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2023年8月30日

ハミルトンとは?アメリカ×スイスのスピリットを持つの歴史や魅力。

ハミルトンといえば比較的リーズナブルな高級腕時計のイメージをもつ方が多いかもしれません。現在でこそスウォッチグループ内でのバランス調整のためにもリーズナブルな価格帯に照準を絞っていますが、かつて鉄道用・軍用時計としてアメリカを中心に高い信頼を得ていたことでも知られています。アメリカ発ですが今はスイスへ製造拠点を移しており、高い技術とアメリカ独特の世界観が楽しめるようになっています。この記事ではハミルトンの歴史、魅力、代表シリーズ、ハミルトンの時計を着けている芸能人、おすすめモデルについてまとめます。

目次

1.アメリカンスピリットを感じるハミルトンの歴史

出典:HAMILTON

1-1.1892年アメリカ・ペンシルバニアで創業

ハミルトンは一般メーカーとは少し変わっており、中小の時計企業の合併によって生まれています。1874年アメリカペンシルバニア州に設立されたアダムス&ペリー時計製造会社が最初です。これを母体にランカスターペンシルベニア時計を設立、再編成されランカスター時計へと5年間の間に会社の体制が変わりました。

1886年にはキーストンスタンダード時計に買収されたものの1890年に倒産。1892年に資産を元にハミルトンが設立され、同年にオーロラ時計を買収。翌年から懐中時計の生産を始めています。ハミルトンとしての歴史はここから始まります。

ハミルトンの製造する時計は精度が高いと評判で、当時は時計の正確さが欠けると列車同士の事故にも繋がるため、重宝されていました。1912年には鉄道公式時計の称号を得ることができました。1918年にはワシントンDCからニューヨークまでのアメリカ航空郵便サービスにも採用されました。

1914年には軍用時計の納入業者として指定され、アメリカ陸軍への納入を開始、懐中時計から腕時計へシフトしていきました。1917年に女性向けモデルのムーブメントを利用し、第一次世界大戦で戦地へ向かう兵士用の腕時計としてカーキが開発されました。ハミルトン初の腕時計です。1920年代にはアメリカ海軍、空軍などにも重用され、多くのミリタリーウォッチを生産しました。1927年アメリカ有数の時計メーカーのイリノイを買収しました。

1-2.第二次世界大戦の影響で一般用の時計生産を中止。軍用時計に注力。

1942年第二次世界大戦中においては一般向けの時計製造を止め、全ての施設でアメリカ軍用の時計を生産し、100万個以上が海外へ届けられました。腕時計やマリンクロノメーターなど精度の高さで評価されたハミルトンならではといえます。

戦争が終結し、1957年に世界初の電池で動く腕時計ベンチュラを発表しました。後に時計業界を一変させたクオーツ時計とは違い、動力源としてぜんまいの代わりに超小型モーターを採用しています。

1962年にはハミルトン、リコー、三井物産の三社共同出資でハミルトン・リコー株式会社を設立、日本発の電池式腕時計を発表しました。

1-3.戦後、買収と新たなモデルの開発に邁進

1966年マイクロローター式自動巻きの特許をもつスイスのビューレンを買収。ハミルトン・ビューレンとなりました。1969年創業以来のアメリカ国内工場をすべて閉鎖し、スイス・ビールへ移転しました。同年、ホイヤー、ブライトリング、デュボア・デプラの4社合同で史上初の自動巻きクロノグラフキャリバー「キャリバー11」を開発、クロノマチックに搭載しました。

1970年世界初となるLEDデジタル時計のパルサーを発表。時計界の常識を覆すモデルとして注目を浴びました。翌年にビューレン社へビューレンの商標を返還。さらに翌年には売り上げ不振からビューレン社を解散し、ハミルトン社へ戻りました。1974年にオメガ、ティソの合弁会社SSIH(後のスウォッチグループ)の傘下となりました。

