2024年2月11日
ウブロは終わった時計ではない。後悔しない選び方とモデルを解説。
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1980年に創業してから現在に至るまで、ウブロの時計はインパクトの強いデザインやごつごつした無骨なデザインから多くの男性を魅了しています。
しかし、近年では「ウブロは終わったブランド」と目にすることも増えています。確かに、昔に比べたら一部のモデルの中古相場も低くなったり人気が薄くなってきているので、なんとなく察している方も多いのではないでしょうか?
さて、この記事では、ウブロがなぜ終わった腕時計ブランドと言われているのか。その真相に迫ります。多くの男性を魅了するカッコいいデザインであるにもかかわらず、終わったブランドといわれてしまう理由とは…?
目次
1.なぜウブロは終わったと言われてしまうのか。
出典:HUBLOT
インパクトの強いカッコいいデザインから多くの男性を魅了しているウブロの腕時計ですが、インターネットを見ていると「ウブロは終わった時計」や「時代遅れなデザインの腕時計」と言われているのをよく目にします。
ウブロが終わった時計ブランドという声に直結するであろう理由は以下の5つです。
- シンプルに流行が過ぎたから
- 他のブランドに比べて品質が悪いと思われているから
- チャラくて成金のイメージがあるから
- リセールがよくないことから資産価値がないと思われている
この章では、上記5つについて深堀りしていきたいと思います。
1-1.シンプルに流行が過ぎたから
ウブロを語る上で絶対に外せない腕時計は ビッグバンシリーズ です。代表的なモデルなので、知らない人はほとんどいないと思います。
2005年に初めて誕生したビッグバンはデカ厚時計の大ヒット作と言っても過言ではないモデルで、当時の腕時計業界では爆発的な人気を生み出しました。
現在でも、ロレックスのディープシーやパネライのルミノールなどのデカ厚時計は人気ではありますが、2010年中盤あたりからはスマートウォッチの登場も関係しているのか、薄型でスリムなタイプの腕時計が現代の腕時計業界ではトレンドとなっていきます。
ここに関してはウブロが終わった時計というよりも、シンプルに ゴツめなデザインの腕時計の流行が終わった と言われていると捉えるのが正しいのかもしれませんね…!近年のトレンドの移り変わりはかなりスピード感のあるものとなっており、デカ厚時計ブーム全盛期と比べたら人気が落ち着いていることによって『時代遅れ』と言われてしまうこともあります。
1-2.他のブランドに比べて品質が悪いと思われているから
ウブロが終わった時計といわれてしまう理由の2つ目は 他のブランドに比べて品質が悪いと思われているから です。
X(旧ツイッター)ではこんな声も上がっています。
ウブロは壊れるイメージ強いな。繊細なんだよ。多分しらねーけど、ウブロの時計もほしいなぁ。高い時計修理屋に持ってくの嫌じゃない?
なんで壊れたかは知らん— あかさかさかす@みやび (@miyavi__) July 5, 2021
ウブロの新しいスマートウォッチもいいが、2〜3年で壊れそう(笑)
— ミナミの錬金術士 (@akitocyama) September 12, 2020
上記のように、ウブロの腕時計は壊れやすいです。
しかし、ウブロの腕時計の品質は悪いわけではありません。
有名な高級時計ブランドのロレックスやオメガと同じく、ウブロでも『ウニコ』という自社製ムーブメントを搭載しているモデルを展開しています。通常、自社製ムーブメントは長い年月をかけて作られるものですが、ウニコは開発期間がなんと4年という短い期間で作られたムーブメントです。
時計製造に情熱を注いでいないブランドが「自社製でムーブメントを作ろう!」なんて思わないはずなので、品質が悪いということにはならないと個人的には思います。また、耐久度に関してはG-SHOCKなどの耐久性に振り切った時計には劣ってしまうものの、日常で使用する分には問題のない時計と捉えてもよいでしょう。
1-3.つけてる人がチャラくて成金のイメージがあるから
ウブロが終わった時計と言われてしまう理由で一番大きいのは『つけてる人のイメージがチャラくて成金っぽい』です。
ウブロは高級時計なので 成功者の時計 としての立ち位置を確立しており、日本でも サッカー選手の長友佑都さん や プロボクサーの井上尚弥さん など数々の功績を残してきた芸能人が着用しています。
