2025年2月26日
ラピスラズリの意味は?効果や石言葉も徹底解説!
ラピスラズリをご存知ですか?ブレスレットやネックレスなど、さまざまなジュエリーとして加工されている人気の高い宝石です。日本では「瑠璃/るり」という別名でも呼ばれることがあるので、その名前なら聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
ラピスラズリは美しい宝石ですが、人気の理由は見た目だけではありません。ラピスラズリはスピリチュアル的にも大きな意味を持っています。「世界最古のパワーストーン」と言われていて、身に付ける人にさまざまな効果を与えると信じられているのです。ラピスラズリは12月の誕生石としても有名なので、12月生まれの人は特に印象に残っているでしょう。
ラピスラズリには、実は合う人・合わない人がいると言われています。また、実は怖い意味があるという噂も……。今回はそんなミステリアスな魅力のあるラピスラズリについて、基本的な情報から石言葉まで、詳しくご紹介していきます。ラピスラズリのことをまだあまり知らない・ほとんど知らないという人にも分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
1.はじめに:ラピスラズリとは?
出典:GIA
ラピスラズリは、日本では瑠璃という名前でも呼ばれ、古くから愛されている宝石です。不透明な紫がかったブルーや、ネイビーに近いブルーなどの深く濃い色合いで、ダイヤモンドやルビーのようにキラキラと輝く宝石ではありませんが、大人っぽい雰囲気のミステリアスな魅力があります。
まずはラピスラズリの宝石としての基本情報やその歴史・名前の由来についてご紹介します。ラピスラズリがどんな石なのかを知ると、誰かに話したくなりますよ!
1-1.ラピスラズリの基本情報
ラピスラズリは、実は一種類の鉱物ではありません。「どういうこと?ラピスラズリは宝石でしょ?」と疑問に思いますよね。実はラピスラズリの正体は、「複数の鉱物が集まった物」なのです。ラピスラズリは、4つの鉱物で構成されています。その4つの鉱物とは、ラズライト・アウィン・ソーダライト・ノゼアンです。それぞれの鉱物の名前を聞いたことがあるという人もいると思います。それぞれの鉱物は、単体でもジュエリーやパワーストーンとして用いられることがあるので、名前を耳にしたことがあっても不思議ではありません。その4つの鉱物が集まり、石のように固まったものがラピスラズリなのです。
ラピスラズリの色は基本的にはブルーですが、紫っぽい物やネイビーに近い物、あるいはグリーンがかった物もあります。この色の違いは、4つの鉱物が集まっているためです。4つの鉱物がどれくらいの割合で混ざっているかによって、どんな色のラピスラズリになるかが決まります。
ラピスラズリには、パイライトという鉱物が含まれている物もあります。パイライトは金属のような光沢を持つ鉱物で、単体ではイエローがかったシルバーの輝きが特徴的です。パイライトが他の鉱物に混ざるのはよくあることで、ラピスラズリに含まれることもそれほど珍しいことではありません。パイライトを含むラピスラズリは、キラキラとした金属っぽい星のような輝きを含んでいるように見えるので、とてもロマンチックで素敵ですよ。
ラピスラズリはさまざまな鉱物が集まっている分、魅力も集まっている宝石だと言えるでしょう。
1-2.ラピスラズリの歴史
ラピスラズリの歴史は非常に古く、紀元前数千年前までさかのぼります。特にメソポタミアや古代エジプトでは「神聖な石」として扱われ、王族や神官の装飾品に使われていました。ツタンカーメン王の黄金のマスクにもラピスラズリがはめ込まれていることから、その価値の高さがうかがえます。
また、古代バビロニアやギリシャでも重要な宝石とされ、装飾品だけでなく、彫刻や護符にも用いられました。ラピスラズリは「夜空を閉じ込めた石」とも呼ばれ、その神秘的な色合いから、天とつながる石として特別視されていたのです。
