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フランクミュラーの記事

高級時計は、単なる道具ではありません。その一本が語るのは、ブランドの歴史であり、職人の技術であり、そして持ち主の価値観そのものです。とはいえ、名の知れたブランドが数多くある中で、「どの時計が本当に格が高いのか」を判断するのは、簡単ではありません。価格や人気だけでは見えてこない、ブランドの“本質”がそこにはあります。 そこで本記事では、5つの観点から、世界の高級時計ブランドを完全オリジナル版として総合的に格付けしました。2026年最新版のTOP30として、読み応えのある内容でお届けします。これから時計選びを始める方も、すでに一本お持ちの方も。このランキングを通して、時計ブランドの“格の違い”を感じていただければ幸いです。 1.高級時計の「格付け」を決める5つの要素 出典:ROLEX どのブランドが上で、どのブランドが下か――。 そんな単純な比較では語れないのが、高級時計の世界です。ブランドごとに個性があり、価値観も人それぞれ。だからこそ“格”という視点で見つめ直してみることも大切です。 ブランドが歩んできた歴史や技術的な裏付け、世間での認知度や資産としての安定性、そして身につけたときに感じるステータス性など、さまざまな観点から総合的に判断する必要があります。ここでは、ランキングを構成する基準として設定した5つの評価要素について、それぞれの意味と重要性を詳しく解説していきます。 ①:歴史 時計ブランドの格を語るうえで、“いつから存在しているか”は欠かせない視点です。創業から100年以上の歴史を持ち、王侯貴族や著名人に愛されてきたブランドには、時代を超えて受け継がれてきた物語と風格があります。 歴史が長いブランドほど、独自の哲学や技術を守り続けており、それ自体が信頼の証でもあります。時計づくりにおける真摯な姿勢と伝統が、ブランドの“格”を確かなものにしているのです。 ②:知名度 知名度は、ブランドの“社会的認知度”を測る指標です。街中や雑誌、映画などで自然と目にすることが多いブランドは、それだけ多くの人に支持され、浸透している証といえます。 ただ有名なだけでなく、“憧れ”として語られる存在であるかどうかも重要なポイント。高級時計の知名度は、時にブランドのステータスや信頼性にも直結するため、格付けにおいても無視できない要素です。 ③:技術力 どれだけ優れたムーブメントを自社で開発し、どれほど精緻な仕上げを施しているかも格付け要素のひとつ。技術力は、時計の内側に宿る“真価”を示すものです。トゥールビヨンや永久カレンダーなどの複雑機構を手がけるブランドはもちろん、シンプルながら精度にこだわるブランドも高く評価されます。 見た目の美しさと並び、内部の設計や製造にどれだけの手間と技術が注がれているかは、時計ブランドの本質的な“格”に直結します。 ④:資産価値 高級時計は単なる趣味の品ではなく、資産としての側面も持ちます。特に人気モデルは市場で価値が安定しており、時には購入価格以上で取引されることも。中古市場やオークションでの相場、ブランド全体のリセール力などを踏まえると、その時計が“持っていて安心できる価値”を備えているかが見えてきます。 価格変動の少ないブランドほど、信頼され、資産価値の高い存在として格付けにおいても優位となるのです。 ⑤:ステータス性 最後に重要なのが“ステータス性”。これは、身に着けた際に自然とにじみ出る“格の高さ”そのものです。社会的地位や感性をさりげなく示し、「この時計を選んでいる人ならきっと…」と周囲に印象を与える力を持つブランドは、単なる高級品以上の価値を持ちます。 控えめながら確かな存在感。誰もが振り返る派手さではなく、“わかる人にはわかる”という信頼と誇りが、真のステータス性を生み出しているのです。 それぞれのブランドがどのような強みを持ち、どの要素で高く評価されているのか。次章では、これら5つの指標をもとに、2026年最新版の高級時計ブランドの格付けランキングTOP30をご紹介していきます。 2.高級腕時計ハイブランドの格付けランキングTOP30【2026年最新版】 本ランキングでは、「歴史・知名度・技術力・資産価値・ステータス性」の5つの評価軸をもとに、ブランドを総合的に格付けしました。各ブランドの個性と背景にも触れながら、時計選びの参考としてもお楽しみいただける内容になっています。 それでは、2026年最新版の高級時計格付けランキングを見ていきましょう。 ※本ランキングは、歴史や技術力、ステータス性など5つの観点をもとにオリジナル版として独自に評価したものであり、一般的な市場ランキングとは異なる視点で構成しています。 1位:パテックフィリップ 出典:patek philippe 🏆格付け1位: 総合評価:5.0 / 5.0 本記事にてご紹介する高級時計の格付けランキング1位は言わずと知れた“時計界の頂点”。創業1839年、スイス・ジュネーブに本拠を構えるパテック フィリップ。歴史、技術、知名度、資産価値のどれをとっても世界最高峰の存在です。永久カレンダーやミニッツリピーターなど複雑機構の分野で圧倒的な地位を築き、愛好家からも絶大な信頼を得ています。中古市場でも資産価値は極めて高く、“一生モノ”として名実ともにトップに君臨するブランドです。 2位:オーデマピゲ 出典:Audemars Piguet 🏆格付け2位: 総合評価:5.0 / 5.0 格付け2位に選ばせていただいたの高級時計ブランドはスイスのジュラ山脈に拠点を置くオーデマピゲ。 1875年の創業以来、自社一貫製造を守り続けてきた名門です。特に1972年に発表された「ロイヤルオーク」は、ラグジュアリースポーツウォッチの原点として時計史に名を刻みました。大胆で力強いデザインと、比類なき技術力が融合したモデルは、富裕層を中心に高い支持を獲得。ステータス性、芸術性、独自性のすべてにおいて、他を圧倒する存在感を放っています。 3位:ヴァシュロン・コンスタンタン 出典:Vacheron Constantin 🏆 格付け3位:総合評価:4.9 / 5.0 格付けランキング第3位は、1755年創業という長い歴史を持ち、世界最古の時計ブランドとして知られるヴァシュロン・コンスタンタン。