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2023年12月27日

【筆記具と時計の技術融合】モンブランとは?歴史や魅力を徹底解説

時計

モンブランといえば筆記具で有名なブランドとして知られており、霊峰モンブランにペンの

形が似ていることからモンブランと名乗っているのも知られているかもしれません。時計業界に参入してまだ30年も経っていませんが、スイス時計に比肩する高い技術を持っており新作を次々と発表しています。この記事ではモンブランの歴史、魅力、代表シリーズ、モンブランの時計を着けている有名人、おすすめモデルについてまとめました。

目次

1.【筆記具と時計の技術融合】モンブランの歴史

1-1.1906年モンブランの前身となるシンプロ・クィラーペン・カンパニーを創業

1906年にドイツ・ハンブルグの銀行家アルフレッド・ネヘミアスとベルリンのエンジニアアウグスト・エーベルシュタインによって、シンプルな高級万年筆メーカーとしてシンプロ・クィラーペン・カンパニーを創業したのが始まりでした。

その後ペン先の形がアルプス最高峰のモンブランに似ていることからモンブランの名を使い始め、1910年には全ての筆記具に、1934年には社名に採用されました。1924年に世界で最も有名な筆記具といわれているマイスターシュテックが発表されました。5年後にペン先にモンブランの標高をあらわす「4810」が刻印され、最高品質を証明するものとなりました。「4810」は後に時計のシリーズ名にも採用されています。

1-2.1997年時計産業に参入、2006年にミネルヴァを買収しモンブランの時計部門へ

1980年代に入り、モンブランはダンヒルに買収されました。次いで1993年にはダンヒルがリシュモングループに買収されたことで、モンブランもその傘下となりました。

モンブランが時計産業に参入したのは1997年でした。スイス、ルロックルに時計職人を集めた「Montblanc Montre S.A.社」を設立したのが始まりです。ジュネーブで行われる国際時計展示会のSIHHジュネーブサロンに出展したところ、高い品質に時計・宝飾業界から注目を浴びました。

2006年に創業150年以上、数々の自社製ムーブメントを開発するなど優れた技術をもつミネルバ社を買収。翌年にモンブランとミネルバ共同によるミネルバ高級時計研究所を立ち上げました。2008年にはここで開発された自社製ムーブメントCal.MB R100を発表し、モンブランの時計に搭載されるようになりました。以降、モンブランとミネルバは良好な協力関係を築いており、互いを尊重し合った時計製作を行っています。

1-3.ミネルヴァの時計製造の歴史は1858年に遡る

モンブランを支えるミネルバ社についても簡単にまとめます。ミネルバ社は1858年に創業した時計メーカーで、ムーブメント・時計製造を自社内で行います。昨今で言われるマニュファクチュールを地で行ってきたブランドで、100年以上前から自社一貫生産を貫いていました。実際に自社内でムーブメントを一からつくりあげるブランドは世界的にも多くはありませんが、ミネルバはそう拘ってきたブランドです。

ミネルバ自体はオーナーを含めて社員数数十名の精鋭が集まっており、年間生産本数は3000本ほどの小規模なメーカーです。しかし開発力も高く、特にクロノグラフの開発ではスイス名門と同格といわれており、時計ツウの間でも一目置かれているブランドです。

2.【筆記具と時計の技術融合】モンブランの魅力

2-1.高い知名度を活用してリーズナブルなラインも豊富

モンブランは筆記具ブランドとして高い知名度を得ており、時計ブランドとして知られてなくとも、モンブランの知名度は信頼性を確保するには十分です。ミネルバ社を買収して手に入れた技術をふんだんに取り入れた複雑系モデルから、シンプルで昔ながらの王道クラシックモデルなど、幅広く展開されています。

ミネルバ社を買収したことによる技術の向上で自社製ムーブメントの開発や復刻モデルの展開などが行われましたが、元来モンブランが地固めのように築いてきたシンプルなモデルも魅力的です。自社製ムーブメントを搭載した独自の機構をもつ最新モデルから、汎用ムーブメントを搭載したリーズナブルな価格帯で入手可能なシンプルなモデルから選べるのもモンブランの魅力の一つです。