中世ヨーロッパでは、この美しい青色を活かして「ウルトラマリン」という高級な顔料として使用され、ルネサンス期の宗教画や王族の衣装にも取り入れられました。時代を超えて愛され続けるラピスラズリは、歴史とともに深い魅力を持つ天然石といえるでしょう。
1-3.ラピスラズリの名前の由来と別名
ラピスラズリという名前は、ラテン語の「Lapis(石)」と、アラビア語やペルシャ語で「青」を意味する「Lazuli」に由来しています。その名の通り、美しい青色が特徴の天然石で、世界中で古くから珍重されてきました。
この石は、国や地域によってさまざまな別名を持っています。特に有名なのが「瑠璃(るり)」という和名。日本では仏教の影響もあり、ラピスラズリは神聖な石として扱われてきました。また、西洋では「ウルトラマリン(Ultramarine)」という顔料名でも知られ、中世ヨーロッパの絵画に使われる高級な青色の顔料として重宝されていたんです。
さらに、ラピスラズリは「天空の石」や「真実の石」とも呼ばれることがあり、古代エジプトやメソポタミア文明では王族や神官が身につける特別な宝石とされていました。こうした歴史を知ると、ラピスラズリの魅力がより深く感じられるかもしれませんね。
1-4.ラピスラズリは12月の誕生石
12月の誕生石といえば、ターコイズやタンザナイトもありますが、ラピスラズリもそのひとつ。深みのある青色に金色の斑点が散りばめられた美しい天然石で、昔から世界各地で愛されてきました。
12月になるとジュエリーショップやパワーストーンのお店でラピスラズリのアクセサリーを目にする機会が増えるかもしれません。誕生石はプレゼントとして選ばれることも多く、12月生まれの方へのギフトにもぴったり。特にラピスラズリはクラシックな魅力があり、男女問わず人気があるのも特徴です。
また、誕生石にはその月に生まれた人とのつながりがあるとされ、身につけることで特別な意味を持つと考えられています。ラピスラズリがどのような歴史を持ち、どのような魅力があるのかを知ることで、より愛着が湧くかもしれませんね。
2.ラピスラズリの意味
ラピスラズリは、古くから「特別な力を持つ石」として世界中で大切にされてきました。単なる美しい宝石ではなく、持ち主に幸運をもたらし、直感を高め、心を穏やかにするといわれています。そのため、お守りとして身につけたり、大切な人への贈り物に選ばれることも多いですね。
この章では、ラピスラズリが持つとされる代表的な意味を3つご紹介します。
2-1.幸運をもたらす石
ラピスラズリは「幸運の石」として知られ、人生を良い方向へ導くといわれています。古代から、持ち主にとって最善の選択ができるようサポートする力があると考えられ、大切な場面で身につける人も多かったようです。
特に、新しいことに挑戦するときや、目標に向かって努力しているときに力を貸してくれるとされ、仕事運や成功運を高めるお守りとしても人気があります。また、困難な状況に直面した際には、最善の解決策を見つける手助けをすると信じられています。
日常生活の中で「運が味方してほしい」と感じるときや、大事な決断をするときに、ラピスラズリのアクセサリーを身につけるのもおすすめです。自分自身を信じ、前向きな一歩を踏み出すためのサポートアイテムとして取り入れてみるのもよいかもしれませんね。
2-2.直感や知恵を高める
ラピスラズリは「真実を見抜く石」ともいわれ、直感力や判断力を高めると考えられています。古くは王族や聖職者が身につけることも多く、物事の本質を見極めるための石として珍重されてきました。
特に、自分にとって正しい道を選びたいときや、大事な決断をするときにラピスラズリを身につけると、冷静な判断ができるとされています。また、知恵を授ける石ともいわれ、学習や仕事においても思考力を高める助けになると信じられています。
さらに、ラピスラズリは「誠実さ」を象徴する石でもあるため、自分自身に正直になり、周囲との関係をより良いものにする手助けをするといわれています。迷いが生じたときや、自分の気持ちに素直になりたいときに、そっと寄り添ってくれる存在になってくれるかもしれません。
2-3.心を落ち着かせる