2.恥ずかしいなんて言わせない。ハミルトンがかっこいい3つの魅力。

出典:HAMILTON

2-1.アメリカ発祥でスイス時計とは違った個性をもつ

ハミルトンは時計ブランドとしては珍しい、ルーツがアメリカにあることで知られています。今では工場もスイスに移転していますが、それまではアメリカで製造も行っていたためスイスの部品メーカーから仕入れて組み立てるといったことができませんでした。そのため、伝統的なスイス時計とは違った個性をもつ時計となっています。

一口に表現すればモダンデザインとなりますが、ハミルトンを大きく成長させた鉄道用・軍用時計における、自由を勝ち取るために最新の技術・センスを磨くといった意志が反映されているのではないでしょうか。受け継がれてきた伝統を後世へ伝えることがスイス時計の大枠の理念とするブランドが多い中、常に先へ進もうとするアメリカのパワフルなセンスは他ブランドとは違った個性として表現されています。

2-2.本格的ながらリーズナブルな価格帯

ハミルトンといえばリーズナブルな価格帯が特徴で、熱心な時計愛好家でなくとも広く知られています。実際、所属するスウォッチグループ内でのプライスレンジの区分け上2番目にリーズナブルなゾーンに位置しており、グループの戦略からもコストパフォーマンスに優れた高級時計といった立ち位置に設定されています。

しかし前述の通り、鉄道・軍用としてアメリカの産業を支え、アメリカンウォッチの体現者として長く君臨しているのは決して値段のことだけではありません。高い技術力と積み上げた信頼性こそがハミルトンが長い歴史の中でアメリカンウォッチの価値を押し上げてきたと言えるでしょう。

また、世界的なエボーシュメーカーのETA社を擁するスウォッチグループに所属していることで比較的安価に製造できるメリットが価格に反映されています。現在では自社製ムーブメントも開発し・新作への搭載が進んでおり、グループ戦略上リーズナブルな価格帯には違いありませんが、アメリカンウォッチを象徴する技術と信頼性・自社製ムーブメント開発を進めている点からも、高い技術による本格派だと考えてよいと思われます。

2-3.鉄道・軍用を支えた実績からヴィンテージウォッチの評価が高い

ハミルトンといえばリーズナブルな価格帯が特徴で、熱心な時計愛好家でなくとも広く知られています。実際、所属するスウォッチグループ内でのプライスレンジの区分け上2番目にリーズナブルなゾーンに位置しており、グループの戦略からもコストパフォーマンスに優れた高級時計といった立ち位置に設定されています。

しかし前述の通り、鉄道・軍用としてアメリカの産業を支え、アメリカンウォッチの体現者として長く君臨しているのは決して値段のことだけではありません。高い技術力と積み上げた信頼性こそがハミルトンが長い歴史の中でアメリカンウォッチの価値を押し上げてきたと言えるでしょう。

また、世界的なエボーシュメーカーのETA社を擁するスウォッチグループに所属していることで比較的安価に製造できるメリットが価格に反映されています。現在では自社製ムーブメントも開発し・新作への搭載が進んでおり、グループ戦略上リーズナブルな価格帯には違いありませんが、アメリカンウォッチを象徴する技術と信頼性・自社製ムーブメント開発を進めている点からも、高い技術による本格派だと考えてよいと思われます。

ハミルトンでおすすめしたいモデルは3章で詳しく書かせていただきますが、ホームページを見てみると幅広いモデルがメンズのみならずレディースでも展開されておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

3.年齢層にとらわれない8つの代表モデル。

出典:HAMILTON

3-1.ベンチュラ

ベンチュラは1957年発表の世界初の電池式腕時計として開発されました。三角形ケースのモデルは他ブランドでもありますが、アシンメトリーな三角形ケースはまず見ることはありません。独特なケースデザイン、文字盤デザインが話題となり、ハリウッド映画で使用されたことも。エルヴィス・プレスリー氏がプライベートでも愛用していたことで知られています。現在でもハミルトンのアイコンモデルとなるシリーズです。

