2022年3月13日
【世界三大時計】ヴァシュロンコンスタンタン|歴史・魅力・代表コレクションを紹介
時計

世界三大時計ブランドの一つ、ヴァシュロンコンスタンタンは2026年創業271年を迎え、世界最古の時計ブランドと言われています。長い歴史の中で積み上げてきた技術と実績が世界で高い評価を得たことで、世界三大時計ブランドの一角となっています。
特にヴァシュロンコンスタンタンは伝統や歴史を重んじており、彼らが生み出す時計の数々、特に複雑機構は現代に生きるキャビノチェの業を感じることができます。
この記事ではヴァシュロンコンスタンタンの世界観を深く楽しんでいただけるよう、これまでの歴史と魅力、代表的なシリーズ、ヴァシュロンコンスタンタンの時計を着けている有名人、おすすめモデルについて解説をします。
目次
1.ヴァシュロンコンスタンタンとは?

ヴァシュロン・コンスタンタンは、パテック・フィリップやオーデマ・ピゲと並び、世界三大時計ブランドの一つに数えられる高級時計メゾンです。
1755年にスイス・ジュネーヴで創業されて以来、一度も途切れることなく時計製造を続けてきた歴史を持ち、現存する時計ブランドの中でも最も長い伝統を誇る存在として知られています。外装の仕上げや精度において厳しい基準が求められるジュネーヴ・シールに象徴されるように、細部までこだわり抜かれた時計づくりを行ってきました。また、複雑機構の開発にも積極的で、技術力と美しさを両立させたモデルを数多く生み出しています。
さらに、熟練した職人による手作業を重視している点も特徴のひとつです。量産に頼らず、限定生産や特別仕様の時計にも取り組むことで、ブランドとしての独自性を守り続けています。こうした積み重ねが評価され、王侯貴族や著名人をはじめ、多くの時計愛好家から支持を集めてきました。現在でも伝統を大切にしながら革新を取り入れ、世界最高峰の時計ブランドとして確固たる地位を築いています。
このように、ヴァシュロン・コンスタンタンは長い歴史と確かな技術力を背景に、世界最高峰の時計ブランドとしての地位を築いてきました。では、具体的にどのような歩みを経て現在に至るのでしょうか。次章では、その歴史について詳しく解説していきます。
2.ヴァシュロンコンスタンタンの歴史
世界三大時計ブランドの一つヴァシュロンコンスタンタンの歴史はスイス時計業界の歴史でもあります。スイス時計の歴史におけるキーとなるポイントでヴァシュロンコンスタンタンがきっかけとなったこともあるほどです。
世界三大時計ブランドへ成長していくヴァシュロンコンスタンタンの歩みをまとめます。
2-1.世界最古の時計ブランドの始まり

ヴァシュロンコンスタンタンはジャン=マルク・ヴァシュロンによって1755年にその歴史を始めます。時計師だったジャンが見習いの時計職人を雇い入れた際の雇用契約書が残されており、後に世界最古のブランドの始まりの証拠となりました。
屋根裏部屋(キャビネット)を工房とした時計職人たちをキャビノチェと呼び、卓越した技術とセンスで美しく複雑な時計を創り上げていました。ジャンはまさにキャビノチェであり、そのDNAは息子のアブラアン・ヴァシュロン、孫のジャック・バルテルミー・ヴァシュロンへ確かに受け継がれていったのです。
2-2.3名の英傑により世界最高峰の時計メゾンへ

