2025年7月12日
18金と24金の違いまとめ|色味・硬さ・純度などを徹底比較!
金・貴金属について

18金と24金の違いは、純度の数字だけを比べれば一目瞭然ですが、実際にジュエリーや資産として選ぶとなると意外と悩むものです。ただ純度が高ければ良いわけではなく、色味や強度、用途によって向き不向きがあります。
今回は「18金と24金の10の違い」から、それぞれのメリット・デメリット、選ぶときのポイントまでわかりやすくまとめました。「金」についての理解も深まると思いますので、是非最後までご覧ください!
1.18金と24金の違い
18金と24金の違いは、文字だけでなく見た目や扱いやすさ、使われ方まで幅広くあります。ただ純度が高い方が良いと思われがちですが、それぞれに向き不向きがあるのが金の奥深いところです。
ここでは18金と24金の10の違いを順番に見ていきましょう。
18金と24金の違い①:純度
18金と24金の最もわかりやすい違いが純度です。24金はほぼ100%が純金で、K24とも呼ばれます。一方、18金は金が全体の75%含まれていて、残りの25%に銀や銅、パラジウムなどが混ざっています。
純度が高いほど価値は上がりますが、同時に柔らかく傷つきやすいのも事実です。だからこそ18金は強度と輝きのバランスを取り、普段使いにも適しているのです。ジュエリーで選ばれる理由には、こうした純度の違いが大きく関係しています。
18金と24金の違い②:色味
純度の違いは色味にも影響します。24金は金本来の黄色が強く、深みのある鮮やかな黄金色をしています。一方18金は銀や銅を混ぜることで色味が少し落ち着き、やや白っぽさや赤みが感じられるのが特徴です。
特にジュエリーでは、18金の方が肌なじみが良いとされることもあります。24金の重厚感ある色味に魅力を感じる人もいれば、18金の落ち着いた輝きが好ましい人もいます。見た目の印象は想像以上に選ぶポイントになります。
18金と24金の違い③:比重
比重とは、同じ体積でもどれだけ重いかを示す指標です。純金である24金は比重が高く、18金よりもずっしりとした重みを感じられます。同じデザインの指輪やネックレスでも、24金の方が重量感が出るため資産としての存在感を重視する人に選ばれやすいです。
一方18金は適度な重さで、長時間身に着けていても負担になりにくいのが特徴です。軽さと重厚感、どちらを大切にするかも金選びのひとつの視点になります。
18金と24金の違い④:耐久性(硬さ)
意外と見落とされがちなのが、硬さや耐久性の違いです。24金は純度が高い分とても柔らかく、曲がったり傷がつきやすい性質があります。そのため細かい細工や石留めにはあまり向いていません。
18金は他の金属を混ぜることで硬さが増し、形崩れしにくくなっています。日常的に身につけるジュエリーには、こうした強度の違いが大きな安心材料になります。長く愛用するなら耐久性の差も知っておきたいポイントです。
18金と24金の違い⑤:使用方法
純度や強度の違いは、使われ方にもはっきり表れます。24金は美術工芸品やインゴット、金貨などの資産用に多く使われますが、普段使いのジュエリーでは曲がりやすさから扱いが難しい一面もあります。
逆に18金はリングやネックレスなど繊細なデザインにも適していて、日常のファッションに取り入れやすいのが特徴です。投資として保管するのか、身につけて楽しむのかで、選ぶべき金の種類も変わってきます。
18金と24金の違い⑥:価格
金を選ぶときに避けて通れないのが価格相場です。24金は純度がほぼ100%なので、グラム単価は18金よりも高くなります。例えば同じ重さの指輪でも、24金なら18金より1.3倍前後の価格になることも珍しくありません。
ただし、18金は合金で強度があるぶん、デザイン性の高いジュエリーが多く、加工費やブランド価値が価格に上乗せされるケースもあります。単純に純度だけでなく、デザイン料や市場の相場動向を含めて考えると、賢く選びやすくなります。
18金と24金の違い⑦:資産価値
資産価値という点では、24金の方が価値の変動が少なく、世界共通の純金として通用する強みがあります。インゴットや金貨など投資目的で保有するなら、やはり純度が高いほど価値は安定します。
一方で18金はジュエリーとしての需要が高く、デザイン性やブランド力で価値が変わることも多いです。資産目的なら24金、身につけながら楽しむ資産にしたいなら18金、と考えると自分のスタイルに合わせやすくなります。
18金と24金の違い⑧:変色
純金は化学反応を起こしにくく、変色しにくいのが特徴です。そのため24金は長期間経っても輝きが失われにくく、手入れの手間も少なく済みます。
