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2022年7月24日

【異素材の融合】ウブロとは?歴史や魅力を徹底解説

時計

異素材の融合をコンセプトとしているウブロは、新進気鋭のスイスのブランドです。時計の素材に主に使われるステンレスやゴールドに加え様々な素材の開発やストラップにラバーを加え、それらの異素材を組み合わせる既存のスイス時計にはない独創的なデザインとアイデアが注目を浴びているブランドです。
この記事では異素材の融合 ウブロの世界観を深く楽しんでいただけるよう、これまでの歴史と魅力、代表的なシリーズ、ウブロの時計を着けている有名人について解説をします。

目次

1 異素材の融合 ウブロの歴史

異素材の融合をコンセプトとしているウブロは、新進気鋭のスイスのブランドです。時計の素材に主に使われるステンレスやゴールドに加え様々な素材の開発や組み合わせによる独創的なデザインとアイデアが世界的な人気となっています。
ここでは異素材の融合 ウブロの歴史についてまとめます。

1-1 イタリア人カルロ・クロッコ氏によって創業

ウブロは1979年にイタリアの時計・宝石メーカーのビンダグループ創業者一族のイタリア人のカルロ・クロッコ氏によってスイス ニヨンで生まれました。翌年1980年にはバーゼルフェア(現バーゼルワールド)でデビューしました。このときに発表した「クラシック」はゴールドケースにラバーストラップを組み合わせたクオーツ時計でしたが、現行のコレクションの原型ともいえるデザインを備えていました。現在でこそ一般的となったラバーストラップですが、当時はタブー扱いされており、当初スイス時計業界からは異端児として扱われてしまいました。

スイスでは受け入れられなかったため、故郷イタリアでのファッションショーや展示会を利用して広告活動を続けた結果、イタリアのファッション業界から評価されたことがきっかけでヨーロッパの王族やセレブの心を掴んでいきました。

とはいえコレクションを限定し、「クラシック」に強くこだわったことやニッチな市場向けだったことで売上は低迷。経営難に陥ってしまいました。

1-2 フュージョン(融合)をコンセプトに復活

出典:HUBLOT

そこで2004年にブランパンの再建を手掛けたジャン=クロード・ビバー氏をCEOに招きました。翌2005年にアート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)をコンセプトに新コレクション「ビッグバン」を発表しました。ビッグバンは「クラシック」を踏襲しながらも現代的なデザインで、ゴールドとラバーを組み合わせた機械式時計でした。当初はヨーロッパの王族やセレブを顧客としていましたが、メディアの露出が増えたことでミュージシャンやスポーツ選手からも好評を得ていました。ビッグバンは同年のジュネーブ・ウォッチグランプリにて『ベスト デザイン オブ ザ イヤー』を受賞しました。

1-3 知名度が上がり世界的な人気に

出典:HUBLOT

バーゼルでの評価も有り知名度が上がったことで世界的な人気となったウブロは、その後のブランド戦略においても注目を浴びました。ウブロの象徴だったクラシックを再生させたクラシックフュージョン、ビッグバンの進化形ともいえるキングパワー、ビッグバンをスケルトン化しメカニカルな部分を強調したアエロバン、ビッグバンをベースにしたダイバーズウォッチのビッグバンキングなど新作は常に注目の的でした。

ウブロの新作は真新しく既存の時計とは違う世界観を見せてくれるのですが、実は紐解いていくと創業時のクラシックか転換期のビッグバンをベースにしているものばかりです。一見奇抜でも、ウブロの哲学は常にクラシックかビッグバンと共にあり、実はブレがほとんどないブランドといえます。

また、2008年にはサッカーのヨーロッパチャンピオンシップ、2010年にフェラーリとのパートナーシップ、2014年にはFIFAワールドカップなど国際大会での公式ウォッチや公式タイムキーパーの就任など、世界中のスポーツファンがウブロを知ることとなりました。

