2024年11月11日
ルイヴィトンのノエは古いし時代遅れ?魅力や使い勝手、サイズ展開を徹底解説!
ルイ・ヴィトンの巾着型バッグ「ノエ」は、数多くあるルイ・ヴィトンのバッグの中でも古い歴史を持つモデルです。1932年に誕生し、90年以上経った現在も人気は衰えずロングセラーアイテムとなっています。ノエシリーズは長い歴史と高い人気から、モノグラムやエピ、ダミエなどの柄に加えて、サイズのバリエーションもとても豊富です。さらに2017年にはより使いやすくアップデートされたモデル「ネオノエ」も登場。時代に合わせて今もなお進化し続けています。
今回の記事では、ルイ・ヴィトン「ノエ」が誕生した経緯、由来、歴史、人気の理由までを徹底的に解説しています。さらにノエとネオノエの細かい違いやサイズ展開、使い勝手についても深掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
1.ルイヴィトンのノエとは?
ルイヴィトンの「ノエ」とはどのようなバッグなのでしょうか。ノエの誕生や名前の由来、ノエの特徴、そして誕生から現在までの歴史について解説していきます。
1-1.ルイヴィトン ノエの誕生と由来
ルイヴィトンのノエが誕生したのは1932年。
フランスのシャンパーニュ地方のシャンパン製造業者から「シャンパンボトルを入れられる頑丈なバッグをつくってほしい」というリクエストから生まれました。
このリクエストから誕生したヴィトンのノエは、シャンパンボトルを普通に立てて4本、逆さにしたボトルを中央に1本、合計5本のシャンパンボトルを入れることができます。当時のフランスで、縦に長い円柱型の巾着バッグは、とても新鮮で発売当初から注目を集め人気となりました。
「ノア」という名の由来は、旧約聖書に登場する物語「ノアの方舟」の主人公ノアからきています。ノアは大洪水の後、トルコ東部に位置するアララト山の山頂にブドウを栽培しワインをつくり、聖書上で初めてワインを飲んだ人物です。
このように、ノアはワインとの関わりが深く、ワインのラベルに使われることもあります。
ちなみに「NOE」はフランス語で「ノア」と読みますが、日本語では「ノエ」の読み方で浸透しています。
1-2.ルイヴィトン ノエの特徴
誕生当初のノエは、縦に長い巾着型のデザインが特徴です。バッグの開口部分は開きっぱなしで、開閉部分の紐を絞るとすぼめることができ、しなやかなプリーツが現れます。
ノエには長さ調整が可能なショルダーストラップがついているので、肩にかけて持ち運ぶことができます。ワインボトルを持ち運ぶことを目的にしたバッグなので、収納ポケットなどはなく、荷物を入れるだけのシンプルな設計です。
また、5本のワインボトルを入れても壊れないよう、丈夫につくられているので長く使用しても全く問題ありません。デザインを見ても、エレガントと可愛らしさの両方を兼ね揃えていて、フォーマルすぎでもカジュアルすぎでもなく、普段使いやビジネスなどさまざまな場面で使えます。
時代に合わせて柄やカラーのバリエーションを増やしていき、最近では大きめのサイズから気軽に持てる小さなサイズ、さらにデザインも豊富になって進化を続けています。
1-3.ルイヴィトン ノエの歴史
今から90年以上も前に誕生した古い歴史を持つ「ノエ」。
ノエの誕生から現在までの歴史を見てみましょう。
1932年:ワインボトルを収納するためのバッグとしてつくられたノエ。ボトルがすっきり入るようにつくられた高さのある長方形のフォルムが特徴です。定番のモノグラ厶キャンバスをはじめ、ダミエラインやエピラインのノエがあります。
2007~2008年:ルイヴィトンジャパン25周年記念として「ミニ・ノエ」が登場。ハンドルが短くコンパクトなサイズが特徴。(現在は廃盤商品)
2013年:レギュラーサイズのノエを小さくした「ノエBB」が登場。この頃からノエの再流行が始まります。その後、ひとまわり大きいサイズの「プチ・ノエ」が登場。一度は廃盤となりましたが、底のマチ部分やサイズなどを変更して復活しました。
2017年:モノグラムラインの「ネオノエ」が登場。裏地や紐にカラーを加えたモデルが登場し、より人気が高まります。
2018年:春夏コレクションでエピラインの「ネオノエ」が発売。
2019年:オンラインストア限定で「ネオノエ」より小さいサイズの「ネオノエBB」が先行販売を開始。
2020年:ネオノエMMなどさまざまなモデルが登場し、バリエーションがさらに豊富に。
2.ルイヴィトンのノエは古い?再流行のきっかけは?
