2024年1月10日
ルイ・ヴィトンの使いやすいバッグとは?シーン別の人気順をご紹介
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ルイ・ヴィトンが日本に初上陸したのは1978年のことで、現在までに数えきれないほどのバッグが発表されてきました。ルイヴィトンのバッグは、さまざまなデザインや素材・大きさがあり多種多様です。そのため、自分に合った使いやすいバッグはどれなのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ルイヴィトンのバッグにはどのようなデザインや素材を使ったアイテムがあるのか、使い勝手や収納力はどのくらいなのか、などを解説しています。また、会社にも持っていけて普段使いもできるバッグや長く使えるバッグ・斜めがけバッグを人気順で紹介していますので、あなたに合った使いやすいバッグが見つかるでしょう。利用したいシーンに合うお気に入りのルイヴィトンのバッグをぜひ探してみてください
目次
1.使いやすいバッグの選び方とは?
あなたにとって使いやすいバッグを選ぶには、使うシーンやデザイン・素材・バッグの形など、選ぶポイントが多くあります。使うシーンはビジネスシーンやパーティー・旅行などがあり、TPOに合わせることが大切です。たとえば、モノグラムはルイ・ヴィトンを代表するデザインとして知られていますが、ビジネスシーンで使用するとブランド感が強く出てしまい敬遠されてしまうかもしれません。ビジネスシーンでは落ち着いたラインのエピやシックなカラーを選ぶのが無難でしょう。
また、ルイ・ヴィトンにはどのようなデザインや素材のバッグがあるのか知っておくと、使いやすいバッグを選びやすくなります。持ち歩く荷物の量に合わせてバッグの形も選びましょう。それぞれを細かく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
2.使うシーンで選ぶ
ルイ・ヴィトンでは多種多様なバッグが販売されていますが、使うシーンに合わせてアイテムを選ぶことが重要です。使うシーンにバッグが合っていなければ、それぞれのアイテムの良さを活かせないからです。
たとえばビジネスシーンにおいては、ある程度の容量のあるバッグで落ち着いたカラーを選んだり、パーティーであればクラッチバッグやハンドバッグのような小ぶりなバッグで派手なデザインを選んだりと、使うシーンに合ったアイテムを選択しなければなりません。使うシーンによってどのようなバッグを選べばよいのか、解説していきます。
2-1.ビジネスシーン
ビジネスシーンでは、きちんとした印象を与えることが大切です。第一印象で損をしないためにも、落ち着いたデザインやシックなカラーのバッグを選びましょう。ルイ・ヴィトンのバッグにはビジネスシーンで使いやすいアイテムが多くあるため、落ち着いたデザインやシックなカラーでも自分好みのバッグが見つかるでしょう。
また、デザインやカラーなどの見た目も大切ですが、ビジネスシーンでは書類やパソコンなどの荷物を入れる必要があるため収納力に優れたバッグが必要です。ビジネスシーンで必要とする書類などが入らなくて困ってしまわないように、十分な容量があるバッグを選びましょう。ルイ・ヴィトンのバッグのなかには、仕切りがついていたりポケットがついていたりするアイテムもあるので、あなたがビジネスシーンで愛用したいと思う、使いやすいバッグを探してみてください。
2-2.普段使い
普段使いで使うバッグは、自分の好きなデザインやカラー、持ち歩く荷物の量を考えて選ぶとよいでしょう。持ち歩く荷物の量が少なければクラッチバッグやショルダーバッグ、荷物の量が多ければトートバッグやリュックが使いやすいです。
ルイ・ヴィトンのバッグは素材やデザインが豊富にあるため、場所や気分によってさまざまなアイテムを持つこともおしゃれを楽しむ醍醐味となります。普段使いにおすすめのバッグの人気ランキングも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
2-3.パーティー
パーティーで愛用するバッグは、クラッチバッグやハンドバッグのような小ぶりなアイテムと相性が良いでしょう。また、鮮やかなカラーやビジューをあしらったバッグ、デザイナーとのコラボ商品などを選ぶとひときわ目を引くかもしれません。普段使いでは派手だと思うデザインでもパーティーでは違和感がないため、個性的なアイテムを使うチャンスです。
2-4.旅行
旅行は荷物が多いため、ルイ・ヴィトンのコンセプトである旅を代表するアイテムのボストンバッグが使いやすいでしょう。旅行で使うために制作されたバッグは容量が多く、丈夫なため使いやすいこと間違いなしです。付属されている鍵を使って、大切な荷物を安全に保管することもできるため安心です。
1泊2日のような短期間の旅行にはバックパックも活躍します。バックパックは両手が空くため、スムーズに行動しやすいというメリットがあります。旅行する際の荷物の量に応じて、使いやすい旅行かばんを選びましょう。
