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2022年7月16日

【世界一の販売力】ロレックスとは?歴史や魅力を徹底解説

世界で最も知られている時計ブランド ロレックスは世界で最も売れている時計ブランドです。長い歴史の中で積み上げてきた技術と実績が世界で高い評価を得たことで、世界で最も売れている時計ブランドとなりました。世界初の防水機構と自動巻き機構は時計業界全体の歴史に影響するほどの衝撃で、現在でもオイスターとパーペチュアルの名前は継承されています。
この記事ではロレックスの世界観を深く楽しんでいただけるよう、これまでの歴史と魅力、代表的なシリーズ、ロレックスの時計を着けている有名人、おすすめモデルについて解説をします。

目次

1 世界で最も売れているブランド ロレックスの歴史

世界で最も知られており、売れているブランド ロレックスの歴史は先進的でチャレンジャブルな創業者のマインドが表れています。中でもオイスターケースとパーペチュアル機構の開発は時計業界全体への影響も大きかったと言われています。
この項ではロレックスの歩んできた歴史をまとめます。

1-1 1905年 ロンドンの時計専門商社から生まれた

出典:rolex

1905年に創業者のハンス・ウイルスドルフがロンドンに時計専門商社を興したことから始まります。当時主流だった懐中時計ではなく、腕時計が普及していく未来を予見していました。腕時計は性能が劣るものが多かったものの、エレガントさだけではなく信頼性も兼ね備えるものになっていくと信じていました。

1908年にブランド名を「ROLEX」としました。短く、どの言語でも発音しやすく記憶に残り、ムーブメントと文字盤上で美しく見える文字列を考えていたところ、数百の候補があったもののどれもピンとこなかったとか。しかしある朝に天啓のように「ROLEX」と閃いたと語っています。1919年には時計製造で最も有名なスイス:ジュネーブに移転しました。

1-2 世界初の防水腕時計と自動巻き腕時計の発表

出典:rolex

1926年に世界初となる防水性・防塵性を備えたオイスターを開発しました。ベゼルと裏蓋、リューズがミドルケースにねじ込まれた特許取得のシステムを備えています。翌年、1927年にイギリス人スイマー メルセデス・グライツがロレックス オイスターを着けてイギリスのドーバー海峡を泳いで渡った際に問題なく動き続けていたことで防水性を証明しました。これを英国紙『デイリー・メール』の一面に全面広告を掲載し、防水時計の成功を発表しました。

1931年には世界初の全回転式自動巻きローター パーペチュアルを開発しました。この機構は現代の自動巻き時計の原点となりました。オイスターの開発によって防水性が上がったものの、リューズの巻き上げ後のねじこみを忘れることで水が入り込むことがありました。しかしパーペチュアルの開発によって自動巻き機構の巻き上げ効率が格段に上がり、リューズを巻き上げる機会自体を減らすことができたのです。

1-3 世界中のプロフェッショナルに向けた様々な時計開発

出典:rolex

1933年にエベレストの上空を飛ぶ飛行機にロレックスが持ち込まれましたが、問題なく使用できました。1935年頃にはロレックスは実際にオイスターが使用される環境でテストや調整、展示を行うべきだと考えました。これ以降スポーツや航空、モーターレースなどはロレックスの格好の実験室となりました。ここから数々の名作が誕生していきます。

1945年に初めてデイトジャストが発表されました。フルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットとの組み合わせは人気が高く、シリーズの象徴的なデザインになりました。
1953年にオイスターパーペチュアルを着けた登山隊がエベレストの登頂に成功しました。同年、この勇気ある冒険から着想を得てエクスプローラーが開発され、瞬く間にブランドの象徴の一つにまでなりました。さらに同年、サブマリーナを発表。ロレックス初の防水性100mを備えたダイバーズウォッチで、回転ベゼルによって潜水時間の読み取りが可能でした。

1956年にはミルガウスを発表。最大1000ガウスもの耐磁性は欧州合同原子核研究機関(CERN)による厳密なテストで証明されました。同じ時期にディープシースペシャルという更に深海で使用できる時計の2度の試作を経て、1960年に3度目のディープシースペシャルは10,916m(37,800フィート)での動作を成功させました。