野心的だったジャック・バルテルミー・ヴァシュロンがメゾンのトップになったことでブランドの進化は加速します。まず販路がスイスだけでなくフランス、イタリアへ輸出されることとなりました。
また、商人の息子であるフランソワ・コンスタンタンと出会い二人は意気投合し、二人の名前を組み合わせたヴァシュロンコンスタンタンが誕生したのです。フランソワはフランスやイタリアだけでなく、アメリカ、メキシコ、キューバからアジアまでを行商し、ヴァシュロンコンスタンタンを世界的なブランドへ成長させました。ヴァシュロンがこれまでに受け継いできた技術やセンスが世界的に評価されたのです。
さらに1839年に機械技師のジョルジュ=オーギュスト・レショーが経営に参加。様々な作品を手掛けただけでなく、パンタグラフの発明はスイスの時計業界全体にとっても大きな影響を与えたと言われています。パンタグラフとは時計の構成部品を機械的に複写できる初の工作機器で、量産性が高まることで時計産業の発達を加速させました。
2-3.リシュモングループ傘下となり更なる革新へ
1880年にはヴァシュロンコンスタンタンのアイコン的存在であるマルタ十字をエンブレムとしました。以降、現在に至るまでマルタ十字はブランドを代表する意匠の一つとなっています。
20世紀に入りルーマニアのマリア王妃、ヘンリー・ジェイムズとウィリアム・ジェイムズの兄弟、 ジェローム・ボナパルトの孫息子に当たるナポレオン公など、そうそうたる顧客からの受注が入るようになりました。1906年には制作した時計をディスプレイしておく店舗をオープンしました。これがブランドの最初のブティックとなり、メゾンは傑作を次々と排出しています。
代表例としては1920年代のクッションケースや1932年の時計師ルイ・コティエ氏とのコラボレーションによって生まれた文字盤外側の都市名と時刻が書かれているインナーリングを回転させることで31のタイムゾーンが人目で判別できるワールドタイムです。現代ではよく見られるデザインですが当時は画期的で、他メーカーにはなかった機構でした。
1955年には創業200年を記念して史上最薄のムーブメントを製作しました。その薄さはなんとスイスの20セントコインと同じわずか1.64 mmです。代表的なムーブメントとしてはCal.1002が挙げられ、しかもジュネーブ・シールを取っているので品質としても高い基準にあることがわかります。
1970年頃にクオーツショックを経て、1977年にメゾン設立222年を記念して制作された222は当時話題となっていたスポーツラグジュアリーウォッチとして発表しています。222の思想は後に現行のオーヴァーシーズシリーズへと受け継がれますが、ジェラルド・ジェンタ氏に強い影響を受けたデザインと言われています。
1992年にはこれまでの薄型ムーブメントを手掛けてきた歴史から、1940年のスタイルでミニッツ・リピーター用のムーブメントを復活させました。そうして発表されたCal.1755はケーシングされた状態で3.28mmと世界で最も薄型のミニッツ・リピーター搭載モデルとなりました。
1996年にはリシュモングループ傘下となり、それまで「バセロン・コンスタンチン」と呼ばれていましたが、「ヴァシュロンコンスタンタン」の名前で広めていきました。
3.ヴァシュロンコンスタンタンの魅力

ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計の中でも伝統と歴史を重んじると言われるブランドです。彼らの創り出す時計を見ると、伝統と歴史からなる魅力を感じさせるものばかりです。ここではヴァシュロンコンスタンタンの魅力を解説します。
3-1.マルタ十字のエンブレムがもつ意味と歴史

