2025年9月25日
K14WGとは?素材の特徴・メリット・デメリット・価値を解説!
金・貴金属について

「K14WG」という表記や刻印を見かけたことはあるけれど、実際にどんな素材なのかいまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか?ジュエリーショップやネット通販の商品説明でよく目にするものの、「Kって何?」「WG?」と疑問を持つ方も多いと思います。
実はK14WGとは、純金を約58.5%含む“14金ホワイトゴールド”のこと。プラチナのように白く輝きながらも丈夫で、普段使いからブライダルジュエリーまで幅広く使われている人気素材なんです。
ただし注意点もあり、変色や金属アレルギーのリスク、さらに18金と比べたときの資産価値の違いなどを覚えておきたい情報がいくつかあります。この記事では、K14WGの基本から特徴、メリット・デメリット、お手入れ方法や高く売るためのポイントまで徹底解説。K14WGについてスッキリ理解できると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
1.K14WG(14KWG)とは?

「K14WG」という表記を目にしたことがあっても、意味まで理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?K14WGはジュエリーの素材を表す専門的な言葉ですが、知ってしまえばとてもシンプルです。
ここでは、まずK14WGの基本的な意味と、どんな金属が使われているのか、そして刻印の種類についてわかりやすく解説していきます。
1-1.K14WG=14金ホワイトゴールドの略
K14WGとは「14金ホワイトゴールド」を表す略称です。Kはカラット(純度)を意味し、14は24分率のうち14を示すため、純金の含有率は約58.5%となります。
金の純度は「24」を基準に考えられており、K24=純度100%の純金、K18=純度75%、K14=純度58.5%のように表されます。残りは銀やパラジウムなどの金属で構成されており、これを“割金”と呼びます。
純金だけでは柔らかすぎて日常使いには不向きですが、割金を加えることで硬さや耐久性が増し、ジュエリーに適した素材となるのです。K14WGはプラチナに似た白い輝きを持ちながら、価格は比較的抑えられており、幅広い層に選ばれているのが特徴です。
1-2.使用される金属
K14WGに使われる割金には主に銀(Ag)、パラジウム(Pd)、そして場合によってはニッケル(Ni)などがあります。銀やパラジウムは白い輝きを生み出す要素で、ホワイトゴールドならではの色合いを作り出しています。ニッケルは金属アレルギーの原因となる場合があるため、近年ではパラジウムを主体とした割金が選ばれることも増えてきました。こうした割金の配合によって色味や強度に差が生まれるため、同じK14WGでもメーカーやブランドによって色合いや印象が少し変わるのも面白い点です。
1-3.K14WGの刻印の種類
ジュエリーなどの多くは必ずといっていいほど刻印があり、素材の証明となります。K14WGの場合は「K14WG」とそのまま刻まれることが多いですが、「14KWG」「14K WG」「585」といった表記もあります。「585」は純金含有率58.5%を意味する国際的な刻印で、海外ブランドではこちらを目にすることもあります。
こうした刻印はジュエリーを見分けるうえでの目安になるので、商品を選ぶ際にはぜひチェックしてみましょう。
K14WGの意味や刻印の種類が分かったところで、気になるのは「実際にどんな特徴があるのか」という点ですよね。次の章では、K14WGが持つ輝きや耐久性、そして資産価値について詳しく見ていきましょう。
2.K14WGの特徴

K14WGは、単に“14金ホワイトゴールド”という名前だけでなく、実際の使いやすさや見た目にも魅力が詰まっています。ここでは、「輝き」「耐久性」「資産価値」の3つの観点から、その特徴を紹介します。
2-1.プラチナのような白金の輝き
K14WGの最大の特徴は、プラチナを思わせるような白く上品な輝きです。銀やパラジウムなどの割金によって、純金の黄色味が抑えられ、清潔感のある白色が生まれます。このため結婚指輪や婚約指輪など、フォーマルなシーンにもぴったり。さらに表面にロジウムメッキが施されることも多く、より明るく美しい輝きを放ちます。ゴールドの華やかさとプラチナの落ち着きを両立した色合いは、多くの人に選ばれる理由のひとつです。
2-2.耐久性が高い
純金は柔らかく傷がつきやすい素材ですが、K14WGは割金の割合が多いため硬さと耐久性に優れています。そのため日常的に身につけるジュエリーに適しており、指輪やネックレスなどの普段使いにも安心です。特に細かい装飾が施されたデザインでも変形しにくい点は大きな魅力です。毎日の生活の中で長く愛用できるのは、K14WGならではの強みといえるでしょう。
2-3.資産価値が高い
K14WGは純度58.5%の金を含んでいるため、一定の資産価値を持っています。18金やプラチナに比べるとやや下がりますが、それでも純金の含有量がしっかりあるため、アクセサリーとして楽しむだけでなく、将来的に売却する際にも価値が認められる素材です。「デザイン性と資産性のバランスが取れている」といえるのがK14WGの特徴で、ジュエリーとしての実用性と金としての価値の両方を求める方に選ばれています。
美しい輝きや耐久性、そして資産価値まで備えたK14WGですが、実際に選ぶときにはどんな利点があるのでしょうか。次は具体的なメリットを見ていきましょう。
3.K14WGのメリット

