気を裏付けるだけの歴史やカッコよさがあることをおわかりいただけたのではないでしょうか。 こちらの記事を参考にしていただいて、好きなロレックスに出会えたのでしたら、筆者もこれ以上の喜びはありません。 みなさんに素敵なロレックスライフが訪れることを切に願っております。 最後までご覧いただきありがとうございました!
腕時計ブランドの中では類まれな人気を誇るロレックス。近年でも中古価格が高騰しており、その圧倒的な人気が下がる気配は全く見えません。 ロレックスの中でも人気なモデルといえば『コスモグラフ デイトナ』。 クロノグラフで見た目もカッコいいことから、特に男性からの支持がアツいモデルです。 そんなデイトナは人気が高いため、偽物の流通もかなり多くなっています。最近のコピー品は作りが精巧なスーパーコピー品やN級品といった存在もあり、私たちユーザーの目を欺こうとする悪徳業者が多くいます。 この記事では、デイトナのコピー品を見分けるポイントを9つに分けて解説していきたいと思います。セルフチェックにも使えるポイントや、自己判断がつかない場合の対処法まで紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください! 1.デイトナのコピー品が作られてしまう理由 デイトナはロレックスの中でもコピー品が多いモデルとして知られています。コピー品が作られているのには、以下2つの理由が大きいといえます。 本物のデイトナが人気すぎるから 定価よりも安い値段で買えるから この章では、デイトナのコピー品を見分ける方法の前に、なぜ偽物が多く流通してしまうのかについて解説していきたいと思います。 1-1.本物のデイトナが人気すぎるから デイトナのコピー品が多く作られてしまうのは『本物のデイトナが人気すぎるから』です。本物のデイトナは時計好きのみならず、世界中で認知度が高いです。 高級時計といえばロレックス。ロレックスといえばデイトナ。 というイメージがなんとなくありますよね。 ロレックスは、こういったブランドネームの高さで多くの人々から人気に。ブランドの中でも特に人気モデルのデイトナは、ロレックスマラソンをしないと手に入れられないほど希少性も高めています。 また、デイトナの生産本数は年間で2万本~3万本程度といわれていることから、国内の店舗数を考えてみても弾数が少ないのは何となくイメージできます。偽物を製造している業者はデイトナの品薄状態を理解した上で、私たちユーザーの「買いたい」という気持ちを利用してデイトナのコピー品を作っているのです。 本物のデイトナが人気すぎるあまりに、偽物の流通は止まらないものとなっています。 1-2.定価よりも安い値段で買えるから デイトナのコピー品が作られてしまうのは『定価よりも安い金額で買える』ということも関係しています。 買いたくても買えない人達の購買意欲を利用した最低な品薄商法です。 デイトナはロレックスの人気モデルの中でも資産価値が高いモデルとなっており、二次流通では定価以上の金額が付いているのが当たり前。定番のRef.126500LNひとつとっても、リセールバリューはかなり高いものとなっております。 また、ロレックスの中でも入手困難なデイトナ レインボーRef.116595RBOWは、発売当初の定価は9,900,000円でしたが、現在の中古市場では67,000,000円ほど。リセール率は676.8%と驚愕の数字を叩き出しています。 市場での希少性や人気度の高さから 「見た目の違いなんて分からないし偽物でもいいか…」 「本物は買えないし偽物の方が安いし…」 という考えの方も多くなってしまうのも現実ではありますが、コピーのデイトナを持っていてもいいことなんてひとつもないので絶対にやめるようにしましょう。 中古市場や定価よりも安い金額で出品されているデイトナは、偽物の確率が高いので注意が必要です。 さて、次の章からはデイトナのコピー品を掴まないために、見分けるポイントを9つに分けて紹介していきたいと思います。 2.デイトナのコピーを見分けるときのチェックポイント。 ロレックスの人気モデルとして知名度も高いデイトナ。その人気を逆手にとった偽物の流通も後を絶ちません。 2章では、デイトナのコピーを見分ける時に注目すべきポイントを9つの項目に分けて解説していきたいと思います。 バックル インデックス 秒針 王冠の透かし インダイヤル ベゼル 文字盤 リューズ 裏蓋 例外もあるのですが、ロレックスの偽物を見分ける時に使える項目もありますので、ぜひ最後までご覧下さい。 その1【バックル】王冠の形と刻印 まずはじめに、バックルに刻印されている王冠マークの形を確認してみましょう。 デイトナを含むロレックスの偽物は、王冠マークの確認を怠らないでください。と声を大にして言いたいくらい大事なポイント。 本物のバックルの王冠は立体的な作りとなっており、指でなぞった時の感触もなめらか。ザラザラしていたり引っ掛かりがあったりしたら要注意です。 また、バックルを開いた時に出てくるロゴの刻印にも見分けるポイントがあります。本物ではキレイで高級感のあるフォントで刻印されていますが、偽物の場合はガタガタな文字。ロレックスをバカにしているとしか思えません。 目を凝らして見てみると”ROLEXSA”と刻印されている部分にドット刻印があるのですが、偽物にはないことが多いです。 ドット刻印が刻印されている位置は以下の通りです。 Oの下 EとXの間 SとAの後ろ アンティークや無垢素材のモデルではSAの部分だけのこともあるため、例外があるということも覚えておいてくださいね。 その2【インデックス】塗料の塗り方や暗闇で光るかどうか 時計の文字盤の数字が表示されている部分の事を指す『インデックス』。 本物のデイトナは白い塗料がきれいに塗られておりますが、偽物では塗料がはみ出していたりずれていたりと雑な仕上げがされていることが多いです。 また、ロレックスのインデックスには、暗闇でも時刻が確認できるように夜光塗料が塗られているのですが、偽物の場合は暗闇で光らない事もあります。ただし、経年劣化などで光らなくなってしまっているアンティークモデルなどもあるので注意しましょう その3【秒針】動きや作りに違和感がないか 秒針の動きや作りに違和感がないかどうかも、デイトナの偽物を見分けるときの重要なポイントです。 本物のデイトナは秒針の先端が尖っていて秒針の表面や側面の仕上げが滑らか。偽物の場合は秒針の先端に尖りがなかったり、表面や側面の仕上がりも雑になっていることが多いです。細かい部分ですが見逃さないようにしてください。 また、デイトナを含むロレックスの腕時計は作りこまれた精巧なムーブメントを搭載しているため、本物であれば音がかなり静かで滑らかな動きとなっています。偽物の場合は1秒1秒の動きが等間隔でなかったり、音がうるさい場合は偽物の可能性がかなり高いです。デザインだけでなく、機能性に問題がないかも気を付けて見分けるようにしましょう。 その4【王冠の透かし】くっきり見えすぎていないか デイトナの本物はケースの風防6時位置に”王冠の透かし”がありますが、肉眼で確認するのは若干難しいくらい薄く作られています。ルーペや拡大鏡などで見ると確認しやすいので試してみてください。 一方、偽物の場合は肉眼で簡単に確認できたり、そもそも王冠マークが雑に印字されているものが多いです。くっきりと王冠が見えるデイトナの場合は偽物を疑ったほうが良いでしょう。 王冠の透かしは2000年以降のモデルから適用できる真贋ポイントなので、秒針と同じくヴィンテージ品や昔のモデルには当てはまらないので注意してチェックしましょう。 その5【インダイヤル】光りすぎていないか デイトナの特徴的な3つのインダイヤルも偽物を見分けるときの重要なポイントのひとつ。光りすぎていないか。というザックリとした見分け方にはなってしまいますが、意外と見分けやすいところなんです。 本物のデイトナのインダイヤルはテカテカしたような光り方ではなく、鈍く少し重たい印象。しかし、偽物の場合は光沢感があって光りすぎています。Ref.116520で見比べてみるとかなりわかりやすいです。 また、インダイヤルの太さにも注目。本物はスマートな見た目に対して、偽物は若干分厚くて不格好。デイトナのカッコよさが台無しです。 インダイヤルは今回紹介する見分け方の中でも分かりやすい真贋ポイントとなっておりますので、まずはこちらから注視してみるのをおすすめします。 その6【ベゼル】数字のフォントや彫りの深さ デイトナの顔であるタキメーターベゼルでは”数字のフォントや彫りの深さ”で見分けてみてください。 本物のデイトナのタキメーターベゼルの数字は全体的にシャープな見た目で彫りも深くなっています。また、偽物は数字が太かったり彫りが浅いモノが多くなっており、かなり不細工な印象です。 数字のフォントが縦に長くなっていたり、等間隔でない場合は偽物を疑うのが良いでしょう。 また、2016年〜2023年まで発売されていたRef.116500LNからは、セラミックベゼルが採用。こちらのベゼルも高級感が無いものには注意が必要。インダイヤルと同じく光沢に違和感がないかどうか確認してください。 セラミックは傷がつきづらいという特性も持っておりますので、あまりにも簡単に傷がついてしまうようであれば偽物の可能性が高いです。 ベゼルにおいても、艶感や文字の刻印などに違和感がないか注目してみてください。 その7【文字盤】文字の太さやフォントは均一かどうか 文字盤の英語の太さやフォントが均一かどうか確認することも重要です。コチラの見分け方はルーペを使って見てみる事をおすすめします。 本物のデイトナは、他のチェックポイントと同じように細部まで丁寧に作られていますので、文字の間隔が不均一であったりフォントにバラつきがあるといったことはありえません。 基本的な部分にはなってしまいますが、ルーペを使って確認するようにしましょう。フォントや文字の間隔に違和感を感じたらコピー品を疑ってください。 その8【リューズ】面取り加工がしっかりとしているかどうか デイトナのコピー品の見分け方でメジャーなのはリューズ。面取り加工がしっかりされているかどうかで真贋できることが多いです。 ギザギザに作られたデイトナのリューズは見た目こそ尖っている印象がありますが、実際に触ってみると刺さるような感触はありません。指が傷つかないようにしっかりと面取り加工されていることから、滑らかな仕上げとなっております。 偽物の場合は、リューズを巻き上げるときに指に刺さる感触があったり、角を削りすぎて巻き上げづらいものが多いです。固着していて動かないB級品ものなどもあったりします。 また、リューズの王冠マークも真贋対象。本物の王冠はひと目で形が分かるものとなっておりますが、偽物は滲みがあるような見た目。王冠の突起部分の太さがバラバラだったり、下部の楕円がいびつな形をしているモノが合ったりします。 時計の心臓部分を動かすためのリューズを適当に作るなんて言語道断。時計製造を馬鹿にしているとしか思えません。 その9【裏蓋】作りが雑ではないか。刻印があったら注意。 裏蓋の作りの精巧さもデイトナのコピー品を見分ける上でかなり重要です。 リューズと同じく、まずはギザギザ部分が雑に作られていないか確認してみてください。本物のデイトナは山が均一に作られていますが、偽物は山の大きさがバラバラな粗悪品。やはり触ってみると違いが分かりやすいです。 また、裏蓋に刻印が無いかどうかも確認してください。デイトナに限らず、ロレックスの裏蓋には刻印がありません。 デイトナ 24時間レースで勝利したチームのドライバーに送られる『WINNER ROLEX24』という文言が刻印されているモデルをネットでよく見かけますが、日本で持っているのは優勝メンバーである長谷見昌弘氏、星野一義氏、鈴木利男氏となっているので、この刻印があるデイトナはほぼ偽物と言ってもよいでしょう。 その10【ブレスレット】ビス穴にしっかり納まっているか ブレスレットの側面に付いているコマ調整用のビスでも、偽物かどうか見分けることが出来ます。細かい部分となるので、偽物を製造する業者がサボりがちなポイントです。 本物のデイトナは調整用の丸くて小さな穴にピッタリおさまるように作られていますが、偽物の場合は少しだけ出っ張っていたり、そもそも使われているビスの形状が違うと言ったことがあります。 ブレスレットの側面を指でなぞってみて明らかに引っ掛かりがある場合や、ビスとブレスレットの間に隙間がある時は偽物を疑うのがよいでしょう。細かい部分にはなってしまいますが、偽物を製造している業者はロレックス程の精巧な技術は確実に持っていませんので、偽物を見分ける際には必ず細部まで確認するようにしましょう。 ここまでは、デイトナの偽物の見分け方を10個のポイントに分けて解説させていただきました。セルフチェックをする際の参考にしていただければと思います。 次の章からは、セルフチェックで判断できない場合の対処法を解説させていただきます。ぜひ最後までご覧下さい! 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.圧倒的にコピー品が多いロレックス。自己判断できない場合は? 高級時計ブランドの中でも圧倒的にコピー品が多いロレックス。今回フォーカスさせていただいたモデルはデイトナですが、ほかのモデルも例外ではありません。 もし、偽物だとセルフチェックしても自己判断できない場合はどうしたらいいのでしょうか? おすすめしたい対処法は以下の通りです。 買取専門店で一度真贋してもらう ロレックスにオーバーホールを依頼してみる 偽物だった場合は消費者生活センターへ連絡 この章では、上記3点の対処法を詳しく解説。セルフチェックしてもわからない場合にはぜひ試して見てくださいね。 3-1.買取専門店で一度真贋を! ロレックスの偽物かどうか迷ってしまった時、いちばん手っ取り早い方法は”買取専門店で一度真贋してもらう”です。 買取専門店には中古相場の知識だけでなく、様々なブランド時計、ブランドバッグを真贋できるスタッフが在籍しています。 弊社エステメにもプロの鑑定士が多数在籍。ブランド品全般の偽物の見分け方に精通しております!偽物かどうか迷ってしまった際には、ぜひ弊社に一度お持ち込みくださいませ。 みなさまのご来店、心よりお待ちしております。 3-2.ロレックスにオーバーホールを依頼してみる セルフチェックで判断に迷ってしまった時、ロレックス正規店へオーバーホール(修理)を依頼するのもひとつの手です。 「修理依頼で偽物か分かるの?」 と疑問に思う方もいらっしゃると思います。 しかし、ロレックス正規店で修理を受け付けているのは本物のロレックスのみ。偽物を依頼してもオーバーホールを受け付けて貰えません。アンティークモデルなどの場合も断られるケースがありますが、その際は正規部品が取り寄せられないため、理由はしっかりと伝えてくれるはずです。 また、社外修理品の場合も改造品として見なされ、修理を受け付けてくれない場合もありますので、まずは一度オーバーホールを依頼してみることをおすすめします。 ※真贋を目的としているサービスでは無いことを予めご了承ください。 3-3.偽物だったときは消費者生活センターに相談 どれだけ偽物を掴まないようにしていても、デイトナ含むロレックスの偽物は流通が多いので買ってしまうこともあるかと思います。 筆者の友人も偽物のブランドジュエリーを買ってしまった経験がありました。。。 もしも偽物を掴んでしまった時は、迷わず警察や消費者生活センターに連絡しましょう。無料で相談を行っているので、高額請求の心配もありません。 まずは販売店に返品申請をしてみるのが得策ですが、偽物を売ってる業者は悪徳なので対応に応じない場合も多いです。 デイトナの偽物をつかんでしまった時は絶対に他の場所へ売ったりせず、警察や消費者生活センターへ相談してください。 ※「デイトナの偽物を買ってみた」みたいな企画をしている人もいたりしますが、企画のために買って警察に返品連絡をするなどといったことはやめておきましょう。本物だと思って騙された時だけ活用してください。 4.偽物をつかまないための賢い購入方法 ロレックス程の人気ブランドとなると、偽物の流通はかなり多くなります。偽物をつかまないようにするには購入方法をしっかりすることが大切です。 この章では、偽物をつかまないための賢い購入方法を紹介していきたいと思います。 4-1.安心・安全の正規店 ロレックスの偽物をつかまない方法と言われて、真っ先に浮かぶのは『正規店での購入』ですよね。 当たり前ですが、正規店では定価でロレックスの腕時計が買えたり、店員さんからの上質な接客を受けることができたり、運が良ければ新作モデルに出会える可能性もあります。 しかし、ロレックスの正規店へ足を運んだとしても、好きなモデルが買えるというわけではありません。最近では転売対策が取られた関係で”ロレックスマラソン”という行為が当たり前になってるほど人気になっていますよね。 ロレックスマラソンを完走するコツは以下の通りです。 在庫確認だけでお店を出ない 店員さんと仲良くなる 極力平日に通い、店員さんと会話する 清潔感のある見た目で行く 高級時計をつけていく 安心・安全の購入方法は正規店ではありますが、根気強くロレックスマラソンをして手に入れる必要があります。店員さんと仲良くなるのも完走のコツとなっていますので、事前にロレックスについて詳しく調べておきましょう! ※ロレックスマラソンの手順や感想のコツを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい! https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/ 4-2.信頼できる中古品販売店 正規店で買うのが安全とは分かっていても、中々正規店での購入は難しいものです。 そんな時は”信頼できる中古品販売店での購入”がおすすめ。ロレックスはプレミア価格が付いているモデルも多いので購入金額は上がってしまいますが、何度も足を運ぶよりは手っ取り早く欲しいモデルが買える方法です。 しかし、信頼できる中古品販売店でないと偽物をつかまされてしまう可能性がありますので、皆さんがよく使うお店や口コミやレビューなどで高評価を貰っているお店から選ぶようにしましょう。 現行品はもちろん、アンティーク品やレアなモデルなどの掘り出し物に出会える可能性もあるかも。。。!ロレックスを買う時は、中古品を取り扱っている店舗での購入も視野に入れることをおすすめします。 4-3.安く買うなら並行輸入品もおすすめ 少し母数は少なくなってしまいますが、安く買うなら”並行輸入品”での購入もおすすめです。 並行輸入品とは、国内の正規代理店を通さずに輸入された商品のことを指します。ルートが違うので人件費やコストを抑えて商品化できることから、販売価格が安くなっている可能性もあります。基本的に正規ルート品と並行輸入品の差はありません。ロレックスにメンテナンスで出す場合でも、並行輸入品がダメということも今のところは特にないので、安心して購入することが出来ます。 ただし、品薄となっているモデルや人気のモデルでは価格がたかめに設定されていることもありますので、定価や中古相場と必ず照らし合わせてから購入するようにしましょう。欲しいモデルが中古品販売店で見当たらない場合やプレミア価格で迷っている場合は、安く買える並行輸入品での購入も考えてみてくださいね。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.【まとめ】偽物と疑わしい場合はぜひ弊社ESTIMEへ! いかがだったでしょうか? 今回は、デイトナのコピー品を見分けるポイントについて解説させていただきました。 デイトナを含めたロレックスの人気モデルはコピー品が横行しており、私たち買取店も怒りを覚えます。 もし、デイトナの真贋が自己判断でできない場合は、ぜひ弊社エステメへ一度ご相談を!熟練の鑑定士が誠心誠意対応させていただきます。 査定も無料なのでお気軽にご来店ください! この記事が、皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。
2023年の高級時計界隈を驚かせた新型デイトナ アイスブルー(Ref.126506)やモダンな40㎜のケースサイズのオイスターパーペチュアル(Ref.224270)の登場から早1年……。 2024年4月9日~15日『Watch & Wonders/ウォッチアンドワンダーズ』が開催。昨年よりも一般公開日が1日長くなり、ひとりでも多くの時計ファンが新作を目にできるようになりました。 ロレックスの新作発表を心待ちにしていた方々も多いですよね! この記事では、今回のウォッチアンドワンダーズで発表されたロレックスの2024年新作を一気に紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。 1.【2024年 新作】コスモグラフ デイトナ Ref.126579RBR、Ref.126589RBR、Ref.126539TBR 出典:ROLEX 定価 Ref.126579RBR=¥10,103,510 Ref.126589RBR=¥8,858,300 Ref.126539TBR=¥16,503,300 ケース径 40㎜ 本体素材 ホワイトゴールド ブレスレット オイスター オイスターフレックス ベゼル ダイヤモンド キャリバー Cal.4131 パワーリザーブ 72時間 ロレックスを代表するモデル、コスモグラフデイトナからもベゼルダイヤの新作が登場。 ベゼルにダイヤモンドがあしらわれて作られたデイトナからは、スポーティでありながらも圧倒的な高級感が感じられます。 オイスターブレスのモデルとオイスターフレックスのモデルの2種類で展開。いままでも高級感のあるデイトナは多く誕生していますが、2024年新作のデイトナも圧倒的なラグジュアリーを楽しむことができそうです。 また、今回発表されたデイトナで驚いたのは何と言っても文字盤ですよね。 ブラックシェル×ホワイトシェルの文字盤はかなりユニークなデザインのクロノグラフだなと筆者も感じました。。。 2.【2024年 新作】GMTマスターⅡ Ref.126710GRNR 出典:ROLEX 定価 ¥1,540,000 ケース径 40㎜ 本体素材 オイスタースチール ブレスレット オイスター ジュビリー ベゼル セラミック キャリバー Cal.3285 パワーリザーブ 70時間 第二時間帯が確認できるGMTマスターの新作はステンレス素材のGRNR。 これまではロレゾール素材や無垢素材にしかなかったGRNRですが、ステンレス素材を採用して作られました。 GMTマスター最大の特徴であるGMT針は緑色。黒文字盤と合わせてかなり見やすいデザインとなっています。 3.【2024年 新作】スカイドゥエラー Ref.336935、Ref.336938 出典:ROLEX 定価 Ref.336935=¥7,482,200 Ref.336938=¥7,066,400 ケース径 42㎜ 本体素材 エバーローズゴールド イエローゴールド ブレスレット ジュビリー ベゼル エバーローズゴールド イエローゴールド キャリバー Cal.9002 パワーリザーブ 72時間 ロレックス唯一の複雑機構モデル、スカイドゥエラーから金無垢ジュビリーブレスレットのモデルが登場。 これまでジュビリーブレスレットのスカイドゥエラーはコンビモデルのみの展開となっておりましたが、ここにきてついにエバーローズゴールドとイエローゴールドの無垢素材で作られたモデルが発表されました。 スカド特有の高級感がこれまでよりも感じ取れるようになりました。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 4.【2024年 新作】ディープシー Ref.136668LB 出典:ROLEX 定価 ¥7,510,800 ケース径 44㎜ 本体素材 イエローゴールド ブレスレット オイスター ベゼル セラミック キャリバー Cal.3255 パワーリザーブ 70時間 ロレックスが展開している至極のダイバーズウォッチ、ディープシーの新作は金無垢モデル。 もはや「ダイバーズウォッチなのか。。。?」と思わず突っ込んでしまいたくなる素材で、かなりユニークさを感じます。 ベゼルと文字盤がブルー(LB)のモデルは今回が初登場です。 統一感が生まれていてカッコいいですね。 5.【2024年 新作】デイデイト40 Ref.228235、Ref.228239、Ref.228345RBR 出典:ROLEX 定価 Ref.228235=¥5,985,100 Ref.228239=¥6,770,500 Ref.228345RBR=¥8,459,000 ケース径 40㎜ 本体素材 エバーローズゴールド ホワイトゴールド ブレスレット プレジデント ベゼル エバーローズゴールド ホワイトゴールド キャリバー Cal.3255 パワーリザーブ 70時間 ロレックスの中でも最大級の高級感を持つ、デイデイト。 2024年新作では文字盤色が追加されることとなりました。 デイデイト40で注目なのはスレートオンブレ文字盤のモデル。 文字盤カラーはもちろん、ローマインデックス表記がモダンでさらにかっこよくなりました。 6.デイデイト36 Ref.128238、Ref.128395TBR 出典:ROLEX 定価 Ref.128238=¥5,051,200 Ref.128395TBR=¥11,511,500 ケース径 36㎜ 本体素材 エバーローズゴールド ホワイトゴールド ブレスレット プレジデント ベゼル エバーローズゴールド ホワイトゴールド キャリバー Cal.3255 パワーリザーブ 70時間 デイデイト40に続いて、少し小さめのサイズのデイデイト36からも新作が発表。 イエローゴールド×ホワイト文字盤の7デイデイトは、逆に今までなかったのか。。。と感じるくらいしっくりくるカラーリングです。また、ダイヤモンド入りベゼルのモデルも展開されて、これまでよりもより高級感を感じ取れます。 7.【2024年 新作】1908/チェリーニ Ref.52506 出典:ROLEX 定価 ¥4,370,300 ケース径 39㎜ 本体素材 プラチナ レザー ブレスレット レザー ベゼル プラチナ キャリバー Cal.7140 パワーリザーブ 66時間 2023年の新作発表で姿を現した1908。 当時はチェリーニの復刻版として大きな注目を集めました。 そんな1908からはギョーシェ彫りのアイスブルー文字盤が新登場。チェリーニのクラシックなイメージを崩さずに、ちょっとした遊び心を取り入れたデザインとなりました。 アイスブルーカラーの文字盤を採用しているのは、デイトナ、デイデイト、1908の3種類となっています。 まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ロレックスの2024年新作を紹介させていただきました。 安定にかっこいいモデルや高級感を前面に出したモデルなどなど…。今年のロレックスのモデルからはかなりユニークな戦略が感じ取れるなと筆者は感じました。 皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。
