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2023年9月28日

実は時計界に衝撃を?!シャネルのJ12は資産価値があるか徹底解説

「時計」というのはただ時間を知るための道具ではなく、その人のステータスやセンス、ライフスタイルを表現するアイテムとしての側面も持っています。特に高級ブランドの時計は、その所有者の価値観や魅力を引き立てる存在となることが多いです。

今回の記事で紹介したいのは、シャネルの「J12」という腕時計です。洗練されたデザインと確かな品質で、多くの人々から愛され続けています。そんなJ12は、他のブランドとは一味違う「資産価値」を持っています。

さて、この記事ではJ12の魅力を深堀りしながら、その背後に隠されたストーリーや愛用する著名人たちを紹介しながら、中古市場ではどの位の評価を受けているアイテムなのか解説していきたいと思います。

オススメしたいモデルもいくつか紹介していきますので、ぜひご覧ください。

目次

1. シャネルのJ12は当時の時計界に革新的な衝撃を与えた!

出典:CHANEL

時計というアイテムは、単なる時間を知らせる道具以上の価値を持っています。それは、ファッションのアクセントであり、身につける人のステータスや価値観を表現するアイテムとしての役割も果たしています。

2000年にシャネルが発表した「J12」は、当時の時計界において新しい風を吹き込むことになりました。従来の高級時計のイメージを覆すセラミック素材の採用や、シャネルならではの洗練されたデザインは多くの人々を魅了しました。

さて、この章では、そんなJ12がどのようにして時計界に革命をもたらしたのか、その背景と共に詳しく探っていきます。

1-1. 「プルミエール」から始まったシャネルの時計事業


出典:CHANEL

シャネルが時計の世界に足を踏み入れたのは、1987年に発表された「プルミエール」からです。プルミエールは、創業者の「ガブリエル・シャネル(通称:ココ・シャネル)」が亡くなった後に就任した天才デザイナー「カール・ラガーフェルド」によってプルミエールは生まれました。シャネルのアイコニックな香水「N°5」のボトルキャップとパリのヴァンドーム広場をモチーフにしたデザインが特徴的です。

時計としての機能性はもちろん、ブランドのジュエリーとしての美しさも兼ね備えています。プルミエールはフランス語で「最初」「一番」を意味しており、女性用につくられた一番最初の腕時計です。この「プルミエール」は、シャネルが時計業界に真剣に取り組むきっかけとなり、その後のJ12への道を切り開いたのです。

1-2. 時計業界の常識を覆した「J12」

出典:CHANEL

初の女性用腕時計としてプルミエールを発表したシャネルは、2000年を迎えると時計界に衝撃を起こします。

セラミック素材で作られた黒いラグジュアリーウォッチ「J12」を発表しました。
これまでのシャネルは女性用の腕時計しか展開されていませんでしたが、初めて発表された男性用の腕時計です。

これまでの高級時計は金属や革を主体としていましたが、J12は高品質なセラミック素材を使用しています。これにより傷に対する耐久性の向上を実現しました。長時間の使用でも肌に優しい特性を持っています。また、セラミックの独特の光沢感は他のどの時計とも違う独自の存在感を放っていました。

前代未聞の素材で作られた真っ黒な腕時計のJ12は、当時の時計界に大きなブームを巻き起こしました。3年後の2003年にはフェミニンな雰囲気が特徴的なホワイトカラーのJ12を発表。2011年にはチタンセラミックで作られたシックなグレーカラーも発表し、時計界に何度も衝撃を与えてました。

1-3. 数々のモデルを産出。一気に人気モデルへ。

出典:CHANEL

2000年に初登場して以来、様々なカラーバリエーションを展開して時計業界へ何度も衝撃を与えたJ12は、その後もさらに魅力を高めるために多くのモデルを展開していきます。

例えば、インデックスにダイヤモンドをセッティングした高級感のあるモデルや、文字盤にキャラクターがあしらわれた可愛らしい「マドモアゼル」などのモデルを発表したことにより、多くの時計愛好家やセレブリティから注目を集めました。

また、シャネルはJ12の誕生をキッカケに、時計も主力アイテムとして力を注いでいきます。2015年に、世界三大複雑機構と呼ばれる「トゥールビヨン」を取り入れた「J12 トゥールビヨン」を発表しました。

