2023年7月06日
【買取店が教える】本物の金の見分け方9選|偽物や金メッキを判別する方法を徹底解説
金・貴金属について

豊かさや権力の象徴として古代から現代まで人々に価値を認められてきた「金」
装飾品としての美しさだけではなく、ほかの金属にはない唯一無二の特性があります。
その美しさから多くの人を魅了していることから、模倣品や偽物までも多く出回っています。偽物の精度もどんどん進化していると言われている現代では、誤って偽物を手にしないためには、金の見分け方はもちろん、事前知識として金の理解を高めることが重要となっています。
本記事では金・貴金属の買取店を運営している弊社が、本物の金を見分ける方法を9つ紹介。偽物の特徴や本物そっくりな金メッキとの見分け方なども解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
1.本物の金を見分ける方法9選
金の本物を見分ける際のチェックポイントは大きく分けて9つ
どれか一つでも基準に当てはまれば、本物と信頼できるのですが、それぞれ複数の方法を組み合わせることによって、確実な判断材料になります。
ここからは確認の方法について、詳しく説明していきたいと思います。
本物の金の見分け方①:刻印で見分ける
金製品の本物を見分ける上でまず確認したいのは、刻印です。
金製品には、純度や製造者の情報を示す刻印がされていることが多くあります。
まずは大きな指標としてご自身の持っている金製品の刻印を見てみましょう。この刻印に違和感や
「K」というアルファベットは、金の純度を示す単位を意味していて、「Karat(カラット)」という言葉の頭文字から付けられています。
しかし、最近ではこの刻印が偽物にもされていることが多く、本物か偽物かの判断をするには情報が不十分といわれています。ほかの見分ける方法と合わせて確認するようにしましょう。
本物の金の見分け方②:色と光沢で見分ける
本物の金は、独特の輝きを持った色合いがあります。
偽物の金だと、明らかに金の色味に違和感があるケースも多いです。
また、金の純度が高いほど、オレンジの色調が強くなる性質があります。純度が低い場合はオレンジの深みがなくなり、明るい黄色が強くなっていきます。
表面に金のコーティングを施したGP(メッキ製品)などの偽物も存在しますので、金製品の偽物を見分けある際には、色と光沢などの見た目で判断するのも有効手段と言えるでしょう。
本物の金の見分け方③:重さで見分ける
金はとても密度の高い金属で、見た目の重厚感はもちろん、ほかの金属と比較しても物理的な重さも感じられます。したがって、独特な重さを感じられるものは金である可能性が高いです。
見た目より軽かったり、異常なほど大きい物体は金メッキ製品の偽物である可能性が高いので注意してください。
実際のところ、弊社エステメにもK18アクセサリーの重量に違和感を感じて調べたところ、メッキだったということも多くありますので、刻印だけでなく、
本物の金の見分け方④:音で聞き分ける
本物の金と偽物の金は、音にも違いがあります。
金は特有の「ピン」という音を出すため、これは本物の金と判断するのに役立つことがあります。
ただし、これは主に金貨や金のバーに主に使われる方法で、金のジュエリーやアクセサリーには適していない方法となります。
本物の金の見分け方⑤:匂いを嗅いで見分ける
金製品では、多少は金属の臭いがしますが、気にならない程度です。
金属臭は金属自体が匂うのではなくて、皮脂などの汚れが分解されるときに発生するガス(気体)が原因です。皮脂を分解するのは金属イオンですので、イオン化しにくい金が匂うことは滅多にないです。
ベース素材に鉄を使い表面に金メッキを施している製品は、750の刻印があっても鉄特有の臭いがしたら金メッキを施している製品の可能性が高く、簡単に見分けることができます。
汗によって鉄とは違うにおいが発生してしまうこともあるので、普段からこまめなお手入れを心掛けましょう。
本物の金の見分け方⑥:磁石に当てて見分ける
金は、磁石にくっつかない性質を持つ素材となっています。
この特性を利用して、誰でも簡単に調べられるのが磁石を当ててみる方法です。
もしも磁石にくっついてしまうのなら、金ではない可能性が非常に高いです。
しかし、銀なども同じ性質を持っているので、銀に金メッキコーティングを施せば、金製品の見た目をした偽物が出来上がってしまいますので注意が必要です。
