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2024年6月22日

【完全解説】ピンクゴールドとは?特徴や簡単なお手入れ方法をご紹介!

金・貴金属について

ピンクゴールドは肌馴染みがよく、似合う人が多いことから女性を中心に人気を集めており、近年ではネックレスやリングなどに使われることが増えてきた素材の1つです。

この記事ではピンクゴールドの特徴をはじめ、お手入れの方法やピンクゴールド製アクセサリーの注意点などについて詳しく解説していきます。

ピンクゴールドとは何なのかわからない方やピンクゴールド製のアイテムを購入しようとしている方には必見の内容なので是非最後までご覧ください!

1.ピンクゴールドとは?

ピンクゴールドとは名前の通りピンク味を帯びたゴールド(金)のことです。同じピンクゴールドという名前でも商品やブランドによって色味が異なることがあります。

そもそもピンクゴールドとは何でできているのでしょうか?
この章ではピンクゴールドについて他の金との違いなどと合わせて解説していきます。

1-1.金と銅を混ぜて作られた合金


ピンクゴールドは純金に割金(わりがね)として銅や銀、パラジウムなどを混ぜて作られた合金です。赤みの強い銅の配分を増やすことにより、金色と混ざり暖かみのあるピンク色に変色しています。主にピンクゴールドは「PG」と表記され、18金製の物は「K18PG」と後ろにPGを付けて表記されていることがほとんどです。

割金とは?
貴金属を加工する際に硬さや色などを調整するために、主となる金属に混ぜる金属のこと。


純度や金属の割合によってピンクゴールドの色合いは異なり、割金である銅の割合が下がるにつれてピンク色がうすくなっていくので物によっては色味が異なります。

金種/割合 銅を中心とした割金
K10PG 約42% 約58%
K14PG 約58% 約42%
K18PG 約75% 約25%
K24 約99.9%~100% 約0%


上記の表のように純金(K24)に近づくほど割金として使用する銅の量が減少していくのでピンク色も薄くなっていきます。

※ピンクゴールドは正真正銘「金」ですが、色味だけを真似した金を使用していないものもあるので注意しましょう。

1-2.イエローゴールドやホワイトゴールドとの違い


ピンクゴールド以外にも「イエローゴールド」や「ホワイトゴールド」などゴールド(金)を使用した素材には色味が違うものもありますが、主に純金と混ぜる「
割金」に違いがあります。

イエローゴールドは純金に銀や銅を割金として使われ、ピンクゴールドと比べると銅の割合が少ないので鮮やかな黄色の輝きが特徴とされています。

ホワイトゴールドは純銀にパラジウムや銀を割金として使用しており、多くのアクセサリーにはロジウムメッキでコーティングが施されているので白く輝いていることが特徴です。

2.ピンクゴールドが持つ3つの特徴

ピンクゴールドはイエローゴールドやホワイトゴールドと色味が違うことはもちろんですが、以下のような特徴があります。

・肌に馴染みやすいカラーなので似合う人が多い
・純金よりも硬く耐久性に優れている
・純度によって色味が変わる

この章では上記3つのピンクゴールドの特徴をご紹介していきます。

2-1.肌に馴染みやすいカラーなので似合う人が多い

ピンクゴールドは性別や年齢問わず似合う人が多いことが特徴の1つです。

日本人はパーソナルカラーにおいてブルべ(ブルーベース)が約6割、イエベ(イエローベース)が約4割といわれています。一般的にブルベの方はシルバーが似合い、イエベの方はゴールドが似合うといわれていますが、ピンクゴールドはどちらの方でも似合うことが特徴とされています。

パーソナルカラーとは?
肌の色タイプを「春」「夏」「秋」「冬」の季節ごとに分類したもので、大きくわけると黄色味がかった「イエローベース」と青みがかった「ブルーベース」に分けられます。


肌馴染みがよく高級感も演出できるピンクゴールドはジュエリーブランドとして高い知名度を誇るティファニーやカルティエをはじめ、現在ではロレックスなどの高級時計ブランドでも使用されている素材です。