1963年コスモグラフデイトナを発表。1904年から続く砂浜でのモータースポーツの世界的中心地であるデイトナ市から名付けられました。コスモグラフデイトナは1959年に完成したデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた耐久レースのドライバーのためのツールとして、堅牢性と防水性、平均速度が測れるタキメーターを備えています。1967年には610m防水を備えるシードゥエラーを発表。ヘリウム排出バルブを備えることで更に深海での使用が可能となりました。

1971エクスプローラーⅡを発表。極地あるいは洞窟への探検家の使用を想定し、特徴的な24時間針によって、昼夜の区別がつかない環境でも時刻を把握できるようになりました。1978年には水深1220m(4000フィート)での使用が可能なシードゥエラー4000を発表しました。

1992年ヨットマスターを発表したことでロレックスとセーリングの関係性は深まりました。2007年にはヨットマスターⅡを発表。プログラム可能なカウントダウン機能と機械式メモリーを備えた世界初の腕時計となりました。

2022年時点で最も新しくシリーズに追加されたのは2012年のスカイドゥエラーです。アニュアルカレンダーを備えつつセカンドタイムゾーンを表示する、世界中を旅する人に向けてつくられた時計です。

以上のようにロレックスは非常に多くのシリーズを展開しており、プロフェッショナルが超えるべき壁を見つける度にそれに呼応するように製作してきた歴史があります。最高の実用時計としての側面もあるロレックスらしい歴史です。

2 初心者から時計愛好家まで人気のロレックスの魅力

世界で最も知られ、最も売れているブランド ロレックスは初心者から時計愛好家まで広い層に愛されているブランドです。ここではロレックスの魅力を解説します。

2-1 世界一売れている屈指のブランド力

出典:rolex

ロレックスの魅力を語るのに屈指のブランド力は欠かせません。ロレックスは世界で最も売れているブランドですが、シェアでいうと2位のオメガに3倍の差をつけているほどです。
ちなみに実際にはオメガ、ロンジン、ティソ等を擁するスウォッチグループ、IWCやカルティエ、ジャガールクルトを擁するリシュモングループなど時計業界は大きな資本の下で動くことが多いのですが、なんとロレックス単独でそれらのグループよりも売上が高いのです。ロレックスが世界でどれだけ売れているのかがわかったと思います。

ロレックスは歴史の項で紹介したように、ロレックスはドーバー海峡の横断にオイスター、エベレスト登頂へエクスプローラーなど公開実験を行うことで高い宣伝効果を活かしてきました。これによって得たのが最高の実用時計という印象です。さらに富裕層へ広告を打つ、供給量を絞ることによって高い希少性を獲得しています。

結果ロレックスは高いプレミア感を有しており、中にはなかなか手に入らないモデルもあります。例えば時計通の間では、コスモグラフデイトナを買うために店舗を複数巡ることをデイトナマラソンと呼んでいます。それほどまでに手に入らないモデルで、世界的に見ても供給不足なのがわかります。それでも手に入れたい時計愛好家が世界中にいます。

まとめると、最高の実用時計と言えるほどの堅牢さがありつつ希少性が高くプレミア感がついているのです。実際に使用してもブランド品として愛でても最高のパフォーマンスを発揮するのがロレックスの時計です。

2-2 あらゆるシーンに対応する堅牢性

出典:rolex

ロレックスの魅力の一つとして多く語られるのが高い堅牢性です。

オイスターケースの開発から始まるケースへの拘りは他の追随を許しません。ロレックスで使われるケースの素材はスーパーステンレスと呼ばれる904Lで、耐久性や耐蝕性に優れています。非常に高価でありながら強度の裏返しで加工性は低く、取り扱いに苦労するのですがロレックスはケース成型を鍛造で行います。鍛造は素材と金型をプレス機にセットして何度もプレスして仕上げることで密度が高くなり、なめらかな仕上がりになります。一般的には切削で行われますが、生産性が高い代わりに密度が低いため鍛造に比べ強度は劣ります。扱いにくいが耐久性に優れる904Lを手間暇かけて鍛造するというロレックスのケースへの拘りがよくわかります。

ロレックスの時計は全体的に防水性が高いことでも知られています。プロフェッショナルモデルであれば防水性は100mが確保されています。世界初の本格防水腕時計としてオイスターケースが開発されたように、防水性への意識が高いことがわかります。