3.デザインや素材で選ぶ
ルイ・ヴィトンのデザインは多くの種類があり、どのデザインも魅力的なため、選ぶのが難しいかもしれません。ルイ・ヴィトンの代表的なデザインとして知られているのはモノグラムやダミエがありますが、実は革素材ではなくトアル地という特殊な生地を採用しています。
他にもグレインレザーという本革を使ったエピラインや、ラムスキンにモノグラムパターンをエンボス加工したクッサンラインなどがあります。10種類のデザインと素材を解説していますので、あなたが使いやすいラインを探してみてください。
3-1.モノグラム
モノグラムはルイ・ヴィトンを代表するデザインのひとつとして知られており、一目見ただけでルイ・ヴィトンのアイテムであることがわかるでしょう。LVの文字や花柄・星を組み合わせた伝統あるラインは、使うシーンを選びません。しかし、ビジネスシーンによっては向かない場合もあるため注意が必要です。
モノグラムの素材は「トアル地」という、丈夫な綿と合成樹脂をコーティング加工した特殊な生地となっています。トアル地の特徴は、丈夫で耐久性に優れており長持ちすることや傷がつきにくいことが挙げられます。また、ある程度のお手入れは必要なものの、革製品よりお手入れが手軽なこともメリットでしょう。
3-2.ダミエ
ダミエもルイ・ヴィトンを象徴するデザインであり、モノグラムより歴史あるラインです。四角形が交互に配列されたシンプルなデザインは、かしこまったビジネスシーンでも受け入れられやすいでしょう。
ダミエラインはグレーと茶褐色の定番カラーであるダミエ・エベヌだけではなく、オフホワイトとブルーを配色したダミエ・アズールやブラックとグレーを配色したダミエ・グラフィットなどが展開されています。ビジネスシーンでは落ち着いた配色のダミエ・グラフィットやダミエ・エベヌ、普段使いには明るめのダミエ・アズールというように、使うシーン別で選択できるのも魅力的です。定番ラインとなっており、多くのアイテムでダミエラインが展開されているため、使いやすいバッグを見つけやすいでしょう。
素材はモノグラムと同じトアル地を採用しており、丈夫で長持ちするため幅広いシーンでの活躍が期待できます。
3-3.エピ
エピは1985年に発表されたラインで、麦の穂が揺れている様子を表したデザインとなっており高級感があります。モノグラムやダミエのように一目見てルイ・ヴィトンだとわからない人も多く、落ち着いたデザインのためビジネスシーンにおすすめです。
素材はグレインレザーと呼ばれる本革を採用しており、耐久性に優れているため、普段使いや旅行で使いやすいラインと言えるでしょう。本革は使うほどに味が出てくるのも魅力的です。正しいお手入れを定期的におこない、適切な場所に保管することで長い間愛用できるラインとなっています。
3-4.ヴェルニ
ヴェルニはエナメルを施したカーフスキンにモノグラムを型押ししたラインで、光沢がありゴーシャスな印象を与えるデザインです。1998年にデザイナーのマーク・ジェイコブスにより発表されたラインとなっており、歴史は浅いですが多彩で鮮やかなカラーを展開しているため、根強い人気を誇っています。鮮やかなカラーが目を引くヴェルニラインはパーティーにぴったりでしょう。また、落ち着いたカラーのヴェルニは普段使いにもおすすめです。
エナメル加工されているため傷がつきにくいという特徴から、使いやすいラインとなっています。ヴェルニラインはハンドバッグや斜めがけバッグから、トートバッグまで幅広く展開されている魅力的なデザインです。
3-5.クッサン
クッサンは2021年に誕生した比較的新しいラインとなっており、クッション性のあるフォルムが特徴です。素材はラムスキンを採用しており、中にはキルテッドコンパートメントを備えているため、ソフトな質感を楽しめます。また、ラムスキンにモノグラムパターンがエンボス加工されており、立体感が好みという方も多いでしょう。
2023年2月には新色のブルーエやパルム、ローズ・マイアミが発表され、取り外し可能なメタルチェーン付きでクロスバッグとしてもショルダーキャリーとしても愛用できる、使いやすいバッグが登場しています。普段使いやパーティではショルダーキャリー、旅行の際にはクロスバッグとして身に着けるのもよいでしょう。
3-6.タイガ
タイガは1993年にメンズラインとして発表されたデザインで、針葉樹の森林地帯をモチーフとしたスタイリッシュ感が特徴となっています。メンズラインですが、女性が使用しても違和感はなく、とにかく落ち着いたデザインが好みの方にはぴったりと言えます。素材はカーフレザーを採用しているため、長く使うほどに表情を変える革の変化を楽しめるのも魅力のひとつでしょう。
3-7.デニム
ルイ・ヴィトンのバッグにはデニムを採用しているアイテムも多数存在します。ご存じの通りデニムはファッションにおいて定番アイテムとなっているため、軽装にも馴染んでくれるでしょう。デニム素材は馴染みがあるため、ハイブランドというルイ・ヴィトンの高い敷居を感じにくいというメリットもあるかもしれません。