2-2.歴史あるミネルヴァを買収し、前面に出すことによる安心感

創業150年を超える由緒正しき時計ブランド、少数精鋭のツウ好みなミネルバ社をモンブランが買収したニュースはセンセーショナルな出来事として時計業界を騒がせました。しかしモンブランはミネルバの技術だけではなく歴史も大事にすることで、むしろ幅広いファンを獲得することに成功しました。

1858シリーズはミネルバ社の創業年であり、彼らの守ってきた伝統を復刻版としてラインナップしています。モンブランのシリーズラインナップにはモンブランが積み上げてきた歴史とミネルバが積み上げてきた歴史の両方が展開されています。モンブランの知名度と高級筆記具で積み上げた技術とミネルバの時計で磨き上げたきた技術が上手く両立されています。

2-3.自社製ムーブメントを開発して複雑系が搭載されるハイエンドモデル

モンブランは2006年にミネルバを買収して以降、ミネルバの力を借りることで自社製ムーブメントの開発へ進みました。特にクロノグラフを中心とした複雑系を得意とするミネルバによって、数々の独自性のある複雑系モデルを発表しています。

例えばニコラリューセッククロノグラフは、クロノグラフの原型に倣い針ではなく文字盤ディスク側を回転させる機構を搭載しました。リューズだけ、あるいはワンプッシュで操作を行うモノプッシャークロノグラフなども多く発表しています。特大テンワを搭載したエグゾトゥールビヨンやベゼルで操作するクロノグラフなど、他ブランドとは一線を画す複雑系モデルが展開されており、今後が楽しみです。

3.【筆記具と時計の技術融合】モンブラン

3-1.スタークラシック

モンブランを代表するスターシリーズの基幹モデルともいえるスタークラシックは、2針・3針に限定して展開される珍しいほどシンプルな時計です。12、3、6、9のブレゲインデックス(12だけのモデルも)、ミニッツレールを排除し艶のあるフラットな文字盤(ギョーシェモデルも稀にあります)を広く見せています。ミニッツレールがなくとも正確に時刻を読み取れるようにリーフ針の時分針は長めに設定されています。

中3針の秒針は後ろにモンブランスターが、スモールセコンドの場合はインダイヤルにうっすらとモンブランスターが描かれています。シンプルゆえに小細工が効かない一つ一つの丁寧さや仕上げの美しさは、筆記具ブランドのサブビジネスではなく、時計への覚悟や自信のようなものすら感じさせます。

3-2.タイムウォーカー

タイムウォーカーはモンブラン唯一のスポーツウォッチシリーズです。大ぶりなインデックス、太目の針、ローレット加工されギザギザの付いた大きめのリューズなど、モダンで堅牢さを強調したスポーティーなデザインです。セラミックベゼルやカーレースを想起させる白・黒・赤のカラーリングにまとめるなど現代的なデザインを取り入れています。

機能は3針かクロノグラフに絞り込んでおり、ツーカウンターのようなクラシックではなく縦か横の3つ目となっています。白文字盤に黒のインダイヤルの組み合わせのパンダデザインなど、古典的なスポーツウォッチデザインも展開されています。自社製ムーブメントを搭載したモデルも展開が始まり、シースルーバックの裏蓋からムーブメントをのぞくと、かつての名車に搭載されていたエンジンを彷彿とさせるデザインに仕上がっています。

3-3.スターレガシー

スターレガシーはモンブランが買収したミネルバ社の懐中時計からインスピレーションを得てデザインされたシリーズです。オールアラビアインデックスをメインに、リーフ針、レイルウェイ、たまねぎリューズなど、スイスの王道クラシックウォッチのデザインを揃えています。全てがその限りではありませんが、ギョーシェやどこか大ぶりなデザインは懐中時計や、それをルーツとするマリンクロノメーターに近い世界観を感じさせます。

機能も幅広く揃えており、日付表示、クロノグラフ(ツーカウンターは特に相性がよい)、フルカレンダーなど、よりクラシックさを引き立たせるものが多くなっています。モンブランの複雑系モデルの代表ニコラ・リューセックはスターレガシーシリーズの一つで、針ではなく文字盤をまわす独特なクロノグラフです。レディースモデルも展開されており、ペアウォッチとして探すのにも向いたシリーズです。

