2024年5月06日
ティファニーの婚約指輪はなぜありえない?理由や魅力を徹底解説!
ジュエリー
ブランド
一生に一度のプロポーズや婚約の際に購入する「婚約指輪」
ブランドやデザイン、値段など考えることも多く、絶対に失敗したくない選択の1つかと思います。
婚約指輪や結婚指輪を選ぶ時の定番ブランドといえば「Tiffany & Co./ティファニー」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
高級ジュエリーブランドとして世界中から支持を集めるティファニーですが、ネット上では「ティファニーの婚約指輪はありえない」や「ティファニーの婚約指輪は恥ずかしい」といった声があげられているようです。
この記事ではティファニーの婚約指輪が「ありえない」や「恥ずかしい」といわれる理由や人気コレクション、ブランドの魅力などについてご紹介していきます。
現在婚約指輪の購入を検討している方には必見の内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.ティファニーの婚約指輪がありえないといわれる5つの理由
婚約指輪を購入する際のデザインやブランドなどは人それぞれの好みではありますが、ティファニーの婚約指輪がありえないといわれる背景には以下の5つの理由があげられます。
・定番ブランドで他の人と被るのが恥ずかしい
・値段が高くて手が出せない
・過去に流行したブランドで時代遅れのイメージがある
・気になるブランドが他にあるから
・安上がりなイメージがあるから
この章では上記の理由について詳しく解説していきます。
1-1.定番ブランドで他の人と被るのが恥ずかしい
ティファニーは高級ジュエリーブランドとして世界中から多くの支持を獲得しています。
婚約指輪や結婚指輪の定番ブランドなので大多数の人に選ばれることで、他の人と被ってしまうケースがあるようです。
近年ではインスタグラムなどSNSの投稿で婚約指輪をアップすることもあり、他の人と被りたくないという相手側の気持ちが強くなってきていることが考えられています。
一生のうちに1つしか持たない婚約指輪なのに人と被ってしまうと、特別感が薄れてしまい恥ずかしいという感情や残念な気持ちが生まれてしまうようです。
婚約指輪の定番ブランドであるティファニーだからこその理由といえますね。
1-2.値段が高くて手が出せない
「婚約指輪は給料3ヶ月分」と言われていた時期もあるほど、人生の中でも高い買い物です。
ティファニーのみならず高級ジュエリーブランドが展開している婚約指輪はダイヤモンドの質が高く、ブランドのネームバリューも高いため高額なアイテムが数多くあります。
ダイヤモンドの大きさによっては100万円を超える指輪もあるので、一般的なジュエリーブランドと比較すると値段が高くて手が出せないという方も多いようです。
予算を考えて適切な価格で購入したい方は、ティファニーの婚約指輪は高額なのでハードルが高く「ありえない」といわれてしまうのかもしれませんね。
1-3.過去に流行したブランドで時代遅れのイメージがある
ティファニーは150年以上の歴史を持つ老舗ジュエリーブランドです。
ブランドとしての歴史が長く日本ではバブル時代に「オープンハート」が誕生日やクリスマスの定番アイテムとして人気を集めました。
当時、大流行した印象が強いため現代では時代遅れのイメージを持つ方が少なからずいるようです。
実際は現代のトレンドを抑えたアイテムも展開していますが、「一昔前のブランド」というイメージから「ありえない」といわれてしまうのかもしれません…
1-4.気になるブランドが他にあるから
結婚を意識するようになり、「ハリーウィンストン」や「カルティエ」などといった特定のジュエリーブランドに憧れを抱く方もいます。
他のブランドへの憧れがあることから自分がほしかったジュエリーブランドではない、ティファニーの婚約指輪を贈られた際に「ありえない」と感じてしまう方もいるようです。
定番人気のティファニーですが相手の好みがわからないまま安易に購入せず、お互いの意見を尊重したうえで慎重に婚約指輪を選びましょう。
1-5.安上がりなイメージがあるから
高級ジュエリーブランドとして有名なティファニーですが、中には安っぽいという意見もあるようです。
理由として金やプラチナではなくシルバー製のジュエリーを展開していることがあげられます。
シルバー製のジュエリーは数万円で購入できるアイテムもあり、一部では「ティファニー=安い」というようなイメージを持たれているようです。
ティファニーには1000万円を超える物もありますが、安価なアイテムも展開していることからティファニーの婚約指輪は安上がりなイメージを持たれてしまっているのかもしれません。
2.ティファニーの婚約指輪をあげたら喜ばれる!ブランドの魅力とは
「ありえない」と言われてしまうことがあるティファニーですが、実はそのような声より喜ばれることやうらやましいと思われる事のほうが圧倒的に多いジュエリーブランドです。
この章では知られざるティファニーの魅力についてご紹介していきます。
2-1.世界5大ジュエラーとしてのブランド力
ティファニーはジュエリー業界のトップともいえる「世界5大ジュエラー」の1つです。
世界5大ジュエラーは名前の通り世界的知名度と長い歴史を持つ5つのジュエリーブランドのことを指します。
該当するのは以下のブランドです。
・ティファニー/Tiffany&Co.