クラシカルで上品なデザインと、超複雑機構の製造において高い評価を得ており、世界中の時計愛好家から支持されています。とくに、芸術性と精度を兼ね備えた「パトリモニー」や「オーヴァーシーズ」などのコレクションは、一度は手にしてみたいと憧れる人も多いはず。希少性や格式を重視する層に根強い人気があり、資産性やブランド力においてもトップクラスです。 4位:ロレックス 出典:ROLEX 🏆 格付け4位:総合評価:4.9 / 5.0 世界中で圧倒的な知名度と信頼を誇るロレックス。今回は「資産価値」が圧倒的に高いという点から格付け4位に選ばせていただきました。1905年創業以来、耐久性と実用性を追求したモデルを展開し、「腕時計の完成形」とも評されるブランドです。デイトナやサブマリーナといった人気モデルは、正規販売店での入手すら困難なほどの需要を誇り、中古市場でも高額で取引されています。資産価値の高さはもちろん、装着したときの満足感や安心感も別格。ステータスシンボルとしても名高く、まさに“万能型”の高級時計ブランドといえるでしょう。 5位:ブレゲ 出典:BREGUET 🏆格付け5位: 総合評価:4.9 / 5.0 アブラアン=ルイ・ブレゲによって18世紀後半に設立され、時計史に数々の革新をもたらしたブレゲ。トゥールビヨン、ブレゲ針、ギョーシェ彫りなど、現代の機械式時計にも通じる技術の多くが彼の手によるものです。その革新性と伝統を融合させたデザインは、他のブランドにはない気品と個性を放っています。現在はスウォッチグループに属しつつも、独自の哲学を守り続けており、知識層や伝統を重んじるユーザーに強く支持されています。クラシカルな時計を探している方には見逃せないブランドです。 6位:ランゲ&ゾーネ 出典:A.Lange & Söhne 🏆格付け6位: 総合評価:4.9 / 5.0 ドイツ・グラスヒュッテ発の名門ブランドとして、ランゲ&ゾーネはスイスのトップブランドと肩を並べる存在です。戦後に一度途絶えた歴史を、1990年代に再興。その後は精巧なムーブメントと丁寧な仕上げで世界中の時計愛好家を唸らせてきました。特にケースバックから見えるムーブメントの美しさは圧巻で、審美性を求めるユーザーから高く評価されています。実用性に加えて高い芸術性も兼ね備えており、真に“わかる人”に選ばれるブランドと言えるでしょう。 7位:リシャール・ミル 出典:Richard Mille 🏆 格付け7位:総合評価:4.8 / 5.0 2001年に誕生した比較的新しいブランドながら、ラグジュアリースポーツの王者として一気にその名を世界へ広げたリシャール・ミル。超軽量素材やF1技術を応用した革新性に加え、桁違いの価格帯で唯一無二の存在感を放っています。数千万クラスのモデルが多く、着用者には富と地位があることを如実に示す“動く資産”と呼ぶにふさわしいブランドです。 8位:オメガ 🏆 格付け8位:総合評価:4.7 / 5.0 NASA公式のムーンウォッチとして知られる「スピードマスター」や、ダイバーズの名機「シーマスター」など、オメガは長年にわたり高精度と耐久性を追求してきた実力派ブランドです。洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、比較的手が届きやすい価格帯ながら資産価値も高め。初めての高級時計としても、次の一本としてもおすすめできる存在です。 9位:カルティエ 出典:Cartier 🏆 格付け9位:総合評価:4.7 / 5.0 ジュエリーブランドの印象が強いカルティエですが、時計においても確かな技術と美意識で一目置かれる存在です。「タンク」や「サントス」などの代表モデルは、時代を超えて愛され続けています。装飾性と品格を兼ね備えたデザインは、ビジネスシーンからフォーマルまで対応可能。時計初心者から上級者まで、幅広い層に人気です。 10位:ジャガー・ルクルト 出典:Jaeger-LeCoultre 🏆 格付け10位:総合評価:4.7 / 5.0 「時計界の技術屋」として知られるジャガー・ルクルトは、自社一貫製造にこだわり、多くの名門ブランドにムーブメントを供給してきた実力派。レベルソやマスターシリーズなど、芸術性と実用性を両立したモデルが揃っています。技術力は最高峰でありながら、控えめなブランドイメージにより“通好み”として愛される存在です。 11位:ブランパン 出典:BLANCPAIN 🏆 格付け11位:総合評価:4.6 / 5.0 創業1735年と、現存する最古の時計ブランドとされるブランパン。ダイバーズの名機「フィフティ ファゾムス」は、軍用モデルとしても有名です。古典的な美しさと革新技術の融合で、時計通から高い支持を集めています。あまり派手な宣伝を行わないため、知る人ぞ知るブランドという位置づけですが、そのぶん深い満足感を味わえる一本です。 12位:ピアジェ 出典:PIAGET 🏆 格付け12位:総合評価:4.6 / 5.0 超薄型ムーブメントの名手として知られるピアジェ。ジュエリー分野でも高い評価を得ており、ラグジュアリーと技術力を高いレベルで両立したブランドです。ドレスウォッチとしての上品さと精密な機構を併せ持ち、特に女性からの人気も高いのが特徴。エレガンスを重視する大人にぴったりのブランドといえるでしょう。 13位:グランドセイコー 出典:Grand Seiko 🏆 格付け13位:総合評価:4.6 / 5.0 日本が誇る高級時計ブランド、グランドセイコー。1960年の誕生以来、「正確さ」「美しさ」「見やすさ」を追求し続け、スプリングドライブや高振動ムーブメントなどの技術革新で世界からも高く評価されており、国内ブランドの中では資産価値が高いです。近年では国際的な存在感も増しており、実用性と品質の高さは折り紙付き。海外ブランドに劣らぬクオリティで、日本人の美意識を体現した一本です。 14位:ウブロ 出典:HUBLOT 🏆 格付け14位:総合評価:4.5 / 5.0 斬新な素材使いやビッグバンなどの力強いデザインで、一大トレンドを築いたウブロ。比較的新しいブランドながらも、ファッション感度の高いセレブやアスリートの支持を集めてきました。