2026年1月05日
【2026年最新版】セリーヌの値上げ情報|価格推移と今後の予測
ブランド

洗練されたミニマルなデザインで、幅広い世代から愛され続けているセリーヌ。特に「トリオンフ」や「ラゲージ」といったアイコンバッグは、多くの女性にとって憧れの存在です。
しかし、近年続く度重なる価格改定により、「いつ購入すべきか」「これ以上値上がりしてしまうのか」と、購入のタイミングに迷われている方も多いのではないでしょうか。直近では2025年もセリーヌでは価格の見直しが行われており、その動向からは目が離せません。
そこで本記事では、2025年に行われたの最新の値上げ状況を整理しつつ、過去の価格推移と比較して現状を詳しく解説していきます。また、なぜ値上げが加速しているのかという背景や、気になる2026年以降の予測についても触れています。後悔のない買い物をするための判断材料として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
1.【2026年最新】セリーヌはいつ値上げした?

ハイブランドの価格改定が続く中、セリーヌも例外ではありません。2025年、セリーヌは1月と4月に値上げしました。特に春先の4月には、一部の製品で10%〜15%程度の大幅な価格改定が実施されたと見られています。
「欲しいと思った時が買い時」とはよく言われますが、数ヶ月悩んでいる間に数万円単位で価格が上がってしまうのが、現在のハイブランド市場の現状です。2025年の動向を振り返ると、一度きりの値上げではなく、世界的な経済状況に合わせて柔軟かつ段階的に価格が見直されていることがわかります。
1-1.セリーヌはサイレント値下げが定着
一般的にハイブランドが価格改定を行う際、事前告知があるブランドと、そうでないブランドに分かれますが、セリーヌは後者の「サイレント値上げ」を行うブランドとして知られています。「サイレント値上げ」とは、公式サイトや店頭での事前告知なしに、ある日突然価格が変更されることを指します。
多くのファンにとって、これは非常に悩ましい問題です。「来月から値上げします」という告知があれば、その前に駆け込みで購入する決断もできますが、セリーヌの場合は「朝起きてサイトを見たら、昨日まで検討していたバッグが数万円高くなっていた」というケースも珍しくないためです。実際に2025年も、明確なアナウンスがないまま価格がスライドしたアイテムが散見されました。
2.セリーヌのこれまでの値上げ推移
「数年前はもっと手が届きやすい価格だったはず」そう感じる方も多いのではないでしょうか。実際、セリーヌの価格推移を振り返ると、ここ数年で驚くべきスピードで価格が上昇していることがわかります。ここでは、近年の価格改定の流れを「2020年〜2022年」と「2023年〜2024年」の2つの期間に分けて解説します。
2-1.2020年~2022年
この期間は、世界的にもハイブランド全体の価格上昇が始まった時期ですが、セリーヌにおいては「サイレント値上げ」の頻度が高まり始めた時期でもあります。特に大きな動きがあったのは2022年です。5月と11月の2回にわたり、まとまった価格改定が行われました。
例えば、当時の人気モデルであった「ベルトバッグ ナノ」は、5月の改定で一気に10%以上の値上げとなり、ファンの間で衝撃が走りました。また、クリエイティブ・ディレクターであるエディ・スリマンによるブランディングの強化が進み、レザー製品だけでなく、キャンバス素材の「トリオンフ キャンバス」ラインの人気が爆発したのもこの頃です。需要の高まりに合わせて、徐々に、しかし確実に価格の底上げが行われていった期間と言えます。
2-2.2023年~2024年
2023年以降、セリーヌの値上げはさらに加速し、より高価格帯のブランドへとシフトしました。特に印象的だったのは、2023年の3月と10月に実施された価格改定です。
この時期の改定では、現在のセリーヌの顔とも言える「ティーン トリオンフ バッグ」が、ついに50万円の大台を突破しました。2023年10月の改定時には、一度に約15%もの値上げが行われたモデルもあり、「もう気軽に買える値段ではなくなってしまった」という声が多く聞かれました。
2024年に入ってもその傾向は変わらず、人気モデルを中心に価格調整が続いています。特に人気色の欠品が続く中で価格だけが上がっていく状況は、購入を検討している方にとって非常に悩ましい問題となっています。
3.【アイテム別】セリーヌの近年の値上げ推移
「全体的に高くなった」とは言っても、具体的にどれくらいの金額、そして何パーセントくらい上乗せされたのでしょうか。ここでは、セリーヌのアイコンバッグである「ラゲージ」「トリオンフ」「ベルトバッグ」に焦点を当て、2021年頃の価格と2026年現在の価格を比較してみます。わずか数年の間に、驚くべき価格変動が起きていることが数字から読み取れます。
