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ボーム&メルシェの記事

世界の高級時計ハイブランド格付けランキングTOP30|【2026年最新版】

高級時計は、単なる道具ではありません。その一本が語るのは、ブランドの歴史であり、職人の技術であり、そして持ち主の価値観そのものです。とはいえ、名の知れたブランドが数多くある中で、「どの時計が本当に格が高いのか」を判断するのは、簡単ではありません。価格や人気だけでは見えてこない、ブランドの“本質”がそこにはあります。 そこで本記事では、5つの観点から、世界の高級時計ブランドを完全オリジナル版として総合的に格付けしました。2026年最新版のTOP30として、読み応えのある内容でお届けします。これから時計選びを始める方も、すでに一本お持ちの方も。このランキングを通して、時計ブランドの“格の違い”を感じていただければ幸いです。 1.高級時計の「格付け」を決める5つの要素 出典:ROLEX どのブランドが上で、どのブランドが下か――。 そんな単純な比較では語れないのが、高級時計の世界です。ブランドごとに個性があり、価値観も人それぞれ。だからこそ“格”という視点で見つめ直してみることも大切です。 ブランドが歩んできた歴史や技術的な裏付け、世間での認知度や資産としての安定性、そして身につけたときに感じるステータス性など、さまざまな観点から総合的に判断する必要があります。ここでは、ランキングを構成する基準として設定した5つの評価要素について、それぞれの意味と重要性を詳しく解説していきます。 ①:歴史 時計ブランドの格を語るうえで、“いつから存在しているか”は欠かせない視点です。創業から100年以上の歴史を持ち、王侯貴族や著名人に愛されてきたブランドには、時代を超えて受け継がれてきた物語と風格があります。 歴史が長いブランドほど、独自の哲学や技術を守り続けており、それ自体が信頼の証でもあります。時計づくりにおける真摯な姿勢と伝統が、ブランドの“格”を確かなものにしているのです。 ②:知名度 知名度は、ブランドの“社会的認知度”を測る指標です。街中や雑誌、映画などで自然と目にすることが多いブランドは、それだけ多くの人に支持され、浸透している証といえます。 ただ有名なだけでなく、“憧れ”として語られる存在であるかどうかも重要なポイント。高級時計の知名度は、時にブランドのステータスや信頼性にも直結するため、格付けにおいても無視できない要素です。 ③:技術力 どれだけ優れたムーブメントを自社で開発し、どれほど精緻な仕上げを施しているかも格付け要素のひとつ。技術力は、時計の内側に宿る“真価”を示すものです。トゥールビヨンや永久カレンダーなどの複雑機構を手がけるブランドはもちろん、シンプルながら精度にこだわるブランドも高く評価されます。 見た目の美しさと並び、内部の設計や製造にどれだけの手間と技術が注がれているかは、時計ブランドの本質的な“格”に直結します。 ④:資産価値 高級時計は単なる趣味の品ではなく、資産としての側面も持ちます。特に人気モデルは市場で価値が安定しており、時には購入価格以上で取引されることも。中古市場やオークションでの相場、ブランド全体のリセール力などを踏まえると、その時計が“持っていて安心できる価値”を備えているかが見えてきます。 価格変動の少ないブランドほど、信頼され、資産価値の高い存在として格付けにおいても優位となるのです。 ⑤:ステータス性 最後に重要なのが“ステータス性”。これは、身に着けた際に自然とにじみ出る“格の高さ”そのものです。社会的地位や感性をさりげなく示し、「この時計を選んでいる人ならきっと…」と周囲に印象を与える力を持つブランドは、単なる高級品以上の価値を持ちます。 控えめながら確かな存在感。誰もが振り返る派手さではなく、“わかる人にはわかる”という信頼と誇りが、真のステータス性を生み出しているのです。 それぞれのブランドがどのような強みを持ち、どの要素で高く評価されているのか。次章では、これら5つの指標をもとに、2026年最新版の高級時計ブランドの格付けランキングTOP30をご紹介していきます。 2.高級腕時計ハイブランドの格付けランキングTOP30【2026年最新版】 本ランキングでは、「歴史・知名度・技術力・資産価値・ステータス性」の5つの評価軸をもとに、ブランドを総合的に格付けしました。各ブランドの個性と背景にも触れながら、時計選びの参考としてもお楽しみいただける内容になっています。 それでは、2026年最新版の高級時計格付けランキングを見ていきましょう。 ※本ランキングは、歴史や技術力、ステータス性など5つの観点をもとにオリジナル版として独自に評価したものであり、一般的な市場ランキングとは異なる視点で構成しています。 1位:パテックフィリップ 出典:patek philippe 🏆格付け1位: 総合評価:5.0 / 5.0 本記事にてご紹介する高級時計の格付けランキング1位は言わずと知れた“時計界の頂点”。創業1839年、スイス・ジュネーブに本拠を構えるパテック フィリップ。歴史、技術、知名度、資産価値のどれをとっても世界最高峰の存在です。永久カレンダーやミニッツリピーターなど複雑機構の分野で圧倒的な地位を築き、愛好家からも絶大な信頼を得ています。中古市場でも資産価値は極めて高く、“一生モノ”として名実ともにトップに君臨するブランドです。 2位:オーデマピゲ 出典:Audemars Piguet 🏆格付け2位: 総合評価:5.0 / 5.0 格付け2位に選ばせていただいたの高級時計ブランドはスイスのジュラ山脈に拠点を置くオーデマピゲ。 1875年の創業以来、自社一貫製造を守り続けてきた名門です。特に1972年に発表された「ロイヤルオーク」は、ラグジュアリースポーツウォッチの原点として時計史に名を刻みました。大胆で力強いデザインと、比類なき技術力が融合したモデルは、富裕層を中心に高い支持を獲得。ステータス性、芸術性、独自性のすべてにおいて、他を圧倒する存在感を放っています。 