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ダイバーズウォッチと聞くと、水中で活躍する本格的な時計というイメージが強いかもしれません。ただ、実際に日常で使ってみると「意外と普段使いにちょうどいいな」と感じる人も多いはずです。防水性や耐久性、視認性といったダイバーズウォッチ本来の性能は、雨の日や汗ばむ季節、アウトドアや旅行など、日常の幅広いシーンでそのまま役立ちます。 満員電車で時計が何かに当たってしまっても傷がつきにくい、手を洗っていても気にせずそのまま使える、週末はそのまま海やキャンプへ――。腕時計の中でも気を使いすぎずに使えるのは、ダイバーズウォッチならではの良さです。 とはいえ「普段使い向け」と一言で言っても、スポーティなデザイン重視のモデルから、本格的な潜水規格を備えたプロ仕様まで幅広く存在します。この記事では、その中でも“普段使いを中心に選ぶならどれが良いか”という視点で、選び方のポイントやおすすめモデルを紹介していきます。 1.【基礎知識】ダイバーズウォッチとは? 出典:ROLEX ダイバーズウォッチはその名の通り、潜水に特化した防水性能の高い腕時計です。ダイビングはもちろん、水泳やサーフィンといった水辺のアクティビティでも使用できるよう、高い防水性・視認性・水圧に耐える堅牢性が求められます。潜水中は時刻や潜水時間を正確に把握する必要があるため、逆回転防止ベゼルなど“時間を読み間違えないための仕組み”が備わっていることも特徴です。 とはいえ、ダイバーズウォッチにも実は幅があります。見た目だけダイバーズ風のモデルもあれば、海中での使用を前提に作られた本格派までさまざま。特にISO 6425(国際標準化機構によるダイバーズウォッチ規格)は指標として使われ、防水性に加えて耐磁性・耐衝撃性・耐温度変化性など細かい基準が定められています。この規格をクリアしたモデルは、実際に水中での使用を想定した“正式なダイバーズウォッチ”といえます。 現代では「潜るための時計」から「普段使いで頼れるタフな時計」へと用途が広がっていることも事実。突然の雨や汗、アウトドアでの衝撃を気にせず使える上に、視認性が高く日常で扱いやすい。気を遣わずに使いたい人ほど、ダイバーズウォッチを選ぶ理由が増えているんです。 2.普段使いに最適なダイバーズウォッチの選び方 腕時計は「どこでどう使うか」で最適なモデルが変わります。ダイバーズウォッチも例外ではなく、普段使いを前提に選ぶなら性能だけでなくデザインや装着感も同じくらい大事です。仕事や私服、アウトドア…どんなシーンにも自然に馴染む一本があれば、毎朝の時計選びがもっと楽しくなります。 ここでは普段使いを軸に、ダイバーズウォッチの選び方を3つの視点から解説します。 2-1.仕事と普段使いの両立ならシンプルなデザインを選ぶ ダイバーズウォッチはスポーティな印象が強いモデルが多いですが、ビジネスシーンでも着けたいなら文字盤の色や厚みを意識して選ぶのがポイントです。黒・ネイビー・グレーの落ち着いたカラーはスーツにも馴染みやすく、ケースが厚すぎないモデルなら袖口に引っかかりません。逆に、鮮やかなベゼルカラーや大型ケースは私服では映えても、職場だと少し主張が強く見えることもあります。普段使いメインなら、シンプルで視認性が高いダイヤル+程よいボリューム感がベストです。 2-2.普段使いだけならダイバーズウォッチにこだわらない 「ダイバーズウォッチ=防水性が高く頑丈で安心」というイメージは確かに魅力ですが、海に入る予定や水場で使うなどの予定がない場合は、最低限の防水性能さえあればダイバーズウォッチにこだわる必要はありません。日常生活中心なら10気圧防水(100m防水)以上(雨・手洗い・多少の水濡れに対応)で不便なく使えます。むしろ軽量で薄いモデルのほうが快適な日常も多いです。普段使いにダイバーズウォッチを選ぶ理由が「デザインが好き」「ゴツめが似合う」ならもちろんOK。機能から入るのではなく、ライフスタイルに合わせて選ぶことが何よりも大切です。 2-3.本格派なら防水200m以上を選ぶ 海やプール、アクティブなレジャーで時計をガンガン使う予定があるな防水200m(20気圧)以上は欲しいところ。特に本格的なダイビングを想定するなら、ISO規格に準拠したダイバーズウォッチなら安心感が違います。高い視認性やねじ込み式リューズなど、実用性を支える仕様も要チェック。普段使いが中心でも、アウトドア派なら「気を使わずガシガシ使える」ダイバーズウォッチの防水性能は大きなメリットになります。 3.【普段使いならコレ】おすすめの人気ダイバーズウォッチ一覧 普段使いできるダイバーズウォッチを探すとき、つい「スペックが高い=良い時計」と考えがちですが、実際はライフスタイルとの相性も大切です。毎日着ける時計だからこそ、デザインや装着感、あらゆるシーンへの馴染みやすさも重視したいところ。 ここでは、定番のロレックスからコスパに優れた国産ブランド、本格派のプロ仕様モデルまで、普段使いにおすすめのダイバーズウォッチをピックアップしてご紹介します。どれも日常で使いやすく、オンオフ問わず頼れる一本なのでぜひ参考にしてみてください。 ※2025年時点で新品で入手しやすいモデルを中心にピックアップしています。(一部例外あり) 3-1.ロレックス(サブマリーナー) 出典:ROLEX 60年以上の歴史を持つ、ダイバーズウォッチの王道とも言える存在がロレックスサブマリーナー。海中での使用を前提に設計されてきたため、時計としてのタフネスは“普段使い”の時計に求められる条件とも重なります。雨の日の通勤や週末のアウトドアなど、安心感を持って使える一本として選ばれることも多いです。 また、ただ無骨なだけではありません。シンプルな文字盤やケースはスーツにも合いやすく、スポーティさと品格を兼ね備えたデザイン。普段使いで「毎日使えるダイバーズウォッチ」を探しているなら、真っ先に選択肢に入れておきたい時計です。 3-1-1.おすすめモデル:サブマリーナ デイト 126610LN 出典:ROLEX サブマリーナ デイト 126610LNは直径41mmのケースサイズを採用し、キャリバー3235を備えた現行モデル。300m/1,000フィート防水という高い耐性を誇りながらも、日常で使いやすい厚みとデザインにまとまっています。さらに、セラミック製の逆回転防止ベゼルに加えて、視認性に優れた大きめのアワーマーカーと幅広の針を備えており、暗いシーンや水中でも時刻を読み取りやすい構造です。 また、工具なしでも長さ調整が可能なグライドロック エクステンションシステム付きのブレスレットを採用しているため、スーツの袖口にも無理なく収まり、休日のカジュアルにもそのまま使えます。日常から特別な場面まで一本で完結できる、まさに“普段使いにこそ向いたダイバーズウォッチ”と言える1本です。 3-2.ロレックス(シードゥエラー) 出典:ROLEX ロレックスのシードゥエラーは、ダイバーズウォッチとしてプロ仕様の信頼性を追求しながらも、普段使いの実用性を備えたモデルです。