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2025年8月24日

世界一高い宝石は何?高価な宝石ランキングベスト10をご紹介!

宝石

宝石といえば値段が高くて貴重な物、という認識は多くの人が持っているでしょう。では世界一高い宝石は何だろうと疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は、高価な宝石をランキング形式でご紹介します!

どんな宝石が高価なのか、その宝石の特徴や実際にオークションでつけられた値段などをご紹介しますので、宝石を見に行ったり、購入する時の参考にしてください。

結論から言うと、高価な宝石ランキングにはさまざまなカラーダイヤモンドや世界四大宝石がランクインしています!その他にも世界三大希少石や、あまり知名度はありませんがとても希少な宝石もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

1.高価な宝石ランキング

宝石とは極端に言えば「石」ですが、道端に転がる石とは明らかに違いますよね。石が宝石と呼ばれるには「美しさ」「耐久性」「希少性」という3つの条件があります。 宝石はキラキラと輝き、鮮やかな色を放つことでその美しさが一目で分かります。また、身につけても簡単に傷つかず、丁寧に扱えば何世代にもわたって愛用できる耐久性も必要です。

実際に紀元前の遺跡から見つかった宝石も数多く存在します。そして最後に希少性。どれほど美しく丈夫でも、道端で簡単に拾える石は宝石と呼ばれません。珍しく数が少ないからこそ価値が生まれ、高額で取引されるのです。

今回は、希少性やオークションでの落札価格をもとに、オリジナル版として高価な宝石ランキングTOP10をご紹介します。なぜ高価なのか、驚くような価格を楽しんでみてください。ただし、宝石市場は常に動いており、新しい鉱山の発見や枯渇、有名人が身につけたことで需要が急増するなど、値段が上下する要因は多々あります。このランキングはあくまで参考としてご覧ください。

1位:ブルーダイヤモンド

高価な宝石ランキング第1位はブルーダイヤモンドです。ダイヤモンドといえば無色透明を思い浮かべる人が多いですが、ブルーダイヤモンドはそのカラーダイヤモンドの一種で、希少性の高さから特別な存在とされています。 ダイヤモンドは炭素のみでできていますが、ブルーに発色する要因のひとつがホウ素です。

ダイヤモンドが生成される地中深くにはホウ素がほとんど存在しないため、ブルーの発色は非常に珍しく希少です。ほかにも放射線の影響や水素の含有によってブルーになる場合もあります。産地はインド、オーストラリア、南アフリカなどが代表的です。 有名なブルーダイヤモンドといえば「呪いのダイヤモンド」と呼ばれるホープダイヤモンドですが、現在は博物館に所蔵され、値段はつけられません。

市場で取引されたブルーダイヤモンドの中で最も高額だったのは、2016年に5750万ドル(2025年現在約84億5000万円)で落札された「オッペンハイマー・ブルー」。14.62カラットの圧巻のサイズに加え、鮮やかなビビッドブルーが特徴で、1カラットあたり約393万ドル(2025年現在約5億7000万円)という驚きの価格がつけられました。

2位:カラーレスダイヤモンド

高価な宝石ランキング第2位はカラーレスダイヤモンドです。無色透明の輝きは多くの人を魅了し、ショップでも最もよく見かける人気のダイヤモンドです。 カラーレスダイヤモンドは不純物を含まない時に生まれますが、地中深くで長い時間をかけて形成される過程でさまざまな物質や環境の影響を受けるため、純粋な透明度を保つのは簡単ではありません。そのため、何も混ざらない美しいカラーレスダイヤモンドは非常に希少です。

近年は特に高品質なカラーレスが少なく、市場には薄いイエローやブラウンがかった石も多く見られます。身近に感じられる宝石だからこそ、購入時には品質をしっかり見極めることが大切です。 高額なカラーレスダイヤモンドといえば、273.85カラットの「センティナリー・ダイヤモンド」。カラーグレードは最高ランクのDで、誰が見ても美しい圧巻の輝きを放ちます。デビアス社の鉱山から産出されたこのダイヤモンドには正式な価格はついていませんが、その価値は1億ドル(約147億円)ほどとも言われています。

3位:ピンクダイヤモンド

高価な宝石ランキング第3位はピンクダイヤモンドです。かわいらしい色合いで人気が高く、淡い色のものはショップでも見かけることがあります。比較的手に入りやすいカラーダイヤモンドではありますが、色の濃さや質によって価値は大きく変わります。