3-1.ラゲージ ナノ ベビードラムドカーフスキン
価格推移:335,500円 → 434,500円(+99,000円/約30%UP)
セリーヌの顔として長年愛され続けている「ラゲージ ナノ」。以前は30万円台前半で購入できましたが、現在は約30%の値上げを経て40万円台半ばに達しています。普遍的なデザインで長く使える名品ですが、約10万円という差額は、質の良い財布がもう一つ買えてしまうほどの金額です。「いつか欲しい」と憧れていた方にとっては、少し決断に勇気がいる価格帯になってきたと言えるでしょう。
3-2.ティーン トリオンフ バッグ シャイニーカーフスキン
価格推移:401,500円 → 572,000円(+170,500円/約42%UP)
エディ・スリマンが生み出した現代セリーヌの象徴、「トリオンフ」の価格上昇は特に顕著です。2021年頃は約40万円でしたが、現在はなんと57万円を超えています。その値上げ率は約42%にも及び、金額にして17万円以上もアップしているのです。
ハイブランド全体を見渡しても、これほど短期間で4割以上も価格が跳ね上がったモデルは珍しく、セリーヌがいかにこのラインのブランディングに力を入れているかが分かります。
3-3.ティーン トリオンフ バッグ テキスタイル&カーフスキン
価格推移:374,000円 → 528,000円(+154,000円/約41%UP)
レザーよりもカジュアルに持てることで人気のテキスタイル(布地)素材のモデルも、例外ではありません。かつては30万円台で手に入ったこのモデルも、現在は50万円の大台を突破しています。値上げ率は約41%とレザーモデルとほぼ変わらない水準です。
「布素材なら少し安く買えるかも」という期待を裏切るかのような価格設定となっており、素材を問わず「トリオンフ」というアイコンそのものの価値が高騰していることがうかがえます。
3-4.ベルトバッグ ナノ
価格推移:264,000円 → 407,000円(+143,000円/約54%UP)
実用性とエレガンスを兼ね備えた「ベルトバッグ」。中でも一番人気のナノサイズは、かつて20万円台半ばという、比較的手の届きやすい価格が魅力でした。しかし現在は40万円を超え、値上げ率は今回紹介する中で最も高い約54%を記録しています。
当時の価格を知る人からすれば「1.5倍以上になった」という事実は衝撃的でしょう。初めてのセリーヌとして選ばれることも多かったモデルですが、エントリーモデルとは呼べない価格帯へとシフトしています。
3-5.ベルトバッグ マイクロ
価格推移:297,000円 → 390,500円(+93,500円/約31%UP)
ナノより一回り大きいマイクロサイズも、約31%の値上がりを見せています。興味深いのは、よりコンパクトな「ナノ」の方が値上げ幅が大きく、高額になっているという逆転現象が起きている点です。これは、近年の「ミニバッグブーム」による需要の集中が価格に反映されているためと考えられます。
4.セリーヌの値上げが加速する理由は?

これほどの短期間に、なぜセリーヌは大幅な値上げを繰り返すのでしょうか。「単に利益を増やしたいだけではないか」と思われるかもしれませんが、その背景には、ブランドを取り巻く複雑な事情が絡み合っています。ここでは、セリーヌの価格が高騰し続ける主な5つの理由について解説します。
4-1.LVMHの販売戦略
まず一つ目の大きな理由は、セリーヌが属する巨大ラグジュアリーグループ「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」の経営方針です。LVMHは、ルイヴィトンやディオールなどを傘下に持つ、ファッション界の絶対王者とも言える存在です。このグループ全体の方針として、「ブランドの安売りはしない」「価値を高め続ける」という強力な戦略があります。
特に近年、LVMHは傘下の主要ブランドに対して積極的な価格引き上げを行っており、セリーヌもその主力ブランドの一つとして、グループ全体の収益性を高める役割を担っています。つまり、セリーヌ単独の判断というよりは、ラグジュアリー業界のトップを走るグループ全体の大きな波に乗っていると言えるのです。
4-2.セリーヌのブランド価値の構築
価格は、そのブランドの「格」を表す指標でもあります。かつての「通好みのブランド」という立ち位置から、シャネルやエルメスといった「超一流のハイエンドブランド」に肩を並べる存在へとステップアップしようとしているのです。
価格を上げることは、誰でも手に入れられるわけではないという「希少性」や「ステータス性」を生み出します。「高いからこそ欲しい」「持っていることが自慢になる」という心理的なブランド価値を構築するために、あえて強気の価格設定を行っている側面があります。
4-3.需要と供給のアンバランス