マルタ十字はキリスト教の騎士修道会である聖ヨハネ騎士団の象徴です。イタリアの街「アマルフィ」の象徴でもあります。
8つの角は騎士道における美徳を表しています。
- 忠誠心
- 敬虔さ
- 率直さ
- 勇敢さ
- 名誉
- 死を恐れないこと
- 弱者の庇護
- 教会への敬意
ヴァシュロンコンスタンタンでは精度を追求する姿勢を象徴するアイテムとしてマルタ十字をエンブレムとしており1880年の制定以降、現代に至るまで受け継がれています。ぜんまいのトルクを一定に保つことで精度を高めるためにかつて香箱に取り付けられていたムーブメントの部品がマルタ十字に似ていたことがきっかけとされています。
3-2.伝統・歴史を主軸にするブランドコンセプト
ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計の中でも伝統と歴史を重んじるブランドです。現在のシリーズラインナップを見てみると顕著に現れています。
例えばパトリモニーは機械式時計の最盛期である1950〜1960年代の時計に着想を得ており、トラディショナルは伝統の名の通りで18世紀からなるヴァシュロンコンスタンタンの歴史、生きるキャビノチェから受け継がれてきた技術が表現されたシリーズです。フィフティーシックスは1956年に発売されていたセクターダイヤルのモデルがモチーフなっていますし、ヒストリークはこれまでヴァシュロンコンスタンタンが創り出してきた歴史的名作を現代に蘇らせることがコンセプトです。
以上のようにすべてのシリーズが過去の名作がモチーフとなっておりこれまで歩んできた歴史を楽しむことができることからも、ブランドが伝統と歴史を軸としていることがわかります。評価が高いモデルをベースにすることは、メーカーとしては売れないリスクが少なく、ユーザーとしても銘品の復活は嬉しい、といった点で優れた取り組みです。
3-3.キャビノチェのDNAが息づく複雑機構の数々
ヴァシュロンコンスタンタンは歴史的背景においても実際の時計製作においてもキャビノチェのDNAを受け継いでいることが感じられます。
例えばRef.80172/000R-9300(画像左)に見られる永久カレンダーとトゥールビヨンの同居やあるいはRef.7500U/000R-B688(画像右)のような貴重なエナメル文字盤など、まるで工芸品や美術品のような時計造りはヴァシュロンコンスタンタンならでは。熟練した職人たちによる作品は先代から受け継いできた技術と創造性の賜物です。
3針やクロノグラフなどのメジャーな機構は一般的な時計師による量産体制によって製造されますが、トラディショナルやメティエダールといった量産できない複雑系はブランドの時計師の中でもエキスパートだけが製造に携わるようになっています。特別なモデルではなく通常販売されているシリーズで複雑系を展開できるのは、ブランドにキャビノチェのDNAを受け継ぐ時計職人がいることの証明でもあります。
4.ヴァシュロンコンスタンタンの代表シリーズ
ここまで様々な点で魅力的なヴァシュロンコンスタンタンについて紹介してきましたが、ここでは一つ一つのシリーズを深堀していきます。
4-1.パトリモニー
パトリモニーはヴァシュロンコンスタンタンを代表するシリーズの一つで、機械式時計の最盛期である1950年代の時計をオマージュするように生まれました。当時はシンプルでエレガントなドレスウォッチが主流で、余分な装飾を省いたミニマリズムが美徳とされました。例えばバウハウスデザインのように「機能がデザインを決める」や「Less is More」といった考え方が時計にも影響を与えたとされています。
緩やかなカーブがかかった文字盤へのシンプルなバーインデックスと細身のペンシル針はアイコン的なデザインで、すべてのパトリモニーに共通しています。2針や3針といった最小限に機能を抑えたモデルからミニッツ・リピーターや永久カレンダーを搭載した複雑系までをラインナップしており、シンプルで端正なデザインと複雑機構を同居させたモデルは、スイス時計の歴史を感じさせる技術とセンスです。
4-2.トラディショナル
トラディショナルは伝統を名を冠する通り、18世紀からなるヴァシュロンコンスタンタンの伝統であるキャビノチェのDNAと技術の粋をつくしたシリーズです。例えば2019年に発表されたトラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダーRef.3200T/002P-B578は振動数の異なるてんぷを2つ備えアクティブモードとスタンバイモードを切り替えることで、最大65日間のパワーリザーブを得ることができます。永久カレンダーはぜんまいが動く限りカレンダーの調整が不要な機能ですが、パワーリザーブが長くないとメリットがないとの考えから生まれた超複雑機構です。
トラディショナルはフラットなベゼルとラグ、バーインデックスを採用しているためコンサバなデザインですが文字盤外側にレイルウェイが描かれているモデルも多く、機械的で現代的なデザインとクラシックなデザインを上手く同居させています。
4-3.フィフティーシックス
フィフティーシックスは1956年発表のRef.6073をモチーフに2018年に発表されたシリーズです。Ref.6073は楔形インデックスでしたが、現行のフィフティーシックスはセクターダイヤルを採用し、現代的なデザインにアレンジされています。アイコン的存在のマルタ十字の4枝を組み合わせた形状のラグで、小さな違いですが他モデルにないデザインで所有者にしかわからない楽しみがあります。
