2024年8月12日
ロレックスの購入制限とは?最新のモデル一覧と抜け道を徹底解説。
世界的に有名な高級腕時計ブランドといえば?
と聞かれたら、ロレックス!と答える方も多いでしょう。
長い歴史からくる信頼性やデザインのカッコよさだけでなく、近年流行りの時計投資のアイテムとしても人気を集めるブランドのロレックス。人気が高すぎるあまり、購入制限がかけられているモデルが多く存在します。
この記事では、そんなロレックスの購入制限について徹底解説。購入制限に指定されているモデルの2024年最新版も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.ロレックスの購入制限とは『転売対策』として行われた施策のひとつ。
ロレックスの正規販売店では、2019年11月から一部の店舗で『購入制限』という背作が行われています。ロレックスの購入制限は転売対策として行われている施策のひとつとなっており、販売店が独自に行っているものです。
具体的には、以下のような制限が設けられています。
- 対象モデル購入の際には顔写真付きの身分証明書を提示
- 対象モデルは1人1点まで購入可能
- 購入した製品と同一のモデルは5年間買えない
- 対象モデル購入後は他の対象モデルも1年間買えない
購入制限の対象モデルを購入する際には身分証の提示が必要となっておりますので、服装や髪型などの見た目を変えていってもバレることになります。購入する際には本当に欲しいモデルを慎重に選ぶようにしましょう。ちなみに、対象外のモデルに関しては身分証明書の提示は不要。在庫があれば複数回の購入が可能となっています。
さて、次の章からは、ロレックスが購入制限を設けた背景について詳しく解説していきたいと思います。
2.購入制限が起きてしまった2つの理由。
世界的にも圧倒的な知名度を誇る腕時計ブランドのロレックスですが、顧客に対して購入制限という施策を2019年から行っています。
ロレックスが購入制限をはじめた理由は以下の通りです。
- 多くのお客様に時計を手にしてもらうため。
- 悪質な転売を減らすため。
この章では、上記2つの理由について解説していきたいと思います。
2-1.多くのお客様に時計を手にしてもらうため。
ロレックスが購入制限を行っている理由のひとつ目は『多くの方に時計を手にしてもらうため』という点が挙げられます。
複数個欲しいという顧客も多いのでしょうが、1人に買い占められてはロレックスの良さを世界中の人に体験してもらうことができません。ロレックスの腕時計は安価で大量生産というわけではなく、本当に良いものを作り上げていますので市場に出回る数も他のブランドに比べて少なくなります。
そのため、数多くの人にロレックスという腕時計の素晴らしさを知ってもらうためにも、購入制限という施策を設けているのです。
2-2.悪質な転売を減らすため。
ロレックスが購入制限をかけている理由のふたつ目は『悪質な転売を減らすため』が挙げられます。
ここ数年、ロレックスをはじめとする高級時計の悪質な高額転売が相次いでいます。ロレックスは大量生産を目的とするブランドではないので、購入したくてもできない。。という人も多くいます。
「ロレックスは正規店で買えない。。」という気持ちの人に、ありえない金額で売るといった悪徳な人間が少なからずいるのが現状です。売却する側は定価でロレックスが買えた時点で利益となりますので、転売目的で正規店に通っているといった人もいます。
このような転売目的での購入を未然に防ぐために、ロレックスは購入制限を設けています。
ロレックスの転売がバレたときには同じモデルの購入ができなくなってしまう可能性や法律に違反する可能性も出てきますので、注意が必要です。
3.【2024年最新版】ロレックスの購入制限指定モデル一覧。
ロレックスは、多くの人々に時計を手にしてもらうために購入制限を設けていますが、基本的にはスポーツモデルが対象となっています。
2024年現在の購入制限モデルは以下の通りです。
- コスモグラフデイトナ
- GMTマスターⅡ
- サブマリーナー
- シードゥエラー
- ディープシー
- エクスプローラー
- エクスプローラーⅡ
- エアキング
- ヨットマスター42
この章からは、購入制限がかけられている上記のモデルについて解説していきたいと思います。
3-1.コスモグラフ デイトナ
出典:ROLEX
ロレックスの中でも最大の人気を誇るスポーツウォッチ『コスモグラフ デイトナ』
