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金とプラチナどっちが高い?今後の予想や相場が逆転した理由も解説

投資やジュエリーとして人気の高い「金」と「プラチナ」。どちらも高価な貴金属として知られていますが、その価値や価格は時代によって変化しています。 実は、金とプラチナは貴金属の中ではよく聞く名前ですが、その価値の決まり方や需要の背景はまったく異なります。本記事では、「金とプラチナのどっちが高いのか」という疑問をはじめ、価格差が生まれた理由や、今後の価格動向、買うならどちらがおすすめなのかを徹底的に解説していこうと思いますので、是非最後までご覧ください。 1.【金・プラチナ】価値が高いのはどっち? 「金」と「プラチナ」。見た目が似ているため、価値の違いがわかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。ジュエリーや投資の世界では、それぞれが異なる魅力と役割を持っています。 この章では、金とプラチナの“価値を支える背景”に注目しながら、両者の特徴をわかりやすく解説します。 1-1.金は「資産価値」が高い 現在、資産価値という観点で見ると、金のほうがプラチナよりも高く評価されています。実際、ここ数年の相場では金のほうが1gあたりの価格で大幅に上回っており、2025年時点でも両者には大きな差が見られます。 2025年10月時点で金とプラチナの価格は以下の通りです。 1gあたりの金価格 (店頭小売価格) 1gあたりのプラチナ価格 (店頭小売価格) 約20,194~23,254円 約8,267~9,297円 金は世界共通の通貨代替資産として認識されており、国や企業、個人投資家まで幅広く保有されています。特に、世界経済が不安定な局面では「安全資産」として需要が急増し、価格が上昇しやすい傾向があります。また、金は流動性が高く、世界中どこでも取引が可能な点も資産としての大きな強みです。 一方のプラチナは工業用途に依存する割合が高く、景気の影響を受けやすいという側面があります。そのため、世界的な経済不安や金融危機の際には、工業需要が落ち込みやすいプラチナよりも、安全資産として金が選ばれやすいのです。流動性・安定性・信頼性の3つの点から見ても、資産としての価値は金のほうが高いと言えます。 1-2.プラチナは「希少価値」が高い プラチナは、地球上で採掘できる量が非常に少ない貴金属です。年間の産出量は金の10%以下とも言われており、その多くが南アフリカやロシアなど限られた地域でしか採掘されていません。このように供給源が限られていることから、資源としてのプラチナの希少性は金を大きく上回ります。 また、採掘や精錬に要する工程が複雑でコストも高く、生産量を容易に増やせない点も特徴です。さらに、プラチナは高い耐食性と融点を持ち、触媒や医療、電子部品など幅広い分野で利用されており、実用的な需要も根強く存在します。資産としての安定性では金に劣るものの、物質としての希少性・実用性の高さから、プラチナは“希少価値の高い貴金属”として高い評価を受けています。 この章にてご紹介したように、金とプラチナはどちらも異なる形で価値を持つ貴金属です。金は世界的に信頼された「資産」としての側面が強く、プラチナは採掘量の少なさや用途の広さから「希少資源」として評価されています。ただし、かつてはプラチナのほうが高値で取引されていた時期もあり、現在の価格関係は過去とは逆転しています。では、なぜこのような変化が起きたのでしょうか。次の章では、金とプラチナの価値が逆転した背景について詳しく見ていきます。 2.金とプラチナの価値が逆転したのはなぜ? かつては「プラチナ=高価」「金=安定」というイメージが一般的でした。ところが近年では、金の価格がプラチナを上回る“逆転現象”が続いています。両者の希少性や歴史的価値は変わらないのに、なぜここまで価格差が生まれたのでしょうか。その背景には、世界経済や産業構造の変化が深く関係しています。 ここでは、需要と用途の違い、供給の偏り、そして世界情勢という3つの視点からその理由を見ていきましょう。 2-1.金とプラチナの「需要」と「用途」の差 金とプラチナの価格差を生む最も大きな要因のひとつが、“需要構造の違い”です。金は、世界中で「資産保全の手段」として安定した需要を持ちます。株式や通貨が不安定なときに買われやすく、中央銀行も外貨準備として保有しているため、金融市場との結びつきが強いのが特徴です。 プラチナの需要は工業分野への依存度が高く、特に自動車の排ガス浄化装置(触媒)向けが中心です。そのため、景気が悪化したり、自動車市場が落ち込んだりすると需要が減少しやすい傾向にあります。こうした構造の違いが、金の価格を押し上げ、プラチナとの価値の逆転が起きる要因となっています。 2-2.プラチナは産出国が少なく供給が不安定 プラチナは採掘できる地域が非常に限られており、世界の生産量の大半を南アフリカとロシアが占めています。これらの国々では政治的不安定や労働問題、電力供給の不足などが頻繁に発生しており、安定した生産が難しい状況が続いています。 供給が不安定になると、一時的に価格が上昇することもありますが、長期的には投資対象としての信頼性が下がる傾向にあります。金のように世界各地で採掘・取引される金属と比べると、市場の流動性も低く、取引量も限られています。結果として、プラチナは供給面でのリスクを抱えやすく、価格の安定性という点で金との差が広がっています。 2-3.不安定な世界情勢が後押しする“金買い”の流れ 世界経済や国際情勢が不安定なとき、資産を守るための“逃避資産”として金が買われる傾向が強まります。戦争や金融不安、インフレ懸念などが広がると、株式や通貨などのリスク資産から資金が流出し、安全資産である金に資金が移る構図です。 特に2020年のパンデミック以降は、世界的なインフレと為替変動が続き、各国の中央銀行も金の保有量を増やしています。一方、プラチナは景気動向に左右されやすく、有事の際には需要が減少しやすい金属です。こうした地政学的リスクや投資家心理の変化が、金の価格上昇を後押しし、プラチナとの差をさらに広げる結果となっています。 金とプラチナの価格が逆転した背景には、需要構造の違い、供給の偏り、そして世界情勢という3つの要因が密接に関係しています。安定した資産として世界的な信頼を集める金に対し、プラチナは産業用途への依存度が高く、景気や供給リスクの影響を受けやすい金属です。そのため、有事や経済不安の際には金の需要が急増し、結果として金の価格がプラチナを上回る状況が続いています。次の章では、こうした金とプラチナの“価値を動かす要因”について、さらに詳しく掘り下げていきます。 3.金とプラチナの価値や価格が上がる要因 金とプラチナの変動には様々な理由があります。この章ではそれぞれの価値や価格に影響を与える要因をご紹介していきます。 3-1.金の価値や価格が上がる要因 金とプラチナはどちらも希少で価値が高い一方、その価格を押し上げる要因には明確な違いがあります。 ここではまず、金の価値が上昇する主な要因を整理していきます。 3-1-1.経済・金融の不安定化 世界経済が揺らぐとき、投資家は信用リスクを避けて金へと資金を移す傾向があります。金は通貨や株式のように発行体の信用に依存せず、実物としての価値を持つため、景気後退や金融危機の際に選ばれやすい資産です。過去の世界的な金融ショックでも、紙幣や株が下落する一方で金は価格を維持または上昇させてきました。こうした“経済の揺らぎに強い性質”が、金を長期的に支持する大きな理由です。 3-1-2.需要・供給のバランス 金は埋蔵量が限られているうえ、採掘から精製まで長い時間を要するため、供給を急に増やすことはできません。その一方で、経済不安やインフレ懸念が高まると、投資や備蓄の目的で買いが集中します。世界的に需要だけが膨らむ局面では、市場に出回る金の量が足りず、価格が押し上げられます。特に経済成長の著しい国々では、資産分散の一環として金を保有する動きが強まり、国際的な需給の偏りをさらに拡大させています 3-1-3.地政学リスクの高まり 政治的な対立や紛争が発生すると、リスク回避の流れが強まり、金の買い需要が増加します。地域紛争や軍事衝突などの報道が相次ぐと、投資家は市場の先行きを警戒し、金を安全な逃避先として選ぶ傾向が顕著です。このように、国際情勢の不安が高まるほど金は買われやすく、「地政学リスクが価格を押し上げる」という構図が長年続いています。 3-1-4.中央銀行の金融政策や金利動向 各国の中央銀行が利下げや金融緩和を行うと、現金や預金を保有する魅力が下がり、代わりに金が注目されます。利息を生まない金は、金利が低下した局面で相対的に有利になるためです。また、通貨供給量が増えることでインフレ懸念が高まり、実物資産である金に資金が流れやすくなります。金融政策の方向性は、金相場に大きく影響を与える要因の一つです。 3-1-5.米ドルの価値低下 金の国際価格はドル建てで決まるため、ドルの強弱が金の動きを左右します。ドルが下落すると、他国の通貨で金を購入する際のコストが下がり、世界的に買いが増えやすくなります。逆にドルが上昇すると一時的に金が売られることもありますが、長期的には通貨価値の変動よりも、実需や安全資産としての需要が価格を支える傾向があります。 3-2.プラチナの価値や価格が上がる要因 プラチナの価格は、世界の景気動向や産業需要の影響を強く受けます。特に工業用途への依存度が高いため、経済成長や製造業の回復が価格を押し上げる大きな要因となります。 ここでは、プラチナの価値を支える主な5つの上昇要因を見ていきましょう。 3-2-1.消費国や生産国の経済状況 プラチナは特定の国での採掘・消費に偏りがあるため、生産国や消費国の経済状況が価格に直結します。世界の供給の多くを占める南アフリカで政情不安や電力問題が発生すると、生産量が減少し価格が上がることがあります。また、欧州や中国などの自動車産業が活発になると、触媒向け需要が増えて相場を押し上げます。つまり、プラチナの価格は国際経済の動きと密接に結びついているのです。 3-2-2.工業需要の回復 プラチナの用途の多くは工業分野に集中しています。特に自動車の排ガス浄化装置や化学触媒、電子部品などで使用されており、景気回復とともにこれらの生産活動が活発になると、需要が増加します。経済が上向く局面では、自動車販売の回復や製造業の稼働率上昇が価格を押し上げる要因となり、工業需要の改善がプラチナ相場を支える構図が続いています。 3-2-3.パラジウムの代替使用 車向け触媒に多く使われるパラジウムの価格が高騰したことで、自動車メーカーの間では代替素材としてプラチナを使用する動きが進んでいます。両金属は化学的性質が似ており、コスト面での合理化を図る目的で代替需要が発生しています。パラジウムの価格上昇が続く限り、プラチナへの置き換えは進むとみられ、今後の価格上昇を後押しする要因となっています。 3-2-4.脱炭素化の進展 世界的に脱炭素化が進む中で、プラチナの需要が新たな形で拡大しています。特に注目されているのが、水素を利用した燃料電池車や水素関連インフラでの活用です。プラチナは水素を効率的に反応させる触媒として欠かせない素材であり、環境技術の普及が進むほど需要が高まると予想されています。環境分野での用途拡大は、プラチナにとって中長期的な価格上昇要因といえるでしょう。 金とプラチナは、どちらも価値を押し上げる要因を持っていますが、その性質は大きく異なります。では、今後の相場はどのように動いていくのでしょうか。次の章では、金とプラチナの今後の価格予想と、目的別にどちらを選ぶべきかを解説します。 4.【今後の価格予想】金とプラチナを買うならどっち? 金とプラチナはどちらも異なる要因で価値が変動します。 ここでは、今後の価格動向を踏まえながら、投資目的に合わせてどちらを選ぶべきかを整理していきましょう。 4-1.安定感を求めるなら「金」 世界情勢が不安定なときでも価値を保ちやすいのが金の強みです。各国の金融政策や為替の変動にも比較的強く、長期的に資産を守りたい人に適しています。大きなリターンは見込みにくいものの、急激な値下がりのリスクが少ないため、堅実な運用を望む人には金の保有が向いています。 4-2.将来性に期待するなら「プラチナ」 プラチナは景気や産業動向の影響を受けやすい一方、今後の需要拡大が見込まれる金属でもあります。特に水素エネルギーや環境関連分野での利用が進めば、価格上昇の可能性があります。短期的な変動を受け入れながらも、中長期でリターンを狙いたい人にはプラチナが適しています。 金とプラチナはどちらにも異なる魅力があります。近年では投資目的で金やプラチナを購入される方も増えていますが、相場は常に変動するため「必ず利益が出る」というものではありません。どちらを選ぶ場合も、価格の動きやリスクを理解したうえで、無理のない範囲で購入を検討することが大切です。 5.【FAQ】金・プラチナに関する疑問 最後に、金やプラチナに関する疑問にお答えしていきます。 5-1.プラチナが金より安いのはなぜですか? かつてはプラチナの方が高価でしたが、現在では金が上回る状況が続いています。最大の理由は需要の違いです。プラチナは自動車用触媒など工業用途に依存しており、景気の変動を受けやすい金属です。一方、金は世界中で「安全資産」としての需要が強く、経済が不安定なほど買われやすい傾向があります。こうした用途の差が、価格逆転を生んでいます。 5-2.ゴールド(金)とプラチナはどっちが上? 「上」という基準によって答えは異なります。資産価値や流通性の高さでは金が上位に位置しますが、希少性や耐久性の面ではプラチナが勝ります。金は経済的な信頼の象徴、プラチナは物質的な希少性を重視する金属です。それぞれが異なる分野で価値を持っており、どちらが“上”とは一概に決められません。 5-3.ネックレスを買うならプラチナと金どっちがいい? 見た目や使用目的で選ぶのがおすすめです。日常使いしやすいのは変色しにくいプラチナで、フォーマルにも合わせやすい上品な印象があります。一方、金は温かみのある色合いが特徴で、肌なじみが良く華やかな印象を与えます。どちらも耐久性は高いですが、デザインの好みや肌のトーンに合わせて選ぶと満足度が高いでしょう。 6.まとめ 金とプラチナ、どっちが高いのか――その答えは「資産価値を重視するなら金」です。 近年は金の価格がプラチナを上回る状況が続いており、世界的に安定した“安全資産”としての地位を確立しています。反対に、プラチナは希少性が高く、景気回復や脱炭素化など産業の動きによって将来性が期待される金属です。 どちらが高いかという単純な比較だけでなく、「どんな価値を重視するか」で選び方は変わります。それぞれの特性を理解して、自分の目的やライフスタイルに合った選択をすることが大切です。価格は時代や情勢によって変動するため、常に最新の相場を確認しながら判断しましょう。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。。 7.金・プラチナを売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 金やプラチナのご売却をお考えなら、買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、貴金属の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 ※査定にかかる費用は完全無料となっております。 金、プラチナ製品をはじめ、ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルなどの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします 買取店「ESTIME/エステメ」の【本日の金・プラチナ買取価格相場】はコチラをクリック! 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/gold-loses-its-value/ https://estime.co.jp/column/18k-gold-or-24k-gold/ https://estime.co.jp/column/platinum-price-future/