例えばRef.4000E/000R-B438はピンクゴールドケース、ケースサイズ40mmのコンプリートカレンダー搭載モデルで12時位置の月と曜日、6時位置のムーンフェイズ、文字盤外側のポインターデイトは馴染みのあるデザインで、現代的な雰囲気と伝統的なニュアンスが上手く融合された一本です。
フィフティーシックスは一部ジュネーブ・シールを取得していないシリーズがあります。ヴァシュロンコンスタンタンはジュネーブ・シールの取得に積極的なブランドですが、単価の高騰を避けられないデメリットがあるため、普及モデルにはあえて取得せず手に取りやすい価格に設定しています。しかし取得をしていないだけで品質が落ちるわけではなく、厳しい検査をパスしているのは変わりません。
4-4.オーヴァーシーズ
オーヴァーシーズは現在トレンドとなっているラグジュアリースポーツウォッチに位置するシリーズです。発表は1996年になってからですが、祖となるモデルは1977年に既に生まれていました。モデル名は「222」。ヴァシュロンコンスタンタン創業222周年記念として製作されており、当時パテック・フィリップやオーデマ・ピゲといったビッグブランドがラグジュアリースポーツウォッチを打ち出してきたのとほぼ同時期です。
デザイナーにはヨルグ・イゼック氏を起用しており、パテック・フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークとは違うニュアンスを求めたのかもしれません。とはいえ222を見ると、ラグがなくケースからブレスレットへ流れるような形状はノーチラスやロイヤルオークのデザイナー ジェラルド・ジェンタ氏を彷彿とさせます。また、2ピースケースの採用もジェラルド・ジェンタらしさを感じさせ、影響を受けていた可能性が高いとされています。
ちなみにヨルグ・イゼック氏の代表作としてブレゲのマリーンやタグ・ホイヤーのキリウムが知られており、現在ではHysekというブランドを立ち上げています。
1996年にはラグジュアリースポーツラインがオーヴァーシーズとして、ラインナップに追加されました。マルタ十字を立体化したようなベゼルと222からケースデザインを受け継いでいます。9年後の2005年に二代目となるオーヴァーシーズが発表となり、現行モデルのベゼルとブレスレットのマルタ十字のデザインとなりました。さらに11年後の2016年に現行のオーヴァーシーズとなり、ラグジュアリーさがより感じられるデザインに仕上がっています。
4-5.ヒストリーク
ヒストリークは1755年からなるヴァシュロンコンスタンタンの歴史を振り返るように、かつての銘品を現代的に蘇らせることをコンセプトとするシリーズです。どのモデルの名前にも最後に年代が入っており、モチーフにしたモデルが誕生した年を表しています。年代を代表する時計たちを見て、当時の歴史背景やトレンドなどを知るのも楽しみの一つです。
例えばヒストリークアメリカン1921 Ref.1100S/000G-B734は狂騒の20年代と言われるアメリカの1921年に生まれたモデルをオマージュして生まれました。斜めにした文字盤と1時と2時の間に取り付けられたリューズといった大胆な設定をそのままにブレゲ針、ブレゲインデックスとレイルウェイの組み合わせも引き継ぎ、王道のクラシックさを強調したデザインに仕上げています。
あるいはヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955 Ref.5000H/000A-B582は1955年にメゾン初の防水性能を備えたクロノグラフとして発表されたRef.6087をモチーフにしています。「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」(corne de vache)とはフランス語で「雌牛の角」を意味しており、鋭く美しいラグの形状を指しています。立体的なアプライドインデックスやブルースチールのクロノ針と積算計の針などクラシックの王道的なデザインを踏襲しています。
4-6.メティエダール
メティエダールは主にエナメルやエングレービングといった装飾技術を駆使し、まるで美術品を創るように生み出されているシリーズです。トラディショナルとは異なる方向でキャビノチェのDNAを感じさせます。
例えばMÉTIERS D’ART THE LEGEND OF THE CHINESE ZODIAC – YEAR OF THE TIGER Ref.86073/000R-B901は2022年の干支の虎にあやかって創られたモデルで、エングレービングで浮き出すように彫られた虎と周りのエナメルで描かれた背景はまさに美術品です。ちなみに10時位置の小窓で時、2時位置で分、4時位置で日付、7時位置で曜日を表示しています。
4-7.マルタ
マルタは1912年から続くシリーズで、ラグを兼ねたトノー型が特徴です。直線と曲線のバランスが美しく、力強いトノーケースは現代では珍しいかもしれません。
現行では3針とムーンフェイズとトゥールビヨンに絞って展開されています。12時位置に大きなローマンインデックスと6時位置にはスモールセコンド、もしくはトゥールビヨンといったデザインにまとまっています。人とは違った時計が好みの方にはぴったりかもしれません。一見硬そうなデザインに見えがちですが、手首に沿うカーブがかかったケース形状でいて縦42mm☓横38mmのため大きすぎないため、手首に馴染みやすいデザインです。
5.ヴァシュロンコンスタンタンを着けている芸能人5選
世界三大時計と名高いヴァシュロンコンスタンタンは奥深く語りたくなる歴史、格式の高さ、デザイン・機構が複雑でありユニークであることから、世界中の芸能人や有名人が好んで着けています。ここではヴァシュロンコンスタンタンの時計を着けている芸能人・有名人の情報をまとめます。
5-1.大竹一樹