評価が高いのは、はっきりと濃いピンクのもの。日本ではパープルがかったピンクも人気です。 ピンク色になる原因はまだ完全には解明されていませんが、結晶構造に歪みが生じた結果と考えられています。

1979年にオーストラリアのアーガイル鉱山で発見され、多く採掘されましたが、現在は閉山。ほかの産地でも採掘はありますが質・量ともにアーガイルには及ばず、市場での流通量は減少を続けています。 取引額で最も高額だったのは、2014年に7120万ドル(約104億円)で落札された「ピンク・スター」。現在、実際に値が付いた宝石としては最高額のピンクダイヤモンドです。

4位:オレンジダイヤモンド

高価な宝石ランキング第4位はオレンジダイヤモンドです。ダイヤモンドは窒素を含むことでオレンジに発色するとされますが、濃く美しいオレンジ色になるものは極めて稀で、市場でもほとんど流通しません。産地は南アフリカやオーストラリアで、ピンクダイヤモンドの名産地だったアーガイル鉱山でも産出されましたが、現在は閉山しています。

有名なのは14.82カラットの「ザ・オレンジ」。燃える炎のような濃いオレンジ色で、カラーランクは最上級のファンシー・ビビッド・オレンジ。2013年には3554万ドル(約52億円)で落札され、1カラットあたり約239万ドル(約3億5000万円)という高値を記録しました。 また、5.54カラットの「パンプキン」も有名で、ハリー・ウィンストン社が落札し、プラチナリングにセットされました。2002年のアカデミー賞で女優ハル・ベリーが着用したことで注目を集めた、美しいオレンジダイヤモンドです。

5位:レッドダイヤモンド

高価な宝石ランキング第5位はレッドダイヤモンドです。数あるカラーダイヤモンドの中でも最も希少で、世界に30個ほどしか存在しないと言われています。市場に出回ることはほとんどなく、取引の機会が少ないため、希少性のわりに価格データが少ないのが特徴です。

ダイヤモンドがレッドに発色する理由は明確には解明されていませんが、結晶構造の歪みによるものとされ、ピンクダイヤモンドの色がより濃くなったものがレッドダイヤモンドと考えられています。産地はオーストラリアのアーガイル鉱山が中心でしたが、閉山した現在、新たに産出されることはほとんどありません。

有名なのは、5.11カラットの「ムサイエフ・レッド」。ファンシー・レッドに分類され、内外部に欠点のほとんどない完璧なレッドダイヤモンドで、価格は当時で800万ドル(約11億円)です。また、アメリカのスミソニアン博物館に展示されている「デ・ヤング・レッドダイヤモンド」も有名で、5.03カラットのわずかにブラウンがかったレッドダイヤモンドとして知られています。

6位:ルビー

ここまでさまざまなダイヤモンドがランクインしてきましたが、高価な宝石第6位は世界四大宝石のひとつ、ルビーです。ルビーもダイヤモンドに次いで、知らない人はいないほど有名な宝石ですよね。ルビーはコランダムという鉱物の一種です。もとは無色透明のコランダムの中から、赤く発色した物だけがルビーと呼ばれます。

実は現在、ルビーはダイヤモンドよりも希少と言われています。その理由は、供給量です。ダイヤモンドは常に新鉱山が発見され、市場に供給され続けているのに対し、ルビーの鉱山はわずかしか見つかっていません。今以上にルビーの価値が上がっても、まったく不思議ではないのです。

現在もっとも高額なルビーは、モザンビークで発見された55.22カラットのエストレラ・デ・フラです。2023年に3480万ドル(約51億円)で落札されたこのルビーは、カラーストーン(ダイヤモンド以外の宝石)でもっとも高額で取引された石として話題になりました。その大きさはもちろん、色合いもルビーでもっとも良いとされるピジョン・ブラッドで申し分ない美しさです。

7位:翡翠

高価な宝石ランキング第7位は翡翠です。日本では縄文時代から愛用され、2016年には国石にも指定されました。英語では「Jade(ジェイド)」と呼ばれますが、海外で言うジェイドはジェダイトとネフライトの2種類を含み、日本で翡翠と呼ばれるのはジェダイトのみです。海外で購入する際は注意が必要ですね。

翡翠がランキング上位に入ることに驚く人もいるかもしれません。安価な翡翠のジュエリーやお守りを目にする機会が多いからですが、実は品質によって価格は大きく異なります。最高品質の翡翠は「ろうかん」と呼ばれ、透明度が高く、独特のテリととろみのある質感が特徴です。

