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2023年6月30日

K10とは?K10の特徴・錆びる原因・金属アレルギー・K18との違いについて徹底解説!

金・貴金属について

ジュエリーを選ぶときに「K10」という表記を見かけることがあります。K10(10金)は、純金を42%含んだ合金です。残りには銀や銅などが使われています。純金よりも強度があり扱いやすいため、普段使いのアクセサリーに選ばれることが多い反面、「錆びやすいのでは」「お風呂で使っても大丈夫か」「つけっぱなしでも平気か」と不安に感じる人も少なくありません。

この記事では、K10の基本的な特徴から他の金種との違い、刻印の意味、変色を防ぐ方法、買取の相場まで分かりやすくまとめています。K10を選ぶときの参考にしていただければ幸いです。

1.K10(10金)とは?→純金を42%含んだ合金

K10(10金)とは、金の純度を24分率で表したときに10/24にあたる純金が含まれた合金のことです。つまり約42%が純金で、残りの58%には銀や銅、パラジウムなどの金属が含まれています。

金は純度が高いほど柔らかく傷つきやすい性質があるため、他の金属を混ぜることで強度を高め、アクセサリーとして普段使いしやすくする役割があります。K18(18金)やK24(純金)と比べると金の割合は少なくなりますが、そのぶん価格が手頃で手に取りやすいのも特徴です。

特に若い世代やカジュアルなデザインのジュエリーに多く使われており、ペアリングや日常使いのピアスなどにもよく選ばれています。刻印には「K10」や「10K」と記載されることが多く、海外製品では表記が異なる場合もあります。金の純度を知ることで、アクセサリーを選ぶときに自分に合ったものを見つけやすくなります。

2.K10の特徴と魅力

K10は純金の割合が控えめな分、手頃な価格で金の輝きを楽しめるのが魅力です。混ぜる金属によって色味が変わり、ホワイト・イエロー・ピンクといった豊富なカラーバリエーションがあります。

普段使いしやすい強度を持ちながらもデザイン性が高く、カジュアルなアクセサリーやペアリングとしても人気です。金属アレルギーが気になる方は素材の特徴も理解しておくと安心です。

2-1.価格が手頃でも金の輝きを楽しめる

K10は、純度を抑えることで価格を手頃にしながらも、しっかりと金の上品な輝きを楽しめる点が魅力です。純金は柔らかく加工が難しいため、銀や銅などを混ぜることで強度が増し、普段使いしやすい硬さになります。

純度が高いK18やK24と比べると、どうしても金の割合は減りますが、そのぶん手に取りやすい価格帯でジュエリーを選べるのがK10の良さです。高級感とコストのバランスを大切にしたい人にはぴったりで、特に学生や若い世代が初めてゴールドを身に着けるときにも選びやすい素材です。

2-2.カラーバリエーションが豊富

K10は合金にする際に混ぜる金属の種類や割合を変えることで、さまざまな色味を作り出せるのが特徴です。純金のままでは黄色味が強いですが、銀やパラジウム、銅などを組み合わせることで白やピンクといった色味が生まれます。

これにより、同じK10でも好みや肌の色に合わせて選べる幅が広がります。ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドといった代表的なカラーは、それぞれ雰囲気が異なり、ジュエリーのデザインの幅も広げてくれます。好みの色味で楽しめるのもK10ならではの魅力です。

2-2-1.ホワイトゴールド(K10WG)

K10のホワイトゴールド(K10WG)は、金にパラジウムや少量の銀を加えることで、落ち着いた白っぽい色合いを実現しています。プラチナに似た上品さがありながら、比較的軽くてコストを抑えやすいのが特徴です。

見た目はシンプルで清潔感があり、普段のコーディネートにも取り入れやすいため、結婚指輪やペアアクセサリーとして選ばれることも多いカラーです。ただし表面加工のロジウムメッキが剥がれると黄色味が目立つこともあるため、長く美しさを保つためにはお手入れが大切です。

2-2-2.イエローゴールド(K10YG)

K10のイエローゴールド(K10YG)は、金本来の暖かみのある黄色味を活かしつつ、銀や銅を適度に混ぜて強度を高めています。クラシックで華やかな印象を与えてくれるため、普段使いはもちろんフォーマルなシーンにも合わせやすいのが特徴です。

K10の中でも最もスタンダードなカラーで、ゴールドジュエリーらしさを求める人に人気があります。シンプルなリングからデザイン性のあるネックレスまで幅広いアイテムで見かける定番の色味です。

2-2-3.ピンクゴールド(K10PG)

K10のピンクゴールド(K10PG)は、銅を多めに混ぜることでほんのり赤みを帯びたやわらかいピンク色が出せるのが特徴です。肌なじみが良く、手元や首元を自然に明るく見せてくれるため、特に女性に人気があります。

