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2023年7月11日

【ダイヤモンドの王】ハリー・ウィンストンとは?歴史や魅力を徹底解説

1932年に宝飾店として創業してから高い審美眼で様々なジュエリーを生み出してきたハリー・ウィンストン。1989年に時計業界に参入してからはジュエリーで培ったハイセンスを時計に持ち込むことで他時計ブランドにはないデザインが世界的に高い人気となっています。

この記事ではハリー・ウィンストンとはどんなブランドなのかを徹底解説。これまでの歴史と魅力、代表的なシリーズ、ハリー・ウィンストンの時計を着けている有名人、おすすめのモデル5選について解説をします。ぜひ最後までご覧ください。

目次

1.なぜ人気になった?ハリー・ウィンストンが歩んできた歴史

ハリー・ウィンストンは30年以上前に時計業界に参入し、既存の時計ブランドにはできない魅力的なデザインを創り出してきました。ジュエラーとして歩んできた歴史で培った技術とセンスは時代の荒波を超える力があり、時計に応用できる唯一無二のアイデアを持っているブランドです。

現在でこそ、ダイヤモンドを扱ったネックレスや結婚指輪などのアクセサリーが有名ですが、時計も深く関係しているのです。

この章では、ハリー・ウィンストンはなぜ人気になったのか。ブランドが歩んできた歴史について解説していきたいと思います。

1-1.1932年にハリー・ウィンストン社を設立

ハリー・ウィンストンとは、元々ジュエラーとして始まったブランドです。1989年に時計業界に参入しましたが、まずはジュエラーとしての成り立ちから紹介します。

1896年、ハリー・ウィンストンは宝飾店を経営していた家族の元に生まれます。ハリーは手伝いをしながら宝石を見る目を養っていき、12歳の頃には近所で見かけた2カラットのエメラルドを25セントで買い付け、2日後に800ドルで売ったというエピソードが有名です。

1920年宝石商としてビジネスを開始し、The Premier Diamond Companyを設立しました。1925年にレベッカ・ダーリントン・ストッダード夫人、翌年に鉄道王の未亡人アラベラ・ハンティントン夫人のコレクションを購入し再デザインしてモダンジュエリーとして復活させました。重要な顧客には王族や名家、実業家など名を連ね、世界的にも貴重なダイヤモンドとその顧客へアクセスする機会を得たのです。

1932年にニューヨーク5番街にハリー・ウィンストンとして創業しました。1935年に南アフリカで726カラットのダイヤモンドが発見され、これを落札。発見した坑夫にちなんでヨンカーと名付けられました。のちに125.35カラットのエメラルドカットダイヤモンドになったと言われています。1938年には更に大きな726.6カラットのダイヤモンドがブラジルで発見され、これも獲得。ヴァルガスと名付けられました。

1943年にアカデミー賞主演女優賞受賞の女優ジェニファー・ジョーンズにダイヤモンドジュエリーを貸し出したことが知られています。ジュエラーとしてのハリー・ウィンストンを更に押し上げ、スターたちのジュエラーと呼ばれたちまち有名になりました。1953年に公開された映画「紳士は金髪がお好き」で主演を演じたマリリン・モンローが作中で歌った曲の歌詞に「ねえハリーウィンストン、ダイヤモンドのことを何でもいいから教えて!」というフレーズによって、ハリー・ウィンストンの知名度を更に確立させています。

1-2.1978年創業者が亡くなり、経営権争いに

大型ダイヤモンドの買い付けは続きます。1949年に45.52カラットの世界最大級のブルーダイヤ「ホープ」を入手し、アメリカのスミソニアン博物館に展示しました。

1960年に本店を現在の所在地へ移しています。デザインスタジオからアーカイブまでを揃えています。1963年には127.01カラットのポーチュギーズ・ダイヤモンドを、翌年1964年には253.7カラットのイエローダイヤモンド原石オッペンハイマーを同じくスミソニアン博物館へ寄贈しています。