1905年の創業から現在まで多くの人から絶大な人気を誇る腕時計ブランドのロレックス。近年ではロレックスマラソンという言葉が生まれるほど、人気モデルや限定モデルでは入手難易度の高い腕時計ブランドとしても認知されています。 ロレックスの腕時計の入手が難しくなっている理由は様々あり、人気があるのはもちろん、熱狂的なファンなどの情報によって新しい付加価値が生まれたことによって入手困難になったモデルも数多くあります。 さて、この記事では、ロレックスで手に入れるのが困難と言われているモデルを、入手難易度別に紹介していきたいと思います!逆にマラソンするのに最適なモデルもいくつか紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください! 1.ロレックスの時計が入手困難で買えないと言われている理由 ロレックスでは基本的にスポーツモデルが入手困難と言われておりますが、ここまで手にするのが難しくなってしまったのはなぜなのでしょうか?その理由は主に二つです。 ・人気すぎるから ・ブランドが購入制限をかけているから この章では、ロレックスがなぜ入手困難になってしまったのかについて簡単に説明していきたいと思います。 1-1.人気すぎるから ロレックスが買えない状況になってしまった大きな要因は『シンプルに人気すぎるブランドだから』です。 ロレックスは腕時計製造を一貫して行うマニュファクチュールメーカーとして知られておりますが、この製造工程によって大量生産ができない状況となっています。また、直近では新型コロナウイルスの流行や為替の変動などの有事も関係しており、安定資産として高級時計が更に注目されたのも人気を集めている理由のひとつです。 人気を集めた事によって正規店で新品のロレックスが買えないことを指す ロレックスマラソン という事態も起きています。新品が買えなくなったことで中古市場での価値が高まり、需要と供給のバランスが上手く噛み合わなくなってしまいます。 ※ロレックスマラソンについては コチラ の記事をご覧ください! さらに、近年のロレックスの中古相場が上がった事に乗っかるように 転売屋(転売ヤー) の存在も増えています。この転売ヤーたちもロレックスマラソンを行って一攫千金を狙っているので、本当にロレックスが欲しい人は更に入手困難な状況になっているといえます。 ロレックスが入手困難と言われているのは『人気だから』というシンプルな理由ではありますが、新品だけの話ではなく様々な市場でのニーズや転売ヤーの存在などが関係しているのです。 しかし、超一流ブランドのロレックス。転売ヤーには厳しく対策を取っているようです。次の項では、ブランドが取っている購入制限の施策について深く解説していきます。 1-2.ブランドが購入制限をかけているから ロレックスの入手難易度が高くなっているもうひとつの理由は『ブランドが購入制限をかけているから』です。この購入制限を設けたのは、ロレックス側の「一人でも多くのお客様にロレックスの時計を届けたい」という強いホスピタリティ精神が込められています。 ロレックスが設けた購入制限のルールと対象モデルは以下の通りです。 <対象モデル> ・コスモグラフデイトナ ・サブマリーナー ・サブマリーナー デイト ・シードゥエラー ・シードゥエラー ディープシー ・GMTマスター ・エクスプローラーⅠ ・エクスプローラーⅡ ・エアキング <購入制限ルール> 1.対象モデルの購入時は身分証の提示が必要 2.対象モデルを購入してから5年間は同一モデルの購入ができない 3.対象のモデルを購入してから1年間は他の対象モデルの購入ができない。 ※2024年2月現在の情報のため、今後変わる可能性もあります。 ロレックスは上記のルールを転売対策のために行っているとは公表していませんが、一人でも多くの人に時計を届けたいと言っているので、昨今の転売事情から打ち出した施策と捉えて間違いないでしょう。 ロレックスが入手困難と言われている理由にはブランド自体が打ち出した購入制限も関係していますが、これは私たち消費者のために打ち出した苦肉の策と言えます。 2.【2024年最新版】ロレックスで入手困難と言われているモデルランキング ロレックスは購入制限をかけていると前章でお伝えさせていただきましたが、その中でも特に入手難易度の高いモデルがあります。 この章では、買うのが難しいと言われているロレックスの腕時計を入手難易度別にランキング形式で紹介していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください! 入手困難と言われているモデルでも、根気強く探していればいつかお目にかかれる日が来るかも…?? 1位 入手難易度★★★★★:デイトナ レインボー Ref.116595RBOW ロレックスの入手困難ランキング第1位は『コスモグラフデイトナ レインボー Ref.116595RBOW』です。その名の通り、ベゼル全体に36石のサファイアがあしらわれたパッと見ただけで高級感が見て取れるモデルです。 2018年に初めて姿をあらわしたコチラのモデルは、ロレックスファンの間でも「買うのはまず無理」と言われる程の超入手困難な腕時計のひとつとなっております。 ケース素材にはロレックスが生み出したエバーローズゴールドが採用されており、耐久性も申し分ありません。また、現行のデイトナと同じくパワーリザーブは72時間を搭載しているので実用性にも優れています。Ref.116595RBOWはYoutuberのヒカキンさんが所有していることで有名ですが、自身のYoutubeチャンネルにて5000万円を超える金額で購入したことによって話題になっていました。 また、ヒカキンさんはデイトナの伝説的なモデルであるル・マン24時間レース100周年を記念して2023年に作られた『コスモグラフ デイトナ ルマン Ref.126529LN』も購入しています。このモデルは通称エキゾチックダイアル(ポールニューマンダイヤル)をモチーフとしたデザインのモデルで、黒×白で作られた文字盤カラーが特徴的です。 ロレックスの中でも超入手困難と言われるデイトナレインボーとルマン。この入手難易度を超える希少モデルは今後出てくるのでしょうか……。 2位 入手難易度★★★★★:コスモグラフデイトナ アイスブルー文字盤 Ref.126506 2013年にデイトナ誕生50周年を記念して作られたRef.116506の後継モデルである『コスモグラフデイトナ アイスブルー文字盤 Ref.126506』。アイスブルー文字盤のデイトナは元SMAPの木村拓哉さんが着用していることが有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか? 2023年3月からは新型のRef.126506が登場してからは、Ref.116506は確認できなくなっていますので生産終了と捉えてもよいでしょう。生産終了でも中古相場が上がる可能性は大いにありますので、今後もアイスブルーは入手難易度の高いモデルとしての立ち続けると予想します。 これまでのデイトナはゴールド素材とステンレススチール素材での展開のみとなっておりましたが、アイスブルー文字盤のデイトナはプラチナ素材を採用。デイトナの歴史と常識を覆したモデルでロレックスファンや有名人の方からも人気を集めています。Youtuberの気まぐれクックさんやゲームストリーマーのStylishNoobさんも着用しております。 デイトナアイスブルー 最高の輝きです pic.twitter.com/qMPDj2p2RX — 関優太(33) (@stylishnoob) February 18, 2022 通常のデイトナの定価は約200万円程度なのに対し、アイスブルー文字盤の定価は約800万円と価格帯から格が違います。また、中古市場を見てみると約1500万円の価値がついていることから、希少性と資産価値の両方が高いことがわかります。 ※文字盤にバケットダイヤがあしらわれているモデルのRef.116506Aは1600万円程度です 3位 入手難易度★★★★☆:GMTマスターII メテオライト文字盤 Ref.126719BLRO 2019年に発売してから多くの人から人気を集めている『GMTマスターII メテオライト文字盤 Ref.126719BLRO』は、その名の通り文字盤にメテオライト(隕石)を使ったのが特徴的なモデルです。定価は約440万円程度なのに対して、中古市場では800万円を超える物が多いことから入手難易度はかなり高いと言えるでしょう。 Ref.126719BLROは隕石を切り取って作られた文字盤なので、模様がまったく同じ個体は存在しません。自分だけの腕時計を身に着けることができます。 実際に腕に着けていると分かるのですが、光の当たり方によって銀色や淡いグレーに見えたりと文字盤の表情も変わります。中古での流通量はまあまあといったところではありますが、定価から約二倍の金額を出さないと買えないですし、状態によっては1000万円を超える価値がついている物もありますのできわめて入手困難なモデルで間違いありません。 GMTマスターⅡの中でもかなり希少なモデルのメテオライト文字盤は、定価に対しての中古相場や流通量を考えて入手難易度ランキング3位とさせていただきます。 4位 入手難易度★★★★☆:ヨットマスター 42 ファルコンズアイ Ref.226659 大人のスポーツモデルとして独自の位置を確立するヨットマスター。その中でも特にラグジュアリースタイルに映えるモデルということから人気を集めている『ヨットマスター 42 Ref.226659 ファルコンズアイ』は、マットブラックカラーで統一された見た目がシックでかっこいいです。 ファルコンズアイはパワーストーンで有名なタイガーアイの一種で、その中でも濃紺から紺色の青い物のことを指します。『決断と前進』の意味を持っていますので、これから大きな一歩を踏み出す予定のある方には特におすすめしたい腕時計です。また、天然石なので文字盤には個体差が生まれ、唯一無二の腕時計として楽しむこともできます。 ヨットマスターシリーズの中でも最大サイズのケース径42㎜のコチラのモデルは、2019年にブラック文字盤のモデルが誕生しました。また、ケース素材にはヨットマスターとして初めてのホワイトゴールドを採用。ブレスレットにはオイスターフレックスを使っており、装着感は抜群なモデルとなっております。 5位 入手難易度★★★★☆:ヨットマスター チタン Ref.226627 先述したヨットマスター42のに追加され新作モデルとして2023年に誕生した『ロレックス ヨットマスター 42 RLXチタン Ref.226627』は、これまでのヨットマスターシリーズの概念を覆すRLXチタン素材が採用された一本です。 通常のヨットマスターは基本的にプラチナまたはゴールド素材を採用して作られておりますが、Ref.226627は腐食や金属アレルギーにも強い画期的な素材でありながらも総重量は100g程度軽量。着けていてもストレスが溜まらない最高の素材です。 ※筆者も一度だけ持ったことがありますが、ビビるくらい軽いです…! Ref.226627は今回紹介する中でもかなり希少で入手難易度の高いモデルとなっております。楽天市場でも出品されていないところをみると、国内の販売店はほとんど持っていないのではないかと思います。 ちなみに、RLXチタンを採用しているモデルはRef.226627のほかは、2022年11月に発売された『ディープシー チャレンジ Ref.126067』があります。シードゥエラーの上位互換モデルとして知られるディープシー。通常のモデルの防水性能は3900mなのに対し、ディープシーチャレンジは11000mという驚異的な防水性能を持っています。 RLX素材を使用してヨットマスターの常識を覆したRef.226627は、今後も入手難易度の高いモデルであり続けるのではないかと予想しています。 6位 入手難易度★★★★☆:デイデイト シークレットモデル Ref.128158RBR ロレックスの標準カタログには載らないシークレットモデルのひとつである『デイデイト Ref.128158RBR』。デイデイトは元々高級感あふれる見た目ですが、ケース全体にダイヤモンドがちりばめられていることによってジュエリーのような見た目を持っています。 ベルトとインデックスの色はオレンジカラーで統一されており、まさに高級腕時計の名にふさわしいモデルと言っても過言ではないでしょう。中古市場では1000万円を軽く超えるような値段がついており、入手するのには相当なお金も必要になっています。 かなり目立つカラーリングで高級感もえげつなすぎるので、もし仮に買ったとしても服装をかなり選ぶのでそもそも出番が少なそうです…笑 7位 入手難易度★★★☆☆:GMTマスターⅡ レフティ Ref.126720VTNR ロレックスの腕時計の中でも数少ないレフティモデルの『GMTマスターⅡ Ref.126720VTNR』は、左利きの方のために作られたモデルです。右利き用のGMTマスターⅡは文字盤を正面から見たときに右側にリューズがついておりますが、Ref.126720VTNRは左側です。当たり前ですが、右腕に付けたら手首にリューズが当たる構造になっています。 GMTマスターの最大の特徴としてはベゼルカラーが挙げられます。赤×青のペプシや青×黒のバットマンなどなど…個人の好みに合わせて選べますが、レフティモデルはベゼルが緑×黒のスプライトカラーのみの展開となっております。 コチラのモデルは定価約136万円に対して、中古市場では安くても約270万円程の値段で販売されていることから、先述したメテオライト文字盤と同じくらいの倍率なことがわかります。 ちなみに、左利き用のモデルとなっておりますが、付けたときにリューズが手の甲に当たらないことで右利きの人からも人気を集めているようです。この理由も相まって、通常のGMTマスターⅡよりもニーズが高くなって入手困難となっているのかもしれませんね……。 8位 入手難易度★★★☆☆:スカイドゥエラー ブルーグリーン文字盤 Ref.336935 出典:ROLEX ロレックスで唯一の複雑機構を搭載したスカイドゥエラー。2023年にモデルチェンジされたブルーグリーン文字盤のRef.336935は、スカイドゥエラーの中でもかなり入手困難なモデルと言われております。現在の中古市場ではほとんど見かけることのないモデルです。 ブルーグリーン文字盤は、エバーローズゴールド製のスカイドゥエラーにしかない文字盤となっている特別なモデルでもあります。このほかにも定番のスレート、チョコレートホワイトの展開がありますので、個人の好みに合わせて選ぶことができます。 スカイドゥエラーはリングコマンドシステムでデュアルタイムゾーンを確認できる機能を備えており、世界中を飛び回る仕事をしている方にはもってこいの腕時計です。 9位 入手難易度★★☆☆☆:GMTマスターⅡ カフェオレ/ルートビア Ref. 126715CHNR ロレックスのスポーツモデルの中でもデイトナに次ぐ人気を誇るGMTマスターⅡ。ペプシやバットマンなどが主流となっていますが、黒×茶カラーのカフェオレ/ルートビアは入手困難なモデルとなっております。ルートビアはアメリカで古くからある清涼飲料水のことです。※買取業界ではCHNRと呼ばれる事が多いです。 また、先述したスカイドゥエラーと同じく、エバーローズゴールド素材を採用して作られているのもRef.126715CHNRの特徴のひとつです。落ち着いた色合いのベゼルに更に柔らかい印象を与えます。 発売当初はペプシのほうが安定的な人気があったことから、カフェオレカラーのGMTマスターはあまり華やかなモデルとは言われておりませんでしたが、中古市場では相場を伸ばしていきました。 ケースがロレゾール素材で作られたRef.126711CHNRの中古相場は約300万円前後となっておりますが、コチラのRef.126715CHNRは600万以上の値段がついています。流通はそこそこあるので超入手困難なモデルとは言えませんが、かなりの大金を用意する必要があります。 10位 入手難易度★☆☆☆☆:デイトナ 白ラッカー Ref.126500LN 出典:ROLEX ロレックスといえば『コスモグラフ デイトナ 白ラッカー Ref.126500LN』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?数多くの男性を魅了しており人気度もレベルが違いすぎるモデルな事から、デイトナマラソンという言葉が生まれてしまうほど入手難易度の高いモデルとなっています。 Ref.126500LNは2023年に誕生した比較的新しいモデルで、前身モデルである Ref.116500LN を踏襲しながらも多少のアップデートを加えています。インダイヤルやバーインデックスの太さやベゼルの縁取りなど細かいところではありますが、手巻きのデイトナを彷彿とさせるようなクラシカルなデザインとなりました。 デイトナは黒ラッカーと白ラッカーの2種類がスタンダードなモデルとして知られておりますが、Ref.126500LNに関しては白ラッカーのほうが黒ラッカーよりも80万円ほど高い値段となっています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.マラソンするならこれ!入手しやすいと言われているモデル3選 ここまではロレックスの入手困難モデルを紹介させていただきましたが、反対に入手が比較的簡単なモデルはご存じでしょうか? ロレックスのモデルの中でも入手しやすいと言われているモデルは以下の3つです。 ・オイスターパーペチュアル ・エクスプローラーⅠ ・エアキング この章では、上記3つのモデルについて解説していきたいと思います。 3-1.オイスターパーペチュアル ロレックスの基盤となるモデルのオイスターパーペチュアル。1933年に初めて誕生してから、長い間ロレックスを支えてきた代表的なモデルのひとつです。ロレックスファンからは略してオイパペの愛称で知られております。 オイスターパーペチュアルの最大の魅力は、なんといっても文字盤のカラーバリエーションの豊富さ。落ち着いた印象を与えたい方はスレート、ちょっとアクセントが欲しい方は黄色などなど…好みに合わせて選ぶ事もできますし、サイズ展開も豊富なのでペアウォッチとしても人気があります。 また、ロレックスのモデルの中でも比較的安価で購入できることから、ロレックスないし高級時計入門モデル通しても購入する人が多いです。公式サイトに載っているすべてのモデルが100万円以下で買うことができます。※2024年2月現在 3-2.エクスプローラーⅠ 登山をする人のために作られたエクスプローラーⅠも入手しやすいと言われているモデルのひとつです。スポーツモデルは買いづらいとの声が上がったりしていますが、エクスプローラーに関しては一部のモデルをのぞけば比較的買いやすいです。 先述した木村拓哉さんがドラマ『プライド』で着用したことがきっかけで日本でも中興のきっかけとなったモデルでもあります。シンプルなデザインで多くの人々から人気を集めているモデルです。 3-3.エアキング オイスターパーペチュアルの派生モデルとして1946年に生まれたエアキングは、ロレックスの中でも最古のペットネーム(愛称)を持つパイロットウォッチです。その長い歴史から何度もマイナーチェンジを繰り返していますが、基本的には3針タイプのシンプルなデザインです。 2015年に一度ロレックスのラインナップから姿を消しましたが、1年後の2016年にフルモデルチェンジをした『Ref.116900』が登場しました。インデックスは369の数字以外は60分表記となり、ムーブメントにはミルガウスと同じCal.3131を採用。高い耐磁性能を持ちながらも当時の平衡価格は60〜70万円台と比較的安い値段で販売されていました。 その後生産終了の噂が広まり、一時期は170万円ほどまで中古相場が高騰しましたが、2024年2月現在は120〜140万円程度という金額で多く流通しています。 4.入手困難になってしまうモデルには3つの共通点がある。 ロレックスには入手難易度の高いモデルが多くありますが、なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか? 入手困難になってしまうモデルには3つの共通点があります。 ・独自のデザインを有しているモデル ・流通量が少ないモデル ・生産が終わったモデル この章では、上記3つについて解説していきたいと思います。これからロレックスを買う人もぜひ参考にしてみてください。 4-1.独自のデザインを有しているモデル ロレックスの腕時計は、独自のデザインであることが入手困難になってしまう傾向にあります。 例えば、2章で紹介させていただいたデイトナのレインボーやメテオライト文字盤のGMTマスターなど特別なデザインを持つモデルも入手難易度が高いです。定番なデザインでも、通常のモデルとは一味違った唯一無二のモデルでは、私たちが想像を絶するほどの値段が付く可能性もあります。 4-2.流通量が少ないモデル 流通量が少ないモデルも希少性が高くなり入手困難になります。ロレックスはモデルごとに生産量が異なり、特に限定モデルや記念モデルでは生産量は少なく作られる傾向にあります。 生産量が少ないモデルは、基本的に欲しがる人が多くなるので新品の時点でニーズが上がります。このニーズが高いモデルが中古市場に出回ることによって、元々欲しかった人が食いつきます。 このような状況が繰り返されると中古市場の値段もどんどん跳ね上がり、最終的にはプレミア価格になってしまうという流れになります。流通量が少ないモデルは定価が高いということはもちろんですが、中古市場での値段の高さも関係して入手困難なモデルになってしまいます。 4-3.生産が終わったモデル 生産が終了したモデルも入手困難になることが多いです。 先ほどの中古相場が上がって高い金額を出さないと手に入らないということもですが、生産終了のモデルとなってしまうとそもそも手に入らないモデルになってしまいます。これぞ本物の入手困難モデルと言えます。 コスモグラフ デイトナのRef.116500LNやRef.116505などの廃盤となっている人気モデルに関しては現在でも中古市場での価値は高く、生産されることはもう2度とないため流通量が限られます。 このように、入手困難となってしまうロレックスのモデルには必ず共通点があります。なかなかお目にかかれないレアモデルを購入できるチャンスが来た時には価値が急激に上がる可能性もありますので、すぐに買うことをおすすめします。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.ロレックスを買える人が活用している購入方法 ロレックスはなかなか買えないとの声はインターネットでもよく見られますが、持っている人も多く見かけます。入手困難なイメージがあるにもかかわらずなんだか不思議ですよね。 この章では、ロレックスを買える人が活用している購入方法について解説していきたいと思います。 5-1.中古品販売店で探してみる。 正規店で買えないようならまずは中古販売店で探してみましょう。中古品販売店では生産終了になったモデルに出会える可能性もかなり高くなります。入手困難なモデルでは価格はかなり上がってしまいますが、流通があるので正規店よりも手に入れやすいです。 正規店でなかなか出会えないロレックスを購入する際には、中古品での購入を検討するのが賢い買い方です。 5-2.海外のお店なら可能性アリ。 ロレックスの入手困難モデルは海外であれば購入できる可能性があります。日本で需要があるモデルでも海外では意外と人気はないモデルかもしれません。ちょっと現実的ではないかもしれませんが、欲しいモデルを探すときには有効な手段です。 インターネットを見てみると、日本のロレックスでは店頭に並んでいることはほぼあり得ないデイトナやサブマリーナーなどがディスプレイされていたという情報もあります。 ロレックスを買うのであれば、海外のお店を回ってみるのも賢い買い方のひとつです。 まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ロレックスで入手困難と言われているモデルを入手難易度別ランキングで紹介させていただきました。 国内・国外問わずに多くの人々から熱い支持を受けているロレックス。今回紹介させていただいたモデルはごく一部ですが、今後更に入手難易度が上がる可能性も大いにあります。また、高級時計は日本だけでなく海外でも人気のアイテムとなっておりますので、様々なアンテナを張ることが大切です。 この記事が、皆さんの参考になっていれば幸いです。
近年の時計投資ブームで最も注目されているブランドのロレックス。多くのモデルで資産価値が高いと認識されており、一攫千金を狙って転売目的で ロレックスマラソン を行っている人も多いです。聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? ロレックスでは圧倒的に悪質な転売ヤーが多いことから、あまりよくないイメージをもたれていますが、実際の転売の意味は『買い取った物をさらに他に売り渡すこと』です。転売という行為自体は不用品を手放しているだけなので特別問題ありません。 しかし、ネットなどを見ていると「ロレックス 転売 バレた」「ロレックス 転売 ペナルティ」などの検索ワードが多くあり、ロレックスを転売することによって何かリスクがあるんじゃないか?と感じる方も多いと思います。 この記事では、ロレックスの転売がバレた時にはどんなリスクがあるのかについて解説していきたいと思います。転売が流行している背景や売り時なども紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください! ※本記事は、高額転売を促すものではありません。 1.ロレックス転売がバレた時に考えられるリスク 冒頭でも書かせていただいた通り、ロレックスの腕時計は資産価値が高いアイテムとして広く認識されています。一攫千金を狙って正規店を渡り歩くロレックスマラソンランナーも多いです。 しかし、ロレックスを転売してバレた時には、法律に反する場合や今後のロレックス購入に対してのリスクが発生します。 この章では、ロレックスの転売がバレてしまった時のリスクについて解説していきたいと思います。 1-1.同じ店舗での購入ができなくなる可能性 ロレックスの転売がバレたときには『同じ店舗での購入ができなくなってしまう可能性』があります。 ロレックスの腕時計ではすべてのアイテムにシリアルナンバーが振られているので、ネットに出品されている商品のギャランティカードなどから購入履歴を追いかければすぐに個人を特定することは理論上可能です。 ただ、ロレックスがそこまでコストをかけて行うことなのかどうかも微妙なところはありますし、上記の方法で転売がバレたという確定的な情報も今のところは見当たらないですが、これからどのような対応になるかはロレックスの人間にしか分かりません。 このようなことから、どうしても正規店でロレックスを購入したいと考える方に転売はリスクが伴う行動になるので、あまりおすすめできません。 1-2.繰り返していると古物営業法に違反する可能性 ロレックスに限らず、不要になったものを転売することに違法性はありません。 しかし、あまりにも転売を繰り返していると『古物営業法』という法律に反するリスクがあります。 古物営業法とは ・中古品・リサイクル品などの”古物”を取引する際の規約を定めた法律。 ・盗難品や窃盗品などの犯罪被害にあった物を流通させないようにする目的で定められた。 ロレックスを利益を得る目的で、買ってからすぐ売るのを繰り返していると 生業 としてみなされてしまうので 古物営業許可証 が必要になります。違反してしまうと、最悪の場合 3年以下の懲役や100万円の罰金 が発生する可能性があります。一般の会社員としてロレックスの転売を繰り返していると、税務調査が入ってしまったときに税金の支払いを求められる可能性もあります。 最近ではフリマアプリやオークションサイトなどで個人でも手軽に中古品を販売できてしまうことから、知らぬ間に古物営業法に反していたということにもなりかねませんので、ロレックスを買ってすぐ売る転売行為はあまりおすすめできません。 2.なぜここまでロレックスの転売が流行っているのか。 ロレックスの転売がバレたときには、法律違反や同じ店舗で購入できなくなってしまうといったリスクが考えられるのにもかかわらず、転売が大流行しているのはなぜなのでしょうか? ロレックスの転売が流行っている理由は以下の3つです。 ・一度の転売の利益率が高いから。 ・ニーズが高いから。 ・すぐに現金化できるから。 この章では、上記3つの理由について深く解説していきたいと思います。 2-1.一度の転売の利益率が高いから。 ロレックスの転売が大流行している理由として最も大きいのは『一度の転売の利益率が高い』ところにあります。 モデルによってリセールバリューや得られる利益にはバラつきがありますが、デイトナやGMTマスターⅡなどの人気のアイテムだと 1本で数百万円の利益 が生まれるチャンスもあります。 古着やスニーカーなどでは大量に仕入れて数を売捌いて利益を生み出すのがベターとなっておりますが、ロレックスの転売ではたった1本で大きな利益を生むことができます。そこまで必死になって仕入れをしなくてもいいのは大きなメリットの一つと言えるでしょう。 大変な思いをしなくてもお金を稼ぐことができるとなれば、転売ヤーが増えている現状もあまり不思議には感じられません。 2-2.ニーズが高いから。 資産価値の面で高い評価を受けているロレックスですが、圧倒的な知名度も持ち合わせています。いつかはロレックスの腕時計を買いたい!と憧れている人も多く、ニーズが高いところも転売がなくならない理由のひとつです。 また、ロレックスでは2019年11月から一部のモデルで購入制限がかけられています。転売対策として行っていると公表しているわけではありませんが、昨今のロレックス転売の状況を鑑みて行った施策と捉えてもよいでしょう。 ロレックスが定めた購入制限は以下の通りです。 1.対象モデルの購入時は身分証の提示が必要 2.対象モデルを購入してから5年間は同一モデルは購入不可 3.対象モデルを購入してから1年間は他の対象モデルの購入不可 上記のルールは「一人でも多くの人に自社の腕時計を手にしてもらいたい。」という思いが込められています。ロレックスがどれだけ顧客を大事にしているかが伝わりますよね。 2-3.すぐに現金化できるから。 ロレックスの転売が流行している最後の理由として考えられるのは『すぐに現金化ができる』ところです。クレジットカードでロレックスを買ってすぐに定価よりも高く売ることができれば、引き落としまでタイムラグがあるので現金での利益が生まれます。 クレジットカードの現金化は多くの場合、カード会社の利用規約に違反するケースがほとんどですが「買い物をした後に不要な物を売っただけ」という体裁がとれるため、抜け道としてメジャーに使われるグレーゾーンな現金化の方法です。 単純にロレックスの転売がなくならないのは、クレジットカードの現金化をカード会社の規約に反さずに行えるというところが大きいでしょう。 ※弊社ESTIMEではロレックスの買取を強化しております!ご不要なお時計やブランドバッグ等ございましたら、ぜひ弊社ESTIMEへ一度ご相談ください! 全国出張、現金買取 簡易査定お気軽にご相談下さい。 3.転売目的と思われないためには?正規店で買うための2つのポイント 資産価値が高いモデルや人気のモデルも多いことから、転売ヤーの存在が後を絶たないロレックス。正規店には一攫千金を狙った転売ヤーが長蛇列を作っている光景をみるのも珍しくありません。 しかし、転売ヤーだけでなく世界中の人々を魅了しているロレックスが単純に欲しくて、新品で人気モデルを買いたいという人もたくさんいます。先述の通り、ロレックスではマラソンと呼ばれる正規店を回る行為が当たり前となっており、転売ヤーと思われてしまうとそもそも時計自体が出て来ない可能性すらあります。 さて、この章では、転売目的ではない純粋なロレックスファンの方のために、正規店で買うためのポイントを2つ紹介していきたいと思います。 3-1.転売ヤーの特徴を理解する。 まずは転売ヤーの特徴を理解することが大切です。 純粋にロレックスが欲しい人と、利益や投資目当てでロレックスが欲しい人の違いは必ずあります。 転売ヤーは基本的に利益重視でロレックスの購入を考えているので、スポーツモデルや人気の高いモデルなどを求めている事が多いです。ロレックスを買いたくて正規店に行ったとき、真っ先に自分の欲しいモデルの在庫確認はできるだけしないようにしましょう。 あまりにもがっついて聞いてしまうと、転売ヤーと思われても不思議ではありません。自分がロレックスの店員だとして、プレミア価格がついているモデルをいきなり聞かれたら「転売目的かな?」とちょっと疑ってしまいますよね。 また、ロレックスを正規店で買う場合、もちろん接客対応をしてくれます。中古相場に詳しすぎたり購入制限モデルについて熱く語りすぎてしまうと、不自然に思われてしまう可能性もあります。 ロレックスを正規店で購入したい場合は、在庫確認よりも自分がどうしてこのモデルが欲しいのか、どのくらいの思いを持っているのかを説明したほうが好印象です。 3-2.ロレックスマラソンのコツを把握する。 ロレックスを正規店で購入する際は、基本的に長丁場になることを覚悟しておいた方がいいかもしれません。ロレックスマラソンのコツを理解することによって、正規店で購入できる確率を上げることにつながります。(購入=完走 といわれたりもします) 前項で書かせていただいた転売ヤーの特徴ともつながる部分になりますが、ロレックスマラソンを完走するためには以下の7つのポイントを把握しておいてください。 1.いきなり在庫確認はしない 2.店員さんとの関係地を深める 3.平日などの空いてる日を狙って会話を積極的にする 4.担当してほしいスタッフさんを指名する 5.