ルイヴィトンのノエは「もう古い?」「流行遅れ」と心配する人もいると思います。
確かに1932年に誕生したノエの歴史は古く、実際に人気が衰えた時期もあったのですが、近年では再ブームが起こり人気バッグに返り咲いています。
なぜノエは再流行したのでしょうか。ノエが再流行した主な理由について2つ解説します。
2-1.ヴィンテージバッグとしての人気
ルイヴィトンのノエは、日本ではバブル期の1980年代から1990年代半ばに人気アイテムとなり大流行しました。しかし2000年に入ると流行は去り、「ひと世代前の古さ」というイメージが定着してしまいます。
そして2005年以降、親世代に流行ったジュエリーやバッグなどのハイブランドアイテムを当時の若い世代が注目するようになり、ヴィンテージブームが到来。
ルイヴィトンにおいても、ブームが去った古いアイテムたちが再評価されるようになったのです。ノエもそのうちのひとつで、あえて使い込んだ使用感のあるノエを欲しがる人たちが多く現れました。
さらに2013年頃にルイヴィトンは、ノエのリニューアル商品を発表。ノエコレクションの展開を積極的に図り、ノエの再ブームを後押しします。その結果として、従来のノエの人気が現代へと受け継がれているのです。
2-2.エピラインの人気
2013年頃のリニューアル以降、カラー、デザイン、サイズなどの幅広い展開を見せていたノエですが、再ブームの火付け役となったのは「エピライン」です。
「エピ」とはフランス語で「麦の穂」という意味で、その名のとおり揺れる穂のような型押しが特徴です。モノグラムやダミエとは違った魅力があるラインで、服装を選ばないシックな黒や茶はもちろん、赤、黄色、青などのはっきりとした明るいカラーも人気です。
実際にエピラインのノエには、中古市場でも多く流通していて人気の高さが分かります。自分の好きな色を選べるのがエピの魅力で、単色だけでなく、赤と青など2つの色を組み合わせたバイカラー、赤、青、緑などの3色を組み合わせたトリコカラーなど、カラー展開が豊富です。
カジュアルにもフォーマルなスタイルにも合わせやすく、洗練された上品な印象を与えてくれます。
3.ルイヴィトン ノエとネオノエの違い
ノエを再解釈して2017年に生まれたネオノエは、従来のノエと比べてどのような違いがあるのでしょう。
ここでは、ノエとネオノエの違いについて解説します。
3-1.開口部のフォルムの違い
【ノエ】
ノエには革の紐を通す部分(ハトメ)が14個あります。
ハトメの数が多い分、紐を絞って開閉口を閉じたときに、シワが多くなって、まさに巾着のようなシルエットが特徴です。紐をリボン結びで結ぶのでクラシカルで華やかな印象があります。
【ネオノエ】
ネオノエには、正面と背面に2個ずつ、合計4個しかハトメがありません。ハトメの数が減ったことで、絞ったときにできるシワが少なく、よりスッキリとした印象になっています。また、ノエは紐を結んで留めますが、ネオノエには紐にストッパーが付いていてストッパーを絞って開閉します。
3-2.内側の仕様の違い
【ノエ】
ノエは前述したとおり、シャンパンボトルを収納するためのバッグとして生まれたため、収納部分にはポケットも仕切りもないシンプルなつくりになっています。細かいものを収納したいときは、ポーチやバッグインバッグを活用するのがおすすめです。
【ネオノエ】
ネオノエには、収納内部の真ん中にファスナー付きのポケットがひとつあり、小物入れとして活用ができます。大きな荷物を入れるためには仕切りがない方が収納しやすいですが、リップクリームや鍵など、細かいものが多い場合はポケットがあると重宝します。
3-3.ショルダーの違い
【ノエ】
ノエの長さ調整可能なショルダーストラップは、ベルト式になっています。太めの金具(ベルトループ)から引き出せば、少し面倒ですが取り外すことは可能です。
【ネオノエ】
