2025年11月01日
メゾンマルジェラの年齢層は?ダサいといわれる理由や愛用芸能人も解説。
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シンプルなデザインなのに、なぜか目を引く不思議な存在感を放つ「メゾンマルジェラ」。かっこいい系なブランドなだけに、欲しいけどなかなか手が出ない方もいるのではないでしょうか?
そこで、本記事では、メゾンマルジェラを愛用する年齢層から、性別を問わず多くの人を惹きつける魅力の秘密を解説。さらに、まず手に入れるべき定番の名品や、愛用している芸能人も紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
目次
1.メゾンマルジェラの購入ユーザー年齢層

ファッションの世界で独自の地位を確立し、多くの人々を惹きつけているメゾンマルジェラ。憧れのブランドではあるけれど、自分の年代に合うのかどうか、少し不安に感じることもあるでしょう。ここでは、メゾンマルジェラを愛用する年齢層について詳しく紹介したいと思います。
1-1.男性ユーザーの多くはトレンドに敏感な20~40代が中心
メゾンマルジェラのアイテムを最も多く購入しているのは、20代、30代、40代です。ブランド名を大きく主張するのではなく、4本のステッチでさりげなくアイデンティティを示すブランドの姿勢は、内面的な価値観と共鳴するのでしょう。社会人になり経済的な余裕も生まれ、一過性のトレンドではない、長く付き合える本質的な価値を持つモノを求める人にとって、メゾンマルジェラは理想的な選択肢となるのです。
1-2.女性ユーザーは20代、30代が最も多い印象
女性の間でも、20~30代を中心にマルジェラを選ぶ人が多い印象があります。財布などの小物が特に人気を集めているようです!ちなみに…筆者の友人にも何人かマルジェラの財布を使ってる方がいます…
シンプルな中に知性を感じさせるフォルムや、控えめでありながら凛とした美しさ。声高ではないのに、確かな存在感を放つ“静かなモード”が、この世代の女性たちに深く響いているのではないでしょうか。
1-3.20〜50代まで幅広い世代に支持
メゾンマルジェラの支持層は20代、30代に集中しているものの、それだけにとどまりません。40代や50代の大人たちの間でも、マルジェラの“控えめな中の個性”に惹かれる人が多いです。長年ファッションと向き合ってきた世代だからこそ、その奥に潜む哲学や美意識をより深く感じ取れるのかもしれません。年齢を重ねても自然に馴染み、着る人の人生に寄り添う――マルジェラは、そんな“時を超えて生きるブランド”として、今も多くの人の心を掴み続けています。
2.【なぜ人気?】男性を惹きつけるメゾンマルジェラの魅力