堅牢性とは少し離れますが耐磁性にも優れています。現行のロレックスに使われているパラクロムヒゲゼンマイは耐磁性に優れ、精度への影響が比較的少ないものとなっています。私達の身の回りには電子機器が多く磁気にあふれており、時計にも少なからず影響します。目に見えない部分ですが、耐磁性も時計を使い続ける点で考慮が必要な性能です。

ロレックスの堅牢性はブランドとしても自信を持っており、ロゴは元々は王冠ではなく実は職人の手に由来しているのではという説もあるほど。
ロレックスはブランド力もさることながら高い堅牢性を誇る最高の実用時計といえるのです。

2-3 幅広いユーザーに届くバリエーションの豊富さ

出典:rolex

ロレックスのもう一つの魅力はバリエーションの豊富さです。ロレックスのシリーズ展開は非常に豊富で、幅広い層に愛されています。

ドレスウォッチなどのデザインをベースにクロノグラフなどの機能を追加して別シリーズとして展開するのが一般的なブランドの展開ですが、ロレックスはそれぞれが全く別のデザインです。複雑系を造らず、機能増でのシリーズ展開増を行いません。

これはロレックスがかつてプロフェッショナルのチャレンジに呼応するようにシリーズを増やしてきたことが一因です。都度求められるスペックに対応すべくデザインや機能をゼロから創り上げてきたため、毎回全く違うデザイン・スペックのシリーズが増えました。だからこそプロフェッショナルが求める品質に対応できています。ただ展開が多いのではなく、どのシリーズもプロフェッショナルに認められたプロフェッショナルなシリーズなのです。

それを支える経営体制としてロレックスがグループに属しておらず独立して運営できるのもそうしたロレックスの哲学を継続できる理由の一つです。

3 ロレックスの代表シリーズ

ここまで様々な点で魅力的なロレックスについて紹介してきましたが、ここでは一つ一つのシリーズを深堀していきます。

3-1 デイトジャスト

出典:rolex

デイトジャストはロレックスを代表するシリーズの一つで、1945年の発表以来継続して展開されてきたシリーズです。立体感のあるフルーテッドベゼル、日付表示窓を拡大して見ることができるサイクロップレンズが特徴です。インデックスにダイヤモンドやマザーオブパールをセットしたりローマンインデックスといったバリエーションも展開されてきました。

モデル名の由来となったのは3時位置にある日付表示の小窓で、3時位置の小窓で日付表示をする初の防水自動巻きクロノメーターモデルでした。それまでは針が動いて日付を指し示すポインターデイトが主流でしたが、回転ディスクによる小窓の日付表示を採用することで時間と日付の両方が見やすく機能的になりました。現在では0時ジャストに日付が切り替わるデイトジャスト機能を搭載しています。

1947年にクロノメーター10万本目の製造を記念しサー・ウィンストン・チャーチルにケースバックへの紋章の刻印入りで送ったところ感激したとの逸話が残っています。

3-2 デイデイト

出典:rolex

デイデイトはデイトジャストのデザインをベースにつくられたシリーズで、曜日表示が追加されています。デイデイトは18kゴールドやプラチナでしか製造しないハイエンドシリーズで、曜日表示は言語が選択できます。また、デイデイトのために開発されたプレジデントブレスレットは半円形のコマを3列に並べた立体的なデザインです。(現行はデイトジャスト18CTゴールドモデルにも採用されています)1956年の発表当時はフルスペルの曜日表示は世界初で、最高の実用時計らしい機能開発といえます。

第34代アメリカ大統領であるドワイト・D・アイゼンハワー大統領に贈呈されたことでも有名で、ロレックスはデイデイトに大統領が持つ時計とイメージを定着させるために35代以降の大統領にも贈呈し、デイデイトが最高級の時計であることを認知させることに成功しました。大統領を広告塔にする大胆な戦略は功を奏し、プレジデントウォッチと呼ばれるようになり、数々の著名人が持つ成功者の時計のイメージとなっています。

また、最新のムーブメントが一番初めに搭載されるシリーズです。現行で搭載しているCal.3255はロレックスの技術の粋を集めたもので14件もの特許を取得しています。どのスポーツモデルよりも最新のムーブメントを搭載するので、ロレックスの中でも寵愛を受けているシリーズだとわかります。