3-4.1858

1858はミネルバ社が1920~1930年代に軍用に製作したモデルにインスピレーションを得てつくられたシリーズで、霊峰モンブランのような山岳探検の実地踏査用に考案されました。山を象徴するロゴデザインや大型のアラビアインデックス、太く視認性が高いコブラ針など、視認性や堅牢性に重きが置かれています。

機能は2針、スモールセコンド付きの3針、ツーカウンターのクロノグラフ、デュアルタイム、自社製ムーブメントを搭載したワールドタイムと比較的シンプルにまとまっています。サテン仕上げのマットな輝きをもつケースやかつてのプラ風防のような丸みを帯びたサファイアクリスタルガラスなど、全体の雰囲気はヴィンテージにまとめられており、往年のクロノグラフに通ずるノスタルジーを感じさせるカラーリングで統一されています。

3-5.4810

4810はモンブランの中でもとりわけクラシックなデザインが強調されているシリーズです。ブランド名はペン先がモンブランのシルエットに似ていることから名付けられましたが、4810はモンブランの標高に由来します。ブランドにとって原点を象徴する意味合いもあるかもしれません。シンプルなラウンドケースに大ぶりなローマンインデックス、文字盤を印象付けるギョーシェが特徴的です。

ギョーシェは文字盤中心下のモンブランスターのロゴから広がるような波模様や、グラデーションの効いたサンレイ模様などシンプルな美しさが魅力です。日付表示、クロノグラフ、デュアルタイム、ワールドタイムなど機能は多岐にわたります。2015年にはオルビス テラルム(Ref.115071)世界地図を文字盤に描いたワールドタイムモデル、4810 エグゾトゥールビヨン スリム 110周年記念エディション アジア38(Ref.115124)アジアを中心に文字盤に世界地図を描いたトゥールビヨンモデルなど、その世界観を広げつつあります。

3-6.トラディション

tradition=伝統の通りに昔ながらのデザインや機能を搭載するスイス時計の伝統を伝えるシリーズです。1950~1960年代の機械式時計が最も栄えた時代を感じるシンプルでどこかレトロさすらあるデザインで、ローマンインデックスやレイルウェイ、リーフ針を中心にクラシックな雰囲気を持っています。ステップベゼルやギョーシェなどデザイン面で王道のクラシック・ドレスウォッチの世界観をハッキリと持っているコレクションです。

機能面もシンプルで、3針かクロノグラフのみの展開です。クロノグラフも横三つ目のインダイヤルのみと割り切った展開です。クオーツモデルも展開されており、リーズナブルな価格帯を実現したことで、入門用として展開されています。

3-7.ヘリテージ

機械式時計の最盛期とも言われる1940、1950年代のミネルバ社の時計を復刻させたシリーズです。機能、デザイン共に多岐にわたりますが、3針、クロノグラフ、フルカレンダー、モノプッシャークロノグラフ、永久カレンダーなど、シンプルな機能から複雑系まで様々です。ただ背景にあるのは伝統的なスイス時計のデザイン、機能を踏襲していることで、斬新さや突飛なものはなく、安心感すら覚える王道さが特徴です。

一つ一つ植字で立体感のあるインデックス、段付きで奥行きをみせるベゼルなどディテールにも拘っており、時計通にこそ愛されるシリーズといえます。どこかで見たようなデザインとも言えますが今は流行でなくとも、世界的に愛されたデザイン・機能と考えると、永い時を超えて蘇るかつての銘品とも言い換えることのできるモデルばかりです。

3-8.ポエム

ポエムはアラビアかドットのインデックス、リーフ針の時分針、大きめのたまねぎリューズなど、伝統的なスイス時計のデザインが楽しめる本格派のレディースウォッチコレクションです。インデックスには時にダイヤモンドを散りばめながら、文字盤には放射状のギョーシェなど、メンズウォッチに負けず劣らずな本格派デザインをクオーツモデルでも楽しめます。

