2026年4月30日
【2026年】パルミジャーニフルリエ新作時計|Watches & Wonders Geneva 2026
時計

2026年4月に『WATCHES & WONDERS GENEVA 2026/ウォッチズアンドワンダーズ』が待望の開催。オーデマピゲの出展復帰をはじめ、新たに10ブランドが加わり、史上最多の全66ブランドが参加し注目を集めています。
根強い人気を誇るパルミジャーニフルリエの新作発表を切望していた方も多いのではないでしょうか??
この記事では、今回のウォッチズアンドワンダーズで発表されたパルミジャーニフルリエの新作時計を一挙紹介。わかりやすくまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
1.【2026年】パルミジャーニフルリエ新作時計
パルミジャーニフルリエは、1996年に「神の手を持つ」と称された時計修復師ミシェルパルミジャーニが創業したスイスの高級時計ブランドです。
名だたるブランドにムーブメントを供給する最高峰の技術力(ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ)と、極限まで無駄を削ぎ落とした「リッチ・ミニマリズム」なデザインが特徴で、近年は「トンダ PF」コレクションが特に高い評価を得ています。
2026年4月に開催されたウォッチズアンドワンダーズでは、ブランドの美意識をさらに研ぎ澄ませた「トンダ PF」の新作をはじめ、複雑機構を搭載したモデルや素材使いを刷新したバリエーションなど、今年を象徴するラインナップが発表されました。
それでは早速、2026年パルミジャーニフルリエの新作時計を一つひとつ見ていきましょう。
【新作時計①】トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40mm |
| 本体素材 | SS×Pt950 |
| ブレスレット | SS |
| キャリバー | PF053 |
| パワーリザーブ | 60時間 |
パルミジャーニフルリエが追求してきた「インビジブル・コンプリケーション(見えない複雑機構)」という思想を、さらに一歩先へと押し進めたのが「トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ」です。
静止したダイヤルは余計な情報を一切排した純粋な三針モデルそのものですが、クロノグラフは確かにそこに存在し、必要な瞬間にだけ姿を現します。
操作は7時30分位置のモノプッシャーで行われ、1回目のプッシュで計測が始まり、2回目で停止、3回目でリセットされます。
起動すると、これまで完全に重なり合っていた5本の針が解き放たれ、ダイヤル全体を使って秒と分を描き出します。
サブダイヤルも断片化された情報もなく、時刻表示の目盛りをそのまま読み取ることで、驚くほど高い判読性を実現しています。計測を終えると針は静かに元の位置へ戻り、再び三針の静寂へと溶け込んでいきます。
この変容を可能にしているのが、垂直クラッチ1つと水平クラッチ2つを組み合わせた独自のトリプルクラッチシステムです。
5本の同軸針を完璧に同期させ、瞬時の展開とシームレスな再整列を実現するために設計されたもので、クロノグラフとしては極めて稀な精度と連動性を備えています。
搭載されるキャリバーPF053は、本作のためにゼロから開発されたムーブメントです。362個のパーツが緻密に連動し、出現と潜影を自在に制御するメカニズムをわずか6.9mmの厚みに収めています。毎時28800振動の安定した鼓動と60時間のパワーリザーブを備え、メカニカルメモリや動力マネジメントなど高度な技術が凝縮されています。
必要な時だけ現れ、役目を終えると完全に姿を消す。クロノグラフの存在を“機能が意味を持つ瞬間”に限定することで、パルミジャーニ・フルリエは複雑機構の新しいあり方を提示しています。
静寂と機能がひとつのダイヤルの中で共存する、このブランドならではの哲学を体現した一本です。
【新作時計②】トリック プティ・セコンド

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40.6mm |
| 本体素材 | Pt950 |
| ブレスレット | アリゲーターレーザー |