ネオノエも長さ調整可能なショルダーストラップで、着脱式の金具が付いているので、より簡単に取り外すことができます。また、ネオノエの一部のデザインでは、ハンドルとショルダーストラップの両方が楽しめるようになっています。
4.ルイヴィトンのノエの種類とサイズ展開
ノエシリーズの各種類のサイズは以下の表のとおりです。
モデル | サイズ |
ノエ | 幅27.5cm×高さ36cm×マチ20cm |
プチ・ノエ | 幅27cm×高さ27cm×マチ21cm |
ノエBB | 幅22cm×高さ24cm×マチ15cm |
ナノ・ノエ | 幅13cm×高さ16cm×マチ10cm |
ネオノエ | 幅26cm×高さ26cm×マチ17.5cm |
ネオノエMM | 幅26cm×高さ26cm×マチ17.5cm |
ネオノエBB | 幅20cm×高さ20cm×マチ13cm |
それぞれ種類ごとにサイズ感や特徴などを解説していくので、購入の際の参考にしてください。
4-1.ノエ
出典:Louis Vuitton
【幅27.5cm×高さ36cm×マチ20cm】
昔からある定番のレギュラーサイズ。高さが36cmと、ノエシリーズの中でも一番高く、長方形のフォルムが特徴です。収納力は抜群で、一泊程度の旅行にも活躍してくれます。口を閉めなければA4サイズの書類やノートパソコンなども収納可能です。
内側に収納ポケットなどはありませんが、Dリングが付いているため、キーホルダーなどを取り付ければ小物を簡単に出し入れできます。
4-2.プチ・ノエ
出典:Louis Vuitton
【幅27cm×高さ27cm×マチ21cm】
ノエの横幅とほぼ同じ長さで、高さを低くしたプチノエ。正方形に近いフォルムが特徴です。マチのサイズもノエとほとんど変わらず、十分な収納力があります。
ノエでは「ちょっと大きすぎる」という方におすすめです。長さ調整可能なストラップが付いているので、ショルダーバッグとしてはもちろん、短くすればハンドバッグとしても持てます。
4-3.ノエBB
出典:Louis Vuitton
【幅22cm×高さ24cm×マチ15cm】
ノエをひと回り小さくしたのがノエBB。ノエをベースにしているモデルで、長方形のフォルムをしています。ノエのエレガントさを残しながら、コンパクトな見た目はフェミニンな印象もプラスされています。
ミニサイズといってもペットボトルも入る十分な収納力で、普段使いとして日常的に使いやすいです。従来の巾着型デザインをそのままにし、長めのショルダーストラップがつけられ、肩がけや斜めがけができるようになっています。
4-4.ナノ・ノエ
出典:Louis Vuitton
【幅13cm×高さ16cm×マチ10cm】
ノエシリーズの中で一番コンパクトなサイズ。小銭入れや鍵など必要最低限のものを持って出掛けたい時に最適です。
ショルダーストラップとハンドルの両方が付いているので、ハンドバッグや肩がけ、斜めがけバッグとして楽しめます。
4-5.ネオノエ
出典:Louis Vuitton
【幅26cm×高さ26cm×マチ17.5cm】
2017年に登場したネオノエ。サイズはプチ・ノエに近く、マチがよりコンパクトになっています。
真ん中にファスナーポケットの仕切りがあって小物を収納できます。仕切りがあることで荷物が整頓されやすくなりました。取り外しができるハンドルと長さ調整可能なショルダーストラップが付いていて、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、クロスボディバッグとして使用ができます。
4-6.ネオノエMM
出典:Louis Vuitton
【幅26cm×高さ26cm×マチ17.5cm】
ネオノエMMは、通常のネオノエと同じサイズ、同じ仕様。モノグラム・アンプラントのバイカラーで展開されているモデルです。
大胆なLVイニシャルとモノグラム・フラワーが新鮮でスタイリッシュな印象を与えます。素材には、柔らかく上質なカーフレザーを使用していて、高級感を感じられるラインです。