3位:ヴァシュロン・コンスタンタン 出典:Vacheron Constantin 🏆 格付け3位:総合評価:4.9 / 5.0 格付けランキング第3位は、1755年創業という長い歴史を持ち、世界最古の時計ブランドとして知られるヴァシュロン・コンスタンタン。クラシカルで上品なデザインと、超複雑機構の製造において高い評価を得ており、世界中の時計愛好家から支持されています。とくに、芸術性と精度を兼ね備えた「パトリモニー」や「オーヴァーシーズ」などのコレクションは、一度は手にしてみたいと憧れる人も多いはず。希少性や格式を重視する層に根強い人気があり、資産性やブランド力においてもトップクラスです。 4位:ロレックス 出典:ROLEX 🏆 格付け4位:総合評価:4.9 / 5.0 世界中で圧倒的な知名度と信頼を誇るロレックス。今回は「資産価値」が圧倒的に高いという点から格付け4位に選ばせていただきました。1905年創業以来、耐久性と実用性を追求したモデルを展開し、「腕時計の完成形」とも評されるブランドです。デイトナやサブマリーナといった人気モデルは、正規販売店での入手すら困難なほどの需要を誇り、中古市場でも高額で取引されています。資産価値の高さはもちろん、装着したときの満足感や安心感も別格。ステータスシンボルとしても名高く、まさに“万能型”の高級時計ブランドといえるでしょう。 5位:ブレゲ 出典:BREGUET 🏆格付け5位: 総合評価:4.9 / 5.0 アブラアン=ルイ・ブレゲによって18世紀後半に設立され、時計史に数々の革新をもたらしたブレゲ。トゥールビヨン、ブレゲ針、ギョーシェ彫りなど、現代の機械式時計にも通じる技術の多くが彼の手によるものです。その革新性と伝統を融合させたデザインは、他のブランドにはない気品と個性を放っています。現在はスウォッチグループに属しつつも、独自の哲学を守り続けており、知識層や伝統を重んじるユーザーに強く支持されています。クラシカルな時計を探している方には見逃せないブランドです。 6位:ランゲ&ゾーネ 出典:A.Lange & Söhne 🏆格付け6位: 総合評価:4.9 / 5.0 ドイツ・グラスヒュッテ発の名門ブランドとして、ランゲ&ゾーネはスイスのトップブランドと肩を並べる存在です。戦後に一度途絶えた歴史を、1990年代に再興。その後は精巧なムーブメントと丁寧な仕上げで世界中の時計愛好家を唸らせてきました。特にケースバックから見えるムーブメントの美しさは圧巻で、審美性を求めるユーザーから高く評価されています。実用性に加えて高い芸術性も兼ね備えており、真に“わかる人”に選ばれるブランドと言えるでしょう。 7位:リシャール・ミル 出典:Richard Mille 🏆 格付け7位:総合評価:4.8 / 5.0 2001年に誕生した比較的新しいブランドながら、ラグジュアリースポーツの王者として一気にその名を世界へ広げたリシャール・ミル。超軽量素材やF1技術を応用した革新性に加え、桁違いの価格帯で唯一無二の存在感を放っています。数千万クラスのモデルが多く、着用者には富と地位があることを如実に示す“動く資産”と呼ぶにふさわしいブランドです。 8位:オメガ 🏆 格付け8位:総合評価:4.7 / 5.0 NASA公式のムーンウォッチとして知られる「スピードマスター」や、ダイバーズの名機「シーマスター」など、オメガは長年にわたり高精度と耐久性を追求してきた実力派ブランドです。洗練されたデザインと実用性を兼ね備え、比較的手が届きやすい価格帯ながら資産価値も高め。初めての高級時計としても、次の一本としてもおすすめできる存在です。 9位:カルティエ 出典:Cartier 🏆 格付け9位:総合評価:4.7 / 5.0 ジュエリーブランドの印象が強いカルティエですが、時計においても確かな技術と美意識で一目置かれる存在です。「タンク」や「サントス」などの代表モデルは、時代を超えて愛され続けています。装飾性と品格を兼ね備えたデザインは、ビジネスシーンからフォーマルまで対応可能。時計初心者から上級者まで、幅広い層に人気です。 10位:ジャガー・ルクルト 出典:Jaeger-LeCoultre 🏆 格付け10位:総合評価:4.7 / 5.0 「時計界の技術屋」として知られるジャガー・ルクルトは、自社一貫製造にこだわり、多くの名門ブランドにムーブメントを供給してきた実力派。レベルソやマスターシリーズなど、芸術性と実用性を両立したモデルが揃っています。技術力は最高峰でありながら、控えめなブランドイメージにより“通好み”として愛される存在です。 11位:ブランパン 出典:BLANCPAIN 🏆 格付け11位:総合評価:4.6 / 5.0 創業1735年と、現存する最古の時計ブランドとされるブランパン。ダイバーズの名機「フィフティ ファゾムス」は、軍用モデルとしても有名です。古典的な美しさと革新技術の融合で、時計通から高い支持を集めています。あまり派手な宣伝を行わないため、知る人ぞ知るブランドという位置づけですが、そのぶん深い満足感を味わえる一本です。 12位:ピアジェ 出典:PIAGET 🏆 格付け12位:総合評価:4.6 / 5.0 超薄型ムーブメントの名手として知られるピアジェ。ジュエリー分野でも高い評価を得ており、ラグジュアリーと技術力を高いレベルで両立したブランドです。ドレスウォッチとしての上品さと精密な機構を併せ持ち、特に女性からの人気も高いのが特徴。エレガンスを重視する大人にぴったりのブランドといえるでしょう。 13位:グランドセイコー 出典:Grand Seiko 🏆 格付け13位:総合評価:4.6 / 5.0 日本が誇る高級時計ブランド、グランドセイコー。1960年の誕生以来、「正確さ」「美しさ」「見やすさ」を追求し続け、スプリングドライブや高振動ムーブメントなどの技術革新で世界からも高く評価されており、国内ブランドの中では資産価値が高いです。近年では国際的な存在感も増しており、実用性と品質の高さは折り紙付き。海外ブランドに劣らぬクオリティで、日本人の美意識を体現した一本です。 14位:ウブロ 出典:HUBLOT 🏆 格付け14位:総合評価:4.5 / 5.0 斬新な素材使いやビッグバンなどの力強いデザインで、一大トレンドを築いたウブロ。比較的新しいブランドながらも、ファッション感度の高いセレブやアスリートの支持を集めてきました。