機能は少な目に日付表示、時にポインターデイトやムーンフェイズ、デイ&ナイトなど、シンプルに仕上げています。スケルトン仕様のリーフ針やベゼルいっぱいにダイヤモンドをセットしたモデルなど、シンプルが故に様々なデザインで展開されています。

4.【筆記具と時計の技術融合】モンブランの時計を着けている有名人5選

4-1.俳優 三浦春馬 スタークロノグラフ Ref.107113

俳優 三浦春馬さんが着けているのはスタークロノグラフ Ref.107113です。三浦さんは様々な時計を着けており、タグホイヤーカレラやハミルトンベンチュラ、スントなどどちらかといえばスポーティーなモデルを着けることが多かったようです。

Ref.107113はクラシックな世界観をもつスタークロノグラフの一本です。リーフ針や大きめのたまねぎリューズ、ローマンインデックス、ポインターデイトなど文字盤のギョーシェなどクラシックな雰囲気を演出するパーツが揃っています。段付きベゼルやRの付いたベゼルなど細かいディテールにもこだわったオーソドックスなクロノグラフモデルです。

4-2.俳優 菅田将暉 マイスターシュテック Ref. 111580

俳優 菅田将暉さんが着けているのはマイスターシュテック Ref. 111580です。菅田さんが今のところ高級時計を着けている情報は多くなく、オメガコンステレーションとモンブランの2本だけでした。

Ref. 111580はシンプルに仕上げたマイスターシュテックのヘリテージモデルです。ブルースチールの秒針、ロジウム仕上げのドーフィン針の組み合わせの王道クラシックウォッチとなっています。楔形インデックスで立体的な表現も欠かしていません。裏蓋はシースルーバックでムーブメントの動きを鑑賞できるので、最初の一本として最適の時計です。

4-3.俳優 ザック・エフロン スタークラシック Ref.107072

俳優 ザック・エフロンさんが着けているのはスタークラシック Ref.107072です。ザックさんはタグホイヤーアクアレーサー、ロレックスデイトジャストなどスポーティーかつクラシックなデザインの時計を多く着けているようです。

Ref.107072はスターレガシーシリーズ内でも特別シンプルなモデルです。ミニッツレールを排除し、マットブラックの文字盤上にはスモールセコンドを含む3針と植字のインデックス、ブランド名だけとなっています。たまねぎリューズやステップラグ、リーフ針など、クラシックウォッチとして細かいディテールがしっかりしているモデルです。

4-4.俳優 パク・ソジュン スターレガシーフルカレンダー Ref.119955

俳優 パク・ソジュンさんが着けているのはスターレガシーフルカレンダー Ref.119955です。パクさんはモンブランの時計に惚れ込んでいるのか、当モデルを複数のドラマで着けているようです。

Ref.119955はオーソドックスなクラシックデザインが特徴のスターレガシーの一本です。文字盤中央下のモンブランスターから広がるギョーシェ、月・曜日表示、ポインターデイトを備える実用性の高いモデルです。リーフ針、控えめなたまねぎリューズなど、伝統的なデザインパーツが揃っています。

4-5.俳優 北大路欣也 タイムウォーカー オートマティック Ref.101550

俳優 北大路欣也さんが着けているのはタイムウォーカー オートマティック Ref.101550です。北大路さんはシンプルな高級時計を好んでいるのか、ロレックスのオイスターパーペチュアルや、ランゲ&ゾーネのサクソニアなど、エレガントなモデルを多く着けているようです。

Ref.101550はモダンなスポーティーさを見せるタイムウォーカーの一本です。白文字盤にゴールドの針、インデックスの組み合わせがクラシックな雰囲気も持っています。42mmと大きめのケースサイズに大ぶりなアラビアインデックス、太目の針、ローレット加工されたリューズなど、無骨さを感じるギリギリのモダン・クラシックなモデルです。

5.【筆記具と時計の技術融合】モンブランのおすすめモデル5選

5-1.スターレガシー ワールドタイム GMT Ref.109286

Ref.109286はさながら懐中時計のようなクラシックさが特徴のスターレガシーの一本です。文字盤外周に24の都市名と文字盤中央に24時間計リングを組み合わせて使うワールドタイマーモデルです。12時位置に指定の都市名が来るように外周のリングをまわし、その都市の時刻になるように24時間計リングを設定します。