伝統にとらわれない“フュージョン”の精神で、現代的な高級感を演出。スポーティーでラグジュアリーなデザインは、若い世代のステータスアイコンとしても注目を浴びています。 15位:ゼニス 出典:ZENITH 🏆 格付け15位:総合評価:4.5 / 5.0 エル・プリメロで名高いゼニスは、自社製クロノグラフムーブメントの先駆者として高い技術力を誇ります。1969年に世界初の自動巻きクロノグラフとして誕生したエル・プリメロは、現在でもその完成度の高さで愛されています。派手さは控えめながら、機械式時計の本質を極めた一本を求める人にとって、ゼニスは極めて堅実な選択肢といえるでしょう。 16位:IWC 出典:IWC Schaffhausen 🏆格付け16位: 総合評価:4.4/ 5.0 1868年創業のスイスブランドながら、創業者がアメリカ人という異色のルーツを持つIWC。パイロットウォッチやポルトギーゼといった象徴的なモデルが知られており、クラシカルかつ堅実なデザインが魅力です。高い技術力と品質管理、実直なブランド哲学が評価され、特に男性からの人気が根強い存在。派手さよりも機能美を重視する方に適したブランドです。 17位:ショパール 出典:Chopard 🏆 格付け17位:総合評価:4.3 / 5.0 ジュエリーブランドとしても有名なショパールは、時計分野でも独自の世界観を築いてきました。「ハッピーダイヤモンド」や「L.U.C」などのコレクションは、上品さと華やかさを兼ね備え、特に女性層から高い支持を集めています。時計製造にも力を入れており、近年では本格的な自社ムーブメント開発も推進。エレガントでありながら実力派な一面も見逃せません。 18位:パネライ 出典:PANERAI 🏆格付け18位: 総合評価:4.3 / 5.0 イタリア海軍のための軍用時計をルーツに持つパネライは、存在感のあるクッションケースとシンプルなダイヤルがトレードマーク。力強く、視認性に優れたデザインは一目でそれとわかる個性を持ち、ファッション性も抜群です。ムーブメントの開発にも力を入れており、近年では自社製キャリバーも多数ラインナップ。カジュアルにもビジネスにも映える万能な一本です。 19位:パルミジャーニ・フルリエ 出典:Parmigiani Fleurier 🏆 格付け19位:総合評価:4.2 / 5.0 スイスの独立系高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエ。1996年創業と歴史は浅いものの、自社ムーブメントの開発力と高い仕上げ技術が際立ちます。ブランドの哲学は「伝統と革新の融合」。トノー型の「カルパ」やシンプルで美しい「トンダ」など、芸術性の高いコレクションも魅力。知名度はまだ控えめですが、通好みの一本として高評価です。 20位:ロジェ・デュブイ 出典:Roger Dubuis 🏆 格付け20位:総合評価:4.1 / 5.0 アヴァンギャルドなデザインと高度な機械技術で知られるロジェ・デュブイ。1995年に創業し、比較的新しいブランドながらも全モデルでジュネーブ・シールを取得するなど、品質へのこだわりは折り紙付き。スケルトン構造やトゥールビヨンを取り入れたダイナミックなデザインは、独創性に富み強いインパクトを放ちます。華やかでテクニカルな時計を求める方におすすめです。 21位:チューダー 出典:TUDOR 🏆格付け21位: 総合評価:4.1 / 5.0 ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチューダーは、近年では独自路線を強化し、高いコストパフォーマンスと堅牢なつくりで人気を集めています。自社ムーブメントの開発も進み、技術面でも着実に成長。代表作「ブラックベイ」シリーズはデザイン・性能ともに優れており、初心者から時計愛好家まで幅広い層から支持を得ています。 22位:タグホイヤー 出典:TAG Heuer 🏆 格付け22位:総合評価:4.1 / 5.0 モータースポーツとの深い関わりから、多くのレーシングファンに愛されるタグホイヤー。特に「カレラ」や「モナコ」などのアイコニックなモデルは高い人気を誇ります。歴史も古く、精度や耐久性にも定評がありますが、比較的手の届きやすい価格帯のため、資産価値はやや控えめ。ただし実用性重視のユーザーには非常に満足度の高いブランドです。 23位:ベル&ロス 出典:Bell & Ross 🏆格付け23位: 総合評価:4.0 / 5.0 航空機のコックピット計器をモチーフにしたデザインで知られるベル&ロス。1992年に設立された比較的新しいブランドながらも、ミリタリーやパイロットウォッチの分野で個性を発揮しています。スクエア型ケースが印象的で、ミリタリー×ラグジュアリーの融合がコンセプト。市場ではニッチな存在ですが、他人と被らない時計を探している方に好まれるブランドです。 24位:ジラール・ペルゴ 出典:Girard-Perregaux 🏆 格付け24位:総合評価:3.9/ 5.0 1791年創業という長い歴史を持つ老舗ブランド、ジラール・ペルゴ。トゥールビヨン・スリーゴールドブリッジなどで技術的な評価も高く、クラシックなデザインと伝統的な製法が特徴です。近年はやや知名度が落ち着いており、ブランドとしての存在感は控えめになりつつあるものの、時計通には根強いファンがいます。伝統を重んじる層に支持される玄人好みのブランドです。 25位:フランクミュラー 出典:Franck Muller 🏆 格付け25位:総合評価:3.8/ 5.0 個性的なトノー型ケースとアラビア数字で一躍有名になったフランク ミュラー。1992年に創業し、比較的若いブランドながらも天才時計師としての名声と独特の世界観でファンを獲得してきました。独創的なデザインと複雑機構を組み合わせたモデルが特徴で、ファッション性も抜群。ただし市場での評価はやや波があり、資産性よりデザイン重視の方に向いています。 26位:ブライトリング 出典:Breitling 🏆 格付け26位:総合評価:3.7 / 5.0 航空時計の代名詞として知られるブライトリングは、1884年創業の老舗ブランド。パイロットウォッチに特化した設計と、クロノグラフ機能の信頼性の高さでプロフェッショナルにも愛用されています。