4-7.ネオノエBB
出典:Louis Vuitton
【幅20cm×高さ20cm×マチ13cm】
ネオノエのコンパクトサイズとして登場したネオノエBB。コンパクトながらも、財布や携帯など必要なものをしっかりと収納でき、デイリー使いにぴったりです。
長さ調整が可能なショルダーストラップは、ショルダーバッグやクロスボディバッグとして使えます。ショルダーストラップを外せば、ハンドバッグとして持つことができ、さまざまなスタイルを楽しめるのが魅力です。
ミニバッグならではのコロンとしたフォルムが可愛らしく、上品な印象を与えてくれます。
5.ノエで展開する素材
ノエシリーズには、ブランドを象徴するモノグラムや豊富なカラー展開で人気のエピの他にも、さまざまなラインナップがあります。
ここでは、ノエで展開されている素材について見ていきましょう。
5-1.モノグラム
ルイヴィトンといえば、モノグラムを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。ルイヴィトンのイニシャルLとVを組み合わせた記号と花と星のモチーフで構成されたモノグラムのキャンバスは、トップブランドの落ち着いた風格を感じさせます。長い間ブランドのアイコニックとして愛され続ける永遠の定番です。
モノグラムのノエも、発売当初からある定番のアイテムで、女性らしくクラシカルな雰囲気で高い人気を誇ります。エレガントでありながら、意外とどんなスタイルにも合わせやすいのも魅力のひとつです。例えば、Tシャツにジーンズなどのシンプルな服装に、モノグラムのノエを合わせると一気に垢抜けた印象を見せてくれます。
モノグラムキャンバスは、表面に傷がつきにくく耐久性や耐水性に優れている点もメリット。使い込むほどにしなやかさを増して味わい深くなり、長く愛用できるでしょう。
5-2.ダミエ・アズール
ダミエは1888年の初期に登場した市松模様のような柄が特徴のモデルで、日本でも高い人気を誇ります。ダミエ・アズールは、2006年に新たに加わったラインナップで、イタリアのリゾート地、リビエラをイメージした青と白のさわやかな色合いで注目を集めました。「アズール」とは「紺碧」を意味します。
ダミエ・アズールのノエは、より女性らしく上品な印象を与えます。鮮やかな色彩で、春夏はもちろん、秋冬のダークトーンなコーディネートの差し色としても映える万能アイテムです。
5-3.エピ
エピは、1985年に発表されたルイヴィトンの代表ラインのひとつ。フランス語で「麦の穂」を意味し、横に流れる細長い型押しのラインは、麦の穂が風に揺れる様子を表しています。
エピには、グレインレザーという耐久性に優れた上質な素材が使われています。また、エピの細かい型押しは、キズやシワなどが目立ちにくく、美しい風合いを長く保ち続けます。
ノエのエピコレクションは、カラーラインナップが豊富なことが特徴です。どんなスタイルにも合わせやすいブラックやブラウンはもちろん、コーディネートのアクセントとなる鮮やかなレッドやオレンジ、ブルーなども人気があります。人と被りたくない人は、バイカラーやトリコカラーを選ぶのがおすすめです。エピの独特の型押しによって生まれる光沢は、個性的でビビットなカラーも、上品で大人っぽい印象に仕上げてくれます。
5-4.モノグラム・アンプラント
モノグラム・アンプラントは2010年に発表されたアイテム。
アンプラントは、フランス語で「刻印」を意味します。上質なカーフレザーの表面にルイヴィトンのモノグラムが型押しされたデザインが特徴です。カーフレザーは、高級感のある柔らかい質感が魅力ですが、モノグラムやエピに比べるとキズが付きやすい傾向があるので注意しましょう。
使い込むほど、艶が出て風合いの変化を感じられるのも魅力のひとつです。ネオノエMMは、バイカラー(2色使い)のモノグラム・アンプラントで展開されています。バイカラーのモノグラム・アンプラントは、通常のアンプラントから派生して生まれた、2021年発表の新たなラインで、大きめの大胆なモノグラムパターンが特徴です。
