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2025年3月08日

タンザナイトの石言葉は?意味や怖い噂の真相を徹底解説!

12月の誕生石のひとつ、タンザナイトの石言葉って怖いの?人を選ぶって?タンザナイトのスピリチュアル的な意味について紹介。タンザナイトにはどんな人が惹かれるのか?気になる値段や恋愛の効果、相性の悪い石・良い石についても解説します。

タンザナイトは夕闇を思わせる、パープルがかった濃いブルーの宝石です。12月の誕生石でもあるので、ショップなどで見かける機会も多いのではないでしょうか。知名度も人気も高いので、たくさんの商品があります。

今回はそんなタンザナイトの魅力を、さまざまな面から解説していきます。タンザナイトの石言葉や詳しい意味・効果、どんな人が合うのかについても具体的にご紹介しますので、参考にしてくださいね。

1.タンザナイトとは?

出典:GIA

ブルーカラーの宝石といえば、何を思い出しますか?サファイア、ラピスラズリ、アクアマリンなど、美しいブルーの宝石はたくさんあります。タンザナイトは、その中でも上位に食い込む、知名度も人気もある宝石です。宝石にあまり興味がないという人でも、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

タンザナイトは純粋なブルーというよりは、パープルっぽいブルーの宝石です。キラキラと美しく輝く宝石ですが、サファイアなど他の石とは少し違う色合いをしています。他のブルーの宝石と並べても、なんとなく「タンザナイトはこれかな?」とわかる色合いのものも珍しくありません。

ですが色合いの他にも、タンザナイトにはいくつかの特徴があります。タンザナイトならではの基本情報をご紹介していきますね。

1-1.タンザナイトの基本情報

タンザナイトは、もとはゾイサイトという宝石です。ゾイサイトにバナジウムが含まれるとブルーに発色し、私たちの知るタンザナイトになります。バナジウムの量でブルーの色合いが変わるので、ブルーの濃いタンザナイトはバナジウムをたくさん含んでいるということです。美しいパープルがかったブルーは、タンザナイトの一番の特徴ですね。

それ以外にも、タンザナイトには「多色性」という特徴があります。多色性とは、宝石を見る角度によって、異なる色合いに見える性質のことです。ある程度大きさがあるタンザナイトを見る機会があったら、正面からだけではなくぜひいろんな角度から見てみてください。きっとその色合いの変化に気付くでしょう。

ジュエリーとして売られているタンザナイトの場合、多くの場合は正面から見るといかにもタンザナイトらしいパープルがかったブルーをしています。これはその色がもっともタンザナイトらしく、もっとも美しいと言われているためです。何気なく目に入った時にもっとも美しく見えるように、きちんと考えて宝石はセットされています。ですが違う角度から見ると、タンザナイトはその多色性を発揮します。タンザナイトは角度によって、赤紫っぽい色だったり、濃いブルーだったり、あるいは黄緑色っぽく見えることもあるのです。タンザナイトが多色性を持つ宝石だと知らないと、驚いてしまうでしょう。慌てて偽物だと思ってしまうかもしれませんね。ですがその多色性こそが、タンザナイトの特徴なのです。

もうひとつ、タンザナイトには「変色性」という特徴もあります。変色性とは当てる光の種類によって違う色合いに見えるという性質のことです。有名なものだと、アレキサンドライトという宝石があります。アレキサンドライトは蛍光灯や太陽の光の下では青緑、ろうそくの明かりの下では赤っぽいパープルに見えるのです。アレキサンドライトほどハッキリと色合いが変わるわけではありませんが、タンザナイトにも変色性があります。太陽光の下では青みが強く、ろうそくの明かりの下ではよりパープルに見えるのです。

タンザナイトは、ひとつの石でさまざまな色合いが楽しめる宝石と言えるでしょう。

1-2.タンザナイトの歴史

タンザナイトは、1967年にタンザニアで見つかったばかりの宝石です。50年以上前というとかなり昔のようにも聞こえますが、宝石は種類によっては何万年も前から人々に使用されていた宝石もありますので、宝石としてはかなり歴史が浅いほうだと言えます。