伝統にとらわれない“フュージョン”の精神で、現代的な高級感を演出。スポーティーでラグジュアリーなデザインは、若い世代のステータスアイコンとしても注目を浴びています。 15位:ゼニス 出典:ZENITH 🏆 格付け15位:総合評価:4.5 / 5.0 エル・プリメロで名高いゼニスは、自社製クロノグラフムーブメントの先駆者として高い技術力を誇ります。1969年に世界初の自動巻きクロノグラフとして誕生したエル・プリメロは、現在でもその完成度の高さで愛されています。派手さは控えめながら、機械式時計の本質を極めた一本を求める人にとって、ゼニスは極めて堅実な選択肢といえるでしょう。 16位:IWC 出典:IWC Schaffhausen 🏆格付け16位: 総合評価:4.4/ 5.0 1868年創業のスイスブランドながら、創業者がアメリカ人という異色のルーツを持つIWC。パイロットウォッチやポルトギーゼといった象徴的なモデルが知られており、クラシカルかつ堅実なデザインが魅力です。高い技術力と品質管理、実直なブランド哲学が評価され、特に男性からの人気が根強い存在。派手さよりも機能美を重視する方に適したブランドです。 17位:ショパール 出典:Chopard 🏆 格付け17位:総合評価:4.3 / 5.0 ジュエリーブランドとしても有名なショパールは、時計分野でも独自の世界観を築いてきました。「ハッピーダイヤモンド」や「L.U.C」などのコレクションは、上品さと華やかさを兼ね備え、特に女性層から高い支持を集めています。時計製造にも力を入れており、近年では本格的な自社ムーブメント開発も推進。エレガントでありながら実力派な一面も見逃せません。 18位:パネライ 出典:PANERAI 🏆格付け18位: 総合評価:4.3 / 5.0 イタリア海軍のための軍用時計をルーツに持つパネライは、存在感のあるクッションケースとシンプルなダイヤルがトレードマーク。力強く、視認性に優れたデザインは一目でそれとわかる個性を持ち、ファッション性も抜群です。ムーブメントの開発にも力を入れており、近年では自社製キャリバーも多数ラインナップ。カジュアルにもビジネスにも映える万能な一本です。 19位:パルミジャーニ・フルリエ 出典:Parmigiani Fleurier 🏆 格付け19位:総合評価:4.2 / 5.0 スイスの独立系高級時計ブランド、パルミジャーニ・フルリエ。1996年創業と歴史は浅いものの、自社ムーブメントの開発力と高い仕上げ技術が際立ちます。ブランドの哲学は「伝統と革新の融合」。トノー型の「カルパ」やシンプルで美しい「トンダ」など、芸術性の高いコレクションも魅力。知名度はまだ控えめですが、通好みの一本として高評価です。 20位:ロジェ・デュブイ 出典:Roger Dubuis 🏆 格付け20位:総合評価:4.1 / 5.0 アヴァンギャルドなデザインと高度な機械技術で知られるロジェ・デュブイ。1995年に創業し、比較的新しいブランドながらも全モデルでジュネーブ・シールを取得するなど、品質へのこだわりは折り紙付き。スケルトン構造やトゥールビヨンを取り入れたダイナミックなデザインは、独創性に富み強いインパクトを放ちます。華やかでテクニカルな時計を求める方におすすめです。 21位:チューダー 出典:TUDOR 🏆格付け21位: 総合評価:4.1 / 5.0 ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチューダーは、近年では独自路線を強化し、高いコストパフォーマンスと堅牢なつくりで人気を集めています。自社ムーブメントの開発も進み、技術面でも着実に成長。代表作「ブラックベイ」シリーズはデザイン・性能ともに優れており、初心者から時計愛好家まで幅広い層から支持を得ています。 22位:タグホイヤー 出典:TAG Heuer 🏆 格付け22位:総合評価:4.1 / 5.0 モータースポーツとの深い関わりから、多くのレーシングファンに愛されるタグホイヤー。特に「カレラ」や「モナコ」などのアイコニックなモデルは高い人気を誇ります。歴史も古く、精度や耐久性にも定評がありますが、比較的手の届きやすい価格帯のため、資産価値はやや控えめ。ただし実用性重視のユーザーには非常に満足度の高いブランドです。 23位:ベル&ロス 出典:Bell & Ross 🏆格付け23位: 総合評価:4.0 / 5.0 航空機のコックピット計器をモチーフにしたデザインで知られるベル&ロス。1992年に設立された比較的新しいブランドながらも、ミリタリーやパイロットウォッチの分野で個性を発揮しています。スクエア型ケースが印象的で、ミリタリー×ラグジュアリーの融合がコンセプト。市場ではニッチな存在ですが、他人と被らない時計を探している方に好まれるブランドです。 24位:ジラール・ペルゴ 出典:Girard-Perregaux 🏆 格付け24位:総合評価:3.9/ 5.0 1791年創業という長い歴史を持つ老舗ブランド、ジラール・ペルゴ。トゥールビヨン・スリーゴールドブリッジなどで技術的な評価も高く、クラシックなデザインと伝統的な製法が特徴です。近年はやや知名度が落ち着いており、ブランドとしての存在感は控えめになりつつあるものの、時計通には根強いファンがいます。伝統を重んじる層に支持される玄人好みのブランドです。 25位:フランクミュラー 出典:Franck Muller 🏆 格付け25位:総合評価:3.8/ 5.0 個性的なトノー型ケースとアラビア数字で一躍有名になったフランク ミュラー。1992年に創業し、比較的若いブランドながらも天才時計師としての名声と独特の世界観でファンを獲得してきました。独創的なデザインと複雑機構を組み合わせたモデルが特徴で、ファッション性も抜群。ただし市場での評価はやや波があり、資産性よりデザイン重視の方に向いています。 26位:ブライトリング 出典:Breitling 🏆 格付け26位:総合評価:3.7 / 5.0 航空時計の代名詞として知られるブライトリングは、1884年創業の老舗ブランド。パイロットウォッチに特化した設計と、クロノグラフ機能の信頼性の高さでプロフェッショナルにも愛用されています。