つけてる人の多くが成功者であることから、反対に一般層の人が着けると成金のイメージを持たれてしまうのです。
また、ウブロの腕時計は落ち着いたイメージではなく、着けるだけで存在感を出してくれるインパクトの強いデザインなのでチャラいというイメージも持たれてしまうことも。クラシックフュージョンのようにシンプルで落ち着いたデザインのモデルも多くありますが、先述した通りデカ厚のイメージが強すぎるのも事実です。
正直、腕時計もファッションの一部なので、皆さんの服装に合わせたモデルの中から選べばマイナスなイメージを持たれることは少ないでしょう。
1-4.リセールがよくないことから資産価値がないと思われている
近年では、時計を資産として所有する『時計投資』がトレンドとなっています。
パテックフィリップやロレックスなどの腕時計ブランドでは買った金額よりも高く売れる 資産価値の高い腕時計 として知られておりますが、ウブロの時計は正規店で買っても買取金額が定価を上回ることは基本的にないことから「やめとけ」「後悔するぞ」などの声が上がっています。
しかし、腕時計はファッションの一部なので、自分の好きな物を身に着けるのが何よりの正解です。ほかの人の評価や資産価値を気にして買うより、自分がビビッと来たものを買うのが一番です。
ただ、どうしてもリセールバリューを気にして購入したい場合は、中古品や並行輸入品などを活用してお得に買うことをおすすめします。
※ウブロの賢い買い方については4章で詳しく紹介しています。
上記のように、様々な理由からウブロは終わった腕時計ブランドと言われておりますが、実際のところまだまだ人気のあるブランドであることは間違いないですし、一部の人のマイナス意見が悪目立ちしているだけかのように思えます。
他人の意見に左右されず、皆さんがウブロの時計を好きで着けているのであれば、まだまだ終わったブランドではないということになるでしょう!次章では、ウブロをもっと好きになる3つの特徴について紹介していきたいと思います!ぜひご覧ください。
2.ウブロが終わったブランドなんて戯言。数々の男性を魅了する3つの特徴。
出典:HUBLOT
「ウブロの時代は終わった」
「時代遅れでダサい」
などなど…世間からはかなりマイナスなイメージを持たれてしまっているウブロですが、はっきり言ってそんなのは他人の意見でしかありません。
実際、ウブロの時計は知名度が高く、時計に興味のない男性からの人気も高いです。
※筆者の兄もあまり時計に興味ないタイプなのですが、ウブロはカッコいいと言っていました。笑
この章では、数多くの男性を魅了するウブロの特徴を3つに分けて解説していきたいと思います。
2-1.異なる素材を組み合わせた時計を多く展開。
ウブロの特徴といえばまずはこれ。
『異なる素材を組み合わせた時計を多く展開している』事です。
ウブロの時計は『アート オブ フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)』をコンセプトに作られており、2005年に誕生したビッグバンは本体はゴールド素材、ブレスレットはラバーを採用した機械式腕時計です。
そのほかにもクラシックフュージョンやキングパワーなどの代表的モデルでも本体とブレスレットは異素材で作られておりますので、ウブロのブランドコンセプトに沿って作られています。
今でこそスマートウォッチがトレンドとなり、ラバー素材で作られたブレスレットは当たり前となっておりますが、ウブロはトレンドを先読みしていたかのように採用していました。
2-2.ビッグバンを発表してからムーブメントにも力を入れた。
先述の通り、ビッグバンはウブロを代表する腕時計のモデルです。
そんなビッグバンの誕生後、ウブロは時計の心臓部分といえるムーブメントの開発に力を入れます。
創業当時のウブロのムーブメントはスイスが誇る業界最大手ムーブメントメーカーの『ETA社(エタ社)』の物を採用していました。現在では時計製造を自社で一貫して行う『マニュファクチュールメーカー』が多く、ムーブメントも自社製の物を採用する時計メーカーも珍しくはありませんが、1990年代の時計メーカーの約90%はETA製のムーブメントを搭載していたほどのシェア率を誇っていました。
ウブロが初めて自社製ムーブメント『ウニコ』を完成させたのは2010年のこと。ビッグバン誕生から約5年程経ってからでした。330の数にも及ぶ部品を使用したフライバッククロノグラフを搭載した自動巻きのムーブメントです。