1978年、創業者のハリー・ウィンストンが他界。ロナウドとブルースの2人の息子が経営権を巡り10年間争います。結果、兄のロナウドが経営権を引き継ぎました。1988年、日本で最初の店舗が銀座にオープンします。翌年1989年、ハリー・ウィンストンはかなりジュエリー寄りのモデルをメインに時計事業に進出しました。

2001年、独立時計師のジャン・マルク・ヴィダレッシュとパートナーシップを結び、オーパスシリーズを展開。この頃から複雑系の時計にも注力していくことになります。2004年には世界で初めてジルコニウム合金のザリウムを使用した時計を発表しました。ザリウムを使用した時計は後に新しいモデル、シリーズの展開へと派生していきます。

1-3.2013年スウォッチグループによる買収

2004年一族経営だったハリー・ウィンストンはドミニオン・ダイヤモンド・コーポレーションによって買収(この時点では株式の51%)、2006年には100%買収となりました。

2007年に時計の聖地であるスイスに工場を設立しました。資本を持つブランドは既存の時計メーカーを買収して技術を高めることが多いですが、ハリー・ウィンストンはそれをせずに独自の技術を更にレベルアップさせるために工場を立ち上げています。2009年にはトゥールビヨンを開発。2007年の工場設立によって生産技術の安定と効率化に成功し、とりわけ技術の高い職人をトゥールビヨン開発に集中させることができたと思われます。

2013年に時計を主とするコングロマリットでは最大のスウォッチグループによってジュエリー事業と時計事業が買収されます。採掘事業だけはドミニオン・ダイヤモンドとして継続されることとなりました。グループに買収されたものの、時計をメインとするコングロマリットなのもあり、ハリー・ウィンストンらしさは失わずに新作の発表は続けることができています。

ハリー・ウィンストンとは、ジュエリーだけでなく時計の技術にも情熱を注ぐブランドなのです。

2.世界中を魅了するハリーウィンストンの魅力・特徴

ハリー・ウィンストンはジュエラーとしての歴史が長くダイヤモンドの王と呼ばれ、ジュエリーの世界で愛されています。

時計事業には参入して30年程で決して長くはありませんが、ハリー・ウィンストンは時計としても愛されています。

ここでは、ハリー・ウィンストンとはどんなブランドなのか。魅力や特徴につて解説していきたいと思います。

2-1.ジュエリーで培った時計ブランドにはないデザインセンス

ハリー・ウィンストンはジュエラーとしての歴史が長く、ジュエラーとして培ったデザインセンスを時計に応用する独自性を持っています。例えばハリー・ウィンストンはニューヨークの本店のファサードをモチーフとして時計のデザインに採用しています。アヴェニューとプルミエールシリーズでは12時位置と6時位置にはラグに、ミッドナイトとオーシャン、プロジェクトZシリーズは3時位置にファサードをモチーフにしたリューズガードがあしらわれています。

また、熟練の宝石鑑定士により厳選された最上級のダイヤモンドだけを使用し、最高のカッティング技術でダイヤモンドの輝きを最大限引き出しています。一粒一粒の大きさや光の当たり方など、時計メーカーでは踏み込めないレベルでダイヤモンドの扱いに長けており、純粋な時計ブランドとは違った世界観を演出しています。

ジュエリーを基盤としたハリー・ウィンストンの時計ラインナップは、アクセサリーのノウハウを生かしたデザインで他ブランドとは一線を画したセンスを持ち合わせています。

2-2.ジュエリーで歩んできた歴史からの知名度の高さ

前項でまとめた通り、ハリー・ウィンストンはジュエラーとしての歴史が長く、知名度が高まった状態で時計事業へ展開しています。ジュエラーとしてのノウハウを持ち込むことで、ハリー・ウィンストンをジュエリーで知っていた人にとってもイメージ通りのウォッチメイキングができており、ジュエリーにとっても時計にとっても展開が広がったといえます。

実際、ジュエラーや他のラグジュアリーブランドが時計事業へ参入することは珍しくなくなったため、ハリー・ウィンストンが時計を展開しているのも違和感がありません。その中でも「ダイヤモンドの王」という唯一無二の知名度のメリットは計り知れません。