【豆知識】トゥールビヨンとは

・トゥールビヨン=渦巻き を意味している
・ブレゲ氏が開発した時計の世界三大複雑機構のひとつ
・機械式時計の時刻精度が安定するように作られた機構

上記のように、数々のモデルを産出して進化しつづけてきたJ12は、一気にシャネルを代表するアイテムへと地位を確立したと言えます。そんなJ12ですが、2019年に再び大きな話題を呼びます。

1-4. 大幅リニューアル。キャッチコピーは「何も変えずにすべてを変える」


出典:CHANEL

J12は誕生から20周年を目前に迎えた2019年に大幅なリニューアルを実施しました。
そのコンセプトは「何も変えずにすべてを変える」というもの。

外見上の変更は最小限に留められましたが、内部では新しいムーブメントが採用されました。より精度の高い時刻表示が可能となりました。ブラック×ホワイトのバイカラーモデル「J12 パラドックス」の発表や、リューズのサイズやケース幅を縮めるなどのデザインの微調整が行われていることから、J12の新たな魅力が加わりました。

見た目においてはほとんど何も変えずに、約70パーセントの大規模な変更を加えたJ12は、今後も目が離せない時計となっています。

2. シャネルのJ12は中古業界で評価されている時計!?

時計においての中古市場は、新品の市場とは異なる独特の動きを持っています。シャネルのJ12も、ロレックスやオメガなどの高級時計ブランドに比べたらリセール率こそ高くはありませんが、その高いデザイン性と機能性などから中古市場で非常に注目される存在となっています。

さて、この章では、そんなJ12が中古業界で注目されている理由や背景、そして中古市場での評価について詳しく解説していきたいと思います。

2-1. リセール率は高くないけど人気が高い時計

シャネルのJ12は、新品購入時の価格と比較すると、必ずしも高いリセール率を持っているわけではありません。しかし、そのデザインの美しさやブランドの信頼性、そして耐久性の高いセラミック素材を使用していることから多くの人々に支持されています。

先述の通り、J12が採用しているセラミック素材は、長い時間着用したとしても傷がつきにくく、色褪せなどの状態変化に強いという特性を持っていることから多くのファッション愛好者や時計コレクターから評価されています。

売却するときの金額が定価を超えることはまずないことから、J12はリセール率が高い時計とは言えませんが、洗練されたアイコニックなデザインやブランド自体の信頼が厚いことから人気が高く、中古市場でも評価されている時計と言えます。

2-2. 芸能人が付けているモデルは値段が上がる傾向

J12が中古業界でも人気を博している要因の一つとして、多くの芸能人や有名人がJ12を愛用していることが関係しているといえます。

これは時計業界だけに言えることではありませんが、ある特定のモデルがテレビや雑誌で取り上げられると、そのモデルに対する需要が一気に高まります。これにより、中古市場での価格も上昇することがしばしば見られます。

日本に於いても、シャネルのJ12を愛用している芸能人やYoutuberが数多くいます。このような現象はブランド本来の力だけでなく、J12が持つ普遍的なデザインや高い機能性が、幅広い年齢層や職業の人々に支持されていることを示しています。

※J12を愛用している芸能人については6章で紹介するのでぜひご覧ください。

2-3. コピー品が多い=人気の時計である

J12の高い人気を示すものとして、市場に多くのコピー品が出回っていることが挙げられます。一時期大流行した人気の時計ということもあり、現在でも多数のコピー品が存在しています。

「コピー品が多い=J12のデザインや機能が多くの人々に評価されている証拠」
といっても過言ではないでしょう。

インターネットを見てみると、そもそも最初からコピー品として販売しているサイトも多数あります。価格は5万円前後と定価と比べたらかなり安価で販売されているケースが多いです。
※私が実際に見たコピー品のサイトでは「J12」と検索したら約500件ほどの検索結果が出てきました

中古市場での購入を考えている場合には、正規品であることをしっかりと確認する必要があります。近年では「スーパーコピー品」「N級品」などかなり精巧に作られたコピー品も市場に出回っているので、深く注意が必要です。

2-4. 限定モデルや生産終了モデルは価値が高くなる!?

