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2025年4月27日

ジルコンとは?石言葉や安い理由・ジルコニアとの違いを解説!

12月の誕生石でもあるジルコン。手頃な価格で販売されることもあり、身に付けやすい天然石のひとつです。「ジルコン」という名前は聞いたことがあっても、ダイヤモンドやルビーのような有名な宝石と比べると、よく知られていないかもしれません。実際には、さまざまなカラーバリエーションがあり、多くの人に親しまれています。

ところが、ジルコンはその価値を誤解されがちです。「安いのには理由があるのでは?」「ジルコニアと違いがわからない…」と不安に思う方もいるでしょう。

この記事では、ジルコンの基本情報からジルコニアとの違い、色ごとの石言葉やスピリチュアルな意味まで、詳しくご紹介していきます。ジルコンをもっと知れば、きっとその魅力に惹かれるはず!ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

1.ジルコンとは

出典:GIA

ジルコンはキラキラと輝き、カラーバリエーションも豊富な魅力的な宝石です。ダイヤモンドやルビーの陰に隠れがちですが、実はジュエリーに多く使われています。「あまり有名じゃないし不安…」と思うかもしれませんが、それはジルコンをよく知らないからかもしれません。ジルコンはとても美しい石。まずは基本的な情報から、ジルコンの魅力を知っていきましょう。

1-1.ジルコンの基本情報

ジルコンは、ジルコニウムを含む「ケイ酸塩鉱物」の一種です。

最大の特徴は、「ダイヤモンド光沢」と呼ばれる強い輝き。屈折率が高いため、光が大きく曲がり、カット次第でキラキラと乱反射します。さらに、光を七色に分ける「分散」も大きく、美しいファイアが楽しめる宝石です。

ジルコンはまた、微量の放射線を含むため、ハイ・ミディアム・ローという3タイプに分類されます。ジュエリーに使われるのは、傷つきにくいハイタイプがほとんど。同じジルコンでも性質に違いがあるのは、ちょっと面白いですよね。

1-2.ジルコンが世界最古の鉱物と言われる理由

ジルコンは、聖書にも記述があるほど古くから人々に知られてきた宝石です。

ですが、なぜ「世界最古の鉱物」と呼ばれるのでしょうか。その理由は、放射年代測定にあります。オーストラリア・ジャックヒルで発見されたジルコンを調べたところ、なんと44億年前に形成されたことがわかりました。

地球の誕生が44億年前と考えられているため、ジルコンは地球誕生からわずか2億年後には存在していたことになります。地球のロマンを感じますね。

1-3.ジルコンの名前の由来

ジルコンの語源はペルシャ語の「Zargoon(ザグーン)」だと言われています。意味は「金色」です。ジルコンは金色ではありませんが、キラキラと輝くようすから名前が付けられたのかもしれませんね。

また、ジルコンの和名は「風信子石(ひやしんすせき)」で、由来となっているのは花のヒヤシンスのようです。ブルージルコンの色合いが、ヒヤシンスの花に例えられることもあったそうですよ。

1-4.ジルコンの産地

ジルコンの主な産地は、地球最古のジルコンが見つかったオーストラリアです。世界中のジルコンの約40%が、オーストラリアで産出されます。オーストラリア産のジルコンは黄色や褐色が多いですが、まれに赤や紫色のジルコンが産出されることもあります。

カンボジアも、ジルコンの産地として有名です。カンボジアでは、加熱処理で変色するジルコンが採れます。カンボジアのラタナキリ州で採れるジルコンは、800℃でブルーに、1,000℃でカラーレスのジルコンに変色します。このような変化が見られるのは、カンボジア産のジルコンだけだそうです。

スリランカも、ジルコンの産地のひとつです。スリランカでは黄色やオレンジ、褐色のジルコンが多く産出されます。ロータイプのグリーンのジルコンも、スリランカでは産出されます。

1-5.ジルコンの価格

ジルコンは、比較的手頃な価格で購入できる宝石です。

宝石の価格は大きさや品質に左右されますが、ジルコンは品質の良い物でも1カラットで1万円程度。同じ大きさのダイヤモンドと比べると、100~200分の1程度の値段だと言われています。

もちろん「ダイヤモンドがほしい!」というこだわりがあるなら別ですが、そうでなければとてもきれいな宝石が、かなり安く購入できるのでおすすめです。

2.ジルコンのカラーバリエーション

ジルコンは、さまざまなカラーバリエーションがあるのも魅力です。ブルー、ピンク、レッド、イエローなどさまざまな色があります。色に合わせて、デザインやコーディネートがいろいろ楽しめるのも楽しいですね。