有名アスリートやアーティストとのコラボレーションモデルも多く発表し、成功者の時計のイメージを確立しています。

2 異素材の融合 ウブロの魅力

異素材の融合をコンセプトとするウブロには他のブランドにない魅力がたくさんあります。ここではウブロの魅力をまとめます。

2-1 異素材を組み合わせた独創的なデザイン

出典:HUBLOT

ウブロを象徴する大きなポイントは異素材の融合と舷窓を想起させるアイコニックなデザインの2つです。

異素材の融合は前述の通り、ゴールドとラバーを組み合わせたことから始まった様々な素材との組み合わせを時計に持ち込んだことです。ブランド創業からあるラバーストラップだけでなく、セラミックやチタン、カーボンファイバーなどそれまで時計には使われていなかった素材に注目したことで機能的でいて斬新に仕上がっています。また、耐傷性に優れたマジックゴールドはウブロが開発し特許を取得した特殊なゴールドで、傷がつきにくい18Kゴールドといった時計・ジュエリー業界で革新的な素材の開発にも力を入れています。

もう一つ、ウブロ=フランス語で舷窓を意味するように舷窓をモチーフとしたデザインとなっています。ベゼルのビスはビッグバン登場前は12箇所でしたが現在では6箇所になり、現代的にリファインされています。ケース左右に張り出したラグやラバーベルトなど、一見してウブロの時計と判別できる特徴的なデザインはアイコニックでいて魅力的です。

2-2 自社開発ムーブメントへの注力

出典:HUBLOT

ウブロは創業当時のクラシックにおいてはケースやストラップは自社製でしたが、ムーブメントはETA製を使用していました。2005年のビッグバン発表後はムーブメントの開発にも力を入れています。主なムーブメントの特徴を下記にまとめます。

2-2-1 ウニコ

出典:HUBLOT

2010年に初めて自社製ムーブメント「ウニコ」を完成させました。330ケもの部品点数で、フライバッククロノグラフ機能を搭載した自動巻きムーブメントです。パワーリザーブは72時間です。

2-2-2 ウニコ2

出典:HUBLOT

2018年に開発したムーブメントで、小型モデル用に設計されました。部品点数は354ケとウニコ以上の複雑さです。パワーリザーブは72時間。

2-2-3 メカ10

出典:HUBLOT

ロボットや自動車のステアリング等で使われるラックアンドピニオン機構を時計に採用したユニークなデザインのムーブメントです。部品点数は223ケで、パワーリザーブは10日間です。

2-2-4 オートマティック トゥールビヨン

出典:HUBLOT

ウブロでは初となる自動巻きトゥールビヨンを搭載したムーブメントです。トゥールビヨンの発表は各ブランドが技術の高さを証明するアピールの意味合いもあり、2007年から続くトゥールビヨン開発の結晶です。

2-2-5 MP-11

出典:HUBLOT

香箱を7つ搭載しつつ文字盤側から見せることで時計のデザインも兼ねているムーブメントです。パワーリザーブは14日間で、現在のウブロのムーブメントの中では最長です。

これまでのスイス時計のつくりかたはデザインしたい時計が先でそれに合うムーブメントを見つけてくるといった考え方でした。しかし例えばドイツ時計にはムーブメントを先につくり、それに合う時計をデザインしていく考え方をするブランドもあります。

ウブロはその両方の要素を持っているようで、ムーブメントを先に開発し商品展開するMP-11のようなケースもあり、様々な意味で既存のスイス時計ブランドとは異なる価値観をもつブランドだと感じさせます。

2-3 既成の概念に囚われない広告戦略・アンバサダー

出典:HUBLOT

ウブロはThe Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)を哲学としており、幅広い業界とパートナーシップを持つことで、既成の概念に囚われない斬新なアイデアを活かすことができるブランドです。

中でもスポーツ業界への広告戦略に力を入れており、サッカーヨーロッパチャンピオンシップやF1、FIFAワールドカップの公式タイムキーパーを務めています。アイルトン・セナ、ウサイン・ボルト、ディエゴ・マラドーナといった各方面のレジェンドとのコラボレーションモデルも発表しています。