・ハリーウィンストン/Harry Winston
・カルティエ/Cartier
・ヴァンクリーフ&アーペル/Van Cleef & Arpels
・ブルガリ/BVLGARI
どのブランドも独自の魅力や歴史を持ち、ジュエリー業界を牽引し続けています。
世界的に認められているティファニーは婚約指輪にふさわしいブランドといえるでしょう。
2-2.長きにわたる歴史を持つ老舗ジュエリーブランド
アメリカ・ニューヨークにて1837年創業のティファニー。
世界5大ジュエラーの中でもティファニーは最も長い歴史を持ち、現在でも人気のあるジュエリーブランドです。
150年に渡るブランドの歴史は信頼性のみならず、ブランドとしての価値の1つにも繋がっています。
2-3.こだわりぬかれたダイヤモンドの質
ティファニー創業者のチャールズ・ルイス・ティファニー氏は「キングオブダイヤモンド」と称されていました。
現在でもティファニーは独自の鑑定書を発行するほど、ダイヤモンドへのこだわりがあるブランドです。
ティファニーでは「4C」と呼ばれるダイヤモンドを評価する4つの要素で最高ランクのダイヤモンドのみをジュエリーに使用しています。
Cut/カット・・・輝き
Carat/カラット・・・重さ
Color/カラー・・・色
Clarity/クラリティ・・・透明度
全てのジュエリーに最高水準のダイヤモンドがセッティングされていることは、ブランドの魅力の1つといえます。
3.30万円代から購入できる!ティファニーの婚約指輪の値段や予算は?
世界5大ジュエラーに数えられ、ダイヤモンドに強いこだわりを持つティファニーの婚約指輪は、国内のブランドと比べると金額が高く頭を抱える方も多いのではないでしょうか?
この章ではティファニーの婚約指輪の値段や予算などについてご紹介していきます。
3-1.婚約指輪の価格はダイヤモンドで大きく変わる
ティファニーのみならず婚約指輪の多くはデザインが同じでも、ダイヤモンドや素材によって金額が変わります。
特にダイヤモンドは婚約指輪に使われるのが一般的とされており、価格を大きく左右するといっても過言ではないです。
基本的にカラットによって価格が大きく変動するので予算にあったカラット数の婚約指輪を見つけましょう。
参考程度ですが、以下「ティファニーセッティング エンゲージメントリング プラチナ」のカラットごとの価格表です。
カラット(ct) | 参考価格 |
0.25ct | ¥301,400 |
0.5ct | ¥605,000 |
0.75ct | ¥1,050,500 |
1.0ct | ¥1,895,300 |
1.25ct | ¥2,568,500 |
1.5ct | ¥3,502,400 |
1.75ct | ¥4,368,100 |
2.0ct | ¥5,255,800 |
2.5ct | ¥7,225,900 |
上記のように同じリングでもカラット数が異なるだけで大きく価格が変動してしまいます。
0.25カラットのダイヤモンドだと30万円台で購入することができるので「予算は少なめだけどティファニーの婚約指輪にしたい!」という方にはおすすめです。
ちなみに…「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると婚約指輪の平均価格は38万2000円のようです!
3-2.ティファニーの婚約指輪では60万円前後が人気!
ティファニーでは60万円前後の婚約指輪を選択する方が最も多いようです。
予算を60万円前後に広げると、カラット数やデザインの幅が大きく変わってきます。
婚約指輪を普段使いする際は0.3~0.4カラットが最も使いやすいと言われていますが、ティファニーでは0.25カラット刻みでの販売を行っているようです。
3-3.ダイヤモンドにこだわるなら100万円以上の婚約指輪もおすすめ!
ダイヤモンドの質やカラット数にこだわりを持っている方は思い切って100万円以上の婚約指輪を選ぶことがおすすめです。
100万円台予算であれば先ほどの表を見てわかる通り、1ctの婚約指輪を購入することができます。
デザインの幅はそこまで広くはないですが、カラット数が少し変わるだけでも印象も大きく変わるので一生に一度の機会、奮発してもいいのかもしれませんね!
