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2024年1月29日

社会に出る前の下準備!新卒のメンズにおすすめしたい腕時計を紹介!

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時計

春から社会の一員として新しい一歩を踏み出す新卒の皆さん。就活や卒業の準備で忙しかったと思います。これから様々な経験を控えている新社会人にとって、次に準備すべきところは身だしなみです。

その中でも、今回紹介したいのは『腕時計』です。最近ではスマートウォッチや時計投資なども流行っており、腕時計はただの時刻を確認する道具としてではなく、利便性やステータスを象徴するアイテムとしての立ち位置を確立しています。

この記事では、新卒のメンズへおすすめしたい腕時計を紹介させていただきます。選び方やビジネスマナーについても解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.腕時計を着けるのは社会人のビジネスマナー!?

「転職活動に力が入る男性」の写真[モデル:はしも。]

就活などをしていると、よく目にする言葉のビジネスマナー。結局のところ何が正解なのかは分からない部分は多いですが、間違いなく気を付けなければいけないところは『身だしなみ』と『言葉遣い』です。

言葉遣いに関しては話す人の立場や性格に合わせて柔軟に対応するのが吉ですが、身だしなみに関しては清潔感が問われることはいつの時代も変わらないでしょう。髪はしっかりセットされているのか。スーツやシャツはヨレていないか。などなど社会人としてはもちろん、最低限の身だしなみを整えることはひとりの人間として重要です。

さて、社会人になると、プレゼンテーションやお客様との商談で皆さんの手元を見られる機会がこれまでよりも多くなります。そんな時に腕時計を着けていれば『細かい身だしなみまで気の使える大人』として捉えられるのではないでしょうか?

この章では、新卒社員が腕時計を着ける重要性について、ビジネスマナーの観点から解説していきたいと思います。ここを読めば、他の新卒社員と差別化することができますので、ぜひご覧ください。

1-1.会議や商談中にスマホで時間を見るのはとっても失礼。

学生時代、スマートフォンで時間を確認することが多かったと思います。タイマー機能やすぐに調べ物ができる超便利アイテムですし、全然間違った使い方ではありません。

ですが、社会人になるとお客様との商談、社内ミーティング、、などなどスマホを自由に開けない場面が多く出てきます。腕時計を着けることがビジネスマナー。というよりもお客さんの前でスマホを何度も見るのがビジネスマナー的にNGという解釈が正しいでしょう。

時間を確認するだけであれば、間違いなくスマートフォンやPCなどの電子機器で事足りてしまうのですが、自分的には時間を見ているつもりでもお客さんや上司などの他者からは「遊んでる」「集中力がない」「話をきいてない」などとマイナスに捉えられてしまう可能性があります。「時間を見ていただけです!」と説明して納得してもらえればいいのですが、この説明をすること自体タイパが悪いですし、無駄な会話ですよね。

このような誤解を無くすためにも腕時計を着けて時間を確認することは、ある種の『ビジネスマナー』と言っても過言ではありません。お客様や上司に『失礼な奴』だと思われないためにも、腕時計での時刻確認を新卒の内から癖付けておきましょう。

1-2.先輩社員よりも高い腕時計は着けないようにしよう。

社会に出るとビジネスマナーはもちろん、同僚や先輩とのコミュニケーションや印象の良さなども問われます。先輩社員よりも高い腕時計を着けることは嫉妬される可能性もありますので、トラブルになるのを避けるためにも先輩や上司よりも高い腕時計を着けるのは控えておきましょう。

正直、上司が腕時計をいくらで買ったかなんて分からないですし、わざわざ腕時計の値段を聞くのも若干不自然なのでビジネスマナーで一番難しいと思ってしまいます。高級腕時計ブランドでも、貰い物だったり中古で安く買ったりしていたらそれ以下の値段からなんて幅が狭すぎて選べないです。

上司よりも高い腕時計を着けない。ということに対しての最善策は2つあります。
・腕時計についてざっくり勉強する
・新卒の収入に見合ったブランドから選ぶ
です。

腕時計のブランドについて勉強することで、ざっくりとした価格帯を知ることができます。価格帯を知ることが出来れば、その値段以下のブランドから選ぶことが出来るので、幅がだいぶ広がると思います。

しかし、上司がノーブランドの腕時計やニッチなブランドの腕時計を使っていたらどうでしょうか?幅が狭くなって選びづらいですよね。そんな時は『収入に見合ったブランド』から選びましょう。いくら安く買えたとしても、新卒社員がロレックスやオメガなどの高級ブランドの腕時計を着けていると若干いやらしさや成金のイメージを持たれてしまいますので、収入に見合ったブランドから選びましょう。
※新卒のメンズにおすすめしたい腕時計は2章で詳しく解説します。ぜひご覧ください。

先輩社員にマイナスなイメージを持たれないようにすることも、ビジネスマナーのひとつとして心に留めておいてくださいね。

1-3.タイムマネジメント力は社会に出たら超重要!