時計やファッション業界の中古市場においては、限定モデルや生産終了となったモデルの価値が上がることが一般的です。J12も例外ではなく、定価を超える買取金額とまではいきませんが、非常に高い価格で取引されるモデルがいくつか存在しています。

例えば、2022年に世界55本限定で作られた「J12 ダイヤモンド トゥールビヨン」「マドモアゼル J12 ラ パウザ」「マドモアゼル J12・XS」などの数量に限りがあるモデルは、希少性が生まれて価値が高いと評価される可能性があります。

上記のことから、希少性や特定のデザイン、複雑な機能を取り入れたモデルが多くの人々に評価されて価値が上がる可能性は大いにあります。

3. J12はダサいとの声!?独自の魅力を解説!

シャネルのJ12は、その独特なデザインやブランドの背景から、一部から「ダサい」との声も聞かれることがあります。しかし、J12には多くの魅力が詰まっています。

この章では、J12の真の魅力や、なぜ多くの人々に支持されているのかを詳しく探っていきます。

3-1. 最大の特徴はセラミック素材を使用しているところ

シャネルのJ12の最も大きな特徴として、セラミック素材が採用されていることが挙げられます。セラミック素材を使用することで耐久性や美しさ、そして軽量化を実現しました。これらのメリットから、日常使いができる高級時計の素材として非常に適しているといえます。

キズがつきにくく、色褪せにくい特性も持っていることから長い間美しい状態を保つことができます。さらに、セラミックはアレルギー反応を起こしにくい素材であるため、貴金属を使用することが多いほかのブランドの腕時計よりも、肌に優しく安心して使えるという点も大きな魅力です。
※ただし、アレルギー反応が全く起きないというわけではありませんので、注意が必要です。

3-2. 19~42㎜まで展開している幅広いケースサイズ

J12は19㎜から42㎜までの非常に幅広いケースサイズのモデルを展開しています。これにより、個人の腕の太さやデザインの好みに合わせて、自分に合ったモデルを選ぶことができます。

男性ならケースサイズ38㎜以上の大ぶりなモデルを選んで存在感を。一方、女性ならそれ以下の小ぶりなモデルを着用すれば可愛らしさを表現できるため、それぞれの性別に合わせた選び方ができます。この幅広いサイズ展開は、ブランドの顧客層を広げる要因ともなっていると考えられ、誕生から20年以上たった現在でも多くの人々に支持されています。

3-3. 男女ともに使える中性的なデザイン

J12のデザインはシャネルらしいエレガントさを持ちつつも、スポーティな見た目から運動時に着用してても違和感がない要素も併せ持っています。シーンを選ばず、男女ともに使えるシンプルで中性的なデザインが大きな魅力となっています。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。

また、モノトーンカラーでの展開が主流となっているJ12は、シャネルのアイコニックな要素を取り入れたデザインとして他のブランドの高級時計とは違う独自のデザイン性があります。

3-4. ブランド知名度の高さでステータスが上がる

シャネルというブランドは、その現在でも多くの人から愛されている圧倒的な高い知名度と、ガブリエル・シャネルが創業した帽子屋の長い歴史がある信頼感から、多くの人々に愛されています。そんな高い知名度と長い歴史を持つシャネルのアイテムを身につけることで、そのステータスやシャネルというブランドの背景を感じることができます。

J12はそんなシャネルの歴史の中でも、時計事業に対して本格的に力を注ぐキッカケとなった機械式の腕時計なので、背景を知っていると身に着けているだけでなんだか誇らしい気持ちにさせてくれます。圧倒的な知名度と長い歴史を持つシャネルというブランドのアイテムには、そもそも言葉だけでは表せない魅力があります。

3-5. カジュアルな見た目でも確かな実用性がある

J12は、そのカジュアルな見た目とは裏腹に非常に高い実用性を持っています。耐水性や傷に対する耐久性、正確な時刻表示から日常生活での使用にも十分に耐えうる性能を持っているのはもちろんのことですが、それだけではありません。

2019年に「何も変えずにすべてを変える」というコンセプトのもと、外観こそ大きく変えずに70パーセント以上の変更を加えたJ12。現行のモデルでは「ケニッシ社」製のオリジナルムーブメントを採用しています。
※ケニッシ社とは…有名時計ブランド「TUDOR(チューダー/チュードル)」のムーブメントを共同開発しているスイスのメーカー。