本物の金の見分け方⑦:水に沈めて見分ける
金は密度が高い素材になるので、簡単に説明すると、水中で急速に沈みます。
偽物の金は密度が低いため、水中での沈む速度が遅くなります。
詳しく調べたいときは以下の手順を行ってみてください。
1.金製品の重さをあらかじめ測定しておきます。
2.目盛りつきの計量カップやビーカーなどを用意し、ある程度水を入れます。
3.金製品を水に沈めたら、元の目盛りからどれだけ水が増えたかを確認。
4.増えた分が品物の体積です。
5.「あらかじめ測定していた重さ÷増えた水の体積」で比重を割り出す。
例えば純金であれば、比重は「19.13〜19.51」の範囲内になります。
宝石や真珠等のほかの素材がついているものに関しては、正確に算出ができないので注意しましょう。
本物の金の見分け方⑧:試金石を使って見分ける
金や銀などの貴金属の鉱石や、その合金の質を調べるために用いる石を使った確かめ方です。
方法としては、硬い石にこすりつけるだけ。
インターネットなどで簡単に購入することもできますが、特に那智黒石という三重県熊野市で採掘される石が最も品質の高い試金石と言われています。
貴金属の中でも、柔らかい性質を持ち硬度の低い金は簡単に削れてしまいます。
削れる量が多い場合は本物の金である可能性が高いです。
しかし、この方法は「傷つける」ということを前提にしていますので、大事にしているジュエリーが本物かどうか確かめるだけの場合には、キズをつけてしまうとその時点で価値が下がってしまうため、あまりオススメはできません。。
本物の金の見分け方⑨:剥がれがないか見る
K18などの表記がついているにも関わらず、金製品に剥がれが見つかったら要注意です。
通常、メッキ製品には「GP」などの加工を示す刻印が施されています。
「K18GP」などメッキ加工に関する表記がないのに剥がれが見つかった場合は、金ではない可能性が高いので注意が必要です。
【番外編】王水について
金は金属の中でも、特に腐食しにくい性質を持っています。
水をかけてもさびることがありませんし、強い酸をかけてもほとんど溶けませんが、「王水」という特殊な酸をかけることで、ようやく溶かすことができます。
・普通の手段では溶かすことのできない金属を、簡単に溶かすことができる液体。
・プラチナなども溶かすことが可能
・酸性が強く非常に危険な液体
注意!!
あらゆる金属を溶解してしまうほど強い酸化力を有する液体なので,必ずゴム手袋等を使用し直接手に触れないようにしてください。人体に有毒なガスが発生するので、使用する場合は必ず換気の良い場所を選んでください。
2.本物の金でも偽物と疑われてしまう5つのケース
金製品は、その高い価値や美しさから長く支持されてきましたが、実は本物であっても偽物と疑われてしまうケースも少なくありません。特に近年は、見た目だけでは判断が難しい製品も増えており、ちょっとした状態の違いが誤解につながることもあります。
「本物なのに偽物かもしれない…」と感じてしまう場面は、決して珍しいことではありません。だからこそ、どういったケースで疑われやすいのかを知っておくことが大切です。ここでは、実際によくある5つのパターンについてわかりやすく解説していきます。
2-1.刻印が薄れて確認できない
長く使われている金製品は、摩擦によって刻印が薄くなっていることがあります。刻印がはっきり読めないと、それだけで「本物なのか分からない」と不安に感じてしまう人も多いです。
実際には本物でも刻印が見えにくくなっているケースは珍しくありませんが、判断材料が不足していることで疑われやすくなってしまいます。
2-2.表面に変色やくすみが見られる
金は変色しにくい素材と言われていますが、汚れや皮脂の影響でくすんで見えることがあります。新品のような輝きがないと、それだけで「金っぽくない」と感じてしまうこともあります。見た目の印象は想像以上に判断に影響するため、少しのくすみでも疑われる原因になりやすいポイントです。
2-3.一部分のみに金が使用されている
アクセサリーによっては、すべてが金でできているわけではなく、一部に別の素材が使われていることがあります。ネックレスの留め具などは、強度を考えて別金属が採用されることもあります。