海洋深度での使用想定から生まれた設計は、そのまま日常でも「気を使わず使える時計」としての魅力につながります。堅牢なオイスターケースやセラクロム製ベゼル、そしてブラックダイヤルという定番の組み合わせは、カジュアルでも仕事用でも違和感なく装えます。 普段使いにおいては、過度なデザイン主張を控えたシードゥエラーは「付き合いやすいダイバーズウォッチ」の代表格の1つです。 3-2-1.おすすめモデル:シードゥエラー 126600 出典:ROLEX シードゥエラー 126600は、直径43mmのケースと高い耐水性能を備えた現行モデル。やや大ぶりなサイズ感ながら、ブラックダイヤルとシンプルな表示により視認性が高く、日常でも扱いやすいデザインに仕上げられています。ブレスレットは微調整がしやすく、季節や体調でサイズを変えたいときにも対応しやすい仕様です。 深海を想定したモデルらしくタフさは申し分なく、アクティブなライフスタイルとも相性の良い一本です。普段使いで「安心して毎日着けられる時計」を求める人に適しています。 3-3.オメガ(シーマスター) 出典:OMEGA オメガのシーマスターは、その先進的な機能美と洗練されたデザインで、ダイバーズウォッチ市場の中でも特に“普段使い用”としての評価も高いモデルです。高い防水性能と耐磁性能を兼ね備え、水辺だけでなく日常生活でも安心して着け続けることができます。スポーティな印象ながら、文字盤の波模様や洗練されたケースバランスが、ビジネスシーンにおいても浮かずに馴染む点が魅力。スタイルや用途を問わず一本で使いたいなら、シーマスターは有力な選択肢です。 3-3-1.おすすめモデル:シーマスター ダイバー 300M 210.30.42.20.03.001 出典:OMEGA シーマスター 210.30.42.20.03.001は、直径42 mmのステンレススティールケースに、300 m防水性能を備えたモデル。素材・仕上げともに高品質で、文字盤の波模様と視認性の高いインデックスが日常のあらゆるシーンで頼れる佇まいを演出します。ブレスレットの調整性も優れており、オンタイムはもちろん休日のカジュアルスタイルでもスマートに使い回せるのがポイント。ダイバーズウォッチとしての信頼性と、普段使いとしての着け心地を両立した一本です。 3-4.チューダー(ブラックベイ) 出典:TUDOR チューダーはロレックスと同じ創業者によって設立された背景を持ち、設計思想や製造体制などで通じる部分が多いブランドとして知られています。ロレックスより手に取りやすい価格帯ながら、堅牢性や実用性に重点を置いたものづくりが特徴で、普段使いしやすいダイバーズウォッチを探している人にとって選択肢になりやすい存在です。 特にブラックベイは、ロレックスのサブマリーナーを想起するようなダイバーズデザインを踏襲しながら現代的な機能や着けやすさを備え、幅広いシーンに馴染む点が魅力。派手になりすぎず、毎日気負わずに着けられる雰囲気を持っているため、ライフスタイルに寄り添う“使えるダイバーズウォッチ”として人気を集めています。 3-4-1.おすすめモデル:ブラックベイ M7941A1A0NU-0003 出典:TUDOR ブラックベイ M7941A1A0NU-0003は、直径41 mmのステンレススティールケースに、200 m防水という実用スペックを備えています。文字盤はシンプルかつ力強い印象のブラックで、視覚的にも高級感溢れる仕上がりです。ムーブメントには自社製キャリバー MT5602-U を搭載し、70時間パワーリザーブを備える安心設計。休日のお出かけからビジネスまで、一本でさまざまなスタイルに対応できる“頼れるダイバーズウォッチ”の選択肢です。 3-5.オーデマピゲ(ロイヤルオーク オフショア ダイバー) 出典:Audemars Piguet オーデマピゲのロイヤルオーク オフショア ダイバーは、象徴的な “八角形ベゼル” と“インダストリアルな質感”をダイバーズウォッチに応用した特異な存在です。ケースサイズや仕様は他のモデルと一線を画し、普段使いでも「時計好きに刺さる一本」として高い評価を得ています。装着感にこだわる人には、重厚な造りがむしろ満足感をもたらし、周囲と違う一本を求めるならロイヤルオーク オフショア ダイバーが輝きます。デザインのインパクトとブランド力が普段の腕元に確かな存在感を与えます。 3-5-1.おすすめモデル:オフショア ダイバー15720ST.OO.A027CA.01 出典:Audemars Piguet オフショア ダイバー 15720ST.OO.A027CA.01は、42mmのステンレススティールケースに300m防水を備えた本格ダイバーズモデルです。ブルーの「メガタペストリー」ダイヤルとブラックのインナーベゼルの組み合わせが目を引きます。ブラックセラミック製のねじ込み式リューズや、ブルーラバーストラップなど、実用性と遊び心のバランスも良好。ラバー仕様のおかげで着け心地は軽快で、Tシャツやパーカーといったカジュアルスタイルはもちろん、ジャケットスタイルのハズしとしても活躍してくれます。価格は高額ですが、ラグジュアリーとスポーツ感を両方楽しみたい人にふさわしい普段使いにもオススメなダイバーズウォッチと言えます。 3-6.パネライ(ルミノール マリーナ) 出典:PANERAI パネライのルミノール マリーナは、イタリア海軍向けに開発された歴史を持つブランドらしい堅牢な佇まいが印象的なダイバーズウォッチです。視認性と力強いデザインを前面に押し出したシリーズで、特有のリューズガードや大ぶりのケースは一見すると無骨ですが、その存在感がコーディネートのアクセントになり、普段使いで「腕元を主役にしたい人」や「ガッチリした体格」の方にに選ばれることが多いモデルでもあります。ラバーやレザーなどストラップのバリエーションも豊富で、カジュアルにもジャケットスタイルにも馴染む柔軟さを持っています。ダイバーズウォッチとしての背景を残しながら、日常をアップデートしてくれる一本を求めている人に向いたシリーズです。 3-6-1.おすすめモデル:ルミノール マリーナ PAM01312 出典:PANERAI ルミノール マリーナ PAM01312は、自社製ムーブメントを搭載した自動巻きモデルで、約3に日間のパワーリザーブと安定した精度を両立しています。ブラックダイヤルに大きなアラビア数字とバーインデックスを組み合わせ、光の反射を抑えた落ち着いた表情が特徴。存在感のあるケースながら、落ち着いた表情にまとまっており、日常の服装にも自然と馴染むのが特徴です。ストラップ交換もしやすいため、仕事の日も休日も印象を変えながら楽しめます。普段使いの時計を探していて「しっかりした存在感がほしい」という人におすすめの一本です。 3-7.カシオ(G-SHOCK) 出典:CASIO カシオのG-SHOCKは、“過酷な環境に耐える”という思想で生まれた時計といわれていますが、なかでも「フロッグマン」シリーズはダイバーズウォッチのラインとして独自の地位を築いています。