タンザナイトは、実は発見された時から「タンザナイト」という名前で呼ばれていたわけではありません。タンザナイトはもとは「ゾイサイト」という名前の鉱物でした。ゾイサイトはさまざまなカラーバリエーションがある宝石で、グリーンやピンク、イエローなどのゾイサイトがあります。ですがゾイサイトのブルーカラーは1967年まで発見されていませんでした。現在の「タンザナイト」が最初に見つかった時は青いゾイサイトということでそのまま「ブルーゾイサイト」と呼ばれていました。

ブルーゾイサイトは、見つかってすぐに人気になったわけではありません。ブルーゾイサイトにまず注目したのは、世界的ジュエリーブランドであるティファニー社でした。ティファニー社は美しいブルーゾイサイトに目を付け、1968年に「タンザナイト」という名前を付けて大々的に売り出します。ブルーゾイサイトという言葉は英語では縁起が悪い言葉に似ているということで、ティファニー社はブその産地であるタンザニアにちなんで「タンザナイト」という名前をつけました。ティファニー社が大規模なキャンペーンを行ったことで、タンザナイトは一気に人気も知名度も高いカラーストーンになったのです。

1-3.タンザナイトの産地

1967年にタンザニアで初めて見つかったタンザナイト。その産地は、現在でもタンザニアだけです。タンザニアのメレラニという地方でのみ、タンザナイトは産出されます。産地が限られているため、タンザナイトは希少性がとても高い宝石です。しかも産出量が年々減っていっていることから、タンザナイトは将来的に枯渇してしまうだろうと予想されています。

実は「ブルーゾイサイト」はタンザナイト以外の場所でも見つかっています。オーストラリアやパキスタン、ノルウェー、スウェーデンなど……。ですがそれらの場所で産出されるブルーゾイサイトは、今のところ「タンザナイト」とは認められていません。タンザニアで産出されるというのも、タンザナイトの価値のひとつなのです。

タンザニアで産出されるタンザナイトの量はこのまま減ってしまうのか、それとも他の鉱脈が見つかるのか。タンザニア以外で産出されるブルーゾイサイトがタンザナイトと認められることはあるのか。今後のタンザナイトがどうなるのかは、要チェックですね。

1-4.タンザナイトの値段

タンザナイトの値段はさまざまな要素で変動します。値段を決める要素としては、「」、「インクルージョン(内包物)」、「大きさ」の3つがあります。それぞれの要素についてご説明いたします。

まずはその石の色合いです。タンザナイトはパープルに近いブルーのカラーストーンですが、色合いが全く同じものはありません。色が濃かったり薄かったり、黒っぽいものもあります。最も品質が高いものは色合いが濃く、よりパープルに近いものです。石によっては淡いブルーや淡いパープルのタンザナイトもありますが、そういった色合いのものはあまり高価ではありません。

次はインクルージョンと呼ばれる内包物です。タンザナイトはある程度の大きさに成長するまでに長い時間がかかります。その間に内部に入り込んだ物が、インクルージョンと呼ばれる異物です。インクルージョンが少なければ少ないほど、品質が良く値段は高くなります。

最後に、タンザナイトの値段に関わってくるのが大きさです。当然のことながら、大きなタンザナイトと小さなタンザナイトでは、大きい方が値段が高いです。ですが、それはあくまでも他の要素が同じ品質だった場合。似たような色合いで、インクルージョンの様子も似ていた場合、大きいものの方が小さいものよりも値段が高くなります。

2.タンザナイトの石言葉

出典:GIA

「石言葉」、もしくは「宝石言葉」という言葉を聞いたことがありますか?宝石や鉱石にはそれぞれ、石言葉というその石を象徴する言葉があります。花にそれぞれ花言葉があるというのは、ほとんどの人が聞いたことがあるでしょう。愛の告白をする時に、「愛情」という花言葉があるバラの花を贈るのは、王道中の王道ですよね。その花言葉と同じように、宝石や鉱石にも石言葉があります。