代表作「ナビタイマー」や「クロノマット」はデザイン・機能ともに高評価。一方で流通量が多いため、資産価値の面ではやや控えめとなっています。 27位:ロンジン 出典:LONGINES 🏆 格付け27位:総合評価:3.6/ 5.0 1832年創業という長い歴史を持つロンジンは、スイス時計業界でも指折りの老舗ブランド。エレガントなデザインと安定した品質で、幅広い層に親しまれています。価格帯が比較的手ごろなため、入門ブランドとしても人気。一方で、流通数の多さから資産性はあまり期待できない面も。歴史あるブランドに親しみやすく触れたい方にはおすすめです。 28位:コルム 出典:CORUM 🏆 格付け28位:総合評価:3.6 / 5.0 独創的なデザインとコンセプトで知られるコルムは、1955年創業の比較的新しいブランド。「コインウォッチ」や「アドミラルズカップ」など、ユニークなアイデアで個性を発揮しています。伝統的なスイス時計とは一線を画したスタイルは好みが分かれますが、その分熱狂的なファンも存在。投資目的よりも、自分らしさを表現したい方に向いています。 29位:ボーム&メルシエ 出典:BAUME & MERCIER 🏆 格付け29位:総合評価:3.5/ 5.0 1830年創業という長い歴史を持つボーム&メルシエは、クラシックで落ち着いたデザインが特徴のブランド。リシュモングループ傘下として安定した品質管理がされていますが、全体的に控えめな印象が強く、知名度やステータス性では他ブランドに劣る面も。資産価値も限定的で、あくまで「普段使いできる上品な時計」としての位置づけです。 30位:ハリー・ウィンストン 出典:HARRY WINSTON 🏆 格付け30位:総合評価:3.5/ 5.0 ジュエリーブランドとして圧倒的な知名度を誇るハリー・ウィンストンですが、時計分野ではやや後発組にあたります。ラグジュアリー感のある華やかなデザインと、宝石との融合が最大の魅力。技術面や資産性ではやや控えめな評価にとどまりますが、ジュエリーと合わせて楽しめるファッション性の高いタイムピースを求める方に支持されています。 以上、高級時計ブランドの格付けランキングTOP30をご紹介しました。時計選びの参考にしていただくと同時に、ブランドそれぞれの魅力を再発見するきっかけとなれば幸いです。 3.【FAQ】高級時計の格付けに関するよくある質問 高級時計ブランドの格付けについて、読者の方から特によく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。はじめて腕時計の高級ブランドに触れる方はもちろん、買い替えや資産価値を重視している方も参考にしてみてください。 3-1.買ってはいけない高級時計ブランドはありますか? 一般的に「買ってはいけない」とまで言われる高級時計ブランドは存在しません。しかし、購入目的によっては注意が必要です。たとえば資産価値やリセールを重視する方にとっては、流通量が少なく再販価格が不安定なブランドや、限定モデルばかりを展開するブランドは避けたほうがよい場合があります。 新品定価1000万円を超える時計であっても、売却時に半額以下になってしまうモデルも数多くあります。資産価値やリセールを重視したい方は、参考までに中古市場での需要や実際の二次流通での販売価格等も購入前にチェックしておきましょう。 3-2.高級時計の“格付け”はどうやって決まるのですか? 本記事の格付けは、「歴史」「知名度」「技術力」「資産価値」「ステータス性」の5つの指標をもとに、独自の視点で総合評価を行っています。一般的な価格の高さや人気だけでなく、製造背景や職人技、ブランドの一貫性なども加味しています。そのため、格付け順位が異なることがあります。 3-3.世界三大時計ブランドはどのブランドのことですか? 「世界三大時計ブランド」とは、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンの3ブランドを指します。いずれもスイス発祥で、長い歴史と比類なき技術力を誇る老舗ブランドです。複雑機構を極めた芸術的な時計を数多く手がけており、時計愛好家の間では“雲上ブランド”とも称されています。 3-4.初めての高級時計でおすすめのブランドはありますか? はじめて高級時計を購入する方には、ロレックスやオメガといった信頼性の高いブランドがおすすめです。これらのブランドは品質・デザイン・リセール価値のバランスがよく、初心者にも安心して選ばれています。また、ビジネスシーンやプライベートでも活用しやすい定番モデルが豊富に揃っているのも魅力です。 3-5.若い世代に人気の高級時計ブランドはどこですか? 20代〜30代の若い世代には、オメガやタグホイヤー、ウブロといったスポーティかつ個性を演出できるブランドが人気です。見た目のインパクトやファッション性を重視する層に支持されており、SNSやストリートカルチャーとの親和性も高い点が特徴です。価格帯も比較的選びやすいモデルが多く、初めての一本としても選ばれています。 4.まとめ|格付けから見る、憧れの高級時計の世界 高級時計の格付けは、単なる“値段の序列”ではありません。歴史、技術、ステータス性など、ブランドごとに築き上げてきた背景や哲学が反映されたものです。今回ご紹介したTOP30は、そうした多面的な魅力をもとに総合評価した結果であり、それぞれのブランドが持つ個性と価値を再発見できる内容となりました。 “いつかは手に入れたい”と思わせる時計は、時間を刻む道具以上の存在です。人生の節目や想いとともに寄り添い、自分だけのストーリーを描いていく存在になり得ます。ぜひこの格付けを参考に、あなたにとっての一生ものの相棒にもなり得る「憧れの一本」と出会ってみてください。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 高級時計を売るなら買取実績豊富な「ESTIME/エステメ」 高級時計の売却を検討されている方は、信頼と実績のある買取店を選ぶことが重要です。ブランド買取店「ESTIME/エステメ」では、パテック フィリップやロレックスをはじめ、オーデマピゲやリシャールミルなど、高級時計の買取実績が多数ございます。 経験豊富な鑑定士が多数在籍しており、最新の相場や市場動向をもとに正確な査定を行っております。査定にかかる費用や手数料は完全無料で、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも大歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。 高級時計をはじめ、ご自宅に眠っているブランド時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/worlds-five-major-watch/ https://estime.co.jp/column/jewelrybrand-evaluation/ https://estime.co.jp/column/high-price-watches/