4.ティファニーの婚約指輪の人気コレクション
ティファニーの婚約指輪は「ありえない」や「恥ずかしい」と一部ではいわれていますが、実際は高品質なダイヤモンドを使ったジュエリーが魅力的でうらやましいという声もあるほど大人気のブランドです。
婚約指輪の王道ブランドとしてティファニーには様々なコレクションが展開されています。
この章ではティファニーの婚約指輪の人気コレクションについてご紹介していきます。
4-1.ティファニーセッティング
1886年、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニー氏の考案により誕生した「ティファニーセッティング」
コレクションとして発表されていますが、ティファニーセッティングはティファニーが生み出したダイヤモンドのセッティング方法として世界的に知られています。
ティファニーセッティングはダイヤモンドをリングに埋め込むのではなく、爪で支えることであらゆる角度から光を取り込み、最大限の輝きを引き出してくれるティファニー発祥の技法とされています。
ダイヤモンドを6本の爪で留めているスタンダードなデザインはシンプルながらも存在感があり、婚約指輪としてピッタリなアイテムです。
4-2.ティファニーハーモニー
2012年に発表されて以降、ティファニーの婚約指輪の中でも数多くの支持を獲得している「ティファニーハーモニー」
一見ティファニーセッティングのようにも見えますが、リング自体がダイヤモンドに向かって丸みを帯びながら細くなるデザインが特徴的なリングです。
ハーモニーは「美しい調和」を意味しており、ティファニーから登場している結婚指輪と重ね付けできるデザインとなっています。
結婚指輪と婚約指輪を組み合わせて重ね付けしたい方にはおすすめです!
4-3.ティファニートゥルー
ダイヤモンドのセッティングに「T」のデザインを施した「ティファニートゥルー」
ティファニーが新たに独自開発したダイヤモンドのカット技法であるトゥルーカットが使用されています。
リング自体が細目の作りなのでダイヤモンドの輝きをより引き立ててくれるデザインです。
4-4.ティファニーノヴォ
カット面が非常に細かいプリンセスカットが施されたダイヤモンドを使用した「ティファニーノヴォ」
婚約指輪の中では現代風な見た目なので、若い女性を中心に人気を集めています。
「パヴェダイヤモンド」と呼ばれる小さなダイヤモンドをリング表面に敷き詰めたデザインが特徴で、輝きをより一層引き立たせ上品な印象を与えてくれる婚約指輪です。
4-5.ジャン・シュランバージェ
1956年にティファニーのデザイナーに就任しジャン・シュランバージェ氏がデザインを手掛けた「ジャン・シュランバージェコレクション」
ジャン・シュランバージェ氏は自然の造形美をジュエリーに落とし込むことを得意としており、デザインされた婚約指輪は華やかさのある個性的な物が多いです。
他の人と被りたくない方や個性的なデザインが好みの方にはおすすめの婚約指輪といえます。
5.後悔しないために!婚約指輪の失敗しない選び方とは?
婚約指輪の購入は人生の中でも大きな買い物の1つです。
この章では購入後に「ありえない」や「恥ずかしい」など後々、後悔しないための失敗しない婚約指輪の選び方についてご紹介していきます。
5-1.ブランドに対するこだわりを聞く
婚約指輪を販売しているブランドは数え切れないほどあります。
近年ではSNSの普及もあり婚約指輪の写真を投稿する方も増えてきています。芸能人や著名人の投稿をみて特定のブランドに憧れを持ったり、元々ほしいブランドがある方もいるようです。
購入したあとに後悔しないためにも婚約指輪を選ぶ時は、相手の好きなブランドや気になっているブランドをリサーチしていきましょう!
5-2.日常生活や普段のファッションに合うデザインを選ぶ
婚約指輪には派手なデザインからシンプルなデザインまで様々です。
特別な日に着けるイメージがある婚約指輪ですが、普段使いや結婚指輪と重ね付けすることで普段のファッションに取り入れることも考えられます。
普段の相手の好みやファッションを理解したうえでピッタリな婚約指輪を選択することが大事です。
個人的にはシンプルなデザインなら色々な服装に合うのでおすすめです!
5-3.二人で相談して決める
婚約指輪をサプライズで渡すことを考えて一人で決めてしまう方も多いと思います。
しかし、先述した相手の好みや普段のファッションを理解していない状態で、安易に購入してしまうと後悔してしまうケースも考えられます。
好みやこだわりがわからない場合は、思い切って相手に相談してみることも大切です。
婚約指輪は購入すること自体に意味があるので二人でじっくり話し合い、お互いが納得できるデザインやブランドのアイテムを購入しましょう!
6.ティファニーに続く婚約指輪のおすすめブランド5選!