その後もムーブメント開発に注力し、後継である『ウニコ2』や複雑機構を搭載した『オートマティック トゥールビヨン』などなど…時計製造に熱い思いを注いでいる事がわかります。
代表モデルのビッグバンを皮切りに時計製造にも力を入れ始めた事は、ウブロにとって最大の特徴といっても過言ではないでしょう。
2-3.ワールドカップの公式タイムキーパーを務める。
4年に1度開催されるワールドカップ。知らない人はほとんどいないかと思います。ウブロはワールドカップの公式タイムキーパーとしての役割を担っており、その歴史は2006年まで遡ります。
2006年に開催されたドイツ大会にてウブロは、スイス代表チームのスポンサーとしての役割を担うこととなり、高級時計ブランドでは初のサッカー業界へ参入を果たします。次に開催された2016年の南アフリカ大会では公式タイムキーパーを務め、知名度を爆発的に上げることに成功しました。
上記のことから ウブロ=サッカー のイメージは腕時計界隈では有名です。
海外のスーパースターのエムバペを2022年には SAMURAI BLUE をイメージした ビッグ・バン e ブルーヴィクトリー を展開するなど、ウブロを語るにはサッカー業界との関係は欠かせないものとなっています。
ちなみに、サッカーだけではなくゴルフや陸上、さらには世界的な芸術家や音楽アーティストなどの著名人とのコラボモデルなども展開しています。
※ウブロについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
3.結局は自分が好きなものを。ウブロを代表する5つのモデル。
トレンドの移り変わりが激しく、流行りのアイテムを着けていないとダサいと評されてしまう現代ですが、正直言ってそんなのは他人が言うこと。自分が好きなアイテムを着けているのが一番カッコいいです。
ウブロの時計は終わった、時代遅れだなどとマイナスな意見もあったりしますが、実際人気が高くてカッコいいモデルがたくさんあります。ウブロを代表するモデルは以下5つです。
- クラシックフュージョン
- ビッグバン
- キングパワー
- スピリット オブ ビッグバン
- アエロフュージョン
この章では、上記5つのモデルについて紹介させていただきます。
3-1.クラシックフュージョン
出典:HUBLOT
ウブロ創業時に発表したモデルである クラシック を踏襲して作られた『クラシックフュージョン』は、ブランドコンセプトでもある『異なる素材やアイデアの融合』に沿ったシリーズです。
後述させていただくビッグバンやキングパワーはかなりゴツいモデルですが、クラシックフュージョンはほかのモデルと比べても比較的クラシカルでスーツにもよく似合います。派手さはそこまで求めないけど、ウブロの良さを感じたい方にはかなりおすすめです。
3-2.ビッグバン
出典:HUBLOT
代表的なシリーズであるビッグバン。
ウブロの知名度をここまで高くしたと言っても過言ではありません。
ビッグバンもクラシックフュージョンと同じルーツを持っているシリーズで、ウブロの原点であるクラシックを踏襲しています。ゴールド素材を使ったモデルや、セラミック、カーボンファイバーなどを使用して作られたモデルもあります。
ビッグバンとクラシックフュージョンは似たような見た目を持っておりますが、デザインと暑さが明確に違います。例えば、クラシックフュージョンは基本的に3針で作られており、ビッグバンはストップウォッチ機能の付いたクロノグラフモデルが基本となっています。
3-3.キングパワー
ビッグバンシリーズに防水性能やカレンダー機能などを加えて進化させた『キングパワー』。ケースサイズは48㎜と、ウブロの中でも大きくて存在感のあるモデルを展開しています。
ダイバーズモデルのオーシャングラフィックや、著名な格闘家であるアンデウソン・シウバさんとのコラボモデル『スパイダーバン』などを展開していることから、ブランドが力を入れているシリーズと言えます。
3-4.スピリット オブ ビッグバン
スピリットオブビッグバンは、その名の通りビッグバンの精神やコンセプトを持ったモデルです。ここまで紹介してきたモデルはラウンドケースのものばかりでしたが、スピリットオブビッグバンはトノー型のケースが特徴的です。
フォルムが縦長になったことによりスリムな印象を与えることができますが、ビッグバンの名を冠したモデルなので存在感は抜群。クラシックな印象を与えつつも、インパクトも求める方には特におすすめのモデルです。
3-5.アエロフュージョン