3-3 オイスターパーペチュアル

出典:rolex

オイスターパーペチュアルはロレックスの始祖ともいえるシリーズです。1926年の世界初の防水腕時計オイスターの直系で、オイスターケースによる防水性、パーペチュアルによる自動巻き、クロノメーター取得といった今日のロレックスの基礎ともいえる機能をすべて搭載したシリーズです。

いたってシンプルな3針で、デザインは古き良き時代の時計を想起させます。立体的なアプライドインデックスとバーハンド、12時位置の立体のロゴといったシンプルで普遍的なデザインは今後も廃れることはないでしょう。

3-4 コスモグラフデイトナ

出典:rolex

コスモグラフデイトナはロレックス唯一のクロノグラフ搭載シリーズです。横目のインダイヤルを備えたクロノグラフで、ベゼルにタキメーターが描かれておりスポーティーな印象です。スチール、18kゴールド、プラチナケースやブレスレットにラバーストラップ、文字盤カラーリングなど豊富なバリエーションが展開されてきました。

1963年に登場したコスモグラフデイトナはアメリカのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた耐久レースのドライバーのためのツールとして、堅牢性と防水性、平均速度が測れるタキメーターを備えています。今ではラグジュアリーなデザインが人気を博し、供給不足により正規店での購入が非常に難しいことが知られています。

3-5 エクスプローラー

出典:rolex

1953年にオイスターパーペチュアルを着けた登山隊がエベレストの登頂に成功した際のフィードバックを元に、堅牢性を高め視認性を上げたエクスプローラーが開発されました。最初のエクスプローラーからデザインが大きく変わっていないのは研ぎ澄まされた機能美といえます。

3、6、9のインデックスと全てのインデックス、大きなメルセデス針は夜行処理が施されており、暗闇での時刻読み取りが可能です。余分なデザインの一切が排除され視認性を高めています。エクスプローラーⅡはオレンジ色の第2時間帯表示針とベゼルの24時間計を追加することで昼夜の区別が可能になり、洞窟探検などの暗闇の環境でも日をまたいでの使用が想定されています。

3-6 GMTマスター

出典:rolex

1950年代は旅客機による大陸間移動が発展し、第2時間帯での活動が盛んになった時代でした。GMTマスターはパン・アメリカン航空の要望を受けて開発されました。第2時間帯表示針、昼夜を区別するために色でゾーン分けされた両方向回転ベゼル、日付表示、視認性の高いメルセデス針を備えています。

ベゼルのカラーリングが特徴的で愛称で呼ばれることが多いシリーズです。赤と青ならペプシ、赤と黒はコーク、茶黒や茶金はルートビア、黒青はバットマンなど、愛好家からは親しみを込めて呼んでいます。

ちなみにGMTマスターは2カ国のタイムゾーンを表示するものでしたが、GMTマスターⅡは単独で動く短針、GMT針、回転ベゼルを駆使すれば3カ国のタイムゾーンの表示が可能です。

3−7 ヨットマスター

出典:rolex

1992年に開発されたヨットマスターは航海士や船長のためにデザインされたシリーズで、水深100mの防水性と両方向回転ベゼルを備えています。セーリングでのブイ間の時間を測るなどに便利なベゼルは18kゴールドまたはプラチナ、あるいはセラミック製で、10刻みに描かれた大きなナンバリングは時計をスポーティーに印象づけています。

シンプルな文字盤にドットかバーのインデックス、メルセデス針、3時位置のサイクロップレンズと日付表示といったデザインは1992年の初代から今日に至るまで変わっていません。現行品ではインデックスは大きく、ラグは流線型に調整されています。

3-8 ヨットマスターⅡ

出典:rolex

ヨットマスターⅡはヨットマスターの進化版として2007年に発表されました。ロレックス初のカウントダウン式クロノグラフ(レガッタクロノグラフ)を備えたモデルで、デイトナに搭載されているCal.4130を応用してつくられたCal.4161を搭載しています。レガッタクロノグラフは10分から1分までのカウントダウンがプログラムできるクロノグラフで、さらにシンクロナイゼーション機能によって計測が始まってからもシグナルに合わせて修正が可能な独自の機能です。

文字盤中央の扇形のカウントダウンクロノグラフが目をひくデザインです。白文字盤に青のセラミックベゼル、赤い針といったマリンカラーなデザインも魅力的です。針とインデックスへの夜行処理も立体感のある仕上がりになっています。