代表作「ナビタイマー」や「クロノマット」はデザイン・機能ともに高評価。一方で流通量が多いため、資産価値の面ではやや控えめとなっています。 27位:ロンジン 出典:LONGINES 🏆 格付け27位:総合評価:3.6/ 5.0 1832年創業という長い歴史を持つロンジンは、スイス時計業界でも指折りの老舗ブランド。エレガントなデザインと安定した品質で、幅広い層に親しまれています。価格帯が比較的手ごろなため、入門ブランドとしても人気。一方で、流通数の多さから資産性はあまり期待できない面も。歴史あるブランドに親しみやすく触れたい方にはおすすめです。 28位:コルム 出典:CORUM 🏆 格付け28位:総合評価:3.6 / 5.0 独創的なデザインとコンセプトで知られるコルムは、1955年創業の比較的新しいブランド。「コインウォッチ」や「アドミラルズカップ」など、ユニークなアイデアで個性を発揮しています。伝統的なスイス時計とは一線を画したスタイルは好みが分かれますが、その分熱狂的なファンも存在。投資目的よりも、自分らしさを表現したい方に向いています。 29位:ボーム&メルシエ 出典:BAUME & MERCIER 🏆 格付け29位:総合評価:3.5/ 5.0 1830年創業という長い歴史を持つボーム&メルシエは、クラシックで落ち着いたデザインが特徴のブランド。リシュモングループ傘下として安定した品質管理がされていますが、全体的に控えめな印象が強く、知名度やステータス性では他ブランドに劣る面も。資産価値も限定的で、あくまで「普段使いできる上品な時計」としての位置づけです。 30位:ハリー・ウィンストン 出典:HARRY WINSTON 🏆 格付け30位:総合評価:3.5/ 5.0 ジュエリーブランドとして圧倒的な知名度を誇るハリー・ウィンストンですが、時計分野ではやや後発組にあたります。ラグジュアリー感のある華やかなデザインと、宝石との融合が最大の魅力。技術面や資産性ではやや控えめな評価にとどまりますが、ジュエリーと合わせて楽しめるファッション性の高いタイムピースを求める方に支持されています。 以上、高級時計ブランドの格付けランキングTOP30をご紹介しました。時計選びの参考にしていただくと同時に、ブランドそれぞれの魅力を再発見するきっかけとなれば幸いです。 3.【FAQ】高級時計の格付けに関するよくある質問 高級時計ブランドの格付けについて、読者の方から特によく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。はじめて腕時計の高級ブランドに触れる方はもちろん、買い替えや資産価値を重視している方も参考にしてみてください。 3-1.買ってはいけない高級時計ブランドはありますか? 一般的に「買ってはいけない」とまで言われる高級時計ブランドは存在しません。しかし、購入目的によっては注意が必要です。たとえば資産価値やリセールを重視する方にとっては、流通量が少なく再販価格が不安定なブランドや、限定モデルばかりを展開するブランドは避けたほうがよい場合があります。 新品定価1000万円を超える時計であっても、売却時に半額以下になってしまうモデルも数多くあります。資産価値やリセールを重視したい方は、参考までに中古市場での需要や実際の二次流通での販売価格等も購入前にチェックしておきましょう。 3-2.高級時計の“格付け”はどうやって決まるのですか? 本記事の格付けは、「歴史」「知名度」「技術力」「資産価値」「ステータス性」の5つの指標をもとに、独自の視点で総合評価を行っています。一般的な価格の高さや人気だけでなく、製造背景や職人技、ブランドの一貫性なども加味しています。そのため、格付け順位が異なることがあります。 3-3.世界三大時計ブランドはどのブランドのことですか? 「世界三大時計ブランド」とは、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンの3ブランドを指します。いずれもスイス発祥で、長い歴史と比類なき技術力を誇る老舗ブランドです。複雑機構を極めた芸術的な時計を数多く手がけており、時計愛好家の間では“雲上ブランド”とも称されています。 3-4.初めての高級時計でおすすめのブランドはありますか? はじめて高級時計を購入する方には、ロレックスやオメガといった信頼性の高いブランドがおすすめです。これらのブランドは品質・デザイン・リセール価値のバランスがよく、初心者にも安心して選ばれています。また、ビジネスシーンやプライベートでも活用しやすい定番モデルが豊富に揃っているのも魅力です。 3-5.若い世代に人気の高級時計ブランドはどこですか? 20代〜30代の若い世代には、オメガやタグホイヤー、ウブロといったスポーティかつ個性を演出できるブランドが人気です。見た目のインパクトやファッション性を重視する層に支持されており、SNSやストリートカルチャーとの親和性も高い点が特徴です。価格帯も比較的選びやすいモデルが多く、初めての一本としても選ばれています。 4.まとめ|格付けから見る、憧れの高級時計の世界 高級時計の格付けは、単なる“値段の序列”ではありません。歴史、技術、ステータス性など、ブランドごとに築き上げてきた背景や哲学が反映されたものです。今回ご紹介したTOP30は、そうした多面的な魅力をもとに総合評価した結果であり、それぞれのブランドが持つ個性と価値を再発見できる内容となりました。 “いつかは手に入れたい”と思わせる時計は、時間を刻む道具以上の存在です。人生の節目や想いとともに寄り添い、自分だけのストーリーを描いていく存在になり得ます。ぜひこの格付けを参考に、あなたにとっての一生ものの相棒にもなり得る「憧れの一本」と出会ってみてください。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 高級時計を売るなら買取実績豊富な「ESTIME/エステメ」 高級時計の売却を検討されている方は、信頼と実績のある買取店を選ぶことが重要です。ブランド買取店「ESTIME/エステメ」では、パテック フィリップやロレックスをはじめ、オーデマピゲやリシャールミルなど、高級時計の買取実績が多数ございます。 経験豊富な鑑定士が多数在籍しており、最新の相場や市場動向をもとに正確な査定を行っております。査定にかかる費用や手数料は完全無料で、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも大歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 高級時計をはじめ、ご自宅に眠っているブランド時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/worlds-five-major-watch/ https://estime.co.jp/column/jewelrybrand-evaluation/ https://estime.co.jp/column/high-price-watches/