知名度が高いことで所有する喜びを誰かと共有しやすいのもメリットの一つです。時計に詳しくない方はスイス伝統の老舗ブランドよりも指輪やジュエリー・アクセサリーで有名なハリー・ウィンストンのほうがピンと来るでしょう。特に女性にわかりやすいブランドの一つです。

2-3.独立時計師とのコラボによる複雑系の開発

ハリー・ウィンストンはジュエラーとしてのノウハウを時計に持ち込んでいますが、決して機械式時計の機構を疎かにしているわけではありません。オーシャンやイストワール・ドゥ・トゥールビヨンに見られるようなトレンドのラグジュアリースポーツシリーズや複雑系の展開も進めています。

その中でもオーパスは発表当初から独立時計師とのコラボレーションによって生まれたシリーズで、いずれもクリエイティビティとオリジナリティが発揮されています。例えば最新のオーパス14は実際のジュークボックスのようなギミックを備えており、レバーでGMT、カレンダー表示、星のデザインの3種類から選びレコードのようにディスクをチェンジする機構です。既存のブランドでは考えられないチャレンジャブルな機構とデザインは独立時計師ならではといえます。

3.絶対後悔しない!普段使いも出来るハリーウィンストンの時計シリーズ

ここまで様々な点で魅力的なハリー・ウィンストンについて紹介してきましたが、ここでは買ったら絶対後悔しない時計を紹介していきたいと思います。

普段使いも出来るシリーズを紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。

3-1.プルミエール

プルミエールは1989年にブランド初の時計コレクションとして発表されたシリーズです。特徴的なラグの形状はニューヨーク五番街にある本店のファサードをモチーフにしています。ブランドを代表するアイコンシリーズの一つです。

18Kローズゴールドケースと18Kホワイトゴールドケースで展開されています。文字盤デザインは万華鏡をモチーフにしたり向日葵をモチーフにしたりと華やかなものが中心で、クラシカルな印象になるレトログラード表示を使うことが多いです。ダイヤモンドを散りばめたパヴェダイヤモデルも多く展開されているので、ハリー・ウィンストンの本領が十分に発揮されているシリーズです。

3-2.アヴェニュー

本店のあるニューヨークの五番街にちなんで名付けられたアヴェニューはアールデコを彷彿とさせる流麗なデザインが特徴のスクエアケースシリーズです。ラグの形状は本店の入り口を模した形状となっており、アイコン的存在となるシリーズです。

基本的にはレディースの展開ですが、中にはデュアルタイム機能を備えたメンズモデルも存在しています。18Kローズゴールドケースと18Kホワイトゴールドケース、クオーツが主ですが一部自動巻きモデルも展開されています。ニューヨークのアートとファッションの輝きをモチーフにしたデザインや桜の情景を表現したデザインなど、ダイヤモンドで様々な表現を見せてくれます。

3-3.エメラルド

創業者のハリー・ウィンストンが愛したとされるエメラルド型の形状が特徴のシリーズで、ダイヤモンドのエメラルドカットをモチーフにしており、ブランドを代表するアイコニックなデザインです。エメラルドカットのエレガントさとシャープな印象で、ダイヤモンドを思わせる高級感や品格を感じさせます。

18Kローズゴールドケースと18Kホワイトゴールドのクオーツモデル、ケースとラグにダイヤモンドが散りばめられているモデル、自動巻きモデルと展開されています。男性でも使いやすい革ベルトモデルからサテンベルト、チェーンの細かなブレスレットタイプ、2021年発表のターコイズ文字盤やシャンパン文字盤などバリエーション豊かです。

3-4.ミッドナイト

ミッドナイトはシンプル・エレガントなドレスウォッチシリーズで、スイス時計の伝統に従ったクラシカルなデザインとなっています。スタンダードなラウンドケース形状ですが、鍾乳石をダイヤモンドで表現したり漆で夜空を表現したデザインなど、基礎がシンプルが故に変わった文字盤デザインで開発されることが多いシリーズです。