長年崩れることのない高級感とラグジュアリー感あふれる上質なデザインは、ロレックスファンのみならず多くの時計ファンを魅了しています。定番モデルであるRef.116500LNやRef.126500LNは、白ラッカー・黒ラッカーともに高い人気を誇っています。
時計ファンなら誰もが惚れ込むクロノグラフ機能のカッコよさは計り知れなく視認性も抜群。「高級腕時計といえば?」と聞かれたら「ロレックスのデイトナ」と答える人がほとんど。圧倒的な知名度を持ち合わせているモデルのひとつです。
Ref.126500LNは公式サイトでの価格は白ラッカー、黒ラッカーともに¥2,176,900となっておりますが、中古市場での相場は¥4,000,000を超える物となっておりますので、かなりの高額で取引されていることがわかります。
ロレックスの代表モデルであるコスモグラフデイトナは、人気の高さと転売が絶えないモデルとなっておりますので、今後も購入制限対象モデルとなるでしょう。
3-2.GMTマスターⅡ
出典:ROLEX
2ヶ国の時間を同時に確認できるGMT機能を搭載した実用的なパイロットウォッチの『GMTマスターⅡ』も、購入制限が設けられているモデルのひとつです。ベゼルカラーが特徴的なモデルとなっており、赤×青(通称:ペプシ)や青×黒(通称:バットマン)などのカラーリングが特に人気を集めています。
ロレックスのスポーツモデルはオイスターブレスレットで作られることが多いですが、GMTマスターⅡはジュビリーブレスレットで作られているモデルの方が人気です。デイトジャストなどのドレスモデルに採用されることが多いブレスレットなので、ラグジュアリー感がさらに増すデザインとなっております。
また、現行モデルのRef.126710BLROやRef.126710GRNRなどは定価が約¥1,500,000程となっておりますが、中古相場は¥3,000,000を超える金額で取引されておりますので、約2倍程の中古相場となっております。
3-3.サブマリーナー
出典:ROLEX
高級時計のダイバーズウォッチの中でも、圧倒的な知名度と人気を誇る『サブマリーナー』も購入制限がかけられているモデル。ダイバーズウォッチの原点ともいえるサブマリーナーのデザインはシンプルなものとなっており、時計ファンだけでなく一般の方々からの人気もアツいモデルです。
ロレックスの中古相場が高いモデルといえば ”コスモグラフ デイトナ” が一番最初に挙げられることが多いですが、サブマリーナー Ref.124060も定価を上回る金額で中古販売されています。
また、サブマリーナーに日付表示がついたモデルの『サブマリーナー デイト』も、ロレックスファンや時計ファンから長年人気を集めている時計のひとつ。例えば、Ref.126610LVは定価が約¥1,550,000のところ、2024年現在の中古相場では¥2,600,000〜¥2,800,000前後で販売されています。
ロレックスの代表モデルであるサブマリーナーは資産価値の高いモデルとして人気を集めており、購入制限の対象となっているモデルです。
3-4.シードゥエラー
出典:ROLEX
サブマリーナーから派生した上位モデルである『シードゥエラー』も購入制限がかけられているモデルです。
現行モデルのRef.126600は、初代モデル復刻版の通称”赤シード”と呼ばれているモデルが人気となっており、”SEA DWELLER”の文字が赤く描かれているデザインが特徴的。シードゥエラー50周年を記念して作られたモデルということもあり、多くのロレックスファンから人気を集めています。
サブマリーナー同様、シードゥエラーも高い人気を誇っていることから購入制限が設けられているモデル。中古相場も¥2,000,000を超える金額のものが多いので、制限がかけられるのにも頷けます。
3-5.ディープシー
出典:ROLEX
シードゥエラーからさらにアップデートが加えられた『シードゥエラー ディープシー』も購入制限がかけられているモデルです。
サブマリーナー、シードゥエラーでも十分な防水性能を持ち合わせていますが、ディープシーの防水性能はなんと3900mという圧倒的なもの。パワーリザーブも70時間にグレードアップした実用性に長けているモデルです。
現行モデルのRef.136660のディープシーには深海を彷彿とさせるようなグラデーションカラーの”Dブルー文字盤”のモデルが高い人気を誇っており、中古市場でもかなり相場が高いモデルとなっています。