| キャリバー | PF780-AN |
| パワーリザーブ | 60時間 |
「トリック プティ・セコンド」は、パルミジャーニフルリエの精神をもっとも純粋な形で表現した新作モデルです。
モーニングブルーのダイヤルには、18Kホワイトゴールドに手作業で施されたハンマード加工が広がり、光を受けるたびに表情を変える繊細な質感が宿っています。
職人が刻む槌打ちのリズムがそのまま表面に残り、光を柔らかく散らしながら、静かに呼吸するような奥行きを生み出しています。
ダイヤルを包むのは、気品あるプラチナケースです。ベゼルにはトリックコレクションを象徴するローレット加工が施され、ケースバックにも同じ意匠が映し込まれています。
建築的な美しさを感じさせるこのディテールは、パルミジャーニフルリエが大切にしてきた“素材と仕上げの純度”を象徴するものです。
内部には、18Kソリッドローズゴールド製ブリッジを中心に構築された手巻きムーブメントが搭載されています。
黄金比に基づくプロポーション、素材の選択、磨き抜かれた仕上げ、そのすべてがメゾンの献身を物語り、シンプルな外観の奥に確かな技術の深みを感じさせます。
本作は世界限定30本で生産され、1から30までのシリアルが刻まれます。また、3つのモデルが特別なボックスに収められた「トリック アニバーサリー トリロジー」としても展開され、コレクションとしての完成度をさらに高めています。
控えめな佇まいの中に、素材の美しさと職人技の緊張感が静かに息づく「トリック プティ・セコンド」は、パルミジャーニフルリエが追求する“静謐なラグジュアリー”を体現した一本です。
【新作時計③】トリック パーペチュアルカレンダー

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40.6mm |
| 本体素材 | 18Kローズゴールド |
| ブレスレット | アリゲーターレーザー |
| キャリバー | PF733-AN |
| パワーリザーブ | 60時間 |
「トリック パーペチュアルカレンダー」は、複雑機構を声高に主張するのではなく、静寂の中にそっと潜ませるというパルミジャーニフルリエらしいアプローチで仕上げられたモデルです。
18Kローズゴールドに手作業で施されたハンマード加工のダイヤルは、光を受けるたびに柔らかく揺らぎ、職人の槌打ちが刻んだリズムがそのまま質感として息づいています。
サンレイとは異なる、より有機的で深みのある表情が、時間の流れを静かに映し出します。
パーペチュアルカレンダーの表示は、ふたつの同軸サブダイヤルに集約され、複雑機構でありながら驚くほどの判読性とダイヤルの純度を保っています。
情報を整理し、必要なものだけを美しく配置するパルミジャーニフルリエが大切にしてきた“リッチミニマリズム”が貫かれています。
ダイヤルを包むケースは貴金属製で、トリックコレクションを象徴するローレット加工のベゼルが静かに輝きを添えています。
ケースバックにも同じ意匠が施され、外装全体がひとつの建築物のように統一された美しさを備えています。
内部には、18Kソリッドローズゴールド製ブリッジを中心に構築された手巻きムーブメントが搭載されています。
複雑なメカニズムを整然とした秩序の中に収め、視覚的にも機能的にも明瞭性を保つ設計は、パルミジャーニフルリエの高度な技術力と審美眼を象徴しています。
本作は世界限定30本で生産され、1から30までの限定番号が刻まれます。
3つのモデルが特別なボックスに収められた「トリック アニバーサリー トリロジー」としても展開され、コレクションとしての完成度をさらに高めています。
静けさの中に複雑機構を潜ませ、素材と仕上げの美しさで語る「トリック パーペチュアルカレンダー」は、パルミジャーニフルリエが追求する“控えめでありながら圧倒的な存在感”を体現した一本です。
【新作時計④】トリック クロノグラフ ラトラパンテ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 42.5mm |
| 本体素材 | Pt950 |
| ブレスレット | アリゲーターレーザー |
| キャリバー | PF361-SLIM |
| パワーリザーブ | 65 時間 |
