2025年12月27日
【自宅で簡単】ダイヤモンドのくすみの取り方|原因や対策もご紹介!
宝石

ダイヤモンドは有名で人気がある、誰もが憧れる宝石ですよね。婚約指輪や結婚指輪として選ばれることも多い宝石です。また無色透明な輝きはどんなコーディネートにも合わせられるので、普段使いのジュエリーとしても人気があります。
ダイヤモンドを毎日使っていると気付きにくいかもしれませんが、じつはダイヤモンドはくすむことがあります。そのくすみをそのままにしておけば、ダイヤモンドの輝きは失われていくばかりです。そこで今回の記事では、ダイヤモンドのくすみの取り方をご紹介します。自宅で手軽にできる洗浄方法から、専門店に超音波洗浄を依頼する方法まで汚れ具合やダイヤモンドの状態に合わせた対処法などをぜひ参考にしてください。
ダイヤモンドは水に弱い?ダイヤモンドがキラキラしない・白く濁ることはある?など、ダイヤモンドをきれいに保つための質問にもお答えします!
目次
1.ダイヤモンドがくすむことはある?

無色透明でどんなコーディネートにも合わせられるので、毎日お気にいりのダイヤモンドジュエリーを身につけている人もいるでしょう。毎日身につけていると、小さな変化には気付きにくいですよね。ダイヤモンドが傷ついたり汚れたりしないように気を付けているという人は特に、ダイヤモンドがくすむはずはないと思うかもしれません。
実際、ダイヤモンドはくすんだり汚れたりしてしまうのでしょうか。
1-1.ダイヤモンドが白く濁る?くすみは気のせいじゃない!
結論から先に言うと、ダイヤモンドはくすみます。「以前よりも輝きが減った」「ダイヤモンドが白く濁っている気がする」と感じたら、大抵は気のせいではありません。気のせいだと思いたい気持ちもあるでしょうが、ダイヤモンドがくすんでいるかもと思ったら少しでも早い洗浄をおすすめします。
ダイヤモンドのくすみは自宅、もしくは専門店でのクリーニングできれいにすることができます。次項からはダイヤモンドのくすみの取り方を具体的にご紹介しますので、参考にしてください。
2.ダイヤモンドのくすみの取り方

ダイヤモンドはくすんでしまったからと言って、もう使えなくなってしまうわけではありません。ダイヤモンドのくすみは自宅、もしくは専門店での洗浄できれいにすることができます。少し手間はかかりますが、どうせ身につけるなら少しでもきれいなジュエリーを身に付けたいですよね。ダイヤモンドは特に輝きが命です。ダイヤモンドはお手入れがしやすい宝石なので、「ジュエリーのお手入れなんて、難しくてできそうにない」という心配もいりませんよ。まずは自宅での日常的なお手入れを習慣づけましょう。
また、毎日見ていると小さな変化には気付きにくいと思いますが、汚れているようには見えなくてもジュエリーは定期的なメンテナンスをしたほうが美しさを保てます。
自宅での洗浄は週に1回か2回、専門店でのクリーニングは半年から1年に1回行うことで、より良い状態のダイヤモンドジュエリーを身につけることができますよ。
2-1.少しの汚れなら自宅で洗浄できる
ダイヤモンドのくすみは、日常の何気ない使用でついてしまいます。そういった少しの汚れなら、自宅で洗浄するだけで元の輝きを取り戻すことが可能です。専用の道具もありますが、今回は多くのご家庭にあるものを使ってダイヤモンドを洗浄する方法をご紹介します。やり方も難しくはないので、ぜひ試してみてください。
2-1-1.中性洗剤
ダイヤモンドがくすんでいると感じたら、まずは中性洗剤で洗ってみましょう。ご家庭にある住宅用洗剤や食器用洗剤などには中性のものが多いので、確認して使ってください。
洗剤が中性かどうか確認したら、40℃くらいのぬるま湯を用意します。温度が高すぎても汚れが落ちにくいので、少しぬるめのお風呂のお湯くらいの温度で大丈夫です。ぬるま湯に中性洗剤を溶かして泡立て、その泡で優しくダイヤモンドを洗いましょう。ちょっとした汚れならそれだけで十分です。
汚れが落ちたら真水で十分に洗剤を洗い流し、やわらかい布でしっかりと水分を拭き取って完成です。タオルで水分を拭き取ると、ジュエリーの細かい金具がタオルの繊維に引っかかることがあるので気を付けてください。眼鏡拭きやジュエリー用のクロスがおすすめです。
2-1-2.重曹
お掃除用品として売られていることがある重曹も、ダイヤモンドの洗浄に使用することができます。使い方は中性洗剤と一緒で、ぬるま湯に溶かしてダイヤモンドを洗浄します。粉末の重曹もよく売られていますが、粉末を使用する時は粉がジュエリーの金具の隙間などに残らないよう、重曹の量に気を付けてください。洗浄後にはより念入りにすすぐようにしましょう。
