2026年1月10日
ロロピアーナとはどんなブランド?歴史・魅力・年齢層・愛用芸能人を徹底解説!
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年齢を重ねるにつれて一目でわかるブランドロゴよりも、素材そのものが放つ上質さを求めたくなりませんか? 近年、洗練された大人のスタイル「クワイエット・ラグジュアリー」の象徴として、熱い視線を集めているのが「ロロピアーナ」です。
しかし、いざ興味を持っても「なぜこれほど高価格なのか」「他の高級ブランドと具体的に何が違うのか」と疑問に思う方も多いでしょう。
この記事では、ロロピアーナの歴史と哲学、最高級素材の秘密、そして「クワイエット・ラグジュアリー」と称されるデザインの神髄まで紹介します。芸能人の愛用品から具体的なおすすめアイテムまで、知りたい情報をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.ロロピアーナとは?世界最高峰の素材を扱うイタリアの老舗

カシミヤやビキューナといった希少素材の真価を知ることは、本物を知る大人だけの特権と言えるでしょう。イタリアが誇る老舗ブランド「ロロピアーナ」は、まさにその頂点に位置する存在です。
ここでは、ロロピアーナの魅力について紹介したいと思います。
1-1.1924年創業の歴史あるテキスタイルメーカー
ロロピアーナの歴史は、生地そのものへの情熱から始まりました。1924年の創業して以来、彼らは最高級の素材を追い求め、世界中の羊毛産地へ自ら足を運んでいます。
たとえば、アンデス山脈の厳しい寒さの中で育つビキューナや、モンゴルの大草原で暮らすカシミヤヤギから採れる極細の繊維。これらは単なる材料ではなく、自然が生み出した芸術品です。創業家のピエトロ・ロロ・ピアーナが掲げた「妥協なき品質」という信念は、現在も脈々と受け継がれています。
彼らはもともと、一流のテーラーや高級ブランドに生地を卸すテキスタイルメーカーとして名声を博しました。そのため、素材を見る目は確かであり、一切の誤魔化しが利きません。生地に指を滑らせた瞬間、とろけるような滑らかさと温もりが指先から伝わってくるのは、彼らが原毛の選別から紡績、織り上げに至るまでの全工程を自社で厳格に管理している証拠です。
歴史に裏打ちされた技術力と、素材への深い敬意が生み出す一着は、流行を超えて愛用できる一生のパートナーとなります。
1-2.LVMHグループ傘下のラグジュアリーブランド
卓越したテキスタイルメーカーとしての地位を確立した後、ロロピアーナはさらなる飛躍を遂げました。2013年に世界最大の高級品コングロマリットであるLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループの一員となったのです。
しかし、巨大グループに入ったからといって、彼らのものづくりの姿勢が変わったわけではありません。むしろ、潤沢な資本とネットワークを得たことで、素材の調達力や研究開発力は以前にも増して強化されました。LVMHグループの中でも、ロロピアーナは特に独自性の強いポジションを築いています。派手なロゴや奇抜なデザインで主張するのではなく、あくまで素材の良さと仕立ての美しさで勝負する姿勢を崩していません。
グループの強力なバックアップを受けつつも、イタリアの職人魂を頑なに守り抜く姿は、多くのファッション愛好家から厚い信頼を寄せられています。

1-3.「クワイエット・ラグジュアリー」の代表格
みなさんは本記事にて度々登場しているファッション業界で近年注目を集める「クワイエット・ラグジュアリー(静かなる贅沢)」という言葉をご存知でしょうか?これは、これみよがしなブランドロゴを排除し、上質な素材とシンプルなデザインで品格を表現するスタイルのことです。
ロロピアーナは、まさにこの潮流を象徴するブランドと言えます。一見すると極めてシンプルなニットやコートですが、近くで見ればその違いは歴然です。光の当たり方によって繊細に変化する生地の光沢や、身体の動きに合わせて優雅に揺れるドレープは、見る人を無意識のうちに惹きつけます。
流行を追うのではなく、本当に価値のあるものを求める人にとって、同ブランドのアイテムはこれ以上ない選択肢となります。静謐でありながら圧倒的な存在感を放つその服は、あなたのワードローブになくてはならない定番となるでしょう。
2.ロロピアーナが他ブランドと一線を画す3つの特徴

数あるラグジュアリーブランドの中でも、ロロピアーナは別格の存在感を放っています。なぜ世界中のセレブリティを魅了し続けるのか、その理由は独自の哲学にあります。
2-1.ビキューナなど世界最高級の天然素材を使用
最大の強みは、原料の調達における妥協なき姿勢にあります。世界中から選び抜かれた希少な動物繊維だけを使用し、その品質は「神の繊維」とも称されるほどです。中でも象徴的な素材がアンデス山脈に生息するビキューナです。かつては絶滅の危機に瀕していましたが、ブランドが保護活動に尽力し、再び極上の衣服として世に送り出せるようになりました。