2025年10月20日
金の価値が今後なくなることはある?価値が下がる原因や過去に暴落した理由も紹介

ここ数年、インフレや円安、株式市場の不安定さを背景に「金(ゴールド)」の人気が再び高まっています。資産の一部として金を保有する人も増えていますが、一方で「金の価値がなくなることは今後あるの?」と不安に感じる人も少なくありません。 確かに相場は日々変動しており、過去には暴落を経験した時期も何度かあります。しかし、長い歴史の中で金は常に“価値のある資産”として世界中で取引され続けてきました。 では、なぜ金は他の資産と違い、価値を失わないとされているのでしょうか。本記事では、金の価値が高い理由や下落の要因、過去の暴落事例、今後10年の見通しまでをわかりやすく解説します。是非最後までご覧ください。 1.金の価値がなくなることはある? 金は長い歴史の中で、世界中の人々に「価値を保存する資産」として扱われてきました。しかし、現代のようにデジタル通貨や株式など多様な投資先がある時代に、「金の価値がなくなる可能性はないのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。 結論から言えば、金の価値が完全にゼロになる可能性はほとんどないです。なぜなら、金は国家や企業の信用に依存せず、世界中どこでも通用する“実物資産”だからです。紙幣のようにインフレで価値が下がることもなく、需要は宝飾品・投資・産業用と幅広い分野に存在します。 ただし、金の価格は為替や金利、世界経済の動向によって日々変動するため、「短期的な上下」は避けられません。つまり、金は永遠に安定しているわけではなく、“長期的に価値を保ち続ける資産”として考えるのが正しい見方です。 では、なぜ金はこれほどまでに価値を失わず、時代を超えて選ばれ続けているのでしょうか。次章では、その根本的な理由を4つの視点から解説します。 2.【なぜ高い?】金の価値がなくならない理由 金が何千年にもわたり“価値ある資産”として扱われてきたのは、単なる偶然ではありません。世界の経済がどれほど変化しても、金が信頼を失わないのは、ほかの資産にはない「物理的・社会的な特性」を備えているからです。ここでは、金の価値を支える4つの根本的な理由を紹介します。 2-1.限られた資源による高い「希少性」 金は地球上に存在する量が非常に少なく、採掘できる場所も限られています。新たに供給される金の量は年間でごくわずかであり、採掘コストの高さも価格を押し上げる要因です。 需要に対して供給が追いつかない構造的な「希少性」が、長期的に金の価値を支えています。つまり、どれほど技術が進歩しても“簡単に増やせない資源”であることが、金の最大の強みです。 2-2.世界中で通用する「共通価値」 金は、国や通貨の枠を超えて取引できる“世界共通の資産”です。どの国の経済が不安定になっても、金の価値は他国でもほぼ同じ基準で評価されます。通貨が暴落したり、金融システムが混乱したりしても、金は交換手段や価値保存の手段として機能します。この“国境を越えた信頼性”こそが、金が長期的に資産として選ばれ続ける理由のひとつです。 2-3.劣化しにくい「普遍性」と「不変性」 金は空気や水に触れても錆びず、酸やアルカリにも強いという特性を持っています。そのため、何十年・何百年経っても輝きを失わず、資産としての形を保ち続けます。さらに、熱しても性質が変わらないため、再利用が容易でリサイクル性にも優れています。こうした“劣化しない素材”であることが、金を長期的に価値を保つ資産として支えています。 2-4.不況時にも需要が高まる「安定性」 世界経済が不安定なとき、人々は「安全資産」である金を求めます。株式や不動産などが値下がりしても、金はその影響を受けにくく、むしろ価格が上昇するケースもあります。戦争・インフレ・金融危機といった“有事”に強いのは、金が実物資産であり、信用リスクを伴わないからです。そのため、金は不況のたびに注目され、信頼を再確認される存在となっています。 金がどの時代でも価値を保ち続けてきたのは、こうした物理的な強さと経済的信頼性が両立しているからです。次章では、そんな金でも一時的に価値が下がることがある“下落の要因”について詳しく見ていきます。 3.金の価値が下がる3つの要因 金は“長期的な安全資産”といわれますが、短期的には大きく値を下げることもあります。とくに金融政策や為替動向、投資マネーの流れといったマクロ経済の変化は、金の価格に直接影響を与える重要な要素です。こうした要因を正しく理解しておくことで、短期的な下落に惑わされず、賢く金と向き合う判断軸を持つことができます。 3-1.金利の上昇 金の価格と金利には密接な関係があります。金は利息や配当を生まないため、金利が上昇すると“金を保有する機会コスト”が高くなるのです。たとえば米国のFRBが利上げを行うと、ドル建ての債券や預金の利回りが上がり、投資家はより効率的な資産運用を求めて金を手放します。実際、2022年にFRBが急速な利上げを実施した際、金価格は一時下落しました。一方で、金利上昇局面がピークを迎えると、将来的な緩和期待から金が再び買われる動きも起こります。つまり金利上昇は「短期的な売り圧力」となり得る一方で、長期では必ずしもネガティブとは限らないのです。 3-2.為替の影響 金の取引は主にドル建てで行われているため、ドルの強弱は金価格に反比例する傾向があります。ドル高になると、他国の通貨で見た金の価格が割高になり、需要が減少して金相場が下落します。たとえば2014年〜2015年にかけてドルインデックスが上昇した際、金価格は1オンス=1,300ドル台から1,100ドル台まで下落しました。逆にドル安が進む局面では、金は相対的に割安になり、世界中の投資家が買いに動きます。為替は金価格を直接的に押し上げたり押し下げたりする“見えないレバー”のような存在であり、為替相場の行方を読むことは金投資において極めて重要な要素です。 3-3.他の投資需要 金は「リスク回避資産」としての側面が強く、不安定な市場環境で買われやすい一方、景気回復期や株高局面では相対的に人気が薄れる傾向があります。たとえば、株式市場が堅調で企業の収益が改善すると、投資家の関心はリターンの大きいリスク資産に向かい、金の保有比率が下がります。これにより、金の需要が一時的に減少し、価格が軟調になることがあります。特に2021年のように世界的に株価が上昇した時期には、金相場が落ち着きを見せたのもその一例です。つまり金の価値は、「市場心理」や「投資マネーの流れ」といったソフト要因にも大きく左右されるのです。 これらの要因は単独で動くわけではなく、金利・為替・投資動向が複雑に絡み合うことで金相場は日々変化しています。次章では、実際に過去に金が暴落・下落した事例を振り返り、そのとき世界で何が起きていたのかを解説します。 4.金の価値が過去に暴落・下落した背景 金は“永遠に価値が下がらない資産”と思われがちですが、過去には急落を経験した時期もあります。暴落には必ず理由があり、こうした歴史的な下落局面を振り返ることで、「金がどんな環境で弱くなるのか」を理解でき、今後の投資判断にも役立てることができます。 4-1.【1980年】米ソの緊張緩和 1970年代後半、金価格はインフレ懸念と米ソ冷戦による地政学リスクの高まりから急騰しました。1980年には1オンス=850ドルを記録し、当時としては史上最高値を更新。しかし、その後、米ソ間の緊張緩和と米国の金利引き上げにより、投資家の不安心理が落ち着き、金は売られ始めます。さらに、米ドルの信頼回復も重なり、金価格は数年で半値近くまで下落。いわば「不安要素の後退」と「高金利政策」が重なったことで、金の逃避需要が急速にしぼんだ時期でした。 4-2.【2008年】リーマン・ショック リーマン・ショックは世界的な信用収縮を引き起こし、株式・債券・商品すべての市場が混乱しました。一般的には「危機=金高騰」と思われがちですが、当初は金も一時的に売られたのです。その理由は、金融機関や投資家が資金繰りを維持するため、保有資産を現金化(ドル化)したからです。いわゆる“キャッシュ確保のための金売り”です。その後、各国の大規模な金融緩和とドルの信用不安を受けて金は再び上昇に転じましたが、短期的には「流動性ショック」が金を押し下げた典型例といえます。 4-3.【2014年】FRBの量的緩和縮小 2008年の危機後、FRB(米連邦準備制度)は景気を支えるために大規模な量的緩和(QE)を実施しました。しかし2013年末から2014年にかけて、アメリカ経済が回復基調に入り、FRBが緩和縮小(テーパリング)を発表すると、金相場は急落。投資家の関心が株式市場に戻り、ドル高が進行したことで金価格は2013年の年間で約30%下落しました。金が「不安定な時代の資産」から「落ち着いた景気局面では売られる資産」へとシフトする様子を象徴する出来事でした。 このように、金の暴落は単なる偶然ではなく、経済安定・金利上昇・ドル高といった明確な要因が重なったときに起こる傾向があります。次章では、これらの歴史を踏まえたうえで、今後10年の金相場がどう推移していくのかを予測していきます。 5.【相場予想】金の価値は今後10年でどうなる? 近年、金の価格は上昇傾向が続き、過去最高値を更新する場面も増えています。では、この勢いは今後10年続くのでしょうか?ここでは、今後10年の金相場を予測するうえで押さえておきたいポイントや具体的なAIによる10年後の価格予想を紹介していきます。 5-1.長期的には今後も上昇傾向 長期的に見ると、金価格が上昇しやすい環境は続くと考えられます。最大の理由は、世界的なインフレ圧力と通貨の信用不安です。各国で財政赤字が拡大し、紙幣の発行量が増えるなか、実物資産である金の価値は相対的に高まります。 さらに、地政学リスク(戦争・紛争・経済制裁など)の増加や、中央銀行による金の保有拡大も価格を支える要因です。実際、近年では中国やインドなど新興国が積極的に金を買い増しており、長期的な需給バランスは金価格の上昇に向かいやすい構造といえます。 5-2.短期的には下落する可能性がある 短期的には調整局面もあり得ます。とくにアメリカの利上げやドル高は金価格の下落要因になりやすく、2022〜2023年にも一時的な値下がりが見られました。景気が一時的に回復すると、投資家はリスク資産(株式・債券など)へ資金を移すため、金の需要が減少する傾向にあります。また、AI関連銘柄など新たな投資テーマが市場を賑わせると、金が「安全資産」として注目されにくくなるケースもあるでしょう。つまり、金は上昇トレンドの中でも“波打ちながら動く資産”であり、常に短期的な下落リスクを伴っています。 5-3.AIによる10年後の金の価格予想 最近ではAI(人工知能)を用いた金価格のシミュレーションも行われています。複数のAIモデルの分析によると、2025年以降の10年で金価格は少なくとも1.3〜1.5倍程度上昇する可能性があるとの予測が多いようです。ただし、AI予測はあくまで過去データをもとにした確率的な見立てであり、戦争や金融危機など“予測不能なイベント”が起これば、大きく変動する可能性もあるでしょう。 6.金の価値を最大限に保つ方法 金は「買って終わり」ではなく、どう持ち続けるかが資産価値を左右します。長期的に価値を保つには、相場の波に一喜一憂するのではなく、金の性質を理解した上で計画的に管理することが重要です。ここでは、金の価値を守るために意識しておきたい3つのポイントを紹介します。 6-1.長期保有を前提に考える 金は短期的な値動きに影響を受けやすい一方、長期的には安定した上昇傾向を示してきた資産です。インフレや通貨安、経済不安といった要素が重なるたびに再評価され、数年単位で見ると上昇しているケースがほとんどです。そのため、短期的な利益を狙うよりも、「10年単位で保有する」くらいの余裕を持つのが理想です。急激な下落局面でも焦って売らず、長期的な視点で保有し続けることが、結果的に資産価値を最大限に活かすコツといえます。 6-2.購入のタイミングを見極める 金はいつ買っても価値がゼロになることはありませんが、購入時期を見極めることでリスクを減らすことができます。たとえば、金相場が急上昇した直後は、利益確定の売りが増えて価格が一時的に下がることがあります。そのため、価格が落ち着いている時期に少しずつ積み立てる「分散購入」がおすすめです。また、金利上昇やドル高局面では相場が一時的に下がる傾向があるため、そうした時期を“買いのチャンス”ととらえるのも有効です。 6-3.相場の動きを定期的にチェックする 金の価値は、為替や世界情勢、政策金利などに影響を受けるため、ニュースや金相場の動きを定期的に確認する習慣が大切です。日々の価格変動を細かく追う必要はありませんが、週に一度でも金相場の推移を確認しておくことで、「売り時・買い時」の判断がしやすくなります。正確な情報を持つことこそが、金の価値を守る最大の防御策です。 7.【FAQ】金の価値・相場に関する疑問 ここでは、金に関する投資や資産運用を考える人がよく抱く疑問をまとめました。 7-1.金の価値はインフレでどう変わる? インフレが進むと、紙幣などの「通貨の価値」は下がります。物の価格が上がる一方で、お金の購買力が落ちるためです。しかし、金はその通貨とは独立した“実物資産”であるため、インフレ局面ではむしろ価値が上がる傾向にあります。実際、過去にも物価上昇が続いた1970年代のアメリカでは、金価格が数倍に跳ね上がりました。つまり、金は「インフレに強い資産」として機能しやすいのです。現金や預金だけを持っているとインフレで目減りするリスクがありますが、金を一部保有しておくことで資産全体のバランスを守ることができます。特に近年のようにエネルギー価格や生活コストが上昇している局面では、金は“インフレヘッジ(防衛策)”として再び注目されています。 7-2.金はデジタル通貨や仮想通貨による影響はある? デジタル通貨や仮想通貨(暗号資産)の普及によって、「金の代わりになるのでは?」と考える人もいます。しかし、性質を比較すると両者はまったく異なります。仮想通貨はブロックチェーン上の“デジタルデータ”であり、発行量や取引価格が技術・投機・規制に強く左右されます。一方、金は数千年にわたり“現物資産”としての価値を維持してきた存在であり、物理的に存在するゆえの信頼性があります。 確かに、デジタル資産の台頭によって一部の投資資金が仮想通貨に流れる場面はありますが、金の価値そのものを脅かすほどでは現状ありません。むしろ、世界的な金融不安が高まるときには、金も仮想通貨も“リスク回避先”として同時に買われる傾向が見られます。 7-3.投資初心者が金を買うならおすすめは? 金投資にはいくつかの方法がありますが、初心者にとって始めやすいのは「純金積立」や「金ETF」です。 純金積立は、毎月一定額で少しずつ購入できるため、価格変動のリスクを分散できます。金ETF(上場投資信託)は証券口座を通して取引でき、現物の保管や管理が不要なのがメリットです。一方で、インゴットなど現物の金地金を購入する場合は、保管コストや盗難リスクにも注意が必要です。 ただし、どの方法にもメリットとデメリットがあり、金の価格が下落する可能性もゼロではありません。そのため、「どれが正解」というものはなく、自分の資産状況や投資スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。自己判断・自己責任のもとで、金投資は慎重に始めることをおすすめします。 8.【まとめ】金は価値がなくなる可能性が極めて低い資産 「金の価値がなくなるかもしれない」──そう感じる人が増えているのは、金価格が上昇と下落を繰り返しているからでしょう。しかし、これまでの歴史を振り返ると、金が“無価値”になったことは一度もありません。戦争や通貨危機、金融不安など、あらゆる混乱の中でも金だけは人々の信頼を失わず、最終的な資産として残り続けてきました。 確かに短期的には、金利上昇や為替の影響で価格が下がることもあります。しかし、金は人工的に増やすことができず、世界中で同じ基準で評価される“普遍的な存在”です。 日々の相場に惑わされることなく、長い目で見れば、金はこれからも確かな価値を持ち続けていくでしょう。この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 9.金を売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 金製品のご売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、貴金属の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 また、店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定にかかる費用は完全無料となっておりますので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 金製品をはじめ、ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルなどの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/kihei-necklace-asset-value/ https://estime.co.jp/column/platinum-price-future/ https://estime.co.jp/column/gold-tarnish/

2025年10月20日
喜平ネックレスの資産価値|価値が高い素材や高く売る方法を解説!