18Kローズゴールドケースと18Kホワイトゴールドの自動巻きが多いですが、特殊なデザインの場合には時にクオーツや手巻きモデルも存在します。文字盤デザインに合わせてアリゲーターレザーやリンクの細かなブレスレット、サテンベルトを使い分けます。ダイヤモンドが散りばめられたパヴェダイヤモデルも多く展開されており、華やかな文字盤をさらに綺羅びやかに彩っています。

3-5.オーシャン

ハリー・ウィンストンのラグジュアリースポーツシリーズで、ジュエラーらしいダイヤモンドをふんだんに使った華やかさとトレンドが上手く融合したデザインです。クロノグラフ・デュアルタイム・ムーンフェイズ・トゥールビヨンなど機械式時計の様々な機構を搭載させたシリーズでもあります。

18Kローズゴールドケースと18Kホワイトゴールドだけでなく、ザリウムという新素材をケースに採用することもあります。リューズガードや幅の広いストラップなど、がっちりして華やかなメンズウォッチといった印象です。

3-6.プロジェクトZ

プロジェクトZは2004年から毎年限定生産しているラグジュアリースポーツシリーズです。ザリウムという宇宙工学に用いられる新素材を採用しています。耐触性や耐久性に優れていて軽量なザリウムを活かすためのシリーズといっても過言ではなく、プロジェクトZの「Z」はザリウムのZです。

ケース形状はオーシャンと同じですが、現代の時計製造の伝統と高度な建築的な要素を融合させており、文字盤のテイストは近未来的です。ビッグデイトやレトログラード、ハイビートやトゥールビヨンなど様々な機能を搭載しているのも特徴です。

3-7.イストワール・ドゥ・トゥールビヨン

イストワール・ドゥ・トゥールビヨンはハリー・ウィンストンが革新と新たな可能性の探求として、機械式時計を代表する複雑機構のトゥールビヨンを基本とするシリーズです。2009年から続いているこのシリーズでは必ずトゥールビヨンが搭載されているだけでなく、4つのトゥールビヨンを搭載するモデルや3軸トゥールビヨンやジャンピングアワーなど技術の粋を集めたモデルばかりです。

最新モデルのイストワール・ドゥ・トゥールビヨン10は673個の部品からつくられており、4つのトゥールビヨンが搭載されています。横長の長方形ケースに所狭しと4つ配されたトゥールビヨンが同時に動くさまは圧巻。世界限定10本も納得の一本です。

3-8.オーパス

オーパスは2001年より始まったシリーズで独立時計師とのコラボレーションにより独創的で革新的なデザインと機構を搭載したシリーズです。コラボする独立時計師は毎回違うので、常に驚きをもたらす時計が創り出されています。

最新モデルのオーパス14はフランク・オルニーとジョニー・ジラルダンとのパートナーシップにより生まれたモデルで、1950年代のジュークボックスをモチーフにしています。ケースサイドのレバーでローカルタイム表示や日付がそれぞれ表示される機構です。レコード盤を想起させる表示ディスクの模様や「14」をあしらった標章などディテールにこだわったデザインとなっています。

4.【ダイヤモンドの王】ハリー・ウィンストンを着けている芸能人・有名人5選

ハリー・ウィンストンの時計はジュエラーで培った技術や知名度を時計に応用し、美しい時計を次々と発表しており、世界中の芸能人・有名人が好んで着けています。

ここではハリー・ウィンストンの時計を着けている芸能人・有名人の情報をまとめます。

4-1.俳優 小栗旬 オーシャンクロノグラフ Ref.OCSACH44ZZ001

俳優 小栗旬さんが着けているのはオーシャンクロノグラフ Ref.OCSACH44ZZ001です。複数のドラマで着けているのが見られており、私物ではないかと言われています。奥様への婚約指輪がハリー・ウィンストンだったこともあり、お返しに時計をもらったのではと言われています。小栗さんは時計愛好家で知られており、ロレックスやタグ・ホイヤー、ブライトリングなど多くの時計を所有しています。