インターネットで『新社会人 気を付けること』などと検索すると、円滑なコミュニケーションを取ることや身だしなみを整えるのと同じくらいの重要ポイントとして『時間を厳守する事』が挙げられます。社会人にとってタイムマネジメント力は様々なことに直結します。

遅刻をするなんてもってのほかですし、仕事のタスク管理をする上でも時間を厳守することは特に重要ポイントです。設定したスケジュール通りに仕事をこなすことが出来ればタスクをオンスケジュールでこなすことが出来ますし、シンプルに自分にとっても自信につながります。目算通りに物事を進められる人って、超カッコいいですよね。

腕時計を着けていると、身だしなみとして好印象なのはもちろん、時間を管理する意思のある人というイメージも与えることができます。また、常に時間を気にしながら行動することが出来れば、仕事もすんなり進めることが出来て気持ちがいいです。

新卒の内から時間管理がしっかりと出来ていれば、タイムマネジメント力の高い新卒社員としてしっかり評価されると思いますので、腕時計をビジネスパートナーとして活用することをおすすめします。

1-4.着けているだけで会話が生まれるかも!?

先ほども少しだけ話したように、社会人にとってはコミュニケーション能力も問われます。昔はタバコを吸う人も多かったので、喫煙所でちょっとした仕事の会話や趣味の話をすることを タバコミュニケーション などと言われていました。今はタバコを吸う人も減ってきていますので、腕時計や身に着けているもので積極的に会話を生み出していくのをおすすめします。

腕時計は多くの男性から趣味や投資対象アイテムとして、近年注目を集めています。腕時計に興味・関心がある人からしたら、初めて会う人の手元は結構気になるものです。皆さんも自分と共通の趣味がある人がいたら話しかけてみようかな。。となりますよね!

社会人の必須アイテム!とまではならないものの、腕時計を着用していることによってのメリットがたくさんありますので、着けておいた方が先輩社員から話しかけられる場面も増えてシンプルにお得です。

1-5.カッコいい時計を着ければモチベが上がる

ビジネスマナーとはちょっと違いますが、自分がカッコいい腕時計を着けていると自己肯定感が上がります。普段私服を選ぶときにも、カッコいいアイテムを取り入れて自分が好きなスタイルを作っていると思いますが、腕時計も同じです。

社会人になると服装にも縛りがあったり、髪型や髪色なども落ち着いたスタイルが求められますので、遊び心を取り入れられるのは手元やバッグ、ネクタイなどの小物に限られてきます。

ぶっちゃけた話、ネクタイやバッグはパッと見で目に入りやすい部分になるので、遊びすぎてしまうとチャラいイメージを持たれてしまいます。一方で、腕時計であれば目立ちづらい部分になるので、少し個性を出しても悪い印象を持たれることはそう多くないといえます。

自分の個性を出すことによって、会社にいるときも数秒であれば見惚れてもバレることはないのでおすすめです。(何分も見ていたらバレる可能性があるので注意してください。笑)

また、収入が安定して時計に興味が出てくると「次は何を買おうかな?」といった欲も確実に出てきます。仕事をする上でのモチベーションはプライべートの目標を決めることも重要となっていますので、高級腕時計を買うために仕事を頑張ってみてはいかがでしょうか?

2.新卒社員におすすめしたいカッコいい腕時計ブランド6選!

社会人のビジネスマナーや自己肯定感を挙げるアイテムのひとつとして、腕時計が挙げられます。新卒社員が買う腕時計の価格相場は、一般的に5000円〜5万円と言われていますが、どうせ買うならカッコいいものが欲しいですよね!