このムーブメントを採用することで大きく変わったのは、パワーリザーブ(機械式時計の駆動時間)です。これまでのJ12のパワーリザーブは約42時間だったのに対し、現行モデルは完全にゼンマイを巻き切った状態だとなんと70時間。単純に計算して約3日ほど駆動する計算になります。

カジュアルな見た目ながらも、耐久度やムーブメントの機能性を加味すると日常生活で使用するには少々オーバースペックにすら感じます。ロレックスやオメガなどの高級時計と比べると中古市場での資産価値で勝つことは出来ませんが、普段使用をするには間違いなく贅沢な腕時計です。シャネルの時計事業に対する熱意が感じられます。

4. 【男女別】皆さんにオススメしたい!J12のモデル6選!

シャネルのJ12は多様なモデル展開と高いデザイン性から、多くの人々に支持されています。実際にはさらに多くのバリエーションが存在します。自分の好みや用途に合わせて、最適なモデルを選ぶことができるのが、J12の魅力のひとつとも言えます。

その中でも特に人気のあるモデルをピックアップしましたので、紹介させていただきます。

4-1. 【メンズ】J12 オートマティック 38㎜ 白セラミック Ref.H5705

出典:CHANEL

数あるJ12の中でメンズにオススメしたいモデルはこちら。白セラミック素材を採用しているダイヤインデックスのモデルです。今回紹介する「Ref.H5705」は、長年J12を支えてきた人気モデルRef.H1629の後継モデルです。

「えっ、メンズなのにダイヤモンド?」と思った方も多いと思いますが、前身モデルのRef.H1629は元SMAPの中居正広さんが愛用しているほどメンズでもかっこよくキマる腕時計です。清潔感を生み出してくれる白セラミック素材とダイヤモンドの輝きはベストマッチします。

J12の象徴である白セラミックを使用したこのモデルは、インデックスにダイヤモンドをあしらうことによって、シンプルながらも間違いのない高級感があります。イベントなどの特別なシーンやカジュアルシーンまで幅広く活躍してくれます。コーディネートに高級感と清潔感の両方を求めているメンズの方にオススメしたい一本です。

4-2. 【メンズ】J12 オートマティック 38㎜ 黒セラミック Ref.H5697


出典:CHANEL

2019年に革新的な変化を遂げたJ12の中でも、都会的でクールな印象を持つ黒セラミックを使用したモデルです。こちらのRef.5697は男性らしい力強さとシャネルのエレガンスが融合したデザインは多くの男性から支持を受けています。

外観こそ大きく手を加えないと書かせていただきましたが、Ref.5697は裏蓋がスケルトン仕様(通称:裏スケ、シースルーバック)になりました。リニューアルを加えた直後の2019年に発売されたので、パワーリザーブは70時間でかなり実用的なモデルとなります。

シャネルの創業者であるガブリエル・シャネルの有名な発言として「黒にはすべてがある」という言葉があります。黒いアイテムを持つことによって、シャネルのブランドの真髄に触れているような感情にもなります。

シンプルながらも黒セラミックを使用していることにより、男らしい無骨さ表現してくれるも見た目だと思います。それに合わせて機能性も抜群なので個人的にはかなりオススメしたい一本です。現行でシャネルの公式ホームページにも掲載されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

4-3. 【メンズ】J12 ファントム 38㎜ 黒セラミック Ref.H6185


出典:CHANEL

2019年に発売されたRef.6185は、ここまで紹介してきたモデルとは違い「ファントム」の名が付けられています。この名がつけられたモデルの特徴として一番わかりやすいのは、ズバリ見た目です。文字のフォントなどに変わりはありませんが、ファントムはベゼルやインデックスの文字の色が本体の色と同一になったモデルとなります。

過去にもファントムは発売されていましたが、白セラミックのみ展開されていました。そんなファントムに新たな風を吹き込んだのは、黒セラミックのRef.6185です。世界1200本限定のモデルです。ブランドとしての原点であるブラックカラーをふんだんに使ったRef.6185は、シャネルにしか表現できない特別な一本です。