ヴィンテージ感も楽しめて、時には汚れも味があるように見えるため、デイリーユースや旅行で使いやすいバッグと言えるでしょう。
3-8.オーストリッチ
オーストリッチとはダチョウの羽毛を抜いた毛穴の跡によってできる模様のことで、クイルマークとも呼ばれています。希少性が高く、牛革より耐久性に優れており軽いことも特徴です。細やかなお手入れをして長く愛用していくと光沢がでるのも魅力なため、高価ですが人気の高いラインとなっています。
3-9.マヒナ
マヒナはソフトレザーにパーフォレーションという一定間隔の穴をあけるパンチング技術が施されたラインとなっており、なめらかな手触りが人気の理由となっているデザインです。モノグラムをパンチングした独特な縫製は2007年に発表され、注目を集めました。現在でも人気のラインとなっており、バッグはもちろん財布やキーケースにも採用されています。
モノグラムは好きだけど、プリントに飽きてしまった方はマヒナラインを選ぶとよいかもしれません。マヒナラインのバッグはベラやムリアが展開されており、どちらも高級感漂う落ち着いた雰囲気のため、会社にも持っていけるでしょう。
3-10.レオパード
レオパードはヒョウの革を使用した高級感あふれるラインとなっており、2021年の秋コレクションでカプシーヌやツイストが新作として発表されました。バッグ全体にレオパードを施しているのではなく、側面やハンドルだけのような部分的にレオパードが採用されています。レオパードはワシントン条約によって規制されているものもあるため、レオパードラインのバッグは希少性の高いアイテムとなっています。
4.バッグの形で選ぶ
ルイ・ヴィトンではバッグの形も豊富な種類があります。荷物の量に合わせたり使うシーンによって変えたりと、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力的です。どのようなバッグの形があるのか紹介していきます。
4-1.クラッチバッグ
クラッチバッグは最低限の必需品を入れて手で持つタイプのバッグで、小ぶりで扱いやすいのが特徴です。荷物を最小限に抑えたい時やちょっとしたお出かけに持ち歩く際に最適なため、大活躍するでしょう。使うシーンもさまざまで、パーティーや普段使い、旅行する際にはバッグインバッグとして利用するのもおしゃれです。
ルイ・ヴィトンのクラッチバッグではポシェット・アクセソワールシリーズが人気となっており、定番のモノグラムやダミエはもちろん、ルイ・ヴィトンのマスコット「ヴィヴィエンヌ」がプリントされたアイテムも登場し、盛り上がりをみせています。クラッチバッグをひとつ持っておくと、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
4-2.ハンドバッグ
ハンドバッグはハンドルを持って荷物を持ち運ぶバッグで、クラッチバッグより容量が多いのが特徴です。必需品はもちろん、文庫本や化粧ポーチなどが入るため長時間出かける際や普段使いに最適と言えます。ルイ・ヴィトンで定番アイテムとなっているハンドバッグは、スピーディやアルマなどがあります。
4-3.ショルダーバッグ
ショルダーバッグはストラップがついているバッグで、肩掛けや斜めがけして荷物を持ち運べます。ショルダーバッグは斜めがけして使うと両手が空くため、行動がスムーズになる点が最大のメリットと言えるでしょう。ルイ・ヴィトンのバッグのなかにはショルダーストラップの取り外しが可能なアイテムがあり、別売りのショルダーストラップを購入して変化を楽しめるのも魅力的です。
4-4.トートバッグ
トートバッグは収納力が高いのが特徴で、肩に掛けたり斜めがけしたりして荷物を運ぶバッグです。パソコンを必要とするビジネスシーンや寒い時期に厚手の上着をしまえるなど、容量が大きいため幅広く活躍してくれるアイテムです。ビジネスシーンはもちろんのこと、普段使いや1泊2日のような短期間の旅行にもぴったりでしょう。
ルイ・ヴィトンの定番トートバッグであるネヴァーフルは、優れた収納力と100キロの重さにも耐えられる耐久性が自慢です。アンプラントやエピのような落ち着いたラインも展開されているため、会社にも持っていけて普段使いもできるトートバッグが見つかるでしょう。
4-5.バッグパック
バッグパックはリュックサックとも呼ばれ、肩に背負って荷物を持ち運ぶバッグです。両手が空くため、行動が制限されません。ルイ・ヴィトンではバッグパックのサイズ展開が豊富なため、荷物の量や使うシーンによって自分好みのバッグパックを選びましょう。
4-6.ボストンバッグ
ボストンバッグは大容量の荷物が入るバッグで、長期旅行や出張に適しています。丈夫で耐久性が高く、おしゃれなデザインが施されたルイ・ヴィトンのボストンバッグは、長期旅行や出張をより楽しいものにしてくれるでしょう。ルイ・ヴィトンのボストンバッグには鍵が付属されているアイテムもあり、鍵を使用して大切な荷物を守れるため安心です。
5.会社にも持っていけて普段使いもできるバッグの選び方は?