この章では、新社会人になるメンズの皆さんにおすすめしたい腕時計ブランドを価格別で紹介させていただきます。相場から少しだけ背伸びした価格帯のブランドも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

3万円台:WIRED/ワイアード


出典:WIRED

2000年に日本の時計ブランドであるセイコーから発表されたワイアードは、新卒社会人には嬉しい『価格の安さ』『デザインのカッコよさ』『機能性の高さ』の三拍子がそろっていることが魅力的です。

ワイアードの腕時計は安くて1万円程度、高くても3万円程度という学生のアルバイト代や新卒の初任給で購入してもかなり負担の少ない価格設定です。また、スーツに良く似合うカラーバリエーションが豊富で、ブラック文字盤やブルー文字盤などは大人っぽくてかなりカッコいいです。

さらに、クロノグラフ機能を搭載したモデルやソーラー駆動式のラインナップもあるので、日常生活に適した高い機能性を兼ね備えていることも魅力のひとつと言えます。

新社会人の方が最初に買う腕時計ブランドとしてはかなり推せるので、気になる方はチェックしてみてください!

3万円台:Calvin Klein/カルバンクライン

香水やファッションブランドとして高い人気を誇るカルバンクラインですが、高いクオリティを誇る腕時計メーカーとしての顔も持っています。腕時計ファンだけでなく、ファッションに興味がある同僚との会話のネタにもってこいのブランドです。

カルバンクラインと言えばクラシックで大人っぽいイメージが強いと思いますが、腕時計でもクラシカルデザインのものが多いです。SNSやインターネットでも、シンプルでカッコいいなどの評判も見受けられるので、若くてフレッシュな新卒社員にはピッタリです。

また、1997年〜2019年までは高級腕時計ブランドのオメガとコラボ経験のある『スウォッチ・グループ』とライセンス契約していた過去もあり、時計製造に対しての情熱も熱いブランドであることが分かります。2022年からはスイスの独立系時計ブランドグループ企業である『モバード・グループ』と契約を結び、再び腕時計の販売に力を入れています。

5万円台:SEIKO/セイコー

JAL国際線就航70周年コラボレーション限定モデル
出典:SEIKO

次にお勧めしたいのは日本が誇る腕時計ブランドのセイコー。親世代のみならず、シニア世代の人でも持っていることが多いので、知らない人はほとんどいないかと思います。スイス時計が主流の腕時計ファンの間でも、セイコーじゃなきゃダメ!という人も少なくないそうです。1881年に創業した前身の服部時計店から換算すると、セイコーは1905年に創業したロレックスよりも古い歴史を持つ腕時計ブランドです。

世界で初めてクオーツ式時計のアストロンを発表したことによって、当時の機械式が主流だった腕時計業界に『クオーツショック』を巻き起こしたり、機械式であるにもかかわらずクオーツと同等の時刻精度を持つ『スプリングドライブ』の発表などなど、、、セイコーが生み出した功績は挙げたらキリがありません。

また、1960年には世界の高級時計ブランドに匹敵するという思想を持った『グランドセイコー』を発表し、セイコーは今や世界中にファンを構える腕時計ブランドとなっています。
※グランドセイコーに関しては、5章で詳しく紹介しています。

幅広い世代から支持を集めるセイコーは、社会人が持つには最適な腕時計ブランドです。

5万円台:CITIZEN/シチズン


出典:CITIZEN

セイコーと同じく、日本が誇る腕時計ブランドとして挙げられるのはシチズンで間違いないでしょう。シチズンは自社で一貫して全ての工程を行う『マニュファクチュールメーカー』のひとつです。世界三大時計ブランドと称されるパテックフィリップやオーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンもマニュファクチュールメーカーなので、同じくらい時計製造への情熱が感じられます。

シチズンの時計製造では『永く広く市民に愛されるように』をコンセプトのもと作られており、全てはシチズンが思い描いた理想の時計を創り上げるための情熱が注がれています。シチズンでは部品を作る機械や、それに使うオイルさえも自社でつくられています。

予算5万円もあれば普段使いでは不便しない時計を手に入れる事ができるので、ぜひ一度手に取ってみてください。圧倒的なネームバリューがあるシチズンの時計は会話のタネにもなりやすいブランドです。

10万円台:TAG HEUER/タグホイヤー


出典:TAG HEUER

高級時計ブランドのイメージが強いスイス発祥のタグホイヤーですが、10万円〜20万円台で買えるモデルもあります。10万円台で新品が買えるモデルはクオーツ式の『フォーミュラ1』のみとかなり限られてしまいますが、夏・冬のボーナスで手の届く価格帯の時計も数多くありますので、入社してすぐは買うことを目標にしても良いですね。高級時計のエントリーモデルとしても最適です。

