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2025年9月02日

K14GFとは?つけっぱなしだと錆びる?デメリットやK14GPとの違いも解説!

金・貴金属について

アクセサリーの説明欄や刻印に「K14GF」や「14KGF」と表記されているのを見たことはありませんか? 最近ではネックレスやリング、ブレスレットなど幅広いジュエリーに使われているこの素材。見た目は本物のゴールドに近いのに、手頃な価格で手に入ると人気を集めています。

そこで、本記事では「K14GFとは何か」という基礎知識から、メリット・デメリット、長持ちさせるお手入れ方法や保管のコツ、さらにはよくある質問まで詳しく解説します。これからK14GFのアクセサリーを購入する方も、すでに愛用している方も、ぜひ参考にしてみてください。

1.【基礎知識】K18GF(14KGF)について

K14GF(14金ゴールドフィルド)は、ジュエリーの世界で幅広く使われる人気素材です。見た目の美しさや高級感はもちろん、手に取りやすい価格帯であることから、ネックレスやリング、ピアスなどさまざまなアイテムで選ばれています。

ここでは、K14GFの基本知識として、その概要・特徴・価値を分かりやすく解説します。

1-1.K14GFとは?

K14GFとは、「Gold Filled(ゴールドフィルド)」の略で、真鍮などのベースメタルに14金(K14)の層を熱と圧力で圧着させた素材です。日本では「金張り」と呼ばれることもあります。総重量の5%以上が14金で構成されており、一般的な金メッキ(K14GP)に比べて金の層が厚いことが大きな特徴です。そのため、長く使っても剥がれにくく、美しい輝きをキープしやすいのが魅力です。欧米では古くからポピュラーな素材として親しまれており、最近では日本国内でもハンドメイドアクセサリーやセミオーダージュエリーに多く採用されています。

1-2.K14GFの特徴

K14GFの最大の特徴は、厚い金の層による耐久性です。日常的な使用で摩耗しにくく、表面の輝きが長持ちします。見た目も14金に近いため、ファッションジュエリーとして高級感を楽しむことができます。また、金属アレルギーを起こしにくい点もメリットのひとつです。金の層がしっかりしていることで、肌に直接触れる部分が金に覆われ、敏感肌の方でも安心して使いやすい素材といえるでしょう。

1-3.K14GFの価値

K14GFは、見た目の美しさや耐久性の高さから、多くの人に愛用されている素材です。ただし、無垢の14金(K14)と比べると資産価値は低いことを理解しておく必要があります。これは、あくまでもベースメタルの表面を厚い金の層で覆っている素材であり、金そのものの重量が少ないためです。しかし、手に取りやすい価格でゴールドの質感を楽しめることや、長く美しさを保てる耐久性を考えると、日常使いのジュエリーとしては非常にコストパフォーマンスの高い素材です。

1-4.K14GFとK14GP(金メッキ)との違い

「K14GF」と「K14GP」。どちらも「14金」という表記が入っていますが、実際には大きな違いがあります。ここでは、金の厚さ・耐久性・見た目という3つの視点から、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。

1-4-1.金の厚さの違い

K14GFとK14GPの最も大きな違いは、金の層の厚さです。先述したようにK14GFは、総重量の5%以上が14金で覆われており、一般的に金メッキ(K14GP)の20〜100倍もの厚さがあります。そのため、摩擦や経年による剥がれが起こりにくく、長期間ゴールドの輝きを楽しめます。一方、K14GPは表面に薄く金をコーティングしているだけなので、使用していくうちに下地が見えてしまうことも珍しくありません。

1-4-2.耐久性の違い

耐久性においても、K14GFはK14GPに比べて圧倒的に優れています。厚い金層がしっかりと圧着されているため、日常使いでも色あせや剥がれが起こりにくいのが特徴です。汗や皮脂、摩擦などによるダメージにも比較的強いため、長期間きれいな状態を維持できます。一方、K14GPは金の層が薄く、摩擦や水分で簡単にメッキがはがれてしまうため、使う頻度や環境によっては短期間で変色してしまう場合があります。

1-4-3.見た目の違い

見た目の美しさも大きな違いのひとつです。K14GFは厚みのある金の層によって、無垢の14金に近い高級感と自然な輝きを放ちます。そのため、ジュエリーとして身につけたときに本物のゴールドに見えるのが魅力です。一方、K14GPは表面のコーティングが薄いため、輝きがやや浅く、経年劣化によってくすみが目立ちやすくなります。長く使うほどに違いがはっきり出るため、耐久性と見た目を重視するならK14GFがおすすめです。