「トリック クロノグラフ ラトラパンテ」は、パルミジャーニフルリエが追求する“静けさの中の複雑機構”をスプリットセコンドという高度な機能で体現したモデルです。
18Kホワイトゴールドに手作業で施されたハンマード加工のアガベブルーのダイヤルは、光を受けるたびに柔らかく揺らぎ、職人の槌打ちが刻んだリズムがそのまま質感として息づいています。
深みのあるブルーが、複雑機構を内包するこの時計に静謐な表情を与えています。
ダイヤルを包むのは気品あるプラチナケースです。トリックコレクションを象徴するローレット加工のベゼルが繊細に輝き、ケースバックにも同じ意匠が映し込まれています。
外装全体がひとつの建築物のように統一され、素材の美しさと仕上げの緊張感が静かに調和しています。
内部には、18Kソリッドローズゴールド製ブリッジを中心に構築された手巻きムーブメントが搭載され、一体型のスプリットセコンドクロノグラフ機構を備えています。
高振動による優れた精度と、隅々まで磨き上げられた仕上げが共存し、複雑機構でありながら視覚的にも機能的にも整った美しさを保っています。ラトラパンテの動作は滑らかで、計測の瞬間ごとにメゾンの技術力の高さを感じさせます。
本作は世界限定30本で1から30までの限定番号が刻まれます。
3つのモデルが特別なボックスに収められた「トリック アニバーサリー トリロジー」としても展開され、コレクションとしての価値をさらに高めています。
複雑機構を誇示するのではなく、静けさの中に潜ませる「トリック クロノグラフ ラトラパンテ」は、パルミジャーニフルリエが大切にしてきた“控えめでありながら圧倒的な存在感”を、スプリットセコンドという高度な技術で表現した一本です。
【新作時計⑤】トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40mm |
| 本体素材 | Pt950 |
| ブレスレット | Pt950 |
| キャリバー | PF053 |
| パワーリザーブ | 60 時間 |
「トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ」は世界限定30本で展開される特別なモデルで、3本がセットになった「トンダ PF プラチナ アニバーサリー トリロジー」を構成する一本でもあります。
パルミジャーニフルリエが追求してきた“見えない複雑機構”という思想を、クロノグラフという機能で極限まで研ぎ澄ませた作品です。
本作は、クロノグラフが“消える”ことを前提に設計されています。静止したダイヤルは、余計な情報を一切持たない静穏そのもの。モノプッシャーを押した瞬間だけ、ローズゴールド製の時分針と計測のための秒、分、時針が姿を現し、計測が終わると再び静かに格納されます。
必要な時だけ機能が立ち上がり、役目を終えると完全に姿を消す。この振る舞いこそが、パルミジャーニフルリエが考える“インビジブルコンプリケーション”の本質です。
ケースはプラチナ950製で、素材が持つ重厚感と存在感が手元に確かな密度を与えます。ダイヤルはサンドブラスト仕上げで、視覚的なノイズを排しながら、本質的な要素だけを静かに際立たせています。
クロノグラフという複雑機構を搭載しながら外観はあくまでミニマルで、トンダ PFらしい洗練された佇まいを崩しません。
計測の瞬間だけ姿を現し、終われば何事もなかったように静寂へ戻る「トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ」は、複雑機構を誇示するのではなく、必要な瞬間にだけ意味を持たせるというパルミジャーニフルリエ独自の哲学をもっとも純粋な形で体現した一本です。
【新作時計⑥】トンダ PF GMT ラトラパンテ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40mm |
| 本体素材 | Pt950 |
| ブレスレット | Pt950 |
| キャリバー | PF051 |
| パワーリザーブ | 48 時間 |
「トンダ PF GMT ラトラパンテ」は世界限定30本で展開される特別なモデルで、3本がセットになった「トンダ PF プラチナ アニバーサリー トリロジー」を構成する一本でもあります。
パルミジャーニフルリエが得意とする“必要な時だけ姿を現す複雑機構”という哲学を、GMT機能に落とし込んだ作品です。