シンプルな3針クオーツだけではなくクロノグラフ搭載モデル、機械式モデル、金無垢モデルなど幅広く展開されているのも特徴です。機械式では文字盤側からムーブメントを覗くことのできるオープンハートモデルもあり、抜群の個性を出しながら奇抜なデザインにならず、近未来な世界観が楽しめます。

3-2.ジャズマスター

ジャズマスターはジャズのもつ革新性と自由さを由来にしたクラシックウォッチシリーズです。個性的なベンチュラやミリタリーテイストのカーキとは違い、クラシックでシンプルをベースに機能・デザインの幅が広くとられており、オンオフ問わず使えるモデルも多いのが特徴です。

機能面も充実しており、クロノグラフやデイデイト、GMT表示、パワーリザーブ表示など多彩なバリエーションで展開されています。文字盤はシックな白、黒、ネイビー、ベージュを主に、マットからグラデーションまで様々です。オープンハートを選ぶことでより機械式時計らしさも更に楽しめるようになります。

3-3.アメリカンクラシック

アメリカンクラシックはモダンなデザインにまとまったシリーズの集合体になっています。共通しているのはハミルトンがアメリカで培った機構やデザインセンスを反映させた時計だということ。数多くあるアメリカンクラシックシリーズに所属するモデルをいくつか紹介します。

スピリットオブリバティはアメリカを象徴する「自由」をキーワードに名付けられました。第二次世界大戦の際に軍用として多く製造したマリンクロノメーターをモチーフにしており、シンプルクラシックで少しの無骨さが哀愁を感じさせます。マリンクロノメーターのデザインを壊さないように3針とクロノグラフに絞って展開されています。

19世紀末の鉄道が盛んだった時代、時計の精度が悪かったため事故が多発していました。そんな中精度の高さに定評のあったハミルトンの時計が採用され、鉄道公式時計として認定されました。レイルロードはそうした鉄道時計にインスピレーションを得て開発されています。文字盤の計器やパワーリザーブなど実用的な機能を揃えつつ、時代の最先端を進むモダンなデザインが特徴です。

イントラマチックは先の2本とは大きく毛色が異なる1960年代レトロなデザインが目をひくモデルです。ハミルトンが当時発表し人気を博したモデルの復刻盤として開発されており、ドーム型の風防や細身のバーハンドなど、ヴィンテージな雰囲気を忠実に再現しています。ただし現在の技術により再現しているため、風防やサファイアクリスタルを採用し強度UP、ムーブメントも最新を搭載し防水や耐振動性など安定性がアップデートされています。

パンユーロは1969年にハミルトン、ホイヤー、ブライトリング、デュボア・デプラの4社で共同開発した当時初の自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載したパンユーロクロノマチックを元に開発されました。現行では当時の世界観を投影した3針モデルのみの展開ですが、スポーティーでレトロなデザインは多くの人をひきつけます。

3-4.カーキフィールド

ハミルトンの世界的評価を押し上げたアメリカ軍用時計をルーツに開発されたカーキは、ベンチュラと並ぶブランドの顔となっています。1917年に発表し、陸・海・空それぞれに適したシリーズとして分岐しており、それぞれご紹介します。

カーキフィールドは最もミリタリーウォッチらしいシンプルでタフなデザインが特徴です。夜間に戦地を進んでも視認性を確保するスーパールミノヴァで夜光処理された針とアラビアインデックスやエイジング調の風合いなど、堅牢なデザインにまとまっています。NATOストラップと組み合わせることが多く、ミリタリーウォッチの代表の一つといえるシリーズです。

クオーツ、機械式の両方で展開されており、デイデイトやクロノグラフ、スケルトンなど機能とデザインの幅が広くバリエーション豊かです。ブラウンPVDケースとブラウン文字盤の組み合わせ、ベージュ、白文字盤などラギッドな印象ながらカラーリングでの選択も楽しめます。