会社にも持って行けて普段使いもできるバッグを選ぶ際は、派手すぎないデザインで収納力のあるアイテムを選びましょう。どちらのシーンにも合わせられるデザインやカラー・収納力を持ったバッグが向いています。
5-1.派手すぎないデザイン
普段使いするバッグは派手なデザインやカラーでも問題ありませんが、会社にも持っていくならTPOをわきまえて、落ち着いた印象のアイテムを選ぶ必要があります。気心知れたスタッフばかりの会社であればあなたの人となりを知っているため印象は変わりませんが、多くのスタッフがいる会社でコミュニケーションをとる機会がなければ、身なりや持っているバッグによってあなたの印象が決められてしまうかもしれません。会社にも持っていけて普段使いもできるバッグは、派手すぎないデザインで落ち着いた色のバッグを選ぶとよいでしょう。
5-2.収納力がある
ビジネスシーンではA4サイズの資料を持ち歩いたりノートパソコンが必要になったりするため、収納力があるバックを選ぶと良いでしょう。大きな荷物を持ち歩かないにしても、会社と家を往復するため必要最低限の荷物が入るバッグが入り用となります。ネヴァーフルのような横の紐でバッグの大きさを調整できるバッグを選ぶと、普段使いする際は容量を小さくするなどして工夫すると使いやすいでしょう。
6.会社にも持っていけて普段使いもできるおすすめのバッグ5選
会社にも持っていけて普段使いもできるおすすめのバッグを5つ紹介します。現行品から廃盤品までおすすめのバッグがあるので、ぜひ参考にしてください。
6-1.ネヴァーフルMM
ネヴァーフルMMはサイズが幅31×高さ28×マチ14cmのトートバッグとなっており、名前の由来である「Never full=溢れない」の通り、収納力に優れているのが特徴です。ネヴァーフルMMサイズはノートパソコンやA4サイズの書類などが入るため、ビジネスシーンにぴったりです。また、普段多めの荷物を持ち歩く人にもおすすめで、荷物が少ないときはサイドの紐を引っ張ってバッグのサイズ調整ができるため、非常に使い勝手の良いアイテムとなっています。
ネヴァーフルの魅力は収納力だけではありません。ネヴァーフルの素材は1枚の革を厚めに切り出し、2本の縫いこみで補強された特殊な縫い方がされているため、100キロの重みにも耐えられると言われています。ビジネスシーンや普段使いで100キロもの荷物を入れることはないと思いますが、それだけ丈夫ということであり、繰り返し使えて長く愛用できることを証明しているのです。
バッグの内部にはフックが付いており、中の荷物が外に出にくいように工夫されているのも魅力的です。また、取り外し可能なファスナー式ポーチが付属品として用意されているため、小物を入れてすぐに取り出せるようにしておいたりメイクポーチとして愛用したりと使い方は無限大です。
定番アイテムのためさまざまなラインが展開されており、会社と普段使いの両方で使用する際はダミエ・エベヌや、アンプラントのノワールやトゥルトレールのような落ち着いた色合いを選ぶとよいでしょう。
6-2.オンサゴーMM
かっちりしたフォルムとしっかりしたハンドルが特徴のオンサゴーMMは、ビジネスシーンで活躍すること間違いなしのトートバッグです。サイズは幅35×高さ27×マチ14cmとなっており、ペットボトルを縦に収納できるなど、サイズや容量も申し分ありません。ショルダーストラップを使って肩にかけて使うこともできるため、機能性にも優れています。
デザインがおしゃれなことも魅力のひとつで、面積の広い面と狭い面で柄の大きさに違いがあります。よく見るとわかるデザインの違いは女性心をくすぐり、人気の理由となっているのも頷けます。オンサゴーMMを会社と普段使いの両方で利用する場合は、アンプラントのクレームが気品を感じるためおすすめです。ファスナー式内フラットポケットと内ポケット2つの収納をうまく使って、あなたが使いやすいように工夫してみてください。
6-3.ムリア
会社にも持っていけて普段使いできるバッグとして、ムリアもおすすめです。ムリアのサイズは幅25×高さ25×マチ20cmとなっており、これまで紹介した2つのバッグより小ぶりなため、会社に行く際に多くの荷物を持つ必要がない人にぴったりでしょう。ソフトレザーに特殊な縫製でモノグラムをパンチングしたマヒナラインのムリアは、なめらかな手触りと高級感漂う編み上げの持ち手、かわいらしいフォルムを兼ね備えたおしゃれなバッグです。