テニス、スキー、陸上、ゴルフ、ポロ、セーリング、野球といったスポーツだけではなく音楽方面ではDJ SNAKEや韓国のアーティストEXOのメンバー、村上隆やマーク・フェレロといった現代アートの巨匠ともコラボレーションしています。ミシュランガイドで3つ星のレストランを経営するシェフや革靴の高級ブランドベルルッティとのコラボレーションなど、一見時計とは関係のない業界ともパートナーシップを築いています。

自社製ムーブメント メカ10に見られるように、ラックアンドピニオン機構といった工業系ではよくあるものの、時計業界としてはあまり見られない仕組みを導入するなど、既成の概念に囚われないアイデアを採用できるのもウブロの魅力です。

3 異素材の融合 ウブロの代表シリーズ

ここまで様々な点で魅力的なウブロについて紹介してきましたが、ここでは一つ一つのシリーズを深堀していきます。

3-1 クラシック・フュージョン

出典:HUBLOT

クラシック・フュージョンはウブロ創業時に発表したクラシックをベースに、ブランドコンセプトとしたフュージョン(融合)により進化させたシリーズです。シンプルなドレスウォッチのデザインで、スポーティーな雰囲気が多いウブロの中では珍しいクラシカルなデザインです。

トリプルカレンダームーンフェイズを搭載した実用的なモデルや現代美術家リチャード・オーリンスキーとのコラボモデル、村上隆とのコラボモデルなど幅広いモデルが展開されています。ベーシックな3針モデルなら比較的リーズナブルで、同じデザインでケースサイズが33mm、38mm、42mm、45mmと選べるペアウォッチとしても選ぶことができます。

3-2 ビッグバン

出典:HUBLOT

ウブロを現在の位置まで押し上げた立役者ともいえるビッグバンは、ウブロの魅力を体現したアイコン的存在です。クラシック・フュージョンと同じく、ウブロの原点となるクラシックを踏襲したデザインとなっています。

ウブロのコンセプトであるフュージョンの通りチタン、セラミック、カーボンファイバー、ブルーセラミックといったこれまで時計に使われることの少なかった素材を積極的に使ったケースやベゼルが特徴です。自社製ムーブメントのウニコを搭載しているモデルが多いため、フライバッククロノグラフ付きモデルが多く、3針は比較的展開されている数が少ないです。

スマートウォッチタイプのコネクテッド、メカ10搭載モデル、トゥールビヨン搭載モデル、パートナーシップとのコラボモデルなど幅広い展開ながらも最新の機構を搭載することが多く、いろいろな理由でウブロの軸となっているシリーズです。

3-3 スピリット オブ ビッグ・バン

出典:HUBLOT

スピリット オブ ビッグ・バンはビッグバンのコンセプトをそのままにトノー型に仕上げたシリーズです。ベゼル、ラグ、耳と多層構造になっており、ゴールドやチタン、セラミックなどをそれぞれでフュージョン(融合)を組み合わせることができるだけではなく、立体感があり高級感と重厚感のあるデザインとなっています。

縦型ケースになったことで相対的に耳が目立つようになり、スリムな印象です。3針モデルなどのケース幅が比較的狭いモデルは特に細身でクラシックな印象です。

3-4 キングパワー

出典:HUBLOT

キングパワーはビッグバンをベースに48mmにサイズアップしたことでインパクトのあるデザインが中心となるシリーズです。ビッグバンと同じくセラミックやカーボンといった新素材が使われています。ケースサイズのインパクトや重量感は他の時計では味わえない希少さがあります。

ダイバーズモデルのオーシャノグラフィックではエスケープメントバルブや6.5mm厚のサファイアクリスタルを備えることで水深4000mでの使用を可能にしました。

自社製ムーブメント ウニコを搭載したことやパヴェダイヤモデルの展開、コラボモデルの多さなどブランドとしての注力はビッグバンに引けを取りません。

3-5 アエロフュージョン

出典:HUBLOT

アエロフュージョンはクラシックフュージョンから派生して生まれたシリーズで、アエロ=空気の名の通り、軽さが特徴です。ウブロの時計はどれもケースサイズが大きく、重苦しい印象の時計が多いですが、アエロフュージョンは空気の通り抜ける感のあるスケルトン化された文字盤が軽さを感じさせます。

