エルメスのエブリンとは?魅力やサイズ展開・人気色を徹底解説。
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最高級の素材や熟練した技術を持った職人を厳選し、常に品質の高いアイテムを制作しているエルメス。こだわりの詰まったエルメスのアイテムはどれも人気が高く、エブリンもそのひとつです。エブリンにあしらわれた「H」の文字は、エルメス(HERMES)を象徴するデザインとして知られています。
そんなエブリンの魅力は、どこにあるのでしょうか。この記事では、エブリンの人気の理由や歴史、サイズ展開や人気色まで詳しく解説しています。
1.エルメスのエブリンとは?特徴3選
エプソンは、1978年に発表されたバッグです。発表されてから現在まで40年以上経過していますが、人気は衰えることを知りません。エブリンのデザインは、エルメスの有名デザイナーであるエヴリン・ベルトランによって考案されました。
また、エブリンはフランス語で「生き生きとした」という意味をもっています。ここからは、エブリンを4つの特徴に分けて、さらに深掘りしていきます。
1-1.独特なフォルムと高い機能性
エブリンを一目見て感じる特徴は、その独特なフォルムではないでしょうか。縦長のスマートなフォルムに、ショルダーストラップが取りつけられています。このようなフォルムになったのは、エルメスがもともと馬具工房を営んでいたことが関係しています。
エルメスは1837年、馬具工房として創業しており、乗馬する際の鞍や馬車と馬をつなぐ手綱などを制作していました。エブリンの前身は、蹄鉄入れに使われたバッグと言われています。蹄鉄を出し入れしやすいように開口部を大きくしているのです。
エブリンの広い開口部は、現代においても高い機能性に繋がっています。また、ショルダーストラップで荷物を肩に掛けて両手を開けられるのも、機能性に優れていると言えます。エブリンは、馬具の持ち運びを楽にするために工夫されたバッグであり、独特なフォルムが特徴です。
1-2.バッグ中央にエルメスの「H」がデザインされている
こちらの特徴もエブリンを一目見ると、感じるポイントでしょう。バッグ中央にあしらわれた「H」の文字は、「HERMES」の頭文字を表しています。エルメスのバッグの中で「H」の文字を前面に押し出したデザインは、エブリンの特徴です。
「H」の文字はパンチング加工されており、これもエルメスが馬具工房を営んでいたなごりと言えます。馬具はレザーを採用していることが多く、レザーは水や湿気に弱いため洗浄できません。そこで、通気性をよくするためにパンチング加工を施したのです。
当初、パンチング加工は湿気とりのために施されたと言われており、現代ではデザインとして引き継がれ、エブリンの特徴となっています。
1-3.エブリンのアップデートは2回
エブリンは1978年に登場して40年以上経過した現在までに、2回のアップデートを実施しています。初期のデザインは「Ⅰ(アン)」と呼ばれ、ポケットを内側に設置し、ショルダーストラップは長さが決められたものを採用しています。非常にシンプルな作りとなっているのが特徴です。
続いて登場した「Ⅱ(ドゥ)」は、内ポケットがなくなり、外ポケットが設置されました。2006年にアップデートされており、スマートフォンが普及した時代であったため、出し入れしやすいように工夫されたのかもしれません。ショルダーストラップは「Ⅰ(アン)」と変わらず、長さの調節ができないタイプです。
現在販売されている「Ⅲ(トロワ)」は、2014年にアップデートされました。「Ⅱ(ドゥ)」との違いは、ショルダーストラップの調節が可能になったことです。そのため、自分に合った長さでストラップを使えるようになり、さらに機能性が増しました。外ポケットの変更はありません。
現在、エルメスの直営店で販売されているのは「Ⅲ(トロワ)」であり、Ⅰ(アン)やⅡ(ドゥ)は取り扱っていません。もし、Ⅰ(アン)やⅡ(ドゥ)が気になる方は、中古市場で販売されている可能性があるため、検索してみるとよいでしょう。
2.エブリンが人気を集める5つの理由
エルメスが馬具工房を営んでいた時代の名残をのこしたデザインのエブリン。そんな独特なフォルムが特徴のエブリンの魅力は、どこにあるのでしょうか。長年愛され続ける理由を6つにわけて解説します。
2-1.①使い勝手に優れている
エブリンの人気の理由と言えば、使い勝手が良いことでしょう。ストラップがついているため、斜めがけして利用すると両手が空きます。また、エブリンはマチがそれほど大きくないため、身体にフィットしてくれて動きやすいのも魅力です。
内装はシンプルで仕切りがないため、荷物を出し入れしやすく、見つけやすくなっています。また、小物は外ポケットを利用して区別できるため、使いやすいと言えます。荷物を出し入れしやすい広い開口部は防犯面を心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、斜めがけして身体の前にエブリンを持っておけば、防犯対策になるでしょう。
2-2.②エルメスを象徴したデザイン
エブリンは中央に「H」の文字があしらわれているのが特徴となっており、エルメスが好きな人にとっては、ひとつは持っておきたいアイテムではないでしょうか。また、エルメスをあまり知らない人にとっても、ステータスになると言えます。