2-2.純金よりも硬く耐久性に優れている

ピンクゴールドの特徴として硬度が高く純金と比べると耐久性に優れていることがあげられます。

金は純度約100%である純金に近づくほど柔らかく傷つきやすい特性を持っているので、普段使いには向いておらずアクセサリーなどに使用するときは割金と混ぜることが一般的です。ピンクゴールドは主に「銅」や「銀」を割金として使用していますが、硬度が高い銅を多く含んでいるので耐久性が優れています。

ピンクゴールドに使用される主な素材の硬度は以下の通りです。硬度を表す単位である「HV/ビッカース」が高いほど硬く耐久性に優れた素材です。

金属の種類 硬度(HV/ビッカース)
純金 22HV
25HV
100HV


ピンクゴールドは傷がつきにくく耐久性のある素材なので、婚約指輪や結婚指輪など「一生モノ」のアイテムには最適な素材といえますね!

2-3.純度によって色味が変わる

ピンクゴールドは割金である「銅」の含有量によって色味が変わることも特徴の1つです。
K18(金:約75%)のように金の割合が高いものは薄いピンク色に、K10(金:約42%)のように金の割合が低いものは濃いピンク色になります。

また、ブランドやメーカーによって「銅」の含有量が異なるので金の純度が同じ場合でも色味が違うことも多いです。色味が銅の含有量で変わることもピンクゴールドの特徴といえます。

ちなみに・・・銅をもっとも多く混合させたものはピンクゴールドではなく「レッドゴールド」と呼ばれています!

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3.変色に要注意!ピンクゴールドの注意点!

耐久性に優れピンクの色合いがキレイなピンクゴールドですが、割金を使用しているからこそアクセサリーなどは注意しなければいけない点がいくつかあります。

この章ではピンクゴールドの覚えておきたい3つの注意点について解説していきます。

3-1.再加工することが難しい

ピンクゴールドの注意点として最初に挙げられるのは「再加工」が非常に難しいことです。
純金や銀など比較的柔らかい素材であれば再加工を施すことができるので、アクセサリーのサイズ変更を簡単に行うことができます。

しかし、硬度が高く耐久性が優れた「銅」を割金として多く使用しているピンクゴールドは粘度が低いので再加工が非常に難しく、ヒビが入ってしまったり最悪の場合破損してしまう恐れがあるようです。

ピンクゴールド製のリングやネックレスなどは購入した店舗であれば、リングのサイズ変更などの再加工をしている所もありますが、場所によっては断られてしまうケースもあるので購入時にしっかりと確認しましょう!

3-2.酸化に弱く変色や錆びる恐れがある

「金」を使用しているのでピンクゴールドは変色しないと考えている方も多いと思いますが、ピンクゴールドは変色や錆びにも注意が必要です。割金に使用されている「銅」や「銀」などは変色する可能性があり、特に「銅」は酸素に触れると茶色に変色してしまう特性があります。

ピンクゴールドが変色する理由としてあげられるのは「温泉」やご家庭で使用している「入浴剤」に含まれる「硫黄」です。長時間入浴するときは割金である銅や銀が硫黄に反応して変色してしまう可能性が有り、長く続くと錆びる原因にもなるのでアクセサリーなどはできるだけ外すようにしましょう。

最近では酸化を防ぐためにピンクゴールド製のアクセサリーには酸化防止加工がされているものもありますが、変色しない保証はないので注意が必要です。

また、ピンクゴールドのみならず「イエローゴールド」や「ホワイトゴールド」などの合金のほとんどは酸化によって変色する可能性が高いので注意しましょう!
※純金自体は錆びたり変色したりすることはありません。

3-3.金属アレルギーが起こる可能性がある

ピンクゴールドは金属アレルギーを起こす可能性がある素材の1つです。

純金はアレルギーが起こりづらい素材ですが、合金であるピンクゴールドは混合されている「銅」や「パラジウム」がアレルギーを起こす可能性があるといわれているので、過去に金属アレルギーと診断された方は注意しましょう。金属アレルギーに関する金属の特徴は以下の通りです。