また、ディープシーの派生モデルである『ディープシー チャレンジ Ref.126067』も購入制限がかけられているモデル。ケースサイズは50mmというかなり大きいサイズではありながらも、RLXチタン素材を採用しているので見た目から想像する重量は感じられません。
中古相場も¥7,000,000を超える価格で販売されているものもありますので、資産価値の高いモデルといえます。
3-6.エクスプローラー
出典:ROLEX
1953年の登場から現在に至るまで、長い間人気を誇るモデルの『エクスプローラーⅠ』もロレックスは購入制限をかけております。スポーツモデルの中でもシンプルで洗練されたデザインを持っているエクスプローラーは数々の時計ファンを魅了。価格帯も比較的手頃に設定されていることから、長年愛されているモデルです。
現行モデルであるRef.124270とRef.224270は、両モデルとも二次流通での価格は¥1,000,000を超える金額となっていますので、資産価値のあるモデルとしても知られています。
オイスタースチールで作られたモデルは不動の人気を誇っておりますが、イエローゴールドとステンレスのコンビで作られたイエローロレゾールのRef.124273も人気。中古市場では、約¥1,500,000〜¥2,000,000ほどの相場となっているものが多いです。
性別問わず人気のエクスプローラーⅠは、購入制限がかかっているモデルのひとつです。
3-7.エクスプローラーⅡ
出典:ROLEX
24時間針を搭載したことによって、エクスプローラーⅠからアップグレードが施されたモデルの『エクスプローラーⅡ』。2021年に発表されたRef.226570はケースサイズ42mmにサイズアップ。初代のエクスプローラーⅡを思い出させるようなオレンジ針は発表された当時大きな話題を生みました。
デイトナやGMTマスター、サブマリーナーほどの人気はありませんが、中古市場では状態のいいものだと¥2,000,000を超える金額のものもありますので、時計ファンからの支持を集めているモデル。黒と白の2つの文字盤カラーで展開されておりますが、白文字盤の方が人気を集めております。
ロレックスの中でもコアなファンが多い印象のエクスプローラーⅡ。今後も引き続き購入制限がかかるモデルとなるでしょう。
3-8.エアキング
出典:ROLEX
ロレックスの中でも比較的買いやすいモデルのイメージがある『エアキング』。
2022年に初めて登場したRef.126900がシリーズで初めて購入制限モデルに入りました。
エアキングはステンレス製のスポーツモデルだったのにも関わらず、購入制限がかけられていないモデルでした。しかし、Ref.126900が購入制限のモデルとなったことによって近年入手難易度が上がっており、今後は入手するのが難しくなってくるモデルなのではないかと言われています。
3-9.ヨットマスター42
出典:ROLEX
ロレックスの購入制限モデル2024年の最新版では『ヨットマスター42』も対象とされています。RLXチタン素材を採用した”Ref.226627”は、ロレックスの中ではかなり希少価値の高いモデルとして知られております。
RLXチタンはステンレススチールと比較しても約3分の1ほどの軽さを持つ軽量な素材。耐蝕性にも優れた素材であるため、長く使える時計としても活躍します。これまでのヨットマスターの実用性を踏襲しながらも軽量化を実現したヨットマスター Ref.226627は高い人気を誇っています。
定価は約¥2,000,000程度ですが、中古相場は¥4,000,000を超える金額の値段がついているのも見かけますので、高額買取が期待されるモデルです。
4.2本欲しい場合はどうする?購入制限モデルの抜け道3選
ロレックスの購入制限モデルを複数個手にしたい...。
そう思う方も少なくないでしょう。
購入制限モデルを買ってしまうと、同一モデルは5年間、購入制限モデルは1年間も買えなくなってしまうので、友人へのプレゼントなどで考えていても叶わないものとなってしまいます。
正規店での購入制限は別店舗でも適用されますので、ご本人が二本目の購入をすることはできないのですが、抜け道として賢く買う方法が3つあります。
- 家族や知人に一緒に来てもらう。
- 購入制限の対象になっていないモデルを購入する
- 並行輸入品や中古品などの二次流通を活用する。
この章では、ロレックスを賢く買う方法3選をご紹介。2本目の購入も夢じゃありませんのでぜひ最後までご覧ください!