エルメスは世界三大ブランドのひとつであり、どのアイテムも高価であることで知られています。ゆえに、お金にゆとりがあることをアピールでき、ビジネスパートナーや初めて会う人に安心感を与えることに繋がるのです。
2-3.③幅広い年齢層に愛されている
エブリンはサイズやカラー展開、素材が豊富なため、幅広い年齢層に愛されています。特に30〜50代のミドル層からの支持を得ています。
エルメスのカラーの種類は200色以上あると言われており、その多くがエブリンに採用されています。そのため、さまざまなファッションスタイルに組み合わせることが可能です。
たとえば、ビビットカラーと小さめのサイズのエブリンを組み合わせれば、差し色として活躍してくれます。また、定番色の落ち着いたカラーであれば、カジュアルにもクラシカルにも馴染んでくれるのです。
サイズも5種類展開されているため、荷物が少なくてもよい近場には小さいサイズを、遠出する際に荷物が多くなる場合は収納力を備えた大きいサイズを選択できます。活躍の場が幅広いため、年代を問わず愛されるのもエブリンの魅力です。
2-4.④高い品質
エルメスの商品が世界中から認められているのは、創業当初から変わらず高い品質を保っているからではないでしょうか。エブリンも例外ではなく、素材のレザーは老舗のデュプイ社のものを使い、職人が色を調合し、ひとつずつ縫製しています。いくら需要が高まったとしても、エルメスは高い品質を保つために制作方法を変えません。
顧客に品質の高い商品だけを提供するというエルメスのこだわりが、エブリンの人気にも繋がっています。
2-5.⑤バリエーションが豊富
エブリンはカラーとサイズ展開が豊富なため、幅広い年齢層から支持されていることを紹介しましたが、素材の種類も充実しています。
エブリンに使用されている素材の多くは、トリヨンクレマンスというレザーです。トリヨンクレマンスは繊細な革目のため傷が目立ちにくく、発色がよいのも特徴で、バーキンやピコタンなど多くのエルメス商品に使われています。その他にも、ヴォーエプソンやトワルアッシュが代表的な素材として使われています。
ヴォーエプソンはレザーで、細かい型押し加工が施されており、耐水性に優れているという特徴があります。ヴォーエプソンのエブリンは、トリヨンクレマンスよりかっちりしたイメージを与えるため、特別な日の装いにもマッチします。
一方、トワルアッシュはキャンバス素材です。レザーより軽く、傷つきにくいことが特徴です。エルメスのトワルアッシュは、2種類の異なる糸で平織されているため高い耐久性を持っています。
同じエブリンでも素材が違えば、雰囲気や使い勝手は異なってきます。使いたいシーンや合わせたいファッションを想像して、素材選びをするのもよいでしょう。
3.エブリンのサイズ展開
エブリンのサイズ展開は5種類あります。それぞれのサイズを表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
| 商品名 | サイズ(幅×高さ×マチ) |
| TPM(ミニエブリン) | W16×H18×D5cm |
| PM | W29×H30×D10cm |
| MM | W30×H32×D10cm |
| GM | W33×H32×D10cm |
| TGM | W41×H38×D8cm |
3-1.TPM(ミニエブリン)
エブリンTPMはミニエブリンとも呼ばれ、エブリンで最も小さいサイズです。近年のミニバッグブームにより人気が高まっており、手に入れるのが難しくなっています。コンパクトなサイズですが、折りたたみ財布やスマートフォン、キーケースなどが入ります。
小さいサイズのため重量も軽く、身軽にお出かけできるのも魅力です。重量は使われている素材によって変動しますが、およそ200g前後となっています。
3-2.PM
エブリンPMは、日常使いに必要な荷物を入れられる実用性の高いサイズです。B5サイズが入る大きさをしているため、文庫本やタブレットも収納可能です。また、500mlのペットボトルも入ります。
小さすぎず大きすぎないサイズ感をしたエブリンPMは、人気のサイズです。日本人の小柄な体型にフィットする大きさです。
3-3.MM
エブリンMMは、エブリンPMとほぼ同じ大きさをしているのが特徴です。サイズの違いは、高さが2cmと幅が1cm大きくなっています。あまり差がないため、一目見ただけでは区別が付きにくいかもしれません。容量については、エブリンPMと同様に日常使いに必要な荷物をすべて入れられます。
3-4.GM
エブリンGMになると、見た目で大きなバッグの印象を与えます。日常使いに必要な荷物に加えて、雑誌や日傘などの収納も可能です。
小さい子供と一緒に行動する際、おむつや離乳食などを用意しなければならない時に最適で、マザーズバッグとして活躍します。ショルダーストラップで斜めがけして使えて両手を開けることができ、手をつなげるため子連れでも安心です。
3-5.TGM
エブリンTGMは、エブリンで最も大きいサイズです。制作数が少ないため、お目にかかることは稀と言えます。かなりの収納力があり、13インチほどのノートパソコンも収納できます。
サイズが大きいため、人によっては身幅をしめるほどのサイズとなり、動きづらいと感じるかもしれません。一方で大容量のため、多くの荷物を持ち歩きたい人に適しています。
4.エブリンの人気色は?
