2026年5月02日
【2026年】ユーボート新作時計|Watches & Wonders Geneva 2026
時計

2026年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2026/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。オーデマピゲの出展復帰をはじめ、新たに10ブランドが加わり、史上最多の全66ブランドが参加し注目を集めています。
根強い人気を誇るユーボートの新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか??
この記事では、今回のウォッチズアンドワンダーズで発表されたユーボートの新作時計を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
1.【2026年】ユーボート新作時計
ユーボートは、1940年代にイタリア海軍のために設計された未発表のプロトタイプに由来する、無骨で巨大な左リューズが特徴的な高級イタリアンウォッチです。
視認性の高い文字盤、高い耐久性、そして職人の手作業による細部へのこだわりが、大人の遊び心あふれる重厚なスタイルを演出します。
2026年4月に開催されたウォッチズアンドワンダーズでは「Classico Polarized Dark Mistery」や「Darkmoon Kama」など、ユーボートを象徴とする個性的な新作時計が発表されました。
それでは早速、2026年ユーボートの新作時計を一つひとつ見ていきましょう。
【新作時計①】Classico Polarized Dark Mistery

出典:ユーボート
| 定価 | – |
| ケース径 | 47mm |
| 本体素材 | SS |
| ブレスレット | ラバー |
| キャリバー | Sellita SW200 |
| パワーリザーブ | – |
ユーボートが2026年に発表した新作の中で、最もコンセプト性が強いのが「Classico Polarized Dark Mistery」です。
本作は、ベゼル下に組み込まれた偏光レンズを回転させることで、ダイヤルの視認性を“完全表示”から“完全不可視”まで自在に変化させられるという、従来の時計観を揺さぶる仕組みを備えています。
時間を隠すという行為そのものが体験となり、ユーザーが「時間と向き合うかどうか」を選択できる点が最大の特徴です。
ケースは47mmのクラシコケースで、サテン仕上げのスティールとブラックDLCの2種類を展開。左側に配置されたクラウンガードなど、ユーボートらしい力強い造形は健在です。
ムーブメントはSellitaSW200を搭載し、ケースバックのU字型ウィンドウからその動きを確認できます。ダイヤルはベージュを基調としたレイヤード構造で、ブラックのスーパールミノバ針とインデックス、赤で示された24時間計がアクセントとなっています。
「Classico Polarized Dark Mistery」の本質はデザインではなく“時間を見せる、隠す”という選択そのものにあります。
ユーボートが提示する「時間の存在を自分で決める」という哲学を体現した一本です。
【新作時計②】Darkmoon Kama

| 定価 | – |
| ケース径 | 46mm |
| 本体素材 | SS |
| ブレスレット | レザー |
| キャリバー | Ronda 762 |
| パワーリザーブ | – |
「Darkmoon Kama」は光によってダイヤルが暗転していく、視覚的な矛盾をテーマにした新作時計です。
太陽光を浴びるほどダイヤルが徐々に暗くなり、最終的にはほぼブラックアウトするというフォトクロミック技術を採用。
グレーダイヤルでは深いパープルへと変化するなど、色の移ろいそのものが鑑賞の対象になります。通常、光は視認性を高める存在ですが、本作は“光が時間を隠す”という逆転の発想が取り入れられています。
ケースは46mmで、スティールとブラックPVDの2種類。ブルー、グリーン、グレーのサンレイダイヤルが用意され、いずれもUV光によって劇的に表情を変えます。
ユーボート特有のオイル充填構造が採用されており、ダイヤルが液体の奥に沈んでいくような独特の奥行きを生み出しています。
視認性は必要最低限に絞られ、針と12時位置のU字型インデックスのみがスーパールミノバで浮かび上がります。
ムーブメントはRonda762のクォーツで、ストラップにはトスカーナ製のレザーベルトを組み合わせています。時間を読むための時計ではなく、“時間が消えていく様子を楽しむ”ための一本です。
【新作時計③】U-65 TEK

出典:ユーボート
| 定価 | – |
| ケース径 | 44mm |
| 本体素材 | SS |
| ブレスレット | シリコン |
| キャリバー | Ronda 756 |
| パワーリザーブ | – |
「U-65 TEK」は、時間を“エネルギー”として捉えるというテーマのもと、工業デザイン的なアプローチでまとめられた新作時計です。
回路図や機械部品を思わせるモチーフをダイヤルに取り入れ、時間表示を情報の流れとして視覚化しています。
ユーボートが得意とする“体験としての時間”というコンセプトを、よりテクニカルな方向へと進化させた一本です。
ケースは44mmで、スティールとブラックPVDの2種類を展開。オイル充填構造により、ドーム型サファイアクリスタルの下でダイヤルが液体の中に浮かんでいるような深い立体感を生み出しています。
本作最大の特徴は、ケース内の圧力変化を吸収する“補正バブル”があえて視認できる位置に配置されている点です。機能を隠さずデザインとして取り込む姿勢が明確に示されています。
伝統的なリューズを廃し、ケースバックのロックリングを用いて時刻調整を行う構造も計器のようなミニマルな外観に寄与しています。
ムーブメントはRonda 756のクォーツで、ストラップにはブラックシリコンを採用。過去へのオマージュではなく、未来へ向けた“時間の再定義”を感じさせるモデルです。
2.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はユーボートの2026年新作時計を紹介させていただきました。
皆さんにとって参考となっていれば幸いです。