落ち着いた印象をもつガレやノワールを選択すると、会社で使用しても浮く心配はありません。ロングレザーストラップが付属されており、普段使いするときはストラップをつけて肩掛けで使用するとメリハリがついて飽きることなく使えるでしょう。バッグの内部はファスナー式ポケットで仕切られているため、荷物を仕分けできるのも便利です。
6-4.リバーサイド
リバーサイドは、会社にも持っていけて普段使いもできるおすすめのハンドバッグです。サイズは幅36×高さ25×マチ15cmとなっており、取り外し可能なストラップをつけて斜めがけバッグとしても使用できます。モノグラムやダミエラインが展開されており、ビジネスシーンでも利用する際は落ち着いたデザインであるダミエラインと相性が良いでしょう。
バッグの底にはビスが付けられていたり、ハンドル部分とバッグのつなぎに大きな金具が使われていたりするため丈夫なのが特徴です。普段使いする際はショルダーストラップを利用して、おしゃれを楽しめるのも魅力のひとつです。
6-5.ポパンクール・オ
ポパンクール・オはかわいいスクエアフォルムが特徴で、サイズが幅27×高さ23×マチ12cmのショルダーバッグです。大容量を収納できる大きさで、型崩れしにくいように外周パイピングされているため、会社にも持っていけて普段使いもできるおすすめのアイテムとなっています。
ショルダーの長さを調節できる点も優れており、自分に合った長さにできるため使いやすいでしょう。ファスナーを開けるとバッグの中身全体が見られる設計のため、荷物を見つけやすいのも利点です。
7.長く使えるルイ・ヴィトンのバッグの選び方は?
ルイ・ヴィトンのバッグをせっかく購入するのなら、長く使えるバッグを選びたいものです。長く使えるバッグにはどのような特徴があるのでしょうか。ルイ・ヴィトン商品は技術を持った職人がひとつひとつハンドメイドされているため丈夫で長持ちするのが特徴ですが、もっと長持ちさせるためのポイントがあります。長持ちさせるポイントとバッグを紹介していますので、ぜひ検討してみてください。
7-1.ルイ・ヴィトンのバッグはどれも長く使える
ルイ・ヴィトン商品は、選ばれし職人によってひとつひとつ手作りで制作されています。高級素材を使用しているのはもちろんのこと、長く使えるように持ち手がしっかりと縫いつけられていたり縁取りがパイピングされていたりと、随所に工夫を凝らしているのです。また、ひとつひとつハンドメイドしている工房はアジア圏にはなく、フランスを中心にアメリカやスペインに限定していることも丈夫なアイテムを作るためのこだわりと言えます。
7-2.飽きのこないデザインを選ぶ
ルイ・ヴィトンのバッグを長く使うには、飽きのこないデザインを選ぶことも大切でしょう。ファッションの流行は時代の移り変わりとともに変化し、次々に新しいデザインが生まれます。流行ファッションに目移りして新しいアイテムを購入することもあるかもしれません。しかし、自分にとって飽きのこないデザインのバッグがあれば、流行に左右されず長く使えるはずです。
時には流行アイテムを取り入れることもあるかもしれませんが、流行ファッションが変わっても飽きのこないデザインのバッグであれば大切にできます。あなたにとって飽きのこないデザインのバッグを選べば、長く使えるアイテムとなるでしょう。
7-3.素材の特徴を知る
ルイ・ヴィトンのバッグは形やデザインが豊富で、さまざまな素材が展開されていることを紹介しました。素材によって適切なお手入れをすることで、長く使えるバッグとなります。
たとえば、トアル地を採用しているダミエやモノグラムラインは耐久性が高く傷つきにくいというメリットがありますが、アルコールを含んだ消毒ジェルやスプレーに弱いというデメリットもあります。飲食店などに置かれているアルコールで消毒した手ですぐにバッグに触れると、劣化を早める原因となるため注意が必要です。汚れは、中性のせっけん水で軽く湿らせた柔らかい布で拭くようにしましょう。
厚手の牛革を採用しているエピやタイガのようなカーフレザーのバッグは、しなやかな手触りが特徴ですが、長く使っていくうちに汚れが気になるかもれません。汚れを落とす際に市販のクリーナーを使ってしまうと、天然素材ならではの美しさが損なわれてしまいます。表面の汚れを落とすにはクリーナーではなく、水を軽く湿らせた布を使うようにしましょう。レザー素材は長く使うごとに天然皮革ならではの味を感じることができ、定期的に正しいお手入れをすることでより長く使えるアイテムとなるのです。