ビキューナの毛は極めて細く、カシミヤよりも繊細です。指先で触れた瞬間に溶けるような滑らかさを感じ、身にまとえば温かい空気に包まれたような幸福感を得られます。
また、モンゴルや中国北部の山岳地帯に生息するヒルカス子山羊から採取されるベビーカシミヤも、ブランドを代表する至宝です。成獣の毛よりもはるかに細く柔らかいベビーカシミヤは、生後1年未満の時期にしか採取できません。その量は1頭からわずか30グラム程度です。
ベビーカシミヤのアイテムを身にまとうと、スカーフでもニットでも、まるで優しく抱きしめられているかのような心地よさを感じられます。
2-2.素材の良さを最大限に引き出す洗練されたデザイン
デザインの特徴は、流行に左右されないタイムレスな美しさと、素材そのものの魅力を引き立てる「引き算の美学」です。多くのラグジュアリーブランドがロゴや装飾で主張する中、ロロピアーナは一見してそれと分かる派手な主張をしません。
その代わり、袖を通した時のシルエットの美しさと、着る人の品格を際立たせます。無駄を削ぎ落としたフォルムは、ビジネスシーンから休日のリラックススタイルまで、あらゆる場面に自然に溶け込みます。
華美な装飾ではなく、上質な素材と計算されたシルエットだけで成立する美しさこそが、長く愛用できる理由です。
2-3.100年続く伝統と革新を両立するイタリアの職人技
創業以来、受け継がれてきた伝統に加え、最新のテクノロジーを積極的に融合させる姿勢も他とは異なる点です。通常、天然素材は水や汚れに弱いという弱点がありますが、独自の技術でこの課題を克服しました。
代表的な技術である「ストームシステム」は、最高級のウールやカシミヤの風合いを一切損なうことなく、防水・防風機能を付加する画期的な加工です。雨粒が蓮の葉の上を転がるように水を弾く様子を見れば、その機能性の高さに驚かれるに違いありません。
悪天候の日でも、お気に入りのコートで出かけられる自由は、多忙な現代人にとって大きなメリットとなります。また、原材料の生産地であるペルーやモンゴル、オーストラリアなどの地域社会や環境保護にも深く関与し、持続可能な生産体制を確立してきました。
見た目の美しさだけでなく、機能性や背景にあるストーリーも含めて、所有する喜びを感じられる稀有なブランドだと言えるでしょう。
3.ロロピアーナのおすすめアイテム4選
一生ものとして愛用できる名品は日々の装いを格上げし、自信を与えてくれる存在です。ブランドの美学が宿る現行コレクションの中から、特に手に入れるべきアイテムを厳選しました。
3-1.エクストラ・バッグ・L23

ヴィンテージの旅行鞄やアクセサリーからインスピレーションを得たフォルムは、モダンでありながらどこか懐かしい温かみを感じさせます。
開口部はダブルジッパー仕様で、スマートフォンのような頻繁に取り出すアイテムへのアクセスもスムーズです。ファスナースライダーにあしらわれた「LP」イニシャル入りのパドロック(南京錠)チャームは、幾何学的で丸みを帯びたデザインが特徴。
歩くたびに控えめな輝きを放ち、静かなアクセントとなります。付属のショルダーストラップを使えば、アクティブなシーンでも両手が空き、軽快なスタイルを楽しむことが可能です。
3-2.スモール・ベイル・バッグ

リラックスした雰囲気と洗練されたスタイルを両立させたい場合、「スモール・ベイル・バッグ」がおすすめです。モデルによって異なりますが、素材にはカーフスキンをはじめ、ウールやカシミア、コットンなどが使用されています。
中に物を入れると革がくったりと沈み込み、持つ人の体に優しく寄り添うようなシルエットを描きます。まるで上質なクッションを抱えているかのような安心感があり、硬いバッグにはない親密さを味わえるはずです。
縫い目を極力表に出さないシームレスな仕立ては、職人の高度な技術の証明であり、全体に丸みを帯びた柔和な印象を与えます。取り外し可能なショルダーストラップは長さの調節ができ、斜め掛けにすればカジュアルなデニムスタイルを上品に格上げし、ハンドバッグとして持てばディナーの席にも馴染む万能性を発揮するでしょう。
3-3.マーティン・コート

ゆったりとしたラップコートという優雅な形を、ロロピアーナが誇る最高級ウールとカシミヤのブレンド素材で仕立てた、至高のアウターウェアです。
ポイントは、生地が放つ独特の光沢とドレープの美しさです。歩くたびに裾が優雅に揺れ、厳選された繊維が光を受けて繊細な陰影を作り出します。袖を通した瞬間、空気を含んだような軽さと、背中全体が温かいベールで包まれるような感覚に驚くことでしょう。
ウエストのベルトを無造作に結べば、メリハリのあるシルエットが生まれ、スタイルアップ効果も期待できます。ボタンを開けて羽織れば、インナーのニットやブラウスとのレイヤードが楽しめ、都会的で抜け感のある着こなしが完成します。
3-4.ベス・ジャケット