ケースの素材はチタン、ゴールド、セラミックから選べますが、Ref.525.QK.0170.NR.JPNのフロステッドカーボン(凍ったようなカーボン模様)のように先進的な素材の展開もあります。

スケルトン化されているため軽量なだけでなく、自社製クロノグラフムーブメントの複雑な動きを愉しむことができます。

3-6 ビッグバンキング

出典:HUBLOT

ビッグバンキングはビッグバンをベースにダイバーズウォッチに仕上げたシリーズです。クロノグラフはなくしシンプルな3針にし視認性の良い秒針を採用、経過時間を示す回転式ベゼル、防水性は300m、ラバーストラップを備えています。針とインデックスに夜行処理が施されているのもダイバーズウォッチらしい仕様です。

王道ダイバーズウォッチといった様相ですが、スポーティーで現代的なビッグバンの雰囲気も感じさせるバランスのとれたデザインです。

3−7 ビッグバンインテグラル

出典:HUBLOT

ビッグバンインテグラルはビッグバンをベースにしつつ、「インテグラル=結合」の通り、ブレスレットとケースが一体化=結合してしまったかのようなデザインが特徴です。ケースサイズは40mmと現代のトレンドとしては小ぶりです。

一体型のデザインは珍しくなく他ブランドでも多いトレンドのデザイン様式ですが、元々のウブロのテイストに似ているため、ウブロらしい王道のデザインといえます。スティールケースは展開せず、チタン・ゴールド・セラミックケースに絞り込んでいます。

ブレスレットは3連でリンクごとにポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせることで立体感と高級感を引き出しています。

3−8 ビッグバンサンブルー

出典:HUBLOT

タトゥーデザイナーのマキシム・ビューチ氏をアンバサダーとして迎えて製作したビッグバンサンブルーは正確にはシリーズではありませんが、特徴的なデザインが注目を浴びています。ベースのデザインはビッグバンですが、段になっている六角形のベゼルや時分針の代わりとなる四角形のスケルトン針など独特な世界観が愉しめます。

文字盤の見返し部分にインデックスを配置したりSWISS MADEの文字を書くなどウブロの中でも特に独特なデザインです。奥行きのある文字盤上で立体的な四角形のスケルトン針が動く様子は幾何学的な3Dデザインさながらで、時刻を示す道具としての時計とは一見思えないほどです。他の時計では味わえない独特の世界観が特徴のシリーズです。

4 ウブロを着けている芸能人・有名人5選

異素材の融合をコンセプトとしているウブロは奥深く語りたくなる歴史、格式の高さ、デザイン・機構が複雑でありユニークであることから、世界中の芸能人・有名人が好んで着けています。ここではウブロの時計を着けている芸能人・有名人の情報をまとめます。

4-1 プロ野球選手 田中将大さん アエロ・バン Ref.MT88 Ref.311.SX.2090.NR.MTK15

プロ野球選手 田中将大さんが着けているのはアエロ・バン Ref.MT88 Ref.311.SX.2090.NR.MTK15です。田中さんは時計愛好家で知られており、シャネルやコルム、クエルボ・イ・ソブリノスなど珍しいブランドの時計を多く持っており、どちらかといえば人と違う時計が好きなのかもしれません。

Ref.311.SX.2090.NR.MTK15は2015年に日本人初となるウブロとのパートナーシップを結んだ田中さんとのコラボレーションモデルとなります。田中さんの生まれ年の1988年にちなんで世界限定88本モデルです。所属しているニューヨーク・ヤンキースを想起させるホワイトとネイビーのカラーリングで、ファブリックのストラップはユニフォームをイメージしたストライプ柄です。裏蓋のサファイアクリスタルには田中さんのガッツポーズのシルエットが印刷されています。