ラピスラズリの深い青色は、夜空や海のようにどこか神秘的で、眺めているだけでも心が落ち着くと感じる人も多いでしょう。そのため、ストレスや不安を和らげるヒーリングストーンとしても知られています。
古代から、ラピスラズリは精神を安定させ、心のバランスを整える力があると信じられてきました。特に、緊張する場面やプレッシャーを感じるときに持つと、リラックスしやすくなるといわれています。また、心がざわついたり、不安に駆られたりしたときには、ラピスラズリのアクセサリーを身につけたり、石を手に取ってじっと見つめることで、穏やかな気持ちを取り戻せるかもしれません。
さらに、ラピスラズリは瞑想にも使われる石として有名です。深く呼吸をしながら石を眺めることで、気持ちを整理し、冷静な判断ができるようになるともいわれています。忙しい日々の中で、自分と向き合い、リラックスしたいときに取り入れてみるのもおすすめですよ。
3.ラピスラズリの石言葉
出典:GIA
石言葉、あるいは宝石言葉という言葉を聞いたことがありますか?鉱石や宝石には、それぞれその石を象徴する言葉があります。それが石言葉です。花には花言葉がありますよね。バラなら「愛情」、ユリなら「純粋」など、その言葉を参考に購入したり、大切な人にプレゼントした経験がある人も多いでしょう。その宝石版が石言葉です。
花言葉と同じように、石言葉も宝石のひとつひとつにあります。またたとえばバラには「愛情」だけでなく、「美」「情熱」「上品」など複数の花言葉があるのと同じように、石言葉も1種類の石に複数あります。石の色や歴史などからふさわしい言葉があてはめられるようです。石言葉を知っていれば、花言葉と同じようにその日の気分に合わせて身に付けたり、自分の気持ちを込めて大切な人にプレゼントしたりできますよ。
ラピスラズリの石言葉は「幸運」「真実」「健康」の3つです。3つの石言葉について、それぞれ解説していきますね。
3-1.幸運
ラピスラズリは古代から、幸運のお守りとして使用されてきました。
ラピスラズリ使用の歴史はかなり古く数千年以上前にさかのぼりますが、当然誰もが美しいラピスラズリを使用できたわけではありません。現在でも宝石は誰もが普段から身に付けるような身近な存在というよりは、特別な時に使用するものですよね。古代では、ラピスラズリは現代よりももっと特別な存在でした。王族や貴族などの身分が高い人間しか身に付けることはできませんでしたし、身に付けるだけでなく特別な使い方をされることもよくありました。
それが死んだ人と一緒にお墓に入れる、「副葬品」としての使い方です。ラピスラズリを副葬品にしていたことで有名なのは、古代エジプト。ピラミッドの中には、死者を導く存在として遺体とともにラピスラズリが埋葬されました。
考えてみてください。どんなに美しい宝石でも、お墓に入れてしまえばもう誰も見ることはできません。残された人間が死者にできることは限られています。その祈りの象徴として、亡くなっても幸運であるようにという切ない願いが、ラピスラズリには込められていたのですね。
3-2.真実
「知性の石」とも呼ばれているラピスラズリには、「真実」という石言葉もあります。
ラピスラズリの色は主にブルーです。ブルーはパワーストーンとしては「冷静さ」や「知性」をあらわす色とされています。また、濃いブルーをしたラピスラズリには真実を見抜く効果があるともいわれています。ラピスラズリは持ち主に冷静な判断力を与える石なので、そういった意味合いからも「真実」という石言葉はラピスラズリにぴったりですね。
周囲の雑音に惑わされず、真実を見抜きたい時にはラピスラズリを身に付けるといいでしょう。
3-3.健康
ラピスラズリには「健康」という石言葉もあります。持ち主を幸運にし、健康にもすると言われているラピスラズリ。ですが、健康になるためには自分自身のパワーも必要です。
たとえば、何かの病気にかかっている人がラピスラズリを身に付けたからすぐに病気がなおって健康になるということはありません。当然ですが、宝石には病気をなおすといった効果は現代では認められていないのです。
ラピスラズリに「健康」という石言葉があるのは、石を見ることで健康を意識するということに大きな関わりがあるのかもしれませんね。