それぞれの色合いのジルコンの特徴をご紹介しますので、自分はどの色が一番良いか考えてみてください。

2-1.ブルージルコン

ブルーのジルコンはとても人気が高く、ショップでも見かけることの多いカラーです。ただし天然のブルージルコンは希少で、流通しているブルージルコンの多くが加熱処理されブルーを発色したジルコンだと言われています。

あまりにブルーが濃すぎると透明度が下がるため、多くはややグリーンがかったブルーのジルコンです。

2-2.ピンクジルコン

輝きが強い、かわいらしい色合いのピンクジルコン。ピンクダイヤモンドよりも安価で、むしろ色合いも鮮やかだと人気があります。あわいピンクの物もあれば赤に近い色合いのピンクジルコンもあるので、色々見比べてみてお好みの物を選んでください。

2-3.レッドジルコン

はっきりした赤いジルコンは、スリランカやオーストラリアで産出されます。多くはやや褐色がかった赤色で、鮮やかなレッドジルコンはとても希少です。そのためとても人気で、ジルコンの中では高額です。流通量が多いジルコンではないので、見かけたらラッキーですね。

2-4.イエロージルコン

淡いレモン色のような色からゴールドに近い色、グリーンっぽい色までさまざまな表情を見せるイエロージルコン。明るい色合いなので気分も明るくなると人気のジルコンです。

その輝きと色合いで金運の象徴ともされ、スピリチュアル的な人気もあります。

2-5.オレンジジルコン

イエロージルコンがより濃く、鮮やかな色合いのオレンジジルコン。ブラウンや褐色っぽいオレンジ色の物もあれば、柑橘のようなオレンジ色の物もあります。

2-6.ホワイトジルコン

カラーレスのジルコンを、ホワイトジルコンと呼びます。

ダイヤモンドに似た輝きが人気で、どんな宝石にも合わせられるのでいろんなジュエリーに使用されます。流通量は多く、価格も安い石です。

3.ジルコンの価値

出典:rapaport

ジルコンには、どのような価値があるのでしょうか。

ジルコンは、その価値を多くの人に知られた宝石とは言えません。ですがとても魅力的な宝石であることは、間違いありません。どのような点にジルコンの価値を感じるかは人によっても違いますが、今回はジルコンの魅力を3つご紹介します。ひとつ目は、ジルコンが天然石であること。ふたつめは価格が低く手に取りやすいこと。3つめはカラーバリエーションが多いことです。

それぞれの魅力について、詳しく見ていきましょう。

3-1.ジルコンは天然石

ジルコンは、間違いなく天然石です。しかも、44億年も前から地球に存在している、ロマンあふれる宝石でもあります。

一般的に「宝石」と呼ばれる石にはいくつか種類があり、まずは自然の中で長い年月をかけて作られた天然石が挙げられます。天然石は美しいものばかりではなく、ジュエリーにできない品質のものも多く産出されます。だからこそ、良質な天然石は希少であり、価格も高くなるのです。

そんな中、ジルコンはれっきとした天然石ですが、時に「偽物の宝石」と誤解されることもあります。その理由は、キュービックジルコニアやジルコニアと名前が似ているから。

キュービックジルコニアやジルコニアは人工的に作られた物質で、天然石ではありません。ジルコンとはまったく別物ですが、共通点や名前の響きが似ていることから、混同されてしまうのです。

(ジルコンとジルコニア・キュービックジルコニアの違いについては、後ほど詳しくご説明します。)

3-2.ダイヤモンドより手に取りやすい

ジルコンは、ダイヤモンドとよく似た輝きを持つ宝石です。強い輝きやカラーバリエーションの豊富さはダイヤモンドと共通していますが、はっきりと異なる点もあります。

それが価格です。

ダイヤモンドは流通量こそ多いものの、品質に幅があり、高価なものだと小さな石でも100万円を超えることがあります。それに比べて、ジルコンは数千円から1万円程度で手に入ることも珍しくありません。高価なダイヤモンドには特別な価値がありますが、ジルコンにも違った魅力があります。価格が手頃なため、気に入ったデザインのジュエリーをいくつも購入することができるでしょう。

また、高価すぎるジュエリーは普段使いが難しいもの。傷付けたり、失くしたりする心配で使えなくなってしまうこともあります。その点、ジルコンなら神経質にならず、普段使いとして気軽に楽しめるのが嬉しいですね。

