2026年1月15日
カルティエのパシャはダサい?評判の真相と本当の魅力を徹底解説

カルティエを代表する名作コレクション「パシャ」。その独創的なデザインに惹かれ購入を検討する一方で、ネット検索で目にする「ダサい」といったネガティブな評判に不安を感じていませんか?実際、かつてのバブル期のイメージや特徴的なリューズプロテクターのデザインは、見る人によって好みが分かれるポイントでもあります。
本記事では、パシャが「ダサい」と言われる理由を深掘りし、その評価を覆すほどの歴史的背景や、唯一無二のデザイン性、高い実用性といった、パシャ本来の魅力と価値を解説したいと思います。
この記事を読めば、世間の評判に惑わされることなく、パシャが自分にとって本当に価値ある一本なのかを判断できるでしょう。ぜひ参考にしてください。
目次
1.カルティエのパシャが「ダサい」と言われる3つの理由

フランスの名門メゾンが誇る「パシャ」は、多くの著名人の腕元を飾ってきた傑作ですが、一部ではそのスタイルに対して否定的な意見も存在します。
デザインへの賛否を知ることは、周囲の評価に惑わされず、時計本来の価値を見極める眼を養うことにつながります。
1-1.バブル時代の流行を感じさせるから
一部の人々にとって、パシャは過去の熱狂的なブームを想起させる存在であり、それが現代の感覚とズレているように映る場合があります。
その背景には、パシャが歩んできた2つの象徴的な歴史があります。まず、1985年に登場した初代「パシャ」です。18Kゴールドを使用した高級モデルとして展開され、当時拡大していたバブル経済(1986年~1991年)と合致し、富裕層を中心に愛されました。
次に、バブル崩壊後の1995年に発売された「パシャC」です。ステンレス素材を採用したこのモデルは、より手の届きやすい高級時計として国内で爆発的なヒットを記録しました。1990年代後半〜2000年代にかけて、男女問わず多くのファッション誌を飾り、一時代を象徴するアイコンとして広く認知されました。
こうした歴史的背景から、特定の世代には「昔流行った時計」という印象が強く残っています。
1-2.リューズプロテクターのデザインが個性的だから
時計の側面に取り付けられたリューズプロテクターは、見る人によって「余計な装飾」と捉えられてしまうことがあります。
一般的な腕時計は、時刻を調整するリューズがケースに直接収まっているため、シルエットは非常にすっきりとしています。しかし、パシャの他の時計にないデザインが原因で見慣れないことから「使いづらそう」などと感じさせてしまう要因になっているようです。
1-3.宝飾ブランドのイメージが強いから
本格的な機械式時計を愛好する層の中には、「ジュエラーが作る時計」に対して厳しい目を向ける人もいます。カルティエは「王の宝石商」と称されるほど宝飾分野での地位が確立されているため、どうしても「見た目重視のファッションウォッチ」という先入観を持たれがちです。
しかし、カルティエは本来、不動の人気時計「サントス」を生み出した歴史あるメゾンであり、現代のパシャには自社製ムーブメントが搭載され、高い技術力が注ぎ込まれています。しかし、輝くゴールドや繊細な仕上げといった「美の追求」が前面に出過ぎているために、「時計としての本質」を軽視していると誤解されることがあります。
ロレックスやオメガのような有名どころを求める視点からは、パシャの洗練されたエレガンスが、かえって「男らしくない」「本格的ではない」という批判的な評価につながってしまうのです。
一部で「ダサい」といわれてしまうことのあるカルティエのパシャですが、登場してから変わらない人気モデルであることも事実。次章ではパシャの知られざる魅力についてご紹介していきます。
2.パシャはダサくない!時代を超える不変の魅力
「パシャは古い」「少し昔の流行り」といった声を耳にすることもありますが、カルティエの名作は、一過性のブームとは無縁の圧倒的な存在感を放ち続けています。
ここでは、色褪せないパシャの魅力を紹介したいと思います。
2-1.王族にも愛された歴史と格式の高さ
パシャを身につけるということは、成功者の証と物語を纏うことに他なりません。その伝説は1930年代初頭、モロッコの太守(パシャ)であったタミ・エル・グラウイ公が、水辺でも使える時計をカルティエに依頼したことから始まったといわれています。
当時、高い防水性能と、王族の腕元にふさわしいエレガンスを両立させることは、ジュエラーであるカルティエにとって極めて困難かつ野心的な挑戦でした。単なる実用品としてではなく、高貴な権力者のライフスタイルを支えるラグジュアリーアイテムとして誕生したこの背景は、現代においても特別な意味を持ちます。
スーツの袖口から覗くその時計は、ビジネスの場において相手に「信頼」や「余裕」、そして本質を知る審美眼といった印象を与えるでしょう。
2-2.唯一無二の洗練されたラウンドデザイン
「円」の中に「正方形」のミニッツトラックを描くという独創的なデザインこそが、パシャが他の時計と一線を画す理由です。一見すると相反する二つの形状が、計算し尽くされたバランスで融合しており、見る者に強烈なインパクトを残します。
文字盤に配された3、6、9、12の特徴的な数字は、クラシカルでありながら現代的な表情を見せてくれます。最大の特徴と言えるのが、ケースサイドのリューズプロテクターです。元来は水の侵入を防ぐための防水機構として考案されましたが、現在ではジュエリーのような華やかさを手元に添えるアイコニックな存在となっています。
2-3.高い実用性と気分で変えられる万能性
パシャは、忙しい毎日を過ごす人にとって心強い存在です。現行モデルの「パシャ ドゥ カルティエ」は、100m(10気圧)の防水性能を備えており、汗や雨といった日常的な水濡れはもちろん、水泳などのアクティブなシーンでも安心して着用できます。
また、スマートフォンやPCなどから発生する磁気の影響を抑える「1847 MC」ムーブメントを搭載。現代生活で起こりやすい磁気帯びによる精度低下を防ぎ、安定した時を刻み続けます。
さらに、工具不要でストラップを付け替えられる「クイックスイッチ」システムを採用。ビジネスシーンではステンレススティール、夜の食事や特別な場面ではアリゲーターレザーへと、服を替える感覚で印象を変えられます。ストラップが心地よくはまる感触は、オンとオフを切り替えるスイッチのように機能します。一本で多彩な表情を楽しめるパシャは、あらゆるシーンに寄り添う万能な時計といえるでしょう。
3.カルティエのパシャのおすすめ人気モデル
1985年の誕生以来、その独創的なデザインで多くの人々を魅了し続けている「パシャ」。防水機能を備えたラウンドケースに、リューズプロテクターという個性的なアクセントを加えたスタイルは、エレガンスと力強さを兼ね備えています。
進化を続ける名作の中から、今注目すべきタイムピースを厳選しました。
3-1.パシャ ドゥ カルティエ ウォッチ 35mm PG×DIA