流行がめまぐるしく移り変わる現代において、なぜメゾンマルジェラはこれほどまでに男性の心を掴んでいるのでしょうか。ここでは、男性を惹きつけるメゾンマルジェラの魅力について、3つの視点から紹介したいと思います。
2-1.知的な印象を与える「4ステッチ」
メゾンマルジェラの魅力を語る上で欠かせないのが、ブランドの象徴である「4ステッチ」です。主に財布やカードケースといった小物類や、一部のウェアの背面に施された4本の白い糸は、ブランド名を誇示しない匿名性の哲学を体現しており、所有者に静かな自信と知的な印象を与えます。
元々、ブランドタグを簡単に取り外せるようにという意図で付けられた仮留めの糸でしたが、今ではブランドを象徴するアイコンとなりました。大きなロゴでブランドを主張するのではなく、控えめなステッチに価値を見出す姿勢は、表面的なものに惑わされない成熟した感性に響くでしょう。
2-2.常識を覆す独創的なデザイン
メゾンマルジェラの真骨頂は、衣服の常識を大胆に覆す独創的なデザインにあります。その根幹をなすのが、「デコンストラクション」と呼ばれるデザイン手法です。デコンストラクションとは脱構築を意味し、意図的に裏地を表面に出したり、縫い代をデザインの一部にしたりと、本来隠されている構造を可視化させて再構築するアプローチです。
このような手法から生み出される服は、単に奇抜なのではなく、服の本質とは何か、美しさとは何かを問いかける哲学的な深みも持っています。マルジェラではブランドを代表する「タビ」シューズが良い例でしょう。日本の伝統的な履物である足袋から着想を得た、つま先が二つに分かれたデザインは、発表当時に大きな衝撃を与えましたが、今ではメゾンのアイコンになりました。
このような既成概念を打ち破るデザインは、アート作品を身にまとうような感動を体験させてくれます。
2-3.流行に左右されない普遍的な価値
メゾンマルジェラのアイテムは、一過性のトレンドを追い求めるのではなく、長く愛用できる普遍的なデザインと品質を備えているため、年齢や性別を問わず、本質的な価値を求める人々から支持を集めています。
シーズンごとに目まぐるしくデザインが変わる多くのブランドと異なり、メゾンマルジェラは定番のアイテムを大切に育て、少しずつアップデートを重ねていくスタイルを貫いています。その背景には、時代を超えて共感を呼ぶ確固たるブランド哲学が存在します。一見するとクラシックなアイテムでも、計算され尽くしたラインや絶妙なシルエットの中に、ブランドならではの革新性が潜んでいるのです。
3.「ダサい」「痛い」は誤解!男性がメゾンマルジェラを持つべき理由
一部では「ダサい」や「痛い」といった声も聞かれますが、それはブランドの本質的な魅力を知らないゆえの誤解です。ここでは、男性がメゾンマルジェラを持つべき本当の理由を3つの観点から詳しく紹介したいと思います。
3-1.「通」なステータス性を演出できるから
メゾンマルジェラのアイテムを身につけることは、「通」な人物であるという、知的なステータス性を物語ります。ブランドの象徴である背面の4本の白いステッチや、数字が並ぶカレンダータグは、まさに「わかる人にはわかる」というサインなのです。
たとえば、カレンダータグに記された数字には、意味があり、円で囲まれた数字が、そのアイテムが属するラインを示しています。(数字ごとのラインは下記参照)
【0】・・・手仕事でフォルムをつくり直した女性用の服
【1】・・・女性向けのコレクションライン
【3】・・・フレグランスコレクション
【4】・・・女性向けのワードローブ
【6】・・・MM6
【8】・・・アイウェアコレクション
【10】・・・男性向けコレクション
【11】・・・男女アクセサリーコレクション
【12】・・・ジュエリーコレクション
【13】・・・オブジェ・小物・出版物等
【14】・・・男性向けのワードローブ
【22】・・・シューズコレクション(靴)
こうした背景を理解したうえでアイテムを身につけることで、単に流行を追うのではなく、自分の価値観に基づいて本質を見極める感性を持つ人として映るでしょう。
3-2.上質な作りで一生モノになるから
メゾンマルジェラの製品は、厳選された素材と卓越した技術によって生み出されており、長く使い込むことで自分だけの特別な一品に育っていく、まさに一生モノの価値を持ちます。ブランドが使用するレザーは非常に質が高く、手に取った瞬間にそのしなやかさと堅牢さを感じ取れるでしょう。
お気に入りのジャケットやバッグを丁寧に手入れしながら何年も使い続ける行為は、使い捨ての文化とは一線を画す、モノを大切にする豊かな心も育んでくれます。
3-3.ビジネスにも使えるアイテムが豊富だから
前衛的なショーピースの印象が強いメゾンマルジェラですが、実はビジネスシーンでも使える、デザインのアイテムが豊富に揃っています。オフィススタイルに求められる品格と信頼感を損なうことなく、さりげなく個性を表現できる絶妙なバランス感覚が魅力です。
上質な素材とミニマルなデザインは、仕事への誠実な姿勢を代弁してくれる心強い味方になるでしょう。
4.メゾンマルジェラのおすすめアイテム5選
いざアイテムを手に取ろうと思っても、どれから選べば良いか迷ってしまう方も少なくないはずです。ここでは、男性の日常に寄り添い、スタイルを格上げするメゾンマルジェラの定番アイテムを5つ紹介したいと思います。
4-1.財布|4ステッチ 二つ折り ウォレット

「4ステッチ 二つ折り ウォレット」は、ブランドの象徴であると同時に、日常使いにおける機能性も見事に両立させています。フロントに白い4本のステッチを施したデザインは、マルジェラの「匿名性」という概念を体現したものです。
素材には、細かな型押しが施されたグレイニーレザーが使われており、傷が目立ちにくく、使うほどに手に馴染んでいく経年変化を楽しめる点も魅力です。
内側を開くと、紙幣入れ、3つのカードスロット、そしてスナップボタン式の小銭入れが機能的に配置されており、コンパクトな見た目からは想像できないほどの収納力を備えています。ポケットや小さなバッグにもすっきりと収まるサイズ感は、キャッシュレス化が進む現代のライフスタイルにも最適でしょう。
4-2.バッグ|「5AC」 ミディアム