2-1-3.やわらかいブラシや布を使う
優しく手指で洗うだけで汚れ・くすみが採れない時は、やわらかいブラシや布を使用しましょう。歯ブラシなどを使用する人も多いですが、ブラシの硬すぎるとジュエリーを傷付けてしまうかもしれませんので十分注意してください。ダイヤモンドはとても硬い物質なので簡単に傷つくことはありませんが、ダイヤモンドの脇石や土台を傷付けてしまうことがあります。
汚れが取れにくい時は表面をやわらかい布で拭くのも良いですが、布の種類には気を付けてください。一番良いのはジュエリー用の布です。ただし研磨剤が含まれる布は避けましょう。ご家庭に眼鏡拭きがあればそれでもかまいません。また、ティッシュは意外とかたいのでジュエリーには適しません。
2-2.専門店にクリーニングを依頼する
ご家庭で週1、2回のお手入れをしていても落ちないような汚れがある時やイベントに合わせて特別きれいにしたい時などには、専門店でのクリーニングがおすすめです。
自宅にはない専用の機械を使ったり、よりダイヤモンドを細かく見ながらクリーニングをしてくれます。ジュエリーショップには、購入したジュエリーのアフターケアをしてくれる店も多いです。またショップによっては他の店で購入したジュエリーでもクリーニングしてくれる店もあります。いざという時に慌てないように、ジュエリーのクリーニングをしてくれるショップをあらかじめ見つけておきましょう。
また、ショップによってクリーニングにかかる料金も違いますので、確認しておいてください。
2-2-1.超音波洗浄なら無料の店も
ジュエリーショップには、ジュエリーを洗浄するための超音波洗浄機がある店も少なくありません。超音波洗浄機は文字通り微細な超音波をジュエリーに当てて汚れを取る機械で、自宅の洗浄では取れないような細かい汚れを取ることができます。
超音波洗浄だけなら時間もかかりませんし、ショップによっては無料のところもありますので、確認してみましょう。ずっと洗浄していなかったジュエリーが、超音波洗浄機に数分かけるだけで見違えるほどきれいになることがありますよ。
ただし超音波洗浄には欠点もあります。それは傷つきやすい宝石には向かないということです。ジュエリーには複数の宝石がセットされていることがありますよね。超音波洗浄でダイヤモンドだけをピンポイントに洗浄することはむずかしいので、いろんな宝石が使用されているジュエリーを超音波洗浄する時は気を付けなければなりません。また、ダイヤモンドだけのジュエリーでも石に傷やひびが入っているとそこからダイヤモンドが欠けたり割れたりしてしまうことがあります。超音波洗浄を依頼する時は、しっかりとジュエリーを確認してからにしましょう。
2-2-2.必要ならしっかりとクリーニング
超音波洗浄でもくすみ・汚れが取れないときには、専門店に有料のクリーニングを依頼しましょう。
表面のくすみであれば超音波洗浄で取れることがほとんどですが、超音波洗浄で取れない時はダイヤモンドや周囲の地金に小さな傷がついているかもしれません。店頭ですぐに解決せず、預かりになる場合もありますので、しっかりとクリーニングをしてもらいたい時には日数に余裕を持って依頼してください。
クリーニングで輝きを取り戻せる場合はいいですが、場合によっては割れや欠けなどの理由でダイヤモンド自体が交換になることも考えられます。どの程度のメンテナンスになるかによって、数千円~数万円程度の料金がかかるかもしれません。場合によっては新しいジュエリーを購入したほうが安く済むこともあります。大事なジュエリーを預けることになりますしお金もかかりますから、信頼できるショップを見つけておきましょう。
そんなことにならないためにも、できるだけこまめに自宅で洗浄し、定期的にショップでのメンテナンスを行うようにしてくださいね。
3.ダイヤモンドがくすむ原因とその対処法

お気に入りのジュエリーは毎日身に付けたいですよね。ですが残念なことに、身につける回数が多ければ多いほどジュエリーはくすんでいきます。ジュエリーを身につける時には、ダイヤモンドが汚れたり割れたりしないように気を付けている人もいるでしょう。
それなのに、「気付いたらいつのまにか白く濁っていた」「ダイヤモンドが以前ほどキラキラしていない」という経験をしたことがある人も少なくないと思います。気を付けていたのに、ダイヤモンドが汚れてしまったら残念ですよね。ですがそれは、ある意味しょうがないことです。ダイヤモンドをまったく汚さずに身につけるのは、ほとんど不可能と言えるでしょう。なぜダイヤモンドはくすんでしまうのでしょうか。
この項ではダイヤモンドがくすむ原因と、その対処法を詳しく見ていきます。
3-1.ダイヤモンドがキラキラしない原因は?
