2025年3月25日
ロレックスを定価で買う方法!定価で買えるモデルもご紹介

ロレックスを定価で買いたい。──それは、時計好きにとって“ある種の挑戦”かもしれない。欲しいモデルは決まってるのに、正規店では「在庫はございません」の一言。ネットを覗けば、定価の何倍ものプレミア価格。どこを探しても、まるで“幻の時計”のように感じる瞬間、ありますよね。
でも、実は「ロレックスを定価で買う」ことは、不可能ではありません。コツを知って、ちょっとした行動を変えるだけで、あのロレックスが手に入るチャンスは確実に広がります。
この記事では、なぜロレックスは定価で買えないのか、その理由から、実際に定価で手に入れるための具体的な方法、そして購入しやすいモデルや注意点までを徹底解説。現在購入を検討している方には必見の内容になりますので、是非最後までご覧ください。
目次
1.ロレックスを定価で買う方法
ロレックスを定価で手に入れるには、「正規店で購入する」ことが基本中の基本です。並行輸入店や中古ショップではプレミア価格が付いているため、定価での入手はほぼ不可能。とはいえ、ただ正規店に行けば買えるというほど甘くもありません。
そこでポイントになるのが、“購入確率を上げるための行動”です。いわゆる「ロレックスマラソン」と呼ばれる店舗巡りを地道に繰り返す人もいれば、店員との関係を築いてチャンスを狙う人もいます。店舗によっては入荷のタイミングに特徴があるため、通う曜日や時間帯を工夫するだけでも、出会える確率は変わってきます。
また、「モデルを絞りすぎない」ことも大切です。あれもこれもNGでは、せっかくチャンスが来ても逃してしまうかもしれません。ロレックスを定価で買うには、戦略と忍耐、そして“少しの運”が必要です。次章では、正規店での購入確率を上げるための具体的なポイントを見ていきましょう。
2.ロレックスが定価で買えない3つの理由
出典:ROLEX
いざ「ロレックスを定価で買いたい」と思っても、現実はそう甘くありません。正規店を何店舗もまわっても空振り…なんて話は日常茶飯事。それもそのはず、ロレックスは世界的に見ても“異常なほど買いにくい時計”になっているんです。
なぜここまで手に入りづらいのか?その背景には、人気・価格・供給量という3つの大きな理由があります。
2-1.ロレックスの人気が高い
ロレックスが定価で買えない最大の理由は、とにかく“欲しがる人が多すぎる”こと。デイトナやサブマリーナといった人気モデルはもちろん、比較的シンプルなオイスターパーペチュアルまで、ほぼすべてのラインが世界中で引っ張りだこです。
しかも、人気の背景には“ステータス性”や“資産価値”といった要素も絡んできます。単なる時計ではなく、「持っていること自体が価値」になっているため、時計ファンはもちろん、投資目的やコレクション目的で狙う人も後を絶ちません。
SNSやYouTubeで話題になるたびに注目度はさらに上昇。今やロレックスは“買えないからこそ欲しくなる”ブランドへと進化しています。
2-2.価格の高騰&価値上昇
もうひとつの大きな理由が、ロレックスの価格が年々上がっていること。近年はメーカー自身による価格改定もあり、定価ベースで見ても高騰が続いています。
さらに、中古市場での取引価格も異常な水準に。正規価格で購入できれば、場合によってはすぐに数十万円の利益が出てしまう…そんな“利益が出る腕時計”となっているのが現状です。
この状況が転売需要を生み、さらに買いにくくなるという悪循環を引き起こしています。結果として、正規店は本当に欲しい人の手に渡るよう、販売に慎重にならざるを得ないのです。
2-3.需要に対して生産数が追いつかない
ロレックスはスイスの自社工場で、徹底した品質管理のもと、年間100万本以上を生産しています。それでも、世界中の需要をまかなうには到底足りていないのが実情です。
なぜなら、ロレックスはあえて生産数を絞って“希少性”を保っているから。大量生産でブランド価値が下がってしまっては元も子もないため、あくまで高品質と希少性のバランスを大事にしているのです。このため、どれだけ人気があっても供給数には限りがあり、正規店に入荷してもすぐに完売。その繰り返しが、ロレックス=買えない時計というイメージを作り出しています。