フランクミュラーといえば、トノー型の時計で格式の高いブランドであることは知れ渡っています。そして天才時計師フランクミュラーのことを指していると知ると、世界初の機構の数々を生み出す技術力に驚かされることと思います。フランクミュラー擁するウォッチランドは今や4大時計グループと言われるほど大きくなっており、フランクミュラーの人気の高さを裏付けるものでもあります。 この記事ではフランクミュラーの歴史、魅力、代表シリーズ、フランクミュラーの時計を着けている有名人、おすすめモデルについてまとめました。 1.フランクミュラーとは 出典:FRANCK MULLER フランクミュラーは、1992年にスイスで設立された比較的新しい高級時計ブランドです。創業者のフランク・ミュラーは天才時計師として知られ、複雑なムーブメントと斬新なデザインで時計業界に革命をもたらしました。そのため、「コンプリケーションの巨匠」とも称されています。 ブランドの最大の特徴は、伝統的な時計作りと革新的なデザインの融合です。独自のアール・デコ調の美しいケースフォルムや、大胆で遊び心のある文字盤デザインは、フランクミュラーならではの魅力です。特に「カサブランカ」や「トノウ カーベックス」などのコレクションは、時計愛好家だけでなく、ファッションに敏感な人々にも支持されています。 また、フランクミュラーは技術面でも高い評価を受けています。特に、複雑機構のムーブメントである「トゥールビヨン」や「パーペチュアルカレンダー」を搭載したモデルは、ブランドの象徴ともいえる存在です。 そのユニークなスタイルと確かな技術力で、フランクミュラーはラグジュアリーウォッチの象徴として、世界中のセレブリティや時計愛好家から愛され続けています。 2.フランクミュラーの歴史 出典:FRANCK MULLER 2-1.1958年スイスヌーシャテルでフランクミュラー誕生 天才時計師フランクミュラーは1958年に時計産業で有名なスイスヌーシャテルに生まれました。スイス人の父とイタリア人の母の間に生まれ、母から精密な機械仕掛けの楽しさを学び、10代半ばでジュネーブ時計学校へ入学し時計師の道を進みました。1979年に学校を首席で卒業。卒業制作ではロレックスのムーブメントを改良し永久カレンダーをつくりあげた逸話が残っています。 ブランドを創業する前に数人の時計師と開いた時計工房でオリジナル時計の製作や修理を手掛けていました。この時にいくつもの機構を開発します。1986年に世界初のフリー・オシレーション(自由振動)トゥールビヨン、ジャンピングアワー機能付きレギュレーター文字盤、翌年にはフリー・オシレーションとミニッツリピーターの機能を持つ、「フリー・オシレーショントゥールビヨン・ミニッツリピーター」を開発しました。その後も1989年に「リバース・トゥールビヨン・ミニッツリピーター・永久カレンダー」、1990年に「スピリットセコンド・クロノグラフ・トゥールビヨン」、「ミニッツリピーター・ワールドタイム」を次々と発表しました。 2-2.1992年現ウォッチランドCEOヴァルタン・シルマケスと創業 1992年にスイスジュネーブで当時宝飾技師だったヴァルタン・シルマケス(現ウォッチランドグループCEO)と共にブランドとしてフランクミュラーを創業しました。ブランド創業時に現在でもアイコンモデルとして知られるトノウカーベックスを発表しました。 その後もトゥールビヨン、スプリットセコンドクロノグラフ、ミニッツリピーター、永久カレンダーなどの複雑系の代表格を搭載したモデルを次々と開発しました。フランクミュラーは新機構の開発で知られており、これまで30種類以上の世界初となる機構を考案したと言われています。 ケース左側面のプッシュボタンを押すとトゥールビヨンのキャリッジがせり上がる機構を備えるなどトゥールビヨンを進化させたレボリューション、時針が不規則にジャンプするクレイジーアワーズ、様々な複雑機構を一つの時計に複数搭載するなど、それまでの時計業界の常識を覆す機構・モデルを次々と発表しています。 2-3.共同創業者ヴァルタン・シルマケスについて 共同創業者のヴァルタン・シルマケスについても解説します。1956年にアルメニア系の宝石職人のもとに生まれたヴァルタン・シルマケスは17歳のときにスイスジュネーブに移り住み、ジュエリーセッティング技術を学びました。1979年にジュネーブでジュエリーセッティング工房(ケース製造部門を兼ねています)を開きました。ダニエルロートなどのケース製作を手掛けた際にフランクミュラーと知り合ったようです。 ムーブメント製作に長けたフランクミュラーとジュエリーセッティング、ケース製造に長けたヴァルタン・シルマケスにより、1991年に共同で時計会社テクノウォッチを設立し、のちにフランクミュラー創業となりました。 1992年には日本でも店舗展開が開始。現在では日本国内で35店舗ほどを構えるほど、私たちにとっても身近なブランドとなっています。 3.30年足らずで世界的に有名になったフランクミュラーの魅力 出典:FRANCK MULLER 3-1.天才時計師フランクミュラーが考案した世界初の機能の数々が楽しめる 天才時計師フランクミュラーが考案した世界初の機構は30を超えていると言われており、技術・創造性の高い数々の作品を見ることができます。