有名なのは「ハットン・ムディヴァニ・ネックレス」。直径15.4〜19.2ミリの大粒の翡翠を27粒使用し、色ムラがなく鮮やかなグリーンがそろった最高品質の逸品です。アメリカの富豪フランクリン・ローズ・ハットン氏が娘に贈ったこのネックレスは、2014年に2740万ドル(約36億円)で落札されました。

8位:エメラルド

高価な宝石ランキング第8位は、世界四大宝石のひとつであるエメラルドです。エメラルドはベリルという鉱物の一種で、深いグリーンを持つものだけがその名で呼ばれます。 4000年以上の歴史があり、アレキサンドロス大王が大規模な採掘を行わせたほか、クレオパトラが粉末にしてメイクに使用していたという逸話も残されています。

産地はコロンビア、ザンビア、ブラジル、ロシアなど世界各地にありますが、最も高く評価されるのはコロンビア産。ムゾー、コスケス、チボールの3つの名産地があり、歯車のような模様を持つトラピッチェエメラルドの産地としても知られています。

有名なエメラルドといえば、ロックフェラー家に受け継がれ、その後ハリー・ウィンストンの手に渡った「ロックフェラー・ウィンストン・エメラルド」。18.04カラットの見事なエメラルドで、現在は合計10.7カラットのダイヤモンドとともにプラチナリングにセットされています。一般的に傷や内包物が多いエメラルドですが、この石は驚くほどクリアで、まるで本物か疑うほどの美しさです。

9位:サファイア

高価な宝石ランキング第9位は、ダイヤモンド・ルビー・エメラルドと並ぶ世界四大宝石のひとつ、サファイアです。実はサファイアはルビーと同じコランダムという鉱物で、赤色のものがルビー、それ以外の色がサファイアと呼ばれます。そのため、ブルーはもちろん、ピンクやオレンジ、グリーンなど多彩なカラーバリエーションがあります。

中でも最も価値が高いのはブルーサファイアで、特にインド・カシミール産のコーンフラワーブルーや、ミャンマー産に多いロイヤルブルーは高く評価されています。 最も高額で落札されたサファイアは、2014年に1703万ドル(約25億円)で取引された「ブルーベル・オブ・アジア」。392.52カラットもの大きさを誇り、スリランカ・セイロン地方産の深く鮮やかなブルーが魅力です。

さらに2021年には、160万カラットもの巨大なサファイア原石が発見され、「アジアの女王」と名付けられ話題となりました。原石のため正確な価格は不明ですが、少なくとも1億ドル(約150億円)以上の価値があると推定されています。

10位:アレキサンドライト

高価な宝石ランキング、最後にご紹介するのはアレキサンドライトです。アレキサンドライトは宝石の中でも特に希少な物のひとつで、世界三大希少石と呼ばれています。

アレキサンドライトは、1830年にロシアのウラル山脈で発見されました。石に当てる光の種類ではっきりと色を変えるのが特徴で、昼間の太陽光の下ではブルーやブルーグリーン、夜のろうそくの光では赤っぽいパープルに見えます。「昼のエメラルド、夜のルビー」というふたつ名があるほどです。光の種類によって色が変わる宝石は他にもありますがアレキサンドライトほどはっきりと色が変わるものはなく、この効果は「アレキサンドライト効果」とも呼ばれます。

有名なアレキサンドライトは、2024年に落札されたアレキサンドライトとダイヤモンドのリングです。16.53カラットのアレキサンドライトがセットされたリングは、ダイヤモンドや台座も含まれた金額ではありますが、192万ドル(約2億8000万円)で落札されました。

2.世界一値段が高い宝石「ピンク・スター」

ここからは、個別の宝石についてです。高価な宝石ランキングはご紹介しましたが、今までで一番高い値段がついた宝石はなんだろう?というのが気になりますよね。

高額な宝石は一般のショップに流通せず、オークションで取引されます。実際に宝石が落札された金額で、もっとも高価なのはピンクダイヤモンドのピンク・スターです。

ピンク・スターは59.6カラットのピンクダイヤモンドです。この大きなピンクダイヤモンドは、2017年に7120万ドル(約104億円)で落札されました。ピンク・スターはまずカラット数に驚かされますが、色合いもファンシー・ビビッドというもっとも評価の高い鮮やかなピンクです。