ここ数年、金の価格が上昇を続けており、資産として「金」を保有する人が増えています。そのなかでも注目を集めているのが「喜平ネックレス」。アクセサリーとしてだけでなく、資産としての価値を持つアイテムとして注目されています。 シンプルながら存在感のあるデザインは、年代を問わず人気が高く、長く愛用できる点も魅力のひとつです。とはいえ、「喜平ネックレスは本当に資産になるの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。 この記事では、喜平ネックレスの資産価値について徹底解説。資産価値が高い理由や素材ごとの違い、資産として持つ際のメリット、デメリットなどもご紹介していきますので、是非最後までご覧ください! 1.喜平ネックレスに資産価値はある? 近年、金の価格が過去最高水準で推移していることから、「喜平ネックレスは資産として持つべき?」と考える人が増えています。もともと喜平ネックレスは、重量感のあるデザインと素材そのものの価値を持ち合わせたジュエリー。アクセサリーとしての華やかさだけでなく、“実物資産”としての側面が注目を集めています。 結論から言えば喜平ネックレスは「資産価値がある」と言えます。純度の高い金やプラチナといった貴金属が使用されており、その価値は相場に連動して変動するためです。つまり、使わずに保管しておくだけでも、地金としての価値が残り続けるのが喜平ネックレスの大きな魅力です。 さらに、デザインがシンプルなため流行の影響を受けにくく、長期的に資産として保有するのにも適しています。アクセサリーでありながら価値が残るという点で、喜平ネックレスは他のジュエリーとは一線を画す存在といえます。 2.喜平ネックレスの資産価値が高い5つの理由 喜平ネックレスが「資産として優れている」と言われるのは、デザイン性だけではなく、素材や市場の動きに裏付けられた確かな理由があるためです。金相場の高騰を背景に注目度が上がっていることに加え、使用される貴金属の純度や、購入・売却時の価格差が小さい点なども魅力です。ここでは、喜平ネックレスが資産として評価される5つの理由を順に解説します。 2-1.金相場の高騰 近年、世界的な経済不安やインフレの影響により、金の価格は上昇傾向が続いています。2025年現在、日本国内でも1gあたり2万円を超える水準で推移しており、実物資産としての金の需要が高まっています。喜平ネックレスはその金を多く含むため、金相場の上昇とともに価値も上がる仕組みです。 株式や仮想通貨のように急激に上下するものとは異なり、金は世界的に安定した価値を持つ資産として認識されています。そのため、景気の変動に左右されにくく、長期的に保有する“守りの資産”としても人気です。金相場の高騰は、まさに喜平ネックレスの資産価値を押し上げる大きな要因となっています。 2-2.資産価値が高い素材の使用 喜平ネックレスに使われる素材は、主にK18(18金)やK24(純金)、プラチナといった高純度の貴金属です。これらの素材は、装飾品としての美しさだけでなく、資産としても安定した価値を持つことで知られています。 特に金は世界共通の取引対象であり、どの国でも一定の需要があるため価値が下がりにくい点が特徴です。また、喜平ネックレスは装飾だけでなく地金の純度や重量を重視して作られているため、アクセサリーの中でも特に資産性が高いアイテムといえます。純度が高いほど相場の影響を受けやすく、金やプラチナの価値上昇局面ではその恩恵を受けやすいのも魅力です。 2-3.売値に近い金額で購入できる 一般的なジュエリーはデザイン料やブランド価値が上乗せされているため、購入時の価格と売却時の価格に大きな差が生まれやすい傾向があります。しかし、喜平ネックレスの場合は素材そのものの価値が重視されているため、購入価格と売却価格の差が小さいのが特徴です。 つまり、購入した時点で“資産性”が確保されているということです。金やプラチナの相場と連動して価格が設定されるため、市場価格が安定しているときは、ほぼ地金価格に近い金額で購入できます。この点が、喜平ネックレスが「使える資産」として評価される理由のひとつです。デザインやブランドに左右されにくく、価格が明確であることも安心感につながっています。 2-4.大幅な価格変動が起きにくい 喜平ネックレスの資産価値を支えるもう一つの理由は、価格変動の少なさにあります。金やプラチナは世界中で需要があり、急激に価値が下がるリスクが比較的低い資産です。特に金は、株式や為替市場が不安定なときに“安全資産”として買われやすく、価値が維持されやすい傾向があります。そのため、景気後退期や通貨の価値が不安定な時期でも、喜平ネックレスの価格が極端に下がることはほとんどありません。 また、ジュエリーとしての人気も安定しており、素材の価値と市場の需要の両方に支えられています。こうした安定性が、喜平ネックレスを資産として長く保有する人が多い理由の一つです。 2-5.世界共通の資産として換金性が高い 喜平ネックレスは、素材となる金やプラチナが世界中で通用する“共通資産”であることも大きな強みです。国や地域が変わっても、金の価値そのものに大きな差はなく、世界中どこでも一定水準を保っています。さらに、金は歴史的にも通貨の代替として利用されてきた背景があり、現物資産としての信頼度が非常に高いのもポイント。喜平ネックレスはその形を保ちながらも地金としての価値を維持できるため、万一の際にも頼もしい資産といえるでしょう。 このように、喜平ネックレスの資産価値が高いのには、相場や需要といった複数の要素が関係しています。しかし、その中でも最も大きく価値を左右するのは、やはり“素材”です。同じ喜平ネックレスでも、金の純度やプラチナの含有量によって価格は大きく変わります。次の章では、K24・K18・プラチナといった素材ごとの特徴や、どのタイプが資産としてより優れているのかを詳しく見ていきましょう。 3.喜平ネックレスの資産価値は素材で決まる 喜平ネックレスの資産価値を左右する最も大きな要素が「素材」です。同じデザインでも、使用されている金属の種類や純度によって価格や評価は大きく変わります。 ここでは、喜平ネックレスに使用されることが多いそれぞれの素材が持つ特徴と資産価値の違いについて詳しく見ていきましょう。 3-1.K24(純金)|最も資産価値が高い K24(24金)は、金の純度が99.9%以上の「純金」と呼ばれる素材です。混ぜ物がほとんどないため、資産としての価値が最も高く、金相場が上昇する局面では大きなリターンが見込めます。 柔らかく傷がつきやすいというデメリットはありますが、ジュエリーとしてではなく“資産として保有する”目的で選ばれるケースも多いです。喜平ネックレスの中でもK24モデルは、地金としての評価が高く、長期的に見ても価値が下がりにくい傾向があります。 純金の輝きは重厚感があり、見た目の存在感も抜群。資産目的で喜平を選ぶなら、K24が最も理想的な素材といえるでしょう。 3-2.K18(18金)|普段使いに最適 K18(18金)は、金の純度が約75%で、残り25%に銀や銅などを混ぜた合金です。純金に比べて硬度が高く、日常使いしても変形や傷がつきにくい点が特徴です。そのため、喜平ネックレスの中でも特に人気が高く、「身につけながら資産を持てる」素材として幅広い層に支持されています。 資産価値の面ではK24には及ばないものの、金相場の影響をしっかり受けるため、買取時にも安定した価格がつく傾向があります。また、デザインの自由度も高く、普段使いからフォーマルまで対応できるのも魅力。実用性と資産性のバランスを重視するなら、K18の喜平ネックレスが最適です。 3-3.プラチナ|コスパ重視 プラチナは白く上品な輝きを持つ貴金属で、金に比べるとやや価格は落ち着いていますが、資産としての価値は十分にあります。耐久性が高く、変色しにくい点から、普段使いを重視する人に人気の素材です。 金相場に比べると価格変動は緩やかで、安定感があるため“堅実な資産”として保有する人も少なくありません。加えて、プラチナも希少性が高いといわれることもあり、長期的に見ても一定の需要が見込めます。落ち着いた印象を与えるため、ビジネスシーンなどにも合わせやすく、価格・見た目・耐久性のバランスを求める人に向いた選択肢といえるでしょう。 素材によって喜平ネックレスの価値は大きく変わりますが、いずれのタイプも「身につけられる資産」としての魅力を備えています。純度を重視するか、普段使いのしやすさを取るかは人それぞれですが、どの素材にも共通しているのは、資産性と実用性を両立している点です。次章では、そんな喜平ネックレスを資産として持つうえで知っておきたいメリットとデメリットを見ていきましょう。 4.資産として喜平ネックレスを持つメリット&デメリット 喜平ネックレスは、資産としての価値とファッション性を兼ね備えた稀有なアイテムです。 ただし、資産として保有するうえではメリットばかりではなく、注意しておきたいデメリットも存在します。ここでは、喜平ネックレスを資産目的で持つ際の利点とリスクを整理して紹介します。 4-1.喜平ネックレスを資産にするメリット 資産性と実用性の両方を兼ね備えた喜平ネックレスには、他の投資商品にはない魅力があります。ここでは、喜平ネックレスを資産として所有する3つの主なメリットを見ていきましょう。 4-1-1.実物資産としての安心感がある 喜平ネックレスの最大の魅力は、形のある“実物資産”として保有できることです。株式や投資信託などのデジタル資産とは異なり、自分の手で管理できる安心感があります。世界的な経済情勢が不安定なときでも、金やプラチナの価値は失われにくく、長期的に見ても信頼性の高い資産として支持されています。 4-1-2.ファッションとしても活用できる 資産価値がありながら、日常的に身につけて楽しめるのも喜平ネックレスの大きなメリットです。シンプルなデザインで流行に左右されず、どんな服装にも合わせやすい点が特徴。使用していても地金の価値が中心となるため、傷や使用感があっても査定額が大きく下がることは少なく、“身につけながら資産を保てる”という点で人気を集めています。 4-1-3.相続や贈り物としても最適 喜平ネックレスは価値が明確で換金しやすいため、相続資産や記念の贈り物としても選ばれています。現金のように目減りすることがなく、形として残せる点が魅力です。家族への贈与としても喜ばれることもあり、世代を超えて受け継げる“長期的な価値”を持つジュエリーとしての側面もあります。 4-2.喜平ネックレスを資産にするデメリット どんな資産にもリスクがあるように、喜平ネックレスにも注意しておくべき点があります。資産としての安定感がある一方で、相場の変動や保管の手間といったデメリットも無視できません。ここでは、購入前に知っておきたい3つの注意点を紹介します。 4-2-1.金相場の変動リスクがある 喜平ネックレスの価値は、金やプラチナの相場に連動して動きます。世界情勢や為替の影響を受けるため、短期的に価格が下がることもあります。長期保有を前提に考えれば安定的ですが、相場の変動を把握しておくことは大切です。売却タイミングを見極める力が、資産としての活用を左右するポイントになります。 4-2-2.保管や管理に手間がかかる 喜平ネックレスは実物資産であるため、盗難や紛失を防ぐための保管が必要です。資産として持つなら、管理面にも気を配ることが重要です。 4-2-3.高額な初期費用がかかる 喜平ネックレスは素材そのものが高価なため、購入時の費用が大きくなりがちです。特に純金モデルや重量のあるタイプは100万円を超えることも珍しくありません。とはいえ、一度購入すれば長く価値を保てるため、長期的に見ればコストに見合う資産といえるでしょう。 5.喜平ネックレスを買うならどこ?おすすめの購入方法 喜平ネックレスを資産として持ちたいと思ったら、まず重要なのが「どこで買うか」です。同じ金やプラチナのネックレスでも、購入場所によって価格や品質、保証の有無が大きく異なります。特に資産目的で購入する場合は、信頼できる販売ルートを選ぶことが大切です。ここでは、喜平ネックレスを安心して購入できる代表的な方法を紹介します。 5-1.金・プラチナ専門店 もっとも安心して購入できるのは、金やプラチナを専門に扱う貴金属店です。専門店では、金の純度や重量、相場をもとに価格が設定されており、品質管理も徹底されています。 K18やK24など、素材の刻印や証明書がしっかり付いているため、資産目的で購入したい人には最適です。相場に基づいた公正な価格設定がされているため、初めての人でも安心して選べます。資産価値を重視するなら、専門知識のある販売店を選ぶのが基本です。 5-2.フリマアプリやリユースショップ 近年では、メルカリなどのフリマアプリや中古ブランドを扱うリユースショップでも喜平ネックレスを購入できます。新品より価格が抑えられている点が魅力で、状態の良い中古品を見つけられればコストを抑えて資産を手に入れられるでしょう。 ただし、ここで注意したいのが“偽物リスク”です。とくに個人間取引では、刻印や素材表示があっても中身が異なるケースや、金メッキを本物と偽って出品している事例も見られます。安全に購入するためには、実績のあるリユースショップや、鑑定士が在籍する店舗を選ぶのが重要です。可能であれば、購入前に素材の純度や重量が確認できる明細書や保証書がある商品を選びましょう。 価格の安さだけで判断せず、信頼性を重視することが資産を守る第一歩です。 6.喜平ネックレス資産価値を保って高く売る方法 喜平ネックレスは資産性が高いぶん、売却時のタイミングや買取店の選び方によって査定額に大きな差が出ます。せっかく価値のあるアイテムだからこそ、できるだけ高く、納得のいく形で売りたいもの。 ここでは、喜平ネックレスをより高値で手放すために押さえておきたい2つのポイントを紹介します。 6-1.金相場が高いタイミングで売る 喜平ネックレスを高く売るために最も重要なのが、金相場をチェックすることです。 金の価格は日々変動しており、国際情勢や為替、需要の変化などさまざまな要因で上下します。特に、世界的に景気が不安定な時期は、金の価格が上昇しやすい傾向にあります。こうした相場が高い時期に売却すれば、同じ重量の喜平ネックレスでもより高い査定額が期待できます。 反対に、相場が下がっているときに急いで売ると、価値に見合わない価格で手放すことになりかねません。相場をこまめに確認し、できるだけ高値がついているタイミングを見極めて売却することがポイントです。 6-2.複数の買取店で比較する 買取価格はお店によって異なるため、複数の買取店で査定を受けて比較することが大切です。店舗によっては、金相場だけでなく自社の販売ルートや需要状況によって買取額を設定している場合もあります。1店舗目の提示価格にすぐ決めず、最低でも2〜3店舗で査定を取り、最も条件の良いところを選ぶのが賢明です。 6-3.は付属品を揃える 喜平ネックレスを売却する際は、できるだけ購入時の付属品を揃えて査定に出すことも大切です。箱や保証書、純度を示す刻印の情報などがあると、商品の信頼性が高まり、査定額が上がる可能性があります。特にブランド品などの場合は、付属品の有無が査定の判断材料になることも珍しくありません。購入時に受け取った書類や付属品は一緒に保管しておくのがおすすめです。 7.【FAQ】喜平ネックレスの資産価値に関する疑問 喜平ネックレスを資産として考えるうえで、多くの人が気になるのが「価値は下がらないのか」「18金でも資産になるのか」といった疑問です。ここでは、資産価値を長く保つために知っておきたい基本的な考え方をQ&A形式でわかりやすく解説します。 7-1.金や喜平ネックレスの価値は下がりますか? 金やプラチナなどの貴金属は、為替や国際情勢、需要と供給のバランスによって日々価格が変動します。そのため、短期的に見れば一時的に価値が下がることもあります。しかし、長期的に見ると金の価格は右肩上がりの傾向が強く、特に近年は景気不安やインフレの影響で金の需要が高まり、相場が高水準で推移しています。喜平ネックレスも素材が金である以上、この相場に連動して価値が変動しますが、長期保有であれば安定した資産として考えられるでしょう。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で持つことが資産を守るポイントです。 7-2.18金のアクセサリーも資産価値はある? はい、18金(K18)のアクセサリーにも十分な資産価値があります。純金(K24)よりも金の含有率は低いものの、金そのものを75%含んでおり、地金としての価値がしっかりとあります。 また、18金は硬度が高く傷がつきにくいため、普段使いしやすいのも大きな利点です。そのため、「身につけながら資産を持ちたい」という人に特に人気があります。K24のような投資性にはやや劣るものの、金相場が上昇している局面では18金製品の買取価格も比例して上がる傾向にあります。普段使いのジュエリーとしての魅力と、実物資産としての価値を兼ね備えている点で、18金のアクセサリーはバランスの取れた資産といえるでしょう。 7-3.金の価値がなくなる可能性はある? 結論から言えば、金の価値が“完全になくなる”可能性は極めて低いといえます。金は古くから世界中で通貨や装飾品として利用されてきた歴史があり、その希少性と普遍的な需要は現代でも変わっていません。国家や企業が保有する資産の一部としても金は重要な役割を果たしており、国際的な信用の裏付けにも使われています。デジタル通貨や投資商品が増えても、実物資産としての信頼性は依然として高く、経済危機やインフレ時に“価値の逃げ場”として買われる傾向も強いです。つまり、短期的な価格変動はあっても、金そのものの価値がゼロになることはほぼありません。喜平ネックレスを資産として持つことは、今後も十分に有効な選択といえるでしょう。 8.まとめ|喜平ネックレスは“身につけられる資産” 喜平ネックレスは、見た目の存在感や高級感だけでなく、素材そのものが持つ価値によって“資産”としても注目されています。 金やプラチナのような貴金属は長期的に価値が安定し、相場が上昇すればその分資産価値も高まるのが魅力です。さらに、喜平ネックレスはシンプルで流行に左右されにくく、性別や年代を問わず身につけられることから、ファッションとしても実用性に優れています。購入時に信頼できる販売店を選び、売却時には金相場の動きを見極めながら複数の買取店で査定を比較すれば、より高い価格で手放すことも可能です。まさに「身につけて楽しめる資産」として、長く持つほど価値を感じられるアイテムといえるでしょう。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 9.喜平ネックレスを売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 喜平ネックレスをはじめ、金・プラチナ製品のご売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、貴金属の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 ※査定にかかる費用は完全無料となっております。 喜平ネックレスをはじめ、ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルなどの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/kihei-necklace-its-lame/ https://estime.co.jp/column/gold-tarnish/ https://estime.co.jp/column/18k-gold-or-24k-gold/

2025年10月20日
シルバー925は錆びる?黒ずみ・変色の原因や対処法を徹底解説!

お気に入りのシルバーアクセサリーをふと見ると、なんだか色がくすんで見える。もしかして錆びた…?そんな経験、ありませんか?長く使っているとどうしても変化が出てくるのが、シルバー925という素材の特徴。 でも、それは本当に“錆び”なのでしょうか。この記事では、シルバー925の見た目が変わる理由や、輝きを守るためのケア方法について詳しく紹介します。 1.【はじめに】シルバー925とは? シルバー925とは、銀の含有率が92.5%の銀合金を指します。残りの7.5%には「割金(わりがね)」と呼ばれる他の金属が加えられており、主に銅が使われますが、製品によってはニッケルや亜鉛、アルミニウムなどが含まれる場合もあります。 純銀(シルバー1000)は柔らかく、アクセサリーなどの加工には不向きなため、他の金属を混ぜることで強度や耐久性を高めたのがシルバー925です。この配合によって、輝きの美しさと扱いやすさを両立できるのが特徴です。ブランドジュエリーやハンドメイドアクセサリーなど幅広いアイテムに使われており、日常使いしやすい素材として世界中で親しまれています。 また、シルバー925は割金の種類によっては「スターリングシルバー」とも呼ばれ、国際的にも品質の基準として認められています。見た目は上品で華やかですが、金やプラチナよりも手頃な価格で楽しめる点も人気の理由です。高級感と実用性を兼ね備えた素材、それがシルバー925です。 2.シルバー925は錆びる? 「シルバー925は錆びるの?」という疑問を持つ方は少なくありません。アクセサリーやジュエリーとして人気のある素材ですが、時間の経過とともに黒ずんだりくすんだりすることがあります。その見た目の変化から“錆びた”と感じる人も多いでしょう。けれども、シルバー925は鉄のように腐食することはなく、実際には非常に錆びにくい金属です。ここでは、シルバー925が錆びると言われる理由と、その誤解の正体を解説します。 2-1.錆びることはほとんどない 結論から話すとシルバー925が錆びることはほぼありません。シルバー925は、金属の中でも非常に錆びにくい素材です。 錆びとは「酸化」によって金属が腐食する現象のことを指しますが、銀はイオン化傾向が小さく、金やプラチナに次いで酸化しにくい金属です。そのため、鉄のように赤錆が出てボロボロになることはまずありません。 高温下で酸化することはありますが、日常生活の範囲では問題ないレベルです。何百年も前の銀製品が今も美しい状態で残っているのは、その証拠といえます。つまり、シルバー925が黒ずむのは“錆び”ではなく、別の反応が起きているからなのです。 2-2.錆びたように見えるのは酸化による黒ずみや変色 シルバー925は、表面が黒っぽくなったり、黄みを帯びて見えることがありますが、それは錆びではありません。金属そのものが劣化しているわけではなく、時間の経過や環境、酸化によって表面の色味が変化しているだけです。見た目は錆びたように感じられても、銀本来の輝きはその下にしっかりと残っています。こうした色の変化は、シルバー925という素材にとってごく自然な現象です。では、なぜこのような変化が起こるのでしょうか。次の章で、その原因を詳しく見ていきましょう。 3.【錆びじゃない!】シルバー925の黒ずみや変色の原因 シルバー925は錆びない金属ですが、時間の経過とともに黒ずみや変色が見られることがあります。これは、素材の性質による自然な化学反応であり、使用環境や保管状態によって起こり方が異なります。ここでは、黒ずみや変色の主な3つの原因を順に見ていきましょう。 3-1.空気中の硫黄による「硫化反応」 シルバー925が黒ずむ最も代表的な原因が、空気中の硫黄成分との化学反応です。銀は酸化には強いものの、硫黄と結びつきやすい性質を持っています。そのため、わずかに含まれる硫黄化合物と反応し、「硫化銀」と呼ばれる黒い膜を表面に形成します。 これがシルバー特有の黒ずみの正体です。硫化反応は特に、温泉地や排気ガスが多い地域など、硫黄分を含む環境で起こりやすくなります。これは銀の自然な反応であり、素材が傷んでいるわけではありません。後のケアで元の輝きを取り戻すことができます。 3-2.汗や皮脂・化粧品などによる化学反応 肌に直接触れるアクセサリーの場合、汗や皮脂、ハンドクリームや化粧品などの成分も変色の原因になります。これらに含まれる塩分や油分、硫黄化合物が銀の表面に反応し、色のくすみや黒ずみを引き起こすことがあります。特に夏場や運動中など、汗をかきやすい時期は注意が必要です。肌に長時間触れたまま放置すると、変色が進みやすくなります。使用後に軽くクロスで拭くだけでも、こうした化学反応を抑えることができます。 3-3.水分・湿気・保管環境による影響 水分や湿気も、シルバー925の色変化に大きく関係しています。湿気の多い場所では空気中の成分と反応しやすくなり、黒ずみが発生しやすくなります。また、濡れたまま放置したり、入浴・温泉時に着けたままでいると、変色が進む原因にもなります。保管環境によっても状態は変わり、通気性の悪いケースや他の金属と触れた状態で保管すると、化学反応を起こして色味が変わることがあります。使用後は水分をしっかり拭き取り、湿気の少ない場所で保管することが大切です。 4.【つけっぱなしNG?】シルバー925の黒ずみや変色を防ぐお手入れ方法 シルバー925は、少しの工夫で黒ずみや変色を防ぐことができます。特別な道具や技術は必要ありません。日々の使い方や保管方法を意識するだけで、輝きを長く保つことが可能です。 ここでは、シルバーアクセサリーを美しい状態のまま楽しむための基本的なお手入れ方法を紹介します。 4-1.使用後は柔らかいクロスで拭く シルバー925を使用したあとは、そのまましまわずに柔らかい布や専用のシルバークロスで軽く拭き取りましょう。汗や皮脂、化粧品の成分が表面に残ったままだと、黒ずみやくすみの原因になります。 強くこすらず、やさしく表面をなでるように拭くのがポイントです。日常的にこの一手間を加えるだけで、変色の進行を大きく防ぐことができます。 4-2.空気を遮って保管する シルバーは空気中の成分と反応しやすいため、保管時は空気を遮断することが大切です。 ジップ付きの袋に入れて軽く空気を抜く、または乾燥剤と一緒に保管すると効果的です。湿気の多い場所や他の金属と接触する環境では、化学反応が起こりやすくなるため避けましょう。普段使わないときほど、保管方法を意識することで黒ずみを防ぐことができます。 4-3.お風呂や温泉でつけっぱなしにしない 入浴や温泉に入る際は、必ずアクセサリーを外すようにしましょう。特に温泉水には硫黄成分が含まれており、シルバーと反応して黒ずみの原因になります。 また、入浴剤やシャンプー、石けんなどの化学成分も変色を引き起こすことがあります。温泉だけでなく、プールや海でも同様に注意が必要です。水に触れる前に外す習慣をつけることで、シルバー925の美しい輝きを長く保てます。 5.シルバー925の黒ずみや変色の落とし方 どんなに丁寧に扱っていても、シルバー925は時間の経過とともに少しずつ色が変化していきます。しかし、黒ずみや変色は決して落ちないものではありません。正しい方法でお手入れをすれば、元の美しい輝きを取り戻すことができます。ここでは、シルバー925の黒ずみや変色の落とし方についてご紹介していきます。 5-1.シルバー専用クロスで磨く 最も手軽で効果的なのが、シルバー専用クロスを使ったお手入れです。表面についた軽い黒ずみやくすみなら、専用クロスで優しく磨くだけで十分に輝きが戻ります。クロスには研磨剤が含まれているため、強くこすらず軽く撫でるように使用するのがポイントです。使用後はそのまま放置せず、アクセサリーをきれいな袋やケースに戻して保管しましょう。定期的にクロスで磨くことで、変色の進行を抑える効果もあります。 5-2.重曹やアルミホイルを使って簡単ケア クロスでは落ちない黒ずみには、家庭にあるものでできる「重曹+アルミホイル」を使ったケアがおすすめです。耐熱皿にアルミホイルを敷き、シルバーを置いたら、重曹をふりかけて熱湯を注ぎます。数分ほどで化学反応が起こり、黒ずみが自然と取れていきます。その後はしっかりと水洗いし、柔らかい布で水気を拭き取りましょう。ただし、宝石付きのアクセサリーやコーティング加工がある場合は、この方法を避けてください。 5-3.プロにメンテナンスを依頼する 深い変色や細かい傷が気になる場合は、専門のジュエリーショップやクリーニング業者に依頼するのが安心です。プロの技術による研磨や洗浄で、家庭では落とせない汚れをきれいに除去できます。特にブランドジュエリーや思い入れのあるアイテムは、定期的なメンテナンスを行うことで、長く美しい状態を保つことができます。自分で手入れするのが不安なときや、仕上がりにこだわりたいときは、専門家に任せるのが最も確実です。 6.【FAQ】シルバー925に関するよくある質問 最後に、シルバー925に関してよく寄せられる質問をまとめました。日常での扱い方や素材の特性を知っておくことで、より安心してシルバーアクセサリーを楽しむことができます。 6-1.シルバー925はお風呂でつけっぱなしOK? シルバー925は、水や石けんに触れることで黒ずみやくすみが起こる可能性があります。そのため、お風呂でのつけっぱなしはおすすめできません。特に入浴剤やシャンプー、ボディソープには化学成分が含まれており、銀と反応して変色を早めてしまうことがあります。また、温泉では硫黄成分によって黒ずみが一気に進むため、必ず外して入るようにしましょう。万が一、入浴してしまった場合は清潔な布で軽く拭いてから保管することで、ダメージを最小限に抑えることができます。 6-2.シルバー925が安いのはなぜですか? シルバー925は高級感のある見た目に反して、金やプラチナよりも手に取りやすい価格で販売されています。理由は、銀が比較的豊富な資源であり、採掘量が多いこと。そして、素材自体が柔らかく加工しやすいことが挙げられます。さらに、シルバー925は純銀に銅などを混ぜた合金のため、製造コストも抑えられます。価格は安くても品質は高く、適切にケアすれば長く使い続けられる魅力的な素材です。 6-3.シルバー925の金属アレルギーリスクは? シルバー自体はアレルギーを起こしにくい金属とされていますが、割金として使用される銅やニッケルなどに反応する場合があります。特に肌が敏感な方は、長時間の着用や汗をかいたままの使用を避けると安心です。最近では、アレルギー対策としてロジウムコーティングやニッケルフリー加工を施した製品も増えています。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、医師に相談するようにしましょう。 7.まとめ シルバー925は、鉄のように錆びることはほとんどありません。黒ずみや変色は素材の特性による自然な反応であり、正しいケアをすれば元の輝きを何度でも取り戻すことができます。空気や汗、水分などの影響を受けやすい一方で、お手入れを習慣づけることで、永く愛用できる素材です。使うほどに風合いが増し、自分だけの表情を見せてくれるのもシルバー925の魅力。シルバー925のアイテムをお持ちの方や購入を検討している方は、変化を恐れず輝きを育てるように大切に使い続けてみてください。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 8.貴金属を売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 シルバー925製のアイテムをはじめ、金、プラチナなど貴金属の売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、貴金属の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 エステメには、貴金属全般の取り扱い経験豊富な査定士が多数在籍しており、買取実績も全国トップクラス。現在の市場動向を踏まえ、高額での買取が可能です。 また、店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 ※査定にかかる費用は完全無料となっております。 ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/sterling-silver/ https://estime.co.jp/column/925-silver-always-wear/ https://estime.co.jp/column/k10-metal-allergy/