3-3.色が選べて使いやすい

ジルコンの大きな魅力のひとつは、カラーバリエーションが豊富なことです。ブルー、ピンク、イエローなど、さまざまな色のジルコンが存在します。もちろん色が豊富な宝石は他にもあり、ダイヤモンドにもブルーやピンク、レッド、イエローなどの色がありますし、サファイアやトパーズもカラーバリエーション豊かな石です。

ですが、ジルコンは「豊富な色」と「手頃な価格」の両方を兼ね備えている点が特徴です。つまり、いろんな色のジュエリーを気軽に購入することができるのです。選ぶ楽しみが増えるのも嬉しいポイント。ダイヤモンドのカラーストーンは高額で、手が出ないこともありますが、ジルコンなら複数買うことも夢ではありません。その日の気分やコーディネートに合わせてジュエリーを変える楽しみが広がります。

「このジュエリーを付けたいけど、服と合わない…」そんな悩みも、ジルコンなら解決。好きな服とジュエリー、どちらも諦めることなく、晴れやかな気持ちでお出かけできます。

4.ジルコンのスピリチュアル的な意味

出典:rapaport

ジルコンは美しい天然石で手頃な価格なので、装飾品としてもとても価値があります。ですがジルコンを身に付ける人の中には、装飾品としてだけでなく、スピリチュアル的な意味を見出している人も少なくありません。

宝石にはスピリチュアル的な意味があると言われています。身に付ける人に、さまざまな影響をもたらすパワーがあると言われているのです。

ジルコンにも、当然スピリチュアル的な意味があります。その意味を知ることで、装飾品とは違った意味合いでジルコンを身に付けることができます。また、ジルコンは色ごとにその意味や効果も異なるのも特徴です。今日はこんなパワーがほしいから、この色のジルコンを身に付けよう、という選び方ができます。

ジルコンの意味と効果を詳しく知れば、選択肢を広げることもできるでしょう。

4-1.ジルコンの石言葉

宝石には、それぞれを象徴する「石言葉(宝石言葉)」があることをご存知でしょうか。石言葉とは、宝石や鉱物に付けられたイメージを表す言葉のこと。良い意味を持つものもあれば、少しネガティブな意味を持つものもあります。その石の歴史や色、形などから連想されるイメージがもとになっています。

イメージしづらければ、花言葉を思い浮かべてみてください。バラには「愛情」、ユリには「純粋」といった花言葉があるように、宝石にもそれぞれの石言葉が存在します。また、バラのように、同じ花でも色ごとに異なる花言葉があるように、ジルコンも色によって異なる石言葉があるのが特徴です。ジルコンにはどんな意味が込められているのか、色ごとの違いについても後ほど詳しくご紹介していきます。

ジルコンの石言葉は「成功」「平和」などです。色ごとの石言葉もご紹介します。

ブルージルコン…「成功」「安らぎ」

ピンクジルコン…「愛情」「トラウマからの解放」

レッドジルコン…「平安」「健やかな成長」

イエロージルコン…「生命力」「幸運」

ホワイトジルコン…「成功者」「的確な判断」

グリーンジルコン…「平和」

パープルジルコン…「円滑なコミュニケーション」「癒し」

花を購入する時に花言葉を意識したことがある人は多いでしょう。母の日に「母への愛情」という花言葉を持つカーネーションを贈ったり、プロポーズの時に「愛情」という花言葉を持つバラの花束をプレゼントしたりしますよね。

それと同じように、宝石を購入する時も石言葉を意識してみてください。自分を元気づけたり、なかなか言えない愛情や感謝を伝える手助けになったりするでしょう。

4-2.ジルコンは12月の誕生石

宝石にあまり詳しくない人でも、「誕生石」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ただ、「誕生石って何?」と改めて聞かれると、詳しく説明できる人は少ないかもしれません。ここで簡単にご紹介しておきます。誕生石とは、1月から12月まで、それぞれの月を象徴する宝石のことです。起源は18世紀頃、ポーランドで誕生したといわれています。ユダヤ人の宝石商が広めたという説がありますが、はっきりとはわかっていません。旧約聖書の「出エジプト記」に登場する聖職者の胸当ての宝石や、新約聖書の「ヨハネの黙示録」に記された城壁の宝石が、ルーツだといわれています。