可愛らしい印象になりすぎず、大人っぽさも感じさせてくれるので、日常使いのアクセサリーとしても選ばれることが多いです。変色しにくくするためにも普段から柔らかい布で拭いたり保管を工夫すると美しさを長く楽しめます。

2-3.カジュアルデザインに多く種類が豊富

K10は純金よりも硬さがあるため、細かい加工がしやすく、幅広いデザインが作りやすいのが特徴です。高級感のあるジュエリーだけでなく、カジュアルなデザインや普段使いに向いたアクセサリーとして多くの種類が展開されています。

特に日常的に身に着けるピアスやネックレス、ペアリングなどにも選ばれていて、価格を抑えながらゴールドの質感を楽しみたい人にぴったりです。ファッションに合わせて複数のカラーやデザインを揃えやすいのもK10の魅力です。

2-3-1.金属アレルギーが心配な人は要チェック

K10は銀や銅を多く含むため、体質によっては金属アレルギーが出る人もいます。特に汗をかきやすい季節や長時間つけっぱなしにする場合は注意が必要です。

購入前にパッチテストを受けたり、普段から肌の状態をこまめにチェックしておくと安心です。最近はアレルギー対応のコーティングがされている商品も増えているので、素材の特徴を理解して選ぶことが大切です。

3.K10GP・K10GFなどの刻印の意味

K10ジュエリーを選ぶときは、刻印の意味を知っておくと役立ちます。「K10」と刻まれていれば純金42%の10金を示しますが、「K10GP」や「K10GF」といった表記は実は金メッキや金張りを意味します。

GP(Gold Plated)は薄く金をメッキしている加工で、GF(Gold Filled)は芯となる金属の表面に金を圧着しているものです。一見同じように見えても、中身の素材や価値は大きく異なります。K10のジュエリーと思って買ったのに実はメッキだった、という勘違いを防ぐためにも刻印の違いを確認しておくことが大切です。

3-1.K10の刻印がある場所

K10の刻印はリングなら内側、ネックレスやピアスの場合は留め具のプレート部分など、小さなパーツに入っていることが多いです。刻印は肉眼では見えにくいこともあるため、購入前に店頭で確認したり説明を聞いておくと安心です。

3-2.10K表記には要注意!(海外製品との違い)

海外のジュエリーには「10K」と刻印されているものも多く、意味はK10と同じく10金を指します。ただし国やブランドによっては純度の基準が少し異なる場合もあります。中古品を購入するときは国ごとの表示方法に違いがあることを知っておくと誤解を防げます。

4.K10と他の金(K18やK24)との違い

金のジュエリーにはK10のほかにもK18やK24があり、用途や雰囲気に合わせて選ばれています。純度の違いによって価格帯だけでなく、見た目の色味や使いやすさが変わるので、違いや特徴を知っておくと選びやすくなります。

4-1.K10とK24の違い

K24は純金とも呼ばれ、金の含有率がほぼ100%です。K10と比べると圧倒的に純度が高く、変色しにくく資産価値も高めです。ただし柔らかく傷つきやすいため、普段使いのジュエリーにはあまり向きません。

一方でK10は金の割合が約42%で他の金属を混ぜているため、硬さがあり気軽に着けやすいのが特徴です。純金の色味や重厚感を重視するならK24、日常で扱いやすさを重視するならK10という選び方ができます。

4-2.K10とK18の違い

K18は純度75%の18金で、K10よりも金の割合が多く、輝きや色味もやや深みがあるのが特徴です。K18は適度に強度がありつつ見た目の高級感もあるため、フォーマルな場面のジュエリーにも選ばれます。

一方でK10は価格を抑えつつデザインの選択肢が広く、普段使いのアイテムにぴったりです。コストを抑えたいならK10、輝きと耐久性のバランスを取りたいならK18という基準で選ぶ人が多いです。

5.K10は変色しやすい?錆びるのは本当?

K10は純金の割合が少なく、銀や銅が多く含まれているため、汗や空気中の水分に反応して変色しやすい傾向があります。ただし、適切にお手入れをすれば輝きを長く保つことは十分に可能です。普段から扱い方を意識しておくことで、黒ずみやくすみを防げます。

5-1.変色や錆びを防ぐポイント

K10の変色や錆びを防ぐには、汗や水分をできるだけ避けることが大切です。入浴や水仕事の前には外す習慣をつけると安心です。使用後は柔らかい布で軽く拭いて汚れを取り除き、空気に触れにくい密閉袋などに保管すると変色の進行を抑えられます。

5-2.変色してしまった場合の対処法

もしK10が変色してしまったときは、無理に擦るのではなく中性洗剤を溶かしたぬるま湯で優しく洗うのがおすすめです。

重曹やお酢を使った簡易的なケアをする方法もありますが、金属を傷めないように毛の柔らかいブラシなどで優しく扱うことが大切です。深い変色はプロのクリーニングに依頼するのが確実です。