3-5.カーキネイビー

カーキネイビーは軍用時計をルーツとするカーキシリーズの海軍向けモデルです。海をコンセプトに開発されており、いわゆるダイバーズウォッチシリーズよりも幅広いデザインが展開されています。王道ダイバーズウォッチのスキューバ、耐水性を上げたフロッグマン、マリンクロノメーターのデザインをモチーフにしたパイオニア、大まかにこの3種をベースにつくられています。

フロッグマンはアメリカ海軍の特殊潜水部隊のフロッグマン向けに開発されたモデルで、本格派ダイバーズウォッチです。スキューバ・パイオニアは古典的なデザインや取り回しのよいケースサイズなど、日常使いしやすくまとまっているので、オンオフ問わず活躍してくれます。

3-6.カーキアビエーション

軍用時計をルーツとするカーキが展開する陸海空の空となるカーキアビエーション。軍だけではなくニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.を結ぶアメリカ航空郵便サービスの公式時計として選ばれており、プロのパイロットたちの信頼を勝ち取っています。

そうした当時のデザインをベースにしているため、比較的レトロなデザインのモデルが多くなっています。大きめケースにマットな黒文字盤、夜光処理された針とインデックスの王道パイロットウォッチや、1970年代頃のCラインケースを採用したシンプルなモデルが中心です。

機能を幅広く展開しており、デイデイト、クロノグラフ、GMT、ワールドタイマーなど多機能を備えたモデルもあり、古典的なパイロットウォッチの枠には納まりません。ベージュ文字盤やオレンジカラーをクロノ針やインデックスなどハードな印象に配置するなど、現代的なエッセンスも取り入れたモデルも開発されています。

3-7.ブロードウェイ

ブロードウェイはモダンなデザインにまとまっているシリーズです。機械式だけではなくクオーツモデルもあり、同じ世界観でGMTやデイデイトなどいくつかの機能を備えたモデルからさらにリーズナブルなモデルまで幅広く展開されています。機能自体は3針、クロノ、GMTとシンプルにまとまっており、高級時計の入門用として重宝されています。

2016年に発表されましたが、1890年代に発表されたハミルトン初の懐中時計がルーツとなっており、ニューヨークの摩天楼にインスピレーションを得た力強く現代的なデザインが特徴です。夜光処理された針とアプライドインデックスは視認性を高め、立体感を演出します。オンオフ問わず活躍できるデザインなので、永く使うパートナーとしても選びやすいシリーズの一つです。

3-8.PSR

PSR(ハミルトンパルサー)はハミルトンが生み出した斬新なデジタル表示モデルで、1970年代のクオーツショックを受けて開発されたまだ見ぬ世界観の時計として一世を風靡しました。横長の長方形ケースのボタンを長押しすることで、時・分を示す3か4桁の赤い数字が数秒表示されて消えるといった今では使い勝手が良いとは決して言えませんが、唯一無二のデザインでした。

クオーツウォッチの代表として知られるセイコーアストロンはアナログ表示でそれまでの時計のデザインに倣っており、パルサーほどの劇的な変化がなかったためか、アストロンは歴史的作品ではあるものの商業的に成功したとは言えませんでした。その点、ハミルトンパルサーは時代を席巻するほどのヒットとなり、スウォッチグループからの買収のきっかけになったとも言われています。

2020年には復刻モデルが発表され、当時のスペースエイジデザインはそのままに最新の技術が搭載されました。使いにくいとされた数秒のみの時刻表示は常時表示に、風防はルビーからサファイアクリスタルへ、ディスプレイは液晶と有機ELを組み合わせたものへアップデートされています。外観は忠実に、内部は最新の技術を搭載することで、使いやすくなっています。

4.人気俳優御用達!ハミルトンの時計を着けている有名人5選

4-1.俳優 藤原竜也 ベンチュラ Ref.H24411732

俳優 藤原竜也さんが着けているのはベンチュラ Ref.H24411732です。藤原さんはドラマで時計を着ける機会が多く、オメガスピードマスターやラコのシンプルなモデルなどそれぞれに合ったモデルを着けています。プライベートではカルティエなど、クラシックなデザインを好んでいるようです。