特殊素材や機能を備えたプロ仕様の印象が強い反面、そのタフさと安心感を「日常に落とし込める」選択肢として捉えるユーザーも増えています。防水性・耐衝撃性・感覚を気にせず着けられる安心感が、普段使いの腕時計として魅力を引き立てています。価格帯も他のラグジュアリーブランドより手に届きやすいため、初めてダイバーズウォッチを持つなら検討価値大です。 3-7-1.おすすめモデル:フロッグマン GWF-D1000B-1JF 出典:CASIO ISO200m潜水用防水を備え、トリプルセンサー(水深、方位、温度)まで搭載した機能派ダイバーズウォッチです。ケースサイズが大きめで存在感はあるものの、ラバーバンドや軽量パーツ構成により「日々の使用に無理がないタフな一本」として機能します。操作性を考慮した大型ボタンや視認性の高い表示も、突然の雨や汗、アウトドアの状況でも安心です。普段使いでも多少シーンは選ぶものの、G-SHOCKというネームバリューもあり「気兼ねなく使える時計」を探している人におすすめできる選択肢です。 3-8.シチズン(プロマスター) 出典:CITIZEN シチズンのプロマスターシリーズは、実用時計としての誠実さを前面に出したブランド。このラインの魅力は、「毎日使える腕時計」という視点を忘れない点です。特にダイバーズとしての機能を持ちながら価格帯も現実的なので、普段使い用に“安心できる一本”を求める人には大いに検討価値あり。デザインも極端に主張しないため、腕元で控えめに存在感を発揮しつつ、日常の気兼ねを減らしてくれます。使い始めたら“自然と手に取っている”タイプの時計です。 3-8-1.おすすめモデル:マリーン BN7020-09E 出典:CITIZEN CITIZEN プロマスター BN7020-09Eは、光発電“エコ・ドライブ”を搭載し、驚異の1000m飽和潜水用防水性能を実現したプロフェッショナル仕様のダイバーズウォッチです。スーパーチタニウム製のケースはステンレスの40%軽量ながら、硬化処理によって高い耐傷性も備えています。数字だけ見ると“日常使いには大げさじゃない?”と思うかもしれませんが、その圧倒的なタフさが普段使いにおいて“安心して使える一本”としてとても魅力的。ラバーストラップの装着感も使いやすく、時計好きにも「実用ならこれだ」と言わせるかのような存在感を持ち、毎日使ってこそ味わえる頼もしさを感じられる一本です。 3-9.ティソ(シースター) 出典:TISSOT ティソのシースターは、スイスブランドらしい精度と造りの良さを保ちながら、普段使いしやすい価格帯で手に取れるダイバーズウォッチです。ビジネスでも浮きにくい落ち着いたデザインが多く、クセのないフェイスは幅広いスタイルに馴染みます。ダイバーズらしい力強さがありつつも、主張しすぎない上品さがあるので「ゴリゴリのダイバーズはちょっと違うんだよな…」という人にもハマりやすい一本。はじめての機械式にも選ばれやすく、オンオフ両方で使える現実的な選択肢として人気があります。 3-9-1.おすすめモデル:シースター 1000 38mm T120.217.11.061.00 出典:TISSOT このモデルは38mmのステンレススティールケースを備え、日常はもちろん水辺でも安心の300m防水を確保。ブラックのダイヤルにはルミノバ加工された針・インデックスが配置され、暗所でも視認性が高い設計です。ブレスは簡単に交換できるので、気分で変えて楽しみやすいのも嬉しいポイント。控えめなサイズながら“ダイバーズらしさ”をきちんと備えており、気兼ねなく普段から使える一本としておすすめです。 3-10.ノモス(アホイ) 出典:NOMOS ノモスのアホイは、ドイツ・グラスヒュッテのクラフトマンシップと洗練されたミニマルデザインを融合させた、他にはないダイバーズウォッチシリーズです。ステンレススティールの細やかな仕上げや、控えめながら力強いフォルムが、日常の装いにも溶け込みやすい点が魅力。冒険心を感じさせつつも過度な主張を抑えた佇まいは、普段使いとしての使いやすさを高めています。デザイン好き・時計好きのどちらにも刺さる腕時計です。 3-10-1.おすすめモデル:ネオマティック38デイト スカイ 516 出典:NOMOS ネオマティック38デイト スカイ 516は、38mmほどのケース径と薄型ムーブメントで、腕に乗せたときのバランスが抜群です。爽やかな“スカイブルー”の文字盤が気分を明るくし、これ1本で普段使いの装いにさりげない印象をプラス。ストラップの着け替えも楽しめ、休日のTシャツスタイルや仕事帰りの飲みの席にも自然に馴染みます。視認性や実用性も高く、普段使いにぴったりな1本です。 3-11.タグホイヤー(アクアレーサー) 出典:TAG Heuer タグホイヤーのアクアレーサーは、スポーツウォッチブランドが提案するダイバーズウォッチとして、実用性とデザインのバランスが取れたシリーズです。スイスの技術とブランド力を背景に持ちつつ、価格や使い勝手の面で“普段使いにも取り入れやすい”選択肢として支持されています。特に日常に溶け込むスタイルを意識したサイズやカラー展開が豊富にあるため、ただ“ダイバーズウォッチらしいもの”ではなく“普段使えるダイバーズウォッチ”を探す人には良い候補になります。デザインに過度な主張をしない分、毎日使っていても違和感が少ないのも強みです。 3-11-1.おすすめモデル:プロフェッショナル200 WBP1113.BA0000 出典:TAG Heuer 本モデルは、直径40 mmのステンレススティールケースに200m防水という実用的なスペックを備え、ソーラー駆動のムーブメント(Cal. TH50-00)を搭載しています。ブルーのサンレイ仕上げダイヤルと細部まで仕上げられたケースワークが“高価格ガチャガチャ”ではなく“スマートな時計”としての魅力を出しており、仕事での使用はもちろん、普段使いにもオススメのモデルです。 3-12.グランドセイコー(スポーツコレクション) 出典:GRAND SEIKO グランドセイコーのスポーツコレクションは、技術力と静謐な美しさを兼ね備えたダイバーズウォッチのラインとして、その存在感を存分に発揮します。ブランド独自の仕上げ技術によるケースの輝きや、視認性優れた文字盤など、「ただ機能的」だけではない質感が特徴です。普段使いを意識するなら、このシリーズの“装いを選ばない高級感”が大きな武器になります。腕元にさりげない美しさと確かな信頼感を求めるなら、グランドセイコーの時計は外せない選択肢といえるでしょう。 3-12-1.おすすめモデル:スポーツコレクション SBGH289 出典:GRAND SEIKO スポーツコレクション SBGH289は、自社製のキャリバー9S 85を搭載し、高精度と長時間持続を実現。防水は200m。落ち着いた色使いで日常使いに適した佇まいです。ケースサイズが控えめで、スーツにもカジュアルにもすんなり収まる収まりの良さ。