35mmという絶妙なサイズ感で、手首に華やかな存在感を与えるモデルです。18Kピンクゴールドのケースに、48個ものブリリアントカットダイヤモンドがベゼルを彩り、見るたびにうっとりするような輝きを放ちます。
文字盤には、波のような模様が美しい「フランケ装飾」が施され、光の加減で表情を変える様子は、まるで芸術作品のようです。搭載されているのはキャリバー「1847 MC」という自動巻きムーブメントで、日常生活での磁気帯びを防ぐ工夫がされています。さらに「クイックスイッチ」というシステムにより、付属のネイビーとパープルのアリゲーターストラップを、特別な道具を使わずに素手で簡単に交換可能です。
リューズを守るチェーン付きのキャップには、ブルーのサファイアがあしらわれています。ジュエリーのような煌めきと、機械式時計の本格的な作りを両立させたい人に、ぴったりの一本です。
3-2.パシャ ドゥ カルティエ ウォッチ スケルトン 41mm PG

時計の内部が透けて見える「スケルトン」仕様は、機械式時計の醍醐味を存分に味わえるデザインです。最大の特徴は、ムーブメントを支えるブリッジと呼ばれる部品が、そのまま「3、6、9、12」のアラビア数字の形になっている点にあります。
機能とデザインが一体化したこの構造は、他ブランドにはない独創的なアイディアといえるでしょう。41mmのケースサイズは男性の腕元にしっかりとした存在感を示しますが、透け感があるため重たい印象になりすぎません。搭載されるキャリバー「9624 MC」は自動巻きで、腕の動きに合わせてゼンマイが巻き上げられる様子を、ガラス越しにいつでも鑑賞でき、職人の技術力を身につける喜びを感じられる、特別なタイムピースとなっています。
3-3.パシャ ドゥ カルティエ ウォッチ トゥールビヨン 41mm PG

重力による精度の乱れを補正する「トゥールビヨン」を搭載したハイエンドモデルです。カゴ状のパーツが回転し続けるこの機構は、まるで心臓が鼓動しているかのような躍動感を備え、時計に生命感を与えています。
6時位置に配されたフライングトゥールビヨンは、その繊細な動きがひときわ美しく、思わず時間を忘れて見入ってしまう存在です。ムーブメントには手巻き式キャリバー「9552 MC」を搭載。リューズを回してゼンマイを巻き上げるひとときも、オーナーだけが味わえる贅沢な時間です。伝統的な職人技と現代的なデザインが見事に融合した一本です。
3-4.パシャ ドゥ カルティエ ウォッチ トゥールビヨン スケルトン 41mm PG