1999年に南アフリカのデビアス鉱山で採掘され、20ヵ月もかけたというカットも見事で、目を見張る美しさですよ。

ちなみに…ピンク・スターは2013年に一度、8318万ドル(約122億円)で落札されています。その時は結局落札者が支払いを行うことができず、幻の落札金額となったのですが、結局は7120万ドルという超高額で2017年に落札されました。

3.値段がつけられない宝石

実際に取引が行われた宝石でもっとも高額なのはピンク・スターですが、それ以外にも高価な宝石はたくさんあります。

ですが宝石はさまざまな事情で値段がつけられないことがあり、そのため史上最高額で取引された宝石にはカウントされないものがあるのです。

ここではそのような宝石をふたつ、ご紹介します。「呪いのダイヤモンド」とも呼ばれるブルーダイヤモンドである「ホープダイヤモンド」と、英国王室の所有する「カリナンダイヤモンド」です。それぞれ現在の実際の金額はわかりませんが、とても高額であることだけは確かです。それぞれどのようなダイヤモンドなのでしょうか。

3-1.ホープダイヤモンド

ホープダイヤモンドは45.52カラットのブルーダイヤモンドです。やや暗めのファンシー・ダーク・グレイッシュ・ブルーの色合いが特徴で、内部の不純物はほとんど確認できない上質な石です。

しかし、この大きく美しいダイヤモンドは「呪いのダイヤモンド」と呼ばれています。1642年、インドで132カラットの原石が発見され、寺院に保管されていたものが盗まれたことから伝説が始まりました。 その後1660年にフランス国王ルイ14世の手に渡りますが、財政破綻や王族の死など不幸が続き、ルイ15世も感染症で死去、ルイ16世とマリー・アントワネットはフランス革命で処刑されます。革命の混乱で再び盗まれた後、銀行家ヘンリー・ホープ氏が所有し、彼の名にちなんで「ホープダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。

その後も所有者や家族が若くして亡くなるなど、不運な出来事が重なったといわれています。 現在はアメリカのスミソニアン博物館に所蔵され、博物館に譲渡されてからは不幸が止まったとも言われます。リカットを経て現在は45.52カラット、推定価格は2.5億〜3.5億ドルともされ、流通していないため正式な価格は不明ですが、間違いなく世界でも屈指の高価な宝石です。

3-2.カリナンダイヤモンド

カリナンダイヤモンドは1905年、南アフリカでトーマス・カリナン氏が所有する鉱山で発見されたダイヤモンドです。原石は3106.75カラット、重さにして621.35グラムという驚きの大きさで、当時はガラスと勘違いされたともいわれています。 その後イギリス王室に贈られた原石は、9個の大きな石と96個の小さな石に分けられました。

大粒の9個は現在も王室が所有し、「カリナンⅠ」から「カリナンⅨ」と呼ばれています。なかでも最大のカリナンⅠは530.2カラットで、王笏にセットされロンドン塔に展示されています。取り外しが可能で、ジュエリーとして着用されたこともあるそうです。 カリナンⅠ〜Ⅸの合計は1055.89カラット。カットされてもなお圧倒的な存在感を放ちます。これらのダイヤモンドは非売品で、9個すべてで推定4億ドル(約580億円)ともいわれますが、もし市場に出ればさらに高額になるでしょう。

4.世界一希少な宝石

世界一高価な宝石や値段がつけられない宝石をご紹介しましたが、それらがすなわち世界一希少かというと、厳密にはそうではありません。

最後に世界一希少な宝石と世界三大希少石について、詳しく見ていきましょう。世界一希少な宝石は、数があまりに少ないのでジュエリーショップに並んでいることはまずありませんし、知名度も高くありません。宝石が好きな人なら知っているかもしれませんが、実際に見たことがあるという人はほとんどいないでしょう。

一方、世界三大希少石は希少ではありますが、ある程度流通していますので知名度も人気もあります。珍しい宝石が欲しいと思ったら、世界三大希少石を探してみてください。どれも美しく、また品質によっては手が届く値段の物もありますよ。

4-1.ペイナイト

ペイナイト、あるいはペイン石とも呼ばれるこの石は、ホウ酸塩鉱物という鉱物の一種です。1950年に見つかった時は世界にひとつだけの石と言われ、『世界で最も希少な宝石』としてギネスにも認定されました。

当初その石は、赤っぽい色とルビーの産地であるミャンマーで見つかったことから、ルビーだと思われていました。ですが詳しく検査するとそれはルビーではなく、今まで見つかったことのない、新たな種類の鉱物だとわかったのです。2004年頃までペイナイトは最初に発見された物ともうひとつのふたつだけでした。その後大規模な調査が行われたくさんのペイナイトが発見されましたが、ほとんどはあまり品質の良いものとは言えませんでした。そのためジュエリーとしてはほとんど流通しておらず、ペイナイトは相変わらずとても希少な石のままです。