ヒップにかかる程度のショート丈で仕立てられたこのジャケットは、動きやすさとラグジュアリーな温もりを同時に叶えるアイテムです。
素材には、上質なクチュールレベルの素材、グレイン・ド・プードルウールが採用されています。高度な職人技によって仕立てられたその生地は、着用した際に重さを感じさせず、まるでカーディガンを羽織っているかのような軽快な着心地を実現。肌触りは滑らかで、一日中快適な時間をもたらします。
洗練されたシルエットは顔周りをすっきりと見せ、幅広いスタイルにも馴染むポイントです。週末の旅行や近所へのショッピングなど、肩肘張らないシーンでも上質さを忘れたくない大人の日常に、彩りを添えてくれます。
4.憧れのあの人も愛用!ロロピアーナを愛用する芸能人
最高品質の素材とタイムレスな美しさで世界中から愛されるロロピアーナ。袖を通した瞬間に感じる極上の肌触りは、本物を知る芸能人たちをも虜にしています。ここでは、ロロピアーナを愛用する芸能人を紹介したいと思います。
4-1.滝沢眞規子さん
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ファッションアイコンであり、洗練されたライフスタイルが注目を集めるモデルの滝沢眞規子さん。彼女はインスタグラムにてカシミアストールとコートを着用している姿を投稿していました。
日常使いする姿を披露しており、気負わないラグジュアリーの楽しみ方を体現しています。
4-2.桐谷美玲さん
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桐谷美玲さんも自身のインスタでロロピアーナ<ヒョンビン・エディション>のレセプションにて撮影された写真を投稿しています。
彼女が選ぶようなニュアンスカラーは、肌の色を明るく見せる効果も期待できます。視覚的にも触覚的にも癒やしを与えるバッグは、持つ人の所作まで美しく見せてくれるでしょう。
4-3.戸田恵梨香さん
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戸田恵梨香さんは雑誌の特集などで、ロロピアーナの真髄とも言える、上質な素材を使用した「アウター」を美しく着こなしています。飾り立てるのではなく、素材の力だけで圧倒的なオーラを放つスタイルは、大人の女性が目指すべき理想像と言えるでしょう。
5.【FAQ】購入前に解決!ロロピアーナに関する疑問
ロロピアーナのアイテムに魅了されつつも、実際に手に入れるとなると迷いが生じるかもしれません。一生を共にできる名品だからこそ、納得した上で選びたいものです。
自分に似合うのかという不安や、唯一無二と言われる素材の理由、賢い入手ルートなど、購入前に知っておきたいQ&Aを紹介したいと思います。
5-1.メインの年齢層は?
ロロピアーナが似合うのは「本質的な豊かさを知る大人」であり、特定の年齢層だけに限られるものではありません。一般的には経済的な余裕が生まれ、素材の良し悪しを見極められるようになる40代〜50代以上の愛用者が中心です。
ロゴを目立たせない「クワイエット・ラグジュアリー」というスタイルの流行もあり、近年では20代、30代のファッション感度の高い層からも注目を集めています。
重要なのは実年齢ではなく、洋服に何を求めるかという価値観です。派手な装飾で着飾るのではなく肌が喜ぶような着心地や、洗練されたシルエットを重視する人であれば、最高のパートナーになり得ます。一生もののワードローブを少しずつ揃えていく楽しみは、早い段階から始めても損はありません。
5-2.生地にはどんな特徴があるの?
ロロピアーナの生地が世界最高峰と称される理由は、原毛の調達から製品化までを一貫して自社で行う徹底した品質管理にあります。最大の特徴は、カシミヤやビキューナに代表される、驚くほど滑らかで繊細な肌触りです。
その手触りは、まるで温かい空気をまとっているかのような感覚です。冬の冷たい風の中でも、重厚なコートを着ていることを忘れるほどの軽さと温もりが、体を優しく包み込みます。
また、蓮の茎から繊維を取り出す「ロータス・フラワー®」のような、他では見られない革新的な素材開発にも積極的です。単に高級なだけでなく、自然への敬意と技術力が融合した芸術品と言えるでしょう。
5-3.アウトレットやセールで買える?
アウトレット店舗での購入は可能です。日本国内では、御殿場プレミアム・アウトレットのみ店舗を構えており、過去のコレクションなどを手に取ることができます。
遠方の方はアウトレットでの購入が難しいかもしれませんが、直営店は「東京」「愛知」「京都」「大阪」「福岡」と全国各地にあるので気になる方は是非足を運んでみてください!
6.【まとめ】ロロピアーナは自分を格上げする一生物のパートナー
ロロピアーナは、1924年創業の歴史に裏打ちされた技術力と、世界最高峰の天然素材を扱う審美眼を併せ持つ稀有なブランドです。ビキューナやベビーカシミヤに代表される希少素材は、原毛選別から仕上げまで徹底管理され、袖を通した瞬間に違いが伝わります。
派手なロゴに頼らず、素材と仕立てで語る姿勢は「クワイエット・ラグジュアリー」の象徴と言えるでしょう。LVMHグループ傘下となった今も、職人技と革新を両立させ、防水加工などの機能性やサステナブルな取り組みを進化させています。
年齢に縛られず、本質的な豊かさや着心地を重視する人にとって、流行に左右されない一着は長く寄り添う存在となります。まずは店頭やアウトレットで実際に触れ、自分の感覚で素材の価値を確かめることが、後悔しない選択への近道になるでしょう。
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