5-3.お手入れに役立つグッズ

K10の普段のお手入れには、柔らかいクロスやジュエリー用のクリーニングクロスが一枚あると便利です。細かい部分の汚れを落とすには、毛の柔らかい歯ブラシや茶こしを使うのも役立ちます。大切なのは強く擦らずに優しく扱うことです。

6.K10を売るときの注意点と買取相場

K10は他の金種に比べて純度が低いため、K18やK24と比べると買取価格は安くなる傾向があります。純度が約42%なので、同じ重さでもK18の半分程度の買取相場になることが多いです。

また、アクセサリーとしてのデザイン性やブランド価値によっても査定額は変わります。刻印がしっかり確認できるか、付属品が揃っているかも大切なポイントです。金相場は日々変動するため、できれば複数の買取店で査定を受けて比較するのがおすすめです。少しでも高く売りたいなら、汚れを落として見た目を整えておくと印象が良くなります。K10は資産価値としては高くはありませんが、不要になったアクセサリーを現金化する方法としては十分に活用できます。

弊社、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」では金製品やジュエリー、宝石の買取を強化しています。金製品をはじめ、ご自宅に眠っているブランド時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をご検討の際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお気軽にお問い合わせください。

7.【Q&A】K10に関するよくある質問

K10のジュエリーは手頃な価格と上品な輝きが魅力ですが、購入を検討している方の中には「K10って錆びる?」「お風呂でつけても大丈夫?」など、疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

ここでは、K10に関するよくある質問にお答えし、K10ジュエリーを長く愛用するためのポイントも解説します。

Q1.K10は錆びる可能性はありますか?

K10は純金の割合が約41.7%で、残りの部分には銀や銅などの金属が含まれています。そのため、純金(K24)と比べると酸化しやすく、変色の可能性があるのが特徴です。特に、銅を多く含むピンクゴールド系のK10は、長期間の使用や汗・水分によって変色しやすくなることがあります。ただし、適切なケアを行えば錆びることはほとんどなく、輝きを長持ちさせることができます。

対策としては、使用後に柔らかい布で汚れを拭き取る、長期間使わない場合はジュエリーケースに保管するなどの方法がおすすめです。

Q2.K10はお風呂でつけても大丈夫ですか?

K10はお風呂やシャワーの際に外すことをおすすめします。 その理由は、K10に含まれる銀や銅が水道水に含まれる塩素や石鹸・シャンプーの成分と反応し、変色の原因になる可能性があるためです。特に、温泉やプールのように塩素が多く含まれる環境では、K10のジュエリーが黒ずんでしまうことも。

毎回お風呂のたびに外すのが面倒な場合は、ゴールドコーティングが施されたジュエリーや、K18以上の純度の高いジュエリーを選ぶのも選択肢の一つです。

Q3.K10はプレゼントしても嬉しくないですか?

K10は価格が手頃で、デザインの選択肢も豊富なため、プレゼントとしても十分に喜ばれるジュエリーです。特に10代~20代の方にはカジュアルなジュエリーとして人気があります。ただし、K18やプラチナに比べると高級感がやや劣るため、特別な記念日や婚約指輪として選ぶ場合は、相手の好みを考慮した方が良いでしょう。

また、プレゼントとして贈る場合、K10の特性(変色しやすい点など)を理解してもらうことも大切です。例えば、ジュエリーケースや専用のクロスと一緒に渡すことで、「長く大切に使ってもらえるように」という気持ちも伝えられます。

Q4.K10の指輪はつけっぱなしにしても大丈夫ですか?

K10の指輪はつけっぱなしにすると、汗や水、化粧品に含まれる成分によって変色する可能性があります。特に、手を頻繁に洗う人や、スポーツをする方は、金属の表面に影響を与えることがあるため、できるだけ外すことをおすすめします。

また、K10はK18やプラチナと比べて硬度が低く、強い衝撃を受けると傷がつきやすい特徴があります。そのため、入浴や料理、スポーツなどの際には外して保管するのが理想的です。もしつけっぱなしにしたい場合は、定期的にクリーニングを行い、変色やくすみを防ぐようにしましょう。

Q5.K10とK18はどっちがいいですか?

K10とK18のどちらが良いかは、予算や用途によって異なります。 K18は純金の割合が75%と高いため、K10よりも変色しにくく、長く美しい輝きを保つことができます。ただし、その分価格も高くなります。一方、K10は金の純度が低い分、硬度が高く傷がつきにくいのがメリットです。また、比較的リーズナブルな価格でゴールドジュエリーを楽しめるため、日常使いやカジュアルなアクセサリーとしては魅力的な選択肢になります。

8.まとめ

K10は純金42%の手頃な合金として、価格やデザインの幅広さから多くの人に選ばれています。

変色や金属アレルギーなど注意点はありますが、刻印の意味やお手入れ方法を知っておけば安心して使えます。他の金種との違いを理解し、自分のライフスタイルに合ったジュエリー選びに活かしてください。

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