タンザナイトの石言葉は、「高貴」「知性」「神秘」です。この項ではそれらの3つの石言葉について、なぜそのような石言葉がついているのか背景を詳しく見ていきます。

また一部でささやかれている「タンザナイトの石言葉は怖いらしい」という噂。なぜそんな噂があるのか、実際にタンザナイトの石言葉は怖いのかどうかも解説していきますね。

2-1.高貴

タンザナイトの石言葉、ひとつめは「高貴」です。高貴という言葉は、普段の生活ではあまり馴染みがないですよね。良い意味でどこか近寄りがたいような、特別な存在を見た時に人は高貴だと感じます。

高貴という言葉は自分にはふさわしくない、と感じる人がほとんどではないでしょうか。ですがその一方で、そんな存在になりたいとも思いませんか?タンザナイトのブルーは、パープルがかった奥行きを感じるブルーです。パープルは世界でも日本でも、昔から身分の高い人だけが身に付けられる特別な色でした。きらめくようなタンザナイトの深いパープルがかったブルーは、どこか高貴さを感じさせます。

タンザナイトを身に付ければ、自分も高貴な存在に一歩近づけそうですね。

2-2.知性

タンザナイトの石言葉、ふたつめは「知性」です。

スピリチュアル的な意味において、ブルーという色は「冷静さ」や「知性」を象徴すると言われています。タンザナイトはパープルがかった美しいブルーカラーが特徴の宝石です。そのためタンザナイトには「知性」という石言葉がつけられたのでしょう。

実際タンザナイトを見ていると、なんとなく気持ちが落ち着きます。自分の存在を静かに受け止めてくれる、夜空のような色のタンザナイトを身に付けると、仕事や勉強に打ち込めそうですね。

2-3.神秘

タンザナイトの石言葉、3つめは「神秘」です。石言葉には、タンザナイトが発見された時のことが関係していると言われています。

1967年にタンザニアで発見されたタンザナイト。タンザナイトを最初に発見したのは、近くに住んでいたマサイ族の男性だったそうです。タンザナイトを見つけた時ちょうど落雷があり、雷に打たれて茶色い石が青く変わった、それがタンザナイトだとマサイ族では言われています。天からの落雷は神聖な存在からの啓示だと考えられていて、それを受けたタンザナイトは神聖で神秘的な存在だと考えられていたのです。

そのためタンザナイトには「神秘」という石言葉がつけられたのかもしれません。

2-4.タンザナイトの石言葉は怖い?

「タンザナイトの石言葉は怖い」という噂があります。また、タンザナイトを見ると怖い気がすると感じる人も実際にいるそうです。なぜそのような噂があるのでしょうか。

理由のひとつには、タンザナイトがスピリチュアル的な儀式に使われていたという噂が関係しています。なんと古代ヨーロッパのケルト民族がタンザナイトを儀式に用いて、スピリチュアルな存在と交信していたというのです。そこから「なんとなく怖そう」というイメージがついたものと考えられます。ですが、タンザナイトが発見されたのは1967年のことです。古代ヨーロッパで用いられたという噂は、あまり信憑性はなさそうですね。

また、実際にタンザナイトを見ると「なんとなく怖い」と感じる人がいるそうです。これには、タンザナイトのスピリチュアル的な効果が関係しています。タンザナイトは持ち主に変化をもたらす石です。持ち主に冷静な判断力を与え、トラブルを解決させるなど、現状を変える効果を持っています。トラブルが解決するなら良い効果だと、多くの人は思うでしょう。ですが、中には「トラブルはあっても安定している現状を変えたくない」という人もいます。良い変化でも悪い変化でも、変化自体を嫌うというタイプの人です。そのような人にとって、タンザナイトはあまり良い石ではありません。タンザナイトの持つ、変化を促すパワーを感じ取れる人はタンザナイトは怖い石だと思うようです。

では実際に、タンザナイトの石言葉を見てみると「高貴」、「知性」、「神秘」……意味自体が怖い言葉はありませんね。あえて言うなら「神秘」でしょうか。神秘的な物のすべてを把握することはできません。よくわからないものは、やっぱり怖いですよね。そのため「タンザナイトの石言葉は怖い」と感じる人がいるようです。