4-1.家族や知人に一緒に来てもらう。
購入制限のかかっているモデルで最も簡単な抜け道ひとつめは『家族や知人に同伴してもらう』です。ロレックス正規店での購入制限はあくまでも本人のみに適用されるので、別の人に同伴してもらって購入すれば問題ありません。
購入の際には本人確認として顔写真付きの身分証明書が必要となってしまいますが、一緒に行った人の身分証を使えば、その人が購入した人となります。
プレゼントで家族や知人を連れて行けば購入制限モデルの2本目を購入できるので、どうしてももう一本欲しいと思っている方は抜け道として活用してみるのもいいかもしれません。
4-2.購入制限の対象になっていないモデルを購入する
購入制限対象外のモデルを購入するのも賢い抜け道のひとつです。
ロレックスの作る腕時計はすべて高品質でデザイン性が高いので、ほとんどのモデルの人気があります。
購入制限モデル対象外となっている中でも、デイトジャストやオイスターパーペチュアルのふたつはロレックスの中でもかなりおすすめのモデル。昔からのロレックスファンからも根強い人気を誇っています。
また、中古相場を見てみても比較的に買いやすい値段で出品されていることが多いので、購入を検討する価値は十分。購入制限モデルは基本的にスポーツモデルではありますが、現在の人気の高さを見ると制限が適用されてしまう可能性も大いにあります。
購入制限の対象外モデルを購入するのもかなりおすすめです。
4-3.並行輸入品や中古品などの二次流通を活用する。
購入制限モデルを2本購入したいとなった場合は、並行輸入品や中古品などの二次流通を活用することをおすすめします。ロレックスの購入制限は、正規店でのみ適用されるものとなっていますので、二次流通品であれば購入が可能です。
ただし、ロレックスのスポーツモデルは二次流通だと定価よりも高い金額なのがほとんどです。明らかに高すぎる値段だとかなり怪しい業者の可能性が高いので、買わないようにした方が賢明です。
並行輸入品であれば電気屋さんなどにもありますので、実物を確認したい方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
5.ロレックスはどこに売るのがベスト?高く売る方法3選。
ロレックスの購入制限モデルは入手難易度が高くなっているモデルとも言えますので、中古市場での評価もかなり高くなる傾向にあるのが事実です。
近年は時計投資も流行していることから、今のうちにロレックスの購入制限モデルを買っておいて将来的に売却したいと考えている方もかなり多いと思います。
この章では、将来的にロレックスを売りたいと考えている方のために、ロレックスを高く売る方法について解説していきたいと思います。今お持ちの方にもぜひ見ていただきたい内容となっておりますので、最後までご覧ください!
5-1.信頼できる買取店(エステメ)に持ち込む
信頼できる買取店・中古品店に持ち込むのが一番おすすめです。
ロレックスは高級時計なことから人気が高く、専門的な知識も必要となる腕時計ブランドです。買取店ではロレックスの知識が豊富な鑑定士が在籍しており、個人売買で取引するよりも高値で売れる傾向にあります。
弊社エステメでは、ロレックスの購入制限モデルから様々なブランド時計やブランドバッグを買取強化中です!ご不要なものやお売りいただけるものがございましたら、まずはエステメへお持ち込みください!