ブレゲ数字、ブルーのリーフ針、たまねぎリューズとクラシックなパーツが揃っています。秒針の反対側のモンブランスターがチャームとなり、シンプルな文字盤に少しの遊び心が加えられています。

5-2.タイムウォーカー クロノグラフ オートマティック Ref.116100

Ref.116100はモンブラン唯一のスポーツウォッチシリーズのタイムウォーカーの一本です。縦3つ目のクロノグラフで、艶無しのシルバー文字盤、ブラックに縁取りされたシルバーのインダイヤル、赤いクロノ針、ブラックセラミックベゼルといったスポーティーなカラーリングにまとまっています。

バーインデックスとアラビアインデックスは交互にアプライドで立体的に表現されています。リューズ、プッシュボタンの根本にはローレット加工されギザギザが入っており、回しやすい操作感だけでなくヴィンテージカーの内装にインスピレーションを得た高級感のある意匠です。

5-3.1858 オートマティック クロノグラフ Ref.117836

Ref.117836はミネルバ社が1920~1930年代に製造した軍用モデルにインスピレーションを得て山岳探検用に開発した1858シリーズの一本です。モンブランを模したペン先のロゴではなく山をモチーフにしたロゴ、マットな仕上げのケースと艶無しブラックの文字盤の組み合わせがシックで堅牢な印象の一本です。

往年のクロノグラフに見られるツーカウンターを採用しており、夜光処理されたコブラ針、アラビアインデックス、プラ風防さながらの丸みを帯びたサファイアクリスタル風防など、ヴィンテージな世界観で統一されています。裏蓋にはモンブランの刻印が施されています。

5-4.ニコラ リューセック モノプッシャー クロノグラフ オープン ホームタイム Ref.107068

Ref.107068は原初のクロノグラフを発明したニコラリューセックへ敬意を表するように生まれたモデルです。ニコラリューセックはフランス国王付の時計師で、パリの競馬用の記録としてクロノグラフの原型を発明しました。回転するカウンターに固定されたペン先からインクを一滴落とす方法で、ギリシャ語で時間を意味する「クロノス」と、書くことを意味する「グラフイン」からクロノグラフと名付けられました。

4時位置、8時位置のインダイヤルでは原初のクロノグラフに倣い、針ではなくディスクが回転するクロノグラフの積算計となっています。文字盤中央の回転リングでGMT表示、3時位置の扇型の窓で日付表示、9時位置でホームタイムのデイ&ナイトを表しています。ブルースチールのリーフ針、ブレゲインデックスでクラシックな雰囲気を出しつつ、文字盤全体にはギョーシェが立体的に刻まれています。

5-5 1858 アンヴェイルド タイムキーパー ミネルバ リミテッドエディション 100 Ref.130987(2023年新作)

Ref.130987はミネルバ社創業165周年と初のリストウォッチ クロノグラフ ムーブメントの誕生100周年を記念して開発されたベゼルで操作するクロノグラフモデルです。時計の外観を見てまず気付くのが、クロノグラフのプッシュボタンが存在しない点です。誤動作を防止する一方向の回転のみ動作可能なベゼルを時計回りに回すことで動作します。2度目で停止、3度目でリセットとなっています。

クロノ針、インダイヤルなど、既存のクロノグラフと同じように直感的に操作できます。ベゼルにはコインエッジのように細かく刻みが入っていますが、クロノグラフ動作などの操作がしやすいようにデザインされました。実は1927年にミネルバ社はベゼル操作によるクロノグラフムーブメントを開発していましたが、市場に受け入れられなかったためあまり知名度がありません。100年近くを経て、再度記念モデルとしてかつての銘品を発表するに至りました。

6.【筆記具と時計の技術融合】モンブラン

モンブランの歴史、魅力、代表シリーズ、モンブランの時計を着けている有名人、おすすめモデルについてまとめました。筆記具ブランドが一流の時計ブランドとしても知られるまでの経緯やミネルバ社へのリスペクトが感じられるコレクションなど、モンブランについて深く知ることで、より魅力が感じられたかと思います。もし街中でモンブランの時計を見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。

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