フリー・オシレーション(自由振動)トゥールビヨン、ケース左側面のプッシュボタンを押すとトゥールビヨンのキャリッジがせり上がる機構を備えるなどトゥールビヨンを進化させたレボリューション、時針が不規則にジャンプするクレイジーアワーズなど機能・デザインに幅広く開発されました。 複雑系といえばミニッツリピーターやフライングトゥールビヨンが各ブランドの代表格ですが、フランクミュラーでは他ブランドでは見ることのできない機構・デザインを楽しめるのが魅力です。前述のレボリューションやエテルニタス、あるいはトノウカーベックスやヴァンガードで展開されることが多いですが生産本数が限られているため、希少価値も高くなっています。 3-2.独創的で一目でフランクミュラーだとわかるデザイン フランクミュラーの時計はどれも独創的で一目でわかるデザインとなっています。トノウ型の時計は他にもありますが、トノウカーベックスのもつ手首に馴染むカーブと妖艶な文字盤デザインやヴァンガードの内臓型のトノウケースで力強くスポーティーな印象の時計は他のブランドには出せない世界観となっています。 元を辿れば天才時計師フランクミュラーの世界観だから他のブランドとは違う、ウォッチランドグループを引く立場のため他ブランドの影響を受けない、世界初の機構が多いためその分まだ見ぬデザインになることが多い、など多くの理由が考えられます。フランクミュラーの時計は独創的で他ブランドとは違うことがよくわかります。 3-3.創業して日が浅いにも関わらず、世界的に高い知名度 フランクミュラーは創業して30年ほどですが、世界的に知られているブランドです。時計を深く知らなくてもフランクミュラーの名前は知っている方も多いほど。特徴的な形状や芸能人が多く着けている、広告を多くかけているなど様々な理由がありますが、最大の理由は話題性と考えられます。 フランクミュラーの創造する新機構は時計愛好家だけではなく、誰もが見ても驚くようなものが多いのが特徴です。例えば時針がジャンプする軌道で動くクレイジーアワーズやトゥールビヨンのキャリッジが動くレボリューションなど、誰が見ても大きなインパクトを残します。マニアックな知識があって初めて凄さがわかる機構やデザインとは違い、多くの人にフランクミュラーはすごいと思わせ、知られたのにはこうした理由が考えられます。時計愛好家ではない方がフライングトゥールビヨンの凄さを知るのには段階が必要なのです。 4.フランクミュラーの代表シリーズ 4-1.トノウカーベックス 出典:FRANCK MULLER トノウカーベックスはフランクミュラーのアイデンティティともいえるシリーズで、創業者フランクミュラー自らが手がけています。元々はオーダーメイドとして製作したモデルですが、独創性と美しさが高く評価されブランドの誕生とともに発表されました。 トノウ(樽)カーベックス(湾曲)の名前の通り、トノウ型で手首に馴染むカーブが効いたケースが特徴です。もう一つのフランクミュラーのアイデンティティとなるビザン数字のインデックスが採用されています。文字盤のギョーシェ、スペード針といったデザインも独特な世界観を演出しています。エレガントなドレスウォッチとしても、カジュアルウォッチとしても見栄えする普遍性の高いデザインに仕上がっています。 変化球が馴染むのも斬新すぎないデザインのもつ懐の大きさです。クロコダイル柄の文字盤を採用したモデルや時針が不規則に動くクレイジーアワーズ、インデックスを裏側から浮きたたせたレリーフインデックスなど、チャレンジャブルなデザインや機能も展開されています。 4-2.カサブランカ 出典:FRANCK MULLER カサブランカはフランス領モロッコの都市名で、1920~1940年頃に貴族たちの避暑地として愛されていました。砂漠に隣接するため、いわゆる高級志向の品物だけではなく砂漠の砂や汗でも使うことのできる冒険的でチャレンジャブルなアイテムも選ばれていました。フランクミュラーはブランド初のステンレスケース、夜光処理を施し夜間でも高い視認性をもつインデックスと針といった旅のお供ともいえるコンセプトでカサブランカを開発しました。 トノウカーベックスと同じ曲線を描くトノーケースに暗所で視認性が高いビザン数字のインデックスと針を採用することでフランクミュラーのもつ世界観はそのままに、高い実用性をもつ時計として仕上がりました。文字盤にUV処理をあえてしないことで、経年によるエイジングが楽しめるようになっており、ヴィンテージウォッチのような様相に。カサブランカのもつ雰囲気にマッチするのもポイントです。 レディース人気も厚いカサブランカは価格帯も比較的安いモデルとなっておりますので、ペアウォッチとして使うのもおすすめです。 4-3.ロングアイランド 出典:FRANCK MULLER 20世紀始めのアールデコスタイルを基礎としてデザインし、2000年に発表されました。手首に沿って少し曲線をかけたレクタングラーケース、ビザン数字のインデックス、スペード針、文字盤中央のミニッツトラックとフランクミュラーを象徴するデザインが多数盛り込まれています。大胆さとエレガントさが両立したデザインで、ダイヤモンドを文字盤、ベゼルに配したモデルも多く展開されています。 シリーズ名のロングアイランドとはニューヨークに繋がる小島のことで、1920年代からバカンスの地として賑わっており、多くの宝飾品がロングアイランドへ持ち込まれました。ヨーロッパの貴族たちによる大規模な開発もあり、今でもリゾート地として多くの人が訪れています。長細い島の形とリゾート地を楽しむ高所得者層向けのエレガントウォッチをテーマにしてデザインされました。 フランクミュラーのアイデンティティともいえるシリーズで、基本の機能だけに絞ったモデルからレディースモデル、クロノグラフ、クレイジーアワーズ、トゥールビヨンなど多くの機能を備えるベースとしても展開されています。 4-4.コンキスタドール 出典:FRANCK MULLER コンキスタドールとはスペイン語で征服者を意味しており、その名にふさわしい大ぶりなケース、ビザン数字に限らず多様なインデックスの使い分けによる力強くスポーティーなデザインに仕上がっています。トノウカーベックスのDNAを残しつつも、立体的な段付きのステップベゼルや文字盤のギョーシェなど前衛的なデザインにチャレンジしたシリーズです。 