2025年10月20日
スターリングシルバーとは?シルバー925との違いや金属アレルギーのリスクについて解説!

アクセサリーの素材としてよく目にする「スターリングシルバー」。上品な輝きとほどよい重みがあり、長く愛用できる素材として人気を集めています。ただ、名前は知っていても「シルバー925と何が違うの?」と思う人も多いはずです。 スターリングシルバーは、見た目の美しさだけでなく、使い心地や耐久性にも優れた魅力を持つ素材。この記事では、その特徴やメリット・デメリット、そしてお手入れ方法まで、わかりやすく紹介していきます。 1.スターリングシルバーとは? スターリングシルバーとは、銀を92.5%、残りの7.5%に銅のみを混ぜ合わせた銀合金のことを指します。シルバー925と同じ純度を持ちながら、割金(わりがね)に銅以外の金属を使用していないものだけが「スターリングシルバー」と呼ばれます。 日本ジュエリー協会でもこの定義が採用されており、時効硬化と呼ばれる特性により、使い続けることで徐々に強度が増していく点が特徴です。英語の“sterling”には「純粋な」「真正の」という意味があり、その名の通り、混じりけのない品質を表しています。美しい光沢と高い耐久性を兼ね備えているため、ティファニーなどのハイブランドでも広く採用されています。スターリングシルバーは、見た目の美しさだけでなく、素材そのものに信頼性と長く愛用できる魅力があるのです。 2.シルバー925とは? シルバー925とは、銀の純度が92.5%で作られた銀合金のことを指します。銀の純度は1000分率で表され、純銀を「シルバー1000」としたとき、925はそのうち92.5%が銀で構成されているという意味になります。残りの7.5%の割金(わりがね)には、主に銅が使用されますが、製品によってはニッケルや亜鉛、アルミニウムなどが加えられることもあります。これらの金属を混ぜることで、純銀よりも硬く、傷つきにくい特性を持たせることができます。 スターリングシルバーと同様に92.5%の銀を含みながらも、割金の種類によって性質や色味にわずかな違いが生まれるのがシルバー925の特徴です。 3.スターリングシルバーとシルバー925の3つの違い スターリングシルバーとシルバー925はどちらも銀を92.5%含む合金ですが、細かく見ると素材の組成や性質に違いがあります。特に「割金(わりがね)」「時効硬化」「刻印表記」の3つは見逃せないポイント。それぞれを理解しておくことで、アクセサリーを選ぶ際の目安にもなります。 3-1.割金の違い 最も大きな違いは、混ぜられている金属の種類です。 スターリングシルバーは、銀92.5%に対して残りの7.5%がすべて銅で構成されています。一方のシルバー925は、銅以外にもニッケルや亜鉛、アルミニウムなどが割金として使用される場合があります。銅のみを使うスターリングシルバーは、より純度が高く柔らかな色味が特徴。対してシルバー925は、割金の種類によって色合いや硬さがわずかに異なります。 3-2.時効硬化の違い スターリングシルバーは「時効硬化」と呼ばれる性質を持ち、使い続けることで徐々に硬度が増していく特徴があります。これは銀と銅の分子が時間の経過とともに安定した結晶構造を作るためで、強度が上がり、変形しにくくなる効果があります。シルバー925にも似た特性はありますが、割金に他の金属が含まれることでこの性質が弱まる場合があります。そのため、スターリングシルバーの方が経年による耐久性に優れているといわれています。 3-3.刻印や表記の違い 刻印や表記にも僅かに違いがあります。スターリングシルバーには「STERLING」や「925」と刻まれていることが多く、これは銀の含有率が92.5%以上であることを示す印です。一方、日本では「SV925」や「SILVER925」と表記されるケースもあります。しかし、これらはすべて銀の純度を表す刻印であり、刻印だけで割金の種類まで判断することはできません。購入時は刻印とともに、販売元が提示する素材表示を確認するのがおすすめです。 4.スターリングシルバーのメリット スターリングシルバーが多くのジュエリーブランドで選ばれているのは、素材そのものに優れた特性があるからです。見た目の美しさだけでなく、扱いやすさやコスト面でもバランスがよく、普段使いのアクセサリーにぴったりの素材といえます。ここでは、スターリングシルバーが持つ3つの主なメリットを紹介します。 4-1.錆びることがない スターリングシルバーは金属の中でも錆びにくい素材です。鉄のように酸化してボロボロになることはなく、空気中の硫黄成分によって黒ずむ「変色」はあっても、それは表面反応にすぎません。磨くことで元の輝きを取り戻せるため、長年使用しても美しさを保てます。水や汗に触れてもすぐに錆びることはなく、日常的に安心して使える点も大きな魅力です。 4-2.硬度が高くアクセサリーに最適 銀そのものは柔らかい金属ですが、スターリングシルバーは銅を加えることで適度な硬さを持たせています。そのため変形しにくく、リングやネックレスなどの細かなデザインにも向いています。時効硬化によって使うほど丈夫になる性質もあり、繊細な見た目とは裏腹に耐久性が高い素材です。日常使いのアクセサリーとしても安心感があります。 4-3.高品質ながら手頃な価格で楽しめる スターリングシルバーは、金やプラチナと比べて手に取りやすい価格でありながら、本格的な輝きと重厚感を楽しめる素材です。ジュエリーブランドでも多く採用されており、高級感とコストパフォーマンスの両方を求める人に選ばれています。磨けば何度でも輝きを取り戻せるため、長く使うほど愛着が増すのも魅力のひとつです。 5.スターリングシルバーのデメリット 美しい輝きと扱いやすさが魅力のスターリングシルバーですが、注意しておきたい点もいくつかあります。どんな素材にもメリットとデメリットがあり、特徴を理解しておくことでより長く楽しむことができます。ここではスターリングシルバーの代表的な3つのデメリットを紹介します。 5-1.変色や黒ずみが発生することがある スターリングシルバーは錆びることはありませんが、空気中の硫黄や皮脂、汗などと反応して黒ずむ「硫化」が起こることがあります。これは銀特有の性質であり、避けることはできません。ただし、専用のシルバークロスで拭いたり、空気を遮断して保管することで防止できます。正しくケアすれば、変色しても再び輝きを取り戻せるため、あまり神経質になる必要はありません。 5-2.金属アレルギーが起こる可能性がある スターリングシルバーは割金に銅を使用しているため、基本的には出ないことが多いですが、稀に金属アレルギーの反応が出る人もいます。銅に反応しやすい体質の人は、長時間の着用や汗をかいたままの使用を避けるのが安心です。最近ではアレルギー対応のコーティングが施されたアイテムもあるため、肌が敏感な方はそういった製品を選ぶのもおすすめです。 5-3.金やプラチナよりは価値が低い スターリングシルバーは高品質な素材ですが、希少性の面では金やプラチナには劣ります。そのため、資産価値という観点では他の貴金属より低めに見られる傾向があります。しかし、ファッションとして気軽に楽しめる点やコスパがいいので様々なデザインでコレクションできる点は大きな魅力と言えるでしょう。 6.スターリングシルバーのお手入れ方法 スターリングシルバーは、正しいお手入れをすれば半永久的に美しい輝きを保てる素材です。使いっぱなしにしておくと黒ずみやくすみが出やすいですが、日々のケアを少し意識するだけで状態は大きく変わります。 ここでは、自宅で簡単にできるお手入れの基本と、変色を防ぐ保管のコツを紹介します。 6-1.使用後は専用クロスで拭く スターリングシルバーの輝きを保つには、使ったあとにそのまましまわず、必ず専用のシルバークロスで軽く拭き取ることが大切です。汗や皮脂が残ったままだと、黒ずみの原因になることがあります。力を入れすぎず、優しく表面をなでるように拭くのがポイント。ほんの数秒のケアで、くすみの進行をしっかり防げます。 6-2.空気に触れないように保管する シルバーは空気中の成分と反応して変色しやすいため、使わないときは空気を遮断するように保管しましょう。チャック付き袋に入れて軽く空気を抜くか、乾燥剤と一緒にケースへしまうのがおすすめです。アクセサリー同士が触れ合うと細かな傷の原因になるため、ひとつずつ分けて保管すると安心です。 7.【FAQ】スターリングシルバーに関するよくある質問 スターリングシルバーについて、日常の使い方や価値、そしてお手入れに関する疑問を持つ人も多いでしょう。こちらでは、特に質問の多い3つのポイントをわかりやすく解説します。 7-1.スターリングシルバーはつけっぱなしにできる? スターリングシルバーは比較的丈夫な素材ですが、つけっぱなしはおすすめできません。汗や皮脂、化粧品などの成分が表面に残ると、黒ずみや変色の原因になります。特に入浴・温泉・プールなどでは硫黄や塩素に反応して変色しやすいため、外しておくのがおすすめです。 7-2.シルバー925やスターリングシルバーの価値は? どちらも銀を92.5%含む素材であり、素材そのものの市場価値は大きく変わりません。ただし、スターリングシルバーは銅のみを割金に使用しているため、より純度の高い合金として扱われる傾向があります。ジュエリーブランドやデザインによって価格が左右されることも多く、素材の価値よりもブランド価値や仕上げの美しさで評価されるケースが一般的です。 7-3.スターリングシルバーが錆びる原因は? スターリングシルバーは「錆びる」ことはありませんが、空気中の硫黄や汗に含まれる成分と反応して黒ずむことがあります。これは「硫化」と呼ばれる自然な化学変化で、表面だけが変色している状態です。専用クロスで磨けば元の輝きを取り戻せるため、錆ではなく一時的な変色と考えて問題ありません。 8.まとめ スターリングシルバーは、銀92.5%と銅7.5%で構成された、見た目の美しさと実用性を兼ね備えた素材です。シルバー925と同じ純度を持ちながら、銅のみを使用していることで耐久性や経年変化の楽しみが加わります。変色やアレルギーのリスクはあるものの、正しいお手入れを続ければ長く輝きを保つことができます。 高級感がありながら手に取りやすい価格で楽しめる点も、スターリングシルバーならではの魅力です。アクセサリー選びに迷ったときは、その上品な輝きと長く付き合える素材としての魅力に、ぜひ注目してみてください。 使うほどに艶を増し、時間とともに“自分だけの輝き”に変わっていく――それがスターリングシルバーです。この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 9.スターリングシルバーを売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 スターリングシルバー製のアイテムをはじめ、金、プラチナなど貴金属の売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、貴金属の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 エステメには、貴金属全般の取り扱い経験豊富な査定士が多数在籍しており、買取実績も全国トップクラス。現在の市場動向を踏まえ、高額での買取が可能です。 また、店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 ※査定にかかる費用は完全無料となっております。 ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/925-silver-always-wear/ https://estime.co.jp/column/what-k10wg/ https://estime.co.jp/column/how-to-k10/

2025年10月20日
10金(K10)は金属アレルギーでも大丈夫?特徴・注意点・アレルギーになりにくい素材も解説!