本作は、ホームタイムを示す専用針が必要な瞬間にだけ現れ、使用後は瞬時に姿を消します。ローカルタイムは常に中央に据えられ、視認性を損なうことなく安定した表示を保ち続けます。
複雑機構を搭載しながらも、ダイヤルの純粋性を守るというトンダ PFの美学が、GMTという実用的な機能と見事に調和しています。
サンドブラスト加工を施したダイヤルは光を穏やかに吸収し、視覚的なノイズを排しながら、抑制された美しさと優れた視認性を両立しています。
複雑機構を誇示するのではなく、静けさの中に潜ませるパルミジャーニフルリエが大切にしてきた美意識が細部にまで息づいています。
必要な時だけ現れ、役目を終えると静かに消えるGMT針。その振る舞いは時間を“整える”というパルミジャーニフルリエの哲学を象徴しています。
「トンダ PF GMT ラトラパンテ」は実用性と静謐な美しさを両立させた、ブランドならではのアプローチが光る一本です。
【新作時計⑦】トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40mm |
| 本体素材 | Pt950 |
| ブレスレット | Pt950 |
| キャリバー | PF052 |
| パワーリザーブ | 48 時間 |
トンダPFの30周年を記念して発表された「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」は、世界限定30本で展開され、3本がセットになった「トンダ PF プラチナ アニバーサリー トリロジー」を構成する一本です。
複雑機構を静かに潜ませるというパルミジャーニフルリエの美学を短時間計測という実用的な機能に落とし込んだモデルです。
本作は、ダイバーズウォッチの回転ベゼルから着想を得ており、必要な瞬間だけ針がそっと現れて経過時間を示し、計測が終わると主針へと重なり合って姿を消します。
ダイヤルの静謐さを乱すことなく、必要な情報だけを一時的に浮かび上がらせる。控えめで洗練された振る舞いが本作の魅力です。
ケースにはプラチナ950を採用。素材が持つ確かな重みと柔らかな輝きが、トンダPFの構造的な美しさを際立たせています。サンドブラスト加工を施したダイヤルは光を穏やかに吸収し、視覚的なノイズを排しながら、優れた視認性と抑制された美しさを保っています。
複雑機構を搭載しながらも外観はあくまで静かで、パルミジャーニフルリエが大切にしてきた“リッチミニマリズム”が貫かれています。
【新作時計⑧】トンダ PF クロノグラフ

出典:パルミジャーニフルリエ
| 定価 | – |
| ケース径 | 40mm |
| 本体素材 | 18Kローズゴールド |
| ブレスレット | 18Kローズゴールド |
| キャリバー | PF070-COSC |
| パワーリザーブ | 65 時間 |
「トンダ PF クロノグラフ」は、ケース径40mmという絶妙なプロポーションが手首にのせた瞬間に心地よく馴染み、コレクションのバランス感覚をあらためて実感させてくれるモデルです。
18Kローズゴールドを組み合わせることで、温かみのある輝きと、触れるたびに愛着が深まる豊かな表情が加わり、トンダPFの静かな美しさをより一層引き立てています。
ダイヤルは不要な情報を排した純度の高い構成が特徴です。日付表示をあえて省き、クロノグラフと時刻表示という本質的な機能だけに絞り込むことで、視認性とデザインの調和を両立しています。
ミネラルブルーのダイヤルにはハンドギョーシェが施され、光を受けるたびに繊細な陰影が浮かび上がり、奥行きのある表情を生み出します。
決して主張しすぎることなく、トンダPFらしい抑制の効いた美しさを保っています。
内部にはCOSC認定の一体型高振動ムーブメントが搭載され、0.1秒単位の精度を保証します。
高い実用性と洗練されたデザインがひとつの時計の中で自然に共存し、パルミジャーニフルリエが追求する“リッチミニマリズム”を体現した一本に仕上がっています。
2.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はパルミジャーニフルリエの2026年新作時計を紹介させていただきました。
皆さんにとって参考となっていれば幸いです。