2026年1月5日
ボーム&メルシエとは?190年の歴史を持つドレスウォッチの魅力。

ボーム&メルシエという時計ブランドをご存知でしょうか。世界で6番目に古く、伝統的なスイス時計、それもドレスウォッチをメインとするブランドです。 ロレックスやオメガほどの知名度はないものの幅広いデザインと機能での展開、リーズナブルな価格帯は一流ブランドにもひけをとりません。この記事ではボーム&メルシエの歴史、魅力、人気シリーズ、着用している有名人と人気モデルについてまとめます。 1.ボーム&メルシエの歴史 出典:Baume & Mercier 1-1.1830年スイスジュラ地方でボーム兄弟により創業 ボーム&メルシエは世界的に見ても非常に長い歴史を持ったブランドです。1542年にスイスジュラ地方にあるレ・ボワ村でボーム家が時計製造の下請けを始めたことから始まります。1830年ボーム家のルイ=ヴィクトール・ボームとピエール=ジョセフ・セレスタン・ボームが家族の名前を冠したブランドを立ち上げます。 「何も見のがさない。最も優れた品質の時計だけを作る」「完璧なものしか認めない。最高品質の時計しか製造しない」をモットーに始めたブランドでしたが、積み上げた歴史による技術と商才により、2人の事業はすぐに大きく成長していきました。1840年に開発したシリンダー脱進機のレピーヌキャリバーは懐中時計を薄くすることを実現し、技術の高さが注目を浴びました。 2人が次なる可能性を感じたのは海外市場でした。1851年にボームブラザーズ社をロンドンに設立。ロンドンを拠点に欧州、アジアへ進出していきました。ここを拠点に活動を拡大し、19世紀末には世界的に知られるブランドとなっています。 1885年にはロンドンのキュー天文台主催のクロノメーターコンクール「キュー・テディントン・コンクール」に初参加した際には、いくつもの賞を獲得しています。1892年にはトゥールビヨン搭載の懐中時計が100点満点中91.9点の歴代最高得点を叩き出し、この記録は10年以上破られることはありませんでした。ボームブラザーズは高い精度の時計を生み出すブランドとしての立場を確立していきました。 1-2.1918年ウィリアム・ボームとポール&メルシエにより、ボーム&メルシエが誕生 1918年創業者の孫ウィリアム・ボームが実業家ポール・メルシエに出会い共同で事業を進めることとなり、ブランド名を現在のボーム&メルシエへ変更し、時計産業の中心地であるスイスジュネーブに拠点を移します。翌年1919年にはジュネーブの高級時計委員会から世界的権威となるジュネーブ刻印を受けました。 この頃から世の中のトレンドが懐中時計から腕時計へと移り変わっていっているのを感じたボーム&メルシェは、高い精度の複雑時計から女性が好むラグジュアリーウォッチへと軸を変えていきました。1930年、初のメンズ用レクタングラーウォッチを発表。現在のハンプトンのルーツとなる時計です。これが大ヒットし、映画俳優や政治家が好んで着けたことで世界的なトレンドセッターとして格付けされていました。 1940年代後半には女性解放運動で激動の時代を生きる女性の願いを表したとされるマルキーズを発表。アールデコの思想が反映されたモダンなデザインは話題となりました。マルキーズは現在の女性向けモデルのルーツとなる存在です。 1950〜1960年代からボーム&メルシエはギリシャ文字で均衡をあらわす「Φ(ファイ)」のロゴを商標を獲得し、使用するようになりました。現在のラウンド型モデルが着想を得ている時計が多く発表されたのもこの頃で、ムーンフェイズやトリプルカレンダー、クロノグラフなど多くの銘品がつくられました。 1-3.1988年リシュモングループ傘下へ ボーム&メルシエは機械式時計が苦しんでいる時代でも足を止めませんでした。1970年代にもギャラクシーやスターダストといった斬新なモデルを発表し、バーデンバーデン国際ウォッチ装飾コンクールのゴールデンローズ賞など栄誉のある賞を獲得しています。1973年には現在のリビエラのオリジナルモデルを発表。ステンレスケースのラグジュアリースポーツウォッチとして、トレンドをしっかり掴んでいました。 1988年にはリシュモングループの前身となるヴァンドームグループへ参画しました。確かな資本を得たことで、さらに躍進を続けます。1994年にレクタングラーウォッチシリーズハンプトンを発表。1998年にはヴィンテージな雰囲気をまとったクロノグラフを中心としたケープランドを発表しています。 ボーム&メルシエは時代の流れに沿った変化を恐れないブランドです。懐中時計で絶対的な精度を誇るブランドとして名声を得た頃にトレンドは腕時計への移り変わっているのを感じ、女性向けへシフトしましたが、当時ボーム&メルシェの高精度の時計の愛好家からの反発がありました。 しかしラグジュアリースポーツモデルのトレンドにはすぐ乗るなど、変化を恐れないマインドをもったブランドだからこそ、これまでの長い歴史で一度も休業にならずに続けてこれていると言われています。現在ではリーズナブルな価格で高いスペックの時計をつくるブランドとしてのポジションを確立していますが、自社製ムーブメントの開発に成功したことでさらなる変化が今後見込まれています。 2.ボーム&メルシエの魅力 出典:Baume & Mercier 2-1.