4-2 元プロ野球選手 高橋由伸さん ビックバンウニコ チタニウム セラミック Ref.411.NM.0170.RX

元プロ野球選手 高橋由伸さんが着けているのはビックバンウニコ チタニウム セラミック Ref.411.NM.1170.RXです。高橋さんは元々時計愛好家ではなかったようですが、ウブロがスポンサーになった世界野球プレミア12で興味を持ったそうです。監督就任に合わせウブロの時計を購入したようですが気に入ったことで、今ではウブロだけで3本持っているようです。

Ref.411.NM.0170.RXはクラシックフュージョンをベースにフライバッククロノグラフ機能を搭載しつつ、スケルトン化することで文字盤側からもムーブメントの動きを見ることができるデザインです。ブラックのセラミックケースは軽量で堅牢な点もスポーティーで使いやすくなっています。ムーブメントは自社製のウニコを搭載しているため、デザインだけでなくウブロの拘りや世界観をしっかり愉しめる一本です。

4-3 タレント 長嶋一茂さん ビッグバン メカ10 セラミックブルー Ref.414.EX.5123.RX

タレント 長嶋一茂さんが着けているのはビッグバン メカ10 セラミックブルー Ref.414.EX.5123.RXです。長嶋さんは時計愛好家で知られており、フランクミュラーやブルガリなどの時計を持っているようです。

Ref.414.EX.5123.RXはケース表裏の両面からメカニカルな部分を見ることができるスケルトン仕様の点とツインバレル式になっておりパワーリザーブが10日感を保つ点が特徴です。
6時位置のディスクではパワーリザーブ表示となっており、3日間以内になると3時位置のディスクが徐々に赤くなっていくので、よりパワーリザーブ切れを起こしにくくなっています。

4-4 お笑い芸人 博多華丸さん クラシックフュージョン Ref.565.NX.7070.LR

お笑い芸人 博多華丸さんが着けているのはクラシックフュージョン Ref.565.NX.7070.LRです。博多華丸さんは時計愛好家ではないようですが、TVの企画で高級時計を買うことになり、比較的リーズナブルなクラシックフュージョンを購入したようです。合わせて奥様のも購入されたようで、ペアウォッチのように使っていると思われます。

Ref.565.NX.7070.LRはチタンケース、3針+日付表示のシンプルなモデルで、チタンケースのグレーと文字盤の濃いグレーの濃淡が効いたデザインです。スポーティーでいてクラシックな雰囲気も持ち合わせるクラシックフュージョンとグレートーンのデザインは、使うシーンを選ばない相性のいい組み合わせです。

4-5 プロサッカー選手 クリスティアーノロナウドさん スピリット オブ ビッグバン チタニウム ブルー 45mm Ref.601.NX.7170.LR

プロサッカー選手 クリスティアーノロナウドさんが着けているのはスピリット オブ ビッグバン チタニウム ブルー 45mm Ref.601.NX.7170.LRです。クリスティアーノロナウドさんは高級時計を数多く持っており、フランクミュラーやブルガリ、ジラール・ペルゴ、ロレックスなどのダイヤモンドがふんだんに使われたモデルを多く持っています。反対にウブロやタグホイヤーなどのスポーティーなモデルも持っていて、プライベートではこちらを使っていると思われます。

601.NX.7170.LRはトノーケースの自動巻きクロノグラフ搭載モデルです。世界的に有名なクロノグラフムーブメントのエル・プリメロをベースに制作されたムーブメントCal.HUB4700はゼニスとのコラボレーションで完成しました。文字盤は表裏スケルトン化されており、ムーブメントの動きを余すところなく愉しむことができます。

チタンケースのグレーと見返しやインダイヤルの縁やストラップのネイビーの組み合わせが落ち着いた印象のデザインです。スポーティーでありながら落ち着いた雰囲気も持ち合わせており、使うシーンを限定しない普遍さが特徴です。