K14WGには、見た目の美しさや強度だけでなく、実際に使う人にとってうれしいメリットがいくつもあります。ここでは、K14WGのメリットを3つご紹介していきます。
3-1.デザインの幅が広い
K14WGはジュエリーデザインの幅が広いという特徴があります。純金は柔らかすぎて複雑な細工には向きませんが、K14WGなら繊細な彫刻や細いリング、石を多く留めた華やかなデザインにも対応可能です。そのため、婚約指輪や結婚指輪といったブライダルジュエリーから、普段使いのファッションジュエリーまで幅広く展開されています。ブランドによって異なる多彩なデザインが楽しめるのもK14WGの魅力のひとつで、選ぶ楽しさを広げてくれる素材といえるでしょう。
3-2.日常使いに最適な強度
毎日身につけるジュエリーにとって重要なのはジュエリーの「耐久性」。K14WGは割金の割合が多いため、K18や純金よりも強度が高く、キズや変形に強いのが魅力です。特に指輪やブレスレットのようにぶつけやすいアイテムでも安心して使えます。「普段使いできる高級素材」という点で、多くの人に選ばれているのです。
3-3.K18やK18WGよりもコスパが良い
K14WGは18金に比べて金の含有量が少ないため、価格が抑えられているのも大きなメリットです。プラチナやK18WGのように高額になりすぎず、それでいて上品な輝きと資産性を兼ね備えています。「高級感は欲しいけれど予算は控えめにしたい」という方には最適な選択肢といえるでしょう。
このように多くのメリットを持つK14WGですが、もちろん注意しておきたい点もあります。次はデメリットについて確認してみましょう。
4.K14WGのデメリット

K14WGには多くの魅力がある一方で、気をつけておきたい点もあります。ジュエリーとして長く使うためには、このデメリットを理解しておくことが大切です。ここでは特に注意したい「変色」「価値」「金属アレルギー」の3つを紹介します。
4-1.変色するおそれがある
K14WGはプラチナのように白く美しい輝きを持ちますが、長く使っていると表面のロジウムコーティングが摩耗し、地金の黄色味が出てくることがあります。汗や化粧品、空気中の成分によっても変色が進むことがあり、使用後に拭き取らず放置するとくすみや曇りの原因になることも。定期的なお手入れやコーティングの再加工を意識しないと、購入時の輝きが損なわれてしまう点は注意が必要です。
4-2.18金と比較すると価値が低い
K14WGは純金を約58.5%含むため一定の資産価値はありますが、純度75%の18金(K18)と比べると価値は低くなります。ジュエリーとして楽しむ分には十分ですが、「将来的なリセールバリュー」を重視する人にとってはデメリットと感じる場合もあるでしょう。価値そのものがないわけではなく、あくまで他の高純度の金と比較したときに下がるという点を押さえておくと安心です。
4-3.金属アレルギーが起こる可能性がある
K14WGの割金として使われることがある「ニッケル」は金属アレルギーを引き起こす代表的な金属のひとつ。普段は問題がなくても、ロジウムコーティングが剥がれて地金が肌に直接触れることで、かゆみや赤みを感じる可能性があります。敏感肌の方は「ニッケルフリー」などアレルギー対策がされた製品を選ぶと安心です。
5.K14WGの長持ちさせるお手入れ&保管方法