お笑い芸人の大竹一樹氏が着けているのはオーヴァーシーズ クロノ Ref.49150/B01A-9097です。大竹氏は時計愛好家で知られており、他にもパテック・フィリップやIWCの時計を着けているのを見ることができます。
横目のクロノグラフ搭載モデルで、12時位置にビッグデイトを備えつつインダイヤルで積算計を表示します。オーヴァーシーズは防水性は150mを備えており、裏蓋には海を駆ける帆船が刻印されています。
5-2.ディーン・フジオカ
出典:モデルプレス
俳優として活躍するディーン・フジオカ氏が着けているのはヒストリーク アメリカン 1921 Ref.82035/000R-9359です。ディーン・フジオカ氏も時計を複数持っていることがわかっていますが、オリスなどどちらかといえば珍しい時計を持っていることが多いようです。
Ref,82035/000R-9359は狂騒の20年代と言われた1921年に発表されたモデルを現代的に復刻させた時計です。リューズの位置、文字盤を斜めにした斬新なデザインは、腕に着けた時計を手首を回さずに見ることができるものです。ケースサイズや針・インデックスのデザインの細かな点は現代的にアレンジされており、クラシックな印象がより強調されています。
5-3.設楽統

お笑いコンビ「バナナマン」として活躍している設楽統氏が着けているのはパトリモニー Ref.81180/000J-9118です。TV番組の企画がきっかけで購入した時計のようで、他にもパテック・フィリップの時計も購入されたようです。
Ref.81180/000J-9118は18kイエローゴールドケースの2針モデルで、ミニマルさが美しい時計です。文字盤の外側がカーブがかっていることでわずかに立体感を見せつつ、針は追うように先端を曲げることで視認性を維持しています。ミニッツカウンターにはゴールドのビーズがセットされており、細部まで手間暇がかけてある高級感を楽しむことができます。
5-4.ケンドー小林

お笑い芸人ケンドー小林氏が着けているのはオーヴァーシーズ Ref.4500v/110a-b128です。ケンドー小林氏は時計好きとしてしられ、ヴァシュロンコンスタンタンを意外にもオーデマピゲ ロイヤルオーク15400STや、ハミルトン ベンチュラ、ロレックス サブマリーナ16800、オメガ スピードマスター、パテックフィリップ ワールドタイムなど沢山の時計を所有しております。
4500v/110a-b128はヴァシュロンコンスタンタンで最も人気のあるモデルで、正規店で定価購入することが難しいです。予約で数年待ちになるか、オーデマピゲやパテックフィリップのように購入実績を積まないと出てこないと聞きます。
中古市場ではプレ値が付いており、相場は右肩上がりで止まることを知りません。デザインの素晴らしさもさることながら人気の高さをうかがえます。
5-5.林修

「いまでしょ!」で一躍有名人となった林修氏が着けているのはパトリモニーRef.81180/000P-9539です。林氏は他の時計を着けているところが見られていないようで、パトリモニーだけを使い続けているのかもしれません。
2針の非常にシンプルなモデルで、プラチナケースを採用することで無駄のない美しさがさらに際立つものとなっています。文字盤と針のわずかなカーブや12、3、6、9のみ楔形のインデックスになっており合わせるとマルタ十字になる仕掛けなど、デザイン自体はそのままです。まるでアンティーク時計、古き良き時代の時計のような一本です。
6.【2026年最新】ヴァシュロンコンスタンタンのおすすめモデル5選