アクセサリーやジュエリーに使われる「金」の中でも、10金(K10)は人気が高まっている素材のひとつです。比較的価格が手頃で、デザインの幅も広く、普段使いのアイテムとして多くのブランドが取り入れています。 しかし、毎日つけたいアイテムだからこそ「金属アレルギー」のリスクを心配する方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、10金のアレルギーのリスクをはじめ、素材の特徴や金属アレルギーになりやすい素材、なりにくい素材をまとめてみました!不要になった10金アイテムを高く売るコツや買取相場も解説していきますので、是非最後までご覧ください! 1.10金(K10)とはどんな素材? 10金(K10、10K)は、金の純度が24分の10、つまり約42%の純金を含む合金のことをいいます。残りの約58%には、銀や銅、パラジウムなどの金属が混ぜられています。これらを「割金(わりがね)」と呼び、金に強度や色の変化を与えるために使われています。金はとても柔らかい素材のため、そのままでは傷がつきやすく、ジュエリーとして使うには不向きです。そのため、割金を加えることで耐久性を高め、普段使いしやすい素材に仕上げています。 K10の「K(カラット)」は金の純度を示す単位で、ドイツ語の「Karat」が由来です。ダイヤモンドなどの重さを表す英語の“carat”とは意味が異なります。金の純度は24分率で表され、純金を24Kとしたとき、10Kは金が10/24含まれているという意味になります。海外では1000分率で表記されることもあり、「416」や「417」と刻印されている場合もありますが、いずれもK10(10金)と同じ純度です。 かつてはK18やK24のジュエリーが主流でしたが、金の価格が高騰したことで、より手頃な10金が注目されるようになりました。半分以下の純度だからといって価値が低いわけではなく、最近では多くのブランドがK10ジュエリーを展開しています。上品な輝きを持ちながら、日常でも気軽に楽しめる――そんなバランスの良さこそ、10金が近年注目されている理由の1つです。 2.10金(K10)の特徴 10金(K10)は、強度や色味、価格のバランスが取れた素材として多くのジュエリーに採用されています。K18やK24に比べて金の純度は低いものの、日常生活で使いやすい実用性が魅力です。 ここでは、K10が持つ3つの代表的な特徴を紹介します。 2-1.硬くて傷がつきにくい 10金は金以外の金属を多く含むため、純金や18金に比べて硬く丈夫です。純金は非常に柔らかく、少しの衝撃でも変形してしまうことがありますが、K10は割金の割合が多いことで耐久性が高まり、日常的に使用しても傷や凹みが起こりにくいのが特徴です。 リングやネックレスなど、肌に直接触れるアイテムは特に摩耗しやすいですが、K10なら安心して使えます。硬さがあることで細かいデザインや繊細な彫刻加工にも向いており、長くきれいな状態を保ちやすい素材です。毎日身につけるアクセサリーとしても扱いやすく、実用性と美しさを両立できる点が大きな魅力です。 2-2.K18より淡くて落ち着いた色合い 金の含有量が少ないK10は、K18よりも色味が淡く、やや落ち着いた印象になります。派手すぎず上品な輝きで、肌なじみが良いのが特徴です。 強すぎないゴールドカラーは、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、どんな装いにも自然に溶け込みます。K18の華やかさと比べると控えめですが、その穏やかな色合いがかえって上品さを引き立ててくれるでしょう。普段使いはもちろん、オフィスシーンでも違和感なく着用できる点が、多くの人に支持される理由です。 2-3.価格が手頃で普段使いしやすい 10金は金の含有量が少ないため、K18やK24よりも価格を抑えやすい素材です。高価すぎない価格帯でありながら、見た目はしっかりと金の輝きを感じられるため、コストパフォーマンスに優れています。 ジュエリー初心者の方や、日常使いのアクセサリーを探している方に人気が高いのも納得です。また、価格が抑えられていることで複数のアイテムを揃えやすく、デザインの選択肢が広がります。シンプルなピアスから華奢なリングまで、幅広いスタイルに対応できる点も魅力です。手に取りやすい価格と上品な見た目を兼ね備えたK10は、日常に取り入れやすい素材として多くの人に選ばれています。 この章にてご紹介したように、K10は強度・色味・価格のバランスに優れた非常に実用的な素材です。ただし、金以外の金属を多く含むため、肌質によっては金属アレルギーを起こす場合もあります。次の章では、10金と金属アレルギーの関係について詳しく見ていきましょう。 3.10金(K10)は金属アレルギーでも大丈夫?敏感肌は知っておきたい注意点 10金(K10)は丈夫で扱いやすく、デザイン性の高いジュエリーに多く使われていますが、肌が弱い人や金属アレルギー体質の方にとっては少し注意が必要です。K10は金以外の金属を多く含むため、人によってはアレルギー反応が出てしまう場合もあります。 ここでは、なぜアレルギーが起こるのか、そして安心して身につけるためのポイントを紹介します。 3-1.割金によっては起こる可能性がある 金属アレルギーは、汗や皮脂などによって金属が溶け出し、イオン化した成分が体に触れることで引き起こされます。10金(K10)は金の含有量が約42%で、残りの約58%は銅や銀、パラジウムなどの金属で構成されています。これらの「割金」に含まれる金属の種類が、アレルギーの原因となることがあります。特に銅やニッケル、パラジウムなどは人によって反応が出やすい金属です。10金は金の割合が低いぶん割金の影響を受けやすく、肌が敏感な人は注意が必要です。 アレルギー体質の方や、過去に金属製アクセサリーでかゆみや赤みが出たことがある方は、直接肌に長時間触れる使用を避けるか、素材表記をしっかり確認して選ぶことをおすすめします。 3-2.体質やコーティング次第で出ない場合もある 金属アレルギーの症状が出るかどうかは、素材だけでなく体質にも大きく左右されます。同じ10金のジュエリーでも、問題なく身につけられる人もいれば、わずかな刺激で反応が出る人もいます。 また、最近ではアレルギーの原因となる金属が肌に直接触れにくいように、表面にコーティングを施したK10ジュエリーも増えています。ロジウムメッキやゴールドコーティングがされている場合は、金属イオンが溶け出しにくく、肌への刺激を抑えられるのが特徴です。ただし、コーティングは長期間使用するうちに摩耗してくることもあるため、定期的なメンテナンスや専門店での再加工を行うと安心です。 体質や使い方を理解し、適切にケアすれば、10金でも快適にジュエリーを楽しむことができます。 K10はデザイン性や価格のバランスに優れた人気素材ですが、金属アレルギーの感じ方は人それぞれです。肌に合えば毎日心地よく使える一方で、少しの違いでトラブルにつながることもあります。どんな素材なら安心して身につけられるのか...次の章では、アレルギーを起こしやすい金属となりにくい金属を比較しながら詳しく見ていきましょう! 4.金属アレルギーになりやすい素材・なりにくい素材 金属アレルギーは、使われている素材によって反応の出やすさが大きく異なります。普段何気なく身につけているアクセサリーにも、実は肌に刺激を与えやすい金属が含まれていることがあります。ここでは、アレルギーを起こしやすい素材となりにくい素材をそれぞれ紹介していきます。 4-1.金属アレルギーになりやすい素材一覧 金属アレルギーを引き起こす原因は、人によって異なりますが、特に反応が出やすい金属はいくつか知られています。ここでは、注意したい代表的な金属を5つ紹介します。 4-1-1.ニッケル 金属アレルギーの原因として最も多く報告されているのがニッケルです。硬さと光沢を出すために多くのアクセサリーに使用されていますが、汗や皮脂に触れるとイオン化しやすく、肌に刺激を与えることがあります。ピアスやネックレスでかゆみ・赤みが出た経験がある方は、ニッケルフリーのアイテムを選ぶと安心です。 4-1-2.コバルト コバルトは青みを帯びた金属で、ニッケルと同様にアレルギーを起こしやすい素材として知られています。硬度を高めるために合金に使われることが多く、医療用器具や時計の裏蓋などにも含まれている場合があります。皮膚に触れると炎症を起こすことがあるため、敏感肌の方は注意が必要です。 4-1-3.銅 銅はK10やK18などの割金としてよく使われる金属ですが、体質によってはアレルギー反応を起こす場合があります。長時間肌に触れると緑色に変色しやすく、これが刺激になることもあります。特に汗をかきやすい季節やスポーツ時は、銅を多く含むアクセサリーの着用を避けた方が安心です。 4-1-4.クロム クロムはステンレスやメッキ加工に使われることが多く、耐久性と光沢を高める金属です。ただし、酸化や摩耗によって表面から溶け出すことがあり、皮膚炎を引き起こすケースがあります。特に汗や水分が多い環境ではアレルギーを起こしやすくなるため、長時間の着用は避けた方が良いでしょう。 4-1-5.パラジウム パラジウムは白金族に分類され、ホワイトゴールドやプラチナの割金として使われる金属です。見た目は美しく高級感がありますが、敏感肌の人にとってはアレルギーを起こす原因のひとつになることがあります。とくにホワイトゴールドのジュエリーを着けてかゆみを感じた場合は、パラジウムが原因の可能性があります。 4-2.金属アレルギーになりにくい素材一覧 すべての人に完全に安全な金属はありませんが、一般的にアレルギー反応を起こしにくいとされる素材もあります。 ここでは、肌が敏感な方でも比較的安心して使いやすい代表的な金属を紹介します。 4-2-1.プラチナ プラチナは化学的に非常に安定しており、汗や皮脂で溶け出しにくい金属です。そのため金属アレルギーを起こしにくく、高級ジュエリーにも多く使われています。変色や錆びにも強く、長期間使用しても清潔感を保てるのが特徴です。敏感肌の方や、一生ものの結婚指輪を選ぶ際にも人気の高い素材です。 4-2-2.K18(18金)・K24(純金) K18やK24は金の純度が高く、アレルギーを起こしにくい素材として知られています。K24はほぼ100%の純金で構成され、金属反応を起こす可能性が非常に低いです。K18も約75%が金でできており、強度と安全性のバランスが取れています。肌に優しいだけでなく、上品な輝きも魅力。敏感肌の方にとって安心感のある素材といえるでしょう。 4-2-3.チタン チタンは軽量で耐久性があり、医療用にも使用されるほど安全性の高い金属です。酸化や汗に強く、長時間身につけてもイオン化しにくいため、金属アレルギーを起こしにくい素材として注目されています。軽やかなつけ心地で、ピアスや腕時計などのアクセサリーにも広く利用されています。 4-2-4.ステンレス ステンレスは錆びにくく変色しにくい特性を持ち、金属アレルギーのリスクが低い素材です。中でも医療用の「サージカルステンレス(316L)」は特に安全性が高く、ピアスやボディアクセサリーにも多く採用されています。お手入れが簡単で、コストも抑えられるため、普段使いのアクセサリーとして人気があります。 4-2-5.銀 銀(シルバー)は古くから装飾品に使われてきた金属で、比較的アレルギーを起こしにくい素材のひとつです。ただし、銅を混ぜた純度の低いシルバーは人によって反応が出る場合もあるため注意が必要です。純度の高いシルバーほど肌に優しく、定期的にお手入れをすれば長く美しい輝きを保てます。 5.10金(K10)のアイテムを高く売る方法 金相場が過去最高値を更新している今、10金(K10)アイテムの買取需要も高まっています。いずれ売るなら、少しでも良い条件で手放したいものですよね。同じK10ジュエリーでも、状態や売却のタイミングによって査定額には大きな差が生まれます。ちょっとした工夫で数千円以上アップすることも珍しくありません。ここでは、K10アイテムをより高く売るために今のうちに覚えておきたい3つのポイントを紹介します。 5-1.付属品を揃える K10のジュエリーを売る際、購入時に付いていた箱や保証書、ギャランティカードなどの付属品が揃っていると、査定額が上がる傾向があります。これらは正規品であることを示す重要な証拠であり、再販時の信頼性にもつながります。特にブランドジュエリーの場合、付属品の有無で買取価格が数千円以上変わるケースも少なくありません。自宅で保管している場合は、必ず一緒に持ち込むようにしましょう。購入時の状態に近いほど評価が高くなるため、外箱や保存袋、取扱説明書などもできる限り揃えておくことをおすすめします。 5-2.汚れやくすみを落とす 見た目は査定時の印象を大きく左右します。K10は比較的変色しにくい金属ですが、皮脂や汗、ホコリなどの汚れが付着すると輝きが鈍く見えることがあります。柔らかい布で優しく拭くだけでも印象が大きく変わりますし、水洗いをする場合は中性洗剤を薄めて軽く洗うのがおすすめです。研磨剤入りのクリーナーは表面を傷つける可能性があるため避けましょう。見た目がきれいな状態であれば、印象も良くなり、買取価格アップにつながることがあります。 5-3.金相場をこまめに確認する 金の価格は世界的な情勢や為替の影響で日々変動しており、数日違うだけで買取額が変わることもあります。特に2025年現在、金相場は過去最高水準にあり、10金(K10)の買取価格も上昇傾向です。売却を検討する際は、最新の金相場を確認しておくことが大切です。また、1店舗だけでなく複数の買取店に査定を依頼して比較することで、より高い金額で売れる可能性が高まります。相場のタイミングを見極めて行動すれば、納得のいく買取が期待できるでしょう! 6.10金(K10)の買取価格相場 2025年現時点で金相場は大台ともいえる1gあたり20,000円を超え、それに比例して10金の相場も上昇しています。ジュエリーのデザイン性やブランド価値、付属品の有無などによっても査定額は変わるため、一概には言えませんが、数年前と比べても明らかに高値傾向にあります。特に、人気ブランドのK10ジュエリーや状態の良いアイテムは、買取店によって高額査定が期待できるでしょう。 弊社、買取店「ESTIME/エステメ」の【本日の10金買取価格相場】はコチラをクリック! ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。 金相場がここまで上昇している今は、まさに売却の大チャンスといえます。金製品をはじめ、ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。 7.【FAQ】10金(K10)に関するよくある質問 最後に、10金について寄せられる様々な疑問にお答えしていきます! 7-1.金属アレルギーの人はK10とK18どっちを選ぶべき? 金属アレルギーが心配な方には、K18のほうが比較的安心といえます。K10は銅や銀などの金属が多く含まれるため、体質によってはアレルギー反応が出る可能性があります。一方のK18は金の含有率が約75%と高く、割金の割合が少ないぶん肌への刺激が少ないのが特徴です。とはいえ、K18でも割金の内容によって反応が出る人もいます。最終的には体質との相性が重要なので、初めて金属ジュエリーを試す方は肌の様子を見ながら使用するのが安心です。 7-2.18金と10金ではどちらがアレルギーのリスクが高い? アレルギーのリスクが高いのは、10金(K10)です。理由は単純で、金の純度が低い分だけ、他の金属(割金)の割合が多くなるためです。特にニッケルや銅、パラジウムなどが多く含まれている場合は、敏感肌の方に刺激を与える可能性があります。 7-3.K10ホワイトゴールドは金属アレルギーでも大丈夫? K10ホワイトゴールドは、一見シルバーのような上品な色合いが特徴ですが、製造の際にパラジウムやニッケルなどを加えて白く仕上げているため、体質によってはアレルギーを起こす可能性があります。特にニッケルに反応しやすい人は注意が必要です。ただし、最近のホワイトゴールド製品は、表面にロジウムコーティングを施しているものが多く、金属が直接肌に触れにくくなっています。このコーティングがあることで、金属アレルギーのリスクを抑えられるケースもありますが、長く使ううちに摩耗してしまうことも。定期的なメンテナンスを行い、コーティングの状態を保つことで安心して使い続けられます。 7-4.10金のジュエリーをプレゼントされたら嬉しくない? 「K10=安っぽい」というイメージを持つ人もいますが、それは誤解です。確かに金の純度はK18より低いものの、K10にはK10ならではの魅力があります。淡いゴールドの色味は肌なじみが良く、落ち着いた上品さを演出してくれるため、日常使いのジュエリーとして非常に人気があります。贈り物としてK10ジュエリーをもらって「嬉しくない」なんてことは決してありません。大切なのは素材の純度よりも、デザインや相手に似合うかどうか。その人のことを想って選んだその気持ちがきっと何より嬉しいはずです。 8.まとめ 10金(K10)は、上品な輝きと扱いやすさを兼ね備えた魅力的な素材です。デザインの幅も広く、普段使いから特別なシーンまで活躍してくれます。ただし、金以外の金属を多く含むため、体質によっては金属アレルギーの症状が出ることもあります。素材の特徴を理解し、自分の肌に合ったジュエリーを選ぶことが大切です。 見た目の美しさだけでなく、安心して長く身につけられることもジュエリーの価値のひとつ。K10の魅力を知り、自分に合った付き合い方を見つけてみてください。 この記事が皆さんのご参考となれれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/925-silver-always-wear/ https://estime.co.jp/column/what-k10wg/ https://estime.co.jp/column/how-to-k10/

2025年10月17日
水晶の石言葉は怖い?誕生石なの?意味やお守りとしての効果も解説!