4.ラピスラズリのスピリチュアル的な意味と効果
出典:GIA
すべての宝石にはスピリチュアル的な意味があり、身に付けると効果があると言われています。その中でも特にラピスラズリは世界最古のパワーストーンで、古くから多くの人がその効果を信じられていました。身に付けたり身近に置いたりすることで、ラピスラズリの持つスピリチュアル的なパワーを身体的にも精神的にも受け取ることができると思われていたのです。
現代でも多くの人が宝石のスピリチュアル的な効果を信じ、パワーストーンとして身に付けています。一般的にはジュエリー加工には適さない品質の石を、パワーストーンにしたりすることも多いです。ジュエリーは見た目が特に重要ですが、スピリチュアル的な効果を受けたいのであれば、大事なのは石の本質であって見た目ではないからです。
そのため同じ種類の石でも、パワーストーンとしてならより手頃な価格で購入することができます。ジュエリーほど肩肘を張る必要もないので、普段から身に付けられるアクセサリーとしてパワーストーンを使用している人も多いですよ。
4-1.ラピスラズリを身に付ける意味とは?
ラピスラズリを身に付ける意味は、ひとつではありません。見た目が美しい石なので、ファッションとして身に付ける人もいるでしょうし、大きなパワーを持つ石なので、その効果を得るためにパワーストーンとして身に付ける人もたくさんいます。
石を身に付ける理由は人それぞれですが、この項ではラピスラズリを身に付けるスピリチュアル的な意味について解説していきます。ラピスラズリには大きく分けて次の3つの効果があります。ひとつめは、持ち主の周囲や持ち主自身の心の中にある邪気を払うという効果。ふたつめは、身に付けることで幸運を引き寄せる効果。そして3つ目は持ち主を冷静にし、判断力を養う効果です。
3つの効果を知っておけば、より効果的にラピスラズリを使用することができるでしょう。
4-2.ラピスラズリの効果①:邪気を払う
ラピスラズリには強力な魔除けの効果があり、持ち主の周囲から邪気や悪い物を追い払ってくれる効果があります。さらにラピスラズリの効果は持ち主の周囲だけではありません。
「普段はまじめにがんばっているのに、つい魔が差してしまった……」という経験がある人もいますよね。その「魔が差して」は、まさしくこの場合の「邪気」に当たります。自分自身の弱い心を追い払ってくれるのです。
がんばればがんばるほど、ついつい気がゆるんだりネガティブなことを考えてしまうのが人間です。ずっとがんばり続けられるというひとは多くはないでしょう。ラピスラズリは自分自身の迷いやマイナス思考を追い払ってくれます。
「がんばっているのに結果が出ない。このままでいいのかなぁ」という考えにとらわれそうになっている人は、ラピスラズリのパワーに頼ってみても良いと思いますよ。
4-3.ラピスラズリの効果②:幸運を呼ぶ
ラピスラズリは幸運を呼ぶ最強のパワーストーンだと言われています。パワーストーンの効果として、「幸運を呼ぶ」というのはとてもわかりやすいですし、多くの人が使用したいと思うのではないでしょうか。
例えば片思いをしている人は「恋愛成就」、受験を控えている人は「知性をアップさせる」など、具体的な効果をもたらすパワーストーンもありますが、だったらその恋がかなったら?受験が成功したら?せっかく購入したパワーストーンから遠ざかってしまう人もいるでしょう。
その点「幸運を呼ぶ」というパワーは、いつでも、どんな人にも当てはまる良い効果です。気に入った石やデザインの物を長く使うことができるので、末永く身に付けるパワーストーンを探しているという人にも、ラピスラズリはぴったりです。ただし気を付けなければならないのは、ラピスラズリはただ待っていれば持ち主に幸運を運んでくれるような石ではないということです。ラピスラズリは持ち主に試練を与えます。その試練を乗り越えた人だけが、幸運になれるのです。