エナメルを施したカーフスキン素材のヴェルニは、デニムやほかの皮革製品などの色移りがしやすく、エキゾチックレザーを採用しているレオパードは雨や湿気に弱いという特徴があります。バッグそれぞれの素材の特徴を知って適切なお手入れをすると、よりよい状態で長く使えるアイテムとなります。
7-4.保管状態に気を配る
保管状態にも気を配ると、ルイ・ヴィトンのバッグは長く使えます。すべてのバッグに共通して気を配るべき点は、直射日光を避けることです。色褪せの原因となったり、劣化が早く進む原因となったりするためです。レザーアイテムは特に湿気に弱いため、付属の布袋に入れて風通しの良い場所に保管するとよいでしょう。
7-5.リペアサービスを活用する
正しい保管状態で定期的にお手入れしていたとしても、長く使っていればどうしても部分的に劣化が気になってしまう時がくるかもしれません。ルイ・ヴィトンではリペアサービスが用意されており、ファスナーを開閉するための引き手やビスのような小さいパーツから、ハンドルやファスナーのような部分的な修理まで幅広く対応しています。リペアサービスを利用できるのか、ショップにバッグを持ち込んで相談してみましょう。
リペアサービスを利用すれば一流の職人によって修理されて、また長く使えるバッグとして戻ってきます。ルイ・ヴィトン商品は適切な保管やお手入れをすれば10年以上使えると言われており、リペアサービスを利用すればより長く使えるでしょう。
8.長く使えるルイ・ヴィトンのバッグ人気ランキング
ルイ・ヴィトンの長く使えるバッグはどのようなアイテムがあるのでしょうか。定番かつ人気のバッグをランキング形式で5つ紹介します。
1位:スピーディ
スピーディは、ルイ・ヴィトンのコンセプトである旅から生まれた伝統あるバッグです。コンパクトサイズの財布とスマートフォンが入るほどの容量を持つ「ナノ・スピーディ」から、2泊程度の旅で必要な荷物が入る「スピーディ40」まで、豊富なサイズが展開されています。定番アイテムのため、ラインも多彩な大人気のバッグです。
シンプルなフォルムで見た目以上の収納力があることから、長く使えるバッグとして人気を博しています。バンドリエールのシリーズではショルダーストラップで斜めがけもできるため、両手が空いて便利です。
コラボアイテムが豊富なのも特徴のひとつで、2014年にはマーク・ジェイコブスと村上隆がコラボした「スピーディモノグラム・テェリー」、2012年には水玉のデザインで有名な草間彌生のコラボ「スピーディモノグラム・タッチ」が発表されています。コラボアイテムは希少性が高く、今後も人気は高まっていくことが予想されるため、長く使えるバッグと言えるでしょう。
2位:ネオノエ
ネオノエはサイズが幅26×高さ26×マチ17.5cmで、きんちゃく型のかわいらしいフォルムをした長く使えるバッグです。ショルダーストラップを使用して、肩掛けバッグや斜めがけバッグとして利用します。バッグ内部の中央に配置されたファスナーポケットが仕切りとなり、荷物を収納しやすいのが特徴で、使い勝手がよいため人気のアイテムです。
3位:アルマBB
アルマは1992年に発表されたアイテムで、パリのセーヌ川にかかっているアルマ橋に由来した丸みを帯びたフォルムと、下部から上部にかけて面積が狭くなっていく独特なフォルムが特徴のバッグです。時代の流れによって小ぶりなバッグが主流になったことから、サイズが幅23.5×高さ17.5×11.5cmのアルマBBが2010年に誕生しました。2023年9月にはマルタージュラインが発表され、長く使えるバッグとして人気は衰えることを知りません。
長く使える主な理由としては、底部にビスが取りつけられているため自立して型崩れしにくいことやライン展開が豊富なこと、必要最低限の荷物を入れて普段使いできることなどが挙げられます。ショルダーストラップの取り外しが可能なため、2wayできるのもアルマBBの人気の理由と言えるでしょう。
4位:カプシーヌBB
カプシーヌBBは2013年に発表されたバッグで、1854年にはじめてルイ・ヴィトンの店舗を設立した場所のカプシーヌ通りから名前を得ています。フルグレインのトリヨンレザーを採用しているカプシーヌは高級感漂うバッグとなっており、パーティや普段使いなど幅広く活躍するアイテムです。バッグのLVのイニシャルが象徴的で、バッグを閉じられるフラップにはモノグラムの花柄がワンポイントであしらわれているのも特徴のひとつです。