ここまでヴァシュロンコンスタンタンの歴史や魅力について語ってきましたので、特におすすめしたいモデルについて紹介します。
6-1.オーヴァーシーズ オートマティック 4520V/210R-B705
2023年に登場した最新世代のオーヴァーシーズ・オートマティックは、従来モデルをベースにアップデートされた注目の1本です。ケースサイズは41mmで、自動巻きムーブメントを搭載した3針+デイト表示の王道モデルとなっています。
ケースやブレスレットには18Kピンクゴールドが採用されており、スポーツモデルでありながらラグジュアリーな雰囲気をしっかりと感じられる仕上がり。文字盤には深みのあるブルーラッカーが使われており、光の加減によってさまざまな表情を見せてくれます。
また、防水性能は150mを備えており、日常使いはもちろんアクティブなシーンにも対応可能です。ストラップは工具なしで簡単に交換できる仕様となっているため、ブレスレット・レザー・ラバーとシーンに応じた使い分けができる点も魅力的です。
6-2.オーヴァーシーズ エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー 4300V/220G-B945
オーヴァーシーズの中でもひときわ存在感を放つのが、パーペチュアルカレンダーを搭載したハイコンプリケーションモデル「Ref.4300V/220G-B945」 です。
ケースサイズは41.5mmと程よいボリューム感でありながら、厚さはわずか約8.1mmに抑えられているのが特徴です。装着時の快適さにも優れており、見た目の重厚感とは裏腹に軽快な着け心地を実現しています。
文字盤にはブルーを基調とした上品な仕上げが施されており、デイデイトや月表示、ムーンフェイズなどの情報をバランスよく配置。2100年まで調整不要とされるパーペチュアルカレンダー機構を備えており、実用性とロマンを兼ね備えた1本です。
6-3 .パトリモニー マニュアルワインディング 81180/000G-9117
ヴァシュロンコンスタンタンのドレスウォッチを代表するモデルが、パトリモニーです。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴で、「Ref.81180/000G-9117」はクラシカルで上品な雰囲気をしっかりと感じられる1本。
ケースサイズは40mmで、厚さは約6.8mmと非常に薄く仕上げられているのが特徴です。袖口にも収まりやすく、フォーマルシーンでも違和感なく着用できます。
文字盤にはシルバートーンのオパーリン仕上げが採用されており、シンプルながら奥行きのある表情を演出。インデックスや針も控えめなデザインで統一されており、全体として非常にバランスの取れた仕上がりとなっています。手巻きムーブメントを搭載している点も本モデルの魅力。薄型設計を実現しながら、機械式時計らしい味わいを楽しめる仕様です。
6-4.トラディショナル コンプリートカレンダー 4010T/000R-B344
クラシカルなデザインと実用性の高い複雑機構を両立したモデルが、トラディショナル・コンプリートカレンダー「Ref.4010T/000R-B344」です。ヴァシュロンコンスタンタンらしい端正なラウンドケースに、多機能をバランスよくまとめた1本となっています。
ケースサイズは41mmで、適度な存在感を持ちながらもドレスウォッチとして使いやすいサイズ感です。ムーンフェイズや曜日・月表示などを備えたコンプリートカレンダー機構を搭載している点も特徴です。カレンダー表示は視認性を損なわないよう小さめにバランスよく配置されており、実用性とデザイン性を両立。日常使いでも扱いやすい仕様となっています。
6-5.ヒストリーク 222 4200H/222J-B935
ヴァシュロンコンスタンタンの歴史的名作を現代に復刻したモデルが、ヒストリーク 222です。2022年に再登場した本モデルは、1970年代のオリジナルデザインをベースにしながら、現代の技術でアップデートされています。
ケースサイズは37mm、厚さ7.95mmとコンパクトで、クラシカルな雰囲気をしっかりと残しているのが特徴。ケースとブレスレットには18Kイエローゴールドを採用し、一体型デザインによる美しいフォルムも魅力的です。
文字盤は無駄を削ぎ落とした視認性に優れたデザインに仕上げられています。また、自動巻きムーブメントを搭載し、日付表示を備えるなど実用的な仕様となっています。
7.歴史と伝統を受け継く世界三大時計「ヴァシュロンコンスタンタン」
ヴァシュロンコンスタンタンの歴史や魅力についてまとめました。ヴァシュロンコンスタンタンは世界三大時計と言われる格式の高さやスイス時計の歴史の重厚感を味わえるブランドです。
伝統・継承を主とするブランドですが、複雑機構の数々は伝統を守りつつキャビノチェのDNAを感じさせる革新的なものばかりです。
店頭でヴァシュロンコンスタンタンの時計を見た際にはぜひ一度手にとってみてください!
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