履き心地と装着感のバランスも優れており、国産で「いい時計を毎日使いたい」という欲求を満たしてくれます。少し背伸びしてでも手に入れたい、そんな一本です。 3-13.セイコー(プロスペックス) 出典:SEIKO セイコーが誇る本格スポーツラインのプロスペックス。ダイバーズウォッチとしての信頼性は折り紙付きですが、実は普段使いとの相性もかなり良いシリーズです。奇をてらったデザインは少なく、落ち着いた雰囲気のモデルが多いので日常の装いに自然と馴染みます。丈夫さや視認性といった“時計としての性能”が、日常での扱いやすさにつながっているのもポイント。水濡れや衝撃を気にせず使えるタフさは、普段使いの時計選びで意外と大きなメリットです。気負わず使える一本を探している人にほど選ばれやすい印象があります。 3-13-1.おすすめモデル:プロスペックス ダイバースキューバ SBDJ063 出典:SEIKO ダイバースキューバ SBDJ063は、普段使いを意識した実用性が魅力のモデルです。ケース径は約41mmで、ダイバーズらしい存在感を保ちながらも大きすぎない絶妙なサイズ感。視認性の高い針やインデックス、落ち着いたブラックダイヤルがどんな服装にも馴染みます。200m空気潜水用防水なので、突然の雨やアウトドアでも安心して着用できます。価格帯も手に取りやすく、「まずは無難で扱いやすいダイバーズウォッチが欲しい」という人にとって現実的な選択肢です。 3-14.ブライトリング(スーパーオーシャン) 出典:BREITLING ブライトリングのスーパーオーシャンは、ダイバーズウォッチとしての伝統を携えつつ、日常においても“使える感”を失わないシリーズです。海での使用を前提にしながらも、デザインや仕様が現代的で、普段使いを視野に入れた一本としても人気を集めています。見た目にもすっと馴染む要素が多くあり、アクティブな時間も、街歩きにも使える安心感があります。 3-14-1.おすすめモデル:オートマチック 42 A17375E71C1S1 出典:BREITLING 本モデルは、直径42mmのステンレススティールケースと300 m防水というスペックを備えた実用派ダイバーズウォッチです。文字盤カラーは深いブルーで、視認性の高い大きなインデックスと針が特徴的。ラバーストラップ仕様なので季節やスタイルによってつけ替えも楽しめ、ちょっと冒険感をプラスしたい休日にもぴったり。仕事帰りや週末のちょっとしたお出かけでも、装いを格上げしてくれる余裕のある一本です。 3-15.リシャール・ミル(オートマティック ダイバー) 出典:Richard Mille リシャールミルは“番外編”として扱いたいブランドの1つ。リシャール・ミルという名前だけで既に別格の存在感を放つブランドが、ダイバーズウォッチに挑んだのがこのシリーズです。ちなみに「普段使い用」に探している人にとっては、価格と入手難度で一段階“夢域”に近いのも事実。だからこそ“先に腕元の憧れとして知っておいて損はない”モデルなのです。普通のダイバーズウォッチとは明らかに違う存在。高価格なだけに気軽に買えるわけではありませんが、“腕時計における究極の遊び”を体現した一本でもあります。 3-15-1.おすすめモデル:オートマティック ダイバー RM 028 出典:Richard Mille RM028は、直径約47mm・300m防水・チタンケース構造。スケルトンムーブメントや可変ジオメトリーローターなど「やりすぎ」と言える仕様を備えています。リシャールミルらしい技術力の高さが随所に光るモデルで、価格帯は桁違いなので「今すぐ買える」ではないかもしれません。「普段使いに向いているか?」と言われると........です。 しかし、“いつか手に入れたいリスト”として置いておく価値は十分!日常に取り入れるにはリスクがあるかもしれませんが、「所有できる腕時計の世界」を広げる意味では強烈な存在です。 いかがでしたでしょうか?ここでは普段使いにオススメのダイバーズウォッチをご紹介させていただきました。 普段使いできるダイバーズウォッチは、「タフで頼れる」という共通点はあっても、選ぶ理由は人それぞれ。オンオフを問わない上品さで選ぶ人もいれば、アウトドアで雑に使える安心感を求める人もいるし、将来の憧れ枠としてリシャールミルのような超高額で希少性の高い一本を“目標”として置いておく選び方だってアリです。 今回紹介した15本は、どれも単なるスペックの羅列ではなく、日常のどこかで役立つ要素を持ったモデルばかり。条件で選ぶのも正解、直感で選ぶのも正解。毎日腕に乗せる時計だからこそ、自分の生活にしっくりくる一本を選びたいところです。 次章では最後に、ダイバーズウォッチに関するよくある疑問をひとつずつお答えしていきます。 4.【FAQ】ダイバーズウォッチに関するよくある質問 普段使いできるダイバーズウォッチを選ぶうえで、多くの人が気になるのがビジネスシーンとの相性や扱い方。ここでは特に質問の多いポイントを、実際の使用感にも触れながらわかりやすくまとめました。日常での不安を先に解消しておくと、時計選びもぐっと楽になります。 4-1.スーツ勤務でダイバーズウォッチはおかしいですか? 結論から言えば、「デザイン次第でまったく問題ありません」。シンプルな黒文字盤・ステンレスブレスのモデルであれば、スーツにも自然に馴染みます。しかし、あまりにもケースが大きすぎたり、カラーが派手すぎるモデルは腕元だけ浮いて見えることも。スーツに合わせるなら“控えめな色・無駄のないデザイン・厚みを抑えたケース”を選ぶとバランスが取りやすいです。 実際にロレックスのサブマリーナーやオメガのシーマスターなど、ビジネスで使っている人はとても多い印象があります。 4-2.ダイバーズウォッチはビジネスシーンでも使えますか? 使えます。むしろ「丈夫で壊れにくい」「視認性が高い」という特徴は、日常使いが多いビジネスにはむしろ向いています。派手なスポーツモデルとは異なり、ダイバーズウォッチは落ち着いたデザインが多いので、シャツやジャケットとも相性が良いです。とはいえ、厚みのあるモデルだと袖口に引っかかることもあるため、職場環境や服装に合わせて選ぶのが大事。オンでもオフでも一本で済ませたい人にとっては、非常に現実的な選択肢と言えます。 4-3.ダイバーズウォッチはお風呂でつけっぱなしできる? 基本的には おすすめしません。防水性能が高くても、温泉・シャワー・サウナなどの「高温+湿気」の環境は時計に負担がかかります。特にゴムパッキンの劣化が早まったり、曇りの原因になることもあります。「防水=お風呂OK」と誤解されがちですが、お風呂のときは外しておいた方が大切な時計を長くキレイな状態で保つことができます。 5.まとめ ダイバーズウォッチは普段使いもできる万能腕時計ダイバーズウォッチというと「海で使う時計」というイメージが強いですが、実際は普段使いとの相性もとても良いです。防水性や耐久性はそのままに、デザインは年々進化を遂げ、スーツにもカジュアルにも合わせやすいモデルが増えています。毎日気にせず使えて、いざという時にも頼れる——そんな“生活に寄り添う強さ”が人気の理由です。 今回紹介した15本は、どれも日常で活躍する要素をしっかり持ったモデルばかり。王道のロレックスから実用性重視の国産ブランド、そして最上級のリシャール・ミルまで、幅広い選択肢の中から自分の生活に近い一本を選べば、きっと長く付き合える相棒になるかもしれません。 性能だけで選ぶのもいい。デザインで惹かれるのもいい。毎日腕に乗せるからこそ、自分の“普段使い”にフィットする一本を選ぶことが一番大切です。あなたの生活を少しだけ快適にしてくれる、そんな一本と出会えますように。 この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/luxury-watch-evaluation/ https://estime.co.jp/column/watch-lifespan/ https://estime.co.jp/column/worlds-five-major-watch/