ただ、この違いがあることだけで「全部金ではない=偽物」と誤解されてしまうケースも少なくありません。
2-4.実際の純度が刻印と違う
刻印があると「これは安心」と思いがちですが、必ずしも中身と一致しているとは限りません。
実際に買取の現場でも、K18と刻印されているにもかかわらず、検査するとそれより低い純度だったというケースは一定数あります。特に古い製品や流通経路がはっきりしないものに多く、見た目では判断できないため、専用機器での確認ではじめて中身とのズレがわかることもあります。刻印は偽物を見分ける大きな手がかりにはなりますが、確実に本物と断言するのは難しいです。
2-5.海外製で刻印の表記が違う
金の刻印は世界共通ではなく、国や地域によって表記の仕方が異なります。日本では「K18」などが一般的ですが、海外では「750」「585」「18K」といった数字や別の並び方で表記されることもあります。
この違いを知らないと、「見慣れない刻印=怪しい」と感じてしまうのも無理はありません。特に海外で購入したアクセサリーや並行輸入品などは、この表記の違いによって本物でも疑われてしまうケースが多いです。刻印はあくまでヒントのひとつであり、表記の違いだけで判断してしまうと誤解につながります。
3.本物の金を確実に見分けるには買取店がおすすめ!
金が本物かどうかを見分ける方法はいくつかありますが、最終的に確実な判断をするのであれば、買取店での査定を利用するのが安心です。見た目や刻印、重さなどはあくまで目安であり、精巧に作られた製品であればあるほど、自己判断だけでは見分けることが難しくなります。
実際の買取の現場では、専用の測定機器や検査方法を用いて、金の純度や成分をしっかり確認しています。また、査定は無料で行っている店舗も多く、売却を前提としなくても利用できるのがメリットです。「本物かどうかだけ知りたい」という場合でも気軽に相談できるので、一度プロに見てもらうだけでも安心感が違います。
ご自身で判断しきれないと感じた場合は、無理に見極めようとせず、専門の買取店に任せてしまうのもひとつの選択です。結果的に、時間や手間をかけずに正確な判断ができる方法と言えるでしょう。
4.金を高く売るために押さえておきたいコツ
金を売却する際は、ただ査定に出すだけでなく、少し意識するだけで結果が変わるポイントがあります。実際のところ、同じ金製品でもタイミングや出し方によって査定額に差が出ることは珍しくありません。せっかく売るのであれば、できるだけ納得のいく価格で手放したいですよね!
ここでは、金を高く売るために押さえておきたい基本的なコツを紹介します。
4-1.売却当日の金相場を確認する
金の価格は日々変動しており、売却するタイミングによって査定額が大きく変わります。そのため、売る前に当日の金相場をチェックしておくことはとても重要です。
2026年4月現在では、金1gあたりの価格が1日で1000円近く変動することも珍しくありません。相場が高いタイミングで売却すれば、その分査定額も上がりやすくなります。逆に、相場が下がっているときに売ってしまうと、本来より低い買取金額になってしまいます。ちょっとしたひと手間ですが、日々の金相場チェックは査定結果に大きく差が出ます。
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4-2.付属品を揃える
基本的に金は純度と重さによって査定額が決まりますが、高級ブランドのジュエリーなどは付属品が揃っていた方が買取金額が上がりやすいです。
付属品が揃っていると本物の証明になることはもちろん、再販時の評価が上がるケースもあります。「本体だけでもいいかな」と思ってしまいがちですが、手元にあるものはまとめて出すのがおすすめです。
4-3.複数の買取店に査定依頼する
買取価格は店舗ごとに基準が異なるため、同じ品物でも提示される金額に差が出ることがあります。そのため、1社だけで決めてしまうのではなく、複数の買取店で査定を受けて比較することが大切です。実際に数店舗比較してみると、想像以上に金額差があることも多々あります。売却後に後悔しないためにも、いくつかの店舗で査定を依頼しましょう。
5.【FAQ】金についてのよくある質問
ここまで、金についての知識や、本物かどうか見分けるポイントについて語らせていただきました。
では実際私たちの生活や身近なものの金は、本当に金なのでしょうか?