また、タグホイヤーは30代や40代の先輩社員からも根強い人気を誇るブランドなので、入社半年くらいで着けていれば「新卒社員がちゃんと稼いでいる」ということも証明できます。後輩がちゃんと成長しているという姿を見れば先輩社員も嬉しいはずです。

50万円程度の中価格帯〜100万円超えの高価格帯の腕時計がメインラインナップとなっておりますので、年を重ねても永くタグホイヤーをビジネスパートナーとして使う楽しみ方も出来ます。

10万円台:HAMILTON/ハミルトン

出典:HAMILTON

1892年にアメリカで創業したハミルトンは、創業してから現在に至るまで品質と精度をビジョンとして掲げている老舗の腕時計ブランドです。元々はポケットウォッチ(懐中時計)をメインで作っておりましたが、1914年にアメリカ軍にいかなる時も信頼できる腕時計を提供したことによって腕時計製造にシフトします。

また、ハミルトンの腕時計は世界的に有名な映画にも名脇役として出演していることでも有名です。
①インターステラー:カーキ フィールド マーフ
②メン・イン・ブラック:ベンチュラ
③オーシャンズ8:ジャズマスター デイデイト オート

ちなみに映画に出演はしていませんが、シンプルなデジタル時刻表示が特徴的な『PSR/パルサー』も有名映画であるマトリックスとのコラボモデルを展開しています。オールブラックで作られたケースからは男らしさが見て取れます。数字の表示は緑色のLCDを採用しており、ケースバックにはマトリックスではお馴染みのデジタルレインが刻まれています。

時計好き且つ海外映画が好きな方には絶対に手にしてほしい腕時計ブランドです。

10万円台:NOMOS/ノモス

出典:NOMOS

1990年に創業されたノモスはドイツの中で最も大きな機械式時計ブランドです。ノモスが工房を構えているグラスヒュッテは森と谷の間にある小さな町ですが、世界中の時計師の中でも最高な技術者を集めています。

清潔感のある文字盤カラー、クラシカルなフォントのインデックス表記からくる無駄のないシンプルなデザインで展開されているノモスの腕時計は、新社会人のメンズには特におすすめです。着用している人は少ないので狙い目です。

ノモスの腕時計は、新品だと30万円台の中価格帯がメインラインナップとなっておりますので、中古品での購入をおすすめします。中古品であれば10万円程度で買えるモデルもたくさんあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

3~10万円台:Apple Watch/アップルウォッチ

出典:Apple

社会人のみならず、学生にも大人気のアップルウォッチは新社会人が着ける腕時計としてかなりおすすめです。既に持っている方も多いと思います。アップルウォッチには様々な種類があり、今回紹介する中でも利便性、予算に合わせた買い方ができます。

現在アップル公式サイトで展開されているアップルウォッチは3種類です。
・Apple Watch SE(定価34,800円)
・Apple Watch Series 9(定価59,800円)
・Apple Watch Ultra 2(定価128,800円)

スマートウォッチ自体は多くのメーカーが展開していますが、アップルウォッチの利点はなんといっても交通系電子マネーとの連携ができるところです。社会人になると通勤はもちろん、外回りなどで公共交通機関を多く利用する場面が増えますので、学生時代よりも便利さに気づくことが多くなると思います。

しかし、腕時計というよりも電子機器や学生が使っているファッションアイテムのイメージがまだまだ払拭しきれていないのも現実。ビジネスシーンや内定を貰った会社の雰囲気に合わせることをおすすめします。

また、アップルウォッチは世界的に有名なブランドの『Hermes/エルメス』とのコラボレーションモデルも発表しています。エルメスの代表素材であるトワルアッシュを採用したブレスレットからは高級感と特別感が感じ取れます。定価は188,800円と少しお高めですが、他の新社会人との差別化を図るためにはピッタリです!

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3.今流行ってるスマートウォッチはアリ?ナシ?

近年では、アップルウォッチをはじめとしたスマートウォッチを持つ若者が増えていますが、ビジネスマナー的にはアリなのでしょうか?

この章では、スマートウォッチをオフィスで付ける際の注意点について解説していきたいと思います。

3-1.派手なカスタムをしてなければOK!