世界で6番目の古さから生まれる伝統的スイス時計 ボーム&メルシエは前述の通り、非常に長い歴史を積み重ねてきたブランドです。世界で6番目に古い高級時計ブランドと言われており(各ブランドの解釈によって多少前後します)、世界的に見ても古参といえるでしょう。 そんなブランドが発表する時計としては、クリフトンやクラシマのような伝統的なスイス時計というのは期待通りといえるラインナップです。同じように古参となるブランパンやヴァシュロン・コンスタンタンといった古くから活動しているブランドはいずれも伝統的なスイス時計をしっかり継承していくことをモットーとしているケースが多いです。 ボーム&メルシエは同じように伝統を守っていくことも大事にしながらも、チャレンジを恐れないマインドをもつブランドです。古参でありながら、伝統的なスイス時計とその枠にとらわれないスピリッツをもっています。 具体的には高精度な懐中時計からラグジュアリーなレディースモデルへのシフト、機械式時計が苦戦していた時期には流行となったラグジュアリースポーツモデルの発表、直近ではリーズナブルな価格な自社製ムーブメントの発表など、幅広く方針の切り替えを行っています。 歴史の長いブランドほど伝統と歴史を重視しますが、ここまで変化に柔軟なブランドも珍しいです。これからの進歩が非常に楽しみなブランドの一つです。 2-2.クラシカルなドレスウォッチに絞って展開されている ボーム&メルシエは伝統的なスイス時計に絞って展開されています。現行ではクリフトン、クラシマ、ハンプトン、リビエラの4種類と少なめで、どれもクラシカルなドレスウォッチです。 最近でこそクリフトンクラブやリビエラのようにラグジュアリースポーツ寄りのデザインが展開され始めました。まだまだシリーズ化して日が浅くデザインや機能の幅も狭いですが、クリフトンやクラシマといった現行のシリーズはベースのデザインはありつつも、機能やカラーリングを複数展開することで選ぶ楽しみを演出しています。また、自社製ムーブメントの開発に合わせてスケルトン文字盤も発表され、クラシックを軸としつつも新たなデザインを発表していくと見られています。 2-3.機能、デザインが豊富で価格がリーズナブル ボーム&メルシエはクラシカルなドレスウォッチに絞り込みながらも、ケープランドのようなヴィンテージウォッチを思わせるモデルから、リビエラのように現代的なエッセンスがしっかり感じられるモデルまで、機能やデザインは幅広く展開されています。2018年以降自社製ムーブメントを展開するようになり、パーペチュアルカレンダーも発表されています。 ボーム&メルシエはリーズナブルな価格でも有名です。 伝統的スイス時計であるにもかかわらず、なぜ安い値段で展開されているのでしょうか? その理由は『信頼できる価値を適正な価格で提供する』をコンセプトに腕時計を作っているためです。2017年までETA製ムーブメントを使い、デザインや機能をメインとして腕時計製造をしていたことから価格は控えめに設定されていました。また、2018年以降は自社製ムーブメントを開発したことで30万円台から手に入れることができるようになっています。自社製ムーブメントの普及価格化が世界的な流れとなる中、最先端をいく動きです。 3.ボーム&メルシエの代表シリーズ 3-1.クリフトン 出典:Baume & Mercier クリフトンはボーム&メルシエを代表するアイコン的存在となるシリーズです。偶数のアラビアインデックスと曲線的なケースデザインの伝統的なスイス時計をベースにしています。クロノグラフ、トリプルカレンダー、コンプリートカレンダー、GMTなど幅広く機能展開されており、ボーム&メルシェの軸足となる存在です。最新では自社製ムーブメントのボーマティックを搭載したモデルも次々と発表されており、ハイスペック・リーズナブルを得意とするボーム&メルシェの特徴がさらに色濃く出る展開となっています。 ボーマティック10467は今最も魅力的なモデルの一つです。使いやすい40mmケースサイズ、グラデーションのかかったブルー文字盤、端正なバーインデックス、自社製ムーブメントボーマティックを搭載しており、パワーリザーブ120時間、スイスクロノメーター検定取得と実用する点で必要なスペックが高い基準で網羅されています。 3-2.クリフトンクラブ 出典:Baume & Mercier クリフトンクラブはボーム&メルシエを代表するシリーズのクリフトンをベースにスポーツウォッチのテイストを強化したシリーズです。ラウンド型のケースに沿うラグの形状や文字盤はコンサバ気味で癖のない雰囲気はクリフトンのDNAを継承しています。 クリフトンはクラシカルな雰囲気のためにケースサイドに沿うカーブがついたベゼルもしくは段付きのステップベゼルですが、クリフトンクラブはフラットな回転ベゼルを採用しています。ダイバーズウォッチに見られる計測地点から15分が一目でわかる目盛りや、その始点と秒針だけがオレンジ色で目立つようにしてあるなど、ラグジュアリースポーツというよりもダイバーズウォッチに近いテイストをもっています。 2017年〜2018年でしか発表されず短期でディスコンとなってしまったシリーズですが、世界観はリビエラに引き継がれたといえます。テスト的にクリフトンクラブである程度の人気を確認したことで、単体でシリーズ展開することを検討したのではないかと思われます。 3-3.クラシマ 出典:Baume & Mercier クラシマはいわゆるクラシックなスイス時計の雰囲気をもったシリーズです。ローマンインデックス、ケースに垂直に配置されたラグ、細身のリーフ針などこれもまた王道のスイス時計のデザインを踏襲しています。 比較的コンサバで癖の少ないクリフトンに対し、クラシマはクラシックを主軸としたデザインで、機能や文字盤カラーは絞り込まれています。文字盤カラーはほぼ白でギョーシェが効いたデザインが多く、クロノグラフや文字盤の一部分をスケルトン化したモデルやジャンピングアワーなど機能もクラシックにかなり寄っています。 最新モデルではそれらのレッテルを剥がすようにアラビアインデックスを採用したり、グレーやパープル文字盤などかなりチャレンジャブルなデザインを発表しています。