せっかく手に入れたK14WGのジュエリーも、扱い方を間違えると輝きが失われてしまいます。日常的に少し工夫をするだけで、美しさを長く保つことができるのです。
ここでは、使用後の簡単なお手入れから保管時の注意点まで、押さえておきたい基本のポイントを紹介します。
5-1.使用後は汚れを拭き取る
ジュエリーは汗や皮脂、化粧品の成分によって知らないうちに汚れが付着します。放置すると変色やくすみの原因になるため、使った後は柔らかい布で軽く拭き取るのが基本です。毎日の習慣にするだけで、K14WGの白い輝きを長く楽しむことができます。
5-2.水や薬品を避けて使う
入浴やプール、運動のときにはジュエリーを外すのがおすすめです。水分や塩素、汗は変色を進める要因になりやすいからです。また、香水やハンドクリームなどの化学成分も表面を傷めることがあります。使用シーンを少し意識するだけで、劣化のスピードをぐっと抑えられます。
5-3.湿気と摩擦を避けて保管する
保管時は湿気の少ない場所を選び、他のジュエリーと直接触れないようにしましょう。ポーチや専用ケースに分けて収納すれば、摩擦による小キズや変色を防げます。長期間使わない場合は乾燥剤を一緒に入れておくのも効果的です。こうした工夫で、K14WGの輝きを末長く楽しむことができます。
6.K14WGを高く売るための3つのポイント

K14WGは資産価値のある素材なので、売却する際にはできるだけ高く買い取ってもらいたいものです。実はちょっとした工夫で査定額が変わることもあります。ここでは、K14WGをより高値で売るために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
6-1.査定前に簡単なお手入れをしておく
ジュエリーは見た目の印象が大切です。査定前に柔らかい布で汚れを拭き取り、ホコリや指紋を落としておくだけで印象が良くなります。専用の洗浄までは不要ですが、ちょっとしたお手入れをしておくことで査定士に丁寧に扱われていると感じてもらえ、買取価格が上がる可能性もあります。
6-2.信頼できる買取店を選ぶ
K14WGは純度58.5%の金を含むため、正しく査定できる知識と経験が必要です。買取価格は店舗によって差が出ることもあるため、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。ブランドジュエリーとしての付加価値をしっかり評価してくれる専門店を選べば、納得のいく売却につながります。
6-3.金相場が高いタイミングで売る
K14WGの買取価格は金の相場に大きく左右されます。相場が高いときに売却すれば、同じ重量でもより高値がつきます。日々変動する金相場をチェックしておくと、ベストなタイミングを逃さず売ることができます。「今は高いかな?」と気にかける習慣が、結果的に数千円から数万円の差につながることもあります。
買取店「ESTIME/エステメ」の本日のK14WGの買取価格相場はコチラ↓
ブランドショップ「ESTIME/エステメ」【本日の金・貴金属 買取価格相場】
※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
7.【FAQ】K14WG(14KWG)に関するよくある質問
K14WGについて調べていると、様々な疑問を持つ人が多いようです。ここでは、特によく寄せられる質問を3つ取り上げ、わかりやすく解説します。
7-1.K14WGが磁石につくことはありますか?
基本的に金は非磁性体なので磁石にはつきません。ただし、K14WGには割金としてニッケルなどの金属が含まれる場合があり、その割合によっては弱く反応することもあります。ほとんどの場合は磁石につかないので、磁石に強く引き寄せられるようなら別の金属やメッキ製品の可能性が高いと考えられます。また、ネックレスやブレスレットなどの留め具などは、内部にバネが入ってることが多いのでその磁石の強さによってはその部分がくっつくことがあります。
7-2.K14WGの買取価格は?
K14WGの買取価格は「金の相場」「重量」「デザインやブランド」の影響を受けて変動します。近年では金相場の高騰に伴い高水準を維持しています。買取価格を断言することはできませんが、売却を検討している方は弊社、「ESTIME/エステメ」にお気軽にお問合せください。
7-3.K14WGに価値はありますか?
はい、K14WGは純度58.5%の金を含むため、しっかりとした資産価値があります。もちろんK18やK24などと比べれば価値は下がりますが、ジュエリー素材としての人気もあり、一定のリセールバリューが見込めます。デザイン性と価格のバランスが取れた素材なので、「手に取りやすい金」としての魅力も十分です。
8.まとめ
K14WGは、知れば知るほど奥が深い素材です。数字や専門用語だけ聞くと難しそうに感じますが、実際は普段の暮らしやファッションにとても身近な存在。ちょっとしたお手入れや売却のタイミング次第で、その価値をしっかり活かすことができます。この記事が、ジュエリーを選ぶときや手放すときのヒントになれれば幸いです。
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