日本が世界に誇る時計ブランドのセイコーは私たち日本人にとって親しみのあるブランドではないでしょうか。個人はもちろん、公共の場でセイコーの時計を見る機会があり、時計に詳しくない方でもセイコーは知っているという方も多いです。知名度だけではなく、品質やこだわりも一流のブランドなのは、世界に誇るブランドたる所以です。 この記事ではセイコーの歴史、魅力、代表シリーズ、セイコーの時計を着けている有名人、おすすめモデルについてまとめました。 1.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコーの歴史 出典:SEIKO 1-1.1881年服部金太郎により前身にあたる服部時計店を創業 セイコーの歴史は1881年に服部金太郎氏がセイコーの前身にあたる服部時計店を興したことに始まります。主に中古時計の修理と販売を手掛けていました。1892年によりよい時計を自社で製造したいという思いから時計製造工場「精工舎」を設立し、掛け時計の製造を開始しました。当初は原始的な工作機械による人力での製造でしたが、急ピッチでの製造がスタートしました。これらの製造された時計は服部時計店で販売されました。 1894年に勃発した日清戦争により時計需要が上がり業績を伸ばしました。掛け時計の次に着目したのが懐中時計でした。輸入品をベースに試作と検証を重ね、1895年にセイコー初の懐中時計「タイムキーパー」を完成させました。 大正時代になり懐中時計が主流でしたが、腕時計が主流となる未来に備え試作と研究をスタートしていました。1913年、国産初の腕時計「ローレル」を発表。懐中時計が日産200ケの中、ローレルは30ケ程度とまだまだ一歩を踏み出したにすぎませんでした。 1923年関東大震災による社屋や工場は全焼。新たなスタートを切るべく復興活動を進め翌年に腕時計を発表。かつて精巧な時計をつくりたいとの思いから建てた精工舎の原点に立ち返るようにして「セイコー」と名付けられました。初のセイコーブランドとしての腕時計です。 そしてその品質の高さは健在で、1929年に鉄道を運行させるのに使う重要な時計となる鉄道時計としてセイコーの懐中時計が認定されました。今ではわかりにくいですが、電話交換手の通話時間記録の時計もセイコーの時計を使うようになりました。 1-2.1964年東京オリンピック公式時計を務め、世界に知られるブランドへ 1940年代、海外では自動巻き腕時計が作られる中、セイコーは少し出遅れていました。とはいえ国産としては初の自動巻き腕時計はやはりセイコー製で、1956年に発表されました。この年に誕生した「マーベル」はムーブメントの外径を大きくすることで精度、品質、生産性が向上し、国産自動巻き腕時計を大きく普及させた「ジャイロマーベル」へと繋がります。1959年に発表された「ジャイロマーベル」は巻き上げ性能が高く構造もシンプルな自動巻き機構を搭載し、世界中で販売されました。 1960年、1950年に勢いにのったセイコーの次の手は組み立て、調整、外装の仕上げ、検査を最高精度で行うグランドセイコーの発表でした。スイスクロノメーターの優秀級基準と同等の品質で、歩度証明書付きで販売されました。1963年に発表されたスポーツマチックファイブは4時位置に隠されたりゅーず、自動巻き、高い防水性など、セイコーの精度を独自のデザインで楽しめるとして爆発的にヒットしました。 1963年、翌年に迎える東京オリンピックに向けてストップウォッチ付懐中時計をつくり、それまで海外メーカーが使われていたのを高い精度を理由にセイコーが公式時計に採用されました。これによって世界的な知名度をさらに向上させました。 1964年オリンピックの公式時計への採用が決まってから、腕時計でのストップウォッチ、つまりクロノグラフモデルの開発に取り掛かりました。1964年の東京オリンピックに間に合わせるため急ピッチで開発が行われました。国産初のワールドタイム機能搭載モデルもこの頃に発表されています。 1965年に国産初のダイバーズウォッチが発表されました。当時ダイバーズウォッチはほんの一部のブランドだけが製造できていたのもあり、注目を浴びました。スイスの時計メーカーが精度を競い合うコンクールとして長い歴史をもつニューシャテル天文台コンクールですが、スイス国外のメーカーも参加できることを知り、セイコーは1963年から参加しました。1967年に機械式時計の部門で2位と3位に、水晶懐中時計の部門で1~4位を独占する快挙を成し遂げました。 1968年クオーツ時計の開発をしながらも自動巻き全盛期の時代に合わせ、機械式時計の完成度を上げるべく開発が行われ、薄型・小型化を実現したロードマチックを発表しました。1969年スイスの天文台コンクールで上位を独占し、精度の高さで世界と戦っていけると確信したセイコーは、グランドセイコーへ技術を応用。てんぷの振動数を上げることで精度を向上た「V.F.A.」シリーズを発表。V.F.A.とは「Very Fine Adjusted」の略で、非常に高い精度で調整されていることを表しています。 1-3.1969年アストロンの発表で世界の時計業界を一変させる 世界初となるクオーツ腕時計「クオーツアストロン」を発表しました。アストロンの発表はいち時計メーカーの新作発表を遥かに超える影響を生みました。機械式時計では到達できない精度で巻き上げ不要の腕時計は世界的に破壊的な人気を生み、時計業界を一変させました。 調整や組み立てに職人が要らない、製造コストが安いなど、メーカーの都合もいいためどんどん広がっていき、スイスの時計ブランドの多くは経営難や方針転換、あるいは廃業に追い込まれました。クオーツショックと呼ばれるほどの出来事で、時計業界全体が様変わりしました。のちの1990年頃には機械式時計の魅力が見直され、クオーツ時計と機械式時計はユーザーが好みで選ぶものとされているのが現代です。 1974年、高級品の需要が伸びた頃、ハイエンドモデルとしてクレドールを発表。