ラピスラズリの効果は正確に言うと「幸運を呼ぶ」ではなく「乗り越えれば幸運になる試練を持ち主に与える」です。疲れている時や力が出ない時などは、もしかしたらその試練を乗り越えられないかもしれません。ラピスラズリを身に付ける時は、訪れた試練を乗り越えることができる状態かどうか、自分のコンディションを確認しておくようにしておいてくださいね。
4-4.ラピスラズリの効果③:判断力の向上
ラピスラズリには、持ち主の判断力をアップさせる効果もあります。
ラピスラズリは、持ち主に冷静さを与えるパワーストーンです。「知性の石」とも呼ばれていて、周囲の状況をしっかりと把握し、どのような選択をすればいいのか、自分にとってベストな方法は何なのか、持ち主にとって正しい判断を促してくれます。
どんなに努力をしても、最終的な判断を間違えばすべてが台無しになってしまいますよね。そんなことにならないように、重要な決断をしなければならない時はラピスラズリのパワーを借りると良いでしょう。きっとあなたの真剣な想いに、ラピスラズリは応えてくれますよ。
5.ラピスラズリと相性の良い石
出典:GIA
パワーストーンは1種類の石でアクセサリーにして使用する場合もあれば、複数種類の石を組み合わせて使うこともあります。好きな種類の石があったり、得たい効果がばっちり決まっているなら、もちろんそれ1種類で使用しても問題はありません。見た目にも統一感がありますし、ファッションとしても組み合わせやすいでしょう。ですがもし、「たくさんの種類の効果がほしい」「いろんな色の石を組み合わせて、カラフルにしたい」と思っているなら、いろんな種類のパワーストーンを組み合わせることを考えてみてください。
ここでひとつ、気を付けなければならないポイントがあります。それが、石同士の相性です。パワーストーンには相性の良い石と悪い石があります。たとえば正反対の効果を持っている石同士を組み合わせると、どっちつかずの中途半端な効果しか得ることができません。また似たような効果を持っていても、最終的な目的地に至るまでの方法が異なるパワーの石同士だとうまく効果を得られないことがあります。たとえパワーストーンの組み合わせを見た目で決めよう!と思ったとしても、それぞれの石の効果は気にしたほうがいいでしょう。
この項ではラピスラズリと相性の良いパワーストーンをご紹介しますので、複数のパワーストーンを組み合わせたいと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
5-1.ラピスラズリ×ローズクォーツ
ローズクォーツはかわいらしいピンク色で、特に女性に人気のあるパワーストーンです。石英という水晶の仲間がピンク色になった物で、ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディーテを象徴するパワーストーンでもあります。「真実の愛」や「美」という石言葉を持っていて、恋愛においてパワーを発揮する石なので、「きれいになって好きな人を振り向かせたい」「夫婦仲を円満に保ちたい」という人に、特に効果的です。
また、ローズクォーツの「美」に関するパワーは、なにも人間の容姿の美しさだけを表しているわけではありません。芸術品や美術品の美しさも、ローズクォーツは司っています。そのため男女問わず、芸術家やクリエイターにも支持されているパワーストーンです。
濃いブルーのラピスラズリは、1種類で使用するとかなりクールな印象を見る人に与えます。そこに淡いピンク色のローズクォーツを組み合わせると、見た目的にもぐっとやわらかい印象になるので、優しい雰囲気を出したい人にはぴったりな組み合わせでしょう。ローズクォーツはラピスラズリの持つ効果を、恋愛方面で生かしてくれます。
恋愛での悪い縁を断ち切り、幸運のパワーで良い縁をもたらし、自分にとって良い出会いかどうかの判断を促してくれる組み合わせです。良い恋愛や結婚をしたいのに、なんだか出会いがない、良い縁に恵まれないという人には、ラピスラズリとローズクォーツの組み合わせをおすすめします。
5-2.ラピスラズリ×ラブラドライト
ラブラドライトはダイヤモンドやルビーのように鮮やかで輝きの強い石ではありませんが、「ラブラドレッセンス」という特徴的な虹色の輝きを放つ石です。