18金は銀や銅を混ぜているため、汗や空気中の成分と反応して黒ずみが出ることもあります。ただし、普段から柔らかい布で拭いたり、保管場所を工夫するだけで十分に防げます。純度が低いほど劣化しやすいという特徴はありますが、ちょっとした意識で長持ちさせることができます。
18金と24金の違い⑨:金属アレルギー
金属アレルギーのリスクも、純度の違いで差が出ます。24金はほぼ純金のため、アレルギー反応を起こす人は少ないとされています。
逆に18金は混ぜ物に銀や銅、パラジウムなどが含まれているため、体質によっては肌がかゆくなったり赤みが出ることがあります。普段から金属アレルギーが心配な方は、18金を選ぶときに必ず試着したり、コーティングが施されているものを選ぶなどの工夫をしておくと安心です。
18金と24金の違い⑩:刻印
意外と大切なのが刻印や流通の違いです。24金は「K24」「24K」と刻印されており、資産用のインゴットや金貨などでも世界共通で認められています。18金は「K18」や「18K」と刻印され、ジュエリーで多く流通しています。
ただし海外では18Kの基準が国によってわずかに異なることもあるので、中古品を購入する際は刻印の意味をきちんと確認することが大切です。刻印を知っておくと買取や売却のときにも役立ちます。
2.【徹底比較】18金と24金のメリット・デメリット
18金と24金は純度だけでなく、使いやすさや保管方法などでも向き不向きがあります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを改めて整理しておきましょう。単に価格や見た目の違いだけではなく、自分のライフスタイルに合うかどうかを考えるきっかけになります。どちらが優れているというより、何を重視するかで選び方が変わるのが金の面白いところです。
2-1.18金のメリット&デメリット
18金は、純金と合金のバランスがちょうど良く、普段使いのジュエリーとして選ばれることが多い金種です。ただし、扱いやすい分だけ気をつけたいポイントもあります。ここでは18金のメリットとデメリットを分けて整理しておきましょう。
2-1-1.18金のメリット
18金の大きな魅力は、金の美しい輝きを保ちつつ普段使いしやすい強度を備えている点です。純金に比べて硬さがあるため、細かい細工や複雑なデザインのジュエリーにも加工しやすく、長く形を保ちやすいのが特徴です。
肌なじみの良い落ち着いた色味は服装やシーンを選ばず、普段使いからフォーマルまで幅広く活躍します。価格帯も24金ほど高価すぎず、初めてゴールドを選ぶ人でも手に取りやすい点もメリットです。
2-1-2.18金のデメリット
一方で、18金は金以外の金属が約25%含まれているため、体質によっては金属アレルギーを引き起こす可能性があります。また、銀や銅などの成分が含まれることで空気中の水分や汗と反応し、時間が経つと黒ずみやくすみが出ることもあります。普段から柔らかい布で拭いたり、湿気を避けて保管するなどのケアを怠ると劣化が進みやすい点には注意が必要です。
18金製品はデザイン性が高い分、細かい部分の汚れには気を配りたい素材です。
2-2.24金のメリット&デメリット
24金は「純金」とも呼ばれるほど純度が高く、資産価値が安定していることで知られています。ただ、純金ならではの扱いにくさもあるため、使い方を間違えるとデメリットにつながることもあります。
ここでは24金の良い点と気をつけたい点を整理しておきましょう。
2-2-1.24金のメリット
24金の一番の強みは、純度がほぼ100%という圧倒的な価値の安定性です。資産として保有しやすく、世界共通で通用するので売却時も安心です。純金は化学反応を起こしにくいため、変色や錆びに強く、長くそのままの輝きを楽しめます。
また、金属アレルギーを起こしにくい素材なので、肌が敏感な人にも選ばれやすいです。ジュエリーとしてだけでなく、資産運用の一部として持つ人が多いのも24金ならではの特徴です。
2-2-2.24金のデメリット
純度が高い分、24金は柔らかく傷がつきやすいのが難点です。指輪やブレスレットなどで日常的に使うと曲がりやすく、繊細なデザインや石留めには向いていません
また、純度が高いぶん価格も18金より割高で、気軽に買い替えにくい点もデメリットです。扱い方を間違えると資産としての価値を落としてしまうこともあるため、ジュエリーとして使うよりは保管状態を良くして大切に扱うことが大切です
3.18金と24金買うならどっち?選び方5選!