清潔感のある見た目で行く 6.ロレックスが欲しい理由を明確に話す 7.できればロレックスを着けていく 上記のように、ロレックスマラソンを完走するためには多くのコツがあり、正規店で購入するのは簡単ではありませんが、本当に欲しい気持ちを持っていればいつかは希望のモデルに出会える日が来るはずです。 ※ロレックスマラソンについてもっと詳しく知りたい方は、コチラの記事もご覧ください! https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/ 4.買ってすぐ売るのはちょっと待って!売るときのベストタイミング もし、ロレックスの正規店で定価よりも高く売れそうなモデルが手に入った場合、期間をあけずにすぐ売りに行きたい気持ちもとってもわかります。 しかし、その気持ちをグッとこらえてください。。! 古物営業法違反も防止にもつながりますし、運が良ければその時の買取価格をはるかに上回る可能性だって大いにあります。ロレックスの価格高騰はまだまだ続くと予想されておりますので、個人的には買ってすぐ売るのは若干もったいないな〜とも感じてしまいます。 さて、この章では、ロレックスを売るときのベストタイミングについて解説していきたいと思います。 4-1.円安が続いている時 円安が続いているときの日本ではロレックスは売り時だといえます。 ロレックスは輸入品なので円安になると日本での価格が上がり、新品では買いづらくなってしまいます。そうなると、新品よりも購入ハードルの低い中古品の需要が高まります。 中古品での需要が上がれば買取店も欲しがる商材になることは自然ですので、為替相場が円安になっているときはロレックスの売り時と言ってもよいでしょう。 ただし、為替の動向を理解するのはかなり難しいので、長い期間で慎重に判断することをおすすめします。 4-2.定価や中古相場が上がった時 為替を見るのに慣れていない方は、定価や中古相場を確認するのをおすすめします。定価であればインターネットの公式サイトやまとめサイトなどで確認できますし、中古相場であれば楽天市場でも確認できるので、大体の現在価格を把握することができます。 定価や中古相場が上がっていると多くの場合買取金額も上がります。中古市場では状態や付属品の有無なども考慮して値段が決まりますので、もし売る際にはきれいな状態で付属品も揃えておくことをおすすめします。 買ってからあまりにも短い期間で売ってしまうと、中古相場が下がっているときに売ってしまう可能性もありますので、少しだけ時間を空けてじっくりと相場の動向を確認しましょう。 4-3.ボーナスやクリスマスなどのイベントシーズン前 夏や冬のボーナスやクリスマスなどのイベントシーズン前には、ロレックスの買取価格が上がる傾向にあるので売るのにはベストなタイミングです。 イベントシーズンとなると、小売業界が商品を安く売る施策を取るイメージなので意外に感じる方も多いと思いますが、 売れる時期=ニーズが高い ということなので買取業者はイベントシーズン期間には気合を入れて商品仕入れを行います。このニーズが高い時期は 3・4月(進学、就職時期) や 6・12月(ボーナス時期) が該当します。つまり、買取業界ではその手前あたりから在庫の仕入れに注力します。 ここだけに重点を置いて売り時と断言するのは良くありませんが、他の時期に比べると間違いなくロレックスの売り時と言えます。 4-4.メディアで話題になったとき メディアで話題になったときもロレックスの売り時です。 ロレックスはトレンドに左右されない安定の人気ブランドとなっておりますが、それでもメディアで話題になったときは値段が上がる傾向にあります。 例えば、ロレックスの人気モデルである『エクスプローラーⅠ』は、元SMAPの木村拓哉さんが国内ドラマで着用していたことから日本での人気が爆発したといわれています。木村さんはロレックスの腕時計を複数本持っており、エクスプローラーのほかにも『コスモグラフデイトナ アイスブルー文字盤 Ref.116506』などを愛用しています。 実際にRef.116506の定価は800万円程度でしたが、中古相場は1400~1800万前後となっておりますので、倍額以上の価値がついていることが分かります。(2024年2月現在) メディアに取り上げられたり、芸能人が着用しているモデルはロレックスの価格が上がる大きな要因のひとつとなっているので、様々なコンテンツにアンテナを張って置くことをおすすめします。 4-5.自分の納得いく査定額が出たとき シンプルに自分が納得いく査定額が出たときがロレックスの売り時です。 当たり前ですが、自分が納得しない査定額じゃないのに売ってしまうと損をした気持ちになってしまいます。 ロレックスの腕時計は様々な要因から中古像場や買取価格が変動しますが、買う時には売るときのこともあらかじめ考えておくと売り時が明確になります。仮にまだ売る気がなくても、自分の腕時計にはどれくらいの価値があるのかを理解するために、試しに買取店に持ち込んで相見積もりをとってみるのもアリです。 現在の買取業界では査定料金がかからないところがほとんどなので、平均値を知るためにも一度買取店に持ち込んでみるのは売り時を理解するための賢い方法です。ただし、買取店によってはロレックスの買取を強化していないところもあるので、業者選びなどは慎重に行うようにしましょう。 ※弊社ではロレックスの買取を強化しております!ロレックス買取実績は コチラ をご覧ください! 5.ロレックスの価値を最大限に生かす。高く売る4つの方法! 世界中から絶大な人気を誇るロレックスの腕時計ですが、高く売るためにはいくつか押さえておいてほしい重要なポイントが4つあります。 利益が確定していれば買ってすぐ売るのもいいのですが、せっかく売るなら高い値段で売りたいですよね。 この章では、ロレックスの価値を最大限に生かすために、高く売る方法4選を紹介していきたいと思います。 5-1.いちばん良いのは時計買取店。弊社エステメではロレックス買取強化中! ロレックスを高く売るには時計買取店に持ち込むのが1番良いです。 個人で出品できるフリマアプリやオークションサイトは、自分で価格設定ができるのがメリットとなっていますが、時計本来の価値がわかっていないと売れ残ったり安い値段で売ってしまうという事が起きかねません。 時計買取店でロレックスが高く売れる理由は大きく分けて3つです。 ・基本的にメイン商材だから ・スタッフの知識が豊富だから ・国内・海外ともに販路があるから 時計の買取強化をキャッチコピーにしている時計買取店では、基本的にロレックスの腕時計をメイン商材としていることが多いです。日本のみならず世界でも人気の強いロレックスを集めることができれば、買取店としてはかなり強みになります。 また、スタッフの知識が豊富なところも買取店の強みのひとつです。 時計買取店のスタッフはロレックスや他の高級腕時計ブランドの相場はもちろん、それぞれのブランドの人気アイテムや特徴などの知識も豊富です。ロレックスの腕時計だけでなく、次に購入を考えているブランドの話を聞いてみるのもいいですね! 業者にもよってしまいますが、国内だけでなく海外に販路を持っている場合はかなり高価買取が期待できます。日本ではあまり人気のないモデルでも、海外では人気のモデルも多くありますので自分が思っているよりも高値が付く可能性もあります。 ※弊社ESTIMEではロレックスの買取を強化しております!ご不要なお時計やブランドバッグ等ございましたら、ぜひ弊社ESTIMEへ一度ご相談ください! 全国出張、現金買取 簡易査定お気軽にご相談下さい。 5-2.査定は数社で相見積を取るのが吉 前章ですこしだけお話させていただきましたが、査定見積もりは数社からもらうことをおすすめします。1社だけの見積りで売るのを決めてしまうのはかなりもったいないです。 世の中にいろんな人がいるように、業者によってブランドの得意不得意や買取を強化しているかなどなど…それぞれ特徴や強みがあります。例えば、ブランドバッグの買取を強化している業者であれば時計買取専門店よりも高値がつかない可能性があるでしょうし、その反対も然りです。 弊社ではロレックスの時計はもちろん、パテックフィリップ、オーデマピゲ、リシャールミルなどの高級時計ブランドや、ルイヴィトン、エルメス、シャネルなどのラグジュアリーブランドのお買取りも強化しております! 時計を売る際は、時計の買取を強めていそうな業者で相見積もりを取ることをおすすめします。 5-3.タイミングを逃さない ロレックスを高く売りたいならタイミングを逃さない事がかなり重要となります。4章で説明したロレックスが高くなるタイミングにアンテナを張っておけば、買取店に持ち込んだ時にもスタッフと話ができるようになりますし、何より損をする可能性も低くなります。 まずは中古相場や為替の状況を確認してみて、ロレックスが高くなりそうだなと思ったら買取店に持ち込んでみましょう。そこで納得のいく査定額であれば売り時ですし、そうでない場合はいったん持ち帰って相見積もりを取ったりするなどしてみてください! ロレックスを高く売るためには タイミングがかなり重要 となっていますので、常に中古相場、為替、ボーナス時期、様々なメディアなどにアンテナを張っておいてくださいね。もし自分で見てもいまいちわからない!という場合には買取店のスタッフとコミュニケーションを取ってみることをおすすめします。 5-4.きれいな状態で持ち込む ロレックスの時計を高く売りたい場合、付属品の有無や本体の状態の良さはかなり重要になっています。ロレックスに限らず買取店では商品の状態を必ず確認します。 腕時計の場合は 全体的な使用感 や 搭載されている機能の動作 など商品の情報にかかわる隅々まで確認を行います。状態や付属品で販売価格が数十万円変わるモデルは多くあるので、買取店にとっては商品の状態は重要なんです。 壊れていても買取は可能なのですが、修理代金もかかる関係で買取金額も落ちてしまうことを頭の中に入れておくようにしましょう。 ロレックスを高く売りたい場合はタイミングや業者選びはもちろんですが、できる限り新品の状態から離れないようにしてあげることが大切です。着用した後にはこまめに拭いてあげるなどのお手入れを怠らないようにしましょう。 6.【重要】買取店で売るときは業者選びも大切! ロレックスを売るときには買取店が一番おすすめですが、せっかく売るならやっぱり高く売れるところに行きたいですよね。買取店の中には悪徳な業者も混在しており、適正価格よりも安く買う方法の 買い叩き を行っているところもあります。 この章では、ロレックスを買取店で売る際の業者はどういうところがいいのか。優良店の特徴について解説していきたいと思います。 6-1.買取実績が豊富 ロレックスを売るときに選んでほしい買取店の特徴として、買い取り実績が豊富なところから選ぶように心がけましょう。買い取り実績が豊富ということはそれだけ利用者も多く、ロレックスの腕時計に関する知識も豊富なことの証明になります。 ロレックスの腕時計ではドレスモデルとスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)の二つのカテゴリーで大きく分けられますが、どちらの買取実績も積極的に行っている業者から選びましょう。 例えば、限定モデルや珍しいモデルばかりの買取実績を掲載している業者は、定番のモデルや珍しくないモデルの買取金額が他の業者よりも低い可能性があります。日本で人気のモデルを安く買うということは国内での販路が狭いのではないかと考えます。 また、反対に海外で人気のモデルや珍しいモデルの買取実績がないところは、販路が狭いのはもちろん、ロレックスの腕時計に関する知識が薄いのではないかと予想できます。 買取店に持ち込む前には、ホームページに掲載されている買取実績を確認してから査定に持ち込むようにしましょう。 6-2.スタッフの知識が豊富 実際に買取店に持ち込んだ際に、スタッフとコミュニケーションを取ることはかなり重要となっています。時計についての知識が豊富なスタッフが在籍している買取店を選ぶようにしましょう。何もわかってない人がいるお店ってシンプルに信用できないですよね。 また、スタッフの知識があるということは業者が熱意を持って取り組んでいる証明になります。本気で仕事に打ち込んでいなければ流れるようにこなしているはずですし、別に時計に対しての知識なんてつけるはずもありません。 買取店のスタッフとコミュニケーションを取って、その業者がどれだけ時計やブランド品に対する知識があるかどうか確認してみてください! 6-3.時計だけでなくブランド品の買取も行っている ロレックスを買取している業者を選ぶ上で重要なのは、時計だけでなくブランド品の買取も行っているかどうかも重要です。ブランド品の買取を行っている業者だと時計買取店に比べて販路も多く、様々なアイテムや中古市場の情報にアンテナを張っているということになります。 また、様々なアイテムの買取を行っている業者の場合は買取方法も豊富なのが特徴的です。例えば、宅配買取、出張買取、店頭買取などがメジャーな買取方法となっておりますが、これをすべて行っている業者はそれに対応できるくらいの会社規模や熱量であり、スタッフの知識も豊富であるといえます。 買取実績を確認する際に、対象ブランドや査定の方法が豊富かどうかも一緒に確認してみてください! 6-4.口コミやレビューで高評価かどうか 買取店にとってお客様からの口コミはかなり重要な評価です。 口コミやグーグルマップのレビューなどで高評価をもらっている業者は、お客様との関係を大切にしているということになります。 例えば、グーグルマップで平均☆4.5以上の評価をもらっている業者であれば、まず間違いないでしょう。日本でのグーグルのシェア率は約80%程と言われています。皆さんも、何かを探すときに使うのはグーグルもしくはヤフーだと思います。 ここまで日本中で見られているグーグルで高評価をもらえてないということは、お客様に対して誠意を持っていないということになってしまいます。口コミやレビューの評価が低いところは選ばないようにしましょう。 ※弊社ESTIMEでは全店平均☆4.5以上の評価を頂いております!いつもありがとうございます!ロレックスやブランドバッグなど、ご不要なものがございましたらぜひ高評価のESTIMEへご相談ください! まとめ いかがだったでしょうか? 今回は、ロレックスの転売がバレたときには、どのようなリスクがあるのかについて解説させていただきました。 近年流行っている時計投資の対象ブランドとして多くの人気を集めているロレックス。買ってすぐ売ったのがバレてしまった場合は、同じ店舗で購入できなくなってしまう可能性や古物営業法に違反してしまい、罰則を受けてしまう可能性も少なからずあります。 ロレックスを買ってすぐ売る人も多くいますが、ここ最近のロレックスの中古相場は着実に上がってきているので、目先の利益に飛びついてしまうのはちょっともったいない気もします。 また、弊社ESTIMEではロレックスの買取を強化しております!ご不要なお品物ございましたらぜひ一度ご相談ください!
1905年に初めて時計業界に姿を現してから、現代まで高い人気を誇る高級腕時計ブランドの 『ROLEX/ロレックス』。今や知らない人の方が少ないのではないでしょうか?現行で発表されているロレックスの腕時計はブランドの信頼度や高過ぎると言っても過言ではないほどの人気も相まって、購入制限をブランド戦略として取らせるほど転売ヤーが後を経ちません。 そんなロレックスの腕時計の中でも今回紹介したいのはアンティークの時計です。現行品とは違う魅力や購入する場所さえも重要なアイテムとなっています。 今回の記事では、ロレックスのアンティーク時計とは一体なんなのか。古き良き実態の全貌に迫ります。現行品とはまた違った魅力を持つおすすめモデルも紹介していきますので、ぜひご覧下さい。 1.そもそもアンティークロレックスとは? アンティークロレックスと聞いて、皆さんはどのようなイメージを持ちますか? 明確な決まりはないのですが、1960年代以前に製造されたモデルは『アンティーク』と呼ばれています。これらの時計は現行モデルとは異なる風合いと長い歴史を持っており、腕時計ファンの間でも高い評価を受けています。 過去の時代の技術とデザインを反映しており、それぞれに独自の物語を持っています。例えば、現在でも高い人気を誇るプロフェッショナルモデルのコスモグラフ デイトナは1963年に初めて誕生し、すぐに多くの人々を魅了しました。現行品では完全に再現できない独特の風合いを持っているため、現在のコレクターたちから高い評価を受けています。 これらの時計は過去の時代の技術とデザインを今に伝える貴重なアイテムであり、所有すること自体が特別な意味を持ちます。アンティークロレックスを選ぶ際にはその歴史的価値と独特の魅力を十分に理解し、自分に合ったモデルを選ぶことが重要です。 アンティークロレックスの基礎部分がわかったところで、次の章では現行品とは違う魅力について深掘りしていきましょう。 2.現行品とは違うロレックスのアンティーク時計の魅力 高級時計の世界に新たに足を踏み入れた方には、時計愛好家の間で絶大な人気を誇る『ロレックスのアンティークモデル』がおすすめです。 現行のロレックスもラグジュアリー感があってとってもカッコいいのですが、アンティークにはアンティークの良さがあります。 この章では、そんなアンティークロレックスの魅力について深く解説していきたいと思います。 2-1.流通量の少なさから他人と被りづらい。 ロレックスのアンティーク時計が持つ最大の魅力の一つは他人と被りづらいところです。 当たり前ですが、1960年代に作られたモデルは現在では生産されていないため、市場に出回る数が非常に限られています。この流通量の少なさが希少性を生み出し、アンティークロレックスが他の時計とは一線を画す理由のひとつとなっています。 この流通量の少なさから同じモデルを身に着けている人に出会う確率が極めて低くなるため、アンティークロレックスは個性を際立たせるステータスアイテム、またはファッションとしても非常に魅力的です。 例えば、1960年代に作られた艶が美しいミラーダイヤル(ギルトダイヤル)のサブマリーナーは、現行モデルとは異なる独特のデザインを持っていることから多くのコレクターの間で注目を集めています。 このように、アンティークロレックスはその希少性によって他人とは異なる独自のスタイルを演出することができます。自分だけの特別な時計を求める方にとって、アンティークロレックスは最適な選択肢と言えるでしょう。 2-2.購入した時よりも価値が上がる可能性がある。 ロレックスのアンティーク時計に投資するもう一つの魅力は、時間とともに価値が上がる可能性があるというところです。 アンティーク時計の市場は特に過去数十年にわたって安定した成長を見せており、購入時よりも価値が高まるモデルも少なくありません。生産終了モデルや限定生産されたモデルなど市場に少ない時計は需要が高まりやすく、それに伴い価格も上昇する傾向にあります。 また、特定の年代やモデルには歴史的な背景や特別なストーリーがあることも価値を高める要因のひとつです。有名人が着用していたモデルや特定の映画で使用された時計などは、単純に金銭以外の価値を持つことによりコレクター達の心を躍らせます。 ※筆者はアイテムのバックボーンとかを結構気にするタイプなので、デザインが好きだったらすぐ歴史とか調べちゃいます。 このような歴史も相まって、時間が経過するごとに価値が高まる可能性を秘めているため、資産運用としてロレックスを手にするのがもはや一般的ではあります。しかし、歴史やバックボーンに着目して買えば、なんだか誇らしくなって自分にとって気持ち良い感情にもなります。どちらの買い方でも賢いと言えるでしょう。 ただし、資産としての投資目的でアンティーク時計を購入する場合は、市場の動向や特定のモデルの価値をよく理解することが重要です。検討しているモデルがあればまずは調べる!がポイントです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.渋い男を目指す者へ。ロレックスのアンティークモデルおすすめ10選 毎日身に着けるアイテムである腕時計は、ただのアクセサリーとしてではなく皆さんの人生を共に歩むパートナーと言っても過言ではありません。 この章では、渋さと品格を兼ね備えた男性にふさわしいロレックスのアンティークモデルおすすめ10選を紹介していきたいと思います。 3-1.サブマリーナー Ref.5512 まず初めに紹介したいのは絶大な人気を誇るダイバーズウォッチ『サブマリーナー Ref.5512』です。1950年代後半に登場したこのモデルは、ダイバーズウォッチのアイコンとして、今なお多くの時計愛好家から高い評価を受けています。 Ref.5512から見て取れる大胆かつ機能的な外観は当時のダイビング技術の進歩を反映しており、現代においてもそのスタイルは色褪せることがありません。特にこのモデルの特徴的なリューズを衝撃から保護するために着けられた『クラウンガード』は、サブマリーナーのアイデンティティとも言えるデザイン要素です。 四角いクラウンガード『スクエアクラウンガード(通称:SCG)』が搭載された最初期のRef.5512は、サブマリーナーの中でも希少なモデルとされています。その後に誕生したモデルにはポインテッドクラウンガードにマイナーチェンジが入っていることから、最初期のRef.5512は現在の時計市場でも見つけるのが難しいです。手に入れることができれば、特別なコレクションの一部となること間違いありません。 サブマリーナー Ref.5512は歴史的背景と希少性、そして時代を超えたデザインにより、アンティークロレックスを代表するモデルの一つです。ビジネスシーンからカジュアルな装いまで幅広いスタイルにマッチし、所有者に洗練された印象を与えます。 3-2.コスモグラフ デイトナ Ref.6263 ロレックスのアンティークモデルの中でも根強い人気と栄光を持つのが『コスモグラフ デイトナ Ref.6263』です。1970年に登場した第三世代のデイトナで最後の手巻きムーブメントが搭載されたモデルということもあり、歴代のデイトナの中でも特に強い人気を誇っています。 このモデルで特に目を引く特徴は、ブラックとシルバーのコントラストが美しい『パンダダイヤル』と呼ばれるデザインです。真逆のカラーリングで作られたダイヤルは視認性が高く、レース中でも時間を素早く読み取れるようになっています。 また、Ref.6263は堅牢な『オイスターケース』とプッシュボタンがネジで固定されている『スクリューロック式プッシャー』が搭載されており、これらの要素はデイトナがレーシングウォッチとしての機能性を追求した結果と言えます。 アンティーク市場での価格は高騰していますが、その価値は単なる金銭的なものに留まりません。この時計を手にすることは、モータースポーツの歴史とロレックスの伝統を身に着けることを意味することとなり所有者にとっては計り知れない喜びとなります。 3-3.GMTマスターRef.1675 ロレックスのアンティークモデルの中でも、愛されているのが『GMTマスター Ref.1675』です。1960〜1980年代初頭まで生産されていたロングセラーモデル。アンティークでありながらも実用的な機能性と魅力的なベゼルデザインで知られています。 GMTマスター Ref.1675の最大の特徴は2つの異なるタイムゾーンを同時に表示できる機能です。国際線のパイロットたちが世界中を飛び回る際に異なる時間帯を簡単に把握するために開発されました。この機能は回転式のベゼルと追加の針を使用して実現されており、今日でも多くの旅行者にとって非常に便利な機能です。 艶のある文字盤『ミラーダイヤル』が採用されている且つ、6時位置に小さな丸が刻まれている『通称:シックスドット』が付いているタイプのRef.1675は、特に希少性が高いモデルとしてコレクターの心を擽ります。 GMTマスター Ref.1675は実用性と美しいデザインでアンティークロレックスの中でも特に人気の高いモデルです。ビジネスシーンからカジュアルな旅行まで幅広いシーンで活躍するこの時計は、世界を舞台に活動する現代の男性にふさわしいモデルと言えるでしょう。 3-4.エクスプローラーⅠ Ref.1016 ロレックスのアンティークコレクションの中でも、冒険心を引き立たせるモデルが『エクスプローラーⅠ Ref.1016』です。1963年に登場したこの時計はシンプルなデザインながらも探検家や冒険家たちに愛され続けています。 このモデルはロレックスの伝統的な堅牢さと信頼性を体現しており、どんな過酷な環境でも正確な時間を提供します。文字盤は非常に読みやすく、3、6、9のアラビア数字とベンツ針の短針が特徴的です。また、夜間や暗い場所でも時間を確認しやすいように針と時間表示には蓄光材料が使用されています。 Ref.1016はエクスプローラーⅠの中でも20年以上の長い期間生産されたモデルで、その間に多くの微細な変更が加えられました。主に『前期型(1963〜1972年頃)』『後期型(1972〜1988年頃)』の2つに分けられます。 前期型には前身モデルであるRef.6610と同じく『MMダイヤル』が採用されていましたが、この仕様は発売初期のみ。それからの前期型Ref.1016からはミニッツサークルがなくなり、『Mダイヤル』のデザインが数年続くことになったのです。 <MMダイヤルとは> ミラーダイヤルにミニッツサークルが入った文字盤の通称 その後、マットな質感のホワイトカラーダイヤルに変更が加えられた前期型のRef.1016ですが、1972年頃からはリューズを引くことによって秒針を止める『ハック機能』を搭載したモデルが発表されます。秒針を止めることにより時刻調整時の時間の進みを防ぎます。 同じRef.1016であっても製造年によって異なる特徴があり、このようなマイナーチェンジはコレクターにとって魅力的なポイントです。それぞれの時計に個性が現れます。 エクスプローラーⅠ Ref.1016は洗練されたデザインと実用性で、ビジネスシーンからアウトドアシーンのアクティビティまで幅広く対応します。この時計は日常生活の中で冒険心を感じさせる特別な存在となっています。 3-5.オイスターデイト Ref.6694 ロレックスのアンティークコレクションの中でも、安価に手に入る価格帯からロレックス入門編といえるモデルが『オイスターデイト Ref.6694』です。1960年代から1980年代にかけて製造されたこの時計はそのシンプルながら洗練されたデザインで多くの時計愛好家から愛されています。 Ref.6694は手巻きムーブメントを搭載しており、本体の薄さと信頼性の高さ、精度の良さで知られています。手巻き時計を巻き上げる特有の感触は時計との一体感を高め、所有する喜びをさらに深めてくれます。また、このモデルは比較的手に入れやすい価格帯でありながらもロレックスの品質とデザインを堪能できる点が魅力です。 製作された年代によってブレスレットの形状が違うのがRef.6694の面白いところで、『巻きブレス』『リベットブレス』『オイスターブレス』といった3種類のブレスレットから好きな見た目、着け心地のものを選ぶことができます。ひとつのモデルで選択肢が幅広いのはちょっと嬉しいですよね。 3-6.シードゥエラー Ref.1665 ロレックスのアンティークモデルの中でも特にプロフェッショナルなダイビングウォッチとして知られるのが『シードゥエラー Ref.1665』です。1960年代後半に登場したこのモデルは深海での使用を想定して設計され、高い防水性能と耐久性で名を馳せました。 シードゥエラー Ref.1665は、最大610メートル(2000フィート)の防水性能を誇り、プロのダイバーたちにとって信頼のおけるツールウォッチです。ロレックスを代表するダイバーズウォッチのサブマリーナーの約3倍にあたる程の優れた防水性能を誇ります。 このモデルに搭載されている機能である『ヘリウムガスエスケープバルブ』は、深海から急速に浮上する際に時計内部の圧力を調整してケースの破損を防ぎます。この機能が搭載されている証明として裏蓋には《ROLEX PATENT OYSTER GAS ESCAPE VALVE》という刻印が刻まれています。 また、デイト機能は持ちつつも水中での視認性を高めるためにサイクロプスレンズは付かない唯一のデザインで作られています。また、文字盤の《SEA DWELLER》の文字が赤く作られた『通称:赤シード』と言われるモデルは特に人気が高く、コレクターの間でも高い価値を持っています。 シードゥエラー Ref.1665はその堅牢な構造と印象的なデザインでアンティークロレックスの中でも際立った存在です。ダイビングはもちろんのこと日常生活での使用においてもその品質とスタイルを発揮し、所有者に特別な満足感を提供します。 3-7.エアキング Ref.5500 ロレックスのアンティークモデルの中で、シンプルでありながら洗練されたデザインを持つのが『エアキング Ref.5500』です。1950年代に登場してから約30年以上にわたって製造されたこのモデルは長い歴史と普遍的な魅力で知られています。 エアキング Ref.5500は34mmのケースサイズという控えめながらもエレガントな外観が特徴です。この時計はロレックスの伝統的なオイスターケースを採用しており、その堅牢性と防水性に優れています。シンプルなデザインは時代を問わず多くの人々に愛され、特にビジネスシーンでの使用に適しています。 シンプルな針が時間を読み取ることを容易にし、どんな装いにもマッチする普遍的な美しさを持っています。また、Ref.5500は自動巻きムーブメントを搭載しており日常で使う上での煩わしさが少ない点も魅力の一つです。 また、同じリファレンスナンバーのエクスプローラーは希少性が高いレアモデルです。 エアキング Ref.5500はシンプルながらも洗練されたデザインで、幅広い年齢層と様々なスタイルに適応します。この時計は、ロレックスのアンティークモデルの中でも特に普遍的な魅力を持ち、日常使いから特別な場面まであらゆるシーンでその価値を発揮します。 3-8.デイデイト Ref.1803 アンティークのデイデイトの中でも、特に高級感と優雅さを象徴するのが『デイデイト Ref.1803』です。1950年代後半に発表されたこのモデルはロレックスのフラッグシップとして長年にわたり愛され続けています。 デイデイトの最大の特徴は曜日と日付を同時に表示する機能です。当時としては革新的な特徴であり、特にビジネスシーンでの使用において非常に便利な機能とされました。