各地を巡った宝石商たちが、地域ごとに人気の宝石を加えたため、国や地域によって誕生石は異なっています。初めて正式に誕生石が定められたのは1912年、アメリカ宝石商組合によって選定されました。その後1952年に改訂され、さらに日本では1958年に全国宝石卸商協同組合によって独自の誕生石が制定されました。

日本の誕生石は2021年にも改訂され、現在は29種類が選ばれています。日本の誕生石は、以下の通りです。

1月…ガーネット

2月…アメジスト・クリソベリルキャッツアイ*

3月…アクアマリン・珊瑚・ブラッドストーン*・アイオライト*

4月…ダイヤモンド・モルガナイト*

5月…エメラルド・翡翠

6月…パール・ムーンストーン・アレキサンドライト*

7月…ルビー・スフェーン*

8月…ペリドット・スピネル・サードオニキス*

9月…サファイア・クンツァイト*

10月…トルマリン・オパール

11月…トパーズ・シトリン

12月…ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイト*・ジルコン*

(*がついているのは2021年に新たに追加された誕生石です)

新たに追加された10種類の宝石は、2021年に誕生石に加わったばかりなので、あまりなじみがない人も多いかもしれませんね。

4-3.ジルコンの効果は色ごとに異なる

宝石にはスピリチュアル的な効果があると言われています。どんな石も、身に付けることで人に良い影響や悪い影響を与えるというのです。身に付けることで人に作用する石を、パワーストーンと言います。

ジルコンも、身に付けることで持ち主に影響を及ぼすパワーストーンです。身に付けることで、自分に足りない物を補ったり、ちょっと背中を押してもらったりすることができると言われています。しかも、色ごとにさまざまな石言葉があるジルコンは、持っているパワーも色ごとに異なるパワーストーンです。補ってほしいパワーは、その時々によっても変わるでしょう。さまざまな色のあるジルコンが、その時々で持ち主をサポートしてくれるというわけです。

ジルコンの持つパワーが何か、色ごとに詳しく解説していきますので、参考にしてください。

4-3-1.ブルージルコン

「成功」や「安らぎ」という石言葉を持つブルージルコン。さわやかな色合いで人気の色合いのブルージルコンは、気持ちを落ち着かせ、持ち主の目標を実現するように導く効果があります。

目標を達成し、成功を収めるには自分のパワーをすべて出し切らなければなりません。大事な場面で緊張して、思うように動けなかったらとても悔しいでしょう。そんなことにならないよう、持ち主をリラックスさせてくれるのが、ブルージルコンです。仕事や試験など、自分の持っているパワーを100%発揮したい!という時には、ブルージルコンがパワーを貸してくれるでしょう。

4-3-2.ピンクジルコン

「愛情」「トラウマからの解放」という石言葉を持つピンクジルコン。ピンクジルコンは人が本来持っている優しさや愛情を引き出し、持ち主をより魅力的にしてくれる効果を持っています。その優しいパワーで自分自身のストレスなどの内的な問題も、周囲の人間関係のような外的問題も解決に導くパワーを持つのが、ピンクジルコンです。

優しい雰囲気の人には、自然と良い人たちが集まりますよね。自分が魅力的になることで、周囲の環境も整い、優しさと愛情に満ちた毎日を送る手助けになるでしょう。

もっと周囲の人を愛し、愛されたいと思う人は、ピンクジルコンを身に付けてみることをおすすめします。

4-3-3.レッドジルコン

「平安」「健やかな成長」という石言葉を持つレッドジルコン。レッドジルコンはポジティブで情熱的なパワーを持つ石で、落ち込んでいる時、前に進めない時に持ち主を後押ししてくれます。つらいことがあってどうしてもネガティブになってしまうことは、誰しもありますよね。そんな時は、レッドジルコンが持ち主を明るく照らしてくれるでしょう。

また、レッドジルコンは良縁を引き寄せる効果もあると言われています。この場合の良縁とは、恋愛や結婚の縁だけでなく、仕事や学校などの人間関係の縁も含まれています。周囲の環境がどうしても合わない、良い人に出会いたいと思うなら、レッドジルコンがおすすめですよ。

4-3-4.イエロージルコン

「生命力」「幸運」という石言葉を持つイエロージルコン。イエロージルコンは魔除けや厄除けなど、悪い物を遠ざけるパワーを持っています。それだけでなく、実は金運の象徴でもあり、仕事で成功してお金を手に入れたいという願いもかなえてくれるパワーストーンです。