ピンクゴールドのアクセサリーを付けた時に発疹やかぶれ、かゆみがでたときはすぐに着用をやめて医師の診断を受けることが大切です。

3-4.メイク中はできるかぎり身に着けない

ピンクゴールド製のアクセサリーはメイクやヘアセットの際には付けないように注意しましょう。

メイクやヘアセットをしているときにピンクゴールド製のアクセサリーを身に着けてしまうと化粧品をはじめ、スキンケア用品や香水、ヘアスプレーなどが付着して汚れてしまう可能性が高いので、家をでる直前にアクセサリーを付けることを心がけましょう。

また、スキンケア用品や香水などの成分によっては汚れだけでなく、変色してしまうことも十分にありえるので手を洗ってから付けることが大切です。

3-5.ピンクゴールドメッキは剥がれる可能性大!

ステンレスやニッケルなどの素材にピンクゴールドのメッキ加工を施したアクセサリーなどは、「錆びる」や「変色する」などではなく表面のメッキが剥がれる可能性が非常に高いです。

長期間使用している場合、水分や傷などが原因でメッキ加工が簡単に剥がれてしまうことがあります。高度な技術によるメッキ加工であれば簡単に剥がれることはありませんが、加工技術の低い安価なアクセサリーなどはすぐに剥がれてしまうので注意しましょう。

この章ではピンクゴールドの注意点についてご紹介させていただきました。
鮮やかなカラーの反面、金属アレルギーや錆び、変色など注意しなければならない点もいくつかあるので既にお持ちの方はもちろん、今後購入をお考えの方は注意して取り扱いましょう!

4.ピンクゴールドは錆びる?輝きを保つためのお手入れ方法

ピンクゴールドは変色してしまう以外にも、小さな傷を放置したりすることが原因で錆びる可能性が十分にあります。しかし、日頃のメンテナンスをしっかりと行うことで変色や錆びを最小限に抑えて輝きを保つことが可能です。

この章ではピンクゴールドの輝きを保つためのお手入れや変色を戻す方法などについてご紹介していきます!

4-1.使用後は汚れをキレイに拭き取る

最も取り掛かりやすいお手入れ方法はクロスなどで丁寧に拭くことです。

リングをはじめネックレスやブレスレットなどのアクセサリーは使用頻度が多いので、皮脂や汚れが付着しやすく汚れが付いたまま放置してしまうと変色が進む原因となります。使用後は毎回汚れをチェックしてキレイに拭き取ることが大切です。

汚れを拭くときはアクセサリー専用のクロスが最も望ましいですが、ない場合は眼鏡拭きなどもおすすめ。タオルやハンカチなどの硬い布を使用すると、逆に細かい傷を付けてしまう可能性もあるようです。

購入したお店などではキレイに磨いてもらえることもあるので、わからないことがあれば持ち込んで相談しましょう。

4-2.定期的に中性洗剤を使用して洗う

アクセサリーをクロスなどで拭き取っても汚れが落ちないときは中性洗剤の使用がおすすめです。やり方としてぬるま湯の中に少量の中性洗剤をいれて、汚れがとれないアクセサリーを5〜10分程度付け置きして取り出した後に水でキレイに流してください。

水で流したあとは専用のクロスや柔らかい布で拭き取れば完了です。洗剤の成分が残っていたり付け置きしすぎたりすると変色の原因にもなるので注意しましょう。

毎日洗剤を使って洗う必要はありませんが定期的なメンテナンスとして行うことで、輝きを保ち変色を防ぐことができます!

※宝石がセットされているものやコーティングが施されているものは洗剤を使用できないケースもあるので注意しましょう。

4-3.専門店にクリーニングを依頼する

過去に購入したピンクゴールドのアイテムが錆びたり変色したりしている場合は、アクセサリーの専門店にクリーニングを依頼しましょう。

専門店や購入した店舗ではクリーニングや研磨作業を行ってくれるのでピンクゴールドの変色を戻すことができる可能性が高いです。

日頃のお手入れでは気づかない細かい傷や汚れ、セッティングされている宝石のグラつきなど自分ではわからないこともチェックしてくれるので数年に1度持ち込んで見てもらうことがおすすめです!