曜日表示はフルスペルで表示されており、これがこの時計のアイデンティティの一部となっています。 このモデルは18Kゴールドやプラチナなどの貴金属で作られており、その豪華さと高級感が際立っています。36mmのケースサイズはエレガントでありながらも存在感があることからビジネスシーンはもちろん、ビジネスシーンにも適しています。 デイデイト Ref.1803は洗練されたデザインと機能性でロレックスのアンティークモデルの中でも特に高い地位を占めています。この時計は所有者に対して洗練されたスタイルと上品な印象を与え、長年にわたって愛され続けることでしょう。 3-9.デイトジャスト Ref.1601 ロレックスのアンティークモデルの中でも普遍的な魅力と高い人気を誇るのが「デイトジャスト Ref.1601」です。1960年代に登場したこのモデルは、そのクラシックなデザインと信頼性の高い機能性で幅広い層から支持を受けています。 デイトジャスト Ref.1601の特徴は洗練されたデザインと実用的な機能にあります。36mmのケースサイズは現代の大型化するトレンドとは異なり、エレガントで洗練された印象を与えます。このモデルの象徴的な特徴の一つが日付表示のための拡大レンズ『サイクロプスレンズ』です。これは日付を読みやすくするための革新的なデザインで、現行モデルでもロレックスのアイコンとして広く認識されています。 デイトジャスト Ref.1601は時代を超えたデザインと信頼性の高い機能性で、ビジネスシーンからカジュアルな日常使いまで幅広いシーンで活躍します。この時計はロレックスのアンティークモデルの中でも特にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。 3-10.エクスプローラーI ブラックアウト Ref.14270 1990~2000年頃までの約10年間製造されていた『エクスプローラーⅠ Ref.14270』はアンティークと呼ぶには少し新しい年式ではありますが、アンティーク時計として人気の高いモデルとして人気を集めているので、カテゴリとしてはアンティークと捉えてもよいでしょう。 元々、エクスプローラーは1997年に日本のドラマで衣装として起用されたことにより絶大な人気を獲得しましたが、このモデルの特筆すべきところはなんといっても最初期に作られていた『ブラックアウト』と呼ばれる希少モデルです。 通常、インデックスの3 6 9のアラビア数字には白いラインがありますが、ブラックアウトはその名の通り 黒いライン が施されています。この都会的でスタイリッシュな見た目から爆発的な人気を獲得しますが、生産本数が少ない関係で高い希少性を生んでいます。 また、風防はプラスチックからサファイアガラスに変更され、インデックスの夜光塗料もトリチウムからルミノバに変更されていることから、ロレックスが時計製造へ情熱を注いでいるのも感じ取れるモデルです。 4.ロレックスのアンティークモデルはなぜ安いと言われているのか。 ロレックスのアンティークモデルに目を向けると、現行モデルと比較して「安い」と感じることがあります。 しかし、この「安さ」の背景にはいくつかの重要な理由が隠されています。アンティークモデルの価格が現行モデルよりも低いことには、市場の需要と供給、時計の状態、メンテナンスの必要性、そして時計の歴史的価値など様々な要因が関係しています。 この章ではロレックスのアンティークモデルが現行モデルに比べてなぜ安いのか、その理由を探っていきたいとおもいます。 4-1.基本的に需要の低いモデルが安くなる傾向。 ロレックスのアンティークモデルが現行モデルに比べて安価である理由の一つに『市場における需要と供給のバランス』が挙げられます。一般的に高い人気を誇る現行モデルや特定の歴史的背景を持つアンティークモデルは、需要が高く価格もそれに応じて高くなります。 一方で、比較的知名度が低かったり特定のコレクター以外には魅力が伝わりにくいアンティークモデルは需要が低いため価格も安定しています。 需要が低いモデルの価格が安くなる理由は、市場におけるその時計の知名度や人気に直結します。例えば、一般的に認知度が高いモデルや特定の有名人が着用していたことで話題になったモデルは高い需要を持ちます。 これに対してデザイン性があったり、特定の時代にのみ製造されたモデルなどは一般の愛好家からはあまり注目されないことが多いです。その結果として価格が低く抑えられる傾向にあります。 アンティークロレックスの価格はそのモデルの市場における需要に大きく左右されます。したがって、価格が比較的安いアンティークモデルを選ぶ際にはそのモデルの歴史的背景やデザインの特徴を理解し、個人的な好みやコレクションの目的に合った選択をすることが重要です。 4-2.経年による状態劣化を起こしている時計が多いから ロレックスのアンティークモデルが比較的安価であるもう一つの理由は『経年による状態劣化』です。時計は長年にわたって使用されることで自然と摩耗や劣化が生じます。アンティークモデルの場合はケースやブレスレット、文字盤の色褪せ、機械部分の老朽化などが見られることがあります。 例えば、文字盤の色褪せや針のサビは時計の外観を損なうため、コレクターや時計が好きな方からの評価は低くなる可能性があります。また、機械部分の老朽化は時計の精度や信頼性に影響を及ぼすため修理やメンテナンスが必要になることが多く、これが追加のコストがかかってしまうのが懸念点です。 アンティークロレックスを購入する際にはこれらの劣化の程度を慎重に評価し、将来的に必要となるメンテナンスのコストも考慮に入れることが重要です。適切にメンテナンスされたアンティークモデルは長い間愛用することができ、時にはその価値が高まることもあります。 4-3.オーバーホールなどのランニングコストがかかるから。 ロレックスのアンティークモデルが現行モデルよりも安価である理由の一つに『オーバーホールなどのランニングコスト』がかかることが挙げられます。アンティークの時計は年代や状態によっては、定期的なオーバーホールやメンテナンスが必要となり、これが追加の費用となることがあります。 <オーバーホールとは> ・時計の機械部分を分解し、必要に応じて部品の交換を行うことを指す。 これらのメンテナンスコストはアンティーク時計を持っている期間で発生するコストを考えると重要な要素です。購入時の価格が比較的低くても、長期的に見た場合はメンテナンスによる追加費用が発生することを理解しておく必要があります。したがって、アンティークロレックスを購入する際には初期投資だけでなく将来的に必要となるメンテナンスのコストも考慮に入れることが重要です。 アンティークロレックスの所有は単なる時計の購入以上のものです。 時計と共に歩む長い旅の始まりであり、適切なケアとメンテナンスを行うことによって価値と魅力を長く保つことができます。 4-4.パーツ在庫がないモデルが多いから ロレックスのアンティークモデルが現行モデルに比べて安価なもう一つの理由は『パーツの入手困難性』にあります。アンティークモデルは、製造から長い年月が経過しているため、オリジナルの部品がもはや製造されていないことが多く、修理やメンテナンスに必要な部品を見つけることが困難です。 特にダイヤル、針、ベゼルなどの外装パーツやムーブメントの特定の部品は時計のモデルや年代によっては市場でほとんど見つからないことがあります。これらの部品が必要となった場合、オリジナルの部品を見つけるためには専門の時計修理業者やコレクターの間で広範な検索を行う必要があり、それには相応の時間とコストがかかります。 また、オリジナルの部品が見つからない場合に代替品を使用することがありますが、これは時計の価値に影響を与える可能性があります。コレクターや時計愛好家の間では、オリジナルの部品を使用しているかどうかが時計の価値を大きく左右する要因となります。 アンティークロレックスのパーツの入手が困難となっていることにより、価格が現行モデルよりも低く設定される理由の一つです。アンティークモデルを購入する際には、将来的な修理やメンテナンスの際に必要となる部品の入手可能性とコストも考慮することが重要です。適切なメンテナンスとケアにより、アンティークロレックスは長い間その魅力を保ち続けることができます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.ロレックスのアンティーク品の購入場所は大きく分けて3つ。 ロレックスのアンティークモデルを手に入れるためにはどこで購入するかが重要なポイントです。アンティーク時計の購入場所は大きく分けて3つあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。 ・アンティーク時計専門店 ・質屋、時計買取店 ・オークション、フリマアプリ 上記の3つの選択肢から、あなたに最適な購入方法を見つけることが重要です。 この章では、これらの購入場所の特徴を詳しく解説し、それぞれの場所での購入時に考慮すべきポイントを紹介していきたいと思います。アンティークロレックスを購入する際には、時計の状態、価格、真正性の確認が不可欠です。適切な購入場所を選ぶことで安心して質の高いアンティークロレックスを手に入れることができます。 それでは、それぞれの購入場所の特徴と注意点を見ていきましょう。 5-1.アンティーク時計専門店 アンティークロレックスを購入する最も一般的な場所の一つが『アンティーク時計専門店』です。これらの専門店は多種多様なアンティークモデルを取り扱っており、専門知識を持ったスタッフが購入のアドバイスを提供してくれます。 アンティーク時計専門店での購入は、特にアンティーク時計の購入が初めての方や品質と安心を重視する方におすすめです。店舗で直接時計を手に取ってみて状態や感触を確かめることができるのも大きなメリットです。また、専門店ならではのアドバイスやサービスを受けながら自分に合ったアンティークロレックスを見つけることができます。 5-2.質屋・時計買取店 質屋や時計買取店もアンティークロレックスを購入するための一般的な選択肢です。 これらの店舗は様々な時計を取り扱っており、時には珍しいモデルやお得な価格でのアンティーク時計を見つけることができます。 質屋や時計買取店での購入は特に価格を重視し、自らのリサーチと判断で購入を決めることができる経験豊富な愛好家に適しています。また、予期せぬ掘り出し物を見つける楽しみもあります。プロの鑑定士も在籍しているので真贋も安心です。 5-3.オークション・フリマアプリ オークションサイトやフリマアプリは、アンティークロレックスを購入するためのもう一つの現代的な選択肢です。インターネットの普及により、世界中から希少な時計を探し出し、入札や直接購入が可能になりました。 オークションサイトやフリマアプリでの購入は、特にオンラインでの取引に慣れている方や特定のモデルを探している方に適しています。しかし、購入する際には出品者の信頼性、時計の写真や説明を慎重にチェックし、必要であれば専門家の意見を求めることが重要です。また、偽物やコピー品が流通している可能性もあるため、真正性を確認するための知識が必要となります。 6.ロレックスのアンティーク品を取り扱う注意点。 ロレックスのアンティークモデルを所有することは時計愛好家にとって大きな喜びですが、同時にいくつかの注意点が伴います。 アンティーク時計は、その年代と歴史的背景により、現行モデルとは異なる特別なケアが必要です。これらの時計は美しいデザインと精巧な機械の傑作ですが、適切な取り扱いとメンテナンスを怠ってしまうと価値と機能性を損なう可能性があります。 この章では、アンティークロレックスを安全に楽しむための重要なポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。これらの注意点を理解し、適切に対応することでアンティークロレックスの魅力を長期にわたって保つことができます。 それでは、アンティークロレックスの所有と取り扱いにおける重要なポイントを見ていきましょう。 6-1.防水性が低下していることがあるため、水場は避ける。 アンティークロレックスを取り扱う際の最も重要な注意点の一つは、その防水性能の低下です。新品の時計と異なり、アンティークモデルは長年の使用と経年変化により、本来の防水性能が低下している可能性があります。 アンティークロレックスの腕時計では現代のダイバーズウォッチのような高い防水性能を期待することはできません。水場での使用は避け、日常生活においても水への露出を最小限に抑えることが時計を長く保つための鍵となります。適切なケアと注意により、アンティークロレックスの美しさと機能性を長期間にわたって維持することができます。 6-2.アクティブシーンでの着用はNG。 アンティークロレックスを所有する際のもう一つの重要な注意点は、アクティブなシーンでの使用を避けることです。現代のスポーツウォッチとは異なり、過酷な物理的ストレスに対して場合があります。 アンティークロレックスは、その精巧な機械と繊細な構造により、日常生活での穏やかな使用に適しています。アクティブなシーンでの使用を避けることで時計の精度を保ち、長期間にわたってその美しさを楽しむことができます。日常生活においても、時計に無理な力が加わらないように注意して歴史的価値と美しさを大切にすることが重要です。 6-3.電子端末には近づけない。 アンティークロレックスを取り扱う際のもう一つの重要な注意点は、電子機器からの影響を避けることです。現代の生活環境には時計に悪影響を及ぼす可能性のある多くの電子機器が存在します。 アンティークロレックスは現代の時計に比べて磁気に対する耐性が低いことが多いです。磁気の影響を受けると、時計の精度が著しく低下する可能性があります。日常生活においてスマートフォンなどの電子機器から適切な距離を保つことで、アンティークロレックスの精度と機能性を長期間にわたって維持することができます。適切なケアと注意により、アンティークロレックスの魅力を長く楽しむことができます。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回はロレックスのアンティーク時計について解説させていただきました。 誰もが憧れる高級腕時計ブランドの『ROLEX/ロレックス』は、現行品からアンティークモデルまで高い人気を誇っています。現行には現行の良さがあり、アンティークにはアンティークの良さがある。廃盤品にちょっと気持ちが動いてしまうのは自然なことだと思います。 しかし、腕時計のアンティーク品に於いては、他のアイテムよりもメンテナンスに力を入れる覚悟がないと長くは使えません。時計にとって磁気帯びは天敵と言われるほどなので、現代社会を生きる私たちにとっては結構不便を感じてしまうかもしれません。 それでもアンティークロレックスを持ちたい!という強い意志を持って着けているのであれば、間違いなく本物志向の象徴になります。 この記事が、皆さんにとってロレックスのアンティークモデルの知識となっていれば幸いです。
ロレックスと聞いて、どんなイメージが思い浮かびますか? 「お金持ちが持ってそう、、」や「YoutuberやTiktokerの動画によく出てくるな、、」など有名人やお金持ちが持っている高嶺の花のようなブランドのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?デイトナやサブマリーナーなどの人気モデルは男性のみならず女性芸能人も愛用しています。 この記事では、そんなロレックスを愛用する芸能人たちをモデル別に紹介していきたいと思います。「せっかく高級時計を買うなら有名人と同じモデルを持ちたい!」と感じている方には特にオススメの記事となっています! 1.多くの芸能人をも魅了するロレックスの魅力 ロレックスというブランドは世界中の多くの芸能人に愛されていますが、単に高級ブランドというステータスだけではありません。 ロレックスが持つ独特の魅力は精密な技術、歴史、そしてデザインにあります。 この章では、ロレックスがなぜこれほどまでに多くの芸能人たちを魅了するのか。その秘密を簡単に探っていきたいと思います。 1-1.時計製造に対する情熱が感じられる。 ロレックスが世界中の時計愛好家や芸能人から高い評価を受ける理由の一つは『時計製造に対する深い情熱』にあります。1905年の創業以来、ロレックスは精密さと信頼性を追求し続けてきました。最高品質の素材を使用し、熟練した職人によって一つ一つ丁寧に作られています。この徹底した品質管理はロレックスが『永遠の時計』として世界中で愛される理由です。 また、ロレックスは防水時計の先駆者としても知られています。1926年に発表された『オイスターケース』は、世界初の防水時計ケースとして大きな話題を呼びました。この革新的なデザインは時計が日常生活で直面する様々な環境に耐えうることを証明し、ロレックスの名声を不動のものにしました。 ロレックスの時計はただのアクセサリーではなく、時計製造に対する深い情熱と技術の結晶です。多くの芸能人がロレックスを選ぶのは単にブランドのステータスだけでなく、品質と歴史、そして職人の情熱に惹かれるからだと考えられます。 1-2.圧倒的なブランド力。成功者のステータスになる。 ロレックスのもう一つの大きな魅力は『圧倒的なブランド力』にあります。ロレックスは世界中で知られる高級時計ブランドとしての地位を確立しています。このブランドが放つ独特のオーラは、成功と地位の象徴として多くの人々に認識されています。特にビジネスシーンにおいて、ロレックスを腕に着けることは社会的立場で成功を象徴する行為と捉えられることが多いです。 芸能人や著名人たちが公の場でロレックスを着用するのも、このブランドが持つ独特のステータスとプレステージを象徴しているからだと考えられます。ロレックスは単なる時間を示す道具ではなく、その人の生き方や価値観、成し遂げた成果を表現する手段となっています。 また、ロレックスはそのデザインの普遍性においても高い評価を受けています。クラシックで洗練されたデザインは時代や流行に左右されることなく、長年にわたって愛され続けています。これはファッションやトレンドに敏感な芸能人たちにとって、常に時代の最先端を行く存在としてスタイルやトレンドをリードする役割を担っています。 ロレックスの時計は、そんな彼らのライフスタイルにも完璧にマッチするのです。 このように、ロレックスの腕時計はその卓越した品質と普遍的なデザイン、そしてブランドが持つ独特のステータスによって多くの芸能人や成功者たちを魅了しています。それは単なる時計を超えた、個人のアイデンティティや成功の象徴となっているのです。 1-3.投資アイテムとしても需要が高い。 ロレックスの魅力はその美しいデザインやブランドステータスだけに留まりません。 投資アイテムとしての価値も非常に高いです。 時計の中でも特にロレックスは価値を長期間にわたって維持しており、場合によっては価値が上昇することも珍しくありません。これは限定モデルやレアなヴィンテージモデルに特に顕著に現れますが、一般的なモデルでもその傾向は見られます。 この投資価値の高さはロレックスを選ぶ多くの芸能人や富裕層にとって重要な要素の一つです。彼らは単に時計としての機能やデザインを楽しむだけでなく、将来的な資産価値を見込んでロレックスを選ぶことがあります。発売後数年で価値が大きく跳ね上がることも珍しくありません。 また、ロレックスはその耐久性と品質の高さから長期間にわたって使用することができます。適切なメンテナンスを行えば数十年経過しても高い性能を維持し、時にはアンティークとしてさらなる価値を生み出すこともあります。 ロレックスはただの高級時計ではなく長期的な価値を持つ投資アイテムとしても非常に魅力的です。多くの芸能人や成功者たちはロレックスを選ぶ際に、時計が将来にわたってどのような価値を持つかを考慮していると考えられます。 ロレックスは時を超えて価値を保ち続ける、まさに時間を越えた投資と言えるでしょう。 次の章からは、そんな魅力が多いロレックスを着けている芸能人をモデル別に紹介していきたいと思います。 2.【コスモグラフ デイトナ】ロレックスを着けている芸能人 2-1.俳優 木村拓哉さん『コスモグラフ デイトナ アイスブルー文字盤 Ref.116506』 元SMAPの木村拓哉さん。 憧れている男性の方も多いのではないでしょうか? 木村拓哉さんが私物で愛用している『コスモグラフ デイトナ アイスブルー文字盤 Ref.116506』は、2013年のバーゼルフェアで初めて登場してから現在でも圧倒的な人気を誇るモデルのひとつです。 オールプラチナで作られたボディに文字盤のアイスブルーカラーがとてもマッチします。パワーリザーブは72時間駆動で100m防水という堅牢さはまさに腕時計界の王様と言っても過言ではないでしょう。定価800万円なのに対し、現在の中古相場は1000万円を軽く超えるほどの価値を誇っています。 2-2.Youtuber HIKAKINさん 『コスモグラフ デイトナ ル・マン Ref.126529LN』 今や子供から大人まで誰もが知るほどの知名度を誇る大人気YoutuberのHIKAKINさんが着用しているのは『コスモグラフ デイトナ ル・マン Ref.126529LN』です。2023年8月19日にHIKAKIN産のYoutubeチャンネルで公開された 【ガチ貯金残高ゼロへ】20億円の新居祝いで超ヤバい時計を購入で破産へ…【ロレックス デイトナ ル・マン】 の動画で購入している様子が撮影されていました。 ルマンはデイトナの中でも高い人気を誇るコラボレーションで、ヒカキンさんが購入した Ref.126529 は『ル・マン 24時間レース』の第100回大会を記念して2023年6月に発表された比較的新し目の限定モデルです。 ステンレススティール×ホワイトゴールドを掛け合わせたロレゾール素材で作られており、高級感は言うまでもありません。通常のデイトナにも搭載されているクロノグラフ機構ですが、Ref126529は記念モデルということで12時間ではなく24時間となっているのが大きな違いです。文字盤も黒×白のクラシックなカラーリングで作られており、かつてのポールニューマンモデルを彷彿とさせます。 また、タキメーターベゼルの100の部分が赤セラミックで色づけられていて、記念モデルであることがひと目でわかります。個人的に黒と赤の配色はかなり擽る色使いです。 2-3.PUFFY 大貫亜美さん 『コスモグラフ デイトナ ホワイト(白)文字盤 Ref.116520』 平成初期に絶大な人気を誇ったユニットPUFFYのメンバーである大貫亜美さんが愛用しているのは『コスモグラフ デイトナ ホワイト(白)文字盤 Ref.116520』です。大貫亜美さんの個性的ながらも柔らかいキャラクターにとてもマッチするカラーリングのモデルです。 前モデルの『Ref.16520』の後継機である Ref.116520 は、インダイアルデザインの変更やインデックスを大きくするなどのマイナーチェンジが加えられ生まれ変わりました。ケースサイズは40㎜のワンサイズ展開。レディースがつけるには少し大きく感じられそうですが、大貫さんのファッションセンスと相まって違和感などは微塵も感じられません。 男性のイメージが強いデイトナですが、大貫さんがつけているとまさに『これが私の生きる道』を体現しているかのようです。 2-4.タレント 渡辺直美さん 『コスモグラフ デイトナ アイボリー文字盤 Ref.116505』 ビヨンセのモノマネで一世風靡し、現在はタレントやインフルエンサーとして絶大な支持を受けている渡辺直美さんは『コスモグラフ デイトナ アイボリー文字盤 Ref.116505』を愛用しています。 渡辺直美さんが愛用している Ref.116505 は、素材に18KERG(エバーローズゴールド)が使われており、腕に着けるだけで気品とラグジュアリー感に魅了されてしまいます。エバーローズゴールドはその名の通り、永遠に輝きを失わないという意味を込めてロレックスが独自に配合をした素材となっています。 日本でも海外でも永遠に高い人気を誇っている渡辺直美さんには、エバーローズゴールドのデイトナはとてもよくマッチします。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【サブマリーナー】ロレックスを着けている芸能人 3-1.EXILE TAKAHIROさん 『サブマリーナー Ref.1680』 大人気グループ・EXILEのボーカルであるTAKAHIROさんが着用しているロレックスは『サブマリーナー Ref.1680』です。アンティークモデルを象徴する4桁のロレックスを持っているのは、時計コレクターも唸るのではないでしょうか? サブマリーナーに初めてデイト機能を搭載した Ref.1680 は、日付の視認性を上げるために 2.5倍に拡大する サイクロプスレンズ も採用されています。ムーブメントにはCal.1570が採用されており、リューズを引いた際に秒針が止まることによって時刻合わせがしやすくなる ハック機能 も搭載された機能性も優れたモデルです。 また、Ref.1680にはインデックスのSUB MARINERの文字が赤く表記されている1960-1970年代まで製造されていた希少モデル『通称:赤サブ』と呼ばれる物もあります。赤サブにはインデックスの防水表記によって前期型と後期型に分けられます。防水表記が 200m=600ft と表記されているのは前期型(通称:メーターファースト)、600ft=200mと表記されているのは後期型となります。 3-2.とんねるず 石橋貴明さん『サブマリーナー Ref.16610』 お正月のバラエティ番組でお茶の間の顔となっている、とんねるずの石橋貴明さんが愛用しているロレックスの腕時計は『サブマリーナー Ref.16610』です。1989年-2010年までサブマリーナーを支えたロングセラーモデルの Ref.16610 は、高い機能性を持ちながらも実用的なダイバーズウォッチとして確固たる地位を確立しています。 前モデルの Ref.168000 からデザイン等の大きな変更点はないものの、ムーブメントがCal.3035からCal.3135にアップデートされたことによって、メンテナンス性と安定性の向上を実現しました。製造されていた期間中が長いことから、マイナーチェンジが何度か行われており、ロレックスのコピー品対策としても有名な 6時位置の王冠の透かし や、インナーリングへの ルーレット刻印 など、ロレックスウォッチの時代に対応した変化が感じられる腕時計です。 ベゼルの素材にはアルミニウムを使用していることから傷・紫外線等の影響で状態変化こそ現れやすくなっていますが、エイジングを楽しむことが出来る『育てる腕時計』 としても魅力的な一本です。 3-3.女優 高橋メアリージュンさん『サブマリーナー Ref.14060』 クールな役柄で女性のカッコよさを全面に出しているのが特徴的な女優の高橋メアリージュンさんが着用しているのは『サブマリーナー Ref.14060』です。先述した2つのサブマリーナーにはデイト機能が付いておりますが、Ref.14060はデイト表示のない ノンデイト と呼ばれるシンプルなデザインのモデルです。 ロレックスのダイバーズウォッチの定番仕様 逆回転防止ベゼルが初めて採用されたサブマリーナーになります。前身モデルである Ref.5513 からの大きな変更点のひとつです。また、風防素材もプラスチック素材からサファイアクリスタルになったことによって、防水性も200mから300mに上がった実用性の高いモデルです。 ムーブメントにはCal.3000を搭載しており、振動数が28,800というハイビートで時刻の正確性とテンプの安定性も高いモデルです。クールな雰囲気ながらもどこか強靭な力強さ、安定性を持つ高橋さんにとてもマッチする腕時計です。 3-4.モデル 今井華さん『サブマリーナー Ref.126618LN』 テラスハウスのファーストシーズンに出演したことにより、多くの人からの認知を獲得した今井華さんが着用しているのは、2020年に誕生した『サブマリーナー Ref.126618LN』です。ケースサイズが41㎜なので女性が着けるには少し大きめに感じられますが、近年の時計業界ではデカ厚ブームがトレンドとなっているので、何ら違和感はありません。 こちらのモデルの大きな特徴は、なんといってもK18YGで作られたケースとブラックカラー文字盤、そしてブラックセラミックベゼルです。ブラックセラミックに刻まれた60分計にはイエローゴールドのコーティングが施され、力強いながらも統一感が感じ取れます。 ムーブメントに採用されている Cal.3235は14個もの特許を取得している優れもの。これまで午後8時〜午前4時の間の日付送りは故障につながるため禁止行為とされていましたが、どんな時間帯でも日付の調節が出来る機能を備えています。また、香箱を薄くすることによって大きなゼンマイを収納し、72時間のパワーリザーブの確保に成功しました。 4.【GMTマスター】ロレックスを着けている芸能人 4-1.おぎやはぎ 矢作兼さん『GMTマスターⅡ Ref.116710BLNR』 先述したとんねるずの石橋さんとも深い関わりを持っているおぎやはぎの矢作さんが愛用しているのは『GMTマスターⅡ Ref.116710BLNR』です。2013-2019年までの短い製造期間ではありましたが、ロレックスでは初となるブラック×ブルー(通称:バットマン)のセラクロムベゼルを採用した名高いモデルのひとつです。 Ref.116710BLNRはGMTマスター誕生から50周年を迎えた年に作られた記念すべきモデルで、同年に発表されたムーブメント Cal.3186 が搭載されています。ロレックス初の自社製ヒゲゼンマイである パラクロム製のヒゲゼンマイ が使用されていることによって、対磁性と耐衝撃性を兼ね備えた安定性の高いムーブメントです。 矢作さんは他にも コスモグラフ デイトナ Ref.116520 や エクスプローラーⅡ Ref.16570 などの腕時計を持っていることから、ロレックスファンと言えるでしょう。 4-2.歌舞伎俳優 市川海老蔵さん『GMTマスターⅡ Ref.16718』 日本を代表する歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが愛用しているのは『GMTマスターⅡ Ref16718』です。Ref.16710の金無垢パターンとして誕生したこちらのモデルは、現行のGMTマスターよりもシャープなケース形状が特徴的です。 