2025年9月23日
【ルイヴィトン】人気ラインの「マヒナ」とは?人気色・アイテム・耐久性を徹底解説!
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ルイヴィトン(Louis Vuitton)といえば、代表的なモノグラムやダミエ、エピなどのライン展開がよく知られています。しかし、すでにルイヴィトンアイテムをお持ちの方でも、意外と知られていないのが「マヒナ」ラインではないでしょうか。マヒナは人と被らないものを探している方に最適な選択肢の一つです。
今回はルイヴィトンのマヒナについて詳しく解説してまいります。
上品でありながら個性的な「マヒナ」ラインを知ることで、あらためてルイヴィトンの奥深い魅力に気づかれると思います。
特に、マヒナレザーの人気色やアイテムなどを解説していくので参考になさってください。
目次
1.月の女神「マヒナ」命名の由来とは?
マヒナとはニュージーランドの先住民、マオリ族の言語で「月の女神」を表しています。この特別な意味を持つ名前をルイヴィトンが選んだ理由について解説していきます。
1-1.月面を再現したパーフォレーション加工
素材に小さな穴を開けるパーフォレーション加工は、身近な実用品に採用されている加工技術の一つです。たとえば、切手やチケットの切り取り線などは代表的な実用品としてあげられるでしょう。ルイヴィトンではリアルレザーに、この加工をほどこしてモノグラム柄を表現したものをマヒナと命名しています。まるで月面のような陰影が、モノグラム・パターンを繊細に浮かびあがらせるマヒナレザー。これまでにない、静かな主張を感じさせる魅力的なデザインです。
リアルレザーにこれほど難しい加工をおこなえるのは、ルイヴィトンの加工技術の高さを裏付けるものに他なりません。マヒナレザーを採用したものには代表的なバッグをはじめ、お財布などのアイテムがあります。いずれのアイテムにも丁寧にライニング(内張り)がほどこされているため、耐久性も抜群です。また、マヒナの美しい陰影をテキスタイルに落としこんだ衣料品にも人気が高まっています。
1-2.控えめで上品なブランドアピール
マヒナラインを一言で表すなら「控えめで上品」が一番近いと思います。ルイヴィトンにはモノグラムラインのようなブランドが一目で分かるものと、エピやタイガのように分かりにくいものとが存在しています。その中間ラインを担うのが、このマヒナラインといえるでしょう。ルイヴィトンならではのモノグラム柄をさり気なく採りいれたいときに最適な選択肢の一つです。また、最高級レザーの質感を生かしつつ、ニュアンスのあるカラー展開はさすがの一言。
「ブランドアイテムを持つなら誰もが見てわかるもの」を求めてきた方も、背景のように寄り添ってくれる飽きのこないマヒナの魅力に、あらためて気づかれるかもしれません。燦々と輝く太陽の光と対極にある月は、ルイヴィトンの新たな一面を切り開いて見せてくれるラインにふさわしい名前です。2007年に発表されてから現在まで、その名の通り、静かで確かなニーズをとらえ続けています。
2.マヒナラインの人気アイテムとは?
ここからはマヒナラインの人気アイテムについて解説してまいります。バッグやお財布、ウェアといった主な3つの展開に焦点をあてています。
2-1.バッグ
2007年の発表当初、マヒナレザーのバッグは柔らかな質感を生かした曲線的なフォルムが特徴でした。全体的にドレープを効かせた贅沢なレザー使いが女性らしく、身体に優しく沿うようなショルダーバッグをメインに展開。ラグジュアリーで使い勝手の良さが評判となり、現在も多くの女性たちの支持を集め、ルイヴィトンの高級ラインの地位を確たるものにしています。
近年はデザインのリニューアルを経て、柔らかな雰囲気を残しつつマニッシュで都会的なバッグへと変貌を遂げています。従来のフォルムを踏襲しながら、ドレープを廃したホーボーバッグのハンド・イット・オールなどは、その代表格といえるでしょう。また、バケットバッグのベラは開口部がオープン仕様になっていてカジュアルテイストが人気のバッグです。
2-2.財布
マヒナの豊富なカラーバリエーションを堪能できるアイテムがお財布です。お財布はバッグよりも色選びにチャレンジしやすいので、お好きなカラーを選びやすいと思います。最近はお財布も、バッグに合わせてサイズ別に複数持つ方も多いのではないでしょうか。メインは二つ折りや長財布、サブ的に三つ折り財布やコンパクトタイプといった場合、いずれかを色で冒険してみるのがおすすめです。
また、ルイヴィトンの人気財布であるジッピーウォレットには、マヒナのパステル系カラーがシーズンごとにラインナップされています。