この章ではピンクゴールドのお手入れ方法についてご紹介させていただきました。
アクセサリーはピンクゴールドに限ったことではないですが、日頃のお手入れが欠かせないので汚れや傷のチェックは忘れず行いましょう。

次の章ではピンクゴールドを高く売るためのコツについて解説していきます。ピンクゴールドは価値の高い素材なので現在不要なアイテムをお持ちの方や、今後売却する予定がある方は是非ご覧ください!

5.ピンクゴールドの価値は?高く売るための5つのコツ!

ピンクゴールドは金を使用して作られている素材なので、価値が高いことでも注目されています。近年では金相場の高騰が大きな後押しとなりピンクゴールドの価値も年々上昇傾向のようです。

この章ではピンクゴールドのアクセサリーを高く売るための「5つのコツ」をご紹介していきます。

5-1.日頃のお手入れを欠かさない

ピンクゴールドは変色や錆びを防ぐだけではなく高く売るためにも日頃のお手入れは欠かせません。長期間使用していくうちにピンクゴールドは酸化していくので、使用後は汚れや水分をしっかりと拭き取って少しでもキレイな状態が続くようにしましょう。

また、身に着けているときはぶつけたりして傷をつけないように注意することも重要です。ピンクゴールドは小さな傷から錆びることもあるのでリングやブレスレットなど手元に近いアクセサリーほど傷つく可能性があるので注意することが大切です。

5-2.保証書などの付属品を用意する

高級ブランドのアイテムであれば購入時に箱や保証書などの付属品が付くことがほとんどです。ピンクゴールドのアイテムを売るときは保証書や箱などの付属品を忘れずに持ち込みましょう。

アクセサリーや時計などは細かい付属品が多いので邪魔だと思って捨ててしまう方もいるかもしれませんが、売却時の買取価格を左右するだけでなく本物であることの証明にもなるので受け取った際は大切に保管することが重要です。

5-3.複数の買取店で相見積もりをとる

ピンクゴールドのアイテムを売るときは複数の買取店に査定依頼することがおすすめです。

同じアイテムでも買取店によって買取価格が異なることがあるので手間はかかりますが、複数の業者に査定依頼をしましょう。複数の業者に査定依頼をして一番高いお店に売る方法が最もスピーディに高く売却することができます。ピンクゴールドは金を素材に使用していることから常に相場が変動するので、自分の中でベストなタイミングを見極めて売却しましょう!

5-4.当社「ESTIME/エステメ」に依頼する

ピンクゴールドのアイテムを少しでも高く売りたい方は当社「ESTIME/エステメ」にお任せください!

当社では経験豊富な査定士が多数在籍しておりますので、お持ちいただいたアイテムの本来の価値を見極めて適切な金額でお買取りさせていただきます。ピンクゴールド以外にもブランド品や高級腕時計なども積極的にお買取りしておりますのでお気軽にお問い合わせください!

最後にピンクゴールドを使用したアクセサリーの中でも高価買取が期待できる、世界5大ジュエラーでもある5つのジュエリーブランドをご紹介していきます。

5-4-1.ブルガリ

1884年にイタリア・ローマにて創業したブルガリ。約140年の歴史を持ち世界中から高い支持を受けているジュエリー業界を代表するブランドの1つです。

「セルペンティ」や「ビーゼロワン」などブランドを代表するアイテムは、ピンクゴールドを使用したものも数多く展開されています。

有名ブランドなので定価も高いですが「高品質な素材」×「ブランドの知名度」により本来のピンクゴールドの価値を超える高価買取が期待できます。

5-4-2.カルティエ

1847年フランス・パリにて創業したカルティエ。創業時より王室御用達のブランドとして知られ「王の宝石商・宝石商の王」と称されていたようです。

カルティエでは「LOVE」や「ジュストアンクル」などの代表的なデザインはピンクゴールドを使用したモデルが最も人気を集めています。結婚指輪もピンクゴールドでできたデザインがあるので一般的なシルバーやゴールドでは物足りない方にはおすすめです。