ムーブメントにはCal.3185が採用されており、振動数は28,800のパワーリザーブ48時間と1990年代に発表されたムーブメントでは最高クラス。耐久性・耐震性を向上するために摩擦を抑えるフリースプラング仕様を備えています。パテック・フィリップやランゲアンドゾーネなどの高級腕時計ブランドにも採用されているほどの高い実力がある機能です。 4-3.俳優 濱田岳さん『GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO』 シリアス、コミカルな役柄もそつなくこなしている濱田岳さんは『GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO』を愛用しています。矢作さんが愛用している Ref.116710BLRO の後継モデルです。 GMTマスターは長い間オイスターブレスレットのみの展開でしたが、2018年から登場したRef.126710ではジュビリーブレスレットのモデルが復活しました。ムーブメントにはスイス公認クロノメーター検査協会(通称:COSC)の厳しい基準をクリアした温度変化や磁力に強い耐性があるといったメリットがあります。 4-4.女優 川口春奈さん『GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO』 ドラマだけでなく、Youtuberとしても大活躍中の女優 川口春奈さんが着用しているのは、浜田岳さんと同じモデルの『GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO』です。GMTマスターを着けている女性芸能人と言われれば、川口さんくらいしか上がってこないくらいには珍しいです。 川口さんは芸能界の中でも有名なロレックスコレクターとして知られており、GMTマスターをはじめ グリーンサブ Ref.116610LV や デイデイト36 Ref.128238などを着けている姿がSNSの投稿で見受けられます。 また、ロレックスのみならずオーデマピゲのロイヤルオークなども所有していることから、高級時計愛好家としても知られております。 5.【オイスターパーペチュアル】ロレックスを着けている芸能人 5-1.お笑い芸人 藤森慎吾さん 『オイスターパーペチュアル 36 ターコイズ Ref.126000』 武勇伝を語るネタで一世風靡した人気お笑いコンビの藤森慎吾さんが愛用しているのは『オイスターパーペチュアル 36 ターコイズ Ref.126000』です。世界五大ジュエラーブランドのティファニーのブランドカラーのように、鮮やかな水色で作られた文字盤が特徴的なオイスターパーペチュアルは、洗練されたデザインながらも確かなこだわりが感じられます。 1926年に初めて登場してからロレックスウォッチの基礎となってきたオイスターパーペチュアルシリーズ。現行モデルである Ref.126000 は、公式オンラインサイトでセレブレーション文字盤含め7つのカラーバリエーションがあります。ムーブメントには耐磁性に優れたCal.3230と採用しており、パワーリザーブも70時間という現代を生きる私たちには便利すぎるほどの機能性を誇ります。 5-2.俳優 浅野忠信さん 『オイスターパーペチュアル 39 ロジウムグレー Ref.114300』 映画を中心に個性的な役柄を演じている俳優の浅野忠信さんが愛用しているのは『オイスターパーペチュアル 39 ロジウムグレー Ref.114300』です。ロックテイストのファッションスタイルが多い浅野さんには、ミニマルなイメージのロジウムグレー文字盤が良く似合います。 Ref.114300 が2015年に登場するまでは、メンズのオイスターパーペチュアルシリーズのケースサイズは34㎜、36㎜の小ぶりな2サイズで展開されておりましたが、このモデルから39㎜と若干大きいサイズが展開されました。ロレックスのスポーツモデルと肩を並べるくらい大き目なサイズ感なので、メンズでも全く違和感がないものとなっています。 5-3.女優 中村アンさん『オイスターパーペチュアル34 グリーン Ref.114200』 女優とモデルで大活躍の中村アンさんが着用しているのは、『オイスターパーペチュアル34 グリーン Ref.114200』です。中村さんの明るくスタイリッシュな雰囲気にグリーンの文字盤はイメージピッタリです。 同型番でロレックスの人気モデルである エアキング が展開されておりましたが、2014年にマイナーチェンジが加わり、文字盤から Air-king の文字が消えてオイスターパーペチュアルとして生まれ変わったちょっと特殊なモデルです。この年からエアキングの生産は終了となりました。 5-4.歌手 aikoさん『オイスターパーペチュアル ボーイズ 黒文字盤 Ref.77080』 カブトムシやボーイフレンドなど、時代が移り変わっても色褪せない名曲を多く発表している歌手のaikoさんが着用しているのは、『オイスターパーペチュアル ボーイズ 黒文字盤 Ref.77080』です。小柄なaikoさんにはボーイズサイズの腕時計はとてもマッチします。 aikoさんが着用しているオイスターパーペチュアルは製造期間が1999〜2006年までの7年間と、やや短い期間で製作されていたモデルです。前身モデルである Ref.67480 からは搭載されているムーブメントが Cal.2130からCal.2230 に変更が加えられました。 また、ロレックスのコピー品対策として有名な、風防の6時位置にある王冠透かし刻印もこのモデルから採用されています。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 6.【デイトジャスト】ロレックスを着けている芸能人 6-1.嵐 櫻井翔さん『デイトジャスト ホワイトバー Ref.116234』 国民的アイドルの嵐のメンバーである櫻井翔さんが着用しているのは『デイトジャスト ホワイトバー Ref.116234』です。フルーテッドベゼルの素材にはK18WGが採用され、貴金属素材ならではの煌めきが櫻井さんの手元を彩ります。 ステンレススチールとホワイトゴールド素材のコンビでブレスレットが作られていることによって生まれるオールシルバーで作られた Ref.116234 は、カジュアルシーンにもドレスシーンにも使える汎用性の高さがあります。 ケース部分はこれまでヘアライン仕上げを施されていたのとは打って変わって、鏡面仕上げをされていることから、よりラグジュアリーな見た目となりました。 6-2.俳優 佐藤健さん『レディデイトジャスト ブラック Ref.79174』 数々のドラマや映画などで多くの女性を魅了する佐藤健さんが着用しているのは『レディデイトジャスト ブラック Ref.79174』です。その名の通り、デイトジャストのレディースモデルで、ケースサイズは26㎜とかなり小ぶりな腕時計ですが、佐藤さんの細身な腕に付いていれば違和感は感じません。 レディースモデルということで全体的にかなりシャープな印象を持ちますが、ラグがサテン仕上げになっていることにより、デイトジャストの中でもカジュアルに使えるのが特徴的です。メンズが使うとすれば、腕時計というよりもブレスレットやバングルなどのアクセサリーとして着用してもいいですね。 6-3.タレント 板野友美さん『デイトジャスト ホワイトシェル Ref.179174NG』 元AKB48の中でも高い人気を誇っていた板野友美さんが愛用しているのは『デイトジャスト ホワイトシェル Ref.179174NG』です。インデックスにはダイヤモンドが配置されたゴージャスなモデルなので、板野さんのフェミニンな雰囲気にもよく似合います。 文字盤にはホワイトシェルが採用されていることから、腕を動かすたびに様々な色合いを楽しむことが出来ます。また、ブレスレットのパーツに金無垢素材を使うことによって、これまでのモデルよりも丈夫な作りになっているのも特徴的です。デイトジャストはデイリーユースにもってこいの腕時計なのでかなり嬉しいポイントですね。 6-4.歌手 宇多田ヒカルさん『デイトジャスト ボーイズ ブラウン文字盤 Ref.178271』 近年流行りのY2Kファッションの参考にされることが多い歌手の宇多田ヒカルさんが愛用しているのは『デイトジャスト ボーイズ ブラウン文字盤 Ref.178271』です。ステンレススチールとエバーローズゴールド、ブラウン文字盤からなるカラーリングは宇多田さんの逸脱したファッションセンスを感じ取れます。 宇多田さんが着用しているのはローマインデックスのモデルで、6時表記部分に細かなダイヤモンドが施されていてオシャレです。従来のデイトジャストのデザインを踏襲しながらも、確実にグレードアップした Ref.178271 からは他のモデルには追随を許さないほどフェミニンな雰囲気が見て取れます。 7.【デイデイト】ロレックスを着けている芸能人 7-1.お笑い芸人 日村勇紀さん『デイデイト シャンパンゴールド Ref.118238』 お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀さんが着用しているのは『デイデイト シャンパンゴールド Ref.118238』です。金無垢素材で作られた腕時計は間違いなく成功者の証として着けている人の社会的ステータスを象徴します。 2001年にモデルチェンジを行って誕生した Ref.118238 は、これまでのデイデイトの機能やステータスアイテムとしての立ち位置は変えずに、細部にこだわったブラッシュアップを加えられました。 相方である設楽さんも高級時計を多く持っているので、バナナマンの二人はコンビで成功者と言っても過言ではないでしょう。 7-2.俳優 梅沢富美男さん『デイデイト アイスブルー Ref.118296A』 ドラマやバラエティ番組に多数出演して幅広く活躍している梅沢富美男さんが愛用しているのは『デイデイト アイスブルー Ref.118296A』です。ラグにセッティングされた小さなダイヤと、文字盤にセッティングされた8Pダイヤと2Pバゲットダイヤが特徴的なモデルです。プラチナ素材を使用していることから、デイデイトの中でも最高級モデルと称されるほどゴージャス感があります。 ちなみに、梅沢さんがこの時計を購入したのは、毎年行っている明治座の座長講演の第1030回(トミオ回)を迎えた時に記念として買ったそうです。ユーモアあふれる理由で購入した時計なので思い入れがあることが分かりますね。 7-3.EXILE MATSUさん『デイデイト ブラック Ref.118238A』 現在でも高い人気を誇るグループ EXILEメンバーのMATSUさんが愛用しているのは『デイデイト ブラック Ref.118238A』です。金無垢で作られたデイデイトにブラックの文字盤はEXILEグループのイメージにマッチしますよね。 Ref.118238Aには文字盤のバリエーションが多数あるのも魅力の一つです。 MATSUさんが着用しているブラック文字盤をはじめ、ロレックスならではのコンピューター文字盤やブルズアイ文字盤などなど、、様々なファッションに合わせることができます。 MATSUさんがテレビ番組で Ref.118238A を紹介した際に、ダウンタウンの浜田さんに「EXILE儲かってるな!」と言われるほど高価格なイメージが強いモデルです。 7-4.モデル 島袋聖南さん『デイデイト オンブレ Ref.128238』 恋愛番組のテラスハウスで一躍有名になったモデル、島袋聖南さんが着用しているのは『デイデイト オンブレ Ref.128238』です。陰影を意味するオンブレという名前の通り、文字盤が黒から緑のグラデーション担っていることが特徴的です。 グラデーション加工が施された文字盤にはきらきらと輝くダイヤモンドがセッティングされており、デイデイトの高級感に更に拍車を掛けたようなモデルとなっています。また、Ref.128238の文字盤にはカーネリアンやターコイズなどのバリエーションがあり、石言葉を大切にしている人にもオススメしたいモデルです。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、ロレックスを着用する芸能人についてモデル別で紹介させていただきました。 現在の高級時計市場で絶大な人気と、ステータスの象徴としての立ち位置を確立しているロレックス。圧倒的なブランド力はもちろん、機能性や耐久性など他のブランドとはかけ離れた魅力を多く持っています。 ロレックスの購入を検討されてる方は、芸能人と同じモデルを持ってみてはいかがでしょうか??最後までご覧いただきありがとうございました。
近年話題となっている時計投資。そのアイテムのひとつとして有名なのは『ROLEX/ロレックス』ではないでしょうか? ですが実際に「値段が高いのは分かるけど、この時計の資産価値はどれくらいあるのだろう?」ということを感じる人も少なくないと思います。ロレックスの腕時計は本当に資産価値のある投資アイテムとして成り立つのでしょうか? この記事では、ロレックスの資産価値について深掘りしていきたいと思います。ロレックスに資産価値がある理由や、価値の高いと言われるモデルまで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 1.ロレックスが資産価値のあるアイテムとして扱われる理由 現在でも時間を超えて価値を保ち続ける存在のロレックス。展開している腕時計は時刻を確認するための道具ではなく、長期的な資産価値を秘めた投資アイテムとしての側面も持っています。 近年、時計の投資価値が注目される世の中で、ロレックスがどのような価値を持ち、どのように価値を高めているのか気になりますよね。 この章では、ロレックスがなぜ資産価値を持つのか、その背景と具体的な理由を深掘りしていきます。 1-1.高すぎる需要 ロレックスの時計が資産価値を持つ最大の理由の一つは『高すぎる需要』にあります。 需要が高いことによって供給が追い付かなくなり、その結果希少性が生まれるのは自然な話です。そもそもロレックスにはランナーと呼ばれているほど根強いファンが多いため、世界の腕時計コレクター達にとってロレックスは単なる時刻を確認する道具という立ち位置を超えて、憧れの腕時計ブランドもしくは社会的なステータスを分からせるものとして需要が高いです。 このように高い需要を誇るロレックスは、近年では資産価値のある投資アイテムとして投資家からも注目されています。特に人気のモデルは新品で手に入れることが困難になり、中古市場で高値で取引される傾向が顕著に表れています。近年の時計投資ブームを受けてロレックス側も限定生産や購入制限を行い、市場に流通する数を厳しくコントロールしています。 これによって人気モデルであれば、多少古くても時代遅れの価値がないアイテムにならず、むしろ年月を経るごとにその価値が高まることがあります。ロレックスの時計は高い需要と限定された供給によって、その価値を維持し続けているのです。 1-2.圧倒的なブランド力 ロレックスの資産価値を支えるもう一つの重要な要素は『圧倒的なブランド力』です。 時計業界において、最高の認知度と尊敬されるブランドのひとつとして確固たる地位を築いています。この強固なブランドイメージは長年にわたり培った高品質のイメージ、革新的なデザインなどによって構築されました。 ロレックスの時計は単なる時間を計る道具を超え、『高級感』『信頼性』『優れた技術』を象徴するアイテムと見なされています。これらの3つの要素は消費者がロレックスの時計に対して高い価値を認める理由となっており、結果として中古市場でも価値が下がりにくいという現象を生み出しています。 また、ロレックスは多くの著名人がSNSに載せたり、有名なスポーツイベントとの提携などの行事を通してブランド価値を高めてきました。ロレックスがただの時計ブランドではなく、特定のライフスタイルや成功の象徴としての地位を確立するのに役立っています。 長い歴史を通じて多くの革新的な技術を時計業界に残しているロレックスは、単に伝統に固執するのではなく、常に進化し続ける姿勢も示しています。同じモデルでもマイナーチェンジを行うことがその証明です。このような革新と伝統のバランスがロレックスの時計が長期にわたって価値を保ち続ける理由の一つとなっています。 ロレックスの圧倒的なブランド力は 資産価値を持つ投資アイテム として見なされる大きな理由の一つです。このブランド力は時計の品質、デザイン、そして市場での地位を通じて、ブランドとしての価値を長期にわたって支えています。 1-3.そもそも定価が上がっている ロレックスの時計が資産価値を持つもう一つの重要な理由は『現在まで定価が上昇している』ということです。そもそも新品の値段が高くなれば価値が上がるのは、なんとなくイメージできますよね。 ロレックスは品質とブランドイメージの維持のために、定期的に定価を見直しています。(直近だと2023年9月に10%ほど上がりました) こういった価格改定の戦略は新品のロレックスが市場に出るたびに、既存のモデルの価値を間接的に高める効果を持っています。 新しいモデルが発表されると、それに伴い旧モデルの希少性が増すことで市場での需要が高まることがあります。結果としてこれらのモデルは定価以上で取引されることが珍しくなく、中古市場においても価値が維持される傾向にあります。 ロレックスは素材の品質や製造技術においても常に高い水準を保っており、これが価格上昇の要因となっています。無垢素材の使用や複雑な機構で作られた時計は、耐久性と信頼性を保証して長期的な価値を生み出します。 このように、ロレックスの時計は時間とともに定価が上昇することもあるため、昔に比べても価値が増す傾向にあります。これは、ロレックスが資産価値のあるアイテムとして扱われる大きな理由の一つであり、投資対象のアイテムとしての魅力を高めています。 1-4.時計製造への情熱が熱い ロレックスの時計が高い資産価値を持つ最後の要因は『ブランドが時計製造に対して深い情熱を持っている』ことです。 ロレックスは自社で一貫して時計製造を行う『マニファクチュールメーカー』で、時計製造の技術と品質の向上に努めてきました。この時計製造に対する情熱は時計の各部品の精密な作り、革新的な機能の採用、そして長期にわたる信頼性の確保に表れています。 防水・防塵性能を持つオイスターケース日付が午前0時ピッタリに切り替わるデイトジャスト機能を発表するなど、時計業界における多くの革新を牽引してきました。これらの技術革新はロレックスの時計が単なる時間を示す道具ではなく、精密機械の傑作としての地位を確立するのに役立っています。 また、ロレックスが情熱を注いで作った腕時計は、設計から組み立て、最終的な品質検査に至るまで厳格な基準を適用しています。この徹底した品質管理はロレックスの時計が長期間にわたって高い性能を維持し、資産価値を保つことに貢献している証です。 このように、ロレックスの時計が高い資産価値を持つ理由は単にブランドの名声やデザインの美しさにあるのではなく、時計製造への深い情熱とその分野での革新的な取り組みに根ざしています。これらの要素はロレックスの時計が単なるファッションアイテムではなく、価値ある投資品として認識される理由を形成しています。 2.資産運用に最適!価値が下がらないモデルランキング+おまけ ロレックスの時計はただの高級アクセサリーではなく、賢い資産運用の選択肢としても注目されています。 価値が下がりにくいとされるモデルは、時計愛好家や投資家たちの間で高い人気を誇っています。これらのモデルは希少性、歴史的背景、そして優れたクラフトマンシップによって時間が経過しても価値を維持しており、場合によっては価値が上昇することもあります。 この章では、ロレックスの中でも特に価値が下がらないと言われている資産価値の高いモデルをランキング形式で見ていきましょう。 2-1.コスモグラフ デイトナ ロレックスの中でも特に資産価値が高いとされるモデルの一つが、コスモグラフ デイトナです。 このモデルは1963年にレースドライバーのために開発されて以来、時計愛好家やコレクターから絶大な支持を受けています。デイトナの最大の特徴はその精密なクロノグラフ機能とスポーティーながらも洗練されたデザインです。 レースドライバーのニーズに応えるために設計されたこの時計は、レースシーンでの使用に耐えうる堅牢な構造を持ちながらも、正確な時間計測が可能な丈夫なモデルです。これはデイトナが日常的な使用においても高いパフォーマンスを発揮することを意味しています。 また、デイトナは特別なバリエーションが市場で高い価値を持つことで知られています。例えば、俳優のポール・ニューマンが着用していたことで有名な『ポール・ニューマン デイトナ』は 伝説のデイトナ と呼ばれており、オークションで非常に高額で取引されています。このモデルは時計コレクターの間では非常に価値のあるアイテムと見なされています。 デイトナの資産価値は歴史的背景や希少性、そして優れた機能性によって支えられています。これらの要素が組み合わさることでデイトナは、ロレックスの中でも特に高い投資価値を持つモデルとなっています。 2-2.サブマリーナー ロレックスの中でも特に価値が下がらないモデルと言われているのはサブマリーナーです。時計に詳しくない方でも知っていることが多く、着けているだけでロレックスと分かる見た目が資産価値を挙げている要因のひとつとも考えられます。 このモデルは1953年に発表されたダイバーズウォッチの先駆けであり、高い耐水性能と堅牢なデザインで知られています。サブマリーナーはプロのダイバーだけでなく、時計愛好家やファッションに敏感な人々からも広く支持されています。 サブマリーナーの資産価値は普遍的なデザインと実用性によって支えられています。シンプルで洗練された外観は時代を超えて愛され続けており、多くのモデルが発表されてから数十年経過しても人気がなくなることはありません。また、ロレックスの中でも特に高い耐久性を誇るサブマリーナーは長期間にわたってその性能を維持することができます。 例えば、グリーンサブや青サブと呼ばれるモデルは人気がありますが、最も人気と言われているのは黒文字盤のモデルで、中古市場でも高価で取引されることがあります。サブマリーナーの基本的な特性に加えて希少性を持っているため投資としての価値が高まっています。 サブマリーナーは実用性と美しいデザイン、そしてロレックスの時計としての信頼性により、資産価値を持つモデルとして広く認識されています。これらの要素が組み合わさることでサブマリーナーは時計愛好家や投資家にとって魅力的な選択肢となっています。 2-3.GMTマスター ロレックスのモデルの中でも、価値が下がらないモデルとして注目されているのはGMTアスターです。この時計は1954年にパンアメリカン航空のパイロットのために開発されました。その最大の特徴は異なるタイムゾーンを同時に表示できるGMT機能です。この機能は海外旅行をする人や国外を渡り歩くビジネスマンにとっては非常に便利な機能です。 実用的なデザインと堅牢な構造によって日常的な使用においても高いパフォーマンスを発揮します。これにより、GMTマスターは単なるファッションアイテムではなく実用的な時計としても価値を持っています。 また、GMTマスターはデザインも特徴的で、『ペプシ』と呼ばれる赤と青のベゼルを持つモデルは鮮やかな色合いと希少性からコレクターの間で高い評価を受けています。また『コーク』や『バットマン』といった他のカラーバリエーションもそれぞれ独自の魅力を持ち、高い人気を誇っています。 さらに、GMTマスターは時代を超えてデザインが進化してきましたが、基本的な機能とスタイルは長い間維持されています。古いモデルでもぱっと見の見た目は大きく変わらないことから時代遅れや古臭いデザインと言われることはなく、長期間にわたって価値を保持することができます。 GMTマスターは独特の機能性や歴史的背景、そして時代に左右されないデザインにより、ロレックスの中でも特に資産価値の高いモデルとなっています。 2-4.エクスプローラー ロレックスの中でも特に堅牢性とシンプルなデザインで知られるエクスプローラーは、資産価値の観点からも注目すべきモデルのひとつです。1953年に登場したエクスプローラーは、エベレスト登山の成功を記念して製作されました。この時計は極限の環境下での使用を想定して設計されており、その耐久性と信頼性は非常に高く評価されています。 エクスプローラーに関しては資産価値が高い!というよりも、安定した価格を長い間保っているというイメージです。シンプルで時代を超越したデザインと高い機能性によって支えられていると考えます。このモデルは他のスポーツモデルと比べて特筆できるデザインがあるわけではありませんが、洗練された外観と実用性が高いことで時計愛好家に愛されています。また、エクスプローラーは比較的手に入れやすい価格帯であることも人気を支える要因の一つです。 エクスプローラーは堅牢性とシンプルな美しさ、そしてロレックスの時計としての信頼性により、資産価値を安定的に保っているおすすめモデルとして広く認識されています。これらの要素が組み合わさることで、エクスプローラーは時計愛好家や投資家にとって魅力的な選択肢となっています。 ということで、ランキング第4位はシンプルながらも長い間ロレックスを支えるエクスプローラーです。 2-5.ヨットマスター 価値が下がらないモデルとして次におすすめしたいのは、ヨットレースや海を愛するセレブをターゲットにして作られたラグジュアリースポーツモデルのヨットマスターです。 ゴツめに作られた両方向回転式ベゼルと堅牢に作られたケースからくる高い耐水性能が特徴的です。また、このモデルはプラチナやゴールドなどの高級素材を使用しており、豪華な外観は多くの時計愛好家から高い評価を受けています。ヨットマスターはスポーティーながらも洗練されたデザインでどんなシーンでもマッチする汎用性の高さを持っている腕時計です。 ヨットマスターの資産価値は限定された生産数と特別なデザインによって支えられています。SS×WGのコンビで作られたロレジウムや、ラバーブレスレットが特徴的なオイスターフレックスなどの特別な素材を使用したモデルは、市場での需要が高いことから価値が上昇する傾向にあります。基本的な特性に加えて希少性や独特の美しさを持っているため、コレクターの間で特に価値あるアイテムと見なされています。 高級感と実用性、そしてロレックスの時計としての信頼性から資産価値を持つ価値の下がらないモデルとして広く認識されているヨットマスター。これらの要素が組み合わさることで時計愛好家や投資家にとっては魅力的な腕時計となっています。 2-6.【おまけ】アンティークロレックス アンティークロレックスはロレックスの時計コレクションの中でも特にユニークな存在です。価値が下がらないモデルというタイトルですが、30万円台で買えるモデルもあります。昔の定価からは考えられない程の値段が付いているモデルもあるので、おまけ的な内容として読んでいただけると幸いです。 アンティークロレックスの中には特に珍しいモデルや歴史的な出来事に関連するモデルが含まれています。例えば、初期モデルのサブマリーナーや先述したポールニューマンデイトナなどは高い価値を持っています。これらの時計は製造年代や背景ストーリー、そして時代を超えた味わい深さによって一般的な中古市場よりもはるかに高い価格で取引されます。 また、社外品ではなくオリジナルの部品で状態維持をしているモデルや、良好な状態で保存されているモデルは特に価値が高くなる傾向にあるとされています。また、元の箱や保証書などの付属品が完備されている場合、価値は落ちづらい傾向にあります。よくフリマアプリでも【完品】などを売り文句にしている出品者を見かけますよね。そのくらい付属品は重要ですし、昔欲しかったアイテムが発売時のまま手に入るのはテンション上がります。 アンティークロレックスを購入する際には『コピー品ではないか』『状態は悪くないか』を慎重に評価することがかなり重要です。偽物や粗悪に改造されたモデルが市場に出回っていることもあるため、信頼できる販売者から購入することが推奨されます。 正しい知識と注意をもって選ばれたアンティークロレックスは単なる時計を超えた価値を持ち、長期的な投資としての魅力を持つことでしょう。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ロレックス投資で失敗しない5つのポイント ロレックスの時計を投資目的で購入する際には、成功の鍵となるいくつかの重要なポイントがあります。ロレックスはその名声と品質により、多くの場合、資産価値を維持または増加させる可能性がありますが、賢い選択と戦略が必要です。 ロレックスの時計投資で失敗しないポイントは以下の通りです。 ・根強い人気のモデルを狙う ・流通量の少ないレアなモデルを狙う ・付属品は無くさずに綺麗に保管しておく ・定価割れしてもショックを受けないように気に入ったモデルを買う ・偽物は絶対買わないようにする この章では、ロレックスの時計を投資として考える際に留意すべきポイントを紹介していきたいと思います。これらのポイントを理解することでロレックス投資で失敗するリスクを最小限に抑えることにつながります。 それでは、ロレックス投資で失敗しないための戦略を見ていきましょう。 3-1.根強い人気のモデルを狙う ロレックス投資の最初のポイントは『根強い人気を誇るモデルを選ぶこと』です。 ロレックスの中には時代を超えて愛され続けるモデルがいくつかあり、これらは一般的に安定した需要と価値を保ちます。例えば、サブマリーナーやデイトナ、GMTマスターなどは長年にわたり高い人気を維持しているモデルです。 これらのモデルは『機能性』『デザイン』『信頼性』によって、常に高い需要があります。また、これらの時計は新品市場だけでなく中古市場でも価値が下がりにくい傾向にあります。根強い人気のモデルを選ぶことは、投資としてのリスクを低減し、長期的な価値の維持につながります。 投資目的でロレックスを選ぶ際には、流行に左右されず時間を経てもその魅力を保ち続けるモデルを選ぶことが重要です。これらのモデルは将来的にも安定した需要が見込まれ、投資としての価値を長期にわたって保つ可能性が高いです。 3-2.流通量の少ないレアなモデルを狙う ロレックス投資の第二のポイントは『流通量が少ないレアなモデルに注目すること』です。限定版や特別なモデル、または生産数が少なかったモデルは希少性が生まれることから高い価値を持つことが多いです。これらの時計は一般的なモデルよりも市場での需要が高く、価格が上昇する傾向にあります。 レアなモデルは特定の歴史的イベントや有名な人物との関連、または特別なデザイン要素を持つことがあります。