2.K14GFのメリット

K14GF(ゴールドフィルド)が多くの人から支持されているのは、見た目の美しさだけではありません。アクセサリーとしての実用性や安心感も、人気を後押ししています。ここでは、K14GFならではの3つのメリットを具体的に見ていきましょう。

2-1.耐久性が高くて長持ち

K14GFの最大の魅力は、日常使いでも長く美しさを保てる耐久性です。軽い摩擦や日常の動作によるダメージで簡単に色あせることがありません。仕事やプライベートで毎日のように身につけても、きちんとお手入れをすれば長く輝きを維持できます。お気に入りのアクセサリーを長く愛用したい方にとって、大きな安心感につながるポイントです。

2-2.金属アレルギーが起こりにくい

敏感肌の方にも選ばれている理由が、金属アレルギーが起こりにくいことです。K14GFは表面が厚い金の層で覆われているため、肌が直接ベースメタルに触れるリスクが少なく、アレルギー反応が出にくいとされています。特にニッケルアレルギーを持つ方にとって、安心して使える素材として人気です。ただし、体質によっては反応が出る場合もあるため、初めて身につける際は短時間から試すのがおすすめです。

2-3.本物の金のように見える

K14GFは、その自然で上品な輝きが特徴です。本物の金に近い色合いと質感を実現しており、ぱっと見ただけではゴールドジュエリーと見分けがつかないほど。高級感がありながら、無垢の金製品よりも手頃な価格で手に入るのも魅力です。カジュアルなデイリーユースから特別な日のアクセサリーまで、幅広いシーンで使える素材といえるでしょう。

3.K14GFのデメリット

K14GF(ゴールドフィルド)は、耐久性や見た目の美しさなど多くの魅力を持つ素材ですが、完璧というわけではありません。使い方や管理方法を誤ると劣化を早めてしまうこともあります。ここでは、K14GFを選ぶ前に知っておきたい3つのデメリットを解説します。

3-1.つけっぱなしにできない

K14GFは耐久性が高いとはいえ、つけっぱなしの使用には不向きです。汗や皮脂、化粧品、温泉やプールなどの成分が付着したまま放置すると、表面がくすんだり変色するリスクがあります。特に就寝時や運動時は、摩擦によるダメージも加わるため、外して保管するのがおすすめです。少しの手間をかけることで、長く美しい状態をキープできます。

3-2.錆びる可能性がある

K14GFは金の層が厚いとはいえ、条件によっては錆びや腐食が発生する可能性があります。汗や水分、湿気が長時間残った状態が続くと、下地の金属が酸化し、表面に変色や斑点が出てしまう場合があります。特に夏場や湿気の多い環境では、こまめなお手入れが欠かせません。

3-3.資産価値がほとんどない

K14GFは見た目が無垢の14金に近いものの、資産価値は基本的にほとんどありません。ただし、ハイブランドのジュエリーや、高価な宝石があしらわれたデザインであれば、素材以上の付加価値が評価されて高く売れる可能性があります。とはいえ、ベースメタルの上に金の層を圧着した素材であるため、純金や無垢の14金ジュエリーのように地金としての価値は期待できません。あくまでもファッション性やデザイン性を楽しむためのアイテムとして選び、資産目的ではなく日常使いで活用するのがおすすめです。

4.K14GFを長持ちさせるお手入れ方法

K14GFのアクセサリーを長く愛用するためには、日常的なお手入れが欠かせません。耐久性に優れているとはいえ、汗や皮脂、空気中の汚れなどが蓄積すると、輝きが失われたり変色の原因になります。ここでは、普段からできる簡単なお手入れ方法から、変色したときの対処法、そしてお手入れの際に注意したいポイントまで詳しく紹介します。

4-1.日常的なお手入れ

毎日のケアで一番大切なのは、使った後に軽く拭く習慣です。柔らかい布やジュエリー専用クロスで汗や皮脂をやさしく拭き取るだけで、変色の進行を大幅に抑えられます。忙しい日でも、このひと手間で輝きを長持ちさせることが可能です。

4-2.変色した場合の対処法

もしK14GFの表面が少しくすんできたら、重曹を使った簡単ケアがおすすめです。小皿に重曹と少量の水を混ぜてペースト状にし、柔らかい布で優しく磨いた後、水でよくすすぎ自然乾燥させます。また、市販のジュエリー用クリーナーを使う方法もありますが、使用頻度は月1回程度に抑えるのが理想です。過度なお手入れは逆に摩耗を早める原因になるため、落ち着いて適切な方法を選びましょう。