ラブラドレッセンスとは、宝石の内部の結晶構造により見られる輝きで、真珠やオパールの輝きもこのラブラドレッセンスです。虹のような、オーロラのようなゆらめく輝きは、思わずじっと見入ってしまうほど。派手ではないけれどミステリアスな美しい魅力のあるパワーストーンです。
パワーストーンとしては、持ち主の精神に作用するパワーをラブラドライトは持っています。持ち主に芸術的なインスピレーションを与えたり、落ち込んでいる精神を安定させ、人間的に成長させるパワーがラブラドライトにはあります。ひらめきが欲しい人や精神的に落ち着かない人は、ラブラドライトのパワーを借りてみましょう。きっと良い効果をもたらしてくれますよ。
ローズクォーツとのかわいらしい組み合わせとは打って変わって、ラピスラズリとラブラドライトの組み合わせはとても神秘的なイメージになります。その効果も、表面的な物というよりは内面的な、精神的な物が主です。
ラピスラズリとラブラドライトの組み合わせは、持ち主のもともと持っていた潜在能力を目覚めさせ、目標を達成させてくれます。自分を強く持ち、他人を気にせずにのびのびと全力を発揮したい人におすすめですよ。
5-3.ラピスラズリ×オニキス
オニキスは珍しいブラックのパワーストーンで、見た目的にかわいくなりすぎないので、大人っぽくパワーストーンを身に付けたい人や男性にも人気があります。実はオニキスはブラック以外にもホワイト、ブルー、グリーンなどのカラーバリエーションがありますが、パワーストーンとしてはブラックの石としての知名度が高いです。ブラックオニキスはそれほど流通量も多く、人気も高いのです。
オニキスは「分離の石」と呼ばれています。持ち主の周囲の悪い物や、持ち主の内面の悪い物、たとえばネガティブな気持ちも引き離してくれます。今の自分から変わりたい、もっと積極的になりたいと思っている人におすすめのパワーストーンです。ラピスラズリは濃いブルーなので、ブラックオニキスと組み合わせるとかなり大人っぽくかっこいい雰囲気になります。かわいらしい雰囲気が苦手な人や、ビジネスの場面で身に付けてもよく馴染むでしょう。
ラピスラズリもオニキスも、持ち主から悪い物を遠ざける効果があるので、「最近ついてないな」「やることがすべて裏目に出てしまう」という人におすすめの組み合わせです。持ち主の周囲からも、持ち主の心の中のネガティブな気持ちも取り去ってくれるので、身に付けることで気持ちも明るくなれますよ。
6.ラピスラズリの身に付け方
パワーストーンには、それぞれの持つ効果をもっとも発揮できる身に付け方があります。
もちろんショップで気に入るものを見つけることができたら、それが一番です。ですが、たとえば欲しいパワーストーンがあって、ブレスレットにするか、ネックレスにしようか迷っている時などはそのパワーストーンの効果がより発揮できる身に付け方ができる法を選ぶというのも、ひとつの方法です。
ラピスラズリにももちろん、効果を発揮できる身に付け方があります。今回はショップなどでもよく見かけるブレスレット、ピアスやイヤリングなどのイヤーアクセサリー、そしてネックレスについてそれぞれご紹介しますので、参考にしてくださいね。
6-1.ブレスレット
パワーストーンを売っているショップで、もっともよく見かけるのがブレスレットではないでしょうか。石の種類にもよりますが価格も手頃で、身に付ける際に手間もかからずさっと付けることができるので、人気の身に付け方です。さまざまな種類のパワーストーンを組み合わせたり、ショップによっては自分で好きなパワーストーンを組み合わせることができるような所もあります。ぜひ自分の気に入るブレスレットを探してみてくださいね。
パワーストーンの使用方法としてブレスレットが定番化しているのは、その石のパワーが手首から入り込んで全身にめぐると言われているからです。人間のエネルギーは左手から入り、全身を通って右手に行くと言われています。そのためブレスレットを身に付けるなら、右手より左手に付けるのがおすすめです。左手にブレスレットをつけるのは、もっともお手軽かつ効果的な使用法なのです。