3-9 サブマリーナ

出典:rolex

サブマリーナは1953年に発表された本格ダイバーズウォッチです。防水性は水深100mで、これ以降ダイバーズウォッチの基準が100mとなったほど、発表当時の時計業界への影響は大きかったことがわかります。ちなみに現行品では水深300mまでの防水性にアップグレードされています。

回転ベゼルや夜行処理された針とインデックス、どこか無骨なラグなど初代サブマリーナを彷彿とさせるデザインを貫いており、継承されてきたDNAを感じさせます。操作しやすいベゼルの刻みやダイビングスーツのまま着用できる工具無しで長さの調整が可能なエクステンションシステム付きのブレスレットなど、実用的な機能が揃っています。

3-10 シードゥエラー

出典:rolex

シードゥエラーはロレックスの中でも最も深海への到達が可能なシリーズで、シードゥエラーは1220m、ディープシーは3900mもの防水性を備えています。1960年にはディープシースペシャル、2012年にはディープシーチャレンジが深海へのチャレンジを成功させたことでも知られています。

デザインはサブマリーナが基になっており、ケースサイズが43〜44mmと少し大きく、ROLEXと描かれた文字盤の見返し部分、セラミックベゼルへのプラチナPVD処理などサブマリーナを進化させたデザインとなっています。

3-11 スカイドゥエラー

出典:rolex

スカイドゥエラーは前述のヨットマスターⅡのような文字盤デザインが特徴で、アニュアルカレンダーと2カ国の時刻を同時表示する機能を備えています。文字盤中央の24時までが描かれたインダイヤルはロゴ下の赤縁の三角とセットで見るホームタイムです。時分針はこの場合、ローカルタイム表示となります。インデックスに寄り添っている窓が赤いときは該当の数字の月となります。(8時位置の窓が赤いときは8月となる)3時位置の日付表示窓とセットで月日を読み取ります。

デザインはこれまでのロレックスの要素を集めたようなデザインで、デイトジャストに見られるフルーテッドベゼルやヨットマスターⅡのような文字盤中央のインダイヤルなどシンプルでクラシックなデザインにまとまっています。

4 ロレックスを着けている芸能人・有名人5選

世界で最も売れているロレックスは世界中の芸能人や有名人が好んで着けています。ここではロレックスの時計を着けている芸能人・有名人の情報をまとめます。

4-1 元アイドル 木村拓哉コスモグラフデイトナ Ref.116506

元アイドル 木村拓哉さんが着けているのはコスモグラフデイトナ Ref.116506です。
木村さんはロレックスフリークで、他にもエクスプローラーやGMTマスターⅡも所有しているようです。プラチナケース、ブラウンのベゼル、アイスブルー文字盤が特徴で、人気の高いデザインです。

4-2 元アイドル 長瀬智也コスモグラフデイトナ Ref.6263 ポール・ニューマンモデル

元アイドル 長瀬智也さんが着けているのはコスモグラフデイトナ Ref.6263 ポール・ニューマンモデルです。永瀬さんもロレックスフリークで、エクスプローラーやエクスプローラーⅡも所有しています。

Ref.6263は1970〜80年代に製造されていたアンティークウォッチで、デイトナの中でも特に人気が高く入手困難なモデルです。アメリカの俳優ポール・ニューマンが着けていたことで人気が高いエキゾチックダイヤルです。

4-3 歌舞伎俳優 市川海老蔵 GMTマスターⅡ Ref.16758

出典:アメブロ

歌舞伎俳優 市川海老蔵 GMTマスターⅡ Ref.16758です。複数の時計を所有しており、フランクミュラーやGショックを着けてTVに出ていたことが確認されています。

16718は18kイエローゴールドケース、黒文字盤。ブレスレットはオイスター、ジュビリーの2つで展開されていました。現行GMTには金無垢素材GMTにジュビリーがなく、ファンが多いモデルの一つです。

4-4 プロサッカー選手 デヴィッド・ベッカムシードゥエラー ディープシー Ref.116660(PVDカスタム)

 

プロサッカー選手 デヴィッド・ベッカムさんが着けているのはシードゥエラー ディープシー Ref.116660(PVDカスタム)です。ベッカムさんはコスモグラフデイトナやヨットマスターⅡ、他ブランドの時計も複数所有しており、時計愛好家の一人です。