3.タンザナイトのスピリチュアル的な意味と効果

タンザナイトにはジュエリーとしての美しさだけでなく、パワーストーンとしてのスピリチュアル的な意味と効果もあります。もちろん見た目でタンザナイトを身に付ける人もいますが、中にはタンザナイトを身に付けることで得られる効果を目的として身に付けるという人も多いです。ではタンザナイトには、どのようなスピリチュアル的な意味や効果があるのでしょうか。

ひとつは誕生石としての効果です。タンザナイトは12月の誕生石なので、「12月生まれだから」という理由でタンザナイトを身に付けているという人はたくさんいます。もちろん12月生まれの人以外にも、タンザナイトのスピリチュアル的なパワーは影響を与えます。主な効果は、持ち主の判断力をアップさせる、現在直面しているトラブルを解決する、持ち主のために幸運を引き寄せる、という3つです。

タンザナイトの3つの効果、さらにタンザナイトに惹かれるのはどういった人なのかをスピリチュアル的な意味・効果の面から解説していきます。

3-1.タンザナイトは12月の誕生石

タンザナイトは12月の誕生石です。宝石に興味がない人でも、誕生石という存在はなんとなく知っている人が多いでしょう。ショップなどでも「今月の誕生石は〇〇!」と売り出していることもよくありますので、目にする機会もよくありますよね。

ですが具体的に誕生石の効果とは?と聞かれると、実はよくわからないという人も多いと思います。よくわからないままに身に付けていてもスピリチュアル的なパワーを受けられないわけではないのですが、パワーを知っておけばその時の自分の気持ちや状況に応じて身に付けることができるのです。まずは誕生石の効果について解説していきますね。

3-1-1.誕生石の効果

誕生石とは1月から12月までの、それぞれの月を象徴する宝石です。それぞれの月に1~4種類、計29種類の宝石が誕生石として正式に制定されています。

誕生石にはふたつの効果があります。ひとつは「その月に生まれた人のお守りになる」効果、もうひとつは「その月に身に付けると生まれ月に関わらずお守りになる」効果です。12月生まれの人はもちろんタンザナイトを身に付けるとお守りになりますし、何月生まれの人でも、タンザナイトを12月に身に付けるとお守りになるのです。

「12月生まれじゃないから、私がタンザナイトを身に付けてもお守りにはならないよね」と思っているかもしれませんが、そうではありません。また、誕生石ではなくてもタンザナイト自体が持つスピリチュアル的な効果がありますので、身に付けても意味がないということもありませんよ。

3-1-2.12月のタンザナイト以外の誕生石

12月には4種類の誕生石があります。

ターコイズ、ラピスラズリ、ジルコン、そしてタンザナイトです。4種類もあるので、その中から好きな物を選べるのが良いですね。12月の誕生石はどれもブルー系の色合いの宝石で、12月の雰囲気にぴったりですね。

12月の誕生石を、特徴で分類してみました。

不透明:ターコイズ・ラピスラズリ

透明:タンザナイト・ジルコン

濃い色合い:ラピスラズリ・タンザナイト

グリーンっぽい色:ターコイズ

ブルー以外の色:ジルコン

それぞれの特徴を見て、好きな誕生石を選んでくださいね!

3-2.タンザナイトの持つ効果

タンザナイトを身に付けると、パワーストーンとしての効果を得られます。その効果を期待してタンザナイトを身に付けるという人もいるくらいです。では具体的に、タンザナイトにはどんな効果があるのでしょうか。

タンザナイトには、持ち主の判断力をアップさせる効果、持ち主が抱えているトラブルを解決する効果、持ち主に幸運を引き寄せる効果があるといわれています。タンザナイトのそれぞれの効果について、詳しく見ていきましょう。