定価:¥ 624,800(2025年11月現在)
メゾン マルジェラのアイコンバッグである「5AC」は、伝統的なフォルムに革新的なアイデアを融合させた、まさにブランドの精神を象徴するアイテムです。「5AC」という名前は、フランス語でバッグを意味する ‘sac’ のアルファベットを記号化したもの。
ミディアムサイズは、日常的な荷物からタブレット端末まで収納できる実用的な大きさでありながら、大きすぎず、様々なコーディネートに馴染みます。
取り外し可能なショルダーストラップが付属しているため、手持ちだけでなくショルダーバッグやクロスボディバッグとしても活用でき、装いや気分に合わせて持ち方を変えることが可能です。自分だけの使い方を見つけ出す楽しみを与えてくれる、クリエイティブなバッグといえるでしょう。
4-3.シューズ|「タビ」バブーシュ

定価:¥ 143,000(2025年11月現在)
日本の伝統的な履物である足袋の、つま先が分かれた形状をレザーシューズに落とし込んだデザインは、1989年のデビュー以来、アバンギャルドな精神の象徴であり続けています。中でも「タビ」バブーシュは、その革命的なデザインにリラックスした履き心地を融合させた一足です。
上質で柔らかなナッパレザーを使用しており、足全体を優しく包み込むようなフィット感を実現。つま先の分かれたスプリットトゥは、見た目のインパクトだけでなく、地面を掴むような安定した歩行感覚をもたらします。一見すると奇抜に感じるかもしれませんが、実際に履いてみると様々な服装に馴染み、コーディネート全体を洗練されたモードな雰囲気へと昇華させてくれます。
伝統と革新が見事に調和した「タビ」バブーシュは、ファッションの新たな扉を開いてくれる特別な一足になるに違いありません。
4-4.アクセサリー|ナンバリングリング

定価:¥ 60,500(2025年11月現在)
リングには、コレクションラインを示す数字が刻印されており、アクセサリーコレクションを意味する「11」の数字が丸で囲まれています。ブランドロゴを一切見せず、数字の羅列だけでブランドのアイデンティティを語るデザインは、極めて知的で奥ゆかしい魅力を放ちます。
素材にはセミポリッシュ仕上げのシルバー925が使用され、鈍い光沢が上品な存在感を主張。使い込むほどに細かな傷や風合いが加わり、持ち主だけのオリジナルな表情に育っていく過程も楽しめます。
さりげないディテールにこそ美学が宿ることを教えてくれる、小さな芸術品のようなアクセサリーです。
4-5.香水|レイジーサンデー モーニング オードトワレ 「レプリカ」