特にラピスラズリはブレスレットとして身に付けると、邪気を払う効果が全身を包んでくれると言われています。全身をラピスラズリに守られていると思うと、なんだか安心できますよね。
6-2.イヤーアクセサリー
ラピスラズリの身に付け方としては、ピアスやイヤリングなどのイヤーアクセサリーもおすすめです。パワーストーンには、石ごとにパワーをもっとも発揮できる身体の位置があります。ラピスラズリの場合、効果が一番発揮できるのは眉間のあたりです。
…と言っても、眉間のあたりにパワーストーンが配置されるようなアクセサリーは、現代の日本ではあまり一般的ではありません。できるだけ眉間にラピスラズリを近付けようと思ったら、ピアスやイヤリングなどのイヤーアクセサリーがもっとも適したアクセサリーということになります。
特におすすめなのは、左右対称のシンプルなイヤーアクセサリーです。ラピスラズリのパワーを効果的に得ようと思うと、バランスが大事になってきます。おしゃれなイヤーアクセサリーには左右で違うデザインの物もありますが、バランスを考えるとシンプルで左右対称のものがおすすめです。
6-3.ネックレス
ネックレスもアクセサリーとしてはメジャーですし、パワーストーンが使用された物も、ショップにたくさん並んでいますね。
さまざまなデザインのネックレスがありますが、スピリチュアル的には短めで石が喉のあたりに来るものと、長めで石が胸のあたりに来るものは、効果が異なります。喉のあたりに石が来る物はコミュニケーション能力に作用し、胸のあたりに来る物は恋愛に作用するのです。
ラピスラズリのネックレスを使用するのであれば、チェーンが短めで石が喉のあたりに来るものをおすすめします。人間関係において適切な判断をしたいときなどには、ラピスラズリのネックレスが力を貸してくれるでしょう。
7.ラピスラズリ豆知識

出典:GIA
ここまでラピスラズリについてさまざまなことをご紹介しましたが、最後にラピスラズリの豆知識を3つ、ご紹介したいと思います。
ひとつめは「ラピスラズリが合う人」について。ふたつめは、「ラピスラズリが本当は怖いという噂」について。そして3つめは「ラピスラズリの意外な使用方法」についてです。
この3つの豆知識は、実際にラピスラズリを身に付けるうえで役に立つ知識ではありません。ですがラピスラズリを身に付けていたら、もしかしたらラピスラズリの話題になることもあるかもしれませんよね。そんな時にさらっと話せたら素敵な豆知識ですので、良かったら読んでみてくださいね。
7-1.ラピスラズリが合う人とは?
ラピスラズリは強いパワーを持つパワーストーンですが、実は「合う人」と「合わない人」がいるのはご存知でしたか?
パワーストーンにはそれぞれの性質があり、誰でも受け入れるような石もあれば、持つ人を選ぶ石もあります。たとえばラピスラズリと相性が良いとご紹介したローズクォーツは優しい性質で、誰でも受け入れてくれますので身に付ける時にもあまり気にすることはありません。ですがラピスラズリは、相手に合わせてくれないパワーストーンとして有名です。パワーも強いのですが、その分我も強い石なので、合うか合わないかを持ち主が見極める必要があります。
ではラピスラズリに合うのはどんな人かというと、「しっかりと目標を持っている人」「試練に立ち向かっていく精神的な強さを持っている人」です。ラピスラズリは持ち主を優しく導くというよりは、持ち主と協力して目標を達成したり幸せになっていこうとします。そんな時に持ち主の目標が定まっていなかったり、努力する気持ちが持てなかったりするとどうでしょうか?噛み合わなくて効果がないだけならまだしも、マイナスになってしまうことも考えられるのです。
もしラピスラズリに合う人の条件を見て、「合わないな」と思ったら今は一旦距離を置いておくのも、有効な選択肢です。そんな時はヒーリングのパワーを持つ石などに、一旦癒された方がいいでしょう。そして前向きになれた時にラピスラズリを身に付ければいいのです。
合わないなと感じながら無理に身に付けても、良いことはありませんよ。
7-2.ラピスラズリは本当は怖い?