値上げをしても商品が売れなければ価格は下がりますが、セリーヌの場合は「高くても売れている」のが現状です。特に、トリオンフやラゲージといった定番ラインを中心に、世界中で爆発的な人気を博しています。SNSなどを通じて若い世代から大人の女性までファン層が拡大し、生産が追いつかないほどの需要過多の状態が続いています。
「欲しい人がたくさんいるのに、商品は足りない」というアンバランスな状況下では、価格を上げても顧客は離れません。むしろ、手に入りにくい状況がさらに購買意欲を煽り、価格上昇を正当化する要因となっているのです。
4-4.原材料・人件費・輸送費の高騰
これはセリーヌに限った話ではありませんが、製品を作るためのコストそのものが世界的に高騰しています。セリーヌのバッグに使用される最高品質のカーフスキン(牛革)は、供給量が限られており、年々価格が上昇しています。加えて、熟練した職人の技術に対する人件費の上昇や、製品をフランスやイタリアの工房から日本へ運ぶための輸送コストも上がっています。
クオリティを維持し、妥協のない製品を作り続けるためには、これらのコスト増を販売価格に転嫁せざるを得ないという実情があります。
4-5.為替レートの影響
日本国内での価格設定において、切っても切り離せないのが「円安」の影響です。セリーヌはグローバルブランドであるため、世界各国の価格差を調整する必要があります。もし、円安の影響で日本での販売価格が海外に比べて極端に安くなってしまうと、転売業者が日本で買い占めて海外で売るといった問題が発生します。
ブランド側は、どこの国で買っても公平な価格価値になるよう調整を行うため、円の価値が下がれば下がるほど、日本国内の定価は引き上げられる仕組みになっているのです。現在の記録的な円安水準は、私たちが感じる「値上げラッシュ」の最も直接的な原因の一つと言えます。
5.値上げが続くセリーヌのアイテムをお得に購入する方法は?
ここまで見てきた通り、セリーヌの定価は右肩上がりで上昇を続けています。「欲しいけれど、定価ではもう手が出ない」「少しでも安く買う方法はないの?」と切実に感じている方も多いはずです。ここでは、セリーヌ製品をお得に購入する4つの方法をご紹介します。
5-1.セリーヌのアウトレットを利用する
ハイブランドの中にはアウトレット展開を一切行わないブランドもありますが、幸いなことにセリーヌには公式のアウトレットが存在します。これは、正真正銘の「本物」を、定価よりも安く購入できるルートと言えます。新品にこだわりたいけれど予算を抑えたいという方にとっては、最も魅力的な選択肢でしょう。
5-1-1.セリーヌのアウトレットはどこにある?
2026年現在、日本国内でセリーヌのアウトレット店舗が出店されている主な場所は以下の通りです。
・御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県)
・三井アウトレットパーク 木更津(千葉県)
セリーヌは、国内最大級の規模を誇るこれらのアウトレットモールに店舗を構えています。人気ブランドのため入店に行列ができることも珍しくなく、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
5-1-2.アウトレットで購入できるアイテムは?
「人気のアウトレットなら、トリオンフの黒も安く買える?」と期待されるかもしれませんが、残念ながら現行の定番人気モデルや、黒・ベージュといったベーシックカラーがアウトレットに並ぶことはほぼありません。アウトレットに並ぶのは、主に以下のようなアイテムです。
・シーズンオフのアイテム(型落ちモデル)
・季節限定のカラーや素材(明るい色味や特殊な柄など)
・アパレルやシューズ、アクセサリー類
つまり、「数シーズン前のデザインでも気にならない」「個性的な色やデザインが好き」という方にとっては、宝探しのようで非常に楽しい場所です。割引率はアイテムによりますが、定価の20%〜40%オフ程度で購入できることもあり、大変お買い得です。
5-2.例年の値上げ前に購入する
これは正規店で購入する場合の裏技的な考え方ですが、過去の値上げデータを分析し、「次の値上げが来る前」に購入してしまうという方法です。先述した通り、セリーヌはサイレント値上げが多いため確実なことは言えません。しかし、これまでの傾向を見ると、1月〜3月頃(新年度前)や、9月〜11月頃(ホリデーシーズン前)に価格改定が行われるケースが多く見受けられます。
あくまで「賭け」に近い要素はありますが、もし購入を迷っている時期がこれらの「値上げ警戒月」の直前であるなら、「迷っている間にまた上がってしまった」という事態を避けられるかもしれません。
5-3.信頼できる中古販売店を利用する
「中古」と聞くと使い古されたものをイメージするかもしれませんが、日本のブランドリユース市場には「未使用品」や「新品同様」のアイテムも多く流通しています。一度人の手に渡ったというだけで、定価より数万円〜十数万円安く販売されているケースも少なくありません。また、正規店ではもう手に入らない「オールドセリーヌ(フィービー・ファイロ時代のデザイン)」などに出会えるのも中古市場ならではのメリットです。