定価:¥ 24,640(2025年11月現在)
特定の記憶や情景を香りで再現する「レプリカ」フレグランスシリーズは、メゾンマルジェラの香りの世界を象徴するコレクションです。ボトルに貼られたコットンラベルには、香りが再現する場所、時代、そして情景が記されています。数ある香りの中でも「レイジーサンデー モーニング」は、シリーズを代表する最も人気の高い香りです。
日常の喧騒から離れ、自分だけの穏やかな時間を取り戻させてくれるような香りで、忙しい日々を送る現代人にとって、心に寄り添うお守りのような存在になるでしょう。
5.メゾンマルジェラを愛用している芸能人
メゾンマルジェラの魅力は芸能界にも浸透しており、ファッション感度の高い芸能人たちがプライベートやメディアで愛用しています。ここでは、メゾンマルジェラを愛用している芸能人を紹介したいと思います。
5-1.木村拓哉さん
木村拓哉さんは、いつの時代もファッションの最前線を走り続ける存在です。彼が身につけるアイテムは常に注目を集め、多くの人々に影響を与えてきました。トレンドを追いかけるだけではない、自身のスタイルを確立した大人の男性だからこそマルジェラを着こなすことができ、木村拓哉というフィルターを通して、マルジェラの持つ奥深い魅力が改めて示されています。
5-2.綾野剛さん
俳優の綾野剛さんも、メゾンマルジェラを愛用する一人です。特に、彼が星野源さんと共に主演を務めた刑事ドラマ「MIU404」で見せたスタイルは、多くの視聴者の記憶に残っているのではないでしょうか。劇中で彼が演じた刑事、伊吹藍が着用していた衣装の一つに、メゾンマルジェラのパーカーがありました。綾野さんが演じた野性的で破天荒なキャラクターに、洗練されたマルジェラのアイテムを合わせることで、キャラクターの持つ多面的な魅力が見事に表現されていました。
5-3.菅田将暉さん
個性的なスタイルが常に注目を集める俳優の菅田将暉さん。彼もまた、メゾンマルジェラのアイテムを自身の世界観で見事に着こなしています。特に印象的だったのが、NHK紅白歌合戦で着用したオーバーサイズのニットです。シンプルなグレーのニットでありながら、絶妙なサイズ感とシルエットが、彼の持つ独特の雰囲気を一層際立たせていました。
6.【FAQ】メゾンマルジェラに関するよくある質問
これまでメゾンマルジェラの魅力や定番アイテムについて詳しく解説してきましたが、それでもまだブランドに関する疑問が残っている方もいるでしょう。
ここでは、メゾンマルジェラに関するよくある質問とその回答を紹介したいと思います。
6-1.メゾンマルジェラの人気度はどのくらい?
メゾンマルジェラは、ファッション業界関係者や流行に敏感な層から絶大な支持を集めるブランドです。モード系ファッションの代表格でありながら、老若男女問わず幅広い層に愛用者が広がっている状況です。
バッグや財布といった革小物はもちろん、特に「レプリカ」シリーズの香水は一大ブームにもなり大きな人気を博しています。このように一部の熱狂的なファンだけでなく、多くの人にとって身近な存在になりつつある点が、現在のメゾンマルジェラの人気度の高さを物語っています。
6-2.メゾンマルジェラはどんなイメージのブランド?
メゾンマルジェラは、「知的」「個性的」「自分のスタイルを確立している」といったイメージを持つブランドです。その根幹には、創業者のマルタン・マルジェラが掲げた「匿名性」と「デコンストラクション」という哲学が存在します。
製品にはブランド名が記されたタグの代わりに、カレンダータグと呼ばれる数字が記された布を、4つの白いステッチで留めるという手法は、ブランド名ではなく服そのものの価値で判断してほしいというメッセージの表れでした。
また、デザインにおいては「脱構築(デコンストラクション)と再構築」というアプローチが特徴です。一度完成した服を解体し、その構造を組み直すことで新たなデザインを生み出す手法は、芸術的で前衛的な印象を与えます。こうした哲学と手法から、単なる流行を追うのではなく、服をアートの領域まで高めた知的なブランドというイメージが確立されているのです。
6-3.MM6との違いとは?
正式名称「MM6 Maison Margiela」は、メゾンマルジェラのコンテンポラリーラインに位置づけられるブランドです。メゾンマルジェラのエッセンスを受け継ぎながらも、よりカジュアルで日常的に使いやすいアイテムを展開しています。両者の主な違いは、「素材」「価格」「デザイン」の3点に集約されます。
素材面では、メゾンマルジェラが上質な本革など高品質な天然素材を多用するのに対し、MM6は合成皮革や機能的な生地を用いることで、現代的で実用的な印象を強めています。価格帯にも大きな差があり、MM6はメゾンマルジェラに比べて手に入れやすい価格設定になっているため、幅広い層が手に取りやすい点が魅力です。
7.【まとめ】メゾンマルジェラは本質を求める男性にふさわしいブランド
メゾンマルジェラは、流行や派手なロゴに頼らず、自分の感性で選ぶ人に長く愛されてきたブランドです。マルジェラのアイテムは控えめでありながらしっかりと個性を主張し、身につける人のスタイルに自然に溶け込みます。
マルジェラの魅力は、どんな時代にも通じる“普遍的なデザイン”と“長く使える上質さ”。派手さよりも静かな存在感を大切にしたい人にとって、まさに信頼できる相棒のような存在です。もし気になっているなら、まずは、コンテンポラリーラインMM6や比較的お手頃な価格で購入できる小物や香水などからアイテムから取り入れてみてください。きっとマルジェラの世界観に惹かれていくはずです。
この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。
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