これという願いはないけれど、全体的に運を良くしたい、という人はイエロージルコンがいいかもしれません。幸運のお守りとして身に付けるといいでしょう。ジルコンは全体的に良い効果のあるパワーストーンですが、その中でも金運をアップさせるのはイエロージルコンだけなので、貯金がしたい、事業を成功させたいという時にもぴったりなパワーストーンです。

4-3-5.ホワイトジルコン

「成功者」「的確な判断」という石言葉を持つホワイトジルコン。透き通った輝きが魅力的なクリアカラーであるホワイトジルコンは、いろんな場面で持ち主が正しい判断をすばやくできるようにサポートしてくれるパワーストーンです。

仕事や学校、恋愛など、ひとつの判断が今後に大きな影響を与えてしまうという場面はよくありますよね。そんな時にはホワイトジルコンのパワーを借りてみてはいかがでしょうか。

透明で先を見通すことができるホワイトジルコンが、さまざまな場面で正しい判断ができるように促してくれますよ。

4-3-6.グリーンジルコン

「平和」という石言葉を持つグリーンジルコン。優しいグリーンの石は、持ち主の心を癒してくれるパワーを持っています。そのパワーは持ち主だけでなくその周囲の人物にも影響します。グリーンジルコンを身に付けている人を中心に、優しい空間を作ってくれるパワーストーンです。自分も癒され、周囲も優しくなるなら、こんなに良いことはありませんよね。

また、グリーンジルコンには自分を肯定する、自己愛のパワーもあります。自己愛というと大げさに感じるかもしれませんが、自分を大事にする、肯定するというのはとても重要なことです。自分が自分を大事にすることで、精神面でも身体面でも安定してパワーが発揮できるようになるでしょう。

最近、自分を大事にできてないな…と思う人は、グリーンジルコンを身に付けてみてください。

4-3-7.パープルジルコン

「円滑なコミュニケーション」「癒し」という石言葉を持つパープルジルコンは、周囲の人とのコミュニケーションを助けてくれるパワーを持っています。どうしても周囲の人とうまくコミュニケーションが取れず、悩んだ経験がある人は少なくないでしょう。なんとなく噛み合わないということもあれば、何かですれ違ってしまって、それ以降打ち解けられずにいることもあると思います。そんな時にそっとサポートしてくれるのが、パープルジルコンです。

ぎくしゃくしていた人とも、ちょっとしたきっかけで打ち解けることもありますよね。そんなきっかけをくれるのが、パープルジルコンです。

5.ジルコンと相性の良い石

パワーストーンを使う方法はいくつかありますが、特にポピュラーなのはアクセサリーに加工して身に付けることです。ショップでも、ブレスレットやネックレスなど、さまざまなパワーストーンアクセサリーが並んでいます。その際に注目したいのが、どの石が使われているかという点です。

1種類だけで作られている場合は、自分に合った石を選ぶだけで問題ありません。しかし、複数の石が組み合わされている場合は、パワーストーン同士の相性を考える必要があります。相性が良ければパワーが強まり、悪いと力を打ち消し合ってしまうことも。

ここではジルコンと相性の良いタンザナイト、ペリドット、パールの組み合わせについて詳しくご紹介します。

5-1.ジルコン×タンザナイト

ジルコンと同じ12月の誕生石であるタンザナイトは、ジルコンと相性の良いパワーストーンです。

タンザナイトは1967年、タンザニアのメレラニ鉱山で発見されました。美しい青い石は当初サファイアと間違えられましたが、調査により青いゾイサイトであることが判明。最初は「ブルーゾイサイト」と呼ばれていました。その後、ティファニー社が「タンザナイト」という名前で売り出したことで、一気に人気のカラーストーンとなったのです。

タンザナイトには「冷静」「神秘」といった石言葉があり、決断力を高め成功へ導くパワーを持ちます。特にホワイトジルコンとの相性が抜群で、冷静さと正しい判断力を組み合わせることで、より素早く的確な決断ができるでしょう。

5-2.ジルコン×ペリドット

ペリドットは、明るいイエローグリーンの輝きを放つ8月の誕生石です。さわやかな夏の風を思わせる、晴れやかな雰囲気が魅力です。紀元前1500年頃にはすでに利用されており、クレオパトラの宝石コレクションにも一部ペリドットが混ざっていたと言われています。当時は色で宝石を判断していたため、濃いグリーンのペリドットがエメラルドと間違われることもあったようです。