4-4. 【レディース】J12 クォーツ 33㎜ 白セラミック Ref.H0968

33㎜のケースサイズが特徴の女性向けモデルです。細やかなディテールとシャネルらしいエレガンスが詰まったデザインは、多くの女性から愛されています。

このRef.0968の大きな特徴としては、先述したモデルのような機械式の腕時計ではなくクォーツの腕時計なところです。クォーツ時計としての大きなメリットは、機械式時計よりも圧倒的に時刻の精度がいいところが挙げられます。機械式時計は、1日毎に時刻のずれが生じる「日差」というものが存在します。例えば、日差が-5秒の機械式時計は月2.5分程の遅れが生じてしまいます。

しかし、クォーツの時刻のズレは機械式時計と違い「月差」で表されます。一般的なクォーツの月差は±15秒前後と言われておりますので、その精度は圧倒的にクォーツの方が高いことがわかります。時刻の精度が高いJ12を求める方には絶対購入してほしい一本です。

4-5. 【レディース】J12 オートマティック 33㎜ 白セラミック Ref.H5704

2020年に発売されたRef.5704は、一番最初にオススメしたRef.5705とよく似たモデルです。白セラミックを採用し、インデックスにダイヤモンドをあしらっているところまでは一緒なのですが、Ref.5704は文字盤にマザーオブパールを使用しています。

マザーオブパールは「真珠を作り出す貝」のことを指しています。多くのジュエリーブランドでも採用されている素材なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。例えば、世界5大ジュエラーとして有名な「BVLGARI/ブルガリ」や「Van Cleef & Arpels/ヴァンクリーフアーペル」でも代表的なコレクションで使用されている人気素材です。

文字盤にマザーオブパールを使用していることにより、これまでのJ12よりも更に高級感が見て取れるRef.5704は、他の人と少し差別化を図りたい方にオススメしたい一本です。

4-6. 【レディース】J12 オートマティック 33㎜ 黒セラミック Ref.H5701


出典:CHANEL

シンプルながらも上品なデザインが特徴のRef.5701は、ケースは黒セラミックでインデックスにはダイヤモンドがあしらわれています。日付を知らせてくれる「デイト表示」もないことから、かなりミニマルでシンプルな見た目のJ12です。

黒セラミック×ダイヤモンドから見て取れる圧倒的な高級感は、女性のコーディネートを一気に格上げしてくれます。ブラックカラーなのでフォーマルなシーンにはもちろん、ワンピースなどのきれいめなファッションにもよく合います。かっこいい女性を表現したい女性にピッタリの一本です。

5. J12は何を基準に選べばいい?選び方を紹介!

シャネルのJ12は独自のデザインと高い機能性から、多くのモデルがリリースされています。しかし、その幅広い展開故に、どのモデルを選ぶべきか迷う方も多いと思います。

この章では、J12は何を基準に選べばいいのか。そのポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

5-1. 色で選ぶ

先述の通りJ12は、白セラミックや黒セラミックなどさまざまな色のモデルが存在します。白は清潔感があり、どんな服装にも合わせやすい万能なカラー。一方、黒はクールで都会的な印象を与えます。

また、黒と白のバイカラーモデルや、フルチタン素材で作られたグレーカラーのモデルなどの色も展開されているので、皆さんの個性や好みに合わせて選ぶことができます。他の高級時計に比べて、見た目の違いはあまりわかる時計ではありませんが、いくつかのカラー展開があるJ12。色で選んで個性を表現することをオススメします。

5-2. サイズで選ぶ

J12は19㎜から42㎜までの幅広いケースサイズの展開があります。手首のサイズだけでなく、好みの大きさや存在感も考慮することが大切です。例えば、存在感を出したい場合は33㎜以上の大きめのサイズを、シンプルに装着したい場合は小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。

腕時計もコーディネートの一部と捉えられるので、自分のファッションスタイルや、手首の太さに合ったサイズから選びましょう。

5-3. デザインで選ぶ

J12は、クラシックなデザインからモダンなデザインまで幅広く展開されています。文字盤のデザインや、インデックスにダイヤモンドがあしらわれているデザインなど、細部にわたるデザインの違いがあります。