自社製ムーブメントなどスペックと高級感を強化していたクリフトンに対し、クラシマはライトで多くのユーザーに手に取りやすい価格、デザインへの拡大をねらった展開となっています。 3-4.ケープランド 出典:Baume & Mercier ケープランドは1948年発表のクロノグラフ搭載モデルにインスピレーションを得て作られたシリーズです。初代モデルから継承したテレメーターとタキメーターを搭載したデザインが主で、ヴィンテージウォッチのような雰囲気が楽しめます。アメリカのスポーツカーブランド「シェルビーコブラ」とコラボレーションし、よりスポーティーに仕上がったモデルは高い人気となっています。 クロノグラフをメインとしながら、3針やワールドタイムなどのモデルも一部発表されています。クロノグラフではリーフ針をメインとしますが、3針やワールドタイムではブレゲ針を採用するなど、デザインの幅を拡げています。 2017年にディスコンとなったシリーズですが、翌年2018年にボーム&メルシエの日本上陸50周年記念としてケープランドクロノグラフが発表されるなど、人気が衰えないシリーズです。 3-5.リビエラ 出典:Baume & Mercier リビエラはボーム&メルシエのラグジュアリースポーツシリーズです。初登場は1973年で、当時流行したラグジュアリースポーツウォッチの流れをくむものでした。12角形のベゼルが特徴的で、時代の先をいくデザインとして評価されていました。 2021年にリビエラは復活を遂げ、オリジナルモデルのDNAを確かに継承しつつも現代的なテイストへ調整されています。山と海(水と石の衝突)をモチーフにした文字盤、ベゼルの4つのビス、当時はタブーとされていたラバーストラップの採用、裏蓋のスケルトン化によるムーブメントの鑑賞など、シルエットは1973年当時のものを思わせますが、最新の技術・センスによって再スタートをきりました。 さらに自社製ムーブメントのボーマティックを搭載したリビエラ ボーマティックにも注目が集まっています。使いやすい5日間のパワーリザーブ、高い精度による歩度調整、耐磁性、メンテナンスの頻度は5年に一度といった高スペックでありながら、価格はリーズナブルに抑えてあります。高いコストパフォーマンスに定評のあるボーム&メルシエらしい新作となっています。 3-6.ハンプトン 出典:Baume & Mercier ニューヨーク郊外の高級保養地ハンプトンからインスピレーションを得て制作されたハンプトン。アールデコ様式のレクタングラーケースが特徴で、クラシマのように様々なデザインや機能のベースになることが多いシリーズです。2針・3針モデルはスラっとした長方形ケースで、デュアルタイムやクロノグラフといった機能付きモデルでは正方形に近いケースが主となっています。 文字盤デザインとしてはシンプルなクラシック。文字盤のカラーは白、黒がほとんどでごく一部のモデルだけブルーやコッパーが採用されています。ギョーシェが所々に使われていたり、剣針を採用するなど伝統的なスイス時計。レディースでも展開されているので、年齢層や性別に関係なくペアウォッチとして選ばれることもあります。 3-7.プロメス 出典:Baume & Mercier プロメスはレディース向けのラウンドタイプのシリーズです。少し楕円気味なラウンド型のケースに直線的なラグの組み合わせで、まるでブレスレットのような印象。シンプルな2針、3針とムーンフェイズ付きが展開されています。ベゼルはあえて肉厚にしホワイトMOPやダイヤモンドをセットすることで、よりインパクトのあるデザインとなっています。 よりシンプルで小さなケースサイズのプティプロメスシリーズも展開されています。デザインはプロメスと大きく変わり有りませんが、プティプロメスはインデックスは12と6だけにし、ミニマルな印象の文字盤です。 3-8.リネア 出典:Baume & Mercier リネアはレディース向けのラウンドタイプのシリーズです。リネアはケースとラグが一体化しており、ケースの丸からスムースにラグとなるため幅広な印象です。多くのモデルでベゼルにアラビアインデックスが書かれており、それとは別にドットインデックスやバーインデックスがあるため大きめに見え、インパクトのある文字盤となっています。 おおまかに3針とクロノグラフモデルに分かれています。クロノグラフモデルのインダイヤルは2時位置、6時位置、10時位置に配置されており、ヴィンテージで見られるようなデザインです。専用のブレスレット、ストラップが必要となりますが、ストラップ交換が簡単にできる機構となっているため、服装に応じて自分で変えられる楽しみ方も可能です。 4.ボーム&メルシエを着けている芸能人・有名人 4-1.俳優:坂上忍 俳優 坂上忍さんが着けているのはクリフトン オートマティック Ref.MOA10139です。坂上さんがクリフトンの他に着けていると見られているのはスイス時計を代表する伝統的な角型モデルパテック・フィリップのゴンドーロです。 Ref.MOA10139は2013年に発表されたクリフトンの自動巻き3針モデルです。オーソドックスな3針日付表示付きのスイス時計で、ステンレスケースとゴールドのベゼル、ゴールドの針とインデックスの組み合わせで、昔ながらの美しさが特徴です。シースルーバックになっており、ムーブメントの動きは裏面から楽しむことができます。 4-2.俳優:三浦友和 俳優 三浦友和さんが着けているのはクリフトン オートマティック Ref.MOA10141です。三浦さんはロレックスデイトジャストやIWCヨットクラブなど、シンプルなクラシックデザインの時計を着けていることが多いようです。大御所やベテランの役を演じることが多いためか、安定感のあるクラシックウォッチを選んでいると思われます。 Ref.MOA10141はクリフトンの2013年発表モデルで、機械式時計の最盛期である1950年代のモデルをモチーフにしています。12、2、4、6、8と偶数のアラビアインデックスと針だけはゴールドカラーになっており、クラシックな印象に仕上がっています。純正のブレスレットはポリッシュがかかった5連のため、繊細な美しさをもつ印象の一本です。 4-3.俳優:佐藤浩市 俳優 佐藤浩市さんが着けているのはハンプトンクラシック XL Ref.MOA10027です。