貴金属を素材とするコレクションとして富裕層向けにデザインされました。1975年深海で作業を行うユーザーの需要に応えるべく、600m防水を備えたプロフェッショナルダイバー600mを発表。世界で初めてチタン製ケースを採用したダイバーズウォッチでした。 1988年グランドセイコーが復活。1960年代に機械式時計の集大成としてつくられたグランドセイコーはクオーツ時計の登場により、一時生産がストップしていました。1988年に機械式時計が見直されてきた事で再スタートを遂げています。10年後の1998年には全く新しいムーブメントとしてスプリングドライブを開発し、独自の規格を運用することによる高い精度と信頼性を実現しました。 2004年岩手県に雫石高級時計工房を設立し、グランドセイコーやクレドールなどのハイエンドモデルの組み立て・修理を専門に行うこととしました。2012年世界初のGPSソーラーウォッチとしてアストロンが発表されました。時代を超えたクオーツ時計としてつくられた歴史あるアストロンの名を冠するモデルです。 2017年にグランドセイコーを、2019年にクレドールをセイコーブランドから独立させ、それぞれの名を冠するようになりました。以降、セイコーの名は消えますが一つのブランドとして歴史を積み上げてきたことで知名度は十分です 2.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコーの魅力 出典:SEIKO 2-1.日本が世界に誇る最大の時計ブランド セイコーは日本が世界に誇る最大の時計ブランドです。国産のブランドは他にも数多くありますが、最も知名度が高いのはセイコーです。一部の外国人の間では、日本の時計=セイコーと思われており、別の国産ブランドでも日本製を知るや、セイコーと呼ぶケースもあるとか。クオーツショックのような爪痕を残したのもあって、良くも悪くも高い知名度を持っています。 バーゼルワールドといった見本市に出品していることやグランドセイコーのようなハイエンドなシリーズも増えたことで、セイコーのネームバリューが上がっており、一流ブランドの仲間入りを果たしているといっても過言ではありません。 2-2.実用性に特化した機能美と多彩なバリエーションのメリハリ セイコーのシリーズラインナップはバリエーションに富んでおり、実用性に特化した機能美との両立が美しいものばかりです。キングセイコーやセイコー5のような伝統的なセイコーウォッチのデザインのものから、クレドールやプレサージュのように海外の影響を色濃く受けているものまで様々です。 しかしいずれもメリハリが効いており、クレドールやグランドセイコーは独立して別ブランドとなるほどコンセプトがしっかりしているのがセイコーのブランディングの上手さなのかもしれません。ここまでシリーズが細分化しながらも似たような世界観の時計がないのは、数ある時計ブランドでも珍しく、物づくりに特化した職人のようなイメージを持たれやすいセイコーですが、実はマーケティングがしっかりした時計職人の集団でもあるかもしれません。 2-3.国内ブランドによる信頼性、アフターサービスの安心さ セイコーは一部のモデルをのぞき国内生産を基本としており、品質管理体制の面で高い信頼性をもっています。多くの時計ブランドが「日本が最も品質に五月蠅い」と言われており、それを体現するように国内での品質管理・信頼性はユーザーとして安心して使える世界的な評価を得ています。 同様にアフターサービスも安心できるのも特徴です。もちろん基本は購入したショップへ持ち込み、メーカー預かりとして修理するのが最も安心ですが、一部の修理工房ではセイコーの時計の経験値が最も高いため、期間や値段のメリットだけでなく、部品作成といったイレギュラー対応をしてくれるケースもあります。セイコーだけではなくブランドを取り巻く修理業者の技術力もまた日本クオリティーの表れと言えます。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 3.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコーの代表シリーズ 出典:SEIKO 3-1.アストロン 1969年にセイコーが発表したクオーツ時計アストロン。機械式時計では到達できない高い精度や巻き上げが不要、組み立てや修理が簡単でメンテナンスが低コストといった特徴を持ち、時計業界を一変させました。スイスの時計ブランドの多くが経営難や廃業に見舞われるほど大きい出来事で、クオーツショックと呼ばれています。その立役者がアストロンです。 2012年に再びアストロンを発表。世界初のGPSソーラーウォッチとして発表され、再び世界を驚かせました。ボタンを押すとGPSで衛星が現在地を特定し正確な時刻へ修正するというもので、電波塔が近くにないと機能しない電波時計とは違い、世界中の何処でも利用できるとのことで注目を集めました。 現在発表されているアストロンはネクスターとオリジンに大別されます。ネクスターは次世代を担うべく最新のトレンドを反映させたモデルで、多機能を備えた最新モデルや一部のモデルは八角形ベゼルにタイル文字盤のラグジュアリースポーツデザインを採用したモデルが発表されています。オリジンは1950~60年頃の機械式時計全盛期のデザインを踏襲したレトロなもので、機能は少ないものの機械式時計のヴィンテージライクなデザインでGPSソーラーウォッチが楽しめます。 3-2.プレサージュ プレサージュは日本のもつ美意識や価値観を強く反映したシリーズで、琺瑯、漆、有田焼、七宝などの日本の伝統工芸を取り入れた文字盤を多く採用しています。日本の文化や技術を採用することで国産時計らしさにも繋がっており、国内だけでなく海外からの評価も高いシリーズです。 また、全てのモデルに耐震装置としてのダイヤショック、巻き上げ効率を向上する自動巻き機構のマジックレバー、研究機関と共同開発しぜんまいの材質を追求した合金素材SPRONの採用など、ムーブメントについても高いスペックを誇ります。文字盤を彩る日本の美意識をセイコーの高い技術により高い信頼性で楽しめるシリーズです。 3-3.プロスペックス プロスペックスはその名の通り、プロのスペックを備えるシリーズです。国産初となるダイバーズウォッチとして1965年に発表されたマリンマスターから歴史が始まり、防水性や堅牢性などの追求によりプロユースできるスペックを備えるに至りました。グランドセイコーの技術を掛け合わせてスプリングドライブを搭載したモデルや世界最高レベルの耐食性をもつエバーブリリアントスチールを採用するなど、さらにスペックを追求しつつあります。 ダイバーズウォッチとして始まったプロスペックスですが、現在では陸(スポーツクロノグラフ)・海(ダイバーズウォッチ・空(アビエイター)と三拍子揃った展開となっています。防水性の強化や航空計算尺など多様な機能を備えており、ユーザーごとそれぞれの場面に特化した機能をプロユースのスペックで選ぶことができるコレクションです。 