まだ登場して間もないですが、モダンで気品を感じさせるデザインが高く評価されていて、20〜30代の若い女性を中心に人気があります。
6.巾着型のノエは使いにくい?使い勝手について解説
バッグの購入を検討する際、見た目だけでなく使い勝手の良さも重要なポイントになりますよね。
ここでは、ノエとネオノエそれぞれの使い勝手について解説します。
6-1.ノエの使い勝手
開口部を絞る巾着型のノエは可愛らしいだけでなく、荷物の出し入れが簡単で「使いやすい」と評判です。
また、開閉口は縦にも横にも大きく開き、さまざまな荷物を入れられます。口を閉じなければA4サイズの書類やノートパソコンも収納が可能です。
ただし、ノエには内部に仕切りや収納ポケットがないので、大きいものをそのまま入れるのには便利ですが、細かいものをどんどん入れてしまうと中で荷物が散乱してしまいます。細かいものを収納する場合は、ポーチやバッグインバッグを活用するといいでしょう。
5本のシャンパンボトルを入れられる収納力と耐久性の高さは、普段使いはもちろん、通勤や旅行バッグとしても活躍してくれます。巾着型のデザインは、カジュアルでもビジネスでもどんなスタイルにもマッチし、コーディネートを上品に仕上げてくれます。
6-2.ネオノエの使い勝手
ネオノエは、開口部の紐にストッパーが付いているので、バッグの開け閉めがノエよりもさらに簡単な仕様になっています。
また、ネオノエには内部の真ん中に仕切りがあるので、入れられる物の形には制限があります。しかし、2つに分かれていることで、物を整理して入れられる点がネオノエの使いやすさとなっています。仕切り部分はファスナー付きのポケットになっていて、鍵のような細かいものを入れるのに最適です。
ネオノエは長さ調整が可能なショルダーストラップと取り外しができるハンドルが付いているので、ショルダーバッグ、クロスボディバッグ、ハンドバッグの3wayでさまざまなスタイルを楽しめます。
その日の気分やシーンによって使い分けられるのは嬉しいポイントですね。さらに、ショルダーストラップやハンドルは個別の販売もあるので、カラーや素材を自分の好きなようにカスタマイズできる点も魅力です。
7.芸能人にも愛用者が多いヴィトンのノエ
ノエシリーズは、芸能人にも愛用者が多く高い人気を誇っています。女優でモデルの榮倉奈々さんはミニサイズのナノ・ノエを10年くらい大事に愛用しています。他のノエシリーズも気になっているそうです。
同じく女優でモデルの岡本夏美さんが20歳のお祝いに両親からプレゼントされて愛用しているのがネオノエ。モノグラムに赤のベルトのコントラストが印象的です。ご両親が岡本さんに似合う色として選んでくれたもので、大切に使われています。
また、女優の桐谷美玲さんもネオノエの愛用者として知られています。モノグラムとピンクの革ベルトがフェミニンで優しい印象を与えます。
このように芸能人だけでなく、海外セレブやインフルエンサーなど数多くの有名人からも選ばれ支持されています。
8.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はルイヴィトンの伝統的なバッグ「ノエ」の紹介をさせていただきました。今から90年以上も前にシャンパンボトルを収納するためにつくられたノエは、現在も変わらず多くの人々から定番アイテムとして愛され続けています。
当時とほぼ変わらないクラシカルなデザインのノエ、現代に合わせてスタイリッシュに生まれ変わったネオノエ。どちらもそれぞれの魅力があり、選ぶのに迷ってしまいますね。サイズ展開や素材のラインナップも豊富なので、自分の好みや使いたいシーンに合わせて選ぶといいでしょう。
ノエを購入する際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。