「実はラピスラズリは怖い宝石だ」という噂があります。なぜそう思われているのでしょうか。その理由をふたつ、挙げてみます。ひとつはピラミッドなど、お墓に埋葬されていたこと。もうひとつは身に付けると体調が悪くなる人がいることです。
「ラピスラズリの歴史」の項でもご紹介しましたが、ラピスラズリは昔から特別な存在でした。エジプトのピラミッドでは、死者が死後の国に迷わず行けるようにという願いを込めて、天空の神々に近い存在であるとされるラピスラズリが一緒に埋葬されていたのです。死者のことを思っての行為ですが、「お墓に死者と一緒に埋葬された石」とだけ聞くと、少しだけ怖いように感じる人もいるかもしれませんね。
ラピスラズリが怖いとされている理由には、身に付けると体調が悪くなるという人がいることもあるでしょう。ラピスラズリには合う人と合わない人がいるというのは、前の項でご紹介した通りです。そのため合わない人は無理に身に付けないほうがいいのですが、そのことを知らなかったり、購入したラピスラズリをどうしても身に付けたいと思って身に付けたりして、体調が悪くなる人がいるそうです。頭痛やだるさを感じる人もいるそうなので、もしラピスラズリを身に付けてそう感じるようなら、ラピスラズリとは少し距離を置いてください。自分のためにも、せっかく購入したラピスラズリのためにも、そのほうがいいですよ。
7-3.ラピスラズリの意外な使用方法
ラピスラズリは宝石なので、ジュエリーやパワーストーンとして加工され、多くの人が身に付けます。産出された原石の状態や台座にセットされる前のルースの状態でコレクションしている人も珍しくありません。
ですが実はラピスラズリには、そういった多くの宝石が用いられている方法とは別の使用方法があります。それは絵具としての利用です。
「ラピスラズリの名前の由来と別名」の項でもかるく触れましたが、ラピスラズリは細かく砕いて絵具として利用されていました。特に有名なのはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。真珠の耳飾りを付けた少女が頭に巻いているターバンのブルーの色は、実はラピスラズリの色なのです。
また、ラピスラズリは薬としても用いられていました。喉の痛みにきく、媚薬作用がある、眼病やヘビの毒に効くなどの効果が当時は信じられていましたが、現在ではその効果は否定されています。
8.まとめ
今回は、さまざまな角度からラピスラズリについてご紹介しました!
ラピスラズリは1種類の石に見えますが、実はラズライト・アウィン・ソーダライト・ノゼアンという4種類の鉱物が集まってできています。色合いは濃いブルーの物から紫っぽい物、グリーンっぽい物などがありますが、その色合いを決めているのは4種類の鉱物の割合です。ラピスラズリの歴史は古く、紀元前4000年頃には古代メソポタミアで使用されていたようです。当時からラピスラズリは特別な物だと信じられていて、宗教儀式に用いられたり、エジプトではピラミッドで見つかったりしています。
現在では12月の誕生石として、ラピスラズリは多くの人に親しまれています。「幸運」「真実」「健康」という石言葉があり、12月生まれの人はもちろん、12月生まれでない人でもお守りとして身に付ける人が多いようです。
ラピスラズリは強いパワーを持っていますが、そのパワーを受けられる人もいれば、受けられない人もいます。また、ラピスラズリに合わない人でも時間が経ったら変わることもあるので、「今なら大丈夫そう!」「ラピスラズリと一緒に試練を乗り越えたい!」という気持ちが湧いてきたら、再度チャレンジしてみてください。
ラピスラズリの強いパワーをうまく利用できれば、なりたい自分に近付くことができますよ!