先述したクラシックフュージョンから派生したモデルのアエロフュージョンは、ウブロの中でも軽い印象を与えてくれるモデルのひとつです。クラシックフュージョンとアエロフュージョンの大きな違いは文字盤デザイン。 アエロ=空気 の名前の通り、アエロフュージョンの文字盤はスケルトン仕様となって透き通った印象があります。
航空業界で使われる素材のチタニウムを採用して作られたモデルもあり、耐久性はもちろん優れた腐食耐性を持っていることから肌にも気を使いながら楽しめます。また、スケルトン仕様となっておりますので、使いやすさだけでなくムーブメントの動きをじっくりと観察できます。
4.後悔しないために。ウブロのポテンシャルを最大限に生かすコツ。
出典:HUBLOT
インターネットを見ていると「ウブロ 後悔」「ウブロ やめとけ」などのネガティブワードが多く見受けられますが、これはウブロに限ったことではありません。ロレックスやカルティエ、パテックフィリップなどの超有名ブランドでも結構目にします。
しかし、人にはそれぞれ良さがあるように腕時計ブランドにもそれぞれの良さがあります。例えば、ロレックスだったら資産価値が高かったり、パテックでは雲上時計と言われるほどの圧倒的な技術力…などなど魅力は様々。
さて、この章では、買ってから後悔しないためにウブロならではのポテンシャルを最大限に生かすコツについて解説していきたいと思います。
4-1.リセール率を考えるなら中古品で買うのが鉄則。
ウブロの腕時計は基本的に定価を超える買取金額が付く事はありません。「買うのはやめとけ!」などの言葉が多く見られる最大の理由はこちらではないかと考えます。そんな時におすすめしたい購入方法は 中古品での購入 です。
当たり前ですが、新品の価格よりも数十万円程度は安く買えるので、抵抗のない方は中古品でウブロを手に入れましょう。人が使ったものはちょっと嫌だと思う方も多いかもしれませんが、現在の中古市場には未使用品なども多く流通しておりますのでぜひチェックしてみてください。
※ただし、中古品を買う際には偽物に注意が必要です。
リセール率の高い腕時計ブランドのロレックスでは、定価で買えたらその足で買取店に持ち込む 転売ヤー が多くいます。リセール率がいいことから資産価値が高いと認められている腕時計ばかりであることの証明です。
4-2.オンオフで使いやすい定番モデルを買う。
ウブロを買ってから後悔しないためには、オンオフでも使えるような定番モデルを買うことをおすすめします。インパクトが強いモデルを多く展開していますが、普段の服装や仕事での服装に合わせた物から選ぶのがぶっちゃけ得策です。
年齢を重ねていくごとに好みや似合う腕時計は変わっていきますので、長く使いたいと感じる方はシンプルなクラシックフュージョンを軸に探す。個性を出しながらも外したくない人はビッグバンから探すなどして、自分のライフスタイルに合わせて選んでみてください!
4-3.有名人と同じモデルを選ぶ。ダサいなんて言わせない。
絶対に外したくない人は有名人と同じモデルから選んでみてください!
テレビに出ている芸能人や、多くの功績を残したスポーツ選手などの成功者たちが身に着けているものがダサいなんて言えないですよね。
ウブロの腕時計は芸能人のみならず、スポーツ界のレジェンドも愛用しています。例えば、元アルゼンチン代表のスター選手だったディエゴ・マラドーナ氏や、陸上競技で世界記録を持つウサイン・ボルト選手などなど…挙げだしたらキリがありません。
何を買えばいいのか悩んでしまったら、まずは有名人着用モデルから選んでみるのもいいですね!
5.仮に後悔してしまったら弊社ESTIMEへお持ち込みください!
自分が「これだ!」と思ってても長年使ってると飽きてきちゃいますよね。どれだけその時に気に入って買ったとしても、人間だから仕方ないことです…。
もしウブロの腕時計が不要になったら買取店で売りましょう!
ウブロは高級時計ブランドの中でも偽物の流通が多いイメージがあることから、フリマアプリで売るのはおすすめできません。フリマアプリはあくまでも個人売買となっておりますので、ブランド品や高級時計を売る時には慎重になっている購入者が多いです。
買取店であれば、実物を持ち込むだけで数十分で査定金額を出してくれますし、フリマアプリのように売上金額から手数料が差し引きされることもありません。また、買取店に在籍しているスタッフは知識豊富なので、話してても楽しいです。
弊社ESTIMEではウブロのお買取りを強化しております。
ご不要なお時計、ブランドバッグ等ございましたらぜひ一度お問い合わせください!