ダイヤモンドがくすむ原因はいくつかあります。くすみの原因は大きく分けると「傷」と「汚れ」のふたつです。
ダイヤモンドのくすみの原因のひとつは傷です。ジュエリーに傷が入ってしまった場合は、自宅で対処することはできません。専門店に持ち込んで、メンテナンスを依頼しましょう。
もうひとつのくすみの原因は汚れです。傷は気を付けていればある程度は防げますが、汚れはどうしてもついてしまいます。もちろん注意していれば汚れの度合いは少なくなりますが、ゼロにすることはほとんど不可能です。
なぜ気を付けていても、ダイヤモンドは汚れてしまうのでしょうか。ダイヤモンドがキラキラしない原因である汚れの種類とその対処法をご紹介します。
3-2.汗・皮脂が付着
ダイヤモンドがキラキラしない、くすんでしまう原因のひとつは身につける人自身の汗や皮脂などです。毎日身につけていると、どうしても汗や皮脂がジュエリーに付着してしまいます。ダイヤモンドには「親油性」という性質があり、油分が付着するとべったりと表面に広がり、なじんでしまいます。皮脂が膜のようになって、ダイヤモンドから輝きを奪ってしまうのです。
ジュエリーを身に付けたら汗や皮脂がついてしまうのは避けられません。そのため、外出から帰ったら必ず身に付けたジュエリーの油分を拭くようにしましょう。毎日のお手入れは、ジュエリー用のクロスや眼鏡拭きなどのやわらかい布でジュエリーの表面を拭くだけでもかまいません。特に汚れが付いた時には、先の項でご紹介した自宅での洗浄を行いましょう。
3-3.化粧品が付着
化粧品が付着するのもくすみ・汚れの原因になります。特に気を付けてほしいのは、メイクをする順番です。メイクをする前にジュエリーを付けると、化粧品がすべてジュエリーについてしまいます。メイクを終えてからジュエリーを身につけるだけでも化粧品の付着を減らせるので、メイクをする順番には気を付けてくださいね。
また、見落としがちなのはヘアスプレーです。身だしなみを整えて、最後の仕上げにヘアスプレーをするとジュエリーにべったりとスプレーがついてしまいます。ロングヘアにネックレスが絡むのが嫌で先にネックレスをつけてからヘアセットをする人もいると思いますが、ジュエリーにはあまり好ましくありません。どうしてもその順番を変えたくないのであれば、ネックレスを外した後の洗浄を忘れないようにしましょう。
さらにメイク直しの時に、化粧品がついてしまうこともよくあります。特にミストタイプの日焼け止めなどは、ジュエリーに付着しやすいです。ウォータープルーフのものはジュエリーにしっかりついて自然には落ちないので、念入りに洗浄するようにしてください。
4.【FAQ】ダイヤモンドのくすみに関する疑問
ジュエリーは、気に入って身に付ければ身につけるほどどうしてもくすんでしまいます。ですがそのくすみ方は同じではありません。使用されている宝石の種類やメンテナンスの仕方によって、ジュエリーがきれいなままか、それともどんどんくすんでいくかが決まってしまうのです。宝石の性質はどうにもできませんが、その宝石に合わせたお手入れをすることできれいなままのジュエリーを身につけることができます。反対に言えば、正しい知識がなければせっかくのジュエリーが本来の輝きを保つことができなくなってしまうのです。そんなことになったら、とてももったいないですよね。ジュエリーをきれいに保つためにはどんなことに気を付けて、何をすればいいのでしょうか。
4-1.ダイヤモンドがキラキラしないことはある?
無色透明でいつでもキラキラと光っているイメージのあるダイヤモンド。ダイヤモンドがキラキラしない、輝かないなんてことがあるの?と思う人もいるでしょう。
ですが実は、ダイヤモンドがキラキラしない、白く濁ってくすんでしまうことはよくあります。理由はいくつかありますが、よくある原因のひとつは使用中についた汚れです。毎日大事に使っている人は気づきにくいかもしれませんが、実は使用するごとにダイヤモンドは少しずつ汚れていきます。それはダイヤモンドが「親油性」という油と馴染みやすい性質を持っているからです。油なんてジュエリーにつくわけがないと思うかもしれませんね。ですがこの場合の油とは料理に使う油のようなわかりやすいものではありません。私たち自身から知らず知らずのうちに出ている汗や皮脂が、ダイヤモンドジュエリーから輝きを奪っているのです。また、化粧品などがジュエリーについて汚れてしまうこともあります。皮脂や化粧品の油が膜となり、ダイヤモンドを白く濁らせるのです。
もし「ダイヤモンドが前よりもキラキラしていないかも…」と思ったら、まずは自宅で洗浄してください。週に1、2回の洗浄でかなり輝きを取り戻せますよ。
4-2.ダイヤモンドは水に弱い?