3-2-1.判断力アップ

タンザナイトは、身に付けた人の判断力をアップさせるパワーストーンだと言われています。タンザナイトには「知性」という石言葉もあり、持ち主を冷静にさせる石です。落ち着いて物事を見ることができるようになり、結果的に良い判断を下せるようにサポートします。

また、タンザナイトは自立心を高めるパワーストーンでもあります。状況を把握し、よい決断を下せるようになることで、持ち主が前進することを助けるのです。

肝心な時に迷ってしまう人や、つい誰かに頼ってしまう人に、タンザナイトはおすすめです。

3-2-2.トラブルを解決する

タンザナイトには、直面しているトラブルを解決するパワーがあります。タンザナイトのパワーで判断力がアップすれば、重要な決断ができるようになります。すると目の前の問題に対する解決方法を正しく判断できるようになり、その結果トラブルを解決することができるようになるのです。

もちろんトラブルを解決するのはその持ち主自身ではありますが、もし解決方法がわからないトラブルがあるなら、タンザナイトのパワーに頼ってみてもいいかもしれませんね。

3-2-3.幸運を引き寄せる

タンザナイトには、幸運を引き寄せるパワーがあります。タンザナイトを身に付けると、持ち主にとって必要なものを選ぶ判断力がアップします。常に良いほうを選び取っていけば、いつの間にか持ち主は幸運になっている、というわけです。

何かを判断してから、「あの時ああしていれば良かったな」と後悔してしまうことはありませんか?そんな時にはタンザナイトがパワーを貸してくれるでしょう。

間違ったほうを選んでしまうという自覚がある人は、タンザナイトを身に付けることをおすすめします。

3-3.タンザナイトに惹かれるのはこんな人

パワーストーンには不思議と惹かれる人、惹かれない人がいます。欲しいパワーストーンがあってショップで商品を見ても、どれもピンと来ないこともあれば、逆に購入するつもりはなくてなんとなく寄ったショップでほしい物が見つかり、その石のパワーなどに詳しくないのになぜか買ってしまう人もいるそうです。

パワーストーンを選ぶ時、一番大事なのは「ピンと来るかどうか」です。欲しい石だからと思って無理に買っても、結局は身に付ける機会がないということもよくあります。そんなことにならないように、パワーストーンを購入する時は「今日は絶対に何か買おう!」という気持ちは捨てましょう。「何か良いものがあれば買おうかな」くらいの気持ちで、気長に自分に合うパワーストーンを探してください。そうすれば、あなたにしっくりくる、一番良いパワーストーンを購入することができますよ。

タンザナイトに惹かれるのは「現状を変えたいと思っている人」です。もしあなたがなんとなくタンザナイトに惹かれているなら、現状に満足していないのかもしれません。現状とは、自分自身のことかもしれませんし、周囲の環境のことかもしれません。タンザナイトはその両方を変化させることができます。自分にとって良い判断をして前進し、成長することもできますし、環境を変えるための選択をすることもできるでしょう。

「タンザナイトを身に付けたい」「なんとなくこのタンザナイトが好きだ」と思ったら、その心の声に従ってください。きっと良い変化がありますよ。

4.パワーストーンの使い方

パワーストーンを購入しようと思ってショップに行くと、さまざまな商品があります。その中には1種類のパワーストーンをお守りやアクセサリーにしているものもあれば、複数の種類を組み合わせているものもあります。1種類だけでも充分にスピリチュアル的なパワーを持っているのに、なぜいろんな種類のパワーストーンを組み合わせているんだろう?と疑問に思うかもしれませんね。複数のパワーストーンを組み合わせるのには、理由があります。その理由とは、それぞれのパワーストーンの持つパワーを高めあえることです。

パワーストーンの効果はそれぞれ違います。恋愛、仕事・勉強、金運、ヒーリングなど……同じ種類のパワーを組み合わせればさらに強いパワーになりますし、違うパワー同士の石をうまく組み合わせれば、それぞれにないパワーを補い合うことができるのです。ただしパワーストーン同士には相性が良い組み合わせと悪い組み合わせがあり、タンザナイトと相性の悪い石を組み合わせてしまうとかえってパワーを発揮できないということもあります。