18金と24金は、それぞれに魅力と特徴がありますが、結局のところ自分に合うのはどちらなのか迷う人も多いはずです。純度や価格だけでなく、日常での使いやすさや手入れのしやすさなど、選ぶときに意外と大事なポイントがあります。
ここでは後悔しないための選び方を5つに分けて紹介しますので、自分のライフスタイルと照らし合わせて参考にしてみてください。
3-1.予算に合わせて選ぶ
金を選ぶときに無視できないのが予算です。一般的に24金は純度が高い分グラム単価が高く、同じ重さなら18金よりも価格が上がります。特に重さのあるリングやネックレスを選ぶ場合は、予算オーバーになりやすい点に注意が必要です。
18金は純度が抑えられているぶん価格帯が比較的手頃なので、初めてゴールドジュエリーを購入する人にも挑戦しやすい素材です。無理のない範囲で、予算と満足感のバランスを考えて選ぶことが大切です。
3-2.普段使いか特別用かで選ぶ
どんなシーンで使いたいかも大切なポイントです。普段から身につけるなら、硬さがありデザインが豊富な18金がおすすめです。ちょっとした衝撃や擦れにも強いので、日常的に気兼ねなく使えます。
24金は柔らかいため普段使いにはやや不向きで、特別な場面でだけ着けるジュエリーや、資産として大切に保管するのに向いています。普段使いか、特別なときだけ楽しむかで、ぴったりの金種は大きく変わります。
3-3.見た目や色味の好みで選ぶ
同じゴールドでも、18金と24金では色味の印象が変わります。24金は金本来の鮮やかで濃い黄金色が特徴で、見た目に重厚感があります。一方18金は銀や銅を含むため少し落ち着いた色味で、肌なじみが良いと感じる人も多いです。
どちらが高級感を感じるかは人それぞれなので、実際に試着してみて顔映りや普段のファッションとの相性を確かめておくと後悔が少なくなります。
3-4.お手入れの手間で選ぶ
お手入れのしやすさも意外と大事です。24金は変色しにくく、保管中の劣化がほとんどないので長期保有にも向いています。
18金は銀や銅を含むため汗や水分で変色しやすく、定期的に柔らかい布で拭いたり保管場所を工夫する必要があります。普段からジュエリーをこまめに手入れするのが苦手な人や、資産として長く保管したい人には24金が向いていると言えるでしょう。
3-5.金属アレルギーの心配で選ぶ
金属アレルギーが気になる人は、含まれる金属の種類にも注目してください。24金はほぼ純金なので、金属アレルギーを起こしにくいとされています。
18金は強度を出すために銀や銅などの合金が含まれており、体質によっては肌に合わない場合もあります。特に長時間身につけるリングやピアスなどは影響が出やすいので、肌が敏感な人は純度が高いものを選ぶか、コーティングされた商品を選ぶと安心です。
4.まとめ
18金と24金は純度だけでなく、使い道やお手入れ、資産性まで違いがあります。普段使いしやすくデザイン性を楽しみたいなら18金、資産としての価値や金本来の輝きを重視するなら24金が向いています。
どちらが正解というより、自分の予算やライフスタイルに合うものを選ぶのが後悔しないポイントです。それぞれの特徴を知って、長く愛着を持てる一品を見つけてください。