ベンチュラ Ref.H24411732はスタンダードな3針モデルです。クオーツ、文字盤中央に電気信号を模したような山谷の線が描かれるなど、オリジナルモデルが忠実に再現されています。

4-2.俳優 岡田将生 ジャズマスタービューマチック Ref.H32755731

俳優 岡田将生さんが着けているのはジャズマスタービューマチック Ref.H32755731です。岡田さんはオメガシーマスターやロレックスヨットマスターⅡなど、クラシックでスポーティーなモデルを好んで着けているようです。

Ref.H32755731は自由をキーワードにしたジャズマスターの中でもクラシックで流行り廃りのないデザインが特徴のビューマチックです。12、3、6、9のアラビアインデックスと楔形のインデックスの立体的な組み合わせです。文字盤中央のギョーシェ、長く鋭い針、エッジの立ったラグなど、シャープな印象の一本です。

4-3.俳優 小栗旬 カーキフィールド Ref.H70625133

俳優 小栗旬さんが着けているのはカーキフィールド Ref.H70625133です。小栗さんはスポーティーな時計を中心に着けており、ロレックスコスモグラフデイトナやタグホイヤーカレラなど幅広く時計を着けています。

Ref.H70625133はスタンダードなカーキフィールドの一本です。ミニッツレールには1秒よりも更に細かく目盛りがふられており、シンプルな3針+日付表示モデルですが、精緻な印象のデザインです。自社製ムーブメントH-10を搭載しており、80時間パワーリザーブの使い勝手の良さも魅力です。

4-4.俳優 市原隼人 カーキ クロノワールドタイマー Ref.H76714335

俳優 市原隼人さんが着けているのはカーキ クロノワールドタイマー Ref.H76714335です。市原さんはクラシックテイストのスポーツウォッチを好んで着けているようで、ゼニスクロノマスタースポーツやロレックスサブマリーナを着けています。

Ref.H76714335はミリタリーウォッチをルーツとするカーキのアビエーションタイプにワールドタイマーを備えた多機能モデルです。2時位置に操作の切り替え表示、6時位置で日付とスモールセコンド、10時位置に24時間計とデイ&ナイト表示、文字盤外側でワールドタイマーとなっています。アクロバットパイロット“ニコラス・イワノフ”との共同開発で誕生しました。軍用のタフで無骨な雰囲気がを感じさせるフラットなデザインが特徴です。

4-5.俳優 玉木宏 ブロードウェイ オート クロノ Ref.H43516171

俳優 玉木宏さんが着けているのはブロードウェイ オート クロノ Ref.H43516171です。玉木さんはシチズンやタグホイヤーなど、ブランドは違えどシンプルでモダンなデザインの時計を着けています。今回ご紹介するブロードウェイも同じ世界観です。

Ref.H43516171はモダンなデザインが魅力のブロードウェイのクロノグラフ搭載モデルです。縦3つ目の配置ですが9時位置の秒針にはインダイヤルのリングは置かないことで比較的シンプルな印象に仕上がっています。バーガンディー文字盤とネイビーのリングを組み合わせることで都会的でスタイリッシュな印象の一本です。

5.アメカジコーデにベストマッチするおすすめモデル5選

5-1.カーキ アビエーション パイロット クロノ Ref.H76722531

Ref.H76722531はミリタリーウォッチをルーツに生まれたカーキの空軍向けモデルアビエーションの一本です。ケースサイズ44mmの大型クオーツモデルで、クオーツの使い勝手の良さとパイロットウォッチのクラシックなデザインが上手くマッチしています。ヴィンテージの風合いが楽しめるサンドカラーのスーパールミノヴァを使用しています。