Ref.116660は水深3900mまでと屈指の防水性を誇る本格ダイバーズウォッチです。着けている写真を見ると文字盤は黒と思われます。

4-5 漫才師 千鳥 ノブ ヨットマスターⅡ Ref.116680

出典:Instagram

漫才師 千鳥 ノブさんが着けているのはヨットマスターⅡ Ref.116680です。ノブさんはヨットマスターⅡ以外にパネライのルミノールマリーナを着けており、海に関する時計が好きなのかと思います。

Ref.116680はステンレスタイプのヨットマスターⅡでベーシックなモデルです。ケースサイズが大きく、デカ圧ブームの現代では人気が高いモデルの一つです。

5 ロレックスのおすすめモデル5選

出典:rolex

ここまでロレックスの歴史や魅力について語ってきましたので、特におすすめしたいモデルについて紹介します。

5-1 エクスプローラーRef.124270

出典:rolex

Ref.124270は2021年新作のエクスプローラーⅠです。防水性100mのオイスターケース、巻き上げ効率の良いパーペチュアル、クロノメーター検定取得といったロレックスの基本が揃っています。黒文字盤に夜行処理されたインデックスとメルセデス針で視認性を高めています。

旧モデルのRef.214270と比較すると、ケースサイズが39mmから36mmへサイズダウン・ムーブメントはCal.3230になったことでパワーリザーブが48時間から70時間へ、ラグ幅が20mmから19mmといった点が挙げられます。小さいようで使い勝手としては大きく改善されているので、かなりのアップグレードがされたと考えていいモデルチェンジです。

5-2 GMTマスターIIRef.126710BLNR

出典:rolex

Ref.126710BLNRはステンレスケース、ケースサイズ40mm、ベゼルカラーは黒と青のGMTマスターⅡです。2019年モデル。青と黒のベゼルカラーはバットマンの愛称で親しまれています。ベゼルに合わせてGMT針も青となっています。

一つ前のモデルRef.116710BLNRとの違いは堅牢さが特徴の3連のオイスターブレスレットのみで展開されていましたが、しなやかで美しい5連のジュビリーブレスレットが追加されました。

5-3  サブマリーナーデイトRef.126610LN

出典:rolex

Ref.126610LNはステンレスケース、ケースサイズ41mmのサブマリーナデイトです。2020年モデル。旧モデルRef.116610LNとの違いはケースサイズが1mm大きくなっていることです。10年以上続いたモデルで、サブマリーナの今のデザインを形作ったモデルともいえます。

Ref.126610LNは旧116610LNとはケースサイズが1mm大きくなったことによるバランスの微調整やインデックスの縁の太さの違いといったかなり細かな点以外は大きく変わっていません。モデルチェンジといいつつ微調整を行ったという印象で、旧116610LNを継承する形となっています。

5-4 デイトジャスト オリーブグリーン(2021新色)Ref.126200

出典:rolex

Ref.126200はステンレスケース、ケースサイズ36mmのデイトジャストです。2021年新作。デイトジャストが継承してきたオイスターケースやパーペチュアルはそのままトレンドに沿った文字盤となっている最新モデルです。ロレックスのオリーブグリーン文字盤は植物をイメージして幹と葉が描かれています。堅牢性の高いオイスターブレスレットと愛称のよいデザインです。

5-5  エクスプローラーⅡ (2021新色)Ref.226570

出典:rolex

Ref.226570はステンレスケース、ケースサイズ42mmのエクスプローラーⅡです。2021年新作。白文字盤にオレンジのGMT針(24時間針)が映えるスポーティーな印象のモデルです。

旧モデルRef.216570との違いは針のブラックコーティングの有無とムーブメントがCal.3187からCal.3285へ変わったことです。Ref.226570は針へのブラックコーティングをなくしたことで綺羅びやかさが増し視認性が上がっています。GMT針(24時間針)についても根本までオレンジ色なので見やすくなっています。ムーブメントは変更になったことでパワーリザーブの延長が図られました。

6 世代を超えて愛され続けるロレックス

ロレックスの歴史や魅力についてまとめました。ロレックスは世界で最も知られており売れているブランドだけの歴史の重みや幅広い魅力があることがわかっていただけたでしょうか。
ロレックスは非常に幅広いシリーズを展開しているので、幅広い層の多くの方に愛されているブランドです。店頭でロレックスの時計を見た際にはぜひ一度手にとってみてください。

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