世界的に知名度を誇るブランドなので中古市場でも需要が高いことから買取価格も高いブランドといえます。

5-4-3.ティファニー

1837年アメリカ・ニューヨークにて誕生したティファニー。婚約指輪や結婚指輪の定番ブランドとして日本国内でも高い支持を獲得しているブランドです。

ティファニーではピンクゴールドではなく「ローズゴールド」という素材が使用されており、色味自体はピンク色が他のブランドと比べると強いですが、高級感のある印象を与えてくれるデザインです。

ローズゴールドのアイテムはピンクゴールドと同様で主な素材には「金」が使用されているので、価格自体は高額ですがティファニーはブランド力が高いので高価買取が期待できます!

5-4-4.ハリーウィンストン

1982年アメリカ・ニューヨークにて創業したハリーウィンストン。高品質なダイヤモンドを使用したジュエリーが特に人気を集めており、「キングオブダイヤモンド」とも称されているブランドです。

ハリーウィンストンではティファニー同様ピンクゴールドではなく「ローズゴールド」という素材を使用。ピンク色が他のブランドと比べると薄いので光沢感があることが特徴とされています。

定価は100万を超える高額なアイテムばかりですが、ダイヤモンドや金を使用していることから買取価格も高いブランドです。

5-4-5.ヴァンクリーフ&アーペル

1906年フランス・パリにて創業したヴァンクリーフ&アーペル。日本ではバブル期に一世風靡したブランドとして知られています。近年では「アルハンブラ」と呼ばれる4つ葉のクローバーをモチーフにしたジュエリーが女性を中心に人気を集めているブランドです。

ヴァンクリーフでもピンクゴールドではなく「ローズゴールド」という名称でピンクがかったゴールドのアイテムを展開しています。人気のアルハンブラシリーズやフリヴォルなどは需要が高いので高価買取が期待できるアイテムです。

この章ではピンクゴールドを高く売るためのコツや高価買取が期待できるブランドについてご紹介させていただきました。金を主な素材として使用しているピンクゴールドは価値のある素材なので売却時は今回ご紹介した内容を参考にしてみてください!

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6.【おまけ】ゴールドとピンクゴールドどっちが高い?

ゴールド(純金)とピンクゴールドを比べるとゴールドのほうが高いです。ピンクゴールドはゴールドに銅や銀、パラジウムなどを混合させて作られた合金なので、元の素材の純金であるゴールド単体と比べてしまうと2024年6月現在では価値が下がってしまいます。

ピンクゴールドの価値は主に「重さ」と金の「純度」をもとに決定され、重量があり金の割合が大きければ大きいほど価値が高いです。よってK10PG(金:約42%)とK18PG(金:約75%)を比べるとK18PGのほうが金の純度が高いので同じ重さであれば価格も高くなります。

また、イエローゴールドやホワイトゴールドなど他の合金も同様で、「含まれる金の量」によって価格が決まるため、同じ重さで同じ純度のものであればピンクゴールドとの価格に大きな差はないようです。

高級ブランドから販売されている限定アイテムや特別なデザインの物は、希少性が高いことが付加価値として加わるので本来の価値を上回ることもありますが、基本としてピンクゴールドの価値は「重さ」と「金の純度」によって決まります。

7.【まとめ】ピンクゴールドは日本人にピッタリ!

いかかでしたでしょうか?

今回は近年注目されている「ピンクゴールド」についてご紹介させていただきました。金に銅や銀を混合させて作られた合金であるピンクゴールドは日本人の肌にもよく馴染むカラーなので新しいアクセサリーをお探しの方には非常におすすめです。

変色や錆びなど貴金属特有のリスクはありますが、日頃のお手入れを欠かさず行うことで美しい輝きを末永く楽しむことができます。この記事が皆様のご参考となれれば幸いです。

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