Ref.OCSACH44ZZ001は文字盤がスケルトンになっており、ムーブメントの動きを前面からも楽しむことができます。回転ベゼル、リューズガードなどスポーツラグジュアリーウォッチの様式はとらえつつ、ザリウムケース、ダイバーズには珍しくビッグデイトを採用するなど使いやすくオリジナリティのあるデザインとなっています。

4-2.アーティスト Gackt アヴェニュー Ref.310/UQWベースのオリジナルデザインモデル

アーティスト Gacktさんが着けているのはアヴェニュー Ref.310/UQWをベースにしたオリジナルデザインモデルです。私服を公開するTV番組の企画で着けており、アヴェニューをベースに本来ダイヤモンドがセットされていない文字盤やラグ、ブレスレットにもダイヤを施したオリジナルデザインにカスタマイズしたとのこと。曰く、値段は1800万とか。

Ref.310/UQWは本店のファサードをモチーフにしたラグが特徴のスクエアケースモデルです。ベゼルを縦断するようにダイヤモンドが取り付けられていますが、Gacktさんモデルは全面にセットさせたようです。

4-3.芸人 中川家・礼二 アヴェニューC ミニ Ref.AVCQHM16WW02

芸人 中川家・礼二さんが購入したのはアヴェニューC ミニ Ref.AVCQHM16WW02です。TV番組の企画で購入した時計で、御本人が着けているわけではなくレディースのため奥様に送ったと思われます。

Ref.AVCQHM16WW024はアヴェニューをベースにサイズダウンし、女性にも着けやすくしたモデルです。文字盤はマザー・オブ・パールという白蝶貝を使っており、見る角度によって光の当たり方が違うため違う顔を見ることができます。ラグ、ベゼル全面にダイヤモンドが施されている華やかなデザインです。

4-4.プロゴルファー 古閑美保 プルミエール Ref.200/MASR37WL.W

プロゴルファー 古閑美保さんが着けているのはプルミエール Ref.200/MASR37WL.Wです。御本人のtwitterで友人と6人で写った写真がアップされており、その際にプルミエールを着けているのが見られています。時計自体は贈り物とのことで、口説いてきたプロ野球選手が着けていたのをいただいたとか。メンズモデルですが、鍛え上げているアスリートのためかあまり違和感が感じられません。

Ref.200/MASR37WL.Wは3時位置の方にオフセンターされた時分針表示と9時位置のレトログラード式の秒針が特徴です。機能としては時・分・秒の表示だけとシンプルですが、レトログラードの動きがしっかり愉しめる実用的なモデルです。

4-5.俳優 ヒュー・ジャックマン ミッドナイト Ref.MIDAHD42RR002

俳優 ヒュー・ジャックマン ミッドナイト Ref. MIDAHD42RR002です。ヒュー・ジャックマンさんはモンブランの公式アンバサダーのため、モンブランのモデルを着けているのを多く見られていますが、ベルリン国際映画祭でミッドナイトを着けているのを見られています。

ミッドナイト Ref. MIDAHD42RR002はシンプルなドレスウォッチです。18Kローズゴールドケース、自動巻き、日付表示有りのエレガントなサンレイ文字盤が特徴です。ミニッツトラックも省略され、針はインデックスにちょうど被らない長さに設定されており無駄を削ぎ落としたデザインとなっています。12時位置のエンブレム、3時位置と6時位置、9時位置のインデックス、リーフ針だけが立体で目を引くため視認性が良く、実用的なモデルとなっています。

5.【ダイヤモンドの王】ハリー・ウィンストンのおすすめモデル5選

ここまでハリー・ウィンストンの歴史や魅力について語ってきましたので、特におすすめしたいモデルについて紹介します。

5-1.オーシャンダイバー Ref.410/MCA44RZC

オーシャンダイバー Ref.410/MCA44RZCはオーシャンをベースにしたダイバーズウォッチです。2004年のプロジェクトZ発表以来開発に着手した新素材ザリウムと18Kホワイトゴールド、ローズゴールドを組み合わせた44mmケースとなっています。日付表示付きのクロノグラフで、3時位置が秒針、6時位置が12時間積算計、9時位置が30分積算計のインダイヤルです。