これらの特徴は時計に独特のストーリー性を与え、コレクターたちの間で高い関心を引きます。例えば、特定の映画に登場したモデルや有名な探検家が着用していたモデルなどは、そのストーリーによって価値が高まります。 レアなモデルを投資対象とする際には、正規品であるかどうかと状態を慎重に評価することが重要です。また、市場での流通状況を把握し、適切なタイミングで購入や売却を行うことが投資成功のカギとなります。流通量が少ないレアなモデルはロレックス投資において高いリターンをもたらす可能性がありますが、同時に市場の動向を正確に理解する必要があります。 3-3. 付属品は無くさずに綺麗に保管しておく ロレックスの投資価値を最大化するための重要なポイントの一つが『付属品を無くさずに綺麗に保管すること』です。正規の箱や保証書、ギャランティカードなど時計に付随するすべてのアイテムは価値を高める重要なアイテムです。 付属品が完備されていることは時計の真正性と歴史を証明する証となります。 特に、ギャランティカードは時計が正規のルートで販売されたことを示す重要な付属品であり、コレクターや投資家にとっては大きな安心材料となります。完全に属品が揃っていることは時計の再販価値を大きく向上させることができます。 また、時計と付属品を綺麗に保管することも重要です。 時計本体はもちろん、箱や保証書も状態が良いほど時計の価値は高く評価されます。適切な保管方法としては、直射日光や湿気を避けて温度変化が少ない環境で保管することが推奨されます。 ロレックスの時計を投資として考える場合は、時計本体だけでなく付属品にも同じくらいの注意と配慮を払うことが価値を最大限に引き出す鍵となります。付属品が完璧に揃っていると時計の完全性を示し、将来的な売却時に大きなアドバンテージとなるでしょう。 3-4.定価割れしてもショックを受けないように気に入ったモデルを買う ロレックスの時計を投資目的で購入する際には、必ずしもすべてのモデルが価値を増すわけではないという現実を受け入れることが重要です。市場の変動や特定のモデルの人気の変化により、一部の時計は定価を下回る価格で取引されることもあります。投資としての側面だけでなく、個人的に気に入ったモデルを選ぶことが結構重要なポイントです。 自分が本当に気に入っているモデルを選ぶことには複数の利点があります。 まず、もし市場価値が下がったとしてもその時計自体を楽しむことができます。自分のスタイルや趣味に合った時計は愛着も湧くので長期間愛用することが可能であり、その間に時計の価値が回復する可能性もあります。 さらに、自分が本当に気に入った時計は、より大切に扱う傾向があります。 時計の状態を良好に保ち、将来的に再販する際の価値を高めることにつながります。ロレックスの時計は単なる投資対象以上の価値を持つことを忘れず、個人的な喜びと満足をもたらすアイテムとして選ぶことが重要です。 投資としての側面を考慮しつつも、自分自身が本当に愛着を持てるモデルを選ぶことで市場価値の変動に左右されず、長期的な満足感を得ることができます。 3-5.偽物は絶対買わないようにする ロレックス投資で失敗しないための最終ポイントは『偽物を絶対に購入しないこと』です。 ロレックスの時計は非常に人気が高いため市場には多くの偽物が出回っています。偽物を購入してしまうと投資価値はゼロに等しくなるのと同時に、金銭的損失だけでなく法的な問題に巻き込まれるリスクもあります。 偽物を避けるためには信頼できる販売者から購入することが重要です。正規の販売店、評判の良い中古時計店、または信頼性の高いオンラインサイトを利用することをお勧めします。また、購入前には時計の真正性を確認するために専門家による鑑定を受けることも有効です。 ロレックスの時計は製造番号や細部の仕上がり、重量感、ムーブメントの動きなど多くの特徴によってコピー品かどうかを判断することができます。これらの特徴を理解して、時計を購入する際には細心の注意を払うことが重要です。 偽物を購入しないためには、時計の知識を深めることも役立ちます。ロレックスの各モデルの特徴や歴史を学び、本物と偽物の違いを見分ける能力を養うことが賢い投資を行う上でのカギとなります。正しい知識と注意をもって行動することで、ロレックス投資におけるリスクを最小限に抑えることができます。 4.ロレックスの価値は10年後どうなる? ロレックスの時計は耐久性と時代を超越したデザインで知られ、多くの場合購入時よりも価値が増すと言われています。しかし、投資アイテムとして時計を購入する場合には常に未来の市場を見据える必要があります。今後10年間でロレックスの価値がどのように変化するのかを考えることは投資家にとって結構重要な問題ですよね。 この章では、ロレックスの時計が将来にわたってその価値をどのように維持し、場合によっては増加させる可能性があるのかを探っていきたいと思います。 それでは、ロレックスの時計が10年後、どのような位置にいるのか予想を立てていきましょう! 4-1.人気や需要が全くなくなることはなさそう ロレックスの時計は長い歴史と一貫した品質、ブランドの名声により世界中で高い評価を受けています。このため、今後10年間でロレックスの人気や需要が完全になくなるということは実際のところ考えにくいです。ロレックスは時計愛好家やコレクター、さらには一般消費者にとっても社会的なステータスを象徴するシンボルとしての地位を確立しています。 ロレックスの時計は耐久性とクラシックなデザインで知られており、これらの特徴は時代を超えて愛され続ける要因となっています。また、ロレックスは新しい技術やデザインを導入しながらもブランドの伝統を大切にしています。このバランスの取れたアプローチは新しい顧客を魅了しつつ、長年で掴んだファンの心を離しません。 さらに、ロレックスは限定モデルや特別なモデルを発表することで市場での話題を常に維持しています。これらのモデルはコレクターたちの間で高い関心を集め、ブランドの魅力を高めるのに一役買っています。 経済的な変動や市場のトレンドに左右されることはありますが、ロレックスの時計はその品質とブランドの強さにより長期的な需要が保証されていると言えるでしょう。したがって、今後10年間でロレックスの人気が完全に消えるということは考えにくく、引き続き資産価値の高い投資としての地位を保つ可能性が高いです。 4-2.新作発表によって旧モデルの価値が下がる可能性あり 正直なところどんなブランドにも言えることではありますが、ロレックスの時計の価値に影響を与える要因の一つとして『新作の発表』が挙げられます。定期的に新しいモデルを市場に投入していることから既存モデルの価値に影響を与えることがあります。新しいモデルが登場すると一部の消費者の関心が新しいモデルに移行するため、一時的に旧モデルの需要が減少することがあります。 既存のモデルと大きく異なるデザインや革新的な機能を持つ新作が発表された場合、時計コレクターたちの注目は当然のこと新作に集中しやすくなります。これにより、旧モデルの価値が一時的に下がる可能性があります。ただし、これは一般的に短期的な現象であることも多く、ロレックスのモデルは時間が経つにつれて再び価値を回復する傾向にあります。 また、反対に旧モデルの価値を高める場合もあります。 新作が旧モデルのデザインや機能を引き継いでいる場合、旧モデルへの関心が再燃することがあります。新作でリメイク品が出ると、なんとなくオリジナルモデルが欲しいと思う気持ちは筆者もとても分かります。特に生産終了となったモデルや特定の歴史的背景を持つモデルは、新作の発表を機にその価値が再評価されることがあります。 ロレックスの時計は長期的な視点で見ると価値を維持しやすい傾向にありますが、新作の発表による市場の変動は投資家が注意すべきポイントです。新作の発表による影響を理解し、市場の動向を注視することが、ロレックス投資において重要な戦略となります。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.ロレックス以外に資産価値が高い時計ブランド5選 ロレックスは間違いなく高い資産価値を持つ時計ブランドの一つですが、他にも投資価値のある多くの時計ブランドが存在します。 ロレックスの他に資産価値があるといわれている腕時計ブランドは以下の通りです。 ・リシャールミル ・パテックフィリップ ・オーデマピゲ ・ウブロ ・ロジェデュブイ これらのブランドは独自のデザイン、卓越した技術、そして限定生産など様々な要素によって時計愛好家やコレクターから高い評価を受けています。特に高級時計市場においては、ロレックス以外にも多くのブランドがその価値を時間とともに高めています。 この章では、ロレックスと並ぶ資産価値が高いとされる時計ブランドの独特の魅力について探っていきたいと思います。 それでは、ロレックス以外で注目すべき高い資産価値を持つ時計ブランドを見ていきましょう。 5-1.リシャール・ミル リシャール・ミルは高級時計市場において比較的新しいブランドながら、その革新的なデザインと先進的な技術で急速に名声を築き上げました。2001年に設立され、高性能スポーツカーにインスパイアされたデザインと航空宇宙技術に匹敵するTPT素材などの使用で知られています。 リシャール・ミルの時計は複雑な機構と独特の外観で高級時計コレクターの間で非常に高い評価を受けています。ブランドは多品種少量生産をモットーとしていることから時計の希少性と価値を高めています。新品の市場価格が非常に高いだけでなく中古市場でも価値を維持し、時には購入価格を上回ることもあります。 このブランドの時計は革新的なデザインと先進的な技術により、元々世界で0.9%の超富裕層をターゲットにしておりましたが、最近では若い世代の富裕層にも人気があります。特に若い世代の富裕層に人気があります。 時計製造の伝統的な枠を超え、現代のラグジュアリーウォッチの新たな基準を築いています。そのため投資としての魅力も非常に高く、将来的な価値の増加が期待されるブランドの一つです。 5-2.パテック・フィリップ パテック・フィリップは高級時計ブランドの中でも特に高い評価を受けているメーカーの一つです。1839年に創業されたスイスの時計メーカーは180年以上の長い歴史と伝統、卓越した職人技で知られています。パテック・フィリップの時計は精密な手作業による製造プロセスと厳格な品質基準によって、世界中の時計愛好家から高く評価されています。 このブランドの時計は複雑な機構と洗練されたデザインが特徴で特に永続的な価値を持つとされています。パテック・フィリップは限定生産モデルや特別なモデルを発表することで、希少性とコレクター価値を高めています。これらの時計は新品時の価格が非常に高いだけでなく、中古市場でも価値を維持しているので時には購入価格を上回ることも珍しくありません。 ちなみに、2021年に発表されたティファニーコラボのノーチラス 5711/1A-018は定価が約598円だったのに対し、約7億3500万円で落札されるほどの価値を持っていました。 パテック・フィリップの時計は長期的な投資として非常に魅力的です。 その高い品質とデザインは時代を超えて評価され、多くのモデルが将来的な価値の増加が期待されるコレクターアイテムとなっています。パテック・フィリップは卓越した技術と美的センスにより、高級時計市場において常に特別な地位を保持しています。 5-3.オーデマ・ピゲ オーデマ・ピゲは1875年に創業されたスイスの高級時計ブランドで、その卓越した技術と革新的なデザインで世界的に知られています。このブランドは高級時計製造の伝統を重んじつつも、常に業界に新しい風を吹き込むことで評価されています。 オーデマピゲの時計の中で特に有名なのは『ロイヤルオーク』シリーズです。 1972年に発表されたこのシリーズは、世界で初めて高級時計にステンレススチールを使用した功績があります。ユニークな八角形のベゼルと一体化されたブレスレットデザインで革命を起こしたロイヤルオークは、スポーティーながらも洗練されたデザインが特徴的であるとして時計愛好家やコレクターから絶大な支持を受けています。 オーデマ・ピゲの時計は精巧な手作業による製造プロセスと厳格な品質管理によって、高い評価を得ています。新品時の価格が非常に高いだけでなく中古市場でも価値を維持し、時には購入価格を上回ることもあります。 革新的なデザインと卓越した技術により、オーデマ・ピゲは高級時計市場において独特の地位を確立しています。長期的な投資価値を持つブランドとして時計愛好家や投資家にとって魅力的な選択肢となっています。 5-4.ウブロ ウブロは1980年に設立された比較的新しい時計ブランドですが、短い歴史の中で高級時計市場において顕著な地位を築いています。『The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)』というコンセプトのもと、伝統的な時計製造技術と現代的な素材やデザインを融合させることで知られています。 このブランドの特徴はゴールドやチタン、セラミック、さらにはレアな素材を使用した大胆なデザインです。ウブロの時計は革新的な素材使いと独特のスタイルで富裕層から支持を受けています。また、井上尚弥さんや城田優さんなどとコラボイベントを積極的に行うことでブランドの知名度と魅力を高めています。 ウブロの時計は新品市場での価格が高いだけでなく、特定のモデルや限定版は中古市場でも価値を維持していた過去があります。特に限定生産モデルや特別なコラボレーションモデルは、その希少性から高い投資価値を持つことが多いです。 ウブロは斬新なデザインと革新的な素材使いにより、高級時計市場において独自の地位を確立しています。これらの特徴はウブロの時計が長期的な投資価値を持つ理由となっており、特に新しい世代のコレクターや投資家にとって魅力的な選択肢となっています。 5-5.ロジェ・デュブイ 1995年に設立された比較的新しい時計ブランドのロジェ・デュブイですが、短い歴史の中でも高級時計業界において目覚ましい成長を遂げています。ブランド名には創設者であるロジェ・デュブイ氏の名を冠しており、独創的なデザインと精密な機械技術で知られています。 ロジェ・デュブイの時計は大胆かつ革新的なデザインが特徴的で、伝統的な時計製造の枠を超えたアプローチを取っています。複雑なスケルトンダイヤルや大胆なケースデザインは、時計愛好家の間で高い評価を受けています。 ロジェ・デュブイの時計はジュネーブシールの認証を受けているものが多く、これは最高水準の品質と職人技を証明するものです。この高い品質基準はブランドの時計が長期的な投資価値を持つ重要な要因となっています。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、ロレックスの資産価値について解説させていただきました。 数々の高級時計ブランドの中でも、圧倒的な資産価値を誇るロレックス。近年の投資や副業ブームには最適のブランドと言ってもよいでしょう。しかし、時計投資が確実に成功するとは限りません。このリスクを踏まえた上で、自分が本当に欲しいモデルを購入することも大切です。 この記事が、皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。
多くの男性の憧れの的である『ROLEX/ロレックス』。もはや知らない人の方が少ないのではないでしょうか。現代では株やFX、金などで投資をする方も増えてきましたが、時計もそのアイテムのひとつとして注目されてきています。 しかし、やはり高級時計といえばデキる男を象徴するアイテムですよね。 投資ベースで考えるのも確かに賢いとは思うけど、自分が働くための目標として買うのが一番気持ちいいんだと思います。 そんなデキる男を目指している方の目標となる時計のロレックス。「結局買うならどれがいいの?」と、疑問を持つ方も多いでしょう。 この記事では、ロレックスの魅力と購入を検討している方におすすめのモデルを紹介していきたいと思います。ロレックスは単なる高級腕時計ではなく、ひとつひとつに独特の歴史、品質、そしてスタイルがあります。 シックなドレスモデルからアクティブさを感じさせるスポーツモデルまで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 1.ロレックスが人気なのは日本だけじゃない!世界を魅了する理由。 ロレックスは男性にとって単なる時間を示す道具を超えた永遠の憧れのブランドです。 多くの人は社会的ステータスを気にするかとおもいます。圧倒的なブランド力を誇るロレックスを持つことは成功への自己投資とも言えるでしょう。 インターネットを見てみると「ロレックスの人気は日本だけ」「世界ではそこまで人気がない」などというワードをちらほらと見かけますが、世界で認められるほどの魅力を持つブランドのアイテムが欲しくなるのは、割と一般的な感情ですよね。 さて、この章では、日本だけではなく世界をも魅了する腕時計ブランド、ロレックスの魅力について簡単に説明していきたいと思います。 1-1.本物志向も唸る程の完成度の高さ 日本だけでなく世界を魅了するロレックスの魅力として大きいのは『本物志向も唸るほどの完成度の高さ』が挙げられます。 ロレックスは一貫して時計の自社製造を行っている『マニュファクチュールメーカー』として知られており、各モデルからは細部にわたるこだわりが見て取れます。 例えば、ロレックスの自社製ムーブメントは厳しい精度基準をクリアしており、その信頼性は業界でもトップクラスです。また、ロレックスは独自の高品質なステンレススチール、オイスタースチールを使用しており、耐食性や耐久性に優れています。 さらにロレックスは防水性能にも定評があります。 オイスターケースは1926年に開発された世界初の防水・防塵ケースで、この革新的なデザインは現在のロレックスのアイコンとなっています。技術的な精度と物理的な耐久性を兼ね備えており、それが本物志向の方々を唸らせる理由です。 また、ロレックスは時計の精度を保証する公的機関であるスイス公式クロノメーター検定協会(COSC)の認定を受けたモデルを多数有しています。日々の生活の中で高い精度を維持することを意味し、ビジネスマンにとっては信頼性の高いパートナーと言えるでしょう。 1-2.どんな人にもマッチするバリエーションの豊富さ ロレックスの魅力の2つ目は『豊富なモデルバリエーション』にあります。 ビジネスシーンでのエレガントなドレスウォッチからアウトドアやスポーツシーンに適した頑丈なデザインまで、ロレックスはあらゆるライフスタイルにマッチする時計を提供しています。 例えば、クラシックな『デイトジャスト』は、洗練されたデザインでどんなビジネススーツにも合わせやすく長年にわたり多くのビジネスマンに愛されてきました。一方で『サブマリーナー』や『エクスプローラー』のようなスポーツモデルはタフな使用条件にも耐えうる耐久性を備えており、アウトドア活動やスポーツシーンでも活躍します。 また、ロレックスは時代の流れに合わせてデザインを進化させています。 新しいモデルでは、より洗練されたデザインや改良された機能性を備えており、時計のトレンドをリードしています。このように、ロレックスは多様なデザインと機能性を持ち合わせており、どんな人のライフスタイルにもフィットする時計を継続的に展開しているブランドです。 次に、ロレックスが持つ資産価値としての側面について詳しく見ていきましょう。 1-3.圧倒的な資産価値の高さ ロレックスの時計はただのアクセサリーや時間を知らせる道具ではなく、長期的な資産価値を持つことでも知られています。 ロレックスの時計が高い資産価値を持つと言われている理由のひとつはブランドの確固たる地位にあります。ロレックスは長年にわたり品質と信頼性を保ち続けており、世界中で高い評価を受けています。そのため、ロレックスの時計は新品だけでなく中古市場でも非常に高い需要があります。 また、ロレックスでは2019年の11月より人気モデルに対して購入制限を設けました。 『購入した型番と同じモデルは5年間再購入できない。』というものです。 上記のような対策やそもそもの生産数の少なさも相まって、人気の高いモデルは市場に出回る数が少ないため希少価値が高まります。例えば、デイトナやサブマリーナーのような人気モデルは、新品を手に入れるためには『ロレックスマラソン』を行わないと入手困難と言われており、これが中古市場での価格上昇にもつながっています。 さらに、ロレックスはその耐久性と時を超えたデザインにより長期間にわたってその美しさと機能性を保ち続けます。適切にメンテナンスされた古いモデルであっても高い価値を維持することができるのです。ロレックスは単なる時計を超えた資産としての価値を持ち、それが多くの人々にとっての魅力となっています。 2.ロレックスを買うならどれ?モデル一覧と機能と特徴 ロレックスは富裕層だけでなく、一般層の人々をも魅了する高級時計ブランドです。 しかし、展開されている種類が多すぎて、どんなモデルが人気なのか結局いまいち分からないですよね。 この章では、ロレックスの人気モデルの中でもオススメしたいモデルについてランキング形式で紹介していきたいと思います。 2-1.【スポーツ】コスモグラフ デイトナ 1963年に初めて登場したコスモグラフ デイトナは、レースカーのドライバーに最適な機能を備えているレーシングモデルです。この時計の最大の特徴は高精度な『クロノグラフ機能』と『タキメーターベゼル』を備えているところです。レース時の経過時間を正確に計測し、平均速度を簡単に計算することができます。 デイトナのデザインはスポーティーでありながら洗練された美しさを持ち合わせています。堅牢なオイスターケースや耐久性の高いクリスタルガラスで作られた風防、そして快適な着け心地のブレスレットは日常の使用においても優れた性能を発揮します。また、デイトナは様々な素材やカラーバリエーションがあり、個々のスタイルに合わせて選ぶことができます。 デイトナは機能性とデザインのバランスが取れた時計として、ラグジュアリースポーツウォッチの中でも特に高い評価を受けています。レーストラックはもちろん、ビジネスシーンやカジュアルな日常使いにも適しており、多様なシチュエーションでその魅力を発揮します。 2-2.【スポーツ】サブマリーナー 1953年に発表されて以来、その優れた防水性能と耐久性でプロのダイバーからカジュアルなウォッチ愛好家まで幅広く支持されているサブマリーナー。最大の特徴は最大300メートルの防水性能を持つことです。この高い防水性能は厳しい水中環境下での使用にも耐えうることを意味し、ダイビング時の信頼性を保証します。 サブマリーナーは60分表記の『逆回転防止ベゼル』を備えており、ダイビング時の分計測をひと目でわかりやすくするとともに、ベゼルを間違えて回転させないようにする仕様となっています。ダイビング開始からの計測時間が後ろにズレてしまうことを防ぎます。また、夜間や暗い環境下でも時間を確認しやすいよう、時分針やインデックスには発光材料が使用されています。 素材ではステンレススチールモデルから高級感溢れるゴールド素材のモデルまで、様々なバリエーションがあります。これにより、スポーツシーンだけでなくカジュアルなファッションにもマッチする多様なスタイリングが可能です。 サブマリーナーはダイビングウォッチの中でも特にアイコニックな存在であり、ロレックスを代表するスポーツモデルの一つです。 2-3.【スポーツ】シードゥエラー ロレックスのモデルの中でも圧倒的な防水性能で高い人気を誇る『シードゥエラー』は、プロダイバーのために作られたダイバーズウォッチです。サブマリーナーの上位互換として誕生したこのモデルは、1978年に初めて発表された当時から610mという高い防水性能を持っています。 また、時計に入り込んでしまったヘリウムガスを放出する機能の『ヘリウムエスケープバルブ』があるのも特徴的で、ダイバーが潜水するのをしっかりと想定して作られていることがわかります。このヘリウムエスケープバルブが出来た背景は、1960年代にサブマリーナーを着けて飽和潜水をしていた際に時計が破損してしまったという事故が原因です。 ※飽和潜水とは・・・水深100m以上の深海までの潜水をすること。 腕に着用したまま時計が破損してしまうと、風防の破片がダイバーを傷つけてしまうことにもつながります。シードゥエラーは時計の耐久性だけでなく、ダイバーの安全性も兼ね備えた腕時計であるといえます。 2-4.【スポーツ】ディープシー シードゥエラーの上位互換モデルとして知られる『ディープシー』は、2008年に初めて誕生した比較的新しいモデルです。ケースは直径44㎜×厚さ18㎜と少々大きすぎるサイズ感かと思われますが、2000年代からのデカ厚ブームに乗っかるようにロレックスもディープシーの開発を始めました。防水性は驚異の3900mとロレックスの中で一番の性能を誇ります。 発売当時は黒文字盤のみの展開でしたが、2014年からは文字盤にマイナーチェンジが加えられ『Dブルー文字盤』が発売。タイタニックやアバターなどで知られるジェームズ・キャメロン監督が、世界で初めてマリアナ海溝の単独潜水を達成したことを記念して作られたモデルです。 Dブルーはなんと言っても文字盤のグラデーションが美しいです。上部の深い青から次第に黒へと移り変わっていきます。パッと見ただけで深海を彷彿とさせるようなデザインです。 他人との差別化を図りたい人に特にオススメです。 2-5.【スポーツ】ヨットマスター ヨットマスターはロレックスのスポーツモデルの中でも特別な立ち位置を確立しているモデルです。モデル名から海をモチーフにしていることはなんとなくイメージが湧くかと思いますが、先述したサブマリーナーのような純粋なダイバーズウォッチとは言い切れません。 100m防水と高い耐水性能はありつつも、水中ではなく船やヨットなどの船上での使用を想定して作られたラグジュアリースポーツウォッチです。1992年に初めて発表された時はSSとゴールドのコンビモデルのみの展開でしたが、その後すぐにプラチナとSSのコンビ素材『ロレジウム』という高級感あふれる見た目のモデルを展開したことによって一気に注目を集めます。 シルバーカラーで統一された高級感あふれる外観と、両方向回転式の分計測可能なベゼルといった実用的な機能性で海を愛している人やマリンスポーツのファンや世界のセレブたちから注目を集めています。 また、2015年にはラバーブレスレットで作られた黒ベルトと無垢で作られたケースのモデルが誕生。ロレックスではこのベルトをオイスターフレックスと名付けています。このオイスターフレックスのヨットマスターは、これまでのモデルよりも若干スポーティな見た目となり、更にファン層を広げました。 2-6.【スポーツ】ヨットマスター2 本格的なヨットレースを想定して作られた『ヨットマスター2』は、ロレックスのスポーツモデルの中でも特別な機能を持つユニークなモデルです。ベースモデルとなっているヨットマスター同様に 金無垢またはプラチナ素材を使うこと をコンセプトにして2007年に金無垢モデルが誕生しましたが、2013年にはSSモデルも展開されました。 ヨットマスター2の最大の特徴はレガッタクロノグラフ機構という複雑なムーブメントを採用していることから『カウントダウン機能』を使えるところにあります。クロノグラフ機構を搭載しているモデルはデイトナが思い浮かびますが、ヨットマスター2に搭載されているムーブメントはデイトナのCal.4130をベースに作られています。 ※レガッタとは・・・原動機のない船ボートレースのこと。ヨットレースなど。 カウントダウン機能と聞くとなんだか複雑そうに聞こえますが、簡単に言えば 10分を正確に測ることが出来る機能 です。ヨットレースではレースを開始する数分前からカウントダウンというルールがあります。(オリンピックでは6分前だそうです)仮にフライングしてしまうと失格になってしまったり、スタート位置からやり直し。といったペナルティが課せられてしまうので結構重要なルールです。 日常生活をする上ではあんまり役に立たない機能ですが、ヨットレースに興味がある人にはたまらない機能ではないでしょうか?強いて言えば、カップラーメンを作る時に3分を正確に測ることができます!笑 2-7.【スポーツ】GMTマスター 人気モデルランキング3位に入るのは『GMTマスター』です。世界を旅する人々のために設計されたロレックスの代表的なスポーツモデルのひとつです。 1955年に初めて発表されて以来、2カ国の時間を表示できる画期的な機能の『第2時間帯表示』で、パイロットや頻繁に国外に移動するビジネスマンから高い評価を受けています。異なる2色で区別された24時間表記のベゼルはこのモデルのアイコン的な特徴です。例えば、赤と青の ペプシベゼル や黒と青の バットマンベゼル が有名です。 また、堅牢なオイスターケースと快適な着け心地のブレスレットを備えており、長時間の旅行でも快適に着用できます。耐水性と耐久性にも優れていることから、アクティブなシーンからビジネスシーンまで幅広い環境で活躍できる汎用性の高い腕時計です。 このモデルは実用的な機能性とスタイリッシュなデザインで、世界中の旅行者や時計愛好家から愛され続けています。GMTマスターはロレックスのスポーツモデルの中でも特に多機能であり、世界を舞台に活動する現代のビジネスマンにはとても最適な腕時計だといえます。 2-8.【スポーツ】エアキング 現行で存在するペットネーム(商品の愛称)で一番歴史あるモデルの『エアキング』は、航空産業がとても発達していた時代の1940年代後半に誕生しました。航空業界へのオマージュをコンセプトに作られています。 元々はオイスターパーペチュアルの派生シリーズでしたが、現在では独立したプロフェッショナルモデルのひとつです。初代エアキングはオイスターパーペチュアルとかなり似たようなデザインでしたが、現行のエアキング Ref.116900 は文字盤にミニッツスケール(分表示)が採用されており、飛行時間を認識しやすいように作られています。 また、エアキングは細かなところにもロレックスの情熱が注ぎ込まれているモデルです。先述したミルガウスと同等の耐磁性や、文字盤内の黄色で塗られたクラウンマーク、緑色に塗られたROLEXロゴなど、エアキングならでは魅力ポイントはたくさんあります。 2-9.【スポーツ】エクスプローラー ロレックスのスポーツモデルの中でも定番と言われる『エクスプローラー』は、冒険心を擽る腕時計として不動の人気を誇ります。 1953年にエベレスト登山の成功を記念して発表されたこのモデルは、極限の環境下での使用を想定して設計されています。