ハミルトンは空のF1とも言われるレッドブル・エアレースの2018年タイムキーパーに就任しており、それを記念して6時位置のスモールセコンドに「Air Race」の文字が書かれています。100m防水とスペックも十分で、防水性・視認性・正確性を備えた実用的なパイロットウォッチです。

5-2.ジャズマスター オープンハート 42mm Ref.H32705152

Ref.H32705152はクラシックでタイムレスなデザインのジャズマスターの一本です。12、3、6、9のアラビアインデックスと楔形のアプライドインデックスは艶のあるブルーを採用し、爽やかな印象です。鋭く長い針とブランドロゴも同じカラーリングとなっており、クラシックな中にモダンな雰囲気も感じさせます。

エッジの立ったシャープなラグは後付けタイプです。ケースとラグはそれぞれで仕上げされており、合わせ部分に磨きが届きにくくなる心配がなく完成度の高い逸品です。文字盤側からてんぷの動きが見えるオープンハートは大きくとられており、てんぷの動きだけではなくリューズを引き上げた時の動きや歯車の動きが鑑賞できます。

5-3.ベンチュラ エルヴィス80 オート Ref.H24555131

ベンチュラ エルヴィス80 オート Ref.H24555131は1957年に発表され、一世を風靡したベンチュラの自動巻きモデルです。ベンチュラの熱狂的なファンだったエルヴィス・プレスリーへのトリビュートとなっており、生誕80周年を記念して開発されました。自社製ムーブメントを搭載し、パワーリザーブも80時間となっています。

オリジナルモデルは角が鋭くシャープな印象の三角形ですが、Ref.H24555131は角がとれてオーバルなシルエットとなっています。ミニッツレールが描かれたため時刻を正確に知ることができるようになり、実用性が上がっています。0分位置から15分位置まではオレンジ色の、さらに細かく白のレールが刻まれています。秒針もオレンジで、シックな中に遊び心を加えたデザインです。

5-4.ブロードウェイ GMT リミテッド Ref.H43725731

ブロードウェイ GMT リミテッド Ref.H43725731は世界中を旅するジェットセッターにぴったりのワールドタイマー機能を備えた限定モデルです。セラミックベゼルに世界24都市名が書かれており、24時間計のインナーリングを合わせることで都市ごとの時刻を一目で知ることができます。また、赤のアクセントが効いたGMT針も設定可能なため、時分針・ベゼルとインナーリング・GMT針の3箇所の時刻設定が可能です。

ステンレスケース、セラミックベゼル、赤のアクセントが効いた針とスポーティーなカラーリングに仕上がっています。スーパールミノヴァが塗布され夜間の視認性を高めたバーハンドとアプライドインデックスはシンプルながら立体感を演出。自社製ムーブメントH-14を搭載しており、パワーリザーブは80時間と使いやすくなっています。どこかレトロさの残るモダンなデザインで、使うシーンを選ばないのが特徴です。

5-5.ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mm Ref.H36616640(2023年新作)

Ref.H36616640は2023年新作のジャズマスターの自動巻きクロノグラフモデルです。ブルーの文字盤はグラデーションがかかったマットな仕上げになっており、タフでスポーティーな印象です。王道ですが横3つ目のクロノグラフの均整のとれたデザインです。

夜光処理されたバーのアプライドインデックス、鋭く長いドーフィン針、ベゼルに描かれたタキメーターなど、レトロさすら感じる昔ながらのクロノグラフですが、グラデーションがかった文字盤やパンチング加工されたレザーストラップなど、モダンでスポーティーな組み合わせとなっています。

まとめ

ハミルトンの歴史、魅力、代表シリーズ、ハミルトンの時計を着けている芸能人、おすすめモデルについてまとめました。ハミルトンはベンチュラ・カーキ・パルサーと多くの人々に知られているモデルが複数あり、今ではリーズナブルな価格帯となっていますが、いくつもの名作を生み出したブランドです。比較的手に入れやすく機械式時計の入門用としても愛されています。もし街中でハミルトンの時計を見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。

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