ワンハンドルで持ってハンドバッグとして使用したりショルダーストラップを取りつけて斜めがけバッグとして使用したりと、シーンにわけて使い分けできるのも魅力でしょう。バッグの内部には仕切りがあり荷物が探しやすく、長財布やポーチが入る収納力も備えています。多くの魅力を備えたカプシーヌは、長く使えるバッグとして人気のアイテムです。
5位:アマゾン
1974年に初めて誕生してから、現在まで寝強い人気を誇るアマゾン。知っている方も多いのではないでしょうか?その名の通り、ブラジルの熱帯雨林であるアマゾン熱帯雨林と世界最大の河川のアマゾン川が由来となっているショルダーバッグです。
※アマゾンのほかにも、ナイルやダヌーブなどのバッグも世界的に有名な川が名前の由来となっています。
アマゾンの最大の魅力は何といっても流行に左右されずに使えるデザイン性の高さです。現在では残念ながら廃盤となっていしまい中古品でしか手に入れることはできませんが、今どきのストリートコーデはもちろん落ち着いた大人コーディネートにもとてもマッチします。
また、サイズはコンパクトであるにも関わらず、長財布やスマートフォン、キーケースなどの必要最低限のアイテムも入るので、ちょっとしたお出かけの際にはピッタリです。ショルダーストラップは7段階の調整が可能となっており、ヘビーアウターを着用していてもゆったりと肩に掛けることが出来ます。
安ければ50000円程度で購入できるアマゾンもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
9.シーン別!ルイ・ヴィトンのバッグ人気ランキング
ここからは、普段使いできるバッグ・現行品で一番安いバッグ・斜めがけバッグの3つのシーン別におすすめの人気バッグランキングを紹介します。シーンごとに最適なバッグを解説します。
9-1.普段使いできる人気バッグランキング
まずは、普段使いできるバッグを5つ、定番アイテムから珍しいアイテムまで幅広く紹介していきます。
1位:スピーディ・バンドリエール25
スピーディ・バンドリエール25は、定番で大人気のスピーディにショルダーバッグが付属されているアイテムとなっており、普段使いにぴったりのバッグです。バッグに収納可能な荷物は、スマートフォンや長財布・キーケース・ハンドタオル・手帳など日常で必要なものをすべて収納して持ち歩けるため、普段使いに最適です。両手を開けたいときはショルダーストラップを使用して、斜めがけを楽しむのもよいでしょう。
2位:オンマイサイドPM
オンマイサイドPMは柔らかいカーフレザーの素材ながらもフォルムがしっかりしており、2本のハンドルで手持ちや腕にかけて持つことができる、普段使いにおすすめのバッグです。底部にビスが取り付けられているため、型崩れしにくいという特徴があります。外ポケットが2カ所あるのも、普段使いに最適なポイントです。日常で使用する荷物が入る十分な収納力があるため、遠出にも持っていけるバッグです。
3位:パピヨン
パピヨンは円柱のフォルムと、蝶の羽をイメージした長めのひもが特徴の人気バッグです。持ち手が長めのためショルダーバッグとして使うとおさまりがよく、体にフィットするため使いやすいでしょう。フォルムがかわいらしく、見た目以上の収納力があり、多くの荷物が入るため普段使いに最適なアイテムです。
4位:カンヌ
カンヌはバケツ型をしており、ハンドバッグとしてもストラップをつけてショルダーバッグとしても使えるアイテムです。フォルムが独特でかわいらしいため、持っているだけで気分が上がるアイテムとして人気となっています。カンヌはおしゃれのアクセントになり、レトロ感を味わえるのが魅力のひとつでしょう。
5位:モンスリPM
モンスリPMは定番のバッグパックで、マチが広いため収納力があり、両肩にかけるバッグのため腕の負担を減らせるのが特徴です。荷物は500mlのペットボトルや弁当箱・タブレットも入るため、普段使いできるのはもちろん、お子さんとのお出かけにもぴったりでしょう。自分の身長に合わせてショルダーの長さを調節でき、きんちゃく型になっているため開閉がしやすいバッグは普段使いにぴったりです。
9-2.現行品で一番安いバッグランキング