この項ではタンザナイトと相性の良い石、悪い石をそれぞれご紹介します。また、パワーストーンとしてのタンザナイトが人を選ぶと言われている理由についても解説しますので、参考にしてください。

4-1.タンザナイトと相性の良い石

タンザナイトは「変化の石」と呼ばれています。持ち主の現状を変えるパワーを持つパワーストーンです。自分を変えたい、環境を変えたいと思っている人を助けてくれる石なので、タンザナイトのもたらす変化をさまざまな方法で助けてくれるパワーストーンを組み合わせると良いでしょう。

パワーストーンを組み合わせて売っているショップもありますが、中には好きなパワーストーンを組み合わせてお守りやアクセサリーにできるようなお店もあります。そういう時にどんなパワーストーンがタンザナイトと相性がいいのかを知っていれば、自分にぴったりな組み合わせの、オリジナルの物が作れますよ。

タンザナイトと相性の良い石の種類とその効果を知って、そのパワーの恩恵を存分に受けられるよう工夫しましょう。

4-1-1.タンザナイト×ルビー

世界三大宝石のひとつでもあるルビーは、知らない人はいないほど有名な宝石です。赤くキラキラと輝く石は、多くの人の憧れでもあるでしょう。7月の誕生石としても人気があり、ショップで見かける機会も多いと思います。ルビーはジュエリーとしてももちろんですが、パワーストーンとしても人気のある石です。

ルビーには「持ち主を魅力的にする」「恋愛運をアップさせる」という効果がありますが、タンザナイトと相性の良い効果は「目標達成」です。「勝利の石」とも呼ばれているルビーは、さまざまな方法で持ち主を勝利させ、目標を達成するサポートをしてくれます。このパワーは、タンザナイトを持つ人の「変わりたい」という目標を達成させてくれるでしょう。ルビーのパワーで、タンザナイトのパワーを後押しするという形です。

ルビーは性質としては、タンザナイトとは正反対です。赤は情熱の色。持ち主をふるいたたせることでサポートをします。タンザナイトは持ち主を冷静にさせる石なのですが、落ち着きすぎるのもよくはないですよね。積極的すぎず、落ち着きすぎない、タンザナイトとルビーの組み合わせはちょうどよくバランスを取ってくれるでしょう。

4-1-2.タンザナイト×アイオライト

アイオライトはルビーほど有名ではありませんが、美しい変色効果を見せる菫色の宝石です。見る角度によって、パープル、水色、黄色にも見える石なので、手にしたら思わずいろんな方向から石を見続けてしまうような、持ち主をワクワクさせる魅力があります。

アイオライトは変色効果があるので、透かしてみるとどちらの方向に太陽があるのかがわかるという特徴を持っています。その特徴を最も重宝していたのは、船乗りです。現在のようにGPSなどで正確な位置を知ることができなかった時代、航海で頼りになるのは天体の位置でした。太陽を見て、あるいは星を見て、船乗りは航海をしていましたが、困るのは悪天候の日です。曇りの日が何日も続くと、船乗りは進むべき方向を見失ってしまいます。そんな時に役立ったのがアイオライト。アイオライトを見ると、雲の向こうにある太陽の位置がわかるので、それを頼りに航海することができたのです。

このような歴史があるアイオライトは、「道しるべの石」とも呼ばれています。迷っている人を導いてくれる石なのです。アイオライトとタンザナイトと組み合わせると、持ち主をしっかりと良い方向に導いてくれます。成長したい気持ちはあるけれども自分の中に迷いがある時に、この組み合わせはぴったりです。正しい方向に変化するように、持ち主をサポートしてくれるでしょう。

4-1-3.タンザナイト×ラピスラズリ

ラピスラズリはタンザナイトと同じ、12月の誕生石です。ネイビーに近い濃いブルーの不透明な石で、世界最古のパワーストーンとしても知られています。ラピスラズリは昔から神聖な石だと信じられていて、悪い物を遠ざける石、幸運をもたらす石として使用されていました。石によってブルーの色合いは微妙に異なります。その中でも特にパワーが強いと言われているのは濃いブルーの石です。もしパワーの強いラピスラズリがほしいのであれば、できるだけ濃い色の物を選んでください。強いパワーを得ることができるでしょう。