水晶というと、占い師が手にしているような透明で丸い石を思い浮かべる人も多いでしょう。確かにそれも水晶ですが、それだけが水晶ではありません。水晶には実はさまざまなカラーバリエーションがあります。たとえば紫色のアメジストや黄色のシトリンも、水晶の仲間です。また内部に異物を含むことで、少し変わった模様や輝きを見せる水晶もあります。 今回は、水晶の基本情報をはじめ、色や種類ごとの石言葉やパワーストーンとしての効果についてご紹介します。「水晶の石言葉が怖い」「不思議な力がある」と言われる理由についても詳しく見ていきましょう。 水晶には本当に多くの種類があり、見た目だけでなく、意味や効果にもそれぞれ特徴があります。自分に合う石、自分に必要な石を考えながら読んでみてくださいね。 1.水晶ってどんな石? 水晶というと占いやお守りに使われるような、パワーストーンに近いものというイメージがあるかもしれません。確かにそれも、水晶の一面ではあります。ですが水晶にはたくさんの種類があり、パワーストーンとして使用されるものもあればジュエリーとして使用されるものもあるのです。透明で丸い水晶だけが水晶と思っていると、その多彩さに驚くでしょう。 まずは水晶がどんな石なのか、その基本情報を見ていきます。 1-1.水晶の基本情報 水晶とは、二酸化ケイ素という物質が結晶化してできる天然石のことです。水晶にとても近い存在で、石英という石があります。水晶も石英も英語だと「クォーツ」と呼ばれ、どちらも同じ二酸化ケイ素が結晶化した天然石です。ですがこのふたつは、内部構造に違いがあります。一言で言うと透明度が高いものが水晶で、透明度が低く耐久性が高いものが石英です。水晶は一般的には透明度の高い天然石だと覚えておきましょう。 透明度が高いと言っても、水晶はある程度の大きさまで成長するのに長い時間がかかります。その間に水晶にはさまざまなことが起こります。内部に異物が入り込んだり、周囲の環境の変化があるのです。その結果、水晶の見た目はいろんな色や形に変化します。水晶の見た目が変化した宝石として有名なのは、紫色のアメジストやイエローのシトリンなどです。アメジストやシトリンはカットの仕方によって、キラキラと強い輝きを放ちます。透明でつるりとした水晶をイメージしていると、かなり遠い存在だと感じるかもしれませんね。ですが間違いなく、アメジストやシトリンは水晶の仲間です。その他にも水晶の仲間はいくつかありますので、後の項で詳しくご説明します。 1-2.水晶の伝説・歴史 水晶は古代から人々に大切にされてきた鉱物です。日本でも約7000年前の縄文時代の遺跡から水晶の矢じりが発見され、装飾品や祭祀にも用いられていました。その透明な輝きから「霊石」や「神に授けられた石」として信仰の対象にもなったのです。 また、水晶には多くの伝説があります。アトランティス大陸では巨大な水晶が太陽のエネルギーを集め、文明を繁栄させたという話や、映画でも有名な「クリスタルスカル(水晶どくろ)」のような謎めいた遺物も知られています。高度な技術で作られたとされ、今もオーパーツとして語り継がれています。 水晶は古代の文献にも登場します。紀元前3〜4世紀のギリシャ哲学者テオフラストスの著書『石について』や、ローマのプリニウスの『博物誌』では「氷の化石」と記されました。中国でも『山海経』や『神農本草経』に水晶の記述があり、薬石としても扱われていたようです。 時代や国を超えて語られる多くの伝説や記録からも、水晶が人々にとって特別な存在だったことがわかります。 1-3.水晶の語源 水晶は英語ではクリスタルと呼ばれます。クリスタルの語源はギリシャ語で「krystalos(クリスタロス)」で、意味は氷です。水晶はもとは「神が創造した溶けない氷」だと思われていました。そのことに由来する語源のようです。 日本でも水晶は「水精(すいしょう・すいせい)」と呼ばれることがあります。これは水をかためたもの、つまり氷という意味です。透明なプラスチックやアクリルなどがない時代、透明で硬いものというと氷のイメージだったのでしょう。 1-4.水晶は何月の誕生石? 誕生石とは、1月から12月までそれぞれの月を象徴する宝石のことです。自分の生まれ月の誕生石を身につけるとお守りになるといわれ、プレゼントとしても人気があります。誕生石の起源は18世紀のポーランドとされ、フランス革命後に宝石が庶民にも広まったことで、ユダヤ人の宝石商たちが「誕生石」という概念を広めたといわれています。その後、1912年にアメリカ宝石商組合(現GIA)が正式に制定し、各国でも独自の誕生石が定められました。 日本では1958年にアメリカの誕生石を基に、翡翠や珊瑚を加えた19種類を制定。さらに2021年に改定され、現在は29種類の誕生石があります。しかし、その中に水晶は含まれていません。 とはいえ、水晶がまったく誕生石と無関係というわけではありません。イギリスでは水晶が4月の誕生石とされており、精神的な浄化やお守りの象徴として親しまれています。正式な日本の誕生石には入っていませんが、水晶が好きな人は「イギリスでは4月の誕生石」として身につけるのも素敵ですね。また、水晶の仲間であるアメジスト(2月)やシトリン(11月)を選ぶのもおすすめです。 2.水晶の種類と石言葉・スピリチュアル的な効果 水晶は長い年月をかけてゆっくりと成長します。もとは無色透明の結晶ですが、形成される過程で温度や圧力、混ざり込む成分などの影響を受け、色や模様が変化します。その結果、アメジストやシトリンのようにまったく違う印象の水晶が生まれるのです。ここでは、そんな水晶の中でも特に有名で人気の高い種類と、それぞれに込められた「石言葉」をご紹介します。 水晶は見た目の美しさだけでなく、古くからスピリチュアルな力を持つ石としても知られています。長い時間をかけて地中で育まれることで、地球のエネルギーを宿していると考えられ、身につけることでそのパワーを受け取れるといわれています。これがいわゆる「パワーストーン」の考え方です。 水晶の色や種類によって、その石がもたらす力や意味は異なります。ここからは、代表的な水晶の種類ごとに、石言葉とスピリチュアル的な効果を詳しく見ていきましょう。 2-1.そもそも石言葉とは? 宝石や鉱石には、石言葉または宝石言葉と呼ばれる、その石を象徴する言葉があります。石を象徴する言葉といっても、少しイメージしづらいかもしれませんね。石言葉は、花の持つ花言葉のようなものです。赤いバラは「愛情」「情熱」、白い百合は「純潔」といった花言葉は有名ですよね。花に花言葉があるように、宝石や鉱石には石言葉があります。 石言葉はその石の歴史や、色のイメージなどからつけられることが多いようです。そのため同じ種類の石でも、色や種類によって石言葉は異なります。色のイメージが石言葉に関係していたり、種類によってさまざまな特徴があるからです。水晶も色や種類によって石言葉やスピリチュアル的な効果が異なります。水晶の色や種類にはどんなものがあるか見ていきましょう。 2-2水晶の色や種類ごとの石言葉 水晶と聞くと、無色透明のクリスタルを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、実際の水晶にはさまざまな色や種類があります。これは、水晶が形成される過程で周囲の環境や含まれる成分の影響を受けるためです。温度や圧力、混入する微量元素などによって、透明な水晶が紫色のアメジストや黄色のシトリンへと変化します。 サファイアのように「ピンクサファイア」「イエローサファイア」と色名を冠して呼ばれる宝石もありますが、水晶の場合は必ずしも「〇〇水晶」と呼ばれるわけではありません。そのため、一見すると水晶の仲間だと気づかれにくいものも多いのです。また、水晶の英語名「クォーツ(Quartz)」が付いた「スモーキークォーツ」や「ローズクォーツ」なども、水晶の一種です。 このように、水晶は見た目や色によって呼び名が異なります。ここからは、水晶の仲間の中でも特に有名で人気のある種類を詳しく見ていきましょう。 2-2-1.アメジスト アメジストは英語で「Amethyst」と書き、和名は「紫水晶(むらさきすいしょう)」です。その名の通り、紫色に発色した水晶の一種で、日本では古くから「アメジスト」という呼び名が定着しています。紫色は、水晶にわずかに鉄が混ざることで生まれるもので、淡いラベンダーから深い紫までさまざまな色合いがあります。2月の誕生石としても有名で、ジュエリーとしてもパワーストーンとしても人気の高い石です。 アメジストの石言葉は「高貴」「敬虔」「心の安定」です。紫という色は古くから特別な意味を持ち、王族や聖職者など限られた人しか身につけられなかった高貴な色とされていました。そのためアメジストには、精神を落ち着かせ、品格を高める象徴としての意味が込められています。 また、アメジストは「真実の愛を探す石」とも呼ばれ、恋愛にまつわるパワーを持つことで知られています。持ち主にとって本当にふさわしい相手を見極める力を与え、冷静に愛と向き合う手助けをしてくれる石です。心を癒しながら、長く続く幸福な愛へと導いてくれるでしょう。 アメジストについて詳しくはコチラ https://estime.co.jp/column/amethyst/   2-2-2.シトリン シトリンは和名で「黄水晶(きすいしょう)」と呼ばれる、明るいイエローの水晶です。ラテン語で「黄色」を意味する「citrina(シトリナ)」が語源で、柑橘のようにフレッシュな黄色からゴールドに近い深みのある色まで、幅広いカラーバリエーションがあります。 シトリンは、アメジストが高温で加熱されることで変化した石です。自然の中で熱や放射線の影響を受けて黄色くなったものは非常に希少で、市場に出回る多くのシトリンはアメジストを人工的に加熱したものです。ただし、人工処理されたシトリンも天然石であり、パワーストーンとしての効果は変わりません。 シトリンの石言葉は「友情」「希望」「幸福」です。明るく前向きなエネルギーを象徴するこの石は、古くから「太陽の石」と呼ばれ、人々に活力を与える存在とされてきました。また、金運・仕事運を高める石としても知られており、「商人の石」と呼ばれることもあります。ビジネスの成功や豊かさを引き寄せたい人にぴったりのパワーストーンです。 シトリンについて詳しくはコチラ https://estime.co.jp/column/yellow-gems/   2-2-3.ローズクォーツ ローズクォーツはピンク色に発色した水晶で、かわいらしい色合いが特徴です。内部に細かなヒビや傷が多く入っているため透明度は高くありませんが、その柔らかな輝きが魅力とされています。名前の通りバラを思わせる優しいピンク色で、ジュエリーとしてよりもパワーストーンとして人気が高く、ストーンショップなどでよく見かけます。 ローズクォーツのピンク色は主にチタンによるものですが、リンやアルミニウム、マグネシウムなども発色に関係しているといわれています。またローズクォーツは結晶として六角柱に成長することが少なく、多くは塊状の形をしています。そのため、六角柱状のものほど希少で価値が高いとされています。 ローズクォーツの石言葉は「真実の愛」「美・健康」「優しさ」です。愛と美の女神アフロディーテの石として知られ、癒しのパワーが強いことで有名です。恋愛成就の効果が高く、片思いを実らせたい人や良縁を引き寄せたい人にもぴったり。持ち主の心を穏やかにし、自信を与えることで、愛される人へと導いてくれるパワーストーンです。 2-2-4.スモーキークォーツ・モリオン スモーキークォーツやモリオンは、水晶に含まれる微量のアルミニウムが自然界の放射線と反応して、ブラウンやグレー、ブラックに変化したものです。透け感があり、光を通すものがスモーキークォーツ、完全に黒く光を通さないものがモリオンと呼ばれます。 スモーキークォーツはその名の通り、煙を閉じ込めたような落ち着いた色味が特徴で、和名では「煙水晶(けむりすいしょう)」といいます。古くから煙には魔除けの力があると信じられており、この石も悪い気を払うお守りとして大切にされてきました。モリオンも同様に強力な浄化の力を持つとされ、黒が濃いほどその効果が強いと考えられています。 スモーキークォーツの石言葉は「忍耐力」「癒し」、モリオンの石言葉は「規律」「聖域」です。どちらも心を落ち着かせ、邪気を遠ざける意味を持っています。スモーキークォーツは新しい挑戦をしたい人や運気を上げたい人に、モリオンは厄年の人や努力が報われないと感じている人におすすめです。心を守り、前に進む力を与えてくれるパワーストーンです。 スモーキークォーツについて詳しくはコチラ https://estime.co.jp/column/what-smokyquartz/   2-2-5.ルチルクォーツ ルチルクォーツは、水晶の中に「ルチル(二酸化チタン)」という針状の鉱物が内包された石です。細い糸のような金色の線が入っており、光を受けるとキラキラと輝く姿がとても美しいのが特徴です。最も一般的なのは、無色透明の水晶にゴールドのルチルが入った「ゴールドルチルクォーツ」ですが、レッド・ブラウン・ブラックなどさまざまな色のものも存在します。 ただし、ブルーやピンクの「ルチルクォーツ」と呼ばれる石の多くには、実際にはルチルは含まれていません。ブルーのものはアンフィボールやクロシドライト、ピンクのものはピンクトルマリンやヘマタイトが含まれているため、見た目が似ていても厳密には異なる鉱物です。もし本物のルチルが入ったルチルクォーツを探している場合は、ゴールドやブラック、レッドなどのタイプを選ぶとよいでしょう。 ルチルクォーツの石言葉は、内包されたルチルの色によって異なります。もっとも代表的なゴールドルチルクォーツの石言葉は「財運」「成功」。金色の線が「金銭」や「富」を象徴するとされ、金運アップや仕事運の上昇に効果があるといわれています。一方で、西洋ではその輝きが「ヴィーナスの髪」「キューピッドの矢」とも呼ばれ、愛情や魅力を高める石として知られています。 また、レッドルチルクォーツの石言葉は「身体の静養」。情熱を象徴する赤いルチルが活力を与え、心身のバランスを整えるパワーストーンとされています。美しさと力強さを兼ね備えた、まさに“エネルギーの結晶”といえる存在です。 スモーキークォーツについて詳しくはコチラ https://estime.co.jp/column/what-rutilated-quartz/   2-3.水晶はこんな人におすすめ! 水晶にはさまざまな種類があり、その意味や効果も違います。ですが共通していることは「お守りになる」ということです。恋愛のお守り、仕事のお守り、金運アップのお守りなど、その効果は少しずつ違いますが、何かのお守りになるということは共通しています。最近何かうまくいかないことがある、変わりたいという願いがある人に、水晶はおすすめです。どの水晶が自分にあっているのかは、以下を参考にしてください。 ・恋愛…アメジスト・ローズクォーツ ・金運…シトリン、ルチルクォーツ(ゴールド) ・仕事・学業…シトリン、ルチルクォーツ(ブラック) ・健康…ルチルクォーツ(レッド) ・魔除け・厄除け…スモーキークォーツ・モリオン ジャンルは違いますが、水晶は持ち主を守ってくれるパワーストーンです。その時の自分の願いや状態に合わせて使い分けることができたら良いですね。 3.【FAQ】水晶に関するよくある質問 最後に水晶のよくある質問にお答えします。 水晶についてよく知れば、誤解もとけるでしょう。ぜひスッキリした気持ちで水晶を使用してくださいね。 3-1.水晶の石言葉は怖いの? パワーストーンに興味を持って調べ始めた人が誤解しがちなのが、「パワーストーンは怖い」ということです。特に水晶などの効果が強いとされるパワーストーンは「石言葉が怖い」「怖い効果がある」と思われることがよくあります。 結論から言うと、水晶に怖い石言葉はないし、効果も怖くはありません。特に水晶は神秘的な雰囲気で占いや宗教儀式に使われることもあり、ちょっと得体のしれないイメージがあります。そのせいか「怖い」というイメージだけが先行してしまっているようです。 石言葉はさまざまなものがありますが、水晶の石言葉はポジティブなものがほとんどです。また、一部のパワーストーンは「好転反応」という身に付けると悪い反応が出ることもありますが、水晶にはほとんど好転反応がないと言われていますので、あまり心配する必要はありません。もし水晶を身につけてから調子が悪いなど気になることがあれば、一旦身につけるのをやめるなどしてようすを見たほうがいいですが、水晶はそういったことはあまり起きないと言われています。 もちろん信じすぎるのも良くないですが、心配しすぎたり、怖がりすぎる必要はありません。 3-2.水晶を身につけるとどうなる? 水晶を身につけるとどんな変化があるのか、本当に良い効果があるのかは気になりますよね。 水晶を身に付けると、まず強いお守りの効果があり、周囲の悪いものや悩みごとが解消すると言われています。水晶の種類によって細かい効果が異なるので、何か具体的な悩みがある人はその悩みに合わせて水晶を選びましょう。ですがこれといった悩みはないけどお守りを持ちたい、全体運を上げたいという人には透明の水晶をおすすめします。水晶を身につけることで、心身ともに癒されポジティブになることができるでしょう。 パワーストーンの中には強い効果を持っていて、その反動で強い好転反応が起きると言われている石もありますが、水晶は好転反応はあまりないパワーストーンです。優しく持ち主を守ってくれるので、あまり深く考えすぎず普段使いのパワーストーンとして使用できます。今までパワーストーンを身に付けたことがない人が、入門の石としても身につけるのもいいですよ。 3-3.水晶のおすすめの身に付け方は? 水晶にはいろんな身に付け方があります。特に水晶はパワーストーンとして人気があるので、いろんな種類の商品があり迷ってしまう人もいるでしょう。そこでどんな人にどんな水晶がおすすめなのかをご紹介します。 ストーンショップなどでもっともよく売られており、お手軽に購入できるのが水晶のブレスレットです。特に石のパワーは左から入って右に抜けていくと言われているので、効率的に水晶のパワーを得たいなら左手首にブレスレットを付けることをおすすめします。水晶のパワーが体中を満たしてくれるでしょう。 次におすすめなのが頭頂部などできるだけ高い位置に水晶を身につけることです。水晶ならヘアピンなどにすることもできそうですね。水晶のパワーは頭頂部と相性が良いとされていて、より良いパワーを受けることができると言われています。ストーンショップなどで探してみてください。 また、身につけるのが職場や学校の規則などで難しいという人には、お守りとして持ち歩くことをおすすめします。小さなものならお財布に入れたり、カバンなど普段使いできるものにつけておくのも良いでしょう。特に金運アップの効果があるシトリンなどは、お財布に入れておくとより効果がアップすることを期待できそうです。 4.まとめ 今回は、水晶の基本的な知識から、歴史、色や種類ごとの石言葉・スピリチュアル的な効果まで幅広くご紹介しました。 古代では「溶けない氷」と呼ばれ、神聖な力を宿す石と信じられてきた水晶。さまざまな伝説や神話にも登場することから、神秘的な存在として今も多くの人に愛されています。 水晶は本来は無色透明の石ですが、環境や含まれる成分によって姿を変え、紫のアメジストや黄色のシトリンなど、多彩な表情を見せてくれます。それぞれの色や種類には異なる石言葉と意味があり、持つ人の心に寄り添い、前向きな力を与えてくれると言われています。 「水晶はちょっと怖い」「よくわからない」と感じる人もいるかもしれませんが、実際にはとても穏やかで、持ち主をやさしく守ってくれる石です。自分の願いや心の状態に合わせて選べば、きっと心強い味方になってくれるでしょう。気負わず、あなたらしい気持ちで水晶を楽しんでくださいね。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/black-jewels-list/ https://estime.co.jp/column/topaz-stone-meaning-scared/ https://estime.co.jp/column/what-kunzite/

2025年10月17日
ティファニーインフィニティはダサい?理由・年齢層・廃盤の噂も解説!

憧れのティファニーのジュエリー。でも、最近SNSや口コミでインフィニティシリーズが「ダサい」「もう古いのでは?」なんて声を目にして、購入を迷っていませんか?お気に入りのデザインを身につけたい気持ちはあるものの、流行遅れや年齢に合っていないのではという不安に共感する方も多いのではないでしょうか。 この記事では、インフィニティの歴史や意味、ダサいと言われる3つの理由、実際に選ばれている年齢層、いま人気のアイテム、購入前のよくある疑問まで詳しく解説したいと思います。 この記事を読むことで、流行や年齢を気にせず本当に自分が好きなものを身につける自信が持てるようになるでしょう。購入を迷っている方も、すでに持っている方もぜひ参考にしてください。 1.ティファニーのインフィニティとは? 出典:Tiffany & Co. ティファニーには、数多くのアイコニックなコレクションが存在します。その中でも、洗練されたデザインで人々を引きつけてやまないのがインフィニティコレクションです。ここでは、インフィニティコレクションが持つ魅力について紹介したいと思います。 1-1.「無限の愛と絆」という特別な意味 インフィニティの魅力は、「無限」を意味するその名の通り、終わりのない愛や固い絆を象徴する点にあります。デザインの核となっているのは、数字の8を横にしたような「∞」の記号です。古代から伝わるこのシンボルは、どこまでも続くループを描き、永遠のエネルギーや生命力を表すものとされてきました。 大切な人への贈り物として選ばれることが多く、言葉では伝えきれない深い愛情や、二度と離れることのない繋がりを表現するのに最適なアイテムでしょう。記念日や人生の節目に、心に秘めた想いを形にして届けることができるため、多くの方にとって特別な価値を持つジュエリーとなるのです。 1-2.流行に左右されない普遍的なデザイン インフィニティのもう一つの大きな特徴は、時代や流行に流されることのない、普遍的で洗練されたデザインです。そのフォルムは、流れるような優雅さとモダンな雰囲気を兼ね備えています。無駄をそぎ落としたシンプルなラインは、どんなファッションスタイルにも自然に溶け込み、さりげない上品さを演出します。 カジュアルな日常着から、ドレッシーな装いまで、場面を選ばずにコーディネートできるため、毎日身に着けられる心強いパートナーになるでしょう。一つで身に着けてもその美しい存在感が際立ち、他のジュエリーと重ね付けしても調和する柔軟性の高さも、長く愛用できる理由の一つです。 1-3.ティファニーが誇る高品質な素材と作り インフィニティの美しいデザインを支えているのが、ティファニーの厳格な基準をクリアした最高品質の素材と卓越した職人技です。インフィニティには、スターリングシルバー(銀の含有率が92.5%の銀合金)や、18Kゴールド、プラチナといった貴金属が使用されています。 スターリングシルバーは白く美しい輝きを放ち、18Kゴールドは豊かな色彩で肌を華やかに見せます。熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げることで、滑らかな着け心地と完璧なフォルムが生まれます。時を経ても色あせない品質は、まさに世代を超えて受け継がれる一生物のジュエリーといえるでしょう。 2.ティファニーのインフィニティが「ダサい」と言われる3つの理由 インフィニティは、無限を意味する美しいシンボルが特徴的な人気シリーズです。一方で、「少しダサいかもしれない」という声が聞かれることも事実です。ここでは、インフィニティがダサいと言われる理由について、3つの側面から紹介したいと思います。 2-1.過去の流行アイテムというイメージ インフィニティがダサいと言われる理由は、過去に流行したアイテムという印象が根強い点にあります。かつて同ブランドの「オープンハート」が社会現象的な人気を博したように、特定のデザインが広く普及すると、時間が経つにつれて「一昔前のもの」という認識が広まる傾向があります。 インフィニティもまた、その象徴的なデザインゆえに多くの方が身につけていた時期があり、今となっては新鮮味に欠けると感じる方が少なくないのでしょう。 また、オンラインでの販売が中心で店頭で見かける機会がなくなったことで、すでに廃盤になった過去のアイテムだと誤解されやすく、流行に敏感な層からは「今さら感」があると見なされてしまうようです。 2-2.シンプルなデザイン故の安見え懸念 インフィニティのデザインは、シンプルすぎるがゆえに安っぽく見えてしまうという懸念も指摘されています。無限(∞)をモチーフにした流麗な曲線は、本来モダンで洗練された美しさを持っていますが、装飾が少ない分、人によっては物足りなく感じられるようです。 特に、ティファニーが用いる高品質な銀合金であるスターリングシルバー製のアイテムは、その輝きが逆に軽やかな印象を与え、重厚感を求める方からは安価なアクセサリーに見えるとの声もあります。 もちろん、ダイヤモンドがあしらわれた豪華なモデルも存在しますが、広く知られているのは、やはりシルバー素材のシンプルなネックレスやブレスレットでしょう。こうしたアイテムは、服装や他のアクセサリーとの組み合わせを誤ると、せっかくのティファニー製品でありながら、その価値が伝わりにくくなる恐れがあります。 2-3.「若い人向け」という年齢の先入観 ティファニーというブランド自体に「若い世代向け」という先入観があることも、インフィニティが特定の年齢層から敬遠される一因です。「ファーストティファニー」という言葉があるように、ティファニーは人生で初めて本格的なジュエリーを手にする10代後半から20代の女性にとって、憧れのブランドとして位置づけられています。 このことから、落ち着いた大人の魅力を演出したいと考える女性にとって、「若い子のアイテム」というイメージは、購入をためらう理由にもなり得ると考えられます。 3.ティファニーのインフィニティはどんな年齢層に選ばれている? インフィニティは一部でダサいという声も聞かれますが、実際に選ばれている年齢層を見ると、幅広い世代に支持されていることがわかります。ここでは、インフィニティがどのような年齢層に選ばれているのかを紹介したいと思います。 3-1.20代|初めての本格ジュエリーとして最適 20代にとってインフィニティは、これからの無限の可能性を応援してくれるお守りのような存在であり、初めて手にする本格的なジュエリーとしてふさわしいでしょう。社会人になった記念や大切な人からの贈り物など、人生の特別な節目を彩るアイテムに選ばれることが多いです。 特に、清らかでモダンな輝きを持つスターリングシルバーのモデルは、若々しい魅力にあふれる20代の肌によく映えます。華奢なチェーンに揺れるインフィニティのペンダントは、普段のカジュアルな装いから少し特別な日のワンピースまで、どんなスタイルにも自然に溶け込み、さりげない上品さを加えてくれます。 3-2.30代|オフィスでも使える上品さで大人の品格を演出 30代の女性には、仕事やプライベートが充実する日々に寄り添い、洗練された大人の品格を引き立てるジュエリーが求められます。インフィニティは、まさにそのような役割を果たしてくれるでしょう。 ミニマルで知的な印象を与えるデザインは、ジャケットやブラウスが中心となるオフィススタイルにも違和感なく馴染みます。シンプルな装いにインフィニティのネックレスをひとつ加えるだけで、デコルテラインが美しく見え、顔周りがぱっと華やぎます。 若い世代だけでなく30代以降でも上品に仕上げられることは、インフィニティの大きな魅力です。 3-3.40代以降|上質なゴールド素材を選び長く愛用する 経験を重ね、自身のスタイルを確立した40代以降の女性には、本物の輝きを放つ上質なインフィニティが美しく映えます。人生の深みを知るからこそ、流行に左右されないタイムレスなデザインの価値をより深く理解できるでしょう。 この年代では、素材選びにこだわり、一生を共に過ごせるような特別な一点を見つけることがおすすめです。ゴールドやプラチナはもちろん、ダイヤモンドを贅沢にあしらったアイテムが、大人の女性の手元や胸元を一層輝かせます。 ※2025年10月現在公式HPではスターリングシルバー(シルバー925)のみの展開です。 4.今こそ選びたい!ティファニーのインフィニティの人気アイテム インフィニティにはデイリー使いしやすいペンダントから、さりげない華やかさを添えるリングやブレスレットまで、多彩なラインナップが揃っています。ここでは、インフィニティの人気アイテムを見ていきましょう。 4-1.ティファニー インフィニティ ペンダント(ミニ)  出典:Tiffany & Co. 胸元で繊細な輝きを放つインフィニティペンダントは、日々のコーディネートにさりげない気品を添える逸品です。スターリングシルバーで作られた滑らかな曲線が美しいインフィニティのシンボルは、永遠の絆やエネルギーを象徴しています。デコルテを美しく見せる計算されたデザインは、流行に左右されることなく長く愛用できるでしょう。 チェーンの長さは約41~46cmで調整可能なため、服装に合わせて最適なバランスを見つけることができます。控えめながらも確かな存在感を放つミニサイズは、オフィスシーンから休日のカジュアルな装いまで、幅広く活躍するでしょう。大切な人への贈り物としてはもちろん、自分自身へのご褒美にもふさわしい、特別な意味を宿したジュエリーです。 4-2.ティファニー インフィニティ リング 出典:Tiffany & Co. 指先にエレガントなアクセントを加えるインフィニティリングは、見るたびに心が満たされるような優美なデザインが魅力です。スターリングシルバーの柔らかな輝きが、永遠や無限を意味するモチーフの美しい流れを際立たせます。止まることのない流れを思わせるモダンなラインは、洗練された大人の女性にぴったりです。 一本で着けてもその美しいフォルムは楽しめますし、他のリングと重ね着けして、自分だけのスタイルを表現するのも素敵です。時代を超越したエレガンスを体現するこのリングは、指先を優雅に彩ってくれるでしょう。 4-3.ティファニー インフィニティ ブレスレット 出典:Tiffany & Co. 手首を動かすたびに優雅な輝きを放ち、見る人の視線を引きつけるブレスレットです。永遠を意味するインフィニティのモチーフが、腕元に洗練されたアクセントを加えます。 素材にはスターリングシルバーが用いられ、その清らかな輝きがモチーフの美しさを一層際立たせています。普段使いはもちろん、フォーマルなパーティーシーンでも見劣りしません。シンプルなデザインなので、腕時計や他のブレスレットとのコーディネートも自由に楽しむことができます。 5.【FAQ】ティファニーのインフィニティに関するよくある質問 インフィニティをいざ手に入れようと考えると、「年齢に合うか」「将来性はあるか」「品質はどう見えるか」といった疑問が浮かぶこともあるでしょう。ここでは、インフィニティに寄せられる代表的な3つの疑問を取り上げて紹介したいと思います。 5-1.30代がインフィニティを身につけるのはダサい? 結論から言うと、30代の方がインフィニティを身につけるのは全くおかしいことではありません。むしろ、大人の女性が持つ洗練された魅力を引き立てる、非常に優れたジュエリーといえるでしょう。 インフィニティのデザインは、流行に左右されない普遍的な美しさを持っています。一過性のトレンドアイテムとは異なり、永遠や無限を象徴するそのフォルムは、年齢を重ねるほどに深みを増す人の内面性と見事に調和します。 5-2.インフィニティは廃盤になる? ティファニーには、「オープンハート」や「バイザヤード」のように、ブランドを代表するアイコンとして長年愛され続けている定番コレクションが数多く存在します。インフィニティもまた、「永遠の愛」や「果てしない生命力」を象徴する人気のシリーズです。 ティファニーでは、ブランドの魅力を常に更新するため、コレクション全体のリニューアルや、一部の個別アイテムの生産を終了することがあります。そのため、インフィニティ自体はオンライン限定などで存続していますが、特定のデザインやモデルが今後リニューアルされたり生産終了となったりすること可能性は今後考えられます。 もし心惹かれる特定のアイテムに出会えたなら、その機会を大切に思い立ったときに行動するのが良いかもしれません。 5-3.インフィニティは安っぽく見える? インフィニティが決して安っぽく見えることは一切ありません。なぜなら、その背景には、ブランドが守り続ける確固たる品質基準と、卓越した職人技が存在するからです。 多くのインフィニティに使われている「スターリングシルバー」は、銀92.5%に他の金属を7.5%加えた合金で、「SV925」として知られています。ティファニーは1851年、アメリカで初めてこの925/1000という純度基準を採用し、現在の業界標準を築き上げました。 さらに、インフィニティのモチーフは「永遠の愛」や「無限の絆」を表す象徴的なデザイン。滑らかで洗練された曲線が、その上品な印象を引き立てています。こうした確かな品質、職人の手仕事、そして深い意味を持つデザインが、インフィニティの本当の価値を支えているのです。 6.【まとめ】ティファニーのインフィニティはダサくない!自分らしく楽しもう インフィニティは、時代を超えて愛される「永遠のシンボル」です。その魅力は、単なるデザイン性の高さではなく、「無限の愛」や「終わりのない絆」といった深い意味を宿している点にあります。流れるような曲線美と洗練されたフォルムは、どんな装いにも自然に溶け込み、身につける人の内面の強さと優しさを静かに引き立てます。 一方で、「流行が過ぎた」「若い人向け」といった印象を持つ方がいるのも事実です。しかし、それは見方の一つにすぎません。インフィニティはシンプルだからこそ素材の質と職人技が際立ち、ティファニーが築いた確かな品質が、その価値を今も支えています。 もし購入を迷っているなら、まずはオンラインでペンダントやリングをチェックして、自分にフィットする素材やサイズを見つけてみてくださいね。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/tiffany-bracelets-popular/ https://estime.co.jp/column/tiffany-necklace-left-on/ https://estime.co.jp/column/tiffany-age-group/