エブリンは多彩なカラーが展開されており、自分の好きなスタイルやファッションを楽しめます。また、素材との組み合わせによって表情の変化を感じられるのも魅力です。ここでは、エブリンのなかでも人気の色を紹介します。
4-1.エトゥープ
エトゥープはグレージュ系のカラーと言われており、グレーとベージュを合わせた絶妙な色合いをしています。エルメスの定番色となっており、さまざまなアイテムに採用されています。落ち着いた色合いは季節を選ばず、カジュアルにもクラシックにも合うため、非常に人気が高い色です。
黒や茶色系以外の使いやすい色を探している方にぴったりと言えます。
4-2.ゴールド
エルメスのゴールドは、ブラウン系のキャメル色です。ブラウン系のカラーは多く展開されており、その中でも人気が高いのがゴールドです。スタンダードな色合いは癖がなく、シンプルな装いに馴染んでくれます。
4-3.べトン
べトンは、グレーとホワイトをミックスさせたカラーです。エブリンはホワイト系の需要も高く、落ち着いた印象を与えるグレーと合わせたべトンは人気です。ホワイトの明るさとグレーの上品さを感じられるべトンは、差し色としてのコーディネートにも活躍します。
4-4.ノワール
ノワールはフランス語で「黒」を意味しており、エブリンの人気色です。ブラックは定番色であり、どんなファッションにも合わせられるため、高い人気を誇っています。ノワールはエルメスの定番色のため手に入れやすそうなイメージがあるかもしれませんが、調合が難しいカラーのひとつであるため、希少性が高いのも特徴です。
4-5.オレンジ
オレンジは、エルメスを連想させるカラーであることから人気色です。エルメスを象徴するエブリンの「H」の文字と合わさったオレンジは、エルメス好きを虜にします。明るく活発な印象のオレンジは、気分を上げてくれるカラーです。
4-6.ディープブルー
ディープブルーは、2019年の秋冬カラーとして登場した新色です。秋冬にぴったりで、深みのあるブルーの色合いが特徴です。ブラックは暗すぎるし、ブラウン系は明るすぎると感じる人におすすめのカラーとなっています。
発表されてからまだ間もないため、ディープブルーと出会えたらラッキーと言えるでしょう。
4-7.ブルーペール
エブリンはブルー系の需要も高く、ブルーベールはブルーとホワイトをミックスさせた色合いで高い人気を誇っています。ブルーよりホワイトの方が色合いが強く、爽やかなブルーが表現されています。春夏に愛用すると、すっきりとした印象を与えられるカラーです。
4-8.パステルカラー
エブリンの人気のパステルカラーは、ピンクやイエロー系があります。パステルカラーは柔らかい印象を与え、春夏に活躍してくれます。主張が強すぎないことから、カジュアルシーンやビジネスシーンなど幅広く愛用できるため人気です。
4-9.ビビットカラー
ビビットカラーのなかにも、需要の高い人気色があります。人気のビビットカラーは、グリーン系やレッド系です。また、混合色のビビットカラーも人気で、グリーン系ではエメラルドグリーンやライムグリーンがあります。
ビビットカラーはファッションの差し色になり、あまり季節に左右されないのが特徴です。ファッションスタイルにあえてビビットカラーを取り入れ、エブリンのビビットカラーと合わせることで、おしゃれ上級者にもなれます。
4-10.【番外編】ショルダーストラップでも変化を楽しめる
エブリンの人気色を紹介してきましたが、おしゃれなカラーはバッグだけでなくストラップにもあります。エブリンのアマゾンシリーズでは、個性的なストラップが採用されているアイテムが人気です。たとえば、2色や3色のボーダーを組み合わせたデザインやドットを使ったデザイン、ギザギザの波をうったような模様の「ザグザグ」などがあります。
ストラップのみでも販売されており、気分によってストラップを付け替えるだけで雰囲気の違ったエブリンを楽しめます。
5.エブリンは機能性抜群の魅力的なバッグ
いかがでしたか。エブリンは、エルメスが馬具工房を営んでいた頃の名残をのこし、バッグの中央にあしらわれたHERMESの頭文字の「H」が象徴的で、エルメスの伝統や誇りを感じられるアイテムです。斜めがけできるショルダーストラップや荷物を出し入れしやすい開口部、縦長でシンプルな内装など、機能性が高いのも魅力です。
エブリンは、バーキンやケリーに比べて価格が比較的安いため、はじめてのエルメスバッグに最適です。カラー展開が豊富なため、自分の好みにぴったりのエブリンが見つかるでしょう。
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