全国出張、現金買取
簡易査定お気軽にご相談下さい。
6.売るときに損したくない!高価買取が期待できる腕時計ブランド
ウブロの腕時計はリセールが悪いとの声が上がっておりますが、定価に対してのリセール率を見てみると間違った情報ではありません。
モデルによってリセール率にバラつきがあるので一概には言えませんが、高価買取が期待できる腕時計ブランドを6つピックアップしました。
- ウブロ
- パテックフィリップ
- ロレックス
- オーデマピゲ
- オメガ
- カルティエ
この章では、上記6つのブランドについて解説していきたいとおもいます。
6-1.ウブロ
まずは今回の記事でかなり深堀させていただいたウブロ。リセールバリューはそこまで良くないので資産価値が高いブランドではありませんが、高価買取が期待できるブランドのひとつです。
定番モデルのビッグバンやクラシックフュージョンは、ここ5年ほどは安定的な中古相場となっており、値崩れしづらいモデルです。また、複雑機構を搭載したモデルやコラボモデル、限定生産モデルなどは更に高価買取が期待できます。
弊社ESTIMEではウブロのお買取りしております!
ウブロの買取参考価格は コチラ をご覧ください!
6-2.パテックフィリップ
1839年に創業してから現在に至るまで、腕時計を代表するブランドとしての立ち位置を確立しているパテックフィリップ。オーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並んで世界三大時計のひとつに数えられています。
パテックフィリップの腕時計の中でも、特に資産価値が高いとされているモデルは『ノーチラス』『アクアノート』です。両方ともパテックを代表するモデルとして知られています。
また、パテックフィリップは多くの腕時計愛好家があこがれるブランドなのでニーズが高く、今後数年で価値が下がる事も考えられないでしょう。知名度、信頼性、ブランド力の3つを兼ね備えているので、資産として持つも良し。愛用するも良しの最高のブランドといえます。
6-3.ロレックス
時計界隈だけでなく、時計を知らない人でも絶対に知っているブランドのロレックス。買取を強化しているお店も多いので、資産価値が高いのはちょっとイメージ付きますよね。
ロレックスは基本的にスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)のリセール率が高いです。その中でも圧倒的な人気を誇るデイトナは、F1レースにルーツを持つスポーツモデルです。男性の方であれば、誰もが一度は憧れを抱くカッコよさにもはや言葉は要りません。
他にもGMTマスターやサブマリーナーなどのモデルも継続的に人気を博しており、世界的に需要のある腕時計ブランドです。
※ロレックスのスポーツモデルについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
6-4.オーデマピゲ
パテックフィリップと同じく、世界三大時計に名を連ねるオーデマピゲも資産価値の高い腕時計です。しかし、ロレックスやパテックとは違い、モデルによってはほぼ確で定価が割れてしまうモデルもあるので、リセールバリューを考えるなら慎重に選んで買うことをおすすめします。
オーデマピゲの中でも高く売れやすいモデルはロイヤルオーク。天才時計師ジェラルド・ジェンタによってデザインされたこのモデルは、現在では正規店での購入はかなり難易度が高いと言われています。
ちなみに、ロイヤルオーク誕生50周年を記念して作られたアニバーサリーモデルは、定価368万円だったのに対し、現在の中古市場での販売価格は安くても約700万円程度の値段で出回っています。
6-5.オメガ
ロレックスと肩を並べる程の知名度を誇るオメガの腕時計も、高価買取が期待できます。
リセールバリューはそこまで高いとは言えませんが、中古でオメガを購入してもモデルによっては売るときに定価の50%くらいは回収できる物もあるので、資産価値が高い腕時計ブランドと言ってもよいでしょう。
オメガの中でも高価買取が期待できるのは、やはりスピードマスター。NASA公認の腕時計として知られており安定した人気もあります。モデルによってバラつきはありますが、数年前からじわじわと中古相場を上げてきています。
6-6.カルティエ
世界5大ジュエラーのひとつとして知られるブランドのカルティエですが、実はオメガと同等レベルのリセールバリューを持っているんです。
カルティエの腕時計で高価買取が期待できるモデルは、間違いなくサントスとタンクです。どちらもカルティエを代表する腕時計で男女ともに人気もあるモデルで、リセール率も50〜60%くらいと他モデルよりも頭ひとつ抜けています。
ウブロと同じく、カルティエの腕時計も「買ってはいけない」などのネガティブな声が上がったりもしていますが、初めて時計業界に参入したのは1904年とかなり長い歴史を持っているブランドです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ウブロは終わったブランドなのかについて解説させていただきました。
ウブロが終わったと言われているのは事実ではありますが、そんなのは個人の意見にしかすぎません。パテックやロレックスに比べたら資産価値は劣りますが、高価買取が期待できるモデルも多くあります。
何かご不要なお時計やブランド品などございましたら、ぜひ弊社ESTIMEをご利用ください!