ペリドットは「幸せ」「豊穣」といった石言葉を持ち、明るい未来を象徴するパワーストーン。ネガティブな気持ちを晴らし、人間関係や仕事運を後押ししてくれます。

特に相性が良いのはイエロージルコン。ペリドットがもたらすチャンスを、イエロージルコンが金運と幸運でしっかり支えてくれるでしょう。

5-3.ジルコン×パール

パールは「宝石」と呼ばれますが、実際には石ではありません。貝の内部に異物が入り込むと、貝は外套膜という器官でそれを包み込みます。そうして生まれるのがパールです。

紀元前3200年頃にはすでに人々に発見され、長い間、天然のパールはとても希少な装飾品とされてきました。現在では、MIKIMOTO創業者・御木本幸吉氏による養殖技術の成功により、シロチョウパールやアコヤパールなど、安定的に供給されるようになりました。

パールの石言葉は「富」「長寿」。持ち主にリラックスをもたらし、つらい出来事をポジティブに変換する力を与えてくれます。ブルージルコンと組み合わせることで、さらに安らぎと一歩踏み出すパワーを得られるでしょう。

6.ジルコンのよくある質問

ジルコンは誰もが知っている宝石というわけではありません。

宝石が好きで、普段からショップに行っている人なら少しは知っているかもしれませんが、名前を聞いてもピンと来ないという人も多いでしょう。ですがジルコンはとても魅力的な宝石なので、よく知ればもっと好きになりますよ。

ジルコンについてのよくある質問にお答えしますので、参考にしてくださいね。

6-1.ジルコンとジルコニア・キュービックジルコニアの違いは?

ジルコンと間違えられやすいのが、ジルコニアやキュービックジルコニアです。名前が似ているため、同じ宝石か、似たような石だと思われがちですが、実はまったくの別物です。

最大の違いは、天然石かどうか。ジルコンは天然石ですが、ジルコニアやキュービックジルコニアは人工的に作られた素材です。ジルコニアはジルコニウムを含む合成物で、耐久性の高さから歯科材料など産業用途に使われています。ジュエリーショップで見かけることはほとんどありません。

一方、キュービックジルコニアはダイヤモンドの代用品として広く流通しており、手頃なアクセサリーによく使用されます。ジルコンとジルコニア・キュービックジルコニアは、見た目や名前が似ていても、全く異なる存在です。

6-2.ジルコンが安い理由は?

ジルコンは、石の大きさや品質にもよりますが、ある程度のサイズでも1万円程度で購入できる宝石です。見た目が似ているためダイヤモンドと比べられることが多いですが、価格はおよそ100分の1ほど。そのため、「ジルコンは安い宝石」と言われがちです。

ですが、安いのは決して「品質が悪いから」ではありません。宝石の価格は供給と需要、世界情勢、売る側の事情など、さまざまな要因で決まります。

たとえば、もしジルコンの鉱山が閉山して採れなくなれば、価格は一気に高騰するでしょう。ジルコンが今安価なのは、たまたまの条件によるもの。本質的な価値とは別の話なのです。安いから…と敬遠せず、ぜひジルコンの魅力そのものに目を向けてみてくださいね。

6-3.天然ジルコンとは?ジルコンと価格は違うの?

ジルコンには、天然ジルコンと天然でないジルコンがあるという誤解があるようです。

ですがジルコンはすべて天然石なので、天然ジルコンと天然でないジルコンがあるわけではありません。ジルコン=天然ジルコンなのです。

ショップで「天然ジルコン」とわざわざ表記してあることがあるかもしれませんが、そんなことを書かなくてもジルコンは天然で、間違いありません。

天然と書いておいたほうがなんとなく良い物に見えるかもしれませんが、石の品質には関わりませんよ。

7.まとめ

今回は、天然石ジルコンについてさまざまな情報をご紹介してきました。ジルコンは、世界最古の鉱物と言われるロマンあふれる宝石です。ダイヤモンドに似た輝きを持ちながら、手頃な価格で購入できることから、多くの人に親しまれています。

また、12月の誕生石でもあり、持ち主を成功へ導くスピリチュアルなパワーもあるとされています。カラーバリエーションも豊富で、色ごとに異なる石言葉を持っているため、その日の気分やサポートしてほしい内容に合わせて選ぶのも素敵です。

ジルコンには、強い輝き、豊かな色合い、心を支える力と、たくさんの魅力があります。

ぜひ自分にぴったりのジルコンを見つけて、晴れやかな毎日を楽しんでくださいね。

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