宝石は種類によって性質が違います。正しい取り扱い方法も宝石の種類ごとに異なるので、少しでも長く美しい姿を保ちたいならその宝石がどんな性質を持っているか、どんな環境がその宝石に合っているのかを知っておかなければなりません。では、ダイヤモンドはどんな環境が適しているのでしょうか。
宝石の弱点としてよく言われるのが水です。
宝石には、水に弱い種類のものもあります。真珠(パール)やオパールなどは水に弱く変色したり輝きが失われてしまったりするので、水に濡れないように気を付けなければなりません。ですがダイヤモンドは水に強く、きちんと拭きとれば水を使った洗浄もできます。中性洗剤にも強いので、白く濁ってくすんでいるように見える時は洗剤で洗ってしっかりすすいでください。
水だけでなく、ダイヤモンドは大抵のことには耐えます。ダイヤモンドは「地球上でもっとも硬い物質」と言われていて他の物質に擦れても傷つきませんし、紫外線を当てても変色しません。超音波洗浄機にも、傷がなければかけられます。
日々のメンテナンスもさほど難しくありませんので、ぜひ手をかけて、長く使用してくださいね。
4-3.他の宝石もあるジュエリーの場合はどうすればいい?
ジュエリーショップに行くと、いろんな種類のジュエリーを見ることができます。
多くの宝石の中でも特に有名で人気のあるダイヤモンドを使ったジュエリーは、たくさんありますよね。ダイヤモンドは無色透明のものがほとんどで輝きが強く、ジュエリーの主役としても十分な存在感があります。ですが小粒でも強く輝くダイヤモンドは、他の宝石がメインのジュエリーの脇石として使用されることも珍しくありません。無色のダイヤモンドはどんな色の宝石でもその美しさを引き立てる存在になります。メインが大きなルビーやサファイアなどで、その周りに小さなダイヤモンドがたくさん配置されているようなジュエリーを見たことがある人も多いでしょう。小さなダイヤモンドがあることで、華やかなジュエリーがより華やかになるのです。
小粒のダイヤモンドが配置されたジュエリーは華やかになりますが、注意しなければならないのはお手入れ方法です。ダイヤモンドは丈夫な石ですが、ほとんどの宝石はダイヤモンドほど丈夫ではありません。そのため複数の宝石が使用されている場合には、一番繊細な宝石に合わせた取り扱い方をする必要があります。
たとえば超音波洗浄機にかけてはならない宝石として有名なのが、エメラルドです。エメラルドは「傷がないものはない」と言われるほど、内部に細かい異物や傷があります。エメラルドを超音波洗浄機にかけるとその異物や傷から、石が割れてしまうのです。ダイヤモンドをきれいにしたいと思っても、もしジュエリーの一部にエメラルドが含まれていれば超音波洗浄機は避けてください。
また、オパールは水に弱く、中性洗剤を使ってはいけない宝石です。オパールとダイヤモンドのジュエリーなら、中性洗剤を使った洗浄を避け、自宅でのお手入れはクロスで優しく拭く程度にしましょう。
5.まとめ
今回はダイヤモンドのくすみについてまとめました。
キラキラと輝くダイヤモンドが、ただ使っているだけでくすむなんて信じられませんよね。ですがジュエリーを身につけていると、知らないうちに少しずつ輝きは失われていきます。毎日見ていると気付きにくいですが汗や皮脂、化粧品などが付着してしまうのです。
ダイヤモンドがくすまないためにまずは週に1回か2回、自宅での洗浄を行いましょう。ご自宅にある中性洗剤で簡単に洗浄できますので、そう難しくはありません。もし自宅での洗浄できれいにならない場合は、専門店にクリーニングを依頼してください。ジュエリーショップには家庭にはない超音波洗浄機などがあり、手強い汚れにも対応可能です。また、くすんで見える原因が汚れだった場合には、有償でダイヤモンド自体を交換することもできます。いざという時のために、信頼できるジュエリーショップを見つけておいてくださいね。
また、最初から付着するくすみを減らすためには汗や皮脂、化粧品が付かないように気を付けることも有効です。ジュエリーを付ける前にメイクを済ませておく・外した後にクロスで拭くだけでもくすみは減らせます。普段から少しだけ気にかけるようにしましょう。
ダイヤモンドは何もしなければくすんでしまいますが、お手入れが難しい宝石ではありません。少しのお手入れで輝きを長く保つことができるので、ぜひやってみてくださいね。
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