例えば、高級感を表現したい場合には白セラミック×ダイヤモンドのモデルを。ブラックカラーでかっこよさを表現したい場合には、シンプルで洗練されたモデルの「ファントム」を。それぞれのシーンや好みに合わせて選べます。使うシーンを予想してデザインから選ぶことも大きなポイントとなります。

6. シャネルのJ12を着用している芸能人5選

シャネルのJ12は、その洗練されたデザインと高いブランド価値から、多くの芸能人にも愛用されています。ここでは、J12を愛用する芸能人5人をピックアップし、その魅力に迫ります。

6-1. DAPUMP ISSAさん

DAPUMPのボーカルであるISSAさんは、のグループのリーダーとして知られるだけでなく、その独特なファッションセンスで多くのファンを魅了しています。「if」や「USA」などの楽曲は、ファンだけでなく多くの人々に知られています。

ISSAさんが愛用しているのは、ベゼル部分に大胆にダイヤモンドがあしらわれたJ12。黒セラミックのモデルです。ISSAさんの明るくエネルギッシュで個性的なキャラクターととてもマッチする一本です。TV番組やYoutubeなどさまざまなシーンでの着用が確認されています。

6-2. とんねるず 木梨憲武さん

とんねるずの木梨憲武さんはバラエティ番組を中心に活躍する一方で、ファッションスタイルもオシャレだとして多くの人々に知られています。木梨さん自身も「木梨サイクル」というブランドを持っており、多くのアパレルアイテムを展開しています。

そんな木梨憲武さんが着用しているのは、男性では珍しい白セラミックのJ12。文字盤にはダイヤモンドとマザーオブパールが採用されています。カジュアルなスタイルに合わせることで、その存在感を引き立てています。男性が付けても違和感のないことがわかります。

6-3. Youtuber ヒカルさん

現在のYoutube界で絶大な知名度を誇るヒカルさんも、シャネルのJ12を着用していました。黒セラミックで作られたクロノグラフのモデルです。こちらのJ12はヒカルさんのYoutube チャンネル「ヒカル(Hikaru)」の「気になる値段は?ヒカルの時計(シャネルJ12)っていくらするの?」で登場していました。

クロノグラフは一言でいうと「ストップウォッチ機能が付いた時計」で「クロノス(時間)+グラフ(記す)」を合わせた造語を意味しております。個人的にはクロノグラフの時計は機械っぽい見た目をしていて好きなので、皆さんにもオススメしたい一本です。

6-4. モデル/女優 大政絢さん

モデルで女優の大政絢さんは、端正な顔立ちと洗練された美しいスタイルで多くのファッション誌でモデルとして活躍しています。大政絢さんが着用しているのは、黒セラミックのモデルで、上品でエレガントなスタイルにとてもマッチしています。彼女の清楚なイメージをさらに引き立てます。

また、大政絢さんは、2019年に開催されたJ12のスペシャルビューイベント「DECISIVE SECONDS(決定的瞬間)」に出席した過去もあります。J12だけでなく、多くのシャネルのアイテムを身に纏っている姿が見受けられました。この様子は、大政絢さんのInstagramで見ることができるので、コーディネートの参考にするのもアリです。

6-5. モデル 小嶋陽菜さん

元AKB48の小嶋陽菜さんは、アイドルとしてのキュートなイメージと大人の女性としての魅力を放つモデルとして現在でも活躍しています。小嶋陽菜さんが着用しているのは白セラミックで作られたJ12ファントム。白セラミックモデルは、彼女のフレッシュでナチュラルなスタイルにマッチしています。

テレビ番組で私物として紹介された過去もあり、その際に元メンバーである峯岸みなみさんの手に渡ってしまいましたが「売って!」と、買い戻しの発言をしていました。小嶋陽菜さんにとって、買い戻しをするくらいお気に入りの腕時計であるといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、シャネルのJ12の資産価値にフォーカスを置いた記事を書かせていただきました。

シャネルのJ12は、ただの時計以上の価値を持つアイテムとして多くの愛用者の心に位置づけられています。その美しいデザインとシャネルのブランド力から、他のブランドとは違う「資産価値」をもたらす可能性を秘めています。

J12はファッションと資産の両方の価値を追求する方々にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。シャネルのJ12を手にすることで、時の流れとともに増す資産価値を実感しながら、毎日をより豊かに過ごすことができるでしょう。

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