クラシックなデザインをベースにしたモデルだけではなく、チタンなどの異素材を使いさらにスポーティーに仕上げたコンキスタドールグランプリ、世界観はそのままにスクエアケースにしたコンキスタドールコルテス、レディースモデルなど、派生したモデルも展開されています。 4-5.マスタースクエア 出典:FRANCK MULLER マスタースクエアはロングアイランドから派生したシリーズで、四辺が同じ長さのスクエアケースが特徴です。ロングアイランド譲りの大ぶりなローマンインデックス、文字盤中央のレイルウェイのミニッツサークルなどエレガントな世界観をそのまま楽しめます。 レディース向けにプティ、S、M、L、メンズ向けにキングとサイズバリエーションが豊富で、ユーザーの幅を広げています。機能は3針、もしくは日付表示といたってシンプル。スクエアケースながら、正統派なドレスウォッチのデザインとなっています。 4-6.ヴァンガード 出典:FRANCK MULLER 2014年に登場したヴァンガードはトノウカーベックスとはまた違った世界を見せるトノーケースシリーズです。1920~1930年代のアールデコをベースにしながらも、ラグを無くしストラップ接続部を内蔵するデザインにしたことでより丸みを感じるシルエットとなりました。ヴァンガード専用にインデックスを新たに開発し、より立体的で力強い印象です。フランクミュラーのもつエレガントさのDNAを維持しつつ、モダンなデザインに仕上げたシリーズとなっています。 機能面も充実しており、クロノグラフ、スケルトンに加え、トゥールビヨン、トゥールビヨンを浮かせオフセットさせた軌道を動くグラビティと複雑系も搭載されています。トノウカーベックスとは違ったフランクミュラーの軸となるシリーズとなっています。 また、ヨットでの航海をイメージしたヴァンガードマリナーもシリーズに追加されました。マリン、海洋スポーツのもつラグジュアリーな世界観と融合することで、ヴァンガードのもつレトロモダンな雰囲気と上手くマッチしています。文字盤に航海用方位計を描き、ユニークで優雅なデザインを演出しています。 4-7.グランドカーベックス 出典:FRANCK MULLER 2023年からの新作として発表されたグランドカーベックスはブランド設立からの30年となるトノウカーベックスをルーツとしながらも違った世界を見せてくれるシリーズです。トノウカーベックスは湾曲したケースが特徴でしたが、グランドカーベックスは一次元追加し、三次元的な湾曲、ねじれを表現しています。 グランドカーベックスはケース・ベゼル周りの仕組みを大きく変更しています。ベゼルをケースから独立させ、風防とケースの内側に入れることでケース・ベゼルのバイカラーでの展開・風防を最大まで大きくすることによる文字盤の見える幅が大きくなるなどのメリットがあります。文字盤には中心から放射状にさらに捻じれを表現したことで、常に回転しているような躍動感を与えています。アプライドインデックスには文字盤の位置・角度に合わせて捻じれを手作業で変えることで、三次元的な立体感を生み出しています。 発表されたのは3種類のカラーバリエーションで、捻じれるギョーシェをメインとしたデザインとなっています。今後三次元的な表現をするにあたってどんなデザインが展開されていくか楽しみなシリーズです。 4-8.ラウンド 出典:FRANCK MULLER ラウンドはフランクミュラーによるラウンドモデルを集めたシリーズです。フランクミュラーといえばトノーケースの印象の通り、ラウンドモデルは一握りでトノーやスクエアケースが多く展開されています。しかしラウンドにしかない独特の世界観を楽しめるのがフランクミュラーのラウンドシリーズです。 スプリットセコンドクロノグラフや永久カレンダーなどの複雑機構を中心に展開されており、伝統的なスイス時計のデザインにまとまっています。フランクミュラー創業直前の複雑機構を開発していたときのような世界観となっており、トノウカーベックス発表以降の斬新なデザインというよりも複雑・伝統のクラシックデザインとなっています。 5.フランクミュラーの時計を愛用している芸能人&有名人5選! 5-1.お笑い芸人:名倉潤 お笑い芸人の名倉潤さんが着けているのはRef.5850 CASAです。名倉さんはフランクミュラーに絞っているようで、カサブランカとトノウカーベックスの2種類を所有しているようです。どちらも湾曲したトノウケースモデルで、フランクミュラーの世界観を気に入ったのかもしれません。 Ref.5850 CASAはシンプルで端正なカサブランカの一本。ビザン数字のインデックス、アルファ針はどちらも夜光処理が施されており、夜間でも視認性高く使うことができます。フランクミュラーとしては初となるステンレスモデルでの展開で、広くユーザーへ届けることができたシリーズとなっています。 5-2.俳優:片岡愛之助 俳優の片岡愛之助さんが着けているのはコンキスタドール コルテスのRef.10000HSCです。片岡さんは時計愛好家で、ブローバアキュトロンやフランクミュラーのロングアイランドなど多くの高級時計を所有しています。クセのある時計を選んでいるようです。 コンキスタドール コルテス Ref.10000HSCは、スペインの歴史に残る征服者エルナン・コルテスからインスピレーションを得て製作されたスクエアケースが特徴です。文字盤いっぱいのビザン数字のインデックスやリーフ針が印象的です。段付きで立体的なステップベゼルやねじ止めのラグなど、力強いデザインとなっています。 5-3.サッカー選手:クリスティアーノ・ロナウド プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドさんが着けているのはラウンドトゥールビヨンインビジブルセットバゲット ダイヤ Ref.7008 T INV C INV Rです。クリスティアーノ・ロナウドさんは時計愛好家として知られており、ジラール・ペルゴやブルガリなどのモデルにダイヤをプラスしてオーダーするモデルを多く所有しています。 Ref.7008 T INV C INV Rはクリスティアーノ・ロナウドさんの所有する時計の中で最も高額と言われており、その金額は2億円を超えるとか。