エクスプローラーの最大の特徴はシンプルでありながら高い視認性を持つダイヤルデザインです。大きなアワーマーカーと特徴的な 3 6 9 で表示されたアラビア数字 は、どんな状況下でも時間をはっきりと読み取ることができます。 エクスプローラーは機能美を追求したミニマリスティックなスタイルであることも特徴的で、堅牢なオイスターケースと耐久性の高いステンレススチールブレスレットは日常の使用はもちろん、アウトドアや探検活動においても優れた性能を発揮します。また、エクスプローラーは耐久性と信頼性により、プロの探検家や登山家からも高く評価されています。 シンプルながらも洗練されたデザインと、どんな環境にも対応する堅牢性を兼ね備えていることから アドベンチャーを愛する人々を愛する 腕時計です。このモデルは日常の使用から極限の環境下まであらゆるシーンでその信頼性を発揮し、冒険の精神を象徴する時計と言えるでしょう。 2-10.【スポーツ】エクスプローラーⅡ ロレックスのスポーツモデルの中でも、特にこだわりの強い人から支持されているモデルの『エクスプローラーⅡ』は、エクスプローラーⅠから更に優れた機能性や目立つようなデザインを持っています。 まずひと際目を引くのは、昼夜がひと目で認識できる『24時間表記のベゼル』とオレンジ色で付けられた『24時間針』です。エクスプローラーは探検家のためのプロフェッショナルウォッチなので、洞窟や太陽の沈まない極地を探検する人には24時間表記は嬉しい機能です。 今でこそロレックスは、人々の心を魅了する特徴的なデザインのスポーツモデルからシンプルでカッコいいドレスモデルまで幅広い展開をしておりますが、初代エクスプローラーⅡである Ref.1655は ロレックスらしくないデザイン と言われていて人気は乏しかったと言われています。 そこから何度かマイナーチェンジを繰り返して人気モデルへとなったエクスプローラーⅡは、誕生40周年を迎えた2011年に第4世代であるRef.216570が発表されます。ロレックスが持つ最先端技術を駆使しながら、原点回帰をコンセプトに作られたアドベンチャーウォッチへと進化を遂げました。 2-11.【スポーツ】ミルガウス ロレックスの中でも特に耐磁性に優れたモデルの『ミルガウス』。1956年に発表されてから2023年まで展開していたロングセラーモデルですが、突如として公式サイトから姿を消してしまった廃盤モデルです。秒針のイナズマ針と、風防にはグリーンガラスが採用されていることから個性的でアクセントが効いたモデルです。 機械式の時計の天敵と言われる磁力に対して強い耐久度を誇るミルガウスは、電子機器を扱うことの多い私たちにとってはかなり魅力的なモデルといえます。名前に入っているミルはフランス語で1000を意味していることから、1000ガウスもの磁力に耐えうる腕時計であることがわかります。 ミルガウスが人気の理由として挙げられるのはスカイドゥエラーと同じく『変わり種』と言ってよいでしょう。 2-12.【ドレス】オイスターパーペチュアル オイスターパーペチュアルは多様な文字盤カラーから選ぶことができ、個々のスタイルや好みに合わせたデザインから選ぶことができます。自分の好きな色を選んでも、ファッションのアクセントとして取り入れても過度な主張にはならないので 高級時計を初めて買う方には特におすすめしたい入門モデル です。 モデルの名前にもなっている『オイスターケース』は優れた防水性能を持っていることから、日常生活での水濡れやほこりなどの粉塵から時計を守ります。『パーペチュアル』はロレックス独自の自動巻き機構のことで、腕の動きによって自然に巻き上げを行うため日常的な使用において非常に便利です。 オイスターパーペチュアルのシンプルさはどんな服装にも合わせやすく、カジュアルからビジネスシーンなど幅広い場面で活躍してくれます。 2-13.【ドレス】デイトジャスト 世界で初めて日付(デイト)表示機能を搭載した自動巻き腕時計として知られるデイトジャストは、1945年に初めて誕生した革新的なモデルです。革新的な機能を搭載しながらもエレガントなデザインは時を超えて多くの人々に愛され続けています。 デイトジャストの特徴はなんといってもデザインの万能性にあります。オフィスでのビジネスシーンからカジュアルファッションにまでマッチするほど、あらゆる場面で美しさを発揮します。 また、デイトジャストは多様なバリエーションが魅力的です。 ケースサイズ、文字盤カラー、ブレスレットの種類など豊富な選択肢から自分に合ったデイトジャストを選ぶことが可能です。特にジュビリーブレスレットやフルーテッドベゼルのモデルは、ロレックスのアイコンとして広く認識されています。 デイトジャストには日付を瞬時に変更する『クイックチェンジ機能』や、日付の読みやすさを向上させる『サイクロプスレンズ』が備わっています。これらの機能は日々の生活の中での利便性を高めてくれます。デイトジャストはロレックスの伝統と革新が融合したモデルであり、長年にわたって愛用できる時計をお探しの方には特におすすめしたいモデルです。 2-14.【ドレス】デイデイト ロレックスの中でも特別な高級感と優雅な見た目を兼ね備えたモデル『デイデイト』は、1956年に発表されてから現在に至るまで、多くの著名人や世界的なセレブから愛用されています。デイデイトの最大の特徴は曜日と日付を同時に表示することができる点にあります。 世界で初めてフルスペルでの曜日表示を実現したデイデイトは、発表当時から画期的な機能を搭載していると称されており、ロレックスの技術力の高さを象徴しています。 デイデイトはステンレス素材を使用したモデルが存在せず、ゴールドやプラチナなどの貴金属のみで製造されていることから、ロレックスの腕時計の中でも特に豪華さが際立っています。これらの高級素材の使用はデイデイトをただの時計ではなく、ステータスシンボルとしての地位を確立させています。 また、3つのリンクが連なって作られたブレスレットは『プレジデントブレスレット』と呼ばれており、元アメリカ大統領の アイゼンハワー氏 に贈呈されたモデルとして知られています。 ドレスモデルということでビジネスシーンはもちろん、特別なイベントやパーティシーンに最適なデイデイトは所有する喜びとともに、長い間価値を保ち続ける時計です。 2-15.【ドレス】パールマスター ロレックスのドレスモデルの中でもひと際ゴージャスな存在感を放つモデルは『パールマスター』です。1992年に初めて登場し、もはやジュエリーと言っていいほど宝石が散りばめられているのが魅力的です。 パールマスターもデイデイトと同じく、ステンレス素材を使用したモデルは存在しません。ゴールドやプラチナ素材のみで作られます。ベゼル部分にダイヤモンドがセッティングされているのが基本ですが、文字盤一面がダイヤモンドで作られたモデルや全体にダイヤモンドがセッティングされた攻めたデザインのものもあります。 また、パールマスター独自の5連ブレスレット『パールマスターブレスレット』というものが存在します。5連ブレスレット=ジュビリーブレスを想像すると思いますが、細かなリンクがつながったジュビリーブレスとは異なり、角を落とした丸みを帯びたブレスレットです。ドレスモデルには必須な気品と穏やかな印象を与えてくれます。 2-16.【ドレス】スカイドゥエラー ロレックスの中でも変わり種と言われているモデルの『スカイドゥエラー』は、2012年のバーゼルワールドにて発表されました。「世界を旅する旅行者のために」をコンセプトに作られた空がテーマのスカイドゥエラーですが、カテゴリ分けをするならばスポーツモデルではなくドレスモデルに分類されます。 スカイドゥエラーはロレックスの中で唯一複雑機構を持つ特別なモデルです。 文字盤の中央には第二時間帯を確認できる『デュアルタイムゾーン表示』と年一回だけ日付調整をすれば良い『アニュアルカレンダー機能』を備えていることから、世界を舞台に活動するビジネスマンや頻繁に海外を旅する方にとって非常に便利な時計となっています。 洗練された外観と実用性を兼ね備えており、大きめのケースサイズと目を引くダイヤルデザインは存在感がありながらもエレガントです。また、ホームタイム、ローカルタイム、日付の調節が可能な『リングコマンドシステム』をフルーテッドベゼルに採用しており、3つの機能をベゼルを回すことによって操作することが可能です。 スカイドゥエラーは ゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールドなど 複数の貴金属で展開されているモデルです。これらの素材はロレックスの高い品質基準に基づいて厳選され、長年にわたってその美しさを保ち続けます。さらに、サンレイ仕上げのダイヤルや精巧に作られたインデックスがスカイドゥエラーの高級感を一層引き立てています。 2-17.【ドレス】1908/チェリーニ ロレックスの中でも特にエレガントでクラシカルなデザインを持つモデル『チェリーニ』は、イタリアのルネサンス期の彫刻家兼金細工師である ベンベヌト・チェリーニ にちなんで名付けられました。その名の通り、芸術的な美しさと洗練されたスタイルを兼ね備えているチェリーニは、ドレスウォッチとしてフォーマルな装いにふさわしい上品さを持っています。 チェリーニはクラシカルでありながらも時代を超越したモダンな美しさを持ち合わせています。細身のケース、エレガントなダイヤル、そして伝統的なレザーストラップ は洗練された大人の魅力を演出します。このモデルはビジネスシーンはもちろん、特別な夜のイベントやフォーマルなシーンにも最適です。 機能面ではチェリーニはシンプルながらも高い品質を誇ります。 時間を正確に表示することに特化したモデルから『デュアルタイム』『ムーンフェイズ機能』を備えたものまでバリエーションが豊富です。これらの機能は日常生活において実用的でありながらも、時計の美学を重視する方々にも満足いただけるものです。 チェリーニはロレックスの中でも特に芸術性と伝統を重んじるコレクションとして人気を集めておりましたが、2023年3月に『パーペチュアル 1908』として生まれ変わりました。チェリーニのクラシカルな見た目は残しつつも、インデックスにはアラビア数字とバーが使われている野心的なデザインからロレックスの大傑作ともいえるモデルとして話題となっています。 3.メンズ人気のロレックスモデルランキング この章では、ロレックスのメンズモデルの人気ランキングトップ3を発表していきたいと思います! 1位 デイトナ:スポーツモデルの頂点 どこのロレックスの人気モデルランキングでも上位に必ず上がってくるのは、やはり『コスモグラフ デイトナ』です。憧れている方も多いのではないでしょうか?インターネットを見ても全てのページに書いてあるといっても過言ではないです。 ロレックス好きな人はもちろん、時計に興味が出始めた人までもが目標として掲げることも多いデイトナは圧倒的な知名度を誇ります。また、知名度が高いだけでなく、着けるだけで社会的ステータスも格上げしてくれるモデルです。 2位 サブマリーナ:シンプルで使いやすい デイトナに次いで、ロレックスのモデルの中でも人気ランキングの上位を飾るのは『サブマリーナー』です。時計にそこまで関心が無い方でも、名前は聞いたことがあるくらい知名度の高いダイバーズウォッチのひとつです。 サブマリーナーはロレックスのスポーツモデルの中でも、比較的安価な値段で購入できるところとシンプルなザ・ダイバーズウォッチといった見た目が特徴的で、誰の腕に着けても型にはまります。 ロレックスを買うならとりあえずサブマリーナーから!という考えでもいいですね! 3位 デイトジャスト:ビジネスシーンでもカジュアルでも ロレックスを代表する人気モデルを語るには『デイトジャスト』は外せません。ドレスモデルの中では圧倒的な人気を誇ります。特に私たち会社員にとって、ビジネスシーンでも使える汎用性の高いモデルはありがたいですよね! 現在では定価を超えるモデルとなっており、資産アイテムとしても注目されるジュビリーブレスのデイトジャストは、ロレックスにしか表現できないかっこいい腕時計です。 4.レディース人気のロレックスモデルランキング この章では、ロレックスのレディースモデルの人気ランキングトップ3を発表していきたいと思います! 1位 デイトジャスト:手首を煌びやかに メンズの人気ランキング3位にも入っているデイトジャストは、レディースでは一番の人気を誇ります。シンプルながらも気品を感じるデザインは女性らしさを更に表現してくれます。 中でも特にコンビモデルが人気となっており、シーンを選ばずに着用できるのが魅力的です。結婚している方であれば奥さんとのペアウォッチとして使うのもいいですね。 2位 オイスターパーペチュアル:シンプルながらも個性あり ロレックスの中でも特にシンプルで普遍的な魅力を持つモデルの『オイスターパーペチュアル』は、ロレックスの基本的な特徴をすべて備えている一方で、過度な装飾を抑えたシンプルな美しさが際立っています。 デイトジャストや他のモデルと比べて比較的安価なモデルではありつつも、文字盤の色で個性も出せる楽しみ方ができます。 3位 パールマスター:もはやハイジュエリー レディースの人気モデルランキング第3位は『パールマスター』です。やはりゴージャスなモデルは女性人気が高いようです。 宝石がふんだんに使われていることから高価にはなってしまいますが、手元に高貴な輝きを与えてくれるハイジュエリーとして活躍します。複雑な機能を持っていないながらも、ひとつのアイテムでふたつの楽しみ方ができるのはパールマスターにしかない唯一無二の魅力です。 5.ロレックスを買うなら確実に押さえておきたい5つのポイント ロレックスの購入を検討する際にはただ単にモデルを選ぶだけではなく、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。 ・使うシーン ・自分の予算 ・サイズ感 ・目的を明確にする ・買えるモデルを買う これらのポイントを考慮することであなたにとって最適なロレックスを見つけ、長く愛用することができるでしょう。 5-1.使うシーンを想像して選ぶ ロレックスの購入を検討する際、最も重要なのはどのようなシーンでその時計を使用するかを想像することです。ロレックスには多種多様なモデルがあり、それぞれが異なるスタイルや機能性を持っています。 例えば、ビジネスシーンで主に使用するなら、エレガントで洗練されたデイトジャストやデイデイトがとてもよくマッチします。一方、アウトドアやカジュアルな使用を想定しているならサブマリーナーやエクスプローラーのようなスポーツモデルが理想的です。 また、特定の機能が必要かどうかも考慮する必要があります。頻繁に海外を旅行する方であればGMTマスターのように複数のタイムゾーンを表示できるモデルが便利です。このように、実際にどのような場面で時計を使用するのかを考えることで最適なロレックス選びが可能になります。 5-2.自分の予算に見合ったモデルから選ぶ ロレックスの購入を検討する際には自分の予算を明確に設定することが非常に重要です。ロレックスは高級時計メーカーに位置しており購入価格はモデルによって大きく異なります。初心者にもおすすめなベーシックなモデルから、高級素材を使用した本物志向の方へ向けたモデルまで価格範囲は幅広いため、購入前に自分に見合った予算を設定するのが賢い買い方です。 予算を設定する際には時計の購入価格だけでなく、長期的なメンテナンスコストも考慮に入れることが重要です。ロレックスは定期的なメンテナンスが必要であり、これには追加の費用がかかります。また、人気が高いモデルは市場価格が定価を上回ることも珍しくないため市場動向にも注意を払いながら購入を検討した方がよいでしょう。 5-3.腕の太さに合ったケースサイズ・大きさで選ぶ 腕の太さに合ったケースサイズを選ぶことが非常に重要です。 何度か時計を買ったことがある人はなんとなく自分に合ったケースサイズは理解しているかと思いますが、腕時計初心者の方はまず実際に着けてみることをおすすめします。 自分の腕に対して時計のサイズが大きすぎたり小さすぎたりすると見た目のバランスが悪くなり、人によってはダサいと捉えられてしまうこともあるかもしれません。洋服をネットで買ったときとかも「なんかサイズ感が微妙だな。。」って感じたことありませんか?腕時計を選ぶときも同様です。 ロレックスではさまざまなケースサイズを提供しているので、個人の腕のサイズや好みに合わせて選ぶことが可能です。一般的に細めの腕には小さめのケースサイズ(例えば36mm以下)が適しています。これに対して、太めの腕の場合は40mm以上のケースサイズがバランス良く見えます。しかし、最近の腕時計界隈ではデカ厚ブームがトレンドとなっているので、敢えてケースサイズが大きいモデルを選ぶ人も少なくないそうです。 また、時計のデザインや厚みも着け心地に影響を与えます。 例えば、スポーツモデルは一般的にケースが厚めで、ドレスモデルは薄手でエレガントなデザインが多いです。これらの要素も考慮して自分の腕に最適なモデルを選ぶことが重要となりますが、実際に時計を試着してみるのが一番手っ取り早いかと思います。 自分の腕にぴったり合うロレックスを選ぶことで、快適さとかっこいいスタイルの両方を手に入れることができます。 5-4.大きな穴。投資目的だけで買ってはいけない。 近年では時計投資という言葉をちらほら見かけるようになりました。 ロレックスの購入を考えている方なら知っているかと思いますが、株などと同じように時計を長期的な投資アイテムとして購入することを時計投資と言います。ロレックスはここ数十年の価格推移を見る限り、定価で買った時の値段よりも高い金額で売ることが出来るので時計投資の対称ブランドとしても認知されています。 しかし、投資目的だけでロレックスの腕時計を購入するのは、もし価値が付かなかったときに後悔してしまう可能性があるため絶対にやめておきましょう。自分が気に入ったデザインや便利だと思う機能も踏まえた上での購入をオススメします。 また、一部のモデルや中古のロレックスも買ってはいけないと言われることが多いです。基本的にロレックスは高価なモデルが多いので「普段から札束を腕に着けて歩いているのと一緒」という声もあります。大金を払って外を歩くのはシンプルに危ないです。 チェリーニやデイトジャストなどの比較的買いやすい中古品だとしても、ラグスポイメージの強い現在のロレックスでわざわざ買うべきモデルではないと言われることも多いです。様々な意見がありすぎて「じゃあ結局何がいいんだ。。。」と初心者の方は迷ってしまうかとおもいますが、結局は自分がどこに重点を置いて買うのかが大事です。 ロレックスや高級時計を買う際には自分を信じて、間違いなく良いと思ったモデルを買いましょう。 5-5.正規店で買えるモデルから選ぶのもアリ。 ロレックスを買う上で気を付けてほしいポイントの一つは、正規店で買えるモデルから選ぶことです。本当に欲しい時計が高すぎて買えない場合には、別モデルを挟むことでロレックスの良さを理解することにもつながります。洋服を選んでるときも「試着してみたら意外といいかも。。?!」みたいなこともありますよね。 また、ロレックスの正規店では現行のモデルを購入することが出来るので、初心者の方でも一度足を運んでみるのはかなりオススメです。もしかしたら、欲しいモデルを実際に試着できるかもしれません。 しかし、正規店で買えるモデルはこれ!と言い切れるものはないので実際に店舗に行ってみて、その時に買えるものを買う。といった手法を取るのもロレックスを購入するひとつのポイントです。 6.ロレックス買うならどこ?購入場所3選! ロレックスを購入する際にはどこで購入するかが重要な要素の一つです。結局、買うならどこがいいの?と疑問に持つ方も多いと思います。ロレックスでは購入場所によって価格、品揃え、アフターサービスなどを考慮して慎重に選ぶ必要があります。 ロレックスを購入する方法は主に3つあります。 ・正規店 ・並行輸入 ・中古品店 それぞれの購入方法には、皆さんのニーズや状況に応じて最適なポイントがいくつかあります。この章では、ロレックスを買う際の購入場所について紹介していきたいと思います。 6-1.定価で買う方法は正規店。ただしマラソンの覚悟。 ロレックスを購入する最も安全に定価で買う方法は『正規店での購入』です。あたりめですが、ロレックスを買うならどこがいいんだろうと悩んでいるのであれば正規店でのこうにゅうが一番おすすめです。 正規店での購入の最大のメリットは正規品であることを確実に保証しているのと、メーカーによる完全なアフターサービスを受けられる点にあります。また、最新モデルや限定モデルなど幅広い品揃えを期待できます。 しかし、近年話題となっている『ロレックスマラソン』を覚悟しておいた方がいいでしょう。先述の通り、ロレックスでは購入制限を掛けているため人気モデルを一回の来店だけで手に入れることは難しいです。 正規店での購入は新品の購入を希望し、品質や正規の保証を最優先する場合に適しています。ただし、人気モデルの入手には時間と忍耐が必要となることを理解しておく必要があります。 少々根気が必要になりますが、安全に定価で買う方法としては正規店での購入が一番です。 6-2.並行輸入店で購入 並行輸入店は正規の代理店を通さずに、海外から直接時計を輸入して販売している店舗です。この方法の最大の利点は、定価で買うよりも安い値段で時計を手に入れることができる可能性があるというところです。また、正規店では入手困難なモデルや既に生産終了となった希少なモデルが手に入る可能性もあります。 しかし、正規の代理店を通していないと聞くとメーカーの正式な保証が受けられないと不安に感じてしまう方も多いと思います。ロレックスでは正規購入品との保証の差はないとは言われていますが、一度店舗などに確認した方がいいでしょう。 ロレックスを購入する際には店舗独自の保証内容やアフターサービスの詳細を確認することが重要となっています。また、偽物やコピー品が市場に出回っている可能性も捨てきれないため、信頼できる並行輸入店を選ぶことが肝心です。 並行輸入店での購入は特定のモデルを探している、または少しでもお得に購入したいと考えている場合にはおすすめです。ただし、購入前に店舗の評判を確認することや保証・アフターサービスについて十分に理解しておきましょう。 6-3.中古品などの二次流通 中古品市場でのロレックス購入はコレクターズアイテムや限定モデル、ヴィンテージモデルを探している場合に適した方法です。 中古市場では新品ではもはや手に入らない希少な時計を見つけることができることがあります。中古品は新品に比べて価格が抑えられている場合が多いので、個人の予算に応じた購入が可能です。初心者の方は中古品からロレックスの世界へ入り込むのがおすすめです。 しかし、中古品を購入する際にはいくつかの注意点があります。 時計の状態やそもそも本物かどうかを確認することが非常に重要です。 例えば、ヴィンテージモデルの場合は偽物が市場に出回っている可能性も大いにありますので、信頼できる中古時計専門店やオークションを利用してください。 また、中古品の場合は時計のメンテナンス履歴や前のオーナーによる使用状況が購入の決め手となることがあります。適切なメンテナンスが行われていない時計は将来的に追加の修理費用が発生する可能性があります。 購入前には時計の状態や偽物に注意して、販売店の評判を十分に調査することが重要です。 7.ロレックスを着用している芸能人5選 ロレックスはそのステータスと普遍的なデザインで世界中の多くの著名人に愛されています。特に芸能界ではロレックスの象徴的な存在感とブランドの歴史がスタイルと個性を表現する手段として選ばれています。 この章では、ロレックスを愛用している注目の芸能人5人を紹介していきたいと思います。 7-1.俳優 木村拓哉さん 『コスモグラフ デイトナ アイスブルー Ref.116506』 日本を代表する俳優の一人である木村拓哉さんは、ロレックスの中でも特に高級感溢れる『コスモグラフ デイトナ アイスブルー Ref.116506』を愛用しています。このモデルはプラチナ製のケースとアイスブルーカラーの文字盤が特徴的で、洗練されたデザインに魅了されてしまいます。 また、木村さんは他にもロレックスを何本も持っているコレクターとしても有名です。その中でも特に記憶に残るモデルはエクスプローラーⅠです。Ref.1016、Ref.14270、Ref.214270と4桁のヴィンテージモデルから6桁の最近のモデルまで揃えているエクスプローラーコレクターでもあります。 7-2.バナナマン 設楽統さん 『サブマリーナー グリーン Ref.116610LV』 人気お笑いコンビ・バナナマンの設楽統さんは、ロレックスの『サブマリーナー グリーン Ref.116610LV』を愛用しています。このモデルはグリーンのベゼルから、通称『ハルク』とも呼ばれています。サブマリーナーはロレックスの中でも特に人気の高いダイビングウォッチで優れた防水性能と耐久性を誇ります。 設楽さんの明るく親しみやすいキャラクターと時計の鮮やかなデザインは非常によくマッチしています。 7-3.とんねるず 木梨憲武さん『デイトジャスト Ref.116234NG』 日本のお笑い界の大御所であり、アーティスト活動などでも多彩な才能を持つ木梨憲武さんは、ロレックスの『デイトジャスト Ref.116234NG』を愛用しています。このモデルはエレガントなデザインと普遍的なスタイルが特徴的で、ビジネスシーンからカジュアルな日常使いまで幅広く対応します。木梨さんの多岐にわたる活動とデイトジャストの汎用性の高さは非常によく合っています。 デイトジャストはロレックスの中でも特に人気の高いモデルの一つで、その洗練されたデザインは年齢を問わず多くの人々に愛されています。木梨さんのような個性的でありながらも、どこか落ち着いた魅力を持つ人物にはこの時計が非常によく似合います。 7-4.千鳥 ノブさん『ヨットマスターⅡ Ref.116680』 テレビ番組に引っ張りだこのお笑いコンビ・千鳥のノブさんは、ロレックスの『ヨットマスターⅡ Ref.116680』を愛用しています。このモデルは特にマリンスポーツに特化した機能を持っていることから、大胆でスポーティなデザインが特徴的です。ヨットマスターⅡは特にレガッタ(ヨットレース)のための『カウントダウン機能』を備えており、海との強いつながりを感じさせる時計です。 ノブさんのどんなボケにも対応出来るキャラクターと、多様な活動に対応するこの時計は、エネルギッシュなライフスタイルイメージを象徴するアイテムと言えるでしょう。 7-5.音楽家 葉加瀬太郎さん 『GMTマスターⅡ ペプシ Ref.16710』 著名な音楽家である葉加瀬太郎さんは、ロレックスの『GMTマスターⅡ ペプシ Ref.16710』を愛用しています。この時計は赤と青のベゼルが特徴的で 通称:ペプシ と呼ばれています。GMTマスターⅡは2つのタイムゾーンを同時に表示できる機能を持ち、国際的に活躍するアーティストにとって非常に便利な時計です。 葉加瀬太郎さんの世界を股にかけた音楽活動とGMTマスターの多機能性は完璧なマッチングを見せています。国内外でのコンサートやイベントにおいて、葉加瀬さんの腕を飾るこの時計は、彼の音楽と同様に多くの人々を魅了していることでしょう。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回は、ロレックスを買うならどのモデルを選べばいいのか。オススメモデルから選び方まで紹介させていただきました。 ロレックスを選ぶ際には時計が持つ歴史、品質、そしてデザインのすべてを考慮に入れることが重要です。ロレックスは単なる時間を示す道具ではなく、個人のスタイルや人生の節目を象徴するアイテムだといえます。 今回の記事で書かせていただいたポイントや人気モデルを参考にして、自分のライフスタイル、スタイル、そして予算に合った最適なモデルを見つけることができたなら幸いです。ロレックスは長い間、あなたの手元で輝き続け、時には次世代へと受け継がれる価値ある逸品となるでしょう。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。