このように、ロレックスが定価で買えないのは単なる運の問題ではなく、構造的な理由があるんです。では、そんな状況でも定価で手に入れるにはどうすればいいのか?次の章で詳しく見ていきましょう。
3.ロレックス正規店で定価で買うためのポイント
出典:ROLEX
ロレックスを定価で手に入れたいなら、「正規店で買う」という選択が王道。でも、ただ立ち寄っただけでは、ほぼ間違いなく空振りに終わります。
ではどうすれば購入確率を上げられるのか?実際に“買えた人たち”が実践している、5つのリアルなポイントを紹介します。
ポイント①:ロレックスマラソン
ロレックスを定価で手に入れるなら、まず試したいのが「ロレックスマラソン」。これは複数の正規店をまわって在庫を確認する、ちょっと根気のいる方法です。といっても、ただ歩き回ればいいわけではなく、ねらい目の時間帯や曜日を狙うのがポイント。
平日の午前中や、開店直後の時間が比較的チャンスがあると言われています。店舗によって入荷タイミングも違うので、何度か通って傾向をつかむのも有効です。地味な作業ではありますが、成功している人はだいたいこれを実践しています。
ポイント②:服装や印象に気を遣う
正規店でロレックスを買うには、ちょっとした見た目の印象も意外と大事です。高級時計を扱うお店だけに、店員さんも「この人に売って大丈夫なのか」を自然と見ています。もちろんスーツである必要はありませんが、清潔感があって落ち着いた服装を意識するだけで、印象はガラッと変わります。
転売目的と勘違いされないためにも、“本気の買う気”が伝わる身だしなみで行くのがおすすめです。言葉づかいや立ち振る舞いも丁寧にしておくと、対応がやわらかくなることもありますよ。
ポイント③:購入したい強い意志を伝える
「在庫ありますか?」だけ聞いて終わっていませんか?実はそれだけでは、なかなか買うチャンスにはつながりません。正規店のスタッフは、本当にそのモデルを欲しがっているかどうかをしっかり見ています。
「このモデルに憧れていて…」とか、「記念日にどうしても手に入れたいんです」といった熱意を伝えるだけでも、印象は大きく変わります。決して演技をする必要はありませんが、気持ちを言葉にしてみることは大切です。スタッフの記憶に残れば、思わぬタイミングでチャンスが巡ってくるかもしれません。
ポイント④:家族や恋人と一緒に行く
ひとりで何度もお店を訪れると、どうしても“転売目的かも?”と疑われてしまうことがあります。そんな時におすすめなのが、家族やパートナーと一緒に来店すること。自然な会話や雰囲気があることで、「本当に自分用として買いたい」という空気が伝わりやすくなります。
実際に、家族連れの方が購入に結びついたという声も少なくありません。一緒に時計を見ている時間自体が楽しそうだと、スタッフも警戒心を解きやすいので、気軽に試してみる価値はあります。
ポイント⑤:店員さんと親しくなる
ロレックスを定価で買えた人の中には、「店員さんと仲良くなったのが決め手だった」という声も多くあります。もちろん、いきなり距離を詰める必要はありません。何度か通う中で少しずつ会話を重ねて、顔を覚えてもらえればOKです。
「こんにちは、今日は〇〇モデルを見に来ました」など、ちょっとした挨拶から関係を築いていくイメージ。感じのいいお客さんとして認識されれば、在庫が入ったときに案内される可能性もグッと高まります。
どれも地道な方法ではありますが、実際に買えた人たちが共通してやっていることばかり。チャンスをつかむには、行動あるのみです。では、実際にロレックスを定価で買おうとする前に、どんな知識を押さえておくべきなのでしょうか?次は、知っておきたい基本情報をまとめていきます。
4.ロレックスを定価で買うための基礎知識
出典:ROLEX
ロレックスを正規店で定価購入するには、ただ行動するだけでなく、いくつか知っておきたい“前提ルール”があります。これを知らずに突撃してしまうと、「そんな仕組みだったの?」と後から驚くことも。
ここでは、事前に押さえておくべき基礎知識を5つにまとめて紹介します。
4-1.ロレックスを定価で買うなら正規店
定価でロレックスを手に入れたいなら、基本は「正規販売店」での購入一択です。並行輸入店や中古ショップでは、どうしても相場より高い価格がついており、定価購入はまずできません。