スマートウォッチを会社に着けていくときに押さえておきたいポイントは『過度なカスタムをしないこと』が挙げられます。スマートウォッチはアナログ時計よりもバンドやケースなどのラインナップが豊富なのが特徴的です。

カスタムの幅は広く、バンドだけでもオレンジや赤などの派手なカラーラインナップがありますが、オフィスに着けていく際はできるだけ避けた方がよいでしょう。あまり派手な色を付けていてしまうと『チャラい』『学生気分が抜けてない』、最悪の場合『ダサい』などのマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。

スマートウォッチを着けていること自体は全く問題ないですが、黒やグレーなどの落ち着いたカラーを選ぶことやステンレスのバンドで大人カスタムをするなど、TPOを考えた状態で着用することをオススメします。

3-2.実用性は抜群!充電や電子マネーとの連携を忘れずに。

スマートウォッチを社会人がつけることには、多くのメリットがあります。アナログ時計に比べて実用性はかなり高いです。交通系電子マネー等と連携しておけば、外回りに行った際などにもモタモタすることなくスマートに改札を通ることが出来ます。その名の通りスマートウォッチとして活躍してくれます。

ただし、スマートウォッチは多くのアプリや機能が備わっている反面、アナログ時計に比べてすぐに充電がなくなってしまうというデメリットもあります。充電が切れてしまうと切符を買う羽目になってしまうので、自宅に帰ったら充電を必ず行うようにしましょう。

3-3.通知音がならないようにしておこう。

スマートウォッチはスマートフォンと連携することによって、交通系電子マネーやLINE等のメッセージの確認ができる優れものではありますが、メッセージを受信した際に通知音が鳴ってしまいます。

お客様との商談中や重要な会議中に通知音が鳴ってしまうとかなり失礼で、ビジネスマナー違反になり印象が良くありません。出勤時に通知音は必ずオフにしておくようにしましょう。

また、音声認識機能にも注意が必要です。
スマートウォッチに向かって話しかけていなくても、誤作動を起こしてしまう例は多々ありますので、あらかじめ音が出ないように設定をしておくことを忘れないでください。

4.腕時計選びをする上で気にするべきポイント

ここまで、新卒社員のメンズにおすすめしたいアナログ時計やスマートウォッチを着ける際の注意点等を解説させていただきましたが、実際のところ腕時計はどうやって選べばいいのかってよくわからないですよね。

腕時計を選ぶ際に基準としてほしいのは以下の通りです。
・時間が見やすいかどうか
・ビジネスシーンを想像したデザインかどうか
・予算に見合っているか

この章では、上記3点について詳しく解説していきたいと思います。腕時計をまだ買っていない人にも、心機一転で買い替える人にも注目してほしいポイントになりますので、ぜひ最後までご覧ください!

4-1.時間が見やすい等の実用性は一番大事

まず、時計というのは時刻を確認するためのアイテムなので『時間が見やすいかどうか』は一番大事なポイントです。近年では、時計はファッションの一部としても活躍する万能アイテムと認識されていますので、文字盤にインデックス表記が無いものや、小さすぎる文字盤の物なども多く見受けられます。

ビジネスシーンでの使用を考えている場合は、時間が見にくい時計はあまりおすすめできません。忙しい仕事中に時刻確認にあまり時間を掛けているとタイパも悪く、本末転倒です。

インデックスに数字表記があるものや、文字盤との色合い、大きさなどを考慮して時刻の確認に時間がかからないものから選ぶようにしましょう。

4-2.ビジネスシーンを想像したデザインから選ぼう

『腕時計』と一言で言っても、文字盤の色、ベルトの素材、ケースの大きさ等、色々ありすぎて選ぶのが難しいと思います。特に新卒の皆さんは社会人にとってどんなデザインのものが適切なのか分からないですよね。

以下に、新卒社員が着ける腕時計でおすすめのデザインを紹介させていただきます。

ブレスレット・ベルト

ブレスレット・ベルトはチタンやステンレススチール、または革素材のものを選びましょう。過度な色合いのものを選んでしまうと、せっかくビシッと決めたスーツスタイルから統一感が奪われてしまい、ナンセンスになってしまいます。

革素材のベルトを選ぶ場合は、革靴やベルトなどの色と合わせていれば更に統一感が生まれて完璧な着こなしができる社員として印象が上がります!