トゥールビヨンを搭載するラウンドモデルで、文字盤・ベゼル・ラグを埋めつくすほどのダイヤモンドがセットされています。ダイヤモンドはセットする際に爪が見えないインビジブルセッティングという特殊な技法を使うことでより大きく・多くのダイヤモンドを使うことができた贅沢な一本です。 5-4.プロデューサー:つんく♂ プロデューサーのつんく♂さんが着けているのはトノウカーベックスクロノグラフ Ref.7850CCATです。つんく♂さんは高級時計を複数持っている時計愛好家でブルガリやダミアーニなど、ラグジュアリーブランドの時計を多く所有しているようです。 Ref.7850CCATはトノウカーベックスのクラシックデザインに仕上げたクロノグラフモデルです。控えめなビザン数字インデックス、横3針のインダイヤル、レトロな印象の四角いプッシュボタンなど、ラウンドモデルに多く見られる伝統的なスイス時計のデザインとなっています。コンパクトなリーフ針、文字盤のギョーシェなど、現行のトノウカーベックスよりもクラシックさが強調されたデザインです。 5-5.ヴァイオリニスト:高嶋ちさ子 ヴァイオリニスト兼タレントとして活躍している高嶋ちさ子さんが着けているのはロングアイランド Ref.902QZD OGです。高嶋さんは高級時計を複数持っており、ハリーウィンストンなどの高額品を旦那様からプレゼントされています。 Ref.902QZD OGは白文字盤のロングアイランドで、ベゼルとラグいっぱいにダイアモンドがセットされたモデルです。ビザン数字のインデックスのもつエレガントな雰囲気とマッチしており、リゾート地をイメージしてつくられたロングアイランドの世界観を感じさせます。 6.フランクミュラーのおすすめモデル5選 6-1.コンキスタドール グランプリ クロノグラフ Ref.9900CC DT GPG コンキスタドール グランプリ クロノグラフ Ref.9900CC DT GPGはトノウカーベックスのDNAを受け継ぎつつスポーティーに仕上げたコンキスタドールをF1からインスピレーションを得てデザインされたグランプリにクロノグラフを搭載したモデルです。当モデルは中でも最大サイズの9900シリーズで、縦63 × 横48 mmと大きなインパクトを残すものとなっています。 ベゼルのインデックス、文字盤にも立体的なアラビアインデックス、黒・白・赤のレーシーなカラーリングなど、力強さを感じる要素が豊富です。文字盤は2階層作りとなりヌーベルバーグ・ギョーシェが施されており、パワフルなインデックス、妖艶なギョーシェ、太くずっしりとした針の組み合わせにも負けない魅力をもっています。9時位置のねじ込み式プッシュボタンで日付調整を行うなど、これまでにない機構も搭載されています。 6-2.ロングアイランドレリーフダイアモンド Ref.902QZ REL CD1R ロングアイランドレリーフダイアモンド Ref.902QZ REL CD1Rはアメリカのリゾート地にインスピレーションを得て開発されたロングアイランドの一本です。長方形のレクタングラーケース、手首に沿ってしなやかなカーブをもつ裏蓋、フランクミュラーのアイデンティティともいえるビザン数字のインデックスなど、シリーズを代表するデザインの一つです。 大きく違うのは、インデックスが描かれているのではなく文字盤を裏から型押しするよう浮かび上がらせたレリーフタイプを採用していることです。インデックスが立体的になることで視認性を確保しつつ高級感を演出しています。文字盤中央のミニッツトラックに沿って、見えなくなるほどダイアモンドを敷き詰めています。レトロモダンな雰囲気のロングアイランドの中に、エレガントなレリーフインデックスとダイアモンドとメリハリの効いたデザインに仕上がっています。 6-3.トノウカーベックスリメンバー Ref.7880BSCATREM トノウカーベックスリメンバー Ref.7880BSCATREMはフランクミュラーのアイデンティティとなる2019年発表のトノウカーベックスシリーズの一本です。曲線を描くトノウ型ケースは手首へ馴染むだけではなく優雅な世界観を演出しています。20もの層が重なったラッカー仕上げの文字盤は、ホログラムによるインデックスが散りばめられており、独特の質感が楽しめます。 針が反時計方向に進む構造になっており、他にはない斬新な機構が搭載されています。一見混乱してしまうようですが、時間に縛られて生きる現代社会への一石のような他にはない機構です。 6-4.ヴァンガードクロノグラフ Ref.V45CCDTACBRNR ヴァンガードクロノグラフ Ref.V45CCDTACBRNRは内蔵されたラグと専用の立体的なインデックスが特徴のヴァンガードシリーズの一本です。ツーカウンターのクロノグラフモデルで、アールデコのレトロな雰囲気にモダンなニュアンスが上手く融合しています。プッシュボタンが四角なのも、レトロな雰囲気によくマッチしています。 文字盤自体はシンプルな黒ですが、大きなインデックスやインダイヤル、見返し部分まで使った目盛りとタキメーター表示で退屈しないデザインに仕上がっています。針は太目のバーハンドで、夜光処理が施されています。太く短いため細かな時刻の視認性は高くありませんが、ヴァンガードのもつ世界観に合わせたデザインです。 7.まとめ 今回はフランクミュラーの歴史、魅力、代表シリーズ、フランクミュラーの時計を着けている有名人、についてまとめました。斬新なデザイン、世界初の複雑機構の数々などフランクミュラーの奥深い魅力について触れていただけたかと思います。現在ではファッションやフードなどにも領域を広げているフランクミュラーですが、時計の新作の発表も欠かさず行われており、今後の展開が楽しみなブランドです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/luxury-watch-evaluation/ https://estime.co.jp/column/richard-mille/ https://estime.co.jp/column/rolex/
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