ルイ・ヴィトンの現行品で、2024年1月現在の価格が一番安いバッグとポシェットを紹介します。ルイ・ヴィトン商品の価格は年々値上げされており、セールやアウトレット販売されることはないため、購入するのが早ければ早いほど安く手に入れられるでしょう。
1位:ポシェット・アクセソワール
現行品で価格が一番安いポシェットはポシェット・アクセソワールで、2024年1月現在の価格は228,800円となっています。定番アイテムのポシェット・アクセソワールは、ミニ財布やスマートフォンのような必要最低限の荷物を入れて身軽に行動できるのが魅力です。クラッチバッグやハンドバッグとして、普段使いからパーティまで幅広く活躍するアイテムです。
2位:スピーディ 25
現行品で価格が一番安いハンドバッグはスピーディ25で、2024年1月現在の価格は228,800円となっています。定番アイテムとして知られており、カラーバリエーションが豊富で、軽いのに収納力が高いのが魅力です。昔から愛されているフォルムであり、根強い人気を誇っているためひとつ持っておくと外すことはないでしょう。
9-3.斜めがけバッグの人気ランキング
斜めがけバッグの人気アイテムをランキング形式で4つ紹介します。斜めがけバッグは、なんといっても行動のしやすさにあるでしょう。両手が空くため旅行や普段使いに最適です。
1位:アルマBB
アルマBBはサイズが幅23.5×高さ17.5×11.5cmとなっており、斜めがけしても腰回りを邪魔しない小ぶりなバッグです。2023年9月には新ラインのマルタージュが誕生しており、益々人気は高まっています。アルマBBはバッグの上部にストラップの取付金具が設置されており、対角にストラップを取りつける仕様です。
容量はスマートフォンや折りたたみ財布、ハンドタオルなどの必要最低限の荷物が入るほどとなっており、斜めがけしても肩に負担がかかりにくいため使いやすいでしょう。
2位:オデオン NM PM
2020年の秋冬コレクションで登場したオデオン NM PMは、サイズが幅24×高さ22×マチ8cmの斜めがけバッグです。ヌメ革のネームタグと縦長のフォルムが特徴となっており、収納力抜群で長財布や手帳が入るアイテムとなっています。斜めがけバッグは人とすれ違う際に人に当たらないように気を付けなければなりませんが、オデオン NM PMはマチが狭めで横に広がらず身体にフィットするため、人にバッグが当たるのを気にせずスムーズに動けるのもメリットでしょう。
3位:ミュルティ・ポシェット・アクセソワール
ミュルティ・ポシェット・アクセソワールは、サイズが幅23.5×高さ13.5×マチ4cmのポシェットと、サイズが幅19.5×高さ9×マチ2cmのポシェットの2つがセットになっている、斜めがけできるバッグです。2つのポシェットは取り外し可能なため、その日の荷物の量によってポシェット単体で使えることや、付属品としてコインパースとジャカード生地の調整可能なストラップがついているのが人気の理由でしょう。
ミュルティ・ポシェット・アクセソワールにはチェーンとジャカード生地のストラップが付属されていますが、ポシェットを単体で使う際、チェーンの場合は先端が丸いナスカン金具のため小さいポシェットのみに取りつけられます。また、ショルダーストラップはナスカン金具のため大きいポシェットのみに取りつけられる仕様です。2つのポシェットを使いたい場合は、ポシェット同士を金具で連結させます。
4位:プティットサックプラ
プティットサックプラはサイズが幅14×高さ17×マチ5cmで、ミニサイズが特徴の人気の斜めがけバッグです。ミニ財布やリップのみが入るコンパクトなサイズが魅力で、収納よりデザインを重視したおしゃれなアイテムです。ショルダーストラップは、バッグ上部の金具に対角に取り付けます。
10.シーンに合わせた使いやすいバッグを見つけよう
ルイ・ヴィトンの使いやすいバッグはどのようなものがあるのか、使いやすいバッグの選び方も紹介しました。バッグを選ぶ際は、デザインや素材・バッグの大きさや使うシーンに合わせるようにしましょう。また、長く使えるバッグや普段使いにおすすめのバッグなど、シーン別に解説したアイテムも参考にしてみてください。
ルイ・ヴィトンでは豊富な大きさやデザインのバッグが販売されており、魅力的なアイテムばかりです。シーンによってバッグを使い分けるとより魅力が発揮され、あなたのお気に入りのバッグとなることでしょう。