2025年10月17日
24金(K24)は変色する?黒ずみ・赤みの原因や戻し方も紹介!

「24金は変色しない」と言われますが、実際には「なんだか黒ずんで見える」「少し赤っぽくなった気がする」と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 純度の高い金ほど錆びや変色に強いはずなのに、どうしてそんな変化が起こるのか。もしかすると、思わぬ理由が隠れているかもしれません。 本記事では、24金が変色しにくいとされる理由や、黒ずみが起こる原因、お家でできるお手入れ方法までわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてみてください。 1.【純金】24金(K24)は変色しにくい素材 24金(純金)は、金の中でもっとも純度が高く、化学的に非常に安定した金属です。純度99.9%以上を誇るため、酸素や湿気と反応しにくく、酸化や錆びがほとんど起こりません。つまり、日常的な環境であれば変色することはほぼなく、いつまでも美しい輝きを保ちやすい素材といえます。これが「24金は変色しない」と言われる理由です。 ただし、どんな金属でも永遠に完全な状態を保つわけではありません。24金そのものは変質しにくいものの、空気中のホコリや皮脂、化粧品、汗などが表面に付着すると、見た目がくすんでしまうことがあります。そのため「変色した」と感じても、実際は汚れや皮膜による一時的な変化であるケースが多いのです。 また、ジュエリーやコインなどの形状によっては、日々の摩擦で細かな傷がつき、光の反射が鈍くなって色がくすんで見えることもあります。24金は変色に強い素材ですが、扱い方次第で印象が変わる繊細な金属なのです。 2.24金の特徴 24金は「変色しにくい」「錆びにくい」ことで知られる貴金属ですが、その魅力はそれだけではありません。ここでは、知られざる24金の3つの特徴を紹介します。 2-1.耐食性が高く変色しない 24金の最大の特徴は、化学的に安定していることです。純度99.9%以上の金は、空気中の酸素や湿気にさらされても反応しにくく、長期間使用しても酸化や錆びが起こりません。 銀や銅を含む18金や14金と違い、合金による変色の心配がほとんどないのも魅力です。そのため、年月を経ても色味がほとんど変わらず、いつまでも鮮やかな黄金色を保つことができます。資産用のインゴットや記念コインなど、永く美しさを保ちたいアイテムに24金が選ばれるのは、この高い耐食性によるものです。 2-2.柔らかく繊細な質感 純金は非常に柔らかい金属で、指で押すとわずかに跡がつくほどの繊細さがあります。そのため、硬度の高い18金や14金に比べると傷がつきやすく、取り扱いに注意が必要です。 ただし、この柔らかさがあるからこそ、なめらかな輝きと独特の重厚感を生み出します。細かな加工がしやすいため、繊細なデザインの装飾品や彫刻にも適しており、クラフトマンシップが活きる素材としても重宝されています。 2-3.資産価値が高い 24金は、資産としての価値も非常に高い金属です。純度99.9%という高い純度は世界共通の基準で評価され、国や通貨が違っても同じ価値で取引される点が大きな魅力です。 経済の不安定化やインフレなどの影響を受けにくく、「現物資産」として長期的に価値を保ちやすい特徴があります。近年では、世界的な需要の高まりや為替の変動を背景に金相場が上昇傾向にあり、24金の注目度もますます高まっています。そのため、将来的な資産として保有する目的で購入する人も増えています。高い純度ゆえに市場価値が安定している24金は、まさに“手元に置ける確かな資産”といえるでしょう。 24金はこのように純度・安定性・資産価値のいずれを取っても非常に優れた金属ですが、「絶対に変色しない」とは言い切れません。次の章では、24金が変色して見える原因や、赤っぽくなったり黒ずんだりする理由について詳しく見ていきましょう。 3.24金が変色や黒ずんだりする原因 「24金なのに色が変わった」「黒っぽく見える気がする」──そんなときは、まず本当に24金なのかを確認することが大切です。見た目が似ていても、金の純度や構造によって変色の起こりやすさは大きく異なります。 ここでは、24金が変色して見える主な3つの原因を紹介します。 3-1.10金や18金の可能性がある 見た目が金色でも、実際には10金(K10)や18金(K18)といった合金であるケースは少なくありません。これらは金に銀や銅、パラジウムなどを混ぜて強度を高めているため、空気中の酸素や汗の成分と反応しやすく、徐々に赤みを帯びたり黒ずんだりすることがあります。とくに銅を多く含む18金ピンクゴールドなどは、赤茶色の変色が起こりやすい傾向があります。 見た目は24金とほとんど変わらなくても、純度の違いによって耐食性には大きな差が生じます。「24金」と信じていても、刻印を確認すると18金であることに気づくこともあるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。 3-2.「GP」や「GF」の刻印がある 金メッキや金張り製品の場合、表面は金色でも中身は別の金属です。たとえば「GP(Gold Plated)」は金メッキ、「GF(Gold Filled)」は金張りを意味し、どちらもベースとなる金属の上に薄い金の層をコーティングしています。この金層が摩耗したり剥がれたりすると、下地の金属が空気や湿気と反応して酸化し、黒ずみやくすみの原因になります。特に汗や化粧品などが付着しやすい環境では劣化が早まることもあります。刻印を確認して「GP」や「GF」と表記がある製品は24金ではなく、あくまで“金色に仕上げた金属”と考えてよいでしょう。表面加工が施された製品であり、純金ではありません。 3-3.そもそも「金」が使われていない 見た目が金色でも、実際にはまったく金を含まない製品も少なくありません。真鍮やステンレスなどに金色のメッキを施したものや、安価な素材を使ったアクセサリーなどがその代表例です。これらは金のように見えても、汗や湿気、空気中の硫黄成分に反応してすぐに黒ずんだり、緑っぽく変色したりします。 また、海外製品ではK(カラット)の表記が日本と異なる場合もあり、注意が必要です。たとえば一部の海外では「24K」や「18K」の刻印があっても、日本の基準ほど厳密な純度を満たしていない可能性もあります。中には金メッキでも「24K」と表記されている悪質な場合もあり、見た目だけでは本物かどうか判断できないこともあるので購入する際は慎重な選択が大切です。 4.【お家で簡単】変色した24金や18金を元に戻す方法 24金や18金は本来変色しにくい金属ですが、皮脂や汚れが表面に付着するとくすんで見えることがあります。そんなときは、無理に強く磨かずに、自宅でできる簡単なケアを試してみましょう。ここでは、金の輝きを取り戻すための3つの方法を紹介します。どれも特別な道具を使わずに行える手軽な方法です。 4-1.金製品専用のクロスで磨く 軽いくすみや黒ずみであれば、金専用のクロスでやさしく磨くだけでも十分効果があります。金は非常に柔らかい金属なので、力を入れすぎると細かい傷がついてしまうことも。できるだけ軽いタッチで、表面を滑らせるように拭き取るのがポイントです。 汚れを落としながら同時に艶も出るため、見た目の印象がぐっと明るくなります。専用クロスがない場合は、柔らかい眼鏡拭きなどでも代用可能です。定期的に軽く磨いておくことで、汚れの蓄積を防ぎ、変色しにくい状態を保つことができます。 4-2.中性洗剤を使って洗浄する くすみが目立つ場合は、中性洗剤を使った洗浄が効果的です。ぬるま湯に数滴の中性洗剤を垂らし、金製品を数分ほど浸けておきます。その後、柔らかいブラシや綿棒で汚れを優しくこすり落とし、水でしっかりすすぎましょう。 最後に柔らかい布で水分を拭き取り、完全に乾燥させます。これだけで表面に付いた皮脂や油分が落ち、金本来の輝きが戻ります。漂白剤やアルコールなど刺激の強い洗剤は、変色やダメージの原因になるため避けたほうが安心です。 4-3.酢やレモン汁を使ってつけ置きする 軽い酸性成分を持つ酢やレモン汁には、酸化した汚れを落とす働きがあります。小皿に酢やレモン汁を入れ、金製品を5〜10分ほど浸けておくだけでOKです。 つけすぎると金属を痛める可能性があるため、短時間で取り出し、水でしっかりすすいでから柔らかい布で水分を拭き取ります。もし酸が強すぎると感じる場合は、少量の水で薄めて使うのがおすすめです。ご家庭にあるもので簡単に試せる方法なので、黒ずみが気になったときに活用してみてください。 5.24金や18金の変色を防ぐお手入れ方法 24金や18金は日々の扱い方次第で変色や汚れを防ぎ、輝きを保てる期間は大きく変わります。特に汗や皮脂、化粧品などが付着したまま放置すると、表面にくすみが生じやすくなることも。 ここでは、金製品を長く美しく保つための基本的なお手入れ方法を紹介します。 5-1.使用後は柔らかい布で拭く 1日の終わりに、使用した金製品を柔らかい布で軽く拭くだけでも、変色防止に大きな効果があります。表面についた汗や皮脂、化粧品の成分は、時間が経つと汚れとなって輝きを鈍らせる原因になります。強くこすらず、やさしく撫でるように汚れを取るのがポイントです。習慣として取り入れることで、金の美しい色味を長く保つことができます。 5-2.汗や化粧品がつかないように気をつける 金そのものは錆びにくい金属ですが、汗や化粧品に含まれる成分が付着すると、表面に汚れが残り、くすみの原因になります。特に夏場や運動時など、汗をかきやすい環境では注意が必要です。皮膚に直接触れる製品は、使用前に肌の水分や油分を軽く拭き取っておくのもおすすめです。また、香水や整髪料などの化学成分が金に触れると変色を引き起こす場合もあるため、使用後に軽く拭き取るだけでも予防になります。 5-3.他の金属と分けて乾燥した場所で保管 保管環境も、金の状態を綺麗に保つうえで大切なポイントです。ほかの金属と一緒に保管すると、接触によって細かい傷がついたり、異なる金属の成分が反応してくすみが出たりすることがあります。保存する際は、個別に柔らかい布や袋に包み、湿気の少ない場所に置くのがおすすめです。乾燥剤を入れておくと、湿度による酸化や汚れの付着を防げます。長期間保管する場合も、時々取り出して状態を確認することで、変色を未然に防ぐことができます。 6.【FAQ】24金の変色に関するよくある質問 最後に、24金についてよくある質問をQ&A形式でお答えしていきます! 6-1.24金が赤く変色する原因は? 24金は純度99.9%以上の金で構成されており、化学的に非常に安定しているため、本来は赤く変色することはありません。それでも赤みを帯びて見える場合は、表面に汚れや皮脂、化粧品の成分などが付着している可能性があります。 また、実際には24金ではなく、22金や18金などの合金であるケースも多く見られます。これらには銅や銀などの金属が含まれており、時間の経過とともに酸化して赤茶色に変わることがあります。さらに、金メッキ製品の場合は、表面のコーティングが摩耗して下地の金属が露出することで赤っぽく見えることもあります。見た目に変化を感じた場合は、柔らかい布で軽く拭き取り、それでも改善しない場合は純度を確認してみるとよいでしょう。 6-2.24金のネックレスは錆びますか? 結論から言うと、24金が錆びることはほぼありません。金は酸素や水分と反応しないため、鉄や銅のように錆が発生することはない金属です。もしネックレスが“錆びたように見える”場合は、実際には錆ではなく汚れやくすみが原因であることがほとんどです。 皮脂・汗・化粧品などの成分が長期間付着して酸化すると、表面に薄い膜ができ、黒っぽく見えることがあります。また、金メッキ製品の場合は、表面の金層が剥がれて下地の金属が酸化し、錆びたような色味になるケースもあります。純度の高い24金であれば、そうした心配はほとんどありません。汚れをこまめに拭き取り、湿気を避けて保管すれば、24金の美しい色味を長く保つことができます。 6-3.金は変色しても買取してもらえる? 変色していても、金は基本的にその純度と重量によって価値が決まるため、買取可能です。表面のくすみや黒ずみは査定に大きな影響を与えるものではなく、あくまで「見た目の印象」にとどまります。特に24金のように純度の高い金属は、表面が多少変色していても素材としての価値は変わりません。 7.まとめ 今回は24金(K24)の変色についてご紹介させていただきました。24金は不純物がほとんどゼロに近く、貴金属の中でも化学的に非常に安定した素材です。そのため、変色することはほとんどありません。 しかし、18金や10金といった金の純度が24金に比べて低い金は、割金が酸化や硫化といった反応を起こして変色、黒ずみ、赤みなどが起こる可能性もあります。もしも、お持ちの金が変色していると感じるのであれば、本記事にてご紹介した「元に戻す方法」を是非試してみてください。きっと元の輝きを取り戻せると思います。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 8.24金(K24)を売るなら買取店「ESTIME/エステメ」 24金をはじめ、金・プラチナ製品の売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、金やプラチナの相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額をご提示しています。 また、店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定にかかる費用は完全無料となっておりますので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 弊社、買取店「ESTIME/エステメ」の【本日の10金買取価格相場】はコチラをクリック! 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/k10-metal-allergy/ https://estime.co.jp/column/14k-gold-rusts/ https://estime.co.jp/column/kind-of-gold/

2025年10月17日
カルティエのサントスとは?誕生の背景・モデル・愛用芸能人を解説!