高級時計の代名詞と言えば、『ROLEX/ロレックス』が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?長きにわたり培ってきた輝きは、時を超えて今もなお多くの人々を魅了し続けています。 しかし、かつてロレックスは今よりもずっと手に入れやすい価格だったという事実を皆さんは知っていますか?「そもそもそれってホントなの?」や「なんでロレックスは昔は安かったのか?」と疑問に思う方も多いと思います。 さて、この記事では、ロレックスの価格が高騰した背景と今後の価格推移の予測、さらには現在でも手に入れやすいモデルを紹介していきたいと思います。ロレックスの魅力に新たに目覚めたあなたに必見の情報をお届けします。 1.ロレックスが昔のモデルが安かったのは事実。 ロレックスが現在程の高い価格帯になる前、つまり昔のモデルは実はかなり手頃な価格で購入できるブランドでした。20年前、30年前、40年前、、、さらには50年前のロレックスの価格を見ると現在の価格と比較してかなりリーズナブルだったことがわかります。 例えば、30年前のロレックス・サブマリーナ、デイトジャスト、デイトナなどの人気モデルは、以下のような定価で買うことが出来ました。 モデル 型番 定価 サブマリーナー 14060 約400,000円 デイトジャスト 16220 約350,000円 コスモグラフ デイトナ 16520 約600,000円 上記のモデルは当時としても高品質でありながら、現在のような投資対象としての価値はまだ認識されていませんでした。この時代のロレックスは、単に時間を知るための道具としてはもちろん、個性が強い人のステータスアイテムとしてのイメージが現在よりも強かったそうです。 しかし、時が経つにつれてロレックスはその耐久性、信頼性、そして独特のデザインで世界中の時計愛好家から高い評価を受けるようになり、それが現在の価格高騰につながっています。 次章では、ロレックスの時計がなぜ高くなったのかを解説していきます。 2.ロレックスの時計はなぜ高くなった?価格が高騰した5つの理由。 「ロレックスは昔は安かった」という話を聞いて、なんでなんだろうと疑問に持った方も多いと思いますが、そこには主に5つの理由があります。 この章では、ロレックスの価格が時間とともにどのように変化してきたのか、そしてその背景にある理由を解説していきたいと思います。 ロレックスの魅力に新たに目覚めたあなたにとって、この情報はきっと価値あるものになるでしょう。高級時計の世界への第一歩を踏み出す前に、ぜひ最後までご覧ください。 2-1.そもそも価値が下がりづらい。 ロレックスの価格が高騰した主な理由の一つは、その時計自体が持つ『価値が下がりづらい』という価値の減少しにくさにあります。ロレックスは長年にわたり品質の高さと耐久性で知られています。このため、新品を購入しても時間が経過しても価値を大きく落とすことが少ないのです。特に限定モデルや人気の高いモデルは時が経つにつれて価値が上昇することも珍しくありません。 また、ロレックスはデザインの変更を極力行わずに長年にわたって一貫したスタイルを保っていることも関係しています。古いモデルであっても時代遅れになりにくい時計であれば、長期間にわたって愛用することができますよね。このようなブランドの方針は、中古市場においてもロレックスの時計が価値を保ち続ける大きな要因となっています。 さらに、ロレックスは高い品質を保証するブランドであるため、厳しい品質管理と精密な手作業を自社で一貫して時計を製造する『マニファクチュールメーカー』のひとつでもあります。これにより、ロレックスの時計は単なる時間を知らせる道具を超えて芸術作品のような価値を持つようになりました。この高い品質基準はロレックスの時計が長期間にわたって価値を保ち続ける理由の一つです。 2-2.世界情勢の変化による供給不足。 ロレックスの価格高騰のもう一つの大きな要因は『世界情勢の変化による供給不足』です。近年、経済のグローバル化が進む中で特に新興国の富裕層の間で高級時計への需要が急増しています。この需要の増加は、ロレックスのような高級ブランド時計に対する圧倒的な需要を生み出しました。 この生産方針は品質を維持してブランドの独占性を高めるために行われていますが、結果として供給が需要に追いつかない状況を生んでいます。特に人気モデルに関しては、新品が市場に出るとすぐに売り切れてしまうことが多く、これが中古市場における価格の高騰につながっています。 さらに、世界的な経済危機や政治的な不安定さが供給チェーンに影響を与えることもあります。これらの要因が組み合わさることで、ロレックスの時計はさらに希少性を増して、その結果として価格が高騰するという現象が起きています。このように、世界情勢の変化はロレックスの価格に直接的な影響を与えているのです。 2-3.技術力の向上。 ロレックスの価格高騰には同社の技術力の向上も大きく寄与しています。 ロレックスは創業以来、時計製造技術の革新に常に注力してきました。この技術革新は時計の精度、耐久性、信頼性を飛躍的に向上させ、ロレックスを高級時計の代名詞へと押し上げました。 例えば、ロレックスは自動巻き時計のパイオニアであり、防塵・防水時計のオイスターケースや自動巻き機構のパーペチュアル機構など、数々の革新的な技術を世に送り出してきました。これらの技術は時計の信頼性と機能性を高めるだけでなく、デザイン面でも高い評価を受けています。 また、ロレックスは素材の研究にも力を入れており、独自の合金素材であるエバーローズゴールドやセラミックなど耐久性と美観を兼ね備えた素材を開発しています。これらの素材は時計の品質をさらに高め、長期間にわたってその美しさを保つことを可能にしています。 このように、ロレックスの技術力の向上は時計の品質を高めると同時に、ブランドの価値を高める要因となっています。単に時間を知るための道具ではなく、高度な技術と美学が融合した製品に対して高い価格を支払うことを厭わないのです。このため、ロレックスの時計は技術的な進歩に伴って価格が高騰しているのです。 2-4.転売対策による需要拡大。 ロレックスの価格高騰には転売市場の影響も無視できません。近年、ロレックスの時計は投資対象としても注目されており、特に限定モデルや人気モデルは発売と同時に転売市場で高値で取引されることが多いです。この現象はロレックスの需要をさらに拡大させ、新品および中古市場の価格高騰に拍車をかけています。 ロレックス自体は転売を防ぐために、正規販売店での購入制限を設けるなどの対策を講じています。例えば、一人が短期間に複数の時計を購入することを制限したり、特定のモデルの購入には ロレックスマラソン が必要になることもあります。これらの対策は、一見すると需要を抑制するように思えますが、実際にはロレックスの希少性を高めてブランド価値をさらに上昇させる結果を招いています。 ※ロレックスマラソンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 https://estime.co.jp/column/rolex-marathon/ さらに、ロレックスの時計が転売市場で高値で取引されることは新品市場における価格設定にも影響を与えています。消費者が転売市場で高額で時計を購入する事例が多いため、ロレックスは新品の価格を上げることができるのです。 このように、転売市場の動向はロレックスの価格高騰に大きく寄与していると言えます。 2-5.時計バブルによる影響 『時計バブル』という言葉をご存じでしょうか。 日本でも1980年代にバブル経済を経験していることから、どんな事象なのかはなんとなくイメージがつくと思います。ロレックスの価格高騰を語るには、この時計バブルが大きく関係しているといえます。 高級時計市場の価格推移としては毎年右肩上がりではあるのですが、直近でいえば2022年からの時計の高騰はかなり顕著な伸びを見せています。スイス時計協会(FH)のデータによると、この時計バブルの立役者はアメリカだと言われており、2020年のコロナウィルスの影響を受けてからアメリカへのスイス時計の輸出額は約2倍になったのです。 日本の高級時計激戦区である銀座には中国人観光客が多いイメージなので、なんだかちょっと意外じゃないですか? 火付け役となったのは高級時計ブランドを代表するパテックフィリップ、オーデマピゲなど。それぞれの定番モデルや人気モデルを購入する人が増えることで新品の希少性も上がり、中古市場での販売も増えるようになりました。中古市場に出ると 一般層 も手に入れることが容易になるので、時計コレクターや投資アイテムとして捉えている人からも購入され、さらに希少性と需要が高まります。 どんどん購入のハードルが上がる中で、パテックやオーデマピゲを購入できなかった層の人々はロレックスの時計に目を付けて購入に走ります。これらの要因から、ロレックスの価格は年を重ねるごとに高騰していると言えます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.ロレックス人気モデルの価格推移 ロレックスが昔は安く買えたのは分かりましたが、実際20年前、30年前と比べてどのくらい価格が高騰したのでしょうか? この章では、ロレックスの人気モデルが過去にどのような価格推移をたどってきたのかを詳しく掘り下げていきたいとおもいます。 それでは、ロレックスの時計たちが歩んできた道のりを一緒に振り返ってみましょう。 3-1.コスモグラフ デイトナ ロレックスの中でも特に高い人気を誇る『コスモグラフ デイトナ』は、その価格推移において顕著な例を示しています。デイトナは1963年に初めて登場し、当初はプロのレースカードライバー向けに設計されました。しかし、その後一般の時計愛好家の間でも人気が高まり、ポール・ニューマンが着用していた時計として有名になりました。 20年前、30年前のデイトナは現在の価格と比較するとかなり手頃な価格で取引されていました。しかし、Ref.116500LNの黒文字盤、白文字盤ともに2018年頃から急激な価格高騰が見られます。 現在、新品のデイトナは定価で購入することが非常に困難で中古市場で高価格で取引されています。この価格高騰はデイトナの希少性、歴史的価値、そしてデザインの美しさが高く評価されていることに起因しています。また、投資対象としての需要も高まっており、これがさらなる価格上昇に拍車をかけています。 3-2.サブマリーナー デイトナと並んでロレックスのアイコン的な存在として挙げられるのは『サブマリーナー』です。1953年に初めて誕生したサブマリーナーは、ロレックスの中でも高い耐水性能を誇るダイバーズウォッチとして時計好きから一般層まで多くの人々から認知されています。 30年前のサブマリーナーは定価約40万円程度と現在の価格と比較するとかなり手頃でしたが2020年に定価1,284,800円で発売したRef.126610LVは、発売直後から買取金額が200万円前後とかなり高い金額となっています。 サブマリーナーの価格高騰の背景にはその耐久性、信頼性、そして時代を超越したデザインがあります。また、映画やセレブによる着用もサブマリーナーの人気を高める要因となっています。 現在のサブマリーナーはロレックスの中でも特に高い需要を持つモデルの一つであり、新品はもちろんのこと、中古市場でも高価格で取引されている状況です。このようにサブマリーナーは時計愛好家だけでなく、投資家にとっても魅力的なモデルなのです。 3-3.GMTマスター GMTマスターはロレックスの中でも特にユニークな位置を占めるモデルです。 1954年にパンアメリカン航空のパイロットたちのために開発されたGMTマスターは、二つの異なる時間帯を同時に表示できる機能が特徴的です。この機能は国際的な旅行が増加した時代のニーズに応えるものであり、すぐに多くの旅行者やビジネスマンに愛用されるようになりました。 特に赤と青のベゼルの ペプシ と呼ばれるモデルや コーク と呼ばれる赤と黒のベゼルを持つモデルはコレクターの間で非常に高い人気を誇り、20年〜30年前より価格が高騰しています。 現在でもGMTマスターはロレックスの中でも特に注目されるモデルの一つであり、新品はもちろん中古市場でも高い価格で取引されています。そのため、GMTマスターは時計愛好家だけでなく、時計投資家にとっても非常に魅力的な選択肢となっています。 3-4.デイトジャスト デイトジャストはロレックスの中でも特に普遍的な魅力を持つモデルです。1945年に初めて発表されたこの時計は、世界で初めて0時ピッタリに日付が変わる機能(デイトジャスト機能)を備えた自動巻き時計であることで知られています。そのクラシックなデザインと実用性の高さから幅広い層に受け入れられ、ロレックスの中でも特に人気の高いモデルの一つとなっています。 デイトジャストはその普遍的なデザインと高い品質から長期間にわたって愛用されることが多く、これが中古市場における価格の安定性にもつながっています。爆発的な価格高騰とはいかないですが、着実に価格は右肩上がりなモデルであることから投資アイテムとして注目されています。 デイトジャストの価格高騰の背景には時代に左右されない普遍的なデザインとロレックスを代表する腕時計として圧倒的な信頼があります。デイトジャストは日常的に使える高級時計として、また長期的な価値を持つ投資対象として多くの時計愛好家やコレクターに選ばれています。 3-5.エクスプローラーI エクスプローラーIはロレックスの冒険と探検の精神を象徴するモデルです。 1953年に初めて登場したこの時計はエベレスト登頂を記念して発表されました。そのシンプルで堅牢なデザインは極限な環境下での使用を想定しており、探検家やアウトドア愛好家から高い評価を受けています。 エクスプローラーIの価格推移を見ると過去数十年間で安定的な上昇が見られます。ロレックス相場が一気に高騰した2020年あたりからエクスプローラーも価格高騰しましたが、まだまだ100万円を超えるモデルは多くありません。 特に初期モデルはコレクターの間で高く評価され、価格が上昇しています。このモデルはその機能性とシンプルな美学により、時計愛好家だけでなくファッションに敏感な層からも支持を受けています。 エクスプローラーIの価格高騰の背景には、その歴史的背景とロレックスの時計としての堅牢性と信頼性があります。また、シンプルながらも洗練されたデザインは時代を超えて多くの人々に愛され続けています。 これらの要素が組み合わさることでエクスプローラーIは長期にわたって価値を保ち続け、新品だけでなく中古市場でも高い価格で取引されています。エクスプローラーIは日常使いから冒険まで幅広いシーンで活躍する、多目的な高級時計としての地位を確立しています。 3-6.エクスプローラーII エクスプローラーⅠの上位モデルとして1971年に誕生したエクスプローラーIIは、ロレックスのもう一つの冒険向けモデルです。24時間で一周する針と両方向回転式の24時間表示のベゼルによって第二時間帯が把握できることが特徴的です。 エクスプローラーIIの価格は過去数年、右肩上がりで着実に上昇しています。特に白文字盤のモデルはコレクターの間で非常に高い価値を持ち、価格が急騰しています。Ref.216570は2017年での平均相場は720,000円程でしたが、そこから毎年10万円ずつ相場が上昇し、現在(2023年時点)では100万円を超えてしまうほどの価値を持っています。 ロレックスの中でも特に個性的なモデルとしての地位を確立しているエクスプローラーIIは、日常使いから専門的な探検活動まで、幅広い用途に対応する多機能な高級時計として多くの人々に選ばれています。 3-7.ヨットマスター ヨットマスターはロレックスのラグジュアリースポーツウォッチの中でも、特にヨットレースや海との親和性をテーマにしたモデルです。ヨットや自家用クルーザーなどでクルージングを楽しむセレブをメインターゲットとして作られていることから、他のモデルとは一線を画す高級感が見て取れます。 ヨットマスターが初めて誕生したのは今から約30年前の1992年。イエローゴールド素材で作られた金無垢モデル Ref.16628 のみの展開でしたが、メンズではこれが最初で最後のYGモデルです。現在では1999年に発売されたSS×プラチナのコンビ素材で作られた ロレジウム が主流となっております。 ロレジウム素材を使用したヨットマスターの価格も若干の浮き沈みはありつつも右肩上がり傾向にあります。現在のヨットマスターはロレックスの中でも特に独特な存在感を放ち、新品だけでなく中古市場でも高い需要を持つモデルとなっています。海を愛する人々だけでなく、高級時計の魅力を求めるすべての人々にとってヨットマスターは魅力的な選択肢となっています。 4.ロレックスの価格高騰はいつまで続くのか? ロレックスの価格高騰は時計愛好家や投資家の間ではかなり気になるところです。多くの人々が疑問に思っているのは「この価格高騰はいつまで続くのか?」ということではないでしょうか? この章では、ロレックスの価格動向に影響を与える要因を探り、近年の市場動向を基に今後の価格推移について考察します。 世界情勢や市場の需要と供給のバランス、さらにはブランド戦略など、様々な角度からこの疑問に迫ります。ロレックスの時計を購入しようと考えているあなたにとって、この情報は今後の判断に役立つでしょう。 それでは、ロレックスの価格高騰がいつまで続くのかを探ってみましょう。 4-1.近年の動向を見る限りでは可能性は低そう ロレックスの価格高騰がいつまで続くかについて、近年の市場動向を見る限りでは短期間での価格安定化の可能性は低いと考えられます。ロレックスの価格は過去数十年にわたって着実に上昇してきました。この傾向はブランドの品質、信頼性、そしてステータスシンボルとしての地位が強化されるにつれて、さらに加速しています。 現在、ロレックスの需要は世界的に非常に高く、特に新興市場での需要増加が顕著です。また、ロレックスは生産量を意図的に制限していたり転売対策として購入制限を掛けるなどしており、この供給戦略が価格を押し上げる一因となっています。さらに、ロレックスは投資対象としても人気があり、様々な要因が相まって価格高騰をさらに後押ししています。 これらの要因を考慮するとロレックスの価格が近い将来大幅に下がることは考えにくいです。市場の需要が高い限り、そしてブランドがその独占的な地位を維持し続ける限り価格は安定するどころか、さらに上昇する可能性すらあります。 先述の通り、ロレックスの時計は毎年右肩上がりとなっているので、捉え方によっては今が一番最安値で、昨年も一昨年も 最安値だった と言ってもよいでしょう。今こそ、ロレックスの時計は 買いどき なのです。ロレックスの時計を購入する際にはこれらの市場の動向を考慮に入れることが重要です。 4-2.世界情勢が安定すればある程度は落ち着きそう。 ロレックスの価格高騰には世界情勢の不安定さも大きく影響しています。 最近ではパンデミックの影響が顕著にあらわれましたが、こういった要因はロレックスの供給チェーンに影響を及ぼし、結果として価格高騰につながっています。しかし、世界情勢が安定すればロレックスの価格もある程度は落ち着く可能性があります。 可能性は低いかもしれませんが、ロレックス自体が生産量を増やすことで市場の需要に応えることも考えられます。現在のところ、ロレックスは品質を維持するために意図的に生産量を制限していますが、市場の状況に応じて生産数を増やす可能性もあります。 これらの要因が組み合わさることで、ロレックスの価格は将来的に安定する可能性があります。ただし、これはあくまで一つの可能性であり、ロレックスの価格動向は多くの不確定要素に左右されるため確実な予測は難しいです。投資や購入の際にはこれらの要素を総合的に考慮することが重要です。 4-3.ロレックスを買うなら今! 先述した上記2点を踏まえた上で言えることは、ロレックスの買い時は今ということです。 定価も中古相場も高いロレックスの腕時計ですが、実際のところ価格の動向を完璧に読み取ることは不可能です。今後世界情勢が落ち着くか確定もできませんし、ロレックスがこれから発表するモデルの定価を下げるということもあまり考えられません。 また、今は価格が落ち着いているモデルでも、何かの拍子に価格が上がる可能性も捨てきれません。価格の高騰は突然やってきます。実際にデイトナだって2017年頃から急激に価格が高騰しています。 夏や冬のボーナスやクリスマスなどの季節やタイミングによって需要が高まる傾向も見られたりするので、欲しいモデルがあったら今買うことをオススメします。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.今でも買いやすい!ロレックスのモデル5選 ロレックスの価格高騰が続く中、多くの時計愛好家や初心者コレクターは手が届きやすいモデルを求めています。幸いなことに、ロレックスにはまだ手頃な価格で購入できる魅力的なモデルが存在します。 この章では、現在でも比較的手に入れやすいロレックスのモデルを5つピックアップし、それぞれの特徴と魅力を探っていきたいと思います。 これらのモデルは、ロレックスの伝統と品質を象徴しながらも、入門者や予算に上限のある愛好家にも手が届く価格帯を維持しています。 安い金額では決してありませんが、いまでも買いやすいロレックスのモデルを見ていきましょう。 5-1.オイスターパーペチュアル オイスターパーペチュアルはロレックスの中でも比較的安く買えるモデルの一つです。オイスターパーペチュアルはその名の通り、ロレックスの革新的な『オイスターケース』と『パーペチュアル機構』の搭載を特徴としています。 デザイン面ではシンプルで洗練された外観が特徴的で、どんな服装にも合わせやすい汎用性の高さを持っています。また、さまざまなサイズと文字盤のバリエーションが用意されており、個人の好みに合わせて選ぶことができます。 オイスター パーペチュアルはロレックスの時計を初めて手にする人にとって、品質と価格のバランスが取れた理想的な腕時計と言えます。このモデルはロレックスの時計製造における長年の経験と技術を反映しており、日常使いに適した耐久性と信頼性を提供します。 価格の面でもロレックスの中では比較的安いモデルでありながら、ブランドの象徴的な価値を体験することができるため多くの時計愛好家からも愛されています。 5-2.デイトジャスト デイトジャストはロレックスの中でも特にバランスの取れたモデルとして知られています。1945年に発表されて以来、その革新的な機能と洗練されたデザインで幅広い層から支持を受けています。デイトジャストは世界で初めて0時ピッタリに日付が変わる機能を備えた自動巻き時計として名声を博しました。 デイトジャストもオイスターパーペチュアルと同様、様々なケースサイズ、文字盤、そして素材の組み合わせのモデルが多く展開されているのが特徴的で、個々の好みやスタイルに合わせて選ぶことができます。ステンレススチール製のものからゴールドを使用した高級なバージョンまで幅広い価格帯で提供されています。 日常的に使える高級時計として、また長期的な価値を持つ投資対象として多くの時計愛好家やコレクターに選ばれています。デイトジャストはロレックスのエレガンスと機能性を兼ね備えた、時代を超越した魅力を持つモデルです。 5-3.カメレオン カメレオンはロレックスのコレクションの中でも特にユニークな存在です。 アンティークロレックスとしての立ち位置を持つカメレオンは女性向けにデザインされており、エレガントで洗練された外観が特徴的です。その名の通り、ストラップを交換することで異なるスタイルに自分で変化させることができるため、多様なファッションに合わせやすい時計です。 小さめのケースサイズとシンプルなダイヤルは、エレガンスと洗練さを求める女性に最適です。また、カメレオンは比較的安い値段で中古市場に出ているため、ロレックスのエントリーモデルとしても人気があります。 カメレオンは日常使いから特別なイベントまで、幅広いシーンで活躍する時計です。そのシンプルさとエレガンスは時計愛好家だけでなく、ファッションに敏感な女性にも魅力的です。 ロレックスの品質とデザインを求めるが、より手頃な価格のモデルを探している方にとって、カメレオンは理想的な腕時計と言えるでしょう。 5-4.チェリーニ チェリーニはロレックスの中でも特にエレガントで洗練されたラインアップです。このコレクションは伝統的な時計製造の美学に敬意を表し、クラシックなデザインと現代的な洗練さを融合させています。チェリーニはドレスウォッチとしての位置づけであり、フォーマルな装いにとてもマッチします。 チェリーニの特徴はその細部にわたる精緻なデザインと高品質な素材の使用です。エレガントなケース、シンプルで読みやすいダイヤル、そして上質なレザーストラップが特徴的です。このコレクションは、ロレックスのスポーティなイメージとは一線を画し、伝統的な時計愛好家に向けた洗練されたスタイルを提供します。 ちなみにチェリーニは廃盤となり、2023年に『パーペチュアル 1908』として現行モデルとして生まれ変わりました。チェリーニの洗練されたエレガントな見た目は残しつつも、現代的なデザインが特徴的な渋くてカッコいいモデルです。 5-5.エアキング エアキングはロレックスのコレクションの中でも特に歴史あるモデルの一つです。 この時計は1946年に初めて登場。シンプルで堅牢なデザインがパイロットや航空愛好家たちに愛されました。エアキングは航空の黄金時代へのオマージュとして、機能性と耐久性を重視した設計が特徴です。 エアキングの魅力はクラシックなデザインと手頃な価格にあります。シンプルなダイヤルと大きめの数字は読みやすさを確保しつつ、洗練された外観を提供します。また、オイスターケースを採用しているため、耐水性と耐久性にも優れています。 昔のモデルのエアキングはロレックスの中でも比較的買いやすいモデルです。このため、ロレックスの世界に初めて足を踏み入れる方や、日常使いに適した実用的な時計を求める方にとってエアキングは理想的な選択肢となります。歴史的背景とシンプルながらも魅力的なデザインは、時計愛好家たちに長く愛されてきた理由のひとつです。 エアキングはロレックスの伝統を受け継ぎつつ、現代のニーズにも応えるモデルとして、その地位を確立しています。 6.【番外編】ロレックス以外に価値が高騰している腕時計ブランド5選 ロレックスの価格高騰は時計業界全体に影響を与えています。 しかし、ロレックスだけが価値を高めているわけではありません。他にも多くの高級時計ブランドが、品質、歴史、独自性を背景に価値を高めています。 価値が高騰している腕時計ブランドは以下の通りです。 ・パテックフィリップ ・オーデマピゲ ・ヴァシュロンコンスタンタン ・オメガ ・IWC この章では、この章では、上記5つの腕時計ブランドについて解説させていただきます。 これらのブランドは、時計コレクターや愛好家にとって、ロレックスと並ぶ魅力的な選択肢となっています。 6-1.パテックフィリップ パテックフィリップは高級時計ブランドの中でも特に尊敬され、愛されているブランドの一つです。1839年に創業されたこのスイスの時計メーカーは卓越した技術力と美しいデザインで知られています。パテックフィリップの時計は緻密な手作業と厳格な品質基準によって製造され、その精度と耐久性は業界最高水準です。 中でも人気なのはノーチラスという八角形のベゼルで作られたモデルです。時計高騰の先駆けとしてこのモデルは外せません。ノーチラスの需要が高まって供給が追い付かなくなったことによって他ブランドの腕時計の需要も上がったことによって、ロレックスの腕時計も価格が高騰したと考えられます。 パテックフィリップの時計は単なる時間を示す道具を超えて芸術作品としての価値を持っています。投資対象としても非常に人気があり、特にレアなモデルや歴史的に重要なモデルはオークションで高額で取引されることがほとんどです。パテックフィリップは品質、歴史、独自性により時計業界において常に特別な地位を保っています。 6-2.オーデマピゲ オーデマピゲは高級時計製造の世界で非常に高い評価を受けるスイスの時計メーカーです。1875年に創業されたこのブランドは、革新的なデザインと卓越した技術力で知られており、代表作である「ロイヤルオーク」は高級スポーツウォッチのカテゴリーを確立した時計業界におけるアイコン的存在です。 ロイヤルオークをはじめとするオーデマピゲの時計は一般的なラウンドケースのデザインから逸脱し、八角形のベゼルやタペストリーパターンの文字盤など、独特のデザイン要素を取り入れています。これらのデザインは時計愛好家やコレクターから高い評価を受けており、ブランドのアイデンティティを強化しています。 これらの時計は高度な技術と精巧な職人技が必要とされ、それが価値を高める要因となっています。投資対象としても非常に魅力的であり、特に限定モデルや特別なモデルは高い価格で取引されることが多いです。 オーデマピゲは高級時計市場において重要な地位を占めています。 6-3.ヴァシュロン・コンスタンタン 世界最古の時計メーカーのひとつであるヴァシュロン・コンスタンタンは高級時計製造の分野で非常に高い評価を受けています。 1755年に創業されたこのヴァシュロン・コンスタンタンは長い歴史と伝統、卓越した技術力で知られています。繊細なデザインと精密な機械式機能の組み合わせが特徴的で時計愛好家やコレクターから高い評価を受けています。 ヴァシュロン・コンスタンタンもロレックス同様にマニファクチュールメーカーのひとつで、時計製造に於いては厳格な品質基準を満たしています。また、伝統的なデザインを守りつつも、革新的な技術を取り入れることで時計製造の芸術性を高めています。 ヴァシュロン・コンスタンタンの時計はその美しさと技術的な複雑さにより、時計としての価値だけでなく芸術作品としての価値も持っています。高級時計市場において特別な地位を占めており、時計コレクターや愛好家にとって非常に魅力的なブランドです。 6-4.オメガ スイスの高級時計ブランドのオメガは、高級時計ブランドの中でも特に広く認知されている名前のひとつです。1848年に創業されたオメガは革新的な時計製造技術と数多くの歴史的瞬間に関わってきたことで知られています。 代表モデルの『スピードマスター』はアポロ宇宙計画においてNASAの公式時計として認定され、月面着陸時にも着用された『ムーンウォッチ』としても有名です。 オメガは精度と耐久性において高い基準を設けており、コーアクシャルムーブメントは時計業界における重要な技術革新の一つとされています。また、シーマスターは映画 007 シリーズでジェームズ・ボンドが着用する時計としても知られており、ブランドのイメージをさらに強化しています。 上記のような高い品質と歴史的背景により、コレクターや愛好家から高い評価を受けているオメガですが、ロレックスと比べると安い値段で展開されているモデルも多いです。20-30代の高級時計の入門ブランドとしても適しています。信頼性の高さとアイコニックなデザインで時計市場において重要な地位を占めています。 6-5.IWC IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)は、スイスの高級時計メーカーであり、1868年にアメリカ人技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって創業されました。IWCは技術的な革新を起こしたことと精密な工芸技術で知られ、特にパイロットウォッチやダイバーズウォッチなど特定の分野に特化した時計を多く製造しています。 例えば、パイロットウォッチシリーズは機能性と耐久性、そして読みやすい文字盤デザインでプロのパイロットや時計愛好家から高い評価を受けています。また、ポルトギーゼシリーズは、その洗練されたエレガントなデザインでドレスウォッチとしても人気があります。 革新的なムーブメントと独自のデザインを組み合わせることで、時計業界において独特の地位を築いています。高い技術力と美的センスを兼ね備えているIWCの時計は、コレクターや愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。品質とデザインに見合った価格設定で提供されており、高級時計市場において重要な役割を果たしています。 まとめ いかがだったでしょうか? 今回はロレックスは昔は安かったのかについて解説させていただきました。 現在の高級時計業界の先頭を走り続けるロレックスは、そもそも価値の下がりづらいアイテムであることから大幅に安くなるということはあまり見られない傾向ではありますが、技術力や長年培ってきたブランド力も関与しています。これはロレックスの価格がなぜ高騰したのかにも関与する要因のひとつです。 この記事が、皆さんにとっての知識となっていれば幸いです。
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