3-4.ブライツ ブライツとはBRIGHT(聡明で輝いている)とZ(追求、ありつづける)を組み合わせた造語です。セイコーのもつ常に追求する向上心と末永く使うことのできる時計を目指す哲学を冠したシリーズです。高い機能性と廃れないデザインが特徴で、ソーラー電波かメカニカルで展開されているのはビジネスで使うことを想定しています。 機械式時計としてはブライツフェニックス、ブライツアナンタがラインナップされており、ダブルレトログラード、ワールドタイム、クロノグラフなど様々な機能で展開されています。デザインに派手さがない分、末永く使うことのできるシリーズとなっています。 3-5.クレドール 1969年以降セイコーは機械式時計の高級ラインを特選腕時計シリーズとして発表しました。金やプラチナなどの貴金属類に絞って製造されており、1974年にクレドール(CRET DOR)と名付けられました。 CRET D'ORはフランス語で「黄金の頂き」という意味です。元々はセイコーブランド内の高級ラインとして開発されましたが、次第に時代の流れにあわせミニッツリピーターなどの複雑機能やエナメル文字盤といった一流海外部ブランドのようなモデルを発表するようになりました。 日本人の感性を文字盤にぶつけたというマスターピースコレクション、極薄時計へ挑戦するゴールドフェザーなど、シリーズ分けされており、セイコー内の一シリーズの域を越えているとのことで2019年にセイコーから独立し、クレドールとして再スタートを切っています。 3-6.キングセイコー 1960年に機械式時計を追求すべく、機構の改善や独自の感性を結集させ満を持して発表されたグランドセイコー。キングセイコーはその翌年に機械式時計としての性能やデザインを先に進めつつも価格との折り合いもつけたシリーズとして発表されました。グランドセイコーはセイコーから独立し、一ブランドとしてハイエンドな精度・機構をもつ世界観の時計ですが、キングセイコーはセイコー内での機械式時計の高性能シリーズといった立ち位置です。 キングセイコーはこれまでのセイコーの伝統的なデザインで展開されており、いわゆるセイコーウォッチとしてイメージしやすいモデルが中心です。どこか無骨で、しかし精度や品質には一切の陰りもありません。ロレックスでいうところのデイトジャストのような、王道ウォッチです。ブランド110周年記念モデルを発表するなど、キングセイコーの世界観を崩さずに新作を発表し続けています。 3-7.セイコー5 1963年に発表されたスポーツマチック5が初代となる60年の歴史をもつシリーズです。次の5つの特徴を持っていることから命名されており、切れないゼンマイ(ダイアフレックス)・耐震装置(ダイアショック)・自動巻き、・防水機能・デイデイト表示となります。今では珍しい機能ではありませんが、当時は5つ全てが詰め込まれたモデルは画期的でした。 最初は日本向けに発表されましたがクオーツ時計の普及に伴い海外向けに切り替え、海外のユーザーが好みそうなデザインに調整してあります。シリーズの中で更に5つに細分化されており、スポーツ・スーツ・スペシャリスト・ストリート・センスとなっています。センス以外はフィールド仕様も展開されており、多くのモデルがつくられています。 3-8.ルキア 1995年にレディースウォッチとして発表されたルキアは業界では邪道と呼ばれる類の時計でした。当時は小さくて華奢な時計こそが女性用と思われていたため、セイコールキアは大きく、あまりに実用的。女性用といえばアクセサリーに使う時計が中心だった中、ルキアは華やかながら上品でいて実用的、ビジネスで使う現代的な女性に向けて開発されました。 実用的というのは具体的にはシンプルな文字盤による視認性の確保、日常での使用では十分な100m防水、忙しい女性に電池交換の手間が要らないソーラーウォッチで展開されることです。ラウンドモデルだけではなくスタイリッシュなトノー型、各所に散りばめられたダイヤモンド、桜やクリスマスといったイベントをモチーフにした文字盤デザインなど、単に実用的ではなく楽しみもしっかり用意されています。 3-9.ドルチェ&エクセリーヌ ドルチェ&エクセリーヌは1980年に誕生したシリーズで、エレガントなドレスウォッチスタイルが特徴です。シンプルで上品な美しさをもち、主に3針で展開されており無駄を省いたデザインがセイコーらしくもあり、スイス時計のような美しさも感じさせます。ドーフィン針、バーインデックスを中心に展開されています。 同じデザインでメンズサイズ・レディースサイズが展開されており、ペアウォッチとして選ばれることも多いシリーズです。ソーラー電池を使っているため機械式時計の巻き上げやクオーツ時計の電池交換が不要で、時計に不慣れな方でもとっつきやすいのも魅力です。 4.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコーの時計を着けている有名人5選 4-1.俳優 高橋一生 プレサージュ Ref.SARX049 俳優 高橋一生さんが着けているのはプレサージュ Ref.SARX049です。高橋さんは様々な時計を着けているのを見られており、ブルガリオクトやカシオGショック、タグホイヤーカレラなど各ブランドの代表モデルを着けていることが多い印象です。 Ref.SARX049はわずか0.1mmの琺瑯を施したつるっとした文字盤が特徴で、時間が経っても色褪せないと言われています。シンプルなローマンインデックス、リーフ針のクラシカルなデザインのため流行り廃りはなく、デザイン面においても末永く使うことのできる一本です。ケースバックからはムーブメントの鑑賞もできます。 4-2.元内閣総理大臣 安倍晋三さん アストロン Ref. SBXB061 元内閣総理大臣 安倍晋三さんが着けているのはアストロン Ref. SBXB061です。安倍さんは時計にこだわりがあるのか、セイコーの時計とオメガの時計を複数持っており、使い分けているようです。特にセイコーは国産の時計としてこだわっているのか、アストロンの他グランドセイコーなどを持っていることがわかっています。 Ref. SBXB061は2015年発表のアストロンのGPSソーラーモデルです。GPS衛星電波受信による時刻補正機能、永久カレンダー、40都市のワールドタイム、デュアルタイム表示と多機能を備えています。セラミックベゼルとチタンケースの組み合わせで傷がつきにくく軽量化を図っています。 4-3.元サッカー選手 武田修宏 アストロン Ref. SBXB037スポーツ 元サッカー選手 武田修宏さんが着けているのはアストロン Ref. SBXB037スポーツ です。武田さんはファッションにこだわりを持っており、イタリアファッションを好んでいるようです。そうして選ばれているのがオーデマ・ピゲのロイヤルオークオフショア、カルティエのカリブルドゥカルティエです。 Ref.SBXB037は2015年に発表されたアストロンの一本で、5000本限定生産モデルです。