よくある疑問点について回答していきたいと思います。
Q1.金閣寺は本当に金?
金閣寺の外観には、実に20㎏程の本物の金箔が使用されています。
この金箔は、昭和期におこなわれた改修の際に貼られたものです。
1950年に焼失してしまった際には、2kgの金箔を使用して1955年に再建されました。
Q2.ドンキに売ってる喜平ネックレスは本物?
K18やK24は値段が高いので、「実際買うならどこが良いんだろう?」と悩む方も多いと思います。私たちの生活にも身近で、多くの人が足を運びやすい店舗としてドン・キホーテ。ブランド品のフロアにはK18のネックレスなどが置いてありますよね!
ドン・キホーテは「日本流通自主管理協会(略称:AACD)」という並行輸入品市場での「偽造品」や「不正商品」の流通防止と排除を目指している一般社団法人に加盟しているので、安心して本物の金を使用した喜平ネックレスを購入できます。
Q3.パチンコの景品の金は本物?
パチンコは、得点に応じて相応の景品と交換をすることができますが、一般景品と特殊景品の2種類あるのをご存じでしょうか?
一般景品:お菓子、自転車、家電製品など
特殊景品:金地金のチップ、ボールペン、コーヒー豆など
特殊景品で渡される金チップは基本的には本物です。
「換金性の高いもの」を景品として取り扱うことによって、獲得した出玉を「簡単に現金に変える為の工夫」をしています。
東京ではよく見かける黄色い看板の「TUCショップ」で買取しています。
Q4.ハワイアンジュエリーは金?
ハワイアンジュエリーとは、繊細な彫刻を特徴とするハワイの伝統的なアクセサリーで、基本的には14Kが使用されています。
ハワイの大自然を感じられる花・波模様・ヤシの木といったムード満点の繊細な彫刻デザインが中心となっています。リング、ブレスレット、ネックレスなどラインナップも豊富で、地元の人はもちろん、観光客にも人気があります。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。
多くの魅力や歴史のある金。
昨今では偽物なども多く、自宅でのオススメ確認方法や、プロが使うアイテムまで紹介させていただきました。
いずれにしてもそれほど難しい方法ではありませんが、状況によっては個人の判断がつかず、イマイチ分からないという場合も多くあると思います。
迷ったときはプロの鑑定士や、専門的な知識を持っている人にまずは必ず相談してみてください!
7.金・貴金属を売るなら買取店「ESTIME/エステメ」

金やプラチナなど、貴金属の売却をお考えなら、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にお任せください。エステメでは、金製品の買取に力を入れており、相場と市場価値を正確に見極めたうえで適切な査定額を提示しています。
弊社「ESTIME/エステメ」には、金製品の買取経験豊富な査定士が多数在籍しており、買取実績多数。現在の相場を踏まえた高額での買取が可能です。
また、店舗にご来店いただかなくても、「宅配買取」「出張買取」24時間受付の「LINE査定」など、ご都合に合わせた査定方法をお選びいただけます。査定だけでも歓迎ですので、「今の価値を知っておきたい」という方もぜひお気軽にご相談ください。
※査定にかかる費用は完全無料となっております。
金製品をはじめ、ご自宅に眠っている時計やジュエリー、バッグ、貴金属、宝石、アパレルの売却をお考えの際は、ブランド買取店「ESTIME/エステメ」にぜひお問い合わせください。誠心誠意お客様のお品物を査定いたします。
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