正規店での販売価格は全国一律で設定されているため、どこで買っても価格は同じ。正規品であることも保証されており、アフターサービスも安心です。つまり、定価・本物・安心の三拍子がそろっているのが正規店というわけですね。
4-2.ロレックスは近年投資対象の1つ
かつては「高級時計=趣味の世界」でしたが、近年のロレックスは“資産価値が高いモノ”として注目されています。モデルによっては、定価で購入した直後に相場が1.5倍~2倍になることも珍しくなく、いわば“身につけられる投資”のような存在に。
価格改定や流通の少なさによって相場が上下する点も、投資に似ています。こうした背景があるからこそ、正規店側も転売防止のために販売には慎重な姿勢を取っているわけです。価格ではなく「本当に欲しい人かどうか」が見られているのが今のロレックスです。
4-3.定番モデルは基本的に買えない
ロレックスの中でも人気の高い定番モデル、たとえばデイトナ、サブマリーナ、GMTマスターⅡなどは、正規店に入荷してもすぐに完売してしまいます。いわゆる“ショーケースに並ばない時計”で、タイミングが合わないとまず出会えません。
特にスポーツモデルは需要が高く、マラソン中に店員さんから「デイトナは何年も入ってきてないです」と言われるケースもあるほどです。買いやすさを重視するなら、あえて人気モデルから外して狙うという選択肢もアリです。
4-4.お店に行かないと在庫確認ができない
ロレックス正規店では、電話やネットでの在庫確認を基本的には受け付けていません。つまり、「今この店舗に欲しいモデルがあるかどうか」は、実際に足を運んで確認するしか方法がないということ。これは転売対策やトラブル回避の意味も含まれていて、基本的にはどの正規店でも共通のルールです。
「何件も電話すれば教えてくれるのでは?」と思うかもしれませんが、それはまず通用しません。だからこそ、地道に通って運をつかむ“ロレックスマラソン”が必要になるんですね。
4-5.ローンを組んで支払うことができない
意外と知られていないのが、「ロレックスは基本的にローン購入ができない」という点。正規店では、クレジットカード払いまたは現金払いのみを受け付けていることが多いです。
なぜかというと、これも転売対策の一環。購入後すぐに転売されるリスクを減らすため、購入者には一定の“経済的信用”を求めているという背景があります。買う前に支払い方法を確認しておくと安心です。
ちなみに、ロレックス独自の分割払いはありませんが、デパートや百貨店に入っている場合ショッピングローンを組むことも可能です。それ以外の場合は現金一括払いもしくは、クレジットカードを利用した一括or分割払いが基本となるようです。
ロレックスを定価で買うには、こうした基本ルールを理解しておくことが前提になります。仕組みを知らずに動いても、なかなか成果にはつながりません。では実際、定価で買える可能性があるモデルにはどんなものがあるのでしょうか?次は、比較的狙いやすいモデルを紹介していきます。
5.ロレックスの定価で買えるモデル
すべてのロレックスが“幻”というわけではありません。実は、モデルによっては比較的チャンスがあるものも存在します。もちろん確実に買えるわけではありませんが、「定価で買えた」という報告が多いのも事実。
ここでは、ロレックスの中でも比較的入手しやすいとされる3つのモデルを紹介します。
5-1.エアキング
出典:ROLEX
ロレックスの中では比較的穴場的存在とされているのがエアキング。もともとはパイロット向けに作られた歴史あるモデルで、現行モデルではスポーティーな印象と視認性の高さが魅力です。
定価は100万円台〜と、他のスポーツモデルに比べて手が届きやすい価格帯なのも人気の理由。入荷数も比較的安定していると言われており、正規店での購入報告も少なくありません。スポーツロレックスを狙いたいけれど、サブマリーナやGMTマスターは難しい…という方におすすめの選択肢です。
5-2.デイトジャスト
出典:ROLEX
ロレックスの王道モデルといえば、やはり「デイトジャスト」。ドレスウォッチとしての品格と、日常使いできる実用性を兼ね備えており、男女問わず人気の高い定番シリーズです。素材やサイズ、ダイヤルのバリエーションが非常に豊富なため、希望条件を少し広げるだけで“出会える可能性”がグッと高くなります。