5-2.付属品を揃えておく
ロレックスに限らず、時計を高く売りたい場合には付属品を揃えておくことが重要です。
時計の買取査定に出すときには、本物を証明するためのギャランティーカードや保証書の有無や時計本体を守る箱なども取っておいた方が良いでしょう。また、日常的に時計をきれいに保つのを心掛けることで高額での買取の可能性もあります。
定期的にお手入れ・ケアを怠らずにきれいな状態にしておくことが大切。ちいさい傷や付属品の欠品などがあったりしてしまうと、査定額が大幅に変わってしまいますので、注意しておきましょう。
5-3.買取相場を確認する
ロレックスを高く売る方法として買取相場を確認することがかなり重要となっています。
つまるところ、時計の売り時を見極めるのがかなり大事になってきます。
基本的には型落ちのモデルよりも新しい方が高い買取金額が付く傾向にあるので、後継モデルが出る前には売りに出した方が良いといわれています。
ロレックスの中古品はかなり人気で流通量も多くなっておりますので、お持ちのモデルの中古相場を確認して高いと感じたら売り時ととらえてもよいでしょう。
もし時計を売るのを考えている方は、まずは中古相場を確認してから行うのが良い選択といえます。
6.今のうちに購入を!ロレックスの購入制限の対象外モデル3選
現在のロレックスの購入制限の対象となっているモデルは、デイトナやサブマリーナーなどの人気モデル。基本的に対象となっているのはステンレススチール製のスポーツモデルとなっており、コンビ素材のモデルや金無垢モデルは購入制限対象外となっています。
ここでは、ロレックスの購入制限の対象外モデル3選を紹介していきたいと思います。ロレックスを正規店で買う時の参考になれば幸いです。
6-1.オイスターパーペチュアル
ロレックスの中でも買いやすいモデルの『オイスターパーペチュアル』。
ブランドが生み出す腕時計の基礎となるモデルではありますが、購入制限はかかっておらず、かなり買いやすいモデルです。シンプルなデザインながらも洗練された見た目を持っていることで、中古市場でもかなりの人気を博しています。
ロレックスが打ち出した3大発明のうちのオイスターケースとパーペチュアル機構を兼ね備えたこちらのモデル。高額なイメージを持つブランドのロレックスですが、定価はおさえめとなっておりますので、エントリーモデルとしておすすめです。
ロレックスの基盤となるエントリーモデルなので、今後も購入制限はかからないと予想していますが、制限がかかってしまう前に手に入れておきたいモデルと言っても良いでしょう。
6-2.デイトジャスト
1945年に誕生して以来、オイスターパーペチュアルとともに長い間愛されているモデルの『デイトジャスト』。街中でもつけている人をよく見かけるので、比較的流通が多いモデルだといえます。
オイスターパーペチュアルと同じく、オイスターケースとパーペチュアル機構が搭載されていながらも、最後の3大発明である『デイトジャスト機能』を搭載した最高の一本。3大発明がすべて搭載されていながらも、購入制限がかかっていないモデルとなりますので、かなりねらい目のモデルと捉えても良いでしょう。
デイトジャストはバリエーションが豊富なのが特徴のひとつとなっており、ベゼルやインデックス、ブレスレットの種類が変わることで一気にドレッシーな印象を与える腕時計に早変わり。ロレックスのメインラインナップでありながらも、購入制限はまだかかっていないモデルなので、今のうちに手にしておくことをおすすめします。
6-3.スカイドゥエラー
ロレックス唯一の複雑機構(コンプリケーション)モデルの『スカイドゥエラー』。
誕生当時は「ロレックスにコンプリケーションは必要ない!」と賛否を生んでいましたが、現在では高い人気を誇るモデルのひとつとなっています。
スカイドゥエラーはロレックスのハイエンドモデルとなっているため、購入制限がかかっているモデルと勘違いされがちですが、ステンレス素材のみのモデルは存在しないためなのか、制限対象外のモデル。定価こそ高くなってしまいますが、デイトナやGMTマスター、サブマリーナーなどの定番スポーツモデルにも劣らない人気を誇っています。
中古市場でもかなり人気なことから、今後は正規店でも購入制限がかけられる可能性がかなり高いので”今のうちに購入しておきたいモデル”のひとつです。
【まとめ】ロレックスの購入制限は顧客を思って作られた施策
いかがだったでしょうか?
今回は、ロレックスの購入制限モデルの2024年最新版をご紹介させていただきました。
ロレックスの購入制限は、悪質な転売対策と高すぎる人気を背景に行われた施策となっており、入手難易度や中古相場の上昇にも直結しています。今後、追加でロレックスの購入制限モデルが発表されると、対象のモデルを簡単に手に入れることはできなくなってしまうこととなり、中古相場や二次流通での価格も高騰する可能性があります。
購入制限モデルを手にしたいと思っている方は、本記事で紹介した抜け道を活用したり、中古市場での購入を検討してみましょう。
みなさんにとっての知識となっていれば幸いです。