婚約指輪の定番ともいわれているティファニーについて解説してきましたが、他にもデザイン性の高いアイテムを展開しているブランドは数多くあります。
この章では、ティファニーに続き人気のある婚約指輪のおすすめブランドについてご紹介して行きます。
6-1.ハリーウィンストン
1932年アメリカ・ニューヨークにて誕生したハリーウィンストン。
ティファニーと同様、「キングオブダイヤモンド」と称され世界5大ジュエラーにも数えられている高級ジュエリーブランドです。
ハリーウィンストンではダイヤモンドの4C(カット、カラー、カラット、クラリティ)のみならず、5つ目の「C」として「キャラクター/個性」を重視しています。
ダイヤモンドの持つ個性や輝きを最大限に引き出し、ジュエリーを作り上げるというこだわりを持ったジュエリーブランドです。
世界各国のセレブや著名人御用達のブランドとしても知られており、身に着けているだけでステータスになるといわれるほど人気を集めています。
日本国内ではDAIGOさんが北川景子さんに贈った婚約指輪として話題を集めていました!
その際贈った指輪は推定1000万円ほどのようです…
ハリーウィンストンは女性の永遠の憧れとも言われ、婚約指輪は安いもので150万円前後で販売されています。
6-2.カルティエ
1847年フランス・パリにて創業し、世界5大ジュエラーにも数えられるカルティエ。
現在では多くの婚約指輪の素材として使われている「プラチナ」を初めてジュエリーに採用したブランドでもあります。
プラチナのみならず、今では婚約指輪の定番として知られるソリテール(一粒ダイヤ)のデザインもカルティエが生み出しました。
創業以来、高品質なジュエリーを取り扱っていたことから格式の高いブランドとして知られており、「王の宝石商、宝石商の王」と称されるほどジュエリー業界において支持されているブランドです。
カルティエの婚約指輪はカラット数や素材で値段は異なりますが、40万円ほどから購入できるアイテムもあるので選択肢の1つとしておすすめのジュエリーブランドです。
6-3. ヴァンクリーフ&アーペル
1906年フランス・パリにて誕生したヴァンクリーフ&アーペル。
近年では四つ葉のクローバーがモチーフとなった「アルハンブラ」が幅広い世代の女性を中心に人気を集めているブランドです。
ヴァンクリーフは世界5大ジュエラーのみならず、グランサンク(パリ5大ジュエラー)にも数えられるほど世界的に高く評価されています。
全てのジュエリーに4Cが優れた0.3カラット以上のダイヤモンドが使用されているので、存在感のある婚約指輪が多いです。
また、ルビーやサファイア、エメラルドなどのカラフルな宝石を使用した珍しい婚約指輪も展開しているのでファッション感度の高い方やダイヤモンドだけでは物足りない方にはおすすめなジュエリーブランドといえます。
6-4.ブシュロン
1858年フランス・パリにて創業し、160年以上の歴史を誇るブシュロン。
ヴァンクリーフ&アーペル同様グランサンクの1つに数えられているジュエリーブランドです。
ブシュロンでは特に「キャトルシリーズ」が人気を集めており、シンプルなデザインのアイテムが結婚指輪として選ばれることの多いブランドです。
日本国内では小栗旬さんと山田優さんの結婚指輪にも選ばれ話題となっていました!
婚約指輪においても比較的シンプルなデザインのアイテムが多いので、結婚指輪と重ね付けをしたい方にはおすすめのブランドです。
6-5.ブルガリ
1884年イタリア・ローマにて創業の世界5大ジュエラーの1つブルガリ。
クラシカルな雰囲気とルビーやエメラルドなどの宝石を使用したスタイリッシュなデザインが魅力の高級ジュエリーブランドです。
ブルガリの婚約指輪はセミオーダーサービスでもある「デザイン・ユア・ラブ」が人気を集めています。好みの素材やダイヤモンド、リングデザインなどを選択することができるので世界に1つだけの婚約指輪を贈ることができます。
他の人と被りたくない方やオリジナルのリングを贈りたい方には、おすすめのブランドです。
まとめ
今回はティファニーの婚約指輪が「ありえない」と言われる理由やブランドの魅力などについてご紹介させていただきました。
ティファニーは世界的に人気を得ているブランドなので値段も平均よりは高く、他の人と被ってしまうリスクも少なからずあります。
しかし、歴史が長く高品質なダイヤモンドの使用や独自のカット技法など数多くの魅力が詰まったジュエリーブランドです。
婚約指輪は人生でも1度きりの大切な贈り物なので相手の好みやファッションを汲み取り、後悔しない選択をしましょう!