4-2.チョートゥイト

チョートゥイト、あるいはチョートゥー石とも呼ばれるこの石は、なんと世界にたったひとつしかありません。チョートゥイトはミャンマーのモゴック地方で発見された赤みがかったオレンジ色の鉱物で、2015年に正式に新種の鉱物として認められました。

現在存在するチョートゥイトは、ロサンゼルス自然史博物館に保管されている1.61カラットの物、ひとつだけで、もちろん流通することもありません。

正真正銘、世界一希少な石と言えるでしょう。

4-3.世界三大希少石

ペイナイトやチョートゥイトは、希少すぎてとても購入できる石ではありません。

ショップで売られている宝石の中で希少な物といえば、世界三大希少石です。世界三大希少石とはアレキサンドライト、パライバトルマリン、パパラチアサファイアの3種類で、どれも人気があります。

4-3-1.アレキサンドライト

高価な宝石ランキングの第10位にもランクインしたアレキサンドライトは、世界三大希少石のひとつとしても有名です。

アレキサンドライトは1830年にロシアで発見された後、ロシア皇帝に献上されました。ちょうどその日が当時ロシアの皇太子であったアレキサンドル2世の12歳の誕生日であったことから、アレキサンドライトという名前が付けられたそうです。また、赤と緑という色合いが当時のロシア軍を象徴する色だったということもあり、ロシアで人気が高まりました。

一方日本でも、アレキサンドライトは2021年に行われた誕生石の改定で新たに6月の誕生石に制定されています。まだ誕生石としての知名度は低いかもしれませんが、これからもっと人気になりそうですね。

4-3-2.パライバトルマリン

パライバトルマリンは鮮やかなブルー、もしくはブルーグリーンのトルマリンの一種です。目の覚めるようなネオンカラーで人気があります。

パライバトルマリンが発見されたのは1987年のことです。ブラジルのパライバ州で発見されたこのトルマリンはそれまで発見されていたどのトルマリンとも違う色合いで、一気に有名になりました。

かつてはパライバ州でしか産出されないと言われていましたが、現在ではナイジェリアやモザンビークなどでも鉱山が見つかり、産地にかかわらずパライバトルマリンと呼ばれています。

4-3-3.パパラチアサファイア

パパラチアサファイアはピンクとオレンジのちょうど中間の色をしたサファイアの一種です。サファイアにはさまざまなカラーバリエーションがあり、色によって希少さも値段も変わります。その中でもブルーサファイアに次いで高価なのが、パパラチアサファイアです。

サファイアにとって、その石が何色なのかは石の評価や値段に直結する、とても重要なポイントです。ピンクサファイアでもオレンジサファイアでもなくパパラチアサファイアと認められるのはごくわずかな量しかありません。

また、特殊な加工を施すことによりパパラチアサファイアにとてもよく似た色に着色した「パパラチアカラーサファイア」という物もあるので、注意が必要です。

5.まとめ

今回は高価な宝石ランキングTOP10と、世界一高い宝石、値段がつけられない宝石、世界一希少な宝石と世界三大希少石をご紹介しましt。

高価な宝石にはブルーやピンクなどのカラーダイヤモンドと世界四大宝石などがランクインしています。ランキングからもわかるように、やはりダイヤモンドはとても高価ですね。ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイアは世界四大宝石と呼ばれていますが、その名に見合う希少で高価な宝石だということです。また、翡翠やアレキサンドライトもとても高価な値段が付けられています。高価な宝石はほとんどがオークションで取引されますので、事実上その値段は天井知らずです。欲しいと思う人がふたりいて、出せるお金があればどこまででも高値になります。あまりなじみのない世界ですが、なんとなくワクワクしますね。高価で美しい宝石は、見ているだけで目の保養になりますよ!

宝石は品質によって、値段が驚くほど変わります。数億円の物もあれば、数千円のものもあるのが宝石です。数億円の宝石を購入するのは難しいでしょうが、同じ種類の宝石を買うこと自体は意外と気軽にできます。ダイヤモンドなど人気のある宝石なら、たくさんの商品がありますので、気に入るものもきっと見つかるでしょう。

ぜひジュエリーショップで、いろんな宝石を見てみてください!

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