2-3.ウェア
種類は多くないものの、マヒナ仕様のテキスタイルを使ったウェアも必見です。ルイヴィトンは繊維や織物のパイオニアで、イタリアメーカー製の特別な素材を使って仕上げています。シャツやカーディガンといったトップスをはじめ、フレアスカートなどの女性用衣料品を中心に展開しています。
点描で表現したマヒナならではの特徴を、ジャガード織りやニットの技法で再現した素材の素晴らしさに驚きを禁じえません。手仕事の良さが感じられるマヒナラインの逸品だと思います。シンプルなデザインがほとんどなので長く良いものを身につけたい方におすすめのアイテムです。特に、短い丈のシルクシャツ「マヒナレーストリム」は秀逸な逸品。
3.「ルイヴィトン」マヒナレザーの人気色を解説
ここからはマヒナレザーの人気色について解説してまいります。
3-1.合わせやすさのモノトーン系
幅広いシーンに合わせやすいので、定番のモノトーン系は多くの人に好まれる人気色です。特に、マヒナのノワールはモノグラム・パターンの陰影と、深みのある黒が相まってスタイリッシュな印象に見えると思います。オフィシャルなシーンやビジネスシーンに使って違和感がなく、トータルコーディネートしやすいところは大人世代に重宝するカラーといえるでしょう。
また、モノトーンのホワイト系マヒナレザーは、モノグラム柄の陰影が色味をマイルドに見せてくれます。パキッとしたコントラストよりも背景のように馴染ませられるのが特徴です。抜き穴の影が黒く見えるので、全体的にややグレー寄りに見えるのも落ち着きが感じられるでしょう。
3-2.アクセント使いのレッド系
マヒナのレッド系人気色といえばコライユがあげられるでしょう。フランス語で珊瑚やオマール海老を意味していて、朱色を思わせるオレンジがかった赤色を指しています。現行モデルではないものの、明るく華やかなカラーとして愛されてきました。コーディネートのアクセント使いに最適なカラーの一つだと思います。
一方、レッド系ピンクのジャスミンはベビーピンクを思わせる可愛らしい色味が人気です。現行モデルではバケットバッグのベラに採用されていて、幅広い世代の愛されカラーとして人気となっています。デニムやTシャツなどのカジュアルコーデに合わせてみてはいかがでしょうか。モノグラム柄が映える色味ながら、全体的な印象は軽やかにまとまるのが魅力です。
3-3.なじませカラーのイエロー系
人気財布のジッピーウォレットのマヒナラインでは、日本限定カラーとしてイエロー系のジョーヌが発表されています。これは2023年頃に登場して間もなく、人気色として知られるようになりました。特に、お財布というアイテムで金運のゲン担ぎを意識して発表されたようです。彩度の明るい黄色は運気を上げてくれるラッキーカラーなのでお探しの方はいかがでしょうか。
イエロー系のなかでもクレームは、なじませカラーとしておすすめの人気色です。黄色味をおさえたベージュに近いカラーなのでブラウン系のコーディネートに馴染ませやすいと思います。現行モデルではバッグのムリアに採用されていて、秋冬シーズンの日常使いに最適です。オールホワイトに一点投入しても◎
3-4.爽やかコーデのブルー系
ブルー系の人気色、ネイビーは定番の安心感が魅力になっています。現行モデルでは人気バッグのベラに採用。ゴールドの金具使いがラグジュアリーな印象を醸しだしています。ノワールよりもモノグラム柄が認識しやすく、濃色カラーの重さを感じさせません。淡いカラーのコーディネートを引き締めたり、紺色のアイテムでリンクさせたりするのがおすすめです。
また、ブルーデニムという爽やかな水色は春夏の軽やかな装いにぴったりのパステルカラーになっています。現行モデルではないため見つけにくいのが難点ですが、ブルー系をお探しの方は候補にしてみてください。爽やかな印象はもちろんのこと、意外に合わせやすいので人気色の一つになっています。
3-5.大人の洗練ならグリーン系
グリーン系の人気色といえば、ミント系のヴェールラグーンです。パステル系の色味がコーディネートに合わせやすく、意外に何色とも馴染んでくれる万能カラーといえるでしょう。なかでもネイビーやグレー、ブラウン系を基調とするコーディネートが多い方には重宝すると思います。ややグレーを含んだようなグリーン系なので、トーンを揃えるよう意識して合わせてみてください。
一方で、モノトーンの装いに合わせると大人の洗練が感じられるのがエメラルドグリーン系のラゴンです。はっきりと主張がある色との組み合わせが映えるのでお探しの方におすすめします。現行モデルではないため、入手するには二次流通市場を探すことになります。
4.「ルイヴィトン」人気のマヒナバッグとは?