スポーツモデルに比べると入荷数も安定していて、正規店で購入できたという声も多く見られます。最初の一本にもふさわしい、万能タイプのロレックスです。
5-3.オイスターパーペチュアル
出典:ROLEX
シンプルでクセのないデザインが魅力のオイスターパーペチュアルも、比較的定価で購入しやすいモデルのひとつです。ロレックスの入門機として知られ、価格も80万円台〜と手が届きやすいのが特徴。サイズ展開も豊富で、個性のあるカラーダイヤルも人気を集めています。
特に31mm〜36mmあたりは需要と供給のバランスがとれており、正規店で購入できたという報告も多数。派手さは控えめながら、ロレックスらしさをしっかり感じられる一本です。
このように、モデルを選べばロレックスを定価で購入できるチャンスは十分にあります。ただし、どんなモデルでも買えるわけではなく、人気が集中しているシリーズは今でも“超入手困難”。次は、そんな“買えたら奇跡”とも言われる、定価での入手が特に難しいモデルを見ていきましょう。
6.ロレックスの定価で買うのが困難なモデル
一部のモデルは、正規店での購入が本当に“狭き門”。在庫の入荷自体が少なく、入ってきてもすぐに完売してしまうため、何度マラソンをしても出会えない…という声が多く聞かれます。
ここでは、その中でも特に定価で買うのが難しい4つの人気モデルを紹介します。
6-1.デイデイト
出典:ROLEX
ロレックスの中でも最高峰に位置するデイデイトは、そもそも取り扱い店舗が限られており、正規店での入荷数も極端に少ないといわれているモデルです。ケース素材には金やプラチナが使われているため価格も非常に高額ですが、それでも欲しいという人が後を絶ちません。
加えて、ハイクラス層のニーズや特別な顧客向けに案内されるケースもあると言われており、一般の来店客が出会える可能性はかなり低め。定価での入手は“別格の難易度”とも言えるモデルです。
6-2.サブマリーナ
出典:ROLEX
ダイバーズウォッチの代名詞として世界的な人気を誇る「サブマリーナ」。その完成されたデザインと実用性の高さから、常に需要が集中しているモデルのひとつです。
正規店に入荷しても瞬時に売れてしまうため、タイミングが合わない限り出会うのは難しいという声が多数。ロレックスマラソンで何十回と通ってようやく出会えた…なんて話も珍しくありません。
6-3.GMTマスターⅡ
出典:ROLEX
2つのタイムゾーンを表示できるGMTマスターⅡは、デザイン性と機能性を兼ね備えた人気モデル。特に“ペプシ”(青×赤)や“バットマン”(黒×青)と呼ばれるベゼルカラーのモデルは、発売当初から品薄状態が続いています。
流通量が極めて少ないうえに、ファンからの支持も根強く、常に品切れ状態。店頭で偶然見かけることはほぼなく、購入にはかなりの運と継続的な来店が必要です。正規店での定価購入を目指すには、覚悟と根気が求められるモデルです。
6-4.コスモグラフデイトナ
出典:ROLEX
ロレックスの中でも“伝説的”な人気を誇るのが「コスモグラフデイトナ」。クロノグラフ機構を備えたスポーツモデルで、常にロレックス人気ランキングの上位に入る不動の存在です。
その中でもステンレスモデルは流通数が極端に少なく、正規店で定価購入できたという話は年々レアケースに。プレミア価格は定価の2倍近くが当たり前で、資産価値という意味でも最上位クラス。どれだけ通っても見かけない、まさに“幻の一本”といえるでしょう。
ここで紹介したモデルは、定価での入手が極めて難しいとされる“超人気モデル”。正規店での購入には、相当な根気と運が必要です。それでもロレックスを手に入れたい場合、選択肢として浮かんでくるのが“正規店以外”での購入方法。次はその具体的な手段と注意点を見ていきましょう。
7.ロレックスを正規店の定価以外で買う方法
「もうマラソンには疲れた…」「今すぐ手に入れたい」そんな人が検討するのが、正規店以外での購入方法です。中古市場や個人売買では、定価より高いプレミア価格がついていることがほとんどですが、それでも“確実に手に入る”という意味では一つの選択肢になります。
ここでは、代表的な2つの購入ルートを紹介します。
7-1.中古品店・リユースショップ