ただし、フリマアプリなどの個人間取引はコピー品のリスクが高いため避けた方が無難です。鑑定士が在籍し、買取と販売の実績が豊富な「信頼できる大手の中古販売店」を利用することをおすすめします。
5-4.海外に行くなら正規店やアウトレットで購入する
もし海外旅行に行く予定があるのなら、現地で購入するのも有効な手段です。特にセリーヌの本拠地であるフランスや、イタリアなどのヨーロッパ圏では、日本への輸送費や関税がかからない分、現地の定価自体が日本より安く設定されています。さらに、旅行者は免税の手続きを行うことで、付加価値税の一部が還付されるため、実質的に日本国内定価より2割〜3割近く安く購入できることもあります。
また、海外のアウトレット(パリのラ・ヴァレ・ヴィレッジなど)では、日本では見かけないレアなアイテムが並んでいることもあるため、旅行の際はチェックしてみる価値があります。
6.2026年以降はどうなる?今後のセリーヌの値上げ予測
2025年も価格改定が続いたセリーヌですが、気になるのは「この値上げラッシュはいつまで続くのか」という点ではないでしょうか。「さすがにこれ以上は上がらないだろう」と思いたいところですが、ブランドのビジネス構造や世界経済の状況を見る限り、楽観視できないのが現実です。最後に、2026年以降のセリーヌの価格動向について予測していきます。
6-1.セリーヌは2026年も値上げする?
結論から申し上げますと、2026年も値上げが実施される可能性は高いと言えます。その最大の理由は、セリーヌが属するLVMHグループが、「ラグジュアリーブランドとしての格」をさらに高めようとしているためです。エルメスやシャネルがそうであるように、真のハイブランドは「景気に左右されず、毎年価格を上げ続ける」ことで、ブランドの絶対的な価値を維持します。
また、依然として解消されない原材料費の高騰や、世界的なインフレ傾向を考慮すると、価格を据え置くこと自体が難しい状況です。2025年と同様に、年数回の細かな価格調整、あるいは年1回の大幅な改定が行われるでしょう。
6-2.値上げが予測されるモデルは?
では、どのようなアイテムが値上げの対象になりやすいのでしょうか。これまでの傾向から、特に以下のモデルは注意が必要です。
・トリオンフ ライン全般
現在のセリーヌの「顔」であるトリオンフは、最も需要が高く、強気の価格設定でも売れ続けるアイテムです。ブランド側も主力商品として注力しているため、優先的に価格が見直されるでしょう。
・キャンバス素材(トリオンフキャンバス)
かつては「レザーより安いエントリーモデル」という位置付けでしたが、近年はレザー製品との価格差が縮まりつつあります。「安価なライン」というイメージを払拭し、高級ラインとして確立するために、さらなる価格引き上げが予想されます。
・アクセサリー・小物類
バッグに比べて単価が低い財布やアクセサリーは、購入のハードルが低いため、値上げ率が高くなりやすい傾向にあります。
6-3.いつ買えばお得に購入できる?
「次の値上げのタイミングが分かれば、その直前に買うのに」と誰もが思うことでしょう。しかし、セリーヌにおいては「サイレント値上げ」が定着してしまっているのが最大の懸念点です。公式サイトや店頭での事前告知がなく、ある日突然価格が書き換わってしまう現状では、「値上げ前を狙って買う」ということ自体が非常に困難です。
これらを踏まえた結論として、最もお得に購入できるタイミングは「欲しいと思った今、この瞬間」です。過去の価格に戻ることはなく、明日には値上がりしているリスクがある以上、現在の価格が「これからの未来の中で一番安い価格」であることは間違いありません。在庫があるうちに出会えたことを運命と捉え、決断することが、結果的に最も賢い買い物につながるでしょう。
7.これまでの価格改定をみるとセリーヌは今後も値上げ傾向
本記事では、セリーヌの2025年に行われた最新値上げ情報に加え、過去の価格推移や安く購入する方法について解説してきました。データが示す通り、人気モデルの「トリオンフ」や「ラゲージ」はわずか数年で数十万円単位の値上がりを見せています。
LVMHのブランド戦略や止まらない円安・原材料高騰を背景に、2026年以降もこの「右肩上がり」の傾向は続く可能性は高いでしょう。特にセリーヌは、予告なしに価格が変わる「サイレント値上げ」が定着しており、購入のタイミングを見極めるのが困難です。
「いつか」と先送りにしている間にさらに手が届かなくなるリスクを避けるためにも、欲しいと思った「今」こそが、未来における最安値と言えます。憧れのアイテムを後悔なく手に入れるために、本記事があなたの決断の一助となれば幸いです。
関連記事はコチラ