「スケルトン」と「トゥールビヨン」という、二つの高度な技術を融合させた至高の一本です。文字盤を極限まで削ぎ落とし、空中に部品が浮いているかのような浮遊感を実現。ピンクゴールドのケースの中で、複雑な歯車たちが時を刻む様子は、小宇宙を覗き込んでいるような感覚に陥ります。
搭載されたキャリバー「9466 MC」は、すべて手作業で仕上げられた180個ものパーツから構成されています。ブリッジがアラビア数字を象るデザインコードはそのままに、6時位置のトゥールビヨンが回転することで、静と動の美しい対比が生まれます。
機械式時計の奥深さを、視覚だけでなく「チチチッ」という微かな音と共に五感で堪能できるでしょう。
4.【FAQ】カルティエのパシャに関するよくある質問
独創的なデザインと高いステータス性を持つパシャですが、購入を検討する際には、市場での評価や入手方法など現実的な側面も気になるはずです。ここでは、カルティエのパシャに関するよくある質問を紹介したいと思います。
4-1.愛用している芸能人はいる?
性別や年代を問わず、独自のスタイルを持つ多くの芸能人がパシャを選んでいます。
世界を舞台に活躍する俳優の渡辺謙さんは、ダイバーズウォッチの要素を取り入れた過去の名作「パシャ シータイマー」を愛用されています。また、現代の音楽シーンを牽引するKing Gnuの常田大希さんも、2020年の「パシャ ドゥ カルティエ」キャンペーンにて「アチーバーズ(達成者)」の一人として起用されました。彼が着用したのは、シンプルながらも力強い41mmのステンレススティールモデル。洗練された輝きが、彼のクリエイティブな魅力をより一層引き立てています。
4-2.資産価値として値上がりは期待できる?
パシャは、短期間での大きな値上がりを狙う投機的な商品というよりも、長く愛用しながら一定の価値を維持できる「実用的な高級時計」として捉えるのが適しています。
カルティエというブランドが持つ長い歴史と世界的な知名度は、二次流通市場においても一定の需要を支えています。特に、金やダイヤモンドを使用したモデルは、貴金属素材そのものの価値も評価に含まれるため、素材価格の変動がある程度の下支えとなる傾向があります。
近年、メーカーによる定価改定が続いており、それに伴い中古市場の相場も全体的に上昇傾向が見られます。ロレックスの一部モデルのような爆発的な相場高騰は、パシャでは稀です。しかし、2020年のコレクション刷新以降、パシャへの再注目が進んでおり、生産終了した一部の希少モデルや特定デザインにおいては、需要の高まりから相場が上昇するケースも見られています。
4-3.「パシャC」など生産終了モデルは中古で探せる?
かつて絶大な人気を誇り、現在は生産終了となった「パシャC」も、中古市場であれば簡単に見つけることが可能です。
「パシャC」は、35mmという絶妙なサイズ感で、男女問わず多くの人々に愛されてきました。現行の「パシャ ドゥ カルティエ」との大きな違いとして挙げられるのが、裏蓋の仕様。現行モデルはムーブメントを鑑賞できるシースルーバックを採用しているのに対し、「パシャC」は堅牢な金属の蓋で閉じられています。
また、デイト(日付)表示の有無もポイントです。現行の35mmモデルはノンデイト(日付なし)ですが、「パシャC」は実用的なデイト表示を備えています。
中古ショップやオンラインマーケットでは、シンプルなステンレスモデルから、地球儀を模した「メリディアン」などの個性的なモデルまで、多岐にわたるラインナップと出会えるのも魅力です。
自分だけの運命の一本を探す宝探しのような時間は、中古選びならではの醍醐味といえます。
5.【まとめ】パシャは「自分のスタイル」を持つ人のための名品
カルティエのパシャは「ダサい」と評価される一方で、その評価の多くは時代背景や先入観に左右されたものだといえます。バブル期の流行を想起させる点、リューズプロテクターという強い個性、宝飾ブランドゆえの誤解が否定的な声につながっています。
しかし本質を見れば、王族のために生まれた由緒、円と正方形を融合させた唯一無二のデザイン、高い防水性と現代的ムーブメントを備えた実用性は、流行に左右されない価値そのものです。
周囲の評価より、自分のライフスタイルや美意識に合うかを基準に判断することが後悔しない選択につながります。まずは正規店や中古店で実物を手に取り、腕に乗せたときの印象を確かめてみてくださいね。
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