ところが気を付けなければならないのは、ラピスラズリは持ち主に優しく寄り添ってくれる石ではないということです。ラピスラズリは持ち主に幸運をもたらす石ですが、その幸運とはただ待っているだけで与えられるようなものではありません。ラピスラズリは持ち主に試練を与えます。その試練を乗り越えた時に初めて、持ち主は幸運を手にすることができるのです。ただ与えられるよりも、努力をしてこその幸運であるということなのでしょう。

タンザナイトとラピスラズリを組み合わせると、それぞれのパワーががっちりと噛み合います。まずトラブルを解決したい、成長したいと思っている持ち主の周囲から、ラピスラズリの魔除けのパワーで悪い物を取り除きます。そしてタンザナイトが持ち主の変化・成長を促し、目標達成へと導くでしょう。努力して一皮むけた持ち主には、ラピスラズリが幸運を授けてくれるというわけです。

4-2.タンザナイトと相性の悪い石

パワーストーンには相性の良い石もあれば、相性の悪い石もあります。相性の悪いパワーストーンの同士で組み合わせると、それぞれのパワーが邪魔しあったり、うまくパワーを発揮できずにせっかくのパワーが台無しになってしまうのです。

ではタンザナイトはどうかというと、実はタンザナイトにはパワーストーンとして相性の悪い石というのはありません。どのようなパワーストーンと組み合わせても、ある程度のパワーを発揮してくれる石です。

特に相性の良い組み合わせだけでなく、たとえば他にお気に入りのパワーストーンがある時などは、その石と組み合わせて使ってみてください。

4-3.タンザナイトは人を選ぶ?

パワーストーンは、それぞれ性質が異なります。優しいパワーで誰でも受け止めてくれる石もあれば、持つ人を選ぶような石もあるのです。たとえば先ほどご紹介したラピスラズリは、人を選ぶ石だと言われています。石に選ばれていない人は、ラピスラズリを身に付けても効果が得られないどころか、体調が悪くなったりする人もいるのだとか。

タンザナイトが人を選ぶかどうかも気になりますよね。タンザナイトはラピスラズリほどは人を選ぶ石ではありません。どちらかというと、タンザナイトは「人を呼ぶ石」と言われています。タンザナイトのパワーを必要としている人を、タンザナイト自身が「呼ぶ」というのです。「購入するつもりはなかったのに、タンザナイトを見るととても欲しくなった」「深い理由はないけどなんとなくタンザナイトを身に付けている」という人は、タンザナイトに呼ばれているそうですよ。

身に付けるべき時に、タンザナイトを身に付けるようになっているんですね。

5.タンザナイトの身に付け方

タンザナイトを身に付けようと思うと、さまざまな方法があります。ネックレス、ブレスレット、リング、ピアスやイヤリングなどのイヤーアクセサリーなど、人気の宝石であるタンザナイトはいろんな種類のアクセサリーに加工されているので、たくさんの中から選ぶことができます。どの種類のアクセサリーを身に付けるのかは、人それぞれです。たとえば学校や職場の決まりで目立つアクセサリーを身に付けることを禁止されている人は、服の下に隠せるネックレスを選んだり、手指を使う作業が多い人はブレスレットやリングを避けたりしますよね。タンザナイトの身に付け方は、その人の好みや置かれている環境によってそれぞれです。一番身に付けやすいものを選んでください。

もしどれも素敵で迷ってしまうという時は、スピリチュアル的な効果を考えて身に付け方を選ぶのもひとつの方法です。実はパワーストーンにはそのパワーを発揮しやすい身に付け方があり、それは石ごとに異なります。

タンザナイトをどうやって身に付ければそのパワーを効率的に受けることができるのかとその理由をご紹介します。イヤーアクセサリー、リング、ブレスレットについて解説しますので、参考にしてくださいね。

5-1.イヤーアクセサリー

出典:Tiffany & Co.