リューズガードは本店のファサードをモチーフにした形状になっており、いわゆるダイバーズウォッチのもつ無骨なデザインではなく、エレガントにジュエラーらしいデザインとなっています。回転ベゼルも備え、200mと本格派な機能を有しています。

5-2.プルミエール エキセンタータイムゾーン Ref.200/MMTZ39R

プルミエール エキセンタータイムゾーン Ref.200/MMTZ39Rは一見プチコンプリケーションのような風格を持ったモデルです。12時位置にレトログラード式のパワーリザーブ表示、3時位置にオフセンターされた時分針と昼夜表示となるデイアンドナイト、6時位置に日付表示、9時位置にパワーリザーブ式のローカルタイム表示となっています。

18Kローズゴールドケースは39mmと小ぶりですが、多機能を備え一見複雑系のような雰囲気のあるデザインです。特徴的なラグやラウンドケースがエレガントさをしっかり演出しています。シースルーバックのため裏側から手巻きのムーブメントの動きを見ることもできます。

5-3.プロジェクトZ11 世界限定300本 Ref.OCEABD42ZZ001

プロジェクトZ11 世界限定300本 Ref.OCEABD42ZZ001は新素材のザリウムケースを主軸とし毎年新作を発表するシリーズの2017年モデルです。ケースの素材に使われているザリウムはアレルギーフリーで軽量、チタンよりも硬く摩耗や腐食にも強く、宇宙工学の分野でも使用される材質です。

時分針は12時位置にオフセンターされ、文字盤中央に小さな手裏剣型のスモールセコンドを備えています。地板と6時位置の日付表示はディスクが回転する様子が見えるようにスケルトン化され、裏蓋からはムーブメントの動きを見ることもできます。デニム加工されたカジュアルでスポーティーなストラップとなっています。

5-4.エメラルド ターコイズカラー(2021年新作)Ref.EMEQHM18WW014

エメラルド ターコイズカラー(2021年新作)Ref.EMEQHM18WW014はダイヤモンドのエメラルドカットのデザインをモチーフにした八角形ケースが特徴です。18Kホワイトゴールドケースで、ベゼル、ラグ、インデックスには贅沢に53ケのダイヤモンドがセッティングされています。

文字盤カラーはターコイズ、オレンジ、パープル、シャンパンの4色が2021年新色で、ビビッドなカラーリングが特徴的です。マザー・オブ・パールを使用したカボションと文字盤中央が八角形モチーフを引き立てています。

5-5.プルミエール サンフラワー(2021年新作)Ref.PRNAHM36WW037

プルミエール サンフラワー(2021年新作)Ref.PRNAHM36WW037はハリー・ウィンストンの人気ジュエリーコレクションであるサンフラワーからインスピレーションを得て制作されました。すべてのインデックスにダイヤモンドでサンフラワーをモチーフにした花がセットされています。ベゼル、ラグ、インデックス、文字盤中央のフラワーモチーフと合わせて194ケのダイヤモンドが使用されています。

文字盤はブルーのマザー・オブ・パールをベースに立体的な形状に仕上げています。サンフラワーモチーフのインデックスよりも内側にカーブしたバーインデックスが立体的にセットされています。針は短いものの時刻の読み取りには不都合しません。18Kホワイトゴールドのケースサイズは36mmで、赤と青の2色展開。ジュエリーを着けるときのような華やかで綺羅びやかなデザインに仕上がっています。世界限定30本となっています。

6.【ダイヤモンドの王】ハリー・ウィンストン

いかがだったでしょうか?
今回は、ハリー・ウィンストンとはどんなブランドなのかについてまとめました。

ジュエラーとしての歴史に始まり、時計事業に参入し、ジュエラーとしての経験を活かした時計を次々と発表しています。時計ブランドにはなかなか出来ないジュエラー目線でのデザインは、既存の時計ファンだけでなく新しい顧客の開拓にも一役買っており人気となっています。
店頭でハリー・ウィンストンの時計を見た際にはぜひ一度手にとってみてください。

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