文字盤

文字盤カラーも赤や黄色などの派手な色は避けた方がよいでしょう。ジャケットを着用しているときはあまり目につきませんが、夏の時期になるとクールビズが始まり、シャツだけのスタイルになります。

半袖シャツや腕を捲った際に腕時計は確実に目に入る部分になりますので、文字盤カラーは黒、シルバー、青などの落ち着いた色合いのものから選んでください。また、あまり男性は選ばないかもしれませんが、過度な装飾のついたデザインも避けるべきです。

全体的に落ち着いたデザインから選びましょう。

ケースサイズ

サイズ感を理解するのも腕時計を選ぶうえで重要なポイントです。自分の手首の太さに合ったケースサイズのものから選びましょう。36㎜〜41㎜くらいのものを買うのが無難です。最近ではケースが分厚い『デカ厚時計』を着けるのが流行っていますが、オフィスに着けていくのは適切ではありませんので、注意が必要です。

4-3.予算に見合ったものから選ぶ

最近では高級時計がブームとなっていますが、あまりに高額な時計は新社会人には向いていません。先述の通り、出来るだけ上司や先輩社員よりも低い価格帯のブランドから選びましょう。新卒社員が買う腕時計の相場は5000〜5万円程度と言われておりますので、この価格帯の中から選んでおけば間違いないでしょう。

ボーナスやインセンティブが入って仕事を頑張ってから10万円台のタグホイヤーやハミルトンなどの高級時計ブランドに足を踏み入れるのも腕時計の楽しみ方のひとつなので、まずは新卒で入った会社でひたむきに頑張りましょう!

自分の収支に見合った腕時計ブランドから選ぶことが一番選びやすいかと思いますので、2章で紹介したブランドも参考にしてみてくださいね!

5.いつかは買いたい!先輩社員も憧れる高級腕時計ブランド

腕時計の世界に足を踏み入れたら、いつかは欲しいなと思うブランドも出てくるかと思います。数多くある腕時計ブランドの中でも特におすすめブランドを3つピックアップしました。

・ロレックス
・オメガ
・グランドセイコー

この章では、先輩社員も憧れる腕時計ブランドについて紹介していきたいと思います。中古であれば手の届くモデルもあったりするので、ぜひ最後までご覧ください!

5-1.ロレックス

腕時計ブランドと言われたら、まず思い浮かべるのはロレックスではないでしょうか?着けているだけでステータスが爆上がりする腕時計界の王者です。ロレックスを代表するモデルはデイトナやサブマリーナーなどのスポーツウォッチが主流となっていますが、ドレスモデルもクラシカルなデザインでカッコいいです。

ビジネスシーンで着けるとしたら間違いなく『オイスターパーペチュアル』がおすすめ。シンプルながらもロレックスの礎となるモデルです。文字盤カラーは落ち着いたものから可愛らしいものまで幅広く取り揃えています。

また、ロレックスはアンティークモデルの流通も多く、安いものだと30万円台から購入できる可能性もあります。気になる方はぜひチェックしてみてください。

<ロレックスのアンティークについて知りたい方はこちら!>

【シブさ追求】アンティークロレックスとは。魅力から購入方法まで徹底解説。
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5-2.オメガ

ロレックスと並んで高級腕時計ブランドとして圧倒的な知名度を誇るオメガ。代表モデルである『スピードマスター』は、その高い耐久性と精度からNASAとともに月面着陸に成功した実績を持ちます。

また、東京オリンピック2020の公式タイムキーパーとしても役割を担っていたので、信頼性も抜群に高いです。2015年には独自の規格である『マスタークロノメーター』を設けたことによって、更に時刻の制度を高めています。

モデルにもよりますが、オメガはロレックスと比較しても中古相場では安い金額なことが多いです。安ければ20万円台から購入可能なモデルもありますので、ちょっと頑張って夏のボーナスで買うのもおすすめです!

5-3.グランドセイコー

日本が誇る最高峰の機械式時計ブランドのグランドセイコー。今回紹介する3つのブランドの中では一番ビジネス向きなデザインです。新卒が持つには少し大人すぎると感じてしまいますが、そこであえてグランドセイコーを選ぶのもアリだと思います。

デザインだけではなく、精度や耐久性も世界に負けない実力を持っています。『信頼』『誠実』『日本代表』のブランドイメージに沿うように、ビジネスマンから求められている腕時計をすべて叶えているのが魅力的です。

新卒にも比較的優しい価格設定で、中古相場を見ても10万円台〜30万円台の価格帯で取引されているモデルもあるので、いやらしさも感じさせないブランドです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、新卒社員のメンズに送るおすすめ腕時計ブランドを紹介させて頂きました。

社会に出る前の下準備として重要な身だしなみ。髪型や服装だけでなく、手元まで気を使うことによってファーストインプレッションが全然違います。

今回の記事が、皆さんのこれからの腕時計ライフと新社会人生活を送る上でのお手伝いになっていれば幸いです。

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