佐藤さんはロレックスデイトジャストやIWCポートフィノなど、格式高いクラシックウオッチを主に着けているようです。 Ref.MOA10027はスクエアケースが特徴のハンプトンの太めの長方形XLシリーズです。サンレイのかかった黒文字盤にオールアラビアインデックス、四角いインダイヤルなど、よく見るとこだわりの深いデザインとなっています。ケースを横から見るとケースバック、ラグは腕に乗せたときのすわりがいい形状となっており、実用性の高いシリーズとなっています。 4-4.俳優:斎藤工 俳優 斎藤工さんが着けているのはクラシマオートマティック Ref.M0A10453です。斎藤さんはブライトリングやハミルトン、タイメックスなどパイロットウォッチを多く着けているようです。 Ref.M0A10453はクラシマオートマティックの黒文字盤です。12、3、6、9のローマンインデックスに鋭いリーフ針、丸みを帯びたベゼルなど、王道のクラシックウォッチのデザインです。過不足のない機能、デザインは流行り廃りがなく長く使うことのできる時計として愛されるものとなっています。 5.ボーム&メルシエのおすすめモデル5選 5-1.クリフトンクラブ クロノグラフ Ref.MOA10435 Ref.MOA10435はボーム&メルシエのアイコン的存在のクリフトンをベースにスポーツウォッチとして調整されたクリフトンクラブのクロノグラフモデルです。マットブラックの文字盤にオレンジのクロノ針の組み合わせがスポーティーです。 ブラックの文字盤にブラックのベゼル、見返しはアイボリー、縦2つ目のクロノグラフとなっており、ヴィンテージ感とスポーティーが同居したデザインです。ケースサイズは44mmと大ぶり。クロノグラフを搭載しており厚みもそれなりにあるため、大振りな時計が好みな方にぴったりの一本です。 5-2.クラシマ エグゼクティブ オートマティック Ref.MOA08689 出典:Baume & Mercier Ref.MOA08689はボーム&メルシエの中でも振り幅の大きいクラシマの一本です。機能としてはシンプルな3針ですが、文字盤の一部分をスケルトンにすることでムーブメントの動きを見ることができるデザインとなっています。ブランドによってオープンハートあるいはハートビートと名付けられているものと同じ機構です。 ケースサイズは42mmと大きめなので、ムーブメントの動きも大きめに見えます。黒文字盤にローマンインデックスと重厚に見えるデザインですが、スケルトン化によって少し軽くなった印象。リーフ針やギョーシェなど、伝統的にクラシックウォッチに使われるデザインを採用しているので、王道な一本に仕上がっています。 5-3.クリフトン ムーンフェイズ Ref.MOA10057 Ref.MOA10057はクリフトンのトリプルカレンダーモデルです。12時位置に曜日と月、6時位置にムーンフェイズ、文字盤外周にポインターデイトとなっています。偶数のアラビアインデックスは植字になっており立体感を引き出すポイントとなっています。機械式時計の全盛期だった1950年代を思わせる雰囲気です。 文字盤はサンレイ仕上げのブルーが現代的なニュアンスを感じます。裏蓋はシースルーバックのため、ムーブメントの動きを楽しめるようになっており、古典的な機能を搭載しつつも現代的なエッセンスで仕上げられています。機能としては他のブランドでも見かける王道といえるものですが、比較的リーズナブルな価格設定やクラシックなデザインのまとめ方は、スイス時計に長く携わってきたボーム&メルシエらしい仕上がりです。 5-4.リビエラ ボーマティック Ref.M0A10701(2022新作) Ref.M0A10701は1973年発表のリビエラに自社製ムーブメントを搭載して復刻させたモデルです。オリジナルモデルに忠実な12角形ベゼルを採用しつつ、新たにベゼルの4つのビスやファイのロゴをエンボス加工した8角形のリューズなど、現代的にアップデートされています。ベゼル、エッジ、ケースはサテン仕上げとポリッシュ仕上げのコンビネーションによって立体的に表現されています。 文字盤はブルーのスケルトンで、ムーブメントや日付ディスクが透けて見えます。針も縁だけを残し軽量化されており、自社製ムーブメントでありモデル名にもなったボーマティックは10時位置に控えめに書かれています。 自社製ムーブメントのボーマティックは5日間のパワーリザーブ、高い精度による歩度調整、耐磁性、メンテナンスの頻度は5年に一度といったハイスペックぶり。キャンバス地のストラップなど、高級感を出しながらも、重厚感ではなく日常的に使えるラフな時計として使うことを想定するようなデザインに仕上がっています。 5-5.ハンプトン Ref.M0A10666(2022新作) 出典:Baume & Mercier Ref.M0A10666(2022新作)はレクタングラーケースが特徴のハンプトンの2022年新作モデルです。12時位置に1の位と10の位の窓が別にあり視認性の高い日付表示ビッグデイト、6時位置のインダイヤルで、太陽と月の絵が回転して昼夜の判別がつくデュアルタイムを搭載しています。 文字盤はグレイン仕上げのオパリンスレートグレーダイヤルで、文字盤中央と外側で仕上げに変化をつけています。12のアラビアインデックスとそれ以外のバーインデックスは植字で立体的です。昔ながらのレクタングラーの王道のデザインとなっており、真新しさはないもののボーム&メルシェの得意とする王道のスイス時計を体現するモデルです。 6.まとめ ボーム&メルシエの歴史、魅力、代表シリーズ、有名人と人気モデルについてまとめました。伝統的なスイス時計を体現したブランド、リーズナブルなラインでコンパクトにまとまったブランドという印象をもつ方が多いですが、実際にはチャレンジ精神に溢れ、ハイスペックなモデルやテイストの変更にも果敢にトライしています。今後どんなチャレンジをするのか楽しみなブランドです。 関連記事はコチラ 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2023年7月19日

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