イタリア工業デザインの巨匠として知られるジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザインを手掛けており、ブラックとホワイトのベースカラーの中にグリーンやレッドの差し色を使ったスポーティーなモデルです。チタンとセラミックを素材に使用し、軽量さと耐傷性を強化しています。 4-4.ジャーナリスト 池上彰 ブライツ Ref.SAGZ001 ジャーナリスト 池上彰さんが着けているのはブライツ Ref.SAGZ001です。池上さんは時計をあまり着けることがないのか、セイコーのブライツ以外の情報は見当たりませんでした。 Ref.SAGZ001は軽量でしなやかなブライトチタン製の実用的なモデルです。ボタン操作のみで時刻補正が可能。もちろん永久カレンダーなので修正も不要で、ソーラー電波モデルのため、常に正確な時刻を刻みます。 4-5.アスリート 室伏広治 アストロン Ref.SAST001 アスリート 室伏広治さんが着けているのはアストロン Ref.SAST001です。室伏さんは気に入った時計を永く使うのか、オメガシーマスターとセイコーアストロンの2種類の情報しか見当たりませんでした。 Ref.SAST001は2012年限定モデルで、GPS衛星電波による正確な時刻補正とワールドタイム、デュアルタイム、レトログラード式の曜日表示を備えています。グランドセイコーが独自に開発したブライトチタンをケースの素材に選んでおり、ステンレススチールの30%の軽量化や耐傷性・耐食性に優れています。ブラックカラーがハードで重厚感のある印象ですが、軽く使い勝手の良いソーラーウォッチです。 全国出張、現金買取 \簡易査定お気軽にご相談下さい/ 5.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコーのおすすめモデル5選 5-1.アストロン Ref.SBXC117 Ref.SBXC117はセイコーの名を世界に知らしめたアストロンの復活後の一本です。セラミックベゼル、チタンケースの組み合わせにより耐傷性と軽量さの両立を実現しました。放射状のデザインの文字盤、アプライドバーインデックスを組み合わせた立体機でシンプルな美しさが特徴です。 GPSソーラーウォッチとして多機能を備えており、実用さは抜群です。都市名39箇所の時刻がわかるワールドタイム。永久カレンダー、デュアルタイム表示を備えており、自動時刻補正機能もあって、世界中を飛び回るジェットセッターのような方にぴったりのモデルです。 5-2.プレザージュ セイコー腕時計110周年記念限定 クラフツマンシップシリーズ 琺瑯ダイヤル Ref.SARW065 国産初となる腕時計ローレルをオマージュし、当時のデザインを取り入れたモデルです。セイコー110周年記念として発表されました。懐中時計をベルトで押さえたようなデザインが特徴で、初代モデルを忠実に再現しています。ドーム状に湾曲したレンズのようなサファイア風防、独特の風合いをもつ琺瑯文字盤、アラビアインデックスも当時の書体を再現し、特徴的な「4」も忠実です。 当時6時位置にスモールセコンドがあった場所にはインダイヤルを配し、針であらわす日付表示を備えています。一見スモールセコンドですが、インデックスが30までしか書いておらず、目盛りも31までです。裏蓋は当時を思わせるスクリューバックを採用しており、「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーが刻まれています。世界限定2500本。 5-3.ブライツ Ref.SAGA311 Ref.SAGA311は2020年発表のソーラー電波ウォッチ。ビジネス向けのブライツコレクションの一本です。文字盤見返し部分からすり鉢状になっており、世界25都市名が描かれています。6時位置のインダイヤルでデュアルタイム、10時位置で曜日表示となっています。チタン製ケースのため軽量かつ傷が付きにくく、日常やタフな使い方に向いています。 ソーラー電波モデルなので多機能を搭載しています。2099年まで自動で設定されるカレンダー表示、前述の25都市ワールドタイムとデュアルタイム、自動で時刻補正をかけるのも標準装備です。過充電防止や針位置の自動修正など、地味ながら重要な機能を押さえてあるのも堅実なセイコーらしさを感じます。 5-4.プロスペックス Ref.SBDY123 Ref.SBDY123はプロユースなスポーツウォッチをラインナップするプロスペックスの一本です。 プロダイバーのインストラクター協会PADIとのコラボレーションモデルで、海中から見上げたときの海面のゆらぎや降り注ぐ光を表現したグラデーション文字盤が特徴です。 200m防水とスキューバダイビングにも使用できるだけの防水性を備えており、(もちろんパッキン等の消耗もあるので、定期的なメンテナンスが必要)プロスペックスの名の通り、プロユースな一本です。純正のラバーストラップにはPADI(PROFESSIONAL ASSOCIATION OF DIVING INSTRUCTORS)の正式名称が描かれています。2023年新作。 5-5.5スポーツ 55周年記念 初代5スポーツ復刻デザイン 限定モデル Ref.SBSA223(2023年新作) Ref.SBSA223はセイコー5の前身となる5スポーツの初代モデルを復刻させたモデルです。1960年代後半に発表されずっと愛されてきたセイコーのマイルストーンで、当時画期的で名前の由来にもなった「ぜんまいが切れない・耐震装置(ダイアショック)・自動巻き、・防水機能・デイデイト表示の5つの機能が健在です。 特徴的な卵のようなケース形状や4時位置に隠したリューズ、ケースサイズまで当時のモデルに忠実です。ブレスレットも当時の質感を残しつつ現代の品質にアップグレードされています。発表当時のヴィンテージを感じるデザインに忠実でありながら最新の技術による安心感もあり、当時のモデルを知らない方でも楽しめる信頼性の高いセイコーらしい新作です。 6.【世界に誇る日本最大の時計ブランド】セイコー セイコーの歴史、魅力、代表シリーズ、セイコーの時計を着けている有名人、おすすめモデルについてまとめました。日本を代表する時計ブランドセイコーの歴史を知ると、世界に大きな影響を与えたブランドとして普段公共の場で見ているセイコーの時計にも敬意を感じずにはいられません。街中でセイコーの時計を見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。 関連記事はコチラ https://estime.co.jp/column/grandseiko/ https://estime.co.jp/column/what-grandseiko-spring-drive/ https://estime.co.jp/column/grandseiko-assetvalue/
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