タンザナイトが最もそのパワーを発揮できる場所は、実は額、そして頭頂部です。タンザナイトのブルーは「知性」を象徴するカラーなので、頭に位置する時が一番パワーを発揮できるのです。

とはいえ、額に宝石がくるようなアクセサリーは、あまり一般的ではありませんよね。できるだけ近い位置にタンザナイトを持ってこようと思うと、一番近いのはピアスやイヤリングなどのイヤーアクセサリーということになるでしょう。パワーストーンを耳に付けると、判断力や直感力をアップすると言われています。タンザナイトは判断力アップの石なので、そのパワーがさらに強くなり、持ち主を後押ししてくれます。タンザナイトのイヤーアクセサリーを身に付けるのは、特に何かを判断したり、考えたりする仕事をしている人に向いています。普段から身に付けるのもいいですが、特別な判断を下す日にだけお守りとして身に付けるのもおすすめです。的確な判断をできるようにサポートしてくれるでしょう。

5-2.リング

出典:vendome aoyama

タンザナイトを身に付ける時には、リングもおすすめです。パワーストーンのリングには、どの指にはめるかで異なる効果があります。

それぞれの効果を見てみましょう。

右手

親指:リーダーシップを発揮する
人差し指:集中力・行動力を高める
中指:魔除け・厄除け
薬指:冷静・心の安定
小指:魅力・自己表現力アップ

左手

親指:ポジティブ
人差し指:積極性・夢の実現
中指:読解力・協調性
薬指:愛や絆を深める
小指:チャンスを引き寄せる

タンザナイトの持つパワーと相性の良い指は複数あるので、自分が得たい効果を考えてどの指にはめるかを選びましょう。例えば仕事で存在感を発揮したいようなときは右手の親指につける、ステップアップの機会をうかがっているようなときは、左手の小指につけるなどです。自分の願いにぴったりな指にタンザナイトのリングをつければ、さらに効果的にパワーを得られるでしょう。

5-3.ブレスレット

出典:vendome aoyama

パワーストーンを身に付ける時、最もベーシックで、かつパワーが受けられるのはブレスレットです。パワーストーンのブレスレットはどのような石でも大抵そのパワーを効率よく得ることができます。実際、パワーストーンショップなどでもブレスレットはよく売られています。

特におすすめなのは、左手首にブレスレットをつけることです。パワーストーンの効果は、左手首から身体を巡って右手首に至ると言われています。パワーが全身を巡るので、身体全体を覆うのです。タンザナイトでもそれは例外ではありません。どのアクセサリーを身に付けるか迷ったら、とりあえずブレスレットと覚えていてもいいくらいです。

ブレスレットはパワーストーンではそれほど基本的な身に付け方です。

6.まとめ

今回はタンザナイトをさまざまな角度から解説しました。タンザナイトは1967年にタンザニアで見つかった石です。タンザナイトは、それまで他の色は見つかっていたゾイサイトという石のブルーの物でした。最初はあまり注目を集めていなかった「ブルーゾイサイト」ですが、翌年世界的に有名なジュエリーブランドであるティファニー社がブルーゾイサイトにタンザナイトという名前を付けて売り出したことで一気に人気になります。歴史的には浅いタンザナイトですが、その名前が広がり世界的にも有名になったというわけです。

タンザナイトはトルコ石・ラピスラズリ・ジルコンと同じ12月の誕生石です。「高貴」「知性」「神秘」の石言葉を持っています。タンザナイトの石言葉は怖いという噂もありますが、それは誤解によるものなので、怖がる必要はありません。また、パワーストーンはいくつかの種類を組み合わせて使うこともできます。特におすすめのパワーストーンは、ルビー、アイオライト、ラピスラズリです。上手に組み合わせることができれば、タンザナイトの持つパワーをより効率的に受けることができますので、工夫してみましょう。

タンザナイトは、持ち主の成長したいという気持ちに応えてくれる石です。前向きな変化を後押ししてくれるタンザナイトを、ぜひ身に付けてくださいね。

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