中古のロレックスを探すなら、まず検討すべきはリユースショップやブランド専門の中古店です。大手の実店舗や通販サイトでは、真贋チェックやアフターケアも行っているところが多く、安心感があります。もちろん価格は定価よりも高くなりますが、状態の良い個体やレアなモデルを見つけられることも。
店舗によっては保証付きの販売を行っているところもあり、正規店での購入と比べてもリスクは抑えられています。確実に欲しいモデルが決まっているなら、現実的な選択肢として考えてみる価値はあります。
7-2.フリマアプリやオークション
最近ではフリマアプリやネットオークションでロレックスを見かける機会も増えてきました。価格もピンキリで、タイミングが良ければ相場より安く買えることもあります。
ただし、このルートは注意点が非常に多いです。個人間取引では保証がなかったり、真贋判定が不十分だったりすることも。中には精巧な偽物が出回っているケースもあり、知識がないまま手を出すとトラブルにつながる可能性もあります。購入時は出品者の評価や付属品の有無、返品対応の可否など、細かくチェックすることが大切です。
正規店以外でもロレックスを手に入れる道はありますが、どのルートにもメリットとリスクがつきもの。次は、正規店以外で購入する際に注意しておきたいポイントを詳しく解説していきます。失敗しないためにも、事前チェックは欠かせません。
8.ロレックスを正規店以外で買う際の注意点
正規店以外でロレックスを買う場合、気をつけるべきポイントは想像以上に多くあります。価格だけで飛びつくと、あとから「思っていたのと違った…」ということも。
特に中古や個人売買は、買い手自身がしっかりと見極める目を持っているかどうかが大切です。ここでは、購入時に確認すべき3つのポイントを紹介します。
8-1.価格相場やお店の信頼性を調べる
まず大切なのは、事前に“相場を把握すること”。あまりにも安い価格がついている場合は要注意です。現在の中古相場をざっくりでもいいので把握しておくことで、怪しい価格設定を見抜けるようになります。
また、購入先のお店の評判や実績も要チェック。レビューや口コミ、古物商許可の有無などを確認して、信頼できるショップかどうかを見極めましょう。大手のリユース店や長年の運営実績がある店舗は、比較的安心感があります。
8-2.付属品を確認する
ロレックスの購入時には、付属品の有無も非常に重要なチェックポイントです。箱や保証書、ギャランティカードなどが揃っているかどうかで、商品の信頼性やリセールバリューが大きく変わってきます。
特に保証書は、その時計が“正規ルートで販売された本物”であることの証明にもなるため、できるだけ揃っているものを選ぶのがベター。中古市場では、付属品がそろっているかどうかで数万円〜十万円単位で価格差が出ることもあるので、見落とさないようにしましょう。
8-3.真贋や状態を細かくチェックする
一番気をつけたいのが、“本物かどうか”。ロレックスは偽物の流通も多く、しかも見た目では判別しづらい精巧なものも存在します。信頼できる鑑定体制があるショップを選ぶことが大前提です。
また、実物の状態チェックも忘れずに。ケースや風防に傷がないか、精度やリューズの動作は問題ないかなど、細かく確認することでトラブルを防げます。中古でも高額な買い物だからこそ、細部まで丁寧にチェックする意識が欠かせません。
正規店以外での購入には便利さや即入手のメリットもありますが、慎重な見極めが何よりも大切です。失敗を避けるためには、価格・付属品・真贋チェックを徹底すること忘れずに!
9.【まとめ】ロレックスを定価で買う方法は正規店一択!
ロレックスを定価で手に入れるのは簡単ではありません。でも、不可能でもありません。
人気・価格高騰・供給不足といった障壁はありますが、正規店での購入を目指して地道に行動することで、チャンスは確実に近づきます。
この記事で紹介したように、ロレックスマラソンや店舗での立ち回り、モデル選び、基礎知識の把握など、やるべきことは多いですが、正しい情報と戦略があれば道は開けます。もちろん、中古やフリマといった別ルートもありますが、安心・安全・確実性を考えるなら、やはり正規店での購入がベスト。
焦らず、諦めず、自分のペースで動いていけば、“定価でロレックスを買えた”という日がきっとやってきます。この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。