5 ウブロのおすすめモデル5選

ここまでウブロの歴史や魅力について語ってきましたので、特におすすめしたいモデルについて紹介します。

5-1 ビッグバン ウニコ チタン×セラミック Ref.411.NM.1170.RX

ビッグバン ウニコ チタン×セラミック Ref.411.NM.1170.RXは2013年発表のビッグバンで、文字盤の両面がスケルトン仕様でムーブメントの動きを全面で見ることができるのが特徴です。自社製キャリバー ウニコ Cal.HUB1242はクロノグラフムーブメントなので、複雑な歯車の動きをしっかり観察できるのも愉しいポイントです。

チタンケースにセラミックベゼルの組み合わせで、堅牢性と軽量さを両立させています。チタンケースのシルバーカラーにセラミックのブラックの組み合わせがシックで、ビジネスもプライベートも幅広いシーンで使うことができる時計です。

5-2  ビッグバン スティール×セラミック Ref.301.SB.131.RX

ビッグバン スティール×セラミック Ref.301.SB.131.RXはステンレスケースにセラミックベゼルを組み合わせたモデルです。ステンレスケースのシルバー、セラミックベゼルの黒、文字盤のカーボン柄がシックでスポーティーなデザインです。

文字盤のカーボン柄は格子模様だけでなくクロノ針、インダイヤルの針に赤を設定していることで、スポーティーな雰囲気に仕上げています。付属のラバーストラップはカーボン柄に型押しされており全体のデザインとして見ると、カーレースを想起させるデザインです。

5-3 クラシックフュージョン クロノグラフ チタニウム Ref.521.NX.7170.LR

クラシックフュージョン クロノグラフ チタニウム Ref.521.NX.7170.LRはチタンケースのシルバーカラーと文字盤とストラップのネイビーカラーが人気のモデルです。

ケースサイズは45mmと大きめですが、ビジネスでもプライベートでも使える普遍さが特徴です。1970年代にトレンドが始まったオーデマ・ピゲのロイヤルオークに端を発する、伝統的なスポーツラグジュアリーウォッチといったデザインです。

5-4  ビッグバン サンブルーⅡ グリーンセラミック Ref.418.GX.5207.RX.MXM22(2022年新作)

ビッグバン サンブルーⅡ グリーンセラミック Ref.418.GX.5207.RX.MXM22は2022年新作のタトゥースタジオサンブルーとのコラボレーションシリーズです。これまで2次元で表現してきた時計の価値観を覆すような立体的で挑戦的なデザインはクリエイターならではといえます。何層にも重ね合わせたようなケースデザインは角部にはポリッシュ仕上げ、フラット面にはサテン仕上げにするなど、細かい表現も効いています。

2022年の新作 グリーンセラミックはトレンドカラーのグリーンをウブロらしく表現しています。ストラップはグリーンとブラックを組み合わせています。

5-5  ビッグバンインテグラル Ref.456.VX.0130.VX(2022年新作)

ビッグバンインテグラル Ref.456.VX.0130.VXはブレスレットと一体型となったビッグバンインテグラルの最新モデルです。18Kイエローゴールドケース、中3針と日付表示機能を搭載しています。

ブレスレット一体型はトレンドにあり多くのブランドがチャレンジしていますが、ウブロとしては初。とはいえ元来のウブロらしいデザインは一体型に求めるスポーティーで現代的なデザインコードのため、インテグラルに求めるテイストと元々似ていたともいえます。3連ブレスレットはサテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせることで立体感や高級感を引き出しています。

 

6 異素材の融合 ウブロ

ウブロの歴史や魅力についてまとめました。異素材の融合をコンセプトとしているウブロは、時計の素材に主に使われるステンレスやゴールドに加え、様々な素材の開発や組み合わせによる独創的なデザインとアイデアが特徴のブランドです。既存のスイス伝統の時計とは異なる世界観を愉しめる珍しい雰囲気の時計なので、店頭でウブロの時計を見た際にはぜひ一度手にとってみてください。

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