4-3.お手入れ時の注意点

お手入れをするときは、研磨力の強いクロスや研磨剤入りのクリーナーは避けるのが基本です。表面を削り取ってしまい、輝きが不自然になったり金の層が薄くなる可能性があります。また、水洗い後は必ず水分を完全に拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。丁寧なお手入れを続けることで、K14GFのアクセサリーは長く美しさを保ち続けます。

 

5.K14GFの適切な保管方法

K14GFのアクセサリーを長く美しい状態で保つには、使った後の保管方法がとても重要です。正しい方法で保管すれば、変色や傷を防ぎ、購入時のような輝きを長く楽しむことができます。ここでは、湿気対策や収納時の工夫について詳しく解説します。

5-1.湿気を避けて保管

K14GFは変色や錆びに強い素材ですが、湿気がこもる環境では劣化のリスクが高まります。保管する際は、湿気を避けた風通しの良い場所がおすすめです。アクセサリーケースに乾燥剤を入れて湿度をコントロールしたり、ジップ付きの袋に入れてしっかり密閉する方法も効果的です。特に梅雨時期や湿気の多い場所では、湿気対策を徹底することで輝きを長持ちさせられます。

5-2.個別収納で傷防止

複数のアクセサリーをまとめて保管すると、金属同士が擦れて細かい傷がつく原因になります。K14GFを保管する際は、1点ずつ個別に収納するのが基本です。柔らかい布袋や仕切り付きのケースを使えば、摩擦を防ぎつつ取り出しやすさも確保できます。特にチェーンタイプのネックレスや繊細なピアスは、絡まり防止のために専用のケースに分けて保管するのがおすすめです。

6.【FAQ】K14GFに関するよくある質問

K14GFのアクセサリーは人気が高い一方で、使い方やお手入れ方法について疑問を持つ方も多い素材です。ここでは、購入前や使用中によくある質問をまとめて分かりやすく解説します。

6-1.金属アレルギーの心配はありますか?

K14GFは厚い金の層で覆われているため、一般的には金属アレルギーを起こしにくい素材とされています。ただし、アレルギー反応は体質によって異なるため、絶対に安心というわけではありません。汗や皮脂が付いたまま長時間放置すると、金の層が劣化して下地が露出し、反応を引き起こす可能性もあります。敏感肌の方は、使った後に軽く拭くケアを習慣にしたり、長時間の着用を避けることで、より安全に楽しめます。

6-2.K14GFは錆びますか?

基本的にK14GFは錆びにくい素材ですが、使い方や保管環境によっては錆びや変色が起こる可能性があります。汗や皮脂が付着したまま放置したり、湿気が多い場所で長期間保管した場合、下地の金属が酸化して表面に変色が出ることがあります。錆びのリスクを大幅に減らすためにも日常的なケアは怠らないようにしましょう。

6-3.K14GFの買取はできますか?

K14GFは資産価値はほとんどないため、金額がほとんどつかないケースが多いです。ただし、ハイブランドのジュエリーや高価な宝石が使われたデザインの場合は、素材以外の付加価値が評価されて買取対象となる場合もあります。

6-4.K14GFはお風呂で着けても大丈夫?

K14GFは耐久性が高いとはいえ、お風呂や温泉、プールでの着用は避けたほうが安心です。シャンプーや石鹸、入浴剤に含まれる成分、温泉の硫黄成分、塩素などが付着すると、変色や劣化の原因になります。日常的に水仕事をする程度であれば大きな影響はありませんが、長く美しい状態を保つためには、入浴や水に触れるシーンでは外す習慣をつけるのがベストです。

7.まとめ

K14GF(14金ゴールドフィルド)は、無垢のゴールドに近い美しい輝きと高級感を手頃な価格で楽しめる魅力的な素材です。厚い金の層による高い耐久性や、金属アレルギーを起こしにくい点は、日常使いのアクセサリーとして大きなメリットといえるでしょう。

一方で、つけっぱなしには向かないことや、湿気や汗による劣化、純金のような資産価値がない点には注意が必要です。正しいお手入れや保管方法を習慣にすれば、K14GFの輝きを長く維持できます。

気軽にゴールドの質感を楽しめるK14GFは、ファッションとしての満足度が高く、普段使いから特別な日のアクセサリーまで幅広く活躍してくれるでしょう。

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