ここからはルイヴィトンで人気のマヒナバッグについて、それぞれのモデルを解説していきます。当初は「マヒナ」というバッグから始まり、マヒナレザーが定着した今では5つのラインが主流となっています。
4-1.ブロッサム
柔らかなドレープで女性らしい「マヒナ」から一転、シンプルなトートタイプのバッグとして発表されたブロッサム。カジュアルが主流となった今のファッションに合わせやすく、繊細なマヒナレザーの魅力が際立つ人気のバッグです。
従来の柔らかなフォルムを残しながら、サイズによって実用とファッションの両面を実現できます。選べるサイズはPMとMMの2種類で展開。最新作ではガレ(グレージュ)やブラックといったベーシックな色味のラインナップです。
4-2.ムリア
巾着型バッグのムリアはコロンとしたフォルムが特徴的なバッグです。ルイヴィトンのネオノエに似たデザインは、中央部分をポケットで仕切ることで荷物の整理に一役買っています。ハンドルの編み上げが高度な手仕事を感じさせるとともに、持ちやすさにも貢献する秀逸なデザインだといえるでしょう。ショルダーストラップ付きで肩掛けやななめ掛けにも対応できる3Way仕様。最新モデルではガレやクレームといったベージュ系カラーが充実したラインナップになっています。
横幅26㎝ x 高さ26 ㎝x マチ幅14 cmで、街歩きやレストランでの会食などに使いやすいサイズ感だと思います。同色のネームタグやキーケースといった細部へのこだわりも秀逸です。
4-3.ベラ
サイドのレザーストリングを引いて開閉する巾着バッグのベラは、先述したムリアよりもカジュアルな雰囲気が魅力です。レザーとチェーンを編みこんだハンドル、同色のマヒナレザーを採用した丸形コインパースが大人のカジュアルを完成させてくれるでしょう。細めのショルダーストラップを装着すれば荷物が増えても肩掛けができて安心です。
サイズは横幅19㎝ x高さ22㎝ x マチ幅14 cmで仕切りなどはありません。カラーはノワールやピンクなどの4色展開。一番人気はベージュ系のガレで、濃色のネイビーにも人気が集中しています。最新作のドリームクレームは金色メタルとのコンビがラグジュアリー感を盛りあげます。街歩きや普段使いとして気負いなく使えるので、年代を問わずおすすめしたいバッグの一つです。
4-4.ベラ・トート
ベラを横長にして、トートバッグに再解釈したベラ・トートは容量たっぷりなのが特徴です。バッグ中央を区切るようにつけられたファスナーポケットが貴重品の収納に安心感を与えます。サイドストリングで開口部を引き絞る仕様になっていて、両サイドに揺れるひも先がデザインのワンポイントとして効いています。
バッグ本体のカラーによって、ハンドルに採用される金具の色にまでこだわった逸品です。サイズは使いやすい横幅32 ㎝x高さ23㎝ xマチ幅 13 cm。レザーのショルダーストラップが付いていて3Wayで持つことができます。13インチのノートパソコンが入れられる容量は、お仕事からプライベートまで使いこなせるバッグだと思います。現在、カラーは定番色をメインとした5色で展開しています。
4-5.バイア
流行のハーフムーン型バッグ「バイア」は曲線的なフォルムが魅力的です。サイドに指でつまんだようなタックを入れて立体感を与え、マヒナレザーのしなやかさを活かしています。手持ちや肩掛けはもちろん、ななめ掛けしたときの身体へのあたりの優しさが、このバッグの最大の特徴だといえるでしょう。旅行などで長い時間の持ち歩きに最適です。
付属品の丸形コインパースをバッグチャームとして付け替えて使っても良さそうです。軽やかに使えるPMサイズと、やや大きめのMMサイズで展開しています。PMサイズは横幅26㎝ x高さ17㎝ x マチ幅7.5 cm、MMサイズは横幅36.5㎝ x 高さ23㎝xマチ幅8 cmの仕様。現行モデルではノワールとガレの2色で展開中です。
5.「ルイヴィトン」人気のマヒナ財布とは?