カルティエは1847年にフランス・パリで誕生した世界的なハイジュエラーです。「王の宝石商、宝石商の王」とも称され、ヨーロッパ王室をはじめ、世界中のセレブから長く愛されてきました。カルティエといえば、指輪やネックレスなどの高級ジュエリーでよく知られていますが、実は時計ブランドとしても非常に長い歴史と実績を持っています。 そこで今回は、カルティエの時計の中でも歴史が古く、高い人気を誇る時計「サントス」について解説していきます。カルティエの名作ウォッチとも呼ばれるサントスとはどんな時計なのか。サントス誕生の背景や名前の由来、デザインの特徴、機能性、モデル・サイズ展開まで詳しく紹介。後半ではサントスの時計を愛用している芸能人やサントスネックレスについても取り上げています。ぜひ最後までご覧ください。 1.カルティエの時計ブランドとしての歴史と実績 カルティエは、もともとは1847年にフランス・パリでルイ=フランソワ・カルティエが創業したジュエラーです。イギリス国王エドワード7世から「王の宝石商、宝石商の王」と称されるほどの地位を確立し、1939年までに世界15ヵ国の王室御用達となりました。 実はカルティエは創業から6年後の1853年には既に、懐中時計やレディースのペンダントウォッチなどを手掛けていました。その後、1904年に世界初の男性用腕時計とされる「サントス」を製作、1911年に一般販売を開始。当時は、まだ実用的な腕時計が一般的に普及していない、懐中時計が主流だった時代です。カルティエはそれを機に、その後も腕時計の普及に大きく貢献することとなります。 戦車のデザインから着想を得た「タンク」(1919年)や、1930年代にマラケシュ太守の依頼で開発された防水時計の原型を持つ「パシャ」など、時計史に名を残すアイコニックなモデルを次々と生み出しました。 その結果、カルティエは現在でもスイスの一流時計メーカーと肩を並べる確かな技術力を持ちながら、他ブランドとは一線を画す洗練されたスタイルを提案し続けています。カルティエらしい芸術的なデザインと高級感を武器に、腕時計をファッションの一部として昇華させてきました。 現代においても、その芸術的なデザインと高い技術力は世界的に評価されていて、時計部門の売上高では世界的なハイブランドの中で上位に位置するなど、宝飾と時計、両方の分野で確固たる実績を持っています。2010年には自社開発ムーブメントを発表し、マニファクチュール(自社一貫生産)としても認められています。 2.カルティエのサントスとは?誕生の背景と名前の由来 カルティエの「サントス」は、世界初の男性用実用腕時計として時計史に名を刻むコレクションです。 「サントス」の誕生は1904年。当時、3代目ルイ・カルティエの友人であるブラジル人飛行士、アルベルト・サントス=デュモンが、「飛行機の走行中に、操縦装置から手を離さずに時間を確認する時計がほしい」とカルティエに相談したことがきっかけとなります。当時は、女性用の宝飾品としてのブレスレットウォッチはありましたが、一般的にはまだ懐中時計が主流であり、腕につける実用的な時計というものはありませんでした。 ルイ・カルティエは、飛行中でもすぐに時刻を確認できる「腕に着ける時計」を発案し、サントス=デュモンのために製作しました。これが世界初の男性用腕時計とされ、依頼主の名前をそのまま冠して「サントス デュモン」と命名されたのです。 サントスのスクエア(四角)型のケースは、懐中時計が主流だった時代には革新的なデザインでした。また、ケースのビスは、風防ガラスの交換を容易にするための工夫ではありましたが、あえて隠さずに表に出すことでアイコニックなデザインとして確立されています。また、ビスのデザインは、飛行機のボディのパーツをつなぐネジから着想を得たともいわれています。 サントス・デュモンは、1911年に一般発売され、現代まで当時のデザインと大きく変わらずに受け継がれています。 3.サントスの特徴や魅力 出典:Cartier 世界初の男性用腕時計であるサントスは、1911年に発表された当時、かなり革新的な存在でした。100年以上経った今でも、上品かつモダンなデザインで世界中から愛されています。 ここでは、サントスの特徴や魅力を解説します。 3-1.普遍的でありながら個性あるデザイン サントス最大の特徴は、スクエア(四角)型のケースとベゼルに配された8つのビス装飾です。 角に丸みを持たせたスクエア型(四角)のケースは、当時の主流だった丸型懐中時計とは一線を画しスポーティーかつエレガントで、時代を超えた普遍的なスタイルを確立しました。 ビスのデザインは飛行機のパーツを想起させ、工業的な力強さとカルティエらしい洗練された美しさが混在しています。 また、ローマ数字のインデックスとレイルウェイ目盛りも、カルティエらしいクラシカルな美しさを際立たせています。 シンプルなのに存在感があるため、ビジネスからカジュアルまで幅広くマッチ。多様なシーンに馴染む汎用性の高さと、一目で分かる独自の存在感を両立させているのがサントスの魅力です。 3-2.実用性・機能性の高さ サントスは、革新的な機能と実用性により、現代のライフスタイルにも完璧にフィットする万能ウォッチとして人気を高めています。 サントスのケースは裏側が湾曲したデザインになっていることで腕に吸い付くようなフィット感があります。ケースの厚みも比較的薄く、シャツの袖元にも収まりやすいため着用時のストレスがありません。 また、現行のサントスには、ブレスレットやストラップを工具なしで交換できるクイックスイッチシステムが搭載されています。付属のレザーストラップに自分で簡単に付け替えられるため、「仕事の日はメタルブレス、休日はレザー」のような使い分けが可能です。 工具を使わず数秒で交換できるため、気分やシーンに合わせてスタイルを変えたい人にとって大きな魅力です。 さらにサントスは、防水面でも優れています。ケースの厚みが10mm以下でありながら、現行モデルでは10気圧(100m)防水を備え、日常使いでの水濡れや急な雨にも強く、高い耐久性を持ちます。 時計のムーブメントは金属でできているため、磁気を帯びることで機能が狂ってしまいます。自社製ムーブメント「Cal. 1847 MC」は1200ガウスという高い耐磁性能を持ち、電子機器や磁気を発するものに近づけても、ほとんどの場合で性能の維持が可能です。 3-3.安定した資産価値の高さ サントスは、その資産価値の安定性と高いリセールバリューも魅力のひとつです。 世界を代表するカルティエのアイコンモデルとして、100年以上の長い歴史、高いブランド力、そして変わらない普遍的なデザインが、常に高い市場需要を支えています。 サントスの現行モデルは、洗練されたラグジュアリースポーツウォッチとしての人気上昇に加え、近年で続く定価改定(値上げ)が、中古市場の相場を押し上げる要因となっています。 特に歴史が長く定番モデルのサントスは、中古市場でも高い人気を誇り、モデルにもよりますが40〜60%という高い換金率を維持しています。着用する楽しみだけでなく現物資産としても注目されていて、資産価値が高いことは購入後の満足度にもつながります。 4.サントスのモデルバリエーション カルティエ サントスには、素材やデザイン、機能の違いによっていくつかのモデルが展開されています。 ここでは、代表的なバリエーションと価格の目安を整理しながら、それぞれの特徴を解説します。 4-1.サントス ドゥ カルティエ 現在のサントスの主力ラインがサントス ドゥ カルティエです。 2018年にリニューアルされ、よりモダンで洗練されたデザインへと進化しました。クイックスイッチによるストラップ交換機構や、ブレスレットの駒調整が工具なしで可能な「スマートリンク」を搭載するなど、現代的な実用性を備えています。 4-2.サントス デュモン 「サントス デュモン(Santos Dumont)」は、サントスシリーズの中でも最もクラシックで原点に近いモデルです。 1904年、ブラジル出身の飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために作られた腕時計がこのモデルのルーツであり、そのエレガントなデザインを現代に引き継いでいます。 ケースはスクエア型でベゼルにビスが並ぶサントスならではのデザインを受け継ぎ、ストラップはレザーベルトのみの取り扱いです。全体的に薄型で軽く、ジャケットスタイルやフォーマルシーンにも自然に馴染みます。 ムーブメントはクォーツ式や手巻き式などバリエーションがあり、ステンレス、ピンクゴールド、コンビなど素材の選択肢も豊富です。 4-3.サントス ドゥモワゼル(廃盤) 「サントス ドゥモワゼル(Santos Demoiselle)」は、カルティエのサントスシリーズの中でも特に小ぶりで上品なデザインが特徴のモデルです。  その名の「ドゥモワゼル(Demoiselle)」は、フランス語で「お嬢さん」の意味であり、サントス=デュモンが開発した飛行機「ドゥモワゼル号」に由来しています。シリーズの伝統を継ぐ女性向けのモデルとして2005年に登場しました。 ケースサイズは約24mmとコンパクトで、女性向けのエレガントなデザインが魅力。細めのブレスレットやシンプルなローマンインデックスが洗練された印象を与え、ドレスやスーツスタイルにも華を添えます。 4-4.サントス ガルベ(廃盤) 「サントス ガルベ(Santos Galbée)」は、1978年に登場したサントスシリーズの中でもクラシックな魅力を持つ廃盤モデルです。  「ガルベ(Galbée)」とはフランス語で「曲線」や「丸み」を意味し、その名の通りケースやブレスレットのフォルムにやわらかなカーブを描いているのが特徴。スクエアケースの角が少し丸みを帯びており、現行サントスよりも優しい印象を与えます。 ブレスレットにもビス装飾が施され、サントスらしい力強さと上品さを兼ね備えていますが、ケースの厚みが抑えられているため、装着感は非常に軽快。エレガントさとスポーティさを併せ持ったクラシックモデルとして、長年にわたって支持されてきました。 現在は廃盤となっていますが、その完成されたデザインとフィット感の良さから、中古市場では根強い人気があります 5.サントスのサイズ展開 出典:Cartier サントスは主にLM(ラージ)、MM(ミディアム)、一部レディース向けのSM(スモール)サイズを展開しています。 手首の太さや着用スタイルに合わせて選べるため、男女問わずベストなサイズを見つけやすいことも魅力です。 5-1.LM ラージモデル ケースサイズ 47.5mm×39.8mm(サントス ドゥ カルティエ) 43.5mm×31.4mm(サントス デュモン) 男性向けの定番サイズで、手首が太めの人やスポーティーに着けたい人におすすめです。 スーツスタイルでもしっかり主張でき、視認性も高いため、一本で存在感を出したいならLMが有力候補になります。 5-2.MM ミディアムモデル ケースサイズ 35.1mm×35.1mm(サントス ドゥ カルティエ) 少し小ぶりで、手首が細めの男性や、控えめで上品に着けたい人に向いています。 スーツの袖口に収まりやすく、職場でも浮かずに着用できます。「長く使うなら控えめなサイズを」と考える人に人気のサイズです。 5-3.SM スモールモデル ケースサイズ 27mm×34.5mm(サントス ドゥ カルティエ) 38mm×27.5mm(サントス デュモン) SM(Small Model)は、サントスシリーズの中で最もコンパクトなサイズに位置づけられるモデルで、2025年に発表されました。 MMよりも一回り小さく、すっきりとした印象になります。女性向けとして展開されていることが多いですが、手首が細めの男性が選ぶケースも増えています。 小ぶりながらも、サントスらしいスクエアケースやビス装飾、ローマンインデックスなどはオリジナルから受け継がれたデザイン。主張しすぎず、控えめな上品さを求める人にぴったりのサイズ感です。また、軽量で装着感も抜群のため、長時間つけていても疲れにくく、日常使いにも最適です。ビジネスシーンで目立ちすぎない時計を探している方や、ペアウォッチとして選びたい方にもおすすめできます。 6.サントスはダサい?買って後悔する? 出典:Cartier サントスについてインターネットで調べていると「ダサい」や「後悔」などの言葉が出てきて不安になる方もいるかもしれません。 ここでは、「サントスがダサいといわれる理由」から「買って後悔しないためのポイント」「サントスの選び方」まで解説しています。 6-1.サントスがダサいといわれる理由 「ダサい」と感じるかどうかは個人の感覚によって異なりますが、カルティエのサントスが「ダサい」という意見はかなり少数派です。スクエア型の文字盤や航空機のパーツから着想を得たビスの装飾が他にはなく個性的なので、人によっては好みに合わず「ダサい」と感じるかもしれません。 ただし一般的には、サントスは高級感のあるスタイリッシュな時計として評価されています。サントスの100年以上デザインが大きく変わっていないという事実は、流行に左右されない証でもあります。ファッションやトレンドが移り変わる中で、これほど長く愛されてきたデザインが「ダサい」という評価には当てはまらないでしょう。むしろ、他にはない個性と歴史を併せ持つサントスは、時計好きから「不朽の名作」として高く評価されています。 6-2.サントスを買って後悔しないためのポイント カルティエのサントスは、歴史やデザイン性に優れ、間違いなく満足度が高く、長く愛用できる時計です。しかし、高額な買い物だからこそ「買って後悔したくない」という不安は当然ありますよね。実際にネット上の口コミを調べてみると、「思ったよりもケースサイズが大きかった」「ドレスウォッチ寄りでカジュアルには合わせにくい」といった声も見られます。 後悔を避けるためには、まず試着することが何より大切です。サイズ感は数字を見ただけでは判断が難しく、腕の太さや骨格によって印象が大きく変わります。また、着けた時の重さやブレスレットの質感、シャツの袖口とのバランスも確認しておきましょう。 さらに、自分の用途を明確にしておくことも重要です。ビジネスシーンをメインに使いたいのか、休日のカジュアルコーデにも合わせたいのかによって、選ぶモデル(LMかMM、スティールかコンビか)が変わってきます。自分のライフスタイルやファッション傾向に合ったモデルを選ぶことで、購入後に「イメージと違った」と感じるリスクを大きく減らせます。 6-3.サントスの選び方 サントスを選ぶ際に最初に迷うのがサイズです。特に男性は「LM(ラージモデル)」と「MM(ミディアムモデル)」で迷う人が多いでしょう。 LMはケースサイズが約39mm、MMは約35mm。LMは存在感があり、腕元に迫力を出したい方や手首が太めの方に向いています。一方、MMは控えめでスーツにも合わせやすく、ビジネスユースに最適です。 素材も重要なポイントです。もっとも人気なのはステンレススティールで、どんなスタイルにも合わせやすく、価格も比較的手に取りやすいのが魅力。より高級感を求めるならステンレス×イエローゴールドのコンビモデルやピンクゴールドモデルも選択肢に入ります。 ブレスレットはカルティエ独自の「クイックスイッチ」機構を搭載していて、工具なしで付け替えが可能です。ステンレスブレスとレザーストラップを服装や場面によって使い分けることで、1本で複数の表情を楽しめます。 サントスを購入する際は、長く愛用する1本として、自分の使い方を想像しながら選ぶことが大切です。 7.カルティエ サントスを愛用している芸能人 サントスはその長い歴史とデザイン性から、多くの著名人に愛されてきました。日本でも多くの芸能人がサントスを愛用しています。 どんな芸能人がどのサントスの時計を愛用しているのかチェックしてみましょう。 7-1.反町隆史さん 出典:Cartier サントス ドゥ カルティエ LM Ref.WSSA0039 俳優の反町隆史さんは、2023年のカルティエのイベント「TIME UNLIMITED-カルティエ ウォッチ 時を超える」の際に、サントス ドゥ カルティエを着けていました。 ブラックがベースカラーのモデルで、力強くスタイリッシュなデザインです。LMサイズで抜群の存在感を感じられます。 ケースは、ADLC(アモルファスダイヤモンドライクカーボン)加工が施されたもので、ダイヤモンドに負けない硬さと摩擦に強さを持ちます。 7-2.平野紫耀さん 出典:Cartier サントス ドゥ カルティエ MM Ref.WSSA0029 平野紫耀さんは、サントス ドゥ カルティエのMMサイズでステンレスモデルを愛用しています。 オールステンレスのシンプルなデザインがクールで洗練された雰囲気を際立たせています。 7-3.水谷豊さん 出典:Cartier サントス デュモン SM Ref.WSSA0023 俳優の水谷豊さんはドラマ「相棒」Season20でサントス デュモンを着用していました。濃紺のレザーベルトが高級感と大人の雰囲気を醸し出しています。コンパクトでさりげなく着けられるサイズ感とクラシカルなデザインが魅力です。 ムーブメントも機械式ではなくクォーツ式を採用したモデルで、新開発されたクォーツは約6年間の寿命を保てます。 8.サントスにはネックレスもある!サントスネックレスの魅力 実は、カルティエの「サントス」には時計だけでなく、ジュエリーコレクションとしてのネックレスも存在します。 サントスネックレスは、シンプルなチェーンネックレスで、力強さとエレガンスを兼ね備えたデザインが特徴です。素材はイエローゴールドやホワイトゴールドが中心で、「細め(スモール)」と「太め(ミディアム)」のサイズ展開があります。単体で存在感のあるチェーンネックレスとして、また、ペンダントトップをつけずそのままの美しさを楽しむアイテムとして人気を博しています。 メンズジュエリーとしても人気が高く、Tシャツやジャケットスタイルにさりげなく合わせるだけで、上品な存在感を演出できます。。 サントスのネックレスは、時計と同じく多くの芸能人が愛用していることでも知られ、愛用者には北川景子さんや東原亜希さん、玉森裕太さん、横浜流星さんなどの名が挙げられます。 9.まとめ カルティエのサントスは、世界初の男性用腕時計として誕生した唯一無二の歴史を持ちます。洗練されたデザイン、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍する凡庸性の高さと実用的な機能性。まさに名作ウォッチとしてふさわしい腕時計です。初めての高級時計として選ばれることも多く、サントスはまさに理想的な選択肢と言えます。 サントスは、選ぶモデルやサイズ、素材によって個性を出せることも魅力のひとつです。シンプルでありながら確かな存在感で、仕事でのスーツスタイルにも、休日のカジュアルコーデにも自然に溶け込みます。 また資産価値の高さという側面からも、買って後悔するというケースは少ないでしょう。選ぶ際は、実際に試着をし、自分に合ったサイズ・素材を選ぶことが大切です。確かな歴史と普遍的なデザインを持つサントス。長く寄り添う一本として、これからの時間を共に刻んでいく最高のパートナーとなるでしょう。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/cartier-celebrities/ https://estime.co.jp/column/cartier-price-increase/ https://estime.co.jp/column/cartier-watch-embarrassing/

2025年10月15日

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