ここではマヒナレザーを使った人気のお財布について解説していきます。マヒナは飽きのこない意匠なので、日常的に使うお財布に最適なルイヴィトンレザーの一つです。
5-1.ポルトフォイユ・イリスコンパクト
ミニバッグ派にとって最適なサイズ感となる「ポルトフォイユ・イリスコンパクト」
スナップで開閉すると、ファスナー式のコインスペースや6枚のクレジットカードが収納できるポケットがあります。手のひらにすっぽりと収まりながら、必要なものがすべて入れられる収納力は抜群です。マヒナレザーの控えめなロゴデザインが淡い色に映えて、どんなシーンにも使いやすいのでキャッシュレス派には頼れるお財布となるでしょう。
現在はグレージュ系ガレとジャスミンピンクの2色、最新作のドリームクレームが発表されています。サイズは横幅12㎝ x高さ 9.5㎝ xマチ幅 3 cmです。ドリームクレームの金具はゴールドが採用されていて、華やかな印象のコンパクト財布に仕上がっています。
5-2.ポルトフォイユ・クレア
二つ折り財布の人気モデル「ポルトフォイユ・クレア」
こちらはスリムで無駄のないフォルムと、スマートに現金やカード類がおさまる収納力が特徴です。ファスナー式のコインスペースにはマチと仕切りが付いているため、小銭が多くなっても余裕をもって収まります。カード類は6枚分のスリットポケットが装備されています。
紙幣は折らずに収納できるので、手間取りがちな現金会計のときでもスムーズに対応できるでしょう。カラーは3色で、ライラックのみゴールド系の金具が採用されています。シンプルで飽きが来ないので、メインのお財布として日常使いしやすいと思います。サイズは横幅11㎝ x高さ 8.5 ㎝xマチ幅 3.5 cmです。
5-3.ジッピー・ウォレット
ルイヴィトン定番の長財布「ジッピー・ウォレット」
ジッピーウォレットは、しっかりと収納・整理できるスペースと厚みがでないデザインで現金派から長く愛されてきました。マヒナレザーを採用したモデルでは、くすみカラーの女性らしい印象が際立っています。どちらかといえば男性から支持されることが多いジッピーで、こうした絶妙なカラーをきっかけに女性からの注目を集めています。特にミスティーライラックは、これまでにない華やかさが感じられる特別な逸品です。紙幣サイズのスペースが3つとファスナー式のコインスペースが
1か所、カード用のスリットポケットが12枚分内臓されています。サイズは横幅19.5㎝x 高さ10.5㎝ x マチ幅2.5 cmとなっています。カラーはライラック以外に3色で展開中です。
6.「ルイヴィトン」人気のマヒナウェアとは?
ルイヴィトンのマヒナウェアとは、点描のようなモノグラム柄をテキスタイルに採用したラインです。高い技術を誇るイタリアで、ルイヴィトンの特別なオーダーが実現に至りました。
6-1.マヒナ レーストリムシャツ
なめらかな質感のシルクツイルを採用した「マヒナレーストリムシャツ」
クロップド丈のシャツは流行のワイドパンツと相性がよく、季節の変わり目をお洒落に見せてくれるアイテムです。グレイッシュブルーの本体と裾にあしらわれた黒のレース使いが相まって、洗練されたスタイリッシュさが際立ちます。シルクの落ち着いた艶めきに、マヒナ・パターンがほんのりと浮かぶのはモノグラム柄を織りだしているからだと思います。こうした高度な技術は職人が減少傾向にあるものの、織物の本場イタリアだからこそ実現できたといえるでしょう。
6-2.マヒナ モノグラム ショートスリーブカーディガン
繊細に編み上げられた「マヒナ モノグラム ショートスリーブカーディガン」
ウールの混紡糸でマヒナモノグラムを緻密に再現したカーディガンは、正面のボタンを留めるとVネックのトップスとして着用できるのが特徴です。難易度の高いニッティング技術でルイヴィトンのオーダーに応えたのは、またしてもイタリアの工房でした。やや中肉の糸番手で編むことで通気性が確保され、季節の端境期を快適に過ごせると思います。流行の短め丈は、どんなボトムともバランスよくコーディネートできるでしょう。
インナーにはキャミソールや、Tシャツなどを気温にあわせて選んでみてください。肌やインナーが透けるとマヒナモノグラム柄が見えて素敵です。袖口にはリブ編みを採用しているので、二の腕がすっきりして見えるのも嬉しいポイント。長く着られる定番だからこそ、ルイヴィトンを選択してはいかがでしょうか。
7.ルイヴィトン「マヒナ」個性的なのに上品さが魅力!
今回はルイヴィトンの「マヒナ」について解説してきました。控えめながらも個性的で上品さをあわせもつマヒナは、人と被りたくないルイヴィトン愛好家にとって次の選択肢となり得ると思います。
マヒナレザーの豊富なカラーバリエーションは圧巻の一言。最新作はもちろんのこと、二次流通を視